(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6202530
(24)【登録日】2017年9月8日
(45)【発行日】2017年9月27日
(54)【発明の名称】エンジンの吸気量制御装置
(51)【国際特許分類】
F02D 9/10 20060101AFI20170914BHJP
F02D 9/02 20060101ALI20170914BHJP
F16C 11/04 20060101ALI20170914BHJP
【FI】
F02D9/10 H
F02D9/02 351J
F02D9/02 351H
F16C11/04 Z
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-49343(P2014-49343)
(22)【出願日】2014年3月12日
(65)【公開番号】特開2015-172365(P2015-172365A)
(43)【公開日】2015年10月1日
【審査請求日】2016年12月5日
(73)【特許権者】
【識別番号】000141901
【氏名又は名称】株式会社ケーヒン
(74)【代理人】
【識別番号】100071870
【弁理士】
【氏名又は名称】落合 健
(74)【代理人】
【識別番号】100097618
【弁理士】
【氏名又は名称】仁木 一明
(74)【代理人】
【識別番号】100152227
【弁理士】
【氏名又は名称】▲ぬで▼島 愼二
(72)【発明者】
【氏名】斉藤 俊之
(72)【発明者】
【氏名】三島 基弘
(72)【発明者】
【氏名】渡部 庸
【審査官】
藤村 泰智
(56)【参考文献】
【文献】
特開2007−064014(JP,A)
【文献】
特開2003−074378(JP,A)
【文献】
特開2003−148303(JP,A)
【文献】
実開昭63−160484(JP,U)
【文献】
特開2003−027969(JP,A)
【文献】
特開2002−349397(JP,A)
【文献】
特表平08−504249(JP,A)
【文献】
特開2009−293581(JP,A)
【文献】
特開2002−235560(JP,A)
【文献】
実開昭63−087244(JP,U)
【文献】
欧州特許出願公開第0455234(EP,A1)
【文献】
米国特許第06263917(US,B1)
【文献】
特開平09−056330(JP,A)
【文献】
特開2006−194834(JP,A)
【文献】
特開平09−204576(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F02D 9/00 〜 9/10
F16C 11/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
吸気道(2)を有するスロットルボディ(1)と、吸気道(2)を挟んでスロットルボディ(1)に設けられる一対の軸受孔(5、6)に支持されて吸気道(2)を横断し、一端にスロットルレバー(12)を一体に有する弁軸(7)と、この弁軸(7)に取り付けられ、弁軸(7)の回転により吸気道(2)を開閉するスロットル弁(10)と、前記スロットルレバー(12)及びスロットルボディ(1)間に接続されて、前記スロットルレバー(12)をスロットル弁(10)の閉じ方向に付勢する閉弁付勢力、並びにスロットルレバー(12)を軸方向外方に付勢するスラスト付勢力を付与された戻しばね(15)と、この戻しばね(15)のスラスト付勢力による前記弁軸(7)の軸方向の動きを規制すべく、前記スロットルレバー(12)と反対側のスロットルボディ(1)の外側面に当接するように前記弁軸(7)に装着されるスラストストッパ(18)と、前記スロットルレバー(12)に設けられる可動ストッパ(21)と、この可動ストッパ(21)に対向するようにスロットルボディ(1)に一体に形成される固定ストッパ(22)と、この固定ストッパ(22)に螺着され、前記可動ストッパ(21)を前記戻しばね(15)の閉弁付勢力に抗して受け止めて、前記スロットル弁(10)のアイドル開度を調整する調整ボルト(25)とを備える、エンジンの吸気量制御装置において、
前記スロットルレバー(12)及びスロットルボディ(1)間に、前記戻しばね(15)をスロットルボディ(1)及びスロットルレバー(12)間に接続しながら前記弁軸(7)を前記軸受孔(5、6)に挿入したとき、前記戻しばね(15)の前記閉弁付勢力及び前記スラスト付勢力を受け止めて該スラスト付勢力による前記弁軸(7)の離脱を阻止する仮止め機構(32)を設けたことを特徴とする、エンジンの吸気量制御装置。
【請求項2】
請求項1記載のエンジンの吸気量制御装置において、
前記仮止め機構(32)を、前記可動ストッパ(21)と、この可動ストッパ(21)を介して前記戻しばね(15)の前記閉弁付勢力を受け止める前記固定ストッパ(22)と、この固定ストッパ(22)に形成され、前記可動ストッパ(21)の軸方向外端面に当接することで前記弁軸(7)の離脱を阻止する規制突起(33)とで構成したことを特徴とする、エンジンの吸気量制御装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンの吸気量制御装置に関し、特に、吸気道を有するスロットルボディと、吸気道を挟んでスロットルボディに設けられる一対の軸受孔に支持されて吸気道を横断し、一端にスロットルレバーを一体に有する弁軸と、この弁軸に取り付けられ、弁軸の回転により吸気道を開閉するスロットル弁と
、前記スロットルレバー及びスロットルボディ間に接続されて、前記スロットルレバーをスロットル弁の閉じ方向に付勢する閉弁付勢力、並びにスロットルレバーを軸方向外方に付勢するスラスト付勢力を付与された戻しばねと、この戻しばねのスラスト付勢力による前記弁軸の軸方向の動きを規制すべく、前記スロットルレバーと反対側のスロットルボディの外側面に当接するように前記弁軸に装着されるスラストストッパと、前記スロットルレバーに設けられる可動ストッパと、この可動ストッパに対向するようにスロットルボディに一体に形成される固定ストッパと、この固定ストッパに螺着され、前記可動ストッパを前記戻しばねの閉弁付勢力に抗して受け止めて、前記スロットル弁のアイドル開度を調整する調整ボルトとを備えるものゝ改良に関する。
【背景技術】
【0002】
かゝるエンジンの吸気量制御装置は、特許文献1に開示されるように、既に知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−64014号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
かゝる吸気量制御装置の組み立てに当たっては、先ず、戻しばねをスロットルボディ及びスロットルレバー間に接続しながら弁軸をスロットルボディの軸受孔に挿入し、特に、戻しばねのスラスト付勢力に抗して弁軸を軸受孔に充分に押し込んだ後、スロットルレバーと反対側で弁軸にスラストストッパを装着して、弁軸の軸受孔からの離脱を阻止し、しかる後、弁軸にスロットル弁を取り付け、固定ストッパに調整ボルトを螺合して可動ストッパを受け止め、この調整ボルトの進退調節により可動ストッパの位置、即ちスロットル弁のアイドル開度を調整する。
【0005】
ところで、従来では、作業員が戻しばねのスラスト付勢力に抗して弁軸を軸受孔に充分に押し込んだ状態を片手で保持しながら、もう一方の片手でスラストストッパを準備し、これを弁軸に装着していたので、組立性が悪いのみならず、作業員の負担が大きかった。
【0006】
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、弁軸を軸受孔に挿入した状態を一旦機械的に保持する仮止め工程と、弁軸にスラストストッパを装着する工程を別々に行い得るようにした、組立性が良好な前記エンジンの吸気量制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は、吸気道を有するスロットルボディと、吸気道を挟んでスロットルボディに設けられる一対の軸受孔に支持されて吸気道を横断し、一端にスロットルレバーを一体に有する弁軸と、この弁軸に取り付けられ、弁軸の回転により吸気道を開閉するスロットル弁と
、前記スロットルレバー及びスロットルボディ間に接続されて、前記スロットルレバーをスロットル弁の閉じ方向に付勢する閉弁付勢力、並びにスロットルレバーを軸方向外方に付勢するスラスト付勢力を付与された戻しばねと、この戻しばねのスラスト付勢力による前記弁軸の軸方向の動きを規制すべく、前記スロットルレバーと反対側のスロットルボディの外側面に当接するように前記弁軸に装着されるスラストストッパと、前記スロットルレバーに設けられる可動ストッパと、この可動ストッパに対向するようにスロットルボディに一体に形成される固定ストッパと、この固定ストッパに螺着され、前記可動ストッパを前記戻しばねの閉弁付勢力に抗して受け止めて、前記スロットル弁のアイドル開度を調整する調整ボルトとを備える、エンジンの吸気量制御装置において、前記スロットルレバー及びスロットルボディ間に、前記戻しばねをスロットルボディ及びスロットルレバー間に接続しながら前記弁軸を前記軸受孔に挿入したとき、前記戻しばねの前記閉弁付勢力及び前記スラスト付勢力を受け止めて該スラスト付勢力による前記弁軸の離脱を阻止する仮止め機構を設けたことを第1の特徴とする。
【0008】
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記仮止め機構を、前記可動ストッパと、この可動ストッパを介して前記戻しばねの前記閉弁付勢力を受け止める前記固定ストッパと、この固定ストッパに形成され、前記可動ストッパの軸方向外端面に当接することで前記弁軸の離脱を阻止する規制突起とで構成したことを第2の特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の第1の特徴によれば、弁軸を軸受孔への挿入した状態に保持する仮止め機構の採用により、吸気量制御装置の組立時、弁軸の挿入、仮止め工程とスラストストッパの装着工程とに分けることができ、これにより作業能率が向上し、組立タイムサイクルの短縮を図ることができる。
【0010】
本発明の第2の特徴によれば、上記仮止め機構に可動ストッパ及び固定ストッパをそのまゝ利用でき、その構造の簡素化を図ることができて、コストの上昇を抑え得る。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本発明の実施形態に係るエンジンの吸気量制御装置の全縦断側面図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
【0013】
先ず
図1〜
図3において、本発明の吸気量制御装置Dは、主として自動二輪車用エンジンに用いられるもので、エンジンに取り付けられるスロットルボディ1を備える。このスロットルボディ1は中心部に吸気道2を有し、この吸気道2は、スロットルボディ1の下流端に接続される吸気管Iを介してエンジンの吸気ポート(図示せず)に連通する。
【0014】
スロットルボディ1の、吸気道2を挟んで対向する左右両側壁には、それぞれ外方に突出する第1及び第2軸受ボス3、4が形成されており、これら軸受ボス3、4の同軸に並ぶ水平方向の軸受孔5、6により、吸気道2を横断する弁軸7が回転自在に支持される。第1及び第2軸受ボス3、4と弁軸7との各間にはシール部材8、9がそれぞれ介装される。
【0015】
弁軸7の一端には、ドラム型のスロットルレバー12が予め一体的に結合されており、弁軸7及びスロットルレバー12は単一部品となっている。また弁軸7には、この弁軸7の回転に応じて吸気道2を開閉するバタフライ型のスロットル弁10がビス11により固着される。このスロットル弁10は、自動二輪車の操縦者が操作するスロットルグリップ(図示せず)により操作ワイヤ13を介してスロットルレバー12を回動することで、開閉される。
【0016】
スロットルボディ1及びスロットルレバー12間には、第1軸受ボス3を囲繞する戻しばね15が接続される。この戻しばね15は、一端をスロットルボディ1の第1係止部16に係止し、他端をスロットルレバー12の第2係止部17に係止した捩じりコイルばねよりなるもので、この戻しばね15には、スロットルレバー12をスロットル弁10の閉じ方向に付勢する閉弁付勢力、並びにスロットルレバー12を軸方向外方に付勢するスラスト付勢力が付与される。
【0017】
そのスラスト付勢力に抗して弁軸7を所定の軸方向位置に保持すべく、第2軸受ボス4の外端面に当接するスラストストッパ18が弁軸7外周の係止溝19に装着される。このスラストストッパ18には、例えばサークリップが使用される。
【0018】
スロットルボディ1及びスロットルレバー12間には、スロットル弁10のアイドル開度を調整するアイドル調整装置20が設けられる。このアイドル調整装置20は、スロットルレバー12の外周より第1軸受ボス3側に屈曲してなる逆T字状の可動ストッパ21と、スロットルボディ1の、第1軸受ボス3側の側面に一体に立設されて可動ストッパ21の先端部に対向する固定ストッパ22と、この固定ストッパ22のねじ孔24に螺着され、戻しばね15の閉弁付勢力に抗して可動ストッパ21を受け止める調整ボルト25で構成される。調整ボルト25にはロックナット26が螺着される。
【0019】
第2軸受ボス4には制御ブロック27が接合され、この制御ブロック27には、弁軸7の他端に連結されてスロットル弁10の開度を検出するスロットルセンサ28と、スロットル弁10より上流側の吸気道2で吸気の温度を検出する吸気温センサ29とが装備される。
【0020】
図4に示すように、スロットルボディ1及びスロットルレバー12間には仮止め機構32が設けられ、この仮止め機構32は、戻しばね15をスロットルボディ1及びスロットルレバー12間に接続しながら弁軸7を軸受孔5、6に挿入したとき、戻しばね15の前記閉弁付勢力及び前記スラスト付勢力を受け止めて該スラスト付勢力によるによる弁軸7の離脱を阻止するものである。具体的には、この仮止め機構32は、逆T字状の前記可動ストッパ21と、この可動ストッパ21を介して戻しばね15の前記閉弁付勢力を受け止める前記固定ストッパ22と、こ
の固定ストッパ22に形成され、可動ストッパ21の先端部の軸方向外端面に当接することで弁軸7の離脱を阻止する規制突起33とで構成される。
【0021】
次に、この実施例の作用について説明する。
【0022】
吸気量制御装置Dの組み立てに当たっては、下記工程を順次行う。
[弁軸7の挿入、仮止め工程]
先ず、戻しばね15をスロットルボディ1及びスロットルレバー12間に接続しながら弁軸7をスロットルボディの軸受孔5、6に挿入し、スロットルレバー12を戻しばね15のスラスト付勢力に抗して、スロットルレバー12の逆T字状の可動ストッパ21の下端部が固定ストッパ22の規制突起33よりも下方に行くよう、充分に押し下げる。その際、固定ストッパ22には、まだ調整ボルト25を螺合してはおかない。また弁軸7の軸受孔5、6への挿入時には、可動ストッパ21が固定ストッパ22と干渉しない位置を選ぶことは勿論である。
【0023】
スロットルレバー12を充分に押し下げた後は、戻しばね15の閉弁付勢力を利用しながら、可動ストッパ21の先端部を、規制突起33より下方の、固定ストッパ22の側面に当接させた後、スロットルレバー12の押し下げ力を解除する。すると、戻しばね15のスラスト付勢力によりスロットルレバー12が弁軸7と共に押し上げられるが、
図4に示すように、可動ストッパ21の下端部の上面が固定ストッパ22の規制突起33に係合することで、スロットルレバー12の上方移動は直ちに停止し、戻しばね15のスラスト付勢力による弁軸7の軸受孔5、6からの離脱を阻止することができ、弁軸7は仮止め状態となる。したがって、作業者がスロットルレバー12を押し続けることなく、弁軸7付きのスロットルボディ1を次工程に移すことができる。
[スラストストッパ18の装着工程]
この工程では、スラストストッパ18を準備しておき、もう一度、スロットルレバー12を押し下げて、弁軸7上の係止溝19を第2軸受ボス4の外端面外に露出させ、その係止溝19にスラストストッパ18を装着する。そこで、スロットルレバー12の押し下げ力を解除すると、スラストストッパ18が第2軸受ボス4の外端面に当接することで、戻しばね15のスラスト付勢力による弁軸7の軸方向移動が阻止され、その軸方向位置が決定される。その際、可動ストッパ21の先端部の上面は、固定ストッパ22の規制突起33から下方に離間した状態となる(
図2参照)。
[スロットル弁取り付け工程]
次に、スロットルボディ1の吸気道2において、弁軸7に予め形成された所定の取り付け面にスロットル弁10をビス11により固着する。
[アイドル開度調整工程]
次に、固定ストッパ22のねじ孔24に調整ボルト25を螺合して、その先端を固定ストッパ22の側面より突出させて可動ストッパ21を、戻しばね15の閉弁付勢力に抗して受け止め、そしてその調整ボルト25の先端を進退させて可動ストッパ21を回転方向に進退させ、スロットル弁10のアイドル開度を調整する。
【0024】
その際、可動ストッパ21の先端部の上面は、規制突起33から下方に離れているので、アイドル開度調整時、可動ストッパ21の先端部が規制突起33の直下にきても、規制突起33とは干渉せず、アイドル開度調整を行うことができる。その調整後は、調整ボルト25をロックナット26により固定ストッパ22に固定する。
【0025】
尚、[弁軸7の挿入、仮止め工程]では、弁軸7の仮止め状態で、弁軸7の係止溝19が第2軸受ボス4の外端面外に露出させるようにすることもできる。この場合は、[スラストストッパ18の装着工程]でスロットルレバー12を再度押し下げることなく、係止溝19にスラストストッパ18を装着することができるが、[アイドル開度調整工程]が、可動ストッパ21の先端部と規制突起33とが干渉しない領域で行われるように、弁軸7におけるスロットル弁10の取り付け面を設定しておく必要がある。
[制御ブロック取り付け工程]
最後に、
スロットル弁10の開度を検出するスロットルセンサ28及び吸気温センサ29を装備した制御ブロック27を第2軸受ボス4に取り付けて、吸気量制御装置Dの組み立ては完了する。
【0026】
以上のように、本発明によれば、吸気量制御装置Dの組立時には、[弁軸7の挿入、仮止め工程]と[スラストストッパ18の装着工程]とに分けることができ、これにより作業能率が向上し、組立タイムサイクルの短縮を図ることができる。
【0027】
しかも、弁軸7を軸受孔5、6への挿入した状態に保持する仮止め機構32を、可動ストッパ21と、固定ストッパ22に形成され、可動ストッパ21の軸方向外端面に当接することで弁軸7の離脱を阻止する規制突起33とで構成したので、仮止め機構32に可動ストッパ21及び固定ストッパ22をそのまゝ利用でき、その構造の簡素化を図ることができて、コストの上昇を抑え得る。
【0028】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
【符号の説明】
【0029】
D・・・・・吸気量制御装置
1・・・・・スロットルボディ
2・・・・・吸気道
5、6・・・軸受孔
7・・・・・弁軸
10・・・・スロットル弁
12・・・・スロットルレバー
15・・・・戻しばね
18・・・・スラストストッパ
21・・・・可動ストッパ
22・・・・固定ストッパ
25・・・・調整ボルト
28・・・・スロットルセンサ
32・・・・仮止め機構
33・・・・規制突起