(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の低ドープ領域と前記第2の低ドープ領域との間に結合されるバイアス素子であって、前記第1の低ドープ領域及び前記第2の低ドープ領域により形成された順方向バイアス接合点の電圧を制御するように構成される、バイアス素子をさらに備え、
前記バイアス素子が、抵抗器、抵抗接続部、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、N型金属酸化膜半導体(NMOS)、P型金属酸化膜半導体(PMOS)、及びバイポーラトランジスタの中の少なくとも1つを含む、請求項1に記載のESD保護デバイス。
前記第2の低ドープ領域と前記第1の低ドープ領域との間に結合されるバイアス素子であって、前記第2の低ドープ領域及び前記第1の低ドープ領域により形成された順方向バイアス接合点の電圧を制御するように構成される、バイアス素子をさらに備え、
前記バイアス素子が、抵抗器、抵抗接続部、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、N型金属酸化膜半導体(NMOS)、P型金属酸化膜半導体(PMOS)、及びバイポーラトランジスタの中の少なくとも1つを含む、請求項5に記載のESD保護デバイス。
前記NPNトランジスタの前記第1のベースと前記PNPトランジスタの前記第2のベースとの間に結合されるバイアス素子であって、前記NPNトランジスタの前記第1のベース及び前記PNPトランジスタの前記第2のベースにより形成された順方向バイアス接合点の電圧を制御するように構成される、バイアス素子をさらに備え、
前記バイアス素子が、抵抗器、抵抗接続部、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、N型金属酸化膜半導体(NMOS)、P型金属酸化膜半導体(PMOS)、及びバイポーラトランジスタの中の少なくとも1つを備える、請求項9に記載のESD保護デバイス。
前記NPNトランジスタの前記第1のエミッタ及び前記PNPトランジスタの前記第2のベースとして機能する、第2の低ドープ領域であって、N型のドーパントでドープされ、前記第1の低ドープ領域内に形成される、第2の低ドープ領域と、
前記NPNトランジスタの前記第1のコレクタとして機能する第1の高ドープ領域を含む第3の領域であって、前記第1の高ドープ領域が前記N型のドーパントでドープされ、前記第3の領域が前記第1の低ドープ領域内に直接形成され、前記第1の高ドープ領域が前記第1のノードに対して結合され、前記第3の領域内には前記P型の高ドープ領域が形成されておらず、前記第1のベースを流れる前記第1のベース電流の全てが、さらに前記第1のコレクタを流れる、第3の領域と、
前記PNPトランジスタの前記第2のコレクタとして機能する第2の高ドープ領域を含む第4の領域であって、前記第2の高ドープ領域が前記P型のドーパントでドープされ、前記第4の領域が前記第2の低ドープ領域内に直接形成され、前記第2の高ドープ領域が前記第2のノードに対して結合され、前記第4の領域内には前記N型の高ドープ領域が形成されておらず、前記第2のベースを流れる前記第2のベース電流の全てが、さらに前記第2のコレクタを流れる、第4の領域と、
をさらに備える、請求項9に記載のESD保護デバイス。
前記第3の領域が、前記N型のドーパントでドープされた第3の低ドープ領域であって、前記第3の低ドープ領域が、前記第1の低ドープ領域内に直接形成され、前記第1の高ドープ領域が、前記第3の低ドープ領域内に直接形成される、第3の低ドープ領域をさらに備える、請求項11に記載のESD保護デバイス。
前記第3の領域が、前記P型のドーパントでドープされた第3の低ドープ領域であって、前記第3の低ドープ領域が、前記第1の低ドープ領域内に直接形成され、前記第1の高ドープ領域が、前記第3の低ドープ領域内に直接形成される、請求項11に記載のESD保護デバイス。
前記NPNトランジスタの前記第1のベース及び前記PNPトランジスタの前記第2のエミッタとして機能する、第1の低ドープ領域であって、P型のドーパントでドープされた、第1の低ドープ領域と、
前記NPNトランジスタの前記第1のエミッタ及び前記PNPトランジスタの前記第2のベースとして機能する、第2の低ドープ領域であって、N型のドーパントでドープされ、前記第1の低ドープ領域内に形成される、第2の低ドープ領域と、
前記NPNトランジスタの前記第1のコレクタとして機能する、第3の低ドープ領域であって、前記N型のドーパントでドープされ、前記第1の低ドープ領域内に形成される、第3の低ドープ領域と、
前記PNPトランジスタの前記第2のコレクタとして機能する、高ドープ領域であって、前記P型のドーパントでドープされ、前記第2の低ドープ領域内に形成される、高ドープ領域と、
をさらに備える、請求項9に記載のESD保護デバイス。
前記PNPトランジスタの前記第2のベース及び前記NPNトランジスタの前記第1のエミッタとして機能する、第2の低ドープ領域であって、N型のドーパントでドープされ、前記第1の低ドープ領域が前記第2の低ドープ領域内に形成される、第2の低ドープ領域と、
前記PNPトランジスタの前記第2のコレクタとして機能する、第1の高ドープ領域を含む第3の領域であって、前記第1の高ドープ領域が前記P型のドーパントでドープされ、前記第3の領域が前記第2の低ドープ領域に直接形成され、前記第1の高ドープ領域が前記第2のノードに対して結合され、前記第3の領域内には前記N型の高ドープ領域が形成されておらず、前記第2のベースを流れる前記第2のベース電流の全てが、さらに前記第2のコレクタを流れる、第3の領域と、
前記NPNトランジスタの前記第1のコレクタとして機能する、第2の高ドープ領域を含む第4の領域であって、前記第2の高ドープ領域が前記N型のドーパントでドープされ、前記第4の領域が前記第1の低ドープ領域内に直接形成され、前記第2の高ドープ領域が前記第1のノードに対して結合され、前記第4の領域内には前記P型の高ドープ領域が形成されておらず、前記第1のベースを流れる前記第1のベース電流の全てが、さらに前記第1のコレクタを流れる、第4の領域と、
をさらに備える、請求項9に記載のESD保護デバイス。
前記第3の領域が前記P型のドーパントでドープされた第3の低ドープ領域をさらに含み、前記第3の低ドープ領域が記第2の低ドープ領域内に直接形成され、前記第1の高ドープ領域が前記第3の低ドープ領域内に直接形成される、請求項15に記載のESD保護デバイス。
前記第3の領域が前記N型のドーパントでドープされた第3の低ドープ領域をさらに含み、前記第3の低ドープ領域が記第2の低ドープ領域内に直接形成され、前記第1の高ドープ領域が前記第3の低ドープ領域内に直接形成される、請求項15に記載のESD保護デバイス。
【発明の概要】
【0011】
[0011]静電放電(ESD)保護デバイスが、開示される。ESD保護デバイスは、第1のノードと第2のノードとの間に結合されてもよい。ESD保護デバイスは、第2のドーパントタイプの第1の低ドープ領域と、第1の低ドープ領域内に形成された第1のドーパントタイプの第2の低ドープ領域とを備えてもよい。ESD保護デバイスは、第1の低ドープ領域内に形成され、第1のノードに対して結合された、第1のドーパントタイプの第1の高ドープ領域と、第2の低ドープ領域内に形成され、第2のノードに対して結合された、第2のドーパントタイプの第2の高ドープ領域とをさらに備えてもよい。ESD保護デバイスは、第1のノードと第2のノードとの間においてESD事象を抑制するために作動するように構成されてもよい。
【0012】
[0012]一実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1の低ドープ領域内に形成された第1のドーパントタイプの第3の低ドープ領域を備えてもよく、第1の高ドープ領域は、第3の低ドープ領域内に形成されてもよい。
【0013】
[0013]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1の低ドープ領域内に形成された第2のドーパントタイプの第3の低ドープ領域を備えてもよく、第1の高ドープ領域は、第3の低ドープ領域内に形成されてもよい。
【0014】
[0014]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1の高ドープ領域と第1の低ドープ領域との間に結合されたバイアス素子を備えてもよく、このバイアス素子は、第1の高ドープ領域及び第1の低ドープ領域により形成された逆方向バイアス接合点の電圧を制御するように構成されてもよく、さらに、この接合点の電圧は、ESD保護デバイスのトリガ電流を決定してもよい。
【0015】
[0015]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第2の高ドープ領域と第2の低ドープ領域との間に結合されたバイアス素子を備えてもよく、このバイアス素子は、第2の高ドープ領域及び第2の低ドープ領域により形成された逆方向バイアス接合点の電圧を制御するように構成されてもよく、さらに、この接合点電圧は、ESD保護デバイスのトリガ電流を決定してもよい。
【0016】
[0016]別の実施形態においては、バイアス素子は、抵抗器、抵抗接続部、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、NMOS、PMOS、及びバイポーラトランジスタの中の少なくとも1つを備えてもよい。
【0017】
[0017]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、Pドーパントタイプの第3の低ドープ領域と、第3の低ドープ領域内に形成されたNドーパントタイプの第4の低ドープ領域とを備えてもよい。第1の低ドープ領域は、第4の低ドープ領域内に形成されてもよい。
【0018】
[0018]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1のノードと第2のノードとの間に結合されてもよい。ESD保護デバイスは、第1のドーパントタイプの第1の低ドープ領域と、第1の低ドープ領域内に形成された第2のドーパントタイプの第2の低ドープ領域とを備えてもよい。ESD保護デバイスは、第2の低ドープ領域内に形成され、第1のノードに対して結合された、第1のドーパントタイプの第1の高ドープ領域と、第1の低ドープ領域内に形成され、第2のノードに対して結合された、第2のドーパントタイプの第2の高ドープ領域とをさらに備えてもよい。ESD保護デバイスは、第1のノードと第2のノードとの間においてESD事象を抑制するために作動するように構成されてもよい。
【0019】
[0019]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1の低ドープ領域内に形成された第1のドーパントタイプの第3の低ドープ領域を備えてもよく、第2の高ドープ領域は、第3の低ドープ領域内に形成されてもよい。
【0020】
[0020]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1の低ドープ領域内に形成された第2のドーパントタイプの第3の低ドープ領域を備えてもよく、第2の高ドープ領域は、第3の低ドープ領域内に形成されてもよい。
【0021】
[0021]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1の高ドープ領域と第2の低ドープ領域との間に結合されたバイアス素子を備えてもよく、このバイアス素子は、第1の高ドープ領域及び第1の低ドープ領域により形成された逆方向バイアス接合点の電圧を制御するように構成されてもよく、さらにこの接合点電圧は、ESD保護デバイスのトリガ電流を決定してもよい。
【0022】
[0022]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第2の高ドープ領域と第1の低ドープ領域との間に結合されたバイアス素子を備えてもよく、このバイアス素子は、第2の高ドープ領域及び第1の低ドープ領域により形成された逆方向バイアス接合点の電圧を制御するように構成されてもよく、さらに、この接合点電圧は、ESD保護デバイスのトリガ電流を決定してもよい。
【0023】
[0023]別の実施形態においては、第1のドーパントタイプは、N型であってもよく、第2のドーパントタイプは、P型であってもよい。
【0024】
[0024]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1のノードと第2のノードとの間に結合されてもよい。ESD保護デバイスは、アノードとして機能する第1のコレクタ、第1のエミッタ、及び第1のベースを備える、NPNトランジスタを備えてもよい。ESD保護デバイスは、カソードとして機能する第2のコレクタ、第2のエミッタ、及び第2のベースを備える、PNPトランジスタをさらに備えてもよい。第1のコレクタは、第1のノードに対して結合されてもよく、第2のコレクタは、第2のノードに対して結合されてもよく、第1のベースは、第2のエミッタに対して結合されてもよく、第1のエミッタは、第2のベースに対して結合されてもよい。ESD保護デバイスは、ESD事象に応答して第1のノードから第2のノードに電流をシンクするようにさらに構成されてもよい。
【0025】
[0025]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第1のコレクタと第1のベースとの間に結合されたバイアス素子をさらに備えてもよく、バイアス素子は、第1のコレクタ及び第1のベースにより形成された逆方向バイアス接合点の電圧を制御するように構成されてもよく、さらに、この接合点電圧は、ESD保護デバイスのトリガ電流を決定してもよい。
【0026】
[0026]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第2のベースと第2のコレクタとの間に結合されたバイアス素子をさらに備えてもよく、このバイアス素子は、第2のベース及び第2のコレクタにより形成された接合点の逆方向接合点電圧を制御するように構成されてもよく、さらに、この逆方向接合点電圧は、ESD保護デバイスのトリガ電流を決定してもよい。
【0027】
[0027]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のベース及びPNPトランジスタの第2のエミッタとして機能する第1の低ドープ領域をさらに備えてもよく、第1の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のエミッタ及びPNPトランジスタの第2のベースとして機能する第2の低ドープ領域をさらに備えてもよく、この第2の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のコレクタとして機能する第1の高ドープ領域をさらに備えてもよく、この第1の高ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよく、第1のノードに対して結合されてもよい。ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のコレクタとして機能する第2の高ドープ領域をさらに備えてもよく、この第2の高ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第2の低ドープ領域内に形成されてもよく、第2のノードに対して結合されてもよい。
【0028】
[0028]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、P型のドーパントでドープされた第3の高ドープ領域をさらに備えてもよく、この第3の高ドープ領域は、第1の低ドープ領域内に形成されてもよく、第1のベースは、第3の高ドープ領域内に形成されてもよい。
【0029】
[0029]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、N型のドーパントでドープされた第3の高ドープ領域をさらに備えてもよく、この第3の高ドープ領域は、第2の低ドープ領域内に形成されてもよく、第2のベースは、第3の高ドープ領域に対して結合されてもよい。
【0030】
[0030]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第3のコレクタ、第3のエミッタ、及び第3のべースを備える、第1のノードとNPNトランジスタとの間に結合された、第2のPNPトランジスタをさらに備えてもよい。第3のエミッタは、第1のノードに対して結合されてもよく、第3のベースは、第1のコレクタに対して結合されてもよく、第3のコレクタは、第1のベースに対して結合されてもよい。
【0031】
[0031]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のベース、PNPトランジスタの第2のエミッタ、及び第2のPNPトランジスタの第3のコレクタとして機能する、第1の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第1の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のエミッタ及びPNPトランジスタの第2のベースとして機能する、第2の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第2の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のコレクタ及び第2のPNPトランジスタの第3のベースとして機能する、第3の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第3の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のコレクタとして機能する第1の高ドープ領域をさらに備えてもよい。第1の高ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第2の低ドープ領域内に形成されてもよく、第2のノードに対して結合されてもよい。ESD保護デバイスは、第2のPNPトランジスタの第3のエミッタとして機能する第2の高ドープ領域をさらに備えてもよい。第2の高ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第3の低ドープ領域内に形成されてもよく、第1のノードに対して結合されてもよい。
【0032】
[0032]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、第3のコレクタ、第3のエミッタ、及び第3のベースを備える、PNPトランジスタと第2のノードとの間に結合された、第2のNPNトランジスタを備えてもよい。第3のエミッタは、第2のノードに対して結合されてもよく、第3のベースは、第2のコレクタに対して結合されてもよく、第3のコレクタは、第2のベースに対して結合されてもよい。
【0033】
[0033]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のベース、NPNトランジスタの第1のエミッタ、及び第2のNPNトランジスタの第3のコレクタとして機能する、第1の低ドープ領域を備えてもよい。第1の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよい。ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のエミッタ及びNPNトランジスタの第1のベースとして機能する、第2の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第2の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のコレクタ及び第2のNPNトランジスタの第3のベースとして機能する、第3の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第3の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、第2のNPNトランジスタの第3のエミッタとして機能する第1の高ドープ領域をさらに備えてもよい。第1の高ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第3の低ドープ領域内に形成されてもよく、第2のノードに対して結合されてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のコレクタとして機能する第2の高ドープ領域をさらに備えてもよい。第2の高ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第2の低ドープ領域内に形成されてもよく、第1のノードに対して結合されてもよい。
【0034】
[0034]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のベース及びPNPトランジスタの第2のエミッタとして機能する、第1の低ドープ領域を備えてもよい。第1の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のエミッタ及びPNPトランジスタの第2のベースとして機能する、第2の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第2の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のコレクタとして機能する第3の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第3の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のコレクタとして機能する第4の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第4の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第2の低ドープ領域内に形成されてもよい。
【0035】
[0035]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のコレクタとして機能する第1の低ドープ領域を備えてもよい。第1の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のベース及びPNPトランジスタの第2のエミッタとして機能する、第2の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第2の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のエミッタ及びPNPトランジスタの第2のベースとして機能する、第3の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第3の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第2の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のコレクタとして機能する第4の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第4の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第3の低ドープ領域内に形成されてもよい。
【0036】
[0036]別の実施形態においては、ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のコレクタとして機能する第1の低ドープ領域を備えてもよい。第1の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよい。ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のベース及びNPNトランジスタの第1のエミッタとして機能する、第2の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第2の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第1の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、PNPトランジスタの第2のエミッタ及びNPNトランジスタの第1のベースとして機能する、第3の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第3の低ドープ領域は、P型のドーパントでドープされてもよく、第2の低ドープ領域内に形成されてもよい。ESD保護デバイスは、NPNトランジスタの第1のコレクタとして機能する第4の低ドープ領域をさらに備えてもよい。第4の低ドープ領域は、N型のドーパントでドープされてもよく、第3の低ドープ領域内に形成されてもよい。
【0037】
[0037]例として与えられる以下の説明を添付の図面と組み合わせることにより、さらに詳細な理解が得られよう。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【
図1】ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図2A】制御回路の第1の実装形態を備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図2B】制御回路の第2の実装形態を備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図2C】制御回路の第3の実装形態を備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図3A】制御回路の第4の実装形態を備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図3B】制御回路の第5の実装形態を備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図3C】制御回路の第6の実装形態を備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図4】バイアス回路を備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図5A】複数のアノードを備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図5B】複数のカソードを備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図5C】複数のアノード及び複数のカソードを備える、ESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図6A】複数のアノードを備える、ESD保護デバイスの別の実施形態の概略図である。
【
図6B】複数のカソードを備える、ESD保護デバイスの別の実施形態の概略図である。
【
図6C】複数のアノード及び複数のカソードを備える、ESD保護デバイスの別の実施形態の概略図である。
【
図7A】積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7B】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7C】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7D】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7E】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7F】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7G】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7H】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7I】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図7J】別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図8】さらに別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図9】さらに別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図10】さらに別の積層構成において構成されたESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図11】マルチピンESD保護デバイスの一実施形態の概略図である。
【
図12】ESD保護デバイスの可能な実装形態の断面図である。
【
図13】ESD保護デバイスの別の可能な実装形態の断面図である。
【
図14】ESD保護デバイスのさらに別の可能な実装形態の断面図である。
【
図15】ESD保護デバイスのさらに別の可能な実装形態の断面図である。
【
図16】ESD保護デバイスのさらに別の可能な実装形態の断面図である。
【
図17】ESD保護デバイスのさらに別の可能な実装形態の断面図である。
【
図18】
図10に示すESD保護デバイスの可能な実装形態の断面図である。
【
図19】
図11に示すESD保護デバイスの可能な実装形態の断面図である。
【
図20】ESD保護デバイスの一般的な実装形態の断面図である。
【
図21】ESD保護デバイスと共に使用するための第1の可能な絶縁の断面図である。
【
図22】ESD保護デバイスと共に使用するための第2の可能な絶縁の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0039】
[0077]以下の説明においては、共通の数字記号が、複数の図面にわたって同様の対応するパーツに対して使用され得る。概して、パーツ番号は、図面番号で始まる。例えば、
図3に示すようなNPNバイポーラトランジスタ303は、
図5A、
図5B、及び
図5Cに示す同様のNPNバイポーラトランジスタ503に対応する。同様に、
図2A、
図2B、及び
図2Cに示すベース203bは、
図4に示す同様のベース403bに対応する。
【0040】
[0078]ノード、デバイス、回路、又は領域は、複数の機能を果たすものとして考えられ得る点を、当業者には理解されたい。さらに、ノード、デバイス、回路、又は領域は、種々の記述により指示される場合がある。例えば、
図5A、
図5B、及び
図5Cのノード501及びノード502は、アノード501及びカソード502とそれぞれ呼ばれる場合もあり得る。別の例としては、ESD保護デバイスが、クランプ又はESDクランプとして互換的に呼ばれる場合がある。数字記号は、考慮下にあるノード、デバイス、回路、又は領域を明確に示す一方で、先行する記述語は、本論のコンテクスト内における説明の読み易さを補助することとなる。
【0041】
[0079]
図1は、ESD保護デバイスの第1の実施形態を示す。ESD保護デバイス100は、NPNバイポーラトランジスタ103及びPNPバイポーラトランジスタ104を備える。NPNバイポーラトランジスタは、エミッタ103a、ベース103b、及びコレクタ103cを少なくとも備える。PNPバイポーラトランジスタは、エミッタ104a、ベース104b、及びコレクタ104cを少なくとも備える。ベース103bは、エミッタ104aに対して結合されてもよく、ベース104bは、エミッタ103aに対して結合されてもよい。いくつかの実施形態においては、ベース103bは、エミッタ104aを備えるものとして考えられてもよく、エミッタ104aは、ベース103bを備えるものとして考えられてもよく、又は、ベース103bは、エミッタ104aとして均等に考えられてもよい。いくつかの実施形態においては、ベース104bは、エミッタ103aを備えるものとして考えられてもよく、エミッタ103aは、ベース104bを備えるものとして考えられてもよく、又は、ベース104bは、エミッタ103aとして均等に考えられてもよい。コレクタ103cは、ESD保護デバイス100のアノード101に対して結合されてもよく、コレクタ104cは、ESD保護デバイス100のカソード102に対して結合される。いくつかの実施形態においては、アノード101は、コレクタ103cを備えるものとして考えられてもよく、カソード102は、コレクタ104cを備えるものとして考えられてもよい。他の実施形態においては、コレクタ103cは、アノード101を備えるものとして考えられてもよく、コレクタ104cは、カソード102を備えるものとして考えられてもよい。他の実施形態においては、アノード101は、コレクタ103cとして均等に考えられてもよく、カソード102は、コレクタ104cとして均等に考えられてもよい。
【0042】
[0080]ESD保護デバイスの実施形態の説明とESD保護デバイスの実施形態を示す図面との全体にわたって、同様の論理が、上述したとおりに適用され得る。すなわち、アノード及びカソードが、コレクタに対して結合されるものとして説明される場合には、アノード及びカソードは、それぞれのコレクタを備えてもよく、コレクタは、それぞれのアノード及びカソードを備えてもよく、又は、アノード及びカソードは、それぞれコレクタであってもよい。
【0043】
[0081]正電圧が、カソード102における電圧に対して、アノード101にて印加されると、分圧が、ESD保護デバイス100の内部で発生し得る。印加電圧は、ESD保護デバイス100の3つの接合点において、すなわち、逆方向コレクタ103c−ベース103b接合点、順方向ベース103b−エミッタ103a接合点(順方向エミッタ104a−ベース104b接合点と並列の)、及び逆方向ベース104b−コレクタ104c接合点において分圧され得る。いくつかの実施形態においては、順方向ベース103b−エミッタ103a接合点は、順方向エミッタ104a−ベース104b接合点と同一の接合点として考えられてもよい。最低リーク量を有する接合点が、アノード及びカソードにて印加される電圧の大半を被り得る。いくつかの実施形態においては、逆方向コレクタ103c−ベース103b接合点又は逆方向ベース104b−コレクタ104c接合点のいずれかが、各接合点における均等電圧に対して最低リーク量を有してもよい。各接合点のリーク量は、例えば、接合点を形成するために利用されるプロセス、接合点を構成する領域のドーパントレベル、接合点のドーパント勾配、接合点に寄与するウェル(複数可)の形状、及び接合点のサイズ/ジオメトリなどに左右され得る。
【0044】
[0082]逆方向コレクタ103c−ベース103b接合点が、最低リーク量を有する場合には、この接合点は、アノード101及びカソード102に印加される電圧の大半を被り得る。電圧が、アノードにおいて上昇する場合には、逆方向コレクタ103c−ベース103b接合点に対する電圧は、この接合点の逆方向降伏電圧が達成されるまで続き得る。その後、アノード電圧が、上昇し続けたとき、残りの電圧が、逆方向ベース104b−コレクタ104c接合点の上で見受けられ得る。残りの電圧は、ベース104b−コレクタ104c接合点に対する逆方向降伏電圧が達成されるまで、上昇し得る。エミッタ104a−ベース104b接合点が、若干の順方向バイアスを受けることにより、ベース104b−コレクタ104c接合点の逆方向降伏電圧は、エミッタ104a−ベース104b接合点が存在しない場合よりも低くなり得る。また、コレクタ103c−ベース103b接合点を通り流れる電流は、ベース104b−コレクタ104c接合点の逆方向降伏電圧を低下させ得る。その結果、追加のエミッタ電流が、コレクタ104cに流され得る。この効果により、バイポーラ104の電流耐性が強化され、逆方向降伏電圧が低下し得る。このより低い降伏電圧により、この接合点における熱放散が低下し得ると共に、電流量が、標準的な逆方向接合点に比べて上昇し得る。ベース104b−コレクタ104c逆方向接合点の降伏後には、追加のエミッタ電流が、バイポーラ103にも流され得る。
【0045】
[0083]逆方向ベース104b−コレクタ104c接合点が、最低リーク量を有する場合には、この接合点は、アノード101及びカソード102に印加される電圧の大半を被り得る。電圧が、アノードにおいて上昇すると、逆方向ベース104b−コレクタ104c接合点に対する電圧は、この接合点の逆方向降伏電圧が達成されるまで続き得る。その後、アノード電圧が、上昇し続けたとき、残りの電圧が、逆方向コレクタ103c−ベース103b接合点の上で見受けられ得る。残りの電圧は、コレクタ103c−ベース103b接合点に対する逆方向降伏電圧が達成されるまで、上昇し得る。ベース103b−エミッタ103a接合点が、若干の順方向バイアスを受けることにより、コレクタ103c−ベース103b接合点に対する逆方向降伏電圧は、ベース103b−エミッタ103a接合点が存在しない場合よりも低くなり得る。また、ベース104b−コレクタ104c接合点を通り流れる電流は、コレクタ103c−ベース103b接合点の逆方向降伏電圧を低下させ得る。その結果、追加のエミッタ電流が、コレクタ103cに流され得る。この効果により、バイポーラ103の電流耐性が強化され、逆方向降伏電圧が低下し得る。このより低い降伏電圧により、この接合点における熱放散が低下し得ると共に、電流量が、標準的な逆方向接合点に比べて上昇し得る。コレクタ103c−ベース103b逆方向接合点の降伏後には、追加のエミッタ電流が、バイポーラ104にも流され得る。
【0046】
[0084]先述のように、ベース103b−エミッタ103a接合点及びエミッタ104a−ベース104bが、
図1においては2つの接合点として示されるが、これらは、単一の接合点であってもよい。これらの図面において示され、以下の文において説明される、全ての実施形態にわたって、単一の接合点と同様の構成の並列ベース−エミッタ/エミッタ−ベース接合点が、実装されてもよい。さらに、並列で図示される3つ以上のベース−エミッタ/エミッタ−ベース接合点が、これらの図面に示される接合点よりも1つ又は複数だけ個数の少ないものとして実装されてもよい。例えば、3つの並列なベース−エミッタ接合点を備えるものとして図示される一実施形態が、2つのベース−エミッタ接合点又は1つのベース−エミッタ接合点を有して実装されてもよい。ESD保護デバイスの図示する実施形態の中の任意のものが、これらの図面に示すよりも多数の接合点を有して実装されることが、さらに可能である。
【0047】
[0085]
図1に示す及び上述する特定のドーパントタイプのトランジスタ、すなわちNPN103及びPNP104の構成は、早期作動及び望ましくないラッチアップを回避するために、対応するPNP及びNPNを使用して入れ替えられるべきではない。Nドーパントタイプ及びPドーパントタイプの交換により、寄生シリコン制御整流器(SCR)が、形成されてもよい。
【0048】
[0086]
図2A、
図2B、及び
図2Cは、制御回路205及び/又は制御回路206の3つの可能な実装形態を備えるESD保護デバイス200を示す。図示する制御回路は、ESD保護デバイスの性能に影響を及ぼすバイアス素子として機能し得る。逆方向接合点204b−204cと並列に制御回路205を結合することにより、及び/又は、逆方向接合点203c−203bと並列に制御回路206を結合することにより、2つのパラメータが、影響を被り得る。リーク量が、上昇され得ることにより、設計者は、いずれの接合点が初めに降伏に到達するかを制御し、そのようにして、ESD保護回路200のトリガ電圧を制御することが可能となる。これは、逆方向降伏電圧が、203c−203b接合点の場合と204b−204c接合点の場合とでは異なり得るため、望ましいものとなり得る。また、制御回路を追加することにより、電流がESD保護デバイス200を通り流れ得る電圧を低下させることが可能となる。制御回路により、ESD保護デバイス200は、両接合点を逆方向降伏におく必要性を伴わずに、高電流モードにてオンになることが可能となる。
【0049】
[0087]制御回路205/206の可能な一実装形態は、抵抗器、抵抗接続部、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、NMOS、PMOS、バイポーラトランジスタ、又はそれらの任意の組合せを備える。ノードにおけるリーク量又は電流がESD保護デバイス200を通り流れ得る電圧に影響を及ぼし得る、任意の素子又は素子の組合せが、適用されてもよい。
【0050】
[0088]制御回路を結合する代替的な方法が、
図3A、
図3B、及び
図3Cに示される。逆方向接合点24b−204cと並列に制御回路205を結合する代わりに、制御回路307が、
図3A及び
図3Cに示すように、逆方向接合点304b−304cと順方向接合点304a−304bとの直列の組合せと並列に結合されてもよい。代替的に又は追加的に、制御回路307を、逆方向接合点304b−304cと順方向接合点303b−303aとの直列の組合せと並列に結合されたものとして考えてもよい。先述のように、順方向接合点304a−304b及び順方向接合点303b−303aは、2つの接合点として図示されるが、これらは、単一の接合点として実装されてもよい。同様に、逆方向接合点203c−203bと並列に制御回路206を結合する代わりに、制御回路308が、逆方向接合点303c−303b及び順方向接合点303b−303aの直列の組合せと並列に結合されてもよい。代替的に又は追加的に、制御回路308は、逆方向接合点303c−303b及び順方向接合点304a−304bの直列の組合せと並列に結合されたものとして考えてもよい。先述のように、順方向接合点303b−303a及び順方向接合点304a−304bは、2つの接合点として図示されるが、これらは、単一の接合点として実装されてもよい。これらの実施形態の1つの利点は、ESD保護デバイスのトリガ電流を制御することであり得る。追加の制御回路のインピーダンスは、バイアス素子として機能し得ると共に、並列バイポーラが降伏する前に及び/又は関連するバイポーラが電流を伝導する間にシンクする電流量を決定し得る。
【0051】
[0089]制御回路307及び/又は308の可能な一実装形態は、抵抗接続部、抵抗器、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、NMOS、PMOS、バイポーラトランジスタ、又はそれらの任意の組合せを備えてもよい。ノードにおけるリーク量又は電流がESD保護デバイス300を通り流れ得る電圧に影響を及ぼし得る任意の素子が、適用されてもよい。
【0052】
[0090]
図4は、バイアス回路409を有するESD保護デバイスの一実施形態を示す。バイポーラトランジスタ403及びバイポーラトランジスタ404をオンに切り替えるためには、各バイポーラトランジスタのベースエミッタ接合点が、順方向にバイアスを受けなければならない。先述のように、
図4は、2つのベース−エミッタ接合点を示すが、ESD保護デバイスは、単一のベース−エミッタ接合点を有して実装されてもよい。接合点を順方向にバイアスをかけるために必要とされる電圧は、接合点により形成されるダイオードのビルトイン電圧によって決定される。標準的なCMOSにおいては、これは、約0.7〜0.8Vとなり得る。ESD保護デバイスの作動は、これらのベース−エミッタ接合点と並列にバイアス回路409を配置することにより遅延され得る。バイアス回路は、ベース−エミッタ接合点のビルトイン電圧未満の電圧にて、ベース−エミッタ接合点よりも多量の電流を伝導し得る。これは、逆方向接合点403c−403b及び/又は404b−404cに適切にバイアスをかけることによりバイポーラトランジスタを高電流モードにするために、より多量のトリガ電流が必要とされ得るというも効果をもたらす。
【0053】
[0091]バイアス回路409の可能な一実装形態は、抵抗器、抵抗接続部、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、NMOS、PMOS、バイポーラトランジスタ、又はそれらの任意の組合せを備える。ノードにおけるリーク量又は電流がESD保護デバイス400を通り流れ得る電圧に影響を及ぼし得る、任意の素子又は素子の組合せが、適用されてもよい。
【0054】
[0092]
図5Aは、追加のコレクタ503dに対して結合された追加のアノード510を備えるESD保護デバイス500の一実施形態を示す。
図5Bは、追加のコレクタ504dに対して結合された追加のカソード511を備えるESD保護デバイス500の一実施形態を示す。
図5Cは、追加のコレクタ503dに対して結合された追加のアノード510及び追加のコレクタ504dに対して結合された追加のカソード511の両方を備えるESD保護デバイス500の一実施形態を示す。同様に先述のように、代替的に、アノード510は、コレクタ503dを備えるものとして考えられてもよく、コレクタ503dは、アノード510を備えるものとして考えられてもよく、又は、アノード510は、コレクタ503dとして均等に考えられてもよい。さらに、同様に先述のように、代替的に、カソード511は、エミッタ504dを備えるものとして考えられてもよく、エミッタ504dは、カソード511を備えるものとして考えられてもよく、又は、カソード511は、エミッタ504dとして均等に考えられてもよい。
【0055】
[0093]
図5Aに示す追加のアノード510は、ノード501に対して又はノード501とは異なるノードに対して結合され得る。追加のアノード510が、異なるノードに対して結合されると、保護が、アノード501からカソード502までもたらされ、アノード510からカソード502までもたらされ得る。この実装形態の面積は、2つの別個のESD保護デバイスが使用される場合の面積よりも小さくなり得る。代替的には、アノード510は、アノード501に対して結合され得ると共に、これにより、ESD保護デバイスの総電流耐性が強化され得る。追加のコレクタ503dは、プロセス要件により意図されたコレクタ又は寄生コレクタであることが可能である点に留意されたい。いくつかの実施形態においては、同様に先述のように、追加のアノード及び追加のカソードが、追加のコレクタを備えるものとして考えられてもよい。
【0056】
[0094]さらに、平常動作時のノード510におけるバイアス信号が、ノード501と502との間のESD保護デバイス500のトリガ電圧及び/又は保持電圧或いはトリガ電流及び/又は保持電流に影響を与えてもよい。
【0057】
[0095]
図5Bの追加のカソード511は、ノード502に対して又はノード502とは異なるノードに対して結合され得る。追加のカソード511が、異なるノードに対して結合されると、保護が、アノード501からカソード502までもたらされ、アノード501からカソード511までもたらされ得る。この実装形態の面積は、2つの別個のESD保護デバイスが使用される場合の面積よりも小さくなり得る。代替的には、カソード511は、カソード502に対して結合され得る。これにより、ESD保護デバイスの総電流耐性が強化され得る。追加のコレクタ504dは、プロセス要件により意図されたコレクタ又は寄生コレクタであることが可能である点に留意されたい。いくつかの実施形態においては、追加のアノード及び追加のカソードが、追加の各コレクタを備えるものとして考えられてもよく、追加のコレクタが、追加の各アノード及びカソードを備えるものとして考えられてもよく、又は、追加のアノード及びカソードが、追加の各コレクタとして考えられてもよい。
【0058】
[0096]さらに、平常動作時のノード511におけるバイアス信号が、ノード501と502との間のESD保護デバイス500のトリガ電圧及び/又は保持電圧或いはトリガ電流及び/又は保持電流に影響を与えてもよい。
【0059】
[0097]
図5Cにおいては、追加のカソード511は、ノード502に対して又はノード502とは異なるノードに対して結合され得る。追加のカソード511が、異なるノードに対して結合されると、保護が、アノード501からカソード502までもたらされ、アノード501からカソード511までもたらされ得る。この実装形態の面積は、2つの別個のESD保護デバイスが使用される場合の面積よりも小さくなり得る。代替的には、カソード511は、カソード502に対して結合され得ると共に、これにより、ESD保護デバイスの総電流耐性が強化され得る。追加のコレクタ504dは、プロセス要件により意図されたコレクタ又は寄生コレクタであることが可能である点に留意されたい。追加のアノード510は、ノード501に対して又はノード501とは異なるノードに対して結合され得る。追加のアノード510が、異なるノードに対して結合されると、保護が、アノード501からカソード502までもたらされ、アノード510からカソード502までもたらされ得る。この実装形態の面積は、2つの別個のESD保護デバイスが使用される場合の面積よりも小さくなり得る。代替的には、アノード510は、アノード501に対して結合され得ると共に、これにより、ESD保護デバイスの総電流耐性が強化され得る。追加のコレクタ503dは、プロセス要件により意図されたコレクタ又は寄生コレクタであることが可能である点に留意されたい。いくつかの実施形態においては、追加のアノード及び追加のカソードが、追加の各コレクタを備えるものとして考えられてもよく、追加のコレクタが、追加の各アノード及びカソードを備えるものとして考えられてもよく、又は、追加のアノード及びカソードが、追加の各コレクタとして考えられてもよい。
【0060】
[0098]さらに、平常動作時のノード510及び/又はノード511におけるバイアス信号が、ノード501と502との間のESD保護デバイス500のトリガ電圧及び/又は保持電圧或いはトリガ電流及び/又は保持電流に影響を与えてもよい。
【0061】
[0099]
図6A、
図6B、及び
図6Cは、追加のバイポーラトランジスタを備えるESD保護デバイス600の追加の実施形態を示す。第2のNPNバイポーラトランジスタ612及び/又は第2のPNPバイポーラトランジスタ613が、追加され得る。
図5A、
図5B、及び
図5Cのそれぞれについて説明したものと同様の動作が、
図6A、
図6B、及び
図6Cに対して該当する。
【0062】
[0100]追加のバイポーラ612及びバイポーラ613の結合は、異なるバイポーラトランジスタ及びバイポーラ接合点を経由する/に対する電流/電圧分配を制御するために、エミッタ及び/又はベースにおける追加の素子(図示せず)を介して実現されてもよい。例えば、ESD保護デバイスの一実施形態は、エミッタ612aとエミッタ603aとの間に追加のウェル抵抗を備えてもよい。ESD保護デバイスの一実施形態の別の例は、ベース612bとベース603bとの間に追加のウェル抵抗を備えてもよい。ESD保護デバイスの任意のベース間及び任意のエミッタ間に追加の素子を組み込む同様の原理が、電流/電圧分配を制御するために適用され得る点を理解されたい。さらに、前述の追加の素子は、ウェル抵抗に限定されなくてもよい。電流/電圧の分配に影響を及ぼし得る任意の素子が、使用されてもよい。追加の素子の一例には、抵抗器、ダイオード、MOSデバイス、抵抗接続部、バイポーラトランジスタ、等々が含まれ得る。
【0063】
[0101]追加の回路が、ESD保護回路の一実施形態と直列で結合され得る。例えば、
図7Aにおいては、PNPバイポーラトランジスタ714が、アノード701とバイポーラトランジスタ703との間に結合される。
図7Aに示すように、ベース714bは、コレクタ703cに対して結合されてもよく、コレクタ714cは、ベース703b及び/又はエミッタ704aに対して結合されてもよく、エミッタ714aは、アノード701に対して結合されてもよい。同様に先述のように、エミッタ714aは、アノード701を備えてもよく、アノード701は、エミッタ714aを備えてもよく、又は、アノード701は、エミッタ714aであってもよい。追加の電流が、バイポーラトランジスタ703のベース703b及びエミッタ703aに、並びにバイポーラトランジスタ704のベース704b及びエミッタ704aに流され得る。これは、逆方向降伏を引き起こす電圧に対して影響を有し得る。さらに、リーク量、保持電圧/電流、及び/又はトリガ電流が、影響を被り得る。追加の素子705が、ベース704b/エミッタ703aとカソード702との間に結合されてもよい。さらに、追加の素子715が、アノード701とベース714b/コレクタ703cとの間に結合されてもよい。
図7Aは、追加の素子705及び715を抵抗器として示すが、素子704及び715は、抵抗接続部、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、NMOS、PMOS、バイポーラトランジスタ、又はそれらの任意の組合せとして実装されてもよい。ノードにおけるリーク量又は電流が流れることになる電圧に影響を及ぼし得る、任意の素子又は素子の組合せが、適用され得る。
【0064】
[0102]NPNバイポーラトランジスタ716が、
図7Bに例として示すように、カソード702とバイポーラトランジスタ704との間に結合され得る。追加の電流が、バイポーラトランジスタ703のベース703b及びエミッタ703aに、並びにバイポーラトランジスタ704のベース704b及びエミッタ704aに流され得る。これは、逆方向降伏を引き起こす電圧に対して影響を有し得る。さらに、リーク量、保持電圧/電流、及び/又はトリガ電流が、影響を被り得る。追加の素子706が、ベース703b/エミッタ704aとアノード701との間に結合されてもよい。さらに、追加の素子717が、カソード702とベース716b/コレクタ704cとの間に結合されてもよい。
図7Bは、追加の素子706及び717を抵抗器として示すが、素子706及び717は、抵抗接続部、インダクタ、コンデンサ、逆方向接合点、順方向接合点、NMOS、PMOS、バイポーラトランジスタ、又はそれらの任意の組合せとして実装されてもよい。ノードにおけるリーク量又は電流が流れることになる電圧に影響を及ぼし得る、任意の素子又は素子の組合せが、適用され得る。
【0065】
[0103]追加のバイポーラトランジスタの個数は、例えば
図7A及び
図7Bなどに示される個数よりも増やされてもよい。
図7Cは、PNPトランジスタ714及びNPNトランジスタ716を備えるESD保護デバイスの一例の実施形態を示す。PNPトランジスタ714は、アノード701とバイポーラトランジスタ703との間に結合され得る。
図7Cに示すように、エミッタ714aは、アノード701に対して結合されてもよく、ベース714bは、コレクタ703cに対して結合されてもよく、コレクタ714cは、ベース703b/エミッタ704aに対して結合されてもよい。NPNトランジスタ716は、カソード702とバイポーラトランジスタ704との間に結合されてもよい。
図7Cに示すように、エミッタ716aは、カソード702に対して結合されてもよく、ベース716bは、コレクタ704cに対して結合されてもよく、コレクタ716cは、ベース704b/エミッタ703aに対して結合されてもよい。同様に先述のように、
図7Cに示す例の実施形態による、及び同様に本開示に含まれる又は本開示の教示に従ったESD保護デバイスの任意の実施形態のための、ESD保護デバイスは、より多数の又はより少数のウェル、領域、接合点、等々が、ESD保護デバイス及びそれらの部分を実装するために使用され得るように、形成されてもよい点を、当業者には理解されたい。例えば、エミッタ714aは、アノード701としての役割を果たしてもよく、又は、エミッタ714aは、アノード701とは別個の及びアノード701に対して結合された領域であってもよい。別の例としては、単一の領域が、コレクタ716c、ベース704b、及びエミッタ703aとしての役割を果たすために使用されてもよい。
【0066】
[0104]
図7Dは、PNPトランジスタ735及びNPNトランジスタ716を備えるESD保護デバイスの一例の実施形態を示す。PNPトランジスタ735は、カソード702とNPNトランジスタ716との間に結合されてもよい。
図7Dに示すように、エミッタ735aは、ベース716b/コレクタ704cに対して結合されてもよく、ベース735bは、エミッタ716aに対して結合されてもよく、コレクタ735cは、カソード702に対して結合されてもよい。NPNトランジスタ716及びPNPトランジスタ735は、
図1に示す例示のESD保護デバイス100と同様の構造を形成する点に留意されたい。また、同様の前述のように、7Dの例示のESD保護デバイスの回路図の説明及び図は、ESD保護デバイスの素子同士を相互に結合されるものとして説明するが、デバイスの一実装形態は、共に結合された複数の図示する素子として機能する単一の領域を備えてもよく、第1の素子として機能する領域が、第1の素子に対して結合されるものとして図示される第2の素子として機能する領域を備えてもよく、単一の素子が、複数の領域により実装されてもよい点を、当業者には理解されたい。
【0067】
[0105]
図7E〜
図7Jは、追加のバイポーラトランジスタを備えるESD保護デバイスの追加の実施形態を示す。
図7E〜
図7Jに示す例示の実施形態の全てにわたって、追加のトランジスタは、バイポーラのタイプ、すなわちNPN対PNPが、ESD保護デバイスに対して追加された各連続するバイポーラに対して切り替えられるように、ESD保護デバイスのアノード側及び/又はカソード側に追加され得る。
【0068】
[0106]
図7Eは、追加のバイポーラトランジスタがESD保護デバイスのアノード側に追加され得る、ESD保護デバイス700の例示の一実施形態を示す。
図7Eは、アノード側に対して追加されたPNPトランジスタ714を示すが、追加のトランジスタ(図示せず)が、上述のように、各連続するトランジスタについてトランジスタのタイプを切り替えることによって追加され得る。この論理に従って、連続的に結合された追加のトランジスタのチェーンが、各追加のトランジスタのタイプが切り替わるように、
図7Eに示す点線領域内に追加されてもよく、PNPトランジスタ714に対して結合されたチェーン中の先頭の追加のトランジスタが、NPNトランジスタ(図示せず)であってもよく、NPNトランジスタ703に対して結合されたチェーン中の最後の追加のトランジスタが、PNPトランジスタ(図示せず)であってもよい。このようにすることで、アノード701とカソード702との間の全トランジスタチェーンに含まれる各トランジスタのタイプが、各連続するトランジスタのタイプを切り替える。
図7Eに示す例示の実施形態においては、PNPトランジスタ714などのPNPトランジスタは、全チェーンの中の先頭のトランジスタであってもよく、PNPトランジスタ704などのPNPトランジスタは、全チェーンの中の最後のトランジスタであってもよい点に留意されたい。
【0069】
[0107]
図7Fは、追加のバイポーラトランジスタがESD保護デバイスのカソード側に追加され得る、ESD保護デバイス700の例示の一実施形態を示す。
図7Fは、カソード側に追加されたNPNトランジスタ716を示すが、追加のトランジスタ(図示せず)は、上述のように、各連続するトランジスタについてトランジスタのタイプを切り替えることによって追加され得る。この論理に従って、連続的に結合された追加のトランジスタのチェーンが、各追加のトランジスタのタイプが切り替わるように、
図7Fに示す点線領域内に追加されてもよく、PNPトランジスタ704に対して結合されたチェーン中の先頭の追加のトランジスタが、NPNトランジスタ(図示せず)であってもよく、NPNトランジスタ716に対して結合されたチェーン中の最後の追加のトランジスタが、PNPトランジスタ(図示せず)であってもよい。このようにすることで、アノード701とカソード702との間の全トランジスタチェーンに含まれる各トランジスタのタイプが、各連続するトランジスタのタイプを切り替える。
図7Fに示す例示の実施形態においては、NPNトランジスタ703などのNPNトランジスタが、全チェーンの中の先頭のトランジスタであってもよく、NPNトランジスタ716などのNPNトランジスタは、全チェーンの中の最後のトランジスタであってもよい点に留意されたい。
【0070】
[0108]
図7Gは、追加のバイポーラトランジスタがESD保護デバイスのアノード側に対して及びカソード側に対して追加され得る、ESD保護デバイス700の例示の一実施形態を示す。
図7Gは、アノード側に追加されたPNPトランジスタ714を示すが、追加のトランジスタ(図示せず)は、上述のように、各連続するトランジスタについてトランジスタのタイプを切り替えることによって追加され得る。
図7Gは、カソード側に追加されたNPNトランジスタ716を示すが、追加のトランジスタ(図示せず)は、上述のように、各連続するトランジスタについてトランジスタのタイプを切り替えることによって追加され得る。この論理に従って、
図7E及び
図7Fに示す実施形態について同様に説明したように、アノード701とカソード702との間の全トランジスタチェーンに含まれる各トランジスタのタイプが、各連続するトランジスタのタイプを切り替えるように、連続的に結合された追加のトランジスタのチェーンが、
図7Gに示す点線領域内に追加されてもよい。
図7Gに示す例示の実施形態においては、PNPトランジスタ714などのPNPトランジスタは、全チェーンの中の先頭のトランジスタであってもよく、NPNトランジスタ716などのNPNトランジスタは、全チェーンの中の最後のトランジスタであってもよい点に留意されたい。
【0071】
[0109]
図7Hは、追加のバイポーラトランジスタがESD保護デバイスのアノード側に及びカソード側に追加され得る、ESD保護デバイス700の別の例示の実施形態を示す。アノード701とカソード702との間の全トランジスタチェーンの構成は、上述のものと同一の原理に従う。
図7Hに示す例示の実施形態においては、NPNトランジスタ737などのNPNトランジスタは、全チェーンの中の先頭のトランジスタであってもよく、NPNトランジスタ716などのNPNトランジスタは、全チェーンの中の最後のトランジスタであってもよい点に留意されたい。
【0072】
[0110]
図7Iは、追加のバイポーラトランジスタがESD保護デバイスのアノード側及びカソード側に追加され得る、ESD保護デバイス700のさらに別の例示の実施形態を示す。アノード701とカソード702との間の全トランジスタチェーンの構成は、上述と同一の原理に従う。
図7Iに示す例示の実施形態においては、PNPトランジスタ714などのPNPトランジスタは、全チェーンの中の先頭のトランジスタであってもよく、PNPトランジスタ738などのPNPトランジスタは、全チェーンの中の最後のトランジスタであってもよい点に留意されたい。
【0073】
[0111]
図7Jは、追加のバイポーラトランジスタがESD保護デバイスのアノード側に及びカソード側に追加され得る、ESD保護デバイス700のさらに別の例示の実施形態を示す。アノード701とカソード702との間の全トランジスタチェーンの構成は、上述のものと同一の原理に従う。
図7Jに示す例示の実施形態においては、NPNトランジスタ737などのNPNトランジスタは、全チェーンの中の先頭のトランジスタであってもよく、PNPトランジスタ738などのPNPトランジスタは、全チェーンの中の最後のトランジスタであってもよい点に留意されたい。
【0074】
[0112]1つ又は複数のESD保護デバイスが、より高いクランピング電圧を達成するために積層されてもよい。
図8は、2つのESD保護デバイスの積層体の一例を示すが、任意の個数のデバイスを使用し得る点に留意されたい。また、
図8は、同一タイプの接合点を有して構成され得る、NPNトランジスタ803−1及びNPNトランジスタ803−2を示す。
図8は、同一タイプの接合点を有して構成され得る、PNPトランジスタ804−1及びPNPトランジスタ804−2をさらに示す。しかし、少なくとも1つの異なるタイプの接合点を有するトランジスタを形成することもまた可能である。さらに、本開示全体の中で図示及び説明されるものなどのESD保護デバイスの種々の実施形態が、1つの積層体内において使用され得る。
【0075】
[0113]
図9及び
図10は、各構造体の内部にいくつかの可能な追加の寄生デバイスを備える、ESD保護デバイスの積層実施形態を示す。例示のESD保護デバイス内に含まれるバイポーラトランジスタは、基板から絶縁されてもよい。そのため、
図9の例示の寄生バイポーラトランジスタ919及び918、並びに
図10の例示の寄生バイポーラトランジスタ1020及び1021は、積層ESD保護デバイスの領域及び絶縁接合点(複数可)によって、及び/又はそれらの間に、形成されてもよい。
【0076】
[0114]
図11は、
図9と同様のESD保護デバイスの一実施形態を示す。図示するように、コレクタ1104c−1及びコレクタ1103c−2は、
図9に示すのと同様に一体的に結合されるのではなく、2つの外部ノード1102及び1122に対して結合されてもよい。異なるノードに対してコレクタ1104c−1及び1103c−2を結合することにより、追加の実装形態が可能となり得る。例えば、追加のデバイスが、ノード1102と1122との間に結合されて、クランピング電圧を上昇させてもよい。別の例においては、ESD保護デバイス1100は、ノード1101と1102との間に及びノード1122と1123との間にESD保護をもたらし得る。さらに、ESD保護は、ノード1101と1123との間にもたらされてもよく、これは、領域間保護にとって有用となり得る。
【0077】
[0115]
図1〜
図11に示すデバイスは、各トランジスタの各エミッタ、ベース、及びコレクタが、それぞれの固有の各領域により形成されるか、又は例えばNPNトランジスタ及びPNPトランジスタの領域若しくはベース−エミッタ接合点などを共有するコンパクト構造体へと統合され得るように、独立型バイポーラトランジスタを有して実装され得る。
図12〜
図19は、ESD保護デバイスを実装するための種々の可能なレイアウトを示す。これらの図面に示すESD保護回路は、例示的なものである点に留意されたい。開示全体の趣旨又は範囲内に含まれる他の実装形態が、可能であり、当業者には理解されたい。
【0078】
[0116]
図12は、
図1に示すESD保護デバイス100などのESD保護デバイスの例示の半導体構造体1200の断面図を示す。例として、コレクタ103cは、例えばN型ドーパントなどの第1のドーパントタイプの高ドープ領域1222によって形成されてもよい。領域1222は、例えばP型ドーパントなどの第2のドーパントタイプの低ドープ領域1224内に形成されてもよい。ベース103bは、低ドープ領域1224により形成されてもよい。エミッタ103aは、低ドープ領域1224の内部の第1のドーパントタイプの低ドープ領域1225により形成されてもよい。また、低ドープ領域1224は、エミッタ104aとして機能してもよく、低ドープ領域1225は、ベース104bとして機能してもよい。コレクタ104cは、低ドープ領域1225の内部の第2のドーパントタイプの高ドープ領域1223により形成されてもよい。低ドープ領域1224は、低ドープ領域1225が低ドープ領域1224内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1225を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい。低ドープ領域1225は、高ドープ領域1223が低ドープ領域1225内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1223を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい。また、低ドープ領域1224は、高ドープ領域1222が低ドープ領域1224内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1222を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい。第1のドーパントタイプ及び第2のドーパントタイプは、それぞれnドープ及びpドープであってもよい。いくつかの実施形態においては、領域1222は、アノード1201としてさらに機能してもよく(
図1のアノード101と同様に)、領域1223は、カソード1202としてさらに機能してもよい(
図1のカソード102と同様に)。
【0079】
[0117]
図13は、
図12に示す半導体構造体1200と同様の例示の半導体構造体1300の断面を示す。半導体構造体1300は、第1のドーパントタイプの高ドープ領域1322aを囲む、例えばN型などの第1のドーパントタイプの追加の低ドープ領域1322bをさらに備える。このようにすることで、高ドープ領域1322aは、低ドープ領域1322b内に形成され得る。低ドープ領域1324は、低ドープ領域1322bが低ドープ領域1324内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1322bを完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1322bは、高ドープ領域1322aが低ドープ領域1322b内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1322aを完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。低ドープ領域1325及び1322bは、同一の深さを有して図示されるが、これらの領域の深さ又は形状は、別様に形成することが可能である。
【0080】
[0118]図示する全ての図について、N型又はP型の各単一領域が、複数のN領域又はP領域の組合せであることが可能である点を理解されたい。
【0081】
[0119]
図14は、
図12に示す半導体構造体1200と同様の例示の半導体構造体1400の断面を示す。半導体構造体1400は、第1のドーパントタイプの高ドープ領域1422を囲む、例えばP型などの第2のドーパントタイプの追加の低ドープ領域1424bをさらに備える。このようにすることで、高ドープ領域1422が、低ドープ領域1424b内に形成され得る。第2のドーパントタイプの低ドープ領域1424aは、低ドープ領域1424bが低ドープ領域1424a内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1424bを完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1424bは、高ドープ領域1422が低ドープ領域1424b内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1422を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。低ドープ領域1425及び1424bは、同一の深さを有して図示されるが、これらの領域の深さ又は形状は、別様に形成することが可能である。
【0082】
[0120]
図15は、
図1に示すESD保護デバイス100などのESD保護デバイスの別の例示の半導体構造体1500の断面を示す。コレクタ103cは、例えばN型などの第1のドーパントタイプの高ドープ領域1522により形成されてもよい。ベース103bは、例えばP型などの第2のドーパントタイプの低ドープ領域1524により形成されてもよい。低ドープ領域1524は、高ドープ領域1522を囲んでもよい。エミッタ103aは、第2のドーパントタイプの低ドープ領域1524を囲む第1のドーパントタイプの低ドープ領域1525により形成されてもよい。また、低ドープ領域1524は、エミッタ104aとして機能してもよく、低ドープ領域1525は、ベース104bとして機能してもよい。コレクタ104cは、低ドープ領域1525の内部の第2のドーパントタイプの高ドープ領域1523により形成されてもよい。低ドープ領域1525は、低ドープ領域1524が低ドープ領域1525内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1524を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1525は、高ドープ領域1523が低ドープ領域1525内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1523を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1524は、高ドープ領域1522が低ドープ領域1524内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1522を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。第1のドーパントタイプ及び第2のドーパントタイプは、それぞれnドープ及びpドープであってもよい。いくつかの実施形態においては、領域1522は、アノード1501としてさらに機能してもよく(
図1のアノード101と同様に)、領域1523は、カソード1502としてさらに機能してもよい(
図1のカソード102と同様に)。
【0083】
[0121]
図16は、
図15に示す半導体構造体1500と同様の例示の半導体構造体1600の断面を示す。半導体構造体1600は、高ドープ領域1623を囲む、例えばN型の第1のドーパントタイプの低ドープ領域1625bをさらに備える。低ドープ領域1625aは、低ドープ領域1625bが低ドープ領域1625a内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1625bを完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1625bは、高ドープ領域1623が低ドープ領域1625b内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1623を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。低ドープ領域1624及び1625bは、同一の深さを有して図示されるが、これらの領域の深さ又は形状は、別様に形成することが可能である。
【0084】
[0122]
図17は、
図15に示す半導体構造体1500と同様の例示の半導体構造体1700の断面を示す。半導体構造体1700は、高ドープ領域1723aを囲む、例えばP型などの第2のドーパントタイプの追加の低ドープ領域1723bをさらに備える。低ドープ領域1725は、低ドープ領域1723bが低ドープ領域1725内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1723bを完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1723bは、高ドープ領域1723aが低ドープ領域1723b内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1723aを完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。低ドープ領域1724及び1723bは、同一の深さを有して図示されるが、これらの領域の深さ又は形状は、別様に形成することが可能である。
【0085】
[0123]
図18は、
図7Aに示すESD保護デバイス700などのESD保護デバイスの例示の半導体構造体1800の断面を示す。例として、
図7Aのコレクタ703cは、例えばN型ドーパントなどの第1のドーパントタイプの低ドープ領域1822により形成されてもよい。領域1822は、例えばP型ドーパントなどの第2のドーパントタイプの低ドープ領域1824内に形成されてもよい。
図7Aのベース703bは、低ドープ領域1824により形成されてもよい。
図7Aのエミッタ703aは、低ドープ領域1824の内部の第1のドーパントタイプの低ドープ領域1825により形成されてもよい。また、低ドープ領域1824は、
図7Aのエミッタ704aとして機能してもよく、低ドープ領域1825は、
図7Aのベース704bとして機能してもよい。
図7Aのコレクタ704cは、第1のドーパントタイプの低ドープ領域1825の内部の第2のドーパントタイプの高ドープ領域1823により形成されてもよい。
図7Aのエミッタ714aは、低ドープ領域1822の内部の第2のドーパントタイプの高ドープ領域1826により形成されてもよい。また、低ドープ領域1822は、
図7Aのベース714bとして機能してもよく、低ドープ領域1824は、
図7Aのコレクタ714cとして機能してもよい。低ドープ領域1824は、低ドープ領域1825が低ドープ領域1824内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1825を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1825は、高ドープ領域1823が低ドープ領域1825内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1823を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1824は、低ドープ領域1822が低ドープ領域1824内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1822を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1822は、高ドープ領域1826が低ドープ領域1822内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1826を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。第1のドーパントタイプ及び第2のドーパントタイプは、それぞれnドープ及びpドープであってもよい。いくつかの実施形態においては、領域1826は、アノード1801としてさらに機能してもよく(
図7Aのアノード701と同様に)、領域1823は、カソード1802としてさらに機能してもよい(
図7Aのカソード702と同様に)。
【0086】
[0124]
図19は、
図7Bに示すESD保護デバイス700などのESD保護デバイスの例示の半導体構造体1900の断面を示す。
図7Bのコレクタ703cは、例えばN型などの第1のドーパントタイプの高ドープ領域1922により形成されてもよい。第1のドーパントタイプの高ドープ領域1922は、例えばP型などの第2のドーパントタイプの低ドープ領域1924内に形成されてもよい。
図7Bのベース703bは、低ドープ領域1924により形成されてもよい。
図7Bのエミッタ703aは、低ドープ領域1924を囲む第1のドーパントタイプの低ドープ領域1925により形成されてもよい。また、低ドープ領域1924は、
図7Bのエミッタ704aとして機能してもよく、低ドープ領域1925は、
図7Bのベース704bとして機能してもよい。
図7Bのコレクタ704cは、低ドープ領域1925の内部の第2のドーパントタイプの低ドープ領域1923により形成されてもよい。
図7Bのエミッタ716aは、低ドープ領域1923の内部の第2のドーパントタイプの高ドープ領域1927により形成されてもよい。また、低ドープ領域1923は、
図7Bのベース716bとして機能してもよく、低ドープ領域1924は、
図7Bのコレクタ716cとして機能してもよい。低ドープ領域1924は、高ドープ領域9122が低ドープ領域1924内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1922を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1925は、低ドープ領域1923が低ドープ領域1925内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1923を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1925は、低ドープ領域1924が低ドープ領域1925内に完全に位置し得る又はし得ないように、低ドープ領域1924を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。また、低ドープ領域1923は、高ドープ領域1927が低ドープ領域1923内に完全に位置し得る又はし得ないように、高ドープ領域1927を完全に囲んでも又は囲まなくてもよい点に留意されたい。第1のドーパントタイプ及び第2のドーパントタイプは、それぞれnドープ及びpドープであってもよい。いくつかの実施形態においては、領域1922は、アノード1901としてさらに機能してもよく(
図7Bのアノード701と同様に)、領域1927は、カソード1902としてさらに機能してもよい(
図7Bのカソード702と同様に)。
【0087】
[0125]
図20は、
図7C〜
図7Jに示すESD保護デバイスを実装し得るようにするための一般的な半導体構造体の断面を示す。少なくとも整数である「n」個のウェル2036−1〜2036−nが、領域2025内に形成されてもよい。ウェル2036−1に対して接続されたノード2001は、アノードとして機能してもよく、そのため、領域2036−aは、アノードとして機能してもよい。少なくとも整数である「m」個のウェル2037−1〜2037−mが、領域2025内に形成されてもよい。ウェル2037−1に対して接続されたノード2002は、カソードとして機能してもよく、そのため、領域2037−mは、カソードとして機能してもよい。
図7C〜
図7Jに示すESD保護デバイスの例示の実施形態について同様に先述したように、トランジスタチェーン内の連続するトランジスタ同士は、逆のタイプのものであるべきである。そのため、ウェル2036−1〜2036−nの連続するウェル同士は、逆のドーパントタイプ(nドープ又はpドープ)を有してもよい。同様に、ウェル2037−1〜2027−nの連続するウェル同士は、逆のドーパントタイプを有してもよい。
図20に示す各ウェル又は領域は、高ドープ又は低ドープされたものであってもよい。
【0088】
[0126]例えば
図2A、
図2B、及び
図2Cなどを参照として上述したように、
図2Cに示す制御回路205及び206などの追加の制御回路が、追加されてもよい。同様の制御回路が、本明細書における教示によるESD保護デバイスの任意の実施形態に含まれてもよい。例えば、制御回路が、
図12〜
図20の断面に示す半導体構造体内に実装されてもよい。ベースに対して接続された制御回路を実装するためには、1つ又は複数の高ドープ領域が、ウェルの内部に追加されてもよく、これは、接続先のトランジスタのベースとして機能してもよい。制御回路(複数可)として機能する追加のウェル(複数可)は、それらが中に形成されるウェルと同一のドーパントタイプ、すなわちP型又はN型であってもよい。制御回路を形成する高ドープ領域は、ベースウェルと同一のドーパントタイプのベースウェル内にストライプを備えてもよい。代替的には、制御回路ウェルは、例えば、各トランジスタベースとして機能するウェルの内部のアノード及び/又はカソードの周囲のリング(上方から見た場合)としてなど、実装されてもよい。
【0089】
[0127]基板からESD保護デバイスを絶縁することが有用な場合がある。これは、不要な寄生の形成を防止するために、又は種々のデバイスの積層を可能にするために、実施され得る。例として、
図21〜
図22が、基板からデバイスを絶縁する可能な方法を示す。
【0090】
[0128]
図21は、ESD保護デバイス任意の実施形態と合わせて使用し得る第1の絶縁例の断面を示す。デバイス2128は、例えば、
図12〜
図20に示すデバイスの中のいずれかを備えてもよい。リング2129が、デバイス2128の周囲に形成されてもよい。
図21は、断面図であり、したがって、リング2129は、2つの領域として図示されるが、上方から見た場合には単一のリングとなり得る点に留意されたい。また、埋込層2130が、デバイス2128及び/又はリング領域(複数可)2129の少なくとも一部分の下方に配置されてもよい。かかる構成は、基板2131からデバイス2128を絶縁し得る。領域2129及び2130は、例えばN型などの第1のドーパントタイプのものであってもよく、領域2131は、例えばP型などの、第1のドーパントタイプとは逆の第2のドーパントタイプのものであってもよい。
【0091】
[0129]
図22は、ESD保護デバイスの任意の実施形態と合わせて使用し得る第2の絶縁例の断面を示す。デバイス2228は、例えば、
図12〜
図20に示すESD保護デバイスの中のいずれかを備えてもよい。第1のリング2229が、デバイス2228の周囲に形成されてもよい。
図22は、断面図であり、したがって、リング2229は、2つの領域として図示されるが、上方から見た場合には単一のリングとなり得る点に留意されたい。また、第1の埋込層2230が、デバイス2228及び/又は領域(複数可)2229の少なくとも一部分の下方に配置されてもよい。第2のリング2232が、第1のリング2229の少なくとも一部分とデバイス2228との間に形成されてもよく、第2の埋込層2233が、デバイス2228の少なくとも一部分と第1の埋込層2230との間に形成されてもよい。かかる構成は、基板2231からデバイス2228を絶縁し得る。領域2229及び2230は、例えばN型などの第1のドーパントタイプのものであってもよく、領域2231、2233、及び2232は、例えばP型などの第2のドーパントタイプのものであってもよい。
【0092】
[0130]上述の絶縁技術は、2つのみの例に過ぎないが、当業者には公知である他の技術もまた、実装され得る。例えば、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)などのプロセスにおいては、絶縁は、酸化物層を使用して実施され得る。
【0093】
[0131]図面に示す各ジオメトリ、寸法、及び配向は、例示のものである点を理解されたい。図示する領域及びデバイスについての他の各ジオメトリ、寸法、及び配向が、実現されてもよく、本明細書において開示される教示の範囲内に含まれる。