特許第6182186号(P6182186)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社ニッコンの特許一覧 ▶ 佐々木 孝の特許一覧 ▶ 増田 広利の特許一覧 ▶ 和光産業株式会社の特許一覧

<>
  • 特許6182186-側溝再生用構造体 図000002
  • 特許6182186-側溝再生用構造体 図000003
  • 特許6182186-側溝再生用構造体 図000004
  • 特許6182186-側溝再生用構造体 図000005
  • 特許6182186-側溝再生用構造体 図000006
  • 特許6182186-側溝再生用構造体 図000007
  • 特許6182186-側溝再生用構造体 図000008
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6182186
(24)【登録日】2017年7月28日
(45)【発行日】2017年8月16日
(54)【発明の名称】側溝再生用構造体
(51)【国際特許分類】
   E03F 5/04 20060101AFI20170807BHJP
【FI】
   E03F5/04 E
   E03F5/04 Z
【請求項の数】2
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2015-151842(P2015-151842)
(22)【出願日】2015年7月31日
(62)【分割の表示】特願2014-204119(P2014-204119)の分割
【原出願日】2012年9月19日
(65)【公開番号】特開2015-187389(P2015-187389A)
(43)【公開日】2015年10月29日
【審査請求日】2015年7月31日
(73)【特許権者】
【識別番号】599005240
【氏名又は名称】株式会社ニッコン
(73)【特許権者】
【識別番号】501433206
【氏名又は名称】佐々木 孝
(73)【特許権者】
【識別番号】594149240
【氏名又は名称】増田 広利
(73)【特許権者】
【識別番号】309029153
【氏名又は名称】和光産業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100183357
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 義美
(74)【代理人】
【識別番号】100089381
【弁理士】
【氏名又は名称】岩木 謙二
(72)【発明者】
【氏名】佐々木 孝
(72)【発明者】
【氏名】増田 広利
(72)【発明者】
【氏名】足立 和美
【審査官】 石川 信也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−219960(JP,A)
【文献】 特開平09−004041(JP,A)
【文献】 特開2008−031728(JP,A)
【文献】 特開2004−285747(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3112401(JP,U)
【文献】 実開昭60−018183(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E03F 5/04
E03F 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
既設側溝の上部領域を切断して除去した後、その切断面上に設置し、前記切断面との間に形成された注入空間に連結材料を注入して一体的に連結することで、当該側溝を新設同様に再生するための側溝再生用構造体であって、
前記既設側溝の切断面上に設置可能な形状を成す枠本体と、
前記既設側溝の切断面に向けて、前記枠本体の表面からその裏面に亘って貫通して備えられた平面視角形状の頭部を有する調整ボルト挿入用の調整孔と、を備え、
前記枠本体には、その中央を一部切り欠いて、各種の蓋部材を設置可能な蓋部材設置面が形成されていると共に、前記蓋部材設置面には、切欠部が備えられており、
前記切欠部の内底面には枠本体の裏面に貫通し、前記注入空間に連結材料が注入される注入孔を形成してなり、前記切欠部は、前記注入孔から溢れ出て盛り上がった連結材料を、蓋部材が設置される蓋部材設置面の設置平面上に突出させないように収容する領域であり、
前記調整孔は、
前記調整ボルトの頭部の外径よりも小さい孔径で、前記調整ボルトの雄ネジが挿入されて枠本体の裏面から突没可能な雌ネジ孔と、
前記調整ボルトの平面視角形状の頭部を前記枠本体の表面側から直接操作して当該調整ボルトを前記枠本体の裏面側から突没させるためのボルト回転操作用であって、前記調整ボルトの頭部の外径よりも大きい孔径で、かつ前記調整ボルトによる高さ調整後に、前記頭部を孔外に突出させずに収納可能な深さを有するように、前記雌ネジ孔と連続すると共に、前記枠本体表面側にわたって開放状に連続して構成された前記調整ボルトの頭部操作用拡大孔と、を含み、
前記頭部操作用拡大孔は、連結材料を注入して前記枠本体の表面を平坦面とする覆い部を備えており、
前記枠本体を前記既設側溝の切断面上に設置した状態において、前記操作用拡大孔に挿入された前記調整ボルトの頭部を操作し、当該調整ボルトの先端を前記枠本体の裏面から突没させることで、前記既設側溝の切断面に対する枠本体の高さ及び姿勢を調整すると同時に、
前記調整ボルトの先端を前記枠本体の裏面から突出させた状態において、その突出した前記調整ボルトの部分は、前記枠本体の裏面と前記既設側溝の切断面との間に注入される連結材料の差し筋としての機能を発揮すると共に、前記枠本体の裏面と前記既設側溝の切断面との間に挟まれるのを防止する安全装置としての機能を発揮することを特徴とする側溝再生用構造体。
【請求項2】
前記調整ボルトの頭部の高さをH1、前記枠本体の裏面から突没させる調整ボルトの突没量をH2としたときに、
前記頭部操作用拡大孔は、H1+H2の深さを有するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の側溝再生用構造体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、既設の現場打ちされたコンクリート製U字型側溝の上部領域を切断若しくはハツリ(例えば、削り取ったり、そぎ落とす作業)により除去し、そこに側溝再生用構造体を設置することで、当該側溝を新設同様に再生する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、既設のコンクリート製U字型側溝において、その経年変化に伴う老朽化(劣化)が進んだ場合には、既設のU字型側溝全体を掘り出して除去した後、新たなU字型側溝ブロックに取り替えるといった改修工法が採用されている。しかし、かかる改修工法では、その工事期間中、バイパス路(迂回路)を設けて、その改修箇所における側溝機能を確保しなければならず、そのための手間や時間がかかるため、工事期間の短縮化や工事費用の低コスト化には一定の限界があった。
【0003】
ところで、コンクリート製U字型側溝のうち、老朽化(劣化)が進み易い箇所について考察すると、それは、車両通行時の負荷並びに振動による影響、或いは、風雨に直接さらされることによる風化などの影響を直接受け易い箇所、即ち、当該U字型側溝の上部領域である。
【0004】
そこで、現在、コンクリート製U字型側溝の改修方法として、既存の蓋部材(上蓋、側溝蓋)の撤去と共に、老朽化(劣化)した既設のU字型側溝の上部領域のみを切断若しくはハツリにより除去し、その除去後に残存した既設側溝の切断面(ハツリ面)上に、グレーチング蓋(例えば、鋼材を格子状に組んだ溝蓋)やコンクリート蓋などの各種の蓋部材を設置可能な側溝再生用構造体(特許文献1では、コンクリート蓋体と称する)を新設する技術が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−322138号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記した特許文献1の技術では、バイパス路(迂回路)を不要とすることはできるものの、老朽化(劣化)した既設のU字型側溝の上部領域を切断若しくはハツリにより除去する際、その切断面(ハツリ面)の平滑度について、高い均し精度が要求されるため、そのための手間や時間がかかり、その分だけ、当該切断作業(ハツリ作業)に要するコストが上昇し、その結果、側溝再生工事全体のコストが上昇してしまう。このとき、当該切断作業(ハツリ作業)が長引けば、その分だけ、周辺環境に対する騒音・振動・粉塵などの影響も大きくなってしまう。
【0007】
また、上記した特許文献1の技術では、側溝再生用構造体と、切断(ハツリ)が施されたU字型側溝の上部領域との一体化を図るために、差し筋(鉄筋)を別途用意しなければならないと共に、これを、コンクリートを打ち継ぐ箇所に予め施工する必要がある。このとき、かかる一体化処理に際し、挟まれ事故の防止を図るために、安全装置も別途用意しなければならないと共に、これを、側溝再生用構造体と、切断(ハツリ)が施されたU字型側溝の上部領域との間に予め配置する必要もある。そうなると、これら差し筋(鉄筋)及び安全装置の数量だけ部品点数、並びに、作業工数が増加するため、その分だけ、側溝再生用構造体その物のコスト、並びに、側溝再生作業全体のコストが上昇してしまう。
【0008】
更に、上記した特許文献1の技術では、側溝再生用構造体の高さ及び姿勢(傾斜)を調整する場合、高さ・姿勢調整機構を、側溝再生用構造体と切断(ハツリ)が施されたU字型側溝の上部領域との間に構成された隙間に予め介在させた後、作業員がU字型側溝内に潜り込むような状態で高さ・姿勢調整機構を操作し、これにより、切断(ハツリ)が施されたU字型側溝の上部領域に対する側溝再生用構造体の高さ及び姿勢(傾斜)の調整が行われている。そうなると、かかる高さ・姿勢調整は、ある程度の熟練を要するだけでなく、作業員に対して常に窮屈な作業を強いることとなり、その結果、高さ・姿勢調整作業を短時間で正確に行うことができず、工事期間の長期化を招いてしまう。
【0009】
本発明は、かかる問題を解決するためになされており、その目的は、切断(ハツリ)が施されたU字型側溝の上部領域に側溝再生用構造体を設置することで新設同様に再生する技術において、切断面の平滑度の程度を問わず、切断面に対する側溝再生用構造体の高さ・姿勢調整を誰でも簡単に短時間で正確にできると同時に、差し筋及び安全装置としての機能を発揮させることで、工事期間の短縮化や工事費用の低コスト化を図ることが可能な環境に優しい技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
このような目的を達成するために、第1の本発明は、既設側溝の上部領域を切断して除去した後、その切断面上に設置し、前記切断面との間に形成された注入空間に連結材料を注入して一体的に連結することで、当該側溝を新設同様に再生するための側溝再生用構造体であって、
前記既設側溝の切断面上に設置可能な形状を成す枠本体と、
前記既設側溝の切断面に向けて、前記枠本体の表面からその裏面に亘って貫通して備えられた平面視角形状の頭部を有する調整ボルト挿入用の調整孔と、を備え、
前記枠本体には、その中央を一部切り欠いて、各種の蓋部材を設置可能な蓋部材設置面が形成されていると共に、前記蓋部材設置面には、切欠部が備えられており、
前記切欠部の内底面には枠本体の裏面に貫通し、前記注入空間に連結材料が注入される注入孔を形成してなり、前記切欠部は、前記注入孔から溢れ出て盛り上がった連結材料を、蓋部材が設置される蓋部材設置面の設置平面上に突出させないように収容する領域であり、
前記調整孔は、
前記調整ボルトの頭部の外径よりも小さい孔径で、前記調整ボルトの雄ネジが挿入されて枠本体の裏面から突没可能な雌ネジ孔と、
前記調整ボルトの平面視角形状の頭部を前記枠本体の表面側から直接操作して当該調整ボルトを前記枠本体の裏面側から突没させるためのボルト回転操作用であって、前記調整ボルトの頭部の外径よりも大きい孔径で、かつ前記調整ボルトによる高さ調整後に、前記頭部を孔外に突出させずに収納可能な深さを有するように、前記雌ネジ孔と連続すると共に、前記枠本体表面側にわたって開放状に連続して構成された前記調整ボルトの頭部操作用拡大孔と、を含み、
前記頭部操作用拡大孔は、連結材料を注入して前記枠本体の表面を平坦面とする覆い部を備えており、
前記枠本体を前記既設側溝の切断面上に設置した状態において、前記操作用拡大孔に挿入された前記調整ボルトの頭部を操作し、当該調整ボルトの先端を前記枠本体の裏面から突没させることで、前記既設側溝の切断面に対する枠本体の高さ及び姿勢を調整すると同時に、
前記調整ボルトの先端を前記枠本体の裏面から突出させた状態において、その突出した前記調整ボルトの部分は、前記枠本体の裏面と前記既設側溝の切断面との間に注入される連結材料の差し筋としての機能を発揮すると共に、前記枠本体の裏面と前記既設側溝の切断面との間に挟まれるのを防止する安全装置としての機能を発揮することを特徴とする側溝再生用構造体としたことである。
第2の本発明は、第1の本発明において、前記調整ボルトの頭部の高さをH1、前記枠本体の裏面から突没させる調整ボルトの突没量をH2としたときに、
前記頭部操作用拡大孔は、H1+H2の深さを有するように構成したことを特徴とする側溝再生用構造体としたことである。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、切断(ハツリ)が施されたU字型側溝の上部領域に側溝再生用構造体を設置することで新設同様に再生する技術において、切断面の平滑度の程度を問わず、切断面に対する側溝再生用構造体の高さ・姿勢調整を誰でも簡単に短時間で正確にできると同時に、差し筋及び安全装置としての機能を発揮させることで、工事期間の短縮化や工事費用の低コスト化を図ることが可能な環境に優しい技術を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】(a)は、本発明の一実施形態に係る側溝再生用構造体の構成を示す斜視図、(b)は、高さ・姿勢調整機構の構成を示す断面図。
図2】(a)は、図1(a)に示すA−A線に沿う断面図、(b)は、図1(a)に示すB−B線に沿う断面図、(c)は、図1(a)に示すC−C線に沿う断面図。
図3】本実施形態に係る側溝再生用構造体(即ち、高さ・姿勢調整機構が一体的に構成された枠本体)を積層させた状態を一部拡大して示す斜視図。
図4】本発明の一実施形態に係る側溝再生方法において、切断除去工程から枠本体設置工程に至るプロセスを説明するための斜視図。
図5】本発明の一実施形態に係る側溝再生方法において、高さ・姿勢調整工程、連結材料注入空間構成工程を説明するための斜視図。
図6】本発明の一実施形態に係る側溝再生方法において、型枠で覆われた注入空間に連結材料を注入する工程を説明するための斜視図。
図7】本発明の一実施形態に係る側溝再生方法において、蓋部材設置工程を説明するための斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の一実施形態に係る側溝再生用構造体及び側溝再生方法について、添付図面を参照して説明する。
本実施形態では、既設の現場打ちされたコンクリート製U字型側溝(以下、既設側溝という)の上部領域を切断若しくはハツリ(例えば、削り取ったり、そぎ落とす作業)により除去した後、その切断面(ハツリ面)上に設置することで、当該側溝を新設同様に再生するための側溝再生用構造体、及び、当該側溝再生用構造体を用いた側溝再生方法を想定する。
【0014】
『側溝再生用構造体』
図1(a),(b)及び図2(a)〜(c)に示すように、本実施形態に係る側溝再生用構造体2は、既設側溝の切断面(ハツリ面)4上に設置可能な形状を成す枠本体6と、枠本体6に一体的に構成され、既設側溝の切断面(ハツリ面)4に対する高さ及び姿勢を調整する高さ・姿勢調整機構8とを具備している。
【0015】
ここで「一体的」とは、高さ・姿勢調整機構8が枠本体6に組み込み可能であること、高さ・姿勢調整機構8が枠本体6と共に搬送可能であること、そして、その搬送先で当該枠本体6を既設側溝の切断面(ハツリ面)4上に設置した状態で即座に、当該切断面(ハツリ面)4に対する枠本体6の高さ及び姿勢の調整が可能であること、などの総称を意図したものである。従来では、別体として取り扱われていた高さ・姿勢調整機構を、本願発明において、これを枠本体6と共に取扱い可能とすることで、従来では出来なかったような仕様(例えば、後述する段落「0028」,「0036」参照)が実現可能となる。
【0016】
<枠本体6について>
枠本体6の形状や大きさについては、例えば、既設側溝(上部領域)の形状や大きさ、或いは、側溝再生用構造体2の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、ここでは特に限定しない。図面には一例として、全体が直方体形状を成すと共に、その中央6p(刳り貫き部とも言う)が矩形に刳り貫かれた中空の枠形状を成す枠本体6が示されており、当該枠本体6の表面6aと裏面6bとは互いに平行に構成されている。
【0017】
かかる枠本体6には、その中央(刳り貫き部)6pを一部切り欠いて(例えば、突出させ、或いは、窪ませて)、グレーチング蓋やコンクリート蓋などの各種の蓋部材を設置可能な蓋部材設置面10が形成されており、蓋部材設置面10は、枠本体6の中央(刳り貫き部)6pにおいて互いに平行な位置関係で対向した部位を、それぞれ一部突出させて構成されている。なお、図1(a)には、互いに平行に対向した一方の蓋部材設置面10のみが示されている。
【0018】
具体的に説明すると、枠本体6の中央(刳り貫き部)6pには、その枠本体6の裏面6b寄りの部位を他の部位よりも突出させた段差部6cが、当該枠本体6に沿って互いに平行な位置関係で対向して延在されており、これら段差部6cの上面(枠本体6の裏面6bとは反対側の面)に、それぞれ、上記した蓋部材設置面10が構成されている。なお、このような段差部6cの他の形成方法としては、枠本体6の中央(刳り貫き部)6pにおいて、その枠本体6の表面6a寄りの部位(換言すると、その枠本体6の表面6aから所定深さに亘る部位)を他の部位よりも窪ませることで、枠本体6の裏面6b寄りの部位に段差部6cを残留させて形成するようにしてもよい。
【0019】
この場合、それぞれの蓋部材設置面10の位置(即ち、枠本体6の表面6aからの深さ位置、換言すると、枠本体6の裏面6bからの高さ位置)は、当該蓋部材設置面10上に設置される各種の蓋部材の厚さ(高さ)に応じて設定されるため、ここでは特に数値限定しない。また、それぞれの蓋部材設置面10は、蓋部材を設置可能であれば、その形状について特に限定されるものではないが、図面には一例として、枠本体6の表面6a及び裏面6bと平行に延在する設置平面10aと、設置平面10aから下り勾配を成して連続した設置傾斜面10bとを有した蓋部材設置面10が示されている。
【0020】
なお、図7には、このような蓋部材設置面10(設置平面10a、設置傾斜面10b)上に設置される蓋部材32の一例が示されており、かかる蓋部材32の下面(即ち、蓋部材設置面10に対向する面)には、当該蓋部材32を蓋部材設置面10上に設置した状態において、設置平面10aに対向する第1平面32aと、設置傾斜面10bに対向する第2斜面32bとが設けられている。これによれば、第1平面32aが設置平面10aに当接(或いは、対面)すると共に、第2斜面32bが設置傾斜面10bに当接(或いは、対面)することで、蓋部材32を、一定の姿勢で安定してズレ無く蓋部材設置面10上に設置させることができる。なお、蓋部材設置面10上に蓋部材32を設置させた状態において、設置平面10aと第1平面32a、及び、設置傾斜面10bと第2斜面32bを、互いに密着させるか否かについては、側溝再生用構造体2の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、ここでは特に限定しない。
【0021】
更に、枠本体6には、蓋部材設置面10から枠本体6の裏面6bに亘って貫通し、枠本体6の裏面6bと既設側溝の切断面(ハツリ面)4との間に連結材料30(図6参照)を注入するための注入孔12が形成されている。ここで、連結材料としては、例えば、セメントと特殊混和材を重量比1対1の割合で混合したものに水を混ぜて作られた材料であって、かつ、ブリージングを発生しない無収縮モルタルを用いることが好ましい。
【0022】
また、注入孔12の大きさや形状、或いは、個数については、例えば、枠本体6(蓋部材設置面10)の形状や大きさ、或いは、側溝再生用構造体2の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、ここでは特に限定しない。図面では一例として、各蓋部材設置面10を所定間隔で一部切り欠いた切欠部10pを2箇所形成し、各切欠部10pにおいて、当該蓋部材設置面10から枠本体6の裏面6bに亘って貫通させた注入孔12が1個ずつ形成されている。
【0023】
<高さ・姿勢調整機構8について>
高さ・姿勢調整機構8は、既設側溝の切断面(ハツリ面)4に向けて、枠本体6の表面6aからその裏面6bに亘って貫通し、かつ、その内周に第1ネジ部S1が構成された調整孔8hと、調整孔8hに挿入され、第1ネジ部S1に螺合する第2ネジ部S2が構成された調整ボルト8tとを備えている。
【0024】
なお、調整孔8hの個数や配置位置については、例えば、枠本体6の形状や大きさ、或いは、側溝再生用構造体2の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、ここでは特に限定しない。図面には一例として、枠本体6の四隅(具体的には、枠本体6の中央(刳り貫き部)6pを回避した部位)に1つずつ合計4個の調整孔8hが配置された枠本体6が示されている。
【0025】
また、一例として、調整孔8hの第1ネジ部S1は、この調整孔8hに埋設された金属製ナット14の雌ネジによって構成されていると共に、調整ボルト8tの第2ネジ部S2は、雌ネジに螺合可能な雄ネジによって構成されている。この場合、調整ボルト8tとしては、例えば、外周に雄ネジが形成された円柱形状の第2ネジ部S2と、当該調整ボルト8t(第2ネジ部S2)の基端8a側に設けられた六角形状の頭部8fとを有する既存の六角ボルトを適用することができる。
【0026】
なお、調整ボルト8t(即ち、六角ボルト)の仕様、例えば、第2ネジ部S2のネジピッチや太さ(呼び径)、頭部8fの高さ(厚さ、幅)などについては、例えば、調整孔8hの種類や大きさ(孔径)、或いは、側溝再生用構造体2の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、ここでは特に限定しない。
【0027】
この場合、調整ボルト8tの他の仕様として、調整ボルト8tを操作し、その先端8b(頭部8fが設けられた基端8a側とは反対側の部分)を枠本体6の裏面6bと同一位置(図1(b)参照)、或いは、裏面6bよりも内側に没入させた状態において、調整ボルト8tの基端8aから先端8bに亘る全長が、枠本体6の表面6aから裏面6bに亘る調整孔8hの範囲内となるように設定してもよい。これにより、枠本体6の表面6a及び裏面6bが凹凸の無い平坦面となることで、高さ・姿勢調整機構8が組み込まれたままで(一体的に構成された状態で)、複数の枠本体6を、その表面6aと裏面6bとが重なるように積層させることが可能になる(図3参照)。
【0028】
また、調整孔8hは、枠本体6を既設側溝の切断面(ハツリ面)4上に設置した状態において、その表面6a側から調整ボルト8tを直接操作するために、枠本体6の表面6a側に、当該調整孔8hの一部を拡大させて構成された操作用拡大孔8sを有している。例えば、その全体が円筒形状を成す調整孔8hを想定すると、操作用拡大孔8sは、調整孔8hのうち、金属製ナット14が埋設された位置よりも枠本体6の表面6a側の部分を、他の部分(即ち、金属製ナット14を含めた枠本体6の裏面6b側の部分)よりも拡大、即ち、拡径(円筒形状の孔の直径を拡大)させて構成されている。
【0029】
この場合、操作用拡大孔8sにおいて、その枠本体6の表面6aからの深さHは、調整ボルト8tの先端8bを枠本体6の裏面6bから突没させる際の突没量に基づいて設定されている。この場合、操作用拡大孔8sの深さHは、調整ボルト8tの頭部8fの高さH1を考慮して設定することが好ましい。例えば、調整ボルト8tの先端8bを枠本体6の裏面6bから突没させる量(即ち、高さ・姿勢の調整代)H2を0mm〜32mmの範囲とした場合、操作用拡大孔8sの深さHは、当該高さ・姿勢の調整代H2(0mm〜32mm)と調整ボルト8tの頭部8fの高さH1とを合計した値に設定すればよい。
【0030】
このような側溝再生用構造体2では、枠本体6を既設側溝の切断面(ハツリ面)4上に設置した状態において、枠本体6の表面6a側から調整ボルト8tを操作し、当該調整ボルト8tの先端8bを枠本体6の裏面6bから突没させることで、既設側溝の切断面(ハツリ面)4に対する枠本体6の高さ及び姿勢を調整する。これと同時に、調整ボルト8tの先端8bを枠本体6の裏面6bから突出させた状態において、その突出した調整ボルト8tの部分は、枠本体6の裏面6bと既設側溝の切断面(ハツリ面)4との間に注入される連結材料の差し筋としての機能を発揮すると共に、枠本体6の裏面6bと既設側溝の切断面(ハツリ面)4との間に挟まれるのを防止する安全装置としての機能を発揮する。
【0031】
以上、本実施形態の側溝再生用構造体2によれば、枠本体6を既設側溝の切断面(ハツリ面)4上に設置した後、その枠本体6の表面6a側から調整ボルト8tを操作するだけで、当該調整ボルト8tの先端8bを枠本体6の裏面6bから突没させることができるため、既設側溝の切断面(ハツリ面)4に対する枠本体6の高さ及び姿勢の調整を簡単に行うことができる。
【0032】
ここで、四隅に調整孔8hが配置された枠本体6(図1参照)を想定すると、高さ・姿勢調整の際には、それぞれの調整孔8hに挿入された調整ボルト8tを個別に操作する必要があるが、いずれの操作も、枠本体6の表面6a側から行うことができるため、かかる高さ・姿勢調整作業は、その熟練を必要とせず、誰でも簡単に行うことができる。その結果、高さ・姿勢調整作業を短時間で正確に行うことが可能となり、その結果、工事期間の短縮化を図ることができる。
【0033】
また、本実施形態の側溝再生用構造体2によれば、既設側溝の切断面(ハツリ面)4がどのような形状(例えば、凹凸面形状、傾斜面形状など)を成していても、枠本体6の裏面6bからの各調整ボルト8tの突没量H2を調整するだけで、当該枠本体6の高さ・姿勢調整を高精度に行うことができるため、切断面(ハツリ面)4の平滑度について、高い均し精度が要求されることはない。これにより、切断作業(ハツリ作業)を短時間に終わらせることができるため、側溝再生工事全体のコストの低減を図ることができると共に、切断作業(ハツリ作業)時間が短くなった分だけ、周辺環境に対する騒音・振動・粉塵などの影響を小さくすることができる。
【0034】
更に、本実施形態の側溝再生用構造体2によれば、既設側溝の切断面(ハツリ面)4に対する枠本体6の高さ及び姿勢を調整した状態(即ち、調整ボルト8tの先端8bを枠本体6の裏面6bから突出させた状態)において、その突出した調整ボルト8tの部分を、枠本体6の裏面6bと既設側溝の切断面(ハツリ面)4との間に注入される連結材料の差し筋としての機能を発揮させることができると共に、枠本体6の裏面6bと既設側溝の切断面(ハツリ面)4との間に挟まれるのを防止する安全装置としての機能を発揮させることができる。これにより、差し筋(鉄筋)や安全装置を別途用意する必要がなくなり、その分だけ部品点数や作業工数を削減することができるため、側溝再生用構造体2その物のコストを大幅に低減させることが可能となり、その結果、側溝再生工事全体のコストの低減を図ることができる。
【0035】
また、本実施形態の側溝再生用構造体2によれば、調整ボルト8tの基端8aから先端8bに亘る全長を、枠本体6の表面6aから裏面6bに亘る調整孔8hの範囲内となるように設定することで、高さ・姿勢調整機構8が組み込まれたままで(一体的に構成された状態で)、枠本体6の表面6a及び裏面6bを凹凸の無い平坦面とすることができる。これにより、複数の枠本体6を、その表面6aと裏面6bとが重なるように積層させることができるため(図3参照)、広いスペースを確保できない狭小の側溝再生現場であっても、その限られたスペースに、大量の側溝再生用構造体を運び入れることが可能となる。例えば従来では、枠本体6と高さ・姿勢調整機構8とは、別々に集積管理されており、枠本体6用のスペースと、高さ・姿勢調整機構8用のスペースをそれぞれ確保する必要があるため、十分に広いスペースを確保できない狭小の側溝再生現場では、大量の側溝再生用構造体を運び入れることができなかったが、本実施形態の側溝再生用構造体2では、これを解消させることができるため、側溝再生作業効率を飛躍的に向上させることができる。
【0036】
『側溝再生方法』
次に、上記した側溝再生用構造体2を用いた側溝再生方法について、添付図面を参照して説明する。
本実施形態の側溝再生方法では、切断(ハツリ)が施されたU字型側溝の上部領域に、上記した側溝再生用構造体2を設置することで、当該側溝を新設同様に再生する場合を想定し、かかる側溝再生に要する各工程について、その工程順に沿って説明する。
【0037】
<切断除去工程>
図4に示すように、老朽化(劣化)した既設側溝16の上部領域を、例えばカッター等の切断装置(図示しない)を用いて、切断若しくはハツリ(例えば、削り取ったり、そぎ落とす作業)により除去する。この場合、既設側溝16の上部領域に残留した切断面(ハツリ面)4の平滑度について、高い均し精度が要求されることはないので、切断作業(ハツリ作業)を短時間で終わらせることができ、周辺環境に対する騒音・振動・粉塵などの影響を小さくすることができる。
【0038】
<枠本体設置工程>
その除去後に残存した既設側溝の切断面(ハツリ面)4上に、既存の吊り下げ装置18を用いて、所定の枠本体6を設置する。この場合、枠本体6の注入孔12(後述する工程で連結材料を注入する孔)を介して、当該枠本体6に吊り下げ装置18を係止させた後、吊り下げ装置18と共に枠本体6を吊り上げた状態(換言すると、吊り下げ装置18によって枠本体6を吊り下げた状態)で搬送して、所定の切断面(ハツリ面)4上に枠本体6を設置する。
【0039】
吊り下げ装置18は、枠本体6の中央(刳り貫き部)6pにおいて互いに平行な位置関係で対向した一対の注入孔12に挿入され、かつ、互いに平行に対向配置された一対の連結シャフト20と、連結シャフト20相互の幅間隔を調整する幅間隔調整機構22とを備えている。なお、各連結シャフト20の長さや太さ、形状については、一対の注入孔12に挿入可能であれば特に限定されることはない。図面には一例として、円柱形状を成す連結シャフト20が示されている。
【0040】
一対の連結シャフト20の下端側(即ち、挿入先端側)には、それぞれ、当該各連結シャフト20を横断する方向に貫通した貫通孔20hと、この貫通孔20hに差し込み可能で、かつ、注入孔12の直径を越えた長さの抜け止め部材24とが構成されている。この場合、当該各連結シャフト20を各注入孔12に挿入し、その挿入先端側を枠本体6の裏面6bから一部突出させた状態で、各貫通孔20hに各抜け止め部材24を差し込むことで、各連結シャフト20は、各注入孔12から抜け止めされた状態となり、この状態において、吊り下げ装置18と共に枠本体6を吊り上げること(換言すると、吊り下げ装置18によって枠本体6を吊り下げること)が可能となる。
【0041】
幅間隔調整機構22には、いわゆるターンバックル機構が適用されており、その両側に逆ネジ(一方が右ネジ、他方が左ネジ:いずれも図示しない)が対向して構成された調整本体22mと、右ネジに螺合した状態で一方の連結シャフト20に固定された一方の軸部材22aと、左ネジに螺合した状態で他方の連結シャフト20に固定された他方の軸部材22bとが設けられている。この場合、調整本体22mを回転させることで、双方の軸部材22a,22bを同時に、当該調整本体22mから突出させたり、或いは、没入させたりすることができる。
【0042】
この場合、調整本体22mからの各軸部材22a,22bの突出量、或いは、没入量に応じて、一対の連結シャフト20相互の幅間隔が調整され、これにより、一対の注入孔12相互の幅間隔に一致させて、一対の連結シャフト20相互の幅間隔を調整することができる。このとき、各軸部材22a,22bに螺合されている固定ナット26を調整本体22mに向けて移動させ、当該調整本体22mの両側に当接させることで、一対の連結シャフト20相互の幅間隔が設定(固定)される。
【0043】
なお、一対の連結シャフト20の上端には、それぞれ、吊り下げワイヤ(図示しない)が掛け渡されるリング状の係止部28が設けられており、当該各係止部28にワイヤを掛け渡した状態で、当該ワイヤを例えばクレーンのフック(図示しない)に掛けることで、吊り下げ装置18と共に枠本体6を吊り上げた状態(換言すると、吊り下げ装置18によって枠本体6を吊り下げた状態)で搬送して、既設側溝16の切断面(ハツリ面)4上に枠本体6を設置することができる(図5参照)。
【0044】
<高さ・姿勢調整工程、連結材料注入空間構成工程>
図5に示すように、枠本体6を既設側溝16の切断面(ハツリ面)4上に設置した状態において、枠本体6の表面6a側から調整ボルト8tを操作し、当該調整ボルト8tの先端8b(図1(b))を枠本体6の裏面6bから突没させることで、既設側溝16の切断面(ハツリ面)4に対する枠本体6の高さ及び姿勢を調整して、枠本体6の裏面6bと既設側溝16の切断面(ハツリ面)4との間に所定の連結材料を注入可能な注入空間Gを構成する。なお、注入空間Gの広さ(高さ)については、例えば、既設側溝16の切断面(ハツリ面)4の状態(平坦、傾斜)に応じて設定されるため、ここでは特に限定しない。
【0045】
<型枠で覆われた注入空間に連結材料を注入する工程>
図6に示すように、吊り下げ装置18を枠本体6から取り外した後、所定の型枠(図示しない)によって注入空間Gを覆うことで、当該注入空間Gの内部を密封し、その状態において、各種の蓋部材32(図7参照)を設置可能な蓋部材設置面10から枠本体6の裏面6bに亘って貫通した注入孔12を介して、枠本体6の裏面6bと既設側溝16の切断面(ハツリ面)4との間に構成された注入空間Gに、所定の連結材料(無収縮モルタル)30を注入する。
【0046】
このとき、高さ・姿勢調整後の各調整孔8hにも、同様の連結材料(無収縮モルタル)30を注入することが好ましい。これにより、各枠本体6の表面6aを平坦面とすることができるため、見映えが良くなると共に、通行の障害となり得る凹凸の存在を完全に無くすることができる。なお、型枠によって注入空間Gを覆って内部を密封する工法については、既存のものが多数知られており、これを利用すれば足りるため、型枠の構成について特に図示は省略する。
【0047】
また、注入空間Gへの連結材料(無収縮モルタル)30の注入では、注入孔12内に、当該連結材料(無収縮モルタル)30が少し盛り上がってきたことを確認した段階で、その注入作業を終了すればよい。かかる段階で注入作業を終了することで、連結材料(無収縮モルタル)30を注入空間Gに隙間無く充填させることができる。
【0048】
<蓋部材設置工程>
図7に示すように、枠本体6の蓋部材設置面10上に所定の蓋部材32を設置することで、上記した注入孔12(図6参照)が外部に露呈しないように、既設側溝16の内部を隠蔽する。この場合、蓋部材32を蓋部材設置面10上に設置した状態において、上記した第1平面32aが設置平面10aに当接すると共に、上記した第2斜面32bが設置傾斜面10bに当接することで、蓋部材32を、一定の姿勢で安定してズレ無く蓋部材設置面10上に設置させることができる。
【0049】
以上、本実施形態において、上記した効果を奏する側溝再生用構造体2を用いた側溝再生方法によれば、切断(ハツリ)が施されたU字型側溝16の上部領域に側溝再生用構造体2を設置することで新設同様に再生する場合において、切断面(ハツリ面)4の平滑度の程度を問わず、当該切断面(ハツリ面)4に対する側溝再生用構造体2の高さ・姿勢調整を誰でも簡単に短時間で正確にできると同時に、高さ・姿勢調整をした後に枠本体6の裏面6bから突出した調整ボルト8tの部分を、差し筋及び安全装置としての機能させることができる。
【0050】
この場合、工事期間の短縮化や工事費用の低コスト化を図ることができるだけでなく、特に、切断面(ハツリ面)4の平滑度が要求されないことで、切断作業(ハツリ作業)に要する時間を短くすることが可能となり、これにより、周辺環境に対する騒音・振動・粉塵などの影響を小さくすることが可能な環境に優しい側溝再生方法を実現することができる。
【0051】
なお、上記した実施形態では、吊り下げ装置18の一対の連結シャフト20を、各注入孔12に挿入することで、枠本体6を吊り上げて搬送する場合を想定して説明したが、これに代えて、例えば、枠本体6の対角線上の両隅に雌ネジ(図示しない)を予め構成すると共に、当該各雌ネジにリング状の係止部(図示しない)を螺合し、これにワイヤを掛け渡した後、当該ワイヤを例えばクレーンのフック(図示しない)に掛けることで、枠本体6を吊り上げて搬送するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0052】
2 側溝再生用構造体
4 切断面(ハツリ面)
6 枠本体
6a 枠本体の表面
6b 枠本体の裏面
8 高さ・姿勢調整機構
8h 調整孔
8t 調整ボルト
8a 調整ボルトの基端
8b 調整ボルトの先端
10 蓋部材設置面
12 連結材料(無収縮モルタル)を注入するための注入孔
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7