(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記ウェブサイト命令を受け取ることは、ウェブマスターポータルを通じて前記ウェブサイト命令の提出を受け取ることを含む、請求項2に記載のコンピュータ記憶デバイス。
前記インターフェースが、前記検索結果スニペットの一部として構築された入力フィールドを含み、前記入力フィールドは、前記検索結果スニペットが提示されている間に前記第一のフォーマットの前記文書の入力を受け取るようにプログラムされる、請求項1に記載のコンピュータ記憶デバイス。
前記入力フィールドが、前記第一のフォーマットの前記文書のドラッグアンドドロップ入力を受け取るようにプログラムされる、請求項5に記載のコンピュータ記憶デバイス。
前記インターフェースが、前記検索結果スニペットの一部として構築される出力フィールドを含み、前記出力フィールドは、前記検索結果スニペットが提示されている間に、前記サービス呼び出しの結果として受け取った前記第二のフォーマットの文書の出力を提示するようにプログラムされる、請求項1に記載のコンピュータ記憶デバイス。
前記ウェブサイトから前記ウェブサイト命令を取り出し、かつ、前記ウェブサイトが前記ウェブサイトツールを含むことを示すウェブサイトツールフォーマットを認識する、クローらーをさらに備える、請求項9に記載のシステム。
前記ウェブサイト命令の提出を受け取るウェブマスターポータルをさらに備え、前記ウェブサイト命令は、前記ウェブサイトが前記ウェブサイトツールを含むことを示すウェブサイトツールフォーマットで前記ウェブマスターポータルに提出される、請求項9に記載のシステム。
前記スニペットビルダが、第一のフォーマットから第二のフォーマットへの変換のために前記ウェブサイトツールに送出される文書を受け取るようにプログラムされた入力フィールドを含むように、前記検索結果スニペットの前記インターフェースを構築する、請求項9に記載のシステム。
前記スニペットビルダが、前記ウェブサイトツールから受け取られ、かつ、第一のフォーマットから第二のフォーマットに変換されている、文章を提示するようにプログラムされた出力フィールドを含むように、前記検索結果スニペットの前記インターフェースを構築する、請求項9に記載のシステム。
前記スニペットビルダが、選択されたときに前記ウェブサイトツールに要求を送出するようにプログラムされた選択可能リンクを含むように、前記検索結果スニペットの前記インターフェースを構築する、請求項9に記載のシステム。
前記ウェブサイトツールに供給される入力を受け取るようにプログラムされた入力フィールドを含むように、前記検索結果スニペットの前記インターフェースを構築する、請求項15に記載の方法。
前記ウェブサイトツールの結果として受け取られた出力を提示するようにプログラムされた出力フィールドを含むように、前記検索結果スニペットの前記インターフェースを構築する、請求項16に記載の方法。
コピーされ別の媒体に格納される前記検索エンジン応答ページから選択可能なオブジェクトとなる入力フィールドと出力フィールドとを含む前記インターフェースを構築するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
前記入力フィールドと前記出力フィールドとを含む前記インターフェースは、ドラッグアンドドロップ入力の方法によって前記検索エンジン応答ページからまとめて選択可能である、請求項19に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0006】
[0009] 本明細書では本発明の選定された実施形態の主題について、法的要件を満たすように特定性を有して述べられる。しかし説明自体は、発明と見なされるものを定義するものではなく、特許請求の範囲が本発明を定義する。特許請求される主題は、他の現在または将来の技術に関連して、または本文書において述べられるものと異なる要素、または同様な要素の組み合わせを含む他の方法で具体化することができる。用語は、個々の工程の順序が明記されていない限りおよびその場合を除き、本明細書で開示される様々な工程または要素の中でまたはそれらの間で、何らかの特定の順序を示唆するものと解釈されるべきではない。
【0007】
[0010] 本発明の一実施形態は、ウェブサイトへのインターフェースを提供することを対象とする。インターフェースは、ウェブサイトによって用意されるウェブサイトツールへのアクセスを実現する。例えばインターフェースは、検索エンジン応答ページ内に提供される。加えてインターフェースは、検索エンジン応答ページからコピーし、別の媒体(例えばコンピューティングデバイスホーム画面、電子メール、ワードプロセッシング文書、スプレッドシート文書など)に記憶することができる。
【0008】
[0011] この説明において「インターフェース」は、コンピューティングデバイス上で稼働するブラウザがウェブサイトのウェブページをロードすることを必要とせずに、コンピューティングデバイスが、ウェブサイトのツールによって得られるアクションを要求することを可能にする、オブジェクト(例えばウェブオブジェクト)である。この説明において「アクション」は、ツールによって得られる機能(例えばサービス)である。アクションの例は、文書を1つのフォーマットから他に変換すること、気象を探索すること、計算を行うこと、単位を1つのフォーマットから他に換算することなどを含む。この説明では「ツール」は、アクションを行うために、コンピューティングデバイスによって実行される1組の命令である。例えばツールは、ウェブサイトサーバ上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を含むことができ、ウェブサイトサーバは、要求されたときに、アクションを行うためにツールを実行する。本発明の一実施形態では、アクションを行うためにツールが用いられた結果として、入力から出力が発生される。
【0009】
[0012] 示されるように一実施形態では、インターフェースは、検索エンジン応答ページ(SERP)内に構築することができる。SERPは、検索クエリに応答して検索エンジンによって発生されるウェブページである。SERPは多くの場合、検索クエリに関連があると見なされる検索結果のリストを含み、各検索結果は検索結果スニペットを含むことができる。
【0010】
[0013] この説明において「検索結果スニペット」は一般に、個々の検索結果(例えばウェブ文書)に関連付けられ、個々の検索結果を示すためにSERP上に列挙される、1組の情報を表す。検索結果スニペットは様々な要素を含むことができる。例えば検索結果スニペットは、多くの場合ウェブ文書のタイトルでありかつウェブ文書へのハイパーリンクとしてフォーマットされた、検索結果タイトルを含むことができる。すなわちブラウザは、検索結果タイトルが入力されたときは、検索結果スニペットによって特定されるランディングページへナビゲートすることができる。検索結果スニペットはまた、ウェブ文書内に含まれ得る情報の記述を含む、検索結果記述を含むことができる。
【0011】
[0014] 検索結果スニペットはまた、スニペットの機能に加えられる他の特徴を含むことができる。例えば検索結果スニペットは、ハイパーリンクされた検索結果タイトルに加えて設けられ、ブラウザがウェブサイトの特定のウェブページ(例えば予約、フライトチェックインなど)へナビゲートすることを可能にする、特定のハイパーリンク(例えばディープリンク)を含むことができる。加えて検索結果スニペットは、特定の検索結果に関係がありかつ検索結果記述に含まれない場合がある追加の情報をSERP内に提示するように選択できる、拡大可能部分を含むことができる。本発明の一実施形態では検索エンジンは、ランディングページへナビゲートすることを必要とせずに、コンピューティングデバイスがウェブサイトのツールにアクセスすることを可能にするインターフェースを含むように、検索結果スニペットを構築する。すなわちツールはSERPからアクセスすることができる。
【0012】
[0015] 我々の技術の実施形態は、とりわけ方法、システム、または1つまたは複数のコンピュータ可読媒体上に具体化された命令の組として、具体化することができる。コンピュータ可読媒体は揮発性および不揮発性媒体、リムーバブルおよび非リムーバブル媒体の両方を含み、データベース、スイッチ、および様々な他のネットワークデバイスによって読み出し可能な媒体を企図する。記憶される情報の例は、コンピュータが使用可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、および他のデータ表現を含む。媒体の例は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、または他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、ホログラフィック媒体または他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、および他の磁気記憶装置を含む。これらの技術はデータを、瞬間的に、一時的に、または永続的に記憶することができる。
【0013】
[0016] 初めに特に
図1を参照すると、本発明の実施形態を実装するための例示の動作環境が示され、全体的にコンピューティングデバイス100として示される。コンピューティングデバイス100は、適切なコンピューティング環境の1つの例に過ぎず、本発明の実施形態の使用または機能の範囲に対して何らかの限定を示唆するものではない。またコンピューティングデバイス100は、示される構成要素のいずれか1つまたは組み合わせに関して何らかの依存性または要件をもつものと解釈されるべきではない。コンピューティングデバイス100は、デスクトップ、ラップトップ、タブレット、ネットブック、ノートブック、サーバ、スマートフォンなどの多様な異なるコンピューティングデバイスを含むことができる。
【0014】
[0017] 本発明の実施形態は、コンピュータ、または携帯情報端末または他のハンドヘルドデバイスなどの他のマシンによって実行される、プログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令を含む、コンピュータコードまたはマシンが使用可能な命令の一般的な文脈において述べることができる。一般に、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含むプログラムモジュールは、特定のタスクを行う、または特定の抽象データタイプを実装するコードを指す。本発明の実施形態は、ハンドヘルドデバイス、民生用電子機器、汎用コンピュータ、より専門のコンピューティングデバイスなどを含む、多様なシステム構成において実践することができる。本発明の実施形態はまた、通信ネットワークを通してリンクされたリモート処理デバイスによってタスクが行われる、分散コンピューティング環境において実践することができる。
【0015】
[0018]
図1を参照するとコンピューティングデバイス100は、以下のデバイスすなわちメモリ112、1つまたは複数のプロセッサ114、1つまたは複数の提示構成要素116、入力/出力ポート118、入力/出力構成要素120、および例示的電源122を、直接または間接的に結合するバス110を含む。バス110は、1つまたは複数のバス(アドレスバス、データバス、それらの組み合わせなど)とすることができるものを表す。
図1の様々なブロックは、分かりやすくするために線で示されるが、実際には様々な構成要素を線引きすることは明確ではなく、比喩的に、線はより正確には灰色であり曖昧である。例えばディスプレイデバイスなどの提示構成要素は、I/O構成要素であると考えることもできる。またプロセッサはメモリを有する。このようなことは当技術分野の本質であると認識され、繰り返して
図1は、本発明の1つまたは複数の実施形態に関連して用いることができる例示のコンピューティングデバイスの単に例示的に示すものである。「ワークステーション」、「サーバ」、「ラップトップ」、「ハンドヘルドデバイス」などの分類は、すべて
図1の範囲内であることが企図されるので区別されず、「コンピューティングデバイス」として参照される。
【0016】
[0019] コンピューティングデバイス100は、典型的には多様なコンピュータ可読媒体を含む。例としておよび非限定的にコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、または他の光学もしくはホログラフィック媒体、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶装置、または所望の情報をコード化するために用いることができ、コンピューティングデバイス100によってアクセスすることができる任意の他の記憶媒体を備えることができる。
【0017】
[0020] メモリ112は、揮発性および/または不揮発性メモリの形でのコンピュータ記憶媒体を含む。メモリは、リムーバブル、非リムーバブル、またはそれらの組み合わせとすることができる。例示のハードウェアデバイスは、固体メモリ、ハードドライブ、光ディスク装置などを含む。コンピューティングデバイス100は、メモリ112またはI/O構成要素120などの様々な構成要素からデータを読み出す、1つまたは複数のプロセッサを含む。提示構成要素116は、ユーザまたは他のデバイスにデータ表示を提示する。例示の提示構成要素は、ディスプレイデバイス、スピーカ、印刷構成要素、振動構成要素などを含む。例示の入力構成要素は、マイクロホン、キーボード、タッチスクリーン、マウスなどを含む。
【0018】
[0021] I/Oポート118は、コンピューティングデバイス100が、I/O構成要素120を含む他のデバイスに論理的に結合されることを可能にし、そのいくつかは組み込みとすることができる。例示的構成要素は、マイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星放送用パラボラアンテナ、スキャナ、プリンタ、無線デバイスなどを含む。
【0019】
[0022]
図2を参照すると例示のコンピューティング環境210が示され、コンピューティングデバイス214、1つまたは複数のウェブサイトサーバ216、および検索エンジン218は、ネットワーク212(例えばインターネットを利用する)を経由して通信する。
図2においてクライアントコンピューティングデバイス214は、コンピューティングデバイス214が検索エンジン218に検索クエリを提出することを可能にする、クエリ構成要素219を含む。検索エンジン218のスニペットビルダ244は、検索クエリに応答するときに、検索結果スニペット259を構築する。本発明の一実施形態では検索結果スニペットは、ウェブサイトツール222へのアクセスを実現するインターフェース220を含むように構築される。インターフェース220は、検索エンジン応答ページ224の要素として検索エンジン218によって提供され得る。コンピューティングデバイス214によって受け取られた後に、インターフェース220はコンピューティングデバイス214によって、コンピューティングデバイスホーム画面上、文書(例えばワードプロセッシング文書)内、電子メール内などの他の場所に記憶することができる。
【0020】
[0023] ウェブサイトサーバ216は、ウェブサイト「B」236、およびウェブサイトBツール222を含む。したがって、クライアントコンピューティングデバイス(例えばデバイス214)によって実行されるブラウザが、ウェブサイトレンダリング情報(例えばHTML、CSSなど)を要求したときは、ウェブサイトサーバ216はウェブサイトレンダリング情報をクライアントコンピューティングデバイスに送信する。ウェブサイト「B」236はウェブサイトツール222を含み、これにはウェブサイト236の1つまたは複数のウェブページにナビゲートすることによってアクセスすることができる。ウェブサイトツールの例は、文書フォーマット変換ツール、気象探索ツール、計算器、単位換算ツールなどを含む。したがってウェブサイトツール222は、ウェブサイトサーバ216上に記憶され、ウェブサイトサーバ216によって実行され得る。すなわちウェブサイトツール222は、コンピューティングデバイス(例えばウェブサイトサーバ216)によって実行されたときに所望のアクションを行う、コンピュータ実行可能命令を含むことができる。
【0021】
[0024] 本発明の一実施形態ではウェブサイトBツール222は、必ずしも214などのクライアントコンピューティングデバイスに記憶されない。ウェブサイトBツール222はむしろウェブサイトサーバ216に記憶され、ウェブサイトBツール222によって行われるアクションは、クライアントコンピューティングデバイスによって実行されるブラウザを用いて要求することができる。したがってウェブサイトBツール222およびウェブサイトサーバ216は、ブラウザからネットワーク212を通して送出されたアクション要求および入力を受け取る。アクション要求および入力に応答してウェブサイトサーバ216は、ウェブサイトBツール222によって指定されたコンピュータ命令を実行して出力を発生することができ、サーバ216は、ネットワーク212を活用して、ブラウザに表示される出力を供給することができる。
【0022】
[0025] 検索エンジン218は、検索クエリに応答して検索結果を供給するように一緒に機能する、1つまたは複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。したがって検索エンジン218は、検索クエリを受け取ったときに参照することができる、検索エンジン索引228を含む。例えば検索エンジン索引228はデータ230を含み、これはウェブサイトが検索クエリに関連があるかどうかを判定するときに参照することができる、情報のテーブル234を含むように拡大図に示される。
【0023】
[0026]
図2は、検索エンジン索引228における情報のテーブル234が、ウェブサイト「B」236を記述する情報を含むことを示す。例えばウェブサイト「B」を記述する情報は、ウェブサイト「B」236が検索クエリに関連があるかどうかを判定するために、検索エンジン218によって分析される情報を含むことができる。本発明の一実施形態ではウェブサイトB命令238は、ウェブサイトツール222を記述する情報を含む。
【0024】
[0027] 検索エンジン218は、様々な方法でウェブサイトB命令238を取得することができる。例えば検索エンジン218は、ウェブサイトおよびウェブページを分析してウェブサイト情報を収集するクローラ226を含み、このウェブサイト情報は検索エンジン索引228に記憶される。本発明の一実施形態ではウェブサイト「B」236は、ウェブサイトBツール222を記述する情報を含むように書くことができる(例えばXML、HTMLなど)。したがってクローラ226がウェブサイト「B」236を分析するときは、クローラ226はウェブサイトBツール222を記述する情報を収集することになる。
【0025】
[0028] 本発明の一実施形態ではウェブサイトツールフォーマットは、ウェブサイトBツール222を記述する情報が編成されるやり方を記述するように指定することができる(例えば検索エンジン218などにより)。指定フォーマットはクローラ226が、クローラ226によって分析され得る他のタイプの情報(例えばキーワード)とは対照的に、情報がウェブサイトツールに関連があると認識することを可能にすることができる。したがってツール222を記述する情報が指定フォーマット242で編成された(例えばウェブマスタ、ウェブ設計者などによって)ときは、クローラ226は、ウェブサイト「B」236が、アクションを行うツール222を含むことを判断する。次いで、ツール222およびアクションを記述する情報は、ウェブサイトB命令238の下で、検索エンジン索引228内に適切に索引付けすることができる。
【0026】
[0029] 検索エンジン218は、ウェブサイトB命令238を他の方法でも取得することができる。本発明の他の実施形態では検索エンジン218は、ウェブマスタ、ウェブサイト設計者などがそれを通してウェブサイトBを記述する情報を提出する、ウェブマスタポータル240を含む。したがってウェブサイトBツール222を記述する情報は、ウェブマスタポータル240を通して、検索エンジン218に提出することができる。ウェブマスタポータル240は、検索エンジン218がウェブサイト「B」236はツール222を含むことを判断することを可能にしかつ検索エンジン索引228において情報が正確に分類されることを可能にするように情報が提出される、ウェブサイトツールフォーマット(例えばフォーマット242と同様な)を指定することができる。
【0027】
[0030] ツール222を記述する情報、およびその対応するアクションが編成されるべき、ウェブサイトツールフォーマットの例は以下のフォーマットを含む。
【0028】
【表1】
すなわち情報がこの例示のフォーマットで編成されたときは検索エンジン218は、ウェブサイト「B」236が、アクションを行うウェブサイトBツール222を含むことを判断する。加えてウェブサイトB命令238は、ウェブサイトBツール222を記述する索引が付けられる。
【0029】
[0031] 本発明の一実施形態では、ウェブサイト「B」236のフォーマット242は、入力がそれによってウェブサイトBツール222に供給される機構を記述する情報を含み、ウェブサイトBツール222は入力を用いて出力を生成する。例えばフォーマット242は、どのように入力がウェブサイトサーバ216に送信されるかについての命令をもたらすことができ、ひいてはウェブサイトサーバ216はツール222を実行して出力を生じる。一実施形態ではフォーマット242はサービス呼び出し命令を含み、これはブラウザによって実行されたときに、入力およびアクション要求をウェブサイトサーバ216に送信する。それに応答してウェブサイトサーバ216は、ツール222を実行し、ブラウザを稼働させているコンピューティングデバイスに出力を戻すことができる。本発明の一実施形態ではウェブサイトB命令238は、ウェブサイトBツール222がアクセスされる機構(例えばサービス呼び出し命令)を記述した情報を含む。
【0030】
[0032] 検索エンジン218は、ウェブサイトツール222が正しく動作すること、および機構が有効にウェブサイトツール222へのアクセスを実現することを検証するように、ウェブサイトから受け取った情報を確認するための様々なアクションを完了することができる。例えば、機構が実際にウェブサイトツールへのアクセスを実現することを検証するために、試験実行を行うことができる。加えて、指定フォーマットのすべてのフィールド(例えば要素、タグなど)がデータを含むこと、および供給されたデータが正しい形式であることを検証するためのチェックを実行することができる。
【0031】
[0033] 検索エンジン218はまた、それぞれの検索結果(例えばウェブページ、または他のウェブ文書)を要約する検索結果スニペット(例えば259)を構築する、スニペットビルダ244を含む。例えばウェブサイト「B」216が検索クエリに関連があると見なされたときは、スニペットビルダ244は、検索エンジン索引228に記憶された情報(例えば238)を受け取り、その情報を用いてウェブサイト「B」236の要約を構築することができる。
【0032】
[0034] 本発明の一実施形態ではスニペットビルダ244は、ツール222を記述し、ウェブサイトBツール222がアクセスされる機構を記述した、ウェブサイトB命令238を受け取る。加えてスニペットビルダ244は、ツール222を記述し、ウェブサイトBツール222がアクセスされる機構(例えばサービス呼び出し命令)をもたらす、検索結果スニペット259を構築する。すなわちスニペットビルダ244は命令を、ウェブサイトBツールへのインターフェース220をもたらすフォーマットにパッケージ化する。したがってスニペットビルダ244は、ブラウザが実際にウェブサイト「B」236をロードすること、またはウェブサイトBランディングページにナビゲートすることを必要とせずに、ユーザがウェブサイト「B」236のツール222によって得られるアクションを活用することを可能にする、インターフェース220を含むスニペットを構築する。本発明のさらなる実施形態では、スニペット259は、検索クエリに応答してSERPの一部として、コンピューティングデバイス214に供給される。
【0033】
[0035] 本発明の一実施形態によればインターフェース220は、入力フィールド256および出力フィールド258を含む。入力フィールド256は、ウェブサイトB命令238に基づいてスニペットビルダ244によって構築される要素である。本発明の実施形態では入力フィールド256は、実行されたときにウェブサイトBツール222によって得られるアクションを行うための要求を送信させる、コンピュータ命令260を含む。コンピュータ命令260は、
図2では説明の目的のために示されるが、本発明の一実施形態ではコンピュータ命令260は、検索結果スニペット254内またはインターフェース220内に実際には表示されない。コンピュータ命令260は、入力されたときにアクション要求を実行する、選択可能リンクに埋め込むことができる。例えばスニペット259がコンピューティングデバイス214に供給されたときは、コンピューティングデバイス214によって実行されているブラウザは、コンピュータ命令260を実行し、ユーザが入力フィールド256に入力をもたらしたときに、アクション要求を送信させる。出力フィールド258は、ウェブサイトBツール222を実行した結果としてウェブサイトサーバ216から受け取った出力を提示するように構築される。
【0034】
[0036] 検索エンジン218はまた、検索エンジン応答ページ(SERP)供給部245を含む。SERP供給部245は、スニペットビルダによって発生された検索結果スニペットをSERP224内に編集する。例えばSERP224は、スニペットビルダ244に関連して述べられた検索結果スニペット259に対応するスニペット254を含む。したがってSERP224は、検索結果スニペット259に関連して述べられたのと同じインターフェース(またはインターフェースのコピー)である、インターフェース220bを含む。したがってSERP供給部224は、インターフェース220bを含むSERP224を編集し生成し、SERP224は、コンピューティングデバイスに供給されたときにコンピューティングデバイスが、ウェブサイトBランディングページにナビゲートすることを必要とせずに、SERPからウェブサイトBツール222にアクセスすることを可能にする。
【0035】
[0037] 本発明の別の実施形態ではインターフェース220/220bは、コピーされ別の媒体に記憶されるように検索結果スニペットから選択可能な、オブジェクトとなるように構築される。すなわちインターフェース220/220bをコピーし、インターフェース220をSERP224とは異なる場所に記憶することが望ましい場合がある。例えばSERP224がクライアントコンピューティングデバイスに供給されたときは、インターフェース220/220bをコピーし、クライアントコンピューティングデバイス上にローカルに記憶することが望ましい場合がある。例示のローカルな記憶場所は、コンピューティングデバイスホーム画面上、または文書内(例えばワードプロセッシング文書、スプレッドシート、スライドプレゼンテーション、電子メールなど)を含む。したがってインターフェース220/220bは、インターフェース220/220bおよびその構成要素(例えば入力フィールド、出力フィールド、選択可能リンクなど)が、このようなコピーしやすい性質を含むことを可能にするやり方で、スニペットビルダ244によって構築される。それによりインターフェース220/220bおよびそれを構築する要素は、ドラッグアンドドロップ入力または任意の他のコピー/ペースト入力を含む、様々な入力に応答して、まとめてコピーすることができる。
【0036】
[0038] コンピューティングデバイス214は、
図1におけるコンピューティングデバイス100に関連して述べられた構成要素の一部またはすべてを含むことができ、デスクトップ、ラップトップ、タブレット、ネットブック、ノートブック、スマートフォンなどの多様な異なるタイプのコンピューティングデバイスを含むことができる。加えてコンピューティングデバイス214は、この説明では「クライアントコンピューティングデバイス」として述べることができるが、このような類別は、本明細書において述べられる他の主題との文脈における例示である。したがってコンピューティングデバイス214は、クライアントとしての能力において機能することのみに限定されない。
【0037】
[0039] コンピューティングデバイス214は、モニタまたは画面、タッチセンシティブスクリーンなどの提示デバイス246を含む。提示デバイス246は、ブラウザウィンドウに提示することができるクエリ構成要素219をもたらす。例えばクエリ構成要素219は、検索エンジンホームページ上、ブラウザツールバー内、またはコンピューティングデバイスホームページ上のショートカット内にもたらすことができる。クエリ構成要素219は、検索要求として検索エンジン218に送出される入力(例えば音声、テキストなど)がクエリボックス内に供給される(例えばタイピング、音声−テキスト変換など)ときに利用され得る。提示デバイス246はまた、検索エンジン応答ページ(SERP)248を含み、これは検索クエリに応答して検索エンジン218からコンピューティングデバイス214によって受け取られる。
【0038】
[0040] 検索エンジン応答ページ248は、検索クエリに応答して検索エンジン218からコンピューティングデバイス214によって受け取られた検索結果のリストを含むことができる。検索結果のリストは、1組の検索結果スニペットを含み、そのそれぞれは、それぞれのウェブページに関連する情報および機能を要約し提供する。例えばSERP248は、SERP供給部245に関連して述べられたSERP224のコピーを含むことができ、それによりSERP248はインターフェース220/220bのコピー220cを含む。
【0039】
[0041] 本発明の一実施形態ではSERP248は、スニペットビルダ244によって構築され、検索クエリに応答してコンピューティングデバイス214によって受け取られる、検索結果スニペット254/259(またはそれらのコピー)を含む。先に示されたように検索結果スニペット259は、インターフェース220などの様々な要素を含む。SERP248がインターフェース220/220bのコピーを含み得ることの例証として、SERPは、インターフェース220/220bのコピーを表すアイテム220cを含む。
【0040】
[0042] 本発明の一実施形態では、インターフェース220/220b/220cのバージョンおよび/またはコピーの各々は、入力フィールド256および出力フィールド258を含む。入力フィールド256は、ウェブサイトB命令238に基づいてスニペットビルダ244によって構築される要素である。本発明の実施形態では入力フィールド256は、実行されたときにウェブサイトBツール222によって得られるアクションを行うための要求を送信させる、コンピュータ命令260を含む。
図2には説明の目的のために、コンピュータ命令260が示されるが、本発明の一実施形態ではコンピュータ命令260は、検索結果スニペット254またはインターフェース220に実際には表示されない。コンピュータ命令260は、入力されたときにアクション要求を実行する、選択可能リンクに埋め込むことができる。例えばコンピューティングデバイス214によって実行されているブラウザは、コンピュータ命令260を実行し、ユーザが入力フィールド256に入力をもたらしたときに、アクション要求を送信させることができる。出力フィールド258は、ウェブサイトBツール222を実行した結果としてウェブサイトサーバ216から受け取った出力を提示するように構成される。
【0041】
[0043] 本発明のさらなる実施形態では、インターフェース220cがSERP248内にもたらされるときに、インターフェース220cをコピーし、コンピューティングデバイス214上にローカルに記憶することができる。例えばドラッグアンドドロップ操作を実行して、スニペットからインターフェース220cをコピーし、インターフェース220cをコンピューティングデバイスホーム画面上など、コンピューティングデバイス上にローカルに記憶することができる。別の例では、インターフェース220cをコピーし、コンピューティングデバイス上にローカルに記憶することを可能にするために、カーソル動作(例えばマウスの右ボタンクリック)を実行することができる。このようなコピーおよび記憶機能を示すために、アイテム220dが提示構成要素上に示され、インターフェース220cのコピーを表す。インターフェース220cをコピーし記憶することは、命令260を記憶することを含み、命令260はコンピューティングデバイス214が、ウェブサイトツール222を実行するウェブサイトサーバ216に、アクション要求(例えばサービス呼び出し)を送信することを可能にする命令を含む。インターフェース220cのコピー220dは、文書(例えばワードプロセッシング文書、スプレッドシート文書、スライドプレゼンテーション文書など)、電子メールなどの多様な他の媒体に記憶することができる。インターフェース220cのコピー220dは命令260を含むので、ウェブサイトツールは、ウェブサイト「B」236がロードされることを必要とせずに、またはウェブサイト「B」236のランディングウェブページにナビゲートすることを必要とせずに、多様な他の媒体からアクセス可能である。加えてインターフェース220cのコピー220dは、インターフェースを電子メールに添付する、またはインターフェースをソーシャルネットワーキングウェブサイトにアップロードするなどによって、他のコンピューティングデバイスと共有することができる。
【0042】
[0044] 次に
図3A〜3Cを参照して、スニペットビルダ244によって構築することができるスニペットについてさらに説明するために、例示的インターフェース320についてより詳しく述べる。
図3Aは、文書を「word」から「PDF」フォーマットに変換するウェブサイトツールを提供するウェブサイト(すなわち「www.doctoopdf.net」)の、例示の検索結果スニペット359を示す。検索結果スニペット359は、ウェブサイトが検索クエリに関連があると見なされたときに、他のスニペットと共にSERP内に編集される。インターフェース320は、入力フィールド356および出力フィールド358を含む。加えてインターフェース320は、インターフェースをどのように用いるかについてユーザを導く命令362(すなわち「.docを上にドロップしてください」)を含む。インターフェース320はまた選択可能リンク364を含む。
【0043】
[0045] 本発明の一実施形態では、入力フィールド356、出力フィールド358、命令362、選択可能リンク364、またはそれらの組み合わせは、ウェブサイト「www.doctoopdf.net」に関連するウェブサイト命令に基づいて構築される。例えばこれらのインターフェース要素(すなわち356、358、362、および364)は、クローラによって取り出された、および/またはウェブポータルを通して提出された命令(例えば238)に基づいて、スニペットビルダによって構築され得る。したがって選択可能リンク364に記憶されたコンピュータ命令は、アクション要求および入力を、「www.doctoopdf.net」のウェブサイトツールへ送信させる。例示的な目的のために、
図3Aは単一の入力フィールドおよび単一の出力フィールドを示す。しかしスニペットビルダ244によって構築されるインターフェースは、複数の入力フィールドおよび/または複数の出力フィールドを含むことができる。例えば複数の入力フィールドは、気象予報出力を得るために用いられる位置フィールドおよび日付フィールドを含むことができる。
【0044】
[0046]
図3Bを参照すると、検索クエリに応答してスニペット359bがコンピューティングデバイスに供給されたときの、インターフェース320bとの相互作用を表すために、スニペットのコピー359bが示される。すなわち
図3Aはスニペットビルダによって構築されたスニペット359を示し、
図3Bは、クライアントコンピューティングデバイス上で相互作用が生じているときに現れ得るようにスニペット359bを示す。
図3Bでは、「word」文書366が入力フィールド356bに入力されている。例えばword文書366は、ドラッグアンドドロップ入力によって入力フィールド356b内にドロップすることができる。加えてユーザが、入力フィールド356bへの入力として選択されるべきword文書の場所を見つけることを可能にするために、ファイル参照機能が実行されている場合がある。word文書366が入力フィールド356bにもたらされた後に、カーソルまたはタッチ入力などによって、選択可能リンク364bを選択することができる。リンク364bの選択は、ブラウザに、リンク364bに関連付けられた命令を実行させ、アクション要求をword文書366と一緒に「www.doctoopdf.net」のウェブサイトツールに送信させる。例えばword文書366(またはそのコピー)およびアクション要求は、「www.doctoopdf.net」をホストするウェブサイトサーバに送出することができる。アクション(例えば文書変換)が進行中であることを示すために、インターフェース320b内にステータス表示368が設けられる。
【0045】
[0047]
図3Cを参照すると、検索クエリに応答してスニペット359cがコンピューティングデバイスに供給されたときの、インターフェース320cとの相互作用を表すために、スニペット359のコピー359cが示される。すなわち
図3Aはスニペットビルダによって構築されたスニペット359を示し、
図3Cは、クライアントコンピューティングデバイス上で相互作用が生じているときに現れ得るようにスニペット359cを示す。
図3Cでは、PDF文書370が受け取られており、出力フィールド358cに表示される。例えばPDF文書370は、ウェブサイトツールを実行したウェブサイトサーバから、ブラウザによって受け取られている場合がある。次いでPDF文書370は、開くまたはコンピューティングデバイス上にドラッグすることができる。したがって
図3A〜3Cは、インターフェース320、320b、および320cは、ブラウザがウェブサイトをロードすることを必要とせずに、ウェブサイトのウェブサイトツール(すなわち文書変換器)へのアクセスを実現することを含む。代わりにウェブサイトツールは、検索結果リストから直接アクセス可能である。
【0046】
[0048] 本発明の一実施形態では、インターフェース320をコピーし、クライアントコンピューティングデバイス(例えば214)上にローカルに記憶することができる。例えばドラッグアンドドロップ操作を実行して、スニペット(例えば
図3Aの)からインターフェース320をコピーし、インターフェース320をコンピューティングデバイス上にローカルに記憶することができる。別の例では、インターフェース320をコピーし、コンピューティングデバイス上にローカルに記憶することを可能にするために、カーソル動作(例えばマウスの右ボタンクリック)を実行することができる。インターフェース320をコピーし記憶することは、選択可能リンク364を記憶することを含み、選択可能リンク364はコンピューティングデバイスが、ウェブサイトツールを実行するウェブサイトサーバに、アクション要求(例えばサービス呼び出し)を送信することを可能にする命令を含む。したがってインターフェース320は、コンピューティングデバイスホーム画面、文書(例えばワードプロセッシング文書、スプレッドシート文書、スライドプレゼンテーション文書など)、電子メールなどの多様な異なる媒体に記憶することができる。インターフェース320の記憶されたバージョンはまた、リンク364に関連付けられた命令を含むので、ウェブサイトツールは、ウェブサイトがロードされることを必要とせずに、多様な他の媒体からアクセス可能である。次いでインターフェース320のローカルに記憶されたバージョンは、ウェブサイトツールのアクションを要求するために、異なる時点においてアクセスすることができる。加えてインターフェース320のローカルに記憶されたバージョンは、インターフェースを電子メールに添付する、またはインターフェースをソーシャルネットワーキングウェブサイトにアップロードするなどによって、他のコンピューティングデバイスと共有することができる。
【0047】
[0049] 次に
図4を参照するとフロー図は、本発明の一実施形態により実施することができる方法410を示す。方法410の工程は、プロセッサを有するコンピューティングデバイスによって実行されたときに、ウェブサイトのウェブサイトツールへのアクセスを実現するインターフェースを提供する方法を行うコンピュータ実行可能命令として、コンピュータ可読媒体上に記憶することができる。方法410の説明においてまた、
図2および3A〜3Cが参照され得る。
【0048】
[0050] 方法410は、検索エンジンによって検索クエリを受け取る工程412を含む。例えば検索エンジン218は、クエリ構成要素219に入力された検索クエリを受け取ることができる。工程414は、ウェブサイトが検索クエリに関連があることを判断することを含む。例えば検索エンジン218は、検索エンジン索引228内の情報を分析することによって、ウェブサイト236が検索クエリに関連があることを判断することができる。工程416でウェブサイトは、ウェブサイトがウェブサイトツールを含むことを判断するために、検索エンジン索引内で参照される。例えば検索エンジン索引228は、参照することができるデータベースを含むことができ、検索エンジン218は、ウェブサイト「B」222がウェブサイトBツール222を含むことを判断するために、ウェブサイトB命令238を分析することができる。
【0049】
[0051] 工程418は、ウェブサイトのランディングページにナビゲートせずにウェブサイトツールへのアクセスを実現するサービス呼び出し命令を備える、インターフェースを含むように検索結果スニペットを変形することを含む。例えばスニペットビルダ244は、サービス呼び出し命令260を含むようにプログラムされた、インターフェース220を含むように検索結果スニペット259を構築する。インターフェース220およびサービス呼び出し命令260を通じて、ウェブサイト「B」236のランディングページにナビゲートすることを必要とせずに、ウェブサイト「B」ツール222へのアクセスが実現される。
【0050】
[0052] 工程420でSERPは、検索結果スニペットを含むように構築され、工程420は、検索クエリに応答してSERPを供給することを含む。例えば、SERP224はスニペット254/259を含むように構築することができ、SERP224のコピー248は検索クエリに応答してコンピューティングデバイス214に供給される。したがってSERP224は、インターフェース220/220bのコピー220cを含み、これはコンピューティングデバイス214によって実行されたときに、アクション要求をウェブサイトサーバ216へ送出させるサービス呼び出し命令260を含む。
【0051】
[0053] 次に
図5を参照するとフロー図は、本発明の一実施形態により実施することができる方法510を示す。方法510の工程は、コンピューティングデバイスによって実行されたときに、ウェブサイトのウェブサイトツールへのアクセスを実現するインターフェースを提供する方法を行うコンピュータ実行可能命令として、コンピュータ可読媒体上に記憶することができる。方法510の説明においてまた、
図2および3A〜3Cが参照され得る。
【0052】
[0054] 方法510は、検索エンジンによって検索クエリを受け取る工程512を含む。例えば検索エンジン218は、クエリ構成要素219に入力された検索クエリを受け取ることができる。工程514は、ウェブサイトが検索クエリに関連があることを判断することを含む。例えば検索エンジン218は、検索エンジン索引228内の情報を分析することによって、ウェブサイト236が検索クエリに関連があることを判断することができる。工程516でウェブサイトは、ウェブサイトがウェブサイトツールを含むことを判断するために、検索エンジン索引内で参照される。例えば検索エンジン218は、ウェブサイト「B」222がウェブサイトBツール222を含むことを判断するために、ウェブサイトB命令238を分析することができる。
【0053】
[0055] 工程518は、実行されたときに、ウェブサイトツールによってアクションを行うことを要求する、サービス呼び出しをウェブサイトサーバに送出する、サービス呼び出し命令を備えるインターフェースを含むように検索結果スニペットを構築することを含む。工程520では、検索クエリに応答して、インターフェースを含む検索結果スニペットが供給される。例えばスニペットビルダはスニペット254/259を構築することができ、これは検索クエリに応答して、SERP224内においてコンピューティングデバイス214に供給される。スニペット254/259はインターフェース220/220bを含み、これはコンピューティングデバイス214によって実行されたときに、アクション要求をウェブサイトサーバ216へ送出させるサービス呼び出し命令260を含む。
【0054】
[0056] 次に
図6を参照するとフロー図は、本発明の一実施形態により実施することができる方法610を示す。方法610の工程は、コンピューティングデバイスによって実行されたときに、ウェブサイトのウェブサイトツールへのアクセスを実現するインターフェースを提供する方法を行うコンピュータ実行可能命令として、コンピュータ可読媒体上に記憶することができる。方法610の説明においてまた、
図2および3A〜3Cが参照され得る。
【0055】
[0057] 方法610は、検索クエリに応答して検索結果ウェブページを受け取ることを含む工程612を含み、検索結果ウェブページは検索結果スニペットを含む。例えばコンピューティングデバイス214は、クエリ構成要素219を用いて提出されたクエリに応答して、検索エンジン218からSERP248を受け取る。加えてSERP248は、検索結果スニペット259/254を含むことができる。
【0056】
[0058] 工程614では、インターフェースを含む検索結果スニペットが提示される。インターフェースは、実行されたときに、ウェブサイトツールによってアクションを行うことを要求するサービス呼び出しをウェブサイトサーバに送出する、サービス呼び出し命令を含む。例えば検索結果スニペット254は、SERP248において提示構成要素246上に提示され、インターフェース220を含む。加えてインターフェース220は、実行されたときに、ウェブサイトBツール222によってアクションを行うことを要求するサービス呼び出しを、ウェブサイトサーバ216に送出する命令260を含む。
図3A〜3Cはまた例示的なものである。すなわち
図3Aは、検索結果スニペット359内に含まれたインターフェース320を含む。インターフェース320はまた、選択可能リンク364に埋め込まれた命令を含み、それによりリンク364が選択されたときは、「www.doctoopdf.net」をホストするサーバに、文書変換を要求するサービス呼び出し(すなわちアクション要求)が送出される。
【0057】
[0059] 工程616で、インターフェースに入力された入力が受け取られる。例えば入力は、入力フィールド256/356bに入力されたときに受け取ることができる。工程618は、サービス呼び出しおよび入力をウェブサイトサーバに送信して、アクションが行われることを要求することを含む。例えばコンピューティングデバイス214は、サービス呼び出しおよび入力(例えば変換されるべき文書、場所、日付など)をウェブサイトサーバ216に送信して、ウェブサイトBツール222によって得られるアクションが行われることを要求することができる。コンピュータデバイス214には、様々なトリガによって、サービス呼び出しおよび入力を送信することを促すことができる。例えばコンピュータデバイス214には、選択可能リンク(例えば364b)の入力によって促すことができ、または入力フィールドに入力を受け取るとすぐに自動的に促すことができる。
【0058】
[0060] 工程620は、アクションの結果としてウェブサイトツールによって発生された出力を受け取ることを含む。工程622で出力はインターフェース内に提示され、これは検索結果スニペットによって提示される。例えば出力は、ウェブサイトBツール222によって行われたアクションの結果として、コンピューティングデバイス214によってウェブサイトサーバ216から受け取ることができる。出力は、インターフェース220/320cの出力フィールド258/358cに提示することができ、そのそれぞれは、それぞれの検索結果スニペットによって提示される。
【0059】
[0061] 次に
図7を参照するとフロー図は、本発明の一実施形態により実施することができる方法710を示す。方法710の工程は、コンピューティングデバイスによって実行されたときに、ウェブサイトのウェブサイトツールへのアクセスを実現するインターフェースを提供する方法を行うコンピュータ実行可能命令として、コンピュータ可読媒体上に記憶することができる。方法710の説明においてまた、
図2および3A〜3Cが参照され得る。
【0060】
[0062] 方法710の工程712は、コンピューティングデバイスによって検索結果スニペットを提示することを含み、これはサービス呼び出し命令を備えるインターフェースを含む。例えば検索結果スニペット254/259は、提示構成要素246によって提示することができ、インターフェース220を含む。加えてインターフェース220は、実行されたときに、ウェブサイトBツール222によってアクションを行うことを要求するサービス呼び出しを、ウェブサイトサーバ216に送出する命令260を含む。
図3A〜3Cはまた、この説明の他の部分で述べられたように例示的なものである。
【0061】
[0063] 工程714は、インターフェースのコピーがコンピューティングデバイス上にローカルに記憶されることを求める記憶要求を受け取ることを含む。工程716で、入力フィールドおよび出力フィールドを含むインターフェースのコピーが生成される。さらに工程718は、コンピューティングデバイスによって、入力フィールド、出力フィールド、およびサービス呼び出し命令を含むインターフェースのコピーを記憶することを含む。例えば、インターフェース220/220b上で、ドラッグアンドドロップ入力、または他のカーソル入力(例えばマウスの右ボタンクリック)を実行することができる。結果として、インターフェース220/220bのコピーが生成され、コンピューティングデバイスホーム画面上に記憶される。
図2には明示的に示されないが、インターフェース220/220bのコピーは、入力フィールド256のコピー、出力フィールド258のコピー、および命令260のコピーを含むことができる。
【0062】
[0064] 添付の特許請求の範囲から逸脱せずに、示された様々な構成要素、ならびに図示されない構成要素の多くの異なる構成が可能である。我々の技術の実施形態について、限定的ではなく例示的なものとして説明してきた。本開示の読者には、それを読んだ後にまたは読むことにより、代替実施形態が明らかになるであろう。添付の特許請求の範囲から逸脱せずに、上述のものを実装する代替の手段を完成することができる。いくつかの機能およびサブコンビネーションは有用であり、他の機能およびサブコンビネーションを参照することなく使用することができ、特許請求の範囲内であることが企図される。