(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記疾患が、炎症腸疾患、関節炎、ループス、関節リウマチ、乾癬性関節炎、変形性関節症、スティル病、若年性関節炎、糖尿病、重症筋無力症、橋本甲状腺炎、オルド甲状腺炎、グレーブス病、シェーグレン症候群、多発性硬化症、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎、アジソン病、眼球クローヌス・ミオクローヌス症候群、強直性脊椎炎、抗リン脂質抗体症候群、再生不良性貧血、自己免疫性肝炎、セリアック病、グッドパスチャー症候群、特発性血小板減少性紫斑病、視神経炎、強皮症、原発性胆汁性肝硬変、ライター症候群、高安動脈炎、側頭動脈炎、温暖自己免疫性溶血性貧血、ウェゲナー肉芽腫症、乾癬、全身性脱毛症、ベーチェット病、慢性疲労、自律神経障害、子宮内膜症、間質性膀胱炎、神経性筋強直症、または外陰部痛、喘息、虫垂炎、眼瞼炎、細気管支炎、気管支炎、滑液包炎、子宮頚管炎、胆管炎、胆嚢炎、大腸炎、結膜炎、膀胱炎、涙腺炎、皮膚炎、皮膚筋炎、脳炎、心内膜炎、子宮内膜炎、腸炎、小腸結腸炎、上顆炎、精巣上体炎、筋膜炎、結合組織炎、胃炎、胃腸炎、肝炎、化膿性汗腺炎、喉頭炎、乳腺炎、髄膜炎、脊髄炎、心筋炎、筋炎、腎炎、卵巣炎、精巣炎、骨炎、耳炎、膵臓炎、耳下腺炎、心膜炎、腹膜炎、咽頭炎、胸膜炎、静脈炎、間質性肺炎、肺炎、直腸炎、前立腺炎、腎盂腎炎、鼻炎、卵管炎、副鼻腔炎、口内炎、滑膜炎、腱炎、扁桃炎、ブドウ膜炎、腟炎、血管炎、外陰炎、または皮膚、関節、もしくは他の組織もしくは器官における皮膚炎、接触性皮膚炎、湿疹、蕁麻疹、酒さ、および瘢痕乾癬病巣であり、前記固体経口製剤を、場合により1つ以上の抗炎症剤との組合せで投与する、請求項15に記載の製剤。
【発明を実施するための形態】
【0006】
第1の態様の一実施形態において、治療有効量の式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩は、小腸中で放出される。
【0007】
第1の態様の別の実施形態において、製剤は、治療有効量の前記化合物を前記経口製剤から腸中で放出するための手段を含む。別の実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩は、pHが約pH5.5よりも大きい腸の領域に放出される。別の実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩は、pHが約5.5から約6.5である腸の領域に放出される。さらに別の実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩は、pHが約4.5または約5.5から約7である腸の領域に放出される。
【0008】
さらに別の実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩は、十二指腸、空腸または回腸の1つ以上の中で放出される。一実施形態において、腸の上記領域への放出は、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/もしくは薬学的に許容可能なその塩または式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形を、腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングによりコーティングすることにより達成される。一実施形態において、化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形が、腸溶コーティングによりコーティングされている場合、腸溶コーティングは、ポリマーである。別の実施形態において、化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形が、腸溶コーティングによりコーティングされている場合、腸溶コーティングはアニオン性ポリマー、例えばポリメタクリレート(例えばポリメタクリル酸エタクリレート、ポリメタクリル酸メチルメタクリレート);セルロース系ポリマー(例えばセルロースアセテートフタレートCAP、セルロースアセテートトリメリテートCAT、セルロースアセテートスクシネートCAS、ヒドロキシプロピルメチル
セルロースフタレートHPMCP、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートHPMCAS)またはポリビニル誘導体、例えばポリビニルアセテートフタレートPVAPから選択されるものである。一実施形態において、非腸溶コーティングが用いられる場合、非腸溶時間遅延放出剤形は、絶食状態で投与することができ、時間遅延放出コーティングは、投与から約0.3から約3時間または約0.5から約2時間後に浸蝕、破裂、または高度に浸透性になって式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を放出するように設計することができる。
【0009】
上記実施形態において、前記少なくとも1つの化合物は、式(I)および(II)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態);ならびに/または薬学的に許容可能なその塩から選択される。
【0010】
上記に開示される実施形態の一態様において、製剤は、式(I)、(II)、もしくは(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0011】
別の態様において、上記に開示される製剤は、それに含有される治療有効量の化合物を含む。第1の態様を含む上記に開示される実施形態の別の態様において、製剤は、式(I)もしくは(II)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0012】
第1の態様を含む上記に開示される実施形態の別の態様において、製剤は、式(I)(または本明細書において開示されるその実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0013】
一実施形態において、上記化合物中のAr
1は、本明細書に定義のとおり置換されているキノリニル、キナゾリニル、ピロロ[2,3,−d]ピリミジニル、5H−ピロロ[2,3−b]ピラジニル、プリニル、インドリル、チアゾリル、2−ヒドロキシキノリニルもしくはその互変異性体、インダゾリル、ピリミジニル、ピラゾロ[1.5−a]ピリミジニル、ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジニル、8−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジニル、8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピラジニル、8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピリジニル、8−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジニル、またはベンゾイミダゾリルである。
【0014】
一実施形態において、上記化合物において、R
bは、シアノである。
【0015】
第2の態様において、本開示は、
(i)式(I)、(II)および(III):
【化3】
から選択される少なくとも1つの化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化4】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている];
および/または薬学的に許容可能なその塩;ならびに
(ii)前記少なくとも1つの化合物の経口バイオアベイラビリティーを増加させるための手段
を含む固体経口製剤を提供する。
【0016】
第2の態様の一実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩の経口バイオアベイラビリティーの増加は、腸中での前記少なくとも1つの化合物および/または薬学的に許容可能なその塩の放出に起因する。
【0017】
別の実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩の経口バイオアベイラビリティーの増加は、小腸中での前記少なくとも1つの化合物および/または薬学的に許容可能なその塩の放出に起因する。
【0018】
さらに別の実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩の経口バイオアベイラビリティーの増加は、pHがpH4.5よりも大きい胃腸管の領域への前記少なくとも1つの化合物および/または薬学的に許容可能なその塩の放出に起因する。一実施形態において、pHは、約5よりも大きい。別の実施形態において、pHは、約5.5から約6.5である。さらに別の実施形態において、pHは、約4.5または約5.5から約7である。一実施形態において、放出は、十二指腸、空腸または回腸の1つ以上の中でなされる。一実施形態において、腸の上記領域への放出は、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/もしくは薬学的に許容可能なその塩または式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形を、腸溶コーティングまたは非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングによりコーティングすることにより達成される。一実施形態において、化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形が、腸溶コーティングによりコーティングされている場合、腸溶コーティングは、ポリマーである。別の実施形態において、化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形が、腸溶コーティングによりコーティングされている場合、腸溶コーティングは、アニオン性ポリマー、例えばポリメタクリレート(例えばポリメタクリル酸エタクリレート、ポリメタクリル酸メチルメタクリレート);セルロース系ポリマー(例えばセルロースアセテートフタレートCAP、セルロースアセテートトリメリテートCAT、セルロースアセテートスクシネートCAS、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートHPMCP、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートHPMCAS)またはポリビニル誘導体、例えばポリビニルアセテートフタレートPVAPから選択されるものである。
【0019】
一実施形態において、非腸溶時間遅延放出剤形は、絶食状態で投与することができ、時間遅延放出コーティングは、投与から約0.3から約3時間または約0.5から約2時間後に浸蝕、破裂、または極めて浸透性になって式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩を放出するように設計することができる。前記少なくとも1つの化合物を含む剤形が腸溶コーティングされている場合、それは、一般に、胃内容排出の変動およびそれにより生じる有効な血漿レベルの開始の変動を回避するために絶食状態で投与される。
【0020】
第2の態様を含む第2の態様において開示される実施形態において、前記少なくとも1つの化合物は、式(I)および(II)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態);ならびに/または薬学的に許容可能なその塩から選択される。
【0021】
第2の態様を含む第2の態様の実施形態の別の態様において、製剤は、式(I)、(II)、もしくは(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0022】
別の態様において、第2の態様(その実施形態を含む)において開示される製剤は、それに含有される治療有効量の化合物を含む。
【0023】
第2の態様を含む第2の態様の実施形態の別の態様において、製剤は、式(I)(または本明細書において開示されるその実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0024】
第2の態様を含む第2の態様の実施形態の別の態様において、製剤は、式(I)もしくは(II)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0025】
一実施形態において、Ar
1は、本明細書に定義のとおり置換されているキノリニル、キナゾリニル、ピロロ[2,3,−d]ピリミジニル、5H−ピロロ[2,3−b]ピラジニル、プリニル、インドリル、チアゾリル、2−ヒドロキシキノリニルもしくはその互変異性体、インダゾリル、ピリミジニル、ピラゾロ[1.5−a]ピリミジニル、ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジニル、8−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジニル、8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピラジニル、8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピリジニル、8−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジニル、またはベンゾイミダゾリルである。
【0026】
一実施形態において、上記化合物において、R
bは、シアノである。
【0027】
第3の態様において、本開示は、
(i)腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングを含む式(I)、(II)および(III)
【化5】
から選択される少なくとも1つの化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化6】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
a、または−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフ
ルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている];
および/または薬学的に許容可能なその塩;ならびに
(ii)さらに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤
を含む固体経口製剤を提供する。
【0028】
第3の態様の一実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩は、少なくとも1つの腸溶コーティングを含む。別の実施形態において、式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩を含む剤形は、少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている。一実施形態において、腸溶コーティングは、ポリマーである。別の実施形態において、腸溶コーティングは、アニオン性ポリマー、例えばポリメタクリレート(例えばポリメタクリル酸エタクリレート、ポリメタクリル酸メチルメタクリレート);セルロース系ポリマー(例えばセルロースアセテートフタレートCAP、セルロースアセテートトリメリテートCAT、セルロースアセテートスクシネートCAS、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートHPMCP、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートHPMCAS)またはポリビニル誘導体、例えばポリビニルアセテートフタレートPVAP;から選択されるものである。さらに別の実施形態において、腸溶コーティングは、約4.5から約7または約5.5から約7のpHにおいて溶解する。
【0029】
上記実施形態において、前記少なくとも1つの化合物は、式(I)および(II)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態);および/または薬学的に許容可能なその塩から選択される。
【0030】
第3の態様(その実施形態を含む)の一実施形態において、製剤は、式(I)、(II)もしくは(III)または(I)もしくは(II)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0031】
別の態様において、第3の態様(その実施形態を含む)において開示される製剤は、それに含有される治療有効量の化合物を含む。
【0032】
第3の態様を含む第3の態様の実施形態の別の態様において、製剤は、式(I)(または本明細書において開示されるその実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0033】
一実施形態において、Ar
1は、本明細書に定義のとおり置換されているキノリニル、
キナゾリニル、ピロロ[2,3,−d]ピリミジニル、5H−ピロロ[2,3−b]ピラジニル、プリニル、インドリル、チアゾリル、2−ヒドロキシキノリニルもしくはその互変異性体、インダゾリル、ピリミジニル、ピラゾロ[1.5−a]ピリミジニル、ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジニル、8−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジニル、8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピラジニル、8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピリジニル、8−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジニル、またはベンゾイミダゾリルである。
【0034】
一実施形態において、上記化合物において、R
bは、シアノである。
【0035】
第4の態様において、本開示は、
(i)腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングを含む式(IA):
【化7】
から選択される少なくとも1つの化合物
[式中、
点線は、任意選択の結合であり;
Z
1、Z
2、およびZ
3は、−N−または−CH−であり、但し、Z
1、Z
2、およびZ
3の少なくとも1つおよび2つ以下は、同時に−N−であり;
Lは、O、CO、CH
2、S、SO、SO
2、NR、NRCO、CONR、NR’SO
2、SO
2NR’、またはNRCONRであり(それぞれのRおよびR’は、独立して水素またはアルキルである);
Arは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり;
R
1およびR
5の一方は、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり、他方は、
−Z−CO−C(CN)=CHR
cまたは−Z−SO
2−C(CN)=CHR
cであり、Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化8】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロア
ルキルである)であり;R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
R
2は、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロまたはハロアルキルであり;
R
3は、水素、アルキル、シクロプロピル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロ、ハロアルキルまたはハロアルコキシであり;
R
4は、水素、アルキル、アルキニル、シクロプロピル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルアミノスルホニル、ジアルキルアミノスルホニル、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、3、4もしくは5員ヘテロシクリル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロ、ハロアルキルまたはハロアルコキシであり;
R
6およびR
7は、独立して水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、シアノ、−CONH
2、アミノ、または一置換もしくは二置換アミノである];および/または薬学的に許容可能なその塩;ならびに
(ii)さらに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤
を含む固体経口製剤を提供する。
【0036】
第4の態様の一実施形態において、前記少なくとも1つの化合物は、式(IA)(または本明細書において開示されるその実施形態);および/または薬学的に許容可能なその塩から選択され;少なくとも1つの腸溶コーティングを含む。
【0037】
別の実施形態において、式(IA)(または本明細書において開示されるその実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む剤形は、少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている。
【0038】
第4の態様(その実施形態を含む)の一実施形態において、製剤は、式(IA)(または本明細書において開示されるその実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0039】
別の態様において、第4の態様(その実施形態を含む)において開示される製剤は、それに含有される化合物の治療有効量を含む。
【0040】
上記のとおり、化合物は、腸溶および/もしくは非腸溶時間遅延コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングを含み得;または化合物を含む剤形は、少なくとも1つの腸溶コーティングおよび/もしくは非腸溶時間遅延コーティングによりコーティングされていてよい。一実施形態において、コーティングは、腸溶コーティングである。一実施形態において、腸溶コーティングは、約pH5.5以上、または約pH5.5から約6.5において浸蝕するポリマーである。別の実施形態において、腸溶コーティングは、約pH4.5以上、または約pH4.5から約7において浸蝕するポリマーである。一実施形態において、化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形が腸溶コーティングによりコーティングされている場合、腸溶コーティングは、ポリマーである。別の実施形態において、化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形が腸溶コーティングにより腸溶コーティングされている場合、腸溶コーティングは、アニオン性ポリマー、例えばポリメタクリレート(例えばポリメタク
リル酸エタクリレート、−ポリメタクリル酸メチルメタクリレート);セルロース系ポリマー(例えばセルロースアセテートフタレートCAP、セルロースアセテートトリメリテートCAT、セルロースアセテートスクシネートCAS、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートHPMCP、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートHPMCAS)またはポリビニル誘導体、例えばポリビニルアセテートフタレートPVAPから選択されるものである。
【0041】
別の実施形態において、化合物は、式(IA)(または本明細書において開示されるその実施形態)の化合物および/または薬学的に許容可能なその塩である。
【0042】
一実施形態において、本明細書に開示される固体経口製剤は、式(I)、(II)、(III)および(IA)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩ならびに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含み;または式(I)、(II)、(III)もしくは(IA)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩ならびに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含む腸溶コーティング錠剤またはカプセル剤である。この実施形態の範囲内で、一実施形態において、固体経口製剤は、式(IA)(または本明細書において開示されるその実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0043】
別の実施形態において、本明細書に開示される固体経口製剤は、式(I)、(II)、(III)および(IA)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される、腸溶コーティングされている前記少なくとも1つの化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩ならびに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含み;または式(I)、(II)、(III)および(IA)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の腸溶コーティングされている化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩;ならびに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含む錠剤またはカプセル剤である。この実施形態の範囲内で、一実施形態において、固体経口製剤は、式(IA)(または本明細書において開示されるその実施形態)の腸溶コーティングされている化合物および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。この実施形態の範囲内で、別の実施形態において、式(IA)(または本明細書において開示されるその実施形態)の化合物および/または薬学的に許容可能なその塩を含む固体経口製剤は、腸溶コーティングによりコーティングされている。一実施形態において、腸溶コーティングは、ポリマーである。別の実施形態において、腸溶コーティングは、アニオン性ポリマー、例えばポリメタクリレート(例えばポリメタクリル酸エタクリレート、ポリメタクリル酸メチルメタクリレート);セルロース系ポリマー(例えばセルロースアセテートフタレートCAP、セルロースアセテートトリメリテートCAT、セルロースアセテートスクシネートCAS、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートHPMCP、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートHPMCAS)またはポリビニル誘導体、例えばポリビニルアセテートフタレートPVAPから選択されるものである。一実施形態において、本明細書に開示される製剤のいずれも、治療有効量の式(I)、(II)、(III)もしくは(IA)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物および/または薬学的に許容可能なその塩ならびに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含有する。
【0044】
一実施形態において、本明細書に開示される製剤のいずれも、別記しない限り、薬学的に使用することができる調剤品への式(I)、(II)、(III)もしくは(IA)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物または薬学的に許容可能なその塩の加工を促進する1つ以上の薬学的に許容可能な賦形剤、例えば結合剤、界面活性剤、希釈剤、緩衝剤、接着防止剤、流動促進剤、親水性もしくは疎水性ポリマー、遅延
剤、安定化剤もしくは安定剤、崩壊剤もしくは超崩壊剤、酸化防止剤、消泡剤、充填剤、矯味剤、着色剤、滑沢剤、溶剤、保存剤、可塑剤、または甘味剤、またはそれらの混合物を含有する。周知の技術および賦形剤のいずれも、好適なものとして、当分野において理解されるとおり使用することができ、例えばRemington:The Science and Practice of Pharmacy,Twenty−first Ed.,(Pharmaceutical Press,2005);Liberman,H.A.,Lachman,L.,and Schwartz,J.B.Eds.,Pharmaceutical Dosage Forms,Vol.1−2 Taylor & Francis 1990;およびR.I.Mahato,Ansel’s Pharmaceutical Dosage Forms and Drug Delivery Systems,Second Ed.(Taylor & Francis,2012)参照。
【0045】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上のpH調整剤または緩衝剤、例えば酸、例えば酢酸、ホウ酸、クエン酸、乳酸、リン酸および塩酸;塩基、例えば水酸化ナトリウム、リン酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、乳酸ナトリウムおよびトリス−ヒドロキシメチルアミノメタン;ならびに緩衝剤、例えばシトレート/デキストロース、重炭酸ナトリウム、塩化アンモニウムなどを含み得る。そのような酸、塩基および緩衝剤は、許容可能な範囲で組成物のpHを維持するために要求される量で含まれる。
【0046】
ある実施形態において、製剤は、組成物のオスモル濃度を許容可能な範囲にするために要求される量で1つ以上の塩も含み得る。そのような塩には、ナトリウム、カリウムまたはアンモニウムカチオンを有するものおよび塩化物、クエン酸塩、アスコルビン酸塩、ホウ酸塩、リン酸塩、重炭酸塩、硫酸塩、チオ硫酸塩または重硫酸塩アニオンが含まれ;好適な塩には、塩化ナトリウム、塩化カリウム、チオ硫酸ナトリウム、重硫酸ナトリウムおよび硫酸アンモニウムが含まれる。
【0047】
ある実施形態において、製剤は、水性分散液の凝集をもたらし得る加工の間の発砲、完成被膜中の気泡、または一般に加工損傷を低減させるための1つ以上の消泡剤も含み得る。例示的な消泡剤には、シリコーンエマルションまたはソルビタンセスキオレエートが含まれる。
【0048】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上の酸化防止剤、例えば非チオール酸化防止剤、例えばブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸、およびトコフェロールも含み得る。ある実施形態において、酸化防止剤は、要求される場合、化学的安定性を向上させる。
【0049】
ある実施形態において、製剤は、微生物活性を阻害するための1つ以上の保存剤も含み得る。好適な保存剤には、水銀含有物質、例えばメルフェン(merfen)およびチオメルサール;安定化二酸化塩素;および第四級アンモニウム化合物、例えば塩化ベンザルコニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウムおよび塩化セチルピリジニウムが含まれる。
【0050】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上の結合剤も含み得る。結合剤は、粘着質を付与し、それには、例えばアルギン酸およびその塩;セルロース誘導体、例えばカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース(例えばMethocel(登録商標))、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース(例えばKlucel(登録商標))、エチルセルロース(例えばEthocel(登録商標))、および微結晶性セルロース(例えばAvicel(登録商標));微結
晶性デキストロース;アミロース;ケイ酸マグネシウムアルミニウム;酸多糖;ベントナイト;ゼラチン;ポリビニル−ピロリドン/ビニルアセテートコポリマー;クロスポビドン;ポビドン;デンプン;アルファ化デンプン;トラガカント、デキストリン、糖、例えばスクロース(例えばDipac(登録商標))、グルコース、デキストロース、モラッセ、マンニトール、ソルビトール、キシリトール(例えばXylitab(登録商標))、およびラクトース;天然または合成ガム、例えばアカシア、トラガカント、ガティガム
イサポール(isapol)皮の粘液、ポリビニルピロリドン(例えばPolyvidone(登録商標)CL、Kollidon(登録商標)CL、Polyplasdone(登録商標)XL−10)、カラマツアラボガラクタン(larch arabogalactan)、Veegum(登録商標)、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、ワックス、アルギン酸ナトリウムなどが含まれる。
【0051】
ある実施形態において、製剤は、分散剤および/または粘度調節剤も含み得る。分散剤および/または粘度調節剤には、液体媒体または造粒法もしくはブレンド法を介して薬物の拡散および均質性を制御する材料が含まれる。一部の実施形態において、これらの薬剤は、コーティングまたは浸蝕マトリックスの有効性も促進する。例示的な拡散促進剤/分散剤には、例えば親水性ポリマー、電解質、Tween(登録商標)60または80、PEG、ポリビニルピロリドン(PVP;Plasdone(登録商標)として商業的に公知)、および炭水化物系分散剤、例えばヒドロキシプロピルセルロース(例えばHPC、H−−PC−SL、およびHPC−L)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(例えばHPMC K100、RPMC K4M、HPMC K15M、およびHPMC K100M)、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートステアレート(HPMCAS)、非結晶性セルロース、ケイ酸マグネシウムアルミニウム、トリエタノールアミン、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルピロリドン/ビニルアセテートコポリマー(S630)、エチレンオキシドおよびホルムアルデヒドを有する4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−フェノールポリマー(チロキサポールとしても公知)、ポロキサマー(例えばエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのブロックコポリマーであるPluronic F68(登録商標)、F88(登録商標)、およびF10(登録商標)8);およびポロキサミン(例えばTetronic908(登録商標)、エチレンジアミンへのプロピレンオキシドおよびエチレンオキシドの逐次付加に由来する四官能基ブロックコポリマーであるPoloxamine908(登録商標)としても公知(BASF Corporation,Parsippany,N.J.))、ポリビニルピロリドンK12、ポリビニルピロリドンK17、ポリビニルピロリドンK25、またはポリビニルピロリドンK30、ポリビニルピロリドン/ビニルアセテートコポリマー(S−630)、ポリエチレングリコール(例えばポリエチレングリコールは、約300から約6000、または約3350から約4000、または約7000から5400の分子量を有し得る)、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリソルベート−80、アルギン酸ナトリウム、ガム、例えばトラガカントガムおよびアカシアガム、グアーガム、キサンタン、例として、キサンタンガムなど、糖、セルロース誘導体、例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ポリソルベート−80、アルギン酸ナトリウム、ポリエトキシ化ソルビタンモノラウレート、ポリエトキシ化ソルビタンモノラウレート、ポビドン、カルボマー、ポリビニルアルコール(PVA)、アルギネート、キトサンなどおよびそれらの組合せが含まれる。可塑剤、例えばセルロースまたはトリエチルセルロースを分散剤として使用することもできる。リポソーム分散液および自己乳化分散液中で特に有用な分散剤は、ジミリストイルホスファチジルコリン、卵からの天然ホスファチジルコリン、卵からの天然ホスファチジルグリセロール、コレステロールおよびイソプロピルミリステートである。一般に、約10から約70%の結合剤レベルが、粉末充填ゼラチンカプセル製剤中で使用される。錠剤
製剤中での結合剤使用レベルは、直接圧縮、湿式造粒、ローラ圧密、またはそれ自体、中程度の結合剤として作用し得る他の賦形剤、例えば充填剤の使用に応じて変動する。当分野における配合者は、製剤のための結合剤レベルを決定することができるが、錠剤製剤中の最大70%の結合剤使用レベルが一般的である。
【0052】
ある実施形態において、製剤は、送達前に対象の化合物を希釈するために使用される化合物を指す1つ以上の「希釈剤」も含み得る。希釈剤は、化合物を安定化させるために使用することもできる。それというのも、希釈剤はより安定な環境を提供し得るためである。緩衝溶液(pH制御または維持を提供し得る)中で溶解している塩、例として、限定されるものではないが、リン酸緩衝生理食塩溶液が当分野において希釈剤として利用される。ある実施形態において、希釈剤は、組成物のかさを増加させて圧縮を促進し、またはカプセル剤充填のための均質なブレンドに十分なかさを創成する。そのような化合物には、例えばラクトース、デンプン、マンニトール、ソルビトール、デキストロース、微結晶性セルロース、例えばAvicel(登録商標);二塩基性リン酸カルシウム、リン酸二カルシウム二水和物;リン酸三カルシウム、リン酸カルシウム;無水ラクトース、噴霧乾燥ラクトース;アルファ化デンプン、圧縮可能な糖、例えばDi−Pac(登録商標)(Amstar);ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートステアレート、スクロース系希釈剤、粉砂糖;一塩基性硫酸カルシウム一水和物、硫酸カルシウム二水和物;乳酸カルシウム三水和物、デキストレイト;加水分解穀類固形物、アミロース;粉末セルロース、炭酸カルシウム;グリシン、カオリン;マンニトール、塩化ナトリウム;イノシトール、ベントナイトなどが含まれる。
【0053】
ある実施形態において、製剤は、胃腸液と接触した場合に剤形の溶解および分散の両方を含む1つ以上の「崩壊剤」も含み得る。「崩壊剤(disintegration agent)または崩壊剤(disintegrant)」は、物質の崩壊または分解を促進する。崩壊剤の例には、デンプン、例えば天然デンプン、例えばトウモロコシデンプンまたはジャガイモデンプン、アルファ化デンプン、例えばNational1551またはデンプングリコール酸ナトリウム、例えばPromogel(登録商標)またはExplotab(登録商標)、セルロース、例えば木材製品、メチル結晶性セルロース、例えばAvicel(登録商標)、Avicel(登録商標)、PH101、Avicel(登録商標)PH102、Avicel(登録商標)PH105、Elceme(登録商標)P100、Emcocel(登録商標)、Vivacel(登録商標)、およびSolka−Floc(登録商標)、メチルセルロース、クロスカルメロース、または架橋セルロース、例えば架橋ナトリウムカルボキシメチルセルロース(Ac−Di−Sol(登録商標))、架橋カルボキシメチルセルロース、または架橋クロスカルメロース、架橋デンプン、例えばデンプングリコール酸ナトリウム、架橋ポリマー、例えばクロスポビドン、架橋ポリビニルピロリドン、アルギネート、例えばアルギン酸またはアルギン酸の塩、例えばアルギン酸ナトリウム、クレー、例えばVeegum(登録商標)HV(ケイ酸マグネシウムアルミニウム)、ガム、例えば寒天、グアー、ローカストビーン、カラヤ、ペクチン、またはトラガカント、デンプングリコール酸ナトリウム、ベントナイト、海綿、界面活性剤、樹脂、例えばカチオン交換樹脂、シトラスパルプ、ラウリル硫酸ナトリウム、デンプンとの組合せのラウリル硫酸ナトリウムなどが含まれる。
【0054】
ある実施形態において、製剤は、浸蝕促進剤も含み得る。「浸蝕促進剤」には、胃腸液中で特定の材料の浸蝕を制御する材料が含まれる。浸蝕促進剤は、一般に、当業者に公知である。例示的な浸蝕促進剤には、例えば親水性ポリマー、電解質、タンパク質、ペプチド、およびアミノ酸が含まれる。
【0055】
ある実施形態において、製剤は、ラクトース、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、二塩基性リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、微結晶性セルロース、セルロース粉末、デキ
ストロース、デキストレイト、デキストラン、デンプン、アルファ化デンプン、スクロース、キシリトール、ラクチトール、マンニトール、ソルビトール、塩化ナトリウム、ポリエチレングリコールなどのような化合物が含まれる1つ以上の充填剤も含み得る。
【0056】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上の香味剤または「甘味剤」、例えばアカシアシロップ、アセスルファムK、アリテーム、アニス、リンゴ、アスパルテーム、バナナ、ババロアクリーム ベリー、クロフサスグリ、バタースコッチ、クエン酸カルシウム、樟脳、カラメル、サクランボ、サクランボクリーム チョコレート、シナモン、風船ガム、シトラス、シトラスポンチ、シトラスクリーム、綿飴、ココア、コーラ、クールチェリー、クールシトラス、チクロ、シラメート(cylamate)、デキストロース、ユーカリ、オイゲノール、フルクトース、フルーツポンチ、ショウガ、グリチルレチネート、カンゾウ(リコリス)シロップ、ブドウ、グレープフルーツ、ハチミツ、イソマルト、レモン、ライム、レモンクリーム、グリチルリチン酸モノアンモニウム、マルトール、マンニトール、メープル、マシュマロ、メントール、ミントクリーム、ミックスベリー、ネオヘスペリジンDC、ネオテーム、オレンジ、セイヨウナシ、モモ、ペパーミント、ペパーミントクリーム、パウダー、ラズベリー、ルートビール、ラム酒、サッカリン、サフロール、ソルビトール、スペアミント、スペアミントクリーム、イチゴ、イチゴクリーム、ステビア、スクラロース、スクロース、サッカリンナトリウム、サッカリン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、マンニトール、タリン、シリトール(sylitol)、スクラロース、ソルビトール、スイスクリーム、タガトース、タンジェリン、タウマチン、トゥッティフルッティ、バニラ、クルミ、スイカ、ワイルドチェリー、冬緑油、キシリトール、またはそれらの香味成分の任意の組合せ、例えばアニス−メントール、サクランボ−アニス、シナモン−オレンジ、サクランボ−シナモン、チョコレート−ミント、ハチミツ−レモン、レモン−ライム、レモン−ミント、メントール−ユーカリ、オレンジ−クリーム、バニラ−ミント、およびそれらの混合物も含み得る。
【0057】
ある実施形態において、製剤は、材料の接着または摩擦を妨害し、低減させ、または阻害する化合物である1つ以上の滑沢剤および流動促進剤も含み得る。例示的な滑沢剤には、例えばステアリン酸、水酸化カルシウム、タルク、ナトリウムステアリルルメレート(sodium stearyl lumerate)、炭化水素、例えば鉱油、または硬化植物油、例えば硬化ダイズ油、高級脂肪酸およびそのアルカリ金属およびアルカリ土類金属塩、例えばアルミニウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、グリセロール、タルク、ワックス、ホウ酸、安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム、ロイシン、ポリエチレングリコール(例えばPEG4000)またはメトキシポリエチレングリコール、例えばCarbowax(登録商標)、オレイン酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、ベヘン酸グリセリル、ポリエチレングリコール、ラウリル硫酸マグネシウムまたはナトリウム、コロイダルシリカ、例えばSyloid(登録商標)、Cab−O−Sil(登録商標)、デンプン、例えばトウモロコシデンプン、シリコーン油、界面活性剤などが含まれる。
【0058】
ある実施形態において、製剤は、腸溶または遅延放出コーティングを軟化し、それらが脆くならないようにするために使用される化合物である1つ以上の可塑剤も含み得る。好適な可塑剤には、例えばポリエチレングリコール、例えばPEG300、PEG400、PEG600、PEG1450、PEG3350、およびPEG800、ステアリン酸、プロピレングリコール、オレイン酸、およびクエン酸トリエチル、セバシン酸ジブチル、トリエチルセルロースおよびトリアセチンが含まれる。一部の実施形態において、可塑剤は、分散剤または湿潤剤としても機能し得る。
【0059】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上の可溶化剤も含み得、それには、トリアセチン、トリエチルシトレート、オレイン酸エチル、カプリル酸エチル、ラウリル硫酸ナトリ
ウム、ドクサートナトリウム、ビタミンE TPGS、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、N−ヒドロキシエチルピロリドン、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、例えばCaptisol(登録商標)、エタノール、n−ブタノール、イソプロピルアルコール、コレステロール、胆汁塩、ポリエチレングリコール200〜600、グリコフロール、トランスクトール、プロピレングリコール、およびジメチルイソソルビドなどの化合物が含まれる。一実施形態において、可溶化剤は、ビタミンE TPGSおよび/またはCaptisol(登録商標)である。
【0060】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上の懸濁化剤も含み得、それには、ポリビニルピロリドン、例えばポリビニルピロリドンK112、ポリビニルピロリドンK17、ポリビニルピロリドンK25、またはポリビニルピロリドンK30、ビニルピロリドン/ビニルアセテートコポリマー(S630)、ポリエチレングリコール(例えばポリエチレングリコールは、例えば約300から約6000、または約3350から約4000、または約7000から約5400の分子量を有し得る)、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースアセテートステアレート、ポリソルベート−80、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ガム、例えばトラガカントガムおよびアカシアガム、グアーガム、キサンタン、例として、キサンタンガムなど、糖、セルロース誘導体、例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなど、ポリソルベート−80、アルギン酸ナトリウム、ポリエトキシ化ソルビタンモノラウレート;ポリエトキシ化ソルビタンモノラウレート、ポビドンなどの化合物が含まれる。
【0061】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上の界面活性剤も含み得、それには、ラウリル硫酸ナトリウム、ドクサートナトリウム、Tween60または80、トリアセチン、ビタミンE TPGS、ソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリソルベート、ポラキソマー(polaxomer)、胆汁塩、グリセリルモノステアレート、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのコポリマー、例えばPluronic(登録商標)(BASF)などの化合物が含まれる。一部の他の界面活性剤には、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリドおよび植物油、例えばポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油;ならびにポリオキシエチレンアルキルエーテルおよびアルキルフェニルエーテル、例えばオクトキシノール10、オクトキシノール40が含まれる。一部の実施形態において、界面活性剤は、物理的安定性を向上させるためまたは他の目的のために含めることができる。
【0062】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上の粘度向上剤も含み得、それには、例えばメチルセルロース、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートステアレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、カルボマー、ポリビニルアルコールアルギネート、アカシア、キトサンおよびそれらの組合せが含まれる。
【0063】
ある実施形態において、製剤は、1つ以上の湿潤剤も含み得、それには、オレイン酸、グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノラウレート、トリエタノールアミンオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ドクサートナトリウム、オレイン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ドクサートナトリウム、トリアセチン、Tween80、ビタミンE TPGS、アンモニウム塩などの化合物が含まれる。
【0064】
本明細書に開示される医薬調剤品は、1つ以上の固体賦形剤、例えば担体、結合剤、充填剤、懸濁化剤、香味剤、甘味剤、崩壊剤、分散剤、界面活性剤、滑沢剤、着色剤 希釈剤、可溶化剤、保湿剤、可塑剤、安定剤、浸透向上剤、湿潤剤、消泡剤、酸化防止剤、保存剤、または本明細書に記載の化合物の1つ以上とのそれらの1つ以上の組合せを混合し、場合により、得られた混合物を粉砕し、所望により好適な賦形剤の添加後に顆粒の混合物を加工して錠剤を得ることにより得ることができる。
【0065】
本明細書に開示される医薬調剤品には、ゼラチンから作製されたカプセル剤、ならびにゼラチンおよび可塑剤、例えばグリセロールまたはソルビトールから作製された軟密封カプセル剤も含まれる。カプセル剤は、ポリマー、例えばヒプロメロースから作製されていてもよい。カプセル剤は、活性成分を充填剤、例えばラクトース、結合剤、例えばデンプン、および/または滑沢剤、例えばタルクもしくはステアリン酸マグネシウム、および場合により、安定剤との混合物で含有し得る。軟カプセル剤において、活性化合物は、好適な液体、例えば脂肪油、流動パラフィン、脂質、可溶化剤、または液体ポリエチレングリコール中で溶解または懸濁させることができる。さらに、安定剤を添加することができる。経口投与のための全ての製剤は、そのような投与に好適な投与量で存在すべきである。
【0066】
これらの製剤は、慣用の薬理学的技術により製造することができる。慣用の薬理学的技術には、例えば(1)乾燥混合、(2)直接圧縮、(3)ミル処理、(4)乾燥または非水性造粒、(5)湿式造粒、(6)融合、または(7)押出の方法の1つまたは組合せが含まれる。例えばLachman et al.,The Theory and Practice of Industrial Pharmacy,3
rd ed.(1986)参照。他の方法には、例えば噴霧乾燥、パンコーティング、溶融造粒、造粒、流動床噴霧乾燥またはコーティング(例えばワースターコーティング)、タンジェンシャルコーティング、トップスプレー、錠剤化、押出、押出/球形化などが含まれる。
【0067】
本明細書に記載の固体剤形中で使用される賦形剤間には、かなりの重複が存在することを認識すべきである。したがって、上記列記の添加剤は、単に例示的なものにすぎず、本明細書に記載の固体剤形中に含めることができる賦形剤のタイプを限定すべきものではない。そのような賦形剤のタイプおよび量は、所望される特定の特性に従って当業者により容易に決定することができる。
【0068】
一部の実施形態において、本明細書に記載の固体剤形は、腸溶コーティング経口剤形、すなわち、腸溶コーティングを利用して胃腸管の小腸中での化合物の放出を行う本明細書に記載の医薬組成物の経口剤形としてのものである。「腸溶コーティング」薬物または錠剤は、胃中で無傷のままであるが、腸(一実施形態において、小腸)に到達すると溶解し、薬物を放出する物質により、すなわち、「腸溶コーティング」によりコーティングされている薬物または錠剤を指す。本明細書において使用される「腸溶コーティング」は、材料、例えばポリマー材料または剤形もしくは粒子のいずれかとして治療有効剤コアを封入する材料である。典型的には、腸溶コーティング材料のかなりの量または全てが、小腸中での治療有効剤コアまたは粒子の遅延溶解を達成するように治療有効剤が剤形から放出される前に溶解される。腸溶コーティングは、例えばLoyd,V.Allen,Remington:The Science and Practice of Pharmacy,Twenty−first Ed.,(Pharmaceutical Press,2005;およびP.J.Tarcha,Polymers for Controlled Drug Delivery,Chapter 3,CRC Press,1991において考察されている。腸溶コーティングを医薬組成物に施与する方法は、当分野において周知であり、それには、例えば米国特許出願公開第2006/0045822号明細書が含まれる。
【0069】
腸溶コーティング剤形は、式(I)、(II)、(III)もしくは(IA)(またはそれらの任意の実施形態)の化合物および/または他の賦形剤の顆粒、粉末、ペレット、ビーズまたは粒子(それらは、それら自体コーティングされており、または未コーティングであり、但し、それらの少なくとも1つはコーティングされている)を含有する圧縮または成形または押出錠剤(コーティングまたは未コーティング)であり得る。腸溶コーティング経口剤形は、式(I)、(II)、(III)もしくは(IA)(またはそれらの任意の実施形態)の化合物および/または他の賦形剤のペレット、ビーズまたは顆粒(それらは、それら自体コーティングされており、または未コーティングであり、但し、それらの少なくとも1つはコーティングされている)を含有するカプセル剤(コーティングまたは未コーティング)でもあり得る。腸溶コーティングとして元々使用されていたコーティングの一部の例は、蜜蝋およびグリセリルモノステアレート;蜜蝋、シェラックおよびセルロース;ならびにセチルアルコール、マスチックおよびシェラックならびにシェラックおよびステアリン酸(米国特許第2,809,918号明細書);ポリビニルアセテートおよびエチルセルロース(米国特許第3,835,221号明細書)である。さらに近年、使用されるコーティングは、ポリメタクリル酸エステルの中性コポリマー(Eudragit L30D).(F.W.Goodhart et al,Pharm.Tech.,p.64−71,April,1984);メタクリル酸およびメタクリル酸メチルエステルのコポリマー(Eudragit S)、または金属ステアレートを含有するポリメタクリル酸エステルの中性コポリマー(Mehtaら米国特許第4,728,512号明細書および米国特許第4,794,001号明細書)、セルロースアセテートスクシネート、およびヒプロメロースフタレートである。
【0070】
pH依存性溶解プロファイルを示す任意のアニオン性ポリマーを、本明細書に記載の方法および組成物において腸溶コーティングとして使用して腸への送達を達成することができる。一実施形態において、小腸への送達である。別の実施形態において、十二指腸への送達である。一部の実施形態において、本明細書に記載のポリマーは、アニオン性カルボン酸ポリマーである。他の実施形態において、ポリマーおよびその適合可能な混合物、ならびにそれらの特性の一部には、限定されるものではないが、以下のものが含まれる。
【0071】
シェラック
精製ラックとも称され、それは昆虫の樹脂分泌物から得られる純化生成物である。このコーティングは、pH>7の媒体中で溶解する。
【0072】
アクリルポリマー。
アクリルポリマーの性能(主として、生物体液中でのその溶解度)は、置換の程度およびタイプに基づき変動し得る。好適なアクリルポリマーの例には、メタクリル酸コポリマーおよびアンモニウムメタクリレートコポリマーが含まれる。EudragitシリーズL、S、およびRS(Rohm Pharma製造、Evonik(登録商標)としても公知)は、有機溶媒中で可溶化されるもの、水性分散液、または乾燥粉末として入手可能である。EudragitシリーズRL、NE、およびRSは、胃腸管中で不溶性であるが、浸透性であり、主として結腸標的化に使用される。EudragitシリーズL、L−30DおよびSは、胃中で不溶性であり、腸中で溶解する。
【0073】
セルロース誘導体。
好適なセルロース誘導体の例は:エチルセルロース;セルロースの部分アセテートエステルと無水フタル酸との反応混合物である。性能は、置換の程度およびタイプに基づき変動し得る。セルロースアセテートフタレート(CAP)は、pH>6で溶解する。Aquateric(FMC)は水性系であり、<1μmの粒子を有する噴霧乾燥CAP擬ラテックスである。Aquateric中の他の成分には、pluronic、Tween、およびアセチル化モノグリセリドが含まれ得る。他の好適なセルロース誘導体には:セル
ロースアセテートトリトネリテート(cellulose acetate tritnellitate)(Eastman);メチルセルロース(Pharmacoat,Methocel);ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート(HPMCP);ヒドロキシプロピルメチルセルローススクシネート(HPMCS);およびヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネート(HPMCAS 例えばAQOAT(Shin Etsu))が含まれる。性能は、置換の程度およびタイプに基づき変動し得る。例えば、HPMCP、例えばHP−50、HP−55、HP−55S、HP−55Fグレードが好適である。性能は、置換の程度およびタイプに基づき変動し得る。例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートの好適なグレードには、限定されるものではないが、pH5において溶解するAS−LG(LF)、pH5.5において溶解するAS−MG(MF)、およびより高いpHにおいて溶解するAS−HG(HF)が含まれる。これらのポリマーは、顆粒として、または水性分散液のための微粉として提供される。
【0074】
ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)。
PVAPはpH>5で溶解し、それは、水蒸気および胃液にそれほど浸透性でない。上記ポリマーおよびそのpH依存性溶解度の詳細な説明は、http://pop.www.capsugel.com/media/library/enteric−coated−hard−gelatin−capsules.pdfにおいて、Professor Karl ThomaおよびKaroline Bechtoldによる標題「Enteric coated hard gelatin capsules」の論文において見出すことができる。一部の実施形態において、コーティングは、通常、可塑剤および場合により当分野において周知の他のコーティング賦形剤、例えば着色剤、タルク、および/またはステアリン酸マグネシウムを含有し得、通常含有する。好適な可塑剤には、クエン酸トリエチル(Citroflex2)、トリアセチン(グリセリルトリアセテート)、アセチルトリエチルシトレート(Citroflec A2)、Carbowax400(ポリエチレングリコール400)、フタル酸ジエチル、クエン酸トリブチル、アセチル化モノグリセリド、グリセロール、脂肪酸エステル、プロピレングリコール、およびフタル酸ジブチルが含まれる。特に、アニオン性カルボン酸アクリルポリマーは、通常、10〜25重量%の可塑剤、特に、フタル酸ジブチル、ポリエチレングリコール、クエン酸トリエチルおよびトリアセチンを含有する。慣用のコーティング技術、例えば流動床もしくはワースターコーター、または噴霧もしくはパンコーティングを用いてコーティングを施与する。コーティング厚は、腸管中での局所送達の所望の部位に到達するまで経口剤形が無傷のままであることを確保するために十分でなければならない。
【0075】
着色剤、界面活性剤、接着防止剤、消泡剤、滑沢剤(例えばカルナウバワックス(carnuba wax)またはPEG)および他の添加剤を、可塑剤に加えてコーティングに添加してコーティング材料を可溶化または分散させ、コーティング性能およびコーティング生成物を改善することができる。
【0076】
腸溶コーティングの溶解を加速するため、半分の厚さの二重コーティングの腸溶ポリマー(例えばEudragit L30 D−55)を施与することができ、内側腸溶コーティングは、10%クエン酸の存在下で最大pH6.0の緩衝剤、次いで標準的なEudragit L 30 D−55の最終層を有し得る。それぞれが典型的な腸溶コーティングの厚さの半分である2層の腸溶コーティングの施与により、LiuおよびBasitは、緩衝剤なしで単一層として施与される類似のコーティング系と比較して腸溶コーティング溶解を加速することができた(Liu,F.and Basit,A.Journal of Controlled Release.147(2010)242−245)。
【0077】
腸溶コーティングの無傷性は、例えばマイクロペレット内での薬物の分解により計測することができる。腸溶コーティング剤形またはペレットを、溶解試験において、USPに記載のとおり最初に胃液中で、別個に腸液中で試験してその機能を測定することができる。
【0078】
開示化合物を含有する腸溶コーティング錠剤およびカプセル剤製剤は、当分野において周知の方法により作製することができる。例えば、本明細書に開示される化合物を含有する錠剤は、サイドベント式コーティングパン(Freund Hi−Coater)を使用してEudragit(登録商標)、ジエチルフタレート、イソプロピルアルコール、タルクおよび水を含有するコーティング溶液により腸溶コーティングすることができる。
【0079】
あるいは、錠剤またはカプセル剤中に取り込むことができる腸溶コーティングペレットを含むマルチユニット剤形は、以下のとおり調製することができる。
【0080】
コア材料:
個々に腸溶コーティングされている層状化ペレットのためのコア材料は、異なる原理に従って構成することができる。場合によりアルカリ性物質または緩衝剤と混合された活性薬剤により層状化されているシードを、さらなる加工のためのコア材料として使用することができる。
【0081】
活性薬剤により層状化すべきシードは、種々のオキシド、セルロース、有機ポリマーおよび他の材料を単独でまたは混合物で含む水不溶性シードまたは種々の無機塩、糖、ノンパレイユおよび他の材料を単独でまたは混合物で含む水溶性シードであり得る。さらに、シードは、活性薬剤を結晶、凝集物、圧縮物などの形態で含み得る。シードのサイズは、本発明に必須ではないが、約0.1から2mmの間で変動し得る。活性薬剤により層状化されているシードは、例えば造粒または噴霧コーティング層状化装置を使用する粉末または液体/懸濁液層状化のいずれかにより生成される。
【0082】
シードを層状化する前、活性薬剤をさらなる成分と混合することができる。そのような成分は、結合剤、界面活性剤、充填剤、崩壊剤、アルカリ性添加剤などおよび/または薬学的に許容可能な成分の単独物または混合物であり得る。結合剤は、例えばポリマー、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリドン(PVP)、もしくは糖、デンプンまたは粘着特性を有する他の薬学的に許容可能な物質であり得る。好適な界面活性剤は、薬学的に許容可能な非イオン性またはイオン性界面活性剤のグループに見出され、例えばラウリル硫酸ナトリウムである。
【0083】
あるいは、場合により好適な構成要素と混合された活性薬剤は、コア材料に配合することができる。前記コア材料は、慣用の加工装置を利用する押出/球形化、ボーリング(balling)または圧縮により生成することができる。配合されたコア材料のサイズは、約0.1から4mmの間、例えば約0.1から2mmの間である。製造されたコア材料は、活性薬剤を含む追加の成分によりさらに層状化し、および/またはさらなる加工に使用することができる。
【0084】
活性薬剤は、好ましい取扱および加工特性ならびに最終調剤品中の活性薬剤の好適な濃度を得るために医薬構成要素と混合される。医薬構成要素、例えば充填剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、界面活性剤および他の薬学的に許容可能な添加剤を使用することができる。
【0085】
あるいは、上記コア材料は、噴霧乾燥または噴霧凝固技術を使用することにより調製することができる。
【0086】
腸溶コーティング層:
腸溶コーティング層を個々のペレットの形態のコア材料上に施与する前、ペレットは、アルカリ性化合物、例えばpH緩衝化合物を場合により含む医薬賦形剤を含む1つ以上の分離層によって場合により被覆することができる。この/これらの分離層は、コア材料を、腸溶コーティング層である外層から分離する。活性薬剤のコア材料を保護するこの/これらの分離層は、水溶性であり、または水中で急速に崩壊すべきである。
【0087】
分離層は、好適な装置、例えばコーティングパン、コーティング造粒機中で、または流動床装置中で、コーティングプロセスに水および/または有機溶媒を使用してコーティングまたは層状化手順によりコア材料に場合により施与することができる。代替例として、分離層は、粉末コーティング技術を使用することによりコア材料に施与することができる。分離層のための材料は、薬学的に許容可能な化合物、例えば糖、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、腸溶コーティングポリマーなどの水溶性塩などであり、それらは単独でまたは混合物で使用される。添加剤、例えば可塑剤、着色剤、顔料、充填剤、粘着防止剤および静電防止剤、例えばステアリン酸マグネシウム、二酸化チタン、タルクなどおよび他の添加剤を分離層中に含めることもできる。
【0088】
任意選択の分離層をコア材料に施与する場合、それは変動する厚さを構成し得る。分離層の最大厚は、通常、加工条件によってのみ制限される。分離層は、拡散障壁として機能し得、pH緩衝帯域として作用し得る。場合により施与される分離層は、本発明に必須ではない。しかしながら、分離層は、活性物質の化学的安定性および/または新規マルチプルユニット錠剤化剤形の物理的特性を改善し得る。
【0089】
あるいは、分離層は、コア材料上に施与された腸溶コーティングポリマー層と、コア材料中のアルカリ性反応化合物との間の反応により現場で形成することができる。したがって、形成された分離層は、腸溶コーティング層ポリマーと、その位置で存在して塩を形成するアルカリ性反応化合物との間に形成された水溶性塩を含む。
【0090】
1つ以上の腸溶コーティング層は、好適なコーティング技術を使用することによりコア材料上に、または分離層により被覆されたコア材料上に施与される。腸溶コーティング層材料は、水中または好適な有機溶媒中のいずれかで分散または溶解させることができる。腸溶コーティング層ポリマーとして、以下のものの1つ以上を別個にまたは組合せで使用することができる:例えばメタクリル酸コポリマー、セルロースアセテートフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネート、ポリビニルアセテートフタレート、セルロースアセテートトリメリテート、カルボキシメチルエチルセルロース、シェラックまたは他の好適な腸溶コーティングポリマーの溶液または分散液。
【0091】
腸溶コーティング層は、所望の機械的特性、例えば腸溶コーティング層のフレキシビリティーおよび硬度を得るために薬理学的に許容可能な可塑剤を含有する。そのような可塑剤は、例えば限定されるものではないが、トリアセチン、クエン酸エステル、フタル酸エステル、セバシン酸ジブチル、セチルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリソルベートまたは他の可塑剤である。
【0092】
可塑剤の量は、選択される腸溶コーティング層ポリマー、選択される可塑剤および前記ポリマーの施与量に関して、腸溶コーティング層の機械的特性、すなわち、例えばビッカース硬度として例示されるフレキシビリティーおよび硬度が、錠剤が所望される場合に腸
溶コーティング層により被覆されたペレットの耐酸性がペレットの錠剤への圧縮の間にそれほど減少しないように調整されるように、それぞれの腸溶コーティング層製剤のために最適化される。可塑剤の量は、通常、腸溶コーティング層ポリマーの5重量%を上回り、例えば15〜50%であり、さらに、例えば20〜50%である。添加剤、例えば分散剤、着色剤、顔料ポリマー、例えばポリ(エチルアクリレート、メチルメタクリレート)、粘着防止剤および消泡剤を、腸溶コーティング層中に含めることもできる。他の化合物を添加して被膜厚を増加させ、酸性胃液の酸感受性材料中への拡散を減少させることができる。施与される腸溶コーティングの最大厚は、通常、加工条件および所望の溶解プロファイルによってのみ限定される。
【0093】
オーバーコーティング層:
腸溶コーティング層により被覆されたペレットは、1つ以上のオーバーコーティング層により、場合によりさらに被覆することができる。オーバーコーティング層は、水溶性または水中急速崩壊性であるべきである。オーバーコーティング層は、好適な装置、例えばコーティングパン、コーティング造粒機中、または流動床装置中で、コーティングまたは層状化プロセスに水および/または有機溶媒を使用してコーティングまたは層状化手順により腸溶コーティング層状化ペレットに施与することができる。オーバーコーティング層のための材料は、薬学的に許容可能な化合物、例えば糖、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウムなどの中から選択され、それらは、単独でまたは混合物で使用される。添加剤、例えば可塑剤、着色剤、顔料、充填剤、粘着防止剤および静電防止剤、例えばステアリン酸マグネシウム、二酸化チタン、タルクなどおよび他の添加剤を、オーバーコーティング層中に含めることもできる。オーバーコーティング層は、腸溶コーティング層状化ペレットの潜在的な凝集をさらに妨害し得、さらに、それは、圧縮プロセスの間の亀裂に対して腸溶コーティング層を保護し、錠剤化プロセスを向上させ得る。施与されるオーバーコーティング層の最大厚は、通常、加工条件および所望の溶解プロファイルにより限定される。オーバーコーティング層は、錠剤被膜コーティング層として使用することもできる。
【0094】
軟ゼラチンカプセル剤の腸溶コーティングは、活性薬剤を可溶化するためにエマルション、油、マイクロエマルション、自己乳化系、脂質、トリグリセリド、ポリエチレングリコール、界面活性剤、他の可溶化剤など、およびそれらの組合せを含有し得る。軟ゼラチンカプセル剤のフレキシビリティーは、残留水および可塑剤により維持される。さらに、ゼラチンカプセル剤のため、ゼラチンは、例えば流動床またはワースター中で達成することができる比較的低い相対湿度で速度において噴霧を達成しなければならないように、水中で溶解させることができる。さらに、乾燥は、カプセル剤シェルの亀裂を引き起こす残留水または可塑剤の除去なしで達成すべきである。軟ゼラチンカプセル剤の腸溶コーティングについて最適化された市販のブレンド、例えばInstamodel EPD(Enteric Polymeric Dispersion)は、Ideal Cures,Pvt.Ltd.(Mumbai,India)から入手可能である。実験室スケールで、腸溶コーティングカプセル剤は、a)カプセル剤をフラスコ中で回転させ、もしくはカプセル剤を、可塑剤を有する穏やかに加熱された腸溶コーティング材料の溶液中で最低可能温度において浸漬し、またはb)実験室スケール噴霧器/流動床中で回転させ、次いで乾燥させることにより調製することができる。
【0095】
水性活性薬剤について、薬物をエマルションの水相中で取り込むことが特に望ましいことがある。そのような「油中水型」エマルションは、薬物に好適な生物物理学的環境を提供し、pHまたは薬物を分解し得る酵素の有害効果から薬物を保護し得る油水界面を提供し得る。さらに、そのような油中水型製剤は、体内の細胞中の脂質と好ましく相互作用し
得る脂質層を提供し得、製剤の細胞膜上への分配を増加させ得る。そのような分配は、そのような製剤中の薬物の循環中への吸収を増加させ得、したがって、薬物のバイオアベイラビリティーを増加させ得る。
【0096】
一部の実施形態において、油中水型エマルションは、長鎖カルボン酸またはそのエステルもしくはアルコール、界面活性剤または表面活性剤から構成される油相、ならびに主として水および活性薬剤を含有する水相を含有する。
【0097】
長鎖カルボン酸は、最大3つの不飽和結合(さらには分枝)を有するC
8からC
22の範囲のものである。飽和直鎖酸の例は、n−ドデカン酸、n−テトラデカン酸、n−ヘキサデカン酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、モンタン酸およびメリシン酸である。不飽和モノオレフィン直鎖モノカルボン酸も有用である。これらの例は、オレイン酸、ガドレイン酸およびエルカ酸である。不飽和(ポリオレフィン)直鎖モノカルボン酸も有用である。これらの例は、リノール酸、リシノール酸、リノレン酸、アラキドン酸およびベヘノール酸である。有用な分枝鎖酸には、例えばジアセチル酒石酸が含まれる。
【0098】
長鎖カルボン酸エステルの例には、限定されるものではないが、グリセリルモノステアレート;グリセリルモノパルミテート;グリセリルモノステアレートおよびグリセリルモノパルミテートの混合物;グリセリルモノリノレエート;グリセリルモノオレエート;グリセリルモノパルミテート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレエートおよびグリセリルモノリノレエートの混合物;グリセリルモノリノレネート;グリセリルモノガドレエート;グリセリルモノパルミテート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレエート、グリセリルモノリノレエート、グリセリルモノリノレネートおよびグリセリルモノガドレエートの混合物;アセチル化グリセリル、例えば蒸留アセチル化モノグリセリド;プロピレングリコールモノエステル、蒸留モノグリセリド、ナトリウムステロイルラクチレートおよび二酸化ケイ素の混合物;d−アルファトコフェロールポリエチレングリコール1000スクシネート;モノ−およびジ−グリセリドエステルの混合物、例えばAtmul;カルシウムステアロイルラクチレート;エトキシ化モノ−およびジ−グリセリド;乳酸加モノ−およびジ−グリセリド;グリセロールおよびプロピレングリコールのラクチレートカルボン酸エステル;長鎖カルボン酸の乳酸エステル;長鎖カルボン酸のポリグリセロールエステル、長鎖カルボン酸のプロピレングリコールモノ−およびジ−エステル;ナトリウムステアロイルラクチテート;ソルビタンモノステアレート;ソルビタンモノオレエート;長鎖カルボン酸の他のソルビタンエステル;コハク酸化モノグリセリド;ステアリルモノグリセリルシトレート;ステアリルヘプタノエート;ワックスのセチルエステル;ステアリルオクタノエート;C
8〜C
30コレステロール/ラボステロール(lavosterol)エステル;ならびにスクロース長鎖カルボン酸エステルの群からのものが含まれる。自己乳化長鎖カルボン酸エステルの例には、ステアレート、パルミテート、リシノレエート、オレエート、ベヘネート、リシノレネート、ミリステート、ラウレート、カプリレート、およびカプロエートの群からのものが含まれる。一部の実施形態において、油相は、長鎖カルボン酸またはそのエステルもしくはアルコールの2つ以上の組合せを含み得る。一部の実施形態において、油相は、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリドおよびカプリル酸のC
8/C
10モノ−/ジ−グリセリドの混合物を含み得る。
【0099】
使用することができるアルコールは、上記で例示されるカルボン酸のヒドロキシル形態およびさらにはステアリルアルコールにより例示される。
【0100】
表面活性剤または界面活性剤は、親水/疎水(水/油)界面において蓄積し、界面における表面張力を低下させ得る長鎖分子である。結果として、これらは、エマルションを安定化させ得る。本発明の一部の実施形態において、界面活性剤は、界面活性剤のTween(登録商標)(ポリオキシエチレンソルベート)ファミリー、界面活性剤のSpan(登録商標)(ソルビタン長鎖カルボン酸エステル)ファミリー、界面活性剤のPluronic(登録商標)(エチレンまたはプロピレンオキシドブロックコポリマー)ファミリー、界面活性剤のLabrasol(登録商標)、Labrafil(登録商標)およびLabrafac(登録商標)(それぞれ、ポリグリコー
ルグリセリド)ファミリー、オレエート、ステアレート、ラウレートまたは他の長鎖カルボン酸のソルビタンエステル、ポロキサマー(ポリエチレン−ポリプロピレングリコールブロックコポリマーまたはPluronic(登録商標))、他のソルビタンまたはスクロース長鎖カルボン酸エステル、モノおよびジグリセリド、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリドのPEG誘導体なら
びにそれらの混合物または上記の2つ以上の混合物を含み得る。一部の実施形態において、界面活性剤相は、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレエート(Tween80(登録商標))およびソルビタンモノオレエート(Span80(登録商標))の混合物を含み得る。
【0101】
水相は、水および緩衝剤中で懸濁された活性薬剤を場合により含み得る。
【0102】
一部の実施形態において、そのようなエマルションは、粗エマルション、マイクロエマルションおよび液晶エマルションである。他の実施形態において、そのようなエマルションは、浸透向上剤を場合により含み得る。他の実施形態において、カプセル化マイクロエマルション、粗エマルションまたは液晶を含有する噴霧乾燥分散液または微粒子もしくはナノ粒子を使用することができる。
【0103】
一部の実施形態において、本明細書に記載の固体剤形は、非腸溶時間遅延放出剤形である。本明細書において使用される用語「非腸溶時間遅延放出」は、遅延放出変化が存在しない場合に達成されるものより遠位の腸管中の一部の一般に予測可能な局在において薬物の放出を達成することができるような送達を指す。一部の実施形態において、放出の遅延方法は、設計される持続時間後に浸透性になり、溶解し、破砕し、および/またはもはや無傷でないコーティングである。時間遅延放出剤形におけるコーティングは、その後に薬物が放出される固定された浸蝕までの時間を有し得(好適なコーティングには、ポリマーコーティング、例えばHPMCなどが含まれる)、または膜を介して水を抜き出す超崩壊剤もしくは浸透圧性薬剤、例えば塩、親水性ポリマー、典型的には、ポリエチレンオキシドもしくはアルキルセルロース、糖など、もしくは気体発生剤、例えばクエン酸および重炭酸ナトリウムを含むコアを有する。膜は、膨脹圧力が所望の遅延時間にわたりある閾値を超過した後に破砕し得る。あるいは、膜は、水性抽出物を所望の遅延時間にわたり濾すことにより多孔性になり得る。時間遅延剤形は、例えば摂食状態での胃内容排出の変動を回避するために絶食状態で投与される。
【0104】
時間遅延剤形は、胃を出ると伝達され得るシグナルを受容した場合に薬物を放出し得る物理的ピル剤、例えばEnterion(登録商標)カプセル剤またはHeidelberg(登録商標)カプセル剤(pH感受性)であり得る。
【0105】
式(I)、(II)、および(III)(本明細書に開示されるそれらの実施形態を含む)の化合物は、キナーゼ阻害剤である。したがって、第5の態様において、本開示は、治療が必要と認識される患者に本明細書に開示される固体経口製剤を投与することを含む、患者におけるキナーゼの阻害により治療可能な疾患を治療する方法を対象とする。
【0106】
第6の態様において、本開示は、治療が必要と認識される患者に本明細書に開示される固体経口製剤を投与することを含む、患者における癌または自己免疫疾患を治療する方法を対象とする。
【0107】
第7の態様において、本開示は、治療が必要と認識される患者に本明細書に開示される固体経口医薬製剤を投与することを含む、患者におけるチロシンキナーゼ、例えばBLK、BMX、EGFR、HER2、HER4、ITK、TEC、BTK、およびTXKの阻害により治療可能な疾患を治療する方法を対象とする。一実施形態において、チロシンキナーゼは、BTKである。
【0108】
一実施形態において、疾患は、炎症疾患、例えば関節炎、腎疾患、または癌、例えばB細胞非ホジキンリンパ腫である。
【0109】
この態様の一実施形態において、必要とされる対象は、自己免疫疾患、例えば炎症腸疾患、関節炎、ループス、関節リウマチ、乾癬性関節炎、変形性関節症、スティル病、若年性関節炎、糖尿病、重症筋無力症、橋本甲状腺炎、オルド甲状腺炎、グレーブス病、シェーグレン症候群、多発性硬化症、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎、アジソン病、眼球クローヌス・ミオクローヌス症候群、強直性脊椎炎、抗リン脂質抗体症候群、再生不良性貧血、自己免疫性肝炎、セリアック病、グッドパスチャー症候群、特発性血小板減少性紫斑病、視神経炎、強皮症、原発性胆汁性肝硬変、ライター症候群、高安動脈炎、側頭動脈炎、温暖自己免疫性溶血性貧血、ウェゲナー肉芽腫症、乾癬、全身性脱毛症、ベーチェット病、慢性疲労、自律神経障害、子宮内膜症、間質性膀胱炎、神経性筋強直症、強皮症、または外陰部痛を罹患している。例えば、疾患は、関節リウマチである。例えば、自己免疫疾患は、ループスである。この態様の別の実施形態において、必要とされる患者は、異種免疫病態または疾患、例えば移植片対宿主病、移植、輸血、アナフィラキシー、アレルギー、I型過敏症、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、またはアトピー性皮膚炎を羅患している。
【0110】
この態様の別の実施形態において、必要とされる患者は、炎症疾患、例えば喘息、虫垂炎、眼瞼炎、細気管支炎、気管支炎、滑液包炎、子宮頚管炎、胆管炎、胆嚢炎、大腸炎、結膜炎、膀胱炎、涙腺炎、皮膚炎、皮膚筋炎、脳炎、心内膜炎、子宮内膜炎、腸炎、小腸結腸炎、上顆炎、精巣上体炎、筋膜炎、結合組織炎、胃炎、胃腸炎、肝炎、化膿性汗腺炎、喉頭炎、乳腺炎、髄膜炎、脊髄炎、心筋炎、筋炎、腎炎、卵巣炎、精巣炎、骨炎、耳炎、膵臓炎、耳下腺炎、心膜炎、腹膜炎、咽頭炎、胸膜炎、静脈炎、間質性肺炎、肺炎、直腸炎、前立腺炎、腎盂腎炎、鼻炎、卵管炎、副鼻腔炎、口内炎、滑膜炎、腱炎、扁桃炎、ブドウ膜炎、腟炎、血管炎、または外陰炎を羅患している。この態様の別の実施形態において、患者は、炎症皮膚疾患、例として、例えば皮膚、関節、または他の組織もしくは器官における皮膚炎、接触性皮膚炎、湿疹、蕁麻疹、酒さ、および瘢痕乾癬病巣を罹患している。
【0111】
この態様のさらに別の実施形態において、必要とされる対象は、癌を罹患している。一実施形態において、癌はB細胞増殖性疾患、例えばびまん性大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、慢性リンパ球性リンパ腫、慢性リンパ性白血病、B細胞前リンパ球性白血病、リンパ形質細胞性リンパ腫/ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、脾臓周辺帯リンパ腫、形質細胞性骨髄腫、プラズマ細胞腫、節外性辺縁帯B細胞リンパ腫、結節性辺縁帯B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、縦隔(胸腺)大細胞型B細胞リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、原発性体腔性リンパ腫、バーキットリンパ腫/白血病、またはリンパ腫様肉芽腫症である。一部の実施形態において、式(IA)(または本明細書に記載のその実施形態のいずれか)の腸溶コーティング化合物を含む経口製剤を、別の抗癌剤との組合せで投与し、例えば抗癌剤は、マイトジェン活性化タンパク質キナーゼシグナリングの阻害剤であり、例えばU0126、PD98059、PD184352、PD0325901、ARRY−142886、SB239063、SP600125、BAY43−9006、ワートマニン、Nexavar(登録商標)、Tarceva(登
録商標)、Sutent(登録商標)、Tykerb(登録商標)、Sprycel(登録商標)、Crizotinib、Xalkori(登録商標)、またはLY294002である。
【0112】
さらに別の実施形態において、必要とされる患者は、血栓塞栓障害、例えば心筋梗塞、狭心症、血管形成術後の再閉塞、血管形成術後の再狭窄、大動脈冠動脈バイパス術後の再閉塞、大動脈冠動脈バイパス術後の再狭窄、脳卒中、一過性虚血、末梢動脈閉塞性障害、肺塞栓症、または深部静脈血栓症を羅患している。
【0113】
第8の態様において、チロシンキナーゼ、例えばBLK、BMX、EGFR、HER2、HER4、ITK、TEC、BTK、およびTXKの活性が、疾患の病理および/または症状の一因である患者における炎症疾患または増殖疾患を治療するために、式(IA)(および本明細書に記載のその任意の実施形態)の腸溶コーティング化合物または薬学的に許容可能なその塩を含み;少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤をさらに含む経口製剤が使用される。この態様の一実施形態において、チロシンキナーゼタンパク質はBTKである。
【0114】
増殖障害、例として癌の治療に関する上記態様のいずれにおいても、さらなる実施形態は、式(IA)(または本明細書に記載のその実施形態のいずれか)の化合物を、アレムツズマブ、亜ヒ酸、アスパラギナーゼ(ペグ化または非ペグ化)、ベバシズマブ、セツキシマブ、白金系化合物、例えばシスプラチン、クラドリビン、ダウノルビシン/ドキソルビシン/イダルビシン、イリノテカン、フルダラビン、5−フルオロウラシル、ゲムツズマブ、メトトレキサート、パクリタキセル、Taxol(商標)、テモゾロミド、チオグアニン、またはホルモン(抗エストロゲン薬、抗アンドロゲン薬、またはゴナドトロピン放出ホルモン類似体)を含むクラスの薬物、インターフェロン、例えばアルファインターフェロン、ナイトロジェンマスタード、例えばブスルファンもしくはメルファランもしくはメクロレタミン、レチノイド、例えばトレチノイン、トポイソメラーゼ阻害剤、例えばイリノテカンもしくはトポテカン、チロシンキナーゼ阻害剤、例えばゲフィニチブもしくはイマチニブ、またはそのような治療により誘導される徴候もしくは症状を治療するための薬剤、例として、アロプリノール、フィルグラスチム、グラニセトロン/オンダンセトロン/パロノセトロン、ドロナビノールからなる群から選択される少なくとも1つの追加の薬剤との組合せで投与することを含む。組合せ療法を使用する場合、薬剤は同時または連続的に投与することができる。
【0115】
第9の態様において、本開示は、式(I)、(II)、もしくは(III):
【化9】
の化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化10】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクロアミノを形成し;さらに、ヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている]
および/または薬学的に許容可能なその塩
の経口バイオアベイラビリティーを増加させる方法であって、前記化合物を腸中で放出する医薬組成物中で前記化合物を投与することを含む方法を提供する。
【0116】
第9の態様の範囲内で、一実施形態において、医薬組成物は、固体経口剤形である。
【0117】
第9の態様の範囲内で、さらに別の実施形態において、式(I)、(II)もしくは(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される化合物および/または薬学的に許容可能なその塩は、pHがpH4.5よりも大きい胃腸管の領域に放出される。一実施形態において、pHは、約5よりも大きい。別の実施形態において、pHは、約5または約5.5から約7よりも大きい。一実施形態において、放出は、十二指腸、空腸または回腸の1つ以上の中でなされる。一実施形態において、式(I)、(II)もしくは(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される化合物;および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される化合物;ならびに/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形は、腸溶コーティングまたは非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングによりコーティングされている。別の実施形態において、式(I)、(II)もしく
は(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される化合物;および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または式(I)、(II)もしくは(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される化合物;および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形は、腸溶コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングによりコーティングされている。一実施形態において、式(I)、(II)もしくは(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または式(I)、(II)もしくは(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)の化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形が腸溶コーティングによりコーティングされている場合、腸溶コーティングはポリマーである。別の実施形態において、化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩または化合物および/もしくは薬学的に許容可能なその塩を含む剤形が腸溶コーティングによりコーティングされている場合、腸溶コーティングはアニオン性ポリマー、例えばポリメタクリレート(例えばポリメタクリル酸エタクリレート、ポリメタクリル酸メチルメタクリレート);セルロース系ポリマー(例えばセルロースアセテートフタレートCAP、セルロースアセテートトリメリテートCAT、セルロースアセテートスクシネートCAS、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートHPMCP、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートHPMCAS)またはポリビニル誘導体、例えばポリビニルアセテートフタレートPVAPである。
【0118】
別の実施形態において、放出は、十二指腸、空腸または回腸の1つ以上の中でなされる。第9の態様(その実施形態を含む)の範囲内で、さらに一実施形態において、非腸溶遅延放出剤形は、絶食状態で投与することができ、時間遅延放出コーティングは、約0.3から約3時間または約0.5から約2時間後に浸蝕、破裂、または極めて浸透性になって式(I)、(II)および(III)(または本明細書において開示されるそれらの実施形態)から選択される前記少なくとも1つの化合物;ならびに/または薬学的に許容可能なその塩を放出するように設計することができる。前記少なくとも1つの化合物を含む剤形が腸溶コーティングされている場合、それは、一般に、胃内容排出の変動およびそれにより生じる有効な血漿レベルの開始の変動を回避するために絶食状態で投与される。
【0119】
第9の態様を含む第9の態様に開示される実施形態において、化合物は、式(I)もしくは(II)(または本明細書に開示されるそれらの実施形態);および/または薬学的に許容可能なその塩から選択される。
【0120】
第9の態様を含む第9に開示される別の実施形態において、製剤は、式(I)(または本明細書に開示されるその実施形態)の化合物;および/または薬学的に許容可能なその塩を含む。
【0121】
別の態様において、第9の態様(その実施形態を含む)に開示される製剤は、それに含有される治療有効量の化合物を含む。
【0122】
一実施形態において、Ar
1は、本明細書に定義のとおり置換されているキノリニル、キナゾリニル、ピロロ[2,3,−d]ピリミジニル、5H−ピロロ[2,3−b]ピラジニル、プリニル、インドリル、チアゾリル、2−ヒドロキシキノリニルもしくはその互変異性体、インダゾリル、ピリミジニル、ピラゾロ[1.5−a]ピリミジニル、ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジニル、8−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジニル、8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピラジニル、8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピリジニル、8−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジニル、またはベンゾイミダゾリルである。
【0123】
一実施形態において、上記化合物において、R
bは、シアノである。
【0124】
実施形態A
一実施形態において、本明細書に開示される製剤において、上記定義の式(IA)の化合物(または薬学的に許容可能なその塩)は、その縮合二環式部分が以下の構造を有し:
【化11】
が:
【化12】
である化合物である。
【0125】
実施形態B
別の実施形態において、本明細書に開示される製剤において、上記定義のまたは実施形態(A)およびそれに含有される群においてより具体的に定義される式(IA)の化合物(または薬学的に許容可能なその塩)において、Lは:(i)O、S、SO、SO
2、NRもしくはNHCONHであり;または(ii)Lは、O、S、NH、もしくはN(メチ
ル)、もしくはNHCONHであり;またはLは、OもしくはNHCONHである。この実施形態の範囲内で、化合物のある群において、LはOである。この実施形態の範囲内で、化合物のある群において、Lは、NHCONH、NHCO、もしくはCONHであり、またはLは、NHCONHである。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物のある群において、R
2は、水素、メチル、フルオロ、またはトリフルオロメチルである。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物の別の群において、R
2は、水素またはメチルである。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物の別の群において、R
2は、水素である。
【0126】
実施形態C
別の実施形態において、本明細書に開示される製剤において、上記定義のまたは実施形態(A)および/もしくは(B)ならびにそれらに含有される群においてより具体的に定義される式(IA)の化合物(または薬学的に許容可能なその塩)は、R
3およびR
4が、独立して水素、アルキル、アルコキシ、シアノ、ハロ、ハロアルキルまたはハロアルコキシである化合物である。実施形態(C)の群の範囲内で、化合物のある群において、R
3およびR
4は、独立して水素、メチル、フルオロ、メトキシ、クロロ、トリフルオロメチル、またはトリフルオロメトキシである。実施形態(C)の群の範囲内で、化合物の別の群において、R
3およびR
4は、独立して水素またはフルオロである。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物のある群において、
【化13】
は、式:
【化14】
の環(式中、R
3は、水素、メチル、エチル、クロロ、フルオロまたはトリフルオロメチルである)である。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物の別の群において、
【化15】
は、式:
【化16】
の環(式中、R
3は、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)である。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物の別の群において、
【化17】
は、式:
【化18】
の環(式中、R
3は、水素、メチル、エチル、またはクロロである)である。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物の別の群において、
【化19】
は、式:
【化20】
の環(式中、R
3は、水素またはフルオロである)である。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物の別の群において、
【化21】
は、式
【化22】
の環(式中、R
3は、アルキルまたはハロである)である。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物の別の群において、
【化23】
は、式
【化24】
の環(式中、R
3は、メチル、クロロまたはフルオロである)である。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物のさらに別の群において、
【化25】
は、式
【化26】
の環である。この実施形態およびそれに含有される群の範囲内で、化合物のさらに別の群において、
【化27】
は、式
【化28】
の環である。
【0127】
実施形態D
別の実施形態において、本明細書に開示される製剤において、上記定義のまたは実施形態(A)、(B)および/もしくは(C)ならびにそれらに含有される群においてより具体的に定義される式(IA)の化合物(または薬学的に許容可能なその塩)は、R
6およびR
7が、独立して水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはシアノである化合物である。この実施形態の群の範囲内で、化合物の別の群において、R
6およびR
7は、独立して水素、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、またはシアノである。
【0128】
実施形態E
別の実施形態において、本明細書に開示される製剤において、上記定義のまたは実施形態(A)、(B)、(C)および/もしくは(D)ならびにそれに含有される群により具体的に定義される式(IA)の化合物(または薬学的に許容可能なその塩)は、
(a)R
5が、水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはシアノである化合物である。(a)の範囲内で、化合物のある群において、R
5は、水素、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、またはシアノであり;
R
1は、−Z−CO−C(CN)=CHR
cまたは−Z−SO
2−C(CN)=CHR
cであり、Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化29】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択され
る1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Lは、Oである。
【0129】
(b)化合物の別の群において、R
1は、水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはシアノである。(b)の範囲内で、化合物のある群において、R
1は、水素、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、またはシアノであり;
R
5は、−Z−CO−C(CN)=CHR
cまたは−Z−SO
2−C(CN)=CHR
cであり、Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化30】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Lは、NHCONH、NHCOまたはCONHである。
【0130】
(c)実施形態(E)の群、例えば下位区分(a)および(b)の範囲内で、化合物のある群において、Zは、結合、NR
a、O、メチレン、
【化31】
または−(アルキレン)−NR
a−である。
【0131】
(d)(c)の群の範囲内で、化合物のある群において、Zは、
【化32】
である。(c)の群の範囲内で、化合物の別の群において、環Aは、メチル、またはフルオロによって場合により置換されているピロリジニル、ピペリジニル、またはピペラジニルである。
【0132】
実施形態(d)およびそれに含有される群の範囲内で、
Zは、
【化33】
である。
【0133】
(e)実施形態(E)の群、すなわち、(a)および(b)の範囲内で、化合物のある群において、Zは、−(アルキレン)−NR
a−である。実施形態(E)の群、すなわち、(a)および(b)の範囲内で、化合物の別の群において、Zは、−エチレンNH−、−C(CH
3)
2−CH
2NH−、または−CH
2−C(CH
3)
2NH−である。実施形態(E)の群、すなわち、(a)および(b)の範囲内で、化合物の別の群において、Zは、メチレンNHまたは−CH
2−C(CH
3)
2NH−である。
【0134】
実施形態F
別の実施形態において、本明細書に開示される製剤において、上記定義のまたは実施形態(A)、(B)、(C)、(D)、および/もしくは(E)ならびにそれに含有される群においてより具体的に定義される式(IA)の化合物のうち、化合物のある群、R
cは、イソプロピル、tert−ブチル、シクロプロピル、−C(CH
3)
2OCH
2CH
3、−C(CH
3)
2N(CH
3)
2、−C(CH
3)
2NH
2、−C(CH
3)
2NHCH
3、−C(CH
3)
2NHCH
2CH
3、−C(CH
3)
2NHCH(CH
3)
2、−C(CH
3)
2NHシクロプロピル、−C(CH
3)
2NH(CH
2)
2OCH
3、−C(CH
3)
2モルホリン−4−イル、2−ピロリジニル、3−もしくは4−ピペリジニル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−3−イル、または4−テトラヒドロピラニルである。
【0135】
実施形態G
別の実施形態において、本明細書に開示される製剤において、上記定義のまたは実施形態(A)、(B)、(C)、(D)、(E)および/もしくは(F)ならびにそれに含有される群により具体的に定義される式(IA)の化合物(または薬学的に許容可能なその塩))、化合物のある群において、
【化34】
基は、フェニル環の4位において付着しており、
【化35】
に付着しているフェニル環の炭素原子は、1位炭素である。
【0136】
(i)実施形態Gの群の範囲内で、化合物のある群において、
【化36】
は、フェニルである。
【0137】
(ii)実施形態Gにおける群の範囲内で、化合物の別の群において、R
1が水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはシアノである場合、Arは、メタまたはパラ位においてR
5により置換されているフェニルであり、R
6は、R
5に対してオルトまたはパラである。実施形態Gの群の範囲内で、化合物の別の群において、R
1が水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはシアノである場合、Arは、メタ位においてR
5により置換されているフェニルであり、R
6は、R
5に対してオルトまたはパラである。
【0138】
(iii)実施形態Gの群の範囲内で、化合物の別の群において、R
1が水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはシアノである場合、Arは、ヘテロアリール、例えばピリジル環中の環窒素に隣接する炭素においてR
5により置換されているピリジルであり、R
6は、R
5に対してオルトまたはパラである。
【0139】
(iv)実施形態Gの群の範囲内で、化合物の別の群において、R
5が水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはシアノである場合、Arは、オルトおよび/またはメタにおいてR
5またはR
6により置換されているフェニルであり、フェニル環に付着しているArの炭素原子は、1位である。
【0140】
(v)実施形態Gの群の範囲内で、化合物の別の群において、R
5が水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはシアノである場合、Arは、R
5〜R
7によって場合により置換されているヘテロアリール、例えばピリジルまたはピリミジニルである。
【0141】
(vi)実施形態Gの群の範囲内で、化合物の別の群において、R
5が水素である場合、Arは、式:
【化37】
の環である。
【0142】
実施形態Gの群の範囲内で、化合物の別の群において、R
5が水素である場合、Arは、式:
【化38】
の環であり、それは式:フェニル、
【化39】
の環である。
【0143】
実施形態H
さらに別の態様において、本明細書に開示される製剤において、上記定義の式(IA)の化合物(または薬学的に許容可能なその塩)は、構造(Id):
【化40】
[式中、
Z
2は、−N−またはCR
2であり、R
2は、水素またはアルキルであり;
R
3およびR
4は、独立して水素、メチル、クロロ、フルオロ、シクロプロピル、ヒドロキシ、メトキシ、シアノ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロメトキシであり;
R
6およびR
7は、独立して水素、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、またはシアノであり;
Zは、−(アルキレン)−NR
a−、
【化41】
であり、それぞれの環は、アルキル、ヒドロキシ、またはハロ、(例えばアルキルまたはハロ)から独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されており、R
aは、独立して水素またはアルキルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されてい
る3から6員飽和単環式ヘテロシクリルである]を有する。
【0144】
(a)実施形態(H)の範囲内で、化合物のある群において、R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eであり、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルまたはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
【化42】
は、
【化43】
である。
【0145】
(i)実施形態(H)および下位区分(a)の範囲内で、化合物のある群において、
【化44】
は、式:
【化45】
の環である。
【0146】
(ii)実施形態(H)および下位区分(a)の範囲内で、化合物のある群において、
【化46】
は、式:
【化47】
の環であり、
【化48】
は、式:
【化49】
の環である。
【0147】
(iii)実施形態(H)、上記下位区分(a)、(i)および(ii)の範囲内で、化合物のある群において、Zは、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化50】
であり;ある群において、Zは、
【化51】
であり;
R
cは、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素またはアルキルである)、アルキル[ヒドロキシ、アルコキシ、−NRR’(式中、Rは、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、アルキルである)またはアルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されている]、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテ
ロシクリルである。ある群において、R
cは、アルキルまたはヒドロキシルから独立して選択される1つまたは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されているアルキルである。別の群において、R
cは、イソプロピル、tert−ブチル、−C(CH
3)
2OCH
2CH
3、−C(CH
3)
2N(CH
3)
2、−C(CH
3)
2モルホリン−4−イル、シクロプロピル、2−ピロリジニル、3−もしくは4−ピペリジニル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−3−イル、または4−テトラヒドロピラニルである。例えば、R
cは、−C(CH
3)
2モルホリン−4−イル、2−ピロリジニル、3−もしくは4−ピペリジニル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−3−イル、または4−テトラヒドロピラニルである。
【0148】
(iv)実施形態(H)、上記下位区分(a)、(i)および(ii)の範囲内で、化合物のある群において、Zは、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化52】
である。ある群において、Zは、
【化53】
であり;
R
cは、−NRR’(式中、それぞれのRは、水素、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、水素である)または窒素環原子を介してアルキルに付着しており、アルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されているアルキルである。ある群において、R
cは、−C(CH
3)
2NH
2、−C(CH
3)
2NHCH
3、−C(CH
3)
2NHCH
2CH
3、−C(CH
3)
2NHCH(CH
3)
2、−C(CH
3)
2NHシクロプロピル、−C(CH
3)
2NH(CH
2)
2OCH
3、または−C(CH
3)
2モルホリン−4−イルである。
【0149】
(v)実施形態(H)、上記下位区分(a)、(b)、(i)および(ii)の範囲内で、化合物のある群において、Zは、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化54】
である。ある群において、Zは、アルキルまたはハロによって場合により置換されている
【化55】
である。ある群において、Zは、
【化56】
であり;
R
cは、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素またはアルキルである)、アルキル[ヒドロキシ、アルコキシ、−NRR’(式中、それぞれのRは、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、水素またはアルキルである)またはアルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されている]、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルである。ある群において、R
cは、イソプロピル、tert−ブチル、−C(CH
3)
2NH
2、−C(CH
3)
2NHCH
3、−C(CH
3)
2NHCH
2CH
3、−C(CH
3)
2NHCH(CH
3)
2、−C(CH
3)
2NHシクロプロピル、−C(CH
3)
2NH(CH
2)
2OCH
3、−C(CH
3)
2OCH
2CH
3、−C(CH
3)
2N(CH
3)
2、−C(CH
3)
2モルホリン−4−イル、シクロプロピル、2−ピロリジニル、3−もしくは4−ピペリジニル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−3−イル、または4−テトラヒドロピラニルである。別の群において、R
cは、イソプロピル、tert−ブチル、または−C(CH
3)
2モルホリン−4−イルである。
【0150】
実施形態L:
さらに別の実施形態において、本明細書に開示される製剤において、前記少なくとも1つの化合物または化合物は、以下のものから選択される:
2−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;1
2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;2
2−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;3
2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;4
2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ(3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;5
2−(4−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カル
ボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;6
2−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;7
2−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;8
2−(4−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;9
2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;10
N−((1s,4s)−4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;11
2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;12
N−((1r,4r)−4−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;13
N−((1s,4s)−4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;14
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;15A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;15B
N−((1r,4r)−4−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;16
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;17A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;17B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;18A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;18B
2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;19
N−((1s,4s)−4−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)
−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;20
N−((1s,4s)−4−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;21
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;22
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;23A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;23B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;24A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;24B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;25A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;25B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;27A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;27B
2−(3−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;28
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;29A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;29B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;30A
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;31A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;31B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;32A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;32B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;33A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;33B
N−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;34
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;35A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;35B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;36A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;36B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;37A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;37B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;38A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;38B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;39A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;39B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;40A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリ
ジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;40B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;41A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;41B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;42A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;42B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;43A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;43B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;44A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;44B
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;45
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロピル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;46
N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロパン−2−イル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;47
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−1−シアノ−2−シクロプロピルエテンスルホンアミド;48
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−1−シアノ−2−シクロプロピル−N−メチルエテンスルホンアミド;49
2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル2−シアノ−3−シクロプロピルアクリレート;50
1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロパン−2−イル2−シアノ−3−シクロプロピルアクリレート;51
2−((2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)スルホニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;52
2−(5−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピ
ラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)オキサゾール−2−イル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;53
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;54A
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;54B
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;55A
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;55B
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;56A
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;56B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;57A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;57B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;58A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;58B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;59A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;59B
(R)−2−(3−(4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;60A
(S)−2−(3−(4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;60B
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;61A
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;61B
2−((3R)−3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;62A
2−((3S)−3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;62B
(R)− (2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;63A
(S)− (2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;63B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;64A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;64B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;65A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;65B
2−(3−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;66
N−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2,2−ジメチルプロピル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;67
2−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピリジン−2−イル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;68
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−メチル−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;69A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−メチル−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;69B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−クロロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;70A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−クロロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;70B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;71A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1
−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;71B
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;72A
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;72B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;73A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;73B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;74A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;74B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;75A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;75B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;76A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;76B
(R)−2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;77A
(S)−2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;77B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;78A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;78B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;79A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;79B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−
1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;80A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;80B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;81A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;81B
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;82B
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;82A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;83B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;84A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;84B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;84A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;85B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;85A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;86B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;86A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;87B(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;87A(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル
;88B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;88A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;89B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;89A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;90B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;90A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;91B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;91A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;92B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;92A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;93B(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;93A2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;94B
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;94A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;95B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;95A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
97B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;97A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;98B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;98A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;99B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;99A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;100B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;100A
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;101B
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;101A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;102B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;102A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;103B(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;103A(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;104B
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;104A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2
−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;105B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;105A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;106B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;106A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;107B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;107A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;108B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;108A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;109B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;109A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;110B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;110A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
111B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;111A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;112B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;112A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;113B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;113A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;114B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;114A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;115B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;115A
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;116B
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;116A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;117B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2
−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;117A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;118B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;118A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;119B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;119A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;120B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;120A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;121B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;121A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;122B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;122A
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;123B
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;12
3A
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;124A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;124B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;125A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;125B
(R)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;126A
(S)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;126B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;127A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;127B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;128A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;128B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;129A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;129B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;130A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;130B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;131A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;131B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1
H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;132A(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;132B(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;133A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;133B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;134A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;134B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;135A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;135B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;136A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;136B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;137A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;137B
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;138A
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;138B
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;139B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;139A
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;140A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;140B(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;141A(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;141B(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;142A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;142B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;143A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;143B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;144A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;144B
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;145A
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;145B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;146A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;146B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;147A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;147B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;148A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン
−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;148B
(R)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;149A
(S)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;149B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;150A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;150B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;151A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;151B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;152A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;152B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;153A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;153B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;154A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;154B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−
エンニトリル;155A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;155B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;156A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;156B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)−アクリロニトリル;157A(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)−アクリロニトリル;157B(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;158A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;158B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;159A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;159B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)−シクロプロピル)アクリロニトリル;160A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)−シクロプロピル)アクリロニトリル;160B
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;161A
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;161B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;162A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;162B(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)−アクリロニトリル;163A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)−アクリロニトリル;163B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;164A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;164B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;165A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;165B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;166A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;166B
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;167A
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;167B
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;168A
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;168B
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;169
A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;169B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;170A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;170B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;171A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;171B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;172A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;172B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;173A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;173B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;174A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;174B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)−ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;175A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)−ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;175B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)−ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;176A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)−ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;176B
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシ
フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;177A
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;177B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;178A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;178B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル 179A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;179B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジエチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;180A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジエチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;180B
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;181A
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;181B
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;182A
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;182B
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;183A
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;183B
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;184A
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;184B
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;185A
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;185B
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−((S)−ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;186
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−((R)−ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;187
(R)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;188A
(S)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;188B
N−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピル−N−メチルアクリルアミド;189
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;190A
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;190B
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;191
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;192
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;193
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;194
(S)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;195もしくは
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;196
またはそのRおよびS混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
および/または薬学的に許容可能なその塩。
【0151】
例えば前記少なくとも1つの化合物または化合物は、以下のものから選択される:
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−
1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;もしくは
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2,3−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
またはそのRおよびS混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
および/または薬学的に許容可能なその塩。
【0152】
例えば少なくとも1つの化合物または化合物は、以下のものから選択される:
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1
H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
またはそのRおよびS混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
および/または薬学的に許容可能なその塩。
【0153】
例えば、本明細書に開示される製剤は、以下のものから選択される化合物を含む:
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
またはそのRおよびS混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
および/または薬学的に許容可能なその塩。
【0154】
実施形態(M):
以下のさらなる実施形態1〜71において、本開示は、以下のものを含む:
1.(i)式(I)、(II)および(III):
【化57】
から選択される少なくとも1つの化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化58】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合によ
り置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている];
および/または薬学的に許容可能なその塩;ならびに
(ii)前記少なくとも1つの化合物を腸中で放出するための手段
を含む固体経口製剤。
【0155】
2.前記少なくとも1つの化合物が、小腸中で放出される、上記実施形態1の製剤。
【0156】
3.前記少なくとも1つの化合物が、pHが約pH5.5よりも大きい腸の領域に放出される、上記実施形態1の製剤。
【0157】
4.(i)式(I)、(II)、および(III);
【化59】
から選択される少なくとも1つの化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化60】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている];
および/または薬学的に許容可能なその塩を含み、前記少なくとも1つの化合物が、腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティング、例えば少なくとも1つの腸溶コーティングを含む固体経口製剤。
【0158】
5.前記少なくとも1つの化合物が、式(I)および(II);ならびに/または薬学的に許容可能なその塩から選択される、上記実施形態1〜4のいずれかの製剤。
【0159】
6.(i)式(I)、(II)および(III):
【化61】
の化合物から選択される少なくとも1つ
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化62】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている];
および/または薬学的に許容可能なその塩;ならびに
(ii)前記少なくとも1つの化合物の経口バイオアベイラビリティーを増加させるための手段
を含む固体経口製剤。
【0160】
7.前記少なくとも1つの化合物の経口バイオアベイラビリティーの増加が、腸中での前記少なくとも1つの化合物の放出による、上記実施形態6の製剤。
【0161】
8.前記少なくとも化合物が、pHがpH4.5よりも大きい、例えば約pH5.5よりも大きい腸の領域に放出される、上記実施形態7の製剤。
【0162】
9.前記少なくとも1つの化合物が、式(I)または(II)から選択される、上記実施形態6〜8のいずれかの製剤。
【0163】
10.(i)腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングを含む式(I)、(II)もしくは(III):
【化63】
から選択される少なくとも1つの化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化64】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている];
または薬学的に許容可能なその塩;および
(ii)さらに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤
を含む固体経口製剤。
【0164】
11.前記少なくとも化合物が、少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている、上記実施形態10の製剤。
【0165】
12.前記少なくとも1つの化合物が、式(I)もしくは(II);または薬学的に許
容可能なその塩から選択される、上記実施形態10または11の製剤。
【0166】
13.(i)腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングを含む式(IA):
【化65】
から選択される少なくとも1つの化合物
[式中、
点線は、任意選択の結合であり;
Z
1、Z
2、およびZ
3は、−N−または−CH−であり、但し、Z
1、Z
2、およびZ
3の少なくとも1つおよび2つ以下は、同時に−N−であり;
Lは、O、CO、CH
2、S、SO、SO
2、NR、NRCO、CONR、NR’SO
2、SO
2NR’、またはNRCONRであり(それぞれのRおよびR’は、独立して水素またはアルキルである);
Arは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり;
R
1およびR
5の一方は、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり、他方は、−Z−CO−C(CN)=CHR
cまたは−Z−SO
2−C(CN)=CHR
cであり、Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化66】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
a、または−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
R
2は、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロまたはハロアルキルであり;
R
3は、水素、アルキル、シクロプロピル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロ、ハロアルキルまたはハロアルコキシであり;
R
4は、水素、アルキル、アルキニル、シクロプロピル、アルキルアミノ、ジアルキルア
ミノ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルアミノスルホニル、ジアルキルアミノスルホニル、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、3、4もしくは5員ヘテロシクリル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロ、ハロアルキルまたはハロアルコキシであり;
R
6およびR
7は、独立して水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、シアノ、−CONH
2、アミノ、または一置換もしくは二置換アミノである]または
薬学的に許容可能なその塩;および
(ii)さらに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤
を含む固体経口製剤。
【0167】
14.前記少なくとも1つの化合物が、少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている、上記実施形態13の製剤。
【0168】
15.腸溶コーティングが、前記少なくとも1つの化合物に浸透性であり、または約pH5.5以上において浸蝕するポリマーである、上記実施形態14の製剤。
【0169】
16.少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤をさらに含む、上記実施形態1〜9のいずれかの製剤。
【0170】
17.賦形剤が、1つ以上の結合剤、界面活性剤、希釈剤、緩衝剤、接着防止剤、流動促進剤、安定化剤もしくは安定剤、崩壊剤、酸化防止剤、消泡剤、充填剤、矯味剤、着色剤、滑沢剤、溶剤、保存剤、可塑剤、または甘味剤、またはそれらの混合物である、上記実施形態10〜16のいずれかの製剤。
【0171】
18.錠剤またはカプセル剤の形態である、上記実施形態1〜17のいずれかの製剤。
【0172】
19.少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている錠剤またはカプセル剤であり、前記少なくとも1つの化合物を含む、上記実施形態4、10、11、12、13〜15のいずれかの製剤。
【0173】
20.前記少なくとも化合物を含む錠剤またはカプセル剤であり、前記少なくとも化合物が、少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている、上記実施形態4、10、11、12、13〜15のいずれかの製剤。
【0174】
21.前記少なくとも1つの化合物が、式(Id):
【化67】
の化合物
[式中、
Z
2は、−N−またはCR
2であり、R
2は、水素またはアルキルであり;
R
3およびR
4は、独立して水素、メチル、クロロ、フルオロ、シクロプロピル、ヒドロキシ、メトキシ、シアノ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロメトキシであり;
R
6およびR
7は、独立して水素、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、またはシアノであり;
Zは、−(アルキレン)−NR
a、
【化68】
であり、それぞれの環は、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されており、R
aは、独立して水素またはアルキルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルである]
および/または薬学的に許容可能なその塩
から選択される、上記実施形態1〜20のいずれかの製剤。
【0175】
22.前記少なくとも化合物が、
R
cが、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
【化69】
が、
【化70】
である化合物である、上記実施形態21の製剤。
【0176】
23.前記少なくとも化合物が、
【化71】
が、式:
【化72】
の環である化合物である、上記実施形態221または22の製剤。
【0177】
24 前記少なくとも化合物が、
【化73】
が、式:
【化74】
の環であり、
【化75】
が、式:
【化76】
の環、例えばフェニルまたは
【化77】
である化合物である、上記実施形態21または22の製剤。
【0178】
25.前記少なくとも化合物が、
Zが、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化78】
であり;
R
cが、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素またはアルキルである)、アルキル[ヒドロキシ、アルコキシ、−NRR’(式中、Rは、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、アルキルである)またはアルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されている]、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルである化合物である、上記実施形態21〜24のいずれかの製剤。
【0179】
26.前記少なくとも化合物が、R
cが、イソプロピル、tert−ブチル、−C(CH
3)
2OCH
2CH
3、−C(CH
3)
2N(CH
3)
2、−C(CH
3)
2モルホリン−4−イル、シクロプロピル、2−ピロリジニル、3−もしくは4−ピペリジニル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−3−イル、または4−テトラヒドロピラニルである化合物である、上記実施形態25の製剤。
【0180】
27.前記少なくとも化合物が、
zが、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化79】
であり;
R
cが、−NRR’(式中、それぞれのRは、水素、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、水素である)または窒素環原子を介してアルキルに付着しており、アルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されているアルキルである化合物である、上記実施形態21〜24のいずれかの製剤。
【0181】
28.前記少なくとも化合物が、R
cが、−C(CH
3)
2NH
2、−C(CH
3)
2NHCH
3、−C(CH
3)
2NHCH
2CH
3、−C(CH
3)
2NHCH(CH
3)
2、−C(CH
3)
2NHシクロプロピル、−C(CH
3)
2NH(CH
2)
2OCH
3、または−C(CH
3)
2モルホリン−4−イルである化合物である、上記実施形態27の製剤。
【0182】
29.前記少なくとも化合物が、
Zが、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化80】
であり;
R
cが、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素またはアルキルである)、アルキル[ヒドロキシ、アルコキシ、−NRR’(式中、それぞれのRは、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、水素またはアルキルである)またはアルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されている]、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルである化合物である、上記実施形態21〜24のいずれかの製剤。
【0183】
30.前記少なくとも化合物が、R
cが、イソプロピル、tert−ブチル、−C(CH
3)
2NH
2、−C(CH
3)
2NHCH
3、−C(CH
3)
2NHCH
2CH
3、−C(CH
3)
2NHCH(CH
3)
2、−C(CH
3)
2NHシクロプロピル、−C(CH
3)
2NH(CH
2)
2OCH
3、−C(CH
3)
2OCH
2CH
3、−C(CH
3)
2N(CH
3)
2、−C(CH
3)
2モルホリン−4−イル、シクロプロピル、2−ピロリジニル、3−もしくは4−ピペリジニル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−3−イル、または4−テトラヒドロピラニルである化合物である、上記実施形態29の製剤。
【0184】
31.前記少なくとも化合物が、以下のものから選択される、上記実施形態1〜20のいずれかの製剤:
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)
−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;23
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)
ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロピル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロパン−2−イル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−1−シアノ−2−シクロプロピルエテンスルホンアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−1−シアノ−2−シクロプロピル−N−メチルエテンスルホンアミド;
2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル2−シアノ−3−シクロプロピルアクリレート;
1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロパン−2−イル2−シアノ−3−シクロプロピルアクリレート;
2−((2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)スルホニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
2−(5−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)オキサゾール−2−イル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[
2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
2−((3R)−3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
2−((3S)−3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−(2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−(2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;もしくは
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
N−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2,2−ジメチルプロピル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−メチル−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−メチル−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−クロロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−クロロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1
−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−
1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボ
ニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2
−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2
−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)ア
クリロニトリル;
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4
−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1
H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)−アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)−アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)−シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)−シクロプロピル)アクリロニトリル;
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−
フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジ
メチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジエチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジエチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−((S)−ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−
1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−((R)−ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(R)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピル−N−メチルアクリルアミド;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
2−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−ピロリジン−1−カルボニル]−3−(3−メチルオキセタン−3−イル)プロプ−2−エンニトリル;もしくは
2−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−ピロリジン−1−カルボニル]−3−(3−メチルオキセタン−3−イル)プロプ−2−エンニトリル;
またはRおよびS異性体の混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
または薬学的に許容可能なその塩。
【0185】
32.前記少なくとも1つの化合物が、以下のものである、上記実施形態1〜20のいずれかの製剤:
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;もしくは
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2,3−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
またはRおよびS異性体の混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
または薬学的に許容可能なその塩。
【0186】
33.少なくとも1つの化合物が、以下のものである、上記実施形態1〜20のいずれかの製剤:
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4
−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
またはRおよびS異性体の混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
および/または薬学的に許容可能なその塩。
【0187】
34.(i)式(I)、(II)、または(III):
【化81】
の化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化82】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択され
る1、2または3つの置換基により置換されている]
または薬学的に許容可能なその塩;および
(ii)前記化合物を腸中で放出するための手段
を含む固体経口製剤。
【0188】
35.式(I)、(II)もしくは(III)の化合物;または薬学的に許容可能なその塩が、小腸中で放出される、上記実施形態35の製剤。
【0189】
36.式(I)、(II)もしくは(III)の化合物または薬学的に許容可能なその塩が、pHが約pH5.5よりも大きい腸の領域に放出される、上記実施形態34または35の製剤。
【0190】
37.腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティング、例えば少なくとも1つの腸溶コーティングを含む式(I)、(II)、または(III):
【化83】
の化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化84】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている];
または薬学的に許容可能なその塩
を含む固体経口製剤。
【0191】
38.化合物が、式(I)もしくは(II)の化合物;または薬学的に許容可能なその塩である、上記実施形態34〜37の製剤。
【0192】
39.(i)式(I)、(II)または(III):
【化85】
の化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化86】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている]
または薬学的に許容可能なその塩;および
(ii)前記化合物の経口バイオアベイラビリティーを増加させるための手段
を含む固体経口製剤。
【0193】
40.経口バイオアベイラビリティーの増加が、腸中での化合物の放出による、上記実施形態39の製剤。
【0194】
41 式(I)、(II)もしくは(III)の化合物;または薬学的に許容可能なその塩が、pHが約pH4.5よりも大きい腸の領域に放出される、上記実施形態39または40の製剤。
【0195】
42.(i)腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングを含む式(I)、(II)または(III):
【化87】
の化合物
[式中、
Ar
1は、置換アリールまたは置換ヘテロアリールであり;
Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化88】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
aまたは−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
Pは、結合、アルキレン、O、またはNR
a(式中、R
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;
R
bは、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、またはアルキルスルホニルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフ
ルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
Yは、−SO
2R
f、−S(O)R
f、−C(O)NR
fR
g、−SO
2NR
hR
i、−C≡N、−CH(ハロアルキル)、−COOH、−COOR
f、−C(O)R
f、フルオロ、ヘテロアリール、またはアリールであり、R
f、R
g、R
h、およびR
iは、独立して水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、もしくはシクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)であり、またはR
fおよびR
gおよびR
hおよびR
iは、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらにヘテロシクロアミノ、アリールおよびヘテロアリールは、水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルから独立して選択される1、2または3つの置換基により置換されている];
または薬学的に許容可能なその塩;および
(ii)さらに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤
を含む固体経口製剤。
【0196】
43.式(I)、(II)もしくは(III)の化合物;または薬学的に許容可能なその塩が、少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている、上記実施形態42の製剤。
【0197】
44.化合物が、式(I)もしくは(II)の化合物;または薬学的に許容可能なその塩である、上記実施形態42または43の製剤。
【0198】
45.(i)腸溶コーティングおよび/または非腸溶時間遅延放出コーティングから選択される少なくとも1つのコーティングを含む式(IA):
【化89】
の化合物
[式中、
点線は、任意選択の結合であり;
Z
1、Z
2、およびZ
3は、−N−または−CH−であり、但し、Z
1、Z
2、およびZ
3の少なくとも1つおよび2つ以下は、同時に−N−であり;
Lは、O、CO、CH
2、S、SO、SO
2、NR、NRCO、CONR、NR’SO
2、SO
2NR’、またはNRCONRであり(それぞれのRおよびR’は、独立して水素またはアルキルである);
Arは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり;
R
1およびR
5の一方は、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり、他方は、−Z−CO−C(CN)=CHR
cまたは−
Z−SO
2−C(CN)=CHR
cであり、Zは、結合、アルキレン、シクロアルキレン、
【化90】
(式中、Z’は、結合、アルキレン、NR
a、またはOであり、Aは、アルキル、ヒドロキシ、またはフルオロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノである)、O、−アルキレン−O−、NR
a、または−(アルキレン)−NR
a−(式中、それぞれのR
aは、水素、アルキルまたはシクロアルキルである)であり;R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eもしくはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
R
2は、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロまたはハロアルキルであり;
R
3は、水素、アルキル、シクロプロピル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロ、ハロアルキルまたはハロアルコキシであり;
R
4は、水素、アルキル、アルキニル、シクロプロピル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルアミノスルホニル、ジアルキルアミノスルホニル、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、3、4もしくは5員ヘテロシクリル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、ハロ、ハロアルキルまたはハロアルコキシであり;
R
6およびR
7は、独立して水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、シアノ、−CONH
2、アミノ、または一置換もしくは二置換アミノである];または
薬学的に許容可能なその塩;および
(ii)さらに少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤
を含む固体経口製剤。
【0199】
46.式(IA)の化合物;または薬学的に許容可能なその塩が、少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている、上記実施形態45の製剤。
【0200】
47.腸溶コーティングが、式(IA)の化合物;もしくは薬学的に許容可能なその塩に浸透性であり、または約pH5.5以上において浸蝕するポリマーである、上記実施形態46の製剤。
【0201】
48.少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤をさらに含む、上記実施形態34〜41のいずれかの製剤。
【0202】
49.賦形剤が、1つ以上の結合剤、界面活性剤、希釈剤、緩衝剤、接着防止剤、流動促進剤、安定化剤もしくは安定剤、崩壊剤、酸化防止剤、消泡剤、充填剤、矯味剤、着色剤、滑沢剤、溶剤、保存剤、可塑剤、または甘味剤、またはそれらの混合物である、上記実施形態42〜48のいずれかの製剤。
【0203】
50.錠剤またはカプセル剤の形態である、上記実施形態34〜49のいずれかの製剤。
【0204】
51.少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている錠剤またはカプセル剤であり、式(I)、(II)、(III)もしくは(IA)の化合物または薬学的に許容可能なその塩を含む、上記実施形態37、42〜44、45〜47および49のいずれかの製剤。
【0205】
52.式(I)、(II)、(III)もしくは(IA)の化合物または薬学的に許容可能なその塩を含む錠剤またはカプセル剤であり、前記化合物が、少なくとも1つの腸溶コーティングによりコーティングされている、上記実施形態37、42〜44、45〜47および49のいずれかの製剤。
【0206】
53.化合物が、式(Id)の化合物または薬学的に許容可能なその塩
【化91】
[式中、
Z
2は、−N−またはCR
2であり、R
2は、水素またはアルキルであり;
R
3およびR
4は、独立して水素、メチル、クロロ、フルオロ、シクロプロピル、ヒドロキシ、メトキシ、シアノ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロメトキシであり;
R
6およびR
7は、独立して水素、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、またはシアノであり;
Zは、−(アルキレン)−NR
a−、
【化92】
であり、それぞれの環は、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されており、R
aは、独立して水素またはアルキルであり;
R
cは、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
eまたはシクロアルキレン(アルキレン)NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルである]である、上記実施形態34〜52のいずれかの製剤。
【0207】
54.化合物が、
R
cが、アルキル、ハロアルコキシ、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレン
NR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素、アルキル、またはシクロアルキルである)、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルであり;
【化93】
が、
【化94】
である化合物である、上記実施形態53の製剤。
【0208】
55.化合物が、
【化95】
が、式:
【化96】
の環である化合物である、上記実施形態53または54の製剤。
【0209】
56.化合物が、
【化97】
が、式:
【化98】
の環であり、
【化99】
が、式:
【化100】
の環、例えばフェニルまたは
【化101】
である化合物である、上記実施形態53または54の製剤。
【0210】
57.化合物が、
Zが、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化102】
であり;
R
cが、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素またはアルキルである)、アルキル[ヒドロキシ、アルコキシ、−NRR’(式中、Rは、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、アルキルである)またはアルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されている]、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルである化合物である、上記実施形態53〜56のいずれかの製剤。
【0211】
58.化合物が、R
cが、イソプロピル、tert−ブチル、−C(CH
3)
2OCH
2CH
3、−C(CH
3)
2N(CH
3)
2、−C(CH
3)
2モルホリン−4−イル、シクロプロピル、2−ピロリジニル、3−もしくは4−ピペリジニル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−3−イル、または4−テトラヒドロピラニルである化合物である、上記実施形態57の製剤。
【0212】
59.化合物が、
Zは、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化103】
であり;
R
cが、−NRR’(式中、それぞれのRは、水素、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、水素である)または窒素環原子を介してアルキルに付着しており、アルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されているアルキルである化合物である、上記実施形態53〜56のいずれかの製剤。
【0213】
60.化合物が、R
cが、−C(CH
3)
2NH
2、−C(CH
3)
2NHCH
3、−C(CH
3)
2NHCH
2CH
3、−C(CH
3)
2NHCH(CH
3)
2、−C(CH
3)
2NHシクロプロピル、−C(CH
3)
2NH(CH
2)
2OCH
3、または−C(CH
3)
2モルホリン−4−イルである化合物である、上記実施形態58の製剤。
【0214】
61.化合物が、
Zが、アルキル、ヒドロキシ、またはハロから独立して選択される1つまたは2つの置換基によって場合により置換されている
【化104】
であり;
R
cが、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキレンNR
dR
e(式中、R
dおよびR
eは、独立して水素またはアルキルである)、アルキル[ヒドロキシ、アルコキシ、−NRR’(式中、それぞれのRは、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、R’は、水素またはアルキルである)またはアルキルもしくはヒドロキシルから独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクロアミノにより置換されている]、またはN、O、もしくはSから選択される1もしくは2つのヘテロ原子を含有し、ヒドロキシ、アルキルもしくはフルオロから独立して選択される1もしくは2つの置換基によって場合により置換されている3から6員飽和単環式ヘテロシクリルである化合物である、上記実施形態53〜56のいずれかの製剤。
【0215】
62.R
cが、イソプロピル、tert−ブチル、−C(CH
3)
2NH
2、−C(CH
3)
2NHCH
3、−C(CH
3)
2NHCH
2CH
3、−C(CH
3)
2NHCH(
CH
3)
2、−C(CH
3)
2NHシクロプロピル、−C(CH
3)
2NH(CH
2)
2OCH
3、−C(CH
3)
2OCH
2CH
3、−C(CH
3)
2N(CH
3)
2、−C(CH
3)
2モルホリン−4−イル、シクロプロピル、2−ピロリジニル、3−もしくは4−ピペリジニル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−3−イル、または4−テトラヒドロピラニルである、上記実施形態61の製剤。
【0216】
63.化合物が以下のものである、上記実施形態34〜52のいずれかの製剤:
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;23
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェ
ニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロピル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロパン−2−イル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−1−シアノ−2−シクロプロピルエテンスルホンアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−1−シアノ−2−シクロプロピル−N−メチルエテンスルホンアミド;
2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル2−シアノ−3−シクロプロピルアクリレート;
1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2−メチルプロパン−2−イル 2−シアノ−3
−シクロプロピルアクリレート;
2−((2−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)スルホニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
2−(5−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)オキサゾール−2−イル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
2−((3R)−3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−
6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
2−((3S)−3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−(2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−(2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;もしくは
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
N−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)−2,2−ジメチルプロピル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−メチル−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−メチル−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−クロロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−クロロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボ
ニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボ
ニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2
−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロ
ニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)シクロペン
チル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3
−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)シクロプロピル)アクリロニトリル;
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロペンチル)−アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1
H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(エチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(イソプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−((2−メトキシエチル)アミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)−アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)−アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(メチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン
−1−カルボニル)−3−(1−(エチルアミノ)シクロプロピル)−アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)−シクロプロピル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−(イソプロピルアミノ)−シクロプロピル)アクリロニトリル;
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジエチルアミノ)メチル)−シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−((ジメチルアミノ)−メチル)シクロペンチル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(1−メチルピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン
−1−カルボニル)−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
(S)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−4−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
2−((S)−3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−(ピペリジン−3−イル)アクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジエチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(ジエチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ
−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(R)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−((S)−ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−((R)−ピロリジン−2−イル)アクリロニトリル;
(R)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
N−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピル−N−メチルアクリルアミド;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(ピペリジン−1−イル)ペント−2−エンニトリル;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4,4−ジメチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−4−アミノ−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフ
ェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−4−メチルペント−2−エンアミド;
(S)−N−(1−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)プロパン−2−イル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミド;
2−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−ピロリジン−1−カルボニル]−3−(3−メチルオキセタン−3−イル)プロプ−2−エンニトリル;もしくは
2−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−ピロリジン−1−カルボニル]−3−(3−メチルオキセタン−3−イル)プロプ−2−エンニトリル;
またはRおよびS異性体の混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
または薬学的に許容可能なその塩。
【0217】
64.化合物が、以下のものである、上記実施形態34〜52のいずれかの製剤:
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;もしくは
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2,3−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル
)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
またはRおよびS異性体の混合物;
または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
または薬学的に許容可能なその塩。
【0218】
65.少なくとも1つの化合物が、以下のものから選択される、上記実施形態34〜52のいずれかの製剤:
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル;
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリル;
および/または個々のその(E)もしくは(Z)異性体;
および/または薬学的に許容可能なその塩。
【0219】
66.治療が必要と認識される患者に上記実施形態1〜66のいずれかの製剤を投与することを含む、患者におけるキナーゼの阻害により治療可能な疾患を治療する方法。
【0220】
67.キナーゼが、BTKである、上記実施形態67の方法。
【0221】
68.患者におけるキナーゼの阻害により治療可能な疾患が、炎症疾患または癌であり、製剤を場合により1つ以上の抗癌剤または抗炎症剤との組合せで投与する、上記実施形態66または67の方法。
【0222】
69.患者におけるキナーゼの阻害により治療可能な疾患が、関節リウマチ、ループス、シェーグレン病、乾癬または喘息または白血病であり、製剤を場合により1つ以上の抗癌剤または抗炎症剤との組合せで投与する、上記実施形態66または67の方法。
【0223】
70.製剤が、治療有効量の前記化合物を含有する、上記実施形態66〜69のいずれかの方法。
【0224】
71.治療有効量の前記化合物を含有する、上記実施形態1〜65のいずれかの製剤。
【0225】
定義:
別記しない限り、本明細書および特許請求の範囲で使用される以下の用語は、本出願の目的のために定義され、以下の意味を有する。
【0226】
「アルキル」は、1から6つの炭素原子の直鎖飽和一価炭化水素基または3から6つの炭素原子の分枝鎖飽和一価炭化水素基、例えばメチル、エチル、プロピル、2−プロピル
、ブチル(全ての異性体型を含む)、ペンチル(全ての異性体型を含む)などを意味する。
【0227】
「アルキニル」は、三重結合を含有する2から6つの炭素原子の直鎖飽和一価炭化水素基または3から6つの炭素原子の分枝鎖飽和一価炭化水素基、例えばエチニル、プロピニル、2−プロピニル、ブチニル(全ての異性体型を含む)、ペンチニル(全ての異性体型を含む)などを意味する。
【0228】
「アルキレン」は、別記しない限り、1から6つの炭素原子の直鎖飽和二価炭化水素基または3から6つの炭素原子の分枝鎖飽和二価炭化水素基、例えばメチレン、エチレン、プロピレン、1−メチルプロピレン、2−メチルプロピレン、ブチレン、ペンチレンなどを意味する。
【0229】
「アルキルチオ」は、−SR基(式中、Rは、上記定義のアルキルである)、例えばメチルチオ、エチルチオなどを意味する。
【0230】
「アルキルスルホニル」は、−SO
2R基(式中、Rは、上記定義のアルキルである)、例えばメチルスルホニル、エチルスルホニルなどを意味する。
【0232】
「アルキルアミノ」は、−NHR基(式中、Rは、上記定義のアルキルである)、例えばメチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、または2−プロピルアミノなどを意味する。
【0233】
「アルコキシ」は、−OR基(式中、Rは、上記定義のアルキルである)、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、または2−プロポキシ、n−、イソ−もしくはtert−ブトキシなどを意味する。
【0234】
「アルコキシアルキル」は、少なくとも1つのアルコキシ基、好ましくは、上記定義の1つまたは2つのアルコキシ基により置換されている1から6つの炭素原子の直鎖一価炭化水素基または3から6つの炭素の分枝鎖一価炭化水素基、例えば2−メトキシエチル、1−、2−または3−メトキシプロピル、2−エトキシエチルなどを意味する。
【0235】
「アルコキシカルボニル」は、−C(O)OR基(式中、Rは、上記定義のアルキルである)、例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニルなどを意味する。
【0236】
「アミノカルボニル」は、−CONRR’基(式中、Rは、独立して水素、アルキル、または置換アルキルであり、それぞれは本明細書に定義のとおりであり、R’は、水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、または置換アルキルであり、それぞれは本明細書に定義のとおりであり、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル環は単独で、または別の基、例えばアラルキルの一部で、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、シアノ、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、または置換アルキルアミノカルボニルから独立して選択される1、2、または3つの置換基によって場合により置換されている)、例えば−CONH
2、メチルアミノカルボニル、2−ジメチルアミノカルボニルなどを意味する。−CONRR’においてRが水素であり、R’がアルキルである場合、この基は、本明細書においてアルキルアミノカルボニルとも称し、−CONRR’においてRおよびR’が両方と
もアルキルである場合、この基は、本明細書においてジアルキルアミノカルボニルとも称する。−CONRR’においてRが水素であり、R’が置換アルキルである場合、この基は、本明細書において置換アルキルアミノカルボニルとも称する。
【0237】
「アミノスルホニル」は、−SO
2NRR’基(式中、Rは、独立して水素、アルキル、または置換アルキルであり、それぞれは本明細書に定義のとおりであり、R’は、水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、または置換アルキルであり、それぞれは本明細書に定義のとおりであり、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル環は単独で、または別の基、例えばアラルキルの一部で、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、シアノ、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、置換アルキルアミノカルボニルから独立して選択される1、2または3つの置換基によって場合により置換されている)、例えば−SO
2NH
2、メチルアミノスルホニル、ジメチルアミノスルホニルなどを意味する。−SO
2NRR’においてRが水素であり、R’がアルキルである場合、この基は、本明細書においてアルキルアミノスルホニルとも称し、−SO
2NRR’においてRおよびR’が両方ともアルキルである場合、この基は、本明細書においてジアルキルアミノスルホニルとも称する。
【0238】
「アシル」は、−COR基(式中、Rは、それぞれ本明細書に定義のアルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであり、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル環は単独で、または別の基、例えばアラルキルの一部で、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、シアノ、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、または置換アルキルアミノカルボニルから独立して選択される1、2または3つの置換基によって場合により置換されている)、例えばアセチル、プロピオニル、ベンゾイル、ピリジニルカルボニルなどを意味する。Rがアルキルである場合、この基は、本明細書においてアルキルカルボニルとも称する。
【0239】
「アリール」は、6から10個の環原子の一価単環式または二環式芳香族炭化水素基、例えばフェニルまたはナフチルを意味する。
【0240】
「アラルキル」は、−(アルキレン)−R基(式中、Rは、上記定義のアリールである)を意味する。
【0241】
「シクロアルキル」は、1つまたは2つの炭素原子がオキソ基により置き換えられていてよい、3から10個の炭素原子の環式飽和一価炭化水素基、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルなどを意味する。
【0242】
「シクロアルキルアルキル」は、−(アルキレン)−R基(式中、Rは、上記定義のシクロアルキルである);例えばシクロプロピルメチル、シクロブチルメチル、シクロペンチルエチル、またはシクロヘキシルメチルなどを意味する。
【0243】
「シクロアルキレン」は、1つまたは2つの炭素原子がオキソ基により置き換えられていてよい3から10個の炭素原子の環式飽和二価炭化水素基、例えばシクロプロピレン、シクロブチレン、シクロペンチレン、またはシクロヘキシレンなどを意味する。
【0244】
「カルボキシ」は、−COOHを意味する。
【0245】
「二置換アミノ」は、−NRR’基(式中、RおよびR’は、独立してアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アシル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、または置換アルキルであり、それぞれは本明細書に定義のとおりであり、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル環は単独で、または別の基、例えばアラルキルの一部で、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、シアノ、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、または置換アルキルアミノカルボニルから独立して選択される1、2、または3つの置換基によって場合により置換されている)、例えばジメチルアミノ、フェニルメチルアミノなどを意味する。RおよびR’基がアルキルである場合、二置換アミノ基は、本明細書においてジアルキルアミノと称することができる。
【0246】
「ハロ」は、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨード、好ましくは、フルオロまたはクロロを意味する。
【0247】
「ハロアルキル」は、1つ以上のハロゲン原子、例えば1から5つのハロゲン原子、例えばフッ素または塩素により置換されている上記定義のアルキル基、例として、異なるハロゲンにより置換されているもの、例えば−CH
2Cl、−CF
3、−CHF
2、−CH
2CF
3、−CF
2CF
3、−CF(CH
3)
2などを意味する。アルキルがフルオロのみにより置換されている場合、本出願においてフルオロアルキルと称する。
【0248】
「ハロアルコキシ」は、−OR基(式中、Rは、上記定義のハロアルキルである)、例えば−OCF
3、−OCHF
2などを意味する。Rがハロアルキルであり、このアルキルがフルオロのみにより置換されている場合、これは本出願においてフルオロアルコキシと称する。
【0249】
「ヒドロキシアルキル」は、1つまたは2つのヒドロキシ基により置換されており、但し、2つのヒドロキシ基が存在する場合、それらは同一の炭素原子上に両方で存在しない、1から6つの炭素原子の直鎖一価炭化水素基または3から6つの炭素の分枝鎖一価炭化水素基を意味する。代表例には、限定されるものではないが、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、1−(ヒドロキシメチル)−2−メチルプロピル、2−ヒドロキシブチル、3−ヒドロキシブチル、4−ヒドロキシブチル、2,3−ジヒドロキシプロピル、1−(ヒドロキシメチル)−2−ヒドロキシエチル、2,3−ジヒドロキシブチル、3,4−ジヒドロキシブチルおよび2−(ヒドロキシメチル)−3−ヒドロキシプロピル、例えば2−ヒドロキシエチル、2,3−ジヒドロキシプロピル、および1−(ヒドロキシメチル)−2−ヒドロキシエチルが含まれる。
【0250】
「ヘテロシクリル」は、1つまたは2つの環原子がN、O、またはS(O)
n(式中、nは、0から2の整数である)から選択されるヘテロ原子であり、残りの環原子がCである、4から8つの環原子の飽和または不飽和一価単環式基を意味する。ヘテロシクリル環は、本明細書に定義の(1つの)アリールまたはヘテロアリール環に場合により縮合しており、但し、アリールおよびヘテロアリール環は単環である。単環式アリールまたはヘテロアリール環に縮合しているヘテロシクリル環は、本出願において「二環式ヘテロシクリル」環とも称する。さらに、ヘテロシクリル環中の1つまたは2つの環炭素原子は、−CO−基によって場合により置き換えられていてよい。より具体的には、ヘテロシクリルという用語には、限定されるものではないが、ピロリジノ、ピペリジノ、ホモピペリジノ、2−オキソピロリジニル、2−オキソピペリジニル、モルホリノ、ピペラジノ、テトラヒ
ドロピラニル、チオモルホリノなどが含まれる。ヘテロシクリル環が不飽和である場合、1つまたは2つの環二重結合を含有し得、但し、環は芳香族でない。ヘテロシクリル基が少なくとも1つの窒素原子を含有する場合、それは、本明細書においてヘテロシクロアミノとも称し、ヘテロシクリル基の下位群である。ヘテロシクリル基が飽和環であり、上記のアリールにもヘテロアリール環にも縮合していない場合、それは、本明細書において飽和単環式ヘテロシクリルとも称する。
【0251】
「ヘテロシクリルアルキル」は、−(アルキレン)−R基(式中、Rは、上記定義のヘテロシクリル環である)、例えばテトラヒドロフラニルメチル(tetraydrofuranylmethyl)、ピペラジニルメチル、モルホリニルエチルなどを意味する。
【0252】
「ヘテロシクロアミノ」は、1つまたは2つの環原子がN、O、またはS(O)
n(式中、nは、0から2の整数である)から選択されるヘテロ原子であり、残りの環原子がCであり、但し、環原子の少なくとも1つがNである、4から8つの環原子の飽和または不飽和一価単環式基を意味する。さらに、ヘテロシクロアミノ環中の1つまたは2つの環炭素原子は、−CO−基によって場合により置き換えられていてよい。ヘテロシクロアミノ環が不飽和である場合、1つまたは2つの環二重結合を含有し得、但し、環は芳香族でない。
【0253】
「ヘテロアリール」は、1つ以上、例えば1、2、または3つの環原子がN、O、またはSから選択されるヘテロ原子であり、残りの環原子が炭素である、5から10個の環原子の一価単環式または二環式芳香族基を意味する。代表例には、限定されるものではないが、ピロリル、チエニル、チアゾリル、イミダゾリル、フラニル、インドリル、イソインドリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサゾリル、キノリニル、イソキノリニル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、トリアゾリル、テトラゾリルなどが含まれる。
【0254】
「ヘテロアラルキル」は、Rが上記定義のヘテロアリールである、−(アルキレン)−R基を意味する。
【0255】
「ヘテロアルキレン」は、アルキレン鎖中の1、2または3つの炭素が−O−、N(H、アルキル、または置換アルキル)、S、SO、SO
2、またはCOにより置き換えられている−(アルキレン)−基を意味する。
【0256】
「一置換アミノ」は、−NHR基(式中、Rは、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アシル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、または置換アルキルであり、それぞれは本明細書に定義のとおりであり、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル環は単独で、または別の基、例えばアラルキルの一部で、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、シアノ、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、または置換アルキルアミノカルボニルから独立して選択される1、2、または3つの置換基によって場合により置換されている)、例えばメチルアミノ、フェニルアミノ、ヒドロキシエチルアミノなどを意味する。Rがアルキルである場合、一置換アミノ基は、本明細書においてアルキルアミノと称することができる。
【0257】
用語「マイケル受容体部分」は、新たな共有結合がマイケル受容体部分の一部とドナー部分との間で形成されるマイケル反応に関与し得る官能基を指す。式(I)、式(II)、式(III)および(IA)の化合物中にそれぞれ存在する「−Z−CO−C(R
b)=CHR
c、−Z−SO
2−C(R
b)=CHR
c」、および−P−C(H)=C(Y)
R
b基が、マイケル受容体部分である。
【0258】
本開示は、式(I)、(II)、(III)、または(IA)(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)の化合物のプロドラッグも含む。プロドラッグという用語は、プロドラッグが哺乳動物対象に投与された場合、式(I)、(II)、(III)、または(IA)の活性成分(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)を放出し得る共有結合担体を表すものとする。活性成分の放出は、インビボで生じる。プロドラッグは、当業者に公知の技術により調製することができる。これらの技術は、一般に、所与の化合物中の適切な官能基を修飾する。しかしながら、これらの修飾された官能基は、元の官能基をインビボで、または定型操作により再生する。式(I)、(II)、(III)または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)のプロドラッグには、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシル、または類似の基が修飾されている化合物が含まれる。プロドラッグの例には、限定されるものではないが、エステル(例えばアセテート、ホルメート、およびベンゾエート誘導体)、式(I)、(II)、(III)または(IA)の化合物中のヒドロキシまたはアミノ官能基のカルバメート(例えばN,N−ジメチルアミノカルボニル)、アミド(例えばトリフルオロアセチルアミノ、アセチルアミノなど)などが含まれる。式(I)、(II)、(III)、または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)のプロドラッグも、本開示の範囲内である。
【0259】
本開示は、式(I)、(II)、(III)、または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)の保護誘導体も含む。例えば式(I)、(II)、(III)、または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)が、ヒドロキシ、カルボキシ、チオールまたは窒素原子を含有する任意の基のような基を含有する場合、これらの基は、好適な保護基により保護することができる。好適な保護基の包括的リストは、開示が参照により全体として本明細書に組み込まれるT.W.Greene,Protective groups in Organic Synthesis,John Wiley & Sons,Inc.(1999)に見出すことができる。式(I)、(II)、(III)、または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)の保護誘導体は、当分野において周知の方法により調製することができる。
【0260】
本開示は、式(I)、(II)、(III)、または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)の多形形態(アモルファスおよび結晶質)および重水素化形態も含む。
【0261】
化合物の「薬学的に許容可能な塩」は、薬学的に許容可能であり、親化合物の所望の薬理学的活性を有する塩を意味する。そのような塩には:
無機酸、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸など;または、有機酸、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、ヘキサン酸、シクロペンタンプロピオン酸、グリコール酸、ピルビン酸、乳酸、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、3−(4−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、1、2−エタンジスルホン酸、2−ヒドロキシエタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4−クロロベンゼンスルホン酸、2−ナフタレンスルホン酸、4−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸、グルコヘプトン酸、4,4’−メチレンビス−(3−ヒドロキシ−2−エン−1−カルボン酸)、3−フェニルプロピオン酸、トリメチル酢酸、第3級ブチル酢酸、ラウリル硫酸、グルコン酸、グルタミン酸、ヒドロキシナフトエ酸、サリチル酸、ステアリン酸、ムコン酸などと反応させることにより形成される酸付加塩;または
親化合物中に存在する酸性プロトンが金属イオン、例えばアルカリ金属イオン、アルカリ
土類金属イオン、またはアルミニウムイオンにより置き換えられ;または有機塩基、例えばエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トロメタミン、N−メチルグルカミンなどと配位する場合に形成される塩が含まれる。薬学的に許容可能な塩は、非毒性であることが理解される。好適な薬学的に許容可能な塩の追加の情報は、参照により本明細書に組み込まれるRemington’s Pharmaceutical
Sciences,17th ed.,Mack Publishing Company,Easton,PA,1985に見出すことができる。
【0262】
本開示の化合物は、不斉中心を有し得る。不斉置換原子を含有する本開示の化合物は、光学活性またはラセミ形態で単離することができる。光学活性形態を、例えば材料の分割により調製する手法は、当分野において周知である。規定の立体化学または異性体形態が具体的に示されない限り、全てのキラル、ジアステレオマー、ラセミ形態は、本開示の範囲内である。
【0263】
式(I)、(II)、(III)または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)は、互変異性体および/または幾何異性体として存在し得る。全ての考えられる互変異性体ならびにシスおよびトランス異性体は、個々の形態およびそれらの混合物として、本開示の範囲内である。さらに、本明細書において使用される用語アルキルには、数例のみが記載されているにもかかわらず、前記アルキル基の全ての考えられる異性形態が含まれる。さらに、環式基、例えばアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルが置換されている場合、それらには、数例のみが記載されているにもかかわらず、全ての位置異性体が含まれる。さらに、式(I)、(II)、(III)または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)の全ての多形形態および水和物が、本開示の範囲内である。
【0264】
「オキソ」または「カルボニル」は、C=(O)基を意味する。
【0265】
「任意選択」または「場合により」は、続いて記載されるイベントも状況も生じる必要がないこと、ならびに記載にはイベントまたは状況が生じる例およびそれが生じない例が含まれることを意味する。例えば、「アルキル基によって場合により置換されているヘテロシクリル基」は、アルキルが存在する必要はなく、記載にヘテロシクリル基がアルキル基により置換されている状況およびヘテロシクリル基がアルキルにより置換されていない状況が含まれることを意味する。
【0266】
「経口バイオアベイラビリティー」は、薬物が静脈内投与された場合に対して薬物が経口投与された場合に全身循環に到達する未変化薬物の用量の率を意味し、薬物が静脈内投与された場合、薬物のバイオアベイラビリティーは100%である。薬物のバイオアベイラビリティーを測定する方法は、当業者に周知である。
【0267】
「薬学的に許容可能な担体または賦形剤」は、一般に安全で非毒性で、生物学的にも他の点でも不所望でなく医薬組成物の調製において有用な担体または賦形剤を意味し、獣医使用およびヒト薬学的使用に許容可能である担体または賦形剤が含まれる。本明細書および特許請求の範囲において使用される「薬学的に許容可能な担体/賦形剤」には、1つおよび2つ以上のそのような賦形剤の両方が含まれる。
【0268】
「置換アルキル」は、ヒドロキシル、アルコキシ、カルボキシ、シアノ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロ、−CONRR’または−NRR’(式中、それぞれのRは、水素、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、それぞれのR’は、水素、アルキル、またはシクロアルキルである)またはアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキルチオ、ア
ルキルスルホニル、ハロ、もしくは−CONRR’(式中、RおよびR’は、上記定義のとおりである)から独立して選択される1もしくは2つの基によって場合により置換されているヘテロシクリル(好ましくは、ヘテロシクロアミノ)から独立して選択される1、2、または3つの置換基により置換されている本明細書に定義のアルキル基を意味する。
【0269】
本明細書において使用される「固体投薬製剤」は、典型的には、本明細書に開示される化合物(すなわち、式(I)、(II)、(III)および/または(IA)の化合物)および/または固体もしくは液体のいずれかであり得る賦形剤を含む錠剤、カプセル剤などであり、例えばカプセル剤は、本明細書に開示される化合物(すなわち、式(I)、(II)、(III)および/または(IA)の化合物)および/または固体もしくは液体のいずれかであり得る賦形剤を含有し得る。
【0270】
「置換アリールまたは置換ヘテロアリール」は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、アミノ、一置換アミノ、二置換アミノ、アシル、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−OR’、−SR’、−OC(O)R’、−CO
2R’、−NR’’C(O)R’、−NR’’C(O)NR’R’’、−NR’’C(O)
2R’、−SO
2R’、−NR’’SO
2R’、−CN、−NO
2、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルから独立して選択される1、2、または3つの置換基により置換されている上記定義のアリールまたはヘテロアリールを意味し、R’は、水素、アルキル、ハロアルキル、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリルまたはヘテロシクリルアルキルであり、R’’は、水素、アルキル、または置換アルキルであり;またはR’およびR’は、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;但し、3つの置換基の少なくとも1つは水素でなく、さらに上記基のいずれかのアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアミノ、またはヘテロシクリル環は、本明細書に記載のものを除き、
(i)水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、アミノ、一置換アミノ、二置換アミノ、アシル、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−OR’、−SR’、−OC(O)R’、−CO
2R’、−NR’’C(O)R’、−NR’’C(O)NR’R’’、−NR’’C(O)
2R’、−SO
2R’、−NR’’SO
2R’、−CN、−NO
2、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルから独立して選択される1、2、または3つの置換基により置換されており、R’は、水素、アルキル、ハロアルキル、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリルまたはヘテロシクリルアルキルであり、R’’は、水素、アルキル、または置換アルキルであり;またはR’およびR’は、それらが付着している窒素原子と一緒になってヘテロシクロアミノを形成し;さらに(i)の上記基のいずれかのアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアミノ、またはヘテロシクリル環は、本明細書に記載のものを除き、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、シアノ、−CONH
2、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、置換アルキルアミノカルボニル、アミノ、または一置換もしくは二置換アミノから独立して選択される1、2、または3つの置換基により置換されている。
【0271】
疾患を「治療する」または疾患の「治療」には:
(1)疾患の予防、すなわち、疾患に曝露され得、または罹患しやすいが、依然として疾患の症状を経験も提示もしない哺乳動物において疾患の臨床症状の発現をもたらさないこと;
(2)疾患の阻害、すなわち、疾患またはその臨床症状の発現の停止または軽減;または(3)疾患の緩和、すなわち、疾患またはその臨床症状の退行をもたらすこと
が含まれる。
【0272】
「治療有効量」は、疾患を治療するために哺乳動物に投与した場合、そのような疾患についての治療を行うために十分な式(I)、(II)、(III)、または(IA)の化合物(または本明細書に記載のそれらの実施形態のいずれか)の量を意味する。「治療有効量」は、化合物、疾患およびその重症度ならびに治療すべき哺乳動物の年齢、体重などに応じて変動する。
【0273】
一般合成スキーム
本開示の化合物は、以下に示す反応スキームに示す方法により作製することができる。
【0274】
これらの化合物の調製において使用される出発材料および試薬は、供給業者、例えばAldrich Chemical Co.,(Milwaukee,Wis.)、Bachem(Torrance,Calif.)、もしくはSigma(St.Louis,Mo.)から入手可能であり、または参考文献、例えばFieser and Fieser’s Reagent for Organic Synthesis,Volumes 1−17(John Wiley and Sons,1991);Rodd’s
Chemistry of Carbon Compounds,Volumes 1−5 and Supplementals(Elsevier Science Publishers,1989);Organic Reactions,Volumes
1−40(John Wiley and Sons,1991)、March’s Advanced Organic Chemistry,(John Wiley and Sons,4th Edition)およびLarock’s Comprehensive Organic Transformations(VCH Publishers Inc.,1989)に記載の手順に従って当業者に公知の方法により調製する。これらのスキームは、本開示の化合物を合成することができる一部の方法の単に説明にすぎず、これらのスキームに対する種々の改変を行うことができ、本開示を参照する当業者に示唆される。出発材料および中間体、ならびに反応の最終生成物は、所望により、慣用の技術、例として、限定されるものではないが、濾過、蒸留、結晶化、クロマトグラフィーなどを使用して単離および精製することができる。そのような材料は、慣用の手段、例として、物理定数およびスペクトルデータを使用して特性決定することができる。
【0275】
逆の記載のない限り、本明細書に記載の反応は、大気圧において約−78℃から約150℃、より例えば約0℃から約125℃の温度範囲にわたり、さらに例えば約室温(または周囲)温度、例えば約20℃において行う。
【0276】
式(I)の化合物の下位群である式(IA)の化合物を調製する代表的な方法を以下に開示する。
【0277】
式(IA)の化合物(式中、Z
1は、窒素であり、Z
2は、炭素または窒素であり、Z
3は、炭素、Ar、R
1、R
3、R
4、R
6、R
7、およびLであり、Arは、上記定義のとおりであり、R
5は、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシである)は、以下のスキームAに説明および記載のとおり調製することができる。
【化105】
【0278】
式1のヨード化合物を式2のボロン酸化合物またはそのボロネートエステル(Ar、R
1、R
3、R
4、R
5、R
6、R
7、L、およびArは、上記定義のとおりである)と、鈴木カップリング反応条件下でカップリングすることにより式3の化合物を提供する。鈴木カップリング反応は、有機溶媒(例えばトルエン、ベンゼン、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、テトラヒドロフラン、メタノール、エタノール、アセトニトリル、ジメトキシエタン、アセトンなど)または水中で、塩基(例えばナトリウムエチレート、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、トリエチルアミンなど)およびパラジウム触媒(例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、酢酸パラジウムなど)の存在下で実施することができる。反応は、室温から120℃において実施する。式1の化合物は、市販されているかまたは当分野において周知の方法により容易に調製することができる。
【0279】
式3の化合物を式R
1−LGの化合物(式中、LGは、好適な脱離基、例えばハロ、トシレート、メシレート、トリフレートなど)により処理することにより、式(IA)、(I’)または(I)の化合物を提供する。アルキル化またはアリール化反応は、典型的には、塩基、例えば水素化ナトリウムまたはカリウムtert−ブトキシド、炭酸カリウムなど、および触媒、例えば18−クラウン−6の存在下で、好適な溶媒、例えばN−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、トルエン中などで実施する。
【0280】
R
1基の前駆体は、転換の実行可能性に基づき上記スキームAに説明される合成手順における任意の工程において置換し、合成プロセスにおける代替段階において上記定義のR
1基に変換することができることが当業者により認識される。一部のそのような例を以下に記載する。
【0281】
式(IA)の化合物(式中、R
1は、−Z−(CO)−C(CN)=CHR
cであり、Zは、
【化106】
である)の合成におけるR
1の前駆体の置換を、以下の方法(a)に説明および記載する。
方法(a):
【化107】
【0282】
アルコールを担持するN保護ヘテロシクロアミノR
1前駆体化合物(好適な窒素保護基(PG)には、t−ブチルオキシカルボニル(BOC)、カルボベンジルオキシ(Cbz)、または2−トリメチルシリル−エトキシメチル(SEM)が含まれる)を式3の化合物により、光延反応条件下で処理することにより、式10の化合物(Ar、R
3、R
4、R
5、R
6、R
7、L、Ar、およびZ
2は、上記定義のとおりである)を提供する。アミノ保護基の除去は、強酸(Boc基の場合、TFAまたはHCL、Cbzの場合、水素化分解、またはフッ化物アニオンによりSEMを除去する)を使用して行って式11のアミンを提供することができる。式11の化合物を式CNCH
2CO
2Hの化合物、例えば2−シアノ酢酸または2−トリフルオロメチル酢酸と、標準的なアミドカップリング条件下で、例えばカルボンジイミダゾール(carbon diimidazole)(CDI)など、またはその酸誘導体下でカップリングすることにより、式12の化合物を提供する。続いて式12の化合物を式R
cCHOのアルデヒド(R
cは、上記定義のとおりである)と標準的縮合反応条件下、例えば塩基、例えばピペリジンなどを使用して酢酸などの存在または不存在下で、溶媒、例えばエタノールなど中で、室温から還流温度の範囲の温度において縮合させることにより、式(IA)の化合物を提供する。式R
cCHOのアルデヒドは、市販されているか、または当分野において公知の方法により調製することができる。例えばtert−ブチルアルデヒド、イソプロピルアルデヒドおよびシクロプロピルアルデヒドが市販されている。式(IA)の化合物(式中、R
cは、−C(CH
3)
2NH
2、および−C(CH
3)
2NHCH
3である)は、式12の化合物を式BocNHC(CH
3)
2CHOおよびBocN(CH
3)C(CH
3)
2CHOのアルデヒドとそれぞれ反応させ、次いでBoc基を除去することにより調製することができる。式BocNHC(CH
3)
2CHOのアルデヒドは、以下に示すとおり調製することができる。
【化108】
【0283】
2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オールを(Boc)
2Oにより有機アミンの存
在下で処理することにより、対応する2−BocNH−2−メチルプロパン−1−オールを提供し、それは好適な酸化剤との反応時に式2−BocNH−2−メチルプロパンアルデヒドの所望のアルデヒドを提供する。
【0284】
式BocN(CH
3)C(CH
3)
2CHOのアルデヒドは、以下に示すとおり調製することができる。
【化109】
【0285】
2−アミノ−2−メチルプロパン酸を(Boc)
2Oにより有機アミンの存在下で処理することにより、対応する2−BocNH−2−メチルプロパン酸を提供し、それは水素化ナトリウムの存在下でのアルキル化剤、例えばヨウ化メチルとの反応時に2−BocN(CH
3)−2−メチルプロパン酸エステルを提供する。BocN(CH
3)−2−メチルプロパン酸エステル中のエステル基を好適な還元剤により還元することにより、対応するアルコールを提供し、次いで上記のとおりそれを所望のアルデヒドにカバーする。
【0286】
EWG部分は、合成スキーム全体にわたり複数の箇所において組み立てることができ、標準的な保護基(PG)方針を必要により用いることができることが当業者により認識される。
【0287】
式(IA)の化合物(式中、Z
1およびZ
3は、窒素であり、Z
2は、炭素であり、Ar、R
1、R
3、R
4、R
6、R
7、およびL、Arは、上記定義のとおりであり、R
5は、水素、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシである)は、以下のスキームBに説明および記載のとおり調製することができる。
【化110】
【0288】
式13の化合物(市販)を式13の適切に置換されたボロン酸またはボロネートエステル(スキームAに記載)とクロスカップリング(鈴木)することにより、式15の化合物(R
1は、上記定義のとおりである)を提供する。化合物15を好適なハロゲン化剤、例えばN−ブロモスクシンアミド、臭素などにより、有機溶媒(例えばDMF、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、トルエン、酢酸、水など)中で−78℃から還流温度の範囲の温度においてハロゲン化することにより、式16の化合物を提供する。次いで、化合物16を式17の化合物と鈴木カップリング反応条件下でカップリングして式(IA)、(
I’)または(I)の化合物(式中、Ar、R
1、R
3、R
4、R
5、R
6、R
7、L、およびArは、上記定義のとおりである)を提供する。
【0289】
R
1の前駆体は、転換の実行性に基づき、R
1が存在する上記スキーム2の任意の工程において置換することができ、合成プロセスにおける代替段階においてR
1に変換することができることが当業者により認識される。一部のそのような転換を以下に記載する。
【0290】
式(IA)の化合物(式中、R
1は、−Z−(CO)−C(CN)=CHR
cであり、Zは、
【化111】
であり、Z’は、結合である)の合成におけるR
1の前駆体の置換を、以下の方法(b)に説明および記載する。当業者により用いられる標準的な保護基(PG)方針を必要により用いることができる。
方法(b):
【化112】
【0291】
化合物13をトリメチルシリルクロリドにより溶媒、例えばテトラヒドロフラン(THF)中で0℃から室温の範囲の温度において処理してからグリニャール反応(例えば0℃から室温の範囲の温度におけるTHF中でのイソプロピルマグネシウムクロリドによる処理による)により処理し、続いてPGが好適な保護基、例えばtert−ブトキシカルボニル(Boc)、ベンジル(Bn)または2−トリメチルシリルエトキシメチル(SEM))であるケトン部分を担持する式23のR
1前駆体化合物を添加することにより、式24の化合物を提供し、それを脱水反応条件下で、例えば化合物24を酸、例えば無水トリフルオロ酢酸またはトリフルオロ酢酸などにより、溶媒、例えばピリジン、トルエン、メタノール中などで、−20℃から還流温度の範囲の温度において処理して式25の化合物に変換する。式25の化合物中の二重結合を好適な水素化反応条件により、例えば酸化白金または水酸化パラジウムまたは炭素上パラジウムによりアルコール溶媒、例えばメタノールまたはエタノール中などで、酢酸の存在または不存在下で、水素雰囲気下で還元する
ことにより、式26の化合物を提供する。
【0292】
式26の化合物を上記スキームBに記載のとおり好適なハロゲン化剤によりハロゲン化することにより、式27の化合物を提供し、次いでそれを上記方法に記載のとおり式(IA)の化合物に変換することができる。
【0293】
(IA)の化合物(式中、Z
1およびZ
2は、窒素であり、Z
3は、炭素であり、R
1、R
3、R
4、R
5、R
6、R
7、L、およびArは、上記定義のとおりである)は、以下のスキームCに説明および記載のとおり調製することができる。
【化113】
【0294】
式1のヒドラジン化合物(R
1は、上記定義のとおりである)をエトキシメチレンマロニトリルと好適な有機溶媒、例えばエタノールなど中で、0℃から還流温度の範囲の温度において反応させることにより、式30の化合物を提供する。市販されているか、または当分野において周知の方法により容易に合成することができる式1の化合物。
【0295】
化合物30をホルムアミドまたはホルムアミジンにより、溶媒の不存在下で、または溶媒、例えばエタノール中などで、室温から200℃の温度において処理することにより、式31の化合物を提供する。31を上記ハロゲン化条件下でハロゲン化することにより、式32の化合物を提供し、次いでそれを上記スキームAに記載のとおり式(IA)の化合物に変換することができる。
【0296】
R
1基の前駆体は、転換の実行性に基づき、R
1が存在する上記スキームCにおける任意の工程において置換することができ、次いで合成プロセスにおける代替段階においてR
1に変換することができることが当業者により認識される。一部のそのような転換を以下に記載する。
【0297】
式(IA)、(I’)または(I)の化合物(式中、R
1は、−Z−(CO)−C(CN)=CHR
cであり、Zは、
【化114】
である)の合成におけるR
1の前駆体の置換を、以下の方法(c)に説明および記載する。当業者により用いられる標準的な保護基(PG)方針を必要により用いることができる
。
方法(c):
【化115】
【0298】
式33の化合物(式中、Zは、結合またはアルキレンであり、PGは、好適な窒素保護基、例えばtert−ブトキシカルボニル(Boc)、ベンジル(Bn)または2−トリメチルシリル−エトキシメチル(SEM))である)を式44の化合物により置換し、次いで上記方法(g)の工程2〜5を行うことにより、式46の化合物を提供する。アミン保護基を標準的条件、例えばBocについて、酢酸エチル中HClまたはジクロロメタン中トリフルオロ酢酸下で0℃から還流温度において、CBZについてエチルアルコール中での触媒水素化下で除去することにより、化合物46aを提供し、次いでそれを方法Aに上記の方法により式(IA)の化合物に変換することができる。
【0299】
式(IA)の化合物(式中、Z
1は、窒素であり、Z
2およびZ
3は、炭素であり、R
1、R
3、R
4、R
5、R
6、R
7、L、およびArは、上記定義のとおりである)は、以下のスキームDに説明および記載のとおり調製することができる。
【化116】
【0300】
式R
1NH
2の化合物(R
1は、上記定義のとおりである)を式47の化合物により標準的なアルキル化反応条件(例えば塩基、例えば水素化ナトリウムまたはカリウムtert−ブトキシド、炭酸カリウムなど、および触媒、例えば18−クラウン−6の存在下で、好適な溶媒、例えばN−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、トルエン中などで反応)下でアルキル化することにより、式48の化合物を提供する。化合物48をマロニトリルおよび塩基、例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどと、好適な溶媒、例えばメタノールまたはエタノール中などで、0℃から還流温度の温度において反応させることにより、式49の化合物を提供し、次いでそれを上記スキームCに記載のとおり式(IA)、(I’)または(I)の化合物に変換する。
【0301】
上記考察のとおり、R
1基の前駆体は、転換の実行性に基づき、R
1が存在する上記スキームDの任意の工程において置換することができ、次いで合成プロセスにおける代替段階においてR
1に変換することができることが当業者により認識される。例えば式
【化117】
のアミンを、上記スキームDにおけるR
1NH
2に代えて使用して
【化118】
の化合物をそれぞれ得ることができ、次いでそれを上記手順に従って式(IA)、(I’)または(I)の化合物(式中、R
1は、−(ヘテロシクロアミノ)−C(CN)=CHR
cである)に変換する。
【0302】
式(IA)の化合物(式中、R
1は、−Z−(CO)−C(CN)=CHR
cであり、Zは、−アルキレンNR
a−である)の合成におけるR
1の前駆体の置換を、以下のスキームEに説明および記載する。
【化119】
【0303】
式50のヒドラジンを含有するR
1前駆体(式中、Zは、アルキレンであり、R
3〜R
7、LおよびArは、上記定義のとおりである)を、スキームCに記載のとおりエトキシメチレンマロニトリルにより処理することにより式51の化合物を提供し、それをスキー
ムCに記載のとおり式53の化合物に変換する。式53のブロモ化合物を式17のボロン酸化合物またはそのボロネートエステルとスキームAに記載のとおり鈴木カップリング反応条件下でカップリングして式54の化合物を提供する。化合物54のニトロ置換基の還元は、好適な溶媒、例えば酢酸中などでの還元剤、例えば亜鉛粉末などによる処理または触媒水素化により達成して式55の化合物を提供することができる。式55の化合物を式CNCH
2CO
2Hの化合物、例えば2−シアノ酢酸または2−トリフルオロメチル酢酸と、標準的なアミドカップリング条件下、例えばカルボンジイミダゾール(CDI)などまたはその酸誘導体下でカップリングすることにより式56の化合物を提供する。続いて式56の化合物を式R
cCHOのアルデヒド(式中、R
cは、上記定義のとおりである)、例えばt−ブチルまたはシクロプロピルアルデヒドと、標準的な縮合反応条件下で、例えば塩基、例えばピペリジンなどを使用して酢酸などの存在または不存在下で、溶媒、例えばエタノール中などで、室温から還流温度の範囲の温度において縮合させることにより、式(IA)の化合物を提供する。EWG’部分は、合成スキーム全体にわたり複数の箇所において組み立てることができ、標準的な保護基(PG)方針を必要により用いることができることが当業者により認識される。さらに、上記合成教示および当分野において公知の情報に基づき、当業者は、本開示の化合物を合成することができる。
【0304】
式(III)の化合物は、PCT出願公開の国際公開第2011/060440号パンフレットに記載のとおり調製することができる。
【0305】
投与量
一般に、本開示の化合物は、同様の有用性を提供する薬剤について許容される投与方式のいずれかにより治療有効量で投与される。式(IA)の化合物の治療有効量は
、1日当たり約0.01から約2000mgの範囲であり得、それを単回または複数回用量で投与することができる。例えば投与量レベルは、1日当たり約500mgであり;さらに例えば1日当たり約250〜500mgである。経口投与について、組成物は、例えば約1.0から約2000ミリグラムの活性成分、特に約1.0、5.0、10、15、20、25、50、75、100、150、200、250、300、400、500、600、750、800、900、および1000ミリグラムの活性成分を含有する錠剤の形態で提供される。本開示の化合物、すなわち、活性成分の実際量は、多数の要因、例えば治療すべき疾患の重症度、対象の年齢および相対的健康、利用される化合物の効力、投与経路および形態、ならびに他の要因に依存する。
【0306】
製剤中の化合物のレベルは、当業者により用いられる全範囲内で変動し得る。典型的には、製剤は、重量パーセント(wt%)基準で、全製剤に対して約0.01〜99.99wt%の式(IA)の化合物を含有し、残部は1つ以上の好適な医薬賦形剤である。例えば、化合物は約1〜80wt%のレベルにおいて存在する。
【0307】
本開示の化合物は、本開示の化合物または他の薬物が有用性を有し得る疾患または病態の治療において1つ以上の他の薬物との組合せにおいて使用することができ、薬物の一緒の組合せは、薬物単独よりも安全であるか、または有効である。したがって、そのような他の薬物は、本開示の化合物と同時に、または連続して一般に使用される経路により、量で投与することができる。本開示の化合物を1つ以上の他の薬物と同時に使用する場合、そのような他の薬物および本開示の化合物を含有する単位剤形の医薬組成物が好ましい。しかしながら、組合せ療法には、本開示の化合物および1つ以上の他の薬物を異なる重複スケジュールで投与する療法も含まれ得る。1つ以上の他の活性成分との組合せにおいて使用する場合、本開示の化合物および他の活性成分は、それぞれを単独で使用する場合よりも低い用量で使用することができることも企図される。
【0308】
したがって、本開示の医薬組成物には、本開示の化合物に加えて1つ以上の他の活性成
分を含有するものも含まれる。
【0309】
上記の組合せには、1つの他の活性化合物とだけでなく、2つ以上の他の活性化合物との本開示の化合物の組合せが含まれる。同様に、本開示の化合物は、本開示の化合物が有用な疾患または病態の予防、治療、管理、改善、またはリスク軽減において使用される他の薬物との組合せで使用することができる。そのような他の薬物は、一般に使用される経路により、および量で投与することができ、したがって、本開示の化合物と同時に、または連続的に投与することができる。本開示の化合物を1つ以上の他の薬物と同時に使用する場合、本開示の化合物に加えてそのような他の薬物を含有する医薬組成物が好ましい。したがって、本開示の医薬組成物には、本開示の化合物に加えて1つ以上の他の活性成分を含有するものも含まれる。本開示の化合物と第2の活性成分との重量比は、変えることができ、それぞれの成分の有効用量に依存する。一般に、それぞれの有効用量が使用される。
【0310】
対象が自己免疫疾患、炎症疾患、またはアレルギー疾患を罹患しているかまたは罹患するリスクがある場合、式(IA)の化合物を、以下の治療剤の1つ以上と任意の組合せで使用することができる:免疫抑制剤(例えば、タクロリムス、シクロスポリン、ラパマイシン、メトトレキサート、シクロホスファミド、アザチオプリン、メルカプトプリン、ミコフェノレート、またはFTY720)、グルココルチコイド(例えば、プレドニゾン、酢酸コルチゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、デキサメタゾン、ベタメタゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、酢酸フルドロコルチゾン、酢酸デオキシコルチコステロン、アルドステロン)、非ステロイド抗炎症薬(例えば、サリチレート、アリールアルカン酸、2−アリールプロピオン酸、N−アリールアントラニル酸、オキシカム、コキシブ、またはスルホンアニリド)、Cox−2−特異的阻害剤(例えば、バルデコキシブ、セレコキシブ、またはロフェコキシブ)、レフルノミド、金チオグルコース、金チオマレート、アウロフィン(aurofin)、スルファサラジン、ヒドロキシクロロキニン、ミノサイクリン、TNF−アルファ結合タンパク質(例えば、インフリキシマブ、エタネルセプト、またはアダリムマブ)、アバタセプト、アナキンラ、インターフェロンベータ、インターフェロンガンマ、インターロイキン−2、アレルギーワクチン、抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、ベータアゴニスト、テオフィリン、または抗コリン作動薬。
【0311】
患者がB細胞増殖疾患(例えば、形質細胞性骨髄腫)に羅患しているかまたは羅患するリスクがある場合、1つ以上の他の抗癌剤との任意の組合せにおける式(IA)の化合物により患者を治療することができる。一部の実施形態において、抗癌剤の1つ以上はアポトーシス促進剤である。抗癌剤の例には、以下のいずれもが含まれるが、これらに限定されない:ゴシホール(gossyphol)、ジェナセンス(genasense)、ポリフェノールE、クロロフシン、オールトランス型レチノイン酸(ATRA)、ブリオスタチン、腫瘍壊死因子関連アポトーシス誘導リガンド(TRAIL)、5−アザ−2’−デオキシシチジン、オールトランス型レチノイン酸、ドキソルビシン、ビンクリスチン、エトポシド、ゲムシタビン、イマチニブ(Gleevec(商標))、ゲルダナマイシン、17−N−アリールアミノ−17−デメトキシゲルダナマイシン(17−AAG)、フラボピリドール、LY294002、ボルテゾミブ、トラスツズマブ、BAY11−7082、PKC412、またはPD184352、Taxol(商標)(「パクリタキセル」とも称され、微小管形成を向上および安定化する作用をする周知の抗癌剤である)およびTaxol(商標)の類似体、例えばTaxotere(商標)。共通の構造特徴として塩基性タキサン骨格を有する化合物は、微小管の安定化に起因してG2/M期の細胞を停止する能力を有することも示されており、本明細書に記載の化合物との組合せにおける癌の治療に有用であり得る。
【0312】
式(IA)の化合物との組合せで使用される抗癌剤のさらなる例には、マイトジェン活性化タンパク質キナーゼシグナリングの阻害剤が含まれ、例えば、U0126、PD98059、PD184352、PD0325901、ARRY−142886、SB239063、SP600125、BAY43−9006、ワートマニン、またはLY294002;Syk阻害剤;mTOR阻害剤;および抗体(例えば、リツキサン(rituxan))。
【0313】
式(IA)の化合物との組合せで使用することができる他の抗癌剤には、アドリアマイシン、ダクチノマイシン、ブレオマイシン、ビンブラスチン、シスプラチン、アシビシン;アクラルビシン;塩酸アコダゾール;アクロニン;アドゼレシン;アルデスロイキン;アルトレタミン;アンボマイシン;酢酸アメタントロン;アミノグルテチミド;アムサクリン;アナストロゾール;アントラマイシン;アスパラギナーゼ;アスペルリン;アザシチジン;アゼテパ;アゾトマイシン;バチマスタット;ベンゾデパ;ビカルタミド;塩酸ビスアントレン;二メシル酸ビスナフィド;ビゼレシン;硫酸ブレオマイシン;ブレキナルナトリウム;ブロピリミン;ブスルファン;カクチノマイシン;カルステロン;カラセミド;カルベチマー;カルボプラチン;カルムスチン;塩酸カルビシン;カルゼレシン;セデフィンゴール;クロラムブシル;シロレマイシン;クラドリビン;メシル酸クリスナトール;シクロホスファミド;シタラビン;ダカルバジン;塩酸ダウノルビシン;デシタビン;デキソルマプラチン;デザグアニン;メシル酸デザグアニン;ジアジクオン;ドキソルビシン;塩酸ドキソルビシン;ドロロキシフェン;クエン酸ドロロキシフェン;プロピオン酸ドロモスタノロン;デュアゾマイシン;エダトレキサート;塩酸エフロルニチン;エルサミトルシン;エンロプラチン;エンプロメート;エピプロピジン;塩酸エピルビシン;エルブロゾール;塩酸エソルビシン;エストラムスチン;エストラムスチンホスフェートナトリウム;エタニダゾール;エトポシド;リン酸エトポシド;エトプリン;塩酸ファドロゾール;ファザラビン;フェンレチニド;フロクスウリジン;リン酸フルダラビン;フルオロウラシル;フルロシタビン;ホスキドン;ホストリエシンナトリウム;ゲムシタビン;塩酸ゲムシタビン;ヒドロキシ尿素;塩酸イダルビシン;イホスファミド;イルモホシン;インターロイキンII(組換えインターロイキンII、およびrIL2を含む)、インターフェロンアルファ−2a;インターフェロンアルファ−2b;インターフェロンアルファ−n1;インターフェロンアルファ−n3;インターフェロンベータ−1a;インターフェロンガンマ−1b;イプロプラチン;塩酸イリノテカン;酢酸ランレオチド;レトロゾール;酢酸ロイプロリド;塩酸リアロゾール;ロメトレキソールナトリウム;ロムスチン;塩酸ロソキサントロン;マソプロコール;メイタンシン;塩酸メクロレタミン;酢酸メゲストロール;酢酸メレンゲストロール;メルファラン;メノガリル;メルカプトプリン;メトトレキサート;メトトレキサートナトリウム;メトプリン;メツレデパ;ミチンドミド;ミトカルシン;ミトクロミン;マイトジリン;マイトマルシン(mitomalcin);マイトマイシン;マイトスペル(mitosper);ミトタン;塩酸ミトキサントロン;ミコフェノール酸;ノコダゾール;ノガラマイシン;オルマプラチン;オキシスラン;ペグアスパラガーゼ;ペリオマイシン(peliomycin);ペンタムスチン;硫酸ペプロマイシン;ペルホスファミド;ピポブロマン;ピポスルファン;塩酸ピロキサントロン;プリカマイシン;プロメスタン;ポルフィマーナトリウム;ポルフィロマイシン;プレドニムスチン;塩酸プロカルバジン;ピューロマイシン;塩酸ピューロマイシン;ピラゾフリン;リボプリン;ログレチミド;サフィンゴール;塩酸サフィンゴール;セムスチン;シムトラゼン;スパルホサートナトリウム;スパルソマイシン;塩酸スピロゲルマニウム;スピロムスチン;スピロプラチン;ストレプトニグリン;ストレプトゾシン;スロフェヌル;タリソマイシン;テコガランナトリウム;テガフル;塩酸テロキサントロン;テモポルフィン;テニポシド;テロキシロン;テストラクトン;チアミプリン;;チオグアニン;チオテパ;チアゾフリン;チラパザミン;クエン酸トレミフェン;酢酸トレストロン;リン酸トリシリビン;トリメトレキサート;グルクロン酸トリメトレキサート;トリプトレリン;塩酸ツブロゾール;ウラシルマスタード;ウレ
デパ;バプレオチド;ベルテポルフィン;硫酸ビンブラスチン;硫酸ビンクリスチン;ビンデシン;硫酸ビンデシン;硫酸ビネピジン;硫酸ビングリシネート;硫酸ビンロイロシン;酒石酸ビノレルビン;硫酸ビンロシジン;硫酸ビンゾリジン;ボロゾール;ゼニプラチン;ジノスタチン;塩酸ゾルビシンが含まれる。
【0314】
式(IA)の化合物との組合せで使用することができる他の抗癌剤には、以下が含まれる:20−epi−1,25ジヒドロキシビタミンD3;5−エチニルウラシル;アビラテロン;アクラルビシン;アシルフルベン;アデシペノール;アドゼレシン;アルデスロイキン;ALL−TKアンタゴニスト;アルトレタミン;アンバムスチン;アミドックス;アミホスチン;アミノレブリン酸;アムルビシン;アムサクリン;アナグレリド;アナストロゾール;アンドログラホリド;血管形成阻害剤;アンタゴニストD;アンタゴニストG;アンタレリクス;抗背側化形態形成タンパク質−1;抗アンドロゲン薬、前立腺癌;抗エストロゲン薬;抗ネオプラストン;アンチセンスオリゴヌクレオチド;グリシン酸アフィジコリン;アポトーシス遺伝子モジュレーター;アポトーシス調節因子;アプリン酸;ara−CDP−DL−PTBA;アルギニンデアミナーゼ;アスラクリン;アタメスタン;アトリムスチン;アキシナスタチン1;アキシナスタチン2;アキシナスタチン3;アザセトロン;アザトキシン;アザチロシン;バカチンIII誘導体;バラノール;バチマスタット;BCR/ABLアンタゴニスト;ベンゾクロリン;ベンゾイルスタウロスポリン;ベータラクタム誘導体;ベータ−アレチン;ベタクラマイシンB;ベツリン酸;bFGF阻害剤;ビカルタミド;ビスアントレン;ビスアジリジニルスペルミン;ビスナフィド;ビストラテンA;ビゼレシン;ブレフレート;ブロピリミン;ブドチタン;ブチオニンスルホキシミン;カルシポトリオール;カルホスチンC;カンプトテシン誘導体;カナリポックスIL−2;カペシタビン;カルボキサミド−アミノ−トリアゾール;カルボキシアミドトリアゾール;CaRestM3;CARN700;軟骨由来阻害剤;カルゼレシン;カゼインキナーゼ阻害剤(ICOS);カスタノスペルミン;セクロピンB;セトロレリクス;クロリン;クロロキノキサリンスルホンアミド;シカプロスト;シス−ポルフィリン;クラドリビン;クロミフェン類似体;クロトリマゾール;コリスマイシンA;コリスマイシンB;コンブレタスタチンA4;コンブレタスタチン類似体;コナゲニン;クラムベスシジン816;クリスナトール;クリプトフィシン8;クリプトフィシンA誘導体;クラシンA;シクロペンタアントラキノン;シクロプラタム;シペマイシン;シタラビンオクホスファート;細胞溶解因子;サイトスタチン;ダクリキシマブ;デシタビン;デヒドロジデムニンB;デスロレリン;デキサメタゾン;デキシホスファミド(dexifosfamide);デクスラゾキサン;デクスベラパミル;ジアジクオン;ジデムニンB;ジドックス;ジエチルノルスペルミン;ジヒドロ−5−アザシチジン;ジヒドロタキソール;ジフェニルスピロムスチン;ドコサノール;ドラステロン;ドキシフルリジン;ドロロキシフェン;ドロナビノール;デュオカルマイシンSA;エブセレン;エコムスチン;エデルホシン;エドレコロマブ;エフロルニチン;エレメン;エミテフル;エピルビシン;エプリステリド;エストラムスチン類似体;エストロゲンアゴニスト;エストロゲンアンタゴニスト;エタニダゾール;リン酸エトポシド;エクセメスタン;ファドロゾール;ファザラビン;フェンレチニド;フィルグラスチン;フィナステリド;フラボピリドール;フレゼラスチン;フルアステロン;フルダラビン;塩酸フルオロダウノルニシン(fluorodaunorunicin);ホルフェニメクス;ホルメスタン;ホストリエシン;ホテムスチン;ガドリニウムテキサフィリン;硝酸ガリウム;ガロシタビン;ガニレリクス;ゼラチナーゼ阻害剤;ゲムシタビン;グルタチオン阻害剤;ヘプスルファム;ヘレグリン;ヘキサメチレンビスアセトアミド;ヒペリシン;イバンドロン酸;イバルビシン;イドキシフェン;イドラマントン;イルモホシン;イロマスタット;イミダゾアクリドン;イミキモド;免疫刺激性ペプチド;インスリン様成長因子−1受容体阻害剤;インターフェロンアゴニスト;インターフェロン;インターロイキン;ヨーベングアン;ヨードドキソルビシン;イポメアノール、4−;イロプラクト;イルソグラジン;イソベンガゾール;イソホモハリコンドリンB;イタセトロン;ジャスプラキノリド
;カハラリドF;三酢酸ラメラリン−N;ランレオチド;レイナマイシン;レノグラスチム;硫酸レンチナン;レプトルスタチン;レトロゾール;白血病阻害因子;白血球アルファインターフェロン;ロイプロリド+エストロゲン+プロゲステロン;ロイプロレリン;レバミゾール;リアロゾール;直鎖ポリアミン類似体;親油性二糖ペプチド;親油性白金化合物;リソクリナミド7;ロバプラチン;ロムブリシン;ロメトレキソール;ロニダミン;ロソキサントロン;ロバスタチン;ロキソリビン;ルルトテカン;ルテチウムテキサフィリン;リソフィリン;溶解ペプチド;マイタンシン(maitansine);マンノスタチンA;マリマスタット;マソプロコール;マスピン;マトリリシン阻害剤;マトリックスメタロプロテイナーゼ阻害剤;メノガリル;メルバロン;メテレリン;メチオニナーゼ;メトクロプラミド;MIF阻害剤;ミフェプリストン;ミルテホシン;ミリモスチム;ミスマッチ二本鎖RNA;ミトグアゾン;ミトラクトール;マイトマイシン類似体;ミトナフィド;マイトトキシン線維芽細胞成長因子−サポリン;ミトキサントロン;モファロテン;モルグラモスチム;モノクローナル抗体、ヒト絨毛性ゴナドトロピン;モノホスホリルリピドA+ミオバクテリウム(myobacterium)細胞壁sk;モピダモール;多剤耐性遺伝子阻害剤;多腫瘍抑制因子1ベース療法;マスタード抗癌剤;ミカペルオキシドB;マイコバクテリア細胞壁抽出物;ミリアポロン;N−アセチルジナリン;N−置換ベンズアミド;ナファレリン;ナグレスチプ;ナロキソン+ペンタゾシン;ナパビン;ナフトレピン;ナルトグラスチム;ネダプラチン;ネモルビシン;ネリドロン酸;中性エンドペプチダーゼ;ニルタミド;ニサマイシン;一酸化窒素モジュレーター;窒素酸化物抗酸化剤;ニトルリン;O6−ベンジルグアニン;オクトレオチド;オキセノン;オリゴヌクレオチド;オナプリストン;オンダンセトロン;オンダンセトロン;オラシン;経口サイトカイン誘導物質;オルマプラチン;オサテロン;オキサリプラチン;オキサウノマイシン;パラウアミン;パルミトイルリゾキシン;パミドロン酸;パナキシトリオール;パノミフェン;パラバクチン;パゼリプチン;ペグアスパラガーゼ;ペルデシン;ペントサン多硫酸ナトリウム;ペントスタチン;ペントロゾール;ペルフルブロン;ペルホスファミド;ペリリルアルコール;フェナジノマイシン;フェニルアセテート;ホスファターゼ阻害剤;ピシバニル;塩酸ピロカルピン;ピラルビシン;ピリトレキシム;プラセチンA;プラセチンB;プラスミノーゲンアクチベーター阻害剤;白金錯体;白金化合物;白金−トリアミン錯体;ポルフィマーナトリウム;ポルフィロマイシン;プレドニゾン;プロピルビスアクリドン;プロスタグランジンJ2;プロテアソーム阻害剤;プロテインAベース免疫モジュレーター;プロテインキナーゼC阻害剤;プロテインキナーゼC阻害剤、微小藻類;タンパク質チロシンホスファターゼ阻害剤;プリンヌクレオシドホスホリラーゼ阻害剤;プルプリン;ピラゾロアクリジン;ピリドキシル化ヘモグロビンポリオキシエチレンコンジュゲート;rafアンタゴニスト;ラルチトレキセド;ラモステロン;rasファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤;ras阻害剤;ras−GAP阻害剤;脱メチル化レテリプチン;レニウムRe186エチドロネート;リゾキシン;リボザイム;R.sub.IIレチナミド;ログレチミド;ロヒツカイン;ロムルチド;ロキニメクス;ルビジノンB1;ルボキシル;サフィンゴール;セイントピン;SarCNU;サルコフィトールA;サルグラモスチム;Sdi1模倣体;セムスチン;老化由来(senescence derived)I;センスオリゴヌクレオチド;シグナル伝達阻害剤;シグナル伝達モジュレーター;単鎖抗原結合タンパク質;シゾフラン(sizofuran);ソブゾキサン;ナトリウムボロカプテイト;ナトリウムフェニルアセテート;ソルベロール;ソマトメジン結合タンパク質;ソネルミン;スパルホス酸;スピカマイシンD;スピロムスチン;スプレノペンチン;スポンジスタチン1;スクアラミン;幹細胞阻害剤;幹細胞分裂阻害剤;スチピアミド;ストロメリシン阻害剤;スルフィノシン;超活性血管作用性腸ペプチドアンタゴニスト;スラジスタ;スラミン;スワインソニン;合成グリコサミノグリカン;タリムスチン;タモキシフェンメチオジド;タウロムスチン;タザロテン;テコガランナトリウム;テガフル;テルラピリリウム;テロメラーゼ阻害剤;テモポルフィン;テモゾロミド;テニプロシド;テトラクロロデカオキシド;テトラゾミン;タリブラスチン;チオコラリン;トロンボポエチン;トロンボポエ
チン模倣体;チマルファシン;チモポエチン受容体アゴニスト;チモトリナン;甲状腺刺激ホルモン;スズエチルエチオプルプリン;チラパザミン;二塩化チタノセン;トプセンチン;トレミフェン;全能幹細胞因子;翻訳阻害剤;トレチノイン;トリアセチルウリジン;トリシリビン;トリメトレキサート;トリプトレリン;トロピセトロン;ツロステリド;チロシンキナーゼ阻害剤;チルホスチン;UBC阻害剤;ウベニメクス;尿生殖洞由来成長阻害因子;ウロキナーゼ受容体アンタゴニスト;バプレオチド;バリオリンB;ベクター系、赤血球遺伝子療法;ベラレソール;ベラミン;ベルジン;ベルテポルフィン;ビノレルビン;ビンキサルチン;ビタキシン;ボロゾール;ザノテロン;ゼニプラチン;ジラスコルブ;およびジノスタチンスチマラマーが含まれる。
【0315】
式(IA)の化合物との組合せで用いることができるさらに他の抗癌剤には、アルキル化剤、代謝拮抗剤、天然物、またはホルモン、例えば、ナイトロジェンマスタード(例えば、メクロロエタミン、シクロホスファミド、クロラムブシルなど)、スルホン酸アルキル(例えば、ブスルファン)、ニトロソ尿素(例えば、カルムスチン、ロムスチンなど)、またはトリアゼン(ダカルバジンなど)が含まれる。代謝拮抗剤の例には、限定されるものではないが、葉酸類似体(例えば、メトトレキサート)、またはピリミジン類似体(例えば、シタラビン)、プリン類似体(例えば、メルカプトプリン、チオグアニン、ペントスタチン)が含まれる。
【0316】
式(IA)の化合物との組合せにおいて有用な天然物の例には、限定されるものではないが、ビンカアルカロイド(例えば、ビンブラスチン、ビンクリスチン)、エピポドフィロトキシン(例えば、エトポシド)、抗生物質(例えば、ダウノルビシン、ドキソルビシン、ブレオマイシン)、酵素(例えば、L−アスパラギナーゼ)、または生物学的反応改質剤(例えば、インターフェロンアルファ)が含まれる。
【0317】
式(IA)の化合物との組合せにおいて用いることができるアルキル化剤の例には、限定されるものではないが、ナイトロジェンマスタード(例えば、メクロロエタミン、シクロホスファミド、クロラムブシル、メルファランなど)、エチレンイミンおよびメチルメラミン(例えば、ヘキサメチルメラミン、チオテパ)、スルホン酸アルキル(例えば、ブスルファン)、ニトロソ尿素(例えば、カルムスチン、ロムスチン、セムスチン、ストレプトゾシンなど)、またはトリアゼン(ダカルバジンなど)が含まれる。代謝拮抗剤の例には、限定されるものではないが、葉酸類似体(例えば、メトトレキサート)、またはピリミジン類似体(例えば、フルオロウラシル、フロクスウリジン、シタラビン)、プリン類似体(例えば、メルカプトプリン、チオグアニン、ペントスタチンが含まれる。
【0318】
式(IA)の化合物との組合せにおいて有用な、ホルモンおよびアンタゴニストの例には、限定されるものではないが、副腎皮質ステロイド(例えば、プレドニゾン)、プロゲスチン(例えば、ヒドロキシプロゲステロンカプロエート、酢酸メゲストロール、酢酸メドロキシプロゲステロン)、エストロゲン(例えば、ジエチルスチルベストロール、エチニルエストラジオール)、抗エストロゲン薬(例えば、タモキシフェン)、アンドロゲン(例えば、プロピオン酸テストステロン、フルオキシメステロン)、抗アンドロゲン薬(例えば、フルタミド)、ゴナドトロピンホルモン放出ホルモン類似体(例えば、ロイプロリド)が含まれる。癌の治療または予防のために、本明細書に記載の方法および組成物に使用することができる他の薬剤には、白金配位錯体(例えば、シスプラチン、カルボブラチン(carboblatin))、アントラセンジオン(例えば、ミトキサントロン)、置換尿素(例えば、ヒドロキシ尿素)、メチルヒドラジン誘導体(例えば、プロカルバジン)、副腎皮質抑制薬(例えば、ミトタン、アミノグルテチミド)が含まれる。
【0319】
微小管の安定化に起因してG2−M期の細胞を停止することにより作用し、本開示のBTK阻害剤化合物との組合せにおいて使用することができる、抗癌剤の例には、限定され
ないが、以下の市販の薬物および開発中の薬物:エルブロゾール(R−55104としても公知である)、ドラスタチン10(DLS−10およびNSC−376128としても公知である)、イセチオン酸ミボブリン(CI−980としても知られている)、ビンクリスチン、NSC−639829、ディスコデルモライド(NVP−XX−A−296としても公知である)、ABT−751(Abbott、E−7010としても知られている)、アルトヒルチン(例えば、アルトヒルチンAおよびアルトヒルチンC)、スポンギスタチン(例えば、スポンギスタチン1、スポンギスタチン2、スポンギスタチン3、スポンギスタチン4、スポンギスタチン5、スポンギスタチン6、スポンギスタチン7、スポンギスタチン8、およびスポンギスタチン9)、塩酸セマドチン(LU−103793およびNSC−D−669356としても公知である)、エポチロン(例えば、エポチロンA、エポチロンB、エポチロンC(デゾキシエポチロンAまたはdEpoAとしても公知である)、エポチロンD(KOS−862、dEpoB、およびデゾキシエポチロンBとも称される)、エポチロンE、エポチロンF、エポチロンBN−オキシド、エポチロンAN−オキシド、16−アザ−エポチロンB、21−アミノエポチロンB(BMS−310705としても公知である)、21−ヒドロキシエポチロンD(デゾキシエポチロンFおよびdEpoFとしても公知である)、26−フルオロエポチロン)、アウリスタチンPE(NSC−654663としても公知である)、ソブリドチン(TZT−1027としても公知である)、LS−4559−P(Pharmacia、LS−4577としても公知である)、LS−4578(Pharmacia、LS−477−Pとしても知られている)、LS−4477(Pharmacia)、LS−4559(Pharmacia)、RPR−112378(Aventis)、硫酸ビンクリスチン、DZ−3358(第一製薬)、FR−182877(藤沢薬品工業、WS−9885Bとしても公知である)、GS−164(武田薬品)、GS−198(武田薬品)、KAR−2(ハンガリー科学アカデミー(Hungarian Academy of Sciences))、BSF−223651(BASF、ILX−651およびLU−223651としても公知である)、SAH−49960(Lilly/Novartis)、SDZ−268970(Lilly/Novartis)、AM−97(Armad/協和発酵)、AM−132(Armad)、AM−138(Armad/協和発酵)、IDN−5005(Indena)、クリプトフィシン52(LY−355703としても公知である)、AC−7739(味の素、AVE−8063AおよびCS−39.HCIとしても公知である)、AC−7700(味の素、AVE−8062、AVE−8062A、CS−39−L−Ser.HCI、およびRPR−258062Aとしても公知である)、ビチレブアミド(Vitilevuamide)、ツブリシンA、カナデンソール、センタウレイジン(NSC−106969としても公知である)、T−138067(Tularik、T−67、TL−138067およびTI−138067としても公知である)、COBRA1(Parker Hughes Institute、DDE−261およびWHI−261としても公知である)、H10(Kansas State University)、H16(Kansas State University)、オンコシジン(Oncocidin)A1(BTO−956およびDIMEとしても公知である)、DDE−313(Parker Hughes Institute)、フィジアノリドB、ラウリマリド、SPA−2(Parker Hughes Institute)、SPA−1(Parker Hughes Institute、SPIKET−Pとしても公知である)、3−IAABU(Cytoskeleton/Mt.Sinai School of Medicine、MF−569としても公知である)、ナルコシン(NSC−5366としても公知である)、ナスカピン(Nascapine)、D−24851(Asta Medica)、A−105972(Abbott)、ヘミアステルリン、3−BAABU(Cytoskeleton/Mt.Sinai School of Medicine、MF−191としても公知である)、TMPN(Arizona State University)、バナドセンアセチルアセトナト、T−138026(Tularik)、モンサトロール(Monsatrol)、イナノシン(ln
anocine)(NSC−698666としても公知である)、3−IAABE(Cytoskeleton/Mt.Sinai School of Medicine)、A−204197(Abbott)、T−607(Tularik、T−900607としても公知である)、RPR−115781(Aventis)、エレウテロビン(例えば、デスメチルエレウテロビン、デスアセチルエレウテロビン、イソエレウテロビンA、およびZ−エレウテロビン)、カリベオシド、カリベオリン、ハリコンドリンB、D−64131(Asta Medica)、D−68144(Asta Medica)、ジアゾンアミドA、A−293620(Abbott)、NPI−2350(Nereus)、タッカロノリドA、TUB−245(Aventis)、A−259754(Abbott)、ジオゾスタチン(diozostatin)、(−)−フェニルアヒスチン(NSCL−96F037としても公知である)、D−68838(Asta Medica)、D−68836(Asta Medica)、ミオセベリンB、D−43411(Zentaris、D−81862としても公知である)、A−289099(Abbott)、A−318315(Abbott)、HTI−286(SPA−110、トリフルオロ酢酸塩としても公知である)(Wyeth)、D−82317(Zentaris)、D−82318(Zentaris)、SC−12983(NCI)、リン酸レスベラスタチンナトリウム(Resverastatin phosphate sodium)、BPR−OY−007(National Health Research Institutes)、およびSSR−250411(Sanofi)が含まれる。
【0320】
患者が血栓塞栓障害(例えば、脳卒中)に羅患しているか、または羅患するリスクがある場合、患者を、1つ以上の他の抗血栓塞栓剤との任意の組合せにおける式(IA)の化合物により治療することができる。抗血栓塞栓剤の例には、限定されるものではないが、以下のいずれか:血栓溶解剤(例えば、アルテプラーゼ アニストレプラーゼ、ストレプトキナーゼ、ウロキナーゼ、または組織プラスミノーゲンアクチベーター)、ヘパリン、チンザパリン、ワルファリン、ダビガトラン(例えば、ダビガトランエテキシレート)、Xa因子阻害剤(例えば、フォンダパリヌクス、ドラパリヌクス(draparinux)、リバロキサバン、DX−9065a、オタミキサバン、LY517717、またはYM150)、チクロピジン、クロピドグレル、CS−747(プラスグレル、LY640315)、キシメラガトラン、またはBIBR1048が含まれる。
【実施例】
【0321】
式(IA)の化合物および中間体の以下の調製を、当業者がより明確に理解し、本開示を実施することができるように挙げる。これらは、本開示の範囲を限定するものとはみなすべきでなく、単にその説明および代表例にすぎない。以下の化合物中のアルケン炭素における
【化120】
の線は、化合物が(E)および(Z)異性体の未規定混合物として単離されていることを示す。
【0322】
実施例1
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化121】
工程1
5−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボニトリル(10g、92.51mmol、1.00当量)のホルムアミド(80mL)中溶液を、窒素下で165℃において5時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、固体を濾過により回収した。フィルターケークを最初に20mLの水、次いで20mLのメタノールにより洗浄して乾燥させて9.5g(76%)の1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを白色固体として得た。
【0323】
工程2
1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(150g、1.11mol、1.00当量)およびN−ヨード−スクシンイミド(375g、1.67mol、1.58当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(2.5L)中混合物を、80℃において5時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、次いで10Lの水により希釈した。固体を濾過により回収し、2×1Lの飽和水性亜硫酸ナトリウムにより洗浄し、真空下で乾燥させて150g(52%)の3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを黄色固体として得た。
【0324】
工程3
10℃において3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(5.9g、22.6mmol、1.00当量)、(S)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(10g、50mmol、2.2当量)およびトリフェニルホスフィン(11.8g、45mmol、2.0当量)のテトラヒドロフラン(300mL)中撹拌混合物に、ジイソプロピルアゾジカルボキシレートのテトラヒドロフラン(30mL)中溶液を30分間で滴加した。得られた混合物を室温において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上で精製し、ジクロロメタン/メタノール(100/1)により溶出させて3g(33%)の(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートを黄色固体として得た。
【0325】
工程4
(R)−tert−ブチル3−[4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(1g、2.25mmol、1.00当量)、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(530mg、2.48mmol、1.10当量)、炭酸ナトリウム(480mg、4.53mmol、2.01当量)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(78mg、0.07mmol、0.03当量)の1,4−ジオキサン(60mL)および水(15mL)中混合物を
、窒素下で90℃において24時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、次いで真空下で濃縮した。残留物を500mLのジクロロメタン中で溶解させた。得られた溶液を200mLの水により洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上で精製し、ジクロロメタン/メタノール(100/1)により溶出させて700mg(64%)の(R)−tert−ブチル3−[4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレートを黄色固体として得た。
【0326】
工程5
(R)−tert−ブチル3−[4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(700mg、1.44mmol、1.00当量)のジクロロメタン(100mL)およびトリフルオロ酢酸(20mL)中混合物を、室温において12時間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮して580mgの粗製(R)−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを黄色油状物として得た。
【0327】
工程6
(R)−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(580mg、1.50mmol、1.00当量)、カルボニルジイミダゾール(365mg、2.25mmol、1.50当量)および2−シアノ酢酸(190mg、2.24mmol、1.49当量)のジクロロメタン(100mL)中混合物を、室温において24時間撹拌した。反応混合物を100mLのジクロロメタンにより希釈し、3×100mLの飽和水性塩化アンモニウム溶液により洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上で精製し、ジクロロメタン/メタノール(100/1)により溶出させて380mg(56%)の(R)−3−[3−[4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを白色固体として得た。
【0328】
工程7
(R)−3−[3−[4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(120mg、0.26mmol、1.00当量)、ピペリジン(27mg、0.28mmol、1.07当量)およびシクロプロパンカルバルデヒド(28mg、0.40mmol、1.51当量)のメタノール(8mL)中混合物を、密封管中で室温において24時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上で精製し、ジクロロメタン/メタノール(100/1)により溶出させて85.4mg(64%)の表題化合物を白色固体として得た。MS(ESI、陽イオン)m/z:506(M+1)。
【0329】
実施例2
2−((R)−3−(4−アミノ−3−(4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化122】
工程1
3,4−ジクロロフェノール(38g、233.13mmol、1.00当量)、1−フルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼン(40g、233.75mmol、1.00当量)および炭酸カリウム(64g、463.77mmol、1.99当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(250mL)中混合物を、60℃において一晩撹拌した。得られた溶液を1000mLの水により希釈し、3×200mLの酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせた。得られた混合物を3x500mLのブラインにより洗浄した。混合物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して60g(82%)の1,2−ジクロロ−4−(2−メトキシ−4−ニトロフェノキシ)ベンゼンを褐色固体として得た。
【0330】
工程2
1,2−ジクロロ−4−(2−メトキシ−4−ニトロフェノキシ)ベンゼン(60g、190.40mmol、1.00当量)、Fe(53g、946.43mmol、4.97当量)および塩化アンモニウム(10g、188.68mmol、0.99当量)のテトラヒドロフラン/水(1/2)(600mL)中混合物を、窒素の不活性雰囲気下で60℃において一晩撹拌した。混合物をCeliteに通して濾過し、濾液を真空下で濃縮した。得られた溶液を3x500mLのジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせた。得られた混合物を3x500mLのブラインにより洗浄した。混合物を、無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して40g(74%)の4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシアニリンを薄灰色固体として得た。
【0331】
工程3
亜硝酸ナトリウム(14.4g、208.70mmol、1.98当量)の水(500mL)中溶液を、4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシアニリン(30g、105.58mmol、1.00当量)の硫酸(1000mL)中溶液中に0℃において撹拌しながら滴加し、混合物を0℃において30分間撹拌した。上記混合物を、ヨウ化カリウム(1000mL、5%)の水中溶液に50℃において撹拌しながら滴加した。反応を直ちに完了させた。反応混合物を室温に冷却し、3x500mLの酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせた。得られた混合物を3x500mLの飽和水性重炭酸ナトリウムおよび3x500mLのブラインにより洗浄した。混合物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して24g(粗製物)の1,2−ジクロロ−4−(4−ヨード−2−メトキシフェノキシ)ベンゼンを赤色油状物として得た。
【0332】
工程4
1,4−ジオキサン(500mL)中の1,2−ジクロロ−4−(4−ヨード−2−メ
トキシフェノキシ)ベンゼン(93g、235.43mmol、1.00当量)、酢酸カリウム(46g、469.39mmol、1.99当量)、4,4,5,5−テトラメチル−2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(89g、350.39mmol、1.49当量)およびPd(dppf)Cl
2(4.65g)の混合物を、窒素の不活性雰囲気下で90℃において一晩撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮した。残留物を500mLの酢酸エチル中で溶解させ、mLの水およびブラインにより洗浄した。混合物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にアプライし、酢酸エチル/石油エーテル(1/100)により10g(11%)の2−[4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを薄黄色油状物として得た。
【0333】
次いで、上記実施例1、工程4〜7に記載の手順に従って2−[4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−3−メトキシフェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを表題化合物にカバーした。
【0334】
実施例3
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリルの合成
【化123】
(R)−3−[3−[4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(150mg、0.33mmol、1.00当量)、メタノール(15mL)、ジクロロメタン(5mL)、ピペリジン(56mg、0.66mmol、2当量)およびピバルアルデヒド(142mg、1.66mmol、5当量)の混合物を、25mLの密封管中で30℃において48時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にアプライし、ジクロロメタン/メタノール(100/1)により45mg(26%)の(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリルを白色固体として得た。MS(ESI、陽イオン)m/z:522(M+1)。
【0335】
実施例4
2−(2−((4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4,4−ジメチルペント−2−エンニトリルの合成
【化124】
上記実施例1および3のとおり合成したが、tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)−ピロリジン−1−カルボキシレートを(S)−tert−ブチル−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートに代えて使用した。MS(ESI、陽イオン)m/z:522(M+1)。
【0336】
実施例5
(N−((1r,4r)−4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミドの合成
【化125】
上記実施例1および3のとおり合成したが、tert−ブチル(1r,4r)−4−ヒドロキシシクロヘキシルカルバメートを(S)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートに代えて使用した。MS(ESI、陽イオン)m/z:536(M+1)。
【0337】
実施例6
(R)−N−(4−(4−アミノ−1−(1−(2−シアノ−3−シクロプロピルアクリロイル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)フェニル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドの合成
【化126】
工程1
3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(5.9g、22.6mmol、1.00当量)、(S)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(10g、50mmol、2.2当量)、トリフェニルホスフィン(11.8g、45mmol、2当量)のテトラヒドロフラン(300mL)中混合物を、10℃において撹拌した。テトラヒドロフラン(30mL)中のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを混合物中に30分間でゆっくりと滴下した。得られた混合物を室温において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(100/1)により溶出させて3g(33%)の(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートを黄色固体として得た。
【0338】
工程2
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された250mLの3首丸底フラスコ中に、(R)−tert−ブチル3−[4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(2g、4.50mmol、1.00当量)、4−ボロノ−ベンゼンアミニウムクロリド(0.934g)、Pd(PPh
3)
4(0.312g)、エチレングリコールジメチルエーテル(100mL)、炭酸ナトリウム(1.194g)、および水(20mL)を装入した。得られた溶液を油浴中で80℃において12時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50:1)により溶出させて1.5g(81%)の(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−3−(4−アミノフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートを褐色固体として得た。
【0339】
工程3
250mLの丸底フラスコ中に、(R)−tert−ブチル3−[4−アミノ−3−(4−アミノフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(1.0g、2.44mmol、1.00当量)、HATU(0.746g)、4−(トリフルオロメチル)安息香酸(374mg、1.97mmol、0.81当量)、トリエチルアミン(500mg、4.94mmol、2.02当量)、およびN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)を装入した。得られた溶液を25℃において5時間撹拌した。得られた混合物を水によりクエンチした。得られた溶液を酢酸エチルにより抽出し、塩化ナトリウム(飽和)により洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下で濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50:1により溶出させて1.15g(81%)の(R)−tert−ブチル3−[4−アミノ−3−(4−[[4−(トリフルオロメチル)ベンゼン]アミド]フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン
−1−カルボキシレートを褐色固体として得た。
【0340】
工程4
250mLの丸底フラスコ中に、(R)−tert−ブチル3−[4−アミノ−3−(4−[[4−(トリフルオロメチル)ベンゼン]アミド]フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(1.1g、1.89mmol、1.00当量)、およびジクロロメタン(100mL)を装入した。これに次いで、CF
3COOH(20mL)を25℃において10分間にわたり撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮して0.829g(91%)の(R)−N−[4−[4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル]フェニル]−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを褐色油状物として得た。
【0341】
工程5
250mLの丸底フラスコ中に、ジクロロメタン(80mL)中の(R)−N−[4−[4−アミノ−1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル]フェニル]−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(828mg、1.72mmol、1.00当量)、2−シアノ酢酸(220mg、2.59mmol、1.50当量)、CDI(420mg、2.59mmol、1.51当量)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌した。得られた混合物をNH
4Clにより洗浄し、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50:1)により溶出させて300mg(32%)の(R)−N−(4−[4−アミノ−1−[1−(2−シアノアセチル)ピペリジン−4−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル]フェニル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを黄色固体として得た。
【0342】
工程6
10mLの丸底フラスコ中に、(R)−N−(4−[4−アミノ−1−[1−(2−シアノアセチル)ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル]フェニル)−4−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド(65mg、0.12mmol、1.00当量)、シクロプロパンカルバルデヒド(16.6mg、0.24mmol、2.00当量)、ピペリジン(10mg、0.12mmol、0.99当量)、メタノール(5mL)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50:1)により溶出させて43mg(60%)の(R)−N−[4−(4−アミノ−1−[1−[2−シアノ−2−(シクロプロピルメチリデン)アセチル]ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを白色固体として得た。MS(ESI、陽イオン)m/z:601
【0343】
実施例7
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化127】
工程1
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、光延反応において(R)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを(S)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートに代えて使用して実施例1に記載のとおり調製したtert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(300mg、0.68mmol、1.00当量)、2−[4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(254mg、0.81mmol、1.20当量)テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(47mg、0.04mmol、0.06当量)、エチレングリコールジメチルエーテル(50mL)、炭酸ナトリウム(180mg、1.70mmol、2.50当量)、および水(10mL)を装入した。得られた溶液を油浴中で80℃において12時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮し、ジクロロメタンにより抽出した。有機層を合わせ、乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて0.27g(79%)のtert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを褐色固体として得た。
【0344】
工程2
100mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(270mg、0.54mmol、1.00当量)のジクロロメタン(50mL)中溶液を装入した。これに次いで、トリフルオロ酢酸(10mL)を10分間にわたり撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮して0.216g(粗製物)の3−[4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(2R)−ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを油状物として得た。
【0345】
工程3
100mLの丸底フラスコ中に、3−[4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(2R)−ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(216mg、0.53mmol、1.00当量)、2−シアノ酢酸(36.8mg、0.43mmol、0.80当量)、HATU(166mg、0.44m
mol、0.80当量)、トリエチルアミン(109mg、1.08mmol、2.00当量)、N,N−ジメチルホルムアミド(50mL)を装入した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌した。得られた溶液を酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタンメタノール(50 1)により溶出させて150mg(60%)の3−[(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを黄色固体として得た。
【0346】
工程4
10mLの丸底フラスコ中に、3−[(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(150mg、0.32mmol、1.00当量)、ピペリジン(27mg、0.32mmol、1.00当量)、シクロプロパンカルバルデヒド(44.5mg、0.63mmol、2.00当量)、メタノール(5mL)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて48.5mg(29%)の表題化合物をオフホワイト色固体として得た。LC−MS:(ES,m/z):MS(ESI、陽イオン)m/z:524(M+1)。
【0347】
実施例8
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化128】
工程1
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された1Lの2首丸底フラスコ中に、3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(10g、38.31mmol、1.00当量)、tert−ブチル(2R)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(15.4g、76.52mmol、2.00当量)、PPh
3(20.1g、76.63mmol、2.00当量)、およびN,N−ジメチル−ホルムアミド(400mL)を装入した。DIAD(15.5g、76.65mmol、2.00当量)を30分間にわたり滴加した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで1Lの水により希釈した。得られた溶液を酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせ、ブラインにより洗浄した。混合物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃
縮し、残留物をシリカゲルカラム上に装入し、クロロホルム/メタノール(100/1)により溶出させて1.2g(6%)のtert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレートをオフホワイト色固体として得た。
【0348】
工程2
500mLの4首丸底フラスコ中に、水素化ナトリウム(4.05g、168.75mmol、1.70当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(200mL)中溶液を装入した。1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(14g、99.22mmol、1.00当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液を0℃において20分間にわたり撹拌しながら滴加した。得られた溶液を室温において2時間撹拌した。Cu
2Cl
2(9.83g、100.31mmol、1.01当量)を添加し、2,6−ジフルオロフェノール(15.5g、119.15mmol、1.20当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液を25℃において10分間にわたり撹拌しながら滴加した。得られた溶液を油浴中で100℃において12時間撹拌し、500mLの水により希釈し、酢酸エチルにより抽出した。合わせた有機層を水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上に装入し、酢酸エチル/石油エーテル(1/8)により溶出させて20g(80%)の1,3−ジフルオロ−2−(4−ニトロフェノキシ)ベンゼンを褐色油状物として得た。
【0349】
工程3
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された500mLの3首丸底フラスコ中に、1,3−ジフルオロ−2−(4−ニトロフェノキシ)ベンゼン(20g、79.62mmol、1.00当量)のメタノール(200mL)中溶液、ラネーニッケル(2g)を装入した。ヒドラジン水和物(12.67g)のメタノール(50mL)中溶液を15分間で撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで濾過し、濾液を真空下で濃縮した。残留物を酢酸エチルにより希釈し、水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して16g(91%)の4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)アニリンを黒色油状物として得た。
【0350】
工程4
250mLの4首丸底フラスコ中に、4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)−アニリン(8.84g、39.96mmol、1.00当量)、塩化水素(37%)(10.14g、277.81mmol、6.95当量)および水(20mL)を装入した。NaNO
2(3.04g、44.06mmol、1.10当量)の水(10mL)中溶液を0℃において5分間にわたり撹拌しながら滴加し、反応混合物を0℃において30分間撹拌した。反応混合物をNaI(18g、120.00mmol、3.00当量)の水(20mL)中溶液にバッチ中で25℃において5分間にわたり添加した。得られた溶液を25℃において2時間撹拌し、次いで酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせた。合わせた有機層を水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して10.2g(77%)の1,3−ジフルオロ−2−(4−ヨードフェノキシ)ベンゼンを褐色油状物として得た。
【0351】
工程5
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、1,3−ジフルオロ−2−(4−ヨードフェノキシ)ベンゼン(2g、6.02mmol、1.00当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液、4,4,5,5−テトラメチル−2−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(1.68g、6.62mmol、1.10当量)、酢酸カリウム(1.76g、17.93mmol、3.0当量)、およびPd(OAc)
2(6
8mg、0.30mmol、0.05当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で85℃において12時間撹拌した。次いで、反応混合物を水によりクエンチした。得られた溶液を酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせ、水およびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(1/8)により溶出させて1.5g(75%)の2−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを薄黄色固体として得た。
【0352】
工程6
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、tert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(300mg、0.68mmol、1.00当量)の1,4−ジオキサン/水(60/15mL)中溶液、2−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(290mg、0.87mmol、1.3当量)、炭酸ナトリウム(180mg、1.68mmol、2.5当量)、およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(40mg、0.03mmol、0.05当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で90℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。得られた溶液を50mLのジクロロメタンにより希釈し、水およびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(20/1)により溶出させて280mg(79%)のtert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを白色固体として得た。
【0353】
工程7
50mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)−ピロリジン−1−カルボキシレート(280mg、0.54mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10mL)中溶液を装入した。トリフルオロ酢酸(2mg、0.02mmol、0.03当量)を25℃において撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。得られた溶液を50mLのジクロロメタンにより希釈し、酢酸エチルおよびH
2O、ブラインにより洗浄し、真空下で濃縮して200mg(88%)の3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(2R)−ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを白色固体として得た。
【0354】
工程8
100mLの丸底フラスコ中に、3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(2R)−ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(200mg、0.47mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10mL)中溶液、2−シアノ酢酸(121mg、1.42mmol、3.00当量)、および1,1−カルボニルジイミダゾール(230mg、1.42mmol、3.00当量)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで水およびブラインにより洗浄した。混合物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて112mg(48%)の3−[(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを白色固体として得た。
【0355】
工程9
10mLの密封管中に、3−[(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(100mg、0.20mmol、1.00当量)のメタノール(3mL)中溶液、シクロプロパン−カルバルデヒド(1mL)、およびピペリジン(1mL)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。得られた溶液を10mLのジクロロメタンにより希釈し、飽和水性NH
4Cl、水およびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮し、残留物をカラムクロマトグラフィーを介してジクロロメタン/メタノール(20/1)を使用して精製して26mg(23%)の表題化合物を白色固体として得た。LC−MS:(ES,m/z):542[M+H]。
【0356】
実施例9
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化129】
工程1
250mLの丸底フラスコ中に、4−ブロモ−3−フルオロフェノール(5g、26.18mmol、1.00当量)のジクロロメタン(100mL)中溶液、フェニルボロン酸(3.5g、28.70mmol、1.10当量)、Cu(AcO)
2(5.7g)、トリエチルアミン(5.3g)、および4Aモレキュラーシーブ(15g)を装入した。得られた溶液を室温において一晩撹拌した。固体を濾別した。濾液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(1:100〜1:50)により溶出させた。これにより、2g(29%)の1−ブロモ−2−フルオロ−4−フェノキシベンゼンを無色油状物としてもたらした。
【0357】
工程2
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、1−ブロモ−2−フルオロ−4−フェノキシベンゼン(2g、7.49mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(20mL)中溶液を装入した。BuLi(1M)(8mL)を−70から−80℃において撹拌しながら滴加した。得られた溶液を液体窒素浴中で−70から−80℃において30分間撹拌した。トリス(プロパン−2−イル)ボレー
ト(1.7g、9.04mmol、1.21当量)を−70から−80℃において撹拌しながら滴加した。得られた溶液を撹拌しながらさらに2時間反応させた一方、温度を−70から−80℃に維持した。次いで、反応物を100mLの水の添加によりクエンチし、酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせ、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(1:20)により溶出させて1.6g(92%)の(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)ボロン酸を白色固体として得た。
【0358】
工程3
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、tert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(380mg、0.86mmol、1.00当量)、(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)ボロン酸(240mg、1.03mmol、1.20当量)、テトラキス−(トリフェニルホスフィン)パラジウム(60mg、0.05mmol、0.06当量)、ジオキサン(50mL)、炭酸ナトリウム(228mg、2.15mmol、2.50当量)および水(10mL)を装入した。得られた溶液を油浴中で80℃において12時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮し、得られた溶液をジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせ、乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて0.347g(80%)のtert−ブチル(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−カルボキシレートを褐色固体として得た。
【0359】
工程4
100mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−カルボキシレート(347mg、0.69mmol、1.00当量)のジクロロメタン(50mL)中溶液を装入した。トリフルオロ酢酸(10mL)を10分間にわたり撹拌しながら滴加し、得られた溶液を25℃において3時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮して0.278g(粗製物)の3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1−[(2R)−ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを褐色油状物として得た。
【0360】
工程5
100mLの丸底フラスコ中に、3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1−[(2R)−ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(278mg、0.69mmol、1.00当量)、2−シアノ酢酸(36.8mg、0.43mmol、0.80当量)、HATU(210mg、0.55mmol、0.80当量)、トリエチルアミン(109mg、1.08mmol、2.00当量)、およびN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)を装入した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌し、次いで200mLの水により希釈し、酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせ、乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて200mg(62%)の3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを黄色固体として得た。
【0361】
工程6
10mLの丸底フラスコ中に、3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フル
オロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(100mg、0.21mmol、1.00当量)、ピペリジン(18mg、0.21mmol、1.00当量)、シクロプロパンカルバルデヒド(30mg、0.43mmol、2.00当量)、およびメタノール(5mL)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて38mg(33%)の表題化合物をオフホワイト色固体として得た。
LC−MS;(ES,m/z):MS(ESI、陽イオン)m/z:524(M+1)。
【0362】
実施例10
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化130】
工程1
250mLの丸底フラスコ中に、4−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(5g、22.72mmol、1.00当量)のジクロロメタン(100mL)中溶液、(3,5−ジフルオロフェニル)ボロン酸(4g、25.33mmol、1.11当量)、Cu(AcO)
2(5g)、4Aモレキュラーシーブ(15g)、トリエチルアミン(4.6g)を装入した。得られた溶液を室温において一晩撹拌した。固体を濾別した。濾液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にアプライし、酢酸エチル/石油エーテル(1:100〜1:50)により溶出させた。これにより、2g(27%)の2−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを無色油状物としてもたらした。
【0363】
工程2
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、tert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(250mg、0.56mmol、1.00当量)、2−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(226mg、0.68mmol、1.20当量)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(39mg、0.03mmol、0.06当量)、ジオキサン(50mL)、炭酸ナトリウム(149mg、1.41mmol、2.50当量)、および水(10mL)を装入した。得られた溶液を油浴中で80℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。得られた溶液をジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせ、乾燥させ、真空下で濃
縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて0.237g(81%)のtert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを褐色固体として得た。
【0364】
工程3
100mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(230mg、0.44mmol、1.00当量)のジクロロメタン(50mL)中溶液を装入した。これに次いで、トリフルオロ酢酸(10mL)を10分間にわたり撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮して0.185g(粗製物)の3−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(2R)−ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを褐色油状物として得た。
【0365】
工程4
100mLの丸底フラスコ中に、3−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(2R)−ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(185mg、0.44mmol、1.00当量)、2−シアノ酢酸(30.7mg、0.36mmol、0.80当量)、HATU(138mg、0.36mmol、0.80当量)、トリエチルアミン(91mg、0.90mmol、2.00当量)、およびN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)を装入した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌し、次いで酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて101mg(47%)の3−[(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルをオフホワイト色固体として得た。
【0366】
工程5
10mLの丸底フラスコ中に、シクロプロパンカルバルデヒド(28.7mg、0.41mmol、2.00当量)、ピペリジン(17.4mg、0.20mmol、1.00当量)、3−[(2R)−2−([4−アミノ−3−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)ピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(100mg、0.20mmol、1.00当量)、およびメタノール(5mL)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(50/1)により溶出させて53.12mg(45%)の表題化合物をオフホワイト色固体として得た。LC−MS:(ES,m/z):MS(ESI、陽イオン)m/z:541(M+1)。
【0367】
実施例11
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化131】
工程1
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(300mg、0.68mmol、1.00当量)のジオキサン/H
2O(7/3=V/V)(30mL)中溶液、[4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル]ボロン酸(500mg、2.16mmol、6.99当量)、炭酸ナトリウム(200mg、1.89mmol、0.26当量)、およびPd(PPh
3)
4(500mg、0.43mmol、3.19当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で100℃において一晩撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(100:1)により溶出させて0.2g(59%)のtert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレートを薄黄色固体として得た。
【0368】
工程2
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(200mg、0.40mmol、1.00当量)のジクロロメタン(20mL)中溶液、およびトリフルオロ酢酸(10g、87.70mmol、221.25当量)を装入した。得られた溶液を室温において一晩撹拌し、次いで真空下で濃縮した。溶液のpH値を10%水性炭酸ナトリウムにより8〜10に調整した。溶液をジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせ、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して0.1g(62%)の3−[4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル]−1−((3R)−ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを薄黄色固体として得た。
【0369】
工程3
50mLの丸底フラスコ中に、3−[4−(2−フルオロフェノキシ)−フェニル]−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(100mg、0.25mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10mL)中溶液、1−[(1H−イミダゾール−1−イル)カルボニル]−1H−イミダゾール(60mg、0.37mmol、1.50当量)、および2−シアノ酢酸(110mg、1.29mmol、5.23当量)を装入した。得られた溶液を室温において60分間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(100:1)により溶出させて0.06g(51%)の3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパ
ンニトリルを薄黄色固体として得た。
【0370】
工程4
10mLの丸底フラスコ中に、3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(60mg、0.13mmol、1.00当量)のメタノール(10mL)中溶液、シクロプロパンカルバルデヒド(50mg、0.71mmol、5.61当量)、およびピペリジン(70mg、0.82mmol、6.46当量)を装入した。得られた溶液を室温において30分間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(100:1)により溶出させて0.015g(23%)の表題化合物をオフホワイト色固体として得た。LC−MS0:(ES,m/z):524[M+H]
+。
【0371】
実施例12
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化132】
工程1
500mLの丸底フラスコ中に、(2,3−ジフルオロフェニル)ボロン酸(30g、189.98mmol、1.00当量)のジクロロメタン(250mL)中溶液を装入した。H
2O
2(30mL)を撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において2時間撹拌した。得られた混合物を水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して23g(93%)の2,3−ジフルオロフェノールを褐色油状物として得た。
【0372】
工程2
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された500mLの4首丸底フラスコ中に、水素化ナトリウム(6.8g、170.00mmol、1.70当量、60%)のN,N−ジメチルホルムアミド(200mL)中溶液を装入した。1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(14.1g、99.93mmol、1.00当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液を0℃において15分間で撹拌しながら滴加した。得られた溶液を室温において2時間撹拌した。CuCl(10g、101.01mmol、1.00当量)を添加し、2,3−ジフルオロフェノール(15.6g、119.91mmol、1.20当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液を撹拌しながら滴加した。得られた溶液を撹拌しながらさらに12時間反応させた一方、温度を油浴中で100℃に維持した。得られた溶液をエーテルにより抽出し、有機層を合わせた。有機層を水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留
物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(1:8)により溶出させて21.2g(84%)の1,2−ジフルオロ−3−(4−ニトロフェノキシ)ベンゼンを褐色固体として得た。
【0373】
工程3
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された500mLの3首丸底フラスコ中に、1,2−ジフルオロ−3−(4−ニトロフェノキシ)ベンゼン(21.2g、84.40mmol、1.00当量)のメタノール(200mL)中溶液、およびラネーニッケル(2g)を装入した。ヒドラジン水和物(12.67g、3.00当量)のメタノール(50mL)中溶液を15分間で撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌した。固体を濾別し、濾液を真空下で濃縮した。残留物を200mLの酢酸エチルにより希釈し、水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して16.3g(87%)の4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)アニリンを黒色油状物として得た。
【0374】
工程4
250mLの4首丸底フラスコ中に、4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−アニリン(8.84g、39.96mmol、1.00当量)、塩化水素(10.14g、100.01mmol、2.50当量)、および水(20mL)を装入した。NaNO
2(3.04g、44.06mmol、1.10当量)の水(10mL)中溶液を小分けで0℃において撹拌しながら滴加した。混合物を0℃において30分間撹拌した。これに尿素(1g、16.65mmol)を添加した。混合物を0℃において20分間撹拌し、NaI(18g、120.00mmol、3.00当量)の水(20mL)中溶液中に室温において注いだ。得られた溶液を室温において1時間撹拌し、次いで酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して10.5g(79%)の1,2−ジフルオロ−3−(4−ヨードフェノキシ)ベンゼンを褐色油状物として得た。
【0375】
工程5
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、1,2−ジフルオロ−3−(4−ヨードフェノキシ)ベンゼン(2g、6.02mmol、1.00当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液、4,4,5,5−テトラメチル−2−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(1.68g、6.62mmol、1.10当量)、酢酸カリウム(68mg、0.69mmol、0.05当量)、およびPd(OAc)
2(1.76g、7.84mmol、3.00当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で85℃において12時間撹拌した。次いで、反応物を水により希釈し、酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせた。有機物を水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(1/8)により溶出させて1.5g(75%)の2−[4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを薄黄色固体として得た。
【0376】
工程6
500mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3S)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(10g、49.69mmol、1.00当量)のピリジン(200mL)中溶液を装入した。4−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド(28.5g、149.49mmol、3.0当量)を0℃において30分間で撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において5時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物を200mLの酢酸エチルにより希釈した。溶液のpH値を塩化水素(1M)により3に調
整し、得られた混合物を重炭酸ナトリウムおよび水により洗浄した。有機物をブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して15g(85%)のtert−ブチル(3S)−3−[[(4−メチルベンゼン)スルホニル]オキシ]ピペリジン−1−カルボキシレートを薄黄色固体として得た。
【0377】
工程7
1000mLの3首丸底フラスコ中に、3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(6g、22.99mmol、1.00当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(500mL)中溶液、tert−ブチル(3S)−3−[[(4−メチルベンゼン)スルホニル]オキシ]ピペリジン−1−カルボキシレート(9.8g、27.57mmol、1.20当量)、および炭酸セシウム(13.3g、40.82mmol、1.78当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で60℃において12時間撹拌し、次いで1500mLの水の添加によりクエンチした。得られた溶液をジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせた。有機物をブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(60%)により溶出させて2.8g(27%)のtert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(96.5%,e.e.)をオフホワイト色固体として得た。
【0378】
工程8
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された250mLの3首丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(500mg、1.13mmol、1.00当量)の1,4−ジオキサン/H
2O(100/30mL)中溶液、2−[4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(420mg、1.26mmol、1.1当量)、炭酸ナトリウム(240mg、2.26mmol、2.0当量)、およびPd(PPh
3)
4(65mg、0.06mmol、0.05当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で90℃において12時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮し、残留物を水により希釈した。得られた溶液をジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせ、ブラインにより洗浄し、濾過した。濾液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(10/1)により溶出させて480mg(82%)のtert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレートを白色固体として得た。
【0379】
工程9
100mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(450mg、0.86mmol、1.00当量)のジクロロメタン(40mL)およびCF
3COOH(10mL)中溶液を装入した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。得られた溶液を50mLのジクロロメタンにより希釈し、水性重炭酸ナトリウムおよびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して400mg(粗製物)の3−[4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを白色固体として得た。
【0380】
工程10
100mLの丸底フラスコ中に、3−[4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−フェニル]−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(300mg、0.71mmol、1.00当量)のジクロロメタン(30mL)中溶液、HATU(400mg、1.05mmol、1.5当量)、トリエチルアミン(220mg、2.17mmol、3.0当量)、および2−シアノ酢酸(90mg、1.06mmol、1.5当量)を装入した。得られた溶液を25℃において10時間撹拌し、次いで水およびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(10/1)により溶出させて240mg(69%)の3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを白色固体として得た。
【0381】
工程11
10mLの密封管中に、3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソ−プロパンニトリル(150mg、0.31mmol、1.00当量)のメタノール(5mL)中溶液、シクロプロパン−カルバルデヒド(64mg、0.91mmol、3.0当量)、およびピペリジン(78mg)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物を10mLのジクロロメタンにより希釈し、得られた混合物を飽和水性塩化アンモニウム、水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(20/1)により溶出させて28.5mg(17%)の表題化合物を白色固体として得た。LC−MS:(ES,m/z):542[M+H]
+。
【0382】
実施例13
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化133】
工程1
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された250mLの3首丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(500mg、1.13mmol、1.00当量)の1,4−ジオキサン/H2O(100/30mL)中溶液、2−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチ
ル−1,3,2−ジオキサボロラン(420mg、1.26mmol、1.1当量)、炭酸ナトリウム(240mg、2.26mmol、2.0当量)、およびPd(PPh3)4(65mg、0.06mmol、0.05当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で90℃において15時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物を水により希釈し、ジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせた。有機物をブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(10/1)により溶出させて500mg(85%)のtert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)−フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレートを白色固体として得た。
【0383】
工程2
100mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(450mg、0.86mmol、1.00当量)のジクロロメタン(40mL)中溶液を装入した。CF
3COOH(10mL)を25℃において10分間にわたり撹拌しながら滴加し、得られた溶液を25℃において3時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。得られた溶液をジクロロメタンにより希釈し、水性重炭酸ナトリウムおよびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して410mgの3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを白色固体として得た。
【0384】
工程3
100mLの丸底フラスコ中に、3−[4−(2,6−ジフルオロ−フェノキシ)フェニル]−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(300mg、0.71mmol、1.00当量)のジクロロメタン(30mL)中溶液、トリエチルアミン(220mg、2.17mmol、3.0当量)、HATU(400mg、1.05mmol、1.5当量)、および2−シアノ酢酸(90mg、1.06mmol、1.5当量)を装入した。得られた溶液を25℃において10時間撹拌し、次いで水およびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(10/1)により溶出させて230mg(60%)の3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを白色固体として得た。
【0385】
工程4
10mLの密封管中に、3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(150mg、0.31mmol、1.00当量)のメタノール(5mL)中溶液、ピペリジン(78mg、0.92mmol、3.0当量)、およびシクロプロパンカルバルデヒド(64mg、0.91mmol、3.0当量)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物を10mLのジクロロメタンにより希釈し、溶液を飽和水性塩化アンモニウム、水およびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(20/1)により溶出させて36mg(21%)の2−[[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,6−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]カルボニル]−3−シクロプロ
ピルプロプ−2−エンニトリルを白色固体として得た。
LC−MS:(ES,m/z):542[M+H]。
【0386】
実施例14
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化134】
工程1
500mLの3首丸底フラスコ中に、水素化ナトリウム(3.9g、162.50mmol、1.7当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(200mL)中溶液を装入した。これに次いで、1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(13.6g、96.39mmol、1.00当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液を0℃において20分間にわたり撹拌しながら滴加した。反応混合物を25℃において2時間撹拌し、次いでCuCl(9.6g、96.97mmol、1.0当量)を添加し、次いで2,5−ジフルオロフェノール(15.5g、119.15mmol、1.2当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液を25℃において10分間にわたり撹拌しながら滴加した。得られた溶液を油浴中で100℃において12時間撹拌し、次いで水により希釈し、エーテル、水およびブラインにより洗浄した。反応混合物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(1/8)により溶出させて19.5g(81%)の1,4−ジフルオロ−2−(4−ニトロフェノキシ)ベンゼンを褐色固体として得た。
【0387】
工程2
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された500mLの3首丸底フラスコ中に、1,4−ジフルオロ−2−(4−ニトロフェノキシ)ベンゼン(19.5g、77.63mmol、1.00当量)のメタノール(200mL)中溶液、およびラネーニッケル(2g)を装入した。これに次いで、ヒドラジン水和物(11.66g)のメタノール(50mL)中溶液を25℃において15分間にわたり撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで濾過し、濾液を真空下で濃縮した。残留物を酢酸エチルにより希釈し、水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して16g(93%)の4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)アニリンを黒色油状物として得た。
【0388】
工程3
250mLの4首丸底フラスコ中に、4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)−アニリン(9g、40.69mmol、1.00当量)、塩化水素(37%)(10.2g、1
00mmol、2.5当量)および水(20mL)を装入した。NaNO
2(3.1g、44.93mmol、1.10当量)の水(10mL)中溶液を、0℃において5分間にわたり撹拌しながら滴加した。0℃において30分間の撹拌後、混合物をNaI(18g、120.00mmol、3.0当量)の水(20mL)中溶液中に25℃において撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせた。合わせた有機物を水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して10.5g(78%)の1,4−ジフルオロ−2−(4−ヨードフェノキシ)ベンゼンを褐色油状物として得た。
【0389】
工程4
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、1,4−ジフルオロ−2−(4−ヨードフェノキシ)ベンゼン(2g、6.02mmol、1.00当量)のN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中溶液、4,4,5,5−テトラメチル−2−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(1.68g、6.62mmol、1.10当量)、酢酸カリウム(1.76g、17.93mmol、3.0当量)、およびPd(OAc)
2(68mg、0.30mmol、0.05当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で85℃において12時間撹拌し、次いで水により希釈した。得られた溶液を酢酸エチルにより抽出し、有機層を合わせた。合わせた有機物を水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(1/8)により溶出させて1.5g(75%)の2−[4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを薄黄色固体として得た。
【0390】
工程5
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された250mLの3首丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(500mg、1.13mmol、1.00当量)の1,4−ジオキサン/H
2O(100/30mL)中溶液、2−[4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(420mg、1.26mmol、1.1当量)、炭酸ナトリウム(240mg、2.26mmol、2.0当量)、およびPd(PPh
3)
4(65mg、0.06mmol、0.05当量)を装入した。得られた溶液を油浴中で90℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物を水により希釈し、得られた溶液をジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせた。合わせた有機物をブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲル上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(10/1)により溶出させて510mg(87%)のtert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレートを白色固体として得た。
【0391】
工程6
100mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(450mg、0.86mmol、1.00当量)のジクロロメタン(40mL)中溶液を装入した。これに次いで、CF
3COOH(10mL)を25℃において5分間にわたり撹拌しながら滴加した。得られた溶液を25℃において3時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をジクロロメタンにより希釈し、得られた混合物を水性重炭酸ナトリウムおよびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して400mg(99%)の3−[4
−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを白色固体として得た。
【0392】
工程7
100mLの丸底フラスコ中に、3−[4−(2,5−ジフルオロ−フェノキシ)フェニル]−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(300mg、0.71mmol、1.00当量)のジクロロメタン(30mL)中溶液、HATU(400mg、1.05mmol、1.5当量)、トリエチルアミン(220mg、2.17mmol、3.0当量)、および2−シアノ酢酸(90mg、1.06mmol、1.5当量)を装入した。得られた溶液を25℃において10時間撹拌し、次いで水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(10/1)により溶出させて200mg(58%)の3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを白色固体として得た。
【0393】
工程8
10mLの密封管中に、3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(150mg、0.31mmol、1.00当量)のメタノール(5mL)中溶液、ピペリジン(78mg、0.92mmol、3.0当量)、およびシクロプロパンカルバルデヒド(64mg、0.91mmol、3.0当量)を装入した。得られた溶液を25℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。得られた溶液をジクロロメタンにより希釈し、飽和水性塩化アンモニウム、水およびブラインにより洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(20/1)により溶出させて38mg(23%)の2−[[(3R)−3−[4−アミノ−3−[4−(2,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]カルボニル]−3−シクロプロピルプロプ−2−エンニトリルを白色固体として得た。LC−MS(ES,m/z):542。
【0394】
実施例15
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化135】
工程1
窒素の不活性雰囲気下でパージされ、維持された100mLの3首丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(400mg、0.90mmol、1.00当量)、(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)ボロン酸(250mg、1.08mmol、1.20当量)、炭酸ナトリウム(190mg、1.79mmol、1.99当量)、エチレングリコールジメチルエーテル(50mL)、水(15mL)、およびPd(PPh
3)
4(52mg、0.04mmol、0.05当量)を装入した。得られた溶液を80℃において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(100/1)により溶出させて320mg(70%)のtert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレートを黄色固体として得た。
【0395】
工程2
100mLの丸底フラスコ中に、tert−ブチル(3R)−3−[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシレート(320mg、0.63mmol、1.00当量)のジクロロメタン(50mL)中溶液を装入した。これに次いで、トリフルオロ酢酸(10mL)を撹拌しながら滴加した。得られた溶液を室温において一晩撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物を水により希釈し、溶液のpH値を炭酸ナトリウムにより>7に調整した。得られた溶液をジクロロメタンにより抽出し、有機層を合わせ、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮して190mg(74%)の3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを褐色固体として得た。
【0396】
工程3
100mL丸底フラスコ中に、3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1−[(3R)−ピペリジン−3−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−4−アミン(190mg、0.47mmol、1.00当量)のジクロロメタン(50mL)中溶液、2−シアノ酢酸(60mg、0.71mmol、1.50当量)、および1−[(1H−イミダゾール−1−イル)カルボニル]−1H−イミダゾール(114mg、0.70mmol、1.50当量)を装入した。得られた溶液を室温において24時間撹拌し、次いでジクロロメタンにより希釈した。得られた混合物をNH
4Clにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(100:1)により溶出させて100mg(45%)の3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを白色固体として得た。
【0397】
工程4
50mLの丸底フラスコ中に、3−[(3R)−3−[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(100mg、0.21mmol、1.00当量)のメタノール(20mL)中溶液、シクロプロパンカルバルデヒド(45mg、0.64mmol、3.00当量)、ピペリジン(9mg、0.11mmol、0.50当量)、およびジクロロメタン(5mL)を装入した。得られた溶液を室温において12時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、ジクロロメタン/メタノール(100:1)により溶出させて24mg(24%)の表題化合物を白色固体として得た。
【0398】
上記のとおり進行させたが、シクロプロパンカルバルデヒドに代えてアセトアルデヒドを使用し、(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリルを合成した。
【0399】
実施例16
(S)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリルビス(2,2,2−トリフルオロアセテートの合成
【化136】
工程1
3−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−3−オキソプロパンニトリル(245mg、0.5mmol、1当量)およびtert−ブチル2−メチル−1−オキソプロパン−2−イルカルバメート(935mg、5mmol、10当量)のジオキサン(30mL)中溶液に、0.5mLのピペリジン、1滴のAcOHおよび2gの4Aモレキュラーシーブを添加した。得られた混合物を110℃において6時間撹拌した。固体を濾別し、濾液を200mLの酢酸エチルにより希釈し、ブラインにより洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラム(酢酸エチル/MeOH10/1)により精製して60mgのtert−ブチル5−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−4−シアノ−2−メチル−5−オキソペント−3−エン−2−イルカルバメートを白色固体として得た。
【0400】
工程2
tert−ブチル5−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−4−シアノ−2−メチル−5−オキソペント−3−エン−2−イルカルバメート(60mg、0.091mmol)のDCM(20mL)中溶液に、CF
3COOH(5mL)を添加した。混合物を室温において2時間撹拌し、次いで濃縮し、分取HPLC上で精製した。条件:(1#−Pre−HPLC−001(SHIMADZU)):カラム、SunFire Prep C18、19
*150mm
5um;移動相、0.05%TFAを有する水およびCH
3CN(20分間で40%の
CH
3CNから最大100%);検出器、254nmにより12mgの表題化合物を薄黄色固体として得た。
LC−MS:m/z559(M+H
+)。
【0401】
実施例17
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−(メチルアミノ)ペント−2−エンニトリルビス(2,2,2−トリフルオロアセテートの合成
【化137】
工程1
3−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−3−オキソプロパンニトリル(236mg、0.5mmol、1当量)およびtert−ブチルメチル(2−メチル−1−オキソプロパン−2−イル)カルバメート(2.01g、10mmol、20当量)のジオキサン(30mL)中溶液に、0.5mLのピペリジン、1滴のAcOHおよび2gの4Aモレキュラーシーブを添加した。得られた混合物を110℃において6時間撹拌した。固体を濾別し、濾液を50mLのEAにより希釈し、ブラインにより洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム(EAからEA/MeOH10/1)上で精製して60mgのtert−ブチル5−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−ピロリジン−1−イル)−4−シアノ−2−メチル−5−オキソペント−3−エン−2−イル(メチル)カルバメートを白色固体として得た。
【0402】
工程2
tert−ブチル5−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−4−シアノ−2−メチル−5−オキソペント−3−エン−2−イル(メチル)カルバメート(60mg、0.092mmol)のDCM(5mL)中溶液に、1.5mLのCF
3COOHを添加した。混合物を室温において2時間撹拌し、濃縮し、残留物を分取HPLC上で精製した。条件:(1#−Pre−HPLC−001(SHIMADZU)):カラム、SunFire Prep C18、19
*150mm 5um;移動相、0.05%TFAを有する水およびCH
3CN(20分間で40%のCH
3CNから最大100%);検出器、254nmにより12mgの表題化合物塩を白色固
体として得た。LC−MS:m/z555(M+H
+)。
【0403】
実施例18
(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルトリフルオロ酢酸塩の合成
【化138】
工程1
1−tert−ブチル2−メチル(2S)−4,4−ジフルオロピロリジン−1,2−ジカルボキシレート(900mg、3.39mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(15mL)中溶液中に、LiBH
4(200mg、9.1mmol、2.7当量)をバッチ中で0℃において添加した。得られた溶液を室温において一晩撹拌し、次いでEAにより希釈し、水およびブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮して0.8gのtert−ブチル(2S)−4,4−ジフルオロ−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを帯赤色油状物として得た。
【0404】
工程2
窒素下で、3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(2.61g、10.00mmol、1.00当量)、tert−ブチル(2S)−4,4−ジフルオロ−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(2.37g、9.99mmol、1.00当量)およびTPP(4g、15.2mmol、1.50当量)のTHF中溶液に、DIAD(3.00g、15.0mmol、1.50当量)を0℃において30分間で添加した。得られた溶液を室温において一晩撹拌した。次いで、混合物を真空下で濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上にアプライし、ジクロロメタン/酢酸エチル(3/1)により1gのtert−ブチル(2S)−2−([4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル]メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボキシレートを帯赤色油状物として得た。
【0405】
工程3
窒素雰囲気下、tert−ブチル(2S)−2−([4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル)−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボキシレート(800mg、1.67mmol、1.00当量)、(2−フルオロ−5−フェノキシフェニル)ボロン酸(480mg、2.07mmol、1.20当量)、Pd(dppf)Cl
2(140mg、0.17mmol、0.10当量)、炭
酸ナトリウム(0.53g、5.00mmol、3.00当量)の1,4−ジオキサン/水(40/10mL)中懸濁液を、80℃において一晩撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラム上にロードし、酢酸エチル/石油エーテル(1:2から3:1)により溶出させて0.6g(67%)のtert−ブチル(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボキシレートを帯赤色固体として得た。
【0406】
工程4
tert−ブチル(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−4,4−ジフルオロピロリジン−1−カルボキシレート(600mg、1.11mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(2mL)を滴加した。得られた溶液を室温において2時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮して0.85g(粗製物)の1−[[(2S)−4,4−ジフルオロピロリジン−2−イル]メチル]−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミントリフルオロ酢酸塩を褐色半固体として得た。
【0407】
工程5
1−[[(2S)−4,4−ジフルオロピロリジン−2−イル]メチル]−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(850mg、粗製物)、2−シアノ酢酸(120mg、1.31mmol、1.29当量)およびTEA(650mg、6.45mmol、5.00当量)のジクロロメタン(30mL)中溶液に、HATU(500mg、1.32mmol、1.29当量)を添加した。得られた溶液を室温において一晩撹拌した。混合物をDCMにより希釈し、HCl(2N)、飽和NaHCO
3、ブラインにより洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物をクロマトグラフィー(SiO
2、DCM:MeOH=30:1)にかけて0.4g(77%)の3−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−4,4−ジフルオロピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリルを淡黄色固体として得た。
【0408】
工程6
3−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−4,4−ジフルオロピロリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル(120mg、0.24mmol、1.00当量)、シクロプロパンカルバルデヒド(80mg、1.14mmol、5.00当量)、ピペリジン(41mg、0.48mmol、2.00当量)のエタノール(10mL)中溶液を、70℃において2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残留物を分取HPLC上で精製した。条件:(1#−Pre−HPLC−001(SHIMADZU)):カラム、SunFire Prep C18、19
*150mm
5um;移動相,0.05%TFAを有する水およびCH
3CN(20分間で40%のCH
3CNから最大100%);検出器、254nmにより24mg(18%)の表題化合物を白色固体として得た。LC−MS m/z:560(M+1)。
【0409】
実施例19
(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化139】
工程1
4−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン(10g、65.12mmol、1.0当量)および(S)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(13.0g、65.12mmol、1.0当量)およびPPh
3(34.20g、130.24mmol、2.0当量)のTHF(400mL)中溶液に、DEAD(22.68g、130.24mmol、2.0当量)を0℃において添加した。得られた混合物を撹拌し、室温に12時間加温した。反応混合物をカラム(石油エーテル中10%のEtOAc)により精製して(R)−tert−ブチル3−(4−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.1g、10%収率)を無色油状物として得た。
【0410】
工程2
(R)−tert−ブチル3−(4−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.7g、5.05mmol)およびNIS(1.25g、5.55mmol)のDMF(20mL)中混合物を、室温において12時間撹拌した。水を混合物に添加し、それをEAにより抽出し、合わせた有機層を乾燥させ、カラムにより精製して(R)−tert−ブチル3−(4−クロロ−5−ヨード−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.0g、86%収率)を得た。
【0411】
工程3
(R)−tert−ブチル3−(4−クロロ−5−ヨード−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.0g、4.32mmol)のNH
3飽和IPA(20mL)中溶液を、100mLのオートクレーブ中で100℃において12時間撹拌した。有機層を濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(PE:EtOAc=1:1により溶出)により精製して(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−5−ヨード−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.5g、78%収率)を得た。
【0412】
工程4
(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−5−ヨード−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(250mg、0.56mmol)、4−フェノキシフェニルボロン酸(133mg、0.62mmol)、Pd(PPh
3)
4(100mg)およびNa
2CO
3(150mg、1.41mmol)のジオキサン/H
2O(40/10ml)中混合物を、100℃において4時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、分取TLCにより精製して(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(150mg、55%収率)を得た。
【0413】
工程5
(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(150mg、0.31mmol)の10mlのDCM中混合物に、TFA(10ml)を添加した。反応混合物を室温において2時間撹拌した。溶媒を除去し、飽和NaHCO
3(10mL)を添加した。得られた混合物をDCMにより抽出した。有機層を乾燥させ、濃縮して(R)−5−(4−フェノキシフェニル)−7−(ピペリジン−3−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−アミン(100mg、83%収率)を得、それをいかなるさらなる精製もなしで次の工程に供した。
【0414】
工程6
(R)−5−(4−フェノキシフェニル)−7−(ピペリジン−3−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−アミン(100mg、0.26mmol、1.0当量)、2−シアノ−3−シクロプロピルアクリル酸(45mg、0.32mmol、1.2当量)およびDIPEA(102mg、0.78mmol、3当量)の10mLのDCM中混合物に、HATU(150mg、0.40mmol、1.5当量)を添加し、反応混合物をN
2下で室温において4時間撹拌した。反応混合物を分取TLCにより精製して表題化合物(60mg、54%収率)を得た。LCMS:m/z(505.0)(M+H)
+1HNMR(400MHz,CDCl
3):δ0.826〜0.837(m,2H)、1.147〜1.183(m,6H)、1.744〜2.210(m,5H)、4.661〜4.699(m,1H)、5.212〜5.226(m,2H)、6.499〜6.524(m,1H)、6.921〜7.367(m,10H)および8.223(S,1H)。
【0415】
上記のとおり進行させたが、4−フェノキシフェニルボロン酸に代えて2−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランおよび2−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを使用し、(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルLCMS m/z523.1(M+H)
+および(R)−2−(3−(4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルLCMS m/z541.1(M+H)
+をそれぞれ調製した。
【0416】
実施例20
(S)−2−(2−((4−アミノ−6−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルの合成
【化140】
工程1
4−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン(10g、65.12mmol、1.0当量)のTHF(300mL)中溶液に、NaH(5.30g、130.24mmol、2当量)を0℃において添加した。3時間後、ベンゼンスルホニルクロリド(22.53g、130.24mmol、2当量)を添加した。温度を室温に加温し、1時間継続した。反応混合物を飽和NH
4Cl中に注ぎ、EtOAcにより抽出した。有機層を乾燥させ、濃縮し、カラムクロマトグラフィー(PE中10%のEtOAcにより溶出)により精製して4−クロロ−7−(フェニルスルホニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジンを褐色固体(4.5g、24%収率)として得た。
【0417】
工程2
4−クロロ−7−(フェニルスルホニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン(3g、12.6mmol、1.0当量)およびTMEDA(3.0mL、18.9mmol、1.5当量)のTHF(120mL)中溶液に、n−BuLi(7.5mL、18.9mmol、1.5当量)を−78℃において添加した。3分後、CH
3I(3.7mL、59.2mmol、4.7当量)を添加した。3時間後、反応混合物を室温に1時間にわたり加温した。反応物を、−78℃における飽和NH
4Cl(10mL)の添加によりクエンチした。EtOAc(200mL)および水(100mL)を添加した。有機層を分離し、乾燥させ、濃縮して4−クロロ−6−メチル−7−(フェニルスルホニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジンを褐色固体(6.7g、90%収率)として得た。
【0418】
工程3
4−クロロ−6−メチル−7−(フェニルスルホニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン(10g、32.5.mmol、1.0当量)のTHF(400mL)中溶液に、t−BuOK(18.23g、163.0mmol、5当量)を添加し、室温において12時間撹拌した。飽和NaHCO
3(50mL)を添加し、EtOAcにより抽出した。有機層を分離し、乾燥させ、濃縮して4−クロロ−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジンを褐色固体(2.7g、50%収率)として得た。
【0419】
工程4
4−クロロ−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン(1.0g、5.97mmol、1.0当量)および(S)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(1.32g、6.57mmol、1.1当量)およびPPh
3(3.03g、11.94mmol、2.0当量)のTHF(50mL)中溶液に、DIEA(2.08g、11.94mmol、2.0当量)を0℃において添加した。得られた混合物を撹拌し、室温に12時間加温した。溶媒を除去し、カラムクロマトグ
ラフィー(PE中10%のEtOAcにより溶出)により精製して(S)−tert−ブチル2−((4−クロロ−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを白色固体(2.08g、100%収率)として得た。
【0420】
工程5
(S)−tert−ブチル2−((4−クロロ−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(1.0g、2.86mmol、1.0当量)のDMF(20mL)中溶液に、NIS(0.675g、3.00mmol、1.05当量)を0℃において添加した。得られた混合物を撹拌し、室温に12時間加温した。溶媒を除去し、カラムクロマトグラフィーにより精製して(S)−tert−ブチル2−((4−クロロ−5−ヨード−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを白色固体(1.0g、77%収率)として得、それを上記実施例19、工程6のとおりに表題化合物に変換した。LCMS m/z 519.1(M+H)
+。
【0421】
上記のとおり進行させたが、4−フェノキシフェニルボロン酸に代えて2−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランおよび2−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを使用し、(S)−2−(2−((4−アミノ−5−(4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)フェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルLCMS m/z m/z555.2(M+H)
+および(S)−2−((4−アミノ−5−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−6−メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−シクロプロピルアクリロニトリルLCMS m/z536.6(M+H)
+をそれぞれ調製した。
【0422】
実施例21
(R)−4−アミノ−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリルトリス(2,2,2−トリフルオロアセテート)塩の合成
【化141】
工程1
3−((R)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−3−オキソプロパンニトリル(141mg、0.30mmol、1.0当量)、te
rt−ブチル2−メチル−1−オキソプロパン−2−イルカルバメート(1.12g、6.00mmol、20.0当量)、ピペリジン(255mg、3.0mmol、10.0当量)の1,4−ジオキサン(15mL)中溶液を、2時間還流させた。得られた混合物を真空下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチルにより溶出させて(R)−tert−ブチル(5−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−4−シアノ−2−メチル−5−オキソペント−3−エン−2−イル)カルバメート90mgを淡黄色固体として得た。
【0423】
工程2
(R,E)−tert−ブチル(5−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−4−シアノ−2−メチル−5−オキソペント−3−エン−2−イル)カルバメート(90mg、0.14mmol、1当量)の16mLのDCM中溶液に、4mLのトリフルオロ酢酸を滴加した。得られた溶液を室温において3時間撹拌した。溶液を減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC上で精製した。条件:(1#−Pre−HPLC−001(SHIMADZU)):カラム、SunFire Prep C18、19
*150mm 5um;移動相、0.05%TFAを有する水およびCH
3CN(20分間で40%のCH
3CNから最大100%);検出器、254nmにより表題化合物を淡い薄黄色固体として得た。MS(ESI、陽イオン)m/z:541(M+1)。
【0424】
実施例22
(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリルの合成
【化142】
工程1
1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−イルアミン(3.0g、22.20mmol、1.0当量)のDMF(30mL)中溶液に、NIS(6.7g、24.42mmol、1.1当量)を室温において添加した。反応混合物を60℃において一晩撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、10%水性NaHCO
3(150mL)を反応混合物に添加した。固体を濾過し、DMF溶媒から再結晶させて3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(4.0g、69%収率)を得た。
【0425】
工程2
3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−イルアミン(4.0g、
15.32mmol、1.0当量)、(S)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(4.313g、21.44mmol、1.4当量)、およびPPh
3(8.031g、30.64mmol、2.0当量)の乾燥THF(200mL)中溶液に、DIAD(4.658g、22.98mmol、1.5当量)を室温において添加した。反応混合物を70℃において72時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(PE:EtOAc=1:1により溶出)により精製して(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.8g、41.2%収率)を得た。
【0426】
工程3
(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.8g、6.16mmol、1.0当量)、2−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(1.7g、6.16mmol、1.0当量)、Pd(PPh
3)
4(0.28g、0.08mmol、0.07当量)およびNa
2CO
3(1.7g、15.4mmol、2.5当量)のジオキサン/H
2O(40/10mL)中溶液を、90℃において一晩撹拌した。反応混合物を濃縮し、分取TLCにより精製して(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.7g、51.1%収率)を得た。
【0427】
工程4
(R)−tert−ブチル3−(4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.7g、3.15mmol)の20mlのDCM中溶液に、TFA(20ml)を添加した。反応混合物を室温において4時間撹拌した。混合物を飽和NaHCO
3(10mL)により洗浄し、濃縮して(R)−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(1.1g、80%収率)を得た。
【0428】
工程5
(R)−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(100mg、0.23mmol、1.0当量)、2−シアノ−4−メチル−ペント−2−エン酸(38mg、0.27mmol、1.2当量)およびDIEA(88mg、0.68mmol、3.0当量)の10mlのDCM中混合物に、HATU(130mg、0.34mmol、1.5当量)を添加した。反応混合物を室温においてN
2下で4時間撹拌した。混合物を分取HPLCにより精製して表題化合物(25mg40%収率)を得た。LCMS:m/z
+(562.2)(M+H)+。
【0429】
実施例23
2−((R)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−エトキシ−4−メチルペント−2−エンニトリル2,2,2−トリフルオロアセテートの合成
【化143】
3−((R)−2−((4−アミノ−3−(4−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−3−オキソプロパンニトリル(202.8mg、0.40mmol、1.0当量)、2−エトキシ−2−メチルプロパナール(232mg、2.00mmol、5.0当量)、ピペリジン(68mg、0.80mmol、2.0当量)のEtOH(20mL)中溶液を、室温において一晩撹拌した。揮発物相を減圧下で除去した。残留物を分取HPLC上で精製した。条件:(1#−Pre−HPLC−001(SHIMADZU)):カラム、SunFire Prep C18、19
*150mm 5um;移動相、0.05%TFA中の水およびCH
3CN(20分間で40%のCH
3CNから最大100%);検出器、254nm。これにより、30mg(10.43%)の表題化合物を白色固体としてもたらした。MS(ESI、陽イオン)m/z:606(M−TFA+1)。
【0430】
実施例24
N−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノ−3−シクロプロピルアクリルアミドの合成
【化144】
工程1
3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(300mg、1.0mモル)、トリフェニルホスフィン(1.04g、3.96mモル)およびtert−ブチル(2−ヒドロキシエチル)カルバメート(238mg、1.5mモル)のTHF(25mL)中溶液に、DIAD(0.4mL、2mモル)を添加した。反応物を室温において5時間撹拌し、次いで水(30mL)を添加し、酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、水性NaHCO
3およびブラインにより洗浄し、次い
で乾燥させ(Na
2SO
4)、濾過し、濃縮した。得られたtert−ブチル(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)カルバメートをさらなる精製なしで使用した。
【0431】
工程2
tert−ブチル(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)カルバメートを、TFA(5mL)中で溶解させた。室温において30分間撹拌した後、反応物を水により希釈し、酢酸エチルにより洗浄した。水層をNaOHによりpH=11〜12に塩基性化し、次いで酢酸エチルにより洗浄した。有機層を乾燥させ(Na
2SO
4)、濾過し、濃縮して320mgの1−(2−アミノエチル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミンを回収した。
【0432】
工程3
1−(2−アミノエチル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−アミン(287mg、0.829mモル)、2−シアノ酢酸(85mg、1.0mモル)およびTEA(0.14mL、1.0mモル)のDMF(10mL)中溶液に、HATU(347mg、0.912mモル)を添加した。室温において3時間撹拌した後、水を添加し、酢酸エチルにより抽出した。有機層を水性NaHCO
3およびブラインにより洗浄し、次いで乾燥させ(Na
2SO
4)、濾過し、濃縮した。得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(3%のMeOH/DCM)に供して90mg(工程1から22%収率)のN−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノアセトアミドを提供した。
【0433】
工程4
N−(2−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)エチル)−2−シアノアセトアミド(90mg、0.22モル)、シクロプロピルカルボキサルデヒド(18mg、0.26mモル)およびピペリジン(22mg、0.26mモル)のMeOH(5mL)中溶液を、室温において3時間撹拌した。次いで、水を添加し、酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、水性NaHCO
3およびブラインにより洗浄、次いで乾燥させ(Na
2SO
4)、濾過し、濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(3%のMeOH/DCM)により精製して39mg(38%収率)の表題化合物を白色固体として提供した。LCMS m/z 466(M+H)
+。
【0434】
実施例25
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(シクロプロピルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリルの合成
【化145】
工程1
250mLの密封管に、エチル2−ブロモ−2−メチルプロパノエート(19.4g、0.1mol、1.0当量)、シクロプロパンアミン(11.4g、0.2mol、2.0当量)、K
2CO
3(27.6g、0.2mol、2.0当量)、KI(1.66g、0.01mol、0.1当量)および200mLのMeCNを添加した。混合物を100℃において12時間撹拌し、次いで室温に冷却し、固体を濾過した。濾液を濃縮し、シリカゲルカラム上で精製し、石油エーテル/酢酸エチル=4/1により溶出させて8.0g(46%)のエチル2−(シクロプロピルアミノ)−2−メチルプロパノエートを得た。
【0435】
工程2
LiAlH
4(760mg、20mmol、1.0当量)のTHF(50mL)中溶液に、エチル2−(シクロプロピルアミノ)−2−メチルプロパノエート(3.42g、20mmol、1.0当量)のTHF(10mL)を0℃においてN
2下で添加した。得られた懸濁液を0℃において2時間撹拌した。反応物をNa
2SO
4・10H
2O(3.0g)により0℃においてクエンチした。固体を濾別し、濾液を減圧下で濃縮した。これにより、2−(シクロプロピルアミノ)−2−メチルプロパン−1−オール1.3g(50%)をもたらし、白色固体として得た。
【0436】
工程3
塩化オキサリル(11.43g、90mmol、1.5当量)のDCM(300mL)中溶液に、DMSO(11.7g、150mmol、2.5当量)を−78℃においてN
2雰囲気下で添加した。得られた混合物を0.5時間撹拌し、次いで2−(シクロプロピルアミノ)−2−メチルプロパン−1−オール(7.74g、60mmol、1.0当量)のDCM(20mL)中溶液を−78℃において滴加し、次いでさらに1時間撹拌した。次いで、TEA(36.4g、0.36mol、6.0当量)を添加し、撹拌を室温において20分間継続した。次いで、反応物をDCM(200mL)により希釈し、水性NaHCO
3およびブラインにより洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して粗製生成物を得、それを減圧下で蒸留により精製した。これにより、1.0g(13%)の2−(シクロプロピルアミノ)−2−メチルプロパナールを無色油状物としてもたらした。
【0437】
工程4
3−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−イル)−3−オキソプロパンニトリル(118mg、0.25mmol、1.0当量)、2−(シクロプロピルアミノ)−2−メチルプロパナール(0.16g、1.25mmol、
5.0当量)および1滴のピペリジンのMeCN(10mL)中溶液を、40℃において一晩撹拌した。溶媒を除去し、残留物を分取HPLC上で精製した。条件:(1#−Pre−HPLC−001(SHIMADZU)):カラム、SunFire Prep C18、19
*150mm 5um;移動相、0.05%TFAを有する水およびCH
3CN(20分間で40%のCH
3CNから最大100%);検出器、254nm。これにより、40mg(27%)の表題化合物を白色固体およびビスTFA塩としてもたらした。LC−MS:m/z581(M+H
+)。
【0438】
実施例26
2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−(2−メトキシエチルアミノ)−4−メチルペント−2−エンニトリルの合成
【化146】
4−アミノ−2−((S)−2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチルペント−2−エンニトリル(210mg、0.39mmol、1.0当量)、KI(130mg、0.78mmol、2.0当量)および炭酸カリウム(166mg、1.17mmol、3.0当量)のCH
3CN(15mL)中懸濁液に、1−ブロモ−2−メトキシエタン(160mg、1.17mmol、3.0当量)を添加した。得られた懸濁液を、50℃において一晩撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、次いで水(20mL)を残留物に添加した。得られた混合物を酢酸エチル(30mL
*3)により抽出した。有機層を合わせ、ブラインにより洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残留物を分取HPLC上で精製した。条件:(1#−Pre−HPLC−001(SHIMADZU)):カラム、SunFire Prep C18、19
*150mm 5um;移動相、0.5%NH
4OHを有する水およびCH
3CN(20分間で40%のCH
3CNから最大100%);検出器、254nm。これにより、8.7mg(3.7%)の表題化合物をオフホワイト色固体としてもたらした。MS(ESI、陽イオン)m/z:599(M+1)。
【0439】
実施例27
(R)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]−ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−3−(1−アミノシクロプロピル)アクリロニトリルの合成
【化147】
工程1
tert−ブチル(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)カルバメート(Bioorg.Med.Chem.Lett.,2008,18(6)、2188)(135mg、0.72mモル)のDCM(8mL)中溶液に、デスマーチンペルヨージナン(277mg、0.65mモル)を添加した。1時間撹拌した後、反応物をceliteに通して濾過し、濃縮して黄色油状物を得、それをIsolera(7%〜70%の酢酸エチル/ヘキサン)によりさらに精製して84mg(87%)のtert−ブチル(1−ホルミルシクロプロピル)−カルバメートを白色固体として提供した。
【0440】
工程2
3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−3−オキソ−プロパンニトリル(100.mg、0.2100mmol)をメタノール(4mL)およびDCM(4mL)中に溶解させた溶液に、ピペリジン(0.1mL、0.8500mmol)およびtert−ブチルN−(1−ホルミルシクロプロピル)カルバメート(58.9mg、0.3200mmol)を添加した。反応物を6時間加熱還流し、次いで冷却し、濃縮した。残留物を酢酸エチル(50mL)中で溶解させ、水(50mL)、次いでブラインにより洗浄した。有機層を乾燥させ(MgSO
4)、濾過し、濃縮した。残留物をIsolera(1%〜8%のMeOH/DCM)により精製して39mg(13%収率)のtert−ブチルN−[1−[3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−2−シアノ−3−オキソ−プロプ−1−エニル]シクロプロピル]カルバメートを提供した。
【0441】
工程3
tert−ブチルN−[1−[3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−2−シアノ−3−オキソ−プロプ−1−エニル]シクロプロピル]カルバメート(27mg、0.04mmol)のDCM(3mL)中溶液に、TFA(1mL)を添加した。溶液を5時間撹拌し、次いで濃縮した。残留物を分取TLC(5%のMeOH/DCM)により精製して2.68mg(12%)の表題化合物を提供した。MS(陽イオン)m/z:539(M+1)。
【0442】
実施例28
2−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−カルボニル]−4−メチル−4−モルホリノ−ペント−2−エンニトリルの合成
【化148】
密封管に、3−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−3−オキソ−プロパンニトリル(900mg、1.91mmol)、エタノール(12mL)、ピペリジン(0.23mL、2.29mmol)および2−メチル−2−モルホリノ−プロパナール(0.49mL、2.86mmol)を添加した。管を密封し、105℃に24時間加熱した。次いで、混合物を冷却し、濃縮し、次いで酢酸エチル(100mL)中で溶解させ、5%クエン酸(100ml)、次いでブラインにより洗浄した。有機層を乾燥させ(MgSO
4)、濾過し、濃縮した。粗製材料をIsolera(カラムサイズ100g。溶媒系4%〜8%のMeOH/EtOAc)により精製して245mg(21%収率)の表題化合物を得た。MS(陽イオン)m/z:611(M+1)。
【0443】
上記のとおり進行させたが、3−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−3−オキソ−プロパンニトリルに代えて(R)−3−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−オキソプロパンニトリルを使用することにより、(R)−2−(3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリルを調製した。
【0444】
実施例29
2−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−カルボニル]−4−メチル−4−モルホリノ−ペント−2−エンニトリルの合成
【化149】
密封管に、3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−3−オキソ−プロパンニトリル(762.6mg、1.62mmol)、2−メチル−2−モルホリノ−プロパナール(508.54mg、3.23mmol)、ピペリジン(0.08mL、0.81mmol)およびエタノール(6mL)を添加した。管を密封し、100℃において加熱した。22時間後、反応物を冷却し、蒸発させた。残留物をIsolera(カラムサイズ100g、3%〜7%のMeOH/EtOAc)により精製して550mg(56%収率)の表題化合物を得た。MS(陽イオン)m/z:611(M+1)。
【0445】
実施例30
2−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−カルボニル]−3−[(2S)−ピロリジン−2−イル]プロプ−2−エンニトリルHClの合成
【化150】
工程1
密封管に、3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−3−オキソ−プロパンニトリル(507mg、1.07mmol)、tert−ブチル(2S)−2−ホルミルピロリジン−1−カルボキシレート(0.2,mL、1.1mmol)、ピペリジン(0.05mL、0.54mmol)およびエタノール(3mL)を添加した。管にキャップし、100℃に16時間加熱した。反応が完全でなかっ
たため、追加量のtert−ブチル(2S)−2−ホルミルピロリジン−1−カルボキシレート(732mg、3当量)を添加し、加熱を110℃において4時間継続した。反応物を冷却し、濃縮し、次いでDCM(50mL)中で溶解させ、水(50mL)およびブラインにより洗浄した。有機層を乾燥させ(MgSO
4)、濾過し、濃縮した。得られた材料をIsolera(250gカラム;2%〜3%のMeOH/DCM)により精製して403mg(57%)のtert−ブチル(2S)−2−[3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−2−シアノ−3−オキソ−プロプ−1−エニル]ピロリジン−1−カルボキシレートを固体として提供した。
【0446】
工程2
tert−ブチル(2S)−2−[3−[(2R)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−2−シアノ−3−オキソ−プロプ−1−エニル]ピロリジン−1−カルボキシレート(84mg、0.13mmol)の1,4−ジオキサン(2mL)中溶液に、ジオキサン(0.16mL)中4NのHClを添加した。溶液を室温において16時間撹拌し、次いで濃縮した。残留物をメタノール(約1mL)中で溶解させ、撹拌しながらエチルエーテル(20mL)に滴加した。得られた固体を濾過により回収して42mg(59%)の表題化合物をHCl塩として提供した。MS(陽イオン)m/z:553(M+1)。
【0447】
実施例31
2−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]−ピロリジン−1−カルボニル]−3−(3−メチルオキセタン−3−イル)プロプ−2−エンニトリル
【化151】
3−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル]メチル]ピロリジン−1−イル]−3−オキソ−プロパンニトリル(74.mg、0.16mmol)のエタノール(3mL)中スラリーに、3−メチルオキセタン−3−カルバルデヒド(78.54mg、0.78mmol)、次いでピペリジン(0.02mL、0.16mmol)を添加し、混合物を撹拌しながら80℃に加熱した。3時間後、混合物を冷却し、酢酸エチルおよび水間で分配した。有機相をブラインにより洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過した。溶媒を除去して油状物を得、カラムクロマトグラフィー(無希釈塩化メチレンから95−5塩化メチレン:MeOHの勾配)により精製した。純粋な画分を濃縮し、次いでアセトニトリル/水中で溶解させ、冷凍し、凍結させて2−[(2S)−2−[[4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシ−フェニル)ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−1
−イル]メチル]ピロリジン−1−カルボニル]−3−(3−メチルオキセタン−3−イル)プロプ−2−エンニトリルを無色固体として得、重量14mgであった。
【0448】
式(III)の化合物は、PCT出願公開の国際公開第2011/060440号パンフレットに記載のとおり調製することができる。
【0449】
生物実施例
実施例1
チロシンキナーゼTR−FRETアッセイ
本開示の化合物によるキナーゼの阻害は、当分野において周知の方法により計測することができる。例えば本開示の化合物によるキナーゼ酵素活性の阻害を、時間分解蛍光共鳴エネルギー移動(TR−FRET)(Invitrogen小冊子:Optimization of a LanthaScreen Kinase assay for BTK)を使用して計測することができる。ここで、シグナルは、ユウロピウム結合ホスホチロシン(phophotyrosine)抗体がリン酸化ペプチドに結合した場合にのみ観察される。化合物は、最初に100%のDMSO中で調製し、3倍希釈を介して10回段階希釈する。次に、最終アッセイ濃度の4倍における2.5μlの阻害剤を、384ウェルアッセイプレートに移す(Corningカタログ番号3676)。次に、適切なキナーゼ酵素およびAlexafluor 647結合ペプチド基質(Invitrogenカタログ番号5693)の最終濃度の2倍の溶液を、50mMのHepes pH7.5、10mMのMgCl
2、および1mMのEGTAのキナーゼ緩衝液中で予め調製する。この溶液について、適切なキナーゼおよびペプチドの最終濃度は、典型的には、それぞれ1nMおよび100nMである。5μLのこのキナーゼおよびペプチドの2倍混合物を、手順の第2の工程として384ウェルアッセイプレートに添加する。酵素反応を開始させるため、2.5μlの4倍過剰のキナーゼ緩衝液中ATP溶液を384ウェルアッセイプレートに添加する。最終ATP濃度は、典型的には、ATPについてのKmに設定する。反応は、60分間進行させる。キナーゼ反応の間、EDTAおよびユウロピウム含有ホスホチロシン抗体(Invtrogen カタログ番号5692)からなる停止溶液を、TR−FRET希釈緩衝液(Invitrogenカタログ番号3574)中で調製する。停止溶液は、20mMのEDTA濃度および4nMの抗体濃度を含有する。60分間の反応後、10μlの停止溶液を全てのウェルに添加する。それぞれのウェルを混合し、室温において30分間インキュベートする。プレートを、Perkin Elmer Envision TR−FRETプレートリーダー上でLanthaScreen設定下で読取る。励起波長は337nmであり、発光波長は620nmおよび665nmである。データは、665nmにおける発光/620nmにおける発光の比として収集し、化合物濃度の関数としてプロットして化合物効力を確認する。ここで、シグナルは、ユウロピウム結合ホスホチロシン抗体がリン酸化ペプチドに結合した場合にのみ観察される。
【0450】
実施例2
Btk酵素活性アッセイ
Caliperベースキナーゼアッセイ(Caliper Life Sciences,Hopkinton,MA)を使用して、式(I)の化合物のBtkキナーゼ活性の阻害を計測した。試験化合物の段階希釈物を、ヒト組換えBtk(2nM)、ATP(40uM)およびホスホアクセプターペプチド基質FAM−GEEPLYWSFPAKKK−NH
2(1uM)と室温において3時間インキュベートした。次いで、反応をEDTAにより終了させ、最終濃度20mMおよびリン酸化反応生成物をCaliper Desktop Profiler(Caliper LabChip 3000)上で定量した。阻害パーセントは、それぞれの化合物希釈物について計算し、50%の阻害を生成する濃度を計算した。この値をIC
50として表す。代表的な番号の本開示の化合物についてのIC
50を以下に提供する。
【0451】
【表1】
【0452】
【表2】
【0453】
【表3】
【0454】
実施例3
結合の可逆性
以下のアプローチを、標的との不可逆性結合を形成する化合物、例えばアクリルアミド化合物を可逆的に結合する化合物から区別するために開発した。反応物は、対象化合物よりも高い濃度のタンパク質標的を用いて調製した。不可逆性化合物および可逆性化合物は両方、標的に結合し、溶液から枯渇した。次いで、反応物を、摂動、例として、5Mのグアニジン塩酸塩による変性およびトリプシンによる消化の両方により処理し、標的の適切な折り畳みを撹乱させた。摂動は、標的からの解離に起因して可逆性化合物を溶液に戻す一方、不可逆性化合物は標的に結合したままであることが見出された。溶液中の化合物の濃度は、タンデム質量分析に結合した高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を使用して摂動の前後の両方で評価した。この技術を使用して、アクリルアミド含有化合物1(以下の表に示す)は、天然状態および摂動状態の両方の溶液から枯渇する一方、可逆性化合物1および27は、折り畳まれた状態で枯渇するが標的の摂動後に溶液に戻ることが実証された(以下の表参照)。
【0455】
【表4】
【0456】
製剤実施例
実施例1
腸溶コーティング硬ゼラチンカプセル剤中で含有される、脂質中に溶解している難溶性化合物
24gの難溶性化合物をグリセリルトリカプリレート/トリカプレート(Captex(登録商標)355)の12%(w/w)溶液として、最初に0.5kgのガラス混合容器に88gのCaptex、次いで24gの薬物を添加し、5分間穏やかに撹拌し、次いで残りの88gのCaptexを添加し、溶解するまで一晩撹拌することにより溶解させる。200mgの薬物溶液を、900個の硬ゼラチンカプセル剤(サイズ1)のぞれぞれの中に分注する。次いで、Coni−Snap硬ゼラチンLicapカプセル剤(Capsugel)キャップおよびボディー連結部に、50%の水性エタノールを約1秒間噴霧してゼラチンの密封温度を低下させる。次いで、カプセル剤を、連結部を55℃に約1分間加熱することにより密封する。
【0457】
充填ゼラチンカプセル剤を流動床コーター中に装入して腸溶コーティングを施与する。コーティング溶液は、10%水溶液のPEG6000(8.29% w/w)、タルク(8.29% w/w)、および0.51%のシメチコンと混合された82.89%のEudragit L30Dである。蠕動ポンプ(6〜10rpm)を使用して噴霧溶液をノズルに送達する。分散液をゆっくりと撹拌する。流動床を、それぞれ55および45℃の入口および出口温度、1.2〜1.5kg/cm
2の霧化圧力、および42ft
3/分の排気速度により操作する。腸溶コーティングカプセル剤を、5%増量まで噴霧し、次いで45℃において乾燥させる。カプセル剤をキャップされ密封されたHDPE瓶中でパッケージングし、周囲温度において貯蔵する。
【0458】
実施例2
コーティングにより作製される非腸溶遅延時間放出錠剤中の薬物
本明細書に開示される化合物の即時放出錠剤コアを作製するため、10kgの対象薬物、1kgの微結晶性セルロースまたはラクトースまたはそれら2つの賦形剤の組合せ、および900gのデンプンを造粒ボウル中でブレンドすることにより高剪断造粒物を調製する。水を用いる造粒により湿潤塊状物を形成した後、顆粒を流動床乾燥機中で含水率が3%未満になるまで乾燥させる。乾燥造粒物をミル処理した後、それを16から20メッシュに通してふるい分けする。次いで、この粒状物を400gのデンプングリコール酸ナトリウム、40gのステアリン酸マグネシウムおよび20gの二酸化ケイ素とブレンドする。次いで、B型ツールを備えた慣用の打錠機を使用してこの粉末ブレンドを錠剤化して1
00から600mgの間の錠剤重量を得る。
【0459】
遅延放出コーティングをこれらの錠剤上で調製するため、35%のEudragit RS 30D、4.97%のEudragit RL 30D、7%のタルク、8%のトリエチルシトレート、0.03%のシメチコン、および45%の水を含むコーティング溶液を作製する。タルクおよび水をステンレス鋼容器中に入れ、次いで懸濁するまでゆっくりと混合する。第2のステンレス鋼容器中で、Eudragit RS 30Dおよびシメチコンを混合し、次いでEudragit RL 30Dおよび可塑剤を添加する。最後に、タルク懸濁液を添加してコーティング溶液を形成する。次いで、錠剤を流動床コーター中に装入し、錠剤の重量の約半分から1.5倍で所望の増量までコーティングする。コーティングの間にタルクを添加して錠剤に散布することができる。コーティング後、コーティング錠剤を乾燥させる。
【0460】
実施例3
プレスコーティングにより作製される非腸溶遅延時間放出錠剤中の化合物
実施例2におけるとおり、本明細書に開示される化合物の即時放出錠剤コアを作製するため、10kgの薬物、1kgの微結晶性セルロースまたはラクトースまたはそれら2つの賦形剤の組合せ、および900gのデンプンを造粒ボウル中でブレンドすることにより高剪断造粒物を調製する。水を用いる造粒により湿潤塊状物を形成した後、顆粒を流動床乾燥機中で含水率が3%未満になるまで乾燥させる。乾燥造粒物をミル処理した後、それを16から20メッシュに通してふるい分けする。次いで、この粒状物を小型V字ブレンダ―上で400gのデンプングリコール酸ナトリウム、40gのステアリン酸マグネシウムおよび20gの二酸化ケイ素とブレンドする。次いで、平面座円形0.2031’’ダイおよびパンチを有するManesty Dry−Cota打錠機を使用してこの粉末ブレンドを錠剤化する。錠剤硬度は4±2kpに制御する。
【0461】
プレスコーティングを施与するため、2kgのヒプロメロース2208および2kgの微結晶性セルロースをV字ブレンダー中で10分間ブレンドする。次いで、0.04kgのステアリン酸マグネシウムを添加し、さらに10分間混合する。次いで、上記からのコアを、0.3600’’円形浅型凹面パンチおよびダイを有するDry−Cotaプレス中でプレスコーティングする。
【0462】
実施例4
腸溶コーティングビーズ中の薬物
1kgの薬物および0.1kgのタルクを、V字ブレンダー中で15分間ブレンドする。次いで、ミル処理およびふるい分けして微細粉末を得る。結合剤溶液を水中10%(w/v)のPVPにより調製する。次いで、コーティングパンに1kgの不活性糖球状物(20から50メッシュ)を入れる。次いで、糖球状物に結合剤溶液を噴霧し、薬物の全てが消費されるまで薬物ブレンドを球状物に施与する。次いで、薬物ロードビーズを流動床乾燥機中で乾燥させる。
【0463】
流動床コーターに1kgの上記薬物ロードビーズをロードする。次いで、ビーズを実施例1からの1kgのコーティング溶液によりコーティングし、次いで乾燥させる。コーティングプロセスの間にタルクを使用して粘着性を低減させることができる。
【0464】
実施例5
バイオアベイラビリティーの測定
胃投与と十二指腸内投与
十二指腸内カテーテルが外科的に移植されたラットを購入した。ラットに(S)−2−(2−((4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾ
ロ[3,4−d]ピリミジン−1−イル)メチル)ピロリジン−1−カルボニル)−4−メチル−4−モルホリノペント−2−エンニトリルの溶液または懸濁液をボーラス注射を介して投与し:経口投与後の曝露を計測するために強制経口投与を行い、または胃を迂回する曝露を計測するために十二指腸内カテーテルを介する投与を行った。化合物を、20mg/kgにおいて2ml/kgの用量容積において投与した。24時間までの時点において採血し、化合物をLC/MS/MSを介して定量して血漿濃度を得た。PKパラメーターを市販のソフトウェアを介して計算し、曝露の計量を使用して投与経路における差異を評価した。以下の表は、曲線下面積(AUC)濃度により計測された曝露、その最大値における濃度(Cmax)、およびバイオアベイラビリティーをまとめる。
【0465】
【表5】
【0466】
実施例6
放出についてのインビトロアッセイ
本明細書に開示される化合物を剤形から特定のpHにおいて放出する剤形の能力は、当分野において周知の方法により測定することができる。例えば本開示の化合物を所望のpHにおいて放出する腸溶コーティング製剤の有効性は、界面活性剤セットを適切な撹拌速度および温度において用いるかまたは用いない目盛付USP装置1または2における崩壊および溶解試験を実施することにより測定することができる。溶解度は、最初により低いpH、例えば0.1NのHCl中で37℃においてある期間(例えば2時間)測定して薬物が放出されたか否かを決定する。腸溶コーティングは、薬物の<10%が低pH媒体中で放出される場合に許容可能とみなす。次いで、媒体のpHを、その時点において腸溶コーティングが崩壊し、薬物を媒体中で放出すべき所望のpHに(例えばpH5.5に)、37℃において緩衝液により調整する。試料を取り出し、所定の時点(例えば15、30、45分など)における薬物濃度について分析する。開示の化合物の溶解度(濃度)は、UV分光法を使用して、またはUV検出器を備えたHPLCにより、参照標準を使用する所定の濃度曲線に対して測定することができる。薬物の溶解度を向上させるため、界面活性剤(例えばTween80、TPGS、SLS)を媒体に添加することができる。