(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1レビューを示すデータは、前記第1解答が前記第1問題の答であるか否かに対する前記第1ユーザの選択を示すデータ、又は前記第1解答に対する前記第1ユーザのコメントを示すデータのうち少なくとも1つである、請求項1に記載の学習サービス方法。
前記第1端末又は前記2端末から前記第1問題、前記第1解答、前記第1レビュー、及び前記第2解答のうち少なくとも1つが記録された履歴を要求することを示すデータを受信するステップと、
前記履歴を生成するステップと、
前記生成された履歴を示すデータを、前記履歴を要求した前記第1端末又は前記第2端末に送信するステップと、
をさらに含む、請求項1に記載の学習サービス方法。
前記推薦ユーザリストは、前記第1端末の前記第1ユーザのレベルに基づいて決定された所定の範囲内のレベルを有する1つ以上のユーザが表示されたリストである、請求項10に記載の学習サービス方法。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一実施形態は、学習サービスを提供する方法、サーバ、及びシステムを提供することにある。
【0007】
一実施形態は、ゲームを介して出題者及び解答者が交替され得る学習サービスを提供する方法、サーバ、及びシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一側面において、サーバによって行われる、第1端末から前記第1端末の第1ユーザによって出題された第1問題を示すデータを受信するステップと、前記第1問題を示すデータを第2端末に送信するステップと、前記第2端末から前記第1問題に対する複数の解答のうち、前記第2端末の第2ユーザによって選択された第1解答を示すデータを受信するステップと、前記第1解答を示すデータを前記第1端末に送信するステップと、前記第1端末から前記第1解答に対する前記第1ユーザの第1レビューを示すデータを受信するステップと、前記第1レビューを示すデータを前記第2端末に送信するステップと、前記第2端末から前記複数の解答のうち前記第2ユーザによって選択された第2解答を示すデータを受信するステップと、前記第2解答が前記第1問題の答であるか否かを判断するステップと、前記第2解答が前記第1問題の答であるか否かを示すデータを前記第2端末に送信するステップとを含む学習サービス方法が提供される。
【0009】
前記第1問題は提示された国語文章に対応する英語文章を質問するものであり、前記複数の解答のうち、前記第1問題の答である解答は前記英語文章を示す単語から構成され、前記複数の解答のうち前記第1問題の答ではない解答は前記英語文章を示さない単語から構成されてもよい。
【0010】
前記第1問題は、提示された国語文章に対応する英語文章を質問するものであり、前記複数の解答は、前記英語文章の一部分に対応する解答であってもよい。
【0011】
前記第1レビューを示すデータは、前記第1解答が前記第1問題の答であるか否かに対する前記第1ユーザの選択を示すデータ、又は前記第1解答に対する前記第1ユーザのコメントを示すデータのうち少なくとも1つであってもよい。
【0012】
前記学習サービス方法は、前記第2解答が前記第1問題の答である場合、前記第2端末の第2ユーザに報奨を提供するステップをさらに含んでもよい。
【0013】
前記学習サービス方法は、前記第1端末又は前記2端末から前記第1問題、前記第1解答、前記第1レビュー、及び前記第2解答のうち少なくとも1つが記録された履歴を要求することを示すデータを受信するステップさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記履歴を生成するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記生成された履歴を示すデータを、前記履歴を要求した前記第1端末又は前記第2端末に送信するステップとをさらに含んでもよい。
【0014】
前記学習サービス方法は、前記第1端末からルーム生成の要求を示すデータを受信するステップと、第1ルームを生成するステップ(前記第1ルームは、前記サーバによって提供される1つ以上のルームに追加され、前記1つ以上のルームの各ルームにおいて前記各ルームに入場した1つ以上の端末のユーザ間で問題の出題及び解答が行われる)をさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第1端末を前記第1ルームに入場させるステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第2端末から前記第1ルームへの入場の要求を示すデータを受信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第2端末を前記第1ルームに入場させるステップをさらに含んでもよい。
【0015】
前記学習サービス方法は、前記第2ユーザを前記第1問題の解答者として招待するステップをさらに含んでもよい。また前記ルーム生成の要求を示すデータは、前記第1端末の第1ユーザが前記生成される第1ルームに入場させようとする前記第2端末を示すデータを含んでもよい。また前記解答者を招待するステップは、前記入場させようとする前記第2端末に前記生成された第1ルームへの招待を示すデータを送信してもよい。
【0016】
前記学習サービス方法は、前記第1端末又は前記第2端末から前記第1ルームの削除要求を示すデータを受信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第1ルームを削除するステップをさらに含んでもよい。
【0017】
前記学習サービス方法は、前記第1ルームに入場する候補ユーザとして、推薦ユーザリストのデータを前記第1端末に送信するステップをさらに含んでもよい。また前記推薦ユーザリストは、前記第2端末の第2ユーザを含んでもよい。
【0018】
前記推薦ユーザリストは、前記第1端末の前記第1ユーザのレベルに基づいて決定された所定の範囲内のレベルを有する1つ以上のユーザが表示されたリストであってもよい。
【0019】
前記学習サービス方法は、前記第1問題に対する解答を示すデータを生成するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記生成された第1問題に対する解答を示すデータを前記第1端末又は前記第2端末のうち少なくとも1つに送信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第1端末及び第2端末のそれぞれに前記第1端末及び前記第2端末の役割が互いに交替したことを示すデータを送信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第2端末から前記第2ユーザによって出題された第2問題のデータを受信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第2問題を示すデータを前記第1端末に送信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第1端末から前記第2問題に対する複数の解答のうち、前記第1ユーザによって選択された第3解答を示すデータを受信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第3解答を示すデータを前記第2端末に送信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第2端末から前記第3解答に対する前記第2ユーザの第2レビューを示すデータを受信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第2レビューを示すデータを前記第1端末に送信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第1端末から前記複数の解答のうち、前記第1ユーザによって選択された第4解答を示すデータを受信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第4解答が前記第2問題の答であるか否かを判断するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第4解答が前記第2問題の答であるか否かを示すデータを前記第1端末に送信するステップをさらに含んでもよい。
【0020】
前記学習サービス方法は、前記サーバで提供される問題のうち、前記第1ユーザのレベル及び前記第2ユーザのレベルのうち少なくとも1つに基づいて複数の問題を選択するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記選択された複数の問題を示すデータを前記第1端末に送信するステップをさらに含んでもよい。また前記第1問題は、前記複数の問題のうち1つの問題であってもよい。
【0021】
他の一実施形態において、通信部と、処理部とを含み、前記通信部は、第1端末から前記第1端末の第1ユーザによって出題された第1問題を示すデータを受信し、前記第1問題を示すデータを第2端末に送信し、前記第2端末から前記第1問題に対する複数の解答のうち、前記第2端末の第2ユーザによって選択された第1解答を示すデータを受信し、前記第1解答を示すデータを前記第1端末に送信し、前記第1端末から前記第1解答に対する前記第1ユーザの第1レビューを示すデータを受信し、前記第1レビューを示すデータを前記第2端末に送信し、前記第2端末から前記複数の解答のうち前記第2ユーザによって選択された第2解答を示すデータを受信し、前記第2解答が前記第1問題の答であるか否かを示すデータを前記第2端末に送信し、前記処理部は、前記第2解答が前記第1問題の答であるか否かを判断する学習サービスサーバが提供される。
【0022】
前記処理部は、前記第2解答が前記第1問題の答である場合、前記第2端末の第2ユーザに報奨を提供してもよい。
【0023】
前記通信部は、前記第1端末からルーム生成の要求を示すデータを受信してもよい。また前記処理部は第1ルームを生成し(前記第1ルームは、前記サーバによって提供される1つ以上のルームに追加され、前記1つ以上のルームの各ルームにおいて前記各ルームに入場した1つ以上の端末のユーザ間で問題の出題及び解答が行われる)、前記第1端末を前記第1ルームに入場させてもよい。また前記通信部は、前記第2端末から前記第1ルームへの入場の要求を示すデータを受信してもよい。また前記処理部は、前記第2端末を前記第1ルームに入場させてもよい。
【0024】
前記処理部は、前記第1ルームに入場する候補ユーザとして、推薦ユーザリストのデータを生成してもよい。また前記通信部は、前記推薦ユーザリストのデータを前記第1端末に送信してもよい。また前記推薦ユーザリストは、前記第2端末の第2ユーザを含んでもよい。
【0025】
前記処理部は、前記第1端末及び前記第2端末の役割が互いに交替したことを示すデータを生成してもよい。また
前記通信部は、前記第1端末及び第2端末のそれぞれに前記の役割が互いに交替したことを示すデータを送信し、前記第2端末から前記第2ユーザによって出題された第2問題のデータを受信し、前記第2問題を示すデータを前記第1端末に送信し、前記第1端末から前記第2問題に対する複数の解答のうち、前記第1ユーザによって選択された第3解答を示すデータを受信し、前記第3解答を示すデータを前記第2端末に送信し、前記第2端末から前記第3解答に対する前記第2ユーザの第2レビューを示すデータを受信し、前記第2レビューを示すデータを前記第1端末に送信し、前記第1端末から前記複数の解答のうち前記第1ユーザによって選択された第4解答を示すデータを受信してもよい。また
前記処理部は、前記第4解答が前記第2問題の答であるか否かを判断し、前記第4解答が前記第2問題の答であるか否かを示すデータを生成してもよい。また
前記通信部は、前記第4解答が前記第2問題の答であるか否かを示すデータを前記第1端末に送信してもよい。
【0026】
前記処理部は、前記サーバで提供される問題のうち前記第1ユーザのレベル及び前記第2ユーザのレベルのうち少なくとも1つに基づいて複数の問題を選択してもよい。また前記通信部は、前記選択された複数の問題を示すデータを前記第1端末に送信してもよい。また前記第1問題は、前記複数の問題のうち1つの問題であってもよい。
【0027】
他の一実施形態において、学習サービスシステムによって行われる、第1端末が第1問題に対する第1解答を示すデータをサーバから受信するステップと、前記第1端末が前記第1端末の第1ユーザから前記第1解答に対する第1レビューを受信し、前記受信した第1レビューを示すデータを生成するステップと、前記第1端末が前記生成された第1レビューを示すデータを前記サーバに送信するステップと、前記サーバが受信した前記第1レビューを示すデータを前記第1解答を作成した第2ユーザの第2端末に送信するステップと、前記第2端末が前記第1レビューを示すデータを前記サーバから受信するステップと、前記第2端末が前記第1レビューを前記第2ユーザに提供するステップと、前記第2端末が第2ユーザによって選択された第2解答を受信し、前記受信した第2解答を示すデータを生成するステップと、前記第2端末が前記生成された第2解答を示すデータを前記サーバに送信するステップとを含む学習サービスシステムが提供される。
【0028】
他の一実施形態において、サーバによって行われる、第1端末から前記第1端末の第1ユーザによって出題された第1問題を示すデータを受信するステップと、前記第1問題を示すデータを第2端末に送信するステップと、前記第2端末から前記第1問題に対する複数の解答のうち、前記第2端末の第2ユーザによって選択された第1解答を示すデータを受信するステップと、前記第1解答が前記第1問題の答であるか否かを判断するステップと、前記第1解答が前記第1問題の答であるか否かを示すデータを前記第2端末に送信するステップとを含む学習サービス方法が提供される。
【0029】
前記学習サービス方法は、前記第1端末又は前記2端末から前記第1問題及び前記第1解答のうち少なくとも1つが記録された履歴を要求することを示すデータを受信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記履歴を生成するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記生成された履歴を示すデータを、前記履歴を要求した前記第1端末又は前記第2端末に送信するステップをさらに含んでもよい。
【0030】
更なる一実施形態において、通信部と、処理部とを含み、前記通信部は、第1端末から前記第1端末の第1ユーザによって出題された第1問題を示すデータを受信し、前記第1問題を示すデータを第2端末に送信し、前記第2端末から前記第1問題に対する複数の解答のうち、前記第2端末の第2ユーザによって選択された第1解答を示すデータを受信し、前記第1解答が前記第1問題の答であるか否かを示すデータを前記第2端末に送信し、前記処理部は、前記第1解答が前記第1問題の答であるか否かを判断する学習サービスサーバが提供される。
【0031】
更なる一実施形態において、サーバによって行われる、端末のユーザの学習レベルに基づいて複数の問題のうち第1問題を検索するステップと、前記第1問題を示すデータを前記端末に送信するステップと、前記第1問題に対する複数の解答のうち、前記端末のユーザによって選択された解答を示すデータを前記端末から受信するステップと、前記解答が前記第1問題の答であるか否かを判断するステップと、前記解答が前記第1問題の答であるか否かを示すデータを前記端末に送信するステップとを含む学習サービス方法が提供される。
【0032】
前記学習サービス方法は、前記端末のユーザによって生成された第2問題及び第2問題の答を前記端末から受信するステップをさらに含んでもよい。また前記学習サービス方法は、前記第2問題を前記複数の問題に含ませるステップをさらに含んでもよい。
【0033】
前記第2問題は、前記ユーザによって難易度レベルが設定されてもよい。
【0034】
他のユーザのための第2問題の生成の要求を前記端末に送信するステップをさらに含む、請求項27に記載の学習サービス方法。
【0035】
前記学習サービス方法は、前記第1問題の出題の要求を前記端末から受信するステップをさらに含んでもよい。
【0036】
前記複数の問題は、前記サーバを用いるユーザによって生成されてもよい。
【0037】
更なる一実施形態において、端末のユーザの学習レベルに基づいて複数の問題のうち第1問題を検索する処理部と、前記第1問題を示すデータを前記端末に送信し、前記第1問題に対する複数の解答のうち前記端末のユーザによって選択された解答を示すデータを前記端末から受信する通信部とを含み、前記処理部は、前記解答が前記第1問題の答であるか否かを判断し、前記通信部は、前記解答が前記第1問題の答であるか否かを示すデータを前記端末に送信する学習サービスサーバが提供される。
【発明の効果】
【0038】
学習サービスを提供する方法、サーバ、及びシステムを提供することができる。
【0039】
ゲームを介して出題者及び解答者が交替される学習サービスを提供する方法、サーバ、及びシステムが提供される。
【0040】
2人のユーザは、ゲームを介して役割を自然に交替しながら英語学習を行うことができる。
【発明を実施するための形態】
【0042】
以下、添付する図面を参照しながら実施形態を詳細に説明する。各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
【0043】
実施形態には様々な変更が加えられてもよく様々な実施形態を有することができ、特定の実施形態を図面に例示して詳細な説明に詳細に説明しようとする。しかし、これは実施形態を実施形態について限定しようとするものではなく、実施形態は、思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物ないし代替物を含むものとして理解されなければならない。
【0044】
実施形態で用いる用語は、単に特定の実施形態を説明するために用いらるものであって、実施形態を限定しようとする意図はない。単数の表現は文脈上、明白に相異に意味しない限り複数の表現を含む。本出願において、「含む」又は「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれを組み合わせたものの存在又は付加の可能性を予め排除しないものと理解しなければならない。
【0045】
相異に定義しない限り、技術的又は科学的な用語を含んでここで用いられる全ての用語は実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。一般的に使用される予め定義されているような用語は関連技術の文脈上に有する意味と一致する意味を有するものと解答されるべきであり、本出願で明白に定義しない限り、理想的であるか過度に形式的な意味として解答されることはない。
【0046】
また、添付図面を参照して説明することにおいて、図面符号に関係なく同じ構成要素は同じ参照符号を付与し、これに対する重複する説明は省略する。実施形態の説明おいて、関連する公知技術に対する具体的な説明が実施形態の要旨を不要に曖昧にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
【0047】
図1は、一実施形態に係る学習サービスサーバの構成図である。
【0048】
学習サービスサーバ100(以下、学習サービスサーバ100は、サーバ100に略述される)は、通信部110、処理部120、及び格納部130を含む。
【0049】
通信部110は端末にデータを送信し、端末からデータを受信することができる。
【0050】
通信部110がデータを送信するとき、通信部110は、データ送信のために有線通信又は無線通信方式を用いる。無線通信方式は、ワイファイ(Wi−Fi)及びモバイル端末と通信基地局が通信する方式を含む。例えば、モバイル端末と通信基地局が通信する方式は、セルラー方式、3G(generation;G)方式、及び4G方式を含む。通信のために通信部110及び端末は、接続を保持し得る。
【0051】
処理部120はプロセッサを含む。または、処理部120は、少なくとも1つのプロセッサを示す。
【0052】
処理部120は、通信部110が受信したデータを処理する。処理部120は、通信部110を用いて端末に送信するデータを生成する。
【0053】
格納部130は、通信部110が受信したデータ又は情報を格納する。また、格納部130は、処理部120が処理したデータ又は情報を格納する。
【0054】
通信部110、処理部120及び格納部130について、下記の
図3〜
図14を参照して詳細に説明する。
【0055】
図2は、一実施形態に係る学習サービスシステムの構成図である。
【0056】
学習サービスシステム200(以下、学習サービスシステム200はシステム200に略述される)は、サーバ100及び複数の端末を含む。複数の端末は、第1端末210及び第2端末220を含む。
【0057】
第1端末210及び第2端末220は、それぞれゲーム機、スマートフォン、タブレット、及びPCなどであり得る。
【0058】
一実施形態によると、第1端末210及び第2端末220は、第1端末210及び第2端末220にそれぞれインストールされたアプリケーションを介してサーバ100に接続される。
【0059】
サーバ100は、通信部110を用いて第1端末210及び第2端末220と通信する。
【0060】
システム200は、オンライン上で学習者同士が協同して学習を進行する学習サービスを提供することができる。
【0061】
学習は英語に関する学習であってもよい。例えば、学習は、出題者が国語語句(例えば、文章、単語及び熟語)を提示し、解答者が提示された国語語句に対応する英語語句を応答し得る。応答の内容は、国語語句の全て又は一部と同じ意を有する英語語句である。
【0062】
一例によると、第1端末210の第1ユーザは、第2端末220の第2ユーザを選択してルームを作った後、ルームの内で第2ユーザと互いに順番を切り替えながら学習を進行してもよい。
【0063】
一例によると、第1端末210の第1ユーザ又は第2端末220の第2ユーザは、所望する時間にサーバ100に接続してシステム200から提供する学習行動を行うことができる。
【0064】
サーバ100の処理部120は、第1ユーザ又は第2ユーザが行った学習行動を格納する。処理部120は、各学習行動に適する学習イベントを発生させることで、第1ユーザ及び第2ユーザの間に相互学習作用が発生するようにする。ここで、学習イベントは、問題の出題、出題された問題の解答、及び解答に対するレビューのうち少なくとも1つを含む。
【0065】
システム200は、第1ユーザ及び第2ユーザ間の直接的な相互作用を発生させることで、第1ユーザ及び第2ユーザに学習サービスを提供することができる。例えば、システム200がピアティーチング(peer teaching)システムを用いることによって、第1ユーザ及び第2ユーザは互いにメッセージをやり取りできる。互いにメッセージをやり取りする過程で協同学習が発生することがある。
【0066】
上述した学習の進行、学習行動の実行、及び相互作用は、システム200で提供されるゲームを介して行われてもよい。したがって、ユーザは、ゲーム内で興味を有しながらも自然に学習行動を行うことができる。
【0067】
また、ユーザはゲーム内のキャラクター又はアバターを操作することによって学習行動を実行することができ、ユーザによって実行された学習行動及び相互作用は、ユーザのキャラクター又はアバターによってゲーム内で表現され得る。
【0068】
システム200は、デジタル学習システムの発展だけではなく、学習サービスの産業上の利用可能性の拡大及び学習サービスの技術的な進歩に影響を及ぼすことになる。
【0069】
前述した
図1を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0070】
図3は、一実施形態に係る学習サービス方法のフローチャートである。
【0071】
システム200によって提供される学習サービス方法は、ルーム生成ステップ310、第1問題に対する解答ステップ320、役割の交替及び第2問題に対する解答ステップ、330及びルーム削除ステップ340を含む。
【0072】
ルームは、全体ユーザのうち1つのゲームをともに行う一部のユーザを特定する構造である。サーバ100は、全体ユーザに1つ以上のルームを提供することができる。
【0073】
ルーム生成ステップ310については、下記の
図4を参照して詳細に説明する。
【0074】
第1問題に対する解答ステップ320については、下記の
図5〜
図7を参照して詳細に説明する。
【0075】
役割の交替及び第2問題に対する解答ステップ330については、下記の
図8を参照して詳細に説明する。
【0076】
ルーム削除ステップ340については、下記の
図9を参照して詳細に説明する。
【0077】
上記の
図1〜
図2を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0078】
図4は、一実施形態に係るルーム生成方法の信号フローチャートである。
【0079】
図3を参照して前述したルーム生成ステップ310は、下記のステップ410〜470を含む。
【0080】
ステップ410で、サーバ100は、生成されるルームに入場する候補ユーザとして、推薦ユーザリストのデータを第1端末210に送信する。
【0081】
サーバ100の処理部120は、推薦ユーザリストのデータを生成する。サーバ100の通信部110は、生成された推薦ユーザのリストのデータを第1端末210に送信する。
【0082】
推薦ユーザリストは、ユーザのレベルに応じて作成され得る。例えば、推薦ユーザリストは、第1端末210の第1ユーザのレベルに基づいて決定された所定の範囲内のレベルを有する1つ以上のユーザが表示されたリストであってもよい。
【0083】
ここで、レベルは、学習サービス内でユーザの達成度を示す数値である。例えば、2レベルのユーザは、1レベルのユーザに比べて高い達成度を有すると見なし得る。処理部120は、出題された問題に対するユーザの解答が前記の問題の正解である確率、ユーザが解いた問題の個数、及び出題された問題の難易度、問題の出題後ユーザの解答が応答されるまでの時間の1つ以上に基づいてユーザのレベルを決定することができる。
【0084】
例えば、所定の範囲内のレベルは、第1ユーザのレベルの一定の範囲内のレベル、第1ユーザのレベル以上の範囲のレベル、又は第1ユーザのレベル以下の範囲のレベルであり得る。
【0085】
ステップ420で、第1端末210は、学習サービスのためのルーム生成の要求を示すデータをサーバ100の通信部110に送信する。
【0086】
ルーム生成の要求において、第1端末210は、生成されるルームに入場させるユーザとして第2端末220の第2ユーザを指定することができる。指定された第2端末220の第2ユーザは、第1ユーザが指定した第1端末210に記憶されているユーザである。また、第2端末220の第2ユーザは、サーバ100が提供した推薦ユーザのリストに含まれているユーザである。
【0087】
第1端末210は、ルーム生成の要求を示すデータを生成する。
【0088】
ルーム生成の要求を示すデータは、第1端末210の第1ユーザが生成されるルームに入場させようとする第2端末220を示すデータを含む。
【0089】
ステップ420で、サーバ100の通信部110は、第1端末210からルーム生成の要求を示すデータを受信する。
【0090】
ステップ430で、サーバ100の処理部120は、受信したデータに基づいて学習サービスのためのルームを生成する。
【0091】
ここで、生成されたルームは、サーバ100によって提供される1つ以上のルームに追加され、1つ以上のルームの各ルームにおいて各ルームに入場した1つ以上の端末のユーザ間で問題の出題及び解答が行われる。
【0092】
ステップ440で、サーバ100の処理部120は、第1端末210を生成されたルームに入場させる。
【0093】
ステップ450で、サーバ100は、第2端末220の第2ユーザを問題の解答者としてルームに招待する。
【0094】
サーバ100の処理部120は、ルームへの招待を示すデータを生成する。
【0095】
サーバの100の通信部110は、入場させようとする第2端末220に生成されたルームへの招待を示すデータを送信することができる。ルームに入場させようとする第2端末220は、ステップ420でサーバ100の通信部110が第1端末210から受信したデータ内に含まれた、第1端末210の第1ユーザが指定した端末であってもよい。
【0096】
また、サーバ100の通信部110は、ステップ440の実行後に、第1端末210からルームに入場させようとする第2端末220を示すデータを受信する。
【0097】
ステップ460で、第2端末220の第2ユーザは、ステップ450のルームへの招待又はルーム検索によってルームへの入場を要求する。第2端末220は、ルームへの入場要求を示すデータを生成する。第2端末220は、サーバ100の通信部110で生成されたルームへの入場要求を示すデータを送信する。
【0098】
サーバ100の通信部110は、第2端末220からルームへの入場要求を示すデータを受信する。
【0099】
ステップ470で、サーバ100の処理部120は、第2端末220をルームに入場させる。
【0100】
上記の
図1〜
図3を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0101】
図5は、一実施形態に係る第1問題に対する解答方法の信号フローチャートである。
【0102】
図3を参照して前述した第1問題に対する解答ステップ320は、下記のステップ505〜585を含む。
【0103】
図4を参照して説明したように、第1端末210及び第2端末220がルームに入場すれば、当該ルームで学習サービスが提供される。
【0104】
ステップ505で、サーバ100の処理部120は複数の問題を選択する。
【0105】
処理部120は、サーバ100で提供される問題のうち第1ユーザのレベル及び第2ユーザのレベルのうち少なくとも1つに基づいて複数の問題を選択する。例えば、処理部120は、第2ユーザのレベルに該当する複数の問題を選択する。または、処理部120は、第2ユーザのレベルの上位レベルに該当する複数の問題を選択してもよい。他の例として、処理部120は、第1ユーザのレベルの下位レベルに該当する複数の問題を選択してもよい。
【0106】
例えば、選択された複数の問題は3つであってもよい。
【0107】
ステップ510で、サーバ100は、選択された複数の問題を第1端末210に送信する。
【0108】
サーバ100の処理部120は、選択された複数の問題を示すデータを生成する。
【0109】
サーバ100の通信部110は、選択された複数の問題を示すデータを第1端末210に送信する。
【0110】
第1端末210は、複数の問題を示すデータを受信する。
【0111】
ステップ515で、第1端末210の第1ユーザは第1問題を出題する。第1端末210は、第1ユーザから出題された問題を受信する。
【0112】
第1端末210は、第1問題を示すデータを生成する。
【0113】
第1問題は、第1ユーザによって直接出題された問題であり得る。また、第1問題は、ステップ510で第1端末210が受信した複数の問題のうち1つの問題であり得る。
【0114】
第1問題は、第1ユーザ又はサーバ100によって提示された国語文章に対応する英語文章を質問する。
【0115】
第1問題について、下記の
図10を参照して詳細に説明する。
【0116】
ステップ520で、第1端末210は、サーバ100の通信部110に第1問題を示すデータを送信する。サーバ100の通信部110は、第1端末210から第1端末210の第1ユーザによって出題された第1問題を示すデータを受信する。
【0117】
ステップ525で、サーバ100は第1問題の複数の解答を生成する。
【0118】
サーバ100の処理部120は、受信した第1問題に基づいて第1問題の複数の解答を生成する。複数の解答のうち第1問題の答である解答は、提示された国語文章に対応する英語文章を示す単語から構成され得る。また、複数の解答のうち第1問題の答ではない解答は、提示された国語文章に対応する英語文章を示さない単語から構成され得る。
【0119】
複数の解答は、第1問題の答である英語文章の全て又は一部を示す単語及び前記の単語と意味又は形態は類似するが、第1問題の答である英語文章の全て又は一部を示さない単語を含んでもよい。言い換えれば、複数の解答の1つのみが正解である。
【0120】
複数の解答は、英語文章の一部分に対応する解答であってもよい。
【0121】
例えば、複数の解答は、第1問題の答である英語文章の全て又は一部を示す単語が「for me」である場合、「for me」と意味又は形態は類似するが、1問題の答である英語文章の全て又は一部を表示しない単語は「for all」、「for us」又は「to me」などとなる。
【0122】
ステップ530で、サーバ100は、第1問題を示すデータを第2端末220に送信する。
【0123】
サーバ100の処理部120は、第1問題を示すデータを生成する。第1問題を示すデータは、ステップ525で生成した第1問題の複数の解答を示すデータを含む。
【0124】
サーバ100の通信部110は、第1問題を示すデータを第2端末に220に送信する。
【0125】
第2端末220は、第1問題を示すデータをサーバ100の通信部110から受信する。
【0126】
ステップ535で、第2端末220の第2ユーザは、第1問題に対する第1解答を生成する。第2端末220は、第2ユーザから第1問題に対する第1解答を受信する。
【0127】
第1解答は、第1問題に対する複数の解答のうち第2端末220の第2ユーザによって選択された解答であってもよい。
【0128】
ステップ540で、第2端末220は、第1問題に対する第1解答を示すデータをサーバ100の通信部110に送信する。
【0129】
第2端末220は、第1解答を示すデータを生成する。
【0130】
サーバ100の通信部110は、第2端末220から第1問題に対する複数の解答のうち、第2端末220の第2ユーザによって選択された第1解答を示すデータを受信する。
【0131】
ステップ545で、サーバ100は、第1解答を示すデータを第1端末210に送信する。
【0132】
サーバ100の処理部120は、第1解答を示すデータをステップ535で生成された第1解答に基づいて生成する。
【0133】
サーバ100の通信部110は、第1解答を示すデータを第1端末210に送信する。
【0134】
第1端末210は、第1問題に対する第1解答を示すデータをサーバ100の通信部110から受信する。
【0135】
ステップ550で、第1端末210は、第1ユーザから第1解答に対する第1レビューを受信する。
【0136】
第1端末210は、受信した第1レビューを示すデータを生成する。
【0137】
第1レビューは、第1解答が第1問題の答であるか否かに対する第1ユーザの選択、評価又は応答であり得る。また、第1レビューは、第1解答に対する第1ユーザのコメントであり得る。
【0138】
第1レビューについては、下記の
図11〜
図12を参照して詳細に説明する。
【0139】
第1レビューを示すデータは、1)第1解答が第1問題の答であるか否かに対する第1ユーザの選択を示すデータ、又は2)第1解答に対する第1ユーザのコメントを示すデータのうち少なくとも1つであってもよい。言い換えれば、第1レビューは、第1解答が第1問題の答であるか否か及び/又は第1解答に対するコメントを示すことができる。
【0140】
ステップ555で、第1端末210は、生成された第1レビューを示すデータをサーバ100の通信部110に送信する。
【0141】
通信部110は、第1端末210から第1解答に対する第1ユーザの第1レビューを示すデータを受信する。
【0142】
ステップ560で、サーバは、受信した第1レビューを示すデータを第1解答を作成した第2ユーザの第2端末220に送信する。
【0143】
サーバ100の処理部120は、第1レビューを示すデータをステップ555で受信した第1レビューに基づいて生成する。
【0144】
サーバ100の通信部110は、第1レビューを示すデータを第2端末220に送信する。
【0145】
第2端末220は、第1レビューを示すデータをサーバ100の通信部110から受信する。
【0146】
ステップ562で、第2端末220は、第1レビューを示すデータを第2ユーザに提供する。
【0147】
第2端末220は、第1レビューにより第1解答が第1問題の答であるか否かに対する第1ユーザの判断結果、及び第1解答に対する第1ユーザのコメントのうち少なくとも1つを第2ユーザに提供し得る。
【0148】
したがって、第2ユーザは、自身が選択又は作成した第1解答が第1問題の答であるか否かを確認することができる。
【0149】
ステップ565で、第2端末220は、第2ユーザによって選択された第2解答を受信する。第2端末220は、受信した第2解答を示すデータを生成する。
【0150】
第2解答は、複数の解答のうち第2ユーザによって選択された解答であってもよい。ここで、複数の解答は、第1解答を選択するとき提示された複数の解答と同一である。言い換えれば、第2解答は、複数の解答のうち第2ユーザによって2番目に選択された解答である。第2ユーザは、第2解答の選択において第1解答に対する第1レビューを参考してもよい。第2ユーザは、第1解答を修正することによって第2解答を生成又は選択する。言い換えれば、第2解答は、第1解答に基づいて生成され得る。また、第2解答は第1解答と同一であってもよい。
【0151】
ステップ570で、第2端末220は、生成された第2解答を示すデータをサーバ100の通信部110に送信する。
【0152】
通信部110は、第2端末220から複数の解答のうち第2ユーザによって選択された第2解答を示すデータを受信する。
【0153】
前述したステップ545〜570は、実行されないこともある。例えば、ステップ540が実行された後、下記のステップ575が行われてもよい。
【0154】
ステップ575で、サーバ100の処理部120は、第2解答が第1問題の答であるか否かを判断する。
【0155】
また、ステップ545〜570が実行されない場合、処理部120は、第1解答が第1問題の答であるか否かを判断する。ステップ580で、サーバ100は、第2解答が第1問題の答であるか否かを示すデータを第2端末220に送信する。
【0156】
サーバ100の処理部120は、第2解答が第1問題の答であるか否かを示すデータを生成する。
【0157】
サーバ100の通信部110は、生成された第2解答が第1問題の答であるか否かを示すデータを第2端末220に送信する。
【0158】
また、ステップ545〜570が実行されない場合、処理部120は、第1解答が第1問題の答であるか否かを示すデータを生成する。通信部110は、生成された第1解答が第1問題の答であるか否かを示すデータを第2端末220に送信する。
【0159】
ステップ585で、第2解答が第1問題の答である場合、処理部120は、第2端末220の第2ユーザに報奨を提供することができる。
【0160】
また、ステップ545〜570が実行されない場合、第1解答が第1問題の答である場合、処理部120は、第2端末220の第2ユーザに報奨を提供することができる。
【0161】
提供される報奨については、下記の
図13を参照して詳細に説明する。
【0162】
上記の
図1〜
図4を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0163】
図6は、一例に係る解説を提供する方法の信号フローチャートである。
【0164】
図3を参照して前述した第1問題に対する解答ステップ320は、下記のステップ610〜630を含む。
【0165】
ステップ610で、処理部120は、第1問題に対する解説を生成する。処理部120は生成された解説を示すデータを生成する。
【0166】
ステップ620で、通信部110は、第1端末210又は第2端末220から第1問題に対する解説を要求することを示すデータを受信する。
【0167】
ステップ610及びステップ620の実行順序は変更され得る。例えば、ステップ610はステップ620が実行された後に行われてもよい。
【0168】
ステップ630で、通信部110は、第1問題に対する解説を示すデータを要求した第1端末210又は第2端末220に送信する。
【0169】
ステップ610〜630は、
図5を参照して説明したステップ570が実行された後に行われてもよい。
【0170】
ステップ610〜630が、ステップ570が実行された後に行われる場合、ステップ630は、ステップ620が実行されていない場合にも行われることができる。
【0171】
ステップ630で、通信部110は、生成された第1問題に対する解説を示すデータを第1端末210又は第2端末220のうち少なくとも1つに送信する。
【0172】
上記の
図1〜
図5を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0173】
図7は、一例に係る履歴を提供する方法の信号フローチャートである。
【0174】
図3を参照して前述した第1問題に対する解答ステップ320は、下記のステップ710〜730を含む。
【0175】
ステップ710で、通信部110は、第1端末210又は第2端末220から第1問題、第1解答、第1レビュー及び第2解答のうち少なくとも1つが記録された履歴を要求することを示すデータを受信する。
【0176】
ステップ720で、処理部120は要求された履歴を生成したり、サーバ100内に格納されたデータから抽出することができる。処理部120は、生成された履歴を示すデータを生成する。
【0177】
履歴を提供するために、処理部120は、第1問題を示すデータ、第1解答を示すデータ、第1レビューを示すデータ、及び第2解答をデータを各データの生成後、受信後又は送信前に格納する。
【0178】
ステップ710及びステップ720の実行順序は変更され得る。例えば、ステップ720は、ステップ710の実行以前に行われてもよい。
【0179】
ステップ730で、通信部110は、生成された履歴を示すデータを履歴を要求した第1端末210又は第2端末220に送信する。
【0180】
ステップ710〜730は、
図5を参照して説明したステップ530〜585が行われる間に行われる。例えば、ステップ710〜730は、ステップ530が実行された後及びステップ535が行われる前に行われることができる。
【0181】
履歴については下記の
図12を参照して詳細に説明する。
【0182】
上記の
図1〜
図6を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0183】
図8は、一実施形態に係るの役割の交替及び第2問題に対する解答方法の信号フローチャートである。
【0184】
図3を参照して前述した役割の交替及び第2問題に対する解答ステップ330は、下記のステップ801〜885を含む。
【0185】
図8に示すステップ801〜885は、
図5に示すステップ585が実行された後に行われてもよい。
【0186】
ステップ801で、処理部120は、第1端末210及び第2端末220の役割を互いに変えることができる。例えば、役割の交替によって、第1端末210の役割は、問題の出題者から問題の解答者に変わることがある。役割を交替することによって第2端末220の役割は、問題の解答者から問題の出題者に変わり得る。
【0187】
処理部120は、役割が互いに交替したことを示すデータを生成する。
【0188】
ステップ802で、通信部110は、第1端末210及び第2端末220のそれぞれに第1端末210及び第2端末220の役割が互いに交替したことを示すデータを送信する。
【0189】
第1端末210及び第2端末220の役割が互いに交替すると、
図8に示す各ステップ805〜885は、
図5の対応するステップ505〜585に比べて実行主体が変わることがある。
【0190】
例えば、ステップ805で、サーバ100の処理部120は、複数の問題を選択する。言い換えれば、ステップ805の実行は、ステップ805に対応するステップ505の実行と同一である。ところが、ステップ810でサーバ100の通信部110は、選択された複数の問題を示すデータを、ステップ510における第1端末210ではない、第2端末220に送信する。
【0191】
ステップ815で、第2端末220の第2ユーザは第2問題を出題する。第2端末210は、第2ユーザから出題された問題を受信する。
【0192】
前述した第1問題に対する説明は第2問題についても適用され得る。
【0193】
ステップ820で、通信部110は、第2端末220から第2端末220の第2ユーザによって出題された第2問題を示すデータを受信する。
【0194】
ステップ825で、処理部120は、第2問題の複数の解答を生成する。
【0195】
前述した第1問題の複数の解答に対する説明は、第2問題の複数の解答についても適用され得る。
【0196】
ステップ830で、通信部110は、第2問題を示すデータを第1端末210に送信する。
【0197】
ステップ835で、第1端末210の第1ユーザは、第2問題に対する第3解答を生成する。第1端末210は、第1ユーザから第2問題に対する第3解答を受信する。
【0198】
前述した第1解答に対する説明は、第3解答についても適用され得る。
【0199】
ステップ840で、通信部110は、第1端末210から第2問題に対する複数の解答のうち、第1ユーザによって選択された第3解答を示すデータを受信する。
【0200】
ステップ845で、通信部110は、第3解答を示すデータを第2端末220に送信する。
【0201】
ステップ850で、第2端末220は、第2ユーザから第3解答に対する第2レビューを受信する。第2端末220は、受信した第2レビューを示すデータを生成する。
【0202】
前述した第1レビューに対する説明は、第2レビューについても適用され得る。
【0203】
ステップ855で、通信部110は、第2端末220から第3解答に対する第2ユーザの第2レビューを示すデータを受信する。
【0204】
ステップ860で、通信部110は、第2レビューを示すデータを第1端末210に送信する。
【0205】
ステップ862で、第1端末210は、第2レビューを示すデータを第1ユーザに提供する。
【0206】
第1端末210は、第2レビューにより第3解答が第2問題の答であるか否かに対する第2ユーザの判断結果、及び第3解答に対する第2ユーザのコメントのうち少なくとも1つを第1ユーザに提供することができる。
【0207】
したがって、第1ユーザは、自身が選択又は作成した第3解答が第2問題の答であるか否かを確認することができる。
【0208】
ステップ865で、第1端末210は、第1ユーザによって選択された第4解答を受信する。第1端末210は、受信した第4解答を示すデータを生成する。
【0209】
第4解答は、複数の解答のうち第1ユーザによって選択された解答であってもよい。第1ユーザは、第3解答に対する第2レビューを参考することによって第4解答を選択する。
【0210】
ステップ870で、通信部110は、第1端末210から複数の解答のうち第1ユーザによって選択された第4解答を示すデータを受信する。
【0211】
前述したステップ845〜870は実行されないこともある。例えば、ステップ840が実行された後、下記のステップ875が行われてもよい。
【0212】
ステップ875で、処理部120は、第4解答が第2問題の答であるか否かを判断する。
【0213】
また、ステップ845〜870が実行されない場合、処理部120は、第3解答が第2問題の答であるか否かを判断する。
【0214】
ステップ880で、通信部110は、第4解答が第2問題の答であるか否かを示すデータを第1端末210に送信する。
【0215】
また、ステップ845〜870が実行されない場合、処理部120は、第3解答が第2問題の答であるか否かを示すデータを生成する。通信部110は、生成された第3解答が第2問題の答であるか否かを示すデータを第1端末210に送信する。
【0216】
ステップ885で、処理部120は、第4解答が第2問題の答である場合、第1端末210の第1ユーザに報奨を提供することができる。
【0217】
また、ステップ845〜870が実行されない場合、第3解答が第2問題の答である場合、処理部120は、第1端末210の第1ユーザに報奨を提供することができる。
【0218】
図6を参照して説明したステップ610〜630は、ステップ870が実行された後に行われてもよい。
【0219】
図7を参照して説明したステップ710〜730は、ステップ830〜885が行われる間に行われてもよい。
【0220】
ステップ885が実行された後に、処理部120は、第1端末210及び第2端末220の役割を互いに交替する。第1端末210及び第2端末220の役割が互いに交替された場合には、
図5を参照して説明したステップ505〜585が再び行われることができる。
【0221】
上記の
図1〜
図7を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0222】
図9は、一実施形態に係るルーム削除方法の信号フローチャートである。
【0223】
図4を参照して前述したルーム削除ステップ340は、下記のステップ910及び920を含む。
【0224】
ステップ910で、通信部110は、第1端末210又は第2端末220からルームの削除要求を示すデータを受信する。削除が要求されたルームは、サーバ100が提供する複数のルームのうち、ステップ310で第1端末210の要求によって生成されたルームであり得る。
【0225】
ステップ920で、処理部120は、削除が要求されたルームを削除する。
【0226】
ルームが削除された場合、サーバ100は、第1端末210及び第2端末220をルームから退場させる。
【0227】
第1端末210のユーザ及び第2端末220のユーザが学習サービスを再び提供されるために、
図3を参照して説明したルーム生成ステップ310が再び行われることができる。
【0228】
上記の
図1〜
図8を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0229】
図10は、一実施形態に係る提示された国語文章に対応する英語文章を選択する方法を示す。
【0230】
第1問題は、提示された国語文章1020に対応する英語文章を質問するものである。英語文章は、英語文章の一部1040〜1044から構成される。
【0231】
複数の解答1030〜1034は、第1問題の国語文章1020に対応する英語文章又は英語文章の一部1040〜1044のそれぞれを生成するために提供され得る。
【0232】
一例として、第2ユーザは、英語文章を完成するために英語文章の一部1044を選択しなければならないことがある。英語文章の一部1044は、複数の解答1030〜1034のうち選択される。複数の解答1030〜1034のうち提示された国語文章1020の「私たちのために」に対応する英語文章の一部は「for us」1034である。
【0233】
一例として、複数の解答1030〜1034のうち第1問題の答である解答は、提示された国語文章1020に対応する英語文章を示す単語から構成された「for us」1034であり、複数の解答1030〜1034のうち第1問題の答ではない解答は、提示された国語文章に対応する英語文章を示さない単語から構成された「for all」1030及び「to me」1034であってもよい。
【0234】
第2端末220の第2ユーザは、「for us」1034を選択することによって英語文章を完成することができる。
【0235】
第2ユーザが「for us」1034を選択することで第1解答は「She will be praying for us」になる。
【0236】
上記の
図1〜
図9を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0237】
図11は、一実施形態に係る解答に対するレビューの方法及び出題された問題に対する解答を要求する方法を示す。
【0238】
第1問題1120に対する第1解答1140が第1端末210の第1ユーザに提供された場合、第1ユーザは、第1問題1120及び第1解答1140に基づいて第1レビュー1130を生成する。第1レビュー1130は、第1解答1140が第1問題1120に対する答であるか否かを示す。または、第1レビュー1130は、第1問題1120に対するヒントを含む。
【0239】
一例によると、第1ユーザは「私は蚊に刺された」に対応する英語文章が「I being bitten from mosquito」と判断すれば、「o(正解と思う)」を第1レビューとして選択し、第1ユーザは「私は蚊に刺された」に対応する英語文章が「I being bitten from mosquito」ではないと判断すれば、第1レビューとして「x(誤答ではないか)」を選択する。前記の第1ユーザの判断は、第1レビューとしてサーバ100を介して第2端末220の第2ユーザに伝達される。
【0240】
第1端末210の第1ユーザは、「解説を見る」ボタン1150を押すことで、第1問題1120に対する解答を要求することを示すデータをサーバ100に送信する。
【0241】
ステップ530〜ステップ570で、「解説を見る」ボタン1150が第1端末210に提供される。ステップ575〜ステップ585では、「解説を見る」ボタン1150が第1端末210及び第2端末220の全てに提供される。
【0242】
上記の
図1〜
図10を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0243】
図12は、一実施形態に係る解答に対するレビューの方法及び要求された履歴を表示する方法を示す。
【0244】
図12に示すコメント1230及び1232は、第1問題1220の第1解答1240に対する第1レビューを示す。
【0245】
第1端末210の第1ユーザは、第1問題1220及び第1解答1240に基づいてコメント1230又は1232を入力又は生成する。第1端末210は、第1ユーザが入力又は生成したコメント1230又は1232を受信する。第1端末210は、作成されたコメント1230〜1232を示すデータをサーバ100の通信部110に送信し、通信部110は、コメント1230〜1232を示すデータを第2端末220に伝送できる。
【0246】
また、コメント1230及び1232は、履歴1210の一部として処理され得る。言い換えれば、履歴1210は、第1問題1220、第1解答1240、及び第1レビューのコメント1230及び1232を含む。
【0247】
上記の
図1〜
図11を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0248】
図13は、一実施形態に係る報奨の方法を示す。
【0249】
サーバ100の処理部120が第2解答が第1問題に対する答であるか否かを判断した後、サーバ100の通信部110は、第2端末220で答であるか否かの結果1310を送信する。
【0250】
第2解答が第1問題に対する答である場合、サーバ100の処理部120は、第2端末220の第2ユーザに報奨を提供することができる。
【0251】
提供される報奨は、第2ユーザのゲームレベルを上昇させ得るポイント1320、及び第2ユーザが学習サービスを利用するために必要なポイント1330のうちの1つ以上である。
【0252】
学習サービス方法は、ユーザ間の1対1の問題解答方式ではない、他のユーザが生成した問題をサーバ100が端末に提供する方式でも提供され得る。サーバ100が他のユーザが生成した問題を端末に提供することで、端末のユーザに学習サービスを提供する方法については下記の
図14を参照して詳細に説明する。
【0253】
上記の
図1〜
図12を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0254】
図14は、一実施形態に係る端末で問題を提供する方法の信号フローチャートである。
【0255】
ステップ1405で、端末1400は、第1問題の出題の要求をサーバ100に送信する。
【0256】
端末1400が第1問題の出題の要求をサーバ100に送信するとき、端末1400は、端末1400のユーザに関する情報をサーバ100に送信する。例えば、ユーザに関する情報はユーザの学習レベルを含む。
【0257】
通信部110は、第1問題の出題の要求を端末1400から受信する。
【0258】
端末1400は、前述した第1端末210又は第2端末220に対応する。すなわち、端末1400に対する説明は、第1端末210又は第2端末220に対する説明に代替され得る。
【0259】
ステップ1410で、処理部120は、端末1400のユーザの学習レベルに基づいて複数の問題のうち第1問題を検索する。複数の問題それぞれには学習レベルに対応する難易度レベルが設定され得る。
【0260】
複数の問題がサーバ100を用いるユーザによって生成され得る。例えば、複数の問題がサーバ100を用いる複数のユーザによって生成され得る。格納部130は生成された複数の問題を格納する。
【0261】
ステップ1415で、通信部110は、第1問題を示すデータを端末1400に送信する。
【0262】
端末1400は、第1問題を示すデータをサーバ100から受信する。
【0263】
ステップ1420で、端末1400は、第1問題に対する解答を受信する。例えば、端末1400は、第1問題に対する複数の解答のうち端末1400のユーザによって選択された解答を受信する。
【0264】
ステップ1425で、端末1400は、第1問題に対する複数の解答のうち、端末1400のユーザによって選択された解答を示すデータをサーバ100に送信する。
【0265】
通信部110は、第1問題に対する複数の解答のうち、端末1400のユーザによって選択された解答を示すデータを端末1400から受信する。
【0266】
ステップ1430で、処理部120は、選択された解答が第1問題の答であるか否かを判断する。
【0267】
ステップ1435で、通信部110は、選択された解答が第1問題の答であるか否かを示すデータを端末1400に送信する。
【0268】
端末1400は、選択された解答が第1問題の答であるか否かを示すデータをサーバ100から受信する。
【0269】
ステップ1440で、選択された解答が第1問題の答である場合、処理部120は端末1400のユーザに報奨を提供し得る。
【0270】
ステップ1400の説明は、前述したステップ585に対する説明に対応する。
【0271】
ステップ1445で、通信部110は、他のユーザのための第2問題の生成の要求を端末1400に送信する。
【0272】
ステップ1450で、端末1400は、端末1400のユーザによって生成された第2問題を端末1400のユーザから受信する。また、端末1400は、第2問題の答を端末1400のユーザから受信する。
【0273】
第2問題は、端末1400のユーザによって難易度レベルが設定され得る。
【0274】
ステップ1450は、ステップ1445が実行されていない場合にも行われることができる。すなわち、ステップ1450は、ステップ1435が実行された後行われてもよい。
【0275】
ステップ1455で、端末1400は、第2問題及び第2問題の答をサーバ100に送信する。
【0276】
通信部110は、第2問題及び第2問題の答を端末1400から受信する。
【0277】
ステップ1460で、処理部120は、受信した第2問題を複数の問題に含ませることができる。
【0278】
上記の
図1〜
図13を参照して説明した技術的な内容がそのまま適用され得るため、より詳細な説明は以下省略することにする。
【0279】
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段を通じて実行され得るプログラム命令形態に具現され、コンピュータで読み出し可能な媒体に記録されることができる。前記コンピュータで読み出し可能な媒体はプログラム命令、データファイル、データ構造などを単独又は組み合わせて含むことができる。前記媒体に記録されるプログラム命令は、実施形態のために特別に設計されて構成されたものであるか、コンピュータソフトウェアの当業者に公知されて使用可能なものでる。コンピュータで読み出し可能な記録媒体の例として、ハードディスク、フロッピーディスク及び磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体(magneto−optical media)、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどと同じプログラム命令を保存して実行するよう、特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例として、コンパイラによって作られるような機械語コードのみならず、インタープリタなどを使ってコンピュータにより実行され得る高級言語コードを含む。前記たハードウェア装置は、実施形態の動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するよう構成され、その逆も同一である。
【0280】
上述したように実施形態がたとえ限定した実施形態と図面によって説明されたが、該当の技術分野で通常の知識を有する者であれば、前記記載から多様な修正及び変形が可能である。例えば、説明した技術が説明された方法と異なる順で実行されたり、及び/又は説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が説明された方法とは異なった形態で結合又は組合わせたり、他の構成要素又は均等物によって置き換えたり置換されたりしたとしても、適切な結果が達成されることができる。
【0281】
したがって、他の具現や他の実施例及び特許請求の範囲と均等なものなども後述する特許請求の範囲の範囲に属する。
【0282】
実施形態は、多様なコンピュータで具現される動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータで読出し可能な媒体を含む。特に、本実施形態では、タッチ検出ディスプレイの画面にデジタルコンテンツを表示するコンテンツ表示コードと、タッチ検出ディスプレイに対するユーザのタッチ入力を通じてデジタルコンテンツでユーザが選択したオブジェクトを認識するオブジェクト認識コードと、ユーザのリクエストに応じてオブジェクトにエノテイションを適用したエノテイションデータを生成して格納するアノテーション格納コードと、デジタルコンテンツの内容が区分された項目ごとに各項目で生成されたアノテーションデータの個数をカウントするアノテーションカウントコードと、ユーザの要求に応じて項目特別なアノテーションデータの個数を提供するアノテーション提供コードを含むプログラムが記録されるコンピュータで読み出し可能な媒体を含むことができる。本実施形体に係るプログラムは、PC基盤のプログラム又はモバイル端末向けアプリケーション(例えば、スマートフォンアプリケーション、フィーチャー・フォンVM(virtual machine)等の形態)などで構成され。これは、ユーザ端末及び/又は電子ブックサービスシステムのメモリに格納されてユーザ端末及び/又は電子ブックサービスシステムで駆動される少なくとも一つのプロセッサによって実行されるよう構成することができる。