特許第6182802号(P6182802)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6182802
(24)【登録日】2017年8月4日
(45)【発行日】2017年8月23日
(54)【発明の名称】重複に使用可能の壁用フック
(51)【国際特許分類】
   F16B 45/00 20060101AFI20170814BHJP
   F16B 47/00 20060101ALI20170814BHJP
   A47G 29/00 20060101ALI20170814BHJP
【FI】
   F16B45/00 Z
   F16B47/00 M
   F16B47/00 V
   A47G29/00 V
【請求項の数】9
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-225342(P2015-225342)
(22)【出願日】2015年11月18日
(65)【公開番号】特開2017-96297(P2017-96297A)
(43)【公開日】2017年6月1日
【審査請求日】2015年11月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】515320857
【氏名又は名称】曽政達
(73)【特許権者】
【識別番号】515320868
【氏名又は名称】葉佐華
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】曽政達
(72)【発明者】
【氏名】葉佐華
【審査官】 保田 亨介
(56)【参考文献】
【文献】 実公昭49−032443(JP,Y1)
【文献】 特開2008−006502(JP,A)
【文献】 特表2009−502591(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3123596(JP,U)
【文献】 特開2001−208035(JP,A)
【文献】 特開2015−135176(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G29/00−29/30
F16B45/00−47/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
付着層と、プレート層と、フック体を有し、前記付着層は、Thermoplastic Elastomerである複合材質からなる低粘着性の膠体であり、表面粗さ度Ra0.02μmである光滑の面を有し、ある光滑の壁面に真空吸着して、大気の圧力によって前記光滑の壁面との強力の摩擦力(滑止め力)が発生することができ、前記プレート層は、硬質の材質からなり、一体形成の方式によって前記付着層の一面に設けられ、前記フック体は、硬質の材質からなり、一体形成の方式によって前記付着層に対する前記プレート層の反対面に設けられ、前記付着層、前記プレート層および前記フック体を一体形成にして壁用フックとなり、前記付着層が前記光滑の壁面に真空吸着することによって発生される強力の摩擦力(滑止め力)により、前記フック体は、0〜112.6キログラム(kgf)ののを吊りかかることができ、また、使用者の異なる需要に応じて前記付着層を離脱させると共に、貼り合わせ箇所を自在に変更して位置の異なる光滑の壁面に粘着することができることを特徴とする、重複に使用可能の壁用フック。
【請求項2】
前記付着層、前記プレート層および前記フック体は、双射(bijection)方式、インサート成形又はインサート押出成形の製造方式によって一体形成して壁用フックとなることを特徴とする請求項1に記載の、重複に使用可能の壁用フック。
【請求項3】
前記プレート層の硬質の材質は、PC、ABS、PP、PMMA、POM又はNYLONであることを特徴とする請求項1に記載の、重複に使用可能の壁用フック。
【請求項4】
前記フック体の硬質の材質は、PC、ABS、PP、PMMA、POM又はNYLONであることを特徴とする請求項1に記載の、重複に使用可能の壁用フック。
【請求項5】
前記付着層における膠体の厚さは、0.3〜10.0mmであり、前記プレート層の厚さは、0.3〜30.0mmであることを特徴とする請求項1に記載の、重複に使用可能の壁用フック。
【請求項6】
前記壁用フックの下方における前記プレート層には、0.3mm〜30mmの厚さを有する部材、補強リブまたは前記プレート層の厚さを向上できる材質が粘着またはネジ止めにより設けられることにより、前記フック体の構造強度を向上することを特徴とする請求項1に記載の、重複に使用可能の壁用フック。
【請求項7】
前記壁用フックの前記プレート層には、少なくとも一つのネジ孔が形成され、前記ネジ孔を利用して付加の部材をネジ止めることができることを特徴とする請求項1に記載の、重複に使用可能の壁用フック。
【請求項8】
前記壁用フックの前記プレート層の周縁には、軟性の膠体が包覆され、この軟性の膠体によって水や湿気が前記壁用フックの内部に侵入することを防止でき、さらに、使用者は前記プレート層を取り外すときに、前記プレート層による手の怪我を防止できることを特徴とする請求項1に記載の、重複に使用可能の壁用フック。
【請求項9】
前記付着層の原料には、粘着付与剤を添加することにより、前記付着層の粘着性を向上すると共に、壁用フックの負荷能力を向上することを特徴とする請求項1に記載の、重複に使用可能の壁用フック。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、重複に使用可能の壁用フックに関するものであり、特に所定の位置に回数制限なく重複に張り合わせることができ、自由に離脱して他の位置に再び張り合わせるとともに、強力な付着力を有して重いものを吊りかけることができる、重複に使用可能の壁用フックに関するものである。
【背景技術】
【0002】
日常の生活には、衣服、文具、キーホルダー、バッグ、飾り物などの物品を吊りかけるために吊りフックがよく使用されている。このような壁用フックを壁面における所定の位置に固着する手段は、例えば、螺子、釘などの固着部材によって壁面に固着する方法があり、この固着方法の欠点は、螺子や釘による美観性の悪影響であり、さらに、螺子や釘が壁面に進入することにより、壁面に永久性の孔、隙間または損害が形成してしまう問題がある。
【0003】
また、両面テープによって吊りフックを壁面に固着する方法があり、この方法では、操作便利であるが、所定位置に一旦粘着すると離脱しにくいため、設置の位置を変更しようとする場合、壁面の損害を発生することまたは壁面に一部の粘着体を残ってしまうという問題がある。さらに、吊りフックの付着力が不足するため、重いものを吊りかけられなくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】中国特許第102559112B号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
さらに、シート型、又は一体に双射(bijection)或いはインサート成形の方式で製造されるものもあり、或いは重い負荷をかけられない粘着付与剤を添加しない弾性体素材、或いは構造の厚さが足りない素材によって製造された類似の製品は、その付着力が不足で使用上に脱落しやすいので、重い物品を吊りかけられないという問題がある。
【0006】
上述のように、従来の製品では、様々な問題を有しており、完璧な製品とはいえないので、さらに改良する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
これに鑑み、本願の発明者は、かかる製品の製造、開発および設計の長い経験に基づき、上述の目標に対して設計と評価を行った後、実用性を確実に有する本発明が得られた。
【0008】
本発明の主な目的は、重複に使用可能の壁用フックを提供するものであり、使用者の需要に応じて離脱されると共に、貼り合わせ箇所を自在に変更でき、強力な接着力を有することにより、重いもの、物置箱またはタンスが吊りかけられることができる。
【0009】
上述の目的を達成するために、本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックは、主に、付着層と、プレート層と、フック体を有している。前記付着層は、Thermoplastic Elastomerである複合材質からなる低粘着性の膠体であり、それは、表面粗さ度Ra0.02μmである光滑の面を有し、ある光滑の壁面に真空吸着して、大気の圧力によって前記光滑の壁面との強力の摩擦力(滑止め力)が発生することができ、前記プレート層は、硬質の材質からなり、一体形成の方式によって前記付着層の一面に設けられ、前記フック体は、硬質の材質からなり、一体形成の方式によって前記付着層に対する前記プレート層の反対面に設けられ、前記付着層、前記プレート層および前記フック体を一体形成にして壁用フックとなる。このように、前記壁用フックを使用するとき、前記付着層が前記光滑の壁面に真空吸着することによって発生される強力の摩擦力(滑止め力)により、前記壁用フックは、重いもの(0〜112.6キログラム(kgf)の重いもの)を吊りかけることができ、また、使用者の需要に応じて離脱されると共に、貼り合わせ箇所を自在に変更して位置の異なる光滑の壁面に粘着することができ、しかも壁面に対する損傷や粘着の痕跡を有しない。したがって、本発明は、使用者の需要に応じて離脱されると共に、貼り合わせ箇所を自在に変更でき、強力な接着力を有するため、重いものを吊りかける目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックを示す斜視図である。
図2】本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックを示す断面図である。
図3】本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックの使用状態を示す参考図である。
図4】本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックの他の使用状態を示す参考図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックの目的、形状、構成の特徴およびその効果を更に明白するために、具体的な実施例と合わせて添付図面によって詳細に説明する。
【0012】
本発明は、重複に使用可能の壁用フックに関するものであり、図1図2および図3に示すように、本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックは、主に、付着層(11)と、プレート層(12)と、フック体(13)を有している。
【0013】
前記付着層(11)は、Thermoplastic Elastomerである複合材質からなる低粘着性の膠体であるため、ゴムのように優れた摩擦力を有する特性があり、それは、表面粗さ度Ra0.02μmである光滑の面を有し、ある光滑の壁面(20)(例えば、ガラスの壁面、微細な凸凹を有する光滑のタイル、微細な凸凹を有する光滑面のシャッターなど)に真空吸着して、大気の圧力によって前記光滑の壁面(20)との強力の摩擦力(滑止め力)が発生することができる。
【0014】
前記プレート層(12)は、硬質の材質からなり、一体形成の方式によって前記付着層(11)の一面に設けられる。
【0015】
前記フック体(13)は、硬質の材質からなり、一体形成の方式によって前記付着層(11)に対する前記プレート層(12)の反対面に設けられ、前記付着層(11)、前記プレート層(12)および前記フック体(13)を一体形成にして壁用フック(10)となる
【0016】
上述の構成により、前記壁用フック(10)を使用するとき、前記付着層(11)が前記光滑の壁面(20)に真空吸着し、大気の圧力によって発生される強力の摩擦力(滑止め力)(図3に示す)により、前記壁用フック(10)の前記フック体(13)は、重いもの(0〜112.6キログラム(kgf)の重いもの)を吊りかかることができ、また、使用者の需要に応じて前記付着層(11)を離脱させると共に、貼り合わせ箇所を自在に変更して位置の異なる光滑の壁面(20)に粘着することができ、しかも壁面に対する損傷や粘着の痕跡を有しない。
【0017】
したがって、本発明は、使用者の異なる需要に応じて離脱されると共に、貼り合わせ箇所を自在に変更でき、強力な接着力を有するため、重いものを吊りかかる目的を達成することができ、しかも粘着の痕跡を残さない。
【0018】
再び図1図3に示すように、前記付着層(11)の膠体表面は、表面粗さ度Ra0.02μmである光滑の面を有る必要がある。貼り合わせるとき、前記フック体(13)から貼り合わせて空気を外側に排出し、よって前記光滑の壁面(20)または微細な凸凹を有する光滑面(凸凹寸法は0.3mm以内である)と間に大気の圧力によって強力の摩擦力を発生する。
【0019】
再び図3に示すように、前記壁用フック(10)は、前記付着層(11)が前記光滑の壁面(20)に真空吸着して大気の圧力による強力の摩擦力(滑止め力)を発生することにより、前記フック体(13)には、重いものを吊りかけることができる。SGS検査の試験により、吊りかけられる重いものは、112.6キログラム(kgf)であり(参考資料1に示されるように)、これは、従来の壁用フックが比較できないレベルである。従来の壁用フックは、0〜30キログラム(kgf)のものしか吊りかかれない。従って、本発明に係わる重複に使用可能の壁用フック(10)は、従来の壁用フックが達成できない効果を達成できる。また、大気の圧力による摩擦力(滑止め力)を使用するため、前記フック体を大きくし、または前記フック体の数量が向上することにより、吊りかかれる能力が数百キログラム以上に増加することができ、現在の壁用フックの用途を増加すると共に、使用者の生活経験を改善することができる。
【0020】
図4に示すように、前記壁用フック(10)の前記フック体(13)には、物置箱(30)を嵌設することができ、前記物置箱(30)にコネクタ(31)が設けられ、前記コネクタ(31)が前記フック体(13)に嵌合することにより、前記物置箱(30)が前記壁用フック(10)に結合されることができ、こうすると、前記物置箱(30)に物品や重いものを放置することができる。
【0021】
再び図1図2および図3に示すように、前記付着層(11)、前記プレート層(12)および前記フック体(13)は、双射(bijection)方式、インサート成形、インサート押出成形或いはほかの製造方式によって一体形成して壁用フック(10)となることができる。
【0022】
再び図1図2および図3に示すように、前記付着層(11)は、TPEE、TPU、TPR、TPSIV、PVCまたはシリコンなどの工業用エラストマーからなる複合材質の軟性膠体であってもよい。
【0023】
再び図1図2および図3に示すように、前記プレート層(12)は、硬質の材質であり、例えば、PC、ABS、PP、PMMA、POM、NYLONまたは他のエンジニアリング・プラスチックにガラス繊維を添加する材質であってもよい。
【0024】
再び図1図2および図3に示すように、前記フック体(13)は、硬質の材質であり、例えば、PC、ABS、PP、PMMA、POM、NYLONまたは他のエンジニアリング・プラスチックにガラス繊維を添加する材質であってもよい。
【0025】
再び図1図2および図3に示すように、前記付着層(11)における膠体の厚さは、0.3〜10.0mmであり、前記プレート層(12)の厚さは、0.3〜30.0mmであり、厚さと強度を増加することにより、吊りかかれる重量を増加する。
【0026】
再び図1図2および図3に示すように、前記壁用フック(10)は、異なる厚さを有する前記付着層(11)と異なる厚さを有する前記プレート層(12)との配合により、凸凹を有する面に対する吸着能力を調整する。
【0027】
再び図1図2および図3に示すように、前記壁用フック(10)の下方における前記プレート層(12)には、0.3mm〜30mmの厚さを有する部材、補強リブまたは前記プレート層(12)の厚さを向上できる材質が粘着またはネジ止めにより設けられ、前記フック体(13)の構造強度を向上すると共に、前記付着層(11)における膠体の厚さを向上し、こうすると、吊りかけられる重量が向上されると共に、壁用フックの付着力も向上されることができる。
【0028】
再び図1図2および図3に示すように、前記壁用フック(10)の前記フック体(13)は、鳩尾溝またはT字形溝またはその他の組立て方式によって様々のフックやロッドや多種の材質からなる物置フレームやタンスと結合して使用されることができ、様々な効果を有している。
【0029】
再び図1図2および図3に示すように、前記付着層(11)の一周縁に切り欠け(111)が形成され、使用者は、指や工具(例えばドライバー)でその切り欠け(111)に挿入して、前記光滑の壁面(20)から前記付着層(11)を離脱することにより、前記付着層(11)を取り外すことができる。
【0030】
再び図1図2および図3に示すように、前記壁用フック(11)の前記プレート層(12)には、少なくとも一つのネジ孔が形成されてもよく、前記ネジ孔を利用して付加の部材(例えば、多効果のコネクタ、物置バスケット、支持フレームなど)をネジ止めることができる。
【0031】
再び図1図2および図3に示すように、前記壁用フック(10)の前記プレート層(12)の周縁には、厚さが0.4mmまで減る縁部が設けられ、周縁を減ることにより、前記壁用フック(10)が前記光滑の壁面(20)にスムーズに粘着することができ、さらに、前記壁用フック(10)における前記プレート層(12)を取り外すことも簡単にする。
【0032】
再び図1図2および図3に示すように、前記壁用フック(10)の前記プレート層(12)の周縁には、軟性の膠体が包覆され、この軟性の膠体によって水や湿気が前記壁用フック(10)の内部に侵入することを防止でき、さらに、使用者は前記プレート層(12)を取り外すときに、前記プレート層(12)による手の怪我を防止できる。
【0033】
再び図1図2および図3に示すように、前記壁用フック(10)における前記フック体(13)と前記プレート層(12)との界面に円弧面または斜面が形成されてもよく、これにより、前記壁用フック(10)の負荷能力を向上すると共に、光滑の壁面から離脱するとき、前記プレート層(12)に損傷を与えない。
【0034】
再び図1図2および図3に示すように、前記付着層(11)の原料には、粘着付与剤を添加することができ、例えば、ロジンやロジンエステル(Rosin ester)、テルペン樹脂(Terpene resinite)、C5石油樹脂(Hydrocarbon resin)、クマロン樹脂(Coumatone resin)、芳香石油樹脂(Aromatic petroleum resins)、スチレン樹脂(Styrenated)、アクリル共重合物(Acrylate copolymer)、或いは工業用の他の粘着付与剤であり、又は、自体が粘着性を有するエラストマーが添加されることにより、前記付着層(11)の粘着性を向上すると共に、前記壁用フック(10)の負荷能力を増加する。エラストマーの原料に粘着付与剤を添加する方法は、特許文献1を参照できる。
【0035】
上述のように、本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックは、斬新な構造を有するため現有の刊行物に見つけられなく、市販品でも本発明と類似なものを発見できず、よって、本発明は新規性を有するはずである。また、本発明に係わる重複に使用可能の壁用フックが備える特別な特徴と効果は、従来のものから比較できるものではないので、従来のものより進歩性を有するはずである。
【0036】
上述の説明は、本発明の好適な実施例に対する具体的な説明であるが、これらの実施例は本発明における特許請求の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨に基づいてこれらの実施例の効果と等しい変形や変更することができ、これらの変形や変更が本発明における特許請求の範囲に含まれるべきである。
【符号の説明】
【0037】
10 壁用フック
11 付着層
12 プレート層
13 フック体
20 光滑の壁面
30 物置箱
31 コネクタ
111 切り欠け
図1
図2
図3
図4