特許第6159110号(P6159110)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6159110非晶質シリカを豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭、及び非晶質シリカ豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭の製造方法、並びに非晶質シリカを豊富に含む食品、農業用肥料および飼料。
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6159110
(24)【登録日】2017年6月16日
(45)【発行日】2017年7月5日
(54)【発明の名称】非晶質シリカを豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭、及び非晶質シリカ豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭の製造方法、並びに非晶質シリカを豊富に含む食品、農業用肥料および飼料。
(51)【国際特許分類】
   C01B 33/18 20060101AFI20170626BHJP
   C01B 32/977 20170101ALI20170626BHJP
【FI】
   C01B33/18 B
   C01B32/977
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-55725(P2013-55725)
(22)【出願日】2013年3月18日
(65)【公開番号】特開2014-181144(P2014-181144A)
(43)【公開日】2014年9月29日
【審査請求日】2016年3月3日
(73)【特許権者】
【識別番号】508314283
【氏名又は名称】株式会社ガイア環境技術研究所
(74)【代理人】
【識別番号】100088096
【弁理士】
【氏名又は名称】福森 久夫
(72)【発明者】
【氏名】今間 典子
(72)【発明者】
【氏名】田口 信和
(72)【発明者】
【氏名】梅木 千真
【審査官】 廣野 知子
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−206011(JP,A)
【文献】 特開2012−171938(JP,A)
【文献】 特開平09−268292(JP,A)
【文献】 特表2007−522069(JP,A)
【文献】 国際公開第2006/051829(WO,A1)
【文献】 特表2002−526356(JP,A)
【文献】 特開2001−213614(JP,A)
【文献】 特開昭49−052472(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C01B 33/00−33/193
C01B 32/00−32/991
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、もみ殻を炭化してもみ殻炭を作製するか、あるいは温度範囲が500℃〜700℃にて、稲わらを炭化して稲わら炭を作製し、前記もみ殻炭あるいは稲わら炭を、イオン交換水に投入して、前記イオン交換水の温度範囲30℃〜100℃にて撹拌して、前記もみ殻炭あるいは稲わら炭に含まれる非晶質シリカをイオン交換水に溶かして抽出することを特徴とする水溶性の非晶質シリカの製造方法。
【請求項2】
求項記載の非晶質シリカの製造方法によって製造された非晶質シリカを食品、農業用肥料又は飼料に添加することを特徴とする水溶性の非晶質シリカを含有する食品、農業用肥料又は飼料の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、もみ殻あるいは稲わらを無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化する炭化装置によって炭化された非晶質シリカを豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭、及び非晶質シリカを豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭の製造方法、並びに非晶質シリカを豊富に含むもみ殻炭食品、稲わら炭食品、食品添加物、飼料及びもみ殻あるいは稲わら炭から溶出させた非晶質シリカの食品、飼料、肥料、植物活性剤に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のもみ殻炭からの非晶質シリカの製造方法に関しては、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1には、非晶質シリカの製造方法について記載されており、もみ殻を流動床焼成炉で第1次焼成し、ついで、外熱式回転炉にて第2次焼成してもみ殻炭を作成し、前記もみ殻炭から、非晶質シリカを製造する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平7−196312
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の非晶質シリカの製造方法は、第1次焼成と、第2次焼成の2回の焼成工程が、必要であって、焼成工程が煩雑という問題点があった。また、非晶質シリカの用途については、コンクリートの補強材のみの開示であって、発がん性物質を含まないことが必須である食品や飼料、及び水溶性の非晶質シリカを用いることが必須である食品、飼料、肥料については開示されていない。
【0005】
本発明の課題は、水溶性の非晶質シリカを豊富に含み、かつ発がん性物質を含まないもみ殻炭あるいは稲わら炭、及び非晶質シリカ豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭の製造方法、並びに非晶質シリカを豊富に含む食品、農業用肥料および飼料を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のもみ殻炭、あるいは稲わら炭は、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置を使用して、500℃〜700℃の温度域で炭化されたもみ殻炭、あるいは稲わら炭であり、水溶性の非晶質シリカを豊富に含み、かつ発がん性物質である結晶性シリカやベンツピレンを含まないため、食品(サプリメントを含む)、あるいは農業用肥料、あるいは飼料(家畜用及び愛がん動物用)の用途に利用し得るものである。
【0007】
請求項1に係る発明は、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、もみ殻を炭化してもみ殻炭を作製するか、あるいは温度範囲が500℃〜700℃にて、稲わらを炭化して稲わら炭を作製し、前記もみ殻炭あるいは稲わら炭を、イオン交換水に投入して、前記イオン交換水の温度範囲30℃〜100℃にて撹拌して、前記もみ殻炭あるいは稲わら炭に含まれる非晶質シリカをイオン交換水に溶かして抽出することを特徴とする水溶性の非晶質シリカの製造方法である。
もみ殻を炭化する温度が、500℃を下回ると、炭化時に発がん性物質であるベンツピレンが生成し、また、もみ殻を炭化する温度が700℃を上回ると、もみ殻中の非晶質シリカが結晶化して水に溶け難く、生体に吸収され難くなるばかりか、場合によっては、人体に対して発がん性を有してしまうという不具合が発生する。
前記非晶質シリカを食品、農業用肥料又は飼料に添加することを特徴とする。
【発明の効果】
【0023】
請求項による非晶質シリカの製造方法によれば、もみ殻炭あるいは稲わら炭を用いて、吸収され易い水溶性である非晶質シリカを安定して製造することができる。
請求項2による食品によれば、もみ殻炭、あるいは稲わら炭、あるいは前記もみ殻炭、稲わら炭から抽出した非晶質シリカを含む食品を提供することができ、人体の骨の強化、美肌効果、血管の栄養成分の補強、抗酸化力の強化等の
請求項2による農業用肥料によれば、もみ殻炭、あるいは稲わら炭、あるいは前記もみ殻炭、稲わら炭から抽出した非晶質シリカを含む農業用肥料を提供することができ、植物の成長の促進、および茎の強度を向上させる等の効果がある。
請求項2による飼料によれば、もみ殻炭、あるいは稲わら炭、あるいは前記もみ殻炭、稲わら炭から抽出した非晶質シリカを含む飼料を提供することができ、家畜及び愛がん動物の健康維持、肉質の向上等の効果がある。
【0027】
本発明によれば、水溶性の非晶質シリカを豊富に含み、かつ発がん性物質を含まないもみ殻炭あるいは稲わら炭、及び非晶質シリカ豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭の製造方法、並びに非晶質シリカを豊富に含む食品、農業用肥料および飼料を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
図1】もみ殻を、炭化温度500℃で炭化したもみ殻炭の、シリカのX線回折データである。
図2】炭化温度500℃のもみ殻炭からの、シリカ溶出試験結果。
図3】本実施例にて使用する炭化装置の図。
図4】もみ殻炭を含有するペレット型食品の図。
図5】もみ殻炭を詰めたカプセル型食品の図。
【発明を実施するための形態】
【0029】
本発明の実施の形態による非晶質シリカを豊富に含むもみ殻炭は、もみ殻を、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって炭化されたもみ殻炭であって、前記炭化装置にて、もみ殻が炭化される温度範囲は、500℃〜700℃であることを特徴とする。
【0030】
本発明の実施の形態による非晶質シリカを豊富に含む稲わら炭は、稲わらを、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって炭化された稲わら炭であって、前記炭化装置にて、稲わらが炭化される温度範囲は、500℃〜700℃であることを特徴とする。
【0031】
ここで、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置の一例として、図3に本発明に使用するもみ殻、あるいは稲わらを炭化するための、炭化装置の1例の構成図を示した。図3に示すように、本発明で使用される炭化装置(還元炭化処理装置)は、内部に螺旋羽と攪拌羽1を配置した回転する一つのキルン2と、この一つのキルン2の内部に投入された廃棄物を含む有機物等を無酸素雰囲気の還元状態で間接加熱しつつ有機物等に蓄熱して一つのキルン2の内部全体に熱を供給する燃焼室3と、燃焼室3内に臨むバーナー等の加熱源4と、キルン2の内部に投入された有機物等に含まれる水分を燃焼室3の間接加熱によって蒸発させるようにキルン2の内部にエリア設定された乾燥部2aと、乾燥部2aで乾燥処理された有機物等を間接加熱分解させることで炭化させるようにキルン2の内部にエリア設定された炭化部2bと、を備えている。
【実施例】
【0032】
本発明の非晶質シリカを豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭、及び非晶質シリカ豊富に含むもみ殻炭あるいは稲わら炭の製造方法、並びに非晶質シリカを豊富に含む食品、農業用肥料および飼料の実施例について、以下記載する。
【0033】
(実施例1)
図1は、図3の炭化装置によって、もみ殻を、それぞれ上のカーブから、炭化温度250℃、300℃、350℃、450℃、500℃、700℃で炭化したもみ殻炭中のシリカのX線回折データである。ここで、もみ殻炭中のシリカのX線回折データ6個のカーブ共に、ブロードなカーブを描いており、もみ殻炭中のシリカ炭化温度250℃〜700℃の間にて非晶質であることが分かる。しかし、炭化温度500℃未満では、発がん性のベンツビレンが発生するので、実際の使用できるのは、500℃〜700℃の範囲で炭化したもみ殻炭である。
なお、稲わら炭についても、図3の炭化装置によって炭化した稲わら炭については、もみ殻炭と同様の結果が得られている。
【0034】
(実施例2)
図2は、炭化温度500℃のもみ殻炭からの、シリカ溶出試験結果である。
試験方法は、イオン交換水500mLをビーカーに入れ、乳鉢で軽く粉砕したもみ殻炭(炭化温度500℃)1.0gを投入し、30℃、40℃、50℃、60℃の各温度条件に制御し、スターラーで撹拌(1000rpm)しながら1時間おきに溶液を採取〜ろ過(5A)し、吸光光度計を用いて溶液中のSi濃度を測定した。
ここで、30℃、40℃、50℃、60℃の各温度条件の順番に、Si濃度が上昇していることがわかる。
【0035】
(実施例3)
図4は、もみ殻炭を含有するペレット型食品501の図である。501は、ペレット型の形状であって、 無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、もみ殻を炭化して製造されたもみ殻炭101が、バインダー600により固められて形成されている。
ペレット型食品501は、もみ殻炭101に含まれる非晶質シリカの作用にて、人体の骨の強化、美肌効果、血管の栄養成分の補強、抗酸化力の強化等の効果がある。
なお、501の形態としては、固体でなく、ゼリー状の形態であっても構わない。この場合、水がなくても、人体が、飲み込むことができるという長所がある。
なお、もみ殻炭に変えて、稲わら炭を使用しても、同様の効果が期待できる。
【0036】
(実施例4)
図5は、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、もみ殻を炭化して製造されたもみ殻炭(炭化温度500℃)を詰めたカプセル型食品500の図である。カプセル400の内部には、もみ殻炭100と、乳酸菌、アップルペクチン、オリゴ糖を詰め、前記カプセルの原料は、非遺伝子組み換えのとうもろこしを用いた。
カプセル型食品500は、もみ殻炭100に含まれる非晶質シリカの作用にて、人体の骨の強化、美肌効果、血管の栄養成分の補強、抗酸化力の強化等の効果がある。
【0037】
ここで、ケイ素は人体にも含まれ、毛髪、爪、血管、骨、関節や細胞壁などに存在しており、生体内のケイ素はコラーゲンを束ねる作用を持ち、骨、毛髪、爪、コラーゲンの再生や補強、維持に役立つ他、肌の保湿などにも影響を及ぼす。
更に、ケイ素は腸壁から吸収され、血管を通る際、血管内部の付着物を可溶化する作用があり、動脈硬化の予防にも効果がある。
なお、もみ殻炭に変えて、稲わら炭を使用しても、同様の効果が期待できる。
【0038】
(実施例5)
本実施例は、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、もみ殻を炭化して製造されたもみ殻炭、あるいは酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、稲わらを炭化して稲わら炭を作成することにより製造された稲わら炭を農業用肥料として用いる例である。粉砕した前記もみ殻炭、あるいは稲わら炭を直接、田畑に散布する方法である。これにより、植物の成長の促進、あるいは茎の強化が行われる。なお、イチゴ栽培においては、うどんこ病の発生を10分の1程度に抑えられる効果がある。
【0039】
(実施例6)
本実施例は、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、もみ殻を炭化して製造されたもみ殻炭、あるいは酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、稲わらを炭化して稲わら炭を作成することにより製造された稲わら炭を飼料として用いる例である。粉砕した前記もみ殻炭、あるいは稲わら炭を直接、家畜の飼料に混ぜる方法である。
これによって、家畜及び愛がん動物の健康を増進し、また肉質の改善も行われる。
【0040】
(実施例7)
本実施例は、無酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、炭化して製造されたもみ殻炭、あるいは酸素雰囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって、温度範囲が500℃〜700℃にて、稲わらを炭化して稲わら炭を作成することにより製造された稲わら炭から、非晶質シリカを抽出し、前記非晶質シリカを利用する使用方法である。
⇒人間向け食品、飼料の添加剤
DHA強化食品やカルシウム強化食品のイメージである。
⇒酢やお酒のように使う液体状態の健康補助剤、健康補助剤
例えば、ご飯を炊くときに10ml添加とか、コーヒーに2滴とかいった使い方である。
⇒ゼリー状で利用する栄養補助食品への応用。
⇒原液で利用する栄養補助飲料
シリカ水のような応用である。
⇒濃縮されたものを希釈して利用する栄養補助飲料

⇒乾燥させたものの粉末利用
⇒肥料、液肥、植物活性剤
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明によれば、貴重な非晶質シリカを豊富に含み、かつ発がん性物質を含まない、食用も可能なもみ殻炭、稲わら炭、および非晶質シリカを提供することができ、人体の健康増進、及び植物の生育の促進、及び畜産業の発展に寄与する。
【符号の説明】
【0042】
2…キルン
2a 乾燥部
2b 炭化部
2d 蓄熱部
2c 内部空間
2in 入口
2out 出口
3…燃焼室
3a…排気管
4…加熱源
5…配管部
6…冷却部
7…脱臭部
8…乾留ガス回収部
9…補助加熱源
10…蒸気煙経路
11…油化部
12…配水管
13…ファン
14…ホッパ
15…原料供給配管
16…供給スクリュー
17…第2排出配管
18…冷却装置
19…接続管(下流側排ガス管)
19a 下流側排ガス管上管
19b 下流側排ガス管下管
20…搬送スクリュー
21…搬送スクリュー
22…蒸気抜きパイプ(上流側排ガス管)
22a 上流側排ガス管上管
22b 上流側排ガス管下管
23 煙突部
24 循環管
25 ガス抜きパイプ
30 接続部
60 回収部
P 投入素材
Q 炭化された素材
100、101 もみ殻炭
200 カプセルのフタ
300 カプセルの容器
400 カプセル
500 カプセル型食品
501 ペレット型食品
600 バインダー
図1
図2
図3
図4
図5