(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6204072
(24)【登録日】2017年9月8日
(45)【発行日】2017年9月27日
(54)【発明の名称】電線配索装置
(51)【国際特許分類】
H01M 2/10 20060101AFI20170914BHJP
H01M 2/20 20060101ALI20170914BHJP
【FI】
H01M2/10 M
H01M2/20 Z
H01M2/20 A
H01M2/10 S
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-113247(P2013-113247)
(22)【出願日】2013年5月29日
(65)【公開番号】特開2014-232656(P2014-232656A)
(43)【公開日】2014年12月11日
【審査請求日】2016年4月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002000
【氏名又は名称】特許業務法人栄光特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100105474
【弁理士】
【氏名又は名称】本多 弘徳
(74)【代理人】
【識別番号】100177910
【弁理士】
【氏名又は名称】木津 正晴
(72)【発明者】
【氏名】小笠原 茂之
(72)【発明者】
【氏名】井上 秀樹
【審査官】
佐藤 知絵
(56)【参考文献】
【文献】
特開2011−238469(JP,A)
【文献】
特開2011−077031(JP,A)
【文献】
特開2001−266825(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01M 2/10
H01M 2/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の電極端子が接続されるバスバと、
前記バスバが収容されて前記電極端子の並び方向に並んで設けられる複数のバスバ収容部と、
それぞれの前記バスバに固定される複数の端子が端末に取り付けられた電線と、
前記バスバ収容部の並び方向に沿って前記バスバ収容部に接続して設けられて対向する一対の仕切り片の間が前記バスバ収容部から導出される前記電線の配索空間となる電線収容部と、
前記電線収容部の延在方向略中間部に設けられて対向する一方側の隣接する仕切り片同士の間が取出口となる電線取出部と、
対向する他方側の前記仕切り片に近接又は当接して前記電線取出部の底部に着脱自在に取り付けられて前記配索空間に配索された前記電線の電線経路を前記取出口の方向に規制する規制リブ部材と、を備えることを特徴とする電線配索装置。
【請求項2】
前記規制リブ部材が、前記規制リブ部材の下面に垂設されて前記底部のロック穴に係合するロックと、対向する他方側の前記仕切り片とによって挟持されて取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の電線配索装置。
【請求項3】
前記規制リブ部材が、前記電線取出部に取付けられた際に前記取出口に向かって徐々に幅狭低背となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電線配索装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリを搭載した電気自動車に用いて好適な電線配索装置に関する。
【背景技術】
【0002】
複数個の電池を電気的に直列及び/または並列に接続した組電池とすることが一般的に行われている。組電池は、複数の電池を配列して成る電池群と、電池群を構成する複数の電池のうちの所定個数の電池の電極端子に一括して電気的に接続可能な複数の電圧検出端子を有する複数個のコネクタを保持する保持部材とを備えている。組電池は、保持部材を電池群に対して取り付けることによって、コネクタのそれぞれを対応する所定個数の電池の電極端子に接続可能なコネクタモジュールを有する(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図4に示すように、この種のコネクタモジュールやバスバモジュール(以下、電線配索装置と称す)501は、バスバ503と電圧検出端子505(LA端子)が収容される複数のバスバ収容部507を有する。バスバ収容部507は、相互がヒンジ509で連結され、一体の構造となっている。
また、バスバ収容部507には、電圧検出線収容部511が接続される。電圧検出端子505には、電圧検出線(電線)513が圧着される。バスバ収容部507から導出された電圧検出線513は、電圧検出線収容部511を経由して、電圧検出線収容部511の延在方向端部515、または延在方向略中央部517の電線取出部519へ配索される。延在方向略中央部517の電線取出部519には、
図4(b)に示すように、配索空間の底部521を延出させた支持板523が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−243412号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、電圧検出線収容部511に配索される電圧検出線513は、車輌によって、
図5に示すように、電圧検出線収容部511の延在方向略中央部517、または延在方向端部515の何れかで取り出される。このため、本来の取り出し方向Xが延在方向略中央部517であるのに、
図5(a)に示すように延在方向端部515から取り出してしまったり、本来の取り出し方向Yが延在方向端部515であるのに、
図5(b)に示すように延在方向略中央部517から取り出してしまったりする電圧検出線513の誤配索が発生するおそれがある。
また、電圧検出線513を延在方向略中央部517で取り出す際には、延在方向両側から配索されてきた電圧検出線513を略直角に屈曲させて電線取出部519から取り出さなければならず、配索作業が行いにくいという問題がある。
【0006】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、電線の誤配索を防止でき、電線の取り出し作業を容易にできる電線配索装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 複数の電極端子が接続されるバスバ
と、前記バスバが収容されて前記電極端子の並び方向に並んで設けられる複数のバスバ収容部と
、それぞれの前記バスバに固定される複数の端子
が端末に取り付けられた電線と、前記バスバ収容部の並び方向に沿って前記バスバ収容部に接続して設けられて対向する一対の仕切り片の間が前記バスバ収容部から導出される前記電線の配索空間となる電線収容部と、前記電線収容部の延在方向中間部に設けられて対向する一方側の隣接する仕切り片同士の間が取出口となる電線取出部と、対向する他方側の前記仕切り片に近接又は当接して前記電線取出部の底部に着脱自在に取り付けられて前記配索空間に配索された前記電線の電線経路を前記取出口の方向に規制する規制リブ部材と、を備えることを特徴とする電線配索装置。
【0008】
上記(1)の構成の電線配索装置によれば、電線が電線収容部の延在方向端部から取り出される場合は、電線取出部から規制リブ部材が取り外される。電線が電線収容部の延在方向中間部の取出口から取り出される場合は、電線取出部に規制リブ部材が取り付けられる。
規制リブ部材が取り外された電線収容部は、複数の電線が配索空間の延在方向に沿って配索が可能となり、全ての電線が延在方向端部から取り出し可能となる。一方、規制リブ部材が取り付けられた電線収容部は、規制リブ部材が障壁となって、配索空間の規制リブ部材を挟む延在方向両側の電線が、規制リブ部材を越えて反対側へ配索不能となる。
従って、規制リブ部材が取り付けられている場合には、延在方向中間部の電線取出部からのみ全ての電線が取り出し可能となる。また、電線取出部は、底部に規制リブ部材が取り付けられることで、厚みが増し、剛性が向上し、取り出される複数の電線の荷重によっても変形が生じにくくなる。
【0009】
(2) 上記(1)の構成の電線配索装置であって、前記規制リブ部材が、
前記規制リブ部材の下面に垂設されて前記底部のロック穴に係合するロックと、対向する他方側の前記仕切り片とによって挟持されて取り付けられることを特徴とする電線配索装置。
【0010】
上記(2)の構成の電線配索装置によれば、配索空間を画成するための仕切り片が、規制リブ部材のロック機構に兼用される。これにより、部品点数を増やさず、製品形状を大きく変更することなく、規制リブ部材の着脱構造が容易に形成可能となる。
【0011】
(3) 上記(1)または(2)の構成の電線配索装置であって、前記規制リブ部材が、前記電線取出部に取付けられた際に前記取出口に向かって徐々に幅狭低背となるように形成されていることを特徴とする電線配索装置。
【0012】
上記(3)の構成の電線配索装置によれば、規制リブ部材が電線取出部に取り付けられているとき、即ち、延在方向両側からの電線が延在方向略中央部の電線取出部から取り出されるとき、延在方向両側からの電線が曲げられて、上方から規制リブ部材の側方と仕切り片との間の取出口に向かって押し込まれる。規制リブ部材の側方に押し込まれた複数の電線は、取出口に向かって徐々に幅狭低背となるように形成された規制リブ部材によって徐々に取出口に向かって曲げられる。即ち、曲げ方向が取出口に案内される容易な屈曲作業が可能となる。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係る電線配索装置によれば、電線の誤配索を防止でき、電線の取り出し作業を容易にできる。
【0014】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】(a)は本発明の一実施形態に係る電線配索装置の要部を示した平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【
図2】(a)は規制リブ部材の斜視図、(b)は電線取出部の拡大斜視図である。
【
図3】(a)は電線を延在方向端部から取り出す場合の規制リブ部材の無い電線配索装置の要部を示した平面図、(b)は電線を延在方向中間部から取り出す場合の規制リブ部材が取り付けられた電線配索装置の要部を示した平面図である。
【
図4】(a)は従来の電線配索装置の平面図、(b)は(a)の電線取出部の拡大斜視図である。
【
図5】(a)は本来は電圧検出線を延在方向略中央部から取り出す場合に延在方向端部から取り出した誤配索の説明図、(b)は本来は電圧検出線を延在方向略中央部から取り出す場合に延在方向端部から取り出した誤配索の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る電線配索装置11は、バッテリ集合体(図示略)に取り付けられ、電動モータを用いて走行する電気自動車や、エンジンと電動モータとを併用して走行するハイブリッド自動車などの電動モータに、バッテリ集合体からの電力を供給する。
【0017】
バッテリ集合体は、複数のバッテリと、これら複数のバッテリを互いに重ねて固定する部材と、を有している。それぞれのバッテリは、直方体状のバッテリ本体と、このバッテリ本体の上面の一端及び他端からそれぞれ突出した電極端子である一対のプラス端子13及びマイナス端子15と、を有している。プラス端子13及びマイナス端子15は、導電性の金属により円柱状に形成されている。バッテリ集合体は、複数のバッテリが、プラス端子13とマイナス端子15が隣り合うように、交互に逆向きに重ね合わされている。バッテリ集合体は、従来と同様にプラス端子13とマイナス端子15をバスバ17で連結することにより、バッテリと隣接バッテリとの直列接続回路が形成され、高圧直流電圧が得られる。
【0018】
バスバ17は、導電性の金属板にプレス加工が施されるなどして得られるものであり、板状の金属板に、互いに隣り合うバッテリの互いに隣り合うプラス端子13及びマイナス端子15が通される一対のプラス端子孔19とマイナス端子孔21とが設けられている。バスバ17は、プラス端子孔19とマイナス端子孔21とにそれぞれ通されたプラス端子13及びマイナス端子15にナット(図示せず)が螺合されることでバッテリに固定される。
【0019】
個々のバスバ17は、バスバ収容部23に収容される。即ち、それぞれのバスバ収容部23は、内方に一組のプラス端子13とマイナス端子15とを貫通させるととともに、それらを接続するバスバ17を収容している。複数のバスバ収容部23は、プラス端子13とマイナス端子15の並び方向に並んで設けられる。バスバ収容部23は、全体的には、バスバ収容部23が連続する方向に長い直方体状に形成される。
【0020】
ここで、隣接するバスバ収容部23は、ヒンジ機能(収縮/拡張)を有する弾性連結部材であるヒンジ25で連結されている。ヒンジ25は、隣接するバスバ収容部23の間隔を調整することで、バッテリピッチの公差を吸収することができる。
【0021】
それぞれのバスバ収容部23には、導電性金属板からなる電圧検出端子(端子)27が設けられている。電圧検出端子27は、バスバ収容部23の略半分の大きさの正方形状に形成され、バスバ収容部23に収納される。電圧検出端子27は、バスバ収容部23に配置されたプラス端子13またはマイナス端子15に、穿設した端子貫通穴29を貫通させて、バスバ17と一体に固定される。電圧検出端子27には電線圧着部31が形成され、この電線圧着部31には
図3に示す電圧検出線(電線)33が加締められる。
【0022】
電圧検出線33は、それぞれのバスバ収容部23から電線導出部35を通って電圧検出線収容部37に導出される。電圧検出線収容部37は、バスバ収容部23の並び方向に沿って延在して設けられ、電線導出部35を介してバスバ収容部23に接続される。電圧検出線収容部37は、対向する一対の平行な仕切り片39a,39bの間がバスバ収容部23から導出される電圧検出線33の配索空間となる。
【0023】
配索空間に配索される電圧検出線33は、電圧検出線収容部37の延在方向略中央部(延在方向中間部)41、または延在方向端部43から導出され、コネクタ(図示略)に接続される。電圧検出線収容部37の延在方向端部43または延在方向略中央部41には、電線取出部45が設けられる。延在方向略中央部41における電線取出部45は、対向する一方側の隣接する仕切り片39b同士の間が取出口47となる。この電線取出部45には、配索空間の底部49を延出させた支持板51が設けられている。
【0024】
延在方向略中央部41における電線取出部45には、規制リブ部材53が着脱自在に取り付けられる。規制リブ部材53は、対向する他方側の仕切り片39aに当接して、電線取出部45の底部49に着脱自在に取り付けられ、配索空間を取出口47に接続する。なお、規制リブ部材53は、対向する他方側の仕切り片39aに近接して当接しない構造とすることもできる。この場合、規制リブ部材53が他方側の仕切り片39aに近接することにより形成される隙間は、電圧検出線33の直径以下に設定される。
【0025】
規制リブ部材53の下面には、フック状のロック55が垂設される。電線取出部45の底部49にはロック55が係合する規制リブロック穴(ロック穴)57が形成される。規制リブ部材53は、底部49の規制リブロック穴57に係合するロック55と、対向する他方側の仕切り片39aとによって挟持されて電線取出部45に取り付けられる。
【0026】
また、規制リブ部材53は、略直方体形状に形成される。そして、規制リブ部材53が電線取出部45に取り付けられた際に、その長手方向、即ち、取出口47に向かって徐々に幅狭低背となるように形成されている。即ち、規制リブ部材53は、電線取出部45に取り付けられた際に取出口47に向かって徐々に幅狭低背となる傾斜面を上面と両側面とに有する。
【0027】
次に、上記構成を有する電線配索装置11の作用を説明する。
本実施形態の電線配索装置11では、
図3(a)に示すように、電圧検出線33が電圧検出線収容部37の延在方向端部43から取り出される場合は、電線取出部45から規制リブ部材53が取り外される。一方、
図3(b)に示すように、電圧検出線33が電圧検出線収容部37の延在方向略中央部41の取出口47から取り出される場合は、電線取出部45に規制リブ部材53が取り付けられる。
【0028】
規制リブ部材53が電線取出部45から取り外された電圧検出線収容部37は、
図3(a)に示すように、複数の電圧検出線33が配索空間の延在方向に沿って配索が可能となり、全ての電圧検出線33が延在方向端部43から取り出し可能となる。
【0029】
一方、規制リブ部材53が電線取出部45に取り付けられた電圧検出線収容部37は、
図3(b)に示すように、規制リブ部材53が障壁となって、配索空間の規制リブ部材53を挟む延在方向両側の電圧検出線33が、規制リブ部材53を越えて反対側へ配索不能となる。
従って、規制リブ部材53が電線取出部45取り付けられている場合には、延在方向略中央部41の電線取出部45からのみ全ての電圧検出線33が取り出し可能となる。
【0030】
更に、電圧検出線33が未配索の電線配索装置11においては、規制リブ部材53の有無を視認することで、電圧検出線33の取り出し位置が容易に判断可能となる。また、規制リブ部材53が取り付けられることで、延在方向両側からの電圧検出線33は、規制リブ部材53に沿わして屈曲が可能となる。
【0031】
なお、規制リブ部材53が電線取出部45取り付けられていない電線配索装置11においても、電圧検出線33は延在方向略中央部41の電線取出部45から取り出しが可能である。しかしながら、屈曲がガイドされず(ガイドされないため曲げ半径が大きくなり)、配索が容易に行えない。
【0032】
また、電線取出部45は、底部49に規制リブ部材53が取り付けられることで、厚みが増し、剛性が向上し、取り出される複数の電圧検出線33の荷重によっても変形が生じにくくなる。
【0033】
また、本実施形態の電線配索装置11では、配索空間を画成するための仕切り片39aが、規制リブ部材53のロック機構に兼用される。これにより、部品点数を増やさず、製品形状を大きく変更することなく、規制リブ部材53の着脱構造が容易に形成可能となる。
【0034】
更に、本実施形態の電線配索装置11では、規制リブ部材53によって、電線経路が取出口47の方向に規制される。これにより、電圧検出線33は、規制リブ部材53と仕切り片39bとの間の取出口47から取り出しが容易となる。規制リブ部材53が電線取出部45取り付けられているとき(延在方向両側からの電圧検出線33が延在方向略中央部41の電線取出部45から取り出されるとき)、延在方向両側からの電圧検出線33が曲げられて、上方から規制リブ部材53の側方と仕切り片39bとの間の取出口47に向かって押し込まれる。規制リブ部材53の側方に押し込まれた複数の電圧検出線33は、取出口47に向かって徐々に幅狭低背となるように形成された規制リブ部材53によって徐々に取出口47に向かって曲げられる。即ち、曲げ方向が取出口47に案内される容易な屈曲作業が可能となる。
【0035】
従って、本実施形態に係る電線配索装置11によれば、電圧検出線33の誤配索を防止でき、電圧検出線33の取り出し作業を容易にできる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【符号の説明】
【0036】
11…電線配索装置
13…プラス端子(電極端子)
15…マイナス端子(電極端子)
17…バスバ
23…バスバ収容部
27…電圧検出端子(端子)
33…電圧検出線(電線)
37…電圧検出線収容部(電線収容部)
39a,39b…仕切り片
41…延在方向略中央部(延在方向中間部)
45…電線取出部
47…取出口
49…底部
53…規制リブ部材
55…ロック
57…規制リブロック穴(ロック穴)