(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、オブジェクトの様々な分類基準を柔軟にまた適切に設定してオブジェクトをグルーピングする方法を提供することを目的とする。
【0007】
また別の課題は、GUIを用いてユーザビリティに優れ、また人間工学的にも優れたたオブジェクトの分類方法を提供することである。
【0008】
また別の課題は、分類されたグループの中から所望のオブジェクトを選択する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために本発明では、コンピュータの処理により表示装置に表示された複数のオブジェクトを分類して表示する方法であって、ユーザがオブジェクトの選択動作を行うことに応答して、1つのオブジェクトを選択オブジェクトとして選択するステップと、選択オブジェクトとの関連度に基づき前記複数のオブジェクトを分類するステップであって、関連度算出のための特徴設定を読み込み、前記関連度算出の対象となる複数の特徴を特定するステップと、複数オブジェクト毎に、前記複数の特徴について選択オブジェクトとの特徴量との差分から関連度を算出するステップと、前記関連度に基づき、前記複数のオブジェクトを複数のグループに分けるステップとを有する方法を提供する。
【0010】
そして、前記選択するステップが、ユーザが選択した位置に最も近い中心を有するオブジェクトを選択オブジェクトとして選択するステップであるようにする。
【0011】
また、前記選択するステップが、ユーザが選択した位置に表示されたオブジェクトを選択オブジェクトとして選択するステップであるようにする。
【0012】
ここで、前記特徴が、オブジェクトの作成日時、表示属性、面積、種別、または前記選択オブジェクトとの距離である。
【0013】
さらに、前記種別が、テキスト、画像、または図形である。
【0014】
また、前記複数のグループに分けるステップが、ユーザが前記選択オブジェクトを移動させることに応答して、前記複数のオブジェクトを分類するステップであるようにする。
【0015】
さらに、前記特徴量の算出についてどの特徴量を算出対象とするかユーザが指定可能とするステップを有するようにする。
【0016】
さらに、前記グループに分けるステップが、ユーザによるグループ分割のための、グループ数、分割指標を設定可能とするステップを有するようにする。
【0017】
最後に、前記グループ毎にグループ領域とオブジェクトを表示するステップを有するようにする。
【0018】
また別の態様として、コンピュータの処理により、表示装置に表示された複数のオブジェクトを分類して表示する装置であって、ユーザがオブジェクトの選択動作を行うことに応答して、1つのオブジェクトを選択オブジェクトとして選択する手段と、選択オブジェクトとの関連度に基づき前記複数のオブジェクトを分類する手段であって、関連度算出のための特徴設定を読み込み、前記関連度算出の対象となる複数の特徴を特定する手段と、複数オブジェクト毎に、前記複数の特徴について選択オブジェクトとの特徴量との差分から関連度を算出する手段と、前記関連度に基づき、前記複数のオブジェクトを複数のグループに分ける手段を有する装置を提供する。
【0019】
また別の態様として、上記方法の各ステップをコンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラムを提供する。
【0020】
また別の態様として、前記コンピュータ・プログラムを記録媒体に記録した、コンピュータ可読記録媒体を提供する。
【発明の効果】
【0021】
本発明を用いることにより、オブジェクトを様々な分類基準を柔軟にまた適切に設定してグルーピングすることが可能になる。また人間工学的にも優れたたオブジェクトの分類方法が提供される。そして最終的に分類されたグループの中から所望のオブジェクトが選択可能となる。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明の装置100のブロック図の概要を
図1に示す。表示部101は様々なオブジェクトを表示装置200に表示する。表示部101はさらに、ユーザによるポインタの操作を受け付ける操作受付部112を介してポインタも表示する。ユーザがポインタを所望の点まで移動させ選択ボタン、たとえばマウスの左クリック等を行うと、オブジェクト選択部102により、クリックした点に最も近いオブジェクトが選択される。このとき、選択されるオブジェクトの判断としてオブジェクトの中心が最も近いオブジェクトを選択オブジェクトとして選択する。その他の態様としてクリックした点に表示されたオブジェクトを選択オブジェクトとしても良い。一旦、選択オブジェクトが決定されると、特徴量算出部104で特徴設定DB114に記録された特徴内容に基づき選択オブジェクトの特徴量が算出される。
【0024】
特徴量の算出とは、オブジェクトの特徴を表す既定の項目に関してその値を算出することである。オブジェクトの特徴としては、オブジェクトの種別(テキスト、画像、または図形など)、オブジェクトの作成日時、オブジェクトの表示属性(色、レイヤー、濃淡など)、オブジェクトの表示面積などである。
【0025】
選択オブジェクトの特徴量の算出が終了すると、つぎにグループ分割部106によるオブジェクトのグルーピングが行われる。このグルーピングは表示された複数のオブジェクトの各々について選択オブジェクトの特徴量との差分がどの程度あるかによってグループ化が行われる。
【0026】
好ましくはユーザが選択動作を行い、選択オブジェクトが決定された段階で、グループ分割部106が各々のオブジェクトについて特徴量を算出し、選択オブジェクトの特徴量との差分を計算して、グループ分割が行われる。
【0027】
算出の対象となるオブジェクトの特徴量は特徴設定DB114に記録されている。好ましくは特徴量選択と設定調整を可能とするGUIをユーザに提供する。
【0028】
グループ分割は、分割指標設定部110で設定された分割指標に基づき実行される。なお分割指標は分割指標DB120に記録されており、好ましくはユーザがGUIによりその指標である所の閾値を適宜編集可能である。
【0029】
グループ分割されたオブジェクトは、グループ毎に表示属性を変更して表示するようにしても良い。また各グループ毎にグループ領域を作成して、オブジェクトをグループ表示するようにする。ユーザは特定のグループの中から所望するオブジェクトを選択することが可能である。また特定のグループそのものを選択して、そのグループに含まれる複数のオブジェクト全てを選択できるようにしても良い。
【0030】
グループ分割方法のより好ましい動作態様として、ユーザがポインタにより選択オブジェクトを選択した状態のまま選択オブジェクトを移動させることに応答して、特徴量の差分に従って複数のオブジェクトが次第にグループ化されるようにする。このようにすることで、視覚的にも人間工学的にも優れたオブジェクトのグルーピングが可能となる。移動させる方向としては左右、上下どちらか一方向としても良いし、ユーザが選択オブジェクトを選択した状態でポインタを左右に振る(篩いにかける)動作を行うことによりグループ化されるようにしても良い。
【0031】
図2〜6に、本発明のより詳細な動作態様を説明する。まず
図2で、表示装置200には複数のオブジェクト群210が表示されている。ユーザはポインタ250を移動させ所望の場所で選択ボタンを押下する。ここでポインタ250はマウス等のポインティングデバイスを想定しているが、カーソル等でオブジェクトそのものを選択しても良い。また表示装置200がタッチパネルを備える場合、ユーザの指やスティックによりオブジェクトを選択するようにしても良い。
【0032】
図3で、ユーザがポインタ250をグループ化したいオブジェクト群上の任意の点において選択動作(通常はクリック動作)を行うとそのクリックされた点に中心が最も近いオブジェクト300が選択される。選択動作としてはこの他、表示されたオブジェクト群の中からクリックした点を含むオブジェクトが選択されるようにしても良い。この時点で、選択オブジェクトの特徴量が計算される。特徴量は特徴設定DB114に記録された複数の特徴とその内容に基づき計算される。なおユーザは複数の特徴の選択調整が随時可能である。
【0033】
図4に本発明の1つの動作態様を示す。選択オブジェクトが決定された段階で、オブジェクト群の中から選択オブジェクトの特徴量との差分が既定の範囲内にあるオブジェクト、すなわち、ある分類基準に従って選択オブジェクトに近いオブジェクトが算出される。
【0034】
図4の例ではオブジェクト410、420がそれに該当する。好ましくはこれらのオブジェクトを近似オブジェクトとして表示属性を変更して表示する。ここで特徴量の差分が小さいオブジェクト410、420は規定の指標に従い選択オブジェクトと近似している、すなわち選択オブジェクトとの関連度が高いと判断する。なおオブジェクト430は関連度が中くらいのオブジェクトと仮定する。
【0035】
図4の段階において、クリック地点の選択オブジェクトに関連度の高いオブジェクト群(
図4ではオブジェクト410、420)が仮の操作対象として自動的に選択されるようにしてもよい。
【0036】
図5に本発明の別の動作態様を示す。
図5の(a)では選択オブジェクトが決定された段階で、選択オブジェクトの特徴量との差分に応じてオブジェクト群を複数のグループに分ける態様を図示している。好ましくは各グループに応じて含まれるオブジェクトの表示属性を変更して表示する。しかしそのままの状態ではグループが重なり合い、混在しているため明瞭ではない。そこでオブジェクト300を選択した状態で右方向に移動させる。
【0037】
図5の(b)では、さらにユーザが選択オブジェクト300を選択した状態でポインタ250を右方向に移動させる態様を図示している。ここで選択オブジェクトの移動に伴い各グループが次第に分かれていくように表示する。選択オブジェクトとの関連性の高いグループが近くに、関連性の低いグループを遠めになるように各グループ内のオブジェクトを移動させていく。
図5に示されるようにグループ内のオブジェクトの位置関係はそのまま移動されることになる。
【0038】
この移動の動作態様は、オブジェクトの移動速度を選択オブジェクトとの関連度に応じて変更させることにより実現できる。つまり関連度の高いオブジェクトは速く、低いオブジェクトとは遅く移動させる。その他、各グループとしての速度を予め規定しておくことにより同様の効果を得ることができる。結果としてオブジェクト410、420は選択オブジェクト300のすぐ側に追従して表示され、オブジェクト430は中間あたりまで移動する。
従ってグループ内のオブジェクトの位置関係は保たれたままグループが移動することになる。
【0039】
図6に移動が完了した時点のグループ化の様子を図示する。
図6では移動終了に伴いグループ別に領域表示する。選択オブジェクト300に最も関連度の高い複数のオブジェクト410、420がグループ610として纏められ、その次に関連度の高いオブジェクトがグループ620として、また関連度が低いオブジェクトがグループ630としてグループ化されている。ここでユーザはポインタ250を移動させて分類されたオブジェクトの中から資料として必要なオブジェクトを選択することが可能になる。
【0040】
好ましくは
図6の各グループ領域の右下にチェックボックス615、625、635を用意し、これを選択することによりそのグループ全体を操作対象から除外、もしくは全体を選択することを可能とする。
【0041】
上記の動作態様では選択オブジェクト300の移動に伴い、複数のオブジェクトが次第に移動するようにしたが、選択オブジェクト300が決定された段階で
図6の最終グループ分割状態を表示するようにしても良い。
【0042】
図7に特徴設定パネル例を図示する。このパネルは特徴設定DB114に記録される特徴名とその内容を変更するためのGUIを提供する。特徴設定パネル700は特定のキーの押下により必要に応じて表示装置200にポップアップ表示することができ、ユーザが内容を変更できる。特徴内容は例示であって種々変更追加可能であることに注意されたい。
【0043】
特徴設定パネル700は、特徴選択のためのチェックボックス、特徴名、特徴の内容、そして重みのカラムから構成される。重みはパーセント表示で全部を合計して100%となる。
【0044】
図7の例では選択チェックボックスのチェックにより、特徴量算出の対象となる特徴として表示属性、種別、作成日時が選択されている。作成日時の重みが60と最も高いので、
図7の例では作成日時に重きを置いてオブジェクトが分類されることが分かる。なお関連度は特徴全体で100点満点である。
図7には無いが特徴量として選択オブジェクトとの距離も考えられる。
【0045】
まず選択チェックボックスにチェックがなされた特徴すべてについて選択オブジェクトが有する特徴量が計算される。次に他のオブジェクトの各々についても同様に特徴量が計算される。各オブジェクトの関連度は、特徴量について差分を計算した結果に重みをかけ、これを特徴すべてについて合計したものが最終的な関連度となる。
【0046】
図7において、表示属性には色、明暗、レイヤがある。現在色が選択されているので、選択オブジェクトと色がどの程度近いかにより関連度が算出される。選択オブジェクトと完全に同じ色、すなわち色(RGB値)の差分がゼロであればこの色の特徴についてスコアは20となる。
【0047】
表示面積には大中小とある。複数オブジェクトの最大面積と最小面積を元に、オブジェクト面積が広いもの、小さいものという分類のもと3段階に分けている。なお何もチェックマークがない場合には選択オブジェクトの面積に近いものが対象となる。図の場合には選択チェックがないため関連度の計算には使用されない。
【0048】
種別にはテキスト、イメージ、動画、図形(図示せず)がある。選択オブジェクトがテキスト・オブジェクトと仮定すると、対象オブジェクトがテキストもしくはイメージ・オブジェクトの場合には差がないのでスコアは20となる。デフォルト状態としては選択オブジェクトの種別(テキスト)にチェックマークが入っているが、ユーザにより適宜変更可能である。図の場合にはイメージにチェックマークが追加されている。
【0049】
作成日時は範囲指定が可能である。ここがブランクの場合には選択オブジェクトの作成日時と近い(時間差がない)オブジェクトは関連度が高いと判定される。指定された条件に合致する作成日時を有するオブジェクトのスコアは60となる。
【0050】
最終的に選択チェックされた特徴の各スコアを合計して、対象となるオブジェクトの関連度が算出される。
【0051】
図8にグループ分割指標設定パネル例を図示する。このパネルは分割指標DB120に記録される分割グループの数とその指標を変更するためのGUIを提供する。グループ数選定領域810で最大のグループ数を設定する。
図8の例では3が設定されている。スケール820は選択オブジェクトとの関連度を示す。下に行けば選択オブジェクトと近い関係にある(関連度が高い)オブジェクトであることを示し、上に行けば選択オブジェクトとの遠い関係にある(関連度が低い)オブジェクトとなる。
【0052】
複数のオブジェクトをスケールで3グループに分割するので、閾値バー840が2つ存在する。この閾値バーはマウスなどにより調整が可能であり適宜上下させることができる。グループ数が4の場合には閾値バーは3つ表示される。
【0053】
図9に本発明のフローチャートを示す。まずステップ902でユーザがオブジェクトの選択動作を行ったかどうかが判断される。もし選択動作(マウスの左クリックなど)がなされた場合にはステップ904で選択オブジェクトを決定する。ステップ904ではユーザが指定した位置に最も近い中心を持つオブジェクトと選択オブジェクトとする。その他、指定した位置を含むオブジェクトを選択オブジェクトとしても良い。
【0054】
次にステップ906で選択オブジェクトの特徴量を計算する。特徴設定DB114から特徴設定を読み取り、対象となった特徴量について選択オブジェクトの特徴量を算出する。次にステップ908で同様に他のオブジェクトの特徴量を算出する。そして各特徴量について選択オブジェクトとの差分を計算し、重みを乗じてスコアを算出し、これを合計したものを関連度とする。
【0055】
次にステップ910で複数のオブジェクトのグループ化を行う。分割指標DBから分割指標を読み取り、選択オブジェクトとの関連度に応じて複数のグループに分割する。
【0056】
最後にステップ912で分割されたグループを領域表示する。なお
図9では選択オブジェクトの特徴量の算出と、他のオブジェクトの特徴量の算出を分離し、その差分の合計で関連度を算出したが、特徴量毎に選択オブジェクトと他のオブジェクトとの特徴量の差分を同時に計算し、それらを合計する方法でも構わない。
【0057】
図10に、グループ化を行うステップ910のより詳細なフローチャートを示す。前提として選択オブジェクトが決定され選択された状態にあると仮定する。まずステップ1002でポインタが移動したかどうかを判断する。移動した場合にはポインタの移動速度(選択オブジェクトの移動速度)を算出する。
【0058】
次にステップ1006で各オブジェクトの移動速度を、各オブジェクトを持つ関連度に応じて計算する。例えば関連度が50のオブジェクトの場合、その移動速度は、選択オブジェクトの移動速度×50/100で計算される。
【0059】
そしてステップ1008でオブジェクトをその移動速度に応じて移動させ表示する。最後にグループ分割が終了したか(選択モードが解除されたか)を判断し、全体の処理を終了する。なお選択オブジェクトの決定からグループ分割の処理中に特定のキー(例えばESCキー)を押下することにより処理を中断することが可能である。
【0060】
図11に本発明のオブジェクト分類表示装置に使用されるコンピュータ・ハードウェアのブロック図を一例として示す。コンピュータ装置(1101)は、CPU(1102)とメイン・メモリ(1103)と含み、これらはバス(1104)に接続されている。CPU(1102)はzSeries(商標)、PowerPC(商標)、その他、32ビット又は64ビットのアーキテクチャに基づくCPU、例えば、インテル社のXeon(商標)シリーズ、Core(商標)シリーズ、Atom(商標)シリーズ、Pentium(商標)シリーズ、Celeron(商標)シリーズ、AMD社のPhenom(商標)シリーズ、Athlon(商標)シリーズ、Turion(商標)シリーズ及びSempron(商標)などを使用することができる。
【0061】
バス(1104)には、ディスプレイ・コントローラ(1105)を介して、LCDモニタなどの表示装置200に相当するディスプレイ(1106)が接続されている。ディスプレイ(1106)は、OS、アプリケーションのほか、本発明に係るオブジェクト群、ポインタ、特徴設定パネル、グループ分割指標設定パネルの表示に使用する。
【0062】
ディスプレイ(1106)がタッチパネル機能を備える場合には、キーボード・マウスコントローラ(1111)を介して入力情報が信号が処理される。
【0063】
バス(1104)にはまた、記憶装置コントローラ(1107)を介して、ハードディスク(1108)又はシリコン・ディスクと、CD−ROM、DVDドライブ又はBlu−rayドライブ(1109)などが接続される。
【0064】
ハードディスク(1108)には特徴設定DB、分割指標DBと、これらを編集するGUIプログラムが記憶される。またユーザの操作を受け付け監視するアプリケーション・プログラムおよびOSを記憶するようにする。プログラムおよびデータは好ましくはハードディスク(1108)からメイン・メモリ(1103)にロードされCPU(1102)により実行される。
【0065】
バス(1104)には更に、キーボード・マウスコントローラ(1111)を介してキーボード(1111)及びマウス(1112)が接続され、本発明のオブジェクトの選択、移動に使用される。
【0066】
本発明のオブジェクト分類方法は、C++、Java(登録商標)、Java(登録商標)Beans、Java(登録商標)Applet、Java(登録商標)Script、Perl、Rubyなどのオブジェクト指向プログラミング言語、SQLなどのデータベース言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現できる。また該プログラムをコンピュータ可読な記録媒体に格納して頒布または伝送して頒布することができる。
【0067】
これまで本発明を、特定の実施形態および実施例をもって説明してきたが、本発明は、特定の実施形態または実施例に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれる。