特許6176726IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

副変速機を有する車両用無段変速機において、副変速機用の入力クラッチと、無段変速機用の入力クラッチが同時に係合する状態(インターロック状態)を防止する油圧制御装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

かかる問題に対応すべく、本発明は、無段変速機に副変速機を備えたスプリット型の車両用無段変速機において、複数の入力クラッチが同時に係合することを簡易な機構で防止することが可能な、油圧制御装置の提供を目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した課題を解決すべく提供される本発明の油圧制御装置は、受圧面積Aの大径ランド部と受圧面積A’の小径ランド部とを有する無段変速機用の第一スプールバルブと、受圧面積Bの大径ランド部と受圧面積B’の小径ランド部とを有する前記無段変速機の変速を補助する副変速機用の第二スプールバルブと前記第一スプールバルブへの制御圧P1を送出する第一リニアソレノイドバルブと、前記第二スプールバルブへの制御圧P2を・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、無段変速機走行モードのときには第二スプールバルブが副変速機の制御圧P2の油圧経路を遮断し、第一スプールバルブが無段変速機へ制御圧P1を供給する油圧回路を構成する。また、無段変速機から副変速機への過渡モードのときには、第二スプールバルブから副変速機への制御圧P2を供給する油圧経路が連通された後、第一スプールバルブが無段変速機への制御圧P1を遮断する油圧回路を構成する。また、副変速機走行モードのときには、第一スプールバルブが無段変速機への制御圧P1を継続して遮断し、かつ第二スプールバルブが副変速機への制御圧P2を供給する油圧経路を継続して
連通する油圧回路を構成する。の油圧回路構成とすることで、複数の入力クラッチが同時に係合することを確実に防止することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施形態が適用される油圧制御用ECUとスプリット型無段変速機の構成を示す概念図である。

【図2】本発明の実施形態が適用される車両用スプリット型無段変速機の構造を示す略図である。

【図3】本発明の油圧制御装置において、無段変速機走行モードの時の、油圧回路構成の一例を示す略図である。

【図4】本発明の油圧制御装置において、無段変速機走行モードからスプリット走行モードへの切替えを行う時の、油圧回路構成の一例を示す略図である。

【図5】本発明の油圧制御装置において、スプリット走行モードの時の、油圧回路構成の一例を示す略図である。

【図6】本発明の油圧制御装置において、無段変速機走行モードとスプリット走行モードとの切替えを行う時の、油圧制御のタイミングチャートである。

【図7】第一・第二スプールバルブの動作を説明するための略図である。

【図8】本発明の油圧制御装置を適用可能な、別実施形態の車両用スプリット型無段変速機の構造を示す略図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2 前進クラッチ   3 ギヤ   4 ギヤ   10 CVTモードクラッチ   12 第一リニアソレノイドバルブ   13 第一スプールバルブの受圧面積A’の小径ランド部   14 第一スプールバルブの受圧面積Aの大径ランド部   15 無段変速機用の第一スプールバルブ   18 第一スプールバルブ用バネ部材   20 スプリットモードクラッチ   22 第二リニアソレノイドバルブ   23 第二スプールバルブの受圧面積B’の小径ランド部   24 第二スプールバルブの受圧面積Bの大径ランド部   25 副変速機用の第二スプールバルブ   28 第二スプールバルブ用バネ部材   30 遊星ギヤ   32 リングギヤ   34 大径スプロケット   36 小径スプロケット   38 チェーン   40 副変速機用遊星ギヤ   100 ベルト式無段変速機(CVT)   102 CVTベルト   104 入力側プーリ   106 出力側プーリ   110 副変速機   120 油圧制御部   130 駆動輪   150 ECU   152 CVTクラッチ圧制御信号   154 副変速機クラッチ圧制御信号   158 燃料噴射制御信号   200 スプリット型無段変速機(スプリット型変速機)   220 エンジン   230 入力軸   240 出力軸   P1 第一スプールバルブへの制御圧   P2 第二スプールバルブへの制御圧   Pc ライン圧(P1、P2の元圧)   F 第一スプールバルブへ付勢されるバネ力   F’ 第二スプールバルブへ付勢されるバネ力   F1d 第一スプールバルブ小径部方向へ押す力   F1u 第一スプールバルブ大径部方向へ押す力   F2d 第二スプールバルブ小径部方向へ押す力   F2u 第二スプールバルブ大径部方向へ押す力

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