特許第6182672号(P6182672)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 深▲せん▼市冠旭電子有限公司の特許一覧

特許6182672ヘッドセット微調節構造及びヘッドセット
<>
  • 特許6182672-ヘッドセット微調節構造及びヘッドセット 図000002
  • 特許6182672-ヘッドセット微調節構造及びヘッドセット 図000003
  • 特許6182672-ヘッドセット微調節構造及びヘッドセット 図000004
  • 特許6182672-ヘッドセット微調節構造及びヘッドセット 図000005
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6182672
(24)【登録日】2017年7月28日
(45)【発行日】2017年8月16日
(54)【発明の名称】ヘッドセット微調節構造及びヘッドセット
(51)【国際特許分類】
   H04R 1/10 20060101AFI20170807BHJP
【FI】
   H04R1/10 103
【請求項の数】11
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-522768(P2016-522768)
(86)(22)【出願日】2014年6月30日
(65)【公表番号】特表2016-533664(P2016-533664A)
(43)【公表日】2016年10月27日
(86)【国際出願番号】CN2014081231
(87)【国際公開番号】WO2016000159
(87)【国際公開日】20160107
【審査請求日】2016年4月13日
(73)【特許権者】
【識別番号】515288063
【氏名又は名称】深▲せん▼市冠旭電子有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100109449
【弁理士】
【氏名又は名称】毛受 隆典
(74)【代理人】
【識別番号】100132883
【弁理士】
【氏名又は名称】森川 泰司
(74)【代理人】
【識別番号】100148633
【弁理士】
【氏名又は名称】桜田 圭
(74)【代理人】
【識別番号】100147924
【弁理士】
【氏名又は名称】美恵 英樹
(72)【発明者】
【氏名】呉 海全
(72)【発明者】
【氏名】師 瑞文
(72)【発明者】
【氏名】彭 久高
(72)【発明者】
【氏名】余 新
(72)【発明者】
【氏名】楊 成
【審査官】 大石 剛
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭54−118824(JP,U)
【文献】 実開昭53−006220(JP,U)
【文献】 特開2013−251750(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2013/0322676(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04R 1/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヘッドセットにおけるヘッドバンドと音響発生ユニットとの間の角度を調節するためのヘッドセット微調節構造において、前記ヘッドバンドの末端に連結される上コンポーネントと、前記音響発生ユニットに連結される下コンポーネントとを備え、前記下コンポーネントと前記上コンポーネントとは互にヒンジ連結され、前記上コンポーネントに位置制限段差が設けられ、前記下コンポーネントに位置制限部材が可動に連結され、前記位置制限部材には、前記位置制限段差に当接でき、前記上コンポーネントに対する前記下コンポーネントの角度を制限するための厚さの異なる複数の位置制限ブロックが設けられていることを特徴とするヘッドセット微調節構造。
【請求項2】
前記位置制限部材は前記下コンポーネントに挿設され軸方向に回転可能な回転部材であり、前記回転部材の外縁に複数の前記位置制限ブロックが囲むように設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のヘッドセット微調節構造。
【請求項3】
前記上コンポーネントと前記下コンポーネントとをヒンジ連結するための回転軸をさらに備え、前記下コンポーネントの上端に連結切欠きが設けられ、前記連結切欠きの両端に第一軸穴1221が対応して開口され、前記上コンポーネントの下端には前記連結切欠きに挿入できるバンプが設けられ、前記バンプに第二軸穴が横方向に開口され、前記位置制限段差は前記バンプに開口されていることを特徴とする、請求項2に記載のヘッドセット微調節構造。
【請求項4】
前記バンプの前記位置制限段差が開口される部位にはさらに、前記位置制限ブロックが回転する際に前記バンプに干渉するのを防止する回転凹状キャビティが開口されていることを特徴とする、請求項3に記載のヘッドセット微調節構造。
【請求項5】
前記バンプにはさらに前記位置制限ブロックが前記バンプに干渉するのを防止する位置制限スライド溝が開口され、前記位置制限スライド溝の下端は前記回転凹状キャビティに連通していることを特徴とする、請求項4に記載のヘッドセット微調節構造。
【請求項6】
前記下コンポーネントは前記回転部材の回転角度を調節するためのつまみをさらに備え、前記つまみの一端は前記下コンポーネント内に伸び込んで前記回転部材に連結され、他端はコンポーネントから外に伸びていることを特徴とする、請求項2から5のいずれか1項に記載のヘッドセット微調節構造。
【請求項7】
前記つまみの外側に滑り止め凹凸模様が刻み込まれ、その外端面には位置制限ブロックの位置を観察しやすくする目盛りが設けられていることを特徴とする、請求項6に記載のヘッドセット微調節構造。
【請求項8】
前記回転部材の回転ダンピングを増大するためのゴムリングをさらに備え、前記ゴムリングは前記下コンポーネントに固定され、前記回転部材の末端は前記ゴムリングの内部に挿入されていることを特徴とする、請求項から5のいずれか1項に記載のヘッドセット微調節構造。
【請求項9】
前記位置制限ブロックは六つあり、前記回転部材の外縁に沿って均一に分布されていることを特徴とする、請求項2から5のいずれか1項に記載のヘッドセット微調節構造。
【請求項10】
ヘッドバンドと、二つの音響発生ユニットとを備え、請求項1から9のいずれか1項に記載のヘッドセット微調節構造をさらに備えることを特徴とするヘッドセット。
【請求項11】
各前記音響発生ユニットと前記ヘッドバンドとの連結部位のいずれにも前記ヘッドセット微調節構造が設けられていることを特徴とする、請求項10に記載のヘッドセット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はヘッドセットの技術分野に関し、特にヘッドセット微調節構造及びヘッドセットに関する。
【背景技術】
【0002】
ヘッドセットとイヤホンはよく使われる音響設備であるが、イヤホンに比べて、ヘッドセットは体積が大きく、一般に、弾性ヘッドバンドで連結されている二つの大きな音響発生ユニットを備えており、使用の際に、弾性ヘッドバンドにより音響発生ユニットを人の耳に密着させる。ヘッドセットの一体構造の特殊性から、異なる人による異なる頭型や耳の位置に対するフィット性に劣り、音響発生ユニットの位置を調節可能な調節構造によりフィット性を高める必要がある。
【0003】
従来技術によるヘッドセットに採用される調節構造は、ヘッドバンドの長さ又はヘッドバンドと音響発生ユニットとの連結部位の長さを調節できるという機能を備え、前者は人の頭のてっぺんの異なる形状にフィットでき、後者は耳の異なる位置にフィットできるが、いずれも発生ユニット自体の角度を調節できず、装用のフィット性に影響している。また、ヘッドセットは包み式音響発生を採用している、即ち、音響発生ユニットはスポンジ等の軟質構造で耳殻を包んで密閉空間を形成して音響を伝達しているため、発生ユニットの角度が不適切になると、この密閉空間は不完全な密閉になり、音響漏れ等の問題が発生してしまう可能性もある。
【0004】
特に音質及び装用の快適性に対する要求が高いハイエンドのヘッドセット分野では、従来技術による調節構造は利用者の要求を満たすことができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明はヘッドセット微調節構造を提供することを目的とし、従来技術におけるヘッドセットの装用の快適性に劣り、音響漏れが発生する可能性があるという問題を解決することを旨とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ヘッドセットにおけるヘッドバンドと音響発生ユニットとの間の角度を調節するためのヘッドセット微調節構造において、前記ヘッドバンドの末端に連結される上コンポーネントと、前記音響発生ユニットに連結される下コンポーネントとを備え、前記下コンポーネントと前記上コンポーネントとは互にヒンジ連結され、前記上コンポーネントに位置制限段差が設けられ、前記下コンポーネントに位置制限部材が可動に連結され、前記位置制限部材には、前記位置制限段差に当接でき、前記上コンポーネントに対する前記下コンポーネントの角度を制限するための厚さの異なる複数の位置制限ブロックが設けられているヘッドセット微調節構造により実現される。
【0007】
さらに、前記位置制限部材は前記下コンポーネントに挿設され軸方向に回転可能な回転部材であり、前記回転部材の外縁に複数の前記位置制限ブロックが囲むように設けられている。
【0008】
さらに、前記上コンポーネントと前記下コンポーネントとをヒンジ連結するための回転軸をさらに備え、前記下コンポーネントの上端に連結切欠きが設けられ、前記連結切欠きの両端に第一軸穴1221が対応して開口され、前記上コンポーネントの下端には前記連結切欠きに挿入できるバンプが設けられ、前記バンプに第二軸穴が横方向に開口され、前記位置制限段差は前記バンプに開口されている。
【0009】
さらに、前記バンプの前記位置制限段差が開口される部位にはさらに、前記位置制限ブロックが回転する際に前記バンプに干渉するのを防止する回転凹状キャビティが開口されている。
【0010】
さらに、前記バンプにはさらに前記位置制限穴に干渉するのを防止する位置制限スライド溝が開口され、前記位置制限スライド溝の下端は前記回転凹状キャビティに連通している。
【0011】
さらに、前記下コンポーネントは前記回転部材の回転角度を調節するためのつまみをさらに備え、前記つまみの一端は前記下コンポーネント内に伸び込んで前記回転部材に連結され、他端はコンポーネントから外に伸びている。
【0012】
さらに、前記つまみの外側に滑り止め凹凸模様が刻み込まれ、その外端面には位置制限ブロックの位置を観察しやすくする目盛りが設けられている。
【0013】
さらに、前記回転部材の回転ダンピングを増大するためのゴムリングをさらに備え、前記ゴムリングは前記下コンポーネントに固定され、前記回転部材の末端は前記ゴムリングの内部に挿入されている。
【0014】
さらに、前記位置制限ブロックは六つあり、前記回転部材の外縁に沿って均一に分布されている。
【0015】
従来技術に比べて、本発明にかかるヘッドセット微調節構造は、異なる厚さの位置制限ブロックを選択して下コンポーネントと上コンポーネントとの間の限界角度を変えることにより、ヘッドバンドと音響発生ユニットとの間の角度を調節する目的を達成でき、ヘッドセットの装用の快適度を改善し、音響漏れを回避する。
【0016】
本発明はさらに、ヘッドバンドと、二つの音響発生ユニットとを備えるヘッドセットにおいて、各音響発生ユニットとヘッドバンドとの連結部位に上記のヘッドセット微調節構造が設けられているヘッドセットを提供する。
【0017】
さらに、各前記音響発生ユニットと前記ヘッドバンドとの連結部位のいずれにも前記ヘッドセット微調節構造が設けられている。
【発明の効果】
【0018】
本発明にかかるヘッドセットはヘッドセット微調節構造が設けられており、音響発生ユニットの角度を微調節でき、装用の快適度を改善し、音響漏れを回避する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の実施例によるヘッドセット微調節構造を備えるヘッドセットの構造模式図である。
図2】本発明の実施例によるヘッドセット微調節構造の分解構造模式図である。
図3】本発明の実施例によるヘッドセット微調節構造における回転部材の構造模式図である。
図4】本発明の実施例によるヘッドセット微調節構造における上コンポーネントの構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の目的、技術的解決手段及び利点をより明らかにするために、以下、図面及び実施例に合わせて本発明をより詳細に説明する。ここで説明される具体的な実施例は本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明を限定するためのものではないことを理解すべきである。
【0021】
以下、具体的な図面に合わせて本実施例の実現について詳細に説明する。
【0022】
図1図4に示されるように、ヘッドセット微調節構造1はヘッドバンド2と音響発生ユニット3との間に取り付けられて連結されており、互にヒンジ連結される上コンポーネント11と下コンポーネント12とを備え、そのうち、上コンポーネント11はヘッドバンド2の末端に連結され、下コンポーネント12は音響発生ユニット3に連結されている。上コンポーネント11に位置制限段差112が設けられ(図4に示されるとおり)、下コンポーネント12に位置制限部材121が可動に連結され、位置制限部材121には複数の軸方向厚さの異なる位置制限ブロック1211が設けられており、下コンポーネント12と上コンポーネント11は最大限界角度まで回転した場合、位置制限ブロック1211は位置制限段差112に当接して角度を制限することができる。
【0023】
音響発生ユニット3を微調節する必要がある場合、ヘッドセット2を頭に装用し、広げられたヘッドバンド2から弾性力が提供されているため、二つの音響発生ユニット3が二つの耳に密着し、上コンポーネント11と下コンポーネント12とはヘッドバンド2からの内への弾力及び頭からの反作用力を同時に受けて限界角度まで回転し、位置制限ブロック1211の異なる軸方向厚さによって、この限界角度を異なるものに制限して、装用されたヘッドセットにおける音響発生ユニット3自体の角度を実現でき、即ち、その微調節を実現した。
【0024】
本実施例にかかるヘッドセット微調節構造1は異なる頭型に応じて、音響発生ユニット3の角度を正確に調整し、より一層耳にフィットさせることができ、快適度を高めただけでなく、音響発生ユニット3と耳との間に密閉空間を形成しやすくなり、音響漏れの発生を回避した。
【0025】
位置制限部材121の設置は複数種あり、例えば、下コンポーネント12に摺動可能に取り付けられる片状構造として、その外側面に位置制限ブロック1211を並列して設けてもよいが、本実施例に採用される方式としては、図1に示されるように、位置制限部材121は回転部材121であり、下コンポーネント12に挿設され軸方向に回転でき、回転部材121の外縁に複数の位置制限ブロック1211が囲むように設けられている。回転部材121を回転させれば、位置制限ブロック1211の位置を変え、異なる位置制限ブロック1211を選択して位置制限段差112に当接させることができる。
【0026】
図3に示されるように、位置制限ブロック1211の配列方式は複数種あるが、本実施例では、位置制限ブロック1211は六つあり、回転部材121の外縁に沿って均一に分布されている。位置制限ブロック1211の分布方式は複数種あり、例えば、時計回り又は反時計回りに厚さが逓増してもよく、あるいは、対向する位置に厚さの最も低い基準位置制限ブロックを二つ設け、一方の基準位置制限ブロックの両側に低い位置制限ブロックを二つ設け、他方の基準位置制限ブロックの両側に高い位置制限ブロックを二つ設け、利用者が一つの基準位置制限ブロックの位置を選択してから、左右に回転してより適切な高さを選択するようにしてもよい。
【0027】
図2に示されるように、操作を容易にするために、下コンポーネント12はつまみ1212をさらに備え、前記つまみ1212の一端は下コンポーネント12の内部に伸び込んで回転部材121に連結され、他端は下コンポーネント12から外に伸びており、人がつまみ1212を操作して回転し、回転部材121を動かして回転させることができる。
【0028】
つまみ1212の外側に滑り止め凹凸模様が刻み込まれているため、しっかりとつまんでから回転しやすくなり、また、その外端面には位置制限ブロック1211の位置を観察しやすくする目盛りが設けられており、目盛りからこの時に選択された位置制限ブロック1211を了解でき、そして実際の装用体験に応じて回転して、より厚い又はより薄い位置制限ブロック1211を選択することができる。
【0029】
下コンポーネント12内にはさらにゴムリング1212が固定され、回転部材121の末端はゴムリング1212の内部に挿入されており、ゴムリング1212によって、回転部材121の回転ダンピングを増大して一定の緩衝作用を提供できるとともに、回転時の手の感受を変えることで、小さすぎる回転抵抗により過度に回転しやすくなるという問題を回避する。
【0030】
上コンポーネント11と下コンポーネント12のヒンジ連結方式は複数種あり、例えば、突出した円柱と凹んだ円柱キャビティとによる組合せを設けてもよいが、本実施例では回転軸(図示せず)により両者をヒンジ連結することになり、その構造としては、図2に示されるように、下コンポーネント12の上端に連結切欠き122が設けられ、連結切欠き122の両端に第一軸穴1221が対応して開口され、上コンポーネント11の下端には連結切欠き122に挿入できるバンプ111が設けられ、バンプ111に第二軸穴1111が横方向に開口され、回転軸は第一軸穴1221及び第二軸穴1111内に挿設され、下コンポーネント12は回転軸の周りに上コンポーネント11に対して回転することができる。位置制限段差112はバンプ111に開口されている。
【0031】
図4に示されるように、バンプ111の位置制限段差112が開口される部位にはさらに回転凹状キャビティ114が開口されており、回転部材121により位置制限ブロック1211を動かして回転させる場合、位置制限ブロック1211はバンプ111に干渉することなく回転凹状キャビティ114内を回転する。
【0032】
バンプ111にはさらに位置制限スライド溝113が開口されており、位置制限スライド溝113の下端は回転凹状キャビティ114に連通している。装用されていない場合、下コンポーネント12は上コンポーネント11に対して大角度で回転でき、この時、位置制限ブロック1211はバンプ111に干渉することなく位置制限スライド溝113内を摺動することができる。
【0033】
図1に示されるように、本実施例はさらに、ヘッドバンド2と、上記のヘッドセット微調節構造1と、二つの音響発生ユニット3とを備えるヘッドセットを提供し、本実施例にかかるヘッドセットは、その音響発生ユニット3はヘッドセット微調節構造1によりヘッドバンド2に対する角度を調節し、より精細に協働して実際の装用体験を変えることができ、装用の快適性を高めただけでなく、音響漏れが発生するという問題をも回避した。
【0034】
実際の設計においては、一側のみにヘッドセット微調節構造1を設けて、ヘッドバンド2自体の弾性により左右側の音響発生ユニット3の角度位置を平衡させるようにしてもよく、微調節を行うことができるとともに、コストを節約した。本実施例では、各音響発生ユニット3とヘッドバンド2との連結部位のいずれにもヘッドセット微調節構造1が設けられている。両側の二つのヘッドセット微調節構造1は同期又は非同期に調整されてもよく、実際の装用体験をより精細に改善する。
【0035】
上記は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を制限するためのものではなく、本発明の精神及び原則においてなされたあらゆる変更、等価取替及び改良等は、本発明の保護範囲に含まれるはずである。
図1
図2
図3
図4