【課題を解決するための手段】
【0008】
この課題の可能な解決は、第1の本発明の考え方により、自走式装置において、物体の検出が、場合により、物体の運動または形状に関する、物体に関して記憶されているデータとの比較または例えば予めある期間にわたり測定されたデータとの比較において偏差を有する(通常でない)と評価された物体の検出が、例えば音響アラームのためのトリガ(発生要因)として利用可能であり、またはこれに関する検査のために伝送可能であることにより与えられている。
【0009】
提案された形態により、センサ機構の利用に関して有利に形成されるべき自走式装置は、非接触作動および/または接触作動する、物体を検出するためのセンサ機構を備え、このセンサ機構は、1つまたは複数の可能な他の機能を補足して、または機能的に単独で、アラーム装置として作動可能である。これは、場合により他の機能に対して既に存在するかまたは設けられた個別機能を利用すること、特に非接触作動および/または接触作動する、物体を検出するためのセンサ機構を利用することが好ましい。存在するセンサ機構により、装置は、作動空間内において周辺を検出することが可能である。この場合、間隔センサは、特に装置の停止時においてもまた例えば間隔値の変化を測定可能であり、このことは、例えばガラスの破損のような物体の変化、物体の移動または新たな物体を推測させる。この変化は、設けられているソフトウェアを介して記録され、ソフトウェアはそれに対応してアラーム信号を発生する。
【0010】
変化は、例えば5分以上数時間例えば4または6時間までの所定の時間、装置自身による連続観察により測定且つ記憶されたデータに基づいて特定可能である。この代わりにまたはこれと組み合わせて、アラームを作動させない正常な周辺が間取図内にマッピングされていることが好ましく、このために、(清掃の目的で)使用され且つ記憶されている間取図が利用されるか、またはこの代わりに所定の時間の間のみ使用される特定の実際の間取図が利用される。センサ機構例えば超音波スキャナまたは赤外線スキャナにより、装置は、変化特に一時的変化を、周辺内の間取図との比較において特定可能である。装置は、好ましくは例えば蓄電池の形の固有のエネルギー供給源により、特に例えば電源とは独立に作動可能であるので、アラーム装置機能に関して、特に例えば停電もまた装置の作動を妨害することはない。
【0011】
特に、冒頭記載の装置に関して、これが1つの部屋または複数の部屋のモニタリングのために使用されることもまた好ましく、この場合、この装置は、モニタリングに追加して、特に部屋の床に関して清掃作業を実行するためにもまた利用されることが好ましい。
【0012】
これにより、はじめに、自走式装置によりモニタリングの実行が可能であり、自走式装置は、制御されるかまたは自動的に、1つの部屋内または複数の部屋内の種々の位置を探し出すことが可能である。非接触作動および/または接触作動する、物体または状態(例えば光および/または音響)を検出するためのセンサ機構により、モニタ機能が与えられる。特に、装置は、特にアラームを発生させないためにも、通常はモニタ作業の実行とは関係づけられないものであることが好ましい。好ましい一実施形態において、装置は、基本的に且つ場合により優先してはじめに清掃作業を実行することにより、モニタ作業に関して有利に使用可能なセンサ機構を備えていてもよい。特に、装置は、その構造に基づき、いわゆる比較的フラットな構造に基づき、その上を装置が移動する床から50cm以下の高さ、好ましくは15cm−50cmの範囲内の高さを有することが好ましく、この場合、上記範囲を狭めるために全ての中間値もまた本開示内に含められて、空間性をモニタリングすることが可能であり、または物体がいっぱいに置かれているが、それにもかかわらず床の近くに対応する通路を提供可能にする部屋を通過可能である。
【0013】
上記のフラットな構造に形成することは、ここに記載の装置に対する上記の関係およびその利用とは無関係に重要である。
【0014】
実行可能な他の可能な方法ステップは、モニタ作業および清掃作業が同時にまたは時間をずらして実行されることにおいてみられる。これに関して、例えば第1の時間区間にわたり清掃され、場合により装置の対応する後続運動において、および第2の時間区間内に、例えば装置の停止時において、または装置の走行時においてもまた、モニタ作業が実行される等の、間欠的方法もまた可能である。さらに、装置により、所定のデータから偏差を有することが検出されたとき、直ちにまたは時間をずらして、アラームが発生されてもよい。さらに、装置により音響アラームおよび/または光アラームが発生され、および/または装置によりアラーム・メッセージがワイヤレスで例えば無線で受信機に伝送されることもまた好ましい。しかしながら、この関係において、基本的に、このような動作が装置自身において見えないように、アラームの伝送が行われるように設計されていてもよい。例えば、定置の信号装置、好ましくは可動ではあるが特定の位置に配置された、音響信号および/または光信号を与えることが可能な信号装置が、装置と、これに関して作動結合をなしていてもよい。
【0015】
推測では人がいないはずの周辺内に、例えば人、場合により動物の予期しない侵入が検出されることがある。ここで、「推測では」とは、例えば予めプログラム化された期間によって定義されていてもよい。部外者は、機能的に、記憶されている間取図内において、ないしは最終的に例えばアラーム機能が作動する前に有効な間取図内において、装置のアラーム位置内に記録されていない物体として記録される。この「新たな」物体の記録は、それに対応して、アラーム機能内において所定の方法でアラームを発生させる。
【0016】
代替態様または補足態様として、部外者が、例えばセンサ機構により検出可能な特定の特徴を有していないことによって検出されるように設計されていてもよい。これは、例えば、特定の反射特性、および/またはセンサ機構により検出可能なシンボルであってもよい。これにより、例えばアラーム状態において、装置によりモニタリングされる部屋に人が入り込んでも、アラームを発生することはない。
【0017】
さらに、記憶されている間取図と一致しない他の特異性もまたアラームを発生可能である。即ち、装置により、例えばドアおよび/または窓特に床に設けられた窓の実際位置が間取図と比較可能であることが好ましい。ここで、特異性が示された場合、これは、特に実際の間取図、場合により記憶されている間取図との不一致として記録されてもよく、これにより不法侵入が推測可能である。それに対応して、(このときもまた)アラームが発生される。
【0018】
本発明は、さらに具体的には、それ自身既知のアラーム装置、特に部屋の内部をモニタリングするためのアラーム装置、さらに特に赤外線モニタリングまたは超音波モニタリング、さらに好ましくは例えばウェブカムのような電子カメラによるモニタリングから出発し、この場合、このようなアラーム装置は自走式装置内に組み込まれていることが有利である。それに対応して、それ自身既知の定置式アラーム装置が移動式とされ、このことは、モニタリングの可能性を拡張させる。はじめにまたは優先的にも装置の清掃走行を実行するために利用可能な後記のセンサ機構に関して、特に、例えば空気圧力および空気圧力の変化および/または空気流れの変化を測定するための他のセンサが装置に設けられ、且つその測定値がモニタリングのために、場合によりアラームの発生のために利用可能であるように設計されていてもよい。空気圧力に関しては、例えば、空気圧力がガラス板の破損によりまたはドアの開放により変化として測定可能な空気圧力の変化は重要であることがある。空気流れに関しては、窓またはドアの急な開放により部屋内の空気運動に変化が発生することがある。
【0019】
装置が特に自走可能であることにより、装置は、少なくとも時間的に制限されたアラーム機能においても、例えば定期的または不定期的時間間隔で、さらに例えば特に住居全体ないしはアクセス可能な全ての部屋内のパトロール走行の形でもまた、その現在位置を変えることが可能である。このようなパトロール走行は連続的に行われても、所定の時間間隔で行われてもよく、この場合、パトロール走行と次のパトロール走行との間において1つの場所に停滞することは好ましいが、所定の期間の範囲内において異なる場所に停滞することがさらに好ましい。装置の停滞位置および観察位置並びにさらに好ましくは可能なパトロール走行がランダム制御で、それに対応して論理パターンに従わずに行われることがさらに好ましい。
【0020】
以下に、本発明のその他の特徴が、図面の説明および図面において、しばしば既存の考え方への好ましいその割付けにおいて説明され、ないしは示されているが、ここに説明されまたは図面に示されている1つのみまたは複数の個々の特徴への割付けにおいて、または独立にあるいは他の全体の考え方において、これらは重要である。
【0021】
即ち、他の好ましい形態において、アラームは音響信号および/または光信号の発生の形で行われ、および/または対応する信号が、場合により装置とは離れて別個に存在する情報処理装置に伝送可能であるように設計されている。はじめに、信号を好ましくはワイヤレスで例えば無線でまたはワイヤレス・ラン(LAN)で受け取ることが可能な情報処理装置は、このとき、場合により、はじめに、アラームを発生させるしきい値を超えているかどうかに関して信号の処理を実行し、および/またはアラームを発生させることが可能である。記憶されている間取図内に記入されていない物体を検出した場合、ないしは間取図内に記憶されている物体の変位を記録した場合、これが装置側で自動的にアラームを発生させることが好ましい。このために、装置は、好ましくは組み込まれているかまたは結合された信号伝送器、さらに例えば、好ましくは人が聞こえる信号を出力するために拡声器の形の信号伝送器を有している。この代わりにまたはこれと組み合わせて、装置は、アラームの場合に光信号を伝送し、このために、例えば装置が送光器、さらに例えばLEDのような照明ランプの形の送光器を有している。さらにこの代わりにまたはこれと組み合わせて、装置が、アラームの場合に、対応する情報を、処理装置、場合により上記の情報処理装置に伝送し、さらに好ましくは装置に取り付けられた外部処理装置に伝送し、このとき、外部処理装置は、例えば音響信号および/または光信号を発生するか、または出力する。これに関して、(情報)処理装置が、ディスプレイ等上に、さらに例えば装置のセンサ機構により測定された装置の現在位置の座標および/または検出された特異な物体と組み合わせて、対応する警告を与える可能性もまた存在する。アラームの場合にデータ伝送をするために、例えば通常作業ないしは吸込み作業において該装置とは別の装置に命令伝送および/または情報伝送するために、ワイヤレス通信路が利用されることが好ましい。
【0022】
基本的に、はじめに、装置のその他のモード特に吸込みモードにおいて利用されているセンサ機構は、例えば清掃走行または学習走行以外においてもまた、吸込/掃除機能とは無関係に作動可能であることがさらに好ましく、特にアラーム装置機能を実行するために、ユーザにより作動可能であることがさらに好ましい。代替態様として、装置は、例えば自由に予めプログラミング可能な特定の期間に関して、さらに例えば夜間に、これに関して作動可能である。手動で作動させるために、装置および/または装置に付属された遠隔操作ユニットは対応するキーないしはキー・コードを有し、これにより、装置は適切にユーザにより作動化/非作動化することが可能である。それに対応して、装置は、装置が好ましい床掃除ないしは間取図の作成のために走行していない時間において、アラームの準備がなされていることが好ましい。
【0023】
さらに、装置が自動的にそこに存在するベース・ステーションが設けられ、この場合、ベース・ステーションにおいて、装置の蓄電池の充電および/または装置の集塵容器の塵埃排除および/または情報の伝送が行われることが好ましい。一形態において、例えば部屋のモニタリングは、ベース・ステーション内の装置の待機位置から行われる。この代わりにまたはこれと組み合わせて、装置は、例えば蓄電池を充電するために、自動的にベース・ステーションを見つけだすことが可能である。ベース・ステーションは、さらに特にアラームに関する情報および/または通常作業例えば清掃作業において例えば集塵容器の充満度のような情報を受け取り且つ場合により伝送するように設計されていることもまた好ましい。装置とベース・ステーションとの間の情報の伝送は、例えば無線伝送により、この代わりに変調光伝送により行われ、この場合、さらに特に装置がベース・ステーションの待機位置にある場合、電気結合を介しての伝送もまた実行可能である。情報は、装置のアラーム機能において、例えば実行されたパトロール走行の記録、さらに特に特異な物体に関するデータおよび座標を含む。この代わりにまたはこれと組み合わせて、装置がウェブカム等を備えている場合、画像データないしはフィルム・データのベース・ステーションへの伝送もまた可能である。一形態において、ベース・ステーションは伝送された情報を記憶するように設計され、それに対応して好ましくは非揮発性データ・メモリを有している。他の形態において、ベース・ステーションは、情報を、例えばユーザさらに例えば住居の所有者に、または警備会社さらに例えば警察に伝送するように設計されている。それに対応して、これにより、装置によって所定の期間の間モニタリングされるべき部屋の遠隔モニタリングもまた与えられている。この情報経路を介して、特にウェブカムを設けている場合、清掃作業において清掃されるべき部屋の遠隔モニタリングもまた可能である。
【0024】
他の形態において、装置が、情報を、WLANを介して、および/または例えばGSMネットワークを介して無線で、および/または場合によりベース・ステーションを利用してまたはベース・ステーションを迂回して赤外線を介して、送信する。即ち、例えば、装置が家庭内のコンピュータ・ネットワークのモジュールとして取り扱われ、これにより、それに対応する情報がルータ(最適伝送路選択装置)を介してワイヤレスでWLANにより伝送可能である。例えばGSM伝送の場合、装置は、好ましくは直接、情報を1つまたは複数の記憶された移動無線番号に送信する。さらに、情報経路(WLAN、無線または赤外線)を介して、同時に、装置の遠隔制御および/または遠隔作動化/遠隔非作動化もまた実行可能である。装置の適切な遠隔制御により、装置は、ここで対応するモニタリングおよび/または例えば清掃を実行するために、ユーザが利用可能な部屋内を走行可能である。これは、コードレス電話、携帯電話またはスマートフォンのようなワイヤレス通信モジュールにより行われることが好ましく、この場合、さらに特に、解像度が特に高いディスプレイを有する携帯電話において、および電子カメラ例えばウェブカムを有する自走式装置において、ウェブカムにより撮影された画像はユーザの携帯電話に表示可能である。したがって、特定の窓またはドアが閉鎖されているかどうかを、装置の遠隔制御により、例えば自身で特定する可能性がユーザに与えられている。
【0025】
例えば装置を作動化/非作動化するための赤外線遠隔制御信号を受信するために、さらに例えば学習走行において装置の走行制御をするために、赤外線受信センサを備えた装置が形成され、装置は、他の好ましい形態において、可視光を受け取るように拡張可能である。即ち、装置の通常の作業例えば清掃作業において、光センサが赤外線のみを透過させるマスクで覆われていることが好ましい。マスクは、アラーム機能の作動中に、遠隔で例えばユーザにより例えば光センサの作用領域から移動される。それに対応して、その後においては、センサは可視光に対して感知するので、この代わりにまたはこれと組み合わせて、例えばモニタリングされるべき部屋内において点灯されおよび/または懐中電灯の光が検出されたとき、アラームが発生される。特にアラーム機能において、光センサに、特に急激な明るさの上昇が検出され且つ対応するアラームを発生させるセンサ機構が付属されていることがさらに好ましい。
【0026】
装置が、カメラ例えばウェブカムを有している場合、カメラは調節可能であることが好ましく、装置の垂直軸線の周りに揺動可能であり、この代わりにまたはこれと組み合わせて、水平軸線の周りにも揺動可能であることがさらに好ましく、これにより、部屋のより高い範囲を検出可能である。一形態において、それぞれの調節は自動的に例えば装置内に組み込まれている制御ユニットにより行われ、および/またはユーザにより手動で、特に装置を遠隔制御可能な、遠隔操作ユニットまたは携帯電話のような付属装置を利用して行われる。
【0027】
一変更態様において、特に水平方向内において回転可能ではないかまたは移動可能ではないカメラの場合、例えば間取図の比較を介して特定された特異性があるとき、装置は自動的に好ましくはその位置で回転しおよび/または特異性の場所に走行し、これにより特異な範囲をカメラの撮影範囲内に収めることができるので、それに対応してこの範囲の画像またはビデオを撮影可能である。即ち、ユーザは、特にアラームの遠隔伝送において、当該部屋内の特異性に関してのみならず、さらに画像により特異性のタイプに関してもまた情報が与えられる。
【0028】
提案された方法により、例えば超音波センサ機構および/またはレーザ・スキャナおよび/または赤外線センサ機構を利用して、ベース・ステーションへの結合過程ないしは赤外線間隔センサ機構に対して、さらに好ましくは通常の作業例えば清掃作業において利用された通信を利用して、WLANモジュールおよび/または屋内設備ないしはインターネットへの結合により、さらに場合によりベース・ステーションを利用して、赤外線受信機および所定のマッピングおよび装置の位置決めにより、装置には、より高い機能性が提供される。アラーム機能が作動されているとき、例えば部屋内における人または動物の運動が検出可能であり、さらに例えば室内灯を点灯したときまたは窓等を開放したのちの光の状況の変化、およびさらにマッピングされた間取図内における物体、人、ドア位置等による変化が特定可能である。
【0029】
例えばインターネットとの能動的結合を介して、さらに例えばWLANモジュールにより、装置は、その外界と接触可能であり且つ場合によりアラームを発生可能である。この代わりにまたはこれと組み合わせて、赤外線間隔センサが組み込まれた送信ダイオードによりベース・ステーションに情報を送信してもよく、ベース・ステーションは、対応する受信機を有している。ベース・ステーションは、追加モジュールにより、例えばGSMまたは屋内ネットワーク(屋内バス)への結合を介して、同様にアラームまたは対応する情報を送信してもよい。
【0030】
アラーム状態を作動させたのち、好ましくはランダム走査により、妨害されない装置位置が受信され且つ記憶されることが好ましい。アラーム機能を作動させたのち、場合により装置内のタイマを利用して時間を遅らせて、装置は、実際データを、さらに好ましくは利用された全てのセンサのいずれかの目標データと比較し、且つ予め定義された限界値を超えたときにアラームを発生する。他の好ましい形態において、ユーザは、iPhoneの適用またはスマートフォンの適用により、いわゆるセッティングを行ってもよい。
【0031】
煙が発生した場合に装置により信号またはアラームを発生可能であることもまた好ましい。この限りにおいて、装置は、場合により1つまたは複数の上記の他の機能に追加して、または単独でもよいが、発煙報知機の意味で利用可能であることが好ましい。発煙報知機能は、特に反射ビーム例えばランダム・スキャナのビームの対応評価により達成可能である。反射ビームの顕著な微弱化は発煙と解釈可能である。したがって、装置は、装置が掃除機であるときの清掃モードの代わりに、原理的に且つここに具体的に記載の機能に関して清掃モードと共に作動化可能なモニタ・モードにおいて、予め送信された反射信号の微弱化に基づき、例えば所定の目標値に関して、発煙の解釈を行うことが可能である。例えば装置にとって基本的にわかっている部屋において、信号の不変の経過時間において、あらゆる視野方向において、同じかまたはほぼ同じ反射信号の微弱化、即ち反射信号の強さのほぼ同じ低下は、好ましくは所定のしきい値に対応して、発煙と解釈可能であり、且つこのとき対応する信号ないしはアラームを発生させる。
【0032】
インターネット(WLAN/屋内ネットワーク/インターネット/iPhone等)による能動的結合を介して、ユーザは、伝送された間取図ないしはその他のセンサ・データを得ることが可能であり、且つ場合により外部に応答可能である。例えば、ユーザは、住居をさらに調査するためにもまた、装置を他の位置に移動可能である。装置内または装置上にさらにカメラが組み込まれている限りにおいて、住居は画像により遠隔評価が可能である。
【0033】
以下に、本発明が、複数の実施例のみを示した添付図面により詳細に説明されている。