特許第6196019号(P6196019)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6196019
(24)【登録日】2017年8月25日
(45)【発行日】2017年9月13日
(54)【発明の名称】発光ダイオード用放熱体の製造方法
(51)【国際特許分類】
   H01L 23/36 20060101AFI20170904BHJP
   B21C 23/14 20060101ALI20170904BHJP
【FI】
   H01L23/36 Z
   B21C23/14
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-33705(P2012-33705)
(22)【出願日】2012年2月20日
(65)【公開番号】特開2013-171900(P2013-171900A)
(43)【公開日】2013年9月2日
【審査請求日】2015年1月27日
【審判番号】不服2016-11791(P2016-11791/J1)
【審判請求日】2016年8月5日
(73)【特許権者】
【識別番号】597130214
【氏名又は名称】上田金属株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100098202
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 信彦
(74)【代理人】
【識別番号】100077241
【弁理士】
【氏名又は名称】桑原 稔
(72)【発明者】
【氏名】杉山 金正
【合議体】
【審判長】 酒井 朋広
【審判官】 國分 直樹
【審判官】 井上 信一
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3151869(JP,U)
【文献】 特開平8−181259(JP,A)
【文献】 特開2008−251568(JP,A)
【文献】 実開昭54−87462(JP,U)
【文献】 特開2009−133900(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L23/34-23/473
B21C23/00-35/06
F21V23/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタニウム若しくはチタニウム合金製であって押出成形により構成されると共に、この押出方向に交叉する向きの切断により所望の長さを持つようにされ、かつ、この切断面を発光ダイオードの固定面とし、さらに、表面に前記押出方向に沿った複数の細溝が形成されて前記表面をローレット状としてなるコア部分と、
アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタニウム若しくはチタニウム合金製であって押出成形により構成されると共に、この押出方向に交叉する向きの切断により所望の長さを持つようにされ、かつ、表面に前記押出方向に沿った複数の細溝が形成されて前記表面をローレット状としてなるフィン部分とを有しており、
前記コア部分の外周には嵌合部が形成されていると共に、前記フィン部分の一端にはこの嵌合部に対する被嵌合部が形成されており、
この嵌合部及び被嵌合部の一方は、前記押出方向に直交する向きの断面において頭部と頸部を持った形状となっていると共に、
前記嵌合部及び被嵌合部の他方は、前記頭部を納めると共に溝口を前記頸部は通すがこの頭部は通さない広さとした溝状をなしており、
前記嵌合部と被嵌合部とを嵌め合わせた状態から、前記頭部に対し前記切断による一方の切断面側から接する加圧体と前記切断による他方の切断面の側から接する加圧体とによって外力を作用させることにより、両切断面の間において前記頭部を膨大させるような塑性変形を生じさせて、前記嵌合部と前記被嵌合部とを圧着させてなることを特徴とする発光ダイオード用放熱体の製造方法。
【請求項2】
アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタニウム若しくはチタニウム合金製であって押出成形により構成されると共に、この押出方向に交叉する向きの切断により所望の長さを持つようにされた追加フィン部分を有しており、
フィン部分の他端には嵌合部が形成されていると共に、前記追加フィン部分の一端にはこの嵌合部に対する被嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード用放熱体の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、発光ダイオードから生じる熱を放熱させる放熱体の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
住宅や店舗の照明などとして利用される発光ダイオードは高出力化してきている。このため、この種の照明装置などにおいては、発光ダイオードから生じる熱の放熱手段が重視されるに至っている。発光ダイオードを、アルミニウムなどの熱伝導率の高い金属から構成した放熱体(ヒートシンク)に固定すれば、かかる放熱体を介して発光ダイオードを冷やすことが可能となる。ここで、押出成形により得られた母材をその押出方向に交叉する向きに切断して前記放熱体を構成するようにすれば、要求される放熱性能を備えた放熱体を容易且つ低廉に供給可能となる。一方、かかる放熱体の放熱性能を向上させるためにはその表面積をできるだけ大きくさせることが必要となるが、前記押出成形では得られる成形品の断面外郭形状を複雑化させ難く、かかる表面積の最大化には限界がある。なお、LEDランプ用の放熱部材として特許文献1に示されるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−113881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の放熱体を、可及的にその表面積を増大可能な態様で、金属の押出成形を利用して適切に構成できるようにする点にある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を達成するために、この発明にあっては、発光ダイオード用放熱体の製造方法を、 アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタニウム若しくはチタニウム合金製であって押出成形により構成されると共に、この押出方向に交叉する向きの切断により所望の長さを持つようにされ、かつ、この切断面を発光ダイオードの固定面とし、さらに、表面に前記押出方向に沿った複数の細溝が形成されて前記表面をローレット状としてなるコア部分と、
アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタニウム若しくはチタニウム合金製であって押出成形により構成されると共に、この押出方向に交叉する向きの切断により所望の長さを持つようにされ、かつ、表面に前記押出方向に沿った複数の細溝が形成されて前記表面をローレット状としてなるフィン部分とを有しており、
前記コア部分の外周には嵌合部が形成されていると共に、前記フィン部分の一端にはこの嵌合部に対する被嵌合部が形成されており、
この嵌合部及び被嵌合部の一方は、前記押出方向に直交する向きの断面において頭部と頸部を持った形状となっていると共に、
前記嵌合部及び被嵌合部の他方は、前記頭部を納めると共に溝口を前記頸部は通すがこの頭部は通さない広さとした溝状をなしており、
前記嵌合部と被嵌合部とを嵌め合わせた状態から、前記頭部に対し前記切断による一方の切断面側から接する加圧体と前記切断による他方の切断面の側から接する加圧体とによって外力を作用させることにより、両切断面の間において前記頭部を膨大させるような塑性変形を生じさせて、前記嵌合部と前記被嵌合部とを圧着させてなるものとした。
【0006】
かかる構成によれば、発光ダイオードの固定面を持ったコア部分に対し、所望の数のフィン部分をこのコア部分の所望の箇所に、前記嵌合部と被嵌合部との嵌め合わせとこれに続く前記圧着により、不可分一体に備えさせることができ、可及的に表面積を大きくさせた放熱体をそれぞれ押出成形によって得られるコア部分とフィン部分とから適切に構成させることができる。また、かかるコア部分に組み合わされるフィン部分の数、コア部分の前記押出方向の寸法、フィン部分の前記押出方向の寸法、コア部分及びフィン部分の前記切断面の面積は、固定される発光ダイオードの出力などの条件に応じて調整決定すれば良く、本発明にかかる放熱体ではかかる調整は極めて容易である。
【0007】
かかる放熱体がさらに、アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタニウム若しくはチタニウム合金製であって押出成形により構成されると共に、この押出方向に交叉する向きの切断により所望の長さを持つようにされた追加フィン部分を有し、前記フィン部分の他端に形成された嵌合部に対する被嵌合部をこの追加フィン部分の一端に形成させるようにしておけば、追加フィン部分の一端に形成された被嵌合部をフィン部分の嵌合部に嵌め合わせた後、前記のようにこの被嵌合部の頭部に外力を作用させることで、フィン部分に追加フィン部分を不可分一体に連続させて放熱体を構成させることができる。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、発光ダイオードの放熱体を、可及的にその表面積を増大可能な態様で、金属の押出成形を利用して適切に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は実施の形態にかかる放熱体を発光ダイオードの固定面側から見て示した正面図である。
図2図2は前記放熱体を構成するコア部分とフィン部分とを分離した状態で示した斜視図である。
図3図3は前記コア部分とフィン部分とを一体化させる工程を理解しやすいように示した側面図であり、a図のようにフィン部分を移動させてその被嵌合部をコア部分の嵌合部にb図のように嵌め合わせた後、b図の矢印の向きに上下から外力を作用させてコア部分とフィン部分とは一体化される。
図4図4は前記コア部分の正面図である。
図5図5は前記フィン部分の正面図である。
図6図6は前記フィン部分とこれと一体化される追加フィン部分とを分離した状態で示した正面図であり、追加フィン部分は想像線で表している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図1図6に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる発光ダイオード用放熱体は、発光ダイオードの固定面10を有し、この固定面10に固定された発光ダイオード(図示は省略する。)から生じる熱を放熱させるものである。
【0011】
かかる放熱体は、コア部分1と、フィン部分2とを有する。典型的には、かかる放熱体は、一つのコア部分1と、複数のフィン部分2…2とから構成される。コア部分1に発光ダイオードの前記固定面10が設けられる。フィン部分2は、このコア部分1に組み合わされて一体化され、放熱体全体の表面積を可及的に増大させる。図示の例では、フィン部分2はコア部分1を中心とした放射方向にこのコア部分1から延び出すようにこのコア部分1に組み合わされるようになっている。図1に示される例では、一つのコア部分1に、このコア部分1の中心を周回する方向において、隣り合うフィン部分2との間に90度分の間隔を空けて、四つのフィン部分2…2を組み合わせて放熱体を構成させている。
【0012】
かかるコア部分1に組み合わされるフィン部分2の数、コア部分1の後述の押出方向xの寸法(長さ)、フィン部分2の後述の押出方向xの寸法(長さ)、コア部分1及びフィン部分2の後述の切断面11、23の面積は、固定される発光ダイオードの出力などの条件に対応して調整決定されるものであり、本実施の形態にかかる放熱体はかかる調整が極めて容易である。これらの長さや面積を大きくすればするほど、放熱体の表面積は大きくなり、放熱体の放熱性能は向上される。典型的には、放熱体は、固定される発光ダイオードの温度を摂氏70度以上にさせない放熱性能を持つように、調整される。
【0013】
前記コア部分1は、アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタニウム若しくはチタニウム合金製であって押出成形により構成される。それと共に、かかるコア部分1は、この押出方向xに交叉する向きの切断により所望の長さを持つようにされ、かつ、この切断面11を発光ダイオードの固定面10としている。
【0014】
図示の例では、かかるコア部分1は、略円柱状をなす軸状部12と、この軸状部12から放射方向に突き出すひれ部13とを有している。ひれ部13は、軸状部12を周回する方向において、隣り合うひれ部13との間に間隔を開けるようにして、複数設けられている。各ひれ部13は前記押出方向xに沿った一辺部を軸状部12に一体に連接させ、この一辺部に対向する他辺部を突き出し端13aとしている。各ひれ部13の軸状部12からの突き出し寸法は等しく、各ひれ部13の突き出し端13aは、前記軸状部12の中心を円心とした仮想の円の円弧上に位置されるようになっている。図示の例では、各ひれ部13の表面は、前記成形方向に沿った複数の細溝が形成されてローレット状となっており、ひれ部13において放熱体の表面積をさらに増やすようにしてある。
【0015】
かかるコア部分1の軸状部12に前記切断によって前記固定面10が形成されている。典型的には、かかる固定面10にチップ型の発光ダイオードの出力側と反対の面部を密着させるようにして、前記コア部分1の軸状部12に発光ダイオードは固定される。
【0016】
一方、前記フィン部分2は、アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタニウム若しくはチタニウム合金製であって押出成形により構成される。それと共に、かかるフィン部分2は、この押出方向xに交叉する向きの切断により所望の長さを持つようにされる。
【0017】
図示の例では、フィン部分2は、板状をなす幹部20と、枝部21とを有する。幹部20の一端においてフィン部分2はコア部分1に組み合わされるようになっている。この幹部20の他端と、この幹部20の突きだし方向略中程の位置と、両者の間となる位置にそれぞれ、枝部21が形成されている。各枝部21は、フィン部分2をコア部分1に組み合わせた状態において前記軸状部12の中心を円心とした仮想の円の円弧に沿うように幹部20から延び出している。また、枝部21は、前記他端及び各位置においてそれぞれ、幹部20の両面にそれぞれ形成されている。図示の例では、前記各枝部21の突きだし端21aは、前記軸状部12の中心から放射方向に延びる仮想の直線上に位置されるようになっている。また、図示の例では、かかる幹部20及び枝部21の表面は、前記成形方向に沿った複数の細溝が形成されてローレット状となっており、フィン部分2においても放熱体の表面積をさらに増やすようにしてある。
【0018】
そして、この実施の形態にあっては、前記コア部分1の外周には嵌合部14が形成されていると共に、前記フィン部分2の一端、図示の例では、前記幹部20の一端にはかかる嵌合部14に対する被嵌合部22が形成されている。
【0019】
かかる嵌合部14及び被嵌合部22の一方は、前記押出方向xに直交する向きの断面において頭部22aと頸部22bを持った形状となっている。図示の例では、フィン部分2に形成された被嵌合部22が、かかる頭部22aと頸部22bとを持った形状となっている。図示の例では、頭部22aは、前記幹部20の末端に形成されており、前記断面において仮想の円の円弧に沿った輪郭形状を持つように構成されている。一方、頸部22bは、前記幹部20の両面側にそれぞれ形成されて前記頭部22aと幹部20の他の箇所とを区分する前記押出方向xに沿った溝20aから構成されている。かかる溝20aの一方の溝壁は、頭部22aの周面により構成される。かかる溝20aの他方の溝壁は、この溝の溝口に向かうに連れてこの溝の溝幅を漸増させる傾斜面20bにより構成されている。
【0020】
また、前記嵌合部14及び被嵌合部22の他方は、前記嵌合部14の頭部22aを納めると共に溝口14aを前記嵌合部14の頸部22bは通すがこの頭部22aは通さない広さとした溝状をなしている。図示の例では、コア部分1に形成された嵌合部14が、かかる溝状に構成されている。図示の例では、嵌合部14は、コア部分1の軸状部12の外周部分のうち、隣り合う前記ひれ部13、13の根元13b間に形成されている。かかる嵌合部14は、前記押出方向xに直交する向きの断面において内面輪郭形状を、これと同じ向きの前記被嵌合部22の前記断面の輪郭形状と相補状をなす形状としている。すなわち、嵌合部14の奥側は前記押出方向xに沿って形成された円形状の穴14bによって構成され、溝口14aはこの14b穴に連通する前記押出方向xに沿って形成されたスリット14cから構成されている。また、前記ひれ部13の根元13bのうち、かかる溝口14aの両側にある箇所にはそれぞれ、前記頸部22bを構成する傾斜面20bに整合する傾斜面13cが形成されている。
【0021】
そして、この実施の形態にかかる放熱体は、前記嵌合部14と被嵌合部22とを嵌め合わせた状態から、前記頭部22aに外力を作用させてこの嵌合部14と被嵌合部22とを圧着させることにより、前記コア部分1にフィン部分2を一体に組み合わせてなる。
【0022】
図示の例では、前記コア部分1の一方の切断面11とフィン部分2の一方の切断面23とを向き合わせるようにして、この一方の切断面11、23の側から前記嵌合部14内に前記被嵌合部22を入れ込み、続いて、前記押出方向xに沿ってフィン部分2を移動又は相対的に移動させることで、コア部分1の長さ方向に亘って前記嵌合部14内に前記被嵌合部22がはめ入れられるようになっている。(図3(a)から図3(b))フィン部分2は前記頸部22bの傾斜面20bとひれ部13の根元13bに形成された前記傾斜面13cとの整合により、前記軸状部12の中心から放射方向に延びる仮想の直線に幹部20を沿わせた状態でコア部分1に組み合わされる。図示の例では、この状態から、(図3(b))の状態から)フィン部分2の被嵌合部22の頭部22aに対し一方の切断面23の側から接する図示しない加圧体と他方の切断面23の側から接する図示しない加圧体とによって外力を作用させることにより、両切断面23、23の間においてこの頭部22aを膨大させるような塑性変形を生じさせて、嵌合部14と被嵌合部22とを圧着させている。
【0023】
この実施の形態にかかる放熱体にあっては、発光ダイオードの固定面10を持ったコア部分1に対し、所望の数のフィン部分2をこのコア部分1の所望の箇所に、前記嵌合部14と被嵌合部22との嵌め合わせとこれに続く前記圧着により、不可分一体に備えさせることができ、可及的に表面積を大きくさせた放熱体をそれぞれ押出成形によって得られるコア部分1とフィン部分2とから適切に構成させることができる。
【0024】
なお、この実施の形態にあっては、前記フィン部分2の他端にさらに、前記嵌合部14と実質的に同一の構成を備えた嵌合部24を形成させている。そして、かかるフィン部分2と実質的に同一の構成を備えた追加フィン部分2’の一端に形成された前記被嵌合部22と実質的に同一の構成を備えた被嵌合部25を、フィン部分2の嵌合部24に嵌め合わせた後、前記のようにこの被嵌合部25の頭部22aに外力を作用させることで、フィン部分2に追加フィン部分2’を不可分一体に連続させることができるようになっている。(図6
【符号の説明】
【0025】
x 押出方向
1 コア部分
10 固定面
14 嵌合部
2 フィン部分
22 被嵌合部
22a 頭部
図1
図2
図3
図4
図5
図6