【実施例】
【0015】
実施例1
汚水活性化粒子であって、
キンギンカ2.5%、ジャショウシ2.5%、カンジュウ2.5%、海塩2.5%、ジフシ2.5%、シツリシ2.5%、古根ショウガ2.5%、黒糖17%、ふすま8%、火山性土17.5%、蒸留木酢液20%、環境に優しい雌性ホルモン20%の原料から調製される。
【0016】
上記解決手段においては、環境に優しい雌性ホルモンはアスパラガス、トマト、エンドウ、ニンジン、ジャガイモ、キクイモ、レンコンのうちの1つ又は複数を漬けて発酵させ、濾過しアルコール化して抽出した活性酵素である。
【0017】
汚水活性化粒子の調製方法であって、
(1)重量パーセント2.5%のキンギンカ、重量パーセント2.5%のジャショウシ、重量パーセント2.5%のカンジュウ、重量パーセント2.5%の海塩、重量パーセント2.5%のジフシ、重量パーセント2.5%のシツリシ、重量パーセント2.5%の古根ショウガ、重量パーセント17%の黒糖を粉枠し、混合して均一に撹拌するステップと、
(2)重量パーセント25%の蒸留木酢液、重量パーセント25%の環境に優しい雌性ホルモンを混合して撹拌し、清澄化するステップと、
(3)200メッシュの篩で火山性土を濾過し、濾過した後の重量パーセント17.5%の火山性土をステップ(1)の混合物に加え、均一に撹拌するステップと、
(4)ステップ(3)の混合物をステップ(2)の澄明溶液に流し込み、重量パーセント8%のふすまを振りかけ、球状に練り込むステップと、
(5)木製の棚に置き、環境温度を摂氏36.5度に保持し、25日後に、球体の表面が白色になると、使用できるステップとを含む。
【0018】
実施例2
汚水活性化粒子であって、
キンギンカ2%、ジャショウシ2%、カンジュウ2%、海塩2%、ジフシ2%、シツリシ2%、古根ショウガ2%、黒糖15%、ふすま12%、火山性土15%、蒸留木酢液22%、環境に優しい雌性ホルモン22%などの原料から調製される。
【0019】
2.請求項1に記載の汚水活性化粒子であって、前記環境に優しい雌性ホルモンはアスパラガス、トマト、エンドウ、ニンジン、ジャガイモ、キクイモ、レンコンのうちの1つ又は複数を漬けて発酵させ、濾過しアルコール化して抽出した活性酵素であることを特徴とする。
【0020】
3.汚水活性化粒子の調製方法であって、
(1)重量パーセント2%のキンギンカ、重量パーセント2%のジャショウシ、重量パーセント2%のカンジュウ、重量パーセント2%の海塩、重量パーセント2%のジフシ、重量パーセント2%のシツリシ、重量パーセント2%の古根ショウガ、重量パーセント16%の黒糖を粉枠し、混合して均一に撹拌するステップと、
(2)重量パーセント22%の蒸留木酢液、重量パーセント22%の環境に優しい雌性ホルモンを混合して撹拌し、澄明化するステップと、
(3)200メッシュの篩で火山性土を濾過し、濾過した後の重量パーセント15%の火山性土をステップ(1)の混合物に加え、均一に撹拌するステップと、
(4)ステップ(3)の混合物をステップ(2)の澄明溶液に流し込み、重量パーセント12%のふすまを振りかけ、球状に練り込むステップと、
(5)木製の棚に置き、環境温度を摂氏37度に保持し、20日後に、球体の表面が白色になると、使用できるステップと、を含むことを特徴とする。
【0021】
実施例3
汚水活性化粒子であって、
キンギンカ1.5%、ジャショウシ1.5%、カンジュウ1.5%、海塩1.5%、ジフシ1.5%、シツリシ1.5%、古根ショウガ1.5%、黒糖17.5%、ふすま10%、火山性土20%、蒸留木酢液21%、環境に優しい雌性ホルモン21%の原料から調製される。
【0022】
2.請求項1に記載の汚水活性化粒子であって、
前記環境に優しい雌性ホルモンはアスパラガス、トマト、エンドウ、ニンジン、ジャガイモ、キクイモ、レンコンのうちの1つ又は複数を漬けて発酵させ、濾過しアルコール化して抽出した活性酵素であることを特徴とする。
【0023】
3.汚水活性化粒子の調製方法であって、
(1)重量パーセント1.5%のキンギンカ、重量パーセント1.5%のジャショウシ、重量パーセント1.5%のカンジュウ、重量パーセント1.5%の海塩、重量パーセント1.5%のジフシ、重量パーセント1.5%のシツリシ、重量パーセント1.5%の古根ショウガ、重量パーセント17.5%の黒糖を粉枠し、混合して均一に撹拌するステップと、
(2)重量パーセント20%の蒸留木酢液、重量パーセント20%の環境に優しい雌性ホルモンを混合して撹拌し、澄明化するステップと、
(3)200メッシュの篩で火山性土を濾過し、濾過した後の重量パーセント20%の火山性土をステップ(1)の混合物に加え、均一に撹拌するステップと、
(4)ステップ(3)の混合物をステップ(2)の澄明溶液に流し込み、重量パーセント10%のふすまを振りかけ、球状に練り込むステップと、
(5)木製の棚に置き、環境温度を摂氏37度に保持し、15日後に、球体の表面が白色になると、使用できるステップと、を含むことを特徴とする。
【0024】
3つのサンプルを測定し、30日中に実施例1の汚水活性化粒子が捺染廃水の化学的酸素要求量(COD)に与える影響を検討し、結果は表1のとおりである:
【0025】
【表1】
【0026】
比較したところ、本発明の汚水の活性化粒子を好気性捺染廃水に投入すると、そのCOD指数が著しく低下し、分解率が70.6%に上がり、その色度と臭気に大きな変化があったことが判明した。汚水の活性化粒子に含まれる微生物及び活性酵素により有機物分解時の化学的酸素要求量に対して高い抑制効果があることを表している。
【0027】
排水溝から水を収集し、水質測定を行い、約30日中に、実施例2の汚水活性化粒子が水質に与える影響を検討し、結果は表2のとおりである:
(pH及び明記する項目を除き、単位はmg/L)
【0028】
【表2】
【0029】
表2の測定結果では、「ND」は未検出を表している。該水質サンプルの30日中と60日中の各測定データの変化を把握することができる。pHでは、弱酸から弱アルカリに変わった;水中のアンモニア態窒素、全窒素、リン酸塩及び各種の重金属の相対的含有量が低減した;変化が最も顕著なのは化学的酸素要求量であった。
【0030】
無論、上記実施例は本発明の技術的解決手段の説明のみに用いられ、それを限定するためのものではない。本発明の要旨及び範囲から離れずに行われるすべての修正または局所的な置換は、本発明の特許請求の範囲内に含まれるものとする。