(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6150666
(24)【登録日】2017年6月2日
(45)【発行日】2017年6月21日
(54)【発明の名称】プローブ及びプローブの製造方法
(51)【国際特許分類】
G01R 1/067 20060101AFI20170612BHJP
H01L 21/66 20060101ALI20170612BHJP
【FI】
G01R1/067 C
H01L21/66 B
【請求項の数】8
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2013-169973(P2013-169973)
(22)【出願日】2013年8月19日
(65)【公開番号】特開2015-38455(P2015-38455A)
(43)【公開日】2015年2月26日
【審査請求日】2016年6月1日
(73)【特許権者】
【識別番号】501398606
【氏名又は名称】富士通コンポーネント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(72)【発明者】
【氏名】田中 哲学
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 公紀
(72)【発明者】
【氏名】小林 満
【審査官】
永井 皓喜
(56)【参考文献】
【文献】
特開2013−120065(JP,A)
【文献】
特開平9−121007(JP,A)
【文献】
特開2012−107970(JP,A)
【文献】
特表2013−529789(JP,A)
【文献】
米国特許第5667410(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01R 1/067
H01L 21/66
G01R 31/26
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気回路又は電子部品における電極端子と接触するプローブにおいて、
前記プローブは、第1のバネ部と、
前記第1のバネ部を覆う第2のバネ部と、
前記第2のバネ部を覆う筐体部と、
第2のバネ部に接続されている一方の接触端子部と、
前記筐体部と接続された他方の接触端子部と、
を有し、
一枚の金属板により構成されていることを特徴とするプローブ。
【請求項2】
前記第1のバネ部と前記第2のバネ部との間には、前記第1のバネ部と前記第2のバネ部とを接続する第1の接続部が設けられており、
前記第1のバネ部と前記第2のバネ部は、前記第1の接続部の折曲げ部において折曲げられており、
前記第1のバネ部と前記筐体部との間には、前記第1のバネ部と前記筐体部とを接続する第2の接続部が設けられており、
前記第1のバネ部と前記筐体部は、前記第2の接続部の折曲げ部において折曲げられていることを特徴とする請求項1に記載のプローブ。
【請求項3】
前記第2のバネ部と前記一方の接触端子部との間には、プランジャー部が設けられており、
前記プランジャー部と前記筐体部とは接触していることを特徴とする請求項1または2に記載のプローブ。
【請求項4】
電気回路又は電子部品における電極端子と接触するプローブの製造方法において、
金属板を所定の形状に形成する金属板形成工程と、
前記金属板を折曲げる折曲げ工程と、
を有し、
前記所定の形状は、一方の端より他方の端に向かって、一方の接触端子部、第2のバネ部、第1の接続部、第1のバネ部、第2の接続部、筐体部、他方の接触端子部の順となる形状であって、
前記折曲げ工程においては、前記第1の接続部及び前記第2の接続部において、折曲げることを特徴とするプローブの製造方法。
【請求項5】
前記折曲げ工程においては、前記第1の接続部及び前記第2の接続部において、約180°折曲げることを特徴とする請求項4に記載のプローブの製造方法。
【請求項6】
前記第1のバネ部、前記第2のバネ部、前記筐体部を折曲げる工程を有し、
前記第1のバネ部は、前記第2のバネ部の内部となり、
前記第2のバネ部は、前記筐体部の内部となるように折曲げることを特徴とする請求項4または5に記載のプローブの製造方法。
【請求項7】
前記金属板の厚さは、30μm〜150μmであることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のプローブの製造方法。
【請求項8】
2つの対象に設けられた電極同士を電気的に接続するプローブにおいて、
前記プローブは、単一の導体から構成されており、
第1のバネ部と、
前記第1のバネ部の一方の端部に、一方の端部が連なっており、前記第1のバネ部を覆う第2のバネ部と、
前記第1のバネ部の他方の端部に連なっており、前記第2のバネ部を覆う筐体部と、
第2のバネ部の他方の端部に連なっており、一方の対象の電極に接触する一方の接触端子部と、
前記筐体部に連なっており、他方の対象の電極に接触する他方の接触端子部と、
を有することを特徴とするプローブ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プローブ及びプローブの製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体集積回路等を製造する際においては、ウエハに形成されている半導体集積回路の電気的な特性を測定するための測定機器が用いられている。このような測定機器は、ウエハに形成されている電極バッドまたは電極端子に直接電気的に接続するためのプローブを接触させ、電気的に接続し、電気的な測定を行うものである。
【0003】
このようなプローブとしては、一般に、コイルスプリングプローブと称されるプローブが用いられている。このプローブは、筒状の筒体内にコイルバネを内蔵しており、コイルバネの一方の端部は、プローブの接触端子となっており、ウエハ等に形成されている電極パッドまたは電極端子と接触するものであり、他方の端部は、計測機器に電気的に接続している。コイルスプリングプローブでは、筒体内にコイルバネを設けることにより、プローブの接触端子が伸縮可能であり、電極パッドまたは電極端子との電気的な接触を確実に行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−24664号公報
【特許文献2】特開2007−71699号公報
【特許文献3】特開2011−227035号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上述したコイルスプリングプローブは、一般に、プローブの接触部分、コイルバネ及び筒体を有する構造であるため、各々別個の部品として作製し、これらの部品を組み立てることにより製造される。このため、製造工程も複雑なものとなり、製造コストも高くなってしまう。
【0006】
また、このようなコイルスプリングプローブは、コイルスプリングプローブを用いた装置の小型化や電気的特性を向上させる観点から、小型であるものが好ましい。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、短時間に低コストで製造することが可能であって、小型でスプリング機能を有する電気接続用のプローブを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本実施の形態における一観点によれば、電気回路又は電子部品における電極端子と接触するプローブにおいて、前記プローブは、第1のバネ部と、前記第1のバネ部を覆う第2のバネ部と、前記第2のバネ部を覆う筐体部と、第2のバネ部に接続されている一方の接触端子部
と、前記筐体部と接続された他方の接触端子部と、を有
し、一枚の金属板により構成されていることを特徴とする。
【0009】
また、本実施の形態における他の一観点によれば、電気回路又は電子部品における電極端子と接触するプローブの製造方法において、金属板を所定の形状に形成する金属板形成工程と、前記金属板を折曲げる折曲げ工程と、を有し、前記所定の形状は、一方の端より他方の端に向かって、一方の接触端子部、第2のバネ部、第1の接続部、第1のバネ部、第2の接続部、筐体部、他方の接触端子部の順となる形状であって、前記折曲げ工程においては、前記第1の接続部及び前記第2の接続部において、折曲げることを特徴とする。
【0010】
また、本実施の形態における他の一観点によれば、2つの対象に設けられた電極同士を電気的に接続するプローブにおいて、前記プローブは、単一の導体から構成されており、第1のバネ部と、前記第1のバネ部の一方の端部に、一方の端部が連なっており、前記第1のバネ部を覆う第2のバネ部と、前記第1のバネ部の他方の端部に連なっており、前記第2のバネ部を覆う筐体部と、第2のバネ部の他方の端部に連なっており、一方の対象の電極に接触する一方の接触端子部と、前記筐体部に連なっており、他方の対象の電極に接触する他方の接触端子部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、一枚の金属板を加工することにより製造することができるため、組立工程等を必要とせず、短時間に低コストで製造することが可能である小型のスプリング機能を有する電気接続用のプローブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本実施の形態におけるプローブの製造方法のフローチャート
【
図2】本実施の形態におけるプローブの製造方法の工程図(1)
【
図3】本実施の形態におけるプローブの製造方法の工程図(2)
【
図4】本実施の形態におけるプローブの製造方法の工程図(3)
【
図5】本実施の形態におけるプローブの製造方法の工程図(4)
【
図6】本実施の形態におけるプローブの製造方法の工程図(5)
【
図7】本実施の形態におけるプローブの製造方法の工程図(6)
【
図8】本実施の形態におけるプローブの製造方法の工程図(7)
【
図9】本実施の形態におけるプローブの製造方法の工程図(8)
【
図10】本実施の形態におけるプローブの外観の斜視図
【
図11】本実施の形態におけるプローブの外観の構造図
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0014】
(プローブの製造方法)
次に、
図1から
図8に基づき本実施の形態におけるプローブの製造方法について説明する。尚、本実施の形態におけるプローブは、打ち抜き加工等のされた金属板を折曲げることにより製造される。
【0015】
図1は、本実施の形態におけるプローブの製造構成を示すフローチャートである。最初に、ステップ102(S102)において、本実施の形態におけるプローブを作製するため、所定の形状に金属板を形成する(金属板加工工程)。形成方法は、金属板をプレス加工等により打ち抜き形成する方法、または、金属板上に所定の形状のマスクを形成し、マスクの形成されていない領域をエッチングする方法により形成する。尚、この金属板は、銅又はリン青銅等の銅を含む合金により形成されており、厚さは、30μm〜150μmである。尚、本実施の形態では、厚さ50μmの銅板を用いて、プレス加工により所定の形状の金属板を形成する。
【0016】
図2に、所定の形状に形成された金属板を示す。尚、
図2(a)は、この工程における金属板の上面図、
図2(b)は正面図、
図2(c)は背面図、
図2(d)は側面図である。
図2に示す金属板は、上述のとおり一枚の金属板を加工することにより形成されている。具体的には、中央部分の第1のバネ部10、第1のバネ部10の一方の側に接続された中間導体バネ部20、第1のバネ部10の他方の側に接続された外部導体部30を有している。
【0017】
第1のバネ部10は、バネを形成するため金属板を蛇行した形状に打ち抜き等することにより形成されている。中間導体バネ部20は、第2のバネ部21とプランジャー部22と一方の接触端子部23とを有しており、第2のバネ部21と一方の接触端子部23との間にプランジャー部22が形成されている。第2のバネ部21は、バネを形成するため金属板を蛇行した形状に打ち抜き等することにより形成されている。外部導体部30は、プローブの全体を覆う筐体部31と、他方の接触端子部32とを有している。
【0018】
第1のバネ部10と中間導体バネ部20とは、第1の接続部41により接続されており、後述するように、第1の接続部41における折曲げ部41aにおいて折曲げられる。また、第1のバネ部10と外部導体部30とは、第2の接続部42により接続されており、後述するように、第2の接続部42における折曲げ部42aにおいて折曲げられる。
【0019】
よって、本実施の形態においては、
図2に示される金属板は、一方の端より他方の端に向かって、一方の接触端子部23、プランジャー部22、第2のバネ部21、第1の接続部41、第1のバネ部10、第2の接続部42、筐体部31、他方の接触端子部32の順となるように形成されている。
【0020】
次に、ステップ104(S104)において、
図3に示すように、第1のバネ部10の両側における外側の端部近傍を約90°内側(
図3(d)図示上方)に折曲げ、更に、その内側を約90°内側(
図3(d)図示上方)に折曲げる。このように折曲げることにより、第1のバネ部10における断面が、略正方形状等となる。このようにして、第1のバネ部10により、本実施の形態におけるプローブの最も内側に位置する第1のバネが形成される。この工程においては、中間導体バネ部20における一方の接触端子部23の先端部分及び外部導体部30における他方の接触端子部32の先端部分を所望の端子形状となるように折曲げてもよい。尚、
図3(a)は、この工程における金属板の上面図、
図3(b)は正面図、
図3(c)は背面図、
図3(d)は側面図である。
【0021】
次に、ステップ106(S106)において、
図4に示すように、中間導体バネ部20における第2のバネ部21及びプランジャー部22の両側における外側の端部近傍を約90°内側(
図4(d)図示下方)に折曲げる。尚、
図4(a)は、この工程における上面図、
図4(b)は正面図、
図4(c)は背面図、
図4(d)は側面図である。
【0022】
次に、ステップ108(S108)において、
図5に示すように、第1の接続部41における折曲げ部41aにおいて、中間導体バネ部20を第1のバネ部10の側に約180°折曲げる。中間導体バネ部20は、第1のバネ部10に対して、
図5(d)図示下側に位置する。この工程においては、後の工程において第1のバネ部10が中間導体バネ部20により覆われるように、折曲げ部41aを折曲げる。尚、
図5(a)は、この工程における上面図、
図5(b)は正面図、
図5(c)は背面図、
図5(d)は側面図である。
【0023】
次に、ステップ110(S110)において、
図6に示すように、中間導体バネ部20における第2のバネ部21及びプランジャー部22を第1のバネ部10を覆うように約90°内側(
図6(d)図示上方)に折曲げる。このようにして、第2のバネ部10により、本実施の形態におけるプローブにおいて、第1のバネ部10を覆うように第2のバネが形成される。尚、
図6(a)は、この工程における上面図、
図6(b)は正面図、
図6(c)は背面図、
図6(d)は側面図である。この後、更に、
図7に示すように、外部導体部30の両側における外側の端部近傍を約90°内側(
図7(d)図示下方)に折曲げる。尚、
図7(a)は、この工程における上面図、
図7(b)は正面図、
図7(c)は背面図、
図7(d)は側面図である。
【0024】
次に、ステップ112(S112)において、
図7に示すように、第2の接続部42における折曲げ部42aにおいて、外部導体部30を第1のバネ部10及び中間導体バネ部20の側に約180°折曲げる。外部導体部30は、中間導体バネ部20に対して、
図8(d)図示下側に位置する。この工程においては、後の工程において、第2のバネ部21が外部導体部30により覆われるように折曲げ部42aを折曲げる。尚、
図8(a)は、この工程における上面図、
図8(b)は正面図、
図8(c)は背面図、
図8(d)は側面図である。
【0025】
次に、ステップ114(S114)において、
図9に示すように、外部導体部30における筐体部31を中間導体バネ部20における第2のバネ部21等を覆うように約90°内側(
図9(d)図示上方)に折曲げる。この際、外部導体部30における筐体部31と中間導体バネ部20におけるプランジャー部22とが接触するように折曲げることが好ましい。尚、
図9(a)は、この工程における上面図、
図9(b)は正面図、
図9(c)は背面図、
図9(d)は側面図である。
【0026】
以上のプローブの製造方法により、本実施の形態におけるプローブを製造することができる。本実施の形態においては、一枚の金属板を加工することにより製造することができる。従って、スプリング機能を有するプローブにおいて、複数の部品を組み立てる必要がなく、組立工程が不要である。製造工程も単純であるため、低コストで大量に短時間に製造することができる。従って、極めて低コストで、スプリング機能を有するプローブを製造することができる。尚、本実施の形態においては、断面が略正方形となるプローブの製造方法について説明したが、折曲げ方を変えることにより、本実施の形態における工程により、断面が略円形となるプローブ等を作製することも可能である。
【0027】
(プローブの構造)
次に、
図10から
図12に基づき本実施の形態におけるプローブについて説明する。本実施の形態におけるプローブは、電子部品や電気回路等の検査、電子部品や電気回路等の電気的測定を行うために用いられるものであり、電子部品や電気回路等に形成された電極パッド又は電極端子等と電気的に接続するためのものである。尚、
図10は本実施の形態におけるプローブの外観の斜視図であり、
図11(a)は本実施の形態におけるプローブの外観の上面図であり、
図11(b)は正面図であり、
図11(c)は背面図であり、
図11(d)は側面図であり、
図11(e)は底面図である。また、
図12(a)は、
図11(a)における一点鎖線11A−11Bにおいて切断した断面図であり、
図12(b)は、
図11(d)における一点鎖線11C−11Dにおいて切断した断面図である。
【0028】
本実施の形態におけるプローブは、上述した本実施の形態におけるプローブの製造方法により、一枚の金属板、例えば、銅又は銅を含む合金からなる金属板を打ち抜いたものを折曲げることにより作製したものである。従って、本実施の形態におけるプローブは、一体化されており、全体がつながった構造となっている。尚、電極パッド又は電極端子等を単に「電極端子」または「電極端子等」と記載する場合がある。
【0029】
本実施の形態におけるプローブについて、
図10から
図12に基づき説明する。本実施の形態におけるプローブは、筒状の筐体部31に覆われており、筐体部31の内部には、第2のバネ部21が設けられており、第2のバネ部21の内部には、第1のバネ部10が設けられている。
【0030】
第1のバネ部10と第2のバネ部21とは、第1の接続部41において接続されており、第1の接続部41における折曲げ部41aにおいて折曲げられている。第2のバネ部21は、中間導体バネ部20の一部であり、同じく中間導体バネ部20の一部であるプランジャー部22及び一方の接触端子部23と接続されている。
【0031】
また、第1のバネ部10と筐体部31とは、第2の接続部42において接続されており、第2の接続部42における折曲げ部42aにおいて折曲げられている。筐体部31は、外部導体部30の一部であり、同じく外部導体部30の一部である他方の接触端子部32と接続されている。本実施の形態におけるプローブでは、一方の接触端子部23に接触している電極端子等と他方の接触端子部32に接触している電極端子等とを電気的に接続することができる。
【0032】
本実施の形態においては、長さLは約2.6mmであり、外径Pは約φ0.6mmであり、極めて小さい。また、本実施の形態においては、最も内側に第1のバネ部10が形成され、第1のバネ部10の外側には、第2のバネ部21が形成されている。よって、内部にバネが1つしか設けられていない構造のプローブと比べて、変位量を約倍にすることができるため、小型であっても、安定かつ確実な接触を得ることができる。
【0033】
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
【符号の説明】
【0034】
10 第1のバネ部
20 中間導体バネ部
21 第2のバネ部
22 プランジャー部
23 一方の接触端子部
30 外部導体部
31 筐体部
32 他方の接触端子部
41 第1の接続部
41a 折曲げ部
42 第2の接続部
42a 折曲げ部