(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明を実施するための形態を、図面を素に、説明する。
図1は、 本発明の実施形態に係るパレットの概念図である。
【0022】
本発明の実施形態にかかるパレットは、車両5を搭載する機器である。
例えば、パレットは、駐車装置で車両5を搭載するために機器である。
例えば、パレットは、充電の際に車両5を搭載するための機器である。
【0023】
車両5は、給電プラグ受6を設けられる。
後述する充電ケーブル410の給電プラグ411が給電プラグ受6に脱着可能に結合する。
電源装置500から給電された電力は、車両給電機器400から充電ケーブル410を介して、給電プラグ411から給電プラグ受6へ給電される。
給電プラグ受6へ給電された電力は、車両5の蓄電機器へ蓄電される。
蓄電機器は、バッテリ、キャパシタ、フライホイール、その他である。
【0024】
パレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
パレットは、パレット主構造体100と照明手段200と車両給電機器400とで構成されてもよい。
【0025】
パレット主構造体100は、パレット上部部材110で構成される。
パレット主構造体100は、パレット上部部材110と梁部材120とで構成されてもよい。
【0026】
パレット上部部材110は、上から見て略長方形の輪郭をもち、長方形の左右1対の長辺に挟まれ長辺Eに沿って延びて車両5の車輪が転動できる面である左右1対の案内面Sを形成される部材である。
パレット上部部材110は、上から見て略長方形の輪郭をもち、長方形の左右1対の長辺に挟まれ長辺Eに沿って延びて車両5の車輪が転動できる面である左右1対の案内面Sを形成される板部材であってもよい。
【0027】
開口Oが、パレット上部部材110に設けられてもよい。
開口Oが、後述する案内面を照らす光が通過する穴である。
開口Oが、後述する中央部側板113に設けられてもよい。
複数の開口Oが、後述する中央部側板113に設けられてもよい。
複数の開口Oが、後述する中央部側板113に案内面Sに沿って設けられてもよい。
開口Oが、後述する中央部上板112と後述する中央部側板113との隙間に設けられてもよい。
複数の開口Oが、後述する中央部上板112と後述する中央部側板113との隙間に設けられてもよい。
複数の開口Oが、後述する中央部上板112と後述する中央部側板113との隙間に案内面Sに沿って設けられてもよい。
開口Oが、後述する縁部側板115に設けられてもよい。
複数の開口Oが、後述する縁部側板115に設けられてもよい。
複数の開口Oが、後述する縁部側板115に案内面Sに沿って設けられてもよい。
開口Oが、後述する縁部上板114と後述する縁部側板115との隙間に設けられてもよい。
複数の開口Oが、後述する縁部上板114と後述する縁部側板115との隙間に設けられてもよい。
複数の開口Oが、後述する縁部上板114と後述する縁部側板115との隙間に案内面Sに沿って設けられてもよい。
開口Oが、後述する案内面上板111に設けられていてもよい。
複数の開口Oが、後述する案内面上板111に、案内面Sに沿って設けられていてもよい。
【0028】
パレット上部部材110は、案内面上板111と中央部上板112と縁部側板114とで構成されてもよい。
パレット上部部材110は、案内面上板111と中央部上板112と中央部側板113とで構成されてもよい。
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と中央部上板112と左右1対の中央部側板113とで構成されてもよい。
パレット上部部材110は、案内面上板111と縁部上板114と縁部側板115とで構成されてもよい。
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と左右1対の縁部上板114と左右1対の縁部側板115とで構成されてもよい。
パレット上部部材110は、案内面上板111と中央部上板112と中央部側板113と縁部上板114と縁部側板115とで構成されてもよい。
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と中央部上板112と左右1対の中央部側板113と左右1対の縁部上板114と左右1対の縁部側板115とで構成されてもよい。
【0029】
案内面上板111は、案内面Sを形成する板材である。
左右1対の案内面上板111は、左右1対の案内面Sを各々に形成する板材である。
【0030】
中央部上板112は、左右1対の案内面Sに挟まれる位置に案内面Sの高さより高い面を形成する板である。
【0031】
左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112に繋がる板である。
例えば、左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112に継ぎ目無く繋がる。
例えば、左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112の下面にT字状に繋がる。
【0032】
左右1対の縁部上板114は、左右1対の長辺Eを各々に形成する左右1対の縁部に位置し、案内面Sより高い面を各々に形成する板である。
【0033】
左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114へ繋がる板である。
例えば、左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114へ継ぎ目無く繋がる。
例えば、例えば、左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114の下面へT字状に繋がる。
【0034】
梁部材120は、パレット上部部材110の下面に設けられる梁状の部材である。
梁部材120は、パレット上部部材110の下面に設けられ、パレット上部部材110の略長方形の輪郭の短辺に平行に延びる梁状の部材であってもよい。
梁部材120は、パレット上部部材110の下面に設けられ、パレット上部部材110の略長方形の輪郭の長辺に平行に延びる梁状の部材であってもよい。
【0035】
照明手段200は、パレット主構造体100に支持され、案内面Sを照らす手段である。
【0036】
照明手段200は、パレット上部部材110の下側に位置して、光を発光する発光機器210であってもよい。
照明手段200は、パレット上部部材110を構成する板材の下側に位置して、光を発光する発光機器210であってもよい。
発光機器210の発光する光が、案内面Sを照らす。
発光機器210の発光する光が、開口Oを通過して案内面Sを照らしてもよい。
例えば、発光機器210は、ランプである。
【0037】
発光機器210が、中央部上板112の下側に位置してもよい。
例えば、発光機器210が、中央部上板112の下側で左右1対の中央部側板113からパレット上部部材110の中央部に寄った側に位置する。
例えば、発光機器210が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する
ここで、パレット上部部材110の縁部は、パレット上部部材110の略長方形の長辺を形成する部分である。
【0038】
発光機器210が、縁部上板114の下側に位置してもよい。
例えば、発光機器210が、縁部上板114の下側で縁部側板115の縁に寄った側に位置してもよい。
例えば、発光機器210が、縁部上板114の下側で縁部側板115の中央部に寄った側に位置してもよい。
【0039】
照明手段200は、パレット上部部材の案内面の少なくとも一部に長辺に沿って塗布される蓄光材220を有してもよい。
例えば、蓄光材230が案内面Sに長辺Eに沿って所定の幅で塗布される。
【0040】
照明手段200は、案内面Sの少なくとも一部に長辺Eに沿って直列に配置される複数の発光素子220を有してもよい。
複数の発光素子220は、案内面Sを形成する案内面上板111に配される。
例えば、複数の発光素子220は、案内面Sを形成する案内面上板111の表面に配される。
例えば、複数の発光素子220は、案内面Sを形成する案内面上板111に設けられた窪みに配される。
例えば、複数の発光素子220は、案内面Sを形成する案内面上板111のパレット上部部材110の縁部に寄った側に配される。
例えば、複数の発光素子220は、案内面Sを形成する案内面上板111のパレット上部部材110の縁部に寄った側に設けられた窪みに配される。
例えば、複数の発光素子220は、案内面Sを形成する案内面上板111のパレット上部部材110の中央部に寄った側に配される。
例えば、複数の発光素子220は、案内面Sを形成する案内面上板111のパレット上部部材110の中央部に寄った側に設けられた窪みに配される。
【0041】
照明手段200が、パレット上部部材110の下側に位置して外部から放射される光を誘導する光誘導機器240を有してもよい。
例えば、光誘導機器240は、外部発光機器300の発光する光を誘導する。
照明手段200が、パレット上部部材110を構成する板材の下側に位置して外部から放射される光を誘導する光誘導機器240を有してもよい。
光誘導機器240が、パレット上部部材110を構成する板材の下側に位置して、外部発光機器300から放射される光を誘導してもよよい。
光誘導機器240に誘導される光が、開口Oを通過して案内面Sを照らす。
例えば、光誘導機器140は、光ファイバー、光プリズム等である。
例えば、外部発光機器300は、入出庫空間に設けられる投光器、ランプ等である。
【0042】
光誘導機器240が、中央部上板112の下側に位置してもよい。
例えば、光誘導機器240が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の中央部に寄った側に位置する。
例えば、光誘導機器240が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する。
【0043】
光誘導機器240が、縁部上板114の下側に位置してもよい。
例えば、光誘導機器240が、縁部上板114の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置してもよい。
例えば、光誘導機器240が、縁部上板114の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の中央部に寄った側に位置してもよい。
【0044】
車両給電機器400は、パレットに搭載された車両に電力を給電する機器である。
車両給電機器400は、充電ケーブル410と充電ケーブル収納機器420とで構成される。
充電ケーブル410は、給電プラグ411と充電ケーブル本体412とで構成される。
給電プラグ411は、給電プラグ受6に脱着可能に結合する電気機器である。
給電プラグ411が給電プラグに結合すると、給電ケーブル410から車両5へ電力を給電できる。
給電ケーブル本体412は、電源装置500からの電力を給電プラグ411へ伝える電気ケーブルで構成される。
充電ケーブル収納機器420は、充電ケーブル410を収納する機器である。
例えば、充電ケーブル収納機器420は、充電ケーブル本体412を内部の格納空間に格納する。
【0045】
電源装置500は、電力を車両給電機器400を介して車両へ給電する電気機器である。
電源装置500は、公衆電力網から給電される電力を、所望の電圧、電流に変換して車両給電機器400を介して車両へ給電する。
【0046】
以下に、本発明の実施形態に係るパレットの例を、図を基に、説明する。
【0047】
最初に、本発明の第一の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図2は、本発明の第一、第二の実施形態に係るパレットの斜視図である。
図3は、本発明の第一の実施形態に係るパレットの正面図である。
【0048】
第一の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0049】
パレット主構造体100は、パレット上部部材110と梁部材120とで構成される。
【0050】
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と中央部上板112と左右1対の中央部側板113と左右1対の縁部上板114と左右1対の縁部側板115とで構成される。
【0051】
左右1対の案内面上板111は、左右1対の案内面Sを各々に形成する板材である。
【0052】
中央部上板112は、左右1対の案内面Sに挟まれる位置に案内面Sの高さより高い面を形成する板である。
左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112に繋がる板である。
左右1対の中央部側板113は、中央部上板112に継ぎ目無く繋がる。
【0053】
複数の開口Oが、中央部側板113に案内面Sの延びる向きに沿って設けられる。
【0054】
左右1対の縁部上板114は、左右1対の長辺Eを各々に形成する左右1対の縁部に位置し、案内面Sより高い面を各々に形成する板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114へ繋がる板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の縁部上板114へ継ぎ目無く繋がる
【0055】
発光機器210が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の中央部に寄った側に位置する。
発光機器210の発光する光が、開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
例えば、複数の発光機器210が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の中央部に寄った側に各々に位置する。
例えば、複数の発光機器210の発光する光が、複数の開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
【0056】
次に、本発明の第二の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図2は、本発明の第一、第二の実施形態に係るパレットの斜視図である。
図4は、本発明の第二の実施形態に係るパレットの正面図である。
【0057】
第二の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0058】
パレット主構造体100は、パレット上部部材110と梁部材120とで構成される。
【0059】
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と中央部上板112と左右1対の中央部側板113と左右1対の縁部上板114と左右1対の縁部側板115とで構成される。
【0060】
左右1対の案内面上板111は、左右1対の案内面Sを各々に形成する板材である。
【0061】
中央部上板112は、左右1対の案内面Sに挟まれる位置に案内面Sの高さより高い面を形成する板である。
左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112に繋がる板である。
左右1対の中央部側板113は、中央部上板112の下面にT字状に繋がる。
中央部上板112が、中央部上板112のT字状に繋がる箇所から庇状にはりだす。
【0062】
開口Oが、中央部側板113と中央部上板112との間に設けられる。
複数の開口Oが、中央部側板113と中央部上板112との間に設けられる。
複数の開口Oが、中央部側板113と中央部上板112との間に案内面Sの延びる向きに沿って設けられる。
【0063】
左右1対の縁部上板114は、左右1対の長辺Eを各々に形成する左右1対の縁部に位置し、案内面Sより高い面を各々に形成する板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114へ繋がる板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の縁部上板114へ継ぎ目無く繋がる
【0064】
発光機器210が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する
発光機器210が、中央部上板112のはりだし部の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する
発光機器210の発光する光が、開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
例えば、複数の発光機器210が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する。
例えば、複数の発光機器210の発光する光が、複数の開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
【0065】
次に、本発明の第三の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図5は、本発明の第三、第四の実施形態に係るパレットの斜視図である。
図6は、本発明の第三の実施形態に係るパレットの正面図である。
【0066】
第三の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0067】
パレット主構造体100は、パレット上部部材110と梁部材120とで構成される。
【0068】
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と中央部上板112と左右1対の中央部側板113と左右1対の縁部上板114と左右1対の縁部側板115とで構成される。
【0069】
左右1対の案内面上板111は、左右1対の案内面Sを各々に形成する板材である。
【0070】
中央部上板112は、左右1対の案内面Sに挟まれる位置に案内面Sの高さより高い面を形成する板である。
左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112に繋がる板である。
左右1対の中央部側板113は、中央部上板112に継ぎ目無く繋がる。
【0071】
左右1対の縁部上板114は、左右1対の長辺Eを各々に形成する左右1対の縁部に位置し、案内面Sより高い面を各々に形成する板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114へ繋がる板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の縁部上板114へ継ぎ目無く繋がる。
【0072】
開口Oが、縁部側板115に設けられる。
複数の開口Oが、縁部側板115に案内面Sの延びる向きに沿って設けられる。
【0073】
発光機器210が、中央部上板112の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する。
発光機器210の発光する光が、開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
例えば、複数の発光機器210が、中央部上板112の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の縁部に寄った側に各々に位置する。
例えば、複数の発光機器210の発光する光が、複数の開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
【0074】
次に、本発明の第四の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図5は、本発明の第三、第四の実施形態に係るパレットの斜視図である。
図7は、本発明の第四の実施形態に係るパレットの正面図である。
【0075】
第四の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0076】
パレット主構造体100は、パレット上部部材110と梁部材120とで構成される。
【0077】
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と中央部上板112と左右1対の中央部側板113と左右1対の縁部上板114と左右1対の縁部側板115とで構成される。
【0078】
左右1対の案内面上板111は、左右1対の案内面Sを各々に形成する板材である。
【0079】
中央部上板112は、左右1対の案内面Sに挟まれる位置に案内面Sの高さより高い面を形成する板である。
左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112に繋がる板である。
左右1対の中央部側板113は、中央部上板112に継ぎ目無く繋がる。
【0080】
左右1対の縁部上板114は、左右1対の長辺Eを各々に形成する左右1対の縁部に位置し、案内面Sより高い面を各々に形成する板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114へ繋がる板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の縁部上板114の下面にT字状に繋がる。
縁部上板114が、縁部側板115のT字状に繋がる箇所から庇状にはりだす。
【0081】
複数の開口Oが、縁部側板115と縁部上板114との間に設けられる。
複数の開口Oが、縁部側板115と縁部上板114のはりだし部との間に設けられる。
複数の開口Oが、縁部側板115と梁部上板114との間に案内面Sの延びる向きに沿って設けられる。
【0082】
発光機器210が、縁部上板114の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の中央部に寄った側に位置する。
発光機器210の発光する光が、開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
例えば、複数の発光機器210が、縁部上板114の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の中央部に寄った側に各に位置する。
例えば、複数の発光機器210の発光する光が、複数の開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
【0083】
次に、本発明の第五の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図8は、本発明の第五の実施形態に係るパレットの正面図である。
【0084】
第五の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0085】
パレット主構造体100は、パレット上部部材110と梁部材120とで構成される。
【0086】
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と中央部上板112と左右1対の中央部側板113と左右1対の縁部上板114と左右1対の縁部側板115とで構成される。
【0087】
左右1対の案内面上板111は、左右1対の案内面Sを各々に形成する板材である。
【0088】
中央部上板112は、左右1対の案内面Sに挟まれる位置に案内面Sの高さより高い面を形成する板である。
左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112に繋がる板である。
左右1対の中央部側板113は、中央部上板112に継ぎ目無く繋がる。
【0089】
左右1対の縁部上板114は、左右1対の長辺Eを各々に形成する左右1対の縁部に位置し、案内面Sより高い面を各々に形成する板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114へ繋がる板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の縁部上板114へ継ぎ目無く繋がる
【0090】
複数の発光素子220が、記案内面の少なくとも一部に長辺に沿って直列に配置される。
複数の発光素子220の発光する光が、案内面Sを照らす。
例えば、複数の発光素子220が案内面上板111と縁部側板115との繋がる箇所に沿って直列に配置される。
例えば、複数の発光素子220が案内面上板111と縁部側板115との繋がる箇所に設けられた窪みに沿って直列に配置される。
例えば、複数の発光素子220が案内面上板111と中央部側板113との繋がる箇所に沿って直列に配置される。
例えば、複数の発光素子220が案内面上板111と中央部側板113との繋がる箇所に設けられる窪みに沿って直列に配置される。
【0091】
次に、本発明の第六の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図9は、本発明の第六の実施形態に係るパレットの斜視図である。
【0092】
第六の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0093】
パレット主構造体100は、パレット上部部材110と梁部材120とで構成される。
【0094】
パレット上部部材110は、左右1対の案内面上板111と中央部上板112と左右1対の中央部側板113と左右1対の縁部上板114と左右1対の縁部側板115とで構成される。
【0095】
左右1対の案内面上板111は、左右1対の案内面Sを各々に形成する板材である。
【0096】
中央部上板112は、左右1対の案内面Sに挟まれる位置に案内面Sの高さより高い面を形成する板である。
左右1対の中央部側板113は、左右1対の案内面から各々に立ち上がる面を形成し中央部上板112に繋がる板である。
左右1対の中央部側板113は、中央部上板112に繋がる。
例えば、左右1対の中央部側板113は、中央部上板112に継ぎ目無く繋がる。
【0097】
左右1対の縁部上板114は、左右1対の長辺Eを各々に形成する左右1対の縁部に位置し、案内面Sより高い面を各々に形成する板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の案内面Sから各々に立ち上がる面を形成し左右1対の縁部上板114へ繋がる板である。
左右1対の縁部側板115は、左右1対の縁部上板114へ継ぎ目無く繋がる
【0098】
蓄光材230が、パレット上部部材の案内面の少なくとも一部に長辺に沿って塗布される。
蓄光材230の発光する光が、案内面Sを照らす。
例えば、蓄光材230が、案内面上板111と縁部側板115との繋がる箇所に長辺に沿って直列に塗布される。
例えば、蓄光材230が、案内面上板111と縁部側板115との繋がる箇所に設けられた窪みに長辺に沿って直列に塗布される。
例えば、蓄光材230が、案内面上板111と中央部側板113との繋がる箇所に長辺に沿って直列に塗布される。
例えば、蓄光材230が、案内面上板111と中央部側板113との繋がる箇所に設けられる窪みに長辺に沿って直列に塗布される。
【0099】
最初に、本発明の第七の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図10は、本発明の第七、第八の実施形態に係るパレットの斜視図である。
【0100】
第七の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0101】
第七の実施形態に係るパレットのパレット主構造体の構成は、第一の実施形態に係るパレットのパレット主構造体のものと同じなので、説明を省略する。
【0102】
光誘導機器240が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の中央部に寄った側に位置する。
光誘導機器240は、外部発光機器300の発光する光を誘導する。
発光機器220の誘導する光が、開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
例えば、複数の光誘導機器240が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の中央部に寄った側に各に位置する。
例えば、複数の光誘導機器240の発光する光が、複数の開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
【0103】
次に、本発明の第八の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図10は、本発明の第七、第八の実施形態に係るパレットの斜視図である。
【0104】
第八の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0105】
第八の実施形態に係るパレットのパレット主構造体の構成は、第二の実施形態に係るパレットのパレット主構造体のものと同じなので、説明を省略する。
【0106】
光誘導機器240が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する
光誘導機器240が、中央部上板112のはりだし部の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する
光誘導機器240は、外部発光機器300の発光する光を誘導する。
光誘導機器240の誘導する光が、開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
例えば、複数の光誘導機器240が、中央部上板112の下側で中央部側板113からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する。
例えば、複数の光誘導機器240の誘導する光が、複数の開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
【0107】
次に、本発明の第九の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図11は、本発明の第九、第十の実施形態に係るパレットの斜視図である。
【0108】
第九の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0109】
第九の実施形態に係るパレットのパレット主構造体100は、第三の実施形態に係るパレットのパレット主構造体のものと同じなので、説明を省略する。
【0110】
光誘導機器240が、中央部上板112の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の縁部に寄った側に位置する。
光誘導機器240が、外部発光機器300の発光する光を誘導する。
光誘導機器240の誘導する光が、開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
例えば、複数の光誘導機器240が、中央部上板112の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の縁部に寄った側に各々に位置する。
例えば、複数の光誘導機器240の誘導する光が、複数の開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
【0111】
次に、本発明の第十の実施形態に係るパレットを、図を基に、説明する。
図11は、本発明の第九、第十の実施形態に係るパレットの斜視図である。
【0112】
第十の実施形態に係るパレットは、パレット主構造体100と照明手段200とで構成される。
【0113】
第十の実施形態に係るパレットのパレット主構造体の構成は、第四の実施形態に係るパレットのパレット主構造体と同じなので、説明を省略する。
【0114】
光誘導機器240が、縁部上板114の下側で左右1対の縁部側板114からパレット上部部材110の中央部に寄った側に位置する。
光誘導機器240が、外部発光機器300の発光する光を誘導する。
光誘導機器240の誘導する光が、開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
例えば、複数の発光誘導機器240が、縁部上板114の下側で縁部側板115からパレット上部部材110の中央部に寄った側に各に位置する。
例えば、複数の光誘導機器240の誘導する光が、複数の開口Oを通過して、案内面Sを照らす。
【0115】
以下に、駐車装置に設けられた本発明の実施形態に係るパレットの作用を、説明する。
駐車装置に車両5が乗っていないとき、充電ケーブル410が充電ケーブル格納機構420に格納される。
車両5が駐車装置に乗り込む。
車輪が案内面Sを転動して停止する。
【0116】
運転手または作業員が、充電ケーブル410を持ち上げる。
運転手または作業員が、給電プラグ411を電動車両5の給電プラグ受6に差し込む。
この際に、案内面Sが照らされるので、足下が明るくなり、作業が容易になる。
電源装置500から充電ケーブル410に給電され、充電ケーブル410から電動車両5へ給電される。
電動車両5が給電された電力を充電する。
充電を完了すると、充電ケーブル410への給電を終了する。
【0117】
出庫する際に、運転手または作業員が、給電プラグ411を電動車両5の給電プラグ受6から外す。
運転手または作業員が、充電ケーブル410を充電ケーブル格納機構420に格納する。
この際に、案内面Sが照らされるので、足下が明るくなり、作業が容易になる。
電動車両5が、駐車空間から移動する。
駐車空間が空になる
【0118】
次に、本発明の実施形態にかかる駐車装置を、説明する。
駐車装置は、駐車機構で構成される。
駐車装置は、駐車機構と車両給電機器400とで構成されてもよい。
駐車装置は、駐車機構と車両給電機器400と電源装置500とで構成されてもよい。
【0119】
駐車機構は、入出庫空間に入出庫する車両を駐車空間に移動して、車両を駐車空間に駐車させる機構である。
入出庫空間が駐車空間を兼ねてもよい。
【0120】
駐車機構は、入出庫空間に入出庫する車両をパレットに載せて、パレットを駐車空間へ移動させて、車両を駐車空間に駐車させてもよい。
【0121】
パレットは、上から見て略長方形の輪郭をもつパレット上部部材をもち、パレット上部部材に車両5を搭載させる構造体である。
パレット上部部材は、略長方形の1対の長辺Eに挟まれる1対の走行面Sを設けられる。
車両5は、1対の走行面Sの上を自走する。
【0122】
車両給電機器400は、駐車空間に設けられてもよい。
車両給電機器400は、パレットの上に設けられてもよい。
【0123】
以下に、本発明の実施形態にかかる車両給電機器を設けられる駐車装置を、図を基に、説明する。
図12は、本発明の実施形態に係る駐車装置の背面図である。
図13は、本発明の実施形態に係る駐車装置の斜視図である。
図14は、本発明の実施形態に係る駐車装置の正面図である。
図15は、本発明の実施形態に係る駐車装置のB−B断面図である。
図16は、本発明の実施形態に係る駐車装置のC−C断面図である。
図17は、本発明の実施形態に係る駐車装置の部分斜視図である。
【0124】
本発明の実施形態にかかる駐車装置は、駐車空間である下部空間H1と下部空間H1より高い位置に位置する駐車空間である上部空間H2とに各々に車両を駐車させることをできる装置である。
例えば、本発明の実施形態にかかる駐車装置は、駐車空間である下部空間H1と下部空間H1の上方に位置する駐車空間である上部空間H2とに各々に車両を駐車させることをできる装置である。
駐車装置は、駐車空間である下部空間H1と下部空間H1より高い位置に位置する駐車空間である上部空間H2と上部空間H2より高い位置に位置する駐車空間である上段空間H3とに各々に車両を駐車させることをできてもよい。
上部空間H2が下部空間H1の上方に位置する。
上段空間H3が上部空間H2の上方に位置する。
図15には、3個の下部空間H1と3個の上部空間H2と3個の上段空間H3とを持つ駐車装置が示される。
図15に示される駐車装置は、3個の昇降パレット10と2個の横行パレット40と3個の上段パレット60とを備える。
3個の昇降パレット10は、3個の下部空間H1の中を各々に昇降できる。
2個の横行パレット40は、3個の上部空間H2の中を各々に横行できる。
3個の上段パレット60は、3個の上部空間H2の中を各々に昇降できる。
下部空間H1はピットPの中に設けられることが多い。
【0125】
駐車装置は、昇降パレット10と昇降機器20と前後1対の横行レール30と横行パレット40と横行機器50と主構造体80とで構成されてもよい。
駐車装置は、昇降パレット10と昇降機器20と前後1対の横行レール30と横行パレット40と横行機器50と上段パレット60と上段昇降機器70と主構造体80で構成されてもよい。
【0126】
昇降パレット10は、車両5を搭載可能なパレットであって、下部空間H1の中を昇降可能になったものである。
昇降パレット10は、パレット250と梁構造12とバランスチェーン用スプロケット13と昇降チェーン用スプロケット14とで構成されてもよい。
パレット250は、上から見て略四辺形の構造体であって、車両5のタイヤを転動可能に支持できる面をもつものである。
以下、車両5のタイヤを転動可能に支持できる面を案内面Sと呼称する。
梁構造12は、パレットの四隅から前後方向に各々に突き出る構造である。
例えば、左右1対の梁構造12がパレット250の左右の長辺に沿って固定される。
4個のバランスチェーン用スプロケット13が、2本の梁構造12の前方と後方とに各々に回転自在に固定される。
2個の昇降チェーン用スプロケット14が、2本の梁構造12の一方の端部に各々に回転自在に固定される。
【0127】
昇降機器20は、昇降パレット10を下部空間の中で昇降させることをできる機器である。
昇降機器20は、梁構造12を支点として昇降パレット10を支持してもよい。
昇降機器20は、バランスチェーン21と昇降チェーン22とチェーン巻上げ機器23とで構成されてもよい。
バランスチェーン21は、昇降パレット10が昇降する際に、案内面Sを水平に維持するための機器である。バランスチェーン21は、梁構造12の前後に回転可能に固定された前後1対のバランスチェーン用スプロケット13に巻きかけられ、前後のバランスチェーン用スプロケット13の内の一方のバランスチェーン用スプロケット13から上方へ延びて端部を固定され、前後のバランスチェーン用スプロケット13の内の他方のバランスチェーン用スプロケット13から下方へ延びて端部を固定される。
昇降チェーン22は、昇降パレット10を支持しチェーン巻上げ機器23に巻上げ、巻き下げされるチェーンである。
例えば、昇降チェーン22は、昇降チェーン用スプロケット14に巻かれて、一端を上方に延ばして固定され、他端を上方へ延ばしてチェーン巻上げ機器23に巻上げ、巻き下げされる。
昇降チェーン22が巻上げられると、昇降パレット10が上昇する。
昇降チェーン22が巻き下げられると、昇降パレット10が下降する。
【0128】
前後1対の横行レール30は、上部空間H2を前後方向に挟んで左右方向に延びるレールである。
前後1対の横行レール30は、後述する横行パレット40を左右方向に移動可能に案内する。
横行レール30は、固定レール31で構成される。
固定レール31は、固定される。
例えば、固定レール31は、駐車装置の主構造体80に固定される。
【0129】
横行パレット40は、車両を搭載可能なパレットであって、前後1対の横行レール30に案内されて左右方向に横行可能なものである。
横行パレット40は、パレット250と梁構造42と横行車輪43とで構成されてもよい。
横行パレット40は、パレット250と左右1対の梁構造42と4個の横行車輪43とで構成される。
パレット250は、上から見て略四辺形の構造体であって、車両5のタイヤを転動可能に支持できる面をもつものである。
以下、車両5のタイヤを転動可能に支持できる面を案内面Sと呼称する。
梁構造42は、パレット250の四隅から前後方向に各々に突き出る構造である。
例えば、左右1対の梁構造42がパレット250の左右の長辺に沿って固定される。
横行車輪43は、横行レール30のレール面を転動する機械要素である。
4個の横行レール43は、左右1対の梁構造42の前後の端部に各々に固定される。
【0130】
横行機器50は、横行パレット40を左右方向に横行させることをできる機器である。
横行機器50は、横行車輪43を回転駆動してもよい。
横行機器50が横行車輪43を回転駆動すると、横行パレット40が前後1対の横行レール30に案内されて横行する。
【0131】
上段パレット60は、車両5を搭載可能なパレットであって、上部空間H2の中を昇降可能になったものである。
上端パレット60は、パレット250と梁構造62とバランスチェーン用スプロケット63と昇降チェーン用スプロケット64とで構成されてもよい。
パレット250は、上から見て略四辺形の構造体であって車両のタイヤを転動可能に支持できる面をもつ構造体である。
梁構造62は、パレットの四隅から前後方向に各々に突き出る構造体である。
4個のバランスチェーン用スプロケット63が、2本の梁構造12の前方と後方とに各々に回転自在に固定される。
2個の昇降チェーン用スプロケット64が、2本の梁構造12の一方の端部に各々に回転自在に固定される。
【0132】
上段昇降機器70は、上段パレット60を上部空間H2の中で昇降させる機器である。
上段昇降機器70は、上段バランスチェーン71と上段昇降チェーン72と上段巻上げ機器73とで構成されてもよい。
上段バランスチェーン61は、上段パレット60が昇降する際に、案内面Sを水平に維持するための機器である。上段バランスチェーン71は、梁構造62の前後に回転可能に固定された前後1対のバランスチェーン用スプロケット63に巻きかけられ、前後のバランスチェーン用スプロケット63の内の一方のバランスチェーン用スプロケット63から上方へ延びて端部を固定され、前後のバランスチェーン用スプロケット63の内の他方のバランスチェーン用スプロケット63から下方へ延びて端部を固定される。
上段昇降チェーン72は、上段パレット60を吊り下げて上段巻上げ機器73に巻上げ、巻き下げされるチェーンである。
例えば、上段昇降チェーン72は、昇降チェーン用スプロケット64に巻かれて、一端を上方に延ばして固定され、他端を上方へ延ばして上段巻上げ機器73に巻上げ、巻き下げされる。
上段昇降チェーン72が巻上げられると、上段パレット60が上昇する。
上段昇降チェーン72が巻き下げられると、上段パレット60が下降する。
【0133】
主構造体80は、駐車装置の主要な骨格を形成する構造体である。
固定プラットホーム81が、駐車装置の周囲の走行路と横行レール30との隙間に設けられる。車両10は、パレット250と横行レール30と固定プラットホーム81との上面を走行し、上部空間に入出庫する。
【0134】
以下に、駐車装置の作用を説明する。
昇降パレット10が、下部空間H1の下方に位置する。
横行レール30の姿勢が作動姿勢であり、固定レール31のレール面と可動レール32のレール面とが段差無くに繋がる。
横行機器50が、横行レール30に案内される横行パレット40を横行させる。
上部空間がパレットの在席していない(いわゆる、空パレット)状態になる。
昇降機器20が、昇降パレット10を下部空間H1の下方から下部空間H1の上方へ上昇させる。
昇降パレット10が下部空間H1の上部に停止すると、昇降パレット10の案内面Sのレベルと路面のレベルとが一致する。
この状態で、車両5が自走して昇降パレット10に乗り込み、または車両5が自走して昇降パレット10から降りる。
【0135】
昇降機器20が、昇降パレット10を下部空間H1の上方から下部空間H1の下方へ下降させる。
昇降パレット10が下部空間H1の下方に位置して停止する。
この後、例えば、横行機器50が、横行レール30に案内され横行パレット40を横行させる。
【0136】
本発明の実施形態にかかるパレットは、その構成により、以下の効果を有する。
パレット主構造体100に支持される照明手段200が、上から見て略長方形の輪郭をもつパレット上部部材110の左右一対の長辺に挟まれる左右一対の案内面Sを照らす様にしたので、車両5を案内面Sに搭載した状態で案内面Sを容易に視認できる。
また、パレット上部部材110の下側に位置する発光機器210の発光する光がパレット上部部材110に設けられる開口Oを通過して案内面Sを照らす様にしたので、車両5を案内面Sに搭載した状態で案内面Sを容易に視認できる。
また、パレット上部部材110の左右一対の案内面Sの挟まれて位置し案内面Sから立ち上がる面を形成する左右一対の中央部側板113が繋がり案内面Sより高い面を形成する中央部上板112の下側に位置する発光機器210の発光する光が案内面Sを照らす様にしたので、車両5を案内面Sに搭載した状態で案内面Sを容易に視認できる。
また、パレット上部部材110の縁部に位置し案内面Sから立ち上がる面を形成する左右一対の縁部側板115が繋がり案内面Sより高い面を形成する左右一対の縁部上板114の下側に位置する発光機器210の発光する光が案内面を照らす様にしたので、車両を案内面に搭載した状態で案内面を容易に視認できる。
また、蓄光材230を案内面Sの少なくとも一部に長辺に沿って塗る様にしたので、蓄光材230の照らす光により車両5を案内面Sに搭載した状態で案内面を容易に視認できる。
また、複数の発光素子220を案内面Sの少なくとも一部に長辺に沿って直列に配置する様にしたので、、発光素子220の照らす光により車両%を案内面Sに搭載した状態で案内面Sを容易に視認できる。
また、 パレット上部部材110の下側に位置する光誘導機器240が外部から放射される光を誘導して、パレット上部部材110に設けられる開口Oを通過して案内面Sを照らす様にしたので、車両5を案内面Sに搭載した状態で案内面Sを容易に視認できる。
また、パレット上部部材110の左右一対の案内面Sに挟まれて位置し案内面Sから立ち上がる面を形成する左右一対の中央部側板113が繋がり案内面Sより高い面を形成する中央部上板112の下側に位置する光誘導機器240が外部から放射される光を誘導し案内面Sを照らす様にしたので、車両5を案内面Sに搭載した状態で案内面Sを容易に視認できる。
また、パレット上部部材110の縁部に位置し案内面Sから立ち上がる面を形成する左右一対の縁部側板115が繋がり案内面Sより高い面を形成する左右一対の縁部上板114の下側に位置する光誘導機器240が外部から放射される光を誘導して案内面Sを照らす様にしたので、車両5を案内面Sに搭載した状態で案内面Sを容易に視認できる。
【0137】
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
説明では、エレベータ方式駐車機構を採用した駐車装置を例にして説明したがこれに限定されず、メリーゴーランド方式駐車機構、エレベータ・スライド方式駐車機構、平面往復方式駐車機構、運搬格納方式駐車機構、二段方式・多段方式駐車機構のどれを採用した駐車装置であってもよい。
車両給電機器を備える駐車装置に使用する例で説明したが、これに限定されない。例えば、車両給電機器を備えない駐車装置に使用してもよい。
駐車装置に使用する例で説明したが、これに限定されない。例えば、充電のために車両を搭載する装置に使用してもよい。
パレット上部部材が中央部側板と縁部側板とを備える場合を例に説明したが、これに限定されない。例えば、中央部側板と縁部側板との一部または全部を備えない場合であってもよい。
前後方向を車両の前後方向として説明したが、これに限定されない。例えば、後方を者慮が駐車空間に進入する方向としてもよい。