(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
LTE(long term evolution)ネットワークのeNB(evolved NodeB)の無線送信において、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に関するアクセスネットワーク情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を含むメッセージを受信する無線受信機であり、前記アクセスネットワーク情報は、前記WLANのアクセスポイント(AP)のサービスセット識別子(SSID)又は前記APの基本SSID(BSSID)を含み、前記アクセスネットワーク情報は、前記WLANの安全な接続に関するセキュリティ情報を含む無線受信機と、
前記無線受信機と結合され、前記メッセージに基づいて、ユーザ装置(UE)が前記WLANのAPに接続することを識別するコントローラと
を有するUE。
前記コントローラと結合され、前記アクセスネットワーク情報に基づいてアクセス要求を前記WLANのAPに送信する無線送信機を更に有する、請求項1に記載のUE。
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のアクセスポイント(AP)のサービスセット識別子(SSID)又は前記APの基本SSID(BSSID)を含む前記WLANのアクセスネットワーク情報を識別するコントローラであり、前記アクセスネットワーク情報は、前記WLANの安全な接続に関するセキュリティ情報を含むコントローラと、
前記コントローラと結合され、前記アクセスネットワーク情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を含むメッセージを送信する無線送信機と
を有するeNB(evolved NodeB)。
eNB(evolved NodeB)により、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のアクセスネットワーク情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを生成するステップであり、前記アクセスネットワーク情報は、前記WLANのアクセスポイント(AP)のサービスセット識別子(SSID)又は前記APの基本SSID(BSSID)を含み、前記アクセスネットワーク情報は、前記WLANの安全な接続に関するセキュリティ情報を含むステップと、
前記eNBにより、LTE(long term evolution)ネットワークの無線信号において前記RRCメッセージを送信するステップと
を有する方法。
【発明を実施するための形態】
【0006】
説明を簡潔且つ明瞭にするために、図面に示す要素は、必ずしも縮尺通りに記載されているとは限らない。例えば、提示を明瞭にするために、いくつかの要素の大きさは、他の要素に対して誇張されることがある。更に、対応する要素又は類似する要素を示すために、参照符号が図面の間で繰り返されることがある。
【0007】
以下の詳細な説明では、或る実施例の完全な理解を提供するために、複数の特定の詳細が示されている。しかし、或る実施例は、これらの特定の詳細なしに実施されてもよいことが当業者に分かる。他にも、周知の方法、手順、コンポーネント、ユニット及び/又は回路は、説明をあいまいにしないように詳細には記載されていない。
【0008】
例えば、“処理”、“計算”、“算出”、“決定”、“確立”、“分析”、“検査”等のような用語を利用したここでの説明は、コンピュータのレジスタ及び/又はメモリ内の物理量(例えば、電子量)として表されたデータを、コンピュータのレジスタ及び/又はメモリ又は動作及び/又は処理を実行するための命令を格納し得る他の情報記憶媒体内の物理量として同様に表された他のデータに操作及び/又は変換するコンピュータ、コンピュータプラットフォーム、コンピュータシステム又は他の電子計算デバイスの動作及び/又は処理を示してもよい。
【0009】
ここで使用される“複数”という用語は、例えば、“多数”又は“2つ以上”を含む。例えば、“複数の項目”は、2つ以上の項目を含む。
【0010】
“一実施例”、“実施例”、“例示的な実施例”、“様々な実施例”等への言及は、このように記載された実施例が特定の機能、構成又は特徴を含んでもよいが、必ずしも全ての実施例がその特定の機能、構成又は特徴を含むとは限らないことを示す。更に、“一実施例では”という用語の繰り返しの使用は、必ずしも同じ実施例を示すものではないが、同じ実施例を示してもよい。
【0011】
特段の定めがない限り、ここで使用される“第1”、“第2”、“第3”等の順序を表す形容詞の使用は、単に同様の対象の異なるインスタンスが参照されていることを示すものであり、このように記載された対象が時間的、空間的、順位的又は他の方法で所与の順序になければならないことを示すことを意図するものではない。
【0012】
或る実施例は、様々なデバイス及びシステム(例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォンデバイス、サーバコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)デバイス、ハンドヘルドPDAデバイス、オンボード(onboard)デバイス、オフボード(off-board)デバイス、ハイブリッドデバイス、車両用デバイス、非車両用デバイス、モバイル又はポータブルデバイス、消費者用デバイス、非モバイル又は非ポータブルデバイス、無線通信局、無線通信デバイス、無線アクセスポイント(AP)、有線又は無線ルータ、有線又は無線モデム、ビデオデバイス、オーディオデバイス、オーディオ/ビデオ(A/V)デバイス、有線又は無線ネットワーク、無線エリアネットワーク、セルラネットワーク、セルラノード、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、MIMO(Multiple Input Multiple Output)トランシーバ又はデバイス、SIMO(Single Input Multiple Output)トランシーバ又はデバイス、MISO(Multiple Input Single Output)トランシーバ又はデバイス、1つ以上の内部アンテナ及び/又は外部アンテナを有するデバイス、デジタルビデオ放送(DVB:Digital Video Broadcast)デバイス又はシステム、マルチ標準無線デバイス又はシステム、有線又は無線ハンドヘルドデバイス(例えば、スマートフォン)、WAP(Wireless Application Protocol)デバイス、自動販売機、販売端末等)と共に使用されてもよい。
【0013】
或る実施例は、既存のLTE(Long Term Evolution)仕様(“36.300-Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2”及び“RAN2 RRC-3GPP TS 36.331: Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Radio Resource Control (RRC); Protocol specification”を含む)、及び/又はこれらの将来のバージョン及び/又は派生に従って動作するデバイス及び/又はネットワークと共に使用されてもよく、及び/又は、既存のWGA(Wireless-Gigabit-Alliance)仕様(Wireless Gigabit Alliance, Inc WiGig MAC and PHY Specification Version 1.1, April 2011, Final specification)、及び/又はこれらの将来のバージョン及び/又は派生に従って動作するデバイス及び/又はネットワークと共に使用されてもよく、及び/又は、既存のIEEE802.11標準(IEEE 802.11-2012, IEEE Standard for Information technology00Telecommunications and information exchange between systems Local and metropolitan area networks-Specific requirements Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications, March 29, 2012)に従って動作するデバイス及び/又はネットワーク、及び/又はこれらの将来のバージョン及び/又は派生に従って動作するデバイス及び/又はネットワークと共に使用されてもよく、及び/又は、既存のIEEE802.16標準(IEEE-Std 802.16, 2009 Edition, Air Interface or Fixed Broadband Wireless Access Systems; IEEE-Std 802.16e, 2005 Edition, Physical and Medium Access Control Layers for Combined Fixed and Mobile Operation in Licensed Bands; amendment to IEEE Std 802.16-2009, developed by Task Group m)、及び/又はこれらの将来のバージョン及び/又は派生に従って動作するデバイス及び/又はネットワークと共に使用されてもよく、及び/又は、既存のWirelessHD
TM仕様、及び/又はこれらの将来のバージョン及び/又は派生に従って動作するデバイス及び/又はネットワークと共に使用されてもよく、前述のネットワークの一部であるユニット及び/又はデバイス等と共に使用されてもよい。
【0014】
或る実施例は、1つ以上の種類の無線通信信号及び/又はシステム(例えば、無線周波数(RF)、周波数分割多重(FDM)、直交FDM(OFDM)、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC-FDMA)、時分割多重(TDM)、時分割多重アクセス(TDMA)、E-TDMA(Extended TDMA)、GPRS(General Packet Radio Service)、extended GPRS、符号分割多重アクセス(CDMA)、WCDMA(登録商標)(Wideband CDMA)、CDMA2000、シングルキャリアCDMA、マルチキャリアCDMA、MDM(Multi-Carrier Modulation)、DMT(Discrete Multi-Tone)、Bluetooth(登録商標)、全地球測位システム(GPS)、Wi-Fi(Fireless Fidelity)、Wi-Max、ZigBee
TM、UWB(Ultra-Wideband)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communication)、第2世代(2G)、2.5G、3G、3.5G、4G、第5世代(5G)モバイルネットワーク、3GPP、LTE(Long Term Evolution)セルラシステム、LTE advanceセルラシステム、HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)、HSUPA(High-Speed Packet Access)、HSPA+、1XRTT(Single Carrier Radio Transmission Technology)、EV-DO(Evolution-Data Optimized)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)等)と共に使用されてもよい。他の実施例は、様々な他のデバイス、システム及び/又はネットワークで使用されてもよい。
【0015】
ここで使用される“無線デバイス”という用語は、例えば、無線通信可能なデバイス、無線通信可能な通信デバイス、無線通信可能な通信局、無線通信可能なポータブル又は非ポータブルデバイス等を含む。或る例示的な実施例では、無線デバイスは、コンピュータに統合された周辺機器又はコンピュータに取り付けられた周辺機器でもよく、このような周辺機器を含んでもよい。或る例示的な実施例では、“無線デバイス”という用語は、任意選択で無線サービスを含んでもよい。
【0016】
無線通信信号に関してここで使用される“通信する”という用語は、無線通信信号を送信すること及び/又は無線通信信号を受信することを含む。例えば、無線通信信号を通信可能な無線通信ユニットは、無線通信信号を少なくとも1つの他の無線通信ユニットに送信する無線送信機及び/又は少なくとも1つの他の無線通信ユニットから無線通信信号を受信する無線通信受信機を含んでもよい。
【0017】
或る例示的な実施例について、LTEセルラシステムに関してここで説明する。しかし、他の実施例は、他の適切なセルラネットワーク(3Gセルラネットワーク、4Gセルラネットワーク、5Gセルラネットワーク、WiMaxセルラネットワーク等)において実装されてもよい。
【0018】
或る例示的な実施例について、WLANシステムに関してここで説明する。しかし、他の実施例は、他の適切な非セルラネットワークにおいて実装されてもよい。
【0019】
ここで使用される“アンテナ”という用語は、1つ以上のアンテナ素子、コンポーネント、ユニット、組み立て体及び/又はアレイのいずれか適切な構成、構造及び/又は配置を含んでもよい。或る実施例では、アンテナは、別々の送信及び受信アンテナ素子を使用して送信及び受信機能を実施してもよい。或る実施例では、アンテナは、共通及び/又は統合の送信/受信素子を使用して送信及び受信機能を実施してもよい。アンテナは、例えば、フェーズドアレイアンテナ、単一素子アンテナ、ダイポールアンテナ、一式の切り替えビームアンテナ及び/又は同様のものを含んでもよい。
【0020】
ここで使用される“セル”という用語は、ネットワークリソース(例えば、下りリンク及び任意選択で上りリンクのリソース)の組み合わせを含んでもよい。リソースは、例えば、セルラノード(“基地局”とも呼ばれる)等により制御及び/又は割り当てが行われてもよい。下りリンクリソースのキャリア周波数と上りリンクリソースのキャリア周波数との間の関連付けは、下りリンクリソースで送信されるシステム情報において示されてもよい。
【0021】
ここで使用される“アクセスポイント(AP:access point)”という用語は、局(STA)を含み、関連するSTAの無線媒体(WM:Wireless Medium)を介して配信サービスへのアクセスを提供するエンティティを含んでもよい。
【0022】
ここで使用される“局(STA:station)”という用語は、WMへの媒体アクセス制御(MAC:medium access control)及び物理レイヤ(PHY:physical layer)インタフェースの単独でアドレス指定可能なインスタンスであるいずれかの論理エンティティを含んでもよい。
【0023】
ここで使用される“指向性マルチギガビット(DMG:directional multi-gigabit)”及び“指向性帯域(DBand:directional band)という用語は、チャネル開始周波数が56GHzより上の周波数帯域に関係してもよい。
【0024】
“DMG STA”及び“mmWave STA(mSTA)”という用語は、DMG帯域内のチャネルで動作する無線送信機を有するSTAに関係してもよい。
【0025】
或る例示的な実施例によるシステム100のブロック図を概略的に示す
図1を参照する。
【0026】
図1に示すように、或る例示的な実施例では、システム100は、1つ以上の無線媒体108を介してコンテンツ、データ、情報及び/又は信号を通信可能な1つ以上の無線通信デバイスを含んでもよい。例えば、システム100は、例えば以下に説明するように、1つ以上の無線通信ネットワークと通信可能な少なくとも1つのユーザ装置(UE:User Equipment)102を含んでもよい。
【0027】
無線媒体108は、例えば、無線チャネル、セルラチャネル、RFチャネル、WiFi(Wireless Fidelity)チャネル、IRチャネル等を含んでもよい。システム100の1つ以上の要素は、任意選択で、いずれか適切な有線通信リンクで通信可能でもよい。
【0028】
或る例示的な実施例では、システム100は、少なくとも1つのセルラネットワーク103(例えば、ノード104により制御されるセル)を含んでもよい。
【0029】
或る例示的な実施例では、システム100は、非セルラネットワーク107(例えば、WLAN(例えば、アクセスポイント(AP:Access Point)106により管理される基本サービスセット(BSS:Basic Service Set)))を含んでもよい。
【0030】
或る例示的な実施例では、非セルラネットワーク107は、ノード104のカバレッジエリア内に少なくとも部分的に存在してもよい。例えば、AP106は、ノード104のカバレッジエリア内に存在してもよい。
【0031】
或る例示的な実施例では、ノード104は、eNB(Evolved Node B)を含んでもよい。例えば、ノード104は、無線リソース管理(RRM:radio resource management)、無線ベアラ制御、無線許可制御(アクセス制御)、接続モビリティ管理、UEとeNB無線機との間のリソーススケジューリング(例えば、上りリンク及び下りリンクの双方におけるUEへのリソースの動的な割り当て)、ヘッダ圧縮、ユーザデータストリームのリンク暗号化、宛先(例えば、他のeNB又はEPC(Evolved Packet Core))へのユーザデータのパケットルーティング、ページングメッセージ(例えば、入来呼及び/又は接続要求)のスケジューリング及び/又は送信、ブロードキャスト情報の協調、測定報告、及び/又は他の動作を実行するように構成されてもよい。
【0032】
他の実施例では、ノード104は、他の機能を含んでもよく、及び/又は他のセルラノード(例えば、NB(Node B))又は他のノード若しくはデバイスの機能を実行してもよい。
【0033】
或る例示的な実施例では、UE102は、例えば、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、モバイルインターネットデバイス、ハンドヘルドコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、PDAデバイス、ハンドヘルドPDAデバイス、オンボード(onboard)デバイス、オフボード(off-board)デバイス、ハイブリッドデバイス(例えば、セルラ電話機能とPDAデバイス機能との組み合わせ)、消費者用デバイス、車両用デバイス、非車両用デバイス、モバイル又はポータブルデバイス、移動電話、セルラ電話、PCSデバイス、モバイル又はポータブルGPSデバイス、DVBデバイス、比較的小型の計算デバイス、非デスクトップコンピュータ、CSLL(Carry Small Live Large)デバイス、ウルトラモバイルデバイス(UMD)、ウルトラモバイルPC(UMPC)、モバイルインターネットデバイス(MID)、“Origami”デバイス又は計算デバイス、ビデオデバイス、オーディオデバイス、A/Vデバイス、ゲームデバイス、メディアプレイヤ、スマートフォン等を含んでもよい。
【0034】
或る例示的な実施例ではUE102、ノード104及び/又はAP106は、例えば以下に説明するように、UE102、ノード104、AP106間での無線通信及び/又は1つ以上の他の無線通信デバイスとの無線通信を実行するために、1つ以上の無線通信ユニットを含んでもよい。例えば、UE102は、無線通信ユニット110を含んでもよく、及び/又はノード104は、無線通信ユニット130を含んでもよい。
【0035】
或る例示的な実施例では、無線通信ユニット110及び130は、1つ以上のアンテナを含んでもよく、1つ以上のアンテナに関連付けられてもよい。一例では、無線通信ユニット110は、少なくとも2つのアンテナ(例えば、アンテナ112及び114)に関連付けられてもよく、及び/又は無線通信ユニット130は、少なくとも2つのアンテナ(例えば、アンテナ132及び134)に関連付けられてもよい。
【0036】
或る例示的な実施例では、アンテナ112、114、132及び/又は134は、無線通信信号、ブロック、フレーム、送信ストリーム、パケット、メッセージ及び/又はデータを送信及び/又は受信するのに適したいずれかの種類のアンテナを含んでもよい。例えば、アンテナ112、114、132及び134は、1つ以上のアンテナ素子、コンポーネント、ユニット、組み立て体及び/又はアレイのいずれか適切な構成、構造及び/又は配置を含んでもよい。例えば、アンテナ112、114、132及び/又は134は、フェーズドアレイアンテナ、ダイポールアンテナ、単一素子アンテナ、一式の切り替えビームアンテナ及び/又は同様のものを含んでもよい。
【0037】
或る実施例では、アンテナ112、114、132及び/又は134は、別々の送信及び受信アンテナ素子を使用して送信及び受信機能を実施してもよい。或る実施例では、アンテナ112、114、132及び/又は134は、共通及び/又は統合の送信/受信素子を使用して送信及び/又は受信機能を実施してもよい。
【0038】
或る例示的な実施例では、無線通信ユニット130は、少なくとも1つの無線機142と、無線機142により実行される通信を制御する少なくとも1つのコントローラ144とを含んでもよく、及び/又は無線通信ユニット110は、少なくとも1つの無線機143と、無線機143により実行される通信を制御する少なくとも1つのコントローラ145とを含んでもよい。例えば、無線機142及び/又は143は、無線通信信号、RF信号、フレーム、ブロック、送信ストリーム、パケット、メッセージ、データ項目及び/又はデータを送信及び/又は受信可能な1つ以上の無線送信機、受信機及び/又はトランシーバを含んでもよい。
【0039】
或る例示的な実施例では、無線機142及び/又は143は、必要に応じてアンテナビームフォーミング方法を実行可能でもよいMIMO(multiple input multiple output)送受信システム(図示せず)を含んでもよい。
【0040】
或る例示的な実施例では、無線機142及び/又は143は、必要に応じてデータビットをデータシンボルに符号化及び/又は復号化するターボ復号化器及び/又はターボ符号化器(図示せず)を含んでもよい。
【0041】
或る例示的な実施例では、無線機142及び/又は143は、例えばノード104とUE102との間の下りリンクチャネルでOFDM信号を通信し、例えば、UE102とノード104との間の上りリンクチャネルでSC-FDMA信号を通信するように構成されたOFDM及び/又はSC-FDMA変調器及び/又は復調器(図示せず)を含んでもよい。
【0042】
或る例示的な実施例では、無線通信ユニット110は、AP106とWLANリンクを確立してもよい。例えば、無線通信ユニット110は、1つ以上のSTA(例えば、1つ以上のWiFi STA、WLAN STA及び/又はDMG STA)の機能を実行してもよい。WLANリンクは、上りリンク及び/又は下りリンクを含んでもよい。WLAN下りリンクは、例えば、AP106から1つ以上のSTAへの一方向性リンクを含んでもよく、宛先STAから送信元STAへの一方向性リンクを含んでもよい。上りリンクは、例えば、STAからAP106への一方向性リンクを含んでもよく、送信元STAから宛先STAへの一方向性リンクを含んでもよい。
【0043】
或る例示的な実施例では、UE102、ノード104及び/又はAP106はまた、例えば、プロセッサ124、入力ユニット116、出力ユニット118、メモリユニット120及び記憶ユニット122のうち1つ以上を含んでもよい。UE102、ノード104及び/又はAP106は、任意選択で他の適切なハードウェアコンポーネント及び/又はソフトウェアコンポーネントを含んでもよい。或る例示的な実施例では、1つ以上UE102、ノード104及び/又はAP106の一部又は全部は、共通の筐体又はパッケージで囲われてもよく、1つ以上の有線又は無線リンクを使用して相互接続又は動作可能に関連付けされてもよい。他の実施例では、1つ以上のUE102、ノード104及び/又はAP106のコンポーネントは、複数又は別個のデバイスの間に分散されてもよい。
【0044】
プロセッサ124は、例えば、中央処理装置(CPU)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、1つ以上のプロセッサコア、シングルコアのプロセッサ、デュアルコアのプロセッサ、複数コアのプロセッサ、マイクロプロセッサ、ホストプロセッサ、コントローラ、複数のプロセッサ若しくはコントローラ、チップ、マイクロチップ、1つ以上の回路、回路、論理ユニット、集積回路(IC)、特定用途向けIC(ASIC)又は他の適切な多目的又は特殊プロセッサ若しくはコントローラを含む。プロセッサ124は、例えば、UE102、ノード104及び/又はAP106のオペレーティングシステム(OS)、及び/又は1つ以上の適切なアプリケーションの命令を実行する。
【0045】
入力ユニット116は、例えば、キーボード、キーパッド、マウス、タッチスクリーン、タッチパッド、トラックボール、スタイラス、マイクロフォン、又は他の適切なポインティングデバイス若しくは入力デバイスを含む。出力ユニット118は、例えば、モニタ、スクリーン、タッチスクリーン、フラットパネルディスプレイ、陰極線管(CRT)ディスプレイユニット、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、1つ以上のオーディオスピーカ若しくはイヤホン、又は他の適切な出力デバイスを含む。
【0046】
メモリユニット120は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SD-RAM)、フラッシュメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、キャッシュメモリ、バッファ、短期メモリユニット、長期メモリユニット、又は他の適切なメモリユニットを含む。記憶ユニット122は、例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)ドライブ、CD-ROMドライブ、DVDドライブ、他の適切な取り外し可能若しくは取り外し不可能な記憶ユニットを含む。メモリユニット120及び/又は記憶ユニット122は、例えば、UE102、ノード104及び/又はAP106により処理されるデータを格納してもよい。
【0047】
或る例示的な実施例では、UE102は、ノード104と通信するためにセルラ接続(例えば、LTE(Long Term Evolution)セルラ接続又はUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)接続)を利用し、AP106と通信するためにWLAN接続(例えば、WiFi(Wireless-Fidelity)接続)を利用するように構成されてもよい。
【0048】
或る例示的な実施例では、UE102は、非セルラネットワークのアクセスネットワーク情報を発見した後に、非セルラネットワーク(例えば、ネットワーク107のAP106)と接続を確立することができてもよい。
【0049】
或る例示的な実施例では、UE102は、例えば、非セルラネットワーク107に対応するアクセスネットワーク情報に基づいて、非セルラネットワーク107にアクセスすることができてもよい。例えば、UE102は、AP106により制御されるWLANにアクセスするためにWLANアクセス情報を使用してもよい。
【0050】
非セルラネットワークに関してここで使用される“アクセスネットワーク情報”という用語は、非セルラネットワークを発見、アクセス及び/又は接続するために、デバイス(例えば、UE102)により使用され得るいずれかの情報を含んでもよい。
【0051】
一例では、AP106により制御されるWLANに対応するアクセスネットワーク情報は、AP106のアドレス、AP106のサービスセット識別情報(SSID:Service Set Identification)、AP106の基本サービスセット識別情報(BSSID:Basic Service Set Identification)、AP106と通信するための無線通信周波数帯域、AP106と通信するための無線通信周波数チャネル、AP106の物理レイヤ(PHY)の1つ以上の属性、安全なWLAN通信に対応するセキュリティ及び/又は認証情報(例えば、WLANセキュリティモード及び/又はWLANセキュリティ証明書)、及び/又は他の情報(例えば、ローミングコンソーシアム(Roaming Consortium)、オペレータのフレンドリー名(Operator Friendly Name)、ネットワークアクセス識別子(NAI:Network Access Identifier)範囲、ドメイン名等)を含んでもよい。
【0052】
或る例示的な実施例では、非セルラネットワーク(例えば、WLANネットワーク)のアクセスネットワーク情報は変化してもよい。この理由は、例えば、非セルラネットワーク(例えば、WLANネットワーク)の配置及び/又は構成が、例えば頻繁に変化し得るからである。従って、ネットワーク発見のための静的な機構(例えば、UE102におけるWLANアクセス情報の事前提供)は、効率的でないことがあり、及び/又はUE102におけるWLANアクセス情報の動的な更新を可能にしないことがある。
【0053】
或る例示的な実施例では、非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報をUE102に提供するためにANDSF(Access Network Discovery and Selection Function)機構を使用することは、効率的でないことがあり、及び/又は或る状況では適切でないことがある。例えば、ANDSF機構のオーバーヘッドは、通信されるADNSFメッセージの数及び/又はレートの増加と共に増加する可能性がある。この理由は、例えば、ANDSF機構は、OMA-DM(OMA(Open Mobile Alliance) Device Management)のようなハイレベルのプロトコルに基づき得るからである。従って、ANDSF機構は、例えばISMP(Inter-System Mobility Policy)及び/又はISRP(Inter-System Routing Policy)のように、本質的に動的でない情報を配信するには十分になり得る。しかし、ANDSF機構は、頻繁に変化し得る情報(例えば、アクセスネットワーク情報)を配信するには効率的でない可能性がある。更に、UE102は、アイドルモードで動作するときにANDSF機構を使用することができないことがある。この理由は、UEは、アクセスネットワーク情報を受信するために、ANDSFエンティティに接続する必要があり得るからである。従って、ANDSF機構を介してUEにアクセスネットワーク情報を配信することは、ANDSF機構の過度の使用を要求する可能性があり、これは、アクセス及び/又はコアネットワークのオーバーヘッドを生じる可能性があり、及び/又はUE102のバッテリリソースの浪費を生じる可能性がある。
【0054】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えば以下に説明するように、非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報をUE102に提供してもよい。
【0055】
或る例示的な実施例では、ノード104は、非セルラネットワーク107を含み、1つ以上の非セルラネットワークのアクセスネットワーク情報を受信してもよい。
【0056】
或る例示的な実施例では、ノード104はまた、非セルラネットワークの位置、非セルラネットワークのカバレッジエリア、非セルラネットワークのネットワーク負荷及び/又は非セルラネットワークに関する他の情報に関する情報を受信してもよい。
【0057】
或る例示的な実施例では、ノード104は、1つ以上のソースから、及び/又は1つ以上の機構、インタフェース及び/又は接続を介して、非セルラネットワークのアクセスネットワーク情報及び/又は他の情報を受信してもよい。
【0058】
例えば、ノード104は、ノード104と非セルラネットワークのコントローラとの間の1つ以上の内部インタフェースを介して、セルラネットワーク103と非セルラネットワークとの間の1つ以上の(例えば、独自仕様の及び/又は標準化された)ネットワークインタフェースを介して、及び/又は他のインタフェースを介して、非セルラネットワークのアクセスネットワーク情報及び/又は他の情報を受信してもよい。
【0059】
一例では、ノード104は、AP106から直接的に非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報を受信してもよい。
【0060】
他の例では、ノード104は、AP106と直接的又は間接的に通信し得る他のセルラ又は非セルラノードから非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報を受信してもよい。
【0061】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えば以下に説明するように、例えばUE102が接続(Connected)モードで動作しているときに、非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報をUE102に配信してもよい。
【0062】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えば以下に説明するように、例えばUE102がアイドル(Idle)モードで動作しているときに、非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報をUE102に配信してもよい。
【0063】
或る例示的な実施例では、ノード104は、セルラ通信媒体で制御メッセージを送信してもよい。制御メッセージは、例えば以下に説明するように、非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報を含む。
【0064】
或る例示的な実施例では、UE102は、ノード104から制御メッセージを受信してもよく、非セルラアクセスネットワーク情報に基づいて非セルラネットワーク107と通信してもよい。
【0065】
例えば、UE102は、ノード104からAP106により管理されるWLANのアクセスネットワーク情報を含む制御メッセージを受信してもよく、UE102は、例えばAP106と接続を確立するために、アクセスネットワーク情報に基づいてAP106と通信してもよい。
【0066】
或る例示的な実施例では、ノード104は、非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報を含む制御メッセージをブロードキャストしてもよい。
【0067】
或る例示的な実施例では、制御メッセージをブロードキャストすることは、例えば、UEがノード104により管理されるセルに在圏していたとしても、ノード104のカバレッジエリア内のUE(例えば、UE102)が非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報を発見することを可能にしてもよい。
【0068】
これらの実施例によれば、UE102は、例えばUE102がアイドルモードで動作している間であっても、例えば非セルラネットワーク107を含む1つ以上の非セルラネットワークのアクセスネットワーク情報を収集し得る。
【0069】
或る例示的な実施例では、UE102は、非セルラネットワーク(例えばAP106により管理されるWLAN)に後に接続するために、アクセスネットワーク情報を使用してもよい。
【0070】
或る例示的な実施例では、UE102は、ノード104から受信される非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報がANDSFエンティティから受信され得る非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報に優先し得るように構成されてもよい。
【0071】
或る例示的な実施例では、ノード104によりブロードキャストされる制御メッセージの一部として非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報を配信することは、例えばANDSF機構を介したアクセスネットワーク情報の配信に比べて、有利になり得る。
【0072】
例えば、ノード104によりブロードキャストされる制御メッセージの一部として非セルラネットワークのアクセスネットワーク情報を配信することは、UEがアイドルモードで動作している間であっても、UE102が非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報を受信することを可能にし得る。従って、UE102の電力消費、従って、UE102のバッテリ浪費が低減され得る。
【0073】
更に又は或いは、ノード104によりブロードキャストされる制御メッセージの一部として非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報をブロードキャストすることは、例えばANDSF機構と比べて、コアネットワークのリソースを節約し得る。ANDSF機構は、集中管理のANDSFノードからアクセスネットワーク情報の取得を必要とすることがある。
【0074】
更に又は或いは、ノード104によりブロードキャストされる制御メッセージの一部として非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報をブロードキャストすることは、UE102がAP106をスキャンして検出するためのスキャン期間を短縮し得る。従って、UE102とAP106との間の接続を確立するための接続時間が低減され得る。
【0075】
従って、ノード104によりブロードキャストされる制御メッセージの一部として非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報をブロードキャストすることは、UE102のバッテリを節約し得る。
【0076】
或る例示的な実施例では、ノード104は、1つ以上の基準(例えば、日時、ネットワーク負荷及び/又は他の属性)に基づいて、ブロードキャストされるアクセスネットワーク情報を決定してもよい。
【0077】
或る例示的な実施例では、ノード104は、WLAN APエントリ(例えば、AP106に対応するエントリを含む)のリストの形式でアクセスネットワーク情報をブロードキャストしてもよい。WLAN APエントリは、例えば、以下の1つ以上を含むWLAN APに対応するアクセスネットワーク情報を含んでもよい。
WLAN AP SSID
WLAN AP BSSID
WLAN APチャネル番号及び/又は周波数
WLAN AP PHYタイプ及び/又は機能
ローミングコンソーシアム
オペレータのフレンドリー名
ネットワークアクセス識別子(NAI)範囲
ドメイン名、及び/又は
1つ以上の他のパラメータ
【0078】
或る例示的な実施例では、ノード104は、少なくとも1つの無線リソース制御(RRC:Radio-Resource-Control)シグナリングメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報を送信してもよい。
【0079】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えば以下に説明するように、少なくとも1つのRRCシステム情報ブロック(SIB:System Information Block)の一部として非セルラアクセスネットワーク情報を送信してもよい。
【0080】
或る例示的な実施例では、ノード104は、1つ以上の非セルラネットワークの非セルラアクセスネットワーク情報を含む1つ以上のSIBメッセージをブロードキャストしてもよい。例えば、非セルラネットワーク情報は、SIBメッセージの少なくとも1つの専用のフィールドの一部として含まれてもよい。
【0081】
或る例示的な実施例では、SIBメッセージは、非セルラアクセスネットワーク情報を通信するために規定された専用のSIBを含んでもよい。
【0082】
1つの例示的な実施例では、非セルラアクセスネットワーク情報は、専用のSIBタイプ16(“SIB16”)又は他のタイプの一部として含まれてもよい。SIB16は、例えば、inter-RAT(inter-Radio-Access-Technologies)モビリティ及びネットワーク選択/再選択に関する情報を含むように規定されてもよい。例えば、SIB16は、WLAN周辺アクセスポイントについての情報を含んでもよい。WLAN周辺アクセスポイントは、WLANへの再選択/WLANからの再選択に関してもよい。
【0083】
一例では、SIB16は、例えば以下のような非セルラアクセスネットワーク情報を含んでもよい。
【表1】
【0084】
他の実施例では、SIBは、非セルラアクセスネットワーク情報パラメータ及び/又は他の更なる非セルラアクセスネットワーク情報パラメータのいずれか一部を含む他のフォーマットの非セルラアクセスネットワーク情報を含んでもよい。
【0085】
他の実施例では、非セルラアクセスネットワーク情報は、他のSIB又は他の情報要素(IE:Information Element)(例えば、SIBタイプ8(“SIB8”)IE)の少なくとも1つの専用のフィールド)の一部として含まれてもよい。
【0086】
或る例示的な実施例では、ノード104は、UEにアドレス指定された制御メッセージの一部として非セルラアクセスネットワーク情報を送信してもよい。
【0087】
例えば、ノード104は、UE102にアドレス指定された制御メッセージの一部として、APにより管理されるWLANのアクセスネットワーク情報を送信してもよい。
【0088】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えばUEが接続モードで動作しているときに(例えばUE102がノード104に接続しているときに)、UEにアドレス指定された制御メッセージを送信してもよい。
【0089】
或る例示的な実施例では、ノード104は、UEにアドレス指定された専用のメッセージを介して(例えば専用のRRCシグナリングを介して)、ノード104に接続された特定のUE(例えばUE102)に非セルラアクセスネットワーク情報を送信してもよい。
【0090】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えばUE102がノード104に接続されているときに、比較的高い精度でUE102の位置を認識してもよい。
【0091】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えばUE102がノード104に接続されているときに、保護された方式で非セルラアクセスネットワーク情報をUE102に提供することができてもよい。例えば、ノード104は、UE102に送信される非セルラアクセスネットワーク情報を暗号化してもよい。
【0092】
或る例示的な実施例では、UE102とノード104との間の接続は、ノード104が非セルラネットワークに対応するセキュリティ及び/又は認証情報をUE102に提供することを可能にしてもよい。
【0093】
例えば、ノード104は、AP106により管理されるWLANのセキュリティ及び/又は認証情報を含む非セルラネットワーク107のアクセスネットワーク情報をUE102に提供してもよい。
【0094】
或る例示的な実施例では、ノード104は、WLAN APエントリ(例えば、AP106に対応するエントリを含む)のリストの形式でアクセスネットワーク情報をUE102に送信してもよい。WLAN APエントリは、例えば、以下の1つ以上を含むWLAN APに対応するアクセスネットワーク情報を含んでもよい。
WLAN AP SSID
WLAN AP BSSID
WLAN APチャネル番号及び/又は周波数
ローミングコンソーシアム
オペレータのフレンドリー名
ネットワークアクセス識別子(NAI)範囲
ドメイン名
WLAN AP PHYタイプ及び/又は機能
WLANのWLANセキュリティモード(例えば、WEP(Wired Equivalent Privacy)、WAP(Wi-Fi Protected Access)、WAP2(WAP II)等)
WLANのWLANセキュリティ証明書(WEP鍵、WPA-PSK(WPA Pre-Shared Key)等)及び/又は
1つ以上の他のパラメータ
【0095】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えばUE102からの要求に応じて、非セルラアクセスネットワーク情報をUE102に送信してもよい。
【0096】
一例では、UE102は、例えば、周期的に、UEがWLAN接続を確立しようとするときに、及び/又は他のタイミングで、ノード104からの非セルラアクセスネットワーク情報を要求してもよい。
【0097】
或る例示的な実施例では、UE102は、RRCシグナリングメッセージの一部として(例えば、専用のRRCシグナリングメッセージの一部として)要求をノード104に送信してもよい。
【0098】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えばUE102からの要求が受信されない場合であっても、要求なしの方式で非セルラアクセスネットワーク情報をUE102に送信(プッシュ)してもよい。例えば、ノード104は、周期的に又は他のタイミング方式に従って非セルラアクセスネットワーク情報をUE102に送信してもよい。
【0099】
一例では、ノード104は、ネットワーク構成の変化のとき、アクセスネットワークの変化のとき(例えば、負荷の変化)、及び/又は他の基準に基づいて、非セルラアクセスネットワーク情報をUE102に送信してもよい。
【0100】
或る例示的な実施例では、ノード104は、UE102にアドレス指定された少なくとも1つのRRCシグナリングメッセージの一部として、非セルラネットワーク107の非セルラアクセスネットワーク情報を送信してもよい。
【0101】
或る例示的な実施例では、ノード104は、例えば以下に説明するように、UE102にアドレス指定された少なくとも1つの専用のメッセージの一部として、非セルラネットワーク107の非セルラネットワークアクセス情報を送信してもよい。
【0102】
或る例示的な実施例では、非セルラネットワーク107の非セルラアクセスネットワーク情報は、専用のIE(“非セルラアクセスネットワーク情報IE”)の一部として含まれてもよい。
【0103】
例えば、AP106により管理されるWLANのWLANアクセス情報は、例えば以下のように専用のIE(“WLANアクセス情報IE”)の一部として含まれてもよい。
【表2】
【0104】
一例では、ノード104は、UE102にアドレス指定されたMobilityFromEUTRACommand RRCメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報IEを送信してもよい。
【0105】
例えば、“MobilityFromEUTRACommand”メッセージは、E-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)から他のRAT(Radio-Access-Technology)(例えば、3GPP又は非3GPP)へのハンドオーバ又はセル変更、或いは、CDMA2000 1xRTTへの拡張された回線交換(enhanced Circuit Switched)フォールバックを命令するために使用されてもよい。“MobilityFromEUTRACommand”メッセージは以下の属性を有してもよい。
シグナリング無線ベアラ(SRB:Signaling Radio Bearer):SRB1
無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)サービスアクセスポイント(SAP:Service Access Point)(RLC-SAP):AM
論理チャネル:専用の制御チャネル(DCCCH:Dedicated Control Channel)
方向:E-UTRANからUE
【0106】
一例では、“MobilityFromEUTRACommand”メッセージは、例えば以下のようなWLANアクセス情報を含んでもよい。
【表3】
【0107】
他の例では、ノード104は、UE102にアドレス指定されたDLInformationTransfer RRCメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報IEを送信してもよい。
【0108】
他の例では、ノード104は、UE102にアドレス指定されたRRCConnectionReconfiguration RRCメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報IEを送信してもよい。
【0109】
他の例では、ノード104は、UE102にアドレス指定されたHandoverFromEUTRAPreparationRequest RRCメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報IEを送信してもよい。
【0110】
他の例では、ノード104は、UE102にアドレス指定されたRRCConnectionRelease RRCメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報IEを送信してもよい。
【0111】
他の例では、ノード104は、UE102にアドレス指定されたRCConnectionReject RRCメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報IEを送信してもよい。
【0112】
他の例では、ノード104は、UE102にアドレス指定された他のRRCメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報IEを送信してもよい。例えば、ノード104は、非セルラアクセスネットワーク情報IEを通信するために規定された専用のRRCメッセージの一部として、非セルラアクセスネットワーク情報IEを送信してもよい。
【0113】
他の実施例では、RRCメッセージは、非セルラアクセス情報パラメータ及び/又は他の更なる非セルラアクセス情報パラメータのいずれか一部を含む他のフォーマットの非セルラアクセス情報を含んでもよい。
【0114】
他の実施例では、非セルラアクセス情報は、他のRRCシグナリングメッセージ又は他の情報要素(IE:Information Element)の一部として含まれてもよい。
【0115】
或る例示的な実施例に従ってセルラネットワークを介して非セルラアクセスネットワーク情報を通信する方法を概略的に示す
図2を参照する。或る実施例では、
図2の方法の動作の1つ以上は、無線通信システム(例えば、システム100(
図1))、無線通信デバイス(例えば、UE102(
図1)、ノード104(
図1)及び/又はAP106(
図1))、及び/又は無線通信ユニット(例えば、無線通信ユニット110及び/又は130(
図1))により実行されてもよい。
【0116】
ブロック202に示すように、この方法は、セルラノードのカバレッジエリア内における少なくとも1つの非セルラネットワークの非セルラアクセスネットワーク情報を含む少なくとも1つのメッセージを、セルラノードと無線通信デバイスとの間で通信することを含んでもよい。例えば、ノード104(
図1)は、例えば前述のように、非セルラネットワーク107(
図1)のアクセス情報を含むメッセージをUE102(
図1)と通信してもよい。
【0117】
ブロック204に示すように、メッセージを通信することは、セルラノードからメッセージを送信することを含んでもよい。例えば、ノード104(
図1)は、例えば前述のように、非セルラアクセスネットワーク情報を含む制御メッセージを送信してもよい。
【0118】
ブロック206に示すように、セルラノードからメッセージを送信することは、メッセージをブロードキャストすることを含んでもよい。例えば、ノード104(
図1)は、例えば前述のように、非セルラアクセスネットワーク情報を含む制御メッセージをブロードキャストしてもよい。
【0119】
ブロック208に示すように、セルラノードからメッセージを送信することは、無線通信デバイスにアドレス指定されたユニキャスト又は専用のメッセージとしてメッセージを送信することを含んでもよい。例えば、ノード104(
図1)は、例えば前述のように、UE102(
図1)にアドレス指定された制御メッセージをUE102(
図1)に送信してもよい。
【0120】
ブロック210に示すように、メッセージを通信することは、無線通信デバイスでメッセージを受信することを含んでもよい。例えば、UE102(
図1)は、例えば前述のように、ノード104(
図1)により送信された制御メッセージを受信してもよい。
【0121】
ブロック212に示すように、無線通信デバイスでメッセージを受信することは、ブロードキャストメッセージを受信することを含んでもよい。例えば、UE102(
図1)は、例えば前述のように、ノード104(
図1)からブロードキャスト制御メッセージを受信してもよい。
【0122】
ブロック214に示すように、ブロードキャストメッセージを受信することは、無線通信デバイスのアイドル動作中にブロードキャストメッセージを受信することを含んでもよい。例えば、UE102(
図1)は、例えば前述のように、UE102(
図1)のアイドル動作中又は接続モード中にブロードキャスト制御メッセージを受信してもよい。
【0123】
ブロック216に示すように、無線通信デバイスでメッセージを受信することは、無線通信デバイスにアドレス指定されたメッセージを受信することを含んでもよい。例えば、UE102(
図1)は、例えば前述のように、UE102(
図1)にアドレス指定された専用の制御メッセージを受信してもよい。
【0124】
ブロック218に示すように、この方法は、無線通信デバイスとセルラノードとの間で要求メッセージを通信することを含んでもよい。例えば、UE102(
図1)は、例えば前述のように、非セルラネットワーク107(
図1)の非セルラアクセスネットワーク情報を要求するために、要求をノード104(
図1)に送信してもよい。
【0125】
ブロック220に示すように、無線通信デバイスでメッセージを受信することは、要求に応じてメッセージを受信することを含んでもよい。例えば、UE102(
図1)は、例えば前述のように、要求に応じてノード104(
図1)から非セルラネットワーク107(
図1)の非セルラアクセスネットワーク情報を受信してもよい。
【0126】
ブロック222に示すように、この方法は、非セルラアクセスネットワーク情報に基づいて無線通信デバイスと非セルラアクセスネットワークとの間で通信することを含んでもよい。例えば、UE102(
図1)は、例えば前述のように、ノード104(
図1)から受信したWLANアクセス情報に基づいてAP106(
図1)との接続を確立してもよい。
【0127】
或る例示的な実施例による製造物300を概略的に示す
図3を参照する。物(プロダクト)300は、ロジック304を格納する過渡的でない機械可読記憶媒体302を含んでもよい。ロジック304は、例えば、UE102(
図1)、ノード104(
図1)、AP106(
図1)、無線通信ユニット110(
図1)、無線通信ユニット130(
図1)の機能の少なくとも一部を実行するために、及び/又は
図2の方法の1つ以上の動作を実行するために使用されてもよい。“過渡的でない機械可読媒体”という用語は、全てのコンピュータ可読媒体を含むことを対象とするが、唯一の例外は過渡的な伝搬信号である。
【0128】
或る例示的な実施例では、物300及び/又は機械可読記憶媒体302は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、取り外し可能又は取り外し不可能メモリ、消去可能又は消去不能メモリ、書き込み可能又は再書き込み可能メモリ等を含む、データを格納可能な1つ以上の種類のコンピュータ可読記憶媒体を含んでもよい。例えば、機械可読記憶媒体302は、RAM、DRAM、ダブルデータレートDRAM(DDR-DRAM)、SDRAM、スタティックRAM(SRAM)、ROM、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能プログラム可能ROM(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能ROM(EEPROM)、コンパクトディスクROM(CD-ROM)、記録可能コンパクトディスク(CD-R)、再書き込み可能コンパクトディスク(CD-RW)、フラッシュメモリ(例えば、NOR又はNANDフラッシュメモリ)、連想メモリ(CAM)、ポリマー(polymer)メモリ、位相変化(phase-change)メモリ、強誘電体(ferroelectric)メモリ、SONOS(silicon-oxide-nitride-oxide-silicon)メモリ、ディスク、フロッピーディスク、ハードドライブ、光ディスク、磁気ディスク、カード、磁気カード、光カード、テープ、カセット等を含んでもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、遠隔コンピュータから要求側のコンピュータに、通信リンク(例えば、モデム、無線又はネットワーク接続)を通じて搬送波又は他の伝搬媒体に具現されたデータ信号により伝達されるコンピュータプログラムをダウンロード又は伝送することに関与する如何なる適切な媒体を含んでもよい。
【0129】
或る例示的な実施例では、ロジック304は、機械により実行された場合、機械に対してここに記載の方法、処理及び/又は動作を実行させ得る命令、データ及び/又はコードを含んでもよい。例えば、機械は、如何なる適切な処理プラットフォーム、コンピュータプラットフォーム、コンピュータデバイス、処理デバイス、コンピュータシステム、処理システム、コンピュータ、プロセッサ等を含んでもよく、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア等の如何なる適切な組み合わせを使用して実装されてもよい。
【0130】
或る例示的な実施例では、ロジック304は、ソフトウェア、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、プログラム、サブルーチン、命令、命令セット、コンピュータコード、ワード、値、シンボル等を含んでもよく、このようなものとして実装されてもよい。命令は、ソースコード、コンパイル済コード、インタープリタ型コード、実行可能コード、静的コード、動的コード等のように、如何なる種類のコードを含んでもよい。命令は、プロセッサに特定の機能を実行するように指示する所定のコンピュータ言語、手法又はシンタックスに従って実装されてもよい。命令は、C、C++、Java(登録商標)、BASIC、Matlab、Pascal、Visual BASIC、アセンブリ言語、機械コード等のような、如何なる適切なハイレベル、ローレベル、オブジェクト指向型、ビジュアル、コンパイル済、及び/又はインタープリタ型プログラミング言語を使用して実装されてもよい。
【0131】
<例>
以下の例は更なる実施例に関する。
例1は、2つ以上のアンテナと、セルラ通信媒体で制御メッセージを送信する無線機とを有するeNB(Evolved Node B)を含み、制御メッセージは、前記eNBのカバレッジエリア内における少なくとも1つの非セルラネットワークのアクセスネットワーク情報を含む。
【0132】
例2は、例1の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)にアクセスするためのWLANアクセス情報を有する。
【0133】
例3は、例2の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、WLANアクセスポイント(AP)のWLAN APサービスセット識別情報(SSID)、前記WLAN APのWLAN AP基本サービスセット識別情報(BSSID)、前記WLAN APのローミングコンソーシアム、前記WLAN APのオペレータのフレンドリー名、前記WLAN APのネットワークアクセス識別子(NAI)範囲、前記APのドメイン名、前記WLAN APにより使用されるWLAN周波数帯域、前記WLAN APにより使用されるWLANチャネル、及び前記WLAN APの物理レイヤ(PHY)の1つ以上の属性を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0134】
例4は、例1〜3のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記制御メッセージは、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを有する。
【0135】
例5は、例1〜3のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記制御メッセージは、前記アクセスネットワーク情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を有する。
【0136】
例6は、例1〜5のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記無線機は、ユーザ装置(UE)にアドレス指定された前記制御メッセージを送信する。
【0137】
例7は、例6の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、前記非セルラネットワークでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0138】
例8は、例7の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、前記安全な接続の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)セキュリティモード及び前記安全な接続のWLANセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0139】
例9は、例1〜5のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記無線機は、前記セルラ通信媒体で前記制御メッセージをブロードキャストする。
【0140】
例10は、少なくとも1つの非セルラネットワークにアクセスするためのアクセスネットワーク情報を含むメッセージをeNB(Evolved Node B)から受信し、前記アクセスネットワーク情報に基づいて前記非セルラネットワークと通信する無線機を有するユーザ装置(UE)を含む。
【0141】
例11は、例10の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)にアクセスするためのWLANアクセス情報を有する。
【0142】
例12は、例11の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、WLANアクセスポイント(AP)のWLAN APサービスセット識別情報(SSID)、前記WLAN APのWLAN AP基本サービスセット識別情報(BSSID)、前記WLAN APにより使用されるWLAN周波数帯域、前記WLAN APにより使用されるWLANチャネル、及び前記WLAN APの物理レイヤ(PHY)の1つ以上の属性を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0143】
例13は、例10〜12の対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを有する。
【0144】
例14は、例10〜13のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、前記アクセスネットワーク情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を有する。
【0145】
例15は、例10〜14のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記無線機は、前記UEのアイドル又は接続動作中に前記メッセージを受信し、前記メッセージはブロードキャストメッセージを有する。
【0146】
例16は、例10〜14のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、前記UEにアドレス指定された専用のメッセージを有する。
【0147】
例17は、例16の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、前記非セルラネットワークでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0148】
例18は、例17の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、前記安全な接続の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)セキュリティモード及び前記安全な接続のWLANセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0149】
例19は、例16〜18のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記無線機は、前記eNBに要求を送信し、前記要求に応じて前記メッセージを受信する。
【0150】
例20は、eNB(Evolved Node B)とユーザ装置(UE)との間で、前記eNBのカバレッジエリア内における少なくとも1つの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のWLANアクセス情報を含む少なくとも1つのメッセージを通信することを有する方法を含む。
【0151】
例21は、例20の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを通信することは、前記UEで前記メッセージを受信することを有する。
【0152】
例22は、例21の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、前記UEのアイドル動作中に前記メッセージを受信することを有し、前記メッセージはブロードキャストメッセージを有する。
【0153】
例23は、例21の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、ブロードキャストメッセージを受信することを有する。
【0154】
例24は、例21の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、前記UEにアドレス指定された前記メッセージを受信することを有する。
【0155】
例25は、例24の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、前記WLANでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0156】
例26は、例25の対象を含み、任意選択で、前記WLANは、前記安全な接続のWLANセキュリティモード及び前記安全な接続のWLANセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0157】
例27は、例21〜26のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報に基づいて前記非セルラネットワークと通信することを有する。
【0158】
例28は、例20の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを通信することは、前記eNBから前記メッセージを送信することを有する。
【0159】
例29は、例28の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを送信することは、前記メッセージをブロードキャストすることを有する。
【0160】
例30は、例28の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを送信することは、前記UEにアドレス指定された前記メッセージを送信することを有する。
【0161】
例31は、例30の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、前記WLANでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0162】
例32は、例31の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、前記安全な接続のWLANセキュリティモード及び前記安全な接続のWLANセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0163】
例33は、例20〜32のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、WLANアクセスポイント(AP)のWLAN APサービスセット識別情報(SSID)、前記WLAN APのWLAN AP基本サービスセット識別情報(BSSID)、前記WLAN APのローミングコンソーシアム、前記WLAN APのオペレータのフレンドリー名、前記WLAN APのネットワークアクセス識別子(NAI)範囲、前記APのドメイン名、前記WLAN APにより使用されるWLAN周波数帯域、前記WLAN APにより使用されるWLANチャネル、及び前記WLAN APの物理レイヤ(PHY)の1つ以上の属性を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0164】
例34は、例20〜33のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを有する。
【0165】
例35は、例20〜34のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、前記WLANアクセス情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を有する。
【0166】
例36は、機械により実行された場合、eNB(Evolved Node B)とユーザ装置(UE)との間で、前記eNBのカバレッジエリア内における少なくとも1つの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のWLANアクセス情報を含む少なくとも1つのメッセージを通信することを生じる命令を格納した過渡的でない記憶媒体を含むプロダクトを含む。
【0167】
例37は、例36の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを通信することは、前記UEで前記メッセージを受信することを有する。
【0168】
例38は、例37の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、前記UEのアイドル又は接続動作中に前記メッセージを受信することを有し、前記メッセージはブロードキャストメッセージを有する。
【0169】
例39は、例37の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、ブロードキャストメッセージを受信することを有する。
【0170】
例40は、例37の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、前記UEにアドレス指定された前記メッセージを受信することを有する。
【0171】
例41は、例40の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、前記WLANでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0172】
例42は、例41の対象を含み、任意選択で、前記WLANは、前記安全な接続のWLANセキュリティモード及び前記安全な接続のWLANセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0173】
例43は、例37〜42のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記命令は、前記アクセスネットワーク情報に基づいて前記非セルラネットワークと通信することを生じる。
【0174】
例44は、例36の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを通信することは、前記eNBから前記メッセージを送信することを有する。
【0175】
例45は、例44の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを送信することは、前記メッセージをブロードキャストすることを有する。
【0176】
例46は、例44の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを送信することは、前記UEにアドレス指定された前記メッセージを送信することを有する。
【0177】
例47は、例46の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、前記WLANでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0178】
例48は、例47の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、前記安全な接続のWLANセキュリティモード及び前記安全な接続のWLANセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0179】
例49は、例36〜48のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、WLANアクセスポイント(AP)のWLAN APサービスセット識別情報(SSID)、前記WLAN APのWLAN AP基本サービスセット識別情報(BSSID)、前記WLAN APのローミングコンソーシアム、前記WLAN APのオペレータのフレンドリー名、前記WLAN APのネットワークアクセス識別子(NAI)範囲、前記APのドメイン名、前記WLAN APにより使用されるWLAN周波数帯域、前記WLAN APにより使用されるWLANチャネル、及び前記WLAN APの物理レイヤ(PHY)の1つ以上の属性を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0180】
例50は、例36〜49のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記制御メッセージは、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを有する。
【0181】
例51は、例36〜50のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記制御メッセージは、前記WLANアクセス情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を有する。
【0182】
例52は、eNB(Evolved Node B)とユーザ装置(UE)との間で、前記eNBのカバレッジエリア内における少なくとも1つの非セルラネットワークの非セルラアクセスネットワーク情報を含む少なくとも1つのメッセージを通信する手段を有する装置を含む。
【0183】
例53は、例52の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを通信することは、前記UEで前記メッセージを受信することを有する。
【0184】
例54は、例53の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、前記UEのアイドル又は接続動作中に前記メッセージを受信することを有し、前記メッセージはブロードキャストメッセージを有する。
【0185】
例55は、例53の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、ブロードキャストメッセージを受信することを有する。
【0186】
例56は、例53の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを受信することは、前記UEにアドレス指定された前記メッセージを受信することを有する。
【0187】
例57は、例56の対象を含み、任意選択で、前記非セルラアクセスネットワーク情報は、前記非セルラネットワークでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0188】
例58は、例57の対象を含み、任意選択で、前記非セルラアクセスネットワーク情報は、前記安全な接続のセキュリティモード及び前記安全な接続のセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0189】
例59は、例53〜58のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報に基づいて前記非セルラネットワークと通信する手段を有する。
【0190】
例60は、例52の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを通信することは、前記eNBから前記メッセージを送信することを有する。
【0191】
例61は、例60の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを送信することは、前記メッセージをブロードキャストすることを有する。
【0192】
例62は、例70の対象を含み、任意選択で、前記メッセージを送信することは、前記UEにアドレス指定された前記メッセージを送信することを有する。
【0193】
例63は、例62の対象を含み、任意選択で、前記非セルラアクセスネットワーク情報は、前記非セルラネットワークでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0194】
例64は、例63の対象を含み、任意選択で、前記非セルラアクセスネットワーク情報は、前記安全な接続のセキュリティモード及び前記安全な接続のセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0195】
例65は、例52〜64のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記非セルラネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を有する。
【0196】
例66は、例65の対象を含み、任意選択で、前記非セルラアクセスネットワーク情報は、WLANアクセスポイント(AP)のWLAN APサービスセット識別情報(SSID)、前記WLAN APのWLAN AP基本サービスセット識別情報(BSSID)、前記WLAN APのローミングコンソーシアム、前記WLAN APのオペレータのフレンドリー名、前記WLAN APのネットワークアクセス識別子(NAI)範囲、前記APのドメイン名、前記WLAN APにより使用されるWLAN周波数帯域、前記WLAN APにより使用されるWLANチャネル、及び前記WLAN APの物理レイヤ(PHY)の1つ以上の属性を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0197】
例67は、例52〜66のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを有する。
【0198】
例68は、例52〜67のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、前記非セルラアクセスネットワーク情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を有する。
【0199】
例69は、1つ以上のアンテナと、セルラ通信媒体で制御メッセージを送信する無線機とを有するセルラノードを含み、制御メッセージは、前記セルラノードのカバレッジエリア内における少なくとも1つの非セルラネットワークのアクセスネットワーク情報を含む。
【0200】
例70は、例69の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)にアクセスするためのWLANアクセス情報を有する。
【0201】
例71は、例70の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、WLANアクセスポイント(AP)のWLAN APサービスセット識別情報(SSID)、前記WLAN APのWLAN AP基本サービスセット識別情報(BSSID)、前記WLAN APのローミングコンソーシアム、前記WLAN APのオペレータのフレンドリー名、前記WLAN APのネットワークアクセス識別子(NAI)範囲、前記APのドメイン名、前記WLAN APにより使用されるWLAN周波数帯域、前記WLAN APにより使用されるWLANチャネル、及び前記WLAN APの物理レイヤ(PHY)の1つ以上の属性を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0202】
例72は、例69〜71のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記制御メッセージは、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを有する。
【0203】
例73は、例69〜72のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記制御メッセージは、前記アクセスネットワーク情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を有する。
【0204】
例74は、例69〜73のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記無線機は、ユーザ装置(UE)にアドレス指定された前記制御メッセージを送信する。
【0205】
例75は、例74の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、前記非セルラネットワークでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0206】
例76は、例75の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、前記安全な接続の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)セキュリティモード及び前記安全な接続のWLANセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0207】
例77は、例69〜73のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記無線機は、前記セルラ通信媒体で前記制御メッセージをブロードキャストする。
【0208】
例78は、例69〜77のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、eNB(Evolved Node B)を有する。
【0209】
例79は、少なくとも1つの非セルラネットワークにアクセスするためのアクセスネットワーク情報を含むメッセージをセルラノードから受信し、前記アクセスネットワーク情報に基づいて前記非セルラネットワークと通信する無線機を有する無線通信デバイスを含む。
【0210】
例80は、例79の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)にアクセスするためのWLANアクセス情報を有する。
【0211】
例81は、例80の対象を含み、任意選択で、前記WLANアクセス情報は、WLANアクセスポイント(AP)のWLAN APサービスセット識別情報(SSID)、前記WLAN APのWLAN AP基本サービスセット識別情報(BSSID)、前記WLAN APのローミングコンソーシアム、前記WLAN APのオペレータのフレンドリー名、前記WLAN APのネットワークアクセス識別子(NAI)範囲、前記APのドメイン名、前記WLAN APにより使用されるWLAN周波数帯域、前記WLAN APにより使用されるWLANチャネル、及び前記WLAN APの物理レイヤ(PHY)の1つ以上の属性を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0212】
例82は、例79〜81のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを有する。
【0213】
例83は、例79〜82のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、前記アクセスネットワーク情報を含むシステム情報ブロック(SIB)を有する。
【0214】
例84は、例79〜83のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記無線機は、前記無線通信デバイスのアイドル又は接続動作中に前記メッセージを受信し、前記メッセージはブロードキャストメッセージを有する。
【0215】
例85は、例79〜84のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記メッセージは、前記無線通信デバイスにアドレス指定された専用のメッセージを有する。
【0216】
例86は、例85の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、前記非セルラネットワークでの安全な接続のセキュリティ情報を有する。
【0217】
例87は、例86の対象を含み、任意選択で、前記アクセスネットワーク情報は、前記安全な接続の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)セキュリティモード及び前記安全な接続のWLANセキュリティ証明書を有するグループから選択された1つ以上の情報エントリを有する。
【0218】
例88は、例85〜87のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、前記無線機は、前記セルラノードに要求を送信し、前記要求に応じて前記メッセージを受信する。
【0219】
例89は、例79〜88のうちいずれか1つの対象を含み、任意選択で、ユーザ装置(UE)を有する。
【0220】
1つ以上の実施例を参照してここに記載した関数、動作、コンポーネント及び/又は機能は、1つ以上の他の実施例を参照してここに記載した1つ以上の関数、動作、コンポーネント及び/又は機能と組み合わされてもよく、組み合わされて利用されてもよい。また、この逆も同様である。
【0221】
本発明の特定の特徴についてここに例示及び説明したが、多くの変更、置換、変形及び均等が当業者に思い浮かぶ。従って、特許請求の範囲は、本発明の真の要旨内に入る全てのこのような変更及び変形をカバーすることを意図する。