(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
再び前記固定時刻に到達したとき、前記規則的タスクアイテムに基づいて前記規則的タスクを実行するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のタスク設定方法。
再び前記固定時刻に到達したとき、前記規則的タスクアイテムに基づいて前記規則的タスクを実行するように配置されたタスク実行モジュールをさらに含むことを特徴とする請求項8又は9に記載のタスク設定装置。
前記タスク実行モジュールは、前記規則的タスクがモバイル端末、ホームゲートウェイ装置又はサーバに保存され、また、再び前記固定時刻に到達したとき、前記モバイル端末、ホームゲートウェイ装置又はサーバが前記家電機器に、前記家電機器を制御して前記規則的タスクを実行するための制御コマンドを送信するように配置されることを特徴とする請求項10に記載のタスク設定装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明人は、本発明を実現する過程で、関連技術に、少なくとも下記のような欠陥が存在ことを見つけた。つまり、ユーザーがある原因で、家電機器を操作することを忘れると、家電機器は何のタスクも実行しないので、家電機器がユーザーのために適時にサービスを提供することができない問題が生じられてしまう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、関連技術の家電機器が適時にユーザーにサービスを提供することが不可能である問題を解決するために、タスク設定方法
、装置
、プログラム及び記録媒体を提供する。技術方案は下記の通りである。
【0007】
本発明の第1の態様に係るタスク設定方法は、
ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得するステップと、
操作履歴に基づいて、規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出するステップと、
規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテムを設定するステップとを含む。
【0008】
好ましくは、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するステップは、
第1の問い合わせ情報であって、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせするための第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信するステップと、
モバイル端末が送信した第1のフィードバック情報を受信するステップと、
第1のフィードバック情報が確認を表示する場合、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定するステップとを含む。
【0009】
好ましくは、再び固定時刻に到達したとき、規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行するステップは、
再び固定時刻に到達したとき、家電機器が規則的タスクを既に実行したかかを検出するステップと、
家電機器が規則的タスクを実行しなかった場合、規則的タスクを実行するステップとを含む。
【0010】
好ましくは、再び固定時刻に到達したとき、規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行するステップは、
再び固定時刻に到達したとき、第2の問い合わせ情報であって、家電機器が規則的タスクを実行することを許可するかを問い合わせするための第2の問い合わせ情報をモバイル端末に送信するステップと、
モバイル端末が送信した第2のフィードバック情報を受信するステップと、
第2のフィードバック情報が実行を許可することを表示する場合、規則的タスクを実行するステップとを含む。
【0011】
好ましくは、再び固定時刻に到達したとき、規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行するステップは、
規則的タスクが、モバイル端末、ホームゲートウェイ装置又はサーバに保存され、また、再び固定時刻に到達したとき、モバイル端末、ホームゲートウェイ装置又はサーバーが家電機器に、家電機器を制御して規則的タスクを実行するための制御コマンドを送信するステップを含む。
【0012】
好ましくは、前記方法は、
予設情報であって、家電機器所在環境の空気品質情報、家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さ、家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さ、及び、家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する他の家電機器が最近1回使用された使用時刻のうちの少なくとも一つを含む予設情報を取得するステップと、
予設情報が予設条件であって、空気品質情報が空気品質が予設空気品質よりも悪いと表示すること、光の強さが予設光の強さよりも低いこと、音の強さが予設音の強さより低いこと、及び最近1回使用された使用時刻が所定時間長さ前の時刻であることのうちの少なくとも一つを含む予設条件を満たすかを検出するステップと、
予設情報が予設条件を満たした場合、ホームゲートウェイ装置を介して家電機器及び家電機器と同一のLANに位置する他の家電機器をオフにするステップとを含む。
【0013】
また、本発明の第2の態様に係るタスク設定装置は、
ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得するように配置された操作履歴取得モジュールと、
操作記録取得モジュールが取得した操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出するように配置されたタスク検出モジュールと、
タスク検出モジュールの検出結果が規則的タスクが存在することを表示する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテムを設定するように配置されたタスクアイテム設定モジュールとを含む。
【0014】
好ましくは、当該タスクアイテム設定モジュールは、
第1の問い合わせ情報であって、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせするための第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信するように配置された第1の問い合わせ情報送信サブモジュールと、
モバイル端末が送信した第1のフィードバック情報を受信するように配置された第1のフィードバック情報受信サブモジュールと、
第1のフィードバック情報受信サブモジュールが受信した第1のフィードバック情報が確認を表示する場合、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定するように配置されたタスクアイテム設定サブモジュールとを含む。
【0015】
好ましくは、当該装置は、
再び固定時刻に到達したとき、規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行するように配置されたタスク実行モジュールをさらに含む。
【0016】
好ましくは、当該タスク実行モジュールは、
再び固定時刻に到達したとき、家電機器が規則的タスクを既に実行したかを検出するように配置されたタスク検出サブモジュールと、
タスク検出サブモジュールの検出結果が家電機器が規則的タスクを実行しなかったことを表示する場合、規則的タスクを実行するように配置された第1のタスク実行サブモジュールとを含む。
【0017】
好ましくは、当該タスク実行モジュールは、
再び固定時刻に到達したとき、第2の問い合わせ情報であって、家電機器が規則的タスクを実行することを許可するかを問い合わせするための第2の問い合わせ情報をモバイル端末に送信するように配置された第2の問い合わせ情報送信サブモジュールと、
モバイル端末が送信した第2のフィードバック情報を受信するように配置された第2のフィードバック情報受信サブモジュールと、
第2フィードバック情報受信サブモジュールが受信した第2のフィードバック情報が実行を許可することを表示する場合、規則的タスクを実行する第2のタスク実行サブモジュールとを含む。
【0018】
好ましくは、当該タスク実行モジュールは、規則的タスクがモバイル端末、ホームゲートウェイ装置又はサーバに保存され、再び固定時刻に到達したとき、モバイル端末、ホームゲートウェイ装置又はサーバーが家電機器に、家電機器を制御して規則的タスクを実行するための制御コマンドを送信するように配置される。
【0019】
好ましくは、当該装置は、
予設情報であって、家電機器所在環境の空気品質情報、家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さ、家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さ、及び、家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する他の家電機器が最近1回使用された使用時刻のうちの少なくとも一つを含む予設情報を取得するように配置された情報取得モジュールと、
予設情報が予設条件であって、空気品質情報が空気品質が予設空気品質より悪いと表示すること、光の強さが予設光の強度よりも低いこと、音の強さが予設強さより低いこと、及び最近1回使用された使用時刻が所定時間長さ前の時刻であることのうちの少なくとも一つを含む予設条件を満たすかを検出するように配置された条件検出ユニットと、
条件検出モジュールの検出結果が予設情報が予設条件を満足することを表示する場合、ホームゲートウェイ装置を介して家電機器及び家電機器と同一のLANに位置する他の家電機器をオフにするように配置された装置オフモジュールとを含む。
【0020】
本発明の第3の態様に係るタスク設定装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するメモリーとを含み、
ここで、プロセッサは、ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得し、操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に到達した操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出し、規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテムを設定するように配置される。
【0021】
本発明の第4の態様に係るプログラムは、プロセッサに実行されることにより、上記のタスク設定方法を実現する。
【0022】
本発明の第5の態様に係る記録媒体は、上記プログラムが記録される。
【発明の効果】
【0023】
本発明の実施形態が提供した技術方案によれば、下記のような有益な効果を獲得できる。
【0024】
ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得し、操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出し、規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテムを設定することにより、関連技術に存在する、家電機器がユーザーに適時にサービスを提供不可能な問題を解決し、固定時刻に到達したとき家電装置が規則的タスクを実行することができ、家電機器がいつでもユーザーにユーザーが需要するサービスを提供する効果に達することができる。
【0025】
なお、上記一般的記述及び後述の詳細な記載は、例示的なものに過ぎず、本発明を限定しない。
【0026】
ここでの図面は本明細書に組み込まれるとともに本明細書の一部を構成し、本発明に合致する実施形態を示し、本明細書と一緒に本発明の原理を説明する。
【発明を実施するための形態】
【0028】
ここで、一実施形態について詳細に説明し、その例示は図面に表示する。下記の記載が図面に係る場合、別の説明がないと、別の図面の同一の数字は互いに同じ又は似ている要素を表示する。下記の一実施形態に記載した実施例は、本発明と一致したすべての実施形態を代表するものではなく、添付された特許請求の範囲に記載された本発明のいくつかの方面と一致した装置及び方法の例示に過ぎない。
【0029】
図1は、本発明の各実施形態に係る実施環境の構成を示す説明図である。
図1に示すように、当該実施環境は、家電機器110、ホームゲートウェイ装置120、モバイル端末130及びサーバ140を備えて構成される。
【0030】
家電機器110は、有線又は無線インターネットを介してホームゲートウェイ装置120にアクセスされ、また、ホームゲートウェイ装置120を介してモバイル端末130とサーバ140との間の接続を実現する。実際に実現する場合、当該家電機器110は空気清浄器、空気品質の検出器、浄水器、又は空調機であってもよい。ホームゲートウェイ装置120はルータであってもよい。
【0031】
モバイル端末130は、クライアントが設定される。当該クライアントは、サービス提供方から提供されたクライアントであり、ユーザーは、当該クライアントを介して家電機器110を制御することができる。実際に実現する場合、モバイル端末130及び家電機器110が同一のLANに位置すると、モバイル端末130は、ホームゲートウェイ装置120を介して家電機器110を検索することができ、さらに家電機器110と結合関係を確立することができ、家電機器110は、1つ以上のモバイル端末130と結合関係を確立することができる。
【0032】
サーバー140は、サービス提供方から提供されたバックグラウンドサーバであり、モバイル端末130におけるクライアントと結合して、ユーザーにサービスの提供方から提供されたサービスを提供する。
【0033】
図2は、一実施形態に係るタスク設定方法を示すフローチャートである。本実施形態は、当該タスク設定方法が
図1に示された実施環境に適用されることを例として説明する。
図2に示すように、当該タスク設定方法は、下記のようなステップを含む。
【0034】
ステップ201:ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得する。
【0035】
ステップ202:操作履歴に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。規則的タスクは、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応するタスクである。
【0036】
ステップ203:規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定する。規則的タスクアイテムは、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行するタスクアイテムである。
【0037】
上記によれば、本発明の実施形態に係るタスク設定方法は、ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得し、操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出し、規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテム設定することにより、関連技術に存在する家電機器が適時にユーザーにサービスを提供不可能な問題を解決することができ、固定時刻に到達したとき、家電機器が規則的タスクを実行することができ、ひいては家電機器がいつでもユーザーに必要なサービスを提供する効果に達することができる。
【0038】
上記実施形態に開示されたタスク設定方法は、
図1に図示された家電機器110に適用されることができ、ホームゲートウェイ装置120又はモバイル端末130又はサーバー140に適用することができる。そして、ホームゲートウェイ装置120とサーバ140の実現方式が似ているため、以下、3つの実施形態に分けて、当該タスク設定方法が家電機器110、ホームゲートウェイ装置120及びモバイル端末130に適用されることについて紹介する。
【0039】
図3Aは、一実施形態に係るタスク設定方法を示すフローチャートである。本実施形態は、当該タスク設定方法を
図1に示した家電機器110に適用することを例に挙げて説明する。
図3Aに示すように、そのタスク設定方法は、下記のようなステップを含む。
【0040】
ステップ301:家電機器は、ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得する。
【0041】
ユーザーが家電機器を操作するとき、家電機器は、ユーザーの操作履歴を記録するとともに保存することができる。ここで、操作記録は、操作時間や、操作種類を含むことができる。
【0042】
例えば、家電機器が空気清浄器である場合を例にすると、ユーザーが17:00時に空気清浄器を操作して、省電力モードに設定するとき、空気清浄器が記録した操作履歴は、操作時間:17:00時、及び、操作タイプ:省電力モードの設定を含む。
【0043】
後で、家電機器がそれぞれの操作記録を使用しようとする場合、ローカルに保存された操作履歴を直接読み取ることができる。
【0044】
ステップ302:家電機器は操作履歴に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。規則的タスクは、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応するタスクである。
【0045】
実際に実現する場合、家電機器が操作履歴に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する検出方法は、下記のような二つを含むことができる。
【0046】
一つは、家電機器が取得した操作履歴を分析し、分析した結果に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。
【0047】
家電機器は、取得した操作履歴を直接分析することができ、分析した結果に、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作が存在するかを検出し、検出結果がその操作が存在すると表示する場合、その操作に対応するタスクを規則的タスクに確定する。
【0048】
家電機器は、単位時間帯内の操作履歴を分析することができ、単位時間帯内の固定時刻に同一の操作を受信した回数を統計し、統計回数が所定回数に達しているかを検出する。検出結果が所定回数に達したと表示する場合、家電機器は、その操作に対応するタスクを規則的タスクに確定する。ここで、単位時間帯は1日、1週間、1ヶ月又は2ヶ月などであってもよい。
【0049】
例えば、所定の回数が4回、単位時間帯が1週間であるとすると、家電機器は、それぞれの操作履歴を分析した後、ユーザーが過去1週間の5日間、毎日の17:00時に空気清浄器を省電力モードに設定したことを発見することができ、家電機器が17:00時に受信した空気清浄器の省電力・浄化モードの設定回数が所定回数である4回に達したと検出される場合、家電機器は17:00時に空気清浄器の省電力・浄化モードの設定を規則的タスクに確定する。
【0050】
同様に、操作記録に、毎日20:00時に空気清浄器をオフにする操作記録が存在する場合、家電機器は、毎日20:00時に空気清浄器をオフにするタスクを規則的タスクに確定することができる。
【0051】
他の一つは、家電機器は、操作履歴をサーバーに送信し、サーバーは操作履歴記録を分析して、家電機器に分析結果をフィードバックする。家電機器は、受信した分析結果に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。
【0052】
もう一つ可能な実現方式は、家電機器が操作履歴をサーバーに送信してもよい。サーバーは、操作履歴を受信し、その操作履歴を分析し、分析結果を家電機器にフィードバックする。対応的に、家電機器は、サーバーがフィードバックした分析結果を受信し、分析結果に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。この方法は、上記の実現方法と似ているため、本実施形態はここで冗長に説明しない。
【0053】
ステップ303:規則的タスクが存在する場合、家電機器は第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信する。第1の問い合わせ情報は、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせるための情報である。
【0054】
家電機器の検出結果が規則的タスクが存在すると表示する場合、家電機器は、第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信することができる。ここで、第1の問い合わせ情報は、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせするための情報である。
【0055】
対応的に、モバイル端末は、第1の問い合わせ情報を受信し、受信した第1の問い合わせ情報を表示することができる。
【0056】
ユーザーは、モバイル端末が表示した第1の問い合わせ情報を確認した後、ユーザーは応答することができ、モバイル端末を操作して、第1のフィードバック情報を家電機器に送信することができる。例えば、ユーザーが固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することに同意すると、ユーザーはモバイル端末操作して確認を表示するフィードバック情報を家電機器にフィードバックし、ユーザーが固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することに同意しない場合は、ユーザーは、モバイル端末操作して拒絶を表示するフィードバック情報を家電機器にフィードバックする。
【0057】
例えば、
図3Bを参照すると、モバイル端末は「あなたは何度も17:00時に省電力・浄化モードに設定しました。自動設定にしますか?」という第1の問い合わせ情報を表示することができる。ユーザーが同意すると、ユーザーは、「確認」をクリックし、ユーザーが同意しない場合、ユーザーは、「後で」をクリックする。本実施形態は、これに対して限定しない。
【0058】
ステップ304:家電機器は、携帯端末が送信した第1のフィードバック情報を受信する。
【0059】
家電機器は、対応的にモバイル端末が送信した第1のフィードバック情報を受信することができる。
【0060】
ステップ305:第1フィードバック情報が確認を表示する場合、家電機器は、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定する。
【0061】
家電機器が受信した第1のフィードバック情報が確認を表示すると、家電機器は、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定する。ここで、規則的タスクアイテムは、再び固定時刻に到達したとき、規則的タスクを実行するタスクアイテムである。
【0062】
家電機器が受信した第1のフィードバック情報が拒絶を表示すると、家電機器は、フローを終了する。
【0063】
ステップ306:再び固定時刻に到達したとき家電機器は規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行する。
【0064】
家電機器が固定時刻に規則的タスクアイテムを設定した後、再び固定時刻に到達したとき、家電機器は事前に設定された規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行する。
【0065】
実際に実現する場合、家電機器が規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行する実現方式は下記のような二つを含むことができる。
【0066】
一つの実現方式では、当該ステップは、
一つは、再び固定時刻に到達したとき、家電機器が既に規則的タスクを実行したかを検出する。
【0067】
再び固定時刻に到達したとき、家電機器は、家電機器が既に規則的タスクを実行したかを検出することができる。
【0068】
本実施形態では、「家電機器が規則的タスクを既に実行したか」には、家電機器が当該規則的タスクの実行を完了したこと、及び/又は家電機器が当該規則的タスクを実行していることを含む。
【0069】
他の一つは、家電機器が規則的タスクを
既に実行し
ていなかった場合、
規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行する。
【0070】
家電機器が規則的タスクを
既に実行し
ていなかった場合、家電機器は、
規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行する。
【0071】
家電機器が当該規則的タスクを既に実行したら、家電機器は本フローを終了する。本実施はこれに対して限定しない。
【0072】
もう一つの実現方法では、当該ステップは、
一つは、再び固定時刻に到達したとき、第2の問い合わせ情報をモバイル端末に送信する。第2の問い合わせ情報は、家電機器が規則的タスクの実行を許可するかを問い合わせするための情報である。
【0073】
もう一つ可能な実現方式は、固定時刻に到達したとき、家電装置は第2の問い合わせ情報をモバイル端末に送信する。ここで、第2問い合わせは、家電機器が規則的タスクの実行を許可するかを問い合わせるための情報である。
【0074】
モバイル端末は、対応して、当該第2の問い合わせ情報を受信し、受信した当該第2の問い合わせ情報を表示する。後で、ユーザーが、家電機器が当該規則的タスクを実行することに同意する場合、モバイル端末を操作して、操作を許可することを示している第2のフィードバック情報を家電機器に送信し、ユーザーが、家電機器が当該規則的タスクを実行することに同意しない場合、モバイル端末を操作して、操作を許可しないことを示す第2のフィードバック情報を家電機器に送信する。
【0075】
例えば、空気清浄器が送信した第1の問い合わせ情報が「空気清浄器をまもなく省電力・浄化モードに設定します。許可しますか?」である場合、モバイル端末は、
図3Cに示されたインターフェイスを表示することができる。後で、ユーザーが設定を許可する場合、ユーザーは同意をクリックし、ユーザーが設定を許可しない場合、ユーザーは拒絶をクリックすることができる。
【0076】
他の一つは、モバイル端末が送信した第2のフィードバック情報を受信する。
【0077】
対応的に、家電機器はモバイル端末が送信した第2のフィードバック情報を受信することができる。
【0078】
さらに他の一つは、第2のフィードバック情報が実行を許可することを表示する場合、規則的タスクを実行する。
【0079】
家電機器が受信した当該第2のフィードバック情報が実行を許可することを示している情報である場合、ユーザーが家電機器が規則的タスクを実行をことを許可することを説明する。この時、家電機器は、当該規則的タスクを実行することができる。
【0080】
逆に、家電機器が受信した当該第2のフィードバック情報が実行を許可しないことを示す情報である場合、ユーザーが家電機器が当該規則的タスクを実行することを許可しないことを説明する。この時、家電機器は規則的タスクを実行せず、本フローを終了する。
【0081】
なお、本実施形態は、単に上記可能な実現方法を単独に使用して規則的タスクを実行することを例にしたが、実際に実現する場合、家電機器は、前記二つの可能な実現方式を同時に採用することができる。又は、家電機器は、固定時刻に到達したとき、当該規則的タスクを自動的に実行する。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0082】
なお、ステップ303の前に、家電機器は、さらに、モバイル端末が送信したトリガ信号を受信することができる。そのトリガ信号は、ユーザーがモバイル端末のクライアントを介して家電機器を動作させる時送信した情報である。
【0083】
例えば、
図3Dを参照すると、ユーザーが
図3D中の動作ウィジェット31をクリックする場合、モバイル端末は、トリガ信号を家電機器に送信する。以降、家電機器はステップ301、302を実行した後、第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信する。つまり、モバイル端末は、
図3Bに図示されたインターフェースを対応的に表示する。本実施はこれに対して限定しない。
【0084】
なお、家電機器が検出した規則的タスクが、固定時間帯内のタスクである場合、例えば、当該規則的タスクが「17:00時〜20:00時の間に省電力・浄化モードを設定する」である場合、携帯端末が
図3Bを表示し、ユーザーが操作した確認情報を受信した後、モバイル端末は、
図3Eに示した表示インターフェイスに転換することができる。ユーザーは、表示インターフェイスにおいて規則的タスクに対応する時間帯を設定し、設定完了後、第1のフィードバック情報を家電機器に送信する。本実施はこれに対して限定しない。
【0085】
つまり、本発明の実施形態に係るタスク設定方法は、ユーザーが操作した家電機器の操作履歴を取得し、操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出し、規則的タスクが存在する場合、固定の時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行するタスクアイテムを設定することにより、関連技術に存在する家電機器がユーザーにサービスを適時に提供不可能な問題を解決し、固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行することができて、家電機器がユーザーに需要サービスをいつでも提供することができる効果をもたらすことができる。
【0086】
本実施形態は、第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信し、また受信したフィードバック情報が確認を表示し、すなわち、ユーザーが固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することに同意する場合のみに、家電機器は固定時刻に規則的タスクアイテムを設定する。したがって、家電機器の運転がユーザーの期待にさらに適合され、ユーザーの体験をさらに向上することができる。
【0087】
同時に、規則的タスクアイテムを設定した後、再び固定時刻に到達すると、家電機器は規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行することができる。したがって、関連技術では、ユーザーが家電機器の操作を忘れてしまった場合、家電機器が何のタスクも実行しない問題を解決することができる。
【0088】
また、本実施形態では、規則的タスクを実行する前に、ユーザーが操作を許可するかを問い合わせ、ユーザーが操作を許可すると、規則的タスクを実行することにより、ユーザーの使用体験をさらに向上することができる。
【0089】
なお、上記実施例では、タスクを設定する方法は、
第1、家電機器が予設情報を取得するステップを含む。予設情報は、家電機器所在環境の空気品質情報、家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さ、家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さ、及び、家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する他の家電機器が最近1回使用された使用時刻のうちの少なくとも一つを含む。
【0090】
予設情報が空気品質情報を含む場合、家電機器が空気品質の検出能力を備えた装置(例えば、空気清浄器や空気品質検出器)であると、家電機器は環境の空気品質を直接検出することができ、空気品質情報を取得することができる。家電機器が空気品質の検出能力を備えていない場合、家電機器はホームゲートウェイ装置を介して同一のLANに位置する空気品質の検出能力を備えた他の装置からの空気品質の情報を取得することができる。
【0091】
予設情報が家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さを含む場合、家電機器が光の強さを採集する能力を備えると、第1の所定時間帯内に所在環境の光の強さを採集し取得した光の強さを保存することができる。後で、光の強さを使用する場合、保存された光の強さを読み出す。例えば、家電機器は、所在環境の「17:00時〜20:00時」間の光の強さを直接採集する。しかし、家電機器が光の強さを採集する能力を備えていない場合、ホームゲートウェイ装置を介してホームゲートウェイ装置と接続された光の強さを採集する能力を備えた他の家電機器により所在環境の光の強さを取得することができる。光の強さは、光の強さを採集する能力を備えた他の家電機器が事前に採集した光の強さであってもよい。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0092】
予設情報が家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の光の強さを含む場合、家電機器が音の強さを採集する能力を備えると、第2の所定時間帯内の所在環境の音の強さを直接採集することができる。例えば、所在環境の「19:30時-21:30時」間の音の強さを採集する。しかし、家電機器が音の強さの採集能力を備えていない場合、ホームゲートウェイ装置を介してホームゲートウェイ装置と接続された音の強さの採集能力を備えた他の家電機器により、所在環境の音の強さを取得することができる。音の強さは、音の強さを採集する能力を備えた家電機器が事前に採集した音の強さであってもよい。本実施形態はこれに対して限定しない。ここで、第2の所定時間帯と第1の所定時間帯は、同じ時間帯であってもよいが、異なる時間帯であってもよい。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0093】
予設情報が家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する家電機器が最近1回使用された使用時刻を含む場合、家電機器は、それ自体が最近1回使用された使用時刻を取得し、又は、ホームゲートウェイを介して同一のLANに位置する他の家電機器が最近1回使用された使用時刻を取得し、又は家電機器は、それ自体が最近1回使用された使用時刻及び同一のLANに位置する他の家電機器が最近1回使用された使用時刻を取得することができる。
【0094】
第2、家電機器は、予設情報が予設条件を満足するかを検出する。予設条件は、空気品質情報が空気品質が予設空気品質よりも悪いと示すこと、光の強さが予設光の強度よりも低いこと、音の強さが予設強さよりも小さいこと、及び、最近1回使用された使用時刻が所定時間前の時刻のうちの少なくとも一つを含む。
【0095】
家電機器が予設情報を取得した後、家電機器は、当該予設情報が予設条件を満たすかを検出することができる。
【0096】
予設情報が空気品質情報を含む場合、家電機器は、当該空気品質情報が表示する空気品質が予設空気品質よりも悪いかを検出する。検出結果が予設空気品質よりも悪いことを表示すると、家電機器は、家電機器所在環境が長い間掃除されておらず、ユーザーが長い時間家に住んでいない可能性があり、当該予設情報が対応する条件を満たす。検出結果が予設空気品質よりも悪くないことを表示すると、周囲の空気品質が比較的良く、ユーザーがよく掃除し、当該予設情報が対応する条件を満足しない。
【0097】
予設情報が家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さを含む場合、家電機器は、取得した光の強さが予設光の強度よりも小さいかを検出する。第1の所定時間帯は夜の任意の時間帯であり、また、検出結果が光の強さが予設光の強度よりも小さいことを表示すると、ユーザーが第1の所定時間帯内に照明やTVのような照明家電を動作していないことを説明する。このとき、ユーザーはまだ家に帰っていない可能性があり、当該予設情報が対応する条件を満足する。しかし、検出結果が予設光の強度よりも小さいことを表示すると、ユーザーが当該第1の所定時間帯内に正常に照明家電を動作させる。つまり、ユーザーが既に家に帰っている可能性があり、当該予設情報が対応する条件を満足することを説明する。
【0098】
予設情報が家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さを含む場合、家電機器は、取得した音の強さが予設強さよりも小さいかを検出する。第1の所定時間帯が夜の任意の時間帯であり、検出結果が音の強さが予設強さより小さいことを表示すると、ユーザーが当該第2の所定時間帯内にまだ家に帰っていない可能性があり、当該予設情報が対応する条件を満足することを説明する。しかし、検出結果が予設強さよりも小さくないことを表示すると、ユーザーが当該第2の所定時間帯内に既に家に帰っている可能性があり、当該予設情報が対応する条件を満たしていないことを説明する。
【0099】
予設情報が最近1回使用された使用時刻を含む場合、家電機器は、当該使用時刻が所定時間前の時刻であるかを検出する。検出結果が所定時間前の時刻であることを表示すると、家電機器は、家電機器が長い間使用されておらず、ユーザーが長い時間家に帰っていらず、当該予設情報が対応する条件を満足する。しかし、検出結果が所定時間前の時刻でないことを示した場合、家電が最近使用されたばかりであり、つまりユーザーが正常に家電機器を使用し、当該予設情報が対応する条件を満足することを説明する。
【0100】
なお、本実施形態は、単に予設情報が上記4つの情報を含むことを例に挙げて説明したが、実際に実現する場合、予設情報は他の情報であってもよい。本実施形態はこれに対して限定しない。また、予設情報が少なくとも2つ以上を含む場合、少なくとも2つ以上の情報のすべてが対応する条件を満足するとき、当該予設情報が予設条件を満足すると設定することができ、又は、少なくとも2つ以上の情報における条件を満足する数が所定の数に達すると、当該予設情報が予設条件を満足すると判定するように設定することができる。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0101】
第3、予設情報が予設条件を満足する場合、家電機器は、ホームゲートウェイ装置を介して家電機器や家電機器と同一のLANに位置する家電機器をオフにする。
【0102】
家電機器の検出結果が予設情報が予設条件を満足すると表示する場合、ユーザーが長い時間外出していることを説明する。この時、電気を安全に使用し、エネルギーを節約するために、家電機器は、ホームゲートウェイ装置を介して家電機器や当該家電機器と同一のLANに位置する家電機器をオフにすることができる。
【0103】
実際に実現する場合、家電機器は、自体や同一のLANに位置する家電機器をオフにする前に、家電機器は、さらに、ホームゲートウェイ装置を介して第3の問い合わせ情報をモバイル端末に送信する。第3の問い合わせ情報は、家電機器や家電機器と同一のLANに位置する家電機器をオフにするかを問い合わせするため情報である。モバイル端末がフィードバックした情報がオフに同意することを表示すると、それぞれの家電機器をオフにする。こうして、それぞれの家電機器の運転は、ユーザーの使用習慣にさらに合致し、ユーザーの使用体験を向上することができる。
【0104】
図4は、一実施形態に係るタスク設定方法を示すフローチャートである。本実施形態では、そのタスク設定方法を、
図1に示されたホームゲートウェイ装置120に適用することを例に挙げて説明する。
図4に示すように、そのタスク設定方法は、下記のようなステップを含む。
【0105】
ステップ401:ホームゲートウェイ装置は、ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得する。
【0106】
ユーザーが家電機器を操作するとき、家電機器は、ユーザーの操作履歴を記録して保存し、又は記録された操作の履歴をホームゲートウェイ装置に保存し、又はホームゲートウェイ装置を介して操作記録をモバイル端末に送信し、又はホームゲートウェイ装置を介して操作記録をサーバーに送信する。
【0107】
以降、ホームゲートウェイ装置が操作履歴を使用する場合は、ホームゲートウェイ装置は、操作履歴を取得することができる。
【0108】
実際に実現する場合、ホームゲートウェイ装置が操作履歴を取得する取得方法は、下記のような方法のうちの少なくとも一つを含む。
【0109】
第1、操作履歴がホームゲートウェイに保存された場合、ホームゲートウェイ装置は、事前に保存された操作履歴を直接読み取ることができる。
【0110】
第2、操作履歴が家電機器に保存された場合、ホームゲートウェイ装置は、操作履歴を取得する第1の取得請求を家電機器に送信し、家電機器が第1の取得請求を受信すると、その操作履歴をホームゲートウェイ情報に送信する。
【0111】
第3、操作履歴がサーバーに保存された場合、ホームゲートウェイ装置は、操作履歴を取得する第2の取得請求をサーバーに送信し、サーバーは、第2の取得請求を受信した後、操作履歴をホームゲートウェイに送信する。
【0112】
ステップ402:ホームゲートウェイ装置は、操作履歴に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。規則的タスクは、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応するタスクである。
【0113】
ホームゲートウェイ装置が操作履歴を取得した後、ホームゲートウェイ装置は、操作履歴に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。これは、家電機器が規則的タスクが存在するかを検出する方法と似ている。よって、本実施形態では冗長に説明しないことにする。
【0114】
ステップ403:規則的タスクが存在する場合、ホームゲートウェイ装置は、第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信する。第1の問い合わせ情報は、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせするための情報である。
【0115】
ホームゲートウェイ装置の検出結果が規則的タスクが存在することを表示すると、ホームゲートウェイ装置は、第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信する。ここで、第1の問い合わせ情報は、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせするための情報である。
【0116】
対応的に、モバイル端末は、第1の問い合わせ情報を受信することができ、受信した当該第1の問い合わせ情報を表示する。
【0117】
ユーザーは、モバイル端末が表示された第1の問い合わせ情報を確認した後、ユーザーは応答することができ、モバイル端末を操作して、フィードバック情報をホームゲートウェイ装置に送信する。ユーザーが固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することに同意すると、ユーザーは、モバイル端末を操作して、確認を表示するフィードバック情報をホームゲートウェイ装置に送信することができる。ユーザーが固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することに同意しない場合は、ユーザーは、モバイル端末を操作して拒絶を表示するフィードバック情報をホームゲートウェイ装置に送信することができる。
【0118】
これは、上記実施例のステップ303に類似して、本実施形態では、ここで冗長に説明していない。
【0119】
ステップ404:ホームゲートウェイ装置は、モバイル端末が送信した第1のフィードバック情報を受信する。
【0120】
ホームゲートウェイ装置は、対応的に、モバイル端末が送信した第1のフィードバック情報を受信することができる。
【0121】
ステップ405:第1フィードバック情報が確認を表示する場合、ホームゲートウェイ装置は、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定する。
【0122】
ホームゲートウェイ装置が受信した第1のフィードバック情報が確認を表示する場合、ホームゲートウェイ装置は、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することができる。ここで、当該規則的タスクのアイテムは、再び固定時刻に到達したとき、規則的タスクを実行するタスクアイテムである。
【0123】
しかし、ホームゲートウェイ装置が受信した第1のフィードバック情報が拒絶を表示すると、ホームゲートウェイ装置は、フローを終了する。
【0124】
ステップ406:再び固定時刻に到達したとき、ホームゲートウェイ装置は、規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行する。
【0125】
再び固定時刻に到達したとき、ホームゲートウェイ装置は、家電機器に、家電機器を制御して規則的タスクを実行するための制御コマンドを送信することができる。対応的に家電機器は、その制御コマンドを受信して、制御コマンドを受信した後、規則的タスクを実行する。
【0126】
なお、本実施形態は、単にホームゲートウェイ装置が固定時刻に到達したとき制御コマンドを家電機器に送信することを例に挙げたが、実際に実現する場合、ホームゲートウェイ装置は、規則的タスクアイテムを設定した後、固定時刻の到達を待つ必要がなく、固定時刻を携帯した制御コマンドを家電機器に直接送信することができる。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0127】
つまり、本発明の実施形態によるタスク設定方法は、ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得し、操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に到達した操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出する。規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテムを設定する。これにより、関連技術に存在する家電機器がユーザーに適時にサービスを提供できない問題を解決して固定時刻に到達したとき家電機器が、規則的タスクを実行し、家電機器が常にユーザーに必要なサービスを提供する効果をもたらすことができる。
【0128】
本実施形態は、第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信し、受信したフィードバック情報が確認を表示するとき、ユーザーが固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することに同意すると、ホームゲートウェイ装置は、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することができる。したがって家電機器の運転がユーザーの期待にさらに適合され、ユーザーの体験をさらに向上することができる。
【0129】
同時に、規則的タスクアイテムを設定した後、再び固定時刻に到達したとき、ホームゲートウェイ装置は、家電機器が規則的タスクを実行することを制御することで、関連技術では、ユーザーが家電機器を操作することを忘れてしまった場合、家電機器が何のタスクも実行しない問題を解決することができる。
【0130】
なお、上記の実施例では、タスク設定方法は、
第1、ホームゲートウェイ装置が予設情報を取得するステップを含む。予設情報は、家電機器所在環境の空気品質情報、家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さ、家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さ、家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する家電機器が最近1回使用された使用時刻のうちの少なくとも一つを含む。
【0131】
予設情報が空気品質情報を含む場合、ホームゲートウェイ装置は、それと接続された空気品質の検出能力を備えた家電機器からの空気品質の情報を取得することができる。その空気品質情報は、空気品質の検出能力を備えた家電機器が事前に取得した情報であってもよい。
【0132】
予設情報が家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さを含む場合、ホームゲートウェイ装置は、それと接続された光の強さを採集する能力を備えた家電機器から現在所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さを取得することができる。
【0133】
その光の強さは、光の強さを採集する能力を備えた家電機器が第1の時間帯内に採集し保存した情報であってもよい。
【0134】
予設情報が家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さを含む場合、ホームゲートウェイ装置は、それと接続された光の強さを採集する能力を備えた家電機器から、現在所在環境の第2所定時間帯内の音の強さを取得することができる。音の強さは、音の強さを採集する能力を備えた家電機器が第2の時間帯内に採集し、保存した情報であってもよい。ここで、第2の所定時間帯と第1の所定時間帯は、同じ時間帯であってもよいし、異なる時間帯でもあってもよい。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0135】
予設情報が家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する家電機器が最近1回使用された使用時刻を含む場合、ホームゲートウェイ装置は、それと接続されたそれぞれの家電機器が最近1回の使用された使用時刻を採集する。
【0136】
第2、ホームゲートウェイ装置は、予設情報が予設条件を満足するかを検出するステップを含む、予設条件は、空気品質情報が空気品質が予設空気品質よりも悪いと示すこと、光の強さが予設光の強さよりも小さいこと、音の強さが予設強さよりも小さいこと、及び最近1回使用された使用時刻が所定時間の長さ前の時刻であることのうちの少なくとも一つを含む。
【0137】
ホームゲートウェイ装置が予設情報を取得した後、ホームゲートウェイ装置は、予設情報が予設条件を満足するかを検出することができる。その検出方法は、上記実施例の対応するステップと同じであるため、本実施例では、冗長に説明しない。
【0138】
なお、本実施形態は、単に予設情報が上記4つのことを含むことを例に挙げて説明したが、実際に実現された場合、予設情報は、他の情報であってもよい。また、予設情報は、少なくとも2つ以上の情報を含む場合、少なくとも2つ以上の情報のすべてが対応する条件を満足すると、予設情報が予設条件を満足すると設定できる。又は、少なくとも2つ以上の情報のうち条件を満足する数が所定数に達したとき、予設情報が予設条件を満足すると判定するように設定する。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0139】
第3、予設情報が予設条件を満足すると、ホームゲートウェイ装置は、家電機器や家電機器と同一のLANに位置する家電機器をオフにする。
【0140】
ホームゲートウェイ装置の検出結果が予設情報が予設条件を満足すると表示する場合、ユーザーが可能に外出していることを説明する。この時、電気を安全に使用し、エネルギーを節約するために、ホームゲートウェイ装置は、それと接続されたそれぞれの家電機器をオフにすることができる。
【0141】
実際に実現する場合、ホームゲートウェイ装置がそれに接続されたそれぞれの家電機器をオフにする前に、ホームゲートウェイ装置は、第3の問い合わせ情報をモバイル端末に送信することができる。第3の問い合わせ情報は、それぞれの家電機器をオフにするかを問い合わせするための情報である。モバイル端末が送信したフィードバック情報がオフに同意する場合、ホームゲートウェイ装置と接続されたそれぞれの電気機器をオフにする。こうして、それぞれの家電機器の運転は、ユーザーの使用習慣にさらに合致し、ユーザーの使用体験を向上することができる。
【0142】
なお、当該方法がサーバーに適用する場合、その実現方式はホームゲートウェイ装置での実現方式と類似しており、本実施形態では、ここで冗長に説明しない。
【0143】
図5は、一実施形態に係る一つのタスク設定方法を示すフローチャートである。本実施形態では、そのタスク設定方法を、
図1に示された、モバイル端末130に適用することを例に挙げて説明する。
【0144】
図5に示すように、そのタスク設定方法は、下記のようなステップを含むことができる。
【0145】
ステップ501:モバイル端末は、ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得する。
【0146】
ユーザーが家電機器を操作するとき、家電機器はユーザーの操作履歴を記録し、記録された操作履歴を保存し、又は記録された操作の履歴をホームゲートウェイ装置に保存し、又はホームゲートウェイ装置を介して操作記録をモバイル端末に記録し、又はホームゲートウェイ装置を介して操作記録をサーバーに送信することができる。
【0147】
後に、モバイル端末が操作履歴を使用する必要があるとき、モバイル端末は、操作履歴を取得することができる。
【0148】
実際に実現する場合、モバイル端末が操作履歴を取得する取得方法は、下記のような方法のうちの少なくとも一つを含む。
【0149】
第1、操作履歴がモバイル端末に保存されたとき、モバイル端末は、事前に保存された操作履歴を直接読み取ることができる。
【0150】
第2、操作履歴が家電機器に保存されたとき、モバイル端末は、操作履歴を取得する第3の取得請求を家電機器に送信し、家電機器は第3の取得請求を受信した後、操作履歴をモバイル端末に送信する。
【0151】
第3、操作履歴がサーバーに保存されたとき、モバイル端末は、操作履歴を取得する第4の取得請求をサーバーに送信し、サーバーが第4の取得請求を受信した後、操作履歴をモバイル端末に中継送信する。
【0152】
第4、操作履歴がホームゲートウェイ装置に保存されたとき、モバイル端末は、操作履歴を取得する第5の取得請求をホームゲートウェイ装置に送信し、ホームゲートウェイ装置は、第5の取得請求を受信した後、操作履歴をモバイル端末に中継送信する。
【0153】
ステップ502:携帯端末は、操作履歴に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。規則的タスクは、固定時刻に同一の操作を受信する回数が所定回数に達する操作に対応するタスクである。
【0154】
モバイル端末は、操作履歴を取得した後、操作履歴に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出する。本ステップは、上記実施例のステップ302と類似しているため、本実施形態では、ここで冗長に説明しない。
【0155】
ステップ503:規則的タスクが存在する場合、モバイル端末は、第1の問い合わせ情報を表示する。第1の問い合わせ情報は、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせするための情報である。
【0156】
上記の各実施形態と異なる点は、本実施形態では、その方法が、モバイル端末に適用されるため、モバイル端末の検出結果が規則的タスクが存在することを表示すると、携帯端末は、第1の問い合わせ情報を直接表示することができる。第1の問い合わせ情報は、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせするため情報である。
【0157】
ステップ504:携帯端末は確認信号を受信し、確認信号を受信した後、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定する。
【0158】
ユーザーがモバイル端末に第1の問い合わせ情報が表示されるのを見て、且つ、設定を同意すると、ユーザーは、確認信号をトリガすることができる。対応的に、モバイル端末は、確認信号を受信する。
【0159】
モバイル端末は確認信号を受信した後、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することができる。
【0160】
ユーザーが設定を拒絶する場合、ユーザーは、拒絶信号をトリガすることができる。対応的に、モバイル端末は、拒絶信号を受信し、拒否信号を受信した後、フローを終了する。
【0161】
ステップ505:再び固定時刻に到達したとき、モバイル端末は、規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行する。
【0162】
モバイル端末は、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定した後、再び固定時刻に到達したとき、モバイル端末は、家電機器に家電機器を制御して規則的タスクを実行するための制御コマンドを送信する。対応的に家電機器は、その制御コマンドを受信して、制御コマンドを受信した後、規則的タスクを実行する。
【0163】
なお、本実施形態は、単にモバイル端末が固定時刻に到達したとき制御コマンドを家電機器に送信することを例に挙げたが、実際に実現する場合、モバイル端末は、規則的タスクアイテムを設定した後、固定時刻に達するのを待つ必要がなく、固定時刻を携帯した制御コマンドを家電機器に直接送信する。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0164】
つまり、本発明の実施形態に係るタスク設定方法は、ユーザーが家電機器を操作した歴史的な記録を取得し、操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出し、規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテムを設定する。これにより、関連技術に存在する家電機器が適時にユーザーにサービスを提供不可能の問題を解決することができ、家電機器は、常にユーザーが需要なサービスを提供する効果に達することができる。
【0165】
本実施形態では、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定する前に、まず固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせし、かつ確認信号を受信した場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定する。よって、家電機器の運転は、ユーザーの期待により適合され、ユーザーの体験をさらに向上することができる。
【0166】
同時に、規則的タスクアイテムを設定した後、再び固定時刻に到達したとき、モバイル端末は、家電機器を制御して、規則的タスクを実行することができ、関連技術では、ユーザーが家電機器の操作を忘れてしまった場合、家電機器が何のタスクも実行しない問題を解決することができる。
【0167】
なお、上記の実施例では、タスク設定方法は、さらに、
第1、モバイル端末は予設情報を取得するステップを含む。予設情報は、家電機器所在環境の空気品質情報、家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さ、家電機器所在環境の第2所定時間帯内の音の強さ、家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する家電機器が最近1回使用された使用時刻のうちの少なくとも一つを含む。
【0168】
予設情報が空気品質情報を含む場合、モバイル端末は、ホームゲートウェイ装置を介してホームゲートウェイ装置と接続された空気品質の能力を備えた家電機器から空気品質の情報を取得する。
【0169】
予設情報が家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さを含む場合、光の強さを採集する能力を備えた家電機器所在環境の第1の所定時間内の光の強さを採集するすることができ、モバイル端末端末は、ホームゲートウェイ装置を介してホームゲートウェイ装置と接続された光の強さを採集する能力を備えた家電機器から所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さを取得する。
【0170】
予設情報が家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さを含む場合、音の強さを採集する能力を備えた家電機器は、所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さを採集するすることができ、モバイル端末端末は、ホームゲートウェイ装置を介してホームゲートウェイ装置と接続された音の強さを採集する能力を備えた家電機器から所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さを取得する。ここで、第2の所定時間帯と第1の所定時間帯は、同じ時間帯であってもよく、異なる時間帯であってもよい。
【0171】
予設情報が家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する家電機器が最近1回使用された使用時刻を含む場合、モバイル端末は、ホームゲートウェイ装置を介してホームゲートウェイに接続された各家電機器が最近1回使用された使用時刻を収集する。
【0172】
第2、モバイル端末は予設情報が予設条件を満足するかを検出する。予設条件は、空気品質情報が空気品質が予設空気品質よりも悪いと示すこと、光の強さが予設光の強さよりも小さいこと、及び、最近1回使用された使用時刻が所定時間前の時刻のうちの少なくとも一つを含む。
【0173】
これは、上記実施形態の対応ステップに類似して、本実施形態では、ここで冗長に説明しない。
【0174】
なお、本実施形態は、単に予設情報が上記4つのことを含むことを例に挙げて説明したが、実際に実現する場合、予設情報は、他の情報であってもよい。本実施形態はこれに対して限定しない。また、予設情報は、少なくとも2つ以上を含む場合、少なくとも2つ以上の情報のすべてが対応する条件を満足すると、当該予設情報が予設条件を満足すると設定することができる。又は、少なくとも2つ以上の情報中、条件を満足する数が所定数に達した場合、当該予設情報が予設条件を満足する判定するように設定することができる。本実施形態はこれに対して限定しない。
【0175】
第3、予設情報が予設条件を満たすと、モバイル端末は、ホームゲートウェイ装置を介して家電機器や家電機器と同一のLANに位置する家電機器をオフにする。
【0176】
モバイル端末の検出結果が予設情報が予設条件を満足すると表示する場合、ユーザーが外出している可能性があることを説明する。この時、電気を安全に使用し、エネルギーを節約するために、モバイル端末は、ホームゲートウェイ装置を介してそれと接続されたそれぞれの家電機器をオフにする。
【0177】
実際に実現する場合、モバイル端末は、ホームゲートウェイ装置を介して、それぞれの家電機器をオフにする前に、モバイル端末は、第3問い合わせ情報を表示することができる。第3問い合わせ情報は、それぞれの家電機器をオフにするかを問い合わせするための情報である。モバイル端末が確認情報を受信すると、それぞれの家電機器をオフにするが、逆に、モバイル端末が確認情報を受信しなかった場合、それぞれの家電機器をオフにしない。これにより、それぞれの家電機器の運転は、ユーザーの使用習慣にさらに合致し、ユーザーの使用体験を向上することができる。
【0178】
以下、本発明が提供した装置の実施形態であり、本発明が提供した方法の実施形態を実行するに用いられる。本発明に係る装置の実施形態に記載されていない詳細は、本発明に係る方法の実施形態を参照することができる。
【0179】
図6は、一実施形態に係るタスク設定装置を示すブロック図である。
図6に示すように、当該タスク設定装置は、操作記録取得モジュール610、タスク検出モジュール620、タスクアイテム設定モジュール630を含むが、これに限定しない。
【0180】
操作記録取得モジュール610は、ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得するように設定されている。
【0181】
タスク検出モジュール620は、操作記録取得モジュール610が取得した操作履歴に基づいて、規則的タスクが存在するかを検出するように配置される。
【0182】
タスクアイテム設定モジュール630は、タスク検出モジュール620の検出結果が規則的タスクが存在することを示している場合は、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するように配置されている。ここで、規則的タスクアイテムは、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行するタスクアイテムである。
【0183】
つまり、本発明の実施形態に係るタスク設定装置は、ユーザが家電機器を操作した操作履歴を取得し、操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出する。規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテムを設定する。これにより、関連技術に存在する中で家電機器が適時にユーザーにサービスを提供不可能な問題を解決し、固定時刻に到達したとき、家電機器が規則的タスクを実行することができ、家電機器がユーザーに必要なサービスをいつでも提供することができる効果をもたらすことができる。
【0184】
図7は、一実施形態に係るタスク設定装置を示すブロック図である。
図7に示すように、当該タスク設定装置は、操作記録取得モジュール710、タスク検出モジュール720、及びタスクアイテム設定モジュール730を含むが、これに限定しない。
【0185】
操作記録取得モジュール710は、ユーザーが家電機器を操作した操作履歴を取得するように配置される。
【0186】
タスク検出モジュール720は、操作記録取得モジュール710が取得した操作履歴に基づいて、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に達する操作に対応するタスクが存在するかを検出するように配置される。
【0187】
タスクアイテム設定モジュール730は、タスク検出モジュール720の検出結果が規則的タスクが存在することを表示する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するように配置されている。ここで、規則的タスクアイテムは、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行するタスクアイテムである。
【0188】
好ましくは、当該タスクアイテム設定モジュール730は、
モバイル端末に第1の問い合わせ情報であって、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムを設定するかを問い合わせするための第1の問い合わせ情報を送信するように配置された第1の問い合わせ情報送信サブモジュール731と、
モバイル端末が送信した第1のフィードバック情報を受信するように配置された第1のフィードバック情報受信サブモジュール732と、
第1のフィードバック情報受信サブモジュール732が受信した第1のフィードバック情報が確認を表示する場合、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定するように配置されたタスクアイテム設定サブモジュール733を含む。
【0189】
好ましくは、上記装置は、
再び固定時刻に到達したとき、規則的タスクアイテムに基づいて規則的タスクを実行するように配置されているタスク実行モジュール740をさらに含む。
【0190】
好ましくは、上記タスク実行モジュール740は、
再び固定時刻に到達したとき家電機器が既に規則的タスクを実行するかを検出するように配置されたタスク検出サブモジュール741と、
タスク検出サブモジュール741の検出結果が家電機器が規則的タスクを実行していないことを表示するとき、規則的タスクを実行するように配置された第1のタスク実行サブモジュール742を含む。
【0191】
好ましくは、上記タスク実行モジュール740は、
再び固定時刻に到達したとき、モバイル端末に第2の問い合わせ情報であって、家電機器が規則的タスクを実行することを許可するかを問い合わせする第2の問い合わせ情報を送信するように配置された第2の問い合わせ情報送信サブモジュール743と、
モバイル端末が送信した第2のフィードバック情報を受信するように配置された第2のフィードバック情報受信サブモジュール744と、
第2のフィードバック情報受信サブモジュール744が受信した第2のフィードバック情報が実行を許可することを表示する場合き、規則的タスクを実行するように配置された第2のタスク実行サブモジュール745とを含む。
【0192】
好ましくは、上記タスク実行モジュール740は、規則的タスクがモバイル端末、ホームゲートウェイ装置又はサーバに保存され、また、再び固定時刻に到達したとき、モバイル端末、ホームゲートウェイ又はサーバーが家電機器に、家電機器を制御して規則的タスクを実行するための制御コマンドを送信するように配置されている。
【0193】
好ましくは、上記装置は、
予設情報であって、家電機器所在環境の空気品質情報、家電機器所在環境の第1の所定時間帯内の光の強さ、家電機器所在環境の第2の所定時間帯内の音の強さ、家電機器及び/又は家電機器と同一のLANに位置する他の家電機器が最近1回使用された使用時刻のうちの少なくとも一つを含む予設情報を取得するように配置された情報取得モジュール750と、
予設情報が予設条件であって、空気品質情報が空気品質が予設空気品質よりも悪いと示すこと、光の強さが予設光の強さよりも小さいこと、音の強さが予設強さよりも小さいこと、及び、最近1回使用された使用時刻が所定時間長さ前の時刻のうちの少なくとも一つを含む予設条件を満足するかを検出するように配置された条件検出モジュール760と、
条件検出モジュール760の検出結果が予設情報が予設条件を満足すると表示する場合、ホームゲートウェイ装置を介して家電機器や家電機器と同一のLANに位置する家電機器をオフにするように配置された装置オフモジュール770とを含む。
【0194】
つまり、本発明の実施形態に係るタスク設定装置は、ユーザが家電機器を操作した操作履歴を取得し、操作履歴に基づいて規則的タスクであって、固定時刻に同一の操作を受信した回数が所定回数に到達した操作に対応する規則的タスクが存在するかを検出し、規則的タスクが存在する場合、固定時刻に、対応する規則的タスクアイテムであって、再び固定時刻に到達したとき家電機器が規則的タスクを実行する規則的タスクアイテムを設定する。これにより、関連技術に存在する家電機器が適時にユーザーにサービスを提供不可能な問題を解決し、固定時刻に到達したとき、家電機器が規則的タスクを実行することができ、家電機器がいつでもユーザーに需要なサービスを提供する効果に達することができる。
【0195】
本発明の実施形態は、第1の問い合わせ情報をモバイル端末に送信して、受信したフィードバック情報が確認を表示すると、つまり、ユーザーが固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することに同意する場合、家電機器は、固定時刻に規則的タスクアイテムを設定することができる。したがって、家電機器の運転はユーザーの期待にさらに合致し、ユーザーの体験をさらに向上することができる。
【0196】
同時に、規則的タスクアイテムを設定した後、再び固定時刻に到達したとき、家電機器は規則的タスクを実行することができ、関連技術では、ユーザーが家電機器を操作することを忘れて家電機器が何のタスクも実行しない問題を解決することができる。
【0197】
上記実施形態における装置は、その中のそれぞれのモジュールが操作を実行する具体的な方法は、既に上記の方法実施形態で詳細に記述したので、ここで詳細な説明を省略する。
【0198】
図8は、一実施形態に係るタスクを設定する装置800を示すブロック図である。例えば、装置800は、モバイル端末、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受装置、ゲームコンソール、タブレット装置、医療機器、ヘルス機器、PDAなどであってもよい。
【0199】
図8を参照すると、装置800は、処理モジュール802、メモリ804、電源モジュール806、マルチメディアモジュール808、オーディオモジュール810、入力/出力(I/O)インターフェース 812、センサモジュール814、及び通信モジュール816のうちの1つ以上を含むことができる。
【0200】
処理モジュール802は、通常、装置800の全体の操作、例えば、ディスプレイ、モバイル端末の呼び出し、データ通信、カメラ操作や記録操作に関する操作を制御する。処理モジュール802は、前記方法の全部又は一部のステップを完了するように1つ以上のプロセッサ818を含んでコマンドを実行する。また、処理モジュール802は、他のモジュールとの相互作用を便利にするように、1つ以上のモジュールを含むことができる。例えば、処理モジュール802は、マルチメディアモジュール808と処理モジュール802との間の相互作用を便利にするように、マルチメディアモジュールを含んでもよい。
【0201】
メモリ804は、様々なタイプのデータを保存して、装置800での操作をサポートするように配置される。このようなデータは、例えば、装置800で操作される任意のアプリケーションプログラム、又は方法のコマンド、連絡先のデータ、電話帳データ、メッセージ、画像、動画などを含む。また、メモリ804は、いずれタイプの揮発性又は非揮発性記憶装置、又はこれらの組み合わせで実現することができる。例えばSRAM、EEPROM、EPROM、PROM、ROM、磁気メモリ、フレッシュメモリ、ディスク、又はCDであってもよい。
【0202】
電源モジュール806は、装置800の様々なモジュールに電力を提供する。電源モジュール806は、電源管理システム、1つ以上の電源や他の装置800のための電力の生成、管理、及び分配に係るモジュールを含むことができる。
【0203】
マルチメディアモジュール808は、前記装置800とユーザーの間に出力インタフェースを提供するスクリーンを含む。一部の実施形態では、スクリーンは、液晶表示装置(LCD)やタッチパネル(TP)を含むことができる。スクリーンがタッチパネルを含む場合、スクリーンは、タッチスクリーンで実現され、ユーザーからの入力信号を受信する。タッチパネルは、1つ以上のタッチセンサーを含んで、タッチや、スライドや、パネル上の手の動きを感知する。上記タッチセンサは、タッチやスライド動作の境界を検出することができるだけでなく、上記タッチやスライド操作に関連する持続時間や圧力を検出することができる。一部の実施形態では、マルチメディアモジュール808は、1つのフロントカメラ、及び/又はバックカメラを含むことができる。装置800が操作モードに設定される場合、例えば、撮影モードや動画モードの場合、フロントカメラ及び/又はバックカメラは、外部からのマルチメディアデータを受信することができる。それぞれのフロントカメラ及びバックカメラは、単一の固定された光学レンズシステムであってもよいし、焦点距離や光学ズーム機能を備えてもよい。
【0204】
オーディオモジュール810は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように配置されている。例えば、オーディオモジュール810は、1つのマイク(MIC)を含んでもよい。装置800が操作モードに設定される場合は、例えば、呼び出しモード、記録モード、音声識別モードの場合は、マイクは、外部オーディオ信号を受信するように配置される。受信されたオーディオ信号は、メモリ804に格納されるか、通信モジュール816を経て送信することができる。一部の実施例では、オーディオモジュール810は、1つのスピーカーを含み、オーディオ信号を出力する。
【0205】
I/Oインターフェース812は、処理モジュール802と周辺インターフェースモジュールの間にインターフェースを提供する。上記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、操作ボタン、ロックボタンを含むが、これに限定しない。
【0206】
センサモジュール814は、1つ以上のセンサを含み、装置800の各方面の状態の評価を提供することができる。例えば、センサモジュール814は、装置800のオン/オフ状態、モジュールの相対的な位置を検出することができる。例えば、上記モジュールは、装置800のモニターや小さなキーボードであってもよい。センサモジュール814は、装置800又は装置800の1つモジュールの位置の変化、ユーザーと装置800が接触したか、装置800方位又は加速/減速、装置800の温度変化を検出することができる。センサモジュール814は、接近センサーを含んで、何の物理的な接触がない状況でも近くの物体の存在を検出するように配置される。センサモジュール814は、例えばCMOS又はCCDイメージセンサーなどの光センサーが含まれて、画像形成に使用される。このような実施形態では、センサモジュール814は、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、圧力センサー、又は温度センサをさらに含んでもよい。
【0207】
通信モジュール816は、装置800と他の装置間で有線又は無線方式で便利に通信するように配置される。装置800は、通信規格に基づいた、例えばWiFi、2G又は4G又はこれらの組み合わせなどの無線インターネットにアクセスすることができる。一実施形態では、通信モジュール816は、放送チャンネルを経て外部の放送管理システムからの放送信号又は放送に関連する情報を受信する。一実施形態では、前記通信モジュール816は、NFC通信モジュールが含まれて、短距離通信を促進することができる。例えば、NFCモジュールはRFID技術、IrDA技術、UWB技術、BT技術やその他の技術に基づいて実現することができる。
【0208】
一実施形態では、装置800は、1つ以上のASIC、DSP、DSPD、PLD、FPGA、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又はその他の電子素子で実現され、上記方法を実行する。
【0209】
一実施形態では、コマンドを含む非一時性コンピュータ読取可能なストレージミディアム、例えば、コマンドを含むメモリ804を提供する。上記コマンドは、装置800のプロセッサ818によって実行され、前記方法を完成する。例えば、上記非一時性コンピュータ読取可能な記憶ミディアムは、ROM、RAM、CD−ROM、テープ、フロッピーディスク、及び光データ記憶装置などであってもよい。
【0210】
なお、本発明は、上記で既に述べて図面で表示された構造に限定されず、上記範囲を逸脱しない範囲内で各種の修正及び変更を行うことができる。本発明の範囲は、単に添付された特許請求の範囲に限定される。