特許第6186570号(P6186570)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6186570
(24)【登録日】2017年8月10日
(45)【発行日】2017年8月30日
(54)【発明の名称】瓶用緩衝具
(51)【国際特許分類】
   B65D 81/05 20060101AFI20170821BHJP
   B65D 85/30 20060101ALI20170821BHJP
【FI】
   B65D81/05 500A
   B65D85/30 G
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-88645(P2016-88645)
(22)【出願日】2016年4月26日
【審査請求日】2016年4月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】396000846
【氏名又は名称】株式会社斎藤紙店
(72)【発明者】
【氏名】斎藤 富夫
【審査官】 矢澤 周一郎
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−153368(JP,A)
【文献】 実開昭54−113877(JP,U)
【文献】 実開昭51−162078(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 81/05
B65D 85/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上辺、下辺、左辺及び右辺を有する正方形状の段ボール紙で作られる段ボール緩衝具であって、
4つの角部にそれぞれ設けられる切欠き部(M1、M2、M3、M4)と、上辺、下辺、左辺及び右辺それぞれをほぼ3等分する位置に設けられる各辺2つの切り込み(T1、T2、T1´、T2´、Y1、Y2、Y1´、Y2´)と、
段ボール紙の中心点(F)の開口部とそこから放射状に延びる複数の切り込み線で形成される瓶底または箱底挿入口と、
左上角部から挿入口を介して右下角部に対角に延びる第一の対角折れ線と、
左下角部から挿入口を介して右上角部に対角に延びる第二の対角折れ線と、
上辺左側の切り込み(T1)から下辺左側の切り込み(T1´)に垂直に延びる第一の垂直折れ線と、
上辺右側の切り込み(T2)から下辺右側の切り込み(T2´)に垂直に延びる第二の垂直折れ線と、
左辺上側の切り込み(Y1)から右辺上側の切り込み(Y1´)に水平に延びる第一の水平折れ線と、
左辺下側の切り込み(Y2)から右辺下側の切り込み(Y2´)に水平に延びる第二の水平折れ線と、
上辺左側の切り込み(T1)から下辺左側の切り込み(T1´)に垂直に延びる第一の垂直折れ線と左辺上側の切り込み(Y1)から右辺上側の切り込み(Y1´)に水平に延びる第一の水平折れ線とが交わることで形成されるほぼ4角形の中心部に四角形の穴(P1)と、
上辺右側の切り込み(T2)から下辺右側の切り込み(T2´)に垂直に延びる第二の垂直折れ線と左辺上側の切り込み(Y1)から右辺上側の切り込み(Y1´)に水平に延びる第一の水平折れ線と交わることで形成されるほぼ4角形の中心部に四角形の穴(P2)と、
上辺右側の切り込み(T2)から下辺右側の切り込み(T2´)に垂直に延びる第二の垂直折れ線と左辺下側の切り込み(Y2)から右辺下側の切り込み(Y2´)に水平に延びる第二の水平折れ線とが交わることで形成されるほぼ4角形の中心部に四角形の穴(P3)と、
上辺左側の切り込み(T1)から下辺左側の切り込み(T1´)に垂直に延びる第一の垂直折れ線と左辺下側の切り込み(Y2)から右辺下側の切り込み(Y2´)に水平に延びる第二の水平折れ線とが交わることで形成されるほぼ4角形の中心部に四角形の穴(P4)と、
を備え、第一の対角折れ線を山折りにして2つ折りにし、上辺と左辺の角部(M1)、上辺左側の切り込み(T1)の位置、第一の垂直折れ線と第一の水平折れ線との交点(E)、左辺上側の切り込み(Y1)の位置で囲まれる四角形部分と、下辺と右辺の角部(M3)、下辺右側の切り込み(T2´)の位置、第二の垂直折れ線と第二の水平折れ線との交点(G´)、右辺下側の切り込み(Y2´)の位置で囲まれる四角形部分をそれぞれ第一の対角線折れ線に沿って内側に折込、それによって形成される両側の角部(A、A´)を中心方向に互いに押すことにより立方体形状に組み上がる段ボール緩衝具。
【請求項2】
2つ折にした状態が広がらないように対抗する面をテープや接着剤で留めることを特徴とする請求項1の段ボール緩衝具。
【請求項3】
瓶底の挿入口の形状は、円形又は四角形である請求項1又は2に記載の緩衝具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
1枚の段ボール(板紙でも可)を山折り谷折し、図1のE〜E´とG〜G´ようなBラインを設けることで底パットを一瞬で立上げ、尚且つ瓶の緩衝能力を十分に発揮できる緩衝具の提供です。この度は1.8l 用の緩衝具を紹介しましたが、720ml用なども同様に利用可能です。
【背景技術】
【0002】
宅配用カートンの生命である瓶が壊れないで目的地まで運ぶ緩衝材はいろいろありますが、それらはその構造が複雑で尚且つ作業コストが嵩む緩衝具でした。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−111321
【特許文献2】特開2014−069884
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】意匠出願平08−020338
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
梱包費削減およびそのセットアップに要する時間の短縮とその十分な緩衝能力を発揮する緩衝具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、酒瓶などを発送する際に使用するカートンの緩衝材底パットを一瞬に立上げることを可能にした緩衝具であって、図1に示す段ボール片(板紙でも可)M1〜M2〜M3〜M4のほぼ四角形の中心部にE〜M2´〜G´〜M4´の正方形、その中心点Fに瓶底或いは箱底の挿入口を設け(それらには様々な形状のものが考えられるが、ここでは例として円形を八等分したものについて詳細説明をする)その中心点Fに円形を八等分した瓶底の挿入口を設け、この度のキーポイントE〜E´とG〜G´のBライン(けい線)を設け(これを設けないと緩衝材底パットを一瞬に立上げることはできない)、さらにT1〜T1´、T2〜T2´M1〜E、M2〜M2´、M3〜G´、M4〜M4´にそれぞれのラインにミシン目を底面図側から、Y1〜Y1´、Y2〜Y2´、E〜E´、G〜G´にそれぞれのラインにけい線を底面図側から設け、瓶底の受け皿になるP1、P2、P3、P4の四角形を空洞にし、M1、M2、M3、M4のコーナーをカットし(カットしなくともOK)、T1、T2、Y1´、Y2´、T2´、T1´、Y2、Y1にU字の空洞を設け(設けなくともOK)、M1〜F〜M3のラインを図2のように山折りにし、さらにM1〜T1〜E〜Y1からなる四角形とG´〜Y2´〜M3〜T2´からなる四角形をそれぞれ谷折りに図3のように折り畳み、図5のA(Y1とT1の重なる地点)とA´(T2´とY2´の重なる地点)をM4´方向に押すと図6のように一瞬で立ち上がる緩衝具。
具体的には、1.図1に示す段ボールをけい線、Bラインに沿って三角形に山折りに折り畳みます。(図1に示す段ボールを対角線上に1/2に折る→図2)2.図2に示した両端を谷折りにします。(図3図4ご参照ください)3.図5に示すA(Y1とT1の重なる地点)とA´(T2´とY2´の重なる地点)を中心M4´方向に両端から押すとその緩衝具がすべて立ち上がります。4.使用する際は、図6のFの瓶底挿入口から瓶を差し込みます→図7。これを発送用カートンの箱底にセットするだけです。但し、その準備段階として、T1〜T1´、T2〜T2´M1〜E、M2〜M2´、M3〜G´、M4〜M4´にそれぞれのラインにミシン目を底面図側から設け、Y1〜Y1´、Y2〜Y2´、E〜E´、G〜G´にそれぞれのラインにけい線を底面図側から設け、瓶の受け皿になるP1、P2、P3、P4の四角形を空洞にし、M1、M2、M3、M4のコーナーをカットしておく(カットしなくともOK)。さらにT〜T1´、T2〜T2´、Y1〜Y1´、Y2〜Y2´は山折りに、M1〜T1〜E〜Y1からなる四角形、T2〜M2〜Y1´〜M2からなる四角形、G´〜Y2´〜M3〜T2´からなる四角形、Y2〜M4´〜T1´〜M4からなるそれぞれの四角形には事前に谷折りに折癖をつけておく必要がある。一方、化粧箱の場合は図11のFの入口から化粧箱を差し込み、さらに上の化粧箱も同様の緩衝具で抑え→図17、これを宅配用カートンの本体の中にセットする。
これまではこのようにセットする事ができませんでしたが、図2に示すBラインのようなけい線を入れることにより図5のようにコンパクトに折り畳むことができ、その状態でお客様に提供する事が可能になりました。たかがけい線、されどけい線です。このけい線ラインがこの緩衝具の「本命」です。けい線の他にリードけい線、ミシン刃、全刃も考えられます。さらに、図5.折り畳み完了の参考図、D(M1〜T1〜E〜Y1からなる四角形を谷折りしたY1〜Eライン上の1点の前後に重なるT1〜Eライン上の1点との両辺)とD´(G´〜Y2´〜M3〜T2´からなる四角形を谷折りしたG´〜T2´ライン上の1点の前後に重なるG´〜Y2´ライン上の1点との両辺)をテープや接着剤などで留めることにより、折角折り畳んだ段ボール片が広がることがなくセットの作業性が向上する。
【発明の効果】
【0007】
包装業界では今後すべての面(緩衝能力、作業効率、収納スペース、価格など)で、これに勝るものはでてこないでしょう。
包装業界では瓶の底受け緩衝具は簡素のものから複雑でパズルのような難しくてなかなかセットしかねる様々な物が出回っております。現在、仕事の能率化重視が問われよりスピードを求められるようになってきました。ただ、スピードばかりではなくより緩衝能力も兼ね備えられた緩衝具は言うまでもなく必要不可欠です。そこで考えたのがこの度のワンタッチ瓶底用緩衝具です。とてもシンプルでその緩衝能力も十分あり、更に、セットアップ時間の短縮に大いに貢献できる緩衝具です。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】平面図を示す
図2図1、M1〜F〜M3のラインに沿って図2のように山折りにし、けい線ラインに沿って三角形に山折りに折り畳んだ参考図(この度の発明の(本命)Bラインのようなけい線を入れることによりコンパクトに折り畳むことが可能になりました)
図3図2の両端を谷折りにし、上から見た参考図
図4図3を正面から見た参考図
図5】折り畳み完了の参考図、D(M1〜T1〜E〜Y1からなる四角形を谷折りしたY1〜Eライン上の1点の前後に重なるT1〜Eライン上の1点との両辺)とD´(G´〜Y2´〜M3〜T2´からなる四角形を谷折りしたG´〜T2´ライン上の1点の前後に重なるG´〜Y2´ライン上の1点との両辺)をテープや接着剤などで留める。
図6】立ち上げた緩衝具参考図(図5両端AとA´を中心方向M4´に押せば一瞬で図6のように立ち上がる)
図7】使用状態参考図
図8図6のFから円形を八等分した瓶底の受け皿の詳細説明
図9図6を反対側から見た図で瓶底が矢印に示す8本の片の上に乗る部分
図10図6を反対側から見た8本の片の詳細説明
図11】化粧箱用の平面図
図12図11をBラインに沿って三角形に山折りに折り畳んだ参考図
図13図12の両端を谷折りにし、上から見た参考図
図14図13を正面から見た参考図
図15】折り畳み完了の参考図(挿入口が四角形)
図16】化粧箱用緩衝具(挿入口が四角形)
図17】使用状態参考図(挿入口が四角形)
図18】Fから四角形を対角線上に四等分した瓶底の受け皿の詳細説明(挿入口が四角形)
【発明を実施するための形態】
【0009】
酒瓶などを発送する際に使用するカートンの緩衝材底パットを一瞬に立上げることを可能にした緩衝具です。
【0010】
図1に示す段ボール片(板紙でも可)M1〜M2〜M3〜M4のほぼ四角形の中心部にE〜M2´〜G´〜M4´の正方形を、その中心点Fに円形を八等分した瓶底の挿入口を設ける。
【0011】
この度のキーポイントE〜E´とG〜G´のBライン(けい線)を設ける。(これを設けないと緩衝材底パットを一瞬に立上げることはできない)この他にミシン目入り、リードけい線入り、全刃入りなどが考えられる。
【0012】
さらにT〜T1´、T2〜T2´M1〜E、M2〜M2´、M3〜G´、M4〜M4´にそれぞれミシン目を底面図側から入れ、Y1〜Y1´、Y2〜Y2´、E〜E´、G〜G´にそれぞれにけい線を底面図側から設ける
【0013】
瓶の受け皿になるP1、P2、P3、P4の四角形を空洞にし、M1、M2、M3、M4のコーナーをカットし(カットしなくともOK)
【0014】
T1、T2、Y1´、Y2´、T2´、T1´、Y2、Y1にU字の空洞を設け(設けなくともOK)
【0015】
M1〜F〜M3のラインを図2のように山折りにし、さらにM1〜T1〜E〜Y1からなる四角形とG´〜Y2´〜M3〜T2´からなる四角形をそれぞれ谷折りに図3のように折り畳む、図4はそれを正面から見た参考図
【0016】
A(Y1とT1の重なる地点)とA´(T2´とY2´の重なる地点)をM4´方向に押すと図6のように一瞬で立ち上がる緩衝具。
【0017】
但し、その準備段階として、T〜T1´、T2〜T2´、Y1〜Y1´、Y2〜Y2´は山折りに、M1〜T1〜E〜Y1からなる四角形、T2〜M2〜Y1´〜M2からなる四角形、G´〜Y2´〜M3〜T2´からなる四角形、Y2〜M4´〜T1´〜M4からなるそれぞれの四角形には事前に谷折りに折癖をつけておく必要がある。
【0018】
図5のD(M1〜T1〜E〜Y1からなる四角形を谷折りしたY1〜Eライン上の1点の前後に重なるT1〜Eライン上の1点との両辺)とD´(G´〜Y2´〜M3〜T2´からなる四角形を谷折りしたG´〜T2´ライン上の1点の前後に重なるG´〜Y2´ライン上の1点との両辺)をテープや接着剤などで留め、AとA´を中心方向M4´に押せば一瞬で図6のように立ち上がる。
【0019】
図11図18は、瓶底の挿入口の形状を、前述で示した円形の例に代わって、四角形にした例を示す図である。化粧箱用緩衝具も瓶の挿入口が円形から四角形に変わるだけでセットの仕方は同一である。
【産業上の利用可能性】
【0020】
図6に示すFに一升瓶の瓶底を挿入し、(図7のようにセット)その緩衝能力及びセット時間短縮は業界NO,1でしょう。
【符号の説明】
【0021】
A(Y1とT1の重なる地点)とA´(T2´とY2´の重なる地点)は図2の両端を谷折りにした両端点
Bラインとは けい線(E〜E´とG〜G´)
M4´は折り畳み完了緩衝具の中心点
折り畳み完了の参考図、D(M1〜T1〜E〜Y1からなる四角形を谷折りしたY1〜Eライン上の1点の前後に重なるT1〜Eライン上の1点との両辺)とD´(G´〜Y2´〜M3〜T2´からなる四角形を谷折りしたG´〜T2´ライン上の1点の前後に重なるG´〜Y2´ライン上の1点との両辺)
Fは瓶底と化粧箱の挿入口
M1〜M2〜M3〜M4は1辺が38cmの正方形
M1〜T1〜E〜Y1は1辺が12cmの正方形、T2〜M2〜Y1´〜M2´も1辺が12cmの正方形、G´〜Y2´〜M3〜T2´も1辺が12cmの正方形、Y2〜M4´〜T1´〜M4も1辺が12cmの正方形、で何れも瓶の底受けの片にあたる部分
M1、M2、M3、M4は瓶受けの片の先端にあたる部分で、縦横各1.8cmカットしている(カットしなくともOK)
P1、P2、P3、P4は瓶受けの底と背もたれにあたる部分で何れも2.5cmの正方形
E〜M2´〜G´〜M4´は1辺が13.5cmの正方形で緩衝具の一番上に当たるところでその中心点F(直径2cm)は瓶底の挿入口で直径11cm、その周囲はけい線が施され八等分全部切り離されている
E〜E´及びG〜G´のラインはけい線が施され、この度の緩衝具が一瞬で立ち上がるための本命のラインであり、このラインがなければこの度の発明はあり得ない
E、M2´、G´、M4´の穴(0.7cm)は段ボール片を山折り谷折りする際の接点の逃げ場
T1、T2、Y1´、Y2´、T2´、T1´、Y2、Y1のU字溝(0.4×1cm)は緩衝具を組み上げる際、より立ち上げやすくするための溝で、別になくとも緩衝能力には支障はない
【要約】      (修正有)
【課題】梱包費削減およびそのセットアップに要する時間の短縮とその十分な緩衝能力を発揮する緩衝具を提供する。
【解決手段】酒瓶などを発送する際に使用するカートンの緩衝材底パットを一瞬に立上げることを可能にした緩衝具であって、段ボール片のほぼ四角形の中心部に正方形を、その中心点Fに瓶底或いは箱底の挿入口を設け、E〜E´とG〜G´のBラインを設け、さらに4つラインにミシン目を底面図側から、他の4つのラインにけい線を底面図側から設け、瓶底の受け皿になる4つの四角形を空洞にし、段ボール片の4つのコーナーをカットし、段ボール片の8か所に空洞を設けて、図5のように折り畳んだ後、AとA´をM4´方向に押すと一瞬で立ち上がる緩衝具である。
【選択図】図5
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18