特許第6185443号(P6185443)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ネイバー コーポレーションの特許一覧

<>
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000002
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000003
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000004
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000005
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000006
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000007
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000008
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000009
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000010
  • 特許6185443-動画間の切換方法およびそのシステム 図000011
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6185443
(24)【登録日】2017年8月4日
(45)【発行日】2017年8月23日
(54)【発明の名称】動画間の切換方法およびそのシステム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0488 20130101AFI20170814BHJP
【FI】
   G06F3/0488
【請求項の数】12
【全頁数】19
(21)【出願番号】特願2014-203165(P2014-203165)
(22)【出願日】2014年10月1日
(65)【公開番号】特開2015-109072(P2015-109072A)
(43)【公開日】2015年6月11日
【審査請求日】2014年10月1日
【審判番号】不服2016-14944(P2016-14944/J1)
【審判請求日】2016年10月5日
(31)【優先権主張番号】10-2013-0150648
(32)【優先日】2013年12月5日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】505205812
【氏名又は名称】ネイバー コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】NAVER Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】110000408
【氏名又は名称】特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
(72)【発明者】
【氏名】▲黄▼ 世 一
(72)【発明者】
【氏名】金 ナン
【合議体】
【審判長】 新川 圭二
【審判官】 山田 正文
【審判官】 山澤 宏
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−134770(JP,A)
【文献】 特開2012−253617(JP,A)
【文献】 特表2009−521736(JP,A)
【文献】 特開2008−160337(JP,A)
【文献】 特表2010−512594(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F3/048
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータで実現される動画切換方法であって、
メイン動画と広告動画が連携して再生可能であり、
前記広告動画は、前記メイン動画に関して抽出されたキーワードに基づいて選択され、前記メイン動画の再生前に再生されたプリロール動画に基づいた動画であり、
前記メイン動画の再生中に第1切換ジェスチャが入力されると、前記メイン動画から前記広告動画への画面切換動作を実行し、
前記広告動画への画面切換動作が完了すると、前記メイン動画の再生を停止して前記広告動画を再生し、
前記広告動画の再生中に第2切換ジェスチャが入力されると、前記広告動画から前記メイン動画への画面切換動作を実行し、
前記メイン動画への画面切換動作が完了すると、前記メイン動画を再生すること
を含み、
前記メイン動画が再生される画面上に、前記広告動画への切換機能として定義された前記第1切換ジェスチャを誘引する第1誘引要素を表示し、
前記広告動画が再生される画面上に、前記メイン動画への切換機能として定義された前記第2切換ジェスチャを誘引する第2誘引要素を表示し、
前記メイン動画内の前記第1誘引要素が選択されて前記メイン動画から前記広告動画へと画面切換されると、前記広告動画の再生初期から前記広告動画内で前記第2誘引要素を表示し、
予め設定された広告再生時期に前記メイン動画から前記広告動画へと画面切換されると、前記広告動画の再生が始まってから一定時間が経過した後に前記広告動画内で前記第2誘引要素を表示し、
前記広告動画への画面切換動作と前記メイン動画への画面切換動作は、該当する切換ジェスチャの入力方向に対応する画面切換効果(transition effect)によって処理されることを特徴とする、動画切換方法。
【請求項2】
前記第1切換ジェスチャと前記第2切換ジェスチャは、互いに相反する方向のフリッキングジェスチャ(flicking gesture)であることを特徴とする、請求項1に記載の動画切換方法。
【請求項3】
前記第1切換ジェスチャと前記第2切換ジェスチャは、前記メイン動画または前記広告動画が再生される画面の任意の位置で入力されることを特徴とする、請求項1に記載の動画切換方法。
【請求項4】
前記第1誘引要素を表示することは、前記メイン動画が再生されている途中に一時停止状態となる時点または前記メイン動画と関連するUI(user interface)が表示される時点に前記第1誘引要素を表示することを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の動画切換方法。
【請求項5】
前記第2誘引要素を表示することは、前記広告動画の再生が始まる時点または前記広告動画の再生が始まってから決められた時間が経過した時点に前記第2誘引要素を表示することを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の動画切換方法。
【請求項6】
前記第1誘引要素および前記第2誘引要素には、該当する切換ジェスチャを説明するガイド情報が含まれることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の動画切換方法。
【請求項7】
前記第1誘引要素および前記第2誘引要素には、前記広告動画と関連するイメージと語句のうち少なくとも1つが含まれることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の動画切換方法。
【請求項8】
前記メイン動画を再生することは、前記メイン動画を始めから再生したり、前記メイン動画の再生が停止した時点以後から再生を始めることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の動画切換方法。
【請求項9】
前記第1誘引要素が選択されると前記広告動画への画面切換動作が実行され、前記第2誘引要素が選択されると前記メイン動画への画面切換動作が実行されることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の動画切換方法。
【請求項10】
コンピュータシステムが動画再生中に他の動画に切り換えるように制御する命令(instruction)を含むコンピュータで読み取り可能な記録媒体であって、
メイン動画と広告動画が連携して再生可能であり、
前記広告動画は、前記メイン動画に関して抽出されたキーワードに基づいて選択され、前記メイン動画の再生前に再生されたプリロール動画に基づいた動画であり、
前記命令は、
前記メイン動画の再生中に第1切換ジェスチャが入力されると、前記メイン動画から前記広告動画への画面切換動作を実行し、
前記広告動画への画面切換動作が完了すると、前記メイン動画の再生を停止して前記広告動画を再生し、
前記広告動画の再生中に第2切換ジェスチャが入力されると、前記広告動画から前記メイン動画への画面切換動作を実行し、
前記メイン動画への画面切換動作が完了すると、前記メイン動画を再生すること
を含む方法によって前記コンピュータシステムを制御し、
前記メイン動画が再生される画面上に、前記広告動画への切換機能として定義された前記第1切換ジェスチャを誘引する第1誘引要素を表示し、
前記広告動画が再生される画面上に、前記メイン動画への切換機能として定義された前記第2切換ジェスチャを誘引する第2誘引要素を表示し、
前記メイン動画内の前記第1誘引要素が選択されて前記メイン動画から前記広告動画へと画面切換されると、前記広告動画の再生初期から前記広告動画内で前記第2誘引要素を表示し、
予め設定された広告再生時期に前記メイン動画から前記広告動画へと画面切換されると、前記広告動画の再生が始まってから一定時間が経過した後に前記広告動画内で前記第2誘引要素を表示し、
前記広告動画への画面切換動作と前記メイン動画への画面切換動作は、該当する切換ジェスチャの入力方向に対応する画面切換効果によって処理されること
を特徴とする、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【請求項11】
少なくとも1つのプログラムがローディングされたメモリ、および
少なくとも1つのプロセッサ
を備え、
メイン動画と広告動画が連携して再生可能であり、
前記広告動画は、前記メイン動画に関して抽出されたキーワードに基づいて選択され、前記メイン動画の再生前に再生されたプリロール動画に基づいた動画であり、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記プログラムの制御にしたがい、
前記メイン動画の再生中に第1切換ジェスチャが入力されると、前記メイン動画から前記広告動画への画面切換動作を実行する過程、
前記広告動画への画面切換動作が完了すると、前記メイン動画の再生を停止して前記広告動画を再生する過程、
前記広告動画の再生中に第2切換ジェスチャが入力されると、前記広告動画から前記メイン動画への画面切換動作を実行する過程、および
前記メイン動画への画面切換動作が完了すると、前記メイン動画を再生する過程
を含み、
前記メイン動画が再生される画面上に、前記広告動画への切換機能として定義された前記第1切換ジェスチャを誘引する第1誘引要素を表示し、
前記広告動画が再生される画面上に、前記メイン動画への切換機能として定義された前記第2切換ジェスチャを誘引する第2誘引要素を表示し、
前記メイン動画内の前記第1誘引要素が選択されて前記メイン動画から前記広告動画へと画面切換されると、前記広告動画の再生初期から前記広告動画内で前記第2誘引要素を表示し、
予め設定された広告再生時期に前記メイン動画から前記広告動画へと画面切換されると、前記広告動画の再生が始まってから一定時間が経過した後に前記広告動画内で前記第2誘引要素を表示し、
前記広告動画への画面切換動作と前記メイン動画への画面切換動作は、該当する切換ジェスチャの入力方向に対応する画面切換効果によって処理されること
を特徴とする、動画切換システム。
【請求項12】
メイン動画と広告動画が連携して再生可能であり、
前記広告動画は、前記メイン動画に関して抽出されたキーワードに基づいて選択され、前記メイン動画の再生前に再生されたプリロール動画に基づいた動画であり、
前記メイン動画の再生中に第1切換ジェスチャが入力されると、前記メイン動画から前記広告動画への画面切換動作を実行し、
前記広告動画への画面切換動作が完了すると、前記メイン動画の再生を停止して前記広告動画を再生し、
前記広告動画の再生中に第2切換ジェスチャが入力されると、前記広告動画から前記メイン動画への画面切換動作を実行し、
前記メイン動画への画面切換動作が完了すると、前記メイン動画を再生すること
をコンピュータに実行させ、
前記メイン動画が再生される画面上に、前記広告動画への切換機能として定義された前記第1切換ジェスチャを誘引する第1誘引要素を表示し、
前記広告動画が再生される画面上に、前記メイン動画への切換機能として定義された前記第2切換ジェスチャを誘引する第2誘引要素を表示し、
前記メイン動画内の前記第1誘引要素が選択されて前記メイン動画から前記広告動画へと画面切換されると、前記広告動画の再生初期から前記広告動画内で前記第2誘引要素を表示し、
予め設定された広告再生時期に前記メイン動画から前記広告動画へと画面切換されると、前記広告動画の再生が始まってから一定時間が経過した後に前記広告動画内で前記第2誘引要素を表示し、
前記広告動画への画面切換動作と前記メイン動画への画面切換動作は、該当する切換ジェスチャの入力方向に対応する画面切換効果(transition effect)によって処理されること
を特徴とする、プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、動画の再生中に他の動画に切り換える方法とシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
超高速通信網の利用者の急激な増加は、通信網を介する新規サービスの開発およびサービスアイテムの多様化を可能にしている。このような通信網を利用したサービスののうちで最も一般的なサービスが動画提供サービスであると言える。
【0003】
動画提供サービスでは、ユーザに動画リストを提供し、リストから視聴したい動画を選択するようにする。例えば、韓国公開特許第10−2008−0093567号広報(公開日2008年10月22日)には、動画リストと共に、リストから選択された動画のプレビューを提供する技術が開示されている。
【0004】
しかし、既存の場合において、ユーザが動画を視聴している途中に他の動画を見るためには、動画リストに移動してリストから所望する動画を選択するしかなかった。さらに、以前に視聴していた動画を再視聴するためには、同じように動画リストに移動して該当する動画を再び検索したり別途のメニューを実行することによって該当する動画に切り換えることができた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】韓国公開特許第10−2008−0093567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
動画リストやメニューを実行しなくても動画間の切り換えが可能な動画切換方法およびシステムを提供する。
【0007】
モバイル環境を利用して効果的に動画を切り換えることができる動画切換方法およびシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
コンピュータで実現される動画切換方法であって、第1動画および前記第1動画と連携する第2動画が決められた時期に順に再生され、前記第1動画の再生中に第1切換ジェスチャが入力されると、前記第1動画から前記第2動画への画面切換動作を実行し、前記第2動画への画面切換動作が完了すると、前記第1動画の再生を停止して前記第2動画を再生し、前記第2動画の再生中に第2切換ジェスチャが入力されると、前記第2動画から前記第1動画への画面切換動作を実行し、前記第1動画への画面切換動作が完了すると、前記第2動画の再生を停止して前記第1動画を再生することを含み、前記第2動画への画面切換動作と前記第1動画への画面切換動作は、該当する切換ジェスチャの入力方向に対応する画面切換効果(transition effect)によって処理されることを特徴とする動画切換方法が提供される。
【0009】
一実施形態によると、前記第2動画は、前記第1動画の再生前または再生途中に再生される広告映像であってもよい。
【0010】
他の一実施形態によると、前記第1切換ジェスチャと前記第2切換ジェスチャは、互いに相反する方向のフリッキングジェスチャ(flicking gesture)であってもよい。
【0011】
さらに他の一実施形態によると、前記第1切換ジェスチャと前記第2切換ジェスチャは、前記第1動画または前記第2動画が再生される画面の任意の位置で入力されてもよい。
【0012】
さらに他の一実施形態によると、前記第1動画が再生される画面上に前記第2動画への切換機能として定義された前記第1切換ジェスチャを誘引する第1誘引要素を表示し、前記第2動画が再生される画面上に前記第1動画への切換機能として定義された前記第2切換ジェスチャを誘引する第2誘引要素を表示することをさらに含んでもよい。
【0013】
さらに他の一実施形態によると、前記第1誘引要素を表示することは、前記第1動画が再生されている途中に一時停止状態となる時点、または前記第1動画と関連するUI(user interface)が表示される時点に前記第1誘引要素を表示してもよい。
【0014】
さらに他の一実施形態によると、前記第2誘引要素を表示するステップは、前記第2動画の再生が始まる時点、または前記第2動画の再生が始まってから決められた時間が経過した時点に前記第2誘引要素を表示してもよい。
【0015】
さらに他の一実施形態によると、前記第1誘引要素および前記第2誘引要素には、該当する切換ジェスチャを説明するガイド情報が含まれてもよい。
【0016】
さらに他の一実施形態によると、前記第1誘引要素および前記第2誘引要素には、前記第2動画と関連するイメージと語句のうち少なくとも1つが含まれてもよい。
【0017】
さらに他の一実施形態によると、前記第1動画を再生することは、前記第1動画を最初から再び再生したり、前記第1動画の再生が停止した時点以降から再生を始めてもよい。
【0018】
さらに他の一実施形態によると、前記第1誘引要素が選択されると前記第2動画への画面切換動作が実行され、前記第2誘引要素が選択されると前記第1動画への画面切換動作が実行されてもよい。
【0019】
少なくとも1つのプログラムがローディングされたメモリ、および少なくとも1つのプロセッサを備え、第1動画および前記第1動画と連携する第2動画が決められた時期に順に再生され、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記プログラムの制御にしたがい、前記第1動画の再生中に第1切換ジェスチャが入力されると、前記第1動画から前記第2動画への画面切換動作を実行し、前記第2動画への画面切換動作が完了すると、前記第1動画の再生を停止して前記第2動画を再生し、前記第2動画の再生中に第2切換ジェスチャが入力されると、前記第2動画から前記第1動画への画面切換動作を実行し、前記第1動画への画面切換動作が完了すると、前記第2動画の再生を停止して前記第1動画を再生することを含み、前記第2動画への画面切換動作と前記第1動画への画面切換動作は、該当する切換ジェスチャの入力方向に対応する画面切換効果によって処理されることを特徴とする動画切換システムが提供される。
【0020】
コンピュータで実行されるプログラムであって、第1動画および前記第1動画と連携する第2動画が決められた時期に順に再生され、前記第1動画の再生中に第1切換ジェスチャが入力されると、前記第1動画から前記第2動画への画面切換動作を実行し、前記第2動画への画面切換動作が完了すると、前記第1動画の再生を停止して前記第2動画を再生し、前記第2動画の再生中に第2切換ジェスチャが入力されると、前記第2動画から前記第1動画への画面切換動作を実行し、前記第1動画への画面切換動作が完了すると、前記第2動画の再生を停止して前記第1動画の再生を実行させ、前記第2動画への画面切換動作と前記第1動画への画面切換動作は、該当する切換ジェスチャの入力方向に対応する画面切換効果(transition effect)によって処理されることを特徴とするプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0021】
本発明の実施形態によると、メイン動画と連携するサブ動画の場合、動画リストやメニューを実行しなくても視聴中の画面でメイン動画とサブ動画の間の切り換えを行うことができる。
【0022】
本発明の実施形態によると、動画に連携する広告映像の場合、1度の表示に留まっていた従来の広告形態を、ユーザが所望する時にいつでもリコール(recall)可能な方式によって提供することができ、このときに動画再生中のフリッキングジェスチャ(flicking gesture)によって以前に視聴していた広告映像に切り換えることができる。したがって、モバイルタッチ環境を利用して動画と広告映像の間に自然かつ自由な切換機能を提供することにより、ユーザには簡単なフリッキングジェスチャによって動画再生中に広告映像をいつでも再視聴できるようにすることで、ユーザが広告を再視聴することに対する需要および便宜性を満たすことができ、広告主には広告の再表示による広告認知率およびアクセス便宜性の向上による広告効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の一実施形態において、広告提供環境の例を説明するための図である。
図2】本発明の一実施形態において、コンピュータシステムの内部構成の一例を説明するためのブロック図である。
図3】本発明の一実施形態において、動画と広告映像の間の切換過程の一例を説明するための図である。
図4】本発明の一実施形態において、動画と広告映像の間の切換過程の一例を説明するための図である。
図5】本発明の一実施形態において、動画と広告映像の間の切換過程の一例を説明するための図である。
図6】本発明の一実施形態において、動画と広告映像の間の切換過程の一例を説明するための図である。
図7】本発明の一実施形態において、動画と広告映像の間の切換過程の一例を説明するための図である。
図8】本発明の一実施形態において、動画と広告映像の間の切換過程の一例を説明するための図である。
図9】本発明の一実施形態において、ユーザ端末機の動画切換方法を示したフローチャートである。
図10】本発明の一実施形態において、パブリッシャの動画切換方法を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0025】
図1は、本発明の一実施形態において、広告提供環境の例を説明するための図である。このとき、図1は、広告主110、広告プラットフォーム120、パブリッシャ130、およびユーザ140を示している。ここで、広告主110とユーザ140は、実質的には広告主110やユーザ140が利用するPC(Personal Computer)やスマートフォンなどの端末機を意味してもよい。すなわち、図1において、広告主110、広告プラットフォーム120、パブリッシャ130、およびユーザ140の間に示された矢印は、広告主110が利用する端末機、広告プラットフォーム120、パブリッシャ130、およびユーザ140が利用する端末機の間に有/無線ネットワークを利用してデータが送受信されることを意味してもよい。
【0026】
広告プラットフォーム120は、広告主110の広告に対する入札、広告とキーワードの間のマッチング、広告や広告主の整列、パブリッシャ130への広告提供、および広告の表示による課金などを実行するシステムを意味してもよい。広告プラットフォーム120の一般的かつ技術的な事項のうち、インターネットを介して伝達される検索広告および/またはバナー広告プラットフォームに関して従来技術を参照しながら理解できる事項については、説明を省略する。
【0027】
本明細書において「パブリッシャ」という用語は、「サイト」という用語に置き換えて使用されてもよい。ただし、サイトという用語を使用した説明が、モバイル端末機で実行されるアプリケーション画面など、一般的なPCのウェブサイト接続ではない環境での本発明の実施可能性を排除するものではない。これとは逆に、「サイト」という用語は、パブリッシングサイトまたは上述した「パブリッシャ」という用語に互換して使用されてもよい。言い換えれば、それぞれのサイトは、パブリッシャ130が含む個別パブリッシャ(第1パブリッシャ、第2パブリッシャ、・・・)に対応してもよい。このとき、「サイト」という用語は、広告の表示が可能であり、有線ネットワークまたは無線ネットワークを介してユーザ140に提供可能なすべての種類のウェブサイトを含んでもよく、ウェブサイトを構成する1つのウェプページを意味してもよい。
【0028】
さらに、本明細書において広告の「表示」とは、サイト(パブリッシャ)を通じて広告主110と連関するテキスト、イメージ、音、動画、ハイパーリンクなどの広告コンテンツが該当するサイトの訪問者に提供されることを含むように解釈されてもよい。また、表示された広告に対する「選択」とは、ユーザ140(一例として、上述したサイトへの訪問者)がサイトを通じて提供されたテキストやイメージなどの広告コンテンツに対してマウスクリックやタッチスクリーンに対するタッチなどの反応を示すことにより、広告主110が広告コンテンツの伝達によって達成しようとする状況が発生することを意味してもよい。このとき、広告主110が誘導した状況は、一例として、広告を選択した訪問者に広告主110と連関するページが表示される状況や、訪問者が広告主110と連関するページで会員加入または商品購買などのような行為を実行することを含んでもよい。
【0029】
パブリッシャ130は、ユーザ140に自身のサイトを提供してもよく、サイトを通じてサイトが含むページを提供したり、入力されたキーワードを通じてキーワードに対する検索結果をユーザ140に提供してもよい。このとき、パブリッシャ130は、ページに表示するための広告を広告プラットフォーム120から伝達されてユーザ140に提供してもよい。例えば、パブリッシャ130は、ユーザ140が入力したキーワードに適合する広告を広告プラットフォーム120から伝達され、検索結果としてユーザ140に提供してもよい。
【0030】
パブリッシャ130は、ユーザ140が直接広告の提供を受ける経路(画面)を提供してもよく、一般的なオンライン環境において広告はウェブサイトを通じて提供されてもよい。ここで、広告プラットフォーム120が含む複数の個別広告プラットフォーム(第1広告プラットフォーム、第2広告プラットフォーム、・・・)それぞれは、パブリッシャ130が含む複数の個別パブリッシャ(第1パブリッシャ、第2パブリッシャ、・・・)のうち少なくとも1つの個別パブリッシャを通じて広告を表示してもよい。また、複数の個別パブリッシャそれぞれは、少なくとも1つのサイトを通じて上述した広告をユーザ140に表示してもよく、このような広告の表示の他にも、統合検索、カフェ/ブログサービス、ソーシャルネットワークサービスなどのように有/無線ネットワークを介して提供可能な多様なサービスのうち少なくとも1つをさらに提供してもよい。
【0031】
本発明の実施形態で説明する動画切換システムは、実施形態に応じて複数の個別広告プラットフォームのうちの1つの広告プラットフォームを構成するコンピュータシステムや、複数の個別パブリッシャのうちの1つのパブリッシャを構成するコンピュータシステムや、またはユーザ140の端末機を構成するコンピュータシステムであってもよい。
【0032】
図1において、ファイル配布システム150は、必要に応じて選択的に利用されてもよい。例えば、ユーザ140がモバイル端末機を利用する場合、ファイル配布システム150は、パブリッシャ130と連関するアプリケーションをモバイル端末機にインストールするためのファイルをユーザ140に提供してもよい。このために、ファイル配布システムは、上述したファイルを格納および保持するファイル管理部と、ユーザ140のモバイル端末機の要請に応じてモバイル端末機に上述したファイルを送信するファイル送信部とを備えてもよい。送信されたファイルを利用してモバイル端末機にアプリケーションがインストールされてもよく、アプリケーションは、モバイル端末機が本発明の一実施形態に係る動画切換方法を実行するようにモバイル端末機を制御してもよい。
【0033】
図2は、本発明の一実施形態において、コンピュータシステムの内部構成の一例を説明するためのブロック図である。コンピュータシステム200は、少なくとも1つのプロセッサ(processor)210、メモリ(memory)220、周辺装置インタフェース(peripheral interface)230、入/出力サブシステム(I/O subsystem)240、電力回路250、および通信回路260を備えてもよい。
【0034】
このような図2の実施形態は、コンピュータシステム200の一例に過ぎず、コンピュータシステム200は、図2に示されていない追加のコンポーネントをさらに備えたり、2つ以上のコンポーネントを結合させる構成または配置を有してもよい。例えば、モバイル端末機のためのコンピュータシステムは、図2に示したコンポーネントの他にも、タッチスクリーンやセンサなどをさらに備えてもよく、通信回路260にRF通信のための回路が備えられてもよい。コンピュータシステム200に含まれることができるコンポーネントは、1つ以上の信号処理またはアプリケーションに特化した集積回路を含むハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。
【0035】
メモリ220は、一例として、高速ランダムアクセスメモリ(high−speed random access memory)、磁気ディスク、エスラム(SRAM)、ディーラム(DRAM)、ロム(ROM)、フラッシュメモリ、または非揮発性メモリを含んでもよい。メモリ220は、コンピュータシステム200の動作に必要なソフトウェアモジュール、命令語集合、またはその他にも多様なデータを含んでもよい。このとき、プロセッサ210や周辺装置インタフェース230などの他のコンポーネントからメモリ220へのアクセスは、プロセッサ210によって制御されてもよい。
【0036】
周辺装置インタフェース230は、コンピュータシステム200の入力および/または出力周辺装置をプロセッサ210およびメモリ220に結合させてもよい。プロセッサ210は、メモリ220に格納されたソフトウェアモジュールまたは命令語集合を実行し、コンピュータシステム200のための多様な機能を実行してデータを処理してもよい。
【0037】
入/出力サブシステム240は、多様な入/出力周辺装置を周辺装置インタフェース230に結合させてもよい。例えば、入/出力サブシステム240は、モニタやキーボード、マウス、プリンタ、さらに必要に応じてタッチスクリーンやセンサなどの周辺装置を周辺装置インタフェース230に結合させるためのコントローラを含んでもよい。他の一実施形態によると、入/出力周辺装置は、入/出力サブシステム240を経ずに周辺装置インタフェース230と結合してもよい。
【0038】
電力回路250は、端末機のコンポーネントの全部または一部に電力を供給してもよい。例えば、電力回路250は、電力管理システム、バッテリや交流(AC)などのような1つ以上の電源、充電システム、停電検出回路(power failure detection circuit)、電力変換器やインバータ、電力状態表示子または電力生成、管理、分配のための任意の他のコンポーネントを含んでもよい。
【0039】
通信回路260は、少なくとも1つの外部ポートを利用して他のコンピュータシステムと通信を可能にしてもよい。また、上述したように、必要に応じて通信回路260はRF回路を備え、電磁気信号(electromagnetic signal)とも知られたRF信号を送受信することにより、他のコンピュータシステムと通信を可能にしてもよい。
【0040】
本実施形態は、動画再生中に連携する他の動画に切り換えるインタラクション(interaction)技術に関し、より詳細には、メイン動画に少なくとも1つ以上のサブ動画が連携している場合のメイン動画とサブ動画の間の画面切換インタラクションに関する。以下では、広告映像をサブ動画の代表的な例としながら、本発明の具体的な実施形態を説明する。
【0041】
まず、広告主は、広告プラットフォームが提供する広告主ページを通じ、広告を構成するための広告素材を広告プラットフォームに登録してもよい。このとき、広告素材は映像コンテンツであって、イメージまたは動画形態の素材で構成されてもよく、T&D(title and description)や代表イメージなどがさらに含まれてもよい。さらに、広告主は、各広告素材別にキーワードを共に登録してもよい。
【0042】
これにより、広告プラットフォームは、広告主によって登録された広告素材である映像コンテンツ(以下、「広告映像」と称する)を広告主と連関して登録してもよい。さらに、広告プラットフォームは、登録されたキーワードを広告映像と関連付けて格納および管理してもよい。
【0043】
一方、パブリッシャは、サイトを通じてユーザに各種動画コンテンツ(以下、「動画」と称する)を提供してもよい。このとき、パブリッシャは、メインコンテンツであるいずれか1つの動画に少なくとも1つ以上のサブ動画を連携し、複数の動画をユーザに提供してもよい。パブリッシャは、メイン動画とサブ動画が決められた時期に順に再生されるように構成してもよい。一例として、パブリッシャは、メインコンテンツに該当する動画に対して広告プラットフォームから広告映像の伝達を受け、これを該当する動画と連携してユーザに提供してもよい。広告プラットフォームは、動画とは関係のない広告映像を無作為に選択して提供したり、動画と関連性のある広告映像を抽出して提供してもよい。例えば、動画と関連性のある広告映像は、動画から抽出されたキーワードを広告映像に連関付けて登録されたキーワードと比べた結果によって選択されてもよい。キーワード間の比較は、単語(キーワード)間の連関性を測定するための技術が利用されてもよい。
【0044】
パブリッシャは、広告プラットフォームから提供された広告映像を動画プレイヤ内で表示されるインストリーム(in−stream)タイプで構成してもよく、動画の再生前、再生中、再生後のうち少なくとも1つの時点にインストリーム広告を表示してもよい。広告映像の再生時期に応じて広告映像は、プリロール(pre−roll)広告、ミッドロール(mid−roll)広告、ポストロール(post−roll)広告に区分されてもよい。
【0045】
図3図8は、本発明の一実施形態において、動画と広告映像の間の切換過程の一例を説明するための図である。図3図8は、ユーザのモバイル端末機に動画と広告映像が表示される画面を示している。一例として、図3図8は、ユーザの端末機で実行される動画プレイヤ、すなわちパブリッシャと関連する動画プレイヤの実行画面であってもよい。
【0046】
図3は、広告画面の例を示したものである。広告画面300は、動画が再生される前にプリロール形態によって広告映像が先に再生される画面、または動画再生途中にバッファリング(buffering)が行われたとき、ミッドロール形態によって広告映像が再生される画面で構成されてもよい。このとき、広告画面300は、動画再生前または再生途中に初めて広告映像が再生される画面である。
【0047】
広告画面300には、広告映像の再生が始まってから一定時間(例えば、5秒)が経過すると、動画への画面切換(transition)を誘引することができるUI要素として動画切換誘引要素301が表示されてもよい。動画切換誘引要素301は広告画面300の一側領域で表示されてもよく、例えば、広告画面300の右側面や上端側面などで表示されてもよい。一例として、動画切換誘引要素301には、動画への画面切換機能に予め定義されたジェスチャ(以下、「広告−動画ジェスチャ」と称する)に関するガイド情報(例えば、下向きフリッキングを示すジェスチャイメージなど)が含まれてもよい。また、動画切換誘引要素301には、広告−動画ジェスチャに該当する機能を説明するための補助語句(例えば、「飛ばす」または「skip」など)が含まれてもよく、広告画面300を通じて再生中の広告映像に対するイメージまたは広告語句(copy)などがさらに含まれてもよい。
【0048】
図4を参照すると、広告映像再生時にユーザが広告画面300に表示された動画切換誘引要素301を直接タッチしたり、広告画面300の任意の領域で広告−動画ジェスチャ(例えば、下向きフリッキングジェスチャ)を選択する場合、広告画面300から動画が再生される画面(以下、「動画画面」と称する)400に切り換わってもよい。このとき、広告画面300から動画画面400への切換時に、画面切換をユーザが直観的かつ視覚的に容易に認知できるように画面切換効果(例えば、3D Cube Transitionなど)を提供してもよく、画面切換が終わると動画画面400を通じて動画コンテンツが再生されてもよい。広告画面300から動画画面400への画面切換効果は、広告−動画ジェスチャの方向と一致する方向に画面が切り換わる効果によって実現されてもよい。ユーザが広告画面300に表示された動画切換誘引要素301をタッチしなかったり、広告画面300の任意の領域で広告−動画ジェスチャを選択しなかったとしても、広告映像の再生が終わると自動で動画画面400に画面が切り換わった後、動画再生が始まる。
【0049】
図5を参照すると、動画再生時にユーザが動画画面500の任意の位置をタッチした場合、動画画面500の一側領域(例えば、下端)で動画の再生を制御するための動画プレイヤUI501が表示されてもよい。このとき、動画プレイヤUI501は、一時停止や再生などの機能ボタンが含まれたUIバー(userinterface bar)で構成されてもよい。
【0050】
図6を参照すると、動画画面600で動画プレイヤUI601が表示されてから一定時間(例えば、1秒)が経過すると、動画再生前に再生されていた広告映像への画面切換を誘引することができるUI要素として広告切換誘引要素602が表示されてもよい。広告切換誘引要素602は、動画プレイヤUI601が表示された動画画面600の一側領域で表示されてもよく、例えば、動画画面600の右側側面や上端側面などで表示されてもよい。一例として、広告切換誘引要素602には、広告映像への画面切換機能に予め定義されたジェスチャ(以下、「動画−広告ジェスチャ」と称する)に関するガイド情報(例えば、上向きフリッキングを示すジェスチャイメージなど)が含まれてもよい。また、広告切換誘引要素602には、動画−広告ジェスチャに該当する機能を説明するための補助語句(例えば、「広告表示」または「AD recall」など)が含まれてもよい。特に、広告切換誘引要素602には、動画再生前に再生されていた広告映像に対するイメージまたは広告語句などがさらに含まれてもよく、これによって該当のUIが、ユーザが以前に見ていた広告映像のリコール(recall)の役割をするということを容易に認知させることができる。このとき、動画画面600で一定時間内に何れの動作もなされない場合には、動画画面600に表示された要素(動画プレイヤUI601、広告切換誘引要素602など)が隠し処理されてもよい。さらに、動画画面600で表示された要素を除いた残りの領域の任意の位置をタッチする場合にも、同じように動画画面600に表示された要素が隠し処理されてもよい。
【0051】
図7を参照すると、動画再生時にユーザが動画画面700に表示された広告切換誘引要素702を直接タッチしたり、動画画面700の任意の領域で動画−広告ジェスチャ(例えば、上向きフリッキングジェスチャ)を選択した場合、動画の再生を一時停止しながら動画画面700が広告画面300に再び切り換わってもよい。このとき、動画画面700から広告画面300に切り換わるとき、画面切換をユーザが直観的かつ視覚的に容易に認知できるように画面切換効果(例えば、3D Cube Transitionなど)を提供してもよい。一方、図8を参照すると、ユーザが、各種要素(動画プレイヤUI、広告切換誘引要素など)が隠し処理された動画画面800の任意の領域で、動画−広告ジェスチャを選択した場合には、上述と同じように動画の再生を一時停止しながら動画画面800から広告画面300に切り換わってもよい。
【0052】
図7図8を参照すると、動画画面700、800から広告画面300への画面切換効果は、動画−広告ジェスチャの方向と一致する方向に画面が切り換わる効果によって実現されてもよい。動画画面700、800から切り換わった広告画面300には、動画再生前に再生されていた広告映像がリコールされて再び再生されてもよい。また、広告画面300には、リコールされた広告映像の再生初期から動画切換誘引要素301が表示されてもよい。広告映像再生時にユーザが広告画面300に表示された動画切換誘引要素301を直接タッチしたり、広告画面300の任意の領域で広告−動画ジェスチャ(例えば、下向きフリッキングジェスチャ)を選択した場合には、広告映像が終わってから広告画面300が動画画面に再び切り換わりながら、動画再生は一時停止時点から自動で再開される。ユーザが広告画面300に表示された動画切換誘引要素301をタッチしなかったり、広告画面300の任意の領域で広告−動画ジェスチャを選択しなかったとしても、広告映像が終わると自動で動画画面に画面が切り換わった後、動画再生が一時停止時点から自動で始まる。
【0053】
以上では、ユーザのモバイル端末機に広告映像が表示される実施形態について説明したが、これは発明の理解を助けるための例示的なものに過ぎず、本発明がこのような実施形態に限定されることはない。例えば、動画画面や広告画面を構成するレイアウトはもちろん、動画画面または広告画面に表示される要素、要素表示方式や順序、さらには画面間の切換方式や順序などはいくらでも変更が可能である。さらに、以上では、広告映像から動画への画面切換時には下向きフリッキングジェスチャ、動画から広告映像への画面切換時には上向きフリッキングジェスチャを例に挙げて説明しているが、これも発明の理解を助けるための例示的なものに過ぎず、本発明がこのような実施形態に限定されることはない。広告映像と動画間の画面切換に関しては、上/下フリッキングジェスチャの他にも、左/右フリッキングジェスチャや対角線フリッキングジェスチャなどとジェスチャ種類や方向はいくらでも変更が可能であり、適用されるジェスチャ種類に応じて画面切換効果も変更が可能である。
【0054】
図9は、本発明の一実施形態において、ユーザ端末機の動画切換方法を示したフローチャートである。本実施形態に係る動画切換方法は、ユーザの端末機に対応する動画切換システムによって実行されてもよい。
【0055】
ステップS901で、動画切換システムは、パブリッシャにアクセスして広告映像が含まれた動画コンテンツの提供を受けてもよく、予め設定された広告再生時期に応じて動画再生前または再生途中に広告映像を再生してもよい。一例として、動画切換システムは、動画を再生する前に先ず広告映像を再生してもよい(プリロール広告)。他の例として、動画切換システムは、動画が再生されている途中にバッファリングが行われた場合、動画バッファリングの間に広告映像を再生してもよい(ミッドロール広告)。このとき、動画切換システムは、広告映像再生時に広告画面上に動画への画面切換を誘引することができるUIである動画切換誘引要素を活性化して表示してもよい。動画切換誘引要素には、広告−動画ジェスチャに関するガイド情報や該当するジェスチャの機能を説明するための補助語句などが含まれてもよく、再生中の広告映像に対するイメージまたは広告語句などがさらに含まれてもよい。
【0056】
ステップS902〜S903で、動画切換システムは、広告映像の再生が終わったりユーザから画面切換命令が入力されると、広告画面を動画画面に切り換えて動画の再生を始めてもよい。このとき、ユーザが広告画面で動画切換誘引要素を直接タッチしたり、広告画面の任意の位置で動画への画面切換機能に定義された広告−動画ジェスチャを選択した場合、これを動画への画面切換命令として認識してもよい。また、広告画面から動画画面への切換時に、画面切換をユーザが直観的かつ視覚的に容易に認知できるように画面切換効果(例えば、3D Cube Transitionなど)を適用してもよい。広告画面から動画画面への画面切換効果は、広告−動画ジェスチャの方向と一致する方向に画面が切り換わる効果によって実現されてもよい。
【0057】
本実施形態において、動画切換システムは、ユーザが動画視聴を一時停止したり動画と関連するUI(一例として、動画プレイヤUIなど)を呼び出した場合、広告映像への画面切換を誘引することができるUI、すなわち動画再生前に視聴していた広告映像をリコールすることができる機能の広告切換誘引要素を活性化して動画画面上に表示してもよい。広告切換誘引要素には、動画−広告ジェスチャに関するガイド情報や該当するジェスチャの機能を説明するための補助語句などが含まれてもよく、リコール対象である動画再生前に再生されていた広告映像に対するイメージまたは広告語句などがさらに含まれてもよい。
【0058】
ステップS904〜S905で、動画切換システムは、動画の再生が始まった後にユーザから画面切換命令が入力されると、再生中の動画を一時停止した後に動画画面を広告画面に切り換え、ステップS901で再生されていた広告映像を再び呼び込んで再生してもよい。このとき、ユーザが動画画面で広告切換誘引要素を直接タッチしたり、動画画面の任意の位置で広告映像への画面切換機能に定義された動画−広告ジェスチャを選択した場合、これを広告映像への画面切換命令、すなわち広告リコール要請として認識してもよい。動画画面上に広告切換誘引要素が出現しなかったとしても、動画の再生中に動画画面の全領域で動画−広告ジェスチャが入力されると、これを広告リコール要請として認識してもよい。また、動画画面から広告画面への切換時に、画面切換をユーザが直観的かつ視覚的に容易に認知できるように画面切換効果(例えば、3D Cube Transitionなど)を適用してもよい。動画画面から広告画面への画面切換効果は、広告−動画ジェスチャの方向とは相反して動画−広告ジェスチャの方向とは一致する方向に画面が切り換わる効果によって実現されてもよい。広告リコール要請によって切り換わった広告画面には、広告映像の再生初期から広告画面上に動画切換誘引要素が表示されてもよい。
【0059】
ステップS906〜S907で、動画切換システムは、リコールされた広告映像の再生が終わったりユーザから画面切換命令が入力されると、広告画面を動画画面に切り換え、ステップS905での一時停止時点から動画を再び再生してもよい。このとき、ユーザが広告リコール要請による広告画面で動画切換誘引要素を直接タッチしたり、広告画面の任意の位置で動画への画面切換機能に定義された広告−動画ジェスチャを選択した場合、これを動画への画面切換命令、すなわち一時停止解除要請として認識してもよい。
【0060】
ステップS908で、動画切換システムは、動画の再生が終わると上述したすべての過程を終え、広告映像が最初に再生された後に動画が再生される間には、上述した過程S904〜S907を経て広告映像のリコールが可能な環境を支援してもよい。
【0061】
上述したように、ユーザが動画視聴を一時停止する時点である動画プレイヤUIの出現時に広告切換誘引要素が表示されることにより、ユーザの動画視聴の阻害度を低めることができる。さらに、動画画面または広告画面に広告切換誘引要素または動画切換誘引要素が出現しない状態でも、動画または広告映像再生中に動画画面または広告画面の全領域で動画−広告ジェスチャまたは広告−動画ジェスチャを利用して相互間に画面切換が可能にすることにより、動画と広告の間に再視聴の便宜を図ることができる。
【0062】
図9の実施形態に係る動画切換システムに対応する端末機は、端末機にインストールされるアプリケーションの制御にしがたい、図9の実施形態に係る動画切換方法を実行してもよい。この場合、アプリケーションは、動画切換方法に含まれるステップを端末機が実行するように端末機を制御するためのモジュールを備えてもよい。このようなアプリケーションのインストールのためのファイルを配布するファイル配布システムについては、図1のファイル配布システム150を参照しながら上述したとおりである。
【0063】
図10は、本発明の一実施形態において、パブリッシャの動画切換方法を示したフローチャートである。本実施形態に係る動画切換方法は、パブリッシャに対応する動画切換システムによって実行されてもよい。
【0064】
ステップS1001で、動画切換システムは、ユーザ端末機を通じてユーザから特定の動画が選択されると、広告プラットフォームから広告映像の伝達を受け、特定の動画に対する広告を構成および提供してもよい。このとき、広告プラットフォームでは、動画とは関係のない広告映像を無作為に選択して提供したり、動画と関連性のある広告映像を抽出して提供してもよい。上述したように、動画切換システムは、動画を提供する前に広告映像を先に提供するプリロール形態の広告を構成したり、または動画提供中のユーザ端末機でもバッファリング時に広告映像を提供するミッドロール形態の広告を構成してもよい。
【0065】
ステップS1002で、動画切換システムは、ユーザ端末機から広告映像再生中に動画への画面切換命令が受信されると、メインコンテンツである動画を提供してもよい。ユーザ端末機では、広告映像再生時にユーザが広告画面上に出現する動画切換誘引要素をタッチしたり、広告画面の任意の位置で広告−動画ジェスチャを選択した場合、動画への画面切換命令をパブリッシャに送信してもよい。これにより、動画切換システムは、ユーザ端末機から画面切換命令が受信されると、これによって広告画面から動画画面に切り換わった時点を認識して動画を提供してもよい。
【0066】
ステップS1003で、動画切換システムは、ユーザ端末機から動画再生中に広告への画面切換命令が受信されると、該当する動画に対してステップS1001で提供した広告映像を再びユーザに提供してもよい。ユーザ端末機では、動画再生時にユーザが動画画面上に出現する広告切換誘引要素をタッチしたり、動画画面の任意の位置で動画−広告ジェスチャを選択した場合、広告への画面切換命令をパブリッシャに送信してもよい。これにより、動画切換システムは、ユーザ端末機から画面切換命令が受信されると、これによって動画画面から広告画面に切り換わった時点を認識し、ユーザが広告を再視聴できるように以前に提供した広告映像をリコールして再び提供してもよい。
【0067】
図9図10を参照しながら説明した動画切換方法は、図1図8に関する詳細内容を参照してもよく、これに基づいてさらに短縮された動作または追加される動作を含んでもよい。また、2つ以上の動作が組み合わされてもよく、動作の順序や位置が変更されてもよい。
【0068】
このように、本発明の実施形態によると、メイン動画と連携するサブ動画の場合動画、リストやメニューを実行しなくても、視聴中の画面でメイン動画とサブ動画を切り換えることができる。さらに、本発明の実施形態によると、動画と連携する広告映像の場合、1度の表示に留まっていた従来の広告形態を、ユーザが所望する時にいつでもリコール(recall)可能な方式によって提供することができ、このときに動画再生中のフリッキングジェスチャ(flicking gesture)によって以前に視聴していた広告映像に切り換えることができる。したがって、モバイルタッチ環境を利用して動画と広告映像の間に自然かつ自由な切換機能を提供することにより、ユーザには簡単なフリッキングジェスチャを通じて動画再生中に広告映像をいつでも再視聴できるようにすることで、ユーザが広告を再視聴することに対する需要および便宜性を満たすことができ、広告主には広告再表示による広告認知率およびアクセス便宜性の向上による広告効果を高めことができる。
【0069】
上述した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、および/またはハードウェア構成要素およびソフトウェア構成要素の組み合わせによって実現されてもよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)、マイクロコンピュータ、FPA(field programmable array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサ、または命令(instruction)を実行して応答することができる異なる装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてもよい。処理装置は、運営体制(OS)および運営体制上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してもよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データをアクセス、保存、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、処理装置は1つが使用されると説明される場合もあるが、該当する技術分野において通常の知識を有する者は、処理装置が複数の処理要素(processing element)および/または複数類型の処理要素を含んでもよい。例えば、処理装置は、複数のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラを含んでもよい。また、並列プロセッサ(parallel processor)のような、他の処理構成(processing configuration)も可能である。
【0070】
ソフトウェアは、コンピュータプログラム(computer program)、コード(code)、命令(instruction)、またはこれらのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよく、所望とおりに動作するように処理装置を構成したり、独立的または結合的に(collectively)処理装置を命令したりしてもよい。ソフトウェアおよび/またはデータは、処理装置によって解釈されたり処理装置に命令またはデータを提供したりするために、ある類型の機械、構成要素(component)、物理的装置、仮想装置(virtual equipment)、コンピュータ記録媒体または装置、または送信される信号波(signal wave)に永久的または一時的に具体化(embody)されてもよい。ソフトウェアは、ネットワークによって連結したコンピュータシステム上に分散し、分散した方法によって格納されたり実行されたりしてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。
【0071】
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行が可能なプログラム命令形態で実現されてコンピュータで読み取り可能な媒体に記録されてもよい。コンピュータで読み取り可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、実施形態のために特別に設計されて構成されたものであってもよく、コンピュータソフトウェア当業者に公知されて使用可能なものであってもよい。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体(magneto−optical media)、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を格納して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけではなく、インタプリタなどを使用してコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。上述したハードウェア装置は、実施形態の動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されてもよく、その逆も同じである。
【0072】
以上のように、実施形態を限定された実施形態と図面に基づいて説明したが、該当する技術分野において通常の知識を有する者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能であることが理解できるであろう。例えば、説明された技術が説明された方法とは異なる順序で実行されたり、および/または説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が説明された方法とは異なる形態で結合または組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。
【0073】
したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付される特許請求の範囲に属する。
【符号の説明】
【0074】
200:コンピュータシステム
210:プロセッサ
220:メモリ
230:周辺装置インタフェース
240:入/出力サブシステム
250:電力回路
260:通信回路
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10