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特許6199575コンピュータプログラム,コンピュータ及びコンテンツ利用方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6199575
(24)【登録日】2017年9月1日
(45)【発行日】2017年9月20日
(54)【発明の名称】コンピュータプログラム,コンピュータ及びコンテンツ利用方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20170911BHJP
   G06F 13/00 20060101ALI20170911BHJP
【FI】
   G06Q50/10
   G06F13/00 540C
   G06F13/00 540P
【請求項の数】9
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2013-29246(P2013-29246)
(22)【出願日】2013年2月18日
(65)【公開番号】特開2014-157572(P2014-157572A)
(43)【公開日】2014年8月28日
【審査請求日】2016年2月4日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 平成24年11月27日にアップルインコーポレイテッドが運営するウェブサイトAppStoreに本件特許出願にかかる発明の機能を備えるアップリケーション「東京100ガイド」を提供した。
(73)【特許権者】
【識別番号】500175565
【氏名又は名称】株式会社ぐるなび
(74)【代理人】
【識別番号】100088214
【弁理士】
【氏名又は名称】生田 哲郎
(74)【代理人】
【識別番号】100129805
【弁理士】
【氏名又は名称】上野 晋
(74)【代理人】
【識別番号】100134588
【弁理士】
【氏名又は名称】吉浦 洋一
(72)【発明者】
【氏名】滝 久雄
(72)【発明者】
【氏名】栗田 勝
(72)【発明者】
【氏名】河野 道久
(72)【発明者】
【氏名】橋本 沙予子
(72)【発明者】
【氏名】長尾 真
【審査官】 渡邉 加寿磨
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−134238(JP,A)
【文献】 特開2003−015977(JP,A)
【文献】 特開2005−141161(JP,A)
【文献】 特開2008−084182(JP,A)
【文献】 特開2007−257494(JP,A)
【文献】 特開2010−218522(JP,A)
【文献】 特表2010−536075(JP,A)
【文献】 特開2012−128538(JP,A)
【文献】 特開2003−196286(JP,A)
【文献】 特表2012−529707(JP,A)
【文献】 特開2005−216196(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2008/0243906(US,A1)
【文献】 特開2011−107777(JP,A)
【文献】 ”The new iPad GENIUS BOOK”,Mac Fan,株式会社マイナビ,2012年 3月29日,2012年5月号,第86-87,126-127頁
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 99/00
G06F 13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータを,
アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに対して,ユーザから受け付けたコンテンツの取得要求を送り,該サーバから対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得手段,
前記取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶手段,
前記取得コンテンツ記憶手段に記憶しているコンテンツを表示する処理を実行する閲覧処理手段,及び
前記閲覧処理手段で表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる位置情報に基づいて,前記コンピュータが備える地図機能と連動する処理を実行する連動処理手段,
として機能させる,
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【請求項2】
コンピュータを,
アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに対して,ユーザから受け付けたコンテンツの取得要求を送り,該サーバから対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得手段,
前記取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶手段,
前記取得コンテンツ記憶手段に記憶しているコンテンツを表示する処理を実行する閲覧処理手段,及び
前記閲覧処理手段で表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる日時情報に基づいて,前記コンピュータが備えるスケジュール機能と連動する処理を実行する連動処理手段,
として機能させる,
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【請求項3】
前記連動処理手段は,
前記コンテンツに含まれる位置情報に基づいて,前記地図機能における地図情報上に,前記コンテンツのスポット・イベント情報を表示する,
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項4】
前記連動処理手段は,
前記コンテンツに含まれる日時情報に基づいて,前記スケジュール機能に,前記日時情報を前記スケジュール機能における予定として登録する,
ことを特徴とする請求項2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項5】
前記コンテンツは,一つのテーマに関する複数のファイルから構成される,
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
【請求項6】
地図機能を備えたコンピュータであって,
アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに,ユーザが所望するコンテンツの取得要求を送ることで,それに対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得処理部と,
前記取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶部と,
前記取得コンテンツ記憶に記憶しているコンテンツを表示する処理を実行する閲覧処理部と,
前記閲覧処理で表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる位置情報に基づいて,前記地図機能と連動する処理を実行する連動処理部と,
を有することを特徴とするコンピュータ。
【請求項7】
スケジュール機能を備えたコンピュータであって、
アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに,ユーザが所望するコンテンツの取得要求を送ることで,それに対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得処理部と,
前記取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶部と,
前記取得コンテンツ記憶に記憶しているコンテンツを表示する処理を実行する閲覧処理部と,
前記閲覧処理で表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる日時情報に基づいて,前記スケジュール機能と連動する処理を実行する連動処理部と,
を有することを特徴とするコンピュータ。
【請求項8】
地図機能を備えたコンピュータが行うコンテンツ利用方法であって,
前記コンピュータが,
アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに,ユーザが所望するコンテンツの取得要求を送り,該サーバから対応するコンテンツを取得するステップと,
前記取得したコンテンツを記憶するステップと,
前記記憶しているコンテンツを表示するステップと,
前記表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる位置情報に基づいて,前記地図機能と連動する処理を実行するステップと,を行う
ことを特徴とするコンテンツ利用方法。
【請求項9】
スケジュール機能を備えたコンピュータが行うコンテンツ利用方法であって,
前記コンピュータが,
アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに,ユーザが所望するコンテンツの取得要求を送り,該サーバから対応する対応するコンテンツを取得するステップと,
前記取得したコンテンツを記憶するステップと,
前記記憶しているコンテンツを表示するステップと,
前記表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる日時情報に基づいて,前記スケジュール機能と連動する処理を実行するステップと,を行う
ことを特徴とするコンテンツ利用方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は,ユーザが利用する端末に対して,テーマごとのコンテンツを配信することが可能なコンテンツ配信システムに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータを利用することで,さまざまな情報をユーザは入手し得る。この場合,従来は,下記非特許文献1乃至非特許文献3に示すように,さまざまテーマごと,たとえば花見や花火などのコンテンツを入手し得るアプリケーションプログラムをダウンロードし,そのアプリケーションプログラムによって,そのテーマに関するコンテンツ(情報)を取得していた。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【非特許文献1】ヤフー株式会社,”無料のiPhone&Androidアプリ「花火大会&夏祭り2012」−花火大会&夏祭り特集2012−Yahoo!JAPAN”,[online],インターネット<URL:http://hanabi.yahoo.co.jp/app/>
【非特許文献2】株式会社JTBパブリッシング,”iTunes App Storeで見つかるiPhone,iPod touch,iPad対応お花見特集2012”,[online],インターネット<URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id499208632&mt=8>
【非特許文献3】株式会社リクルートホールディングス,”iTunes App Storeで見つかるiPhone,iPod touch,iPad対応じゃらんいちご狩り”,[online],インターネット<URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id436972826?mt=8>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのため,ユーザがさまざまなテーマについてコンテンツを取得しようとする場合,アプリケーションプログラムの数が多くなってしまい,とくに,記憶容量に制約の多い,スマートフォンを含む携帯電話,PHS,タブレット型コンピュータなどの可搬型通信端末ではそのアプリケーションプログラムのダウンロードによる記憶容量を気にしておかなければならない。また,それぞれのアプリケーションプログラムでコンテンツの配信が行われるため,ユーザは,新しいテーマについてコンテンツを取得するには,そのテーマに対応したアプリケーションプログラムをダウンロードしなければならない。
【0005】
また,コンテンツを配信する側にとっても,新しいテーマについてのコンテンツを配信する場合,そのコンテンツを配信するためのアプリケーションプログラム自体を配信しなくてはならず,アプリケーションプログラムを設計,開発する負担がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで本発明者は上記課題に鑑み,本発明を行った。
【0007】
第1の発明は、コンピュータプログラムであって、コンピュータを,アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに対して,ユーザから受け付けたコンテンツの取得要求を送り,該サーバから対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得手段,前記取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶手段,前記取得コンテンツ記憶手段に記憶しているコンテンツを表示する処理を実行する閲覧処理手段,及び前記閲覧処理手段で表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる位置情報に基づいて,前記コンピュータが備える地図機能と連動する処理を実行する連動処理手段,
として機能させる,コンピュータプログラムである。
また、第2の発明は、コンピュータプログラムであって、コンピュータを,アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに対して,ユーザから受け付けたコンテンツの取得要求を送り,該サーバから対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得手段,前記取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶手段,前記取得コンテンツ記憶手段に記憶しているコンテンツを表示する処理を実行する閲覧処理手段,及び前記閲覧処理手段で表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる日時情報に基づいて,前記コンピュータが備えるスケジュール機能と連動する処理を実行する連動処理手段,
として機能させる,コンピュータプログラムである。
【0008】
本発明のように構成することで,アドオン形式で配信されるコンテンツをコンピュータで取得し,閲覧することが可能となる。これによって,一つのアプリケーションプログラム(コンピュータプログラム)で,所望のコンテンツを取得することができるので,アプリケーションプログラムの数の増加や記憶容量の増加の懸念を減らすことができる。また,コンテンツを配信する側にとっても,テーマごとのコンテンツをいわゆるアドオン形式で配信することで,テーマごとにアプリケーションプログラムを設計,開発等する必要がなくなる
【0009】
上述の第1、第2の発明において,前記コンテンツは,一つのテーマに関する複数のファイルから構成される,コンピュータプログラムのように構成することができる。
【0010】
配信するコンテンツとしては,それぞれが一つのテーマごとに編集されていることが好ましい。
【0011】
上述の第1の発明において,前記連動処理手段は,前記コンテンツに含まれる位置情報に基づいて,前記地図機能における地図情報上に,前記コンテンツのスポット・イベント情報を表示する,コンピュータプログラムのように構成することができる。
【0012】
本発明のように構成することで,コンテンツに位置情報が含まれている場合,ユーザ端末に備えられている地図機能(地図のアプリケーション)に基づいて,その場所を示すことができる。
【0013】
上述の第2の発明において,前記連動処理手段は,前記コンテンツに含まれる日時情報に基づいて,前記スケジュール機能に,前記日時情報を前記スケジュール機能における予定として登録する,コンピュータプログラムのように構成することができる。
【0014】
本発明のように構成することで,コンテンツに日時情報が含まれている場合,ユーザ端末に備えられているスケジュール機能(スケジュール管理のアプリケーション)にその日時を予定として登録することができる。そのため,たとえばイベントの日時を失念しそうになっても,スケジュール機能によって管理することができる。
【0018】
また、第3の発明は,地図機能を備えたコンピュータであって、アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに,ユーザが所望するコンテンツの取得要求を送ることで,それに対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得処理部と,前記取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶部と,前記取得コンテンツ記憶に記憶しているコンテンツを表示する処理を実行する閲覧処理部と,前記閲覧処で表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる位置情報に基づいて,前記地図機能と連動する処理を実行する連動処理部と,を有するコンピュータである。
また、第4の発明は、スケジュール機能を備えたコンピュータであって、アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに,ユーザが所望するコンテンツの取得要求を送ることで,それに対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得処理部と,前記取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶部と,前記取得コンテンツ記憶に記憶しているコンテンツを表示する処理を実行する閲覧処理部と,前記閲覧処理で表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる日時情報に基づいて,前記スケジュール機能と連動する処理を実行する連動処理部と,を有するコンピュータである。
また、第5の発明は,地図機能を備えたコンピュータが行うコンテンツ利用方法であって,前記コンピュータが,アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに,ユーザが所望するコンテンツの取得要求を送り,該サーバから対応するコンテンツを取得するステップと,前記取得したコンテンツを記憶するステップと,前記記憶しているコンテンツを表示するステップと,前記表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる位置情報に基づいて,前記地図機能と連動する処理を実行するステップと,を行うコンテンツ利用方法である。
また、第6の発明は,スケジュール機能を備えたコンピュータが行うコンテンツ利用方法であって,前記コンピュータが,アドオン形式のコンテンツであって且つ一つのテーマごとに編集された読み物系のコンテンツを記憶する所定のサーバに,ユーザが所望するコンテンツの取得要求を送り,該サーバから対応する対応するコンテンツを取得するステップと,前記取得したコンテンツを記憶するステップと,前記記憶しているコンテンツを表示するステップと,前記表示しているコンテンツの画面上で所定操作を受け付けると、前記コンテンツに含まれる日時情報に基づいて,前記スケジュール機能と連動する処理を実行するステップと,を行うコンテンツ利用方法である。
【発明の効果】
【0019】
本発明によって,ユーザは,一つのアプリケーションプログラムをダウンロードしておけば,テーマごとに所望のコンテンツを取得することができるので,アプリケーションプログラムの数の増加や記憶容量の増加の懸念を減らすことができる。また,コンテンツを配信する側にとっても,テーマごとのコンテンツをいわゆるアドオン形式で配信することで,一つのアプリケーションプログラムでの管理が可能となり,テーマごとにアプリケーションプログラムを設計,開発等する必要がなくなる
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明のコンテンツ配信システムのシステム構成の概要を模式的に示す概念図である。
図2】コンピュータのハードウェア構成の一例を模式的に示す図である。
図3】本発明のコンテンツ配信システムの処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。
図4】アドオンとして配信するコンテンツの構成の一例を模式的に示す図である。
図5】配信コンテンツ記憶部の一例を模式的に示す図である。
図6】取得コンテンツ記憶部の一例を模式的に示す図である。
図7】初期画面の一例を模式的に示す図である。
図8】コンテンツのリストを表示する画面の一例を模式的に示す図である。
図9】ダウンロードの確認画面の一例を模式的に示す図である。
図10】マイテーマの画面の一例を模式的に示す図である。
図11】テーマトップの画面の一例を模式的に示す図である。
図12】複数のテーマが追加された場合のマイテーマの画面の一例を模式的に示す図である。
図13】スポットイベント情報の詳細画面の一例を模式的に示す図である。
図14】スポットイベント情報における位置情報を地図情報で表示する場合の画面の一例を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明のコンテンツ配信システム1のシステム構成の一例の概念図を図1に示す。コンテンツ配信システム1を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を図2に示す。
【0022】
コンピュータとしては,スマートフォンを含む携帯電話,PHS,PDA,タブレット型コンピュータなどの持ち運びな可搬型通信端末のほか,パーソナルコンピュータ,サーバなどを含む。
【0023】
コンピュータは,プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置70と,情報を記憶するRAMなどの記憶装置71と,ディスプレイなどの表示装置72と,マウスやキーボード,タッチパネルなどの各種入力インターフェイスの入力装置73と,演算装置70の処理結果や記憶装置71に記憶する情報を公衆電話回線,インターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置74とを有している。コンピュータ上で実現する各機能(各手段)は,その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置70に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は,記憶装置71に記憶した情報をその処理において使用する場合には,該当する情報を当該記憶装置71から読み出し,読み出した情報を適宜,演算装置70における処理に用いる。
【0024】
本発明における各手段は,その機能が論理的に区別されているのみであって,物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
【0025】
ユーザ端末3は,ユーザが利用するコンピュータであって,スマートフォンを含む携帯電話,PHS,PDA,タブレット型コンピュータなどの持ち運びな可搬型通信端末のほか,パーソナルコンピュータなどを含む。
【0026】
コンテンツ登録者端末4は,ユーザ端末3にコンテンツを配信するものが利用するコンピュータであり,コンテンツ登録者端末4からコンテンツをコンテンツ配信サーバ2に登録することで,コンテンツ配信サーバ2からユーザ端末3に対して,当該コンテンツが送られる。
【0027】
コンテンツ配信システム1におけるコンテンツ配信サーバ2は,コンテンツ登録処理部20と配信コンテンツ記憶部21とコンテンツ配信処理部22と更新確認処理部23とを備える。
【0028】
コンテンツ登録処理部20は,ユーザ端末3に対して配信するコンテンツの登録を,コンテンツ登録者端末4から受け付け,それを配信コンテンツ記憶部21に記憶させる。ここで配信するコンテンツとしては,テーマ別のお勧め情報が記載されたコンテンツであって,たとえば,季節の花の名所,お花見,学園祭,夏祭り,秋祭り,花火大会,東京の名所/新名所,銭湯/スーパー銭湯,和菓子店,洋菓子店,ドッグラン,バーベキュー場/キャンプ場,神社/お寺,坂道,画廊/ギャラリー,ライブハウス,縁日/市,銀座線,など,さまざまなものがある。
【0029】
図4に,アドオンとして配信するコンテンツの構成の一例を模式的に示す。図4に示すように,そのテーマのトップ画面のhtmlファイルと,そのhtmlファイルで表示する画像ファイルと,そのhtmlファイルに記載される情報のcsvファイルとから構成される。また,豆知識のトップ画面およびその豆知識の詳細画面とは,取り上げたテーマに対応する読み物系のコンテンツであり,それぞれの画面のhtmlファイルと,そのhtmlファイルで表示する画像ファイルと,そのhtmlファイルに記載される情報のcsvファイルとから構成される。さらにスポット・イベントリストの画面とは,取り上げたテーマに応じたスポット・イベントをリストで表示するコンテンツであり,それぞれの画面のhtmlファイルと,そのhtmlファイルで表示する画像ファイルと,そのhtmlファイルに記載される情報のcsvファイルとから構成される。このように,一つのテーマに関するコンテンツが,ユーザ端末3のアプリケーションプログラム30で閲覧可能に,アドオンとして,一つの配信コンテンツとして構成される。なお,この配信コンテンツとしては,たとえばepub形式で配信されると良いが,それに限定するものではない。
【0030】
配信コンテンツ記憶部21は,コンテンツ登録処理部20で受け付けたコンテンツを記憶する。図5に配信コンテンツ記憶部21の一例を模式的に示す。
【0031】
コンテンツ配信処理部22は,ユーザ端末3からコンテンツの取得要求を受け付けると,その取得要求に対応するコンテンツを配信コンテンツ記憶部21から抽出し,当該ユーザ端末3に送る。
【0032】
更新確認処理部23は,ユーザ端末3からコンテンツの更新確認要求を受け付けると,その確認要求に対応するコンテンツについて,更新情報があるかを判定し,その判定結果をユーザ端末3に送る。そしてユーザ端末3において更新情報があることの結果を受け付けると,ユーザ端末3からコンテンツの取得要求が送られるので,コンテンツ配信処理部22でコンテンツを配信することでコンテンツを更新させる。
【0033】
なお,判定結果をユーザ端末3に送るのではなく,更新情報があると判定した場合には,配信コンテンツ記憶部21に記憶する更新後のコンテンツを,コンテンツ配信処理部22から当該ユーザ端末3に送るように構成しても良い。
【0034】
ユーザが利用するユーザ端末3には,本発明のコンテンツ配信システム1で用い,コンテンツ配信サーバ2からコンテンツを取得するためのアプリケーションプログラム30と,当該アプリケーションプログラム30で取得したコンテンツを記憶する取得コンテンツ記憶部31とを備える。
【0035】
アプリケーションプログラム30は,閲覧処理部300とコンテンツ取得処理部301とコンテンツ更新処理部302と連動処理部303とを有する。
【0036】
閲覧処理部300は,取得コンテンツ記憶部31に記憶する各コンテンツの閲覧処理を実行する。
【0037】
コンテンツ取得処理部301は,ユーザが所望するコンテンツを取得する取得要求をコンテンツ配信サーバ2に送り,対応するコンテンツを取得して,後述する取得コンテンツ記憶部31に記憶する。
【0038】
コンテンツ更新処理部302は,取得コンテンツ記憶部31に記憶するコンテンツについて,更新されているかを確認する更新確認要求をコンテンツ配信サーバ2に送る。
【0039】
連動処理部303は,取得したコンテンツについて,所望の操作をすることで,そのコンテンツに含まれる情報を,ユーザ端末3のカレンダー機能にスケジュール登録をする。またコンテンツに含まれる場所の情報を用いて,その周辺の地図情報を表示させる。さらに,その場所の情報と,ユーザ端末3に備えられたGPS機能とを用いて,ユーザの現在位置から当該コンテンツに含まれる場所までの経路を表示させる。
【0040】
取得コンテンツ記憶部31は,コンテンツ取得処理部301がコンテンツ配信サーバ2から取得したコンテンツを記憶する。図6に取得コンテンツ記憶部31の一例を模式的に示す。
【0041】
つぎに本発明のコンテンツ配信システム1の処理プロセスの一例を図3のフローチャートを用いて説明する。
【0042】
まずユーザは,本発明のコンテンツ配信システム1を利用する場合,あらかじめ所定の操作を行うことで,アプリケーションプログラム30をユーザ端末3にダウンロードをしてインストールをする(S100)。これによって,アプリケーションプログラム30における各機能が実行可能となり,コンテンツ配信サーバ2からコンテンツを取得し,その閲覧をすることが可能となる。この際のアプリケーションプログラム30としては,コンテンツ配信サーバ2から取得したコンテンツを,いわゆるアドオンで,閲覧可能な形式として設計されている。たとえば「epub」形式のコンテンツが閲覧可能な形式であると良い。
【0043】
一方,ユーザ端末3に対して配信するコンテンツを登録するコンテンツ登録者は,任意の方法でコンテンツを作成し,コンテンツ登録者端末4からコンテンツ配信サーバ2にコンテンツを登録する(S110)。たとえば,「新名所・名所ガイド」,「クリスマスイベント特集」,「猫カフェ・犬カフェ」,「プラネタリウムガイド」など,あるテーマに沿った豆知識と,そのテーマに関するスポットやイベントの情報を含むコンテンツを作成し,それらのコンテンツを一つのテーマの配信コンテンツとしてコンテンツ登録者端末4からコンテンツ配信サーバ2に登録をする。
【0044】
すなわち,作成したコンテンツ(一つのテーマに沿ってまとめられたコンテンツのファイル群)についてコンテンツ登録者端末4で所定の操作を行うことで,コンテンツ登録者端末4からコンテンツ配信サーバ2に送る。そしてコンテンツ登録処理部20では,コンテンツ登録者端末4から送られたコンテンツを受け付け,そのコンテンツにコンテンツ識別情報と登録日または更新日を付加し,配信コンテンツ記憶部21に記憶させる。
【0045】
ユーザがコンテンツの閲覧を希望する場合,ユーザ端末3において所定の操作をすることで,アプリケーションプログラム30を起動させる。そして所定の操作を行うことで,閲覧処理部300が起動し,初期画面を表示させる。
【0046】
すなわち,初期画面では,最新情報が表示されるので,初期画面に表示する画像等のコンテンツの取得要求をコンテンツ取得処理部301がコンテンツ配信サーバ2に行い,コンテンツ配信処理部22は,配信コンテンツ記憶部21に記憶する初期画面用のコンテンツを当該ユーザ端末3に送る。そしてユーザ端末3の閲覧処理部300では,コンテンツ配信サーバ2から受け付けたコンテンツを表示させることで,たとえば図7に示すような初期画面を表示させる。
【0047】
この初期画面を操作することでユーザは,コンテンツ配信サーバ2からコンテンツを取得して閲覧するが,最初にアプリケーションプログラム30を起動した段階では,コンテンツはユーザ端末3には記憶されていない。そこで,初期画面から,テーマを探すための画面「テーマストア」を選択することで,その操作をユーザ端末3で受け付け,ユーザ端末3のコンテンツ取得処理部301が,「テーマストア」の画面に表示する画面等のコンテンツの取得要求をコンテンツ配信サーバ2に行う。そしてコンテンツ配信サーバ2のコンテンツ配信処理部22は,配信コンテンツ記憶部21に記憶するコンテンツをリスト化して,当該ユーザ端末3に送る。そしてユーザ端末3の閲覧処理部300では,コンテンツ配信サーバ2から受け付けたコンテンツのリストを,たとえば図8に示すような画面で表示させる。
【0048】
ユーザは,ユーザ端末3で表示された図8の画面から,閲覧したいコンテンツを選択する。たとえば,図8の画面から,「新名所・名所ガイド」のコンテンツを選択すると,図9に示すように,ダウンロードの確認画面を表示させる。そして,「開く」の選択操作をユーザ端末3で受け付けることで,ユーザ端末3のコンテンツ取得処理部301が,「新名所・名所ガイド」のコンテンツの取得要求をコンテンツ配信サーバ2に行い,コンテンツ配信サーバ2のコンテンツ配信処理部22は,配信コンテンツ記憶部21に記憶する「新名所・名所ガイド」のコンテンツを抽出し,ユーザ端末3に送る。
【0049】
ユーザ端末3のコンテンツ取得処理部301は,コンテンツ配信サーバ2から送られたコンテンツを,取得コンテンツ記憶部31に記憶させる(S120)。そして,取得したコンテンツは,「マイテーマ」として記憶される。マイテーマの画面の一例を図10に示す。マイテーマの画面には,取得コンテンツ記憶部31に記憶する,ユーザが取得したコンテンツの一覧がリスト化されて表示される。
【0050】
そしてユーザは,図10に示すようなマイテーマの画面から,「新名所・名所ガイド」を選択することで,閲覧処理部300は,取得コンテンツ記憶部31に記憶するコンテンツのうち,テーマトップの画面を抽出し,表示する(S130)。この際に表示するテーマトップの画面の一例が図11である。
【0051】
ユーザがより詳細な画面を閲覧したい場合には,たとえば「東京の新名所・名所ガイド」を選択することで,閲覧処理部300は,取得コンテンツ記憶部31に記憶する「新名所・名所ガイド」のコンテンツのうち,「東京の新名所・名所ガイド」のスポット・インベントリストを抽出して表示させる。また,豆知識として「根強い人気の浅草寺」を閲覧したい場合には,それを選択することで,閲覧処理部300は,取得コンテンツ記憶部31に記憶する「豆知識」のコンテンツのうち,「根強い人気の浅草寺」の豆知識の情報を抽出して表示させる。
【0052】
このような処理を経ることで,ユーザは所望のコンテンツを閲覧することができる。また,ユーザがテーマを追加したい場合,上述と同様に,「テーマストア」を選択することで,逐次,テーマに関するコンテンツを取得し,閲覧することができる。このようにコンテンツが追加された状態のマイテーマの画面の一例を図12に示す。
【0053】
そしてユーザが閲覧したコンテンツにおける,スポット・イベントリストから,そのイベントの場所の情報を知りたいと思った場合には,スポットイベント情報の詳細画面(図13)で所定の操作を行うことで,連動処理部303が,取得コンテンツ記憶部31に記憶するスポットイベント情報における位置情報に基づいて,当該場所の地図情報を表示させる。これを模式的に示すのが図14である。すなわち位置情報は,たとえば緯度経度情報であるので,その緯度経度情報に基づいて,ユーザ端末3においてあらかじめ記憶されている地図情報のアプリケーションを起動させ,そのアプリケーションに位置情報を渡し,表示させる。
【0054】
さらに,ユーザ端末3にGPS機能が備わっている場合,連動処理部303は,GPS機能を起動させ,ユーザ端末3の現在の位置情報を取得する。そして,ユーザ端末3において,ユーザ端末3の現在の位置情報と,スポットイベント情報における位置情報とを,等外地図を表示させるアプリケーションに渡すことで,現在位置から,スポットイベント情報の位置情報までの経路探索を行わせるようにしても良い。
【0055】
また,スポットイベント情報で表示されるイベントに参加等したい場合,それを失念しないように,ユーザ端末3のスケジュール機能のアプリケーションに登録をしておきたい場合もある。その場合,図13に示す詳細画面で所定の操作をユーザが行うことで,連動処理部303は,スケジュール機能を起動させ,スポットイベント情報における日時情報に基づいて,当該スケジュール機能に登録する。これによって,スケジュール機能における予定として当該スポットイベント情報が登録され,たとえば所定の日時が近づいてきた場合,ユーザに対してその通知が行われる。そのため,スポットイベント情報を失念する可能性を減らすことができる。
【0056】
以上のように連動処理部303における位置情報,日時情報の連動によって,場所やスケジュールについて多角的に情報を取得することもできる。
【0057】
また,S120で取得したコンテンツについて,その内容の更新がされる場合がある。しかし本発明のコンテンツ配信システム1では,ユーザ端末3で取得したコンテンツは,取得コンテンツ記憶部31に記憶され,その閲覧の際には,取得コンテンツ記憶部31を参照することから,新しいコンテンツに更新がされたことが分からない。そこで,コンテンツ更新処理部302は,所定のタイミングでコンテンツ配信サーバ2に対して,取得コンテンツ記憶部31に記憶したコンテンツについて,新しいコンテンツに更新されたかの確認要求を行う。たとえば閲覧処理部300で当該コンテンツのテーマトップの画面を表示する場合,あるいは毎日決まった時刻などに確認要求を行う。
【0058】
この確認要求としては,たとえばコンテンツ更新処理部302は,コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と取得または更新日時の情報を送り,その確認要求をコンテンツ配信サーバ2の更新確認処理部23で受け付ける。そして,更新確認処理部23は,受け付けたコンテンツ識別情報と取得または更新日時の情報とに基づいて,配信コンテンツ記憶部21に記憶する当該コンテンツ識別情報の日時情報と対比し,相違している場合には,更新があったと判定し,その判定結果をユーザ端末3に送る。一方,相違していない場合には,更新確認処理部23は更新がないと判定できるので,その判定結果をユーザ端末3に送る。なお,コンテンツ識別情報と取得または更新日時の情報のほか,コンテンツ識別情報とバージョン情報などであっても良い。
【0059】
ユーザ端末3のコンテンツ更新処理部302において,更新していることを示す判定結果を受け取った場合には,コンテンツ取得処理部301が,当該コンテンツの取得要求を行い,S120と同様に,更新されたコンテンツをコンテンツ配信サーバ2から取得する。これによって,更新されたコンテンツを閲覧することができる。
【0060】
なお,上述の説明では,ユーザがテーマストアの画面で表示されるリスト化されたテーマの中から,所望するテーマのコンテンツを取得する場合を説明したが,あらかじめコンテンツ配信サーバ2にそのユーザのコンテンツを取得するための条件を記憶させておくことで,コンテンツ配信処理部22がその条件とコンテンツとを対比し,条件に合致するコンテンツを当該ユーザのユーザ端末3に自動的に送るように構成することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0061】
本発明のコンテンツ配信システム1によって,ユーザは,一つのアプリケーションプログラム30をダウンロードしておけば,テーマごとに所望のコンテンツを取得することができるので,アプリケーションプログラム30の数の増加や記憶容量の増加の懸念を減らすことができる。また,コンテンツを配信する側にとっても,テーマごとのコンテンツをいわゆるアドオン形式で配信することで,一つのアプリケーションプログラム30での管理が可能なので,テーマごとにアプリケーションプログラム30を設計,開発等する必要がなくなる。また,コンテンツ自体でのアップデートが可能となるので,アプリケーションプログラム30自体のアップデートも不要となる。
【符号の説明】
【0062】
1:コンテンツ配信システム
2:コンテンツ配信サーバ
3:ユーザ端末
4:コンテンツ登録者端末
20:コンテンツ登録処理部
21:配信コンテンツ記憶部
22:コンテンツ配信処理部
23:更新確認処理部
30:アプリケーションプログラム
31:取得コンテンツ記憶部
300:閲覧処理部
301:コンテンツ取得処理部
302:コンテンツ更新処理部
303:連動処理部
70:演算装置
71:記憶装置
72:表示装置
73:入力装置
74:通信装置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
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図10
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図14