特許第6157191号(P6157191)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6157191
(24)【登録日】2017年6月16日
(45)【発行日】2017年7月5日
(54)【発明の名称】システム什器
(51)【国際特許分類】
   A47B 97/00 20060101AFI20170626BHJP
   A47F 5/00 20060101ALI20170626BHJP
   H01R 25/14 20060101ALI20170626BHJP
【FI】
   A47B97/00 M
   A47F5/00 B
   H01R25/14 C
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-87279(P2013-87279)
(22)【出願日】2013年4月18日
(65)【公開番号】特開2014-210017(P2014-210017A)
(43)【公開日】2014年11月13日
【審査請求日】2015年10月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】000175560
【氏名又は名称】三協立山株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100102141
【弁理士】
【氏名又は名称】的場 基憲
(72)【発明者】
【氏名】春日 哲
【審査官】 油原 博
(56)【参考文献】
【文献】 特開平03−070418(JP,A)
【文献】 特開2002−165679(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2012/0228240(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47B 96/06、97/00、57/40
A47F 5/00
H01R 25/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
長尺状のコンセントと、コンセントを内蔵したフレームと、フレームに取り付ける機能部品とを備え、
コンセントは、長手方向にわたって一対の溝部と各溝部内に設けた電極を有し、
フレームは、コンセントの長手方向において、コンセントの溝部及び電極に向けて開放された複数の開口部を所定間隔で有し、
機能部品は、フレームの少なくとも一つの開口部に対して係脱自在な係止部を有し、
フレームの開口部が、コンセントに対するプラグの差し込み口であり且つ機能部品の係止部の係止口であって、機能部品の係止口として用いた開口部以外の開口部をプラグの差し込み口として用いることを特徴とするシステム什器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、陳列棚、間仕切り、及び壁面システムなどに用いられるシステム什器に関し、とくに、電源用のコンセントを内蔵したシステム什器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種のシステム什器としては、『棚柱コンセントと棚受けプラグ』の名称で特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載の棚柱コンセントと棚受けプラグは、棚柱にレール状のコンセントを内蔵すると共に、棚受けにコードを内蔵し、棚受けの棚柱に引っ掛ける部分をコンセントへの差し込みプラグとして利用したものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9−92418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記したような従来のシステム什器では、棚柱に内蔵するコンセント及び棚受けが、いずれも専用の部品となる。つまり、コンセントは、一般的な二端子のプラグを接続するものではなく、棚受けの引っ掛ける部分の電極配置に対応した特別な構造でなければならない。また、棚受けは、コードを内蔵し且つ引っ掛ける部分に電極を有するので、それ自体が通電経路を有する専用部品となる。このため、製造コストが高くなるという問題点があり、このような問題点を解決することが課題であった。
【0005】
本発明は、上記従来の課題に着目して成されたもので、電源用のコンセントを内蔵したシステム什器であって、一般的なプラグや既存の機能部品を使用することが可能であり、製造コストを低減することができるシステム什器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係わるシステム什器は、長尺状のコンセントと、コンセントを内蔵したフレームと、フレームに取り付ける機能部品とを備え、コンセントは、長手方向にわたって一対の溝部と各溝部内に設けた電極を有し、フレームは、コンセントの長手方向において、コンセントの溝部及び電極に向けて開放された複数の開口部を所定間隔で有し、機能部品は、フレームの少なくとも一つの開口部に対して係脱自在な係止部を有し、フレームの開口部が、コンセントに対するプラグの差し込み口であり且つ機能部品の係止部の係止口であって、機能部品の係止口として用いた開口部以外の開口部をプラグの差し込み口として用いる構成としており、上記構成をもって従来の課題を解決するための手段としている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係わるシステム什器は、フレームの開口部が、コンセントに対するプラグの差し込み口と機能部品の係止部の係止口とを兼用したものとなるので、電源用のコンセントを内蔵した構造でありながら、一般的なプラグや既存の機能部品を使用することを可能にして、製造コストを低減することができる。また、プラグの接続位置及び機能部品の取付位置を夫々自由に選択することができるので、陳列棚、間仕切り及び壁面システムなどの什器に適用した場合に、これらの什器の利便性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明に係わるシステム什器の一実施形態を説明する正面図である。
図2図1に示すシステム什器の側面図である。
図3】フレームの要部の水平断面図である。
図4】フレームの要部の垂直断面図(A)及び正面図(B)である。
図5】本発明に係わるシステム什器の他の実施形態を説明する斜視図である。
図6図5に示すシステム什器におけるプラグの接続部分の垂直断面図(A)及び正面図(B)である。
図7図5に示すシステム什器における支持部品の装着部分の垂直断面図(A)及び正面図(B)である。
図8】本発明に係わるシステム什器におけるさらに他の実施形態を説明するフレームの水平断面図である。
図9】本発明に係わるシステム什器におけるフレームの他の形態例を説明する断面図(A)(B)、及び正面図(C)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1図4は、本発明に係わるシステム什器の一実施形態を説明する図である。
図1及び図2に示すシステム什器A1は、商品類の陳列棚として用いられるものであって、矩形状の基盤1と、基盤1の両側中央に夫々立設した支柱としてのフレーム2,2を備えている。また、システム什器A1は、フレーム2,2間に架設した上側及び下側の横枠材3,4と、フレーム2,2に取り付けた機能部品としてのブラケット5及び棚板6を備えている。図示のシステム什器A1は、フレーム2,2を間にして、両側に棚板6,6を備えている。
【0010】
フレーム2は、図3に示すように、断面矩形状の中空部材であって、長尺状のコンセント7が竪に内蔵されている。コンセント7は、フレーム2の内側に嵌合する長尺状の本体部7Aに、その長手方向(図では上下方向)にわたって一対の電極E1,E2を連続的に有する構造である。電極E1,E2は、本体部7Aに形成した一対の溝部7B,7B内に設けてある。この実施形態のコンセント7は、二組の電極E1,E2を相反する向きに備えている。なお、両電極E1,E2は、断続的に設けることも可能であるが、順に電気的に接続しておくことが望ましい。
【0011】
コンセント7の両電極E1,E2は、一般的な二端子のプラグPを接続することができる。プラグPは、図3に示すように、両端子T,Tをコンセント7の両溝部27B,27Bに差し込むことで電極E1,E2に接続され、その状態を維持することができる。このプラグPは、電装品Dの一部であり、当該システム什器A1が商品類の陳列棚であるから、例えば、POP用品としての小型テレビ、スピーカ、電動広告及び照明などの電装品の電源接続部である。また、コンセント7は、例えば下端部に、図外の電源に接続するための電源コード及びプラグを備えている。
【0012】
上記のフレーム2は、図4に示すように、コンセント7の長手方向(上下方向)において、コンセント7に向けて開放された複数の開口部8を所定間隔で有している。開口部8は、図4(B)に示すように、プラグPの二端子に対応した一対のスリット8A,8Aから成るものである。ここで、フレーム2は例えば金属製であり、コンセント7の本体部7Aは例えば樹脂製である。このような場合、フレーム2は、少なくとも各開口部8の周囲に絶縁処理が施してある。
【0013】
機能部品であるブラケット5は、両側のフレーム2,2に取り付けられ、棚板6を掛け渡した状態にして支持する。このブラケット5は、フレーム2の少なくとも一つの開口部8に対して係脱自在な係止部を有しており、この実施形態では、図4(A)に示すように、上下に配列した三個の係止部5A,5B,5Cを有している。
【0014】
これらの係止部5A〜5Cは、上下に隣接する三個の開口部8の同一片側のスリット8Aに対応する突片状を成している。とくに、上段及び中段の係止部5A,5Bは、スリット8Aの高さ寸法Hsよりも若干小さい高さ寸法Hk(Hs>Hk)を有し、基端部の下側に、フレーム2の内側(スリット8Aの下端内側)に係止するための切込部Kを有している。
【0015】
また、上段及び中段の係止部5A,5Bは、フレーム2の外面からコンセント7の本体部7Aまでの距離Lcよりも小さい突出寸法Lk(Lc>Lk)を有している。これにより、係止部5A,5Bがコンセント7の電極E1,E2に接触しない構造にしている。なお、下段の係止部5cは、上段及び中段の係止部5A,5Bに比べて、高さ寸法及び突出寸法が半分以下であるうえに、切込部(K)が無いものである。
【0016】
上記構成を備えたシステム什器A1は、長尺状のコンセント7と、コンセント7を内蔵したフレーム2と、フレーム2に取り付ける機能部品5とを備え、フレーム2の各開口部8(8A)が、コンセント7に対するプラグPの差し込み口であり、且つ機能部品であるブラケット5における係止部5A〜5Cの係止口になっている。
【0017】
すなわち、上記のシステム什器A1は、フレーム2の上下方向において、任意の位置にブラケット5とともに棚板6を取り付ける。具体的には、図4(A)に示すように、上下に隣接する三個のスリット8Aにブラケット5の係止部5A〜5Cを通し、上段及び中段の係止部5A,5Bの切込部Kをスリット8Aの下端内側に係止する。その後、両側のブラケット5,5に棚板6を掛け渡す。また、必要に応じてねじ等でブラケット5に棚板6を固定しても良い。
【0018】
次に、棚板6には、図1〜4に示すように、陳列する商品類に対応したPOP用品等の電装品Dを固定して、その電装品DのプラグPをコンセント7に接続する。このとき、コンセント7に対するプラグPの接続位置は、空いている開口部8のいずれでも良いので、陳列した商品類の邪魔にならないように自由に選択することができる。なお、図3では、図示の都合上、左側にプラグPを示し、右側にブラケット5を示しているが、双方の位置は必ずしも同じ高さではない。
【0019】
このようにして、上記のシステム什器A1は、フレーム2の開口部8が、コンセント7に接続するプラグPの差し込み口と、ブラケット5の係止部5A〜5Cの係止口とを兼用したものとなり、電源用のコンセント7を内蔵した構造でありながら、一般的なプラグPや既存の機能部品であるブラケット5をそのまま使用することが可能であるから、従来のような専用のコンセントや専用の機能部品を廃止して、製造コストを低減することができ、しかも、構造の簡略化を実現することもできる。
【0020】
なお、上記のシステム什器A1は、一般的な二端子のプラグPを接続することが可能である。ただし、この種のシステム什器A1では、コンセント7の過負荷防止のために、端子の長さを大きくした専用プラグ及びこれに対応する電極を採用し、例えばPOP用品のみを接続可能にして、家電製品を直接接続できないようにしておくことも有効である。また、上記の実施形態では、ブラケット5と棚板6とが別体であるが、これらを一体化して機能部品とすることもできる。
【0021】
さらに、上記実施形態のように、フレーム2における開口部8が一対のスリット8A,8Aで構成される場合、これに対応してブラケット5の係止部5A〜5Cを二列設けても良く、これにより棚板6の支持強度を向上させることができる。
【0022】
図5図7は、本発明に係わるシステム什器の他の実施形態を説明する図である。
図示のシステム什器A2は、既存の壁面システムWに利用されるものであって、長尺状のコンセント27と、コンセント27を内蔵したフレーム22と、フレーム22に取り付ける機能部品としての棚板26とを備えている。
【0023】
この実施形態におけるフレーム22は、図5に示す壁面システムWにおいて、その長手方向が水平になる姿勢で取り付けられる。壁面システムWは、隣接する壁ボードB同士を竪枠材Fで連結したものであり、竪枠材Fには、その長手方向において、先の実施形態の開口部(8)と同様の一対のスリットS,Sが所定間隔で形成してあり、図示しない棚板や仕切板などを取り付けることができる。
【0024】
コンセント27は、先の実施形態と同様に、長尺状の本体部27Aの片側に、長手方向にわたって一対の電極E1,E2を有する構造である。フレーム22は、断面矩形状の中空部材であって、コンセント27の長手方向において、コンセント27に向けて開放された複数の開口部8を所定間隔で有している。図示例の開口部8は、一対のスリット8A,8Aである。
【0025】
また、フレーム22は、その両端部に、ブラケット23が嵌合固定してある。ブラケット23は、図6(A)及び図7(A)に示すように、竪枠材Fにおいて上下に隣接する三個のスリットSに対応して、突片状の係止部23A〜23Cを有している。
【0026】
これらの係止部23A〜23Cは、いずれもスリットSの高さ寸法よりも若干小さい高さ寸法(図4のHs>Hkを参照)と、フレーム22の外面からコンセント27の本体部27Aまでの距離よりも小さい突出寸法(図4のLc>Lkを参照)と、フレーム22の内側(スリットSの下端内側)に係止するための切込部Kを有している。
【0027】
機能部品である棚板26は、その端部にブラケット25を一体的に備えたもので、フレーム22の少なくとも一つの開口部8に対して係脱自在な係止部25Aを有している。この係止部25Aは、とくに図7に示すように、ブラケット25から上方に延出した屈曲片であって、スリット8Aに通した後、その上端部をフレーム22の内側(スリット8Aの上辺内側)に係止することで、棚板26を水平に取り付けることができる。
【0028】
上記のシステム什器A2は、壁面システムWの竪枠材Fの長手方向(上下方向)において、選択したスリットSに、フレーム22におけるブラケット23の各係止部23A〜23Cを係止する。そして、システム什器A2は、先の実施形態と同様に、フレーム22の長手方向(水平方向)において、選択したスリット8Aにブラケット25を介して棚板26を取り付ける。また、棚板26には、図示しない電装品を配置して、その電装品のプラグPをコンセント7に接続する。
【0029】
このようにして、上記のシステム什器A2は、電源用のコンセント27を内蔵した構造でありながら、一般的なプラグPや既存の機能部品である棚板26をそのまま使用することが可能であるから、従来のような専用のコンセントや専用の機能部品を廃止して、製造コストを低減することができる。
【0030】
この実施形態のシステム什器A2は、上記説明から明らかなように、既存の壁面システムWに対する後付けが可能である。また、上記のシステム什器A2は、壁面システムWをシステム什器として、これと複合化することができる。この場合、壁面システムWであるシステム什器は、フレームに該当する竪枠材Fに長尺状のコンセントを内蔵したものとなる。これにより、上記のシステム什器A2は、壁面システムWであるシステム什器の機能部品にも相当することとなり、竪枠材F内のコンセントから電力を受ける構成にすることができる。
【0031】
図8は、本発明に係わるシステム什器のさらに他の実施形態を説明するフレームの水平断面図である。図示例のフレーム32は、断面正方形状の中空部材であり、長尺状のコンセント37を内蔵している。コンセント37は、本体部37Aに、一対の溝部37B,37Bとともに一対の電極E1,E2を長手方向にわたって有するもので、図示例では、四組の電極E1,E2を四方に向けて備えている。
【0032】
これに対して、フレーム32の四面には、長手方向において、コンセント37に向けて開放された複数の開口部8が所定間隔で設けてある。図示例の開口部8は、一対のスリット8A,8Aから成るものである。
【0033】
上記のフレーム32を備えたシステム什器にあっても、先の各実施形態と同様に、電源用のコンセント37を内蔵した構造でありながら、一般的なプラグや既存の機能部品をそのまま使用することが可能であり、製造コストを低減することができる。
【0034】
図9は、本発明に係わるシステム什器におけるフレームの他の形態例を説明する図である。図9(A)に示すフレーム42は、断面六角形状の中空部材であり、図9(B)に示すフレーム52は、断面円形状の中空部材である。また、図9(C)に示すフレーム62は、その長手方向において、四角形状の複数の開口部8を所定間隔で設けたものである。
【0035】
このように、フレームは、図9に示すもの以外にも、断面多角形状や楕円形状など様々な断面形状にすることができる。また、開口部及び係止部の互いの形態も適宜変更することができる。例えば、開口部は、スリットである場合、その数を二以上にしたり、個々のスリットの長さや幅を異ならせたりすることができ、さらには、直線状のスリットに限らず、一部若しくは全部を屈曲形状や湾曲形状にすることも可能である。このような開口部の形態に応じて、機能部品の係止部の形態も適宜変更することができる。
【0036】
さらに、上記各実施形態では二端子のプラグを例示したが、コンセントの構造によっては、アース端子等を有する多端子のプラグの接続することもあり得るので、このようなプラグの構成に応じて開口部の形態を変更することもできる。そしてさらに、開口部に、蓋や、プラグの差し込みにより開放可能なシャッターを設けた構成にすれば、異物の差し込みや塵埃の侵入などを防止するうえで有効である。
【0037】
本発明に係わるシステム什器は、その構成が上記各実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各部材の形態、材料、大きさ及び数や、配置関係などを適宜変更することが可能である。また、本発明に係わるシステム什器は、陳列棚や壁面システムのほか、間仕切りや収納ユニットなどの各種什器に適用することができる。
【0038】
また、機能部品としては、フレームの長手方向の向き(略垂直方向や略水平方向)によっても異なるが、上記各実施形態で説明したブラケットや棚板のほか、商品類を吊り下げるフック又はバー、商品類を分ける仕切、陳列棚のサイド部材、商品類を収容する箱や籠、板や格子を含むパネル類、及び書籍等のラックなどが挙げられる。
【0039】
さらに、上記実施形態では、コンセントに接続する電装品としてPOP用品を例示したが、例えば、電化製品を陳列するシステム什器である場合には、その電化製品の電源をコンセントから得ることができる。
【符号の説明】
【0040】
A1,A2 システム什器
E1,E2 電極
P プラグ
2,22,32 フレーム
5 ブラケット(機能部品)
5A,5B,5C 係止部
6 棚板(機能部品)
7,27,37 コンセント
8 開口部
25 ブラケット(機能部品)
25A 係止部
26 棚板(機能部品)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9