特許第6204268号(P6204268)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6204268
(24)【登録日】2017年9月8日
(45)【発行日】2017年9月27日
(54)【発明の名称】画像形成装置
(51)【国際特許分類】
   G03G 15/08 20060101AFI20170914BHJP
   G03G 21/16 20060101ALI20170914BHJP
【FI】
   G03G15/08 390Z
   G03G21/16
【請求項の数】7
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-110808(P2014-110808)
(22)【出願日】2014年5月29日
(65)【公開番号】特開2015-225267(P2015-225267A)
(43)【公開日】2015年12月14日
【審査請求日】2016年6月20日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006150
【氏名又は名称】京セラドキュメントソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100166800
【弁理士】
【氏名又は名称】奥山 裕治
(72)【発明者】
【氏名】高橋 聡
【審査官】 佐藤 孝幸
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−217376(JP,A)
【文献】 特開2009−230086(JP,A)
【文献】 実開平04−107258(JP,U)
【文献】 特開2000−056535(JP,A)
【文献】 特開2006−330481(JP,A)
【文献】 特開2013−205560(JP,A)
【文献】 特開2012−133203(JP,A)
【文献】 特開2002−258676(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2013/0259494(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G03G 15/08
G03G 21/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
感光ドラムを備えるドラムユニットと、
前記感光ドラムにトナー像を現像する現像ローラを備える現像ユニットと、
トナーを収納するトナーコンテナと、
前記感光体ドラムを清掃するクリーニング装置と、
開閉可能であり、レジストローラ対を有する用紙搬送ユニットと、を備えた画像形成装置であって、
前記ドラムユニット及び現像ユニットと、前記用紙搬送ユニットとの間に、トナー漏れ防止部材を前記クリーニング装置にその一端を係合させ、その他端を前記レジストローラ対よりも用紙搬送方向の上流側の用紙搬送ユニットに挿入して前記用紙搬送ユニットを装置本体に対して閉止することで、装置本体に対して装着可能であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記トナー漏れ防止部材を前記装置本体に取り付けて前記用紙搬送ユニットを装置本体に対して閉止した状態では、前記トナー漏れ防止部材はレジストローラ対及び感光体ドラムと転写ローラによって挟持されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の画像形成装置において、
前記トナー漏れ防止部材は、シート状の部材で形成されたトナー漏れ防止カバーに、発泡部材で形成されたシール部材を固定して構成されることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
用紙検知センサーをさらに備え、
前記トナー漏れ防止部材の一部が、前記用紙検知センサーと干渉した場合は、前記トナー漏れ防止部材を取り付けた状態で装置本体の電源を投入するとエラーを検知することを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項4に記載の画像形成装置において、
前記用紙検知センサーを含む複数個のセンサーを備え、
前記トナー漏れ防止部材の一部が、複数個のセンサーと同時に干渉した場合は、トナー漏れ防止部材有を検知することを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項4または5に記載の画像形成装置において、
トナー漏れ防止部材を取り付けた状態で装置本体を輸送する際に輸送モードの設定を受け付ける操作部を備え、
輸送モード設定後の初回電源オン時に前記用紙検知センサーが用紙有を検知した場合は、トナー漏れ防止部材を取り外す旨のメッセージを表示することを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項6に記載の画像形成装置において、
輸送モード設定後の初回電源オン時は、アイドリング駆動時間を通常モード時より長く設定したことを特徴とする画像形成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ等に用いられる画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、現像剤が入った現像ユニットを、画像形成装置本体に装着したまま出荷する際には、輸送時に現像ユニットから現像剤が漏れる恐れがあった。そこで、輸送によるトナー漏れ対策として、ドラムユニットのスペースに現像剤漏れ防止部材を挿入し、トナーのシールを行っていた(例えば、特許文献1)。
【0003】
しかしながら、上記の従来技術では、セットアップ時に現像剤漏れ防止部材を、装置本体から取り外した後、ドラムユニットを挿入しなくてはならないという問題があった。また、セットアップ後に装置本体を再輸送する場合には、ドラムユニットを取り外し、梱包しなくてはならないという煩雑さがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2004−191677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、トナーインストール後の輸送時におけるトナー漏れを防止できる、画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、感光ドラムを備えるドラムユニットと、前記感光ドラムにトナー像を現像する現像ローラを備える現像ユニットと、トナーを収納するトナーコンテナと、前記感光体ドラムを清掃するクリーニング装置と、開閉可能であり、レジストローラ対を有する用紙搬送ユニットと、を備えた画像形成装置であって、前記ドラムユニット及び現像ユニットと、前記用紙搬送ユニットとの間に、トナー漏れ防止部材を前記クリーニング装置にその一端を係合させ、その他端を前記レジストローラ対よりも用紙搬送方向の上流側の用紙搬送ユニットに挿入して前記用紙搬送ユニットを装置本体に対して閉止することで、装置本体に対して装着可能である画像形成装置を要旨とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザーが着脱可能なトナー漏れ防止部材を備えるため、ユーザーがドラムユニットを取り外す等の煩雑な作業工程が不要で、トナーインストール後の再輸送時における、現像ユニットやドラムユニットからのトナー漏れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。
図2】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す側断面図である。
図3図2に示す画像形成装置の内部構造を示す側断面図(後カバーを開放した状態を示す)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の外観を示す斜視図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の内部構造を示す側断面図である。図3は、図2に示す画像形成装置1の内部構造を示す側断面図(後述する後カバー12を開放した状態を示す)である。ここでは、画像形成装置1としてモノクロプリンターを例示するが、画像形成装置は、複写機、ファクシミリ装置、或いは、これらの機能を備える複合機であってもよく、またカラー画像を形成する画像形成装置であっても良い。
【0010】
画像形成装置1は、略直方体形状の筐体構造を有する本体ハウジング10(筐体)と、この本体ハウジング10内に収容される給紙部20と、画像形成部30と、定着部40と、トナーコンテナ50と、回収トナータンク60と、トナー漏れ防止部材70とを含む。
【0011】
本体ハウジング10の前面側には前カバー11が、後面側には後カバー12が各々備えられている。前カバー11を開放することで、ユーザーは、トナー切れの際にトナーコンテナ50を本体ハウジング10から取り出すことができる。後カバー12は、トナー漏れ防止部材70の脱着時もしくはシートジャムやメンテナンスの際に開放されるカバーである。画像形成部30、定着部40及びトナー漏れ防止部材70の各ユニットは、後カバー12が開放されることで、本体ハウジング10から取り出し可能となる。
【0012】
給紙部20は、用紙搬送ユニット22と、前記画像形成処理が施されるシートを収容する給紙カセット21とを含む。給紙カセット21の後端側の上部には、シート繰出部21Aが設けられている。シート繰出部21Aには、給紙カセット21内のシート束の最上層のシートを1枚ずつ繰り出すための給紙ローラ24が配置されている。
【0013】
画像形成部30は、給紙部20から送り出されるシートにトナー画像を転写する。画像形成部30は、感光ドラム31と、この感光ドラム31の周囲に配置された、帯電装置32と、露光装置36と、現像ユニット33と、転写ローラ34と、クリーニング装置35とを含む。
【0014】
感光ドラム31は、その軸回りに回転し、その周面に静電潜像及びトナー像が形成される。感光ドラム31としては、例えば、有機系感光材料やアモルファスシリコン(a−Si)系感光材料を用いた感光ドラムを用いることができる。帯電装置32は、感光ドラム31の表面を均一に帯電するものであって、感光ドラム31に当接する帯電ローラ32Aを含む。現像ユニット33は、感光ドラム31に対向配置された現像ローラ(現像剤担持体)33Aを備え、現像剤が所定量充填されている。クリーニング装置35は、クリーニングブレード35A等を有し、トナー像転写後の感光ドラム31の周面に付着したトナーを清掃するとともに、後述する回収トナータンク60に該トナーを搬送する。また、感光ドラム31と、帯電装置32と、クリーニング装置35とは、ドラムユニット31Uとして一体的に構成されている。
【0015】
露光装置は、レーザー光源と、ミラーやレンズ等の光学系機器とを有し、感光ドラム31の周面に、パーソナルコンピューター等の外部装置から与えられる画像データに基づいて変調された光を照射して、静電潜像を形成する。現像ユニット33は、感光ドラム31上の前記静電潜像を現像してトナー像を形成するために、感光ドラム31の周面にトナーを供給する。転写ローラ34は、感光ドラム31の周面に形成されたトナー像をシート上に転写させるためのローラであって、感光ドラム31と転写ニップ部を形成している。この転写ローラ34には、トナーと逆極性の転写バイアスが与えられる。
【0016】
定着部40は、転写されたトナー像をシート上に定着する定着処理を行う。定着部40は、加熱源を内部に備えた定着ローラ41と、この定着ローラ41に対して圧接され、定着ローラ41との間に定着ニップ部を形成する加圧ローラ42とを含む。トナー像が転写されたシートが前記定着ニップ部に通紙されると、トナー像は、定着ローラ41による加熱および加圧ローラ42による押圧により、シート上に定着される。
【0017】
トナーコンテナ50は、現像ユニット33に補給するトナーを貯留する。トナーコンテナ50は、トナーの主な貯留箇所となるコンテナ本体51と、コンテナ本体51の一側面の下部から突設された筒状部52と、コンテナ内部に収容されトナーを搬送する回転部材53とを含む。トナーコンテナ50内に貯留されたトナーは、回転部材53が回転駆動されることによって、筒状部52の先端下面に設けられたトナー排出口から現像ユニット33内に供給される。
【0018】
トナーコンテナ50は、画像形成装置1本体に対して着脱自在に装着されるようになっている。画像形成動作によりトナーコンテナ50に収容されたトナーが消費され、残り少なくなった(または無くなった)場合には、トナーコンテナ50は、交換することができるようになっている。
【0019】
用紙搬送ユニット22は後カバー12の内面側に対向して設けられている。用紙搬送ユニット22と後カバー12は本体ハウジング10に対して共通の支点12Aにおいて各々回動可能に支持されている。後カバー12は図示しないロック手段により本体ハウジング10に係合して閉止状態に保持され、図示しない解除手段の操作によりロック手段を解除すると、支点12Aの回りに回動して外側に開放可能である。また、用紙搬送ユニット22は後カバー12に押圧されて支点12Aの回りに回動してドラムユニット31Uに対して位置決めされている。後カバー12を開放すると、用紙搬送ユニット22もドラムユニット31Uから離れるように開放可能である。
【0020】
本体ハウジング10内には、シートを搬送するために、主搬送路22A及び反転搬送路22Bが備えられている。主搬送路22Aは、給紙部20のシート繰出部21Aから画像形成部30及び定着部40を経由して、本体ハウジング10上面の排紙部13に対向して設けられている排紙口14まで延びている。反転搬送路22Bは、シートに対して両面印刷を行う場合に、片面印刷されたシートを主搬送路22Aにおける画像形成部30の上流側に戻すための搬送路である。用紙搬送ユニット22の前面側は、ドラムユニット31Uや現像ユニット33などの間の主搬送路22Aの一面を形成している。また、後面側は後カバー12の内面側とともに反転搬送路22Bを形成している。
【0021】
主搬送路22Aの、感光ドラム31と転写ローラ34との転写ニップ部よりも上流側には、レジストローラ対23が配置されている。レジストローラ対23の一方は本体ハウジング10に取り付けられており、他方は用紙搬送ユニット22に取り付けられている。シートは、レジストローラ対23にて一旦停止され、スキュー矯正が行われた後、画像転写のための所定のタイミングで、前記転写ニップ部に送り出される。主搬送路22A及び反転搬送路22Bの適所には、シートを搬送するための搬送ローラが複数配置されており、例えば排紙口14の近傍には排紙ローラ対26が配置されている。
【0022】
トナー漏れ防止部材70は、トナー漏れ防止カバー71と、シール部材72とを含む。トナー漏れ防止カバー71は、ドラムユニット31U及び現像ユニット33と、用紙搬送ユニット22との主搬送路間に、画像形成装置1本体に対して着脱自在に取り付けられ、例えば、トナーインストール後に、画像形成装置1本体を輸送する際に取り付けられる。トナー漏れ防止カバー71は厚紙やPETシートなどを打ち抜いて形成したシート状の部材である。そして、画像形成装置1に装着しやすいように所定の形状に折り曲げられている。シール部材72は、例えば、発泡ウレタン等により形成されている断面形状が台形の細長い部材である。シール部材72はトナー漏れ防止カバー71に、例えば、両面テープや接着剤により貼り付けられている。
【0023】
トナー漏れ防止部材70は主搬送路22Aを前面側の一部を覆うように取り付けられる。具体的には、トナー漏れ防止カバー71の下端部をシート繰出部21Aから主搬送路22Aに連通する隙間22Cに挿入可能な形状である。また、トナー漏れ防止カバー71の上端部71Aは略L字状に折り曲げられており、上端部71Aは弾性変形してクリーニング装置35の外郭部に係合する形状である。そして、トナー漏れ防止カバー71は下端部71Aを隙間22Cに挿入して、ドラムユニット31U側に押しつけて上端部71Bをクリーニング装置35の外郭部に係合させると、主搬送路22Aを前面側の一部を覆うように保持される。この状態で後カバー12を閉止することが可能であり、トナー漏れ防止カバー71はレジストローラ対23及び感光体ドラム31と転写ローラ34により挟持される。この状態において、シール部材72は感光体ドラム31と現像ローラ33Aの隙間部を塞いでトナーが主搬送路22Aに飛散しないように形状および配置が設定されている。
【0024】
また、主搬送路の一部(例えば、レジストローラ対23の上流側)には、図示しない用紙検知センサーが設けられており、画像形成装置1に装着したトナー漏れ防止カバー71の形状の一部が、用紙検知センサーと干渉しており、その状態で画像形成装置1の電源を投入すると、エラーを検知して画像形成装置1本体が稼働するのを防ぐ。
【0025】
基本的には、画像形成装置1の出荷時には現像ユニット33へはトナー空の状態で出荷し、ユーザーセットアップ時にトナーインストールを行う。しかし、一部地域の商習慣等では、販売時に店頭にてトナーインストール含めたセットアップを行い、動作確認を行ったうえでユーザーが持ち帰る場合があり、そういった場合の輸送時のトナー漏れについてはこれまでケアが薄かった。本実施形態によれば、セットアップ後に、現像ユニット33やドラムユニット31U等を取り外さずに、トナー漏れ防止カバー71を取り付け可能である。また、トナー漏れ防止カバー71を取り忘れた場合にも、トナー漏れ防止カバー71の検出手段として用紙検知センサーを利用するため、エラー検出され、マシンはREADY状態とならず、ユーザーが気づく。そのため、トナー漏れ防止カバー71を取り外し忘れたまま印字動作を行わないようにできる。
【0026】
トナー漏れ防止部材70は、後カバー12および用紙搬送ユニット22を開放することにより簡単に取り外すことが可能である。上述の取り付けの場合とは逆に、上端部71B側をドラムユニット31Uから離す方向に引っ張れば、クリーニング装置35の外郭部との係合が外れ、下端部71B側を支点に回動して主搬送路22Aの前面側を開放する。そして、上方に移動させて下端部71Bを隙間22Cから引き抜けば、簡単に取り外せる。取り外したトナー漏れ防止部材70は梱包箱などとともに保管しておけば、後に修理などで画像形成装置1を輸送する場合に再度取り付けが可能である。そのため、梱包の手間をかけずにトナーが漏れることなく輸送することが可能である。
【0027】
なお、本発明では、用紙検知センサーを含む複数個のセンサーを設け、トナー漏れ防止カバー71の形状の一部が、複数個のセンサーと同時に干渉した場合には、トナー漏れ防止部材70有を検知するようにしてもよい。
【0028】
さらに、トナー漏れ防止カバー71を取り付けた状態で画像形成装置1本体を輸送する際に、輸送モードの設定を受け付ける操作部を設け、輸送モードを設定した後の初回電源オン時に、用紙検知センサーが用紙有を検知した場合は、トナー漏れ防止カバー71有りと判断して、トナー漏れ防止カバー71を取り外す旨のメッセージを表示することもできる。
【0029】
また、輸送モード設定後の初回電源オン時は、アイドリング駆動時間を通常モード時より長く設定することもできる。そのように設定することにより、輸送時にマグローラー上や感光体ドラム上に付着したトナーをより確実にクリーニングできる。
【0030】
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本発明の画像形成装置は、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ等に適用可能である。
【符号の説明】
【0032】
1 画像形成装置
22 用紙搬送ユニット
31 感光ドラム
31U ドラムユニット
33 現像ユニット
33A 現像ローラ
50 トナーコンテナ
70 トナー漏れ防止部材
71 トナー漏れ防止カバー
72 シール材
図1
図2
図3