特許6167499IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

外力による主軸の回転を増速機により増速させて発電機を駆動する発電装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の風力発電装置では、高速回転する出力軸を支持するころ軸受において、ころの転動面や回転輪の軌道面にスメアリング(表層焼付きが起こる現象)が発生し、ころ軸受の寿命が低下するという問題があった。
また、前記ブレード調整機構が故障した場合には、発電機の駆動軸が高速回転(異常回転)して、発電機のブラシ等の摺動部が異常摩耗したり破損したりするおそれがあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、増速機の出力軸を支持するころ軸受にスメアリングが発生するのを効果的に抑制することができるとともに、発電機の駆動軸が異常回転するのを防止することができる発電装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願発明者は、スメアリングの発生メカニズムについて鋭意研究を重ねた。その結果、風力の低下により主軸の回転速度が急激に低下すると、重量の重い発電機のロータの慣性により、出力軸の回転速度よりも発電機の駆動軸の回転速度が上回ることによっていわゆるトルク抜け(荷重抜け)が発生し、このトルク抜けによって出力軸を支持するころ軸受に作用するラジアル荷重が減少し、ころ軸受のころと回転輪との転がり摩擦抵抗より・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の発電装置によれば、増速機の出力軸を支持するころ軸受にスメアリングが発生するのを効果的に抑制することができるとともに、発電機の駆動軸が異常回転するのを防止することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一風力発電装置を示す概略側面図である。

【図2】前記風力発電装置における増速機のころ軸受を示す断面図である。

【図3】前記風力発電装置における増速機の出力軸と発電機の駆動軸との連結部分を示す断面図である。

【図4】前記風力発電装置における一方向クラッチを示す断面図である。

【図5】前記風力発電装置における増速機の出力軸と発電機の駆動軸との連結部分の他の実施形態を示す断面図である。

【図6】図5の実施形態における一方向クラッチを示す断面図である。

【図7】前記風力発電装置における増速機の出力軸と発電機の駆動軸との連結部分のさらに他の実施形態を示す断面図である。

【図8】図7の実施形態における一方向クラッチを示す断面図である。

【図9】従来の増速機を示す断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:風力発電装置(発電装置)、2:主軸、3:増速機、4:発電機、5:入力回転体、6:出力回転体、7:一方向クラッチ、8:転がり軸受(円筒ころ軸受)、30:歯車機構(回転伝達機構)、35:出力軸、38:ころ軸受、41:駆動軸、42:ロータ、50:入力回転体、60:出力回転体、71a:内周面(外輪内周面)、71a1:外輪カム面、72a:外周面(内輪外周面)、73:ころ、74:保持器、75:弾性部材(ばね)、76:当接部、81a:外輪軌道面、81b:外輪鍔部、82a:内輪軌道面、82b:内輪鍔部、83:円筒ころ、d1:最大内径寸法、d2:内径寸法、S:くさび状空間

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