特許第6188839号(P6188839)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6188839ホスト型サービスイメージのための電子市場
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6188839
(24)【登録日】2017年8月10日
(45)【発行日】2017年8月30日
(54)【発明の名称】ホスト型サービスイメージのための電子市場
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20170821BHJP
【FI】
   G06Q50/10
【請求項の数】11
【外国語出願】
【全頁数】30
(21)【出願番号】特願2016-19779(P2016-19779)
(22)【出願日】2016年2月4日
(62)【分割の表示】特願2014-533331(P2014-533331)の分割
【原出願日】2012年9月27日
(65)【公開番号】特開2016-105312(P2016-105312A)
(43)【公開日】2016年6月9日
【審査請求日】2016年3月7日
(31)【優先権主張番号】13/248,227
(32)【優先日】2011年9月29日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】506329306
【氏名又は名称】アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(72)【発明者】
【氏名】メナイン アール. ゴールデン
(72)【発明者】
【氏名】デイヴィッド ジップキン
(72)【発明者】
【氏名】ジョン ダニエル シムセン
(72)【発明者】
【氏名】アンドルー エス. タイラ
(72)【発明者】
【氏名】テランス ディー. ハノルド
【審査官】 川▲崎▼ 博章
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−286925(JP,A)
【文献】 特開2011−118451(JP,A)
【文献】 特開2003−044602(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 50/34
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの電子カタログおよび前記少なくとも1つの電子カタログと通信するコンピューティングデバイスを具えるシステムであって、
前記なくとも1つの電子カタログは、複数のサービスイメージと、関連付けられた価格情報と、を記憶するように構成され、それぞれのサービスイメージは、複数のホスト型コンピューティングデバイスを具えるホスト型コンピューティング環境上で実行されるとき、1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスを実装し、前記電子カタログは、前記ホスト型コンピューティング環境上で実行するための1つまたは複数のサービスイメージを検索するためにアクセス可能であり、
前記コンピューティングデバイスは、
前記電子カタログ中に記憶された前記複数のサービスイメージのそれぞれに関する情報であって、前記複数のサービスイメージのそれぞれについて、前記サービスイメージの機能性に関連付けられた価格を具える情報を、顧客コンピューティングデバイスに提示するユーザインターフェースを生成し、
前記顧客コンピューティングデバイスから、前記ユーザインターフェースからの選択されたサービスイメージであって、実行されるとき、前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスを実装し、前記サービスイメージの前記機能性を提供する選択されたサービスイメージの識別子を受信し、
前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスの利用を監視し、前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスによって提供された前記機能性の利用を確定し、
仮想マシンインスタンスが、前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスによって提供された前記機能性の前記利用を満足していることを確定し、
顧客のために、前記ホスト型コンピューティング環境のホスト型コンピューティングデバイス上で生成される前記仮想マシンインスタンスを生成し、前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスの追加の機能性を提供する、
ように構成されている、
システム。
【請求項2】
前記コンピューティングデバイスは、前記選択されたサービスイメージを、前記生成された仮想マシンインスタンスによって実行させるようにさらに構成されている、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記ネットワークアクセス可能なサービスは、特定の機能性を提供するように構成されている、
請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記少なくとも1つの電子カタログは、前記複数のサービスイメージのそれぞれについて、前記選択されたサービスイメージに関連付けられた利用条件を記憶するようにさらに構成され、
前記コンピューティングデバイスは、前記顧客が前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記利用条件を承諾したことを検証するようにさらに構成されている、
請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記コンピューティングデバイスは、顧客コンピューティングデバイスから、前記選択されたサービスイメージに対応する前記実装された1つまたは複数のサービスにアクセスし得る、追加のエンティティの選択を受信し、ホスト型コンピューティング環境に、前記追加のエンティティに対応する情報を送信するようにさらに構成されている、
請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスによって提供された前記機能性の前記利用を確定するように構成される利用監視コンピューティングデバイスと、
前記利用監視コンピューティングデバイスと通信する請求コンピューティングデバイスと、
をさらに具え、
前記請求コンピューティングデバイスは、
前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスによって提供された前記機能性の前記確定された利用に少なくとも部分的に基づいて、かつ、前記選択されたサービスイメージに関連付けられた価格情報に少なくとも部分的に基づいて、前記選択されたサービスイメージに対応する費用を確定し、
前記確定された費用に応じて前記顧客に請求する、
ように構成されている、
請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記コンピューティングデバイスは、前記顧客から、前記選択されたサービスイメージを実行するための追加の数のコンピューティングデバイスの選択を受信し、前記選択されたサービスイメージを、前記ホスト型コンピューティング環境内で前記追加の数のコンピューティングデバイスによって実行させるようにさらに構成されている、
請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記追加の数のコンピューティングデバイスは、追加の数の仮想マシンインスタンスである、
請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
請求項1から8のいずれかに記載のシステムによって、仮想マシンインスタンスを生成する方法であって、
複数のサービスイメージを具える検索可能な電子カタログを維持するステップであって、前記複数のサービスイメージのそれぞれのサービスイメージが、複数のホスト型コンピューティングデバイスを具えるホスト型コンピューティング環境上で実行されるとき、1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスを実装するステップと、
顧客コンピューティングデバイスからの要求に応答して、前記顧客コンピューティングデバイスに、前記顧客コンピューティングデバイス上で提示するために前記検索可能な電子カタログ中に記憶された、少なくとも1つのサービスイメージに関する情報を送信するステップと、
前記顧客コンピューティングデバイスから、前記検索可能な電子カタログからの選択されたサービスイメージの識別子を受信するステップであって、前記選択されたサービスイメージが、実行されるとき、前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスを実装し、前記選択されたサービスイメージの機能性を提供するステップと、
前記顧客コンピューティングデバイスに、前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスへのアクセスを提供するステップと、
前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスの利用を監視するステップであって、前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスによって提供された前記機能性の利用を確定するステップと、
仮想マシンインスタンスが、前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスによって提供された前記機能性の前記利用を満足する必要があることを確定するステップと、
顧客のために、前記仮想マシンインスタンスを生成するステップであって、前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスの追加の機能性を提供し、前記仮想マシンインスタンスを、前記ホスト型コンピューティング環境のホスト型コンピューティングデバイス上で生成するステップと、
を含む方法。
【請求項10】
前記維持される検索可能な電子カタログは、前記複数のサービスイメージのそれぞれについて、前記サービスイメージに関連付けられた価格情報、および、前記サービスイメージに関連付けられた利用条件のうちの少なくとも1つをさらに含む、
請求項9に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項11】
前記ホスト型コンピューティング環境は、サービスイメージのプロバイダに関連付けられたホスト型コンピューティング環境、および、前記検索可能な電子カタログに関連付けられたホスト型コンピューティング環境のうちの少なくとも1つである、
請求項9に記載のコンピュータ実装方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
一般に記載されるならば、コンピューティングデバイスは、データを交換するために、通信ネットワーク、または連続する通信ネットワークを利用する。会社および組織は、いくつかのコンピューティングデバイスを相互接続して、運用を支援し、または第三者にサービスを提供する、コンピュータネットワークを運用する。コンピューティングシステムは、単一の地理的箇所に位置付けられ、または複数の、別個の地理的箇所に位置付けられる可能性がある(例えば、私設または公衆通信ネットワークを介して相互接続される)。詳細には、本明細書で一般に「データセンタ」と呼ばれるデータセンタまたはデータ処理センタは、コンピューティングリソースをデータセンタのユーザに提供するために、いくつかの相互接続されたコンピューティングシステムを含む場合がある。データセンタは、組織のために運用される私設データセンタ、または一般公衆のために、もしくはその利益のために運用される公衆データセンタである場合がある。
【0002】
データセンタリソースの増加した利用を容易にするために、仮想化技術は、単一の物理的コンピューティングデバイスが、仮想マシンの1つまたは複数のインスタンスをホストすることを可能にし、その仮想マシンインスタンスは、独立したコンピューティングデバイスとして、データセンタのユーザに現れる。仮想化を用いて、ホストコンピューティングデバイスは、動的な様式で、仮想マシンインスタンスを作成、維持、削除、または別途、管理し得る。同様に、ユーザは、単一のコンピューティングデバイスまたはネットワーク化されたコンピューティングデバイスの構成を含む、データセンタからのコンピューティングリソースを要求し、要求されたコンピューティングリソースを提供する仮想マシンインスタンスを提供され得る。
【0003】
仮想マシンのインスタンスは、特定の機能性を提供するように構成されてもよい。例えば、仮想マシンインスタンスは、仮想マシンが、異なる所望の機能性を提供し、または類似の機能性をより効率的に提供することを可能にするための、ソフトウェアアプリケーションおよびオペレーティングシステム、またはオペレーティングシステム構成の異なる組み合わせに関連付けられてもよい。1つまたは複数の仮想マシンインスタンス構成は、多くの場合、サービスイメージ内に含まれ、ホストコンピューティングデバイスは、仮想マシンインスタンスの所望される特定の機能性を実装するために、これを実行してもよい。
【0004】
一実施形態において、サービスイメージは、仮想マシンインスタンスによって実行されるとき、サービスイメージに含まれるソフトウェアアプリケーション/構成に対応する、ネットワークアクセス可能なサービス(別名、ウェブサービス)を提供する。ネットワークアクセス可能なサービスは、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)により、ネットワークを介して、他のアプリケーションおよびコンピューティングリソースに特定の機能性を提供し、そのAPIは、また、ネットワークアクセス可能なサービスまたはウェブサービスと見なされ得る。例えば、サービスイメージは、実行されると、ネットワークアクセス可能なデータベースまたは大容量ストレージサービスを提供する場合がある。一度サービスイメージが作成されると、特定の目的のために、データセンタから利用可能なコンピューティングリソースを利用することに関心のあるユーザに提供され得る。
【0005】
上述の態様および付随の利点の多くは、添付の図面と併せ読むことにより、以下の詳細な説明を参照すれば、より良好に理解され、より容易に認識されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】電子サービスイメージ市場が、顧客が、電子市場の第三者プロバイダおよび運用者によって市場で利用可能にされたサービスイメージをブラウズおよび取得することを可能にする、例示的な運用環境を図示するブロック図である。
図2図1に示されるサービスイメージ市場に組み込むためにサービスイメージを提出する、プロバイダコンピューティングデバイスを図示する、ブロック図である。
図3】プロバイダが、図1に示されるサービスイメージ市場に組み込むためにサービスイメージを提出することを可能にする、プロバイダコンピューティングデバイス上で表示される例示的なユーザインターフェースを図示する。
図4】対象のサービスイメージのために図1に示される、サービスイメージ市場をクエリする顧客コンピューティングデバイスを図示する、ブロック図である。
図5A図1に示される、サービスイメージ市場を介して利用可能なサービスイメージに関連付けられた情報を提示する、顧客コンピューティングデバイス上に表示される例示的なユーザインターフェースを図示する。
図5B図1に示される、サービスイメージ市場を介して利用可能なサービスイメージに関連付けられた情報を提示する、顧客コンピューティングデバイス上に表示される例示的なユーザインターフェースを図示する。
図5C図1に示される、サービスイメージ市場を介して利用可能なサービスイメージに関連付けられた情報を提示する、顧客コンピューティングデバイス上に表示される例示的なユーザインターフェースを図示する。
図6】顧客が、図1に示される、サービスイメージ市場から取得されるサービスイメージを構成することを可能にする、顧客コンピューティングデバイス上に表示される例示的なユーザインターフェースを図示する。
図7A図1に示されるサービスイメージ市場に関連付けられたホスト型コンピューティング環境での、顧客によるサービスイメージの取得および取得されたサービスイメージの起動を図示する、ブロック図である。
図7B図1に示されるサービスイメージ市場に関連付けられたホスト型コンピューティング環境での、顧客によるサービスイメージの取得および取得されたサービスイメージの起動を図示する、ブロック図である。
図8図1に示されるサービスイメージ市場から、顧客によって取得される1つまたは複数のホスト型サービスイメージに関する詳細を提示する、顧客コンピューティングデバイス上に表示される、例示的なユーザインターフェースを図示する。
図9図1に示されるサービスイメージ市場に、プロバイダによって提出される1つまたは複数のサービスイメージに関する詳細を提示する、プロバイダコンピューティングデバイス上に表示される、例示的なユーザインターフェースを図示する。
【発明を実施するための形態】
【0007】
一般に記載されるならば、本開示の態様は、サービスイメージのための電子市場を提供することに関する。より詳細には、顧客が、多種多様なサービスイメージをブラウズおよび取得することを可能にする、電子サービスイメージ市場が開示される。サービスイメージは、第三者プロバイダによって電子サービスイメージ市場に提出され、かつこれから利用可能にされてもよく、または市場自体の運用者によって市場に提出されてもよい。一度市場を介して取得されると、サービスイメージは、サービスイメージの第三者プロバイダによって維持されるホスト型コンピューティング環境で、または市場に関連付けられた、ホスト型コンピューティング環境で起動されてもよい。
【0008】
電子サービスイメージ市場は、サービスイメージのプロバイダおよび顧客の両方が、ネットワークを介して相互作用し得る環境を提供する。一実施形態において、プロバイダは、サービスイメージカタログに組み込むために、サービスイメージ市場にサービスイメージを提出してもよい。プロバイダは、価格情報、利用条件、サービスイメージがホストされ得る、プロバイダホスト型コンピューティング環境の箇所、または他の情報等、顧客にとって役立つ、サービスイメージに対応する追加の情報を提出してもよい。顧客は、以下に更に詳細に記載されるように、サービスイメージ市場によって生成される様々なユーザインターフェースとの相互作用により、サービスイメージカタログをブラウズしてもよい。対象のサービスイメージを識別する際に、顧客は、サービスイメージのプロバイダによって提出された情報等、サービスイメージカタログ中のそれぞれのサービスイメージの詳細を調べてもよい。いくつかの実施形態において、顧客は、サービスイメージの他の市場顧客による利用統計、他の顧客による批評、または類似または補完的サービスイメージに対する推奨等、サービスイメージに関連付けられた情報を更に調べてもよい。したがって、サービスイメージは、機能、タイプ、またはサイズ等によって組織されるサービスのブラウズツリーを介するナビゲーションによって、もしくは推奨、批評等を通じて等、電子サービスイメージ市場による様々なやり方で顧客に現れてもよい。
【0009】
一度顧客がサービスイメージを選択すると、顧客は、サービスイメージ市場からサービスを購入し、または別途、取得してもよい。いくつかの実施形態において、顧客は、サービスイメージの起動前に、サービスイメージに対する支払い情報を提出することを要求される場合がある。顧客によるサービスイメージの取得後、サービスイメージは、1つまたは複数のホスト型コンピューティング環境によって起動および実行されてもよい。ホスト型コンピューティング環境は、サービスイメージ市場の運用者によって提供されてもよく、または別途、電子サービスイメージ市場に関連付けられてもよい。いくつかの実施形態において、取得されるサービスイメージの第三者プロバイダは、電子サービスイメージ市場を介して、顧客によって取得されるサービスイメージ用ホスト型コンピューティング環境を提供してもよい。
【0010】
一度サービスイメージが起動され、ホスト型コンピューティング環境で走ると、電子サービスイメージ市場は、サービスイメージによって提供される機能性またはサービスの利用を監視し、適宜、顧客に請求、あるいはプロバイダに支払うことができる。更に、電子サービスイメージ市場は、顧客に、サービスイメージの管理、監視、修正等を行うためのツールを提供してもよい。
【0011】
以下で論じられる実施形態は、サービスイメージのための電子市場のユーザを顧客と呼ぶ場合がある。しかし、ユーザは、顧客に限定されるのではなく、電子市場から購入されるサービスイメージの所有者、管理者、エンドユーザ、およびプロバイダを含み得ることを理解されたい。本開示の特定の実施形態および例示的な用途は、ここで図面を参照して説明される一方、これらの実施形態および例示的な用途は、本開示を限定するのではなく、例示することを意図される。
【0012】
図1は、電子サービスイメージ市場100が、顧客が電子市場の第三者プロバイダまたは運用者によって市場で利用可能にされるサービスイメージをブラウズおよび取得することを可能にする、例示的な運用環境を図示する、ブロック図である。図1に例示されるように、運用環境は、ネットワーク130を介して電子サービスイメージ市場100と通信する、1つまたは複数のプロバイダコンピューティングデバイス150と、1つまたは複数の顧客コンピューティングデバイス140とを含む。第三者プロバイダは、プロバイダコンピューティングデバイス150を使用して、ネットワーク130を介して、特定の種類の機能性のためのサービスイメージを電子サービスイメージ市場100に提出してもよい。その後、電子サービスイメージ市場100は、提出されたサービスイメージ、ならびに市場に提出された他のサービスイメージを、顧客に利用可能にしてもよい。したがって、顧客は、コンピューティングデバイス140を使用して、電子サービスイメージ市場100から利用可能なサービスイメージをブラウズし、所望されるサービスイメージを取得し、運用され、維持され、提供され、または別途、電子サービスイメージ市場100の運用者に関連付けられた市場ホスト型コンピューティング環境120で、取得されたサービスイメージを起動してもよい。取得されたサービスイメージが第三者プロバイダによって電子サービスイメージ市場100に提出された、いくつかの場合に、取得されたサービスイメージは、運用され、維持され、提供され、または別途、第三者プロバイダに関連付けられる、プロバイダホスト型コンピューティング環境152で起動されてもよい。ホスト型コンピューティング環境は、市場または第三者プロバイダに関連してホストされた、迅速に提供され、解放されたコンピューティングリソースの収集物を含んでもよい。コンピューティングリソースは、互いに通信するいくつかのコンピューティング、ネットワーク化、またはストレージデバイスを含んでもよい。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイスは、物理的コンピューティングデバイスに対応してもよい。他の実施形態において、コンピューティングデバイスは、1つまたは複数の物理的コンピューティングデバイスによって実装される、仮想マシンインスタンスに対応してもよい。なおも他の実施形態において、コンピューティングデバイスは、仮想コンピューティングデバイスおよび物理的コンピューティングデバイスの両方に対応してもよい。ホスト型コンピューティング環境の一例は、2011年1月4日に発行された米国特許第7,865,586号、表題「Configuring Communications Between Computing Nodes」に与えられ、これは、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。ホスト型コンピューティング環境は、クラウドコンピューティング環境とも呼ばれる場合がある。
【0013】
サービスイメージのプロバイダおよび電子サービスイメージ市場100に関連付けられたホスト型コンピューティング環境を参照して本明細書に記載されるが、いくつかの実施形態において、追加のホスト型コンピューティング環境が利用されてもよい。例えば、顧客コンピューティングデバイス140は、顧客ホスト型コンピューティング環境(図示せず)を提供してもよく、または第三者は、第三者ホスト型コンピューティング環境(図示せず)を提供してもよい。これらの追加のホスト型コンピューティング環境の全ては、電子サービスイメージ市場100にアクセス可能であってもよく、電子サービスイメージ市場100から利用可能なサービスイメージをホストするために利用されてもよい。簡潔さの目的のために、追加のホスト型コンピューティング環境は、本明細書で「プロバイダホスト型コンピューティング環境」とも呼ばれる。
【0014】
プロバイダコンピューティングデバイス150および顧客コンピューティングデバイス140は、ネットワーク130を介して電子サービスイメージ市場100と通信してもよい。プロバイダコンピューティングデバイス150または顧客コンピューティングデバイス140は、ラップトップまたはタブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータ、サーバ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ハイブリッドPDA/携帯電話、携帯電話、電子書籍リーダー、セットトップボックス、カメラ、デジタルメディアプレーヤー等、任意のコンピューティングデバイスであってもよい。当業者は、ネットワーク130が、任意の有線ネットワーク、無線ネットワーク、またはそれらの組み合わせであってもよいことを理解するであろう。更に、ネットワーク130は、パーソナルエリアネットワーク、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、ケーブルネットワーク、衛星ネットワーク、移動電話ネットワーク、またはそれらの組み合わせであってもよい。例示される実施形態において、ネットワーク130はインターネットである。インターネットまたは他の前述の種類の通信ネットワークのいずれかを介して通信するためのプロトコルおよびコンポーネントは、コンピュータ通信の当業者に周知であり、したがって、本明細書により詳細に記載される必要はない。
【0015】
例示される実施形態において、電子サービスイメージ市場100は、1つまたは複数のネットワークを使用して相互接続される、いくつかのコンピュータシステムを含むコンピュータ環境として、例示される。より詳細には、サービスイメージ市場は、市場サーバ112、利用監視サーバ114、電子カタログ116、および請求サーバ118を含んでもよい。これらのそれぞれは、以下により詳細に説明される。しかし、電子サービスイメージ市場100が、図1に例示されるよりも少ない、または多いコンポーネントを有し得ることが、当業者によって理解されるであろう。更に、電子サービスイメージ市場100は、様々なウェブサービスおよび/またはピア―ピアネットワーク構成を含み得るであろう。したがって、図1における電子サービスイメージ市場100の図示は、本開示を限定するものではなく、例示的なものとして取られるべきである。
【0016】
市場サーバ112は、電子サービスイメージ市場100でのサービスイメージの第三者プロバイダによるネットワーク提出、ならびに顧客によるブラウズおよび取得を容易にする。したがって、プロバイダは、プロバイダコンピューティングデバイス150を利用して、市場サーバ112を介して、電子サービスイメージ市場100に1つまたは複数のサービスイメージを提出してもよい。次いで、提出されたサービスイメージは、電子カタログ116に含まれてもよい。プロバイダが、プロバイダコンピューティングデバイス150を利用して、サービスイメージを電子サービスイメージ市場100に提出する処理は、図2および3に関連して、以下に更に詳細に説明される。
【0017】
電子カタログ116は、複数のプロバイダから利用可能なサービスイメージおよび電子サービスイメージ市場100の運用者によって利用可能にされるサービスイメージについての情報を含む。したがって、市場サーバ112は、複数のプロバイダおよび市場によって提案されるサービスイメージに対するサービスイメージ情報を取得し、ウェブサイト等、単一のネットワークリソースからの顧客に、サービスイメージを利用可能にしてもよい。その後、顧客は、サービスイメージをサービスイメージ市場から取得し、単一の相互作用またはサービスイメージ市場と共に配置された順序で、ホスト型コンピューティング環境(例えば、市場ホスト型コンピューティング環境120またはプロバイダホスト型コンピューティング環境152)内のサービスイメージを起動してもよい。これは、顧客が独自のサービスイメージを開発し、またはサービスイメージのための複数の異なるプロバイダまたは他のソースを研究、検索、もしくは別途、調査する必要性を取り除く。本開示の範囲を逸脱することなく、電子カタログは、物品(商品およびサービス等)およびサービスイメージの両方に関する情報を含むカタログであってもよく、または一方のカタログが物品に関する情報を含み、他方のカタログがサービスイメージに関する情報を含む、別個のカタログであってもよい。
【0018】
例示的に、市場サーバ112は、1つまたは複数のユーザインターフェースを生成してもよく、それを介して、顧客は、顧客コンピューティングデバイス140を利用して、サービスイメージをブラウズし、一致するサービスイメージについてのクエリを提出し、特定のサービスイメージに関する情報および詳細を調べてもよい。顧客コンピューティングデバイス140が電子サービスイメージ市場100にクエリすることができ、市場サーバ112がユーザインターフェースを生成する例示的な処理は、図4〜5Bに関連して、以下により詳細に説明される。
【0019】
顧客が電子サービスイメージ市場100から所望されるサービスイメージを選択した後、市場サーバ112は、サービスイメージの構成および取得を容易にし、ホスト型コンピューティング環境でサービスイメージを起動させてもよい。このとき、市場サーバ112は、顧客コンピューティングデバイス140からの支払い情報、ならびにサービスイメージがどのようにホスト型コンピューティング環境によって実装されるべきかを指定する情報を受信してもよい。いくつかの実施形態において、顧客は、特定のホスト型コンピューティング環境を選択して、選択されたサービスイメージをホストしてもよい。特定のホスト型コンピューティング環境は、例えば、電子サービスイメージ市場100に関連付けられた市場ホスト型コンピューティング環境120、またはサービスイメージのプロバイダに関連付けられたプロバイダホスト型コンピューティング環境152に対応してもよい。
【0020】
一度サービスイメージが起動され、ホスト型コンピューティング環境で走ると、電子サービスイメージ市場100は、サービスイメージによって提供される機能性またはサービスの利用を監視し、利用監視サーバ114および請求サーバ118を介して、それぞれ、顧客に請求し、またはそれに応じてプロバイダに支払うことができる。更に、サービスイメージ市場は、サービスイメージの管理、監視、修正等を行うツールを顧客に提供してもよい。図示される例において、利用監視サーバ114は、市場ホスト型コンピューティング環境120と通信し、実行されたサービスイメージによって提供される機能性(例えば、ウェブサービス)の利用を追跡するように運用可能である。これは、例えば、サービスイメージの価格が、実行時の、サービスイメージによって生成されるウェブサービスの利用に依存する場合、必要とされ得る。
【0021】
他方、請求サーバ118は、顧客からの支払いを処理するために提供され、いくつかの実施形態において、取得されたサービスイメージのプロバイダへの支払いを提供してもよい。請求サーバ118は、市場サーバ112との相互作用を介して、支払い情報を受信および提供してもよい。いくつかの実施形態において、請求サーバ118は、これに代えて、追加のサーバ、電話的な相互作用、または他のメカニズム等、他の処理を介して支払い情報を受信および提供してもよい。
【0022】
図2を参照すると、プロバイダコンピューティングデバイス150が電子サービスイメージ市場100にサービスイメージを提出することを可能にするための例示的な相互作用が、記載される。図2に図示されるように、プロバイダコンピューティングデバイス150は、サービスイメージおよびそのサービスイメージに対応する情報を電子サービスイメージ市場100に提出し、その提出は、市場サーバ112によって処理される。プロバイダは、プロバイダコンピューティングデバイス150を利用して、サービスイメージの名前、そのサービスイメージを生成したエンティティ、そのサービスイメージに含まれるソフトウェア、またはその中に含まれるサービスイメージもしくはソフトウェアの記載等の情報を提出してもよい。エンティティまたはプロバイダは、サービスイメージまたはサービスイメージの使用に対応する価格情報を提出してもよい。そのような価格情報は、例示によれば、サービスイメージの取得に対する1回の価格、サービスイメージに関連付けられた月毎の定期利用料金、またはサービスイメージの使用の期間に関連付けられた利用料金に対応してもよい。例えば、提出された価格情報は、サービスイメージの使用に対する時間毎の使用料金に加えて、サービスイメージの取得に対する月毎の定期利用料金を反映してもよい。プロバイダコンピューティングデバイス150は、場合によっては、エンドユーザライセンス契約(「EULA」)の要求される承諾、最大利用限度、または非商業的使用のみを可能にする制限等の利用限度の種類等、提供されるサービスイメージに関連付けられた利用限度を提出してもよい。
【0023】
サービスイメージおよびプロバイダコンピューティングデバイス150から受信される任意の対応する情報の提出後に、市場サーバ112は、サービスイメージおよび対応する情報を記憶するために、電子カタログ116と相互作用してもよい。電子カタログ116は、電子サービスイメージ市場100を介して顧客に利用可能である、サービスイメージの包括的カタログとして実装されてもよい。ここでは単一のサービスイメージカタログとして図示されるが、市場サーバ112は、提出されたサービスイメージおよび対応する情報を記憶するために、いくつかの別個のサービスイメージカタログと相互作用してもよい。一実施形態において、電子カタログ116は、1つまたは複数のメモリストレージデバイス内に記憶された従来のデータベースである。他の実施形態において、電子カタログ116は、中に記憶された包括的カタログを維持することに責任を有するカタログサーバ(図示せず)と関連付けられる。電子カタログ116および/または関連付けられたカタログサーバは、電子サービスイメージ市場100を介して利用可能なサービスイメージのためのカタログ情報も記憶する他のサーバおよびデータベースと通信してもよい。例えば、そのようなサーバおよびデータベースは、異なるプロバイダによって運用されてもよく、したがって、それらのプロバイダによって提案されるサービスイメージのための様々なカタログ情報を含んでもよい。
【0024】
いくつかの実施形態において、サービスイメージの提出は、電子カタログ116中にサービスイメージを含むことを、必ずしももたらさなくてもよい。例えば、電子サービスイメージ市場100は、電子カタログ116に含む前に、サービスイメージを検討するための自動化または手動監督ルーチンを有してもよい。サービスイメージのそのような検討は、サービスイメージを電子カタログ116に追加する前に、電子サービスイメージ市場100とプロバイダ(図示せず)との間の通信を更にもたらしてもよく、または電子カタログ116にサービスイメージを含まないことをもたらしてもよい。
【0025】
上記ではサービスイメージを参照して説明されたが、いくつかの実施形態において、プロバイダは、サービスイメージを提供するのではなく、1つまたは複数のサービスイメージコンポーネントを提供してもよい。そのようなサービスイメージコンポーネントは、例えば、サービスイメージ内に含まれ得るアプリケーションに対応してもよい。これらの実施形態において、サービスイメージコンポーネントは、電子カタログ116内に記憶され、購入のために、電子サービスイメージ市場100の顧客によって選択可能であってもよい。電子サービスイメージ市場100は、顧客による1つまたは複数のサービスイメージコンポーネントへの選択に応答して、サービスイメージを作成するように構成されてもよい。
【0026】
図3を参照すると、サービスイメージのプロバイダ提出のためのユーザインターフェース300の一例が、示される。図3に示されるように、ユーザインターフェース300は、図1のプロバイダコンピューティングデバイス150等のプロバイダコンピューティングデバイスを利用するプロバイダが、サービスイメージを電子サービスイメージ市場100に提出することを可能にする。例示的に、ユーザインターフェース300は、電子サービスイメージ市場100の市場サーバ112によって生成され、プロバイダコンピューティングデバイス150上のブラウザアプリケーション等のアプリケーションによって、プロバイダコンピューティングデバイス150上に提示されてもよい。この例において、ユーザインターフェース300は、電子サービスイメージ市場100へのタイトル参照302、すなわち、「ホスト型ウェブサービスカタログ」、ならびに電子サービスイメージ市場100を現在訪問しているプロバイダへの挨拶文304を含む。図示される例において、プロバイダは、「Paul Provider」として識別される。ユーザインターフェース300は、ナビゲーションパネル310を更に含み、これは、電子サービスイメージ市場100によって提案される様々な他の特徴にプロバイダを導く。例示的に、ナビゲーションパネル310内のテキストユニットは、相互作用リンクに対応してもよく、これは、選択されると、ユーザインターフェースを修正または変更する。現在の例において、Paul Providerは、リンク312「サービスイメージをアップロードする」を選択している。この選択に基づいて、市場サーバ112は、ユーザインターフェース300のためのコンテンツを返している。
【0027】
ユーザインターフェース300によって、プロバイダは、サービスイメージに関連付けられた情報を電子サービスイメージ市場100に提出してもよい。プロバイダは、プロバイダコンピューティングデバイス150を利用して、入力ボックス320を介して、電子サービスイメージ市場100によって使用されるサービスイメージの識別子を提出してもよい。これは、電子サービスイメージ市場100を調べ、ブラウズし、または検索するときに、電子サービスイメージ市場100の顧客に表示される名前であってもよい。プロバイダは、ファイル箇所(例えば、ファイル名またはアドレス)等の追加の情報、および入力324〜330による価格情報を提出してもよい。入力ボックス324は、プロバイダが提出されるデバイスイメージを指定することを可能にし、その後、それは、顧客のために、ホスト型コンピューティング環境によってホストされてもよい。図示される例において、サービスイメージ箇所は、図3に表示されるように、プロバイダコンピューティングデバイス150上の箇所である。他の実施形態において、サービスイメージファイルは、プロバイダホスト型コンピューティング環境152内のコンピューティングデバイス、または電子サービスイメージ市場100に関連付けられた市場ホスト型コンピューティング環境120内のコンピューティングデバイス等、別のコンピューティングデバイス上に位置付けられてもよい。
【0028】
いくつかの実施形態において、電子サービスイメージ市場100は、プロバイダのために、サービスイメージを作成してもよい。例えば、プロバイダは、入力ボックス324を介してサービスイメージの箇所を提供するのではなく、コンピューティングデバイスの箇所を指定してもよい。次いで、電子サービスイメージ市場100は、指定されたコンピューティングデバイスの位置を特定し、コンピューティングデバイス上で走る現在のソフトウェアおよび/またはコンピューティングデバイスの現在の構成を反映する、サービスイメージを作成してもよい。そのような機能性は、プロバイダが市場ホスト型コンピューティング環境120内に存在する、コンピューティングデバイスの現在の状態のサービスイメージを提供することを希望する状況で役立ち得る。
【0029】
図示される例において、入力ボックス326〜330は、プロバイダが提出されたサービスイメージに関連付けられた価格情報を指定することを可能にする。例えば、入力ボックス326は、プロバイダが月毎の定期利用レートを必要とする価格構造、ならびに時間毎の利用料金等、サービスイメージに関連付けられた価格構造を指定することを可能にする。しかし、上記のように、他のまたは追加の価格構造が使用されてもよい。非限定的な例によれば、価格構造は、1回の料金、利用に関係なく要求される任意の継続時間(例えば、年、月、週等)の定期利用、サービスイメージが実際に使用される時間に対してのみ課金される利用料金、サービスイメージが読み込まれる毎回に関連付けられた料金等の1使用毎または1アクセス毎の料金、またはその他の価格構造に対応してもよい。いくつかの実施形態において、サービスイメージは、無料で提供されてもよい。他の実施形態において、価格情報は、サービスイメージの使用に依存してもよい。例えば、非商業的または教育的環境で同一のサービスイメージの使用に対して徴収されるよりも高い価格が、商業的環境でのサービスイメージの使用に対して徴収されてもよい。別の例として、価格情報は、サービスイメージのヘビーユーザがより低い1使用毎の料金を課金され得るように、段階的価格を指定してもよい。なおも更なる実施形態において、プロバイダは、サービスイメージの特定の顧客またはサービスイメージのために使用される個々の価格情報を取り決めてもよい。例えば、個々の契約は、プロバイダとそれぞれの顧客との間に存在し、または作成されてもよい。当業者は、様々な実装がそのような個別化された契約を含んでもよいことを理解するであろう。例えば、プロバイダは、1顧客毎ベース(特定顧客が料金なしの無制限のインスタンスにアクセスすることを可能にする等)で価格情報を修正してもよい。
【0030】
プロバイダは、入力ボックス328および330によって、月毎の定期利用レートおよび時間毎の利用料金の額等、価格構造のためのパラメータを更に指定してもよい。いくつかの実施形態において、入力ボックス328および330は、入力ボックス326の入力が、それらが必要とされることを表示するときにのみ、現れてもよい。入力ボックス326が、異なる、または追加の価格情報が必要とされることを表示する場合、代替の入力ボックスが現れてもよい。いくつかの実施形態において、1つまたは複数の上記の入力が必要とされない場合がある。他の実施形態において、追加の入力情報が提供されてもよい。例えば、プロバイダは、提供されたサービスイメージに関連付けられるべきであるグラフィックを指定してもよい。全ての必要な情報が入力された後、提出は、入力制御部332を選択することによって完了され得る。したがって、プロバイダは、入力制御部332をアクティブ化して、プロバイダコンピューティングデバイス150に、サービスイメージおよび対応する情報を市場サーバ112に送信させてもよい。上述のように、市場サーバ112は、次いで、受信された情報を電子カタログ116に提出してもよい。
【0031】
図4を参照すると、図4は、対象のサービスイメージについて、図1に示されるサービスイメージ市場をクエリする、顧客コンピューティングデバイス140を図示するブロック図である。図4に図示されるように、顧客コンピューティングデバイス140は、顧客のために、市場サーバ112によって処理されるサービスイメージのためのクエリを、電子サービスイメージ市場100に提出する。例示的に、そのようなクエリは、市場サーバ112と相互作用する顧客コンピューティングデバイス140上のアプリケーションを介する等、ユーザインターフェースを介して提出され得るであろう。検索クエリは、サービスイメージの機能性、サービスイメージの名前、サービスイメージプロバイダの名前、サービスイメージの価格詳細、サービスイメージが実行され得るプラットフォーム、またはサービスイメージに関係するその他の情報等、所望されるサービスイメージのいずれの態様にも対応してもよい。検索クエリの提出および取り扱いは当技術分野で周知であり、したがって、本明細書においてより詳細には論じられない。
【0032】
図4を続けて参照すると、顧客コンピューティングデバイス140による検索クエリの提出後、市場サーバ112は、顧客提出クエリに一致するサービスイメージのための電子カタログ116に対する要求を提出する。応答して、電子カタログ116は、顧客提出クエリに一致するサービスイメージに対応する情報を取得し、返す。次いで、これらの一致するサービスイメージの詳細が、顧客コンピューティングデバイス140に送信される。顧客コンピューティングデバイス140は、任意の返されたサービスイメージを選択し、選択されたサービスイメージについての更なる詳細を調べてもよい。
【0033】
図5Aおよび5Bは、電子サービスイメージ市場100を介して利用可能なサービスイメージに関連付けられた情報を提示する、顧客コンピューティングデバイス上に表示される例示的なユーザインターフェース500を図示する。一実施形態において、ユーザインターフェース500は、顧客によるナビゲーションの結果として、または市場サーバ112によって返された検索結果の選択の結果として、市場サーバ112によって生成される。2つの図に図示されるが、当業者は、ユーザインターフェース500が単一のユーザインターフェースであってもよく、顧客がスクロールバー506等のインターフェース入力の使用によってインターフェースの異なる部分を調べてもよいことを理解するであろう。図5Aに示されるように、ユーザインターフェース300は、電子サービスイメージ市場100から取得された情報、すなわち、ホスト型ウェブサービスカタログ」302を「ホスト型ウェブサービスカタログ」にアクセスする例示的な顧客である「Chris Customer」304に提供する。顧客は、特定の提案されたサービスイメージに関する詳細を調べ、他のサービスイメージにブラウズすることを希望する場合もあるため、ナビゲーションペイン510が表示される。ナビゲーションペイン510は、顧客がサービスイメージ市場100を介して利用可能な他のサービスイメージをブラウズおよび選択することを可能にする、リンクを含む。現在、ユーザインターフェース500は、サービスイメージ「Paulのデータベース」のための情報を図示し、これは、先に図3を参照して論じられた、ユーザのPaul Providerによってアップロードされたサービスイメージに対応する。表示特徴512〜526は、サービスイメージに対応する情報を表示する。例えば、表示特徴512は、サービスイメージに関連付けられたグラフィックである。グラフィックは、サービスイメージまたはサービスイメージプロバイダに関連付けられたロゴに対応してもよい。表示特徴514および516は、サービスイメージの名前およびサービスイメージのプロバイダをそれぞれ図示する。表示特徴520〜522は、図3に関して先に論じられたように、サービスイメージに関連付けられた価格情報を図示する。表示特徴524は、「ホスト型ウェブサービスカタログ」のユーザによってサービスイメージに与えられた批評を図示する。図示されるように、表示特徴524は、「Paulのデータベース」が平均で、「ホスト型ウェブサービスカタログ」のユーザによって三星の格付けを与えられていることを反映する。当業者によって理解されるように、サービスイメージの格付けを表示する様々な他の方法が使用されてもよい。表示特徴526は、サービスイメージのバージョン番号を図示し、現在の例では、バージョン1.0である。いくつかの実施形態において、表示特徴526は、利用可能である選択されたサービスイメージの代替のバージョンを調べるように選択可能であってもよい。これは、例えば、前のバージョンが異なる価格、特徴、互換性、または格付け等の異なる所望の特徴を有する場合に、所望である場合がある。入力ボックス530は、顧客が所望する、選択されたサービスイメージのいくつかのインスタンスを指定するために、顧客によって利用されてもよい。一般的に言えば、インスタンスは、選択されたサービスイメージを実行し、読み込み、または起動した仮想または物理的な個々のコンピューティングデバイスを指す。顧客は、例えば、顧客が複数のインスタンス全体に処理を供給し、またはアクセスを読み込むことを希望する場合に、複数のインスタンスを指定することを希望する場合がある。他の例において、複数のインスタンスは、相互作用し、または同一のサービスイメージを介して異なる機能性を提供するように機能的であってもよい。入力ボックス530内のインスタンスの数は、顧客がいくつかのインスタンスを選択することを必要とされないように、場合によっては、既定値に関連付けられてもよい。所望される数のインスタンスを入力後(必要なとき)顧客は、入力ボタン532をアクティブ化し、調べられたサービスイメージを更に構成し、起動してもよい。サービスイメージを更に構成し、起動するために使用されるユーザインターフェースの一例は、以下に図6に関連して論じられる。
【0034】
図5Bを参照すると、「Paulのデータベース」サービスイメージに関するユーザインターフェース500の追加部分が表示される。上述のように、顧客は、スクロールバー506を移動させることによる等、ユーザインターフェース500と相互作用することによって、ユーザインターフェースのこの追加部分を調べてもよい。図5Bは、表示特徴534〜540による「Paulのデータベース」サービスイメージに関する追加の情報を図示する。表示特徴534は、いくつかの様式で「Paulのデータベース」に類似する他のサービスイメージに関する情報を図示する。現在の例において、「他のDB」は、「Paulのデータベース」に対する類似の機能性と競合し、これを提案する電子サービスイメージ市場100を介して利用可能な代替のサービスイメージである。そのようなサービスイメージは、例えば、どのデータベース顧客がサービスイメージを調べた後、最終的に購入するかを分析することによって、またはサービスイメージを分類し、同一の分類内のイメージを表示することによって、識別されてもよい。類似のサービスイメージが識別され得る様々な他のメカニズムが、当技術分野で周知である。表示特徴534と同様に、表示特徴536は、通常、「Paulのデータベース」と共に購入されるサービスイメージを表示する。この例において、「Paulのデータベース」の少なくとも1つのインスタンスを起動した顧客は、「ウェブサーバ」サービスイメージのインスタンスも頻繁に起動した。表示特徴534および536の両方は、グラフィックおよび価格の情報等、関連性のあるサービスイメージに関する追加の情報を有する。入力ボタンは、表示特徴534および536と共に提供され、顧客が構成および起動のための関連性のあるサービスイメージを選択することを可能にしてもよい。
【0035】
例示的な表示特徴538および540は、「Paulのデータベース」サービスイメージに関係するなおも更なる情報を図示する。表示特徴538は、発生したサービスイメージのインストールの数、インストールされたサービスイメージの平均稼働時間(サービスイメージの信頼性に一致する場合がある)、サービスイメージが起動されるコンピューティングデバイスの典型的種類、および顧客によって起動されるサービスイメージのインスタンスの典型的数を含む、「Paulのデータベース」の現在または以前に起動されたインスタンスに関する統計情報を図示する。表示特徴540は、「Paulのデータベース」に関して、サービスイメージ市場のユーザによって生成された個々の批評を図示する。それぞれの批評は、所与のスケールでのサービスイメージの格付け、およびサービスイメージに関する作成されたコメント部分等の情報を有してもよい。いくつかの実施形態において、追加または代替の表示特徴は、サービスイメージに関して図示されてもよい。
【0036】
図5Cを参照すると、「Paulのデータベース」サービスイメージに関するユーザインターフェース500の追加部分が表示される。上述のように、顧客は、スクロールバー506を移動することによる等、ユーザインターフェース500と相互作用することによって、ユーザインターフェースのこの追加部分を調べてもよい
【0037】
図5Cは、表示特徴542および544による「Paulのデータベース」サービスイメージに関する追加の情報を図示する。表示特徴544は、表示されるサービスイメージを実行するための、顧客に対して利用可能なオプションに関する情報を図示する。現在の例において、表示特徴544は、利用可能な「Paulのデータベース」の他のバージョン、「Paulのデータベース」を実行し得るホスト型コンピューティング環境の箇所、および「Paulのデータベース」を実行するために利用可能なコンピューティングデバイスの種類を反映する。表示特徴544によって示されるように、それぞれの構成オプションは、サービスイメージの価格の修正に関連付けられる。表示特徴544は、電子サービスイメージ市場100によって提供されるサービスイメージの実行のためのサンプル構成を反映する。表示特徴544によって示されるように、2つの構成(表示特徴542によって示される、様々なオプションを反映する)が示され、それぞれは、異なる推定費用を顧客にもたらす。例示的に、平均的使用に関連付けられた費用は、他の顧客によるサービスイメージの利用に基づいて確定されてもよいが、一方で「24/7」費用は、1か月間、継続的にサービスイメージを実行するための費用を計算することによって確定されてもよい。この例において、構成は、サービスイメージの単一のインスタンスを反映する。しかし、いくつかの構成は、複数のインスタンスを反映し、または顧客が起動用の構成の複数のインスタンスを指定することを可能にしてもよい。更に、表示される構成オプションは、現在の顧客の顧客情報に基づいてカスタマイズされてもよい。例えば、Chris Customerが電子サービスイメージ市場100に米国西部からアクセスするとき、「ホスト型ウェブサービスカタログ―米国(西部)」オプションが、表示特徴544のために事前選択されてもよい。逆に、Chrisが電子サービスイメージ市場100に英国からアクセスするとき、「ホスト型ウェブサービスカタログ―英国」上でホストするためのオプションが、事前選択されてもよい。
【0038】
サービスイメージを参照して上に説明されたが、いくつかの実施形態において、ユーザインターフェース500は、サービスイメージコンポーネントに関する詳細を記載してもよい。これらのコンポーネントは、カスタマイズされたサービスイメージ内に含まれ得るアプリケーションに対応してもよい。これらの実施形態において、電子サービスイメージ市場100は、顧客から、1つまたは複数のサービスイメージコンポーネントの選択を受信し、選択されたホスト型コンピューティング環境で実行するための選択されたコンポーネントを含むサービスイメージを作成するように構成されてもよい。
【0039】
図6を参照すると、顧客が電子サービスイメージ市場100から取得されるサービスイメージを構成することを可能にする、顧客コンピューティングデバイス上で表示される例示的なユーザインターフェース600が、図示される。ユーザインターフェース600は、顧客がサービスイメージを構成、定期利用、および起動することを可能にしてもよい。図示されるユーザインターフェース600は、例えば、上述の図5Aの入力ボタン532を選択することによって表示されてもよい。上述のように、ユーザインターフェース600は、「ホスト型ウェブサービスカタログ」302として知られる電子サービスイメージ市場100へのアクセスを与える。現在のユーザは、Chris Customer304である。表示特徴602は、要求されたサービスイメージ、ならびに所望されたインスタンスの数を反映する。図6に示されるように、表示特徴602は、Chris Customerが、サービスイメージ「Paulのデータベース」の1つのインスタンスが起動されることを要求したことを反映する。入力ボックス604〜608は、顧客が起動されるサービスイメージを構成し得る、様々な入力を図示する。入力ボックス604は、例えば、顧客が、サービスイメージが起動およびホストされるホスト型コンピューティング環境を選択し得ることを反映する。ホスト型コンピューティング環境は、電子サービスイメージ市場100に関連付けられた市場ホスト型コンピューティング環境120に対応することができ、ホスト型コンピューティング環境は、プロバイダホスト型コンピューティング環境152等のサービスイメージのプロバイダによって提供され、または別のホスト型コンピューティング環境が、電子サービスイメージ市場100にアクセス可能である。現在のユーザインターフェースにおいて、入力ボックス604は、Chris Customerが、「Paulのデータベース」が、「ホスト型ウェブサービスカタログ」に関連付けられ、米国西部に位置付けられたホスト型コンピューティング環境で起動されることを選択したことを反映する。この例示の目的のために、このホスト型コンピューティング環境は、電子サービスイメージ市場100に関連付けられた市場ホスト型コンピューティング環境120に対応する。
【0040】
入力ボックス606は、顧客が起動されるサービスイメージのバージョンを選択することを可能にする。複数のバージョンの同一のサービスイメージが、費用、信頼性、または相互運用性等、様々な理由のために提供されてもよい。いくつかの実施形態において、単一のバージョンのサービスイメージのみが、利用可能であってもよい。そのような実施形態において、顧客は、入力ボックス606を変更し得ない場合があり、または入力ボックス606は、表示されない場合がある。入力ボックス608は、顧客が、サービスイメージが起動されるインスタンスのタイプを構成および選択することを可能にする。現在の例において、選択されたホスト型環境、「ホスト型ウェブサービスカタログ―米国(西部)」は、大きいインスタンスおよび小さいインスタンスの両方が起動されることを可能にする。例示の目的のために、大きいインスタンスは、多くの処理能力、より多くのランダムアクセスメモリ、またはより多くのデータストレージを有するコンピューティングデバイスまたは仮想マシンに対応してもよい。逆に、小さいインスタンスは、より小さい量の処理能力、メモリ、またはストレージを有する場合がある。したがって、小さいインスタンスは、大きなインスタンスよりも低い時間毎の利用料金に対応し得る。当業者によって理解されるように、様々なタイプのインスタンスが、ユーザに提示されてもよい。いくつかの実施形態において、単一のインスタンスタイプのみが利用可能であり、ユーザは、選択を提示されない場合がある。なおも更なる実施形態において、インスタンスタイプは、選択されたホスト型コンピューティング環境に基づいて変化してもよく、したがって、入力ボックス608は、選択されたホスト型コンピューティング環境で利用可能なインスタンスタイプを反映する代替の入力ボックスと交代されてもよい。
【0041】
続けて図6を参照すると、表示特徴610は、現在選択される構成に関連付けられた価格情報を反映する。現在の例において、サービスイメージ「Paulのデータベース」の単一のインスタンスは、50ドルの月毎の定期利用料金に関連付けられる(上記の図3に関して論じられるように)。この50ドルの月毎の定期利用レートは、表示特徴612によって反映される。例示的に、月毎の定期利用レートは、そのインスタンスの利用に関係なく、そのインスタンスが存在するそれぞれの月について課されてもよい。加えて、サービスイメージ「Paulのデータベース」の単一のインスタンスは、1時間毎85セントの時間毎の利用費用に更に関連付けられる。この時間毎の利用費用は、表示特徴618によって反映される。サービスイメージに関連付けられた価格情報に加えて、電子サービスイメージ市場100は、顧客が選択したインスタンスタイプに関係する料金も課してもよい。上述のように、Chris Customerは、サービスイメージを読み込む大きなインスタンスを選択している。現在の例において、大きなインスタンスは、定期利用料金ではなく、使用の1時間毎15セントの料金レートに関連付けられる。この時間毎のレートは、表示特徴616に反映される。次いで、顧客選択構成に関連付けられた時間毎の合計レートは、表示特徴614に図示される。現在の例において、ホスト型環境「ホスト型ウェブサービスカタログ―米国(西部)」の大きいインスタンス上で走る「Paulのデータベース」の1つのインスタンスは、1時間毎1ドルである。上述のように、様々な価格情報は、様々なサービスイメージに関連付けられてもよく、したがって、追加または代替の表示特徴は、それぞれのサービスイメージおよび構成の価格情報を反映するために図示されてもよい。入力ボックス604〜608によってサービスイメージのインスタンスを起動するためのパラメータを構成した後、顧客は、入力ボタン620をアクティブ化して、選択されたインスタンスを定期利用および起動してもよい。サービスイメージが定期利用および起動される処理は、以下に更に詳細に論じられる。
【0042】
図7Aおよび7Bに関して、サービスイメージを取得および起動するための例示的な相互作用が記載される。図7Aに関して、電子サービスイメージ市場100に関連付けられたホスト型コンピューティング環境112上でサービスイメージを取得および起動するために示される例示的な相互作用が、図示される。図7Bに関して、同一のサービスイメージを取得および起動する例示的な相互作用が図示されるが、サービスイメージは、プロバイダホスト型コンピューティング環境152で起動される。例示的な相互作用は、同一のサービスイメージ小売環境110を介する同一のサービスイメージの取得および起動を図示するため、一般に、両方の図を参照し、図示される相互作用が異なる場合に、必要とされるとき、それぞれを具体的に参照する。
【0043】
図7Aおよび7Bは、電子サービスイメージ市場100に関連付けられたホスト型コンピューティング環境での顧客によるサービスイメージの取得および取得されたサービスイメージの起動を図示する、ブロック図である。なお、顧客は、顧客コンピューティングデバイス140を利用して、顧客が発見し、電子サービスイメージ市場100から選択したサービスイメージを取得することを要求してもよい。要求は、例えば、上記の図6の入力ボタン620を選択することによって作成され、サービスイメージ小売環境110のウェブサービス112によって処理されてもよい。サービスイメージへのアクセスを取得するための要求を受信した後、市場サーバ112は、ホスト型コンピューティング環境でサービスイメージの起動を引き起こすコマンドを送信してもよい。例示の目的のために、このコマンドは、市場サーバ112から送信されるものとして図示される。当業者によって理解されるように、電子サービスイメージ市場100内の1つまたは複数の中継サーバが、サービスイメージを起動するためのコマンドを送信するために必要とされる場合がある。更に、いくつかの実施形態において、市場サーバ112は、起動するためのコマンドを送信する前に、電子カタログ116と相互作用し、選択されたサービスイメージを取得してもよい。これらの実施形態において、市場サーバ112は、選択されたサービスイメージを選択されたホスト型コンピューティング環境に更に送信してもよい。
【0044】
図7Aに関して、選択されたホスト型コンピューティング環境は、市場ホスト型コンピューティング環境120である。図7Bに関して、選択されたホスト型コンピューティング環境は、プロバイダコンピューティング環境152であり、これは、サービスイメージのプロバイダによってサービスイメージをホストするために利用可能にされている。当業者によって理解されるように、送信されるコマンドは、送信先ホスト型コンピューティング環境に応じて変更する場合がある。例えば、ホスト型コンピューティング環境が電子サービスイメージ市場100に関連付けられる場合、コマンドは、サービスイメージ小売環境110に知られる場合がある。プロバイダホスト型コンピューティング環境152に関して、プロバイダは、プロバイダホスト型コンピューティング環境152での箇所およびプロバイダホスト型コンピューティング環境152でサービスイメージを起動するために必要な任意のコマンドを指定することによって等、電子サービスイメージ市場100を用いてプロバイダホスト型コンピューティング環境152を登録することを必要とされる場合がある。いくつかの実施形態において、選択されたホスト型コンピューティング環境は、サービスイメージ小売環境110に、サービスイメージが起動されたとの確認を送信してもよい。顧客選択サービスイメージを起動した後、市場サーバ112は、顧客コンピューティングデバイス140への確認、ならびにホスト型サービスイメージに関する情報を送信する。そのような情報は、サービスイメージをホストするコンピューティングデバイスの箇所およびサービスイメージをホストするコンピューティングデバイスにアクセスするために必要とされる任意のアクセス情報を含んでもよい。起動の確認および関連性のあるホスト情報を受信した後、顧客コンピューティングデバイス140は、サービスイメージをホストするコンピューティングデバイスにアクセスしてもよく、したがって、サービスイメージをホストするコンピューティングデバイスによって実装される、いずれのウェブサービスにもアクセスしてもよい。図7Aに関して、顧客コンピューティングデバイス140は、ウェブサービスにアクセスするために、市場ホスト型コンピューティング環境120と通信してもよい。図7Bに関して、顧客コンピューティングデバイス140は、プロバイダホスト型コンピューティング環境152と通信してもよい。
【0045】
図7Aおよび7Bに図示されないが、選択されたサービスイメージの起動後、利用監視サーバ114は、選択されたホスト型コンピューティング環境と通信して、サービスイメージをホストするコンピューティングデバイスの利用を監視してもよい。上述のように、顧客は、サービスイメージをホストするコンピューティングデバイスによって実装されたウェブサービスにアクセスしてもよく、他がウェブサービスにアクセスすることを可能にしてもよい。利用監視サーバ114は、取得する顧客による、および他のユーザによるウェブサービスへのアクセスを監視してもよい。いくつかの実施形態において、利用監視サーバ114は、異なるユーザによるアクセスを区別するように運用可能であってもよい。請求サーバ118は、利用監視サーバ114によって提供される情報、ならびに市場サーバ112または電子カタログ116からの情報を利用して、顧客に対する請求情報、ならびに顧客の使用から生成されたプロバイダに対する支払い情報を作成してもよい。請求サーバは、顧客からの支払いを更に処理し、サービスイメージのプロバイダへの支払いを提供してもよい。
【0046】
図8を参照して、取得されたサービスイメージに関する情報を提供するためのユーザインターフェース800の一例が示される。図8に示されるように、ユーザインターフェース800は、顧客が電子サービスイメージ市場100、すなわち「ホスト型ウェブサービスカタログ」302を介して取得されたサービスイメージに関する情報を受信することを可能にする。「ホスト型ウェブサービスカタログ」の現在のユーザは、Chris Customer304である。ナビゲーションパネル310は、電子サービスイメージ市場100によって提案された様々な他の特徴に、顧客を導く。この例示的な例において、Chris Customerは、「私のインスタンス」リンク802を選択している。もたらされるユーザインターフェース800は、Chris Customerに、電子サービスイメージ市場100を介して起動されたサービスイメージのインスタンスに関する情報へのアクセスを与える。表示特徴804Aおよび804Bは、Chris Customerが以前に取得したサービスイメージのタイトルを反映する。この例において、Chris Customerは、「Paulのデータベース」および「ウェブサーバ」と表題されたサービスイメージを取得している。例示の目的のために、表示特徴804Aによって反映されたインスタンスのみが更に論じられる。複数の追加のサービスイメージタイトルに関する情報が同一または類似のユーザインターフェースを介して表示されてもよいことが、当業者によって理解されるであろう。表示特徴806および808は、「Paulのデータベース」サービスイメージのインスタンスの現在の状態を反映する。表示特徴806において示されるように、サービスイメージの1つのインスタンスは、現在、「アクティブ」であり、すなわち選択されたホスト型コンピューティング環境内のコンピューティングデバイスによって実行されている。表示特徴808は、ゼロインスタンスが現在、非アクティブであり、コンピューティングデバイスによって作成されたが、現在、実行されていないことを反映する。いくつかの実施形態において、ホスト型コンピューティング環境は、サービスイメージの利用が必要とされるとき、サービスイメージのインスタンスを読み込みおよびアンロードするように運用可能であってもよい。これは、時間毎の料金がサービスイメージの使用について課される場合に所望される場合がある。このようにして、サービスは、非アクティブにされてもよく、時間毎の料金は、この期間中、課されないであろう。機能リンク812〜816は、顧客が取得されたサービスイメージの構成を修正することを可能にする。リンク812は、顧客によって選択され、リンク812が対応するサービスイメージの追加のインスタンスを作成してもよい。現在の例において、Chris Customerは、サービスイメージ「Paulのデータベース」の新しいインスタンスを作成するためにリンク812を選択し得る。リンクを選択することは、新しいインスタンスを構成することを可能にする、ユーザインターフェースをもたらす場合がある。そのようなユーザインターフェースの一例は、図6に関して上述された。いくつかの実施形態において、新しいサービスイメージの取得のために表示されるユーザインターフェースは、すでに取得されたサービスイメージの新しいインスタンスを作成するときに表示されるユーザインターフェースとは異なる場合がある。例えば、定期利用料金は、すでに取得されたサービスイメージの新しいインスタンスを追加するときに、課されない場合がある。機能リンク814は、顧客がサービスイメージのプロバイダに連絡することを可能にする。そのような連絡は、電子サービスイメージ市場100を通じてメッセージを送ることによって、またはプロバイダに関連付けられた外部ネットワークアクセス可能なサイトへの電子メールまたは投稿による等、電子サービスイメージ市場100外にメッセージを送ることによって容易にされてもよい。いくつかの実施形態において、サービスイメージのプロバイダは、どのように接続されることを希望するかを指定してもよく、機能リンク814は、プロバイダの仕様に対応する機能性を実装してもよい。機能リンク816は、サービスイメージの取得を取り消すために、顧客によって選択されてもよい。例示的に、この機能は、サービスイメージの任意のインスタンスを非アクティブ化または除去するように機能してもよい。いくつかの実施形態において、この機能は、全ての現在アクティブなインスタンスが非アクティブ化されない限り、顧客に利用可能にならない場合がある。
【0047】
現在の例において、サービスイメージのそれぞれのインスタンスは、ユニークなインスタンス識別子810によって識別される。これらのインスタンス識別子は、顧客と関連付けられた全てのインスタンス全体で、選択されたホスト型コンピューティング環境によってホストされる全てのインスタンス全体で、またはサービスイメージ市場を介して起動される全てのインスタンス全体でユニークであってもよい。機能リンク818および820は、顧客がサービスイメージの特定のインスタンスを管理し、またはこれにアクセスすることを可能にする。現在の例において、機能リンク818は、Chris Customerがインスタンス「0000001」810を管理することを可能にする。リンク818は、インスタンスに関連付けられた管理機能を表示するように、Chris Customerによって選択可能である。例えば、Chris Customerは、サービスイメージのインスタンスをアクティブ化または非アクティブ化し、サービスイメージをホストするコンピューティングデバイスの種類を修正し、またはインスタンスに関連付けられた他の機能または特徴を変更してもよい。Chris Customerは、対応するインスタンスにアクセスするためにリンク820を選択し得る。いくつかの実施形態において、このアクセスは、API呼び出しがインスタンスに対して行われることを可能にするインターフェースによって許諾されてもよい。他の実施形態において、コマンドターミナルインターフェースまたはグラフィックユーザインターフェースは、インスタンスにアクセスするために提供されてもよい。当業者は、ホスト型サービスイメージのインスタンスへのアクセスが様々な追加のやり方で与えられてもよいことを理解するであろう。表示特徴822は、サービスイメージの利用に関連付けられた現在の課金を図示する。現在の例において、Chris Customerは、サービスイメージ「Paulのデータベース」の使用に対して料金$115.25を課されている。これらの課金は、関連付けられたサービスイメージの全てのインスタンスを反映する。いくつかの実施形態において、課金は、(それぞれのインスタンスが個々の課金を表示するように)サービスイメージの特定のインスタンスに関連付けられた料金のみを反映してもよい。なおも更なる実施形態において、課金は、顧客によって取得された全てのサービスイメージに関連付けられた料金を反映してもよい。Chris Customerは、機能リンク824を選択して、詳細な請求報告等、現在の課金に関連付けられた詳細を調べてもよい。そのような詳細な報告は、例えば、課金または課された定期利用料金に関連付けられた利用のタイミングを含んでもよい
【0048】
図9を参照すると、顧客コンピューティングデバイス上に表示される例示的なユーザインターフェース900および提供されたサービスイメージに関する詳細な情報が、図示される。図9に示されるように、ユーザインターフェース900は、プロバイダが電子サービスイメージ市場100、すなわち「ホスト型ウェブサービスカタログ」に提供されたサービスイメージに関する情報を受信することを可能にする。「ホスト型ウェブサービスカタログ」の現在のユーザは、Paul Provider304である。図3に関して上に論じられたように、Paul Providerは、サービスイメージ「Paulのデータベース」を電子サービスイメージ市場100に提供している。Paulがこのサービスイメージを提供していることを反映するために、ナビゲーションパネル310は、ここで、提供されたサービスイメージについての情報を調べるために顧客によって選択可能である項目「私のイメージ」の下でリンク902を表示する。ユーザインターフェース900は、リンク902のPaul Providerの選択を反映する。表示特徴903〜914は、対応するサービスイメージに関する情報を図示する。表示特徴903は、サービスイメージのタイトルを表示する。表示特徴904は、電子サービスイメージ市場100を介してインスタンスを取得した顧客の現在の数を反映するが、一方で表示特徴906は、サービスイメージが現在の月について使用された時間数を図示する。表示特徴908は、現在の利用に基づく、サービスイメージがその月の間に使用される合計時間の推定数を図示する。表示特徴910は、Paul Providerによって設定された、サービスイメージの利用に関連付けられた時間毎のレートを図示する。表示特徴912および914は、顧客によるサービスイメージの利用に関連付けられた、現在および推定された月毎の増加の両方を反映する。いくつかの実施形態において、サービスイメージの利用に対してプロバイダに支払われるべき増加は、プロバイダによって電子サービスイメージ市場100に対して負われる額を相殺するために使用されてもよい。例えば、Paul Providerは、また、サービスイメージ市場の顧客であり、したがって、電子サービスイメージ市場100の利用に基づいて、料金または課金を課されてもよい。入力ボタン916は、サービスイメージに関連付けられたオプションを修正するために、プロバイダによって選択可能である。例えば、Paul Providerは、「Paulのデータベース」に関連付けられた時間毎のレート、定期利用料金、または他のオプションを修正してもよい。
【0049】
本開示の様々な例示的な実施形態は、以下の付記によって説明され得る。
付記1.サービスイメージのための市場を提供するためにコンピュータ実装方法であって、
それぞれのサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境で実行されるとき、1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスを実装する、少なくとも1つのサービスイメージおよび関連付けられた価格情報を、複数のプロバイダおよび市場の運用者のそれぞれから受信することと、
ホスト型コンピューティング環境で実行するための1つまたは複数のサービスイメージを検索するためにアクセス可能である電子カタログ中に、それぞれの受信されたサービスイメージおよび関連付けられた価格情報を記憶することと、
顧客に関連付けられたコンピューティングデバイスに、ホスト型コンピューティング環境で実行するための1つまたは複数のサービスイメージを検索するための電子カタログへのアクセスを提供することと、
顧客に関連付けられたコンピューティングデバイスから、電子カタログ中に記憶されたサービスイメージの選択を受信することと、
選択されたサービスイメージに対応する1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスが実装されるように、選択されたサービスイメージがホスト型コンピューティング環境内で実行されるようにすることと、
顧客に関連付けられたコンピューティングデバイスに、選択されたサービスイメージに対応する、実装された1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスへのアクセスを提供することと、を含む、コンピュータ実装方法。
付記2.顧客に関連付けられたコンピューティングデバイスに、電子カタログへのアクセスを提供することが、電子カタログ中に記憶されたそれぞれのサービスイメージに関連付けられた情報を提供し、提供された情報が、サービスイメージに関連付けられた価格情報、サービスイメージの批評、他のサービスイメージに対する推奨、およびサービスイメージに関連付けられた信頼性情報のうちの少なくとも1つに対応することを含む、付記1に記載のコンピュータ実装方法。
付記3.関連付けられた価格情報が、サービスイメージに関連付けられた1回の価格、サービスイメージに関連付けられた月毎の価格、およびサービスイメージに関連付けられた時間毎の価格のうちの少なくとも1つを含む、付記1に記載のコンピュータ実装方法。
付記4.選択されたサービスイメージがホスト型コンピューティング環境内で実行されるようにすることが、選択されたサービスイメージが仮想コンピューティングデバイス内で実行されるようにすることを含む、付記1に記載のコンピュータ実装方法。
付記5.ホスト型コンピューティング環境が、サービスイメージのプロバイダに関連付けられたホスト型コンピューティング環境および市場の運用者に関連付けられたホスト型コンピューティング環境のうちの少なくとも1つである、付記1に記載のコンピュータ実装方法。
付記6.選択されたサービスイメージが、少なくとも1つのアプリケーションプログラムを含む、付記1に記載のコンピュータ実装方法。
付記7.複数のサービスイメージのそれぞれが利用条件に関連付けられ、顧客に関連付けられたコンピューティングデバイスに、選択されたサービスイメージに対応する実装された1つまたは複数のサービスへのアクセスを提供することが、顧客が選択されたサービスイメージに関連付けられた利用条件を満たしたことを確定することを含む、付記1に記載のコンピュータ実装方法。
付記8.サービスイメージのための市場を提供するためのシステムであって、
複数のサービスイメージおよび関連付けられた価格情報を記憶するように構成される少なくとも1つの電子カタログであって、それぞれのサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境で実行されることができ、ホスト型コンピューティング環境で実行するための1つまたは複数のサービスイメージを検索するためにアクセス可能な電子カタログと、
少なくとも1つの電子カタログと通信する市場コンピューティングデバイスであって、
顧客コンピューティングデバイスに、電子カタログ中に記憶された複数のサービスイメージのそれぞれに関する情報であって、複数のサービスイメージのそれぞれについて、サービスに関連付けられた価格を含む、情報を提示するユーザインターフェースを生成することと、
顧客コンピューティングデバイスから、ユーザインターフェースからのサービスイメージの選択を受信することと、
選択されたサービスイメージに対応する1つまたは複数のサービスが、ホスト型コンピューティング環境によって実装されるように、選択されたサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境によって実行されるようにすることと、を行うように構成される、コンピューティングデバイスと、を備える、システム。
付記9.少なくとも1つの電子サービスイメージカタログが、複数のサービスイメージのそれぞれについて、サービスイメージに関連付けられた利用条件を記憶するように更に構成され、市場コンピューティングデバイスが、選択されたサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境によって実行されるようにする前に、顧客が、選択されたサービスイメージに関連付けられた利用条件を承諾したことを検証するように更に構成される、付記8に記載のシステム。
付記10.市場コンピューティングデバイスが、顧客コンピューティングデバイスから、選択されたサービスイメージに対応する実装された1つまたは複数のサービスにアクセスし得る、追加のエンティティの選択を受信し、ホスト型コンピューティング環境に、追加のエンティティに対応する情報を送信するように更に構成される、付記8に記載のシステム。
付記11.
実装された1つまたは複数のサービスの利用を確定するように構成される利用監視コンピューティングデバイスと、
利用監視コンピューティングデバイスと通信する請求コンピューティングデバイスであって、
実装された1つまたは複数のサービスの確定された利用、および選択されたサービスイメージに関連付けられた価格情報に少なくとも部分的に基づいて、選択されたサービスイメージに対応する費用を確定することと、
確定された費用に応じて顧客に請求することと、を行うように構成される、請求コンピューティングデバイスと、
を更に備える、付記8に記載のシステム。
付記12.請求コンピューティングデバイスが、選択されたサービスイメージに関連付けられたプロバイダに、支払いを提供するように更に構成され、支払いが、確定された費用に部分的に基づいて確定される、付記11に記載のシステム。
付記13.請求コンピューティングデバイスが、確定された費用に応じて顧客から支払いを得て、選択されたサービスイメージに関連付けられたプロバイダに、支払いを提供するように更に作動する、付記11に記載のシステム。
付記14.市場コンピューティングデバイスが、顧客から、選択されたサービスイメージを上で実行する追加の数のコンピューティングデバイスの選択を受信し、かつ選択されたサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境内で追加の数のコンピューティングデバイスによって実行されるようにするように更に構成される、付記8に記載のシステム。
付記15.サービスイメージのための市場を生成するためのコンピュータ実行可能なモジュールを有するコンピュータ読み取り可能な非一時的ストレージ媒体であって、コンピュータ実行可能なモジュールが、
複数のサービスイメージを記憶するように構成された少なくとも1つのサービスイメージカタログと通信する市場モジュールであって、それぞれのサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境によって実行されることができ、電子サービスイメージカタログが、ホスト型コンピューティング環境で実行するための1つまたは複数のサービスイメージを検索するためにアクセス可能である、市場モジュールを備え、市場モジュールが、
顧客コンピューティングデバイスに、電子サービスイメージカタログ中に記憶された複数のサービスイメージのそれぞれに関する情報であって、複数のサービスイメージのそれぞれについてサービスイメージに関連付けられた価格を含む、情報を提示するユーザインターフェースを生成することと、
顧客コンピューティングデバイスから、ユーザインターフェースからのサービスイメージの選択を受信することと、
選択されたサービスイメージに対応する1つまたは複数のサービスが、ホスト型コンピューティング環境によって実装されるように、選択されたサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境によって実行されるようにすることと、を行うように構成される、コンピュータ読み取り可能な非一時的ストレージ媒体。
付記16.ユーザインターフェースが、複数のサービスイメージのそれぞれについて、サービスイメージに関連付けられた情報であって、サービスイメージに関連付けられた価格情報、サービスイメージの批評、他のサービスイメージに対する推奨、およびサービスイメージと関連付けられた信頼性情報のうちの少なくとも1つに対応する情報を更に含む、付記15に記載のコンピュータ読み取り可能な非一時的媒体。
付記17.複数のサービスイメージのそれぞれに関連付けられた価格が、サービスイメージに関連付けられた1回の価格、サービスイメージに関連付けられた月毎の価格、およびサービスイメージに関連付けられた時間毎の価格のうちの少なくとも1つに対応する、付記15に記載のコンピュータ読み取り可能な非一時的媒体。
付記18.市場モジュールが、顧客コンピューティングデバイスから、選択されたサービスイメージに対応する実装された1つまたは複数のサービスにアクセスし得る、追加のエンティティの選択を受信し、ホスト型コンピューティング環境に、追加のエンティティに対応する情報を送信するように更に構成される、付記15に記載のコンピュータ読み取り可能な非一時的媒体。
付記19.
実装された1つまたは複数のサービスの利用を確定するように構成される利用監視モジュールと、
利用監視モジュールと通信する請求モジュールであって、
実装された1つまたは複数のサービスの確定された利用、および選択されたサービスイメージに関連付けられた価格情報に少なくとも部分的に基づいて、選択されたサービスイメージに対応する費用を確定することと、
確定された費用に応じて顧客コンピューティングデバイスに関連付けられた顧客に請求することと、を行うように構成される、請求モジュールと、を更に備える、
付記15に記載のコンピュータ読み取り可能な非一時的媒体。
付記20.請求コンピューティングデバイスが、確定された費用に応じて顧客から支払いを得て、選択されたサービスイメージに関連付けられたプロバイダに、支払いを提供するように更に構成される、付記19に記載のコンピュータ読み取り可能な非一時的媒体。
付記21.
市場モジュールが、顧客コンピューティングデバイスから、選択されたサービスイメージを実行する追加の複数のコンピューティングデバイスの選択を受信し、選択されたサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境内で追加の数のコンピューティングデバイスによって実行されるようにするように、更に構成される、付記16に記載のコンピュータ読み取り可能な非一時的媒体。
付記22.サービスイメージのための市場を提供するためのコンピュータ実装方法であって、
複数のサービスイメージを含み、そのそれぞれのサービスイメージが、1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスを実装するようにホスト型コンピューティング環境で実行可能である、検索可能な電子カタログを維持することと、
顧客コンピューティングデバイスからの要求に応答して、顧客コンピューティングデバイスに、顧客コンピューティングデバイス上で提示するために電子サービスイメージカタログ中に記憶された、少なくとも1つのサービスイメージに関する情報を送信することと、
顧客コンピューティングデバイスから、検索可能な電子カタログからの少なくとも1つのサービスイメージの選択を受信することと、
選択されたサービスイメージに対応する1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスが、実装されるように、選択されたサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境内で実行されるようにすることと、
顧客コンピューティングデバイスに、選択されたサービスイメージに対応する、実装された1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスへのアクセスを提供することと、を含む、方法。
付記23.維持される検索可能な電子カタログが、複数のサービスイメージのそれぞれについて、サービスイメージに関連付けられた価格情報およびサービスイメージに関連付けられた利用条件のうちの少なくとも1つを更に含む、付記22に記載のコンピュータ実装方法。
付記24.選択されたサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境内で実行されるようにすることが、選択されたサービスイメージが、仮想コンピューティングデバイスによって実行されるようにすることを含む、付記22に記載のコンピュータ実装方法。
付記25.ホスト型コンピューティング環境が、サービスイメージのプロバイダに関連付けられたホスト型コンピューティング環境および電子サービスイメージカタログに関連付けられたホスト型コンピューティング環境のうちの少なくとも1つである、付記22に記載のコンピュータ実装方法。
【0050】
本明細書に記載される処理の全ては、1つもしくは複数の汎用コンピュータもしくはプロセッサによって実行されるソフトウェアコードモジュールで実施され、かつこれらによって完全に自動化されてもよい。コードモジュールは、任意の種類のコンピュータ読み取り可能な媒体または他のコンピュータストレージデバイス内に記憶されてもよい。いくつかの、または全ての方法は、代替えとして、専用コンピュータハードウェアで実施されてもよい。更に、本明細書で参照されるコンポーネントは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアに、またはこれらの組み合わせで実装されてもよい。
【0051】
具体的に別途記述されない限り、とりわけ、「できる」「できるであろう」「かもしれない」、または「してもよい」等の条件的言語は、ある特徴、要素、および/またはステップをいくつかの実施形態が含み、一方で他の実施形態が含まないことを伝えるために一般に使用される文脈内で、別の形で理解される。したがって、そのような条件的言語は、一般に、特徴、要素、および/またはステップが、1つまたは複数の実施形態にいずれの形であれ必要とされるか、あるいは1つまたは複数の実施形態が、ユーザ入力またはプロンプティングを用いて、もしくは用いずに、これらの特徴、要素、および/またはステップが含まれるか、またはいずれかの特定の実施形態で行われるべきであるかを決定するための論理を必ず含むことを含意することは意図していない。
【0052】
語句「X、Y、およびZのうちの少なくとも1つ」等の接続的言語は、具体的に別途記述されない限り、物品、用語等がX、Y、またはZであってもよいことを伝えるために一般に使用される文脈で理解される。したがって、そのような接続的言語は、一般に、ある実施形態が、少なくとも1つのX、少なくとも1つのY、および少なくとも1つのZがそれぞれ存在することを必要とすることを含意することは意図していない。
【0053】
本明細書に記載され、および/または添付の図面に図示される流れ図のいずれの処理記載、要素、またはブロックも、処理における特定の論理機能または要素を実装するための1つまたは複数の実行可能な指示を含む、モジュール、セグメント、またはコードの部分を潜在的に表すものとして理解されるべきである。代替の実装は、本明細書に記載される実施形態の範囲内に含まれ、要素または機能が、当業者によって理解される、伴われる機能性に応じて、実質的に同時または逆の順序を含む、示され、または論じられるものから外れる順序で削除され、実行され得る。
【0054】
多くの変形形態および改変形態が上記の実施形態に対して行われ得、それらの要素が他の受け入れ可能な実施例中にあるものとして理解されることが強調されるべきである。全てのそのような改変形態および変形形態は、本明細書において、本開示の範囲内に含まれ、以下の特許請求の範囲によって保護されるものである。
【0055】
以下、親出願(特願2014−533331号)の出願当初の特許請求の範囲である。
[請求項1]
サービスイメージのための市場を提供するためのシステムであって、
前記システムは、複数のサービスイメージと関連付けられた価格情報とを記憶するように構成される少なくとも1つの電子カタログを備え、それぞれのサービスイメージが、ホスト型コンピューティング環境で実行されることができ、前記電子カタログが、前記ホスト型コンピューティング環境で実行するための1つまたは複数のサービスイメージを検索するためにアクセス可能であり、
前記システムは、前記少なくとも1つの電子カタログと通信する市場コンピューティングデバイスを備え、前記市場コンピューティングデバイスは、
前記電子カタログ中に記憶された前記複数のサービスイメージのそれぞれに関する情報であって、前記複数のサービスイメージのそれぞれについて、前記サービスに関連付けられた価格を含む情報を、顧客コンピューティングデバイスに提示するユーザインターフェースを生成し、
前記顧客コンピューティングデバイスから、前記ユーザインターフェースからのサービスイメージの選択を受信し、
前記選択されたサービスイメージに対応する前記1つまたは複数のサービスが、前記ホスト型コンピューティング環境によって実装されるように、前記選択されたサービスイメージを、前記ホスト型コンピューティング環境によって実行させる、
ように構成される、
システム。
[請求項2]
前記少なくとも1つの電子サービスイメージカタログは、前記複数のサービスイメージのそれぞれについて、前記サービスイメージに関連付けられた利用条件を記憶するように更に構成され、
前記市場コンピューティングデバイスは、前記選択されたサービスイメージを前記ホスト型コンピューティング環境によって実行させる前に、前記顧客が前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記利用条件を承諾したことを検証するように更に構成される、
請求項1に記載のシステム。
[請求項3]
前記市場コンピューティングデバイスが、前記顧客コンピューティングデバイスから、前記選択されたサービスイメージに対応する前記実装された1つまたは複数のサービスにアクセスし得る、追加のエンティティの選択を受信し、ホスト型コンピューティング環境に、前記追加のエンティティに対応する情報を送信するように更に構成される、
請求項1に記載のシステム。
[請求項4]
前記実装された1つまたは複数のサービスの利用を確定するように構成される利用監視コンピューティングデバイスと、
前記利用監視コンピューティングデバイスと通信する請求コンピューティングデバイスと、
を更に備え、
前記請求コンピューティングデバイスは、
前記実装された1つまたは複数のサービスの前記確定された利用、および、前記選択されたサービスイメージに関連付けられた価格情報に少なくとも部分的に基づいて、前記選択されたサービスイメージに対応する費用を確定し、
前記確定された費用に応じて前記顧客に請求する、
ように構成される、
請求項1に記載のシステム
[請求項5]
前記請求コンピューティングデバイスが、前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記プロバイダに、支払いを提供するように更に構成され、前記支払いが、前記確定された費用に部分的に基づいて確定される、
請求項4に記載のシステム。
[請求項6]
前記請求コンピューティングデバイスが、前記確定された費用に応じて前記顧客から支払いを得て、前記選択されたサービスイメージに関連付けられた前記プロバイダに、支払いを提供するように更に動作する、
請求項4に記載のシステム。
[請求項7]
前記市場コンピューティングデバイスが、前記顧客から、前記選択されたサービスイメージを上で実行する追加の数のコンピューティングデバイスの選択を受信し、かつ前記選択されたサービスイメージが、前記ホスト型コンピューティング環境内で前記追加の数のコンピューティングデバイスによって実行されるようにするように更に構成される、
請求項1に記載のシステム。
[請求項8]
サービスイメージのための市場を提供するためのコンピュータ実装方法であって、
複数のサービスイメージを含み、そのそれぞれのサービスイメージが、1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスを実装するようにホスト型コンピューティング環境で実行可能である、検索可能な電子カタログを維持するステップと、
顧客コンピューティングデバイスからの要求に応答して、前記顧客コンピューティングデバイスに、前記顧客コンピューティングデバイス上で提示するために前記電子サービスイメージカタログ中に記憶された、少なくとも1つのサービスイメージに関する情報を送信するステップと、
前記顧客コンピューティングデバイスから、前記検索可能な電子カタログからの前記少なくとも1つのサービスイメージの選択を受信するステップと、
前記選択されたサービスイメージに対応する前記1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスが実装されるように、前記選択されたサービスイメージを、前記ホスト型コンピューティング環境内で実行させるステップと、
前記顧客コンピューティングデバイスに、前記選択されたサービスイメージに対応する、前記実装された1つまたは複数のネットワークアクセス可能なサービスへのアクセスを提供するステップと、
を含む方法。
[請求項9]
前記維持される検索可能な電子カタログが、前記複数のサービスイメージのそれぞれについて、前記サービスイメージに関連付けられた価格情報および前記サービスイメージに関連付けられた利用条件のうちの少なくとも1つを更に含む、
請求項8に記載のコンピュータ実装方法。
[請求項10]
前記選択されたサービスイメージを、前記ホスト型コンピューティング環境内で実行させるステップが、前記選択されたサービスイメージを、仮想コンピューティングデバイスによって実行させるステップを含む、
請求項8に記載のコンピュータ実装方法。
[請求項11]
前記ホスト型コンピューティング環境が、サービスイメージのプロバイダに関連付けられたホスト型コンピューティング環境、および、前記電子サービスイメージカタログに関連付けられたホスト型コンピューティング環境のうちの少なくとも1つである、
請求項8に記載のコンピュータ実装方法。
図1
図2
図3
図4
図5A
図5B
図5C
図6
図7A
図7B
図8
図9