特許第6174967号(P6174967)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6174967
(24)【登録日】2017年7月14日
(45)【発行日】2017年8月2日
(54)【発明の名称】屋根固定構造
(51)【国際特許分類】
   E04B 7/02 20060101AFI20170724BHJP
   E04B 7/18 20060101ALI20170724BHJP
【FI】
   E04B7/02 501D
   E04B7/18 Z
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-219768(P2013-219768)
(22)【出願日】2013年10月23日
(65)【公開番号】特開2015-81441(P2015-81441A)
(43)【公開日】2015年4月27日
【審査請求日】2016年9月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】390037154
【氏名又は名称】大和ハウス工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105843
【弁理士】
【氏名又は名称】神保 泰三
(72)【発明者】
【氏名】細川 英雄
【審査官】 多田 春奈
(56)【参考文献】
【文献】 特許第2974571(JP,B2)
【文献】 特許第2796259(JP,B2)
【文献】 特開2011−117219(JP,A)
【文献】 特開2010−126957(JP,A)
【文献】 特開2014−084681(JP,A)
【文献】 特開2008−274592(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04B1/00−1/36
7/00−7/24
E04D1/00−3/40
13/00−15/07
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
建物の外壁面から張り出す木材からなる屋根下地構成体の基端側が、上記外壁面の側に位置する躯体部分に留め付けられるとともに、上記躯体部分に留め付けられた上側固定部材と下側固定部材とによって上下から挟み込まれた構造を有することを特徴とする屋根固定構造。
【請求項2】
建物の外壁面から張り出す屋根下地構成体の基端側が、上記外壁面の側に位置する躯体部分に留め付けられるとともに、上記躯体部分に留め付けられた上側固定部材と下側固定部材とによって上下から挟み込まれた構造を有しており、上記上側固定部材および上記下側固定部材が上記躯体部分の外側に位置する断熱材と同一面内に設けられていることを特徴とする屋根固定構造。
【請求項3】
建物の外壁面から張り出す屋根下地構成体の基端側が、上記外壁面の側に位置する躯体部分に留め付けられるとともに、上記躯体部分に留め付けられた上側固定部材と下側固定部材とによって上下から挟み込まれた構造を有しており、上記下側固定部材の外側面に留め付けられた受け部材によって上記基端側が下から受け止められることを特徴とする屋根固定構造。
【請求項4】
建物の外壁面から張り出す屋根下地構成体の基端側が、上記外壁面の側に位置する躯体部分に留め付けられるとともに、上記躯体部分に留め付けられた上側固定部材と下側固定部材とによって上下から挟み込まれた構造を有しており、上記屋根下地構成体は、垂木部とこれに直交して設けられる基端側垂木連結部とを有し、上記基端側垂木連結部が上記上側固定部材と上記下側固定部材とによって上下から挟み込まれることを特徴とする屋根固定構造。
【請求項5】
請求項4に記載の屋根固定構造において、上記屋根下地構成体は、さらに先端側垂木連結部を有し、上記垂木部と上記基端側垂木連結部と上記先端側垂木連結部とがパネル枠化されていることを特徴とする屋根固定構造。
【請求項6】
建物の外壁面から張り出す屋根下地構成体の基端側が、上記外壁面の側に位置する躯体部分に留め付けられるとともに、上記躯体部分に留め付けられた上側固定部材と下側固定部材とによって上下から挟み込まれた構造を有しており、上記屋根下地構成体の上記基端側にも野地板が存在しており、この野地板を含めて上記基端側が上側固定部材と下側固定部材とによって上下から挟み込まれることを特徴とする屋根固定構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の壁面に取り付けられる屋根(ケラバ部、付け庇等)の固定構造に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、梁などの骨格材の側面に腕木を片持ちで取り付けるために用いる支持金物が開示されている。この支持金物は、骨格材の側面に接触するフランジと、腕木の根元が差し込まれる差込部と、を備え、前記差込部は、腕木を載置する下板と、該下板に対向する上板と、該下板と該上板を結ぶ側板と、からなり、前記下板には、幅方向の全域を切り欠いて腕木の下面を露出させる窓部が形成されている。
【0003】
また、従来の屋根構造として、屋根下地となるパネル部材が、その多くの領域を屋根上に位置させ、一部領域をケラバとして外壁面から突出させる構造がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011−117219号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の屋根構造では、上記屋根下地となるパネル部材の多くの領域を屋根上に位置させる必要から、屋根上にドーマーを設ける場合に、当該ドーマーを外壁の側に近づけて設けることができなかった。また、上記ドーマーを外壁の側に近づけて設ける場合に、上記特許文献1に記載の支持金物によってケラバを造ることが考えられるが、このように構成されたケラバでは荷重に対して十分な強度が確保できないと思われる。同様の問題は付け庇などにおいても生じる。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑み、建物の壁面に取り付けられる屋根(ケラバ部、付け庇等)における屋根の固定荷重、積載荷重および積雪荷重等に対する強度性能を向上できる屋根固定構造を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の屋根固定構造は、上記の課題を解決するために、建物の外壁面から張り出す屋根下地構成体の基端側が、上記外壁面の側に位置する躯体部分に留め付けられるとともに、上記躯体部分に留め付けられた上側固定部材と下側固定部材とによって上下から挟み込まれた構造を有することを特徴とする。
【0008】
上記の構成であれば、上記屋根下地構成体に荷重が加わり、上記基端側が上記躯体部分の留め付け箇所から外れる方向に力が生じたとしても、上記基端側は上記躯体部分に留め付けられた上記上側固定部材と上記下側固定部材とによって上下から挟み込まれているので、上記基端側の上記外れる方向の変位が抑制される。よって、建物の壁面に取り付けられる屋根の荷重に対する強度性能が向上される。
【0009】
上記上側固定部材および上記下側固定部材が上記躯体部分の外側に位置する断熱材と同一面内に設けられていてもよい。これによれば、上記断熱材を配置できる箇所に上記上側固定部材および上記下側固定部材が設けられることになり、外壁構造の大幅な設計変更なしで上記上側固定部材および上記下側固定部材を配置することができる。
【0010】
上記下側固定部材の外側面に留め付けられた受け部材によって上記基端側が下から受け止められていてもよい。これによれば、上記屋根下地構成体に作用する荷重に対する強度性能をさらに向上することができる。
【0011】
上記屋根下地構成体は、上記屋根下地構成体は、垂木部とこれに直交して設けられる基端側垂木連結部とを有し、上記基端側垂木連結部が上記上側固定部材と上記下側固定部材とによって上下から挟み込まれてもよい。上記屋根下地構成体は、さらに先端側垂木連結部を有し、上記垂木部と上記基端側垂木連結部と上記先端側垂木連結部とがパネル枠化されていいてもよい。
【0012】
上記屋根下地構成体の上記基端側にも野地板が存在しており、この野地板を含めて上記基端側が上側固定部材と下側固定部材とによって上下から挟み込まれていてもよい。
【発明の効果】
【0013】
本発明であれば、建物の壁面に取り付けられる屋根(ケラバ部、付け庇等)における屋根の固定荷重、積載荷重および積雪荷重等に対する強度性能を向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施形態にかかる屋根固定構造を備えた家屋の斜視図である。
図2図1の家屋のドーマーの横のケラバ部を二点鎖線で囲った説明図である。
図3図1の家屋のドーマーおよびケラバ部を側方から見た説明図である。
図4図3のケラバ部を正面側から見た説明図である。
図5図3のケラバ部の組み立てを説明する説明図である。
図6】本発明の実施形態にかかる屋根固定構造を備えた家屋の斜視図である。
図7図6の家屋の付け庇を側面側から見た説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、建物1は、ドーマー2を、屋根本体11の中央側ではなく、その外壁が建物1の外壁12の壁面と略面一となる位置に有する。この実施形態の屋根固定構造は、上記ドーマー2の横のケラバ部11aにおいて用いられている。
【0016】
図3および図4に示すように、この実施形態にかかる屋根固定構造は、上記外壁12の壁面から張り出す屋根下地構成体3の基端側が、上記壁面の側に位置する柱および間柱12aや梁12b等(躯体部分)に留め付けられるとともに、上記躯体部分に留め付けられた長尺の上側固定部材41と下側固定部材42とによって上下から挟み込まれた構造を有している。
【0017】
上記屋根下地構成体3は、この実施形態では、垂木部31とこれに直交して設けられる長尺の基端側垂木連結部32および先端側垂木連結部33と野地板34とからなる。上記垂木部31と上記基端側垂木連結部32と上記先端側垂木連結部33は、例えば厚みが38mm程度で高さが89mm程度の木材からなる。また、上記垂木部31は例えば455mmピッチで設けられ、これら垂木部31と上記基端側垂木連結部32と上記先端側垂木連結部33は、現場において梯子状のパネル枠となるように組み立てられる。この組み立てには釘や固定金具などが用いられる。このパネル枠の上記基端側垂木連結部32から上記先端側垂木連結部にかけての長さは例えば395mm程度とされる。上記野地板34は例えば厚みが12mm程度の合板からなり、上記基端側垂木連結部32上にも存在するように設けられている。
【0018】
上記パネル枠となる上記基端側垂木連結部32が上記柱(間柱を含む)12aや梁(登り梁を含む)12bに釘等によって留め付けられる。そして、上記基端側垂木連結部32が上記野地板34を介在させた状態で上記上側固定部材41と上記下側固定部材42とによって上下から挟み込まれている。上記上側固定部材41および上記下側固定部材42も上記柱(間柱を含む)12aや梁(登り梁を含む)12bに釘等によって留め付けられる。上記上側固定部材41および上記下側固定部材42は、例えば、厚みが30mm程度で高さが105mm程度の木材からなる。また、上記上側固定部材41および上記下側固定部材42は、上記柱12aや梁12bの外側に位置する断熱材5と同一面内に設けられている。上記断熱材5の厚みは例えば30mm程度とされる。
【0019】
上記屋根下地構成体3の基端側は、上記下側固定部材42の外側面に留め付けられた2本の長尺の受け部材43によって下から受け止められている。上記受け部材43は、例えば、厚みが30mm程度で高さが60mm程度の木材からなる。上記受け部材43は、上記下側固定部材42に釘等によって留め付けられる。
【0020】
さらに、外側の受け部材43と上記垂木部31とによって形成される角部には、コーナー金具6が取り付けられている。このコーナー金具6は、図4の点線枠内で示されているように、第1面部と第2面部とが直角に折り曲げられた形状を有している。上記第1面部および第2面部にはそれぞれ2個の螺子挿通穴が形成されている。各螺子挿通穴を通して螺子が上記受け部材43および上記垂木部31に螺合され、上記コーナー金具6を介して上記垂木部31が上記受け部材43に固定される。
【0021】
上記受け部材43の下面側には軒天パネル71が設けられ、また、外装材72が上記断熱材5に対して空間(通気層)73を設けて配置される。また、上記先端側垂木連結部33の外側には破風下地74および破風板75が設けられる。
【0022】
図5(A)および図5(B)は、上記ドーマー2の横のケラバ部11aの組み立てを示している。上記ドーマー2の横のケラバ部11aとなる箇所には、上記下側固定部材42が躯体に留め付けられる。そして、上記下側固定部材42に上記受け部材43が留め付けられる。次に、上記垂木部31と上記基端側垂木連結部32と上記先端側垂木連結部33とが、上記ケラバ部11aとなる箇所において梯子状のパネル枠となるように組み立てられる。このとき、上記基端側垂木連結部32が上記下側固定部材42の上面に接するように設けられる。その後、上記野地板34が上記パネル枠の上に配置されて例えば釘によって固定される。そして、上記野地板34を介在させた状態で、上記上側固定部材41が上記野地板34に接するように設けられる。このようにして上記屋根下地構成体3が組み立てられた後にルーフィングや瓦等が設けられる。なお、上記ドーマー2の横のケラバ部11a以外のケラバの組み立てにおいては、大きめの屋根パネルの一部をケラバとして外側に張り出させ、他の多くの部分を屋根上で支持させる構造とすることができる。
【0023】
上記の構成であれば、上記ドーマー2の横のケラバ部11aとなる上記屋根下地構成体3に荷重が加わり、上記基端側が上記躯体部分の留め付け箇所から外れる方向に力が生じたとしても、上記基端側は上記躯体部分に留め付けられた上記上側固定部材41と上記下側固定部材42とによって上下から挟み込まれているので、上記基端側の上記外れる方向の変位は抑制される。さらに述べると、上記屋根下地構成体3に加わる下方への荷重は上記下側固定部材42によって受け止められ、また、上記下側固定部材42を支点にして生じる上記基端側の上方向回動の変位は、上記上側固定部材41によって抑制されることになる。
【0024】
また、この実施形態では、上記上側固定部材41および上記下側固定部材42が上記躯体部分の外側に位置する断熱材5と同一面内に設けられている。これによれば、上記断熱材5を配置できる箇所に上記上側固定部材41および上記下側固定部材42が設けられることになり、外壁構造の大幅な設計変更なしで上記上側固定部材41および上記下側固定部材42を配置することができる。
【0025】
また、上記下側固定部材42の外側面に留め付けられた受け部材43によって上記基端側が下から受け止められると、上記屋根下地構成体3に作用する荷重に対する強度性能をさらに向上することができる。なお、上記受け部材43を1個としてもよいし、2個とも省く構成としてもよい。例えば積雪が多い地域等、作用する荷重が大きい地域では、上記受け部材43を多く設ける構造が望ましい。
【0026】
次に他の実施形態となる屋根固定構造を説明していく。この実施形態の屋根固定構造は、図6に示すように、建物1の外壁12の壁面から張り出す付け庇11bにおいて用いられている。
【0027】
図7に示すように、付け庇11bとなる屋根下地構成体3も、上記垂木部31と基端側垂木連結部32と先端側垂木連結部33(破風下地)と野地板34とからなる。上記垂木部31と上記基端側垂木連結部32とは、上記コーナー金具6を用いて固定されている。そして、上記屋根下地構成体3の基端側が、上記壁面の側に位置する柱や梁12b等(躯体部分)に留め付けられるとともに、上記躯体部分に留め付けられた上側固定部材41と下側固定部材42とによって上下から挟み込まれている。上記付け庇11bとなる上記屋根下地構成体3は外壁面から離れるほど下り傾斜する形状を有しており、上記基端側の形状も下り傾斜している。この実施形態では、上記上側固定部材41の下面は上記下り傾斜に合せた斜めカット面を有するように形成され、当該斜めカット面の全面が極力野地板34に接するようになっている。
【0028】
上記屋根下地構成体3の基端側は、上記下側固定部材42の外側面に留め付けられた受け部材43によって下から受け止められている。この実施形態で用いる受け部材43は、例えば厚みが45mm程度で高さが105mm程度の木材からなり、その上面は上記下り傾斜に合せて斜めカットされている。上記受け部材43は、上記下側固定部材42に釘等によって留め付けられる。また、上記屋根下地構成体3上には、ルーフィングが敷かれ、このルーフィング上に瓦76等が設けられる。
【0029】
上記構成においても、上記屋根下地構成体3に荷重が加わり、上記基端側が上記躯体部分の留め付け箇所から外れる方向に力が生じたとしても、上記基端側は上記躯体部分に留め付けられた上記上側固定部材41と上記下側固定部材42とによって上下から挟み込まれているので、上記基端側の上記外れる方向の変位は抑制されることになる。
【0030】
なお、以上の実施形態では、上側固定部材41と下側固定部材42とによって挟まれる上記屋根下地構成体3の基端側が上記野地板34を含むものであったが、上記野地板34が除かれた状態の基端側を上側固定部材41と下側固定部材42とによって挟む構造としてもよい。また、上記の実施形態では、上記垂木部31と上記基端側垂木連結部32と上記先端側垂木連結部33とを用いたパネル枠化が現場で行われたが、工場でパネル枠化されたものが現場に搬送されるようにしてもよい。また、上側固定部材41および下側固定部材42を躯体部分の外側に位置する断熱材5と同一面内に設けることにおいて、上側固定部材41および下側固定部材42が必ずしも断熱材5と面一(同一厚み)に設けられることに限定されるものではなく、例えば、上記上側固定部材41および下側固定部材42が上記断熱材5よりも薄く形成されていてもよいし、上記上側固定部材41および下側固定部材42が上記断熱材5よりも厚く形成されていてもよい。換言すれば、上記上側固定部材41および下側固定部材42の全部または一部が上記断熱材5の延長領域内に存在する構造であってもよい。また、上記下側固定部材42と上記受け部材43とが一体化された構造としてもよい。この一体化された構造において、断面形状がL形状ではなく、四角形状等であってもよい。
【0031】
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
【符号の説明】
【0032】
1 建物
11 屋根本体
11a ケラバ部
11b 付け庇
12 外壁
12a 柱
12b 梁
2 ドーマー
3 屋根下地構成体
31 垂木部
32 基端側垂木連結部
33 先端側垂木連結部
34 野地板
41 上側固定部材
42 下側固定部材
43 受け部材
5 断熱層
6 コーナー金具
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7