特許第6181331号(P6181331)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6181331
(24)【登録日】2017年7月28日
(45)【発行日】2017年8月16日
(54)【発明の名称】折り畳み式ベッド
(51)【国際特許分類】
   A47C 19/12 20060101AFI20170807BHJP
   A47C 20/02 20060101ALI20170807BHJP
   A47C 20/04 20060101ALI20170807BHJP
【FI】
   A47C19/12 Z
   A47C20/02
   A47C20/04
【請求項の数】9
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2017-20719(P2017-20719)
(22)【出願日】2017年2月7日
【審査請求日】2017年2月7日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】504156234
【氏名又は名称】株式会社ニード
(74)【代理人】
【識別番号】100169111
【弁理士】
【氏名又は名称】神澤 淳子
(74)【代理人】
【識別番号】100067840
【弁理士】
【氏名又は名称】江原 望
(74)【代理人】
【識別番号】100098176
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 訓
(72)【発明者】
【氏名】上保 隆▲徳▼
【審査官】 大谷 謙仁
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−223885(JP,A)
【文献】 米国特許第02464863(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47C 17/00−19/12
A47C 20/02
A47C 20/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
シート部と、該シート部を保持し折り畳み可能な矩形枠状のフレーム部と、前記フレーム部に揺動自在に連結され所定角度に固定される脚部を備えた折り畳み式ベッドにおいて、
前記フレーム部に固定され、前記シート部を該シート部の下面から支持する床板部を備え、
前記床板部は、板状部材であって、
前記シート部は、マットを備えたことを特徴とする折り畳み式ベッド。
【請求項2】
前記シート部は、長手方向に順次連続して配置された第1シート部と、第2シート部と、第3シート部を備え、
前記フレーム部は、前記第1シート部を保持する第1フレーム部と、前記第2シート部を保持する第2フレーム部と、前記第3シート部を保持する第3フレーム部を備え、
前記床板部は、前記第1フレーム部に固定され前記第1シート部を支持する第1床板部材と、前記第2フレーム部に固定され前記第2シート部を支持する第2床板部材と、前記第3フレーム部に固定され前記第3シート部を支持する第3床板部材を備え、
前記第1フレーム部の前記第2フレーム部の側の端部は、前記第2フレーム部に、回動自在に連結され、
前記第1フレーム部の前記第2フレーム部の側と反対側の端部に、前記脚部が連結され、
前記第2フレーム部および第3フレーム部の四隅に、前記脚部が連結されたことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式ベッド。
【請求項3】
前記シート部の前記第1フレーム部および前記第2フレーム部に固定される端部には、棒状のシート張設部材が挿通される袋状の挿通部が形成され、
前記第1フレーム部および前記第2フレーム部は、前記シート張設部材7が挿通される挿通孔が長手方向に指向して設けられ、
前記第1フレーム部および前記第2フレーム部には、前記挿通と連通し、前記シート張設部材の幅よりも狭い開口部が長手方向に沿って形成され、
前記シート部は、前記挿通部に前記シート張設部材が挿通されて、前記挿通孔に前記シート張設部材が挿通されることにより、前記第1フレーム部および前記第2フレーム部に張設されることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式ベッド。
【請求項4】
前記第1フレーム部および第2フレーム部は、断面形状が矩形状であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の折り畳み式ベッド。
【請求項5】
前記折り畳み式ベッドは、椅子部と、前記椅子部と分離・接合される机部とからなり、
前記椅子部は、前記シート部と、前記第1フレーム部と、前記第2フレーム部と、前記第1床板部材と、前記第2床板部材と、前記脚部と、を有し、
前記机部は、前記第3フレーム部と、前記第3床板部材と、前記脚部を有し、
前記シート部の前記第3シート部は、前記机部に着脱されることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の折り畳み式ベッド。
【請求項6】
前記椅子部と前記机部は、面ファスナーで分離・接合されることを特徴とする請求項5に記載の折り畳み式ベッド。
【請求項7】
前記机部の前記脚部は、脚の長さを所定長さに変える機構を備えることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の折り畳み式ベッド。
【請求項8】
前記第1フレーム部を前記第2フレーム部に対して所定角度に固定する角度変更機構を備えたことを特徴とする請求項2ないし請求項7のいずれかに記載の折り畳み式ベッド。
【請求項9】
前記シート部は、撥水加工されたカバーで被われていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の折り畳み式ベッド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に、災害時において体育館や市民ホール等に避難した際に、これらの施設内に設置されて使用される折り畳み式ベッドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、災害時において体育館や市民ホール等の施設に避難した際に、施設の床に直接横臥すると床面が硬くて冷たいので、避難者の健康を損ねる虞があった。しかし、災害等の緊急時用として、通常のベッドや布団を予め容易しておくことは、防災備品の収納スペースの問題から難しい。そこで、避難者が使用するための簡易の折り畳み式のベッドとして、アウトドア等で使用されるようなフレーム部材にシート部材が張設された折り畳み式ベッド(特許文献1参照)や、段ボール等により構成されて組立てて使用する折り畳み式ベッド等が使用されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−223885号公報
【特許文献2】特開2009−5902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アウトドア等で使用されるような簡易の折り畳み式のベッドの一例として、特許文献1に示されるように、3つに折り畳み可能な金属パイプよりなる矩形状のフレーム部材に、金属パイプよりなる脚体が折り畳み可能に連結され、前記ベッドフレームにナイロン等のシート部材が張設されたものである。この折り畳みの式ベッドは、ベッドとして使用することもできるが、ベッドの背もたれの角度を変えて椅子としても使用することができる。
【0005】
このような折り畳み式ベッドでは、矩形状のフレーム部材にシート部材が張設されてベッドの床面が構成されているので、使用者が床面に乗ると床面が撓んで沈み込むので、ベッドに使用者が横臥すると、寝返りが打ちにくくなって腰痛が生じたり、またベッドに腰掛けた際には、深く着座してしまうので、立ち上がりにくくなる等の不都合があった。特に使用者が高齢者や体が不自由な者である場合には、長時間ベッドに横たわっているので、床ずれが発生する等健康上の問題点が多い。
さらに、ベッドの背もたれを起こして椅子として使用している際に、背もたれにもたれ掛ると、椅子が転倒してしまう虞があった。
【0006】
また、災害時に使用することを目的としたベッドとして、特許文献2に示されるような段ボール製組立式ベッドがある。このような段ボール製のベッドは、長期間倉庫等に保管すると、保管場所の環境によっては段ボールにカビが発生することがあり、さらに、使用して汚れが付着した際には完全に除去することが困難であり、衛生上の問題があった。また段ボールは湿気に弱く、避難生活が長期に亘った場合に強度が低下し、一度使用したものを再使用することは衛生上の問題もあり困難である。
【0007】
そこで、上記した難点に鑑みて、本発明の目的は、床面の撓みを減少させて、着座した際に立ち上がり易く、さらに腰痛や床ずれが起こることを防止して健康上の問題点を軽減し、さらに折り畳んで保管することが容易でありとともに、保管の際にカビが生えることを防ぎ、再使用にも耐える強度や衛生面の向上を図ることができる折り畳み式ベッドを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、シート部と、該シート部を保持し折り畳み可能な矩形枠状のフレーム部と、前記フレーム部に揺動自在に連結され所定角度に固定される脚部を備えた折り畳み式ベッドにおいて、
前記フレーム部に固定され、前記シート部を該シート部の下面から支持する床板部を備え
前記床板部は、板状部材であって、
前記シート部は、マットを備えたことを特徴とする折り畳み式ベッドである。
【0009】
このような構成によれば、シート部がフレーム部に固定された床板部材により下面から支持されるので、使用者がベッドに横臥した際や座った際に、シート部が床板部材により支えられ、ベッド床面が撓んで沈み込むことがないので、横たわった際に、寝返りを打つことが容易になるとともに腰痛の発生を防ぐことができる。さらに、座った際に深く着座することがないので、容易に立ち上がることが可能となる。高齢者や体の不自由な者のように長時間ベッドに横たわっても、床ずれが発生しにくく健康上の問題点が発生することを防止することができる。さらに、フレーム部が折り畳み可能であるので、災害に備えた保管の際に必要とするスペースを小さくし、コンパクトに収納することができる。
【0010】
さらに、ベッドがシート部、フレーム部および床板部で構成されているので、カビの発生を防止し、汚れも容易に除去することができるので、衛生上の問題点が発生しにくい。
【0011】
前記構成において、前記シート部は、長手方向に順次連続して配置された第1シート部と、第2シート部と、第3シート部を備え、前記フレーム部は、前記第1シート部を保持する第1フレーム部と、前記第2シート部を保持する第2フレーム部と、前記第3シート部を保持する第3フレーム部を備え、前記床板部は、前記第1フレーム部に固定され前記第1シート部を支持する第1床板部材と、前記第2フレーム部に固定され前記第2シート部を支持する第2床板部材と、前記第3フレーム部に固定され前記第3シート部を支持する第3床板部材を備えるようにすることもできる。
【0012】
このような構成によれば、シート部、フレーム部、床板部のそれぞれが、3つの部材から構成され、より小さく折り畳みコンパクトにすることができるので、保管の際に必要とするスペースをより少なくすることができる。
【0013】
前記構成において、前記第1フレーム部の前記第2フレーム部側の端部を、前記第2フレーム部に、回動自在に連結し、前記第1フレーム部を前記第2フレーム部に対して所定角度に固定する角度変更機構を備えてもよい。
【0014】
このように第1フレーム部と第2フレーム部回動自在に連結し、所定角度に固定する角度変更機構を設けることで、第1フレーム部、第1シート部、第1床板部材を背もたれとして、使用者の所望する角度に設定して固定できるので、使用者が長時間特定の姿勢をとることを強いられることがなく、腰痛を防ぐことができて、避難生活上の健康の問題点を軽減することができる。
【0015】
前記構成において、前記折り畳み式ベッドは、椅子部と、前記椅子部と分離・接合される机部とからなり、
前記椅子部は、前記シート部と、前記第1フレーム部と、前記第2フレーム部と、前記第1床板部材と、前記第2床板部材と、前記脚部と、前記角度変更機構と、を有し、
前記机部は、前記第3フレーム部と、前記第3床板部材と、前記脚部を有し、
前記シート部の前記第3シート部は、前記机部に着脱させるようにしてもよい。
【0016】
このような構成によれば、ベッドとして使用しない場合には、椅子部と机部を分離してそれぞれ椅子と机として使用することができ、避難生活時に、飲食物を机の上に載せることが可能となり、飲食物を床の上に置くことも段ボールの上に載せることがなく、避難生活時の衛生面を向上させることができる。
【0017】
前記構成において、前記椅子部と前記机部が、面ファスナーで分離・接合されるようにしてもよい。
【0018】
このような構成によれば、容易にベッドから椅子と机に変形して使用することができる。
【0019】
前記構成において、前記シート部が、撥水加工されたカバーで被われているようにしてもよい。
【0020】
このような構成によれば、シート部の汚れを容易に落とすことができるので、避難生活の衛生面を向上させることができる。
【0021】
前記構成において、前記机部の前記脚部は、脚の長さを所定長さに変える機構を備えてもよい。
【0022】
このような構成によれば、机の高さを使用者の所望する高さに変えて使用することが可能となり、使用者が良好な姿勢をとることができる。
【発明の効果】
【0023】
本発明の折り畳み式ベッドによれば、高齢者や体の不自由な者のように長時間ベッドに横たわっても、横たわった際に、寝返りを打つことが容易になるとともに腰痛の発生を防ぐことができ、床ずれが発生しにくく健康上の問題点が発生することを防止することができ、座った際に深く着座せず容易に立ち上がることが可能となり、カビの発生を防止し、汚れも容易に除去することができるので、衛生上の問題点が発生しにくくなるとともに、災害に備えた保管の際に必要とするスペースを小さくし、コンパクトに収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】本願発明の第一の実施の形態の折り畳み式ベッドの斜視図である。
図2図1の折り畳み式ベッドの背もたれ部を起こした状態の斜視図である
図3図1の折り畳み式ベッドの椅子部と机部を分離した状態の斜視図である。
図4】脚部を取り付けていない状態の椅子部の下面図である。
図5】シート部の挿通部にシート張設部材を挿通して、側フレーム部材に取り付けた状態の図2におけるV―V矢視断面図である。
図6】シート部を省略して、椅子部の背もたれ角度変更機構付近を右斜め後方から見た斜視図である。
図7】背もたれ部の脚部およびストッパーリンク機構付近の斜視図である。
図8】折り畳んだ状態の机部の下面図である。
図9】折り畳んだ状態の折り畳み式ベッドの右側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、図1ないし図9に図示された本発明に係る第一の実施の形態の折り畳み式ベッド1について説明する。なお、本実施の形態の説明では、折り畳み式ベッド1に使用者が横臥した状態における頭側を後方とし、脚側を前方として説明する。
【0026】
本折り畳み式ベッド1は、主に、被災地等において避難所として使用される体育館や集会所等の室内で使用されるものである。図1に示されるように、折り畳み式ベッド1は、折り畳み可能な矩形枠状のフレーム部2と、該フレーム部2に張設されるシート部3を備えており、互いに接合・分離可能な椅子部10と机部50とから構成されている。フレーム部2には、例えば化粧合板等からなる板状部材であって、シート部3をシート部3の下面から支持する床板部8が取り付けられている。
【0027】
折り畳み式ベッド1は、椅子部10と机部50が接合した状態では、図1に示されるようにベッドとして使用され、フレーム部2は、折り畳み式ベッド1の後方から前方に向かって位置している第1フレーム部12、第2フレーム部21、第3フレーム部51で構成されている。床板部8は、第1床板部材16、第2床板部材26、第3床板部材55から構成されており、それぞれ第1フレーム部12、第2フレーム部21、第3フレーム部51に取り付けられている。
【0028】
接合された椅子部10と机部50の上面を覆うようにシート部3が設けられており、シート部3でベッドの床面を構成している。シート部3は、例えば外側が撥水加工された布製のカバー3a内に、例えばウレタン製のマット3bが内蔵されたもので、長手方向に順次連続して、前方から後方に向かって配置された、第1シート部4、第2シート部5および第3シート部6により構成されている。第1シート部4、第2シート部5および第3シート部6の袋状のカバー4a,5a,6aの内部には、それぞれマット4b,5b,6bが内蔵されている。第1シート部4の両方の側端部4cおよび後端部4d、第2シート部5の両方の側端部5cおよび前端部には、後述する棒状のシート張設部材7が挿通される袋状に形成され両端が開口した挿通部4e,5eが設けられている。第3シート部6の前端部6dには、縁に沿ってシート接合用面ファスナー46が取り付けられている。該シート接合用面ファスナー46は、机部50の前端面に設けられたシート接合用面ファスナー58に着脱されるものであって、机部50の上面が第3シート部6で覆われてシート接合用面ファスナー58に固定されると、机部50はベッドにおける脚乗せ部70となる。折り畳み式ベッド1は、ベッドの状態において、図2に示されるように、後述する背もたれ角度変更機構40により、背もたれ部11を所望する角度に変更して固定することができる。
【0029】
折り畳み式ベッド1は、図3に示されるように椅子部10と机部50が分離した状態では、背もたれ部11を備えた椅子と、高さを変更することのできる机として使用することができる。
【0030】
椅子部10は、図2および図3に示されるように、背もたれ部11、座部20、および3つの脚部30を備えている。背もたれ部11は、座部20に揺動自在に連結され、背もたれ角度変更機構40により所望する角度に変更して固定される。図4は、便宜的に脚部30が取り付けられていない状態の椅子部10を下方から視た図を示している。第1床板部材16および第2床板部材26をハッチを入れて示している。
【0031】
図3および図4に示されるように、背もたれ部11は、前述した第1フレーム部12、第1シート部4、第1床板部材16から構成されている。第1フレーム部12はコの字状に組立てられており、第1フレーム部12に第1シート部4が保持され、第1シート部4の下方に位置して、第1フレーム部12の上面12aと略面一になるように第1床板部材16が取り付けられて、第1シート部4が第1床板部材16により支持されている(図4参照)。
【0032】
第1フレーム部12は、図4に示されるように、後フレーム部材13と、一対の側フレーム部材14と、後フレーム部材13と側フレーム部材14を連結する連結角部材15を備えている。後フレーム部材13および側フレーム部材14は、図5に示されるように、アルミ製角パイプが用いられており、その内部は後述する棒状のシート張設部材7が挿通される挿通孔13a、14aが設けられている。後フレーム部材13の上面13bおよび側フレーム部材14の上面14bには、略4mm〜5mm程度の幅の開口部13c,14cが長手方向に沿って設けられている。開口部13c,14cの幅は、棒状のシート張設部材7の直径よりも狭くされており、挿通孔13a,14aに挿通されたシート張設部材7は抜け落ちることがない。
【0033】
連結角部材15は、断面形状が矩形状で上面視において略L字型に形成されており、それぞれの端部15aが、後フレーム部材13の挿通孔13a、および側フレーム部材14の挿通孔14aに嵌合されて固定される。
【0034】
シート部3の第1シート部4の両方の側端部4cおよび後端部4dに設けられた挿通部4eに、棒状のシート張設部材7が挿通される。シート張設部材7は、第1シート部4の側端部4cおよび後端部4dとともに、それぞれ側フレーム部材14の挿通孔14a、後フレーム部材13の挿通孔13aに挿通される。開口部13c,14cが上方に開口されるように、後フレーム部材13および側フレーム部材14は配置され、後フレーム部材13の左右両方の端部13dのそれぞれに、連結角部材15を介して、側フレーム部材14の一方の端部14dが取り付けられて、第1フレーム部12がコの字状に組立てられるとともに、第1シート部4が第1フレーム部12に張設される。
【0035】
図4に示されるように、第1シート部4の下面側に位置して、第1フレーム部12の内側と略同じ大きさであって矩形状の板である第1床板部材16が、床板支持部材17および床板支持パイプ18を介して第1フレーム部12に取り付けられている。該第1床板部材16は、例えば化粧合板等が用いられており充分な強度を備えている。床板支持部材17はアルミ製角パイプであって、第1床板部材16の下面16bの後端部16cに固着されている。床板支持パイプ18はアルミ製丸パイプであって、2本の床板支持部材17は床板支持部材17と平行に前後方向に所定間隔を開けて、第1床板部材16の下面16bに取り付けられている。
【0036】
このように一体となった第1床板部材16、床板支持部材17、床板支持パイプ18が、第1フレーム部12に取り付けられる。床板支持部材17が後フレーム部材13に、2本の床板支持パイプ18のそれぞれの両端が側フレーム部材14にねじ9でもって取り付けられ、第1床板部材16は第1フレーム部12に固定される。
【0037】
座部20は、コの字状の第2フレーム部21を備え、第2フレーム部21に第2シート部5が保持され、第2シート部5の下方に位置して、第2フレーム部21の上面21aと略面一になるように第2床板部材26が取り付けられて、第2シート部5が第2床板部材26により支持されている。
【0038】
第2フレーム部21は、図4に示されるように、前フレーム部材22と、一対の側フレーム部材23と、後フレーム部材24と、前フレーム部材22と側フレーム部材23を連結する連結角部材25を備えている。第2フレーム部21の側フレーム部材23の長さは、第1フレーム部12の側フレーム部よりも長く構成されているが、第2フレーム部21の前フレーム部材22、側フレーム部材23、連結角部材25は、第1フレーム部12の後フレーム部材13、側フレーム部材14、連結角部材15と略同様に構成されている。
【0039】
第2シート部5の両方の側端部5cおよび前端部5dに設けられた挿通部5eに挿通された棒状のシート張設部材7により、第2シート部5が第2フレーム部21に張設される。後フレーム部材24は、図4に示されるように、例えばアルミ製のパイプが前方に向かって湾曲して形成されており、後述する背もたれ角度変更機構40の掛止フレーム42に取り付けられた掛止受部43の掛止凹部43aが係合される。
【0040】
図3に示されるように、第2フレーム部21の前フレーム部材22の前面22eの左右両端には、後述する机部50の後面に取り付けられた面ファスナー57と接合する面ファスナー45が接着されている。
【0041】
図4に示されるように、第2シート部5の下面側に位置して、第2フレーム部21の内側と略同じ大きさであって矩形状の板である第2床板部材26が、床板支持部材27および床板支持パイプ28を介して第2フレーム部21に取り付けられている。第2床板部材26は、第1床板部材16と同様に、例えば化粧合板等が用いられて充分な強度を備えている。床板支持部材27は例えばアルミ製角パイプであって、第2床板部材26の下面26bの前端部26cに固着されている。床板支持パイプ28は例えばアルミ製丸パイプであって、2本の床板支持部材27は床板支持部材27と平行に前後方向に所定間隔を開けて、第2床板部材26の下面に取り付けられている。
【0042】
このように一体となった第2床板部材26、床板支持部材27、床板支持パイプ28が、第2フレーム部21に床板支持パイプ28の両端がねじ9でもって取り付けられ、第2床板部材26は第2フレーム部21に固定される。第2床板部材26の裏面には、第2床板部材26の前端部より第3シート部6の前後方向の長さ分程度に位置して、左右方向に指向して、シート接合用面ファスナー46が接着されており、椅子部10と机部50が分離した際に、第3シート部6を第2床板部材26の裏側に固定することができるようになっている。
【0043】
図6に示されるように、座部20の両方の側フレーム部材23の後方端部から所定距離に、それぞれ背もたれ部支持ブラケット41が取り付けられている、背もたれ部支持ブラケット41は、上方に向かって一対の突片41aが突設されている。背もたれ部11の側フレーム部材14の前方端部は、一対の突片41aに挟まれてピン29で固定されており、背もたれ部11の第1フレーム部12は、座部20の第2フレーム部21に回動自在に連結されている。
【0044】
図6に示されるように、背もたれ部11には、背もたれ角度変更機構40が設けられている。角度変更機構40は、背もたれ部11の両方の側フレーム部材14の背もたれ部支持ブラケット41が取り付けられた位置より若干後方に位置して搖動自在に取り付けられた掛止フレーム42と、掛止フレーム42に取り付けられた掛止受部43と、座部20の後フレーム部材24とからなる。
【0045】
掛止フレーム42は、例えば金属製のアルミ製のパイプからなり、左右方向に指向した水平フレーム部42aの両端が折り曲げられて、少し広がりながら前方に延出するように側フレーム部42bが設けられたものである。側フレーム部42bには、例えば樹脂製の掛止受部43が取り付けられている。掛止受部43は、側フレーム部42bの長手方向に沿って掛止凹部43aが複数形成されており、所定の掛止凹部43aを座部20の後フレーム部材24に掛合することにより、背もたれ部11を座部20に対して所定角度に変更して固定することができる。
【0046】
椅子部10には、図3に示されるように、コの字状のフレームからなる脚部30が、座部20の前後方向の両端に位置し、背もたれ部11の略後端に位置して、それぞれ連結部材34を介して連結ピン35でもって揺動自在に取り付けられている。
【0047】
図6に示されるように、脚部30は、下フレーム部材31の両端に、連結角部材33を介して側フレーム部材25bが取りつけられてコの字型に形成されている。側フレーム部材25bの下フレーム部材31と反対側の端部には、側面視において略L字型の例えば樹脂製の連結部材34が固定されている。
【0048】
連結部材34の側フレーム部材25b側の一端は、側フレーム部材25bが嵌合される筒状部34aとなっており、該筒状部34aに側フレーム部材25bが嵌合された後、ネジにより一体に固定されている。連結部材34の第1フレーム部12の側フレーム部材14、または第2フレーム部21の側フレーム部材23に取り付けられる側に向かって、筒状部34aから二つの取付片部34bが延出している。取付片部34bでもって側フレーム部材14、側フレーム部材23を挟み込んで連結ピン35で連結し、脚部30は、第1フレーム部12および第2フレーム部21に揺動自在に連結されている。
【0049】
図3に示されるように、脚部30と、右側の側フレーム部材14または側フレーム部材23の間には、ストッパーリンク機構36が設けられている。ストッパーリンク機構36は、図7に示されるように、突片37aが形成された第1リンク部材37と、該突片37aが掛合する凹部38aが形成された第2リンク部材38とがピンで回動自在に連結され、第1リンク部材37の端部が、脚部30の側フレーム部材32に回動自在に連結され、第2リンク部材38の端部が、側フレーム部材14もしくは側フレーム部材23に回動自在に連結されたものである。
【0050】
脚部30が折り畳まれるとストッパーリンク機構36も折り畳まれ、脚部30が側フレーム部材14,23に対して所定角度開かれると、連結部材34の筒状部34aの上面が側フレーム部材14,23の下面に当接されるとともに、第1リンク部材37の突片37aが第2リンク部材38の凹部38aに掛合されて、脚部30の所定角度以上の回動を防いでいる。
【0051】
図3および図8に示されるように、机部50は、前フレーム部材52、後フレーム部材53、および一対の側フレーム部材54が矩形状に組立てられた第3フレーム部51に、天板としての第3床板部材55が取り付けられ、第3フレーム部51の左右両側に折り畳み可能な脚部60がそれぞれ設けられたものである。
【0052】
第3床板部材55の下方に、第3フレーム部51を補強するための補強棹56が設けられている。補強棹56は、左右方向に指向して、第3フレーム部51の前後方向の略中央に位置して、その両端が一対の側フレーム部材54のそれぞれに固定されている。
【0053】
脚部60は、一対の脚61の上端が連結パイプ62で連結されており、それぞれの脚61と連結パイプ62が補強梁63により補強されているものである。脚部60は、前フレーム部材52および後フレーム部材53のそれぞれの端部近傍に揺動自在に支持され、第3フレーム部51に対して、一体に揺動される。
【0054】
脚61は、図3に示されるように、例えばアルミ等の金属製の外筒61aと内筒61bとからなり、外筒61aの上端は連結パイプ62に固定されており、下端には内筒61bの上端が上下方向に摺動可能に嵌装されている。内筒61bを外筒61aに対して一方向に向かって回転させると、内筒61bは外筒61aに固定され、内筒を外筒61aに対して他方に向かって回転させると、内筒61bの外筒61aとの固定は解除される。内筒61bを上下に摺動させた後、回転させて外筒61aに固定することができる。脚61がこのような機構を備えたことにより、脚を所定長さにして、机部を所望する高さにすることができる。
【0055】
脚部60と前フレーム部材52もしくは、後フレーム部材53との間には、脚部30に設けられたものと同様なストッパーリンク機構64が設けられている。ストッパーリンク機構64は、突片65aが形成された第1リンク部材65と、該突片65aが掛合する凹部66aが形成された第2リンク部材66とがピンで回動自在に連結され、第1リンク部材65の端部は、脚部30の前フレーム部材52もしくは後フレーム部材53に回動自在に連結され、第2リンク部材66の端部は脚61に回動自在に連結されている。
【0056】
脚部60が折り畳まれるとストッパーリンク機構64も折り畳まれ、脚部60が第3床板部材55に対して直角に開かれると、第1リンク部材65の突片65aが第2リンク部材66の凹部66aに掛合されるとともに、第1リンク部材65と第2リンク部材66が一直線上に位置して梁となり、脚部60は第3床板部材55に対して直角の角度で強固に固定される。
【0057】
図3に示されるように、机部50の第3フレーム部51の後面、すなわち後フレーム部材53の後面の左右には、面ファスナー57が接着されている。机部50の第3フレーム部51の前面、すなわち前フレーム部材52の面には、上縁に沿って左右方向に亘って、シート部3のシート接合用面ファスナー6eと接合されるシート接合用面ファスナー58が接着されている。
【0058】
机部50と椅子部10を一体に接合する際には、机部50の面ファスナー57を、椅子部10の座部20の第2フレーム部21の前面に接着された面ファスナー45と接合する。その後、椅子部10に取り付けられているシート部3の第3シート部6を、図1に示されるように、机部50の第3床板部材55を覆うように被せて、第3シート部6のシート接合用面ファスナー46を、机部50の前面に接着させたシート接合用面ファスナー58に接合し、机部50と椅子部10は強固に接合され、ベッドとして使用することができる。
【0059】
椅子部10と机部50を分離した状態にするには、シート部3のシート接合用面ファスナー58を、机部50のシート接合用面ファスナー46から取り外し、椅子部10と机部50を接合している面ファスナー45,57を分離する。その後第3シート部は、座部20の前端部で折り返して座部20の裏面に沿わせ、シート部3のシート接合用面ファスナー58を、座部20の裏面に設けられたシート接合用面ファスナー46に接着させて固定する。分離された机部50は、脚部60を所望する長さに調節して、机として使用することができる。
【0060】
折り畳み式ベッド1を保管しておく際には、図9に示されるように、椅子部10と机部50を分離し、それぞれの脚部30,60をフレーム2側に折り畳むとともに背もたれ部11を座部20に接するまで折り畳み、椅子部10と机部50を重ねる。このように折り畳み式ベッド1はコンパクトに畳むことができるので、保管するためのスペースを減少させることができる。
【0061】
本実施の形態の折り畳み式ベッドは、前記したように構成されているので、以下のような効果を奏する。
【0062】
本実施の形態の折り畳み式ベッド1は、シート部3と、該シート部3を保持し折り畳み可能な矩形枠状のフレーム部2と、フレーム部2に揺動自在に連結され所定角度に固定される脚部30,60を備え、フレーム部2に固定され、シート部3をシート部3の下面から支持する床板部8を備えているので、シート部3がフレーム部2に固定された床板部8により下面から支持されるので、使用者が折り畳み式ベッド1に横臥した際や座った際に、シート部3が床板部8により支えられ、ベッド床面が撓んで沈み込むことがないので、横たわった際に、寝返りを打つことが容易になるとともに腰痛の発生を防ぐことができる。さらに、座った際に深く着座することがないので、容易に立ち上がることが可能となる。高齢者や体の不自由な者のように長時間ベッドに横たわっても、床ずれが発生しにくく健康上の問題点が発生することを防止することができる。さらに、フレーム部2が折り畳み可能であるので、災害に備えた保管の際に必要とするスペースを小さくし、コンパクトに収納することができる。
【0063】
さらに、折り畳み式ベッド1が、撥水加工されたシート部3、アルミ製のフレーム部、合板性の床板部で構成されているので、カビの発生を防止し、汚れも容易に除去することができるので、衛生上の問題点が発生しにくい。
【0064】
また、シート部3は、長手方向に順次連続して配置される第1シート部4、第2シート部5および第3シート部6から構成され、フレーム部2は、第1シート部4を保持する第1フレーム部12と、第2シート部5を保持する第2フレーム部21と、第3シート部6を保持する第3フレーム部51から構成され、床板部8は、第1フレーム部12に固定され第1シート部4を下面から支持する第1床板部材16と、第2フレーム部21に固定され第2シート部5を下面から支持する第2床板部材26と、第3フレーム部51に固定され第3シート部6を下面から支持する第3床板部材55を備えているので、シート部3、フレーム部2、床板部8のそれぞれが、3つの部材から構成され、より小さく折り畳みコンパクトにすることができるので、保管の際に必要とするスペースをより少なくすることができる。
【0065】
さらに、第1フレーム部12の第2フレーム部21側の端部を、第2フレーム部21に、回動自在に連結し、第1フレーム部12を第2フレーム部21に対して所定角度に固定する背もたれ角度変更機構40を備えているので、第1フレーム部12、第1シート部4、第1床板部材16を背もたれとして、使用者の所望する角度に設定して固定できるので、使用者が長時間特定の姿勢をとることを強いられることがなく、腰痛を防ぐことができて、避難生活上の健康の問題点を軽減することができる。
【0066】
また、背もたれ角度変更機構40が、掛止フレーム42に設けられた掛止受部43の掛止凹部43aを、第2フレーム部21の後フレーム部材24に掛合することにより角度を変更するので、背もたれ部11の角度変更を容易にすることが可能となる。
【0067】
折り畳み式ベッド1は、椅子部10と、椅子部10と分離・接合可能な机部50とからなり、椅子部10は、シート部3と、第1フレーム部12、第2フレーム部21、第1床板部材16、第2床板部材26、脚部30および背もたれ角度変更機構40を備え、机部50は、第3フレーム部51、第3床板部材55および脚部60を備えており、シート部3の第3シート部6は、机部50に着脱可能となっているので、ベッドとして使用しない場合には、椅子部10と机部50を分離してそれぞれ椅子と机として使用することができる。よって、避難生活時に、飲食物を机の上に載せることが可能となり、飲食物を床の上に置くことも段ボールの上に載せることがなく、避難生活時の衛生面を向上させることができる。
【0068】
さらに、椅子部10と机部50が、面ファスナー45,57で分離・接合されるので、必要に応じて容易にベッドから椅子と机に変形して使用することができる。
【0069】
また、シート部3は、マット3bが撥水加工されたカバー3aで被われるように構成されているので、シート部3の汚れを容易に落とすことができるので、避難生活の衛生面をより向上させることができる。
【0070】
さらにまた、机部50の脚部60の脚61は、外筒61aと内筒61bから構成されて、内筒61bを外筒61aに対して上下にスライドすることが可能で、内筒61bを一方に回転することにより外筒61aに対して固定し、反対方向に回転することによりた固定を解除することができる機構を備えているので、机の高さを使用者が所望する高さに変更することが可能となり、使用者が良好な姿勢をとることができる。
【0071】
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変更が可能である。
【符号の説明】
【0072】
1…折り畳み式ベッド、2…フレーム部、3…シート部、4…第1シート部、5…第2シート部、6…第3シート部、7…シート張設部材、8…床板部、9…ねじ、
10…椅子部、11…背もたれ部、12…第1フレーム部、13…後フレーム部材、14…側フレーム部材、15…連結角部材、16…第1床板部材、17…床板支持部材、18…床板支持パイプ、
20…座部、21…第2フレーム部、22…前フレーム部材、23…側フレーム部材、24…後フレーム部材、25…連結角部材、26…第2床板部材、27…床板支持部材、28…床板支持パイプ、29…ピン、
30…脚部、31…下フレーム部材、32…側フレーム部材、33…連結角部材、34…連結部材、35…連結ピン、36…ストッパーリンク機構、37…第1リンク部材、38…第2リンク部材、
40…背もたれ角度変更機構、41…背もたれ部支持ブラケット、42…掛止フレーム、43…掛止受部、
50…机部、51…第3フレーム部、52…前フレーム部材、53…後フレーム部材、54…側フレーム部材、55…第3床板部材、56…補強棹、57…面ファスナー、58…シート接合用面ファスナー、
60…脚部、61…脚、62…連結パイプ、63…補強梁、64…ストッパーリンク機構、65…第1リンク部材、66…第2リンク部材、
70…脚乗せ部。
【要約】
【課題】床面の撓みを減少させて、着座した際に立ち上がり易く、さらに腰痛や床ずれが起こることを防止して健康上の問題点を軽減し、さらに折り畳んで保管することが容易であるとともに、保管の際にカビが生えることを防ぎ、再使用にも耐える強度や衛生面の向上を図ることができる折り畳み式ベッドを提供する。
【解決手段】シート部3と、該シート部3を保持し折り畳み可能な矩形枠状のフレーム部2と、前記フレーム部2に揺動自在に連結され所定角度に固定される脚部30,60を備え、前記フレーム部2に固定され、前記シート部3を該シート部3の下面から支持する床板部16,26,55を備える。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9