(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6185007
(24)【登録日】2017年8月4日
(45)【発行日】2017年8月23日
(54)【発明の名称】原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体方法
(51)【国際特許分類】
G21C 19/02 20060101AFI20170814BHJP
G21F 9/30 20060101ALI20170814BHJP
B66C 17/06 20060101ALI20170814BHJP
E04G 23/08 20060101ALI20170814BHJP
【FI】
G21C19/02 Y
G21F9/30 535C
B66C17/06
E04G23/08 Z
E04G23/08 J
【請求項の数】2
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2015-107370(P2015-107370)
(22)【出願日】2015年5月27日
(65)【公開番号】特開2016-223792(P2016-223792A)
(43)【公開日】2016年12月28日
【審査請求日】2016年9月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】000204000
【氏名又は名称】太平電業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000958
【氏名又は名称】特許業務法人 インテクト国際特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100120237
【弁理士】
【氏名又は名称】石橋 良規
(72)【発明者】
【氏名】大森 茂佳
【審査官】
南川 泰裕
(56)【参考文献】
【文献】
特開2013−166636(JP,A)
【文献】
特開2012−136339(JP,A)
【文献】
特開2011−162298(JP,A)
【文献】
特開2010−105808(JP,A)
【文献】
特開平08−271670(JP,A)
【文献】
特開昭50−032391(JP,A)
【文献】
米国特許第5706736(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G21C 19/00−19/50
B66C 17/00−17/26
E04G 23/08
G21F 9/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
原子炉格納容器内に設置されているポーラクレーンを前記原子炉格納容器内で解体する方法において、
前記ポーラクレーンにより前記原子炉格納容器内の作業床上に、複数基の伸縮式重量物昇降装置を対向させて組み立て、隣接する前記重量物昇降装置の頂部間にジャッキ受け梁を張り渡し、前記ジャッキ受け梁にジャッキを介して昇降ステージを設置し、前記重量物昇降装置を伸ばすと共に、前記ジャッキにより前記昇降ステージを上昇させて、前記ポーラクレーンの荷重を受け、次いで、前記ポーラクレーンのサドルをクレーンガーダから切り離し、次いで、前記ジャッキにより前記昇降ステージを前記クレーンガーダと共に下降させ、そして、前記クレーンガーダを前記作業床上で解体することを特徴とする、原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体方法。
【請求項2】
前記ジャッキは、ワイヤジャッキング装置からなることを特徴とする、請求項1に記載の、原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体方法、特に、原子炉格納容器内ポーラクレーンを原子炉格納容器の解体前に容易かつ確実に解体することができる、原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
原子炉格納容器内に重量物としての蒸気発生器を据え付ける方法の一例が特許文献1に開示されている。
【0003】
以下、この蒸気発生器の据付方法を、図面を参照しながら説明する。
【0004】
図13は、蒸気発生器の据付方法を示す断面図である。
【0005】
図13に示すように、この据付方法は、原子炉格納容器21内に設置されたポーラクレーン22のクレーンガーダ23上に、ワイヤ巻取機24が搭載された既設トロリ25以外に、ワイヤジャッキング装置26およびストランド巻取機27とが搭載された補助トロリ28を新たに設置し、既設トロリ25と補助トロリ28とを使用して蒸気発生器29を据え付ける方法である(特許文献1参照)。
【0006】
上述した据付方法により蒸気発生器29を据え付けるには、先ず、図中、一点鎖線で示すように、補助トロリ28のワイヤジャッキング装置26に取り付けた吊ビーム30を、原子炉格納容器21内の蒸気発生器29の上部のトラニオン31に連結するとともに、既設トロリ25の吊りフック32を蒸気発生器29の下部の吊り金具33に連結する。蒸気発生器29は、原子炉格納容器21の作業床34上に搬入された台車35上に横倒しされている。
【0007】
次いで、補助トロリ28のワイヤジャッキング装置26と既設トロリ25のワイヤ巻取機24とにより、台車35上に横倒しされた蒸気発生器29を水平状態で吊り上げ、この後、台車35を原子炉格納容器21外に退出させる。
【0008】
次いで、蒸気発生器29をそのまま立て起こしても、蒸気発生器29の最下部が作業床34に触れない高さになるまで、補助トロリ28のワイヤジャッキング装置26と既設トロリ25のワイヤ巻取機24とを操作する。
【0009】
次いで、既設トロリ25を補助トロリ28側に、吊りフック32がほぼ鉛直になるまで移動させ、補助トロリ28のワイヤジャッキング装置26を操作して、蒸気発生器29を立て起こす。
【0010】
次いで、吊りフック32を吊り金具33から切り離し、蒸気発生器29を鉛直に吊り下げた状態でクレーンガーダ23の旋回と補助トロリ28の横行とによって蒸気発生器29を据え付け位置の真上まで移動させる。
【0011】
そして、補助トロリ28のワイヤジャッキング装置26により蒸気発生器29を吊り下ろして、図中、一点鎖線で示すように蒸気発生器29を原子炉格納容器21内に据え付ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】特開平8−271670号公報
【特許文献2】特開2009−102972号公報
【特許文献3】特開平10−59691号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
上述したように、ポーラクレーン22は、原子炉格納容器21内への蒸気発生器29の据え付けに不可欠な装置である。なお、ポーラクレーン22は、蒸気発生器29の据え付け以外に、他の重量物の据え付け等に使用されている。
【0014】
何らかの理由により、ポーラクレーン22を原子炉格納容器21から撤去するに際して、ポーラクレーン22を原子炉格納容器21内で解体するには、油圧クレーンを原子炉格納容器21内に搬入する必要があるが、以下のような問題がある。
【0015】
油圧クレーンを原子炉格納容器21内に搬入するために、原子炉格納容器21外に大型クレーンを設置する必要がある。
【0016】
また、一度、油圧クレーンを原子炉格納容器21内に搬入すると、原子炉格納容器21内の作業エリアが狭くなり、原子炉格納容器21内での作業能率が低下する。
【0017】
さらに、油圧クレーンが排出する排気ガスを原子炉格納容器21外に排出するための仮設ダクトを設置する必要がある。
【0018】
なお、原子炉格納容器21内に搬入した油圧クレーンによりポーラクレーン22を解体しない場合には、原子炉格納容器21を大型クレーンで解体するまで、ポーラクレーン22をそのまま放置せざるを得ない。
【0019】
従って、この発明の目的は、大型クレーンにより油圧クレーンを原子炉格納容器内に搬入することなく、かつ、原子炉格納容器の解体前にポーラクレーンを容易かつ確実に解体することができる、原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0020】
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、下記を特徴とするものである。
【0021】
請求項1に記載の発明は、原子炉格納容器内に設置されているポーラクレーンを前記原子炉格納容器内で解体する方法において、前記ポーラクレーンにより前記原子炉格納容器内の作業床上に、複数基の伸縮式重量物昇降装置を対向させて組み立て、隣接する前記重量物昇降装置の頂部間にジャッキ受け梁を張り渡し、前記ジャッキ受け梁にジャッキを介して昇降ステージを設置し、前記重量物昇降装置を伸ばすと共に、前記ジャッキにより前記昇降ステージを上昇させて、前記ポーラクレーンの荷重を受け、次いで、前記ポーラクレーンのサドルをクレーンガーダから切り離し、次いで、前記ジャッキにより前記昇降ステージを前記クレーンガーダと共に下降させ、そして、前記クレーンガーダを前記作業床上で解体することに特徴を有するものである。
【0022】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ジャッキは、ワイヤジャッキング装置からなることに特徴を有するものである。
【発明の効果】
【0023】
この発明によれば、油圧クレーンを原子炉格納容器内に搬入する必要がないので、油圧クレーン搬入用の大型クレーンを原子炉格納容器外に設置する必要がなく、かつ、原子炉格納容器の解体前にポーラクレーンを解体することができる。
【0024】
また、この発明によれば、油圧クレーンを原子炉格納容器内に搬入する必要がないので、原子炉格納容器内の作業エリアが狭くなることがない。従って、原子炉格納容器内での作業能率が低下するおそれはない。
【0025】
また、この発明によれば、油圧クレーンを原子炉格納容器内に搬入する必要がないので、油圧クレーンが排出する排気ガスを原子炉格納容器外に排出するための仮設ダクトを設置する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【
図1】この発明により、ジャッキ受け梁を張り渡した伸縮式重量物昇降装置を作業床上に組み立てた状態を示す正面図である。
【
図2】この発明により、ジャッキ受け梁を張り渡した伸縮式重量物昇降装置を作業床上に組み立てた状態を示す側面図である。
【
図3】この発明により、重量物昇降装置およびジャッキにより昇降ステージを上昇させて、ポーラクレーンの荷重を受けた状態を示す正面図である。
【
図4】この発明により、重量物昇降装置およびジャッキにより昇降ステージを上昇させて、ポーラクレーンの荷重を受けた状態を示す側面図である。
【
図5】この発明により、ポーラクレーンのサドルをクレーンガーダから切り離した状態を示す正面図である。
【
図6】この発明により、ポーラクレーンのサドルをクレーンガーダから切り離した状態を示す側面図である。
【
図7】この発明により、ジャッキにより昇降ステージを下降させる状態を示す正面図である。
【
図8】この発明により、ジャッキにより昇降ステージを下降させる状態を示す側面図である。
【
図9】この発明により、昇降ステージを作業床上で解体する状態を示す正面図である。
【
図10】この発明により、昇降ステージを作業床上で解体する状態を示す側面図である。
【
図13】蒸気発生器の据付方法を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
この発明の、原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体方法の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0028】
図1は、この発明により、ジャッキ受け梁を張り渡した伸縮式重量物昇降装置を作業床上に組み立てた状態を示す正面図、
図2は、この発明により、ジャッキ受け梁を張り渡した伸縮式重量物昇降装置を作業床上に組み立てた状態を示す側面図、
図3は、この発明により、重量物昇降装置およびジャッキにより昇降ステージを上昇させて、ポーラクレーンの荷重を受けた状態を示す正面図、
図4は、この発明により、重量物昇降装置およびジャッキにより昇降ステージを上昇させて、ポーラクレーンの荷重を受けた状態を示す側面図、
図5は、この発明により、ポーラクレーンのサドルをクレーンガーダから切り離した状態を示す正面図、
図6は、この発明により、ポーラクレーンのサドルをクレーンガーダから切り離した状態を示す側面図、
図7は、この発明により、ジャッキにより昇降ステージを下降させる状態を示す正面図、
図8は、この発明により、ジャッキにより昇降ステージを下降させる状態を示す側面図、
図9は、この発明により、昇降ステージを作業床上で解体する状態を示す正面図、
図10は、この発明により、昇降ステージを作業床上で解体する状態を示す側面図である。
【0029】
図1から
図10において、1は、原子炉格納容器、2は、原子炉格納容器1内に設置されたポーラクレーンであり、クレーンガーダ2aとクレーンガーダ2aの両側に設置されたサドル2bとクレーンガーダ2aに沿って走行するトロリー2cとを備えている。クレーンガーダ2aは、原子炉格納容器1内にリング状に設置されたレール8に沿ってサドル2bを介して走行する。
【0030】
3は、ポーラクレーン2の下方部に設置された作業床、4は、作業床3上に対向させて組み立てられた複数基、この例では4基の伸縮式重量物昇降装置である。重量物昇降装置4については、後述する。5は、重量物昇降装置4の頂部間に張り渡された一対のジャッキ受け梁、6は、ジャッキ受け梁5に設置されたワイヤジャッキング装置である。ワイヤジャッキング装置6は、各ジャッキ受け梁5の内側に2台、計4台設置されている。ワイヤジャッキング装置6については、後述する。7は、ワイヤジャッキング装置6により間欠的に昇降する昇降ステージである。
【0031】
重量物昇降装置4は、例えば、特許文献2に開示されている重量物昇降装置を使用する。以下、重量物昇降装置4を、図面を参照しながら説明する。
【0032】
図11は、重量物昇降装置を示す正面図、
図12は、重量物昇降装置を示す平面図である。
【0033】
図11および
図12に示すように、重量物昇降装置4は、外側支柱9A、中間支柱9B、内側支柱9Cが入れ子式に且つそれぞれ複数台の外側昇降手段10A、内側昇降手段10Bにより昇降可能に組み立てられ、内側支柱9Cの頂部間に上述したジャッキ受梁5が張り渡されている。
【0034】
外側昇降手段10Aおよび内側昇降手段10Bは、例えば、特許文献3に開示されたワイヤジャッキング装置からなっている。ワイヤジャッキング装置については、後述する。
【0035】
外側昇降手段10Aは、中間支柱9Bの上下端間に張り渡された外側ストランド11Aと、外側支柱9Aに固定された、油圧ポンプにより伸縮可能な外側ジャッキ本体12Aとからなっている。外側ジャッキ本体12Aは、可動側に設けられる第1把持手段と、外側ジャッキ本体12Aの固定側に取り付けられる第2把持手段とを備え、外側ジャッキ本体12Aの伸張時に、前記第1把持手段は、外側ストランド11Aを把持し、前記第1把持手段により外側ストランド11Aを把持した後に、前記第2把持手段を開放する。一方、外側ジャッキ本体12Aの縮小時に、前記第2把持手段により外側ストランド11Aを把持した後に、前記第1把持手段を開放する。かくして、外側ジャッキ本体12Aの伸縮によって内側支柱9Bは、外側支柱9Aに対して内側支柱9Cと共に間歇的に昇降する。
【0036】
内側昇降手段10Bは、内側支柱9Cの上下端間に張り渡された内側ストランド11Bと、中間支柱9Bに固定された、油圧ポンプにより伸縮可能な内側ジャッキ本体12Bとからなっている。内側ジャッキ本体12Bは、可動側に設けられる第1把持手段と、内側ジャッキ本体12Bの固定側に取り付けられる第2把持手段とを備え、内側ジャッキ本体12Bの伸張時に、前記第1把持手段は、内側ストランド11Bを把持し、前記第1把持手段により内側ストランド11Bを把持した後に、前記第2把持手段を開放する。一方、内側ジャッキ本体12Bの縮小時に、前記第2把持手段により内側ストランド11Bを把持した後に、前記第1把持手段を開放する。かくして、内側ジャッキ本体12Bの伸縮によって内側支柱9Cは、中間支柱9Bに対して間歇的に昇降する。これらの昇降は、各支柱9A、9B、9C間に取り付けられたチルタンク等からなるガイド部材13(
図12参照)によって円滑に行われる。
【0037】
このようにして、中間支柱9Bは、外側支柱9Aに対して内側支柱9Cと共に昇降し、内側支柱9Cは、中間支柱9Bに対して昇降する。
【0038】
ワイヤジャッキング装置6は、上述した外側昇降手段10Aおよび内側昇降手段10Bと同様な構造のものである。すなわち、ジャッキ受梁5の下面に上端を固定したストランド16と、ストランド16に沿って間欠的に昇降するジャッキ本体17とからなり、ジャッキ本体17に昇降ステージ7が取り付けられている。これにより、4台のワイヤジャッキング装置6を同期させて操作することによって、昇降ステージ7は、水平状態を維持しながら昇降する。
【0039】
次に、この発明の、原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体方法について、図面を参照しながら説明する。
【0040】
先ず、
図1および
図2に示すように、原子炉格納容器1内の作業床3上に、4基の伸縮式重量物昇降装置4を対向させて組み立てる。次いで、同図に示すように、隣接する重量物昇降装置4の頂部間、すなわち、重量物昇降装置4の内側支柱9Cの頂部間にジャッキ受け梁5を張り渡す(
図11参照)。次いで、同図に示すように、ジャッキ受け梁5にワイヤジャッキング装置6を設置し、ワイヤジャッキング装置6のジャッキ本体17に昇降ステージ7を設置する。
【0041】
次いで、
図3および
図4に示すように、ワイヤジャッキング装置6により昇降ステージ7を上昇させて、ポーラクレーン2の荷重を受ける。すなわち、昇降ステージ7にポーラクレーン2の荷重を預ける。
【0042】
次いで、
図5および
図6に示すように、ポーラクレーン2のサドル2bをクレーンガーダ2aから切り離す。
切り離しの位置を、図5中、黒三角間を結ぶ直線で示す。
【0043】
次いで、
図7および
図8に示すように、ワイヤジャッキング装置6により昇降ステージ7をクレーンガーダ2aと共に下降させる。
【0044】
そして、クレーンガーダ2aを作業床3上で解体する。
【0045】
以上のようにして、原子炉格納容器内ポーラクレーンの解体が終了する。解体物は、原子炉格納容器外に搬出する。
【0046】
以上説明したように、この発明によれば、油圧クレーンを原子炉格納容器1内に搬入する必要がないので、油圧クレーン搬入用の大型クレーンを原子炉格納容器1外に設置する必要がなく、かつ、原子炉格納容器1の解体前にポーラクレーンを解体することができる。
【0047】
また、この発明によれば、油圧クレーンを原子炉格納容器1内に搬入する必要がないので、原子炉格納容器1内の作業エリアが狭くなることがない。従って、原子炉格納容器1内での作業能率が低下するおそれはない。
【0048】
また、この発明によれば、油圧クレーンを原子炉格納容器1内に搬入する必要がないので、油圧クレーンが排出する排気ガスを原子炉格納容器1外に排出するための仮設ダクトを設置する必要がない。
【符号の説明】
【0049】
1:原子炉格納容器
2:ポーラクレーン
2a:クレーンガーダ
2b:サドル
2c:トロリー
3:作業床
4:重量物昇降装置
5:ジャッキ受け梁
6:ワイヤジャッキング装置
7:昇降ステージ
8:レール
9A:外側支柱
9B:中間支柱
9C:内側支柱
10A:外側昇降手段
10B:内側昇降手段
11A:外側ストランド
11B:内側ストランド
12A:外側ジャッキ本体
12B:内側ジャッキ本体
13:ガイド部材
16:ストランド
17:ジャッキ本体
21:原子炉格納容器
22:ポーラクレーン
23:クレーンガーダ
24:ワイヤ巻取機
25:既設トロリ
26:ワイヤジャッキング装置
27:ストランド巻取機
28:補助トロリ
29:蒸気発生器
30:吊りビーム
31:トラニオン
32:吊りフック
33:吊り金具
34:作業床
35:台車