特許第6204425号(P6204425)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6204425
(24)【登録日】2017年9月8日
(45)【発行日】2017年9月27日
(54)【発明の名称】目地装置
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/68 20060101AFI20170914BHJP
【FI】
   E04B1/68 100A
【請求項の数】4
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2015-165006(P2015-165006)
(22)【出願日】2015年8月24日
(65)【公開番号】特開2017-43904(P2017-43904A)
(43)【公開日】2017年3月2日
【審査請求日】2016年12月1日
(73)【特許権者】
【識別番号】000110365
【氏名又は名称】ドーエイ外装有限会社
(74)【代理人】
【識別番号】100080838
【弁理士】
【氏名又は名称】三浦 光康
(74)【代理人】
【識別番号】100194261
【弁理士】
【氏名又は名称】栢原 崇行
(72)【発明者】
【氏名】後藤 英夫
【審査官】 多田 春奈
(56)【参考文献】
【文献】 特開2008−196289(JP,A)
【文献】 特開2002−047740(JP,A)
【文献】 特開2004−238822(JP,A)
【文献】 国際公開第2015/120993(WO,A2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04B 1/68
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
目地部を介して設けられた左右の躯体にそれぞれ形成された目地プレート支持部と、これらの目地プレート支持部よりも下方の前記左右の躯体の対向する下部壁面に両端部が取付けられた水平支持部材の中央枢支部が前記目地部の略中央部に常時位置する中央維持機構と、前記中央枢支部と共に中央維持機構を構成し、かつ該中央枢支部に枢支された中央梁部材と、この中央梁部材に所定間隔で略中央部が枢支され、かつその両端部が前記左右の躯体の目地プレート支持部に移動可能に支持された複数の目地プレートと、該複数の目地プレートの少なくとも一端部に位置するように前記中央梁部材に固定された主柱と、該主柱に取り付けられた手摺とより成ることを特徴とする目地装置。
【請求項2】
前記主柱が位置する部位の目地プレートは、主柱通過部を有する端部目地プレートであり、前記主柱は主柱通過部を通過するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の目地装置。
【請求項3】
前記手摺は、手摺本体と、一端部が該手摺本体に回動可能に連結されると共に、他端部が左右の躯体の手摺部材に回動可能に連結された、伸縮可能な連結部材とより成ることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の目地装置。
【請求項4】
前記手摺は、地震によって目地部が狭くなり、前記目地プレートが上方へ持ち上げられた際に、目地プレートと衝突しないように、目地プレートと隙間を隔てて手摺が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の目地装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は目地部を介して設けられた躯体の間の目地部を塞ぐ目地装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、地震によって目地部が狭くなった場合に、目地プレートが単に床面をスライド移動して揺れ動きを吸収可能な目地装置においては、安全対策のためにその目地装置の目地プレート等に手摺を備えるものが知られている(例えば特許文献1)。
【0003】
しかしながら、躯体に傾斜面を有する目地プレートスライド支持凹部を形成し、地震によって目地部が狭くなった場合に、目地プレートが前記傾斜面に乗り上げてその揺れ動きを吸収する目地装置においては、その目地プレートの変位によって手摺が破壊される。一方、目地プレートの変位に影響がない部位(躯体の手摺部材間)に手摺を設置した場合であっても、地震によって躯体が揺れ動いた場合に、手摺と目地プレートや躯体の床面の間に隙間ができてしまい、人や物が脱落するという危険性があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2014−105534号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、平常時は隙間なく目地部を塞ぐことができるとともに、地震によって躯体が揺れ動いた場合でも、床面に隙間が発生せず、かつ手摺等に損傷を与えない目地装置を提供することを目的としている。
【0006】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
【0007】
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の目地装置は、目地部を介して設けられた左右の躯体にそれぞれ形成された目地プレート支持部と、これらの目地プレート支持部よりも下方の前記左右の躯体の対向する下部壁面に両端部が取付けられた水平支持部材の中央枢支部が前記目地部の略中央部に常時位置する中央維持機構と、前記中央枢支部と共に中央維持機構を構成し、かつ該中央枢支部に枢支された中央梁部材と、この中央梁部材に所定間隔で略中央部が枢支され、かつその両端部が前記左右の躯体の目地プレート支持部に移動可能に支持された複数の目地プレートと、該複数の目地プレートの少なくとも一端部に位置するように前記中央梁部材に固定された主柱と、該主柱に取り付けられた手摺とより成ることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明においては、手摺が目地プレートではなく中央維持装置を介した主柱に取り付けられているため、地震によって躯体が揺れ動いても目地プレートと手摺の間に目地部が開口することなく、揺れ動きを吸収することができる。
(2)また、手摺は主柱に取り付けられているため、地震によって目地部が狭くなり、目地プレートが躯体に乗り上げる等の動きをしても、手摺が破損することなく、地震による揺れ動きを吸収することができる。
(3)請求項2に記載の各発明においても、前記(1)〜(2)と同様な効果が得られるとともに、直線的な主柱を用いた場合でも主柱通過部を通過させることにより、手摺を端部の目地プレート上に配置することができる。
(4)請求項3に記載の各発明においても、前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、手摺本体及び連結部材により手摺本体と躯体の手摺部材との間に隙間や目地部の開口が生じることを防止できる。
(5)請求項4に記載された発明においても、前記(1)〜(2)と同様な効果が得られるとともに、手摺が目地プレートと隙間を隔てて設けられているので、手摺を主柱に固定状態で取り付けても手摺が破損することなく、地震による揺れ動きを吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明を実施するための第1の形態の目地装置の平面図。
図2図1の2−2線に沿う断面図。
図3】本発明を実施するための第1の形態の躯体の平面視からの説明図。
図4】本発明を実施するための第1の形態の中央維持機構を配置した状態の平面視からの説明図。
図5】本発明を実施するための第1の形態の目地プレートを配置した状態の平面視からの説明図。
図6】本発明を実施するための第1の形態の目地プレートの斜視から平面を示す説明図。
図7】本発明を実施するための第1の形態の端部目地プレートの斜視から平面を示す説明図。
図8】本発明を実施するための第1の形態の手摺の斜視からの説明図。
図9】本発明を実施するための第1の形態の地震で目地部が狭くなった動作説明図。
図10】本発明を実施するための第1の形態の地震で目地部が広くなった動作説明図。
図11】本発明を実施するための第1の形態の地震で躯体が異なる前後方向に揺れ動いた状態の動作説明図。
図12】本発明を実施するための第2の形態の床用目地装置の平面図。
図13図12の13−13線に沿う断面図。
図14】本発明を実施するための第2の形態の中央維持機構を配置した状態の平面視からの説明図。
図15】本発明を実施するための第2の形態の地震で目地部が狭くなった動作説明図。
図16】本発明を実施するための第2の形態の地震で目地部が広くなった動作説明図。
図17】本発明を実施するための第2の形態の地震で躯体が異なる前後方向に揺れ動いた状態の動作説明図。
図18】本発明を実施するための第3の形態の床用目地装置の平面図。
図19図18の19−19線に沿う断面図。
図20】本発明を実施するための第3の形態の主柱の斜視から平面を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
【0012】
図1乃至図11に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた一方の躯体3及び他方の躯体4間に設置された目地装置である。
この目地装置1は、一方の躯体3及び他方の躯体4に、前記目地部2を基準として略左右対称にそれぞれ形成された、反目地部側が傾斜面5の目地プレート支持部6と、前記一方の躯体3及び他方の躯体4の目地部2側の対向する下部壁面3a、4aの上端部(上端部よりの部位も含む)に、その両端部が取付けられ、かつ水平支持部材(バー部材)15に設けた中央枢支部7が前記目地部2の略中央部に常時位置する中央維持機構8と、この中央維持機構8の前記中央枢支部7に枢支された中央梁部材9と、この中央梁部材9に所定間隔を有してほぼ中央部が枢支され、かつ両端部が一方の躯体3及び他方の躯体4にそれぞれ形成された目地プレート支持部6に移動可能に支持された複数の目地プレート10と、該複数の目地プレート10の少なくとも一端部に位置するように前記中央梁部材9に固定された主柱11と、該主柱11に略中央部が取り付けられた手摺12とで構成されている。
【0013】
前記主柱11は、本実施の形態においては複数の目地プレート10の両端部に位置するように固定されているが、図面上、他端部側は省略している。
なお、本発明において、「躯体」とは、建物、道路、スラブ、橋梁等の建造物をいい、また、「複数の目地プレート10の端部」とは、複数枚連続して設置された目地プレート10の両側に設置された目地プレートの開放側(他の目地プレートに接していない側面)の端部をいう。
【0014】
ところで、前記中央維持機構8は、実施形態では、少なくとも一方の躯体3及び他方の躯体4の目地部2側の下部壁面3a、4aに取り付けられたガイドレール13と、該ガイドレール13に両端部がスライド移動可能に支持され、中点位置に中央枢支部7が形成された水平支持部材15(本実施形態ではバー部材)と、該水平支持部材15の中央枢支部7に設けられた接続ピン16とで構成されている。
【0015】
したがって、前記水平支持部材15の両端部には、ガイドレール13内をスムースにスライド移動できるように、ローラーや滑り材を設けてもよい。
【0016】
前記中央梁部材9は、断面視方形状であると共に平面視長方形状の角棒状の梁本体17と、該梁本体17に所定間隔で設けられた上下方向にスライド移動可能で、その先端部が目地プレート10の底面の中央部に固定される枢支ピン18とで構成され、前記梁本体17の少なくとも一端部付近、本実施の形態では両端部付近であって、前記複数の目地プレート10の両端部に位置する部位には主柱11が固定されている。この中央梁部材9は前述したように中央維持機構8の構成要素であり、前記バー部材15の中央枢支部7に設けられた接続ピン16により目地部2の中央部に位置するように固定される。
【0017】
なお、梁本体17の全長は、複数の目地プレート10が設置される幅(目地部の長手方向の長さ)よりも長い事が望ましい。また、中央枢支部7に設けられた接続ピン16と先端部が目地プレート10の底面の中央部に固定される枢支ピン18は、本実施の形態においては一体的に形成しているが、これらは別体として設けてもよい。
【0018】
前記目地プレート10は、平面視長方形で浅皿状の金属材製の目地プレート本体19と、この目地プレート本体19内へ充填されたモルタルあるいはコンクリート20と、このモルタルあるいはコンクリート20の上面に貼り付けられた大理石等のタイルやレンガ等の床化粧板21と、目地プレート本体19の躯体側の両側面にヒンジ14を介して取り付けられたカバープレート22と、目地プレート本体19の底面中央部に固定された前記枢支ピン18とで構成されている。
【0019】
この目地プレート10のうち、例えば図1図5図7図11に示す端部に位置する目地プレート10Aには前記主柱11が通過するための切り欠き状の主柱通過部23が形成されている。この主柱通過部23は、本実施の形態では目地プレート10Aの側部に形成した凹所状の切り欠きとなっているが、主柱11が通過できる形状の孔としてもよい。
前記主柱11は、本実施の形態においては断面視方形状で正面視長方形状の角棒状に形成されており、下端部が前記中央梁部材9に固定され、前記目地プレートよりも上方に位置する部位には、手摺12が固定されている。
【0020】
前記手摺12は、主柱挿入孔24が形成され、該主柱挿入孔24に主柱11を挿入することにより取り付けられた正面視長方形状の板状の手摺本体25と、該手摺本体25の両端部に、その一端部が回動可能に連結されると共に、他端部が一方の躯体3の手摺部材3b又は他方の躯体4の手摺部材4bに回動・伸縮可能に連結される連結部材26とで構成されている。
【0021】
なお、前記手摺本体25が目地プレート10Aと平行状態を維持できるように、前記目地プレート10Aの両端部(先端部及び後端部)付近にコ字状のガイド部材27を設けるとよい。
【0022】
また、前記一方の躯体3や他方の躯体4の手摺連結壁は、これらの躯体の通路部位に一体的又は別体を固定的に設けた壁面であって、手摺程度の高さであっても良いし、さらに高いものでもよい。
【0023】
前記連結部材26は、本実施の形態においては、端部が手摺本体又は躯体の手摺部材に回動可能にそれぞれ連結された2枚の板材をスライド可能に連結し伸縮可能な連結部材としているが、例えば、蛇腹状の伸縮板や箱状部材と該箱状部材の内部にスライド可能に設けられた板材等を用いて伸縮可能な連結部材としてもよい。これらの連結部材を用いた場合、その端部は手摺本体又は躯体の手摺部材に回動可能にヒンジ等で連結される。
【0024】
地震によって目地部2が狭くなった場合には、目地プレート10、10Aは、一方の躯体3及び他方の躯体4にそれぞれ形成された目地プレート支持部6の端部に形成された傾斜面5に乗り上げることによりその揺れ動きを吸収する。
【0025】
ところで、吸収時目地プレート10、10Aは上方に持ち上げられるが、手摺12は目地プレート10Aではなく、目地プレート10Aと隙間を隔てた状態で主柱11に取り付けられているため、目地プレート10Aと手摺12が衝突することなく、その揺れ動きを吸収することができる。
【0026】
また、目地プレート10Aと隙間を隔てた状態でなくても、本実施の形態のように手摺12が主柱11に挿入されている場合(固定状態でなく取り付けられている場合)は、目地プレート10Aと隙間を隔てた状態でなくても、目地プレート10Aと一緒に手摺12が上方へ持ち上げられ、手摺12や目地プレート10Aが破損することなく揺れ動きを吸収することができる。
【0027】
地震によって目地部2が広くなった場合には、目地プレート10、10Aは、一方の躯体3及び他方の躯体4にそれぞれ形成された目地プレート支持部5、6上をスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
【0028】
地震によって一方の躯体3と他方の躯体4が異なる前後方向(平面視上下方向)に揺れ動いた場合には、目地プレート10、10Aは、一方の躯体3及び他方の躯体4にそれぞれ形成された目地プレート支持部6の端部に形成された傾斜面5に乗り上げることによりその揺れ動きを吸収する。
【0029】
なお、この時、手摺本体24は主柱11に取り付けられており、目地プレート10の側部と平行状態を保つことができるため、目地プレート10Aと手摺12の間に目地部2が開口することがなく、目地部2に落下する危険を排除することができる。
【0030】
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図12乃至図20に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図12乃至図17に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、中央枢支部7を有するパンタグラフ状の水平支持部材15Aを用いた中央維持機構8Aを用いた点で、このような目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様の作用効果を得ることができる。
図18乃至図20に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、複数の目地プレート10の端部に位置する目地プレート10も主柱通過部23を有さない目地プレート10とするとともに、先端部が目地プレート10の上部に位置するようにクランク状に屈曲した主柱11Aを用いた点で、このような目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0031】
なお、本発明の実施の形態において、中央維持機構としてバー部材やパンタグラフ状の部材を用いているが、本発明はこれに限られず、公知の中央維持機構、例えば、ラックとピニオンを利用した機構(特開2011−226150号等に開示されているもの)等を用いてもよい。
【0032】
また、手摺本体は主柱を挿入し取付けるものについて説明したが、主柱に溶接等で固定してもよい。この場合、ガイド部材は設けなくてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明は目地装置を製造する産業で利用される。
【符号の説明】
【0034】
1、1A、1B:目地装置、 2:目地部、
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:傾斜面、 6:目地プレート支持部、
7:中央枢支部、 8、8A:中央維持機構、
9:中央梁部材、 10、10A:目地プレート、
11、11A:主柱、 12:手摺、
13:ガイドレール、 14:ヒンジ、
15、15A:水平支持部材、 16:接続ピン、
17:梁本体、 18:枢支ピン、
19:目地プレート本体、 20:モルタルあるいはコンクリート、
21:床化粧板、 22:カバープレート、
23:主柱通過部、 24:主柱挿入孔、
25:手摺本体、 26:連結部材、
27:ガイド部材。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
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図10
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