特許6161019IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

レーダ装置において、受信波に含まれるクラッタの成分を抑圧してレーダ信号処理の対象とするレーダ信号処理支援装置と、そのレーダ信号処理支援装置に適合して送信されるべきパルス波を生成するレーダ信号生成装置と

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、上述したスイープ間やスキャン間における積分処理は、先行して行われたスイープやスキャンの過程で得られたレーダ信号が記憶され、かつ適宜参照されることによって実現される。 すなわち、クラッタを抑圧する従来のレーダ装置は、大量のレーダ信号を記憶するための記憶装置に併せて、これらの蓄積されたレーダ信号を効率的に参照して所定の処理を施すことができる処理装置とが備えなければならなかった。 したがって、クラッタの抑圧や除去の要求は、レーダ装置のハードウェアやソフトウェアの構成が複雑化したり大規模し、さらに、低廉化や小型化が妨げられる要因となっていた。 本発明は、構成の複雑化や大規模化を伴うことなくクラッタ源から到来した受信波の成分の抑圧を可能とするレーダ信号処理支援装置およびレーダ信号生成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に記載の発明では、受信処理手段は、パルス幅および占有帯域幅が異なる複数pのパルス波の反射波としてそれぞれ到来した第1ないし第pの受信波に前記複数pのパルス波に個別に整合した処理を施し、第1ないし第pのパルスを得る。クラッタ抑圧手段は、Aスコープ上で前記第1ないし第pのパルスにパルス幅と占有帯域幅との積の相違によって付帯するレベルの格差を圧縮するレベル補正を施すことにより、前記第1ない・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、過去に受信された複数pのパルス波の瞬時値の積分処理が行われることなく、クラッタ源から到来した反射波の抑圧が実現される。 また、本発明は、複数pのパルス波にパルス圧縮レーダ方式とパルスレーダ方式とに適合したパルス波を少なくとも1つ含む場合であっても、適用可能となる。 したがって、本発明が適用されたレーダ装置では、構成の複雑化や大規模化を伴うことなくクラッタ波の抑圧が実現され、かつランニングコストの節減に併せて、信頼性および応答性が総合的に高められる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態を示す図である。

【図2】本実施形態の動作を説明する図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

11 制御部   12 信号生成部   13 送信部   14 空中線系   15 受信部   16 標本化部   17 検波部   18 レベル補正部   19 不要波抑圧部   20 対数変換部   21 指示機

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