【実施例】
【0056】
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。尚、配合量は、特記しない限り「質量%」を表す。
【0057】
(試料の調製1)
表1および表2に記した組成に従い、実施例1〜7
(但し、実施例7は参考例である)および比較例1〜4の各保湿化粧料を常法に準じて液状の剤型に調製し、下記評価に供した。
【0058】
尚、表中、「POE」はポリオキシエチレン、「POP」はポリオキシプロピレン、「POB」はポリオキシブチレンの略であり、括弧内の数値は、アルキレンオキシドの付加モル数を表す。
【0059】
【表1】
【0060】
【表2】
【0061】
(試験例1:保湿効果の持続性の評価(角質水分量の測定))
実施例および比較例で得られた各試料の保湿効果の持続性について、10名の被験者により個々に評価した。すなわち、各被験者の前腕内側部を固形石鹸で洗浄後、タオルで軽く拭取り、温度21±2℃,湿度50±5%の恒温恒湿室にて10分間馴化させた。その後、測定部位の角質水分量を皮表角層水分量測定装置(Corneometer CM820;Courage+Khazaka electronic社製)にて初期値を測定した。
【0062】
次いで、2×2cmコットンに各試料を2mL含浸させ、先と同様の測定部位に10分間貼付した後、コットンを取り除いた。除去直後を0分とし、10分後、20分後、30分後、90分後、120分後の角質水分量を先と同様に測定した。その後、流水で測定部位を洗い流し、自然乾燥させ、20分後の角質水分量を測定した。結果を表3に示す。
【0063】
尚、表3に示す測定結果は、10名の被験者の平均値を採用し、塗布後の最大角質水分量を100%とした場合の角質水分量の変化を表したものである。
【0064】
【表3】
【0065】
表3に示された試験結果から、各実施例の保湿化粧料は、一定時間経過後においても高い水分量を保持しており、保湿効果が持続していることが分かる。これに対し、比較例1〜4の本発明の構成を充足しない保湿化粧料では、塗布20分経過後においては高い水分量を保持しているが、経時的にその水分量は失われ、保湿効果が持続していないことが分かる。
【0066】
また、驚くべき事に、本発明の保湿化粧料は、水洗い後においても比較例と対比して、高い水分量を保持していることが明らかであり、優れた保湿効果を付与するものであることが分かる。このことは、(A)〜(C)成分を含有する実施例7が、(A)〜(C)成分の総含有量が同じであるが、本発明の構成を充足しない比較例1および2と比較して優れた保湿持続性を発揮している結果からも明らかである。更に、成分(A)〜(D)成分を含有する実施例1は、実施例7と比較して更に優れた保湿持続性を発揮していることも分かる。
【0067】
(試料の調製2)
表4〜表6に記した組成に従い、実施例8〜16
(但し、実施例12は参考例である)および比較例5〜10の各保湿化粧料を常法に準じて液状の剤型に調製し、皮膚に用いられる形態として下記評価に供した。結果を表4〜表6に併記する。また、評価はすべて、温度21±2℃,湿度50±5%の恒温恒湿の条件下で実施した。
【0068】
尚、表中、「POE」はポリオキシエチレン、「POP」はポリオキシプロピレン、「POB」はポリオキシブチレンの略であり、括弧内の数値は、アルキレンオキシドの付加モル数を表す。
【0069】
(試験例2:塗布時の評価)
化粧を施していない女性専門評価パネル10名により、各実施例および各比較例で得られた試料を、実際に顔面へ塗布して使用試験を行ってもらい、塗布時の「肌へのなじみ」および「肌のきしみ感のなさ」に関し、以下の5段階の評価基準に従って官能評価した。
【0070】
尚、「肌のきしみ感のなさ」については、きしみ感なく、延び広がりに優れるものを「良好」として評価した。また、評価は、下記評価基準により算出された平均点から下記判定基準にしたがって判定を行った。
【0071】
<評価基準>
5点:非常に良好
4点:良好
3点:普通
2点:不良
1点:非常に不良
【0072】
<判定基準>
◎:平均4.0点以上
○:平均3.0点以上4.0点未満
△:平均2.0点以上3.0点未満
×:平均2.0点未満
【0073】
(試験例3:塗布後の評価)
同パネルにより、試験例2の塗布から5分後の「肌のべたつき感のなさ」および「保湿効果(しっとり感)」に関し、試験例2で用いた「評価基準」および「判定基準」に則って同様に官能評価した。
【0074】
(試験例4:保湿効果の持続の評価)
同パネルにより、試験例2の塗布から1時間後の「保湿効果の持続」に関し、試験例2で用いた「評価基準」および「判定基準」に則って同様に官能評価した。
【0075】
【表4】
【0076】
【表5】
【0077】
【表6】
【0078】
表4〜表6に示された結果から、皮膚に用いられる形態で使用された各実施例の保湿化粧料は、各比較例と対比して、塗布時の肌なじみが良く、きしみ感なく延展させることができるとともに、塗布後のべたつき感がなく、優れた保湿効果を奏し、そのしっとりとした保湿効果が持続していることが分かる。これに対し、比較例5〜10の本発明の構成を充足しない保湿化粧料では、本発明の効果の全てを十分に満足させる結果が得られていないことが分かる。
【0079】
一方、本発明の保湿化粧料は、皮膚以外にも毛髪に適用することもでき、毛髪用の保湿化粧料としても好適に用いることができる。即ち、本発明の保湿化粧料は、毛髪に適用した場合、塗布時のなじみに優れ、きしみ感なく延展させることができるとともに、塗布後のべたつき感を低減して優れた潤い感を付与し、その潤い感が持続するという効果を奏する。
【0080】
毛髪に用いられる保湿化粧料の剤型についても、所望の効果が充分に発揮されるのであれば特に限定されないが、例えば、液状、乳液状、クリーム状、ジェル状、ワックス状、泡状などの種々の剤型として用いることができる。
【0081】
(試料の調製3)
表7〜表9に記した組成に従い、実施例17〜25
(但し、実施例22は参考例である)および比較例11〜16の各保湿化粧料を常法に準じて液状の剤型に調製し、毛髪に用いられる形態として下記評価に供した。結果を表7〜表9に併記する。また、評価はすべて、温度21±2℃,湿度50±5%の恒温恒湿の条件下で実施した。
【0082】
尚、表中、「POE」はポリオキシエチレン、「POP」はポリオキシプロピレン、「POB」はポリオキシブチレンの略であり、括弧内の数値は、アルキレンオキシドの付加モル数を表す。
【0083】
(試験例5:塗布時の評価)
専門評価パネル10名により、23℃、湿度60%の恒温恒湿下で一晩放置した毛束(長さ10cm、重量10g)に各実施例および各比較例で得られた試料の2gを塗布してもらい、塗布時の「毛髪へのなじみ」および「毛髪のきしみ感のなさ」に関し、以下の5段階の評価基準に従って官能評価した。
【0084】
尚、「毛髪のきしみ感のなさ」については、きしみ感なく、延び広がりに優れるものを「良好」として評価した。また、評価は、下記評価基準により算出された平均点から下記判定基準にしたがって判定を行った。
【0085】
<評価基準>
5点:非常に良好
4点:良好
3点:普通
2点:不良
1点:非常に不良
【0086】
<判定基準>
◎:平均4.0点以上
○:平均3.0点以上4.0点未満
△:平均2.0点以上3.0点未満
×:平均2.0点未満
【0087】
(試験例6:塗布後の評価)
同パネルにより、試験例4の塗布から5分後の「毛髪のべたつき感のなさ」および「毛髪の潤い感」に関し、試験例5で用いた「評価基準」および「判定基準」に則って同様に官能評価した。
【0088】
(試験例7:潤い感の持続の評価)
同パネルにより、試験例5の塗布から1時間後の「毛髪の潤い感の持続」に関し、試験例5で用いた「評価基準」および「判定基準」に則って同様に官能評価した。
【0089】
【表7】
【0090】
【表8】
【0091】
【表9】
【0092】
表7〜表9に示された結果から、毛髪に用いられる形態で使用された各実施例の保湿化粧料は、各比較例と対比して、塗布時の毛髪へのなじみが良く、きしみ感なく延展させることができるとともに、塗布後のべたつき感がなく、優れた潤い感を奏し、その潤い感が持続していることが分かる。これに対し、比較例11〜16の本発明の構成を充足しない保湿化粧料では、本発明の効果の全てを十分に満足させる結果が得られていないことが分かる。
【0093】
以下、本発明に係る保湿化粧料の処方例を示す。尚、含有量は質量%である。
【0094】
(処方例1:保湿化粧水)
トリメチルグリシン 0.5
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(10E.O.) 1.0
グリセリン 4.0
1,3−ブチレングリコール 8.0
1,2−ペンタンジオール 0.5
ポリエチレングリコール20000 0.5
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
水酸化大豆レシチン 1.0
グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.1
エタノール 4.0
精製水 残 部
合計 100.0
【0095】
(処方例2:保湿化粧水)
トリメチルグリシン 4.0
ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.) 0.5
濃グリセリン 8.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
ポリエチレングリコール1500 1.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体(5%溶液) 0.5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5
ヒドロキシプロピルセルロース 0.1
メチルパラベン 0.1
精製水 残 部
合計 100.0
【0096】
(処方例3:保湿白濁化粧水)
トリメチルグリシン 6.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 2.0
濃グリセリン 8.0
ジクリセリン 1.0
ジプロピレングリコール 8.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 1.5
水酸化大豆レシチン 1.0
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシル
テトラデシルエーテル(30E.O.)(6P.O.) 0.2
エタノール 8.0
フェノキシエタノール 0.1
(スチレン/ビニルピロリドン)共重合体エマルジョン 0.4
精製水 残 部
合計 100.0
【0097】
(処方例4:乳化保湿化粧水(クリームインフェイスウォーター))
トリメチルグリシン 8.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 2.0
グリセリン 8.0
1,3−ブチレングリコール 8.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.1
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体(5%溶液) 2.0
グリセリンモノ2−エチルヘキシルエーテル 0.3
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.1
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.05
シリコーンエマルジョン 1.0
水酸化カリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0098】
(処方例5:皮脂抑制化粧水)
トリメチルグリシン 2.0
ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.) 1.0
濃グリセリン 2.0
ジプロピレングリコール 2.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 4.0
水酸化大豆レシチン 0.1
エタノール 40.0
l−メントール 0.05
架橋ポリスチレン 1.0
精製水 残 部
合計 100.0
【0099】
(処方例5:アフターシェイブウォーター)
トリメチルグリシン 2.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 4.0
濃グリセリン 4.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 5.0
水酸化大豆レシチン 0.5
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシル
テトラデシルエーテル(30E.O.)(6P.O.) 0.4
エタノール 30.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
l−メントール 0.05
乳酸 0.02
水酸化ナトリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0100】
(処方例6:スキンウォータークリーム)
トリメチルグリシン 2.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(10E.O.) 1.0
濃グリセリン 1.0
ジグリセリン 4.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 1.0
水酸化大豆レシチン 2.0
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.15
エデト酸二ナトリウム 0.05
エタノール 5.0
メチルパラベン 0.1
シリコーンエマルジョン 2.0
水酸化カリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0101】
(処方例7:スキンモイスチャージェル)
トリメチルグリシン 4.0
ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.) 0.5
濃グリセリン 4.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体(5%溶液) 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.2
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.3
フェノキシエタノール 0.3
エタノール 4.0
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.05
水酸化カリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0102】
(処方例8:シートマスク(含浸液))
トリメチルグリシン 4.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 2.0
ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.) 0.5
濃グリセリン 4.0
ジプロピレングリコール 4.0
1,3−ブチレングリコール 8.0
ポリエチレングリコール1500 1.0
1,2−オクタンジオール 0.2
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 1.0
水酸化大豆レシチン 1.0
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体(5%溶液) 2.0
キサンタンガム 0.05
クエン酸 0.01
水酸化カリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0103】
(処方例9:スキンコンディショナー)
トリメチルグリシン 2.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(10E.O.) 1.0
濃グリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 2.0
水酸化大豆レシチン 0.5
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体(5%溶液) 0.5
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.2
モノステアリン酸グルセリル 0.2
流動パラフィン 1.0
2−エチルヘキサン酸セチル 1.0
フェノキシエタノール 0.2
カルボキシビニルポリマー 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.1
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.05
水酸化カリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0104】
(処方例10:乳液)
トリメチルグリシン 4.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 4.0
濃グリセリン 4.0
ジプロピレングリコール 8.0
1,2−オクタンジオール 0.1
1,2−ペンタンジオール 0.5
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 4.0
水素添加大豆レシチン 1.0
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体(5%溶液) 0.5
モノラウリン酸デカグリセリル 0.8
2−エチルヘキサン酸セチル 2.0
メチルポリシロキサン 0.2
デカメチルシクロペンタシロキサン 2.0
グリセリンモノ2−エチルヘキシルエーテル 0.2
キサンタンガム 0.05
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.1
水酸化カリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0105】
(処方例11:スキンクリーム)
トリメチルグリシン 1.0
ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.) 2.0
濃グリセリン 8.0
ジグリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 4.0
水素添加大豆レシチン 1.0
モノステアリン酸グリセリル 0.3
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.7
α−オレフィンオリゴマー 0.5
ワセリン 0.5
水素添加ホホバ油 0.5
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
ステアリン酸 0.5
ステアリルアルコール 0.5
フェノキシエタノール 0.3
キサンタンガム 0.05
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.25
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.05
水酸化カリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0106】
(処方例12:ヘアウォーターミスト(モイスチャライジングウォーター))
トリメチルグリシン 0.5
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(10E.O.) 1.5
グリセリン 1.0
ジグリセリン 1.5
ジプロピレングリコール 4.0
ポリエチレングリコール400 0.5
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
水酸化大豆レシチン 0.1
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシル
テトラデシルエーテル(30E.O.)(6P.O.) 0.3
エタノール 20.0
精製水 残 部
合計 100.0
【0107】
(処方例13:トリートメントウォーター(スムージングウォーター))
トリメチルグリシン 0.5
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 2.0
グリセリン 1.0
ジグリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体(5%溶液) 0.2
ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(9P.O.) 0.2
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシル
テトラデシルエーテル(30E.O.)(6P.O.) 0.3
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1
ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチル
メタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩(20%溶液) 1.0
エタノール 8.0
香料 0.05
精製水 残 部
合計 100.0
【0108】
(処方例14:カールウォーター)
トリメチルグリシン 2.0
ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.) 1.0
濃グリセリン 1.0
ポリグリセリン 0.5
ジプロピレングリコール 1.5
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体(5%溶液) 0.5
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 0.5
酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体 1.0
エタノール 10.0
フェノキシエタノール 0.1
パントテニルアルコール 1.0
精製水 残 部
合計 100.0
【0109】
(処方例15:アウトバストリートメント)
トリメチルグリシン 4.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(10E.O.) 2.0
濃グリセリン 5.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
水素添加大豆レシチン 0.5
高重合メチルポリシロキサン 0.3
デカメチルシクロペンタシロキサン 1.2
セチルアルコール 3.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0
ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン 1.5
精製水 残 部
合計 100.0
【0110】
(処方例16:モイスチャライジングヘアクリーム)
トリメチルグリシン 8.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 2.0
グリセリン 2.0
ジグリセリン 4.0
ジプロピレングリコール 8.0
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 2.0
水酸化大豆レシチン 0.5
モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 1.0
ジステアリン酸ポリエチレングリコール(250E.O.) 0.02
ベヘニルアルコール 0.5
流動パラフィン 4.0
メチルフェニルポリシロキサン 0.5
カルボキシビニルポリマー 0.2
エデト酸ニナトリウム 0.05
フェノキシエタノール 0.2
トリエタノールアミン 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
【0111】
(処方例17:モイスチャライジングヘアワックス)
トリメチルグリシン 4.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 4.0
濃グリセリン 2.0
ジグリセリン 8.0
1,3−ブチレングリコール 8.0
1,2−オクタンジオール 0.3
高重合ポリエチレングリコール 0.1
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 2.0
水素添加大豆レシチン 0.5
モノステアリン酸グリセリル 4.0
モノステアリン酸ソルビタン 4.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 4.0
ステアリン酸 0.5
パラフィンワックス 0.5
流動パラフィン 2.5
メチルフェニルポリシロキサン 1.0
メチルポリシロキサン 0.3
カルボキシビニルポリマー 0.1
エデト酸ニナトリウム 0.05
エタノール 4.0
トリエタノールアミン 適 量
精製水 残 部
合計 100.0