特許第6164501号(P6164501)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6164501-靴下装脱着補助具 図000007
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6164501
(24)【登録日】2017年6月30日
(45)【発行日】2017年7月19日
(54)【発明の名称】靴下装脱着補助具
(51)【国際特許分類】
   A47G 25/90 20060101AFI20170710BHJP
【FI】
   A47G25/90
【請求項の数】1
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2015-24681(P2015-24681)
(22)【出願日】2015年1月24日
(65)【公開番号】特開2016-135221(P2016-135221A)
(43)【公開日】2016年7月28日
【審査請求日】2017年1月10日
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、実施許諾の用意がある。
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】597164161
【氏名又は名称】森園 利春
(72)【発明者】
【氏名】森園 利春
【審査官】 石井 茂
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3139846(JP,U)
【文献】 登録実用新案第3039530(JP,U)
【文献】 特開平08−154800(JP,A)
【文献】 特開2014−136153(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3149391(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G 25/90
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
を設け、滑りリングを設け、一方端部に指掛け穴を設け、R付三角状のヘラ部を設けたことを特徴とする靴下装脱着補助具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高齢者の靴下着脱に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、市販されている補助具は構造が複雑で普及していなかった。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】特許公開2009−213590号公報
【特許文献2】特許公開2006−102443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために、次のような問題点があった。
高齢者が靴下を着脱するとき腰を曲げ両手を使い難儀であった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
を設け、滑りリングを設け、一方端部に指掛け穴を設け、R付三角状のヘラ部を設けたことを特徴とする靴下装脱着補助具である。
【発明の効果】
【0006】
靴下を補助具に装着して足を先端まで挿入し、踵を少し上げ補助具を上方向に引き出す。
靴下の首部が係止長穴にかかり補助具と一緒に靴下を足首まで持ち上げて履くことができる。
靴下を脱ぐときは、R付三角部を靴下の首部に差し込み下へ押す。
簡単な靴下装脱着補助具である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の平面図である。
図2】本発明の側面図である。
図3】本発明の断面図である。
図4】本発明に靴下を装着し足を差し入れた使用状態の説明図である。
図5】本発明に靴下を装着し踵を少し上に上げた状態の説明図である。
図6】本発明の係止長穴に靴下の首部がかかり靴下を足首まで上げた状態の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
半円状のヘラ部(3)を設け、靴下係止長穴(4)を設け、滑りリング(5)を設け、一方端部に指掛け穴(6)を設け、R付三角状のヘラ部(7)を設けた。
本発明は、以上のような構成である。
本発明を使用するときは、靴下挿入口(2)から靴下を3分2位まで入
さえ踵を少し持ち上げ指を指かけ穴(6)に掛け引き抜くと靴下の首部の一部が靴下係止長穴(4)に入り靴下を足首まで持ち上げる事ができる。
【符号の説明】
【0009】
2靴下挿入口
3ヘラ部
4靴下係止長穴
5滑りリング
6指掛け穴
7R付き三角状ヘラ部
図1
図2
図3
図4
図5
図6