技術分野
電動ポンプ装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、モータ室を作動油が流通する形式の電動ポンプ装置では、連通孔のモータ室内での相対的な鉛直方向位置(連通孔における鉛直方向上端位置)や、連通孔のモータ室及びポンプ室に対する開口面積に応じて、該電動ポンプ装置の特性が変化する。具体的には、モータ室内での連通孔の鉛直方向上端位置に応じて、モータ室内に貯留される作動油の量、すなわちモータ室内における作動油と空気の比であるオイル割合が変化する。そして、オイル割合が大きくなると、モータの冷却性能が高くなるものの、モータのロータが回転する際の撹拌抵抗も大きくなることでロータを回転させるために必要な負荷トルクが増大する。また、連通孔の開口面積に応じてポンプの流量が変化し、流量が多くなると、電動ポンプ装置の吐出圧が高くなる。
ここで、電動ポンプ装置の用途や設置される周辺環境等に応じて、該電動ポンプ装置の特性が最適となるように、モータ室内での連通孔の鉛直方向上端位置や開口面積を設定することが望まれるが、特許文献1には、これらを変更することについては何ら開示されていない。したがって、特性の異なる電動ポンプ装置を製造するためには、形状の異なる複数種のハウジングが必要となり、例えば製造コストが増大するという問題があった。
本発明は、問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、容易に特性を調整することのできる電動ポンプ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決する電動ポンプ装置は、油圧を発生させるポンプと、前記ポンプを駆動するモータと、前記ポンプ及び前記モータを一体的に収容するハウジングとを備え、前記ハウジングには、該ハウジング内を前記ポンプが収容されるポンプ室と前記モータが収容されるモータ室とに区画する隔壁部が設けられるとともに、前記隔壁部には、前記ポンプ室と前記モータ室とを連通する連通孔が設けられ、作動油は、前記モータ室に開口し・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、容易に特性を調整することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 第1実施形態のオイル割合を小さく設定した電動ポンプ装置の軸方向に沿った断面図。
【図2】 (a)は第1実施形態のオイル割合を小さく設定した電動ポンプ装置の軸方向と直交する断面図(図1のA−A断面図)、(b)は(a)のB−B断面図。
【図3】 第1実施形態のオイル割合を大きく設定した電動ポンプ装置の軸方向と直交する断面図。
【図4】 第1実施形態のオイル割合を大きく設定した電動ポンプ装置の軸方向に沿った断面図。
【図5】 第2実施形態のオイル割合を小さく設定した電動ポンプ装置の軸方向と直交する断面図。
【図6】 第2実施形態のオイル割合を大きく設定した電動ポンプ装置の軸方向と直交する断面図。
【図7】 (a)〜(c)は別例の電動ポンプ装置の軸方向と直交する部分断面図。
1…電動ポンプ装置、2…ハウジング、3…ポンプ、4…モータ、11ポンプケース、11a…底部(隔壁部)、12…ポンププレート、13…モータケース、15…ポンプ室、16…モータ室、21…吸入流路、22…作動油、23…連通孔、24…吐出流路、51…調整穴、52,61…第1詰め栓、53,65…第2詰め栓、54,63…ネジ溝、56,57,62,66,72,74,76…ネジ山、71,73,75…詰め栓。
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