特許第6197462号(P6197462)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6197462ステータコイルの冷却構造及びステータコイルの冷却構造の製造方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6197462
(24)【登録日】2017年9月1日
(45)【発行日】2017年9月20日
(54)【発明の名称】ステータコイルの冷却構造及びステータコイルの冷却構造の製造方法
(51)【国際特許分類】
   H02K 9/19 20060101AFI20170911BHJP
   H02K 3/24 20060101ALI20170911BHJP
   H02K 15/12 20060101ALI20170911BHJP
【FI】
   H02K9/19 A
   H02K3/24 J
   H02K15/12 C
【請求項の数】6
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2013-163583(P2013-163583)
(22)【出願日】2013年8月6日
(65)【公開番号】特開2015-33299(P2015-33299A)
(43)【公開日】2015年2月16日
【審査請求日】2016年3月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003997
【氏名又は名称】日産自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002468
【氏名又は名称】特許業務法人後藤特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100075513
【弁理士】
【氏名又は名称】後藤 政喜
(74)【代理人】
【識別番号】100120260
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅昭
(74)【代理人】
【識別番号】100120178
【弁理士】
【氏名又は名称】三田 康成
(74)【代理人】
【識別番号】100130638
【弁理士】
【氏名又は名称】野末 貴弘
(72)【発明者】
【氏名】真鍋 智之
【審査官】 津久井 道夫
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−090434(JP,A)
【文献】 特開2006−271150(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 9/00− 9/28
H02K15/00−15/02
H02K15/04−15/16
H02K 1/00− 1/16
H02K 1/18− 1/26
H02K 1/28− 1/34
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ステータコイルのコイルエンドに装着された冷却カバーの内側に冷媒を流す冷却通路を形成したステータコイルの冷却構造において、
前記コイルエンドを構成する線材の隙間を埋めるとともに前記冷却通路を画成する膜壁を備えたことを特徴とするステータコイルの冷却構造。
【請求項2】
前記冷却カバーは前記冷却通路を画成する複数の壁面を有し、前記膜壁は前記複数の壁面のうちの任意の2壁面間に形成される、ことを特徴とする請求項1のステータコイルの冷却構造。
【請求項3】
前記膜壁は高分子材料で構成される、ことを特徴とする請求項1または2のステータコイルの冷却構造。
【請求項4】
前記冷却カバーの内側の前記膜壁に対応する位置にあらかじめ溝を形成した、ことを特徴とする請求項1から3のいずれかのステータコイルの冷却構造。
【請求項5】
ステータコイルのコイルエンドに装着された冷却カバーの内側に冷媒を流す冷却通路を形成したステータコイルの冷却構造の製造方法において、
前記ステータコイルの前記コイルエンドに装着された冷却カバーの内側に充填剤を注入して固化させ、
固化した前記充填剤の上に液状の樹脂を注入して膜状に拡散させ、
樹脂の硬化後に、前記充填剤を取り出す、ことを特徴とするステータコイルの冷却構造の製造方法。
【請求項6】
前記冷却カバーは冷媒給排用のポートを備え、前記充填剤は前記冷媒給排用のポートから取り出される、ことを特徴とする請求項5のステータコイルの冷却構造の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、電動モータや発電機などの回転電機のステータコイルへの冷却通路の形成に関する。
【背景技術】
【0002】
電動モータや発電機などの回転電機のステータコイルは、円筒形状のステータコアの内周に開口したスロットにコイルを巻線することで構成される。コイルの屈曲部であるコイルエンドはステータコアの両端面から軸方向に突出する。回転電機の運転に伴うコイルの発熱を放散させるために、特許文献1は、コイルエンドを冷却ジャケットで覆い、冷却ジャケットの内側に冷媒を流す冷媒通路を設けることを提案している。
【0003】
鋼板の積層体であるステータコアの端面には絶縁用のベースプレートが装着され、ステータコアの内周面にはスロットを閉塞するアダプタが装着される。冷却ジャケットはベースプレートとアダプタに密着することで冷媒通路を密閉する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−271150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来技術によるステータコイルの冷却構造は、冷媒通路を画成するためにベースプレートやアダプタなど様々な部品を必要とし、そのために部品の数が多くなりコストが高いという問題がある。これらの部品はステータコアのティースに巻線を行った後に装着されるため、装着作業中に巻線の絶縁皮膜を損傷するおそれもある。さらにベースプレートやアダプタなどの部品を装着するためのスペースも必要であり、ステーアコア、ひいては回転電機の大型化を招く要因となる。
【0006】
この発明は、ステーアコアの冷却構造に関する従来技術のこうした問題点を解決すべくなされたもので、簡易かつコンパクトなステータコイルの冷却構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上の目的を達成するために、この発明はステータコイルのコイルエンドに装着された冷却カバーの内側に冷媒を流す冷却通路を形成したステータコイルの冷却構造を提供する。冷却構造はコイルエンドを構成する線材の隙間を埋めるとともに冷却通路を画成する膜壁を備えている。
【発明の効果】
【0008】
冷却通路は冷却カバーと冷却カバー内に設けた膜壁によって画成される。したがって、冷却通路を画成するための部品数が少なく、安価に製造することができる。また、冷却通路の画成部材のために冷却カバーにスペースを確保する必要もなく、冷却通路を備えたステータコアをコンパクトに構成できる。結果として、回転電機の製造コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】この発明の実施形態による電動モータの縦断面図である。
図2】この発明の実施形態による膜壁の要部斜視図である。
図3】この発明の実施形態によるカバー内部への充填剤の注入工程を説明するステータコイル要部の縦断面図である。
図4】この発明の実施形態による膜壁形成工程を説明するステータコイル要部の縦断面図である。
図5】この発明の実施形態による充填剤の取り出し工程を説明するステータコイル要部の縦断面図である。
図6】この発明の実施形態による冷却通路の利用形態を説明する電動モータの縦断面図である。
図7】この発明の実施形態による冷却通路の別の利用形態を説明する電動モータの縦断面図である。
図8】膜壁の形成位置に関するこの発明の別の実施形態を示すステータコイル要部の縦断面図である。
図9】膜壁の支持に関するこの発明のさらに別の実施形態を示すステータコイル要部の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を参照して、この発明の実施形態を説明する。
【0011】
回転電機としての電動モータ1は、ステータコア2にコイルを巻線したステータと、ステータの内側で回転するロータ4とを備える。ロータ4は回転軸5を備える。
【0012】
ステータコア2は鋼板を軸方向に積層することで構成され、円筒形状をなす。ステータコア2の内周には軸方向のスロットが等しい角度間隔で形成される。これらのスロットにコイルが巻線される。巻線の屈曲部、すなわちコイルエンド3はステータコア2から軸方向両側にそれぞれ突出する。
【0013】
コイルエンド3はリング状の略コの字形断面の冷却カバー7により覆われる。回転軸5はベアリング6を介して冷却カバー7に回転自由に支持される。冷却カバー7の内側には膜壁8が形成される。
【0014】
図2を参照すると、膜壁8はエポキシ樹脂またはシリコン樹脂などの高分子材料で構成され、コイルエンド3のコイルの線材3Aの間に浸潤し、固化することで膜壁8を構成する。膜壁8を形成する高分子材料は、冷却カバー7の壁面との密着性やコイルエンド3Aに付着したワニスとの密着性に優れた材料を選ぶことが望ましい。
【0015】
再び図1を参照すると、冷却カバー7は3つの壁面、すなわち外周壁7Aと、内周壁7Bと、外周壁7Aと内周壁7Bを接続する底面7Cとからなる。図に示すように、冷却カバーの内周壁7Bと外周壁7Aとは、いずれもステータコア2の端面に達しておらず、内周壁7Bとステータコア2の端面との間、及び外周壁7Aとステータコア2の端面との間には、それぞれリング状の隙間が形成される。一方、膜壁8は外周壁7Aと内周壁7Bとの間にコイルエンド3を横断して設けられる。
【0016】
その結果、冷却カバー7の内側には外周壁7Aと内周壁7Bと底面7Cと膜壁8により冷却通路10が画成される。冷却カバー7の底面7Cには冷却通路10に連通する冷媒給排用のポート9が形成される。電動モータ1の稼動時には、冷却通路10に冷媒が満たされる。これにより電動モータ1の可動に伴うコイルの発熱がコイルエンド3と冷却通路10の冷媒を介して外部に放出され、ステータコイルの冷却が図られる。
【0017】
以上のステータコイルの冷却構造は次に説明する製造プロセスにより製造される。
【0018】
図3を参照すると、ポート9を閉じた状態で冷却カバー7の内側に液状の充填剤11を注入する。充填剤11は例えば加熱することで液化する蝋で構成される。充填剤11の注入作業は次のように行なう。
【0019】
すなわち、図1の左側の冷却カバー7の開口部が上向きとなるようにステータを支持しつつ行、冷却カバー7の外周壁7Aとステータコア2の端面との隙間から液状の充填剤11を冷却カバー7内に注入する。この作業は、ステータコア2の内側にロータ4が収装され、回転軸5はベアリング6を介して冷却カバー7に回転自由に支持された状態で行なわれる。
【0020】
次に図4を参照すると、所定レベルまで充填剤11を注入した後、注入した充填剤11を固化させる。充填剤11に蝋を用いる場合には、常温へと冷却される過程で充填剤11が固化する。
【0021】
充填剤11が固化した状態で、冷却カバー7の外周壁7Aとステータコア2の端面との隙間から、充填剤11の表面を覆うようにエポキシ樹脂やシリコン樹脂などの高分子材料の液状樹脂を注入する。注入された樹脂は図2に示すようにコイルエンド3の線材3Aの間に浸透し、冷却カバー7の外周壁7Aと内周壁7Bの間に薄膜を形成する。樹脂にはあらかじめ硬化剤を混入しておく。注入後一定時間が経過すると、硬化剤の作用により、薄膜は外周を冷却カバー7の外周壁7Aに接着し、内周を冷却カバー7の内周壁7Bに接着した膜壁8を形成する。
【0022】
図5を参照すると、この状態で充填剤11を冷却カバー7から取り出す。充填剤11に蝋を用いる場合は、冷却カバー7を加熱して充填剤11を再び液状化させ、ポート9から流出させる。充填剤11のこの加熱に伴って膜壁8も加熱される。したがって、膜壁8を構成する高分子材料は、充填剤11の融点を上回る耐熱温度を有する材料で構成する必要がある。
【0023】
以上のプロセスで、充填剤11を冷却カバー7から取り出した後は、冷却カバー7の内側に、コイルエンド3Aを包含し、膜壁8により密閉された冷却通路10が形成される。冷却カバー7のポート9を介して冷却通路10に冷媒を充填することで、ステータコイルの冷却構造は完成する。
【0024】
冷却通路10に冷媒が充填された状態で、電動モータ1を運転すると、ステータコイルが発熱する。この発熱はステータコア2の両端から突出するコイルエンド3Aから冷却通路10の冷媒へと放出される。
【0025】
この実施形態によれば、冷却カバー7の内側のコイルエンド3Aを横断して外周壁7Aと内周壁7Bとをつなぐ膜壁8を形成するのみで、冷却通路10を形成することができる。したがって、冷却通路10を画成するための部品数が少なく、ステータコイルの冷却を安価に実現することができる。また、冷却通路10の画成部材のためのスペース確保も不要であり、冷却通路10を備えたステータコイルをコンパクトに構成できる。結果として、電動モータ1の製造コストを削減することができる。
【0026】
膜壁8を高分子材料で構成することにより、冷却通路10は高い液密性を保つことができる。また、従来技術で用いられていた液密性確保のための数多くの部材を省略することかできる。したがって、この点においても、電動モータ1の製造コストの削減に好ましい効果をもたらす。
【0027】
この実施形態に示された製造プロセスによれば、充填剤11の上に高分子材料の薄膜を形成した後、薄膜の硬化を待って充填剤11を取り除くことで、独立した膜壁8を形成する。したがって、冷却通路10を画成する膜壁8の形成作業を単純化できるとともに、冷却通路10の形成に際してコイルエンド3を損傷するおそれもない。したがって、電動モータ1の製造における生産性の向上に好ましい効果が得られる。
【0028】
また、冷却カバー7に設けた冷媒給排用のポート9を用いて充填剤11を取り出すので、冷却カバー7に専用の充填剤取り出し口を設ける必要がない。したがって、冷却カバー7の構成が複雑にならず、製造工程も簡素化できる。
【0029】
冷却通路10については、様々な利用形態が考えられる。
【0030】
図6を参照すると、ここでは、冷却カバー7に流入ポート9Aと流出ポート9Bからなる複数のポート9を形成し、流入ポート9Aから冷媒を冷却通路10に常時供給し、流出ポート9Bから冷媒を冷却通路10の冷媒を常時排出する。排出した冷媒はラジエータなどの冷却メカニズムで冷却した後再び流入ポート9Aに供給される。このように、ポート9を介して冷却通路10に冷媒を循環させることで、電動モータ1の冷却効率を高めることができる。
【0031】
図7を参照すると、ここでは、冷却通路10に冷媒を充填した後、冷却カバー7のポート9をプラグ13で塞いでいる。この場合には、冷媒は冷却通路10内に常時留まることになる。この場合には冷媒を外部の冷却メカニズムとの間で循環させる場合と比べて冷却効率は低いものの、それなりの冷却効率を維持しつつ、電動モータ1の構成を単純化することができる。
【0032】
なお、この実施形態では、膜壁8を冷却カバー7の外周壁7Aと内周癖の間に形成している。しかしながら、膜壁8の形成位置はこれに限定されない。冷却カバー7の外周壁7A、内周壁7B、及びこれらをつなぐ底面7Cという3個の壁面のうちの任意の2個の壁面を接続する形で膜壁8を形成することが可能である。このように、この発明はステータコイルの冷却構造の設計の自由度を高めるうえでも好ましい効果をもたらす。
【0033】
図8を参照して、膜壁8の形成位置に関するこの発明の別の実施形態を説明する。
【0034】
この実施形態では、冷却カバー7は外周壁7Aと底面7Cのみで構成され、内周壁7Bは省略される。冷却カバー7の外周壁7Aと底面7Cとの間に膜壁8が形成される。この場合には、冷却カバーの外周壁7Aと、底面7Cと、膜壁8に囲まれた領域が冷却通路10となる。この実施形態によれば、冷却通路10の断面積は小さくなるものの、図1の実施形態と同様に最小限の部品数で冷却通路10を画成でき、ステータコイルの冷却を安価に実現することができる。したがって、コンパクトで冷却性能に優れた電動モータ1を安価に製造することが可能となる。
【0035】
図9を参照して、この発明のさらに別の実施形態を説明する。
【0036】
この実施形態では、図1の実施形態と同様に、冷却カバー7の外周壁7Aと内周壁7Bとの間に膜壁8を形成する。この実施形態ではさらに、冷却カバー7の外周壁7Aと内周壁7Bの膜壁8の形成位置に予め溝12を形成しておく。膜壁8の形成手順は図1の実施形態と同じである。すなわち、充填剤11を冷却カバー7に注入し、固化させた後に、高分子材料を充填剤11の上に注入し、コイルエンド3の線材3Aの隙間に浸透させることで薄膜を形成する。
【0037】
このとき、高分子材料が溝12に侵入して固化することで、膜壁8は冷却カバー7の外周壁7A及び内周壁7Bに対して強固に密着する。その結果、充填剤11を取り除いた後の膜壁8の強度を向上させることができる。
【0038】
以上のように、この発明をいくつかの特定の実施例を通じて説明して来たが、この発明は上記の各実施例に限定されるものではない。当業者にとっては、クレームの技術範囲でこれらの実施例にさまざまな修正あるいは変更を加えることが可能である。
【0039】
以上のように、この発明をいくつかの特定の実施形態を通じて説明して来たが、この発明は上記の各実施形態に限定されるものではない。当業者にとっては、特許請求の範囲内でこれらの実施形態にさまざまな修正あるいは変更を加えることが可能である。
【0040】
例えば、上記の各実施形態は電動モータを対象としているが、この発明は発電機にも適用可能である。
【0041】
また、上記の各実施形態では、冷却カバー7への充填剤11の充填を、冷却カバー7の外周壁7Aとステータコア2の端面との隙間から行なっているが、冷却カバー7への充填剤11の充填をポート9を介して行なうことも可能である。
【符号の説明】
【0042】
1 電動モータ
2 ステータコア
3 コイルエンド
3A 線材
4 ロータ
5 回転軸
6 ベアリング
7 冷却カバー
7A 外周壁
7B 内周壁
7C 底面
8 膜壁
9 ポート
9A 流入ポート
9B 流出ポート
10 冷却通路
11 充填剤
12 溝
13 プラグ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9