(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6160698
(24)【登録日】2017年6月23日
(45)【発行日】2017年7月12日
(54)【発明の名称】半導体装置
(51)【国際特許分類】
H01L 23/36 20060101AFI20170703BHJP
H01L 25/07 20060101ALI20170703BHJP
H01L 25/18 20060101ALI20170703BHJP
H01L 23/40 20060101ALI20170703BHJP
【FI】
H01L23/36 C
H01L25/04 C
H01L23/40 D
【請求項の数】10
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-532684(P2015-532684)
(86)(22)【出願日】2014年6月25日
(86)【国際出願番号】JP2014003408
(87)【国際公開番号】WO2015025447
(87)【国際公開日】20150226
【審査請求日】2015年9月7日
(31)【優先権主張番号】特願2013-173487(P2013-173487)
(32)【優先日】2013年8月23日
(33)【優先権主張国】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】000005234
【氏名又は名称】富士電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105854
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 一
(74)【代理人】
【識別番号】100103850
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 秀▲てつ▼
(72)【発明者】
【氏名】飯塚 祐二
【審査官】
井上 和俊
(56)【参考文献】
【文献】
特開昭55−165657(JP,A)
【文献】
特開平06−196625(JP,A)
【文献】
特開2002−329815(JP,A)
【文献】
特開2011−249684(JP,A)
【文献】
特開2002−313841(JP,A)
【文献】
国際公開第2013/121691(WO,A1)
【文献】
特開昭57−157550(JP,A)
【文献】
特開2007−243051(JP,A)
【文献】
特開平04−051549(JP,A)
【文献】
実開昭56−007353(JP,U)
【文献】
特開2012−054319(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 23/36
H01L 23/40
H01L 25/07
H01L 25/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
絶縁板、該絶縁板のおもて面に固定された回路板、該回路基板に固定された半導体チップ、及び前記絶縁板の裏面に固定された放熱用の金属ブロックを備えた半導体ユニットと、
第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面と、前記第1面から前記第2面まで貫通する貫通孔を有し、該貫通孔内に前記第1面から前記金属ブロックを挿入した状態で支持する支持板とを備え、
前記金属ブロックは外周面に雄ねじ部が形成され、
前記支持板の貫通孔には前記雄ねじ部が螺合する雌ねじ部が形成され、
前記支持板は、前記半導体ユニットの金属ブロックの雄ねじ部を前記雌ねじ部に前記第1面から螺合させ前記第2面からの突出量を調整した状態で、ヒートシンクに固定されている
半導体装置。
【請求項2】
前記支持板には前記貫通孔が複数形成され、前記支持板は、各貫通孔に個別に前記半導体ユニットの金属ブロックを前記雌ねじ部に前記第2面からの突出量が一致するように螺合させた状態で、ヒートシンクに固定されている請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記支持板は、前記ヒートシンクに止めねじで固定されている請求項1又は2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記半導体ユニットは、前記半導体チップを覆う封止樹脂を有する請求項1から3の何れか1項に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記支持板は、Cu、Al、Mo、W、Cu−C、Al−C、Al−SiC、Cu−Mo、Si−SiCの何れか1つで構成されている請求項1から4の何れか1項に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記半導体ユニットは、側面に凹凸を有する請求項1から5の何れか1項に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記半導体ユニットは、表面にAl2O3、AlN、Si3N4、Si02、BNの何れか1つで構成される保護膜を有する請求項1から6の何れか1項に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記半導体ユニットは接続端子をさらに有し、
複数の前記半導体ユニットが有する前記接続端子をそれぞれ接続する外部端子をさらに備えた請求項1から7の何れか1項に記載の半導体装置。
【請求項9】
複数の前記半導体ユニットおよび前記外部端子を覆う筐体と、
前記筐体に固定される伝熱板と、
をさらに備えた請求項8に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記伝熱板は、前記外部端子を挿入する端子孔を有する請求項9に記載の半導体装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関し、特にパワー半導体チップを搭載したパワー半導体モジュールに関する。
【背景技術】
【0002】
インバータ装置、無停電電源装置、工作機械、産業用ロボット等では、その本体装置とは独立して半導体装置(パワー半導体モジュール)が使用されている。
従来のパワー半導体モジュールとしては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。従来のパワー半導体モジュールの構成を
図4に示す。このパワー半導体モジュールは、ヒートシンク101と、絶縁基板103と、半導体チップ102と、樹脂ケース104などで構成されている。ヒートシンク101は、熱伝導性の高いベース101aおよび冷却フィン101bで構成される。そして、ベース101a上に半導体チップ102を実装した絶縁基板103が固着されている。また、半導体チップ102および絶縁基板103が樹脂ケース104で囲まれている。さらに、半導体チップ102のおもて面電極にはボンディングワイヤ105が接合され、絶縁基板103の回路板106と電気的に接続されている。また、樹脂ケース104の上端を蓋107で覆い、蓋107を貫通して上方に突出する外部端子108が回路板106上に配置されている。
また、特許文献2には、複数の半導体ユニットとボルト締めユニットを弾性接着剤で一体化し、ボルト締めユニットでヒートシンクに固定可能としたパワー半導体モジュールが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−194442号公報
【特許文献2】特開2011−142124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年の電力変換装置の需要の高まりと、半導体チップの特性の向上により、需要に応じてさまざまな定格のパワー半導体モジュールを用意する必要がある。
特許文献1に記載のパワー半導体モジュールでは、半導体チップ102、絶縁基板103、樹脂ケース104、
蓋107および端子108を各定格に応じてそれぞれ用意する必要がある。
さらに、製造に必要な治工具もそれぞれの定格で必要となるため、製造コストの低減が困難という課題がある。
【0005】
一方、特許文献2に記載のパワー半導体モジュールは、一つの定格の半導体ユニットを複数組み合わせることにより、さまざまな定格のパワー半導体モジュールを用意することができる。しかしながら、大容量の定格で半導体ユニットが多数必要となった場合、中央部の半導体ユニットはボルト締めユニットと離れて配置される。さらに、各半導体ユニットおよびボルト締めユニットは弾性接着剤で固定されていることから、ボルト締めユニットと離れた半導体ユニットには、ヒートシンクへの圧接力が伝わりにくい。そのため、当該半導体ユニットに搭載された半導体チップの冷却効率が減少するという課題がある。
そこで、本発明では、上記従来例の問題点に着目してなされたものであり、半導体装置を構成する基本構造を共通化して、生産効率の向上を図るとともに、十分な冷却効率を確保可能な半導体装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体装置は、絶縁板、この絶縁板のおもて面に固定された回路板、この回路基板に固定された半導体チップ、及び絶縁板の裏面に固定された放熱用の金属ブロックを備えた半導体ユニットと、第1面と、第1面の反対側に位置する第2面と、第1面から第2面まで貫通する貫通孔を有し、この貫通孔内に第1面から金属ブロックを挿入した状態で支持
する支持板とを備え
、支持板は、半導体ユニットの金属ブロックの雄ねじ部を雌ねじ部に第1面から螺合させ第2面からの突出量を調整した状態で、ヒートシンクに固定されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、半導体装置の基本構成を共通化して生産効率の向上を図ることができるとともに、十分な冷却効率を確保可能な半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体装
置を示す断面図である。
【
図2】
図1の半導体ユニットを示す拡大断面図である。
【
図3】本発明の第2の実施形態に係る半導体装
置を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、
図1〜
図3を参照して本発明の実施の形態について説明する。
なお、本出願の記載に用いられている「電気的かつ機械的に接続されている」という用語は、対象物同士が直接接合により接続されている場合に限られず、ハンダや金属焼結材などの導電性の接合材を介して対象物同士が接続されている場合も含むものとする。
図1は本発明に係る半導体装置の第1の実施形態の全体構成を示す断面図、
図2は
図1の半導体ユニットを示す拡大断面図である。
本発明に係る半導体装置としてのパワー半導体モジュール1は、半導体ユニット2と、支持板3を備えている。そして、支持板3がヒートシンク4に固定されている。
【0010】
半導体ユニット2は、
図2に示すように、半導体チップ15と、金属ブロック14を有する。また、半導体ユニット2は、回路板13や絶縁板12、
接続端子19、20、21、封止樹脂22なども有する。
半導体チップ15は、例えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)やパワーMOSFET、還流ダイオード(FWD)等のパワー半導体素子である。
金属ブロック14は、円柱状であり、封止樹脂22から外方に突出している。そして、この突出部分の厚さは、支持板3の厚さより厚く、またその外周面に雄ねじ部14aを備えている。雄ねじ部14aは、精密機械加工により形成できる。
【0011】
支持板3は、第1面3aと、第1面3aの反対側に位置する第2面3bと、第1面3aから第2面3bまで貫通する貫通孔16を有する。また、貫通孔16の内周面に、雄ねじ部14aに対応した雌ねじ部16aを有する。雌ねじ部16aは、精密機械加工によって形成できる。またさらに、支持板3は外縁に取付孔17を有する。支持板3は、例えば熱伝導性が高いCuやAl、線膨張係数の低いWやMoなどの単体材料で構成される。あるいは、支持板3は、熱伝導性が高くかつ線膨張係数の低い、Cu−C、Al−C、Al−SiC、Cu−Mo、Cu、Cu−W、Si−SiCなどの複合材料で構成される。
【0012】
また、回路板13と対向して、金属層18aを有する配線基板18が配置されている。そして、配線基板18の金属層18aには、導電ポスト18bの一端が電気的かつ機械的に接続されている。さらに、導電ポスト18bの他端は、半導体チップ15のおもて面電極、もしくは回路板13に電気的かつ機械的に接続されている。すなわち、半導体ユニット2の内部配線を、従来のボンディングワイヤではなく、配線基板18および導電ポスト18bで行っている。また、回路板13や配線基板18の金属層18
aに、接続端子19、20、21が電気的かつ機械的に接続されている。
【0013】
絶縁板12、回路板13、半導体チップ15、配線基板18は、例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂である封止樹脂22で覆われている。また封止樹脂22は、その側面に、沿面距離を延長するための凹凸を備えている。さらに封止樹脂22は、その表面に、
図2に示すように、Al
2O
3、AlN、Si
3N
4、SiO
2、BNなどの無機材料で構成される保護膜23を備えることが好ましい。そして、封止樹脂22から、金属ブロック14および接続端子19〜21が外方に突出している。
そして、上記構成を有する2つの半導体ユニット2を、金属ブロック14の雄ねじ部14aを用いて、支持板3の雌ねじ部16aに第1面3a側から螺合させる。そして、封止樹脂22の底面を支持板3の上面に接触させて、支持板3に固定する。またその際、金属ブロック14の端面は、支持板3の第2面3bより所定の距離突出させる。
【0014】
また、2つの半導体ユニット2からそれぞれ突出する接続端子19〜21の間を電気的に接続して、所望の回路を構成する外部端子25が備わっている。外部端子25は、例えば平板形状のバスバー26、27および28と、これらのバスバーに接続された端子部29、30および31とで構成されている。
そして、半導体ユニット2や外部端子25を、絶縁樹脂などで構成される筐体32で覆い、端子部29〜31を筐体32から外方に突出させる。これにより、本発明の一態様である2in1のパワー半導体モジュールとなる半導体装置1が構成される。
【0015】
そして、上記構成を有する半導体装置1を用いる場合には、半導体装置1をヒートシンク4の固定面4aに固定する。支持板3の取付孔17とヒートシンク4の雌ねじ部4bの位置を合わせ、取付孔17に止めねじ33を挿通して雌ねじ部4bに螺合させる。この際、2つの半導体ユニット2の金属ブロック14の端面は、支持板3の第2面3bから同じ高さで突出していることから、金属ブロック14と固定面4aは直接接触する。
このように、上記実施形態によると、半導体チップ15と、突出した金属ブロック14を有する半導体ユニット2を支持板3に固定し、この支持板3をヒートシンク4に止めねじ33によって固定している。これにより、一つの定格の半導体ユニット2を支持板3で複数組み合わせることができ、さまざまな定格のパワー半導体モジュールを用意することができる。また、半導体ユニット2の金属ブロック14が直接ヒートシンク4に接触している。このため、半導体チップ15からの発熱を、金属ブロック14を介して直接ヒートシンク4に放熱することができ、冷却効率を改善することができる。
【0016】
さらに、複数の半導体ユニット2は、螺合により、支持板3に固定されていることから、第2面3bからの突出量を正確に調整することができる。したがって、ヒートシンク4の固定面4aと、それぞれの半導体ユニット2の金属ブロック14との接触状態を良好に保持することができる。しかも、特許文献2に記載のように弾性接着剤を介してではなく、支持板3を介して半導体ユニット2をヒートシンク4に圧接させることができるため、中央部の半導体ユニットでも十分な冷却効率を確保することができる。
また、半導体ユニット2の支持板3への固定を螺合させるだけで可能なため、製造コストを低減することができる。
【0017】
因みに、前述した従来例のように、半導体チップ102を搭載した絶縁基板103を直接ヒートシンク101のベース101aに半田付け等によって接合する場合には、位置決めのための治工具が必要となる。また、放熱板とベース101aとの間に半田を介在させる必要があり、直接放熱板とベース101aとを接触させることができないとともに、複数の絶縁基板103をベース101aに接合する場合に、平坦度を確保しながら接合することができない。しかしながら、本実施形態では、上述したように、半導体ユニット2の金属ブロック14を支持板3に螺合させるので、高精度の機械加工を行うことにより、金属ブロック14の支持板3からの突出量を正確に調整することができ、複数の半導体ユニット2の金属ブロック14の端面における平坦度を正確に確保することができる。
【0018】
図3は本発明に係る半導体装置の第2の実施形態の全体構成を示す断面図である。
図3には、
図1に示した半導体装置1と同一の部材については同一の符号を付しており、以下では重複する記載を省略する。
本発明に係る半導体装置の一態様であるパワー半導体モジュール50は、伝熱板40と、ボルト41をさらに備えている。
伝熱板40は、第1面40aとその反対側に位置する第2面40bとを有している。伝熱板40は、第2面40bが筐体32の端子面32aに、接着材などを用いて固定されている。また、筐体32の端子面32aから突出している外部端子25の端子部29〜31を、L字状に折り曲げた状態で伝熱板40の第2面40bに設けられた端子孔41に挿通している。さらに、端子部29〜31は第1面40aから挿通されたボルト42および第2主面から挿通されたナット43を用いて固定している。このとき、筐体32の端子面32aにナット43を嵌め込んで回り止めを行う凹部5
1を形成することが好ましい。
【0019】
これにより、半導体装置50において、筐体32の端子面32a側からの放熱特性を改善することができる。また、伝熱板40の第1面40aに設けられた締結孔44を用いることにより、さらなる外部装置を半導体装置50に固定することも可能である。なぜなら、伝熱板40は、接着剤とボルト42およびナット43で固定された端子部29〜31という2つの手段を用いて、筐体32と強固に固定されているからである。
なお、上記実施形態においては、半導体ユニット2の金属ブロック14を支持板3の第2面3bから突出させる場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、金属ブロック14の端面と、支持板3の第2面3bとが同一平面となるようにしてもよい。
【0020】
また、上記実施形態においては、半導体チップ15と接続端子19〜21との電気的接続を導電ポスト18bおよび配線基板18で行う場合について説明した。しかしながら、本発明は、上記構成に限定されるものではなく、突出した金属ブロック14を有しさえすれば、従来例のようにボンディングワイヤを用いて電気的接続を行っても良い。
また、上記実施形態においては、半導体ユニット2が絶縁板12を備えた絶縁型の半導体ユニットである場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、絶縁板12を有さない非絶縁型の半導体ユニットであっても、上記と同様に支持板3に固定することができる。
また、上記実施形態では、支持板3に2つの半導体ユニット2を固定する場合について説明したが、これに限定されるものではない。所望の定格に必要な半導体ユニットの数に応じて、支持板3に雌ねじ部16aを有する貫通孔16を形成すればよいものである。
【0021】
また、上記実施形態では、半導体ユニット2に1つの半導体チップ15を有する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、回路板13に2以上の半導体チップを固定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、支持板3をヒートシンク4に止めねじ33によって固定する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ヒートシンク4に固定した雄ねじ部を支持板3に挿通して、第1面3aより突出させ、この雄ねじ部にナットを螺合させるようにしてもよい。要は、支持板3に支持した金属ブロックがヒートシンク4に接触した状態で固定されればよく、任意の固定手段を適用することができる。
以上、本発明の半導体装置を図面及び実施形態を用いて具体的に説明したが、本発明の半導体装置は、実施形態及び図面の記載に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で幾多の変形が可能である。
【符号の説明】
【0022】
1、50 半導体装置
2 半導体ユニット
3 支持板
3a 第1面
3b 第2面
4 ヒートシンク
12 絶縁板
13 回路板
14 金属ブロック
14a 雄ねじ部
15 半導体チップ
16 貫通孔
16a 雌ねじ部
17 取付孔
18 配線基板
19〜21 接続端子
22 封止樹脂
23 保護膜
25 外部端子
29〜31 端子部
32 筐体
40 伝熱板
41 ボルト
42 ナット