【文献】
J. L. Wei 他,「Performance and Power Dissipation Comparisons Between 28 Gb/s NRZ, PAM, CAP and Optical OFDM Systems for Data Communication Applications」,JOURNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY,2012年10月15日,Vol. 30, No. 20,p. 3273 - 3280
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
2xMマルチファイバ・プッシュオン/プルオフ(MPO)マルチモード・ファイバ(MMF)コネクタを受容するように構成されたホスト側レセプタクルであって、前記M個のインバウンド光信号の各々はM個のインバウンドMMF光ファイバのうちの対応する1つに対し2xM MPO MMFコネクタを通じて放射され、前記M個のアウトバウンド光信号の各々はM個のアウトバウンドMMF光ファイバのうちの対応する1つから前記2xM MPO MMFコネクタを通じて受信される、ホスト側レセプタクルと、
2x1リトル・コネクタ(LC)コネクタを受容するように構成されたネットワーク側レセプタクルであって、前記N個のインバウンド光信号は、前記N個のインバウンド光信号が波長多重化されている第1のシングルモード・ファイバ(SMF)から、2x1 L
Cコネクタを通じて受信され、前記N個のアウトバウンド光信号は、前記N個のアウトバウンド光信号が波長多重化されている第2のSMFへ前記2x1 LCコネクタを通じて放射される、ネットワーク側レセプタクルと、をさらに備える
請求項1に記載のプラグ接続可能な光ホストおよびネットワーク入出力光電気モジュール。
【発明を実施するための形態】
【0005】
本明細書において特許を請求される主題は、上述のいずれかの欠点を解決したり、上述の環境においてのみ動作する実施形態に限定されない。むしろ、本背景は、本明細書に記載の幾つかの実施形態が実施され得る1つの例示的な技術領域を示すために提供されているに過ぎない。
【0006】
本明細書に記載の実施形態は、プラグ接続可能な光ホストおよびネットワーク入出力光電気モジュールに関する。一例の実施形態では、プラグ接続可能な光ホストおよびネットワーク入出力光電気モジュールは、第1の光−電気−光(OEO)変換器および第2のOEO変換器を備える。第1のOEO変換器は、N個のインバウンド光信号をM個のインバウンド光信号に変換するように構成され、N個のネットワーク側光受信器と、N個のネットワーク側光受信器に対し通信可能に結合されている第1の信号処理回路と、第1の信号
処理回路に対し通信可能に結合されているM個のホスト側光受信器とを備える。第2のOEO変換器は、M個のアウトバウンド光信号をN個のアウトバウンド光信号に変換するように構成され、M個のホスト側光受信器と、M個のホスト側光受信器に対し通信可能に結合されている第2の信号処理回路と、第2の信号処理回路に対し通信可能に結合されているN個のネットワーク側光受信器とを備える。
【0007】
別の例の実施形態では、プラグ接続可能な光ホストおよびネットワークI/O光電気モジュールのネットワークとホストとの間において光信号の通信を行う方法は、N個のインバウンド光信号をネットワークから受信する工程を備える。また、この方法は、前記N個のインバウンド光信号を、前記N個のインバウンド光信号から変化している少なくとも1つの特性を集合的に有するM個のインバウンド光信号に変換する工程も備える。また、この方法は、前記M個のインバウンド光信号をホストに対し放射する工程も備える。また、この方法は、M個のアウトバウンド光信号を前記ホストから受信する工程も備える。また、この方法は、前記M個のアウトバウンド光信号を、前記M個のアウトバウンド光信号から変化している少なくとも1つの特性を集合的に有するN個のアウトバウンド光信号に変換する工程も備える。また、この方法は、前記N個のアウトバウンド光信号を前記ネットワークに対し放射する工程も備える。さらに別の例の実施形態では、プラグ接続可能な光ホストおよびネットワーク入出力光電気モジュール(以下(「モジュール」)は、N個のインバウンド光信号を受信し、前記N個のインバウンド光信号をN個のインバウンド電気信号に変換するように構成されているN個のネットワーク側光受信器を備える。このモジュールは、また、前記N個のネットワーク側光受信器に対し通信可能に結合されており、前記N個のインバウンド電気信号をM個のインバウンド電気信号に変換するように構成されている第1の信号処理回路も備える。このモジュールは、また、前記第1の信号処理回路に対し通信可能に結合されており、前記M個のインバウンド電気信号を受信し、前記M個のインバウンド電気信号をM個のインバウンド光信号に変換するように構成されているM個のホスト側光送信器も備える。このモジュールは、また、M個のアウトバウンド光信号を受信し、前記M個のアウトバウンド光信号をM個のアウトバウンド電気信号に変換するように構成されているM個のホスト側光受信器も備える。このモジュールは、また、前記M個のホスト側光受信器に対し通信可能に結合されており、前記M個のアウトバウンド電気信号をN個のアウトバウンド電気信号に変換するように構成されている第2の信号処理回路も備える。このモジュールは、また、前記第2の信号処理回路に対し通信可能に結合されており、前記N個のアウトバウンド電気信号を受信し、前記N個のアウトバウンド電気信号をN個のアウトバウンド光信号に変換するように構成されているN個のネットワーク側光送信器も備える。
【0008】
本発明の追加の特徴および利点は以下の記載において述べられるか、以下の記載から部分的には明らかであるか、または本発明の実施によって理解されるであろう。本発明の特徴および利点は、特に添付の特許請求の範囲において述べられている手段および組み合わせによって実現され、また得られる。それらのおよび他の本発明の特徴は、以下の記載および添付の特許請求の範囲からより完全に明白となり、あるいは以下に記載の本発明の実施によって理解されるであろう。
【0009】
本発明の上述のおよび他の利点と特徴とをさらに明確にするべく、添付の図面に示されている本発明の特定の実施形態に対する参照によって本発明のより詳細な記載が与えられる。それらの図面は開示にしたがう幾つかの実施形態のみを示しており、したがって、その範囲を限定するものと見なされるべきでないことが理解され、本開示は添付の図面の使用を通じてさらに特定的かつ詳細に記載される。
【0010】
本明細書に記載の実施形態は、プラグ接続可能な光ホストおよびネットワーク入出力光電気モジュール(以下「モジュール」)に関する。このモジュールは、ホストおよびネッ
トワークの両方に対する光入力/出力(I/O)を有し得る。一般に、I/Oは、ネットワークからのN個のインバウンド光信号の入力とネットワークに対するN個のアウトバウンド光信号の出力とを含む、ネットワークを用いる2xN光信号を含み得る。I/Oは、これに加えて、N個のインバウンド光信号を表すホストに対するM個のインバウンド光信号の出力とN個のアウトバウンド光信号によって表わされるホストからのM個のアウトバウンド光信号の入力とを含む、ホストを用いる2xM光信号を含み得る。本明細書に記載の実施形態は、電気インタフェースの到達範囲および速度に対する物理障壁の問題を緩和し得る。光学機器は、通常、データセンタの到達範囲に跨るように実装され、また場合によっては、ホスト・カードの到達範囲(例えば、ホストASICおよびプラグ接続可能なモジュールの間)に跨るように実装される。本明細書に記載の幾つかの実施形態は、データセンタ到達範囲のためのプラグ接続可能な光学機器の利点を保持しつつ、カード到達範囲内の低コストのカードマウント式光学機器の利点を有する。
【0011】
ここで本発明の種々の態様の実施形態例について記載する図面を参照する。図面はそうした実施形態例の模式図および概略図であり、本発明を限定するものでなく、また必ずしも縮尺に従っていないことが理解される。
【0012】
図1は、本明細書に記載の少なくとも幾つかの実施形態にしたがって構成されている、ホスト・カード106を含む外部ホスト104に通信可能に結合されているプラグ接続可能な光ホストおよびネットワーク入出力光電気モジュール102(以下「モジュール102」)を含む一例の動作環境100を示す図である。示すように、ホスト・カード106は、ASIC/PHYチップ108およびEOチップ110を備える。1つのモジュール102を
図1には示しているが、より一般的には、1以上のモジュール102がホスト104に通信可能に結合されてよい。1以上のモジュール102の各々は、以下に記載するように1以上の構成要素を含み得る。
【0013】
一般に、ホスト・カード106は、N個のインバウンド光信号112AおよびN個のアウトバウンド光信号112B(集合的に「ネットワーク側光信号112」)の形態により、データを送信し、ネットワークからデータを受信するように構成されている。ネットワーク側光信号112は、1以上の光ファイバを通じて運ばれてもよい。例えば、ネットワーク側光信号112の各々が異なる光ファイバを通じて運ばれてもよい。別の例として、波長分割多重(WDM)システムでは、ネットワーク側光信号112の全てが1つの光ファイバ上で運ばれてもよく、N個のインバウンド光信号112Aは第1の光ファイバ上で運ばれる一方、N個のアウトバウンド光信号112Bが第2の光ファイバ上で運ばれてもよい。
【0014】
ネットワークに対し送信されネットワークから受信されるデータは、例えば、ASIC/PHYチップ108とEOチップ110との間の高帯域電気データ信号114、EOチップ110とモジュール102との間のM個のインバウンド光信号116Aおよび/またはM個のアウトバウンド光信号116B(集合的に「ホスト側光信号116」)、ネットワーク側光信号112など、様々に具体化されてよい。
【0015】
受信すなわちインバウンド方向(例えば、ネットワークからASIC/PHYチップ108)では、モジュール102は、ホスト104による受信用にN個のインバウンド光信号112AをM個のインバウンド光信号116Aに変換するように一般に構成される。N個のインバウンド光信号112Aは、コネクタ118によってモジュール102に結合される1以上のシングルモード・ファイバ(SMF)またはマルチモード・ファイバ(MMF)によってモジュール102へ運ばれてよい。N個のインバウンド光信号112AをM個のインバウンド光信号116Aに変換することは、次のうちの1以上を含んでよい:信号の変調を変化させること、チャネル毎シンボル・レートを変化させること、チャネル数
を変化させること、チャネル毎ビット・レートを変化させること(以下により詳細に記載される)。
【0016】
モジュール102がEOチップ110にM個のインバウンド光信号116Aを放射し、それらのインバウンド光信号116Aが1以上の光ファイバを通じて運ばれる。例えば、M個のインバウンド光信号116Aは各々、1つのコネクタ120または複数コネクタによってモジュール102に結合される複数のマルチモード・ファイバ(MMF)のうちの異なる1つ上で運ばれてよい。EOチップ110は、M個のインバウンド光信号116Aを受信して、ASIC/PHYチップ108に対し提供される高帯域電気データ信号114のうちの1以上に変換するように構成されている。
【0017】
送信すなわちアウトバウンド方向(例えば、ASIC/PHYチップ108からネットワーク)では、ASIC/PHYチップ108は、1以上の高帯域電気データ信号114としてEOチップ110に対し提供されるアウトバウンド電気信号を生成するように構成される。1つの高帯域電気データ信号114がASIC/PHYチップ108とEOチップ110との間の各方向において表されているが、より一般的には、高帯域電気データ信号114は各方向に1以上の高帯域電気データ信号114を含んでよい。
【0018】
EOチップ110は、ASIC/PHYチップ108から受信される高帯域電気データ信号114のうちの1以上を受信し、1以上の光ファイバを通じてモジュール102に対するコネクタ120を介してモジュール102に提供される、M個のアウトバウンド光信号116Bに変換するように構成されている。
【0019】
モジュール102は、ネットワークに対する送信用にM個のアウトバウンド光信号116BをN個のアウトバウンド光信号112Bに変換するように一般に構成される。N個のアウトバウンド光信号112Bは、コネクタ118によってモジュール102に結合される1以上のシングルモード・ファイバ(SMF)またはマルチモード・ファイバ(MMF)によってネットワークへ運ばれてよい。M個のアウトバウンド光信号116BをN個のアウトバウンド光信号112Bに変換することは、次のうちの1つ以上を含んでよい:信号の変調を変化させること、チャネル毎シンボル・レートを変化させること、チャネル数を変化させること、チャネル毎ビット・レートを変化させること(以下により詳細に記載される)。
【0020】
したがって、モジュール102は、N個のインバウンド光信号112Aを少なくとも1つの異なる特性を有するM個のインバウンド光信号116Aに変換し、M個のアウトバウンド光信号116Bをやはり少なくとも1つの異なる特性を有するN個のアウトバウンド光信号112Bに変換するように構成される。一例として、N,Mは両方とも16に等しく、N個のインバウンド光信号112Aの各々とN個のアウトバウンド光信号112Bの各々とは、シンボル・レートのおよびPAM−4変調の50ギガボー(GBaud)の光信号を含み、M個のアウトバウンド光信号116Bの各々とM個のインバウンド光信号116Aの各々とは、非ゼロ復帰(NRZ)変調の100ギガビット毎秒(G)の光データ信号を含む。上述の信号変調の態様、また、より詳細には、クライアント光学機器用の高次変調(HOM)は、コール(Cole)らにより開示されている(「クライアント光学機器用の高次変調」、IEEE Communications Magazine、2013年3月、pp.50−57。これを引用によって本明細書に援用する)。
【0021】
随意で、低速電気インタフェース(図示せず)がホスト・カード106とモジュール102との間に提供され、この低速電気インタフェースを通じてホスト・カード106とモジュール102との間において低速データ信号(アラーム/警告、制御およびデジタル診断モニタリングなど)が電気的に通信されてもよい。これに代えて、またはこれに加えて
、低速データがモジュール102とホスト・カード106との間において光学的に通信されてもよい。光学的に通信されるとき、低速データは、ホスト側光信号116のうちの1以上の上で、または1以上の専用光ファイバを通じて、一方向または双方向において帯域外で通信されてもよい。
【0022】
必須ではないが、モジュール102は、制御モジュール、モジュール102の1以上のピン、および/またはメモリを備える、管理インタフェースを随意で備えてよい。(より詳細には、2012年11月15日出願の米国特許出願第13/678,361号に記載されている。これを引用によって本明細書に援用する)。幾つかの実施形態では、米国特許出願第13/678,361号に記載されているように、モジュール102および/または同じホスト104に結合されている複数のモジュール102は、信号のドロップおよび再送信のために用いられてよい。
【0023】
図2は、本明細書に記載の少なくとも幾つかの実施形態にしたがって構成されている、
図1のモジュール102の一例の実施形態を示す。モジュール102は幾分詳細に記載されているが、モジュール102は単に例示として記載されているのであり、本発明の範囲を限定するものとして記載されてはいない。本明細書に記載の実施形態例の原理は、任意のビット・レート(すなわち、1G,2G,4G,8G,10G,16G,28G,40G,100G、およびそれより高いまたは他のビット・レート)に適切である。さらにまた、本明細書に記載の原理は、制限なく、XFP,SFP,SFF,SFP+,QSFP+,CFPおよびアクティブ光ケーブルなど、任意の形態因子のモジュールにより実装されてよい。しかしながら、モジュール102は標準化された形態因子に従う必要はなく、特定の設計にしたがって必要な任意の寸法または構成も有してよい。
【0024】
本明細書において用いられるところでは、40G,100Gなどのビット・レートは、一般的なビット・レートの丸め近似を表している場合があるが、その意味するところは一般に当業者には理解される。特に、用語「40G」および「100G」は、それぞれほぼ40G,100Gと等しいデータ転送速度を意味する。例えば、用語「40G」は、約39.813ギガビット毎秒を意味すると理解され、用語「100G」は103.125ギガビット毎秒を意味すると理解される。本明細書において用いられる他のビット・レートおよび/またはシンボル・レートは、同様に一般的なビット・レートおよび/またはシンボル・レートの丸め近似を表す場合もあり、その意味するところは一般に当業者には理解される。示した実施形態では、モジュール102は、第1の光−電気−光(OEO)変換器202および第2のOEO変換器204を備える。第1のOEO変換器202は、N個のインバウンド光信号112AをM個のインバウンド光信号116Aに変換するように構成されている。したがって、第1のOEO変換器202は、Nチャネルの光−電気(OE)変換器206と、第1の信号処理回路208と、MチャネルのEO変換器210とを備え得る。
【0025】
NチャネルOE変換器206は、N個の光受信器(本明細書では「N個のネットワーク側光受信器」とも呼ぶ)を備え得る。NチャネルOE変換器206は、N個のインバウンド光信号112Aを受信し、このN個のインバウンド光信号112Aをインバウンド電気信号212に変換するように構成され得る。
【0026】
第1の信号処理回路208は、NチャネルOE変換器206に通信可能に結合されている。第1の信号処理回路208は、N個のインバウンド電気信号212をM個のインバウンド電気信号214に変換するように構成されている。
【0027】
MチャネルEO変換器210は、第1の信号処理回路208に通信可能に結合されており、M個の光送信器(本明細書では「M個のホスト側光送信器」とも呼ぶ)を備え得る。
MチャネルEO変換器210は、M個のインバウンド電気信号214を受信し、このM個のインバウンド電気信号214をM個のインバウンド光信号116Aに変換するように構成され得る。
【0028】
同様に、第2のOEO変換器204は、M個のアウトバウンド光信号116BをN個のアウトバウンド光信号112Bに変換するように構成される。したがって、第2のOEO変換器204は、MチャネルOE変換器216と、第2の信号処理回路218と、NチャネルEO変換器220とを備え得る。
【0029】
MチャネルOE変換器216は、M個の光受信器(本明細書では「M個のホスト側光受信器」とも呼ぶ)を備え得る。MチャネルOE変換器216は、M個のアウトバウンド光信号116Bを受信し、このM個のアウトバウンド光信号116BをM個のアウトバウンド電気信号222に変換するように構成され得る。
【0030】
第2の信号処理回路218は、MチャネルOE変換器216に通信可能に結合されている。第2の信号処理回路218は、M個のアウトバウンド電気信号222をN個のアウトバウンド電気信号224に変換するように構成されている。
【0031】
NチャネルEO変換器220は、第2の信号処理回路218に通信可能に結合されており、N個の光送信器(本明細書では「N個のネットワーク側光送信器」とも呼ぶ)を備え得る。NチャネルEO変換器220は、N個のアウトバウンド電気信号224を受信し、このN個のアウトバウンド電気信号224をN個のアウトバウンド光信号112Bに変換するように構成され得る。
【0032】
幾つかの実施形態では、NはMと等しくない。他の実施形態では、NはMに等しい。
図2に示した実施形態では、モジュール102は、これに加えて、ホスト側レセプタクル226およびネットワーク側レセプタクル228を備える。代わりに、モジュール102は、複数のホスト側レセプタクル226および/または複数のネットワーク側レセプタクル228を備え得る。一般に、ホスト側レセプタクル226およびネットワーク側レセプタクル228の各々は、1以上の光ファイバからの光信号をモジュール102に結合し、モジュール102を出る光信号を1以上の光ファイバに結合する、1以上の光ファイバコネクタを受容するように構成される。
【0033】
例えば、ホスト側レセプタクル226は、2xMマルチファイバ・プッシュオン/プルオフ(MPO)MMFコネクタを受容するように構成されてよく、その場合、M個のインバウンド光信号の各々はM個のインバウンドMMF光ファイバのうちの対応する1つに対し2xM MPO MMFコネクタを通じて放射され、M個のアウトバウンド光信号の各々はM個のアウトバウンドMMF光ファイバのうちの対応する1つから2xM MPO MMFコネクタを通じて受信される。この例では、Mは16に等しくてよい。これに代えて、またはこれに加えて、ネットワーク側レセプタクル228は、2x1リトル・コネクタ(LC)コネクタを受容するように構成されてよく、その場合、N個のインバウンド光信号は、N個のインバウンド光信号が波長多重化されている第1のSMFから、2x1 LCコネクタを通じて受信され、N個のアウトバウンド光信号は、N個のアウトバウンド光信号が波長多重化されている第2のSMFへ、2x1 LCコネクタを通じて放射される。この例では、Nも16に等しくてよい。これに代えて、またはこれに加えて、Mおよび/またはNは16以外の数に等しくなくてもよく、等しくてもよい。
【0034】
示していないが、これらのおよび他の実施形態では、モジュール102は、NチャネルOE変換器206による分離処理用に、波長多重化されたN個のインバウンド光信号を異なる光路へ分離するために、2x1 LCコネクタ(または他のコネクタ)と第1のOE
O変換器202との間のN個のインバウンド光信号の光路に位置する1xN波長分離デマルチプレクサをさらに備えてもよい。これに代えて、またはこれに加えて、モジュール102は、1つの光ファイバ上の送信用に、N個のアウトバウンド光信号を1つの光路に結合(例えば、波長多重化)するために、2x1 LCコネクタ(または他のコネクタ)と第2のOEO変換器204との間のN個のアウトバウンド光信号の光路に位置するNx1波長分離デマルチプレクサをさらに備えてもよい。
【0035】
NチャネルOE変換器206およびMチャネルOE変換器216に含まれるN個およびM個の光受信器は、光信号を電気信号に変換するための任意の適切な光受信器を各々含んでよい。例えば、光受信器の各々は、次に限定されないが、PINフォトダイオード、アバランシェ・フォトダイオードなどを含む。これに代えて、またはこれに加えて、NチャネルOE変換器206および/またはMチャネルOE変換器216は、コヒーレント受信器アーキテクチャを各々含んでもよい。
【0036】
MチャネルEO変換器210およびNチャネルEO変換器220に含まれるM個およびN個の光送信器は、同じであっても異なっていてもよく、電気信号を光信号に変換するための任意の適切な光送信器を各々含んでもよく、その両方であってもよい。例えば、光送信器の各々は、次に限定されないが、ファブリーペロー(FP)レーザ、分散型フィードバック(DFB)レーザ、分布ブラッグ反射器(DBR)レーザ、垂直共振器面発光レーザ(VCSEL)、電界吸収型変調器レーザ(EML)、マッハ−ツェンダ変調器(MZM)レーザ、CML(chirp−managed laser)など、またはそれらの任意の組み合わせを含む。
【0037】
図3A〜3Dは、本明細書に記載の少なくとも幾つかの実施形態にしたがって構成されている、
図2の第1、第2の信号処理回路208,218の構成例300A−300Dを示す。
図3Aの構成300Aでは、第1の信号処理回路208は、Nチャネル・ポストアンプ302と、第1のマルチチャンネル・クロック・データ・リカバリ回路(CDR)304と、Mチャネル・ドライバ306とを備える。同様に、第2の信号処理回路218は、Mチャネル・ポストアンプ308と、第2のマルチチャンネルCDR310と、Nチャネル・ドライバ312とを備える。
図3Aの構成ではMはNと等しいが、しかしながら、特許請求の範囲および残る詳細な説明の記載との一貫性のため、
図3Aの説明において引き続き「M」、「N」を区別して用いる。
【0038】
受信すなわちインバウンド側では、Nチャネル・ポストアンプ302は、N個のポストアンプ(本明細書では「N個のネットワーク側ポストアンプ」とも呼ぶ)を備え得る。Nチャネル・ポストアンプ302は、
図2のNチャネルOE変換器206(幾つかの実施形態ではN個のネットワーク側光受信器を含み得る)に通信可能に結合されてよい。Nチャネル・ポストアンプ302は、N個のインバウンド電気信号212を増幅して、N個の増幅された信号314を生成し、N個の増幅された信号314を第1のマルチチャンネルCDR304に提供するように構成されている。
【0039】
第1のマルチチャンネルCDR304は、Nチャネル・ポストアンプ302に通信可能に結合されている。第1のマルチチャンネルCDR304は、幾つかの実施形態では、N個の増幅された信号314の波形整形およびタイミング再生を行ってM個の波形整形およびタイミング再生済みの信号316を生成してもよく、他の信号処理を行ってもよく、その両方を行ってもよい。M個の波形整形およびタイミング再生済みの信号316は、Mチャネル・ドライバ306に提供される。
【0040】
Mチャネル・ドライバ306は、M個のドライバ(本明細書では「M個のホスト側ドライバ」とも呼ぶ)を備え得る。Mチャネル・ドライバ306は、
図2の第1のマルチチャ
ンネルCDR304およびMチャネルEO変換器210(M個のホスト側光送信器を含み得る)に通信可能に結合されてよい。Mチャネル・ドライバ306は、MチャネルEO変換器210のM個のホスト側光送信器を駆動するM個のインバウンド電気信号214を生成する。
【0041】
送信すなわちアウトバウンド側では、Mチャネル・ポストアンプ308は、M個のポストアンプ(本明細書では「M個のホスト側ポストアンプ」とも呼ぶ)を備え得る。Mチャネル・ポストアンプ308は、
図2のMチャネルOE変換器216(幾つかの実施形態ではM個のホスト側光受信器を含み得る)に通信可能に結合されてよい。Mチャネル・ポストアンプ308は、M個のアウトバウンド電気信号222を増幅して、M個の増幅された信号318を生成し、M個の増幅された信号318を第2のマルチチャンネルCDR310に提供するように構成されている。
【0042】
第2のマルチチャンネルCDR310は、Mチャネル・ポストアンプ308に通信可能に結合されている。第2のマルチチャンネルCDR310は、幾つかの実施形態では、M個の増幅された信号318の波形整形およびタイミング再生を行ってN個の波形整形およびタイミング再生済みの信号320を生成してもよく、他の信号処理を行ってもよく、その両方を行ってもよい。N個の波形整形およびタイミング再生済みの信号320は、Nチャネル・ドライバ312に提供される。
【0043】
Nチャネル・ドライバ312は、N個のドライバを(本明細書では「N個のネットワーク側ドライバ」とも呼ぶ)を備え得る。Nチャネル・ドライバ312は、
図2の第2のマルチチャンネルCDR310およびNチャネルEO変換器220(N個のネットワーク側光送信器を含み得る)に通信可能に結合されてよい。Nチャネル・ドライバ312は、NチャネルEO変換器220のN個のネットワーク側光送信器を駆動するN個のアウトバウンド電気信号224を生成する。
【0044】
NがMと等しくない実施形態では、第1の信号処理回路208は、インバウンド・チャネル(例えば、N個の増幅された信号314)の数をNからMに変更するようにさらに構成されてよく、第2の信号処理回路208は、アウトバウンド・チャネル(例えば、M個の増幅された信号318)の数をMからNに変更するようにさらに構成されてよい。実際、
図3Aは、
図3Bに示し、より詳細に以下に説明する一般的な場合のうち、MがNと等しい特定の場合である。
【0045】
M個のホスト側ドライバ、N個のネットワーク側ドライバ、および/または本明細書に記載の他のドライバの各々は、任意の適切なドライバを含み得る。例には、次に限定されないが、DMLドライバ、EA変調レーザ・ドライバ、EMLドライバ、CMLドライバなど、またはそれらの任意の組み合わせが含まれる。
【0046】
これに代えて、またはこれに加えて、N対Mギヤボックスおよび/またはM対Nギヤボックスは、インバウンド方向および/またはアウトバウンド方向の一方または両方に提供されてよい。例えば、
図3Bに示す構成300Bでは、N対Mギヤボックス322は、NチャネルCDR324とMチャネル・ドライバ306との間に通信可能に結合されており、M対Nギヤボックス326は、MチャネルCDR328とNチャネル・ドライバ312との間に通信可能に結合されている。一般に、N対Mギヤボックス322はN個の電気信号をM個の電気信号に変換するように構成されている一方、M対Nギヤボックス326はM個の電気信号をN個の電気信号に変換するように構成されている。
【0047】
図3Cに示す構成300Cでは、第1の信号処理回路208は、Nチャネル受信(RX)復調および検出ブロック302Aと、N対Mギヤボックス322と、Mチャネル送信(
TX)変調ブロック330と、Mチャネル・ドライバ306とを備え、第2の信号処理回路218は、MチャネルRX復調および検出ブロック308Aと、M対Nギヤボックス326と、NチャネルTX変調ブロック332と、Nチャネル・ドライバ312とを備える。
【0048】
NチャネルRX復調および検出ブロック302Aは、
図2のNチャネルOE変換器206によってN個のインバウンド電気信号212出力の各々におけるビットを復調および検出するための任意の適切な構成を広く含む。
図3Aおよび
図3BのNチャネル・ポストアンプ302は、NチャネルRX復調および検出ブロック302Aの一例である。NチャネルRX復調および検出ブロック302Aは、次に限定されないが、Nチャネルトランスインピーダンス・アンプ(TIA)、RXデジタル信号プロセッサ(DSP)、前方誤り訂正(FEC)デコーダなど、またはそれらの任意の組み合わせを含んでよい。
【0049】
MチャネルTX変調ブロック330は、Mチャネル・ドライバ306に提供する前に変調用の電気データ信号をエンコードその他、処理するように構成されている。MチャネルTX変調ブロック330は、次に限定されないが、FECエンコーダ、TX DSPなど、またはそれらの任意の組み合わせを含んでよい。
【0050】
同様に、MチャネルRX復調および検出ブロック308Aは、
図2のMチャネルOE変換器216によってM個のアウトバウンド電気信号222出力の各々におけるビットを復調および検出するための任意の適切な構成を広く含む。
図3Aおよび3BのMチャネル・ポストアンプ308は、MチャネルRX復調および検出ブロック308Aの一例である。MチャネルRX復調および検出ブロック308Aは、次に限定されないが、MチャネルTIA,RX DSP,FECデコーダなど、またはそれらの任意の組み合わせを含んでよい。
【0051】
NチャネルTX変調ブロック332は、Nチャネル・ドライバ312に提供する前に変調用の電気データ信号をエンコードその他、処理するように構成されている。NチャネルTX変調ブロック332は、次に限定されないが、FECエンコーダ、TX DSPなど、またはそれらの任意の組み合わせを含んでよい。
【0052】
図3Dは、両方向のデジタル信号処理を可能とする追加の構成要素を備えるが、
図3Cの構成300Cに幾つかの点において類似する構成300Dを示す。より詳細には、
図3Dの第1の信号処理回路208では、Nチャネル・アナログ・デジタル変換器(ADC)334が
図2のNチャネルOE変換器206とNチャネルRX復調および検出ブロック302Aとの間に結合されている。これに加えて、Mチャネルデジタル・アナログ変換器(DAC)336が、MチャネルTX変調ブロック330とMチャネル・リニア・ドライバ306Aとの間に結合されている。
【0053】
第2の信号処理回路218では、MチャネルADC338が
図2のMチャネルOE変換器216とMチャネルRX復調および検出ブロック308Aとの間に結合されている。さらに、NチャネルDAC340が、NチャネルTX変調ブロック332とNチャネル・リニア・ドライバ312Aとの間に結合されている。
【0054】
NチャネルADC334およびMチャネルDAC336は、それぞれアナログ電気信号をデジタル電気信号に、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換し、NチャネルRX復調および検出ブロック302Aと、N対Mギヤボックス322と、MチャネルTX変調ブロック330とがデジタル信号を処理することを可能とする。同様に、MチャネルADC338およびNチャネルDAC340は、それぞれアナログ電気信号をデジタル電気信号に、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換し、MチャネルRX復調および検出ブ
ロック308Aと、M対Nギヤボックス326と、NチャネルTX変調ブロック332とがデジタル信号を処理することを可能とする。幾つかの実施形態では、NチャネルADC334およびMチャネルADC338は、それぞれ
図3BのNチャネル・ポストアンプ302およびMチャネル・ポストアンプ308によってそれぞれ提供されるなどして、各々プリアンプ処理を行ってもよい。
【0055】
Mチャネル・リニア・ドライバ306Aは、Mチャネル・リニア・ドライバ306Aが線形応答を有する
図3A〜3CのMチャネル・ドライバ306の特定の例である。同様に、Nチャネル・リニア・ドライバ312Aは、Nチャネル・リニア・ドライバ312Aが線形応答を有する
図3A〜3CのNチャネル・ドライバ312の特定の例である。
【0056】
図2〜3Dの第1、第2の信号処理回路208,218は、限定なく、1つの集積回路(IC)に実装されても、複数のICを通じて実装されてもよい。これに代えて、またはこれに加えて、第1、第2の信号処理回路208,218の各々の備える対応するCDRおよび/またはTX変調ブロックは、放射された光信号の対応する条件(例えば、リンク長、波長チャンネルなど)について、対応する下流構成要素(例えば、MチャネルEO変換器210および/またはNチャネルEO変換器220)によって放射される光信号のコンディショニングおよび/または構成を行ってもよい。
【0057】
図4は、本明細書に記載の少なくとも幾つかの実施形態にしたがって構成されている、プラグ接続可能な光ホストおよびネットワーク入出力光電気モジュール(以下「モジュール」)のネットワークとホストとの間において光信号の通信を行う一例の方法400のフローチャートである。方法400は、第1のOEO変換器202、第2のOEO変換器204、および/またはモジュール102によって、全部または一部が実行されてよい。個別のブロックとして示されているが、所望の実装に応じて、様々なブロックが追加のブロックに分割されてもよく、より少数のブロックへと組み合わせられてもよく、または取り除かれてもよい。方法は、N個のインバウンド光信号がネットワークから受信されるブロック401にて開始されてよい。
【0058】
ブロック402にて、N個のインバウンド光信号は、N個のインバウンド光信号から変化している少なくとも1つの特性を集合的に有するM個のインバウンド光信号に変換されてよい。変化している少なくとも1つの特性は、次のうちの任意の1以上を含んでよい:信号変調、チャネル毎シンボル・レート、総チャネル数、および/またはチャネル毎ビット・レート。
【0059】
ブロック403にて、M個のインバウンド光信号がホストに対し放射される。
ブロック404にて、M個のアウトバウンド光信号がホストから受信される。
ブロック405にて、M個のアウトバウンド光信号は、M個のアウトバウンド光信号から変化している少なくとも1つの特性を集合的に有するN個のアウトバウンド光信号に変換される。変化している少なくとも1つの特性は、次のうちの任意の1以上を含んでよい:信号変調、チャネル毎シンボル・レート、総チャネル数、および/またはチャネル毎ビット・レート。
【0060】
ブロック406にて、N個のアウトバウンド光信号がネットワークに対し放射されてよい。
幾つかの実施形態では、ブロック402は、N個のインバウンド光信号における第1の信号変調からM個のインバウンド光信号における異なる第2の信号変調に信号変調を変化させることを含む。これらおよび他の実施形態では、ブロック405は、M個のアウトバウンド光信号における前記第2の信号変調からN個のアウトバウンド光信号における前記第1の信号変調に信号変調を変化させることを含む。様々な信号変調の例は、次に限定さ
れないが、ゼロ復帰(RZ)変調、NRZ変調、M値(M−ary)パルス振幅変調(PAM)(PAM−4変調およびPAM−8変調など)、M値位相偏移符号化(PSK)(PSK−4(4位相偏移変調(QPSK)としても知られる)、PSK−8、差動QPSK(DQPSK)、二重偏波QPSK(DP−QPSK)など)、直交振幅変調(QAM)(QAM−16など)、キャリアレス振幅位相(CAP)変調、離散マルチトーン(DMT)など、またはそれらの任意の組み合わせを含む。
【0061】
これに代えて、またはこれに加えて、ブロック402は、N個のインバウンド光信号における第1のチャネル毎シンボル・レートからM個のインバウンド光信号における異なる第2のチャネル毎シンボル・レートにチャネル毎シンボル・レートを変化させることを含んでよい。これらのおよび他の実施形態では、ブロック405は、前記M個のアウトバウンド光信号における前記第2のチャネル毎シンボル・レートから前記N個のインバウンド光信号における前記第1のチャネル毎シンボル・レートにチャネル毎シンボル・レートを変化させることを含んでよい。例えば、第1のチャネル毎シンボル・レートは50GBaudであってもよく、第2のチャネル毎シンボル・レートは100GBaudであってもよく、第1および第2のチャネル毎シンボル・レートは何らかの他のシンボル・レートであってもよい。
【0062】
これに代えて、またはこれに加えて、ブロック402は、前記N個のインバウンド光信号におけるNチャンネルから前記M個のインバウンド光信号におけるMチャンネルにチャンネル番号を変化させることを含んでよい。本明細書において用いられるところでは、「チャネル」は、他の信号とは異なる物理チャネル上、他の信号と同じ物理チャネルであるが異なる波長のチャネル上など、離散データ搬送信号を指す。これらのおよび他の実施形態では、ブロック405は、M個のアウトバウンド光信号におけるMチャンネルからN個のアウトバウンド光信号におけるNチャンネルにチャンネル番号を変化させることを含んでよい。
【0063】
これに代えて、またはこれに加えて、ブロック402は、N個のインバウンド光信号における第1の信号毎ビット・レートからM個のインバウンド光信号における異なる第2の信号毎ビット・レートに信号毎ビット・レートを変化させることを含んでよい。これらのおよび他の実施形態では、ブロック405は、M個のアウトバウンド光信号における第2の信号毎シンボル・レートからN個のインバウンド光信号における第1の信号毎シンボル・レートに信号毎シンボル・レートを変化させることを含んでよい。例えば、N個のインバウンドまたはアウトバウンド光信号の集合ビット・レートが100Gであり、M個のインバウンドまたはアウトバウンド光信号の集合ビット・レートも100Gである場合、かつ、Nが5でMが10である場合、第1の信号毎ビット・レートは20Gである一方、第2の信号毎ビット・レートは10Gである。第1のおよび第2のビット・レートの特定の値は、一般に、集合ビット・レート、およびチャネル数N,M個に応じて異なる。
【0064】
当業者には、この本明細書に開示のおよび他のプロセスおよび方法について、係るプロセスおよび方法により実行される機能が異なる順序で実装されてもよいことが認められる。さらにまた、概説された工程および動作は単に例として提供されるものであり、開示の実施形態の本質を損なわない場合、それらの工程および動作のうちの一部は必須ではなく、より少数の工程および動作に組み合わせられてもよく、追加の工程および動作へと拡張されてもよい。
【0065】
本明細書における実質的に任意の複数形および/または単数形の用語の使用について、当業者は、内容および/または用途に適切であるように、複数から単数および/または単数から複数に解釈することができる。様々な単数/複数の置き換えについて、明瞭さの目的のため、明らかに述べられる場合もある。
【0066】
当業者には、一般に、本明細書、また特に添付の特許請求の範囲(例えば、特許請求の範囲の本文)に用いられる用語は「開いた」用語であることが一般に意図される(例えば、用語「含んでいる」は「含んでいるがそれに限定されない」と解釈されるものであり、用語「有する」は「少なくとも有する」と解釈されるものであり、用語「含む」は「含むがそれに限定されない」と解釈されるものである、など)ことが理解される。さらに、当業者には、導入される請求項の文言について特定の数が意図される場合、そのような意図は請求項においてで明示的に言及されるものであり、そのような言及がない場合には、そのような意図は存在しないと理解される。例えば、理解に対する補助として、以下の添付の特許請求の範囲には、請求項の文言を導入するために「少なくとも1つ」および「1または複数」の使用を含む場合がある。しかしながら、そのような語句の使用は、不定冠詞「a」、「an」による請求項の文言の導入によって、その導入される請求項の文言を含む任意の特定の請求項をそうした文言を含む実施形態のみに限定することを意味すると解釈されるものではない(たとえ同じ請求項が導入語句「1または複数」または「少なくとも1つ」と「a」、「an」などの不定冠詞とを含む場合であっても)(例えば、「a」および/または「an」は「少なくとも1」、「1または複数」を意味すると解釈される)。同じことが請求項の文言を導入するために用いられる定冠詞の使用にも該当する。加えて、導入される請求項の文言に特定の数が明示的に記載されている場合であっても、そのような文言が記載の数を少なくとも意味すると解釈されるものであることが当業者には認められる(例えば、「2つの文言」という記載は、他の修飾語がない場合、少なくとも2つの文言、すなわち2つ以上の文言を意味する)。さらにまた、「A,B,およびCなどのうちの少なくとも1つ」と同様の慣習が用いられる例では、一般に、そのような構文はその慣習を当業者が理解する意味で用いられることが意図されている(例えば、「A,B,およびCのうちの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみを含むシステム、AおよびBを共に含むシステム、AおよびCを共に含むシステム、BおよびCを共に含むシステム、および/または、A,B,Cを共に含むシステムを含むが、それらに限定されない)。「A,B,またはCなどのうちの少なくとも1つ」と同様の慣習が用いられる例では、一般に、そのような構文はその慣習を当業者が理解する意味で用いられることが意図されている(例えば、「A,B,またはCのうちの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみを含むシステム、AおよびBを共に含むシステム、AおよびCを共に含むシステム、BおよびCを共に含むシステム、および/または、A,B,Cを共に含むシステムを含むが、それらに限定されない)。さらに、2以上の選択的な用語を提示する事実上任意の選言的な語および/または句は、明細書、特許請求の範囲、図面のいずれにおいても、それらの用語のうちの1つ、いずれか、または両方を含む可能性を想定するものとして理解されるものであることが、当業者には理解される。例えば、「AまたはB」の句は、「A」または「B」または「AおよびB」の可能性を含むものとして理解される。
【0067】
加えて、開示の特徴または態様がマーカッシュ・グループとして記載される場合、それによって、その開示には、そのマーカッシュ・グループの任意の個々の要素または複数の要素からなるサブグループに関しても記載されているものと、当業者には認められる。
【0068】
当業者には認められるように、書かれた記載を提供することに関してなど、任意のおよび全ての目的について、本明細書に開示されるすべての範囲には、それらの任意のおよびすべての可能な部分範囲やその組み合わせも想定される。示されている任意の範囲について、その同じ範囲を少なくとも等しく1/2,1/3,1/4,1/5,1/10などに分けることが十分に記載されており可能であることが容易に認められる。非限定的な例として、本明細書に記載の各範囲は、下位1/3、中位1/3、上位1/3など、容易に分けられる。当業者には認められるように、「まで」、「少なくとも」などのすべての言語には、続いて上述のような部分範囲に分けられる範囲の数が含まれ、また係る範囲が言及
されている。最後に、当業者には認められるように、1つの範囲は各個々の要素を含む。したがって、例えば、1〜3個のセルを有する群とは、1個、2個、または3個のセルを有する群を指す、同様に、1〜5個のセルを有する群とは、1個、2個、3個、4個、または5個のセルを有する群を指す、などとなる。
【0069】
上述より、本開示の様々な実施形態は例示の目的で本明細書に記載されたものであり、本開示の範囲および精神から逸脱することなく様々な修正がなされ得ることが認められる。したがって、本明細書に開示の様々な実施形態は限定することを意図するものではなく、真の範囲および精神は添付の特許請求の範囲によって示されている。
【0070】
本発明は、その精神または本質的特徴から逸脱することなく、他の特定の形態により具体化され得る。記載の実施形態は、すべての点において、単ある例示であり限定ではないものと見なされる。本発明の範囲は、したがって、上述の記載によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の均等の意味および範囲内にある変更はすべて、それらの範囲内に包含されるものである。