特許第6186029号(P6186029)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6186029
(24)【登録日】2017年8月4日
(45)【発行日】2017年8月23日
(54)【発明の名称】電解水生成装置
(51)【国際特許分類】
   C02F 1/46 20060101AFI20170814BHJP
【FI】
   C02F1/46 A
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-47421(P2016-47421)
(22)【出願日】2016年3月10日
【審査請求日】2017年4月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】591201686
【氏名又は名称】株式会社日本トリム
(74)【代理人】
【識別番号】100104134
【弁理士】
【氏名又は名称】住友 慎太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100156225
【弁理士】
【氏名又は名称】浦 重剛
(74)【代理人】
【識別番号】311002724
【氏名又は名称】苗村 潤
(74)【代理人】
【識別番号】100200403
【弁理士】
【氏名又は名称】石原 幸信
(72)【発明者】
【氏名】谷口 速男
【審査官】 片山 真紀
(56)【参考文献】
【文献】 特開平11−179372(JP,A)
【文献】 特開2002−348921(JP,A)
【文献】 特開2001−032340(JP,A)
【文献】 実開平04−118187(JP,U)
【文献】 特開2013−138996(JP,A)
【文献】 特開2005−161149(JP,A)
【文献】 特開2001−252647(JP,A)
【文献】 特開2003−039062(JP,A)
【文献】 特開2002−059167(JP,A)
【文献】 特開2006−187714(JP,A)
【文献】 特開2014−226600(JP,A)
【文献】 特開2004−040294(JP,A)
【文献】 特開2003−179988(JP,A)
【文献】 特開2003−324796(JP,A)
【文献】 特開2016−46541(JP,A)
【文献】 株式会社日本トリム,アンダーシンク型電解水素水整水器 TRIM ION US−100L,日本,2014年 4月,URL,http://catalog.e-setsubi.net/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&catalogCategoryId=&catalogId=23123780000&pageGroupId=1&volumeID=CATALABO&keyword=&categoryID=&sortKey=&sortOrder=&designID=HAT&designConfirmFlg
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C02F 1/28、46
E03C 1/00−10
H04R 1/00−46
Japio−GPG/FX
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
水を電気分解することにより、電解水を生成する電解部と、
前記電解部によって生成された電解水を吐出する吐水部と、
前記吐水部に設けられ、前記電解部の動作モードを切り替えるためにユーザーによって操作される操作部と、
前記操作部を密封状態で収容するケースと、
振動板と、前記振動板を支持するフレームとを有するスピーカーとを備え、
前記ケースは、前記ケースの内面から該ケースの内方に突出する突出部を有し、
前記フレームが前記内面と前記突出部とによって挟持されることにより、前記スピーカーが前記ケースの内面に接触する状態で固定されていることを特徴とする電解水生成装置。
【請求項2】
前記ケースは、前記操作部の前方に位置する前壁と、前記操作部の側方に位置する側壁とを含み、
前記突出部は、前記側壁の内面から前記ケースの内方に突出する請求項1記載の電解水生成装置。
【請求項3】
前記操作部の後方には、前記電解部の動作モードを表示する表示部が設けられている請求項2記載の電解水生成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電解部によって生成された電解水を吐水部から吐出する電解水生成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、電気分解によって水素が溶け込んだ電解水を生成する電解水生成装置が知られている。例えば、特許文献1には、電解水を生成する電解部が流し台の下方に設けられた電解水生成装置が提案されている。
【0003】
電解水生成装置では、電解部は、種々のモードで動作する。動作モードには、例えば、水素が溶け込んだ電解水を生成する水素水生成モード、酸素が溶け込んだ電解水を生成する酸素水生成モード及び電気分解を行なわずに浄水を供給する浄水モードがある。そして、電解部の動作モードに対応する音を出力するスピーカーを備え、ユーザーの利便性を高めた電解水生成装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に示される形態の電解水生成装置において、流し台の下方の電解部にスピーカーが配されている場合、スピーカーから出力された音が小さく不明瞭となる。流し台の上方であっても、吐水部から離れた場所に設置されている電解部にスピーカーが配されている場合も同様である。
【0005】
一方、吐水部にスピーカーを配する場合、スピーカーの防水性が問題となる。防水性を備えたスピーカーを適用する場合、電解水生成装置のコストアップを招来する。また、防水性を有するケースによってスピーカーを密封する場合、スピーカーの振動がケースの外部の空気に伝わりにくくなり、上記と同様に、電解水生成装置から出力された音が小さく不明瞭となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2013−138996号公報
【特許文献2】特開2014−226600号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、スピーカーの防水性を確保しつつ、明瞭で大きい音を出力可能な電解水生成装置を提供することを主たる目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1発明に係る電解水生成装置は、水を電気分解することにより、電解水を生成する電解部と、前記電解部によって生成された電解水を吐出する吐水部と、前記吐水部に設けられ、前記電解部の動作モードを切り替えるためにユーザーによって操作される操作部と、前記操作部を密封状態で収容するケースと、前記ケースの内面に固定されているスピーカーとを備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明に係る前記電解水生成装置において、前記ケースは、前記操作部の前方に位置する前壁と、前記操作部の側方に位置する側壁とを含み、前記スピーカーは、前記側壁の内面に固定されていることが望ましい。
【0010】
本発明に係る前記電解水生成装置において、前記前壁には、前記電解部の動作モードを表示する表示部が設けられていることが望ましい。
【発明の効果】
【0011】
本発明の電解水生成装置では、ケースによって操作部及びスピーカーが密封され、防水性が確保される。スピーカーは、ケースの内面に固定されているので、スピーカーの振動が外壁に伝わりやすくなり、明瞭で大きい音を出力可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の第1発明に係る電解水生成装置の一実施形態の概略構成を示す正面図である。
図2図1の吐水部の構成を示す分解斜視図である。
図3図2のケース及びスピーカーの構成を示す分解斜視図である。
図4図2のスピーカーの取付構造を示す半断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の実施形態である電解水生成装置1の概略構成を示している。電解水生成装置1は、飲用又は料理用等の水として用いられる電解水素水を生成する。電解水生成装置1は、水又は湯を吐出する吐水部2と、水の電気分解等を行なう装置本体3とを有する。電解水生成装置1において、吐水部2と装置本体3とは、別々に分離されている。
【0014】
吐水部2は、湯水混合水栓4と、吐水管5とを有する。吐水部2は、流し台100の上方に配されている。
【0015】
湯水混合水栓4は、流し台100の上面に配される。湯水混合水栓4は、流し台100の下方から上方に亘って配されている第1給水管7、給湯管8及び第2給水管9と接続されている。第1給水管7は、流し台100の下方で水道水栓71に接続されている。第1給水管7は、水道水栓71から提供された水道水を湯水混合水栓4に供給する。第1給水管7は、例えば、井戸水等の水源の水栓に接続されていてもよい。給湯管8は、流し台100の下方で湯栓81に接続されている。湯栓81は、例えば、給湯器(図示せず)等に接続されている。給湯管8は、湯栓81から提供された湯を湯水混合水栓4に供給する。第2給水管9は、流し台100の下方で装置本体3に接続されている。第2給水管9は、湯水混合水栓4から装置本体3に、電気分解の原水となる水道水を供給する。
【0016】
湯水混合水栓4は、第1給水管7から供給された水又は給湯管8から供給された湯を吐水管5から吐出させる。また、湯水混合水栓4は、第1給水管7から供給された水及び給湯管8から供給された湯を適宜混合することにより、温度を低下させた湯を吐水管5から吐出させる。
【0017】
湯水混合水栓4には、第1ハンドル41が設けられている。ユーザーによって第1ハンドル41が操作されることにより、吐水管5から水又は湯が吐出される。湯水混合水栓4に替えて、水のみを供給する水栓であってもよい。
【0018】
吐水管5は、湯水混合水栓4に接続されている。吐水管5は、第1給水管7から湯水混合水栓4に供給された水及び給湯管8から湯水混合水栓4に供給された湯を吐出する。
【0019】
湯水混合水栓4には、第2ハンドル42が設けられている。ユーザーによって第2ハンドル42が操作されることにより、第1給水管7から供給された水道水が、湯水混合水栓4及び第2給水管9を経由して、装置本体3に供給される。
【0020】
装置本体3は、浄水部31と、電解部32と、第1制御部33等を有する。装置本体3は、流し台100の下方に配されている。装置本体3は、流し台100の上方に配されていてもよい。装置本体3と湯水混合水栓4とは、上記第2給水管9の他、第1出水管11及び第2出水管12によって相互に接続されている。
【0021】
浄水部31は、第2給水管9から供給された水道水を浄化して、電解部32に供給する。浄水部31は、例えば、交換可能な浄水カートリッジを有する。
【0022】
電解部32は、浄水部31によって浄化された水道水(浄水)を、電気分解する。電解部32は、電解槽(図示せず)を有する。電解槽は、電解室の中に、陽極給電体、陰極給電体、及び隔膜が配された公知の電解槽を適用できる。
【0023】
第1出水管11は、陽極給電体の側の電解室と接続されている。第1出水管11は、陽極給電体の側の電解室で生成された電解酸素水を湯水混合水栓4に供給する。第2出水管12は、陰極給電体の側の電解室で生成された電解水素水を湯水混合水栓4に供給する。湯水混合水栓4は、第1出水管11から供給された電解酸素水及び第2出水管12から供給された電解水素水のうち、一方を吐水管5に送出すると共に、他方を排水管10から排出させる。
【0024】
吐水部2には、湯水混合水栓4に接続された吐水管5に加えて、電解部32から供給された水を吐出する吐水管が別途備えられていてもよい。この場合、別途備えられた当該吐水管には、第1出水管11又は第2出水管12が接続される。
【0025】
第1制御部33は、装置本体3を含む電解水生成装置1の全体の制御を司る。例えば、第1制御部33は、各給電体の極性及び各給電体に印加する電解電流を制御する。第1制御部33が各給電体の極性を制御することにより、電解部32の動作モードが切り替えられる。
【0026】
電解部32の動作モードは、「電解水素水モード(還元水モード)」、「電解酸素水モード(酸性水モード)」及び「浄水モード」を含む。「電解水素水モード」は、第2出水管12から供給された電解水素水を吐水管5から吐出させるモードである。「電解酸素水モード」は、第1出水管11から供給された電解酸素水を吐水管5から吐出させるモードである。「浄水モード」は、浄水部31によって浄化された浄水を電気分解せずに電解部32を通過させ、吐水管5から吐出させるモードである。
【0027】
図2は、吐水部2の構成を示している。吐水部2は、操作部21と、表示部22と、第2制御部23と、ケース24と、スピーカー25とを有する。
【0028】
操作部21は、吐水部2に設けられている。操作部21は、湯水混合水栓4の前方、すなわち、第1ハンドル41及び第2ハンドル42を操作するユーザーの側に設けられている。本実施形態では、いわゆるタッチパネル式の操作部21が採用されている。操作部21は、ユーザーの指先等の接触を検知するタッチセンサー21aを有する。タッチセンサー21aは、操作部21の裏面に配されている。本実施形態では、上記各動作モードに対応する3つのタッチセンサー21aが設けられている。操作部21は、ユーザーの操作に対応する電気信号を第2制御部23に出力する。
【0029】
表示部22は、光を出力して画像を表示する。表示部22は、操作部21の後方であって、第2制御部23を構成する回路基板23aの前方に設けられている。ケース24と表示部22とによって、操作部21は挟持されている。
【0030】
第2制御部23は、ケーブル26(図1参照)を介して、第1制御部33と接続されている。ユーザーが操作部21を操作することにより、操作部21から出力された電気信号は、第2制御部23を経由して、第1制御部33に転送される。第1制御部33は、第2制御部23から転送された電気信号に基づいて、電解部32を制御することにより、電解部32の動作モードを切り替えることができる。
【0031】
ケース24は、操作部21、表示部22、第2制御部23及びスピーカー25を収容する外壁28を有する。外壁28は、操作部21、表示部22、第2制御部23及びスピーカー25の前方及び側方に連続して配され、湯水混合水栓4の外壁4aに固着される。外壁28によって、操作部21等が、密封状態で収容される。
【0032】
図3及び4は、ケース24及びスピーカー25の構成を示している。本実施形態では、ケース24は、第1ケース51と第2ケース52とを有する。第1ケース51及び第2ケース52は、例えば、合成樹脂材料等により別々に成形された後、一体化される。
【0033】
第1ケース51は、ケース24の枠を構成する。第1ケース51は、操作部21、表示部22及び第2制御部23(図2参照)の前方に位置する前壁53と、操作部21、表示部22及び第2制御部23の側方に位置する側壁54とを含む。また、第1ケース51は、操作部21の前方から上方及び下方に亘って形成された開口55を有する。
【0034】
第2ケース52は、操作部21、表示部22及び第2制御部23の前方に位置する前壁56を含む。前壁56は、タッチパネルの表面に位置されるカバー部材を構成する。前壁56は、開口55に対応する形状に形成されている。前壁56と開口55との嵌合により、第1ケース51と第2ケース52との間で密閉性が確保される。
【0035】
第1ケース51の前壁53、側壁54及び第2ケース52の前壁56によって、ケース24の外壁28が構成される。
【0036】
スピーカー25は、各種の音を出力する。例えば、スピーカー25は、電解部32の動作モードに対応する音を出力する。スピーカー25に入力される音声信号は、第2制御部23又は第1制御部33に格納されている。ユーザーによって第2ハンドル42が操作されたとき、第2制御部23は、電解部32の動作モードに対応する音声信号をスピーカー25に出力する。これにより、ユーザーは、吐水管5から吐出される水の種類を音によって確認することができ、電解水生成装置1の利便性が高められる。
【0037】
スピーカー25は、外壁28の一部である側壁54の内面54aに固定されている。これにより、スピーカー25の振動が外壁28に伝わりやすくなり、ケース24から明瞭で大きい音が出力可能となる。すなわち、スピーカー25の振動板25aの振動が、直接側壁54に伝えられ、側壁54から前壁53等に伝えられる。これにより、振動板25aよりも表面積の大きい外壁28の略全体が振動し、その外側の空気を振動させるので、音が増幅される。そして、外壁28とユーザーとの間には、空気の振動を遮る障害物が存在しないので、明瞭で大きい音がユーザーに伝達されるようになる。なお、スピーカー25の振動板25aは、ケース24に直接振動を伝えられるように、側壁54に接触されているのが望ましいが、僅かな隙間を隔てて側壁54に対向して配置されていてもよい。
【0038】
本実施形態では、操作部21は、前壁53に設けられ、スピーカー25は、側壁54に設けられている。これにより、前壁53を小型化することが可能となり、ケース24のデザイン性が高められる。また、操作部21を大型化することにより、操作性が高められる。
【0039】
本実施形態では、表示部22は、前壁53の内側に配されている。表示部22は、第2制御部23によって制御され、電解部32の動作モードを表示する。そして、操作部21及び第2ケース52は、透光性を有する材料等によって構成されている。操作部21及び第2ケース52は、表示部22によって表示された画像をユーザーが視認できるように透過する。従って、表示部22によって操作部21の操作性が高められる。また、電解水生成装置1において、動作モードを表わす画像が表示されている部分と、音が出力される部分とが接近しているため、ユーザーは、画像と音とを直感的に関連付けて認識することが容易となり、電解水生成装置1の使い勝手が高められる。
【0040】
本実施形態では、外壁28によって、操作部21及びスピーカー25を収容する空間が密封されているので、スピーカー25自体が防水性を有している必要はない。従って、空気を振動させる振動板25aと、振動板25aを駆動する駆動部25bと、振動板25a及び駆動部25bを支持するフレーム25cを有する安価な通常構造のスピーカー25が適用されうる。
【0041】
このようなスピーカー25は、例えば、側壁54の内面54aから第1ケース51の内方に突出した突出部57によって固定されている。側壁54の内面54aと突出部57とが、フレーム25cを挟持することにより、簡素な構成でスピーカー25を内面54aに組み込むことが可能となり、電解水生成装置1の製造工程が簡素化される。また、スピーカー25を内面54aに強固に組み込むことが可能となり、振動板25aの振動が、側壁54に伝わり易くなり、外壁28からユーザーに明瞭で大きい音が伝達されるようになる。
【0042】
以上、本実施形態の電解水生成装置1等が詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。すなわち、電解水生成装置1は、少なくとも、水を電気分解することにより、電解水を生成する電解部32と、電解部32によって生成された電解水を吐出する吐水部2と、吐水部2に設けられ、電解部32の動作モードを切り替えるためにユーザーによって操作される操作部21と、操作部21を密封状態で収容するケース24と、ケース24の内面に固定されたスピーカー25とを備えていればよい。
【0043】
従って、スピーカー25は、ケース24の前壁53の内面に固定されていてもよい。この場合、振動板25aの振動が、直接前壁53に伝えられるので、より大きい音を出力可能となる。
【符号の説明】
【0044】
1 電解水生成装置
2 吐水部
4 湯水混合水栓
5 吐水管
21 操作部
22 表示部
24 ケース
25 スピーカー
32 電解部
100 流し台
【要約】
【課題】スピーカーの防水性を確保しつつ、明瞭で大きい音を出力可能な電解水生成装置を提供する。
【解決手段】電解水生成装置1は、水を電気分解することにより、電解水素水を生成する電解部32と、電解部32によって生成された電解水を吐出する吐水部2と、吐水部2に設けられ、電解部32の動作モードを切り替えるためにユーザーによって操作される操作部21と、操作部21を密封状態で収容するケース24と、ケース24の内面に固定されたスピーカー25とを備える。
【選択図】 図1
図1
図2
図3
図4