特許第6163694号(P6163694)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 千田 亘の特許一覧

<>
  • 特許6163694-便座の脱臭装置 図000002
  • 特許6163694-便座の脱臭装置 図000003
  • 特許6163694-便座の脱臭装置 図000004
  • 特許6163694-便座の脱臭装置 図000005
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6163694
(24)【登録日】2017年6月30日
(45)【発行日】2017年7月19日
(54)【発明の名称】便座の脱臭装置
(51)【国際特許分類】
   A47K 13/30 20060101AFI20170710BHJP
【FI】
   A47K13/30 B
【請求項の数】1
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-227080(P2015-227080)
(22)【出願日】2015年11月4日
(65)【公開番号】特開2017-86827(P2017-86827A)
(43)【公開日】2017年5月25日
【審査請求日】2015年12月2日
(73)【特許権者】
【識別番号】515322666
【氏名又は名称】千田 亘
(72)【発明者】
【氏名】千田 希
【審査官】 家田 政明
(56)【参考文献】
【文献】 実開平4−31600(JP,U)
【文献】 実開平3−79799(JP,U)
【文献】 実開平2−92798(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47K 11/00−17/02
E03D 1/00−7/00、11/00−13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
下部に小臭口を開孔した中空便座と、便座の側方に接続された排気ホースと便座の下部を切り欠いて開閉可能にした弁機構と便座内の弁機構に互に反発する位置に配置した磁石とを設置した便座の脱臭装置であって便座を上げた時に弁は閉じており小臭口に臭気が入り、臭気は排気ホースから排出し便座の下をビニールカバーで塞ぎ便座を下げると便座周りが完全密閉となり弁の出張りが便器に押されて弁が開き、便器内の臭気は弁を通り排気ホースから排出する便座の脱臭装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般洋式便座において脱臭100パーセントの機能を設けた便座に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の一般家庭の洋式便座の脱臭装置では十分な脱臭がなされずに間をおかなければ入れないケースがありました。
【0003】
今までの便座は脱臭装置を付けていても臭いがありましたが、本発明は臭いがしない密着型の便座です。便器内の臭いもトイレの中の換気もできます。
この密着便序は次のとうりです。従来の便座は便器と便座に7ミリ程の隙間が空いていたので、この隙間をビニールカバーでふさぎ解決しました。
【0004】
磁石の反発を利用して、磁弁装置を開閉し大小臭を排出するのでこの密着便座は、隙間をなくし便座の横から排気する装置です。
吸引機は、パイプの横では排気量が半減するので外部末端につけなければなりません。この排気ホースは30ミリから40ミリで排出する。
【0005】
この便座は密着式で、早く臭気を排出する形です。磁石の反発を利用して開閉する磁弁装置です。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 この便座を上げると、磁弁装置が働き臭気はA小臭口に入り、B磁弁を通りC→D→外の順に、吸引機で排出します。
図2】 この密着便座は、隙間をなくして臭いを早く100%で排出して便座の横から排出する。排気ホースは30ミリから40ミリで排出する。F:クッションは隙間ふさぎです。
図3】 トイレシステムは窓を閉めて吸気吸入口は、100ミリがよいでしょう。吸入口内に香りを入れるとよいでしょう。吸入口は廊下面の上方向がよいでしょう。廊下や部屋の換気になります。
図4】 排気100%なので介護用便器は軽いプラスチック製とするとお広間でも使用できます。排気ホースは外に掃除機を兼用するとよいでしょう。D→電気掃除機 G:スイッチです。
図1
図2
図3
図4