特許第6155154号(P6155154)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6155154
(24)【登録日】2017年6月9日
(45)【発行日】2017年6月28日
(54)【発明の名称】サッシ
(51)【国際特許分類】
   E06B 5/16 20060101AFI20170619BHJP
   E06B 3/54 20060101ALI20170619BHJP
【FI】
   E06B5/16
   E06B3/54 B
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-201951(P2013-201951)
(22)【出願日】2013年9月27日
(65)【公開番号】特開2015-68004(P2015-68004A)
(43)【公開日】2015年4月13日
【審査請求日】2016年3月29日
(73)【特許権者】
【識別番号】000175560
【氏名又は名称】三協立山株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001737
【氏名又は名称】特許業務法人スズエ国際特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100107560
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 惣一郎
(72)【発明者】
【氏名】藤本 毅
(72)【発明者】
【氏名】草開 常徳
(72)【発明者】
【氏名】村上 充宏
(72)【発明者】
【氏名】山崎 哲也
(72)【発明者】
【氏名】三村 敏夫
(72)【発明者】
【氏名】安江 真
【審査官】 小野 郁磨
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−019116(JP,A)
【文献】 特開2001−098853(JP,A)
【文献】 特開2011−006874(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E06B 5/16
E06B 3/54−64
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
室外側板ガラスと室内側板ガラスとをスペーサを介して接着して形成した複層ガラスと、複層ガラスの四周を囲みガラス保持溝を有する上下左右の枠材と、下枠材のガラス保持溝内に配置した補強材と、受け部材と、熱膨張耐火材とを備え、複層ガラスは周縁部にグレイジングチャンネルを取付けてあり、補強材は、断面コ字の溝状に形成した長尺材で、その溝内にグレイジングチャンネルと共に複層ガラスの縁部を配置してあり、受け部材は金属製で、室外側板ガラスの下方位置で補強材の底壁に長手方向に間隔をあけて設けてあり、熱膨張耐火材は室内側板ガラスの下方位置で補強材の底壁に長手方向に設けてあり、補強材はその底壁を下枠材にねじ止めしてあることを特徴とするサッシ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内倒しサッシ、FIXサッシ等のサッシに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、下枠材(下框)のガラス保持溝の溝底に複層ガラスを受ける受け部材を設け、受け部材と複層ガラスとの間に熱膨張耐火材を設けて防火を図るサッシが開示されている。この特許文献1では、複層ガラスとガラス保持溝の側壁との間に湿式シール材を充填して下枠材に複層ガラスを保持している。
特許文献2は、下枠材(下枠)と複層ガラスの下縁部との間で、室内側板ガラスの下方位置に受け部材を、室外側板ガラスの下方位置に熱膨張耐火材を設けて防火を図るサッシが開示されている。この特許文献2では、室外側から嵌める押縁により複層ガラスの下縁部を下枠材に固定している。
一方、複層ガラスの縁部にグレイジングチャンネルを嵌めて枠材のガラス保持溝に取付けるサッシにおいて、防火構造を図ることが望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9−165975号公報
【特許文献2】特開2011−6874号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、複層ガラスの縁部にグレイジングチャンネルを嵌めたサッシでは、下枠材のガラス保持溝内に、受け部材や熱膨張耐火材を設けて防火を図る場合に、湿式シール材や押縁で複層ガラスを枠に固定する特許文献1の技術や特許文献2の技術を簡単に適用できないという不都合があった。
【0005】
そこで、本発明は、複層ガラスの縁部にグレイジングチャンネルを嵌めたサッシにおいて、防火性能の向上を図ると共に組み立てが容易なサッシの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、室外側板ガラスと室内側板ガラスとをスペーサを介して接着して形成した複層ガラスと、複層ガラスの四周を囲みガラス保持溝を有する上下左右の枠材と、下枠材のガラス保持溝内に配置した補強材と、受け部材と、熱膨張耐火材とを備え、複層ガラスは周縁部にグレイジングチャンネルを取付けてあり、補強材は、断面コ字の溝状に形成した長尺材で、その溝内にグレイジングチャンネルと共に複層ガラスの縁部を配置してあり、受け部材は金属製で、室外側板ガラスの下方位置で補強材の底壁に長手方向に間隔をあけて設けてあり、熱膨張耐火材は室内側板ガラスの下方位置で補強材の底壁に長手方向に設けてあり、補強材はその底壁を下枠材にねじ止めしてあることを特徴とするサッシである。
【発明の効果】
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、火災時にグレイジングチャンネルが溶融した場合に、受け部材が複層ガラスの下方への移動を阻止すると共に熱膨張耐火材が膨張して室内側板ガラスと補強材との間を塞ぐことで、ガラス間口と補強材との間で火炎や煙が室内側と室外側とに連通するのを防止して、防火性能の向上を図ることができる。
底壁に熱膨張耐火材と受け部材を配置した補強材を下枠材にねじ止めし、複層ガラスの周縁部をグレイジングチャンネルと共に補強材の溝内に配置するだけであるから、組み立てが容易である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施の形態にかかるサッシであって、図5に示すA−A断面図である。
図2】本発明の実施の形態にかかるサッシであって、図5に示すB−B断面図である。
図3】本発明の実施の形態にかかるサッシであって、竪枠と下枠のコーナー部における組み付けを示す斜視図であり、(a)は組み付け前の状態であり、(b)は組み付け後の状態を示す図である。
図4図3(b)に示すコーナー部の図であり、(a)は図3(b)に示すM方向から見た平面図であり、(b)は図3(b)に示すN方向から見た側面図である。
図5】本発明の実施の形態にかかるサッシを室外側から見た正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1及び図2に示すように、第1実施の形態に係るサッシ1は、内倒しサッシであり、枠3と、障子5とを備えている。
枠3は、アルミニウム製の上枠7、下枠9及び左右の竪枠11a、11bを有し、左右の竪枠11a、11bは各々上端部を上枠7の左右側端に重ね、下端部を下枠9の左右側端に重ねて枠組してあり、各上枠9、11及び左右の竪枠11a、11bは中空部14を有する中空形材が用いられている。図1に示すように、下枠9の中空部14の内部には断面略コ字形状を成すスチール製の下枠補強材13が取付けてある。
下枠9には室内側と室外側の中間位置に中間立ち上げ片9aが設けてあり、この中間立ち上げ片9aの上端に回転軸部9bが形成してあり、障子5は回転軸部9b回りを室内側に倒して窓を開くようになっている。また、図2に示すように、室内側から見て右側にある右竪枠11bと障子5との間には、障子支持部材7が設けてある。障子支持部材7は、内倒しサッシのステーである。
上枠7、下枠9及び左右の竪枠11a、11bの各室外側には、内周側に突設する室外側見付壁6が形成してあり、各室外側見付壁6の内周側端にはタイト材保持部10が形成してある。各タイト材保持部10には、障子5に室外側から当接するタイト材12が取付けてある。
【0010】
障子5は、複層ガラス23、複層ガラス23の四周を囲むアルミニウム製の上框(上枠材)17、下框(下枠材)19及び左右の竪框(竪枠材)21a、21bを有し、各框17、19、21a、21bには中空部26を有する中空形材が用いられている。
複層ガラス23は、室外側板ガラス23aと室内側板ガラス23bとを有し、これらのガラス23a、23b間にはスペーサ24が介在されている。室外側板ガラス23aの厚みは室内側板ガラス23bの厚みよりも厚くしてある。
複層ガラス23の周縁部には、グレイジングチャンネル27が取付けてある。
上框17、下框19及び左右の竪框21a、21bの内周側には、各々断面コ字形状のガラス保持溝25が形成されており、ガラス保持溝25の開口部にはグレイジングチャンネル27を保持する保持部31が形成されている。ガラス保持溝25内には、ガラス間口補強材(補強材)29が配置されている。
【0011】
ガラス間口補強材29は、スチール材を断面コ字の溝状に形成した長尺材で、その溝内にグレイジングチャンネル27と共に複層ガラス23の縁部を配置してある。ガラス間口補強材29は、底壁29aと、底壁29aの室内側及び室外側から立ち上がる側壁29bを有し、底壁29aと側壁29bとはガラス保持溝25の溝壁に密着して設けてある。各側壁29bの内周側端はガラス保持溝25に設けてある保持部31の近傍に位置している。
下框19のガラス間口補強材29には、その底壁29aに受け部材33と、第1熱膨張耐火材32aが設けてある。
受け部材33はガラス間口補強材29の底壁29aに長手方向に間隔をあけて設けてある。受け部材33は、本実施の形態ではアルミニウム製のブロックであり、図5に示すように、下框19の長手方向に間隔をあけて設けている。更に、図1に示すように、受け部材33は、室外側板ガラス23aの下方に配置していると共にグレイジングチャンネル27との間に隙間Sを設けて配置してある。
第1熱膨張耐火材32aは、室内側板ガラス23bの下方位置でガラス間口補強材29の底壁29aにその長手方向に亘って設けてある。
また、ガラス間口補強材29は、第1熱膨張耐火材32aの室外側で且つ受け部材33を避けた位置で底壁29aを下框19にねじ35で止めてある。
上框17及び左右の竪框21a、21bのガラス間口補強材29には、各底壁29aに第1熱膨張耐火材32aが、室内側板ガラス23の端面に対向する位置に設けてある。
下框19及び左右の竪框21a、21bの中空部26内には、各々框補強材37が設けてあり、各框補強材37はガラス間口補強材29を各框に止めているねじ35で固定してある。
【0012】
ここで、左右の竪枠11a、11bと下枠9との各コーナー部について説明するが、左右の各コーナー部は同じ構成であるから、右竪枠11bと下枠9のコーナー部について説明する。
図3(a)に示すように、右竪枠11bにおいて、室外側見付壁6のタイト材保持部10の下側は切除してあると共に、中空部14を形成している中間壁14a及び内周側壁14bの下側も切除してある。右竪枠11bと下枠9との組み付けは、図3(b)に示すように、右竪枠11bのタイト材保持部10の下端を下枠9のタイト材保持部10の上面に突き合せてあり、右竪枠11bの中間壁14aの下端を下枠9の回転軸部9bの上端に突き合せて突き合せ部8aとしてある。
中空部14の内周側壁14bは、下端を下枠9のタイト材保持部10の上面と突き合せて突き合せ部8bとしてあり、下枠9の上面と突き合せて突き合せ部8cとしてある。
図4に示すように、中空部14には、その上端部と下端部に各々中空部取付金具42が設けてある。
【0013】
次に、第1熱膨張耐火材32a以外の熱膨張耐火材について説明する。
図1及び図2に示すように、上枠7、下枠9及び左右の竪枠11a、11bの各室外側見付壁6には、その室内側面の長手方向に亘って第2熱膨張耐火材32bが設けてあり、火災時の熱により膨張して障子5の室外側で対向する框17、19、21a、21bとの間を塞ぐ。
図2に示すように、左右の竪枠11a、11bには、内周側面に第3熱膨張耐火材32cが設けてあり、火災時の熱により膨張して左右の框21a、21bの外周側面との間を塞ぐ。
図1に示すように、下枠補強材13には、下枠9に形成してある排水孔39に対向する位置に第4熱膨張耐火材32dが設けてあり、火災時の熱により膨張して排水孔39を塞ぐ。
下框19の框補強材37には、下框19に形成してある排水孔(図示せず)に対向する位置に第5熱膨張耐火材32e及び第6熱膨張耐火材32fが設けてあり、火災時の熱により膨張して各排水孔を塞ぐ。
上框17の外周側面には、第7熱膨張耐火材32gが設けてあり、火災時の熱により膨張して上枠7の室内側面との間を塞ぐ。
図2に示すように、左右の竪框21a、21bに設けた框補強材37には、その両端部に第8熱膨張耐火材32hが設けてあり、火災時の熱により膨張して、上框17と下框19とで形成する各コーナー部を塞ぐ。
【0014】
図4に示すように、竪枠11a、11bの中空部内に設けた中空部取付金具42には、その下面に第9熱膨張耐火材32iが設けてあり、火災時に第9熱膨張耐火材32iが膨張することにで、中空部14において中空部取付金具42より下側と下枠9の上面との間の空間を塞ぎ、これにより下枠9と右竪枠11bの中空部14との各突き合わせ部8a、8b、8cや、中空部14の内側周壁14bの室外側小口14cと下枠9の室外側見付壁6との空間Pを塞ぐことで、これらの突き合わせ部8a、8b、8cや空間Pからの火炎や煙の噴出を防止する。併せて、下枠9に設けた第2熱膨張耐火材32bは、中空部14の内部に入り込んでいるので、火災時に中空部14内に熱膨して第9熱膨張耐火材32iが各突き合わせ部8a、8b、8cや、空間Pを塞ぐのを補助する。
特に、火災時には左右の竪枠11a、11bが熱伸びにして反りが生じることにより、左右の竪枠11a、11bと下枠9の各突き合わせ部8a、8b、8cに隙間が生じてもかかる隙間を塞ぐことができる。
【0015】
本実施の形態によれば、火災時にグレイジングチャンネル27が溶融した場合に、下框19では、受け部材33が複層ガラス23の下方への移動を阻止すると共に第1熱膨張耐火材32aが膨張して室内側板ガラス23bとガラス間口補強材29との間を塞ぐことで、複層ガラス23のガラス間口とガラス間口補強材29との間で火炎や煙が室内側と室外側とに連通するのを防止して、防火性能の向上を図ることができる。
底壁29aに第1熱膨張耐火材32aと受け部材33を配置したガラス間口補強材29を下框19のガラス保持溝25内にねじ止めした後、複層ガラス23の周縁部をグレイジングチャンネル27と共にガラス間口補強材29の溝内に嵌めるだけであるから、組み立てが容易である。
【0016】
ガラス間口補強材29は、第1熱膨張耐火材32aの室外側で且つ受け部材33を避けた位置でガラス間口補強材29の底壁29aが下框19にねじ止めしてあるから、第1熱膨張耐火材32aや受け部材33の邪魔にならずに、ガラス間口補強材29を下框19に固定できる。
また、火災時にグレイジングチャンネル27が溶融した場合に、僅かに下がった複層ガラス23の下端を受け部材33が受けるので、複層ガラス23を安定に保持することができ、複層ガラス23が大きく下方に下がることにより上框17や左右の框21a、21bの間から火炎や煙が室内側と室外側に連通するのを防止できる。
受け部材33とグレイジングチャンネル27との間に隙間Sを設けてあるので、グレイジングチャンネル27を取り付けた複層ガラス23を下框19に組み込む際に、受け部材33が邪魔にならないので組み立てが容易にできる。
受け部材33は室外側板ガラス23aの下方に配置し、第1熱膨張耐火材32aは室内側板ガラス23bの下方に配置しているので、第1熱膨張耐火材32aを長手方向に設けても受け部材33が邪魔にならないから、この点においても組み立てが容易にできる。
また、受け部材33は室外側板ガラス23aの下方に配置することで、室外側板ガラスと室内側板ガラスとに跨って配置する場合に比較して、受け部材33の寸法や数を少なくできる。
第1熱膨張耐火材32aは、室内側板ガラス23bの下端に対向する位置にのみ設けてあれば良いので、複層ガラス23の間口全体に対向する位置に設ける場合に比較して、少ない量の熱膨張耐火材で、火炎や煙が室内側と室外側とに連通するのを効果的に遮断できる。
更に、複層ガラス23の四周において、火災時に第1熱膨張耐火材32aが膨張して室内側板ガラス23bとガラス間口補強材29との間を塞ぐことで、複層ガラス23の室外側板ガラス23aと室内側板ガラス23bと間にスペーサ24を固定している接着剤が溶融して可燃性ガスを発生した場合でも、かかる可燃性ガスが室内側に噴出することを防止し、可燃性ガスの噴出による室内側への着火を防止できる。また、室外側板ガラス23aとガラス間口補強材29との間には熱膨張耐火材を設けないことで、スペーサ24の接着剤から生じる可燃性ガスが室外側へ噴出することは許容し、可燃性ガスが室内側に噴出することを、より効果的に抑制できる。
ガラス間口補強材29は、側壁29bの内周側端をグレイジングチャンネル27の保持部31の近傍に位置しているので、各框17、19、21a、21bのガラス保持溝25を強固に補強することができる。
上框17と左右の框21a、21bにおいても、第1熱膨張耐火材32aが膨張して室内側板ガラス23bとガラス間口補強材29との間を塞ぐことで、複層ガラス23のガラス間口とガラス間口補強材29との間で火炎や煙が室内側と室外側とに連通するのを防止するので、下框19の第1熱膨張耐火材32aと併せて、複層ガラス23の四周で防火性能の向上を図ることができる。
【0017】
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、サッシ1は、内倒しサッシに限らず、引違いサッシや、外倒しサッシ、すべり出サッシ、開きサッシ、回転サッシ等の障子5を開閉自在に支持されたサッシであっても良いし、FIXサッシであっても良い。FIXサッシの場合には、複層ガラス23の周囲を囲む枠材は枠である。
受け部材33は、アルミニウム材と同等以上の耐熱性を有する材料からなるものが好ましく、例えば、スチール材であっても良い。また、受け部材33はブロック状に限らず、中空材でも良いし、断面コ字状を成しても良い。
【符号の説明】
【0018】
1 サッシ
17 上框(上枠材)
19 下框(下枠材)
21a、21b 竪框(左右の枠材)
23 複層ガラス
23a 室外側板ガラス
23b 室内側板ガラス
25 ガラス保持溝
27 グレイジングチャンネル
29 ガラス間口補強材(補強材)
33 受け部材
35 ねじ
32a 第1熱膨張耐火材
図1
図2
図3
図4
図5