【実施例】
【0397】
(実施例1)
【0398】
【化138】
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3−o−トリルピコリノニトリル(1B)の合成:
3−ブロモピコリノニトリル(1.0g,5.46mmol)、炭酸カリウム(27ml,水中0.4M)、o−トリルボロン酸(1A,0.74g,5.46mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(310mg,0.27mmol)の、DME(40ml)中の懸濁物を20分間脱気した。次いで、この混合物を加熱還流した。2時間後、この反応物をセライトで濾過し、そしてその濾液をEtOAc(30ml)で2回抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をフラッシュカラム(Rf:0.3 EtOAc/ヘキサン=20%)により精製した。その収率は94%であった。MS(m/z)195[M+H]
+。
【0399】
2−フェニル−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エタンアミン(1C)の合成:
氷浴によって冷却した、3−o−トリルピコリノニトリル(0.5g,2.56mmol)のトルエン中の溶液に、ベンジルマグネシウムクロリド(THF中2M)(3.0ml,6.0mmol)を滴下により添加した。30分後、この反応物を室温まで温め、そして撹拌を1時間続けた。次いで、この反応物を0℃まで冷却し、そして2−ブタノール(10ml)を添加した。次いで、NaBH
4(187mg,4.93mmol)をこの溶液に添加し、そしてこの反応物を一晩撹拌した(ゆっくりと室温まで温めた)。この反応をMeOH(3ml)でクエンチし、そしてEtOAc(2×30ml)で抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をフラッシュカラムにより精製した。その収率は(180mg,0.62mmol)24.2%であった。MS(m/z)289[M+H]
+。
【0400】
2−(6−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)−N−(2−フェニル−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(1D)の合成:
HATU(40mg,0.105mmol)を、2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸(19.2mg,0.1mmol)およびDIPEA(0.02ml,0.12mmol)のDMF(0.3ml)中の溶液に添加した。10分後、0.2mlのDMF中の2−フェニル−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エタンアミン(29mg,0.1mmol)をこの反応物に添加した。この反応物を2時間撹拌した。このDMF溶液を濾過し、そしてRP HPLCにより精製して、所望の生成物を得た。その収量は24mgであった。この生成物は、回転異性体の混合物である。その比は3:2である。主要な回転異性体のNMRを報告する。
【0401】
【化138A】
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(実施例2)
【0402】
【化139】
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【0403】
N−(2−フェニル−1−(3−(o−トリル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(2)の合成:
表題化合物を、実施例1の化合物1Dの合成について提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)519[M+H]
+。
【0404】
(実施例3)
【0405】
【化140】
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【0406】
N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(3)の合成:
表題化合物を、実施例1の化合物1Dの合成について提示された方法に従って、(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドをベンジルマグネシウムクロリドの代わりに用いて調製した。MS(m/z)498[M+H]
+。
【0407】
(実施例4)
【0408】
【化141】
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【0409】
N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(4)の合成:
表題化合物を、実施例1の化合物1Dの合成について提示された方法に従って、(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドをベンジルマグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)555[M+H]
+。
【0410】
(実施例5)
【0411】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0412】
N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(5)の合成:
表題化合物を、実施例1の化合物1Dの合成について提示された方法に従って、4−メトキシ−2−メチルフェニルボロン酸をo−トリルボロン酸の代わりに用い、そして(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドをベンジルマグネシウムクロリドの代わりに用いて調製して、得た。MS(m/z)528[M+H]
+。
【0413】
(実施例6)
【0414】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0415】
N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(6)の合成:
表題化合物を、実施例1の化合物1Dの合成について提示された方法に従って、4−メトキシ−2−メチルフェニルボロン酸をo−トリルボロン酸の代わりに用い、(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドをベンジルマグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)585[M+H]
+。
【0416】
(実施例7)
【0417】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0418】
N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(7)の合成:
表題化合物を、実施例1の化合物1Dの合成について提示された方法に従って、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルボロン酸をo−トリルボロン酸の代わりに用い、そして(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドをベンジルマグネシウムクロリドの代わりに用いて調製した。MS(m/z)542[M+H]
+。
【0419】
(実施例8)
【0420】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0421】
N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(8)の合成:
表題化合物を、実施例1の化合物1Dの合成について提示された方法に従って、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルボロン酸をo−トリルボロン酸の代わりに用い、(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドをベンジルマグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)599[M+H]
+。
【0422】
(実施例9)
【0423】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
2−(メチルチオ)−4−o−トリルピリミジン(9B)の合成:
4−ブロモ−2−(メチルチオ)ピリミジン(9A,1.18g,7.35mmol)、炭酸カリウム(37ml,水中0.4M)、o−トリルボロン酸(1g,7.35mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(425mg,0.37mmol)のDME(40ml)中の懸濁物を20分間脱気した。次いで、これを2時間加熱還流した。この反応混合物を冷却し、そしてセライトで濾過した。その濾液をEtOAc(2×30ml)で抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をフラッシュカラム(Rf:0.3 10%EtOAc/ヘキサン)により精製した。その収率は98%であった。MS(m/z)217[M+H]
+。
【0424】
4−o−トリルピリミジン−2−カルボニトリル(9C)の合成:
2−(メチルチオ)−4−o−トリルピリミジン(1.55g,7.2mmol)のDCM(10ml)中の溶液に、mCPBA(77%、Aldrich製)(1.25g,5.6mmol)を添加した。この反応混合物を2時間撹拌し、次いでDCM(50ml)で希釈し、そしてNaHCO
3(aq)(2×50ml)で洗浄した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物を高真空下で乾燥させ、次いでDMFに再溶解させた。KCN(s)(936mg,14.4mmol)をこの溶液に添加し、そしてこの反応物を一晩撹拌した。この反応物をEtOAc(100ml)で希釈し、そしてNaHCO
3(aq)(2×50ml)で洗浄した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をフラッシュカラム(Rf:0.3 EtOAc/ヘキサン=15%)により精製した。その収量は(690mg,3.53mmol)であった。2工程について49%であった。MS(m/z)196[M+H]
+。
【0425】
2−フェニル−1−(4−o−トリルピリミジン−2−イル)エタンアミン(9D)の合成:
ベンジルマグネシウムクロリド(THF中2M)(2.11ml,4.22mmol)を、4−o−トリルピリミジン−2−カルボニトリル(9C,690mg,3.52mmol)のトルエン(10ml)中の溶液に0℃で滴下により添加した。30分後、この反応物を室温まで温め、そして1時間撹拌した。次いで、この反応物を0℃まで冷却し、そして2−ブタノール(10ml)を添加し、その後、NaBH
4(s)(187mg,4.93mmol)を添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この反応をMeOH(3ml)でクエンチし、そしてEtOAc(2×30ml)で抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をフラッシュカラム(Rf:0.4 10%MeOH/DCM)により精製した。その収量は380であった。MS(m/z)290[M+H]
+。
【0426】
2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)−N−(2−フェニル−1−(4−o−トリルピリミジン−2−イル)エチル)アセトアミド(9E)の合成:
HATU(40mg,0.105mmol)を、2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸(19.2mg,0.1mmol)およびDIEPA(0.02ml,0.12mmol)のDMF(0.3ml)中の溶液に添加した。10分後、0.2mlのDMF中の2−フェニル−1−(4−o−トリルピリミジン−2−イル)エタンアミン(29mg,0.1mmol)をこの反応物に添加した。この反応物を2時間撹拌した。このDMF溶液を濾過し、そしてC18カラムおよび20%のBから85%のBの25分間にわたる勾配(A=0.1%TFA/H
2O,B=0.1%TFA/アセトニトリル)を使用するRP HPLCにより精製して、表題化合物を得た。その収量は30mgであった。
【0427】
【化146A】
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(実施例10)
【0428】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0429】
N−(2−フェニル−1−(4−o−トリルピリミジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(10)の合成:
表題化合物を、実施例9の合成において提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)520[M+H]
+。
【0430】
(実施例11)
【0431】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0432】
N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(4−o−トリルピリミジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(11)の合成:
表題化合物を、実施例9の合成において提示された方法に従って、(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドをベンジルマグネシウムクロリドの代わりに用いて調製した。MS(m/z)499[M+H]
+。
【0433】
(実施例12)
【0434】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0435】
N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(4−o−トリルピリミジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(12)の合成:
表題化合物を、実施例9の合成において提示された方法に従って、(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドをベンジルマグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)556[M+H]
+。
【0436】
(実施例13)
【0437】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0438】
3−(4−メトキシフェニル)ピコリンアルデヒド(13B)の合成:
3−ブロモピコリンアルデヒド(13A,1.86g,10mmol)、炭酸カリウム(50ml,水中2M)、4−メトキシフェニルボロン酸(1.6g,10.5mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(580mg,0.5mmol)のDME(70ml)中の懸濁物を30分間脱気した。この混合物を2時間加熱還流した。この反応物を冷却し、そしてセライトで濾過した。その濾液をEtOAc(2×50ml)で抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をフラッシュカラム(Rf:0.4 50%EtOAc/ヘキサン)により精製した。その収量は2gであった。MS(m/z)214[M+H]
+。
【0439】
(S)−N−((3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)メチレン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(13C)の合成:
硫酸銅(II)(無水物2.52g,17.2mmol)を、3−(4−メトキシフェニル)ピコリンアルデヒド(1.7g,8.6mmol)および(S)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(1.06g,9.4mmol)のDCM(20ml)中の溶液に添加した。この懸濁物を室温で一晩撹拌した。この反応物を濾過し、そしてDCM(3×20ml)で洗浄した。その濾液を濃縮した。その粗製生成物をフラッシュカラム(Rf:0.6,60%EtOAc/ヘキサン)により精製した。その収率は(2.4g,7.7mmol)90%であった。MS(m/z)195[M+H]
+。
【0440】
(S)−N−((R)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(13D)および(S)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(13E)の合成:
(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムブロミド(エーテル中0.25M,10ml,2.5mmol)を、(S)−N−((3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)メチレン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(13C,0.5g,1.67mmol)のDCM(40ml)中の溶液に−78℃で滴下により添加した。この反応物を−78℃で3時間撹拌した。塩化アンモニウム(aq,10ml)をこの反応物に添加し、そしてこの混合物を室温まで温めた。この混合物をEtOAc(2×30ml)で抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗製生成物は、ジアステレオマー13D((S,R)スルフィンアミド中間体)および13E((S,S)スルフィンアミド中間体)の混合物を含んだ。フラッシュクロマトグラフィー(Rf:0.3 50%EtOAc/ヘキサン)により分離した。その収率は(220mg,30%)であった。MS(m/z)445[M+H]
+。
【0441】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エタンアミン塩酸塩(13F):
(S)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(13E,220mg,0.5mmol)を、2mlのMeOH中1.25MのHCl/1mlのジオキサン中4MのHClの混合物で1時間処理した。その溶媒を減圧中で除去した。さらに精製せずに使用した。MS(m/z)341[M+H]
+。
【0442】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(13G)の合成:
HATU(40mg,0.105mmol)を、2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸(19.2mg,0.1mmol)およびDIPEA(0.04ml,0.24mmol)のDMF(0.3ml)中の溶液に添加した。10分後、0.2mlのDMF中の(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エタンアミン塩酸塩(34mg,0.1mmol)を添加した。この反応物を室温で2時間撹拌した。このDMF溶液を濾過し、そしてC18カラムおよび20%のBから85%のBの25分間にわたる勾配(A=0.1%TFA/H
2O,B=0.1%TFA/アセトニトリル)を使用するRP HPLCにより精製して、所望の生成物を得た。その収量は39mgであった。
【0443】
【化150A】
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(実施例14)
【0444】
【化151】
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【0445】
(S)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)−N−(2−フェニル−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(14)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、o−トリルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、そしてベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用いて調製した。MS(m/z)462[M+H]
+。
【0446】
(実施例15)
【0447】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0448】
(R)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)−N−(2−フェニル−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(15)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、o−トリルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、そしてベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、そして(S,R)スルフィンアミド中間体を持ち越して調製した。MS(m/z)462[M+H]
+。
【0449】
(実施例16)
【0450】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0451】
(R)−N−(2−フェニル−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(16)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、o−トリルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、ベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用い、そして(S,R)スルフィンアミド中間体を持ち越して調製した。MS(m/z)519[M+H]
+。
【0452】
(実施例17)
【0453】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0454】
(S)−N−(2−フェニル−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(17)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、o−トリルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、ベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)519[M+H]
+。
【0455】
(実施例18)
【0456】
【化155】
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【0457】
(R)−N−(1−(3−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−フェニルエチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(18)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、4−メトキシ−2−メチルフェニルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、ベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用い、そして(S,R)スルフィンアミド中間体を持越して調製した。MS(m/z)549[M+H]
+。
【0458】
(実施例19)
【0459】
【化156】
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【0460】
(S)−N−(1−(3−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−フェニルエチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(19)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、4−メトキシ−2−メチルフェニルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、ベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)549[M+H]
+。
【0461】
(実施例20)
【0462】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0463】
(S)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)−N−(1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)−2−フェニルエチル)アセトアミド(20)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、ベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用いて調製した。MS(m/z)478[M+H]
+。
【0464】
(実施例21)
【0465】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0466】
(S)−N−(1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)−2−フェニルエチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(21)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、ベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)535[M+H]
+。
【0467】
(実施例22)
【0468】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0469】
(R)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)−N−(1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)−2−フェニルエチル)アセトアミド(22)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、ベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、そして(S,R)スルフィンアミド中間体を持ち越して調製した。MS(m/z)478[M+H]
+。
【0470】
(実施例23)
【0471】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0472】
(R)−N−(1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)−2−フェニルエチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(23)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、ベンジルマグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用い、そして(S,R)スルフィンアミド中間体を持ち越して調製した。MS(m/z)535[M+H]
+。
【0473】
(実施例24)
【0474】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0475】
(S)−N−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(24)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、o−トリルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、そして(3−フルオロベンジル)マグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用いて調製した。MS(m/z)480[M+H]
+。
【0476】
(実施例25)
【0477】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0478】
(S)−N−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(25)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、o−トリルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、(3−フルオロベンジル)マグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)537[M+H]
+。
【0479】
(実施例26)
【0480】
【化163】
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【0481】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(26)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、o−トリルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)498[M+H]
+。
【0482】
(実施例27)
【0483】
【化164】
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【0484】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(27)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、o−トリルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)555[M+H]
+。
【0485】
(実施例28)
【0486】
【化165】
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【0487】
(S)−N−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(28)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、(3−フルオロベンジル)マグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用いて調製した。MS(m/z)496[M+H]
+。
【0488】
(実施例29)
【0489】
【化166】
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【0490】
(S)−N−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(29)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、(3−フルオロベンジル)マグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムクロリドの代わりに用い、そして2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)553[M+H]
+。
【0491】
(実施例30)
【0492】
【化167】
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【0493】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(30)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)571[M+H]
+。
【0494】
(実施例31)
【0495】
【化168】
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【0496】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(1H−インドール−3−イル)アセトアミド(31)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、4−クロロフェニルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、そして2−(1H−インドール−3−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)502[M+H]
+。
【0497】
(実施例32)
【0498】
【化169】
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【0499】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(32)の合成:
表題化合物を、実施例19の合成について提示された方法に従って、4−クロロフェニルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)518[M+H]
+。
【0500】
(実施例33)
【0501】
【化170】
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【0502】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(33)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、4−クロロフェニルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、そして2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)502[M+H]
+。
【0503】
(実施例34)
【0504】
【化171】
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2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル(34B)の合成:
丸底フラスコに、エーテル(3ml)および5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール(34A,1g,3.9mmol)を入れ、その後、塩化オキサリル(0.34ml,3.9mmol)をゆっくりと添加した。全ての試薬の添加の完了後に、この反応物を1分間撹拌し、次いで迅速に濾過した。そのケーキを1mlのメタノールに浸漬させ、その後、そのメタノールを濾別した。これを3回繰り返して、1200mgの緑色がかった/黄色固体を得、これをさらに精製せずに使用した。その収率は82%であった。MS(m/z)339.9[M+H]
+。
【0505】
2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(34C)の合成:
丸底フラスコに、2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル(34B,1200mg,3.2mmol)、ジオキサン(100ml)、Pd/C(300mg)、H
2NaO
2P・H
2O(3mg,28mmol)、およびH
2O(40ml)を入れる。LC/MSにより完了が示されるまで、得られた混合物を95℃で撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして酢酸エチルですすぎながらセライトのプラグで濾過した。その層を分配し、そしてその有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、ベンジルと脱ベンジル化固体との固体混合物を得、これをさらに精製せずに使用した。MS(m/z)325.98[M+H]
+。
【0506】
2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸(34D)の合成:
丸底フラスコに、2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(34C,140mg,ベンジルと非ベンジルとの混合物)、メタノール(1ml)、およびTHF(1ml)を入れた。得られた混合物に、水(1ml)に溶解させたLiOH(60mg,2.5mmol)の溶液を添加した。この混合物を完了するまで撹拌し、その後、この混合物を酢酸エチルで希釈し、そして層を分離し、その水層を酸性化し、そして酢酸エチルで2回抽出し、そして合わせた有機動を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、ベンジル生成物と非ベンジル生成物との両方の混合物を固体として得、これをさらに精製せずに使用した。MS(m/z)311.92[M+H]
+。
【0507】
(S)−2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(34E)の合成:
丸底フラスコに、2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸(66mg,ベンジルと非ベンジルとの混合物)、DMF(2ml)、N−メチル−モルホリン(0.1ml,0.9mmol)、HATU(50mg,0.13mmol)、および(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エタンアミン(34mg,0.1mmol)を入れた。この混合物を、LC/MSにより示される場合に完了するまで撹拌し、次いで濾過し、そしてHPLCにより精製して、所望の生成物(3.2mg)を得た。
【0508】
【化171A】
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(実施例35)
【0509】
【化172】
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2−(5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩(35B)の合成:
表題化合物を、2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチルの合成において提示された方法に従って調製した。1H−インドール−5−イルカルバミン酸tert−ブチル(10.8mmol)の処理を同じ条件下で、規模を調整して行って、所望の化合物を得た。その収率はHCl塩として76%であった。MS(m/z)319.0[M+H]
+。
【0510】
2−(5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(35C)の合成:
表題化合物を、2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチルの合成において提示された方法に従って調製した。2−(5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル(7.0mmol)の処理を同じ条件下で、規模を調整して行って、所望の生成物を得た。その収率は69%であった。MS(m/z)249.15[M+H−t−ブチル]
+。
【0511】
2−(5−アミノ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(35D)の合成:
丸底フラスコに、2−(5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(1.35g,4.4mmol)およびTFA(4ml)を入れた。この混合物を完了するまで撹拌し、その後、この混合物を濃縮して、淡桃色油状物にした。この油状物をDCMで希釈し、超音波処理し、そして濾過して、1660mgの白色固体を得、これをさらに精製せずに使用した。その収率は76%であった。MS(m/z)205.15[M+H]
+。
【0512】
2−(5−(メチルスルホンアミド)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(35E)の合成:
丸底フラスコに、2−(5−アミノ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(200mg,1mmol)、DCM(3ml)、およびTEA(0.43ml,3.1mmol)を入れ、そして0℃まで冷却した。得られた混合物に、DCM(2ml)に溶解させたMsCl(0.04ml,0.5mmol)を滴下により添加した。この混合物を完了するまで撹拌し、その後、この混合物を10%クエン酸水溶液で洗浄し、その後、NaHCO
3の飽和溶液で洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、フラッシュクロマトグラフィーにより濃縮して、80mgの固体を得た。その収率は29%であった。MS(m/z)282.9[M+H]
+。
【0513】
2−(5−(メチルスルホンアミド)−1H−インドール−3−イル)酢酸(35F)の合成:
表題化合物を、2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の合成において提示された方法に従って調製した。2−(5−(メチルスルホンアミド)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(0.28mmol)の処理を同じ条件下で、規模を調整して行って、所望の生成物を得た。その収率は95%であった。MS(m/z)268.8[M+H]
+。
【0514】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−(メチルスルホンアミド)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(35G)の合成:
表題化合物を、(S)−2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミドの合成において提示された方法に従って調製した。2−(5−(メチルスルホンアミド)−1H−インドール−3−イル)酢酸(0.14mmol)の処理を同じ条件下で、規模を調整して行って、所望の生成物を得た。この混合物を、LC/MSにより完了するまで撹拌し、次いで濾過し、そしてHPLCにより精製して、所望の生成物(3.7mg,4%)を得た:
【0515】
【化172A】
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(実施例36)
【0516】
【化173】
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【0517】
3,3,3−トリフルオロ−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)−2−ヒドロキシプロパン酸メチル(36B)の合成:
丸底フラスコに、5−フルオロ−1H−インドール(3000mg,22.2mmol)および3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパン酸メチル(2.27ml,22.2mmol)を入れた。この混合物を完了するまで撹拌し、次いでDMF(100ml)で希釈し、0℃まで冷却し、そしてLC/MSによるピークがシフトするまで、SOCl
2(4ml,55.5mmol)をゆっくりと添加した。NaBH
4(2800mg,66.6mmol)を少しずつゆっくりと添加し、そしてこの混合物を3時間撹拌し、その後、この混合物をNH
4Clの飽和撹拌溶液に入れ、そして得られた固体を濾別し、そしてその母液を酢酸エチルで2回抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2.98gの所望の化合物を49%の収率で得た。MS(m/z)275.9[M+H]
+。
【0518】
3,3,3−トリフルオロ−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)プロパン酸(36C)の合成:
丸底フラスコに、3,3,3−トリフルオロ−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)−2−ヒドロキシプロパン酸メチル(1000mg,3.6mmol)、HCl(4ml)、およびTHF(2ml)を入れた。この混合物を95℃で3日間撹拌し、次いでその冷却した溶液を酢酸エチルで抽出し、その有機層を飽和NaHCO
3で抽出し、その水層を酢酸エチルで2回抽出し、そして合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濃縮して、210mgの固体を得、これをさらに精製せずに使用した。その収率は22%であった。MS(m/z)262.1[M+H]
+。
【0519】
(S)−1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(36D)の合成:
丸底フラスコに、50A(1g,2.4mmol)、DME(40ml)、4−クロロフェニルボロン酸(454mg,3mmol)、Pd(PPh
3)
4(280mg,0.24mmol)および水(5ml)に溶解させたK
2CO
3(669mg,4.8mmol)を入れた。この混合物を85℃で一晩加熱した。この反応物を冷却し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、692mgの所望の化合物を得た。その収率は64%であった。MS(m/z)445.3[M+H]
+。
【0520】
トリフルオロ酢酸(S)−1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン(36E)の合成:
丸底フラスコに、(S)−1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(690mg,1.6mmol)およびTFA:DCM 1:2.5(7ml)を入れた。この反応物をLC/MSにより完了するまで室温で撹拌し、次いでDCMから2倍に濃縮した。この粗製固体をそのまま次の反応で使用した。MS(m/z)345.3[M+H]
+。
【0521】
化合物N−((S)−1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−3,3,3−トリフルオロ−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)プロパンアミド(36Fおよび36G)の合成:
2ドラムバイアルに、36C(200mg,0.8mmol)、36E(240mg,0.7mmol)、HATU(351mg,0.9mmol)、NMM(0.1ml,0.6mmol)およびDMF(6ml)を入れた。この混合物を、LC/MSにより完了するまで撹拌し、次いでTFA:水の1:1の混合物(0.5ml)で希釈し、濾過し、そしてHPLCにより精製して、分離されたジアステレオマー生成物(36F,52.9mg,12%;36G,166.1mg,37%)を得た:
【0522】
【化173A】
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(実施例37)
【0523】
【化174】
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【0524】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド(37)の合成:
表題化合物を、実施例13の合成において提示された方法に従って、4−クロロフェニルボロン酸を4−メトキシフェニルボロン酸の代わりに用い、そして2−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)519[M+H]
+。
【0525】
(実施例38)
【0526】
【化175】
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【0527】
(S)−N−((3−ブロモピリジン−2−イル)メチレン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(38B)の合成:
表題化合物を、実施例13の13Cの合成において記載された手順に従って、3−ブロモピコリンアルデヒドを利用して調製した。MS(m/z)288.9[M+H]
+。
【0528】
(S)−N−((S)−1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(38C)の合成:
表題化合物を、実施例13の13Eの合成において記載された手順に従って、38Bを利用して調製した。MS(m/z)417.1[M+H]
+。
【0529】
(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(38D)の合成:
(S)−N−((S)−1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(1g,2.4mmol)の、6mlのHCl(2N/4mlのMeOHおよび2mlの1,4−ジオキサン)中の溶液を3時間撹拌した。その溶媒を除去し、そしてその粗製生成物を高真空により乾燥させた。さらに精製せずに使用した。2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸(304mg,1.58mmol)およびDIEA(0.6ml,3.32mmol)のDMF(5ml)中の溶液に、HATU(630mg,1.66mmol)を添加した。20分後、5mlのDMF中の、最後の工程から得られた粗製生成物をこの溶液に添加した。それを2時間撹拌した。このDMF溶液を除去した。100mlのEtOAcに再度溶解させ、そしてNaHCO
3(aq)およびブラインで洗浄した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物を、フラッシュカラム(Rf:0.3 MeOH/DCM=5%)により精製した。その収量は(486mg,1.15mmol)であった。2工程について48%であった。
【0530】
【化175A】
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(S)−N−(1−(3−(3−シアノフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(38E)の合成:
0.5mlの水中の(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(48.7mg,0.1mmol)および炭酸カリウム(27mg,0.2mmol)、ならびにDME(1.5mL)中のテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(8mg,0.007mmol)および3−シアノフェニルボロン酸(0.12mmol)の混合物を、マイクロ波照射下で120℃で30分間加熱した。溶媒を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、C18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、表題生成物を得た:
【0531】
【化175B】
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(実施例39)
【0532】
【化176】
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【0533】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(39)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、3−カルバモイルフェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)527[M+H]
+。
【0534】
(実施例40)
【0535】
【化177】
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【0536】
(S)−2−クロロ−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(40)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、3−カルバモイル−4−クロロフェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)561[M+H]
+。
【0537】
(実施例41)
【0538】
【化178】
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【0539】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(41)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、3−カルバモイル−4−フルオロフェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)545[M+H]
+。
【0540】
(実施例42)
【0541】
【化179】
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【0542】
(S)−4−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(42)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、4−カルバモイルフェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)527[M+H]
+。
【0543】
(実施例43)
【0544】
【化180】
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【0545】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−スルファモイルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(43)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、4−スルファモイルフェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)563[M+H]
+。
【0546】
(実施例44)
【0547】
【化181】
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【0548】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−スルファモイルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(44)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、3−スルファモイルフェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)563[M+H]
+。
【0549】
(実施例45)
【0550】
【化182】
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【0551】
(S)−4−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−N−メチルベンズアミド(45)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、4−(メチルカルバモイル)フェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)540[M+H]
+。
【0552】
(実施例46)
【0553】
【化183】
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【0554】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−N−メチルベンズアミド(46)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、3−(メチルカルバモイル)フェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)540[M+H]
+。
【0555】
(実施例47)
【0556】
【化184】
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【0557】
(S)−4−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−N,N−ジメチルベンズアミド(47)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、4−(ジメチルカルバモイル)フェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)555[M+H]
+。
【0558】
(実施例48)
【0559】
【化185】
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【0560】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−N,N−ジメチルベンズアミド(48)の合成:
表題化合物を、実施例38の合成において提示された方法に従って、3−(ジメチルカルバモイル)フェニルボロン酸を3−シアノフェニルボロン酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)555[M+H]
+。
【0561】
(実施例49)
【0562】
【化186】
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【0563】
S)−N−(1−(3−(3−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(49)の合成:
5mLのマイクロ波チューブ中の、(S)−N−(1−(3−(3−シアノフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(10mg,0.02mmol)の、1mLのイソプロパノールと1mLの水との混合物中の溶液に、ZnBr
2(4.5mg,0.02mmol)およびNaN
3(2.6mg,0.04mmol)を室温で添加した。このチューブを密封し、そしてこの混合物を100℃で一晩加熱した。この反応の完了後、この混合物を逆相HPLCにより精製して、所望の生成物(3.4mg,0.006mmol)を得た;MS(m/z):552.1[M+H]
+。
【0564】
(実施例50)
【0565】
【化187】
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【0566】
(S)−1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(50A)の合成:
1.5MのHCl/MeOH(2ml)と4NのHCl/1,4−ジオキサン(1.0ml)とを一緒に混合した。得られた溶液をN−((S)−1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(1.02g,2.44mmol)に添加した。10分後、反応混合物を減圧中で濃縮した。物質が固体になるまで、残渣をEt
2Oと共エバポレートした。固体を濾過により集めた。固体(702mg,2.01mmol)をCH
2Cl
2に懸濁させた。ジ炭酸ジ−tert−ブチル(482mg,2.21mmol)をこの懸濁物に添加し、その後、トリエチルアミン(560μl,4.02mmol)を添加した。反応物を室温で30分間撹拌した。反応物を減圧中で濃縮した。残渣をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄した。有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。残渣を、40gのSiO
2カラムで、EtOAc/hex(20%EtOAc/hex.中rf=0.47)を使用して精製した。純粋な画分を合わせて濃縮した。固体を高真空で3時間乾燥させた。その収量は736mgであった。
【0567】
(S)−1−(3−(3−カルバモイルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(50B)の合成:
(S)−1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(736mg,1.78mmol)および3−カルバモイルフェニルボロン酸(352mg,2.14mmol)を1,2−ジメトキシエタンに溶解させた。0.4Nの水性K
2CO
3(515μl,3.56mmol)を添加し、そして排気およびN
2でのパージにより、反応物を脱気した(3回)。Pd(PPh
3)
4(206mg,0.178mmol)を添加し、再度脱気した。反応物を80℃で一晩加熱した。反応混合物のLC/MSは、生成物への完全な転換を示す。冷却した反応混合物を、EtOAcで洗浄しながらセライトで濾過した。濾液をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄した。有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。残渣を40gのSiO
2カラムで、EtOAc/hex(50%EtOAc/hex.中rf=0.25)を使用して精製した。純粋な画分を合わせて濃縮した。固体を高真空で3時間乾燥させた。その収量は750mgであった。
【0568】
【化187A】
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トリフルオロ酢酸(S)−3−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(50C)の合成:
(S)−1−(3−(3−カルバモイルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(750mg,1.65mmol)を5mlのCH
2Cl
2に溶解させた。この溶液に、5mlのトリフルオロ酢酸を添加した。この反応物を室温で30分間撹拌した。反応混合物を減圧中で濃縮した。得られた固体を高真空で一晩乾燥させた。その収量は759mgであった。
【0569】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(50D)の合成:
トリフルオロ酢酸(S)−3−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(133mg,0.285mmol)と、2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸(50mg,0.259mmol)と、HATU(108mg,0.285mmol)とを、20mlのバイアル中で合わせた。DMFを添加し、そして撹拌して固体を溶解させた。ジイソプロピルエチルアミン(135μl,0.77mmol)を添加し、そして反応物を室温で90分間撹拌した。反応混合物を分取逆相HPLCで、20%から80%のB(A=0.1%TFA/H2O;B=0.1%TFA/ACN)を使用して精製した。LC/MSにより決定した場合に純粋である画分を合わせ、そして凍結乾燥させた。その収量は98mgであった。
【0570】
【化187B】
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(実施例51)
【0571】
【化188】
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【0572】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(51)の合成:
表題化合物を、実施例50の合成について提示された方法に従って、2−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸を2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)528[M+H]
+。
【0573】
(実施例52)
【0574】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0575】
3−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(7−メチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(52)の合成:
表題化合物を、実施例50の合成について提示された方法に従って、2−(7−メチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製した。MS(m/z)598[M+H]
+。
【0576】
(実施例53)
【0577】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0578】
(S)−N−(1−(3−(シクロプロピルエチニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(53)の合成:
(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(97.4mg,0.2mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)ジクロロパラジウム(15mg,0.021mmol)、ヨウ化銅(I)(4mg,o.o21mmol)の、DMF(0.36ml)およびトリエチルアミン(0.6ml)中の溶液に、エチニルシクロプロパン(20.8mg,0.315mmol)をこの溶液に添加した。それをマイクロ波照射下で120℃で120分間加熱した。溶媒を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、所望の生成物を得た。
【0579】
【化190A】
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(実施例54)
【0580】
【化191】
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(S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(54A)の合成:
丸底フラスコに、50A(3g,7.3mmol)、DME(100ml)、3−カルバモイル−4−フルオロフェニルボロン酸(1.6g,8.7mmol)、Pd(PPh
3)
4(419mg,0.36mmol)および水(12ml)に溶解させたK
2CO
3(2g,14.5mmol)を入れた。この撹拌混合物を85℃で一晩加熱する。この反応物を冷却し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出する。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.8g,53%)を得た:MS(m/z)472.6[M+H]
+。
【0581】
トリフルオロ酢酸(S)−5−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(54B)の合成:
丸底フラスコに、(S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(1g,2.2mmol)およびTFA:DCM 1:1(4ml)を入れた。この反応物を、出発物質が完全に消失するまで室温で撹拌し、次いでDCMから2倍に濃縮した。その粗製固体を次の工程でそのまま使用した:MS(m/z)372.4[M+H]
+。
【0582】
2−オキソ−2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(54D)の合成:
丸底フラスコに、エーテル(2ml)および5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール(3g,16.2mmol)を入れ、その後、塩化オキサリル(3ml,34mmol)をゆっくりと添加した。この反応物を、全ての試薬の添加の完了後に15分間撹拌し、次いで濾過した。そのケーキをエーテルですすぎ、次いで6mlのメタノールに浸漬させ、その後、メタノールを濾別した(3回繰り返した)。減圧下での乾燥により、3gの所望の化合物をそのHCl塩として得、これをさらに精製せずに使用した。その収率は60%であった。MS(m/z)272.1[M+H]
+。
【0583】
2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(54E)の合成:
丸底フラスコに、2−オキソ−2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(3g,9.8mmol)、ジオキサン(200ml)、Pd/C(1g)、H
2NaO
2P・H
2O(6g,57mmol)、およびH
2O(18ml)を入れる。得られた混合物を、出発物質が完全に消失するまで125℃で撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして酢酸エチルですすぎながらセライトのプラグで濾過した。その層を分配し、そしてその有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物(1.3g,50%)を得た:MS(m/z)258.1[M+H]
+。
【0584】
2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸(54F)の合成:
丸底フラスコに、2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(1.4g,5.3mmol)、メタノール(2ml)、およびTHF(6ml)を入れた。得られた混合物に、水(2ml)に溶解させたLiOH(638mg,27mmol)の溶液を添加した。この混合物を完了するまで撹拌し、その後、この混合物を酢酸エチルで希釈し、そして層を分離し、その水層を酸性化し、そして酢酸エチルで2回抽出し、そして合わせた有機動を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、所望の化合物(1.3g.99%)を得た:MS(m/z)244.1[M+H]
+。
【0585】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(54G)の合成:
2ドラムバイアルに、54F(25mg,0.13mmol)、54B(50mg,0.13mmol)、HATU(50mg,0.13mmol)、DiPEA(0.1ml,0.6mmol)およびDMF(1.5ml)を入れた。この混合物を、LC/MSにより完了するまで撹拌し、次いでTFA:水(0.5ml)の1:1の混合物で希釈し、濾過し、そしてHPLCにより精製して、所望の化合物(16.8mg,28%)を得た:
【0586】
【化191A】
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(実施例55)
【0587】
【化192】
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2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸(55B)の合成:
55A(140g,861mmol,1.0当量)、α−ケトグルタル酸(151g,1.03mol)の、濃HCl(1500mL)およびH
3PO
4(600mL)中の懸濁物に、その温度を10℃未満に維持しながらピリジン(450mL)を滴下により添加した。添加後、この懸濁物を4時間還流した。冷却したら、この混合物をエーテル(1000mL 5)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮して、120gの粗製表題化合物を黒色がかった緑色固体として得、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。
【0588】
2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(55C)の合成:
55B(130g,粗製)のMeOH(1000mL)中の懸濁物に、その温度を10℃未満に維持しながらSOCl
2(120g,1.00mol)を滴下により添加した。添加後、この懸濁物を3時間還流した。冷却して濃縮した後に、その残渣をDCM(1000mL)およびH
2O(500mL)で希釈した。その有機層を飽和NaHCO
3溶液で洗浄し、乾燥させ、そして濃縮した。その残渣をシリカクロマトグラフィー(50/1から10/1のPE/EtOAc)により精製して、20.5gの表題化合物を淡青色固体として得た。
【0589】
けん化による2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸(55B)の合成:
化合物55Bを、実施例74Cと類似の方法によりけん化した。
【0590】
(S)−1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン塩酸塩(55D)の合成:
50B(4.4g,10.7mmol)を20mlの4NのHCl/1,4−ジオキサンに溶解させた。この反応物を室温で1時間撹拌し、次いで減圧中で濃縮した。残渣をEt
2Oと3回共沸させ、次いで減圧下で乾燥させて、3.7gの表題化合物をオフホワイトの固体として得た。
【0591】
(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(55E)の合成:
55B(151mg,0.780mmol)および55E(300mg,0.858mmol)をDMF(8ml)に溶解させた。ジイソプロピルエチルアミン(791μl,2.57mmol)およびHATU(326mg,0.858mmol)を添加し、そしてこの反応物を室温で一晩撹拌した。この反応物をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで2回洗浄し、乾燥させ、そして濃縮した。粗製生成物をSiO
2でEtOAc/ヘキサンで溶出して精製した。精製した画分を濃縮して、373mgの表題化合物を得た。MS(m/z)488.7[M+H]
+。
【0592】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(55)の合成:
55E(50mg,0.102mmol)および4−フルオロ−3カルバモイルフェニルボロン酸(21mg,0.113mmol)のDME(1ml)中の溶液に、0.4N水性K
2CO
3(515μl)およびPd(PPh
3)
4(11.9mg,0.0010mmol)を添加した。得られた混合物をマイクロ波中110℃で10分間加熱した。この反応混合物を濾過し、DMFで1回洗浄し、そしてこの溶液を、0.1%/H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、37mgの表題化合物を得た。
【0593】
【化192A】
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(実施例56)
【0594】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0595】
(S)−5−(2−(1−(2−クロロアセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(56A)の合成:
丸底フラスコに、(S)−5−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(800mg,7.7mmol)、DCM(20ml)、およびDiPEA(0.8ml,4.6mmol)を入れた。この撹拌混合物に2−クロロアセチルクロリド(0.16ml,2mmol)をゆっくりと添加し、そして30分間撹拌し、次いでH
2Oでクエンチした。DCMで2回抽出し、合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物(460mg,61%)を得た:MS(m/z)448.5[M+H]
+。
【0596】
(S)−5−(2−(1−(2−(1H−ベンゾ[g]インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(56B)の合成:
2ドラムバイアルに、1H−ベンゾ[g]インドール(11.7mg,0.07mmol)、KHMDS(13.9mg,0.07mmol)、およびDMF(1.5ml)を入れた。得られた混合物を10分間撹拌し、次いで(S)−5−(2−(1−(2−クロロアセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(30mg,0.07mmol)を添加した。この混合物を、LC/MSにより完了するまで撹拌し、次いでTFA:水の1:1の混合物(0.5ml)で希釈し、濾過し、そしてHPLCにより精製して、所望の化合物(5.4mg,13%)を得た:
【0597】
【化193A】
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(実施例57)
【0598】
【化194】
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【0599】
(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(57A)の合成:
55D(3.73g,10.7mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(5.07ml,29.1mmol)の溶液に、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(2.41g,9.71mmol)および2−(1H−7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HATU,3.69g,9.71mmol)を添加した。この反応混合物を室温で16時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。その残渣を熱CH
2Cl
2に溶解させ、そして濾過して不溶性物質を除去した。その濾液を再加熱し、そして冷却した。形成した固体を濾過により集め、ヘキサンで洗浄し、そして風乾した。その母液を濃縮し、そしてその残渣をEtOAc/ヘキサンから再結晶した。合計4.2gの表題化合物を回収した。MS(m/z)544.7[M+H]
+。
【0600】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−(メチルスルホニル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(57B)の合成:
57A(49.4mg,0.091mmol)および3−メチルスルホニルフェニルボロン酸(20mg,0.1mmol)を4:1のDMEDMF(1ml)に溶解させた。2N水性K
2CO
3(100μl)およびPd(PPh
3)
4(12mg,0.01mmol)を添加し、次いでこの反応物をN
2下100℃で16時間加熱した。この反応物を冷却し、H
2Oで希釈し、そしてEtOAcで抽出した(2回)。その有機層を減圧下で濃縮した。その残渣を、0.1%/H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いてC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、2.6mgの表題化合物を得た。MS(m/z)619[M+H]
+。
【0601】
(実施例58)
【0602】
【化195】
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【0603】
5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(58B)の合成:
1,1,1−トリフルオロヘキサン−2,4−ジオン(8.4g,50mmol)のEtOH(100mL)中の溶液に、ヒドラジン水和物(5.0g,50mmol)をゆっくりと添加した。この反応物を室温で1時間撹拌し、次いで1時間加熱還流した。この反応物を室温まで冷却し、そしてその溶媒を減圧中で除去して、8gの表題化合物を得た。MS(m/z):165.0[M+H]
+;HPLC保持時間0.77分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【0604】
4−ブロモ−5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(58C)の合成:
5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(3.3g,20mmol)のCHCl
3(100mL)中の溶液に、NBS(4.3g,24mmol)を添加した。この反応物を室温で一晩撹拌し、次いで酢酸エチルに注ぎ、そして飽和Na
2S
2O
3溶液およびブラインで洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。得られた残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、4.8gの表題生成物を得た。MS(m/z):243.1[M+H]
+;HPLC保持時間0.98分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【0605】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(58D)の合成:
4−ブロモ−5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(290mg,1.2mmol)のDMF(5mL)中の溶液に、カリウムtert−ブトキシド(168mg,1.5mmol)を室温で添加した。室温で10分間撹拌した後に、(S)−5−(2−(1−(2−クロロアセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(447mg,1mmol)を一度に添加した。この反応物を室温で1時間撹拌し、次いで酢酸エチルに注ぎ、そして飽和NH
4Cl溶液およびブラインで洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。得られた残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、430mgの表題生成物を得た。MS(m/z):656.1[M+H]
+;HPLC保持時間1.22分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【0606】
【化195A】
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(実施例59)
【0607】
【化196】
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(S)−N−((S)−1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3−フルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(59A)の合成:
化合物59Aを、実施例38の合成について提示された方法に従って、(3−フルオロベンジル)マグネシウムクロリドを(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムブロミドおよび38Bの代わりに用いて調製して、1.2gの表題化合物を得た。MS(m/z)399[M+H]
+。
【0608】
(S)−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3−フルオロフェニル)エチル)カルバミン酸tert−ブチル(59B)の合成:
化合物59Bを、実施例50の合成について提示された方法に従って、59Aを38Cの代わりに用いて調製して、0.5gの表題化合物を得た:MS(m/z)395[M+H]
+。
【0609】
(S)−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3−フルオロフェニル)エチル)カルバミン酸tert−ブチル(59C)の合成:
化合物59Cを、実施例50の合成について提示された方法に従って、50Aの代わりの59Bおよび(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ボロン酸を利用して調製して、450mgの表題化合物を得た:MS(m/z)454[M+H]
+。
【0610】
(S)−5−(2−(1−アミノ−2−(3−フルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド塩酸塩(59D)の合成:
4NのHCl/1,4−ジオキサン(5.0ml)を59C(0.45g,10mmol)に添加した。LC/Massは、10分後、反応の完了を示した。反応混合物を減圧中で濃縮して、360mgの表題化合物を得た:MS(m/z)354[M+H]
+。
【0611】
5−(2−((1S)−1−(2−(4,6−ジメチル−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)−2−(3−フルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(59E)の合成:
59D(36mg,0.1mmol)、2−(4,6−ジメチル−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸(22mg,0.1mmol)およびHATU(38mg,0.1mmol)を、1mlのバイアル中で合わせた。DMFを添加し、そして撹拌して固体を溶解させた。ジイソプロピルエチルアミン(45μl,0.26mmol)を添加し、そして反応物を室温で90分間撹拌した。LC/MSは、少量の酸を含む所望の生成物を示す。反応混合物を、20分間にわたる20%から80%のB(A=0.1%TFA/H2O;B=0.1%TFA/アセトニトリル)を使用する分取逆相HPLCで精製した。LC/MSにより決定して純粋である画分を合わせ、そして凍結乾燥させて、35mgの表題化合物を得た。
【0612】
【化196A】
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(実施例60)
【0613】
【化197】
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2−(3−(ジフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(60A)および2−(3−(ジフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)酢酸エチル(60B)の合成:
化合物60Aおよび60Bを、実施例122の合成について提示された方法に従って、2,2−ジフルオロ酢酸エチルを2,2,2−トリフルオロ酢酸エチルの代わりに用いて調製して、1.7gの60Aおよび0.33gの60Bを得た。60A:MS(m/z)257[M+H]
+および60B:MS(m/z)257[M+H]
+。
【0614】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸(60G)の合成:
化合物60Gを、実施例181の合成について提示された方法に従って、60Aを122Dの代わりに用いて調製して、140mgの表題化合物を得た。MS(m/z)265[M+H]
+。
【0615】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(60H)の合成:
化合物60Hを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび60Gを利用して調製して、254mgの表題化合物を得た:
【0616】
【化197A】
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(実施例61)
【0617】
【化198】
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(S)−1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(61D)の合成:
丸底フラスコに、50A(1g,2.4mmol)、DME(8ml)、DMF(2ml)、5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン(886mg,3.6mmol)、LiCl(308mg,7.2mmol)、Pd(PPh
3)
2Cl
2(85mg,0.12mmol)、および水(2ml)に溶解させたNa
2CO3(513mg,4.8mmol)を入れた。この反応物に150℃で20分間マイクロ波を当てた。この反応物を冷却し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物(785mg,72%)を得た:MS(m/z)451.3[M+H]
+。
【0618】
(S)−1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン塩酸塩(61E)の合成:
丸底フラスコに、(S)−1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(549mg,1.2mmol)および4NのHCl/ジオキサン(3ml)を入れた。この反応物をLC/MSにより完了するまで室温で撹拌し、次いでDCMから2倍に濃縮した。その粗製固体を次の工程でそのまま使用した:MS(m/z)351.2[M+H]
+。
【0619】
(S)−N−(1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド(61F)の合成:
表題化合物を、34Eの合成において提示された方法に従って、61Cを34Dの代わりに用い、そして61Eを(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エタンアミンの代わりに用いて調製して、所望の化合物(16.8mg,33%)を得た:
【0620】
【化198A】
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(実施例62)
【0621】
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
【0622】
(S)−N−シクロプロピル−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(62)の合成:
29mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび3−(シクロプロピルカルバモイル)フェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)624[M+H]
+。
【0623】
(実施例63)
【0624】
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
【0625】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−5−フルオロ−N−メチルベンズアミド(63)の合成:
16mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−フルオロ−5−(メチルカルバモイル)フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)561[M+H]
+。
【0626】
(実施例64)
【0627】
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
【0628】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(6’−メトキシ−3,3’−ビピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(64)の合成:
22mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、6−メトキシピリジン−3−イルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)544[M+H]
+。
【0629】
(実施例65)
【0630】
【化202】
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【0631】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(65)の合成:
33.5mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび3−メチル−4−フルオロフェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)573[M+H]
+。
【0632】
(実施例66)
【0633】
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
【0634】
(S)−N−シクロプロピル−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(66)の合成:
1.5mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、[3−(シクロプロピルアミノカルボニル)フェニル]ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)569[M+H]
+。
【0635】
(実施例67)
【0636】
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
【0637】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(67)の合成:
34.9mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−トリフルオロメトキシ−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)570[M+H]
+。
【0638】
(実施例68)
【0639】
【化205】
[この文献は図面を表示できません]
【0640】
(S)−N−(1−(3−ブロモ−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(68A)の合成:
1.5gの表題化合物を、55Eと類似の方法によって、60Gおよび55Bを使用して調製した。MS(m/z)560[M+H]
+。
【0641】
(S)−4−(2−(1−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イルアセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)フェニルカルバミン酸メチル(68B)の合成:
68A(28mg,0.05mmol)および(4−(メトキシカルボニルアミノ)フェニルボロン酸(19.5mg,0.1mmol)の、4:1のDME/DMF(500μl)中の溶液に、LiCl(6.4mg,0.15mmol)、1Nの水性Na
2CO
3(125ul,0.125mmol)、およびPd(PPh
3)
2Cl
2(7mg,0.01mmol)を添加した。この反応物を、マイクロ波合成機中150℃で15分間加熱した。冷却した懸濁物を濾過し、そしてその濾液を、0.1%/H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18を使用するRP HPLCにより精製して、18.5mgの表題化合物を得た。MS(m/z)630[M+H]
+。
【0642】
(実施例69)
【0643】
【化206】
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【0644】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−p−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(69)の合成:
36.3mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−メチル−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)500[M+H]
+。
【0645】
(実施例70)
【0646】
【化207】
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【0647】
(S)−N−(1−(3−(4−(N−イソプロピルスルファモイル)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(70)の合成:
8.4mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68AおよびN−イソプロピル4−ボロノベンゼンスルホンアミドを使用して調製した。MS(m/z)678[M+H]
+。
【0648】
(実施例71)
【0649】
【化208】
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【0650】
(S)−N−(1−(3−(4−((ピペリジン−1−イル)スルホニル)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(71)の合成:
14.8mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(ピペリジン−1−イルスルホニル)フェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)704[M+H]
+。
【0651】
(実施例72)
【0652】
【化209】
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【0653】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(チオフェン−3−イル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(72)の合成:
29mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、チオフェン−3−イル−ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)492[M+H]
+。
【0654】
(実施例73)
【0655】
【化210】
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【0656】
(S)−N−(1−(3−(1−メチルインダゾール−6−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(73)の合成:
21.1mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび1−メチルインダゾール−6−ボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)611[M+H]
+。
【0657】
(実施例74)
【0658】
【化211】
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【0659】
2−(L−4,5,6,7−テトラヒドロ−3−トリフルオロメチル−7,8,8−トリメチル−1H−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)酢酸エチル(74B)の合成:
L−4,5,6,7−テトラヒドロ−3−トリフルオロメチル−7,8,8−トリメチル−1H−4,7−(メタノ)インダゾール(977mg,4mmol)、Cs
2CO
3(1.6g,8.3mmol)のDMF(6ml)中の懸濁物に、ブロモ酢酸エチルを5mlのDMF中の溶液として添加した。この反応物を室温で5時間撹拌し、次いで水で希釈した。この混合物をEtOAcで抽出した。その有機物をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をヘキサン中のEtOAcの勾配で溶出するSiO
2クロマトグラフィーにより精製した。純粋な画分を濃縮して、300mgの表題化合物を得た。
【0660】
L−4,5,6,7−テトラヒドロ−3−トリフルオロメチル−7,8,8−トリメチル−1H−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)酢酸(74C)の合成:
74B(300mg,0.908mmol)をTHF(5ml)およびMeOH(2.5ml)に溶解させた。2.5mlの2.5Nの水性LiOHを添加し、そしてこの反応物を室温で30分間撹拌した。次いで、この混合物を1Nの水性HClでpH=3まで酸性化し、そしてEtOAcで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。減圧下で一晩乾燥させた後に、265mgの表題化合物を得た。
【0661】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(L−4,5,6,7−テトラヒドロ−3−トリフルオロメチル−7,8,8−トリメチル−1H−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(74D)の合成:
60mgの表題化合物を、54Gと類似の方法によって、74Cおよび54Bを使用して調製した。
【0662】
【化211A】
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(実施例75)
【0663】
【化212】
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【0664】
(S)−N−(1−(3−(2−メチルキノリン−6−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(75)の合成:
16.1mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび2−メチルキノリン−6−ボロン酸ピナコールエステルを使用して調製した。MS(m/z)622[M+H]
+。
【0665】
(実施例76)
【0666】
【化213】
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【0667】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−m−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(76)の合成:
11.4mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび3−メチルフェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)555[M+H]
+。
【0668】
(実施例77)
【0669】
【化214】
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【0670】
(S)−N−(1−(3−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(77)の合成:
17.4mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジンを使用して調製した。MS(m/z)597[M+H]
+。
【0671】
(実施例78)
【0672】
【化215】
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【0673】
(S)−N−(1−(3−(2,4−ジクロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(78)の合成:
19.8mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、(2,4−ジクロロフェニル)−ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)555[M+H]
+。
【0674】
(実施例79)
【0675】
【化216】
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【0676】
2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)シクロヘキサン−1,3−ジオン(79B)の合成:
1,3−シクロヘキサンジオン(561mg,5.0mmol)およびイミダゾール(340mg,5.0mmol)のCH
2Cl
2(50ml)中の溶液に、ニートなN−トリフルオロアセチルイミダゾール(2.27ml,20mmol)を添加した。この反応混合物を室温で45分間撹拌した。この反応物を4Nの水性HClで希釈し、そしてその層を分離した。その水層をCH
2Cl
2で2回抽出した。合わせた有機物をH
2Oおよびブラインで洗浄した。その有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物を次の工程に直接使用した。
【0677】
3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−インダゾール−4(5H)−オン(79C)の合成:
粗製79BのEtOH(5ml)中の溶液に、ヒドラジン水和物(500μl,7.8mmol)を添加した。この反応物を70℃で2.5時間加熱し、次いで、減圧下で濃縮した。その粗製生成物を次の工程に直接使用した。
【0678】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(79D)の合成:
粗製79CのDMF(25ml)中の溶液に、カリウムヘキサメチルジシラザン(997mg,5mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2分間撹拌し、次いでニートなα−ブロモ−t−ブチルアセテートを添加した。この反応物を室温で1時間撹拌し、次いで、減圧下で濃縮した。その残渣をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その水性物質をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。粗製生成物をヘキサン中のEtOAcの勾配で溶出するSiO
2で精製して、458mgの表題化合物を得た。MS(m/z)319[M+H]
+。
【0679】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(79E)の合成:
508mgの表題化合物を、83Eと類似の方法を使用して、79Dを使用して調製した。MS(m/z)263[M+H]
+。
【0680】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(79F)の合成:
9.1mgの表題化合物を、54Fと類似の方法によって、54Bおよび79Eを使用して調製した。MS(m/z)616[M+H]
+。
【0681】
(実施例80)
【0682】
【化217】
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【0683】
(S)−N−(1−(3−(4−(ピロリジニルカルボニルアミノ)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(80)の合成:
9.3mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(ピロリジニルカルボニルアミノ)フェニルボロン酸,ピナコールエステルを使用して調製した。MS(m/z)655[M+H]
+。
【0684】
(実施例81)
【0685】
【化218】
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4−メチルベンゼンスルホン酸(4−オキソシクロヘキシル)メチル(81B)の合成:
化合物81A(10g,78mmol)のピリジン(78ml)中の0℃の溶液に、4−トルエンスルホニルクロリド(16.7g,87.8mmol)を少しずつ5分間で添加した。この反応物を室温で16時間撹拌した。この反応物を400mlのEt
2O/H
2Oの1:1の混合物に注いだ。その層を分離し、そしてその有機層をEt
2Oで2回抽出した。合わせた有機物をH
2O(5回)およびブライン(2回)で洗浄した。その有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物を、ヘキサン中のEtOAcの勾配で溶出するSiO
2で精製して、減圧下で乾燥させた後に、18.5gの表題化合物を得た。MS(m/z)283[M+H]
+。
【0686】
ビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−オン(81C)の合成:
水素化カリウム(30%油分散物,9.49g,71mmol)をペンタンで3回洗浄し、そしてN
2の気流下で乾燥させた。次いで、その固体をTHF(259ml)に懸濁させた。化合物81B(10g,35.5mmol)をTHF(43ml)に溶解させ、そして得られた溶液を上記水素化カリウム懸濁物に5分間かけて添加した。得られた混合物を50℃で16時間加熱した。冷却した反応混合物を焼成ガラス漏斗で濾過して、ゼラチン性沈殿物を除去した。その濾液を小さい体積(150ml)まで濃縮し、そして氷水/エーテル混合物に注いだ。その層を分離し、そしてその水層をEt
2Oで3回抽出した。合わせた有機物をH
2O(3回)、ブライン(1回)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして小さい体積まで濃縮した。その粗製物質をさらに精製せずに使用した(推定収率40%)。
【0687】
【化219】
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【0688】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−カルボエトキシ−5,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(81D)の合成:
2.01gの表題化合物を、化合物90と類似の方法によって、化合物81Cで出発して調製した。MS(m/z)618[M+H]
+。
【0689】
(実施例82)
【0690】
【化220】
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【0691】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(モルホリノスルホニル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(82)の合成:
25.2mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−(モルホリノスルホニル)フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)635[M+H]
+。
【0692】
(実施例83)
【0693】
【化221】
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【0694】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−ジフルオロメチル−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(83)の合成:
粗製化合物403(100mg,0.174mmol)をCH
2Cl
2(2ml)に溶解させた。得られた溶液を三フッ化ジエチルアミノ硫黄(DAST)(49μl,0.376mmol)で室温で5時間処理した。この反応混合物を飽和水性NaHCO
3に注いだ。その層を分離し、そしてその有機層をH
2Oで2回、そしてブラインで1回洗浄した。その有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、0.1%/H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いてC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、13.7mgの表題化合物を得た。MS(m/z)596[M+H]
+。
【0695】
(実施例84)
【0696】
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
【0697】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(84)の合成:
28.1mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび3−トリフルオロメトキシフェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)625[M+H]
+。
【0698】
(実施例85)
【0699】
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
【0700】
(S)−N−(1−(3−(ピリド[2,3−b]ピラジン−7−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(85)の合成:
2.5mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびピリド[2,3−b]ピラジン−7−イルボロン酸,ピナコールエステルを使用して調製した。MS(m/z)610[M+H]
+。
【0701】
(実施例86)
【0702】
【化224】
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【0703】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(86)の合成:
49mgの表題化合物を、50Dと類似の方法によって、6−フルオロ−3−インドール酢酸を使用して調製した。
【0704】
【化224A】
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(実施例87)
【0705】
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
【0706】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−ジフルオロメチル−5,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(87)の合成:
41.6mgの表題化合物を、化合物83と類似の方法により、化合物96で出発して調製した。MS(m/z)596[M+H]
+。
【0707】
(実施例88)
【0708】
【化226】
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2−シクロプロピル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール(88B)の合成:
3,3−ジブロモ−1−トリフルオロメチル−プロパン(2.0g,7.41mmol)のH
2O(10ml)中の懸濁物に、酢酸ナトリウム(1.33g,16.2mmol)を添加した。この混合物を100℃で30分間加熱し、次いで室温まで冷却した。MeOH(4ml)中の溶液シクロプロピルカルボキシアルデヒド(646μl,8.64mmol)をこの反応混合物に添加し、その後、NH
4OH(2.8ml,H
2O中20%)を添加した。この反応物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、1.07gの粗製表題生成物を得、これを次の工程に直接使用した。
【0709】
メチル−2−(2−シクロペンチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)アセテート(88C)の合成:
粗製生成物88BをDMF(60ml)に溶解させた。固体のKHMDS(1.45g,7.29mmol)を添加し、そしてこの反応物を室温で5分間撹拌した。ブロモ酢酸メチル(690μl,7.29mmol)を添加し、次いでこの反応物を室温で1時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して小さい体積にし、次いでEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をSiO
2でのカラムクロマトグラフィーにより精製して、630mgの表題化合物を得た。
【0710】
2−(2−シクロペンチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)酢酸(88D)の合成:
83mgの表題化合物を、74Cと類似の方法によって、88Cを使用して調製した。
【0711】
(S)−5−(2−(1−(2−(2−シクロプロピル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(88E)の合成:
29.4mgの表題化合物を、54Gと類似の方法によって、88Dおよび54Bを使用して調製した。MS(m/z)588[M+H]
+。
【0712】
(実施例89)
【0713】
【化227】
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【0714】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(6’−フルオロ−5’−メチル−3,3’−ビピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(89)の合成:
28.2mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)574[M+H]
+。
【0715】
(実施例90)
【0716】
【化228】
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3−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸エチル(90B)の合成:
NaH(400mg,10mmol)をトルエン(8ml)に懸濁させた。シュウ酸ジエチル(1.26ml,9.2mmol)を添加し、そして混合物を60℃まで加熱した。ノルボラノン(850mg,7.7mmol)のトルエン(4ml)中の溶液を添加した。反応混合物を1時間撹拌した。反応物を室温まで冷却し、そして氷に注いだ。1Nの水性HClで水層をpH=2まで中和した。混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。残渣をEtOAcとヘキサンとの勾配を使用するSiO
2カラムで精製して1.33gの表題化合物を得た。
【0717】
4,5,6,7−テトラヒドロ−3−カルボエトキシ−4,7−(メタノ)インダゾール(90C)の合成:
90B(1.33g,6.33mmol)をEtOH(13ml)に溶解させた。ヒドラジン水和物(405μl,6.33mmol)を添加し、そして反応物を70℃まで加熱した。そして反応物を70℃で72時間撹拌した。反応物を室温まで冷却し、次いで混合物をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。水層をEtOAcで1回抽出した。合わせた有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をEtOAcとヘキサンとの勾配を使用するSiO
2カラムで精製して、497mgの表題化合物を得た。MS(m/z)206[M+H]
+。
【0718】
2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−カルボエトキシ−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)酢酸t−ブチル(90D)の合成:
542mgの表題化合物を、107Cと類似の方法によって、90Cを使用して調製した。MS(m/z)321[M+H]
+。
【0719】
2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−カルボエトキシ−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)酢酸(90E)の合成:
455mgの表題化合物を、107Dと類似の方法によって、90Dを使用して調製した。MS(m/z)265[M+H]
+。
【0720】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−カルボエトキシ−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(90F)の合成:
236mgの表題化合物107Eと類似の方法を使用して、90Eおよび54Bを使用して調製した。
【0721】
【化228A】
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(実施例91)
【0722】
【化229】
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【0723】
2−(2−(ベンジルオキシメチル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)酢酸(91A)の合成:
115mgの表題化合物を、107Dと類似の方法によって、ベンジルオキシアセトアルデヒドを使用して調製した。
【0724】
(S)−5−(2−(1−(2−(2−(ベンジルオキシメチル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(91B)の合成:
81.2mgの表題化合物を、107Eと類似の方法によって、107Dおよび54Bを使用して調製した。
【0725】
【化229A】
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(実施例92)
【0726】
【化230】
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【0727】
(S)−N−(1−(3−(3−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(92)の合成:
25mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−フェノキシ−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)592[M+H]
+。
【0728】
(実施例93)
【0729】
【化231】
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【0730】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(D−4,5,6,7−テトラヒドロ−3−トリフルオロメチル−7,8,8−トリメチル−1H−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(93B)の合成:
60.9mgの表題化合物を、74Dと類似の方法によって、74Cと類似の方法によって得た93Aおよび54Bを使用して調製した。
【0731】
【化231A】
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(実施例94)
【0732】
【化232】
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【0733】
N−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(94)の合成:
2mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3,5−ジメチル−1,2−オキサゾリル−4−ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)505[M+H]
+。
【0734】
(実施例95)
【0735】
【化233】
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【0736】
(S)−1−(3−(3−シアノフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(95A)の合成:
60mgの表題化合物を、54Aと類似の方法によって、3−シアノフェニルボロン酸を使用して調製した。
【0737】
トリフルオロ酢酸(S)−3−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンゾニトリル(95B)の合成
61.9mgの表題化合物を、54Bと類似の方法によって調製した。
【0738】
(S)−N−(1−(3−(3−シアノフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(1H−インドール−1−イル)アセトアミド(95C)の合成:
33mgの表題化合物を、74Dと類似の方法によって、化合物95Bおよびインドール−1−酢酸を使用して調製した。MS(m/z)493[M+H]
+。
【0739】
(実施例96)
【0740】
【化234】
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【0741】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−ホルミル−5,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(96)の合成:
256mgの表題化合物を、化合物403と類似の方法によって、化合物81Dで出発して調製した。MS(m/z)574[M+H]
+。
【0742】
(実施例97)
【0743】
【化235】
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【0744】
(S)−N−(1−(3−(キノリン−7−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(97)の合成:
6.1mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびキノリン−7−イル−7−ボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)608[M+H]
+。
【0745】
(実施例98)
【0746】
【化236】
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【0747】
(S)−N−(1−(3−(4−(N−シクロヘキシルスルファモイル)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(98)の合成:
17.3mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(N−シクロヘキシルスルファモイル)フェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)718[M+H]
+。
【0748】
(実施例99)
【0749】
【化237】
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【0750】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(99)の合成:
9.5mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)569[M+H]
+。
【0751】
(実施例100)
【0752】
【化238】
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【0753】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−イソプロポキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(100)の合成:
4.7mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび4−イソプロポキシフェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)599[M+H]
+。
【0754】
(実施例101)
【0755】
【化239】
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【0756】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(6’−(ピロリジン−1−イル)−3,3’−ビピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(101)の合成:
35.5mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、6−(ピロリジン−1−イル)ピリジン−3−イルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)566[M+H]
+。
【0757】
(実施例102)
【0758】
【化240】
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2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジチオラン−2,4’−インダゾール]−1’(5’H)−イル)酢酸エチル(102A)の合成:
272A(290mg,1.0mmol)のCH
2Cl
2中の溶液に、1,2−エタンジチオール(126μl,1.5mmol)およびBF
3・2HOAc(210μl,1.5mmol)を添加した。この反応混合物を室温で16時間撹拌し、次いでCH
2Cl
2と水との間で分配した。その水層をCH
2Cl
2で1回抽出した。合わせた有機物を飽和水性NaHCO
3、H
2Oおよびブラインで1回洗浄した。その有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をヘキサン中のEtOAcの勾配で溶出するSiO
2で精製して、334mgの表題化合物を得た。
【0759】
2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(102B)の合成:
テフロン(登録商標)反応容器中の、N−ヨードスクシンイミド(423mg,1.88mmol)およびHF/ピリジン(2.6ml)のCH
2Cl
2(2.6ml)中の溶液を、N
2下で−70℃まで冷却した。化合物102A(334mg,0.91mmol)のCH
2Cl
2(2.6ml)中の溶液をこの冷反応混合物に5分間かけて添加した。得られた混合物を−70℃で45分間撹拌し、次いで−50℃で20分間温めた。この反応容器を氷浴に入れ、そしてこの反応を飽和水性NaHCO
3でクエンチした。この混合物をCH
2Cl
2で希釈し、そしてその層を分離した。その水層をCH
2Cl
2で2回抽出した。合わせた有機物をブラインで1回洗浄した。その有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をヘキサン中のEtOAcの勾配で溶出するSiO
2で精製して、112mgの表題化合物を得た。
【0760】
2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(102C)の合成:
79.2mgの表題化合物を、化合物401Bと類似の方法によって、化合物102Bを使用して調製した。
【0761】
(S)−5−(2−(1−(2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(102D)の合成:
130mgの表題化合物を、54Fと類似の方法によって、102Cおよび54Bを使用して調製した。
【0762】
【化240A】
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(実施例103)
【0763】
【化241】
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【0764】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−イソブチルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(103)の合成:
37mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−イソブチルフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)542[M+H]
+。
【0765】
(実施例104)
【0766】
【化242】
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【0767】
(S)−N−(1−(3−(イソキノリン−7−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(104)の合成:
11.7mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびイソキノリン−7−イルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)608[M+H]
+。
【0768】
(実施例105)
【0769】
【化243】
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【0770】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(モルホリノスルホニル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(105)の合成:
38.6mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび4−(モルホリノスルホニル)フェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)690[M+H]
+。
【0771】
(実施例106)
【0772】
【化244】
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【0773】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−イソプロポキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(106)の合成:
25.4mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−イソプロポキシフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)544[M+H]
+。
【0774】
(実施例107)
【0775】
【化245】
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2−シクロペンチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール(107B)の合成:
3,3−ジブロモ−1−トリフルオロメチル−プロパン(2.35g,8.72mmol)のH
2O中の懸濁物に、酢酸ナトリウム(1.67g,20.4mmol)を添加した。この混合物を100℃で30分間加熱し、次いで室温まで冷却した。シクロペンタンカルボキシアルデヒド(1g,10.2mmol)の、4.8mlのMeOH中の溶液をこの反応混合物に添加し、その後、NH
4OH(4.8ml,H
2O中20%)を添加した。この反応物を室温で一晩撹拌した。この混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物を次の工程に直接使用した。
【0776】
2−(2−シクロペンチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(107C)の合成:
107Bから得られた粗製生成物(8.72mmol)を86mlのDMFに溶解させた。固体のKHMDS(2.09g,10.5mmol)を添加し、そしてこの反応物を室温で5分間撹拌した。ブロモ酢酸t−ブチル(1.52ml,10.5mmol)を添加し、次いでこの反応物を室温で30分間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して小さい体積にし、次いでEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をSiO
2でのカラムクロマトグラフィーにより精製して、279mgの表題化合物を得た。
【0777】
2−(2−シクロペンチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)酢酸(107D)の合成:
107C(84mg,0.264mmol)を、1:1のTFA/CH
2Cl
2(2ml)に溶解させた。2滴のH
2Oを添加し、そして反応物を室温で4時間撹拌した。この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をEt
2Oと2回共沸させ、次いで減圧下で乾燥させて、105mgの表題化合物を得た。
【0778】
(S)−5−(2−(1−(2−(2−シクロペンチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(107E)の合成:
58.5mgの表題化合物を、54Gと類似の方法によって、107Dおよび54Bを使用して調製した。
【0779】
【化245A】
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(実施例108)
【0780】
【化246】
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【0781】
(S)−3−(2−(1−(2−(1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(108)の合成:
22mgの表題化合物を、50Cと類似の方法によって、ベンゾイミダゾール−1−酢酸を使用して調製した。
【0782】
【化246A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例109)
【0783】
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
【0784】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−o−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(109)の合成:
16.7mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、2−メチル−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)500[M+H]
+。
【0785】
(実施例110)
【0786】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【0787】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(110)の合成:
34mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−トリフルオロメチルフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)554[M+H]
+。
【0788】
(実施例111)
【0789】
【化249】
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【0790】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(キノリン−3−イル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(111)の合成:
22.7mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、キノリン−3−イルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)537[M+H]
+。
【0791】
(実施例112)
【0792】
【化250】
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【0793】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロピラノ[4,3−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(112B)の合成:
58.5mgの表題化合物を、54Gと類似の方法によって、112A(107Dと類似の方法によって調製した)および54Bを使用して調製した。
【0794】
【化250A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例113)
【0795】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
【0796】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(113)の合成:
38D(50mg,0.103mmol)および4−フルオロフェニルボロン酸(15.7mg,0.113mmol)の、1mlのDME中の溶液に、0.4Nの水性K
2CO
3(515ul)およびPd(PPh
3)
4(11.9mg,0.0010mmol)を添加した。得られた混合物をマイクロ波照射下120℃で10分間加熱した。溶媒を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、0.1%/H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、31mgの表題化合物を得た。
【0797】
【化251A】
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(実施例114)
【0798】
【化252】
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【0799】
(S)−N−(1−(3−(4−(3−シクロプロピルウレイド)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(114)の合成:
12.2mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(3−シクロプロピルウレイド)フェニルボロン酸,ピナコールエステルを使用して調製した。MS(m/z)655[M+H]
+。
【0800】
(実施例115)
【0801】
【化253】
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【0802】
4,4−ジエトキシ−2−(4−メトキシフェニル)ブタンニトリル(115B)の合成:
化合物115A(21.0g,143mmol)を、NaH(8.9g,215mmol)のTHF(250ml)中の懸濁物に添加し、そして50℃で1.5時間撹拌した。ブロモ酢酸エチル(33.82g,172mmol)をこの混合物に添加し、次いで、これを還流下で2時間煮沸した。この混合物を水で希釈し、EtOAc(400ml 3)で抽出し、そしてブライン(1000ml)で洗浄した。合わせた抽出物を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(29.2g,収率78%)を淡黄色油状物として得た。
【0803】
5−エトキシ−3−(4−メトキシフェニル)ジヒドロフラン−2(3H)−オン(115C)の合成:
化合物115B(29.0g,110mmol)およびKOH(30.9g,550mmol)をEtOH(300ml)および水(100ml)に溶解させる。この溶液を還流下で3日間煮沸し、10NのHClで酸性化し、そしてエバポレートし、EtOAc(400ml×4)で抽出し、そしてブライン(1500ml)で洗浄した。合わせた抽出物を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮する。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EtOAc=8/1)により精製して、表題化合物(14.0g,収率54%)を淡黄色油状物として得た。
【0804】
4−(4−メトキシフェニル)−1,2−ジヒドロピリダジン−3(4H)−オン(115D)の合成:
化合物115C(3.54g,15mmol)およびN
2H
4・H
2O(2ml,30mmol)をAcOH(15ml)および水(10ml)に溶解させる。この溶液を還流下で1.5時間煮沸し、そして水性NaHCO
3に注ぎ、EtOAc(100ml 4)で抽出し、そしてブライン(300ml)で洗浄した。合わせた抽出物を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EtOAc=5/1)により精製して、表題化合物(2.32g,収率72%)を淡黄色固体として得る。
【0805】
4−(4−メトキシフェニル)ピリダジン−3(2H)−オン(115E)の合成:
Br
2(0.4ml)のAcOH(1ml)中の溶液を、2分間かけて、化合物115D(1.22g,6mmol)のAcOH(7ml)中の撹拌溶液に70℃で添加し、次いで、これを水性NaHCO
3に注ぎ、DCM(100ml 4)で抽出し、そしてブライン(400ml)で洗浄した。合わせた抽出物を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮する。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EtOAc=2/1)により精製して、表題化合物(0.89g,収率74%)を黄色固体として得た。
【0806】
3−クロロ−4−(4−メトキシフェニル)ピリダジン(115F)の合成:
化合物115E(0.89g,4.4mmol,1.0当量)の、POCl
3(15ml)および3滴のピリジン中の溶液を、還流下で3時間煮沸した。冷却後、この溶液を氷上に注ぎ、そしてDCM(100ml 4)で抽出し、そして水性NaHCO
3(500ml)およびブライン(500ml)で洗浄する。合わせた抽出物を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EtOAc=3/1)により精製して、表題化合物(0.69g,収率71%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 3.89 (3H, s), 7.05 (2H, d), 7.45 (1H, d), 7.50 (2H, d), 9.13 (1H, d); MS(m/z)613[M+H]
+。
【0807】
4−(4−メトキシフェニル)ピリダジン−3−カルボニトリル(115G)の合成:
DMF(18mL)に溶解させた115F(395mg,1.8mmol)に、Zn(CN)
2(388mg,3.3mmol)およびPd(PPh
3)
4(50mg,0.44mmol)を添加した。この混合物を、交互の減圧/N
2パージ(3回)により脱気し、そしてこの反応物を100℃に加熱した。2時間後、この反応物を周囲温度まで冷却し、セライトで濾過し、そしてその溶出物を濃縮した。その残渣をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その有機物を分離し、飽和水性NaClで洗浄し、そして乾燥させた。溶媒を減圧中で除去した後に、その残渣をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、350mgの表題化合物を得た:
1H NMR (400 MHz, cdcl
3) δ 9.30 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.66 − 7.57 (m, 3H), 7.24 (s, 1H), 7.12 − 7.05 (m, 2H), 3.89 (s, 3H). . MS(m/z)212.2[M+H]
+。
【0808】
5−(3−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリダジン−4−イル)−2−フルオロベンズアミド(115H)の合成:
発明者らは、化合物115Gが、類似のピリジン化合物1Bについて実施例1において記載された様式で、アミン化合物115Hにさらに洗練され得ると予測する。あるいは、発明者らは、化合物115Gが、類似のピラジン化合物443Bについて実施例443に記載される様式で、アミン化合物115Hにさらに洗練され得ると予測する。
【0809】
5−(3−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリダジン−4−イル)−2−フルオロベンズアミド(115I)の合成:
実施例589の合成と類似の様式で、発明者らは、表題化合物が、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して、115Hを54Bの代わりに用いて合成され得ると予測する。
【0810】
(実施例116)
【0811】
【化254】
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【0812】
(S)−N−(1−(3−(4−(N,N−ジエチルスルファモイル)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(116)の合成:
14mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(N,N−ジエチルスルファモイル)フェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)692[M+H]
+。
【0813】
(実施例117)
【0814】
【化255】
[この文献は図面を表示できません]
【0815】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(117)の合成:
11.2mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび3−フルオロフェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)559[M+H]
+。
【0816】
(実施例118)
【0817】
【化256】
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【0818】
(S)−N−(1−(3−(ベンゾ[d]チアゾール−5−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(118)の合成:
11.1mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾ[d]チアゾールを使用して調製した。MS(m/z)612[M+H]
+。
【0819】
(実施例119)
【0820】
【化257】
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【0821】
(S)−N−(1−(3−(4−(N,N−ジメチルスルファモイル)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(119)の合成:
17.3mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(N,N−ジメチルスルファモイル)フェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)664[M+H]
+。
【0822】
(実施例120)
【0823】
【化258】
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【0824】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(イソキノリン−4−イル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(120)の合成:
6.1mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソキノリンを使用して調製した。MS(m/z)608[M+H]
+。
【0825】
(実施例121)
【0826】
【化259】
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【0827】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジヒドロピラノ[3,4−c]ピラゾール−1(7H)−イル)アセトアミド(121)の合成:
表題化合物を、実施例36の合成に提示された方法に従って、36Eおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジヒドロピラノ[3,4−c]ピラゾール−1(7H)−イル)酢酸を利用して調製した(22mg)。
【0828】
【化259A】
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(実施例122)
【0829】
【化260】
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【0830】
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−オン(122B)の合成:
DCM(40mL)に溶解させたビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−オール(2g,20.4mmol)に、NMO(2.99g,25.5mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(約4g)を添加した。この反応混合物を0℃まで冷却し、そしてTPAP(144mg,2mol%)を添加した。10分後、この反応物を静置して室温まで温め、そして3時間撹拌した。この反応物をセライトで濾過し、DCMで溶出し、そしてその洋酒物をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製した。所望の画分を合わせ、1Nの水性HClで洗浄し(3回)、硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして溶媒を減圧中で除去して、表題化合物を得た。
【0831】
2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−オン(122C)の合成:
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−オン(2.18g,22.7mmol)をTHF(150mL)に溶解させ、そして−78℃まで冷却し、そのときLDA(2.0M,11.5mL)を添加し、そして−78℃で15分間撹拌した。2,2,2−トリフルオロ酢酸エチル(2.96mL,25mmol)を滴下により添加し、そしてこの反応物を−78℃で30撹拌し、次いで室温まで温めた。室温で3時間後、LCMSにより、この反応が完了したと判断した。この反応を1Nの水性HClでクエンチし、次いでEtOAcと水性クエン酸との間で分配した。その有機物を分離し、そして飽和水性NaClで乾燥させた。溶媒を減圧中で除去して、表題化合物(3.74g)を得た。
【0832】
2−(3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)酢酸エチル(122D)および2−(3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(122E)の合成:
2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−オン(1g,5.2mmol)をEtOH(10mL)に溶解させ、これに硫酸(0.1mL)を添加した。2−ヒドラジニル酢酸エチルエステル塩酸塩(0.805g,5.2mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を85℃まで加熱した。30分後、LCMSは、ピラゾール生成物への完全な転換を示す。室温まで冷却した後に、この反応物を、2Nの水性NaOHの添加により中和した。この反応物を減圧中で濃縮し、そしてその残渣をEtOAcと水との間で分配した。その有機物を分離し、飽和水性NaHCO
3で洗浄し、飽和水性NaClで乾燥させ、そして溶媒を減圧中で除去した。NMRは、その粗製生成物が、122Dと表題化合物122Eとの、1:5.5の比の混合物であることを示した。その位置異性体をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、122D(MS(m/z)275.1[M+H]
+)および表題化合物122E(720mg,MS(m/z)275.1[M+H]
+)を得た。
【0833】
2−(3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸(122F)の合成:
2−(3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(145mg,0.53mmol)を、THF(3mL)とMeOH(1mL)との混合物に溶解させ、そしてH
2O(1mL)に溶解させたLiOH(19mg,0.8mmol)で処理した。周囲温度で3時間撹拌した後に、この混合物をEtOAcと20%の水性KH
2PO
4との間で分配した。その有機物を分離し、乾燥させ、そして減圧中で除去して、表題化合物を得た。
【0834】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(122G)の合成:
化合物122Gを、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび122Fを利用して調製して、表題化合物(46mg)を得た:
【0835】
【化260A】
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(実施例123)
【0836】
【化261】
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4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−3(2H)−オン(123B)の合成:
2−オキソシクロヘキサンカルボン酸エチル(5mL,29.4mmol)を、ヒドラジン水和物(1.47mL,29.4mmol)とEtOH(60mL)中で合わせ、そして加熱還流した。6時間後、この反応物を周囲温度まで冷却し、そして白色沈殿物を濾過して、純粋な表題化合物を得た。MS(m/z)139.13[M+H]
+。
【0837】
2−(3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(123C)の合成:
4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−3(2H)−オン(300mg,2.17mmol)を、2−ブロモ酢酸tert−ブチル(0.29mL,1.96mmol)およびK
2CO
3(300mg,2.17mmol)と、アセトン/DMF(25mL,4:1)中で合わせた。この反応混合物を25℃で14時間撹拌した。複数の異性体がこの反応混合物中で形成されたので、所望の生成物をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより単離した(収量:200mg):MS(m/z)253.34[M+H]
+。
【0838】
2−(3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(123D)の合成:
2−(3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(30mg,0.119mmol)をDCM(0.6mL)に溶解させ、そしてTFA(0.6mL)で処理した。この反応物を周囲温度で1.5時間撹拌し、この時点で、溶媒を減圧中で除去して、所望の生成物を得た:MS(m/z)197.16[M+H]
+。
【0839】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(123E)の合成:
表題化合物を、実施例54Gの合成に提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製した(24mg)。
【0840】
【化261A】
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(実施例124)
【0841】
【化262】
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(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(キノリン−7−イル)ピリミジン−4−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(124A)の合成:
表題化合物を、136Bの合成において実施例136に提示された方法に従って、172Aおよびキノリン−7−イルボロン酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)463.1[M+H]
+。
【0842】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(キノリン−7−イル)ピリミジン−4−イル)エタンアミン(124B)の合成:
表題化合物を、136Cの合成において実施例136に提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(キノリン−7−イル)ピリミジン−4−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを利用して調製して、表題化合物を得た。
【0843】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(キノリン−7−イル)ピリミジン−4−イル)エチル)アセトアミド(124C)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、60Gおよび124Bを利用して調製した(20mg)。
【0844】
【化262A】
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(実施例125)
【0845】
【化263】
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【0846】
(R)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド(125)の合成:
化合物140(6mg)をDCM(3mL)に溶解させ、そしてTFA(2mL)で処理した。この反応物を周囲温度で3時間撹拌し、この時点で、溶媒を減圧中で除去して、表題化合物(5mg)を得た。MS(m/z)483.4[M+H]
+。
【0847】
(実施例126)
【0848】
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
【0849】
1−ベンゾイル−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピロリジン−2−カルボキサミド(126)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび1−ベンゾイルピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(19mg)。MS(m/z)573.4[M+H]
+。
【0850】
(実施例127)
【0851】
【化265】
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(S)−1−(5−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(127A)の合成:
表題化合物を、68Bの合成において実施例68に提示された方法に従って、172Aおよび1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルボロン酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)452.2[M+H]
+。
【0852】
(S)−1−(5−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン(127B)の合成:
表題化合物を、136Cの合成において実施例136に提示された方法に従って、(S)−1−(5−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを利用して調製して、表題化合物を得た。
【0853】
N−((S)−1−(5−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド(127C)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、60Gおよび127Bを利用して調製した(9mg)。
【0854】
【化265A】
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(実施例128)
【0855】
【化266】
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【0856】
2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)ピロリジン−1−カルボン酸エチル(128)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび1−(エトキシカルボニル)ピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(9mg)。
【0857】
(実施例129)
【0858】
【化267】
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【0859】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロ(ピリジン−2−イルメトキシ)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−2−イルメトキシ)ベンズアミド(129)の合成:
表題化合物を、実施例159の合成において提示された方法に従って、162Eおよびピリジン−2−イルメタノールを利用して調製した(2mg)。
【0860】
【化267A】
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(実施例130)
【0861】
【化268】
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【0862】
2−(5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(130B)の合成:
表題化合物を、122Fの合成において実施例122に提示された方法に従って、2−(5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(WO 2008/13622に記載されるように合成した)を利用して調製した。
【0863】
2−(5−シクロペンテニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(130C)の合成:
マイクロ波バイアル中で、2−(5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(60mg,0.22mmol)、シクロペンテニルボロン酸(49mg,0.44mmol)、Xantphos(13mg)、Pd
2(dba)
3(10mg)、および2Mの水性K
3PO
4(0.24mL)を、DME(2.2mL)中で合わせた。この反応物を、マイクロ波反応機中180℃で40分間加熱した。この反応混合物を濾過し、そして溶媒を減圧中で除去した。その残渣を水性飽和NaHCO
3とEtOAcとの間で分配した。次いで、その水層を1Nの水性HClで酸性化し、そしてEtOAcで抽出した。その有機物を洗浄し、乾燥させ、そして減圧中で除去して、表題化合物を得た。MS(m/z)573.4[M+H]
+。
【0864】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−シクロペンテニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(130D)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび130Cを利用して調製した(7mg)。MS(m/z)614.4[M+H]
+。
【0865】
(実施例131)
【0866】
【化269】
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(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(イソキノリン−6−イル)ピリミジン−4−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(131A)の合成:
表題化合物を、136Bの合成において実施例136に提示された方法に従って、172Aおよびイソキノリン−6−イルボロン酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)463.1[M+H]
+。
【0867】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(イソキノリン−6−イル)ピリミジン−4−イル)エタンアミン(131B)の合成:
表題化合物を、136Cの合成において実施例136に提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(イソキノリン−6−イル)ピリミジン−4−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを利用して調製して、表題化合物を得た。
【0868】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(イソキノリン−6−イル)ピリミジン−4−イル)エチル)アセトアミド(131C)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、60Gおよび131Bを利用して調製した(26mg)。
【0869】
【化269A】
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(実施例132)
【0870】
【化270】
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【0871】
(2S,4R)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(132)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(2S,4R)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−ヒドロキシピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(13mg)。MS(m/z)585.1[M+H]
+。
【0872】
(実施例133)
【0873】
【化271】
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【0874】
(R)−3−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチル(133)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(R)−4−(tert−ブトキシカルボニル)モルホリン−3−カルボン酸を利用して調製した(13mg)。
【0875】
【化271A】
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(実施例134)
【0876】
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
【0877】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(134)の合成:
表題化合物を、実施例56の合成に提示された方法に従って、56Aおよび3−(トリフルオロメチル)−1,4,5,6−テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾールを利用して調製した(7mg)。
【0878】
【化272A】
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(実施例135)
【0879】
【化273】
[この文献は図面を表示できません]
【0880】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロ(ピリジン−2−イルメトキシ)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(135)の合成:
表題化合物を、実施例159の合成において提示された方法に従って、162Eおよびピリジン−2−イルメタノールを利用して調製した(2mg)。表題化合物は、HPLCにおいて、その位置異性体(化合物143)と比較してより短い保持時間を示した。
【0881】
【化273A】
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(実施例136)
【0882】
【化274】
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(S)−1−(5−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(136B)の合成:
DME(3mL)中の(S)−1−(5−ブロモピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(250mg,0.6mmol)に、3−カルバモイル−4−フルオロフェニルボロン酸(110mg,0.6mmol)、Xantphos(35mg)、Pd
2(dba)
3(28mg)、および2Mの水性K
2CO
3(0.45mL)を添加した。この反応物を65℃で2日間加熱し、この時点で、それを1Nの水性HClで希釈し、そしてEtOAcで抽出した。その有機物を分離し、洗浄し、乾燥させ、そして減圧中で除去した。その粗製生成物をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、130mgの表題化合物を得た。MS(m/z)473.0[M+H]
+。
【0883】
(S)−5−(4−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリミジン−5−イル)−2−フルオロベンズアミド(136C)の合成:
(S)−1−(5−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(130mg,0.28mmol)をDCM(2mL)に溶解させ、そしてHCl(ジオキサン中4N,3mL)で処理した。周囲温度で3時間後、その溶媒を減圧中で除去して、表題化合物を得た。
【0884】
5−(4−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリミジン−5−イル)−2−フルオロベンズアミド(136D)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、122Fおよび136Cを利用して調製した(16mg)。
【0885】
【化274A】
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(実施例137)
【0886】
【化275】
[この文献は図面を表示できません]
【0887】
(S)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−4−オキソピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(137)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−オキソピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(12mg)。MS(m/z)583.2[M+H]
+。
【0888】
(実施例138)
【0889】
【化276】
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【0890】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(138)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび61Cを利用して調製した(43mg)。
【0891】
【化276A】
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(実施例139)
【0892】
【化277】
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【0893】
(2S,5R)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−5−フェニルピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(139)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(2S,5R)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−5−フェニルピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(9mg)。MS(m/z)645.1[M+H]
+。
【0894】
(実施例140)
【0895】
【化278】
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【0896】
(S)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−5−オキソピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(140)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(4mg)。MS(m/z)583.0[M+H]
+。
【0897】
(実施例141)
【0898】
【化279】
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【0899】
3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール(141B)の合成:
エチレングリコール(33mL)中の1−(2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)エタノン(12.95g,62.9mmol)に、ヒドラジン水和物(3.1mL,100mmol)を添加した。この反応物を165℃で16時間加熱した。周囲温度まで冷却した後に、この反応物は固化し、その固体を濾過した。そのケーキをDCMに溶解させ、H2Oで洗浄し、そして硫酸ナトリウムで乾燥させた。溶媒を減圧中で除去して、6.75gの表題化合物を得た。MS(m/z)201.0[M+H]
+。
【0900】
3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチル(141C)の合成:
THF(100mL)中の3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール(3g,15mmol)に、Boc
2O(3.27g,15mmol)、TEA(2.1mL,15mmol)、およびDMAP(367mg,3mmol)を添加した。この反応物を2時間撹拌し、次いでEtOAcと飽和水性NH
4Clとの間で分配した。有機物を分離し、乾燥させ、そして減圧中で除去して、3.8gの表題化合物を得た。
【0901】
3−(ブロモメチル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチル(141D)の合成:
四塩化炭素(20mL)中の3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチル(1.9g)に、NBS(1.28g,7.2mmol)を添加した。この反応物を90℃まで加熱し、次いでAIBN(115mg,0.7mmol)を添加した。16時間後、さらなるNBS(500mg)およびAIBN(115mg)を添加し、その温度を110℃まで上昇させた。16時間後、この反応物を周囲温度まで冷却し、そして溶媒を減圧中で除去した。その粗製残渣をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その有機物を分離し、飽和水性NaHCO
3で洗浄し、乾燥させ、減圧中で除去した。その粗製生成物をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(m/z)279.0[M+H]
+。
【0902】
2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−3−イル)アセトニトリル(141E)の合成:
EtOH(3.5mL)およびH
2O(0.5mL)に溶解させた3−(ブロモメチル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチル(300mg,0.79mmol)に、触媒量の18−C−6およびKCN(51mg,0.79mmol)を添加した。この反応物を2時間撹拌し、次いでこの反応物をEtOAcと飽和水性NaHCO
3との間で分配した。その有機物を分離し、飽和水性NaHCO
3で洗浄し、乾燥させ、そして減圧中で除去して、表題化合物を得た。MS(m/z)226.0[M+H]
+。
【0903】
2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−3−イル)酢酸(141F)の合成:
2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−3−イル)アセトニトリル(60mg)を6Nの水性HCl(2mL)で処理し、そして105℃で5時間加熱した。この反応物をEtOAcで抽出し、有機物を20%の水性KH
2PO
4で洗浄し、乾燥させ、そして溶媒を減圧中で除去して、55mgの表題化合物を得た。MS(m/z)245.0[M+H]
+。
【0904】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(141G)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび141Fを利用して調製した(13mg)。
【0905】
【化279A】
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(実施例142)
【0906】
【化280】
[この文献は図面を表示できません]
【0907】
2−(3−(ピリミジン−2−イルメトキシ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(142A)の合成:
2−(3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(38mg,0.15mmol)をDMF(1.5mL)に溶解させ、そして2−(クロロメチル)ピリミジン塩酸塩(27mg,0.17mmol)およびCs
2CO
3(196mg,0.6mmol)で処理した。この反応混合物を3時間撹拌した。その固体を濾過し、そしてその濾液をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その有機物を飽和水性NaClで乾燥させ、そして減圧中で除去した。その粗製残渣をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、N1とN2との位置異性体の混合物を得、これらを次の工程に持ち越した:MS(m/z)345.2[M+H]
+。
【0908】
2−(3−(ピリミジン−2−イルメトキシ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(142B)の合成:
表題化合物を、170Bの合成において実施例170に提示された方法に従って調製した:MS(m/z)289.2[M+H]
+。
【0909】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(ピリミジン−2−イルメトキシ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(142C)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−(ピリミジン−2−イルメトキシ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製した(29mg)。142Aの合成において観察された、望ましくないN2異性体を、精製中に除去した:
【0910】
【化280A】
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(実施例143)
【0911】
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
【0912】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロ(ピリジン−2−イルメトキシ)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−インダゾール−2−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(143)の合成:
表題化合物を、実施例159の合成において提示された方法に従って、162Eおよびピリジン−2−イルメタノールを利用して調製した(1mg)。表題化合物は、HPLCにおいて、その位置異性体(化合物135)と比較してより長い保持時間を示した。MS(m/z)691.3[M+H]
+。
【0913】
(実施例144)
【0914】
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
【0915】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジヒドロピラノ[3,4−c]ピラゾール−1(7H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(144)の合成:
表題化合物を、実施例50の合成に提示された方法に従って、50Cおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジヒドロピラノ[3,4−c]ピラゾール−1(7H)−イル)酢酸を利用して調製した(31mg)。
【0916】
【化282A】
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(実施例145)
【0917】
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
【0918】
(2S,4R)−4−(ベンジルオキシ)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(145)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(2S,4R)−4−(ベンジルオキシ)−1−(tert−ブトキシカルボニル)ピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(19mg)。
【0919】
【化283A】
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(実施例146)
【0920】
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
【0921】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(146)の合成:
表題化合物を、実施例36の合成に提示された方法に従って、36Eおよび123Dを利用して調製した(14mg)。
【0922】
【化284A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例147)
【0923】
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
【0924】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−オキソ−3−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリダジン−1(6H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(147)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび2−(6−オキソ−3−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリダジン−1(6H)−イル)酢酸を利用して調製した(21mg)。
【0925】
【化285A】
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(実施例148)
【0926】
【化286】
[この文献は図面を表示できません]
【0927】
(2S,4R)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−4−フェニルピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(148)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(2S,4R)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−フェニルピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(16mg)。
【0928】
【化286A】
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(実施例149)
【0929】
【化287】
[この文献は図面を表示できません]
【0930】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−フェニル−1H−イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(149)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび2−(2−フェニル−1H−イミダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製した(7mg)。
【0931】
【化287A】
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(実施例150)
【0932】
【化288】
[この文献は図面を表示できません]
【0933】
(S)−5−(2−(1−(2−(5,5−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(150)の合成
プラスチックボトル中で、446(15mg,0.024mmol)をDCM(0.10mL)に溶解させ、そしてDeoxo−Fluor(25μL)で処理した。周囲温度で15分後、この反応を水性飽和NaHCO
3でクエンチし、そしてDCMで抽出した。その有機物をエバポレートし、そしてその残渣をRP HPLCにより精製して、所望の化合物(3mg)を得た。
19F NMR (376 MHz, cdcl
3) δ −62.32, −76.30, −98.50, −109.31.MS(m/z)638.2[M+H]
+。
【0934】
(実施例151)
【0935】
【化289】
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【0936】
2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)シクロペンタノン(151B)の合成:
表題化合物を、122Cの合成において実施例122に提示された方法に従って、シクロペンタノンを利用して調製した。
【0937】
2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−2(4H)−イル)酢酸エチル(151C)の合成:
表題化合物を、122Dの合成において実施例122に提示された方法に従って、2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)シクロペンタノンを利用して調製した。表題化合物は、この反応の排他的な生成物であった。MS(m/z)263.1[M+H]
+。
【0938】
2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−2(4H)−イル)酢酸(151D)の合成:
表題化合物を、122Fの合成において実施例122に提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−2(4H)−イル)酢酸エチルを利用して調製した。MS(m/z)235.0[M+H]
+。
【0939】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−2(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(151E)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび151Dを利用して調製した(8mg)。
【0940】
【化289A】
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(実施例152)
【0941】
【化290】
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【0942】
2−(5,6−ジヒドロ−4H−イミダゾ[4,5,1−ij]キノリン−2−イル)アセトニトリル(152B)の合成:
EtOH(12mL)/H2O(1.2mL)に溶解させた2−(クロロメチル)−5,6−ジヒドロ−4H−イミダゾ[4,5,1−ij]キノリン(US 2007/0032469に記載されるように合成した)(700mg,3.39mmol)に、18−C−6(触媒量)およびKCN(220mg,3.39mmol)を添加した。この反応物を50℃で3時間加熱した。溶媒を減圧中で除去し、そしてその残渣をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(m/z)198.1[M+H]
+。
【0943】
2−(5,6−ジヒドロ−4H−イミダゾ[4,5,1−ij]キノリン−2−イル)酢酸(152C)の合成:
2−(5,6−ジヒドロ−4H−イミダゾ[4,5,1−ij]キノリン−2−イル)アセトニトリル(90mg,0.45mmol)を6NのHCl(3mL)に溶解させ、そして70℃まで加熱した。1時間後、その反応温度を105℃まで上昇させた。2時間後、この反応物を0℃まで冷却し、20%の水性NaOHで中和し、そして20%の水性KH
2PO
4で緩衝した。この生成物は水溶性であったので、有機溶媒中に抽出することが不可能であった。この水溶液を減圧中で除去し、そして粗製生成物を次の反応で直接使用した。MS(m/z)217.1[M+H]
+。
【0944】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジヒドロ−4H−イミダゾ[4,5,1−ij]キノリン−2−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(152D)の合成:
表題化合物(4mg)を、実施例54Gの合成に提示された方法に従って、54Bおよび2−(5,6−ジヒドロ−4H−イミダゾ[4,5,1−ij]キノリン−2−イル)酢酸を利用して調製した。
【0945】
【化290A】
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(実施例153)
【0946】
【化291】
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【0947】
N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−1−(シクロペンタンカルボニル)ピロリジン−2−カルボキサミド(153)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび1−(シクロペンタンカルボニル)ピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(6mg)。
【0948】
【化291A】
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(実施例154、155、および156)
【0949】
【化292】
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【0950】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(154)の合成:
表題化合物を、325Bの合成において実施例325に提示された方法に従って、561Bを利用して調製した。その粗製生成物をRP HPLCにより精製すると、3つのピークが単離された。化合物154(3.5mg)は、最短の保持時間を有するピークである。
【0951】
【化292A】
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5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(155)の合成:
表題化合物を、325Bの合成において実施例325に提示された方法に従って、561Bを利用して調製した。その粗製生成物をRP HPLCにより精製すると、3つのピークが単離された。化合物155(5mg)は、2番目に短い保持時間を有するピークであり、ジアステレオマーの混合物である。
【0952】
【化292B】
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5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(156)の合成:
表題化合物を、325Bの合成において実施例325に提示された方法に従って、561Bを利用して調製した。その粗製生成物をRP HPLCにより精製すると、3つのピークが単離された。化合物156(4mg)は、最長の保持時間を有するピークであり、ジアステレオマーの混合物である。
【0953】
【化292C】
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(実施例157)
【0954】
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
【0955】
(2S,4R)−4−(ベンジルオキシ)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピロリジン−2−カルボキサミド(157)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、145を利用して調製した(9mg)。MS(m/z)575.4[M+H]
+。
【0956】
(実施例158)
【0957】
【化294】
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【0958】
(2R,5S)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−5−フェニルピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(158)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(2R,5S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−5−フェニルピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(6mg)。
【0959】
【化294A】
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(実施例159)
【0960】
【化295】
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【0961】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロ(フェノキシ)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(159)の合成:
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(クロロジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(36mg,0.06mmol)をTHF(0.6mL)に溶解させ、そしてKHMDS(2.7mg,0.14mmol)で処理した。フェノール(14mg,0.15mmol)をこの反応混合物に添加し、その温度を45℃まで上昇させた。16時間撹拌した後に、溶媒を減圧中で除去した。その残渣をRP HPLCにより精製して、表題化合物(7mg)を、その位置異性体である((S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロ(フェノキシ)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−インダゾール−2−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドとの混合物として得た:
【0962】
【化295A】
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(実施例160)
【0963】
【化296】
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【0964】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(160)の合成:
表題化合物を、実施例56の合成に提示された方法に従って、56Aおよび163Bを利用して調製して、位置異性体生成物を得た(8mg)。表題化合物は、少ない方の生成物であった(8mg):
【0965】
【化296A】
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(実施例161)
【0966】
【化297】
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【0967】
(2S,4S)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)−4−フェノキシピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(161)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(2S,4S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−フェノキシピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(12mg)。MS(m/z)661.3[M+H]
+。
【0968】
(実施例162)
【0969】
【化298】
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2−(2−クロロ−2,2−ジフルオロアセチル)シクロヘキサノン(162B)の合成:
表題化合物を、122Cの合成において実施例122に提示された方法に従って、シクロヘキサノンおよび2−クロロ−2,2−ジフルオロ酢酸エチルを利用して調製した。
【0970】
3−(クロロジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール(162C)の合成:
表題化合物を、169Dの合成において実施例169に提示された方法に従って、2−(2−クロロ−2,2−ジフルオロアセチル)シクロヘキサノンを利用して調製した。MS(m/z)207.4[M+H]
+。
【0971】
2−(3−(クロロジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(162D)の合成:
マイクロ波バイアル中で、3−(クロロジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール(580mg,2.81mmol)を、2−ブロモ酢酸tert−ブチル(2.5mL,17mmol)、KI(166mg)、および18−C−6(触媒量)と、NMP(2.8mL)中で合わせた。この反応混合物を、マイクロ波反応機中120℃で90分間加熱した。この反応物をEtOAcと飽和水性NaClとの間で分配した。その有機物を分離し、乾燥させ、そして減圧中で除去した。その残渣をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を、その位置異性体である2−(3−(クロロジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−インダゾール−2−イル)酢酸との1.5:1の混合物として得た。MS(m/z)265.1[M+H]
+。
【0972】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(クロロジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(162E)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成において提示された方法に従って、162Dを利用して調製した。表題化合物(5mg)は、その位置異性体である((S)−5−(2−(1−(2−(3−(クロロジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−インダゾール−2−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド)から精製することができなかったので、混合物として試験した。
【0973】
【化298A】
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(実施例163)
【0974】
【化299】
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3−(2,2−ジフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン(163A)の合成:
表題化合物を、122Cの合成において実施例122に提示された方法に従って、169Bおよび2,2−ジフルオロ酢酸エチルを利用して調製した。
【0975】
3−(ジフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール(163B)の合成:
表題化合物を、169Dの合成において実施例169に提示された方法に従って、163Aを利用して調製した。MS(m/z)171.0[M+H]
+。
【0976】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(163C)の合成:
表題化合物を、実施例56の合成において提示された方法に従って、56Aおよび163Bを利用して調製し、位置異性体生成物を得た。表題化合物は、多い方の生成物であった(6mg):
【0977】
【化299A】
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(実施例164)
【0978】
【化300】
[この文献は図面を表示できません]
【0979】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−フェノキシアセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(164)の合成:
実施例159に記載される条件下で、表題化合物を副生成物として単離した(2mg):
【0980】
【化300A】
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(実施例165)
【0981】
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
【0982】
(2S,4S)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−4−フェノキシピロリジン−2−カルボキサミド(165)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、161を利用して調製した(3mg)。
【0983】
(実施例166)
【0984】
【化302】
[この文献は図面を表示できません]
【0985】
1−ベンジル−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピロリジン−2−カルボキサミド(166)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび1−ベンジルピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(31mg)。MS(m/z)559.4[M+H]
+。
【0986】
(実施例167)
【0987】
【化303】
[この文献は図面を表示できません]
【0988】
(S)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−4−オキソピロリジン−2−カルボキサミド(167)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、137を利用して調製した(5mg)。MS(m/z)483.4[M+H]
+。
【0989】
(実施例168)
【0990】
【化304】
[この文献は図面を表示できません]
【0991】
2−(5−シクロペンチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(168A)の合成:
EtOH(4mL)に溶解させた130C(30mg,0.11mmol)に、Pd/C(5mg)を添加し、そしてH
2の雰囲気下に置いた。この反応物を16時間撹拌し、次いでセライトで濾過した。その溶出物を減圧中で除去した。MS(m/z)263.1[M+H]
+。
【0992】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−シクロペンチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(168B)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび168Aを利用して調製した(5mg)。
【0993】
【化304A】
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(実施例169)
【0994】
【化305】
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ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン(169B)の合成:
表題化合物を、122Bの合成において実施例122に提示された方法に従って、ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オール(J.Am.Chem.Soc.2004,126,8664−8665に記載されるように合成した)を利用して調製した。
【0995】
3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン(169C)の合成:
表題化合物を、122Cの合成において実施例122に提示された方法に従って、ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オンを利用して調製した。
【0996】
3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール(169D)の合成:
EtOH(14mL)に溶解させた3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン(290mg,1.5mmol)に、ヒドラジン水和物(2mmol)を添加し、そして85℃まで加熱した。16時間後、この反応物を周囲温度まで冷却し、そして溶媒を減圧中で除去した。その残渣をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その有機物を分離し、乾燥させ、そして減圧中で除去した。その粗製生成物をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(m/z)189.0[M+H]
+。
【0997】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(169E)の合成:
表題化合物を、実施例56の合成に提示された方法に従って、56Aおよび169Dを利用して調製した(14mg)。MS(m/z)600.3[M+H]
+。
【0998】
(実施例170)
【0999】
【化306】
[この文献は図面を表示できません]
2−(2−エチル−3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(170A)の合成:
2−(3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(52mg,0.21mmol)をアセトン(2mL)に溶解させ、そしてEtI(18μL,0.23mmol)およびK
2CO
3(34mg,0.23mmol)で処理した。DMF(1mL)を添加して溶解を補助し、そしてこの反応物を50℃で14時間加熱した。2種のアルキル化位置異性体が得られた。表題化合物は、少ない方の位置異性体であり、HPLCにおいてより長い保持時間を示した:MS(m/z)281.1[M+H]
+。
【1000】
2−(2−エチル−3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(170B)の合成:
2−(2−エチル−3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(0.1mmol)をDCM(1mL)に溶解させ、そしてTFA(1mL)で処理した。この反応物を周囲温度で2時間撹拌し、この時点で、溶媒を減圧中で除去して、所望の生成物を得た:MS(m/z)225.2[M+H]
+。
【1001】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−エチル−3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(170C)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび2−(2−エチル−3−オキソ−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製した(14mg)。
【1002】
【化306A】
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(実施例171)
【1003】
【化307】
[この文献は図面を表示できません]
【1004】
(S)−2−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバモイル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(171)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび(S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)ピロリジン−2−カルボン酸を利用して調製した(6mg)。MS(m/z)569.2[M+H]
+。
【1005】
(実施例172)
【1006】
【化308】
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(S)−1−(5−ブロモピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(172A)の合成:
(S)−1−(5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(172B)の合成:
表題化合物を、136Bの合成において実施例136に提示された方法に従って、172Aおよび1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルボロン酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)451.8[M+H]
+。
【1007】
(S)−1−(5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン(172C)の合成:
表題化合物を、136Cの合成において実施例136に提示された方法に従って、(S)−1−(5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを利用して調製して、表題化合物を得た。
【1008】
N−((S)−1−(5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド(172D)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、60Gおよび172Cを利用して調製した(4mg)。
【1009】
【化308A】
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(実施例173および174)
【1010】
【化309】
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5−(2−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−((3bR,4aR)−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドおよび5−(2−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−((3bS,4aS)−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(173および174)の合成:
表題化合物を、ジアステレオマー混合物122Fから、Hep:IPAの70:30の混合物で流すChiralpak ICカラムを取り付けた半分取キラルHPLCにより分離して、所望の化合物を純粋なジアステレオマーとして得た:173(14mg):HPLC rt=11.5分;MS(m/z)600.4[M+H]
+。174(12mg):HPLC rt=13.5分;MS(m/z)600.4[M+H]
+。絶対立体化学は未知である。
【1011】
(実施例175)
【1012】
【化310】
[この文献は図面を表示できません]
【1013】
(S)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピロリジン−2−カルボキサミド(175)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、171を利用して調製した(4mg)。MS(m/z)469.4[M+H]
+。
【1014】
(実施例176)
【1015】
【化311】
[この文献は図面を表示できません]
(S)−1−(5−(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(176A)の合成:
表題化合物を、136Bの合成において実施例136に提示された方法に従って、172Aおよび1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルボロン酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)452.8[M+H]
+。
【1016】
(S)−1−(5−(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン(176B)の合成:
表題化合物を、136Cの合成において実施例136に提示された方法に従って、(S)−1−(5−(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを利用して調製して、表題化合物を得た。
【1017】
N−((S)−1−(5−(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド(176C)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、60Gおよび176Bを利用して調製した(2mg)。
【1018】
【化311A】
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(実施例177)
【1019】
【化312】
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【1020】
(2S,4R)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−4−フェニルピロリジン−2−カルボキサミド(177)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、148を利用して調製した(11mg)。MS(m/z)545.2[M+H]
+。
【1021】
(実施例178)
【1022】
【化313】
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【1023】
(2S,4R)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−4−ヒドロキシピロリジン−2−カルボキサミド(178)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、132を利用して調製した(10mg)。MS(m/z)485.4[M+H]
+。
【1024】
(実施例179)
【1025】
【化314】
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2−(3−エトキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(179A)の合成:
170Aの合成について実施例170に記載された条件下で、表題化合物を、HPLCにおいて短い方の保持時間を示す、多い方の位置異性体として合成した:MS(m/z)281.1[M+H]
+。
【1026】
2−(3−エトキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(179B)の合成:
表題化合物を、170Bの合成において実施例170に提示された方法に従って、調製した:MS(m/z)225.2[M+H]
+。
【1027】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−エトキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(179C)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−エトキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製した(70mg)。
【1028】
【化314A】
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(実施例180)
【1029】
【化315】
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【1030】
5−(4−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリミジン−5−イル)−2−フルオロベンズアミド(180)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、60Gおよび136Cを利用して調製した(51mg)。
【1031】
【化315A】
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(実施例181)
【1032】
【化316】
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2−(5−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(181A)の合成:
2−(3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(1.92g,7mmol)およびセライト545(1g/mmol)をベンゼン(50mL)中で合わせ、そして5℃(ちょうど凍結しない温度)まで冷却した。PDC(10.5g,28mmol)を添加し、その後、tert−ブチルヒドロペルオキシド(デカン中5M〜6Mの溶液,5.1mL,28mmol)を添加した。この溶液を周囲温度まで温め、次いで3日間撹拌した。この反応物をセライトで濾過し、EtOAcで溶出し、そしてその溶媒を減圧中で除去する。粗製残渣を同じ反応条件に再度供し、そして1日撹拌する。この反応物を再度セライトで濾過し、EtOAcで溶出し、そしてその溶媒を減圧中で除去して、表題化合物(1.1g)を122Dとの混合物(比を19F NMRより決定する)として得る:MS(m/z)289.0[M+H]
+。
【1033】
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,4a−ジヒドロスピロ[シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−5,2’−[1,3]ジチオラン]−1(3bH)−イル)酢酸エチル(181B)の合成:
2−(5−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(1.1g,3.8mmol)およびエタンジオール(0.54mL,6.4mmol)を、DCM(12mL)中で合わせ、これにBF
3酢酸錯体(0.88mL,6.4mmol)を添加した。この反応物を周囲温度で3時間撹拌した。LCMSは、ケト出発物質から生成物への完全な転換を示す。この反応物を0℃まで冷却し、そして飽和水性NaHCO
3でクエンチした。その有機物を分離し、そして飽和水性NaClで乾燥させた。溶媒を減圧中で除去し、そしてその残渣をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、900mgの表題化合物生成物を、化合物122Dとの混合物として得た。MS(m/z)365.1[M+H]
+。
【1034】
2−(5,5−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(181C)の合成:
テフロン(登録商標)ボトル中で、NIS(1.34g,5.93mmol)をDCM(1.5mL)に懸濁させ、そして−78℃まで冷却した。HFピリジン(4mL)を添加した。2−(3−(トリフルオロメチル)−4,4a−ジヒドロスピロ[シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−5,2’−[1,3]ジチオラン]−1(3bH)−イル)酢酸エチルをDCM(2.5mL)に溶解させ、そして滴下により添加した。この反応物を−78℃で30分間撹拌し、次いで−30℃までゆっくりと温めた。この反応物を−30℃で3時間保持した。1Lのビーカーに飽和水性NaHCO
3(100mL)を入れ、氷を添加して、体積を250mlまで増大させ、そして激しく撹拌した。この反応物を塩基性クエンチ溶液に注いだ。この溶液をEtOAcで抽出し(3回)、有機物を分離し、そして飽和水性NaClで乾燥させた。溶媒を減圧中で除去し、そしてその残渣をシリカでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(320mg)を得た:MS(m/z)311.0[M+H]
+。
【1035】
2−(5,5−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸(181D)の合成:
表題化合物を、122Fの合成において実施例122に提示された方法に従って、181Cを利用して調製した。MS(m/z)283.0[M+H]
+。
【1036】
5−(2−((1S)−1−(2−(5,5−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(181E)の合成:
表題化合物(10mg)を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび181Dを利用して調製した。
【1037】
【化316A】
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(実施例182)
【1038】
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
【1039】
(2S,5R)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−5−フェニルピロリジン−2−カルボキサミド(182)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、139を利用して調製した(3mg)。MS(m/z)545.3[M+H]
+。
【1040】
(実施例183)
【1041】
【化318】
[この文献は図面を表示できません]
【1042】
(2R,5S)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−5−フェニルピロリジン−2−カルボキサミド(183)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、158を利用して調製した(3mg)。MS(m/z)545.3[M+H]
+。
【1043】
(実施例184)
【1044】
【化319】
[この文献は図面を表示できません]
【1045】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−3−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(184)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−メチル−3−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸を利用して調製した(9mg)。
【1046】
【化319A】
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(実施例185)
【1047】
【化320】
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(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(イソキノリン−5−イル)ピリミジン−4−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(185A)の合成:
表題化合物を、136Bの合成において実施例136に提示された方法に従って、172Aおよびイソキノリン−6−イルボロン酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)463.3[M+H]
+。
【1048】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(イソキノリン−5−イル)ピリミジン−4−イル)エタンアミン(185B)の合成:
表題化合物を、136Cの合成において実施例136に提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(イソキノリン−5−イル)ピリミジン−4−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを利用して調製して、表題化合物を得た。
【1049】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(イソキノリン−5−イル)ピリミジン−4−イル)エチル)アセトアミド(185C)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成に提示された方法に従って、60Gおよび185Bを利用して調製した(4mg)。表題化合物は、回転異性体の混合物として存在する。このことを、高温NMR実験により確認した。
【1050】
【化320A】
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(実施例186および187)
【1051】
【化321】
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5−(2−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−((4aS,5aS)−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドおよび5−(2−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−((4aR,5aR)−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(186および187)の合成:
表題化合物を、ジアステレオマー混合物169Gから、Hep:IPAの70:30の混合物で流すChiralpak ICカラムを取り付けた半分取キラルHPLCにより分離して、所望の化合物を純粋なジアステレオマーとして得た:186(4mg):HPLC rt=12.4分;MS(m/z)600.4[M+H]
+。187(3mg):HPLC rt=14.0分;MS(m/z)600.4[M+H]
+。絶対立体化学は未知である。
【1052】
(実施例188)
【1053】
【化322】
[この文献は図面を表示できません]
【1054】
(R)−N−((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)モルホリン−3−カルボキサミド(188)の合成:
表題化合物を、実施例125の合成において提示された方法に従って、133を利用して調製した(6mg)。
【1055】
(実施例189)
【1056】
【化323】
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【1057】
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−2H−チエノ[3,4−c]ピラゾール−2−イル)酢酸エチル(189B)および300mgの2−(3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−1H−チエノ[3,4−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(189C)の合成
化合物189Bおよび189Cを、実施例122の合成について提示された方法に従って、ジヒドロチオフェン−3(2H)−オンを122Bの代わりに用いて調製して、80mgの189Bおよび300mgの189Cを得た。189B:MS(m/z)281[M+H]
+および189C:MS(m/z)281[M+H]
+。
【1058】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−1H−チエノ[3,4−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(189D)の合成:
化合物189Dを、実施例122の合成について提示された方法に従って、189Cを122Dの代わりに用いて調製して、18mgの表題化合物を得た:
【1059】
【化323A】
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(実施例190)
【1060】
【化324】
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【1061】
2−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−5(2H)−カルボン酸tert−ブチル(190B)、1−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,2−c]ピラゾール−4(1H)−カルボン酸tert−ブチル(190C)および1−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−5(1H)−カルボン酸tert−ブチル(190D)の合成:
化合物190B、190Cおよび190Dを、実施例122の合成について提示された方法に従って、3−オキソピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルを122Bの代わりに用いて調製して、60mgの190B、35mgの190Cおよび60mgの190Dを得た。190B:MS(m/z)364[M+H]
+、190C:MS(m/z)364[M+H]
+および190D:MS(m/z)364[M+H]
+。
【1062】
(S)−1−(2−((1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,2−c]ピラゾール−4(1H)−カルボン酸tert−ブチル(190E)の合成:
化合物190Eを、実施例122の合成について提示された方法に従って、190Cを122Dの代わりに用いて調製して、46mgの表題化合物を得た:
【1063】
【化324A】
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(実施例191)
【1064】
【化325】
[この文献は図面を表示できません]
【1065】
3−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(191)の合成:
化合物191を、実施例50の合成について提示された方法に従って、50Cおよび2−(2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、44mgの表題化合物を得た:
【1066】
【化325A】
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(実施例192)
【1067】
【化326】
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【1068】
3−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(192)の合成:
化合物192を、化合物191から、H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18を使用するRP HPLCにより精製した。最初の溶出物を集め、そして濃縮して、18mgの表題化合物を得た:
【1069】
【化326A】
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(実施例193)
【1070】
【化327】
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【1071】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(193)の合成:
化合物193を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−メチル−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、18mgの表題化合物を得た:
【1072】
【化327A】
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(実施例194)
【1073】
【化328】
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【1074】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,5−ジオキシド−3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−1H−チエノ[3,4−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(194)の合成:
化合物194を、実施例197の合成について提示された方法に従って、DCM(3mL)中0℃で189(60mg,0.1mmol)、3−クロロ過安息香酸(87mg,77%max.,0.2mmol)を利用して調製して、20mgの表題化合物を得た:
【1075】
【化328A】
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(実施例195)
【1076】
【化329】
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【1077】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(メトキシメチル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(195)の合成:
化合物195を、実施例68の合成について提示された方法に従って、68Aおよび(4−(メトキシメチル)フェニル)ボロン酸を利用して調製して、13mgの表題化合物を得た:
【1078】
【化329A】
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(実施例196)
【1079】
【化330】
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【1080】
3−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(196)の合成:
化合物196を、実施例50の合成について提示された方法に従って、50Cおよび2−(5−フルオロ−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、27mgの表題化合物を得た:
【1081】
【化330A】
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(実施例197)
【1082】
【化331】
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【1083】
(S)−3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)−2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,5−ジオキシド−3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−1−オキシド(197)および(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,5−ジオキシド−3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(263)の合成:DCM(5mL)中0℃の232(120mg,0.194mmol)および3−クロロ過安息香酸(87mg,77% max.,0.2mmol)を2時間撹拌した。溶媒を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、25mgの197および27mgの263を得た:
【1084】
【化331A】
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(実施例198)
【1085】
【化332】
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【1086】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(198)の合成:
化合物198を、実施例122の合成について提示された方法に従って、2,2−ジフルオロ酢酸エチルを2,2,2−トリフルオロ酢酸エチルの代わりに用いて調製して、48mgの表題化合物を得た:
【1087】
【化332A】
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(実施例199)
【1088】
【化333】
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【1089】
6,6−ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−オン(199A)の合成:
化合物199Aを、WO 2011/059887の第153頁に提示された方法に従って調製して、2.77gの粗製表題化合物を得た。MS(m/z)133[M+H]
+。
【1090】
2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(199C)および2−(5−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(199D)の合成:
化合物199Cおよび199Dを、実施例122の合成について提示された方法に従って、199Aを122Bの代わりに用いて調製して、0.4gの199Cおよび2gの199Dを得た。199C:MS(m/z)311[M+H]
+および199D:MS(m/z)291[M+H]
+。
【1091】
5−(2−((1S)−1−(2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(199E)の合成:
化合物199Eを、実施例122の合成について提示された方法に従って、199Cを122Dの代わりに用いて調製して、23mgの表題化合物を得た:
【1092】
【化333A】
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(実施例200)
【1093】
【化334】
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【1094】
(S)−2−(2−((1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−5(2H)−カルボン酸tert−ブチル(200A)の合成:
化合物200Aを、実施例122の合成について提示された方法に従って、60mgの190Bを122Dの代わりに用いて調製して、35mgの表題化合物を得た:MS(m/z)689[M+H]
+。
【1095】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−2(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(200B)の合成:
200A(35mg,0.05mmol)およびトリフルオロ酢酸(1mL)を1時間撹拌した。溶媒を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、5mgの表題生成物を得た:
【1096】
【化334A】
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(実施例201)
【1097】
【化335】
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【1098】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−4−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(201)の合成:
化合物201を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−4−イル)酢酸を利用して調製して、83mgの表題化合物を得た:
【1099】
【化335A】
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(実施例202)
【1100】
【化336】
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【1101】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メトキシ−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(202)の合成:
化合物202を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−メトキシ−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、17mgの表題化合物を得た:
【1102】
【化336A】
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(実施例203)
【1103】
【化337】
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【1104】
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−2H−フロ[3,4−c]ピラゾール−2−イル)酢酸エチル(203B)および2−(3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(203C)の合成:
化合物203Bおよび203Cを、実施例122の合成について提示された方法に従って、ジヒドロフラン−3(2H)−オンを122Bの代わりに用いて調製して、82mgの203Bおよび500mgの203Cを得た:203B:MS(m/z)265[M+H]
+および203C:MS(m/z)265[M+H]
+。
【1105】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−2H−フロ[3,4−c]ピラゾール−2−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(203D)の合成:
化合物203Dを、実施例122の合成について提示された方法に従って、203Bを122Dの代わりに用いて調製して、33mgの表題化合物を得た:
【1106】
【化337A】
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(実施例204)
【1107】
【化338】
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【1108】
(S)−5−(2−(1−(2−(5,5−ジオキシド−3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3−フルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(204)の合成:
化合物204を、実施例197の合成について提示された方法に従って、DCM(3mL)中0℃で228(62mg,0.1mmol)、3−クロロ過安息香酸(87mg,77%max.,0.2mmol)を利用して調製して、39mgの表題化合物を得た:
【1109】
【化338A】
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(実施例205)
【1110】
【化339】
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【1111】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,7−ジメチル−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(205)の合成:
化合物205を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5,7−ジメチルインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、19mgの表題化合物を得た:
【1112】
【化339A】
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(実施例206)
【1113】
【化340】
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【1114】
N−((S)−1−(3−(4−(シクロプロピルメトキシ)フェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド(206)の合成:
化合物206を、実施例68の合成について提示された方法に従って、68Aおよび(4−(シクロプロピルメトキシ)フェニル)ボロン酸を利用して調製して、5mgの表題化合物を得た:
【1115】
【化340A】
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(実施例207)
【1116】
【化341】
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2−(5−イソブチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(207B)の合成:
化合物207Bを、実施例238の合成について提示された方法に従って、1,1,1−トリフルオロ−6−メチルヘプタン−2,4−ジオンを238Aの代わりに用いて調製して、650mgの表題化合物を得た。MS(m/z)251[M+H]
+。
【1117】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−イソブチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(207C)の合成:
化合物207を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−イソブチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸を利用して調製した。20mgの表題化合物を得た:
【1118】
【化341A】
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(実施例208)
【1119】
【化342】
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【1120】
2−(5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(208A)の合成:
化合物208Aを、実施例74の合成について提示された方法に従って、5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを74Bの代わりに用いて調製して、300mgの表題化合物を得た。MS(m/z)300[M+H]
+。
【1121】
2−(5−(メトキシメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(208B)の合成:
208A(300mg,0.1mmol)およびトリフルオロ(メトキシメチル)ホウ酸カリウム(304mg,0.2mmol)の、3mlのジオキサン/水(10:1)中の溶液に、3当量のCs
2CO
3および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2′,6′−ジイソプロポキシビフェニル(Ruphos)(93.4mg,0.2mmol)および酢酸パラジウム(II)(22.5mg,0.1mmol)を添加した。得られた混合物を一晩加熱還流した。この反応混合物を濾過し、そしてこの混合物をEtOAcで抽出した。その有機物をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をヘキサン中のEtOAcの勾配で溶出するSiO
2クロマトグラフィーにより精製して、12mgの表題化合物を得た。MS(m/z)267[M+H]
+。
【1122】
2−(5−(メトキシメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(208C)の合成:
化合物208Cを、実施例74の合成について提示された方法に従って、208Bを74Bの代わりに用いて調製して、10mgの表題化合物を得た。MS(m/z)239[M+H]
+。
【1123】
(S)−2−フルオロ−5−(2−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(2−(5−(メトキシメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(208D)の合成:
化合物208Dを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび208Dを利用して調製して、3mgの表題化合物を得た:
【1124】
【化342A】
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(実施例209)
【1125】
【化343】
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1−(2−(((S)−1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アミノ)−2−オキソエチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−3−カルボキサミド(209)の合成:
H
2O
2(30重量%,過剰)を、242(30mg,0.054mmol)および炭酸カリウム(74.5mg,0.54mmol)のDMSO(1mL)中の懸濁物に0℃で添加し、次いで1時間撹拌した。この懸濁物を濾過し、そしてその濾液を、H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18を使用するRP HPLCにより精製して、18mgの表題化合物を得た;
【1126】
【化343A】
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(実施例210)
【1127】
【化344】
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【1128】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−2(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(210)の合成:
200B(30mg,0.05mmol)とホルムアルデヒド(15.3mg,0.5mmol)との酢酸(1mL)中の混合物を30分間撹拌した。シアノ水素化ホウ素ナトリウム(4.8mg,0.076mmol)をこの懸濁物に添加し、そして1時間撹拌した。溶媒を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、18mgの表題化合物を得た:
【1129】
【化344A】
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(実施例211)
【1130】
【化345】
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【1131】
2−(3−シアノ−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸(211B)の合成:
化合物211Bを、実施例74の合成について提示された方法に従って、1,4,5,6−テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−3−カルボニトリル(211A)を1−7,8,8−トリメチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−4,7−メタノインダゾール(74A)の代わりに用いて調製して、300mgの表題化合物を得た:MS(m/z)192[M+H]
+。
【1132】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−シアノ−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(211C)の合成:
化合物211Cを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−シアノ−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸(211B)を利用して調製して、42mgの表題化合物を得た:
【1133】
【化345A】
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(実施例212)
【1134】
【化346】
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【1135】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5−ヒドロキシ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(212)の合成:
化合物212を、実施例154の合成について提示された方法に従って、233Bを154Bの代わりに用いて調製して、12mgの表題化合物を得た:
【1136】
【化346A】
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(実施例213)
【1137】
【化347】
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【1138】
2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(213B)の合成:
化合物213Bを、実施例74の合成について提示された方法に従って、3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール(213A)を1−7,8,8−トリメチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−4,7−メタノインダゾール(74A)の代わりに用いて調製して、155mgの表題化合物を得た。MS(m/z)245[M+H]
+。
【1139】
(S)−2−フルオロ−5−(2−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(213B)の合成:
化合物213を、実施例59の合成について提示された方法に従って、59Dおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(213B)を利用して調製して、25mgの表題化合物を得た:
【1140】
【化347A】
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(実施例214)
【1141】
【化348】
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【1142】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(ナフタレン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(214)の合成:
化合物214を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(ナフタレン−1−イル)酢酸を利用して調製して、以下を調製した:
【1143】
【化348A】
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(実施例215)
【1144】
【化349】
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【1145】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(215)の合成:
215を、60のジアステレオマー混合物から、Hep:IPAの70:30の混合物で流す、Chiralcel AZ−Hカラムを取り付けた半分取キラルHPLCにより分離した。速い溶出物を集めて、58mgの単一のジアステレオマーを得た:
【1146】
【化349A】
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(実施例216)
【1147】
【化350】
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【1148】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(216)の合成:
216を、60のジアステレオマー混合物から、Hep:IPAの70:30の混合物で流す、Chiralcel AZ−Hカラムを取り付けた半分取キラルHPLCにより分離した。遅い溶出物を集めて、58mgの単一のジアステレオマーを得た:
【1149】
【化350A】
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(実施例217)
【1150】
【化351】
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【1151】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(217)の合成:
化合物217を、実施例68の合成について提示された方法に従って、68Aおよび(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ボロン酸を利用して調製して、8mgの表題化合物を得た:
【1152】
【化351A】
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(実施例218)
【1153】
【化352】
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【1154】
(S)−3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)−2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,5−ジオキシド−3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−1H−チエノ[3,4−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン1−オキシド(218)の合成:
化合物218を、実施例197の合成について提示された方法に従って、189を利用して調製して、25mgの表題化合物を得た:
【1155】
【化352A】
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(実施例219)
【1156】
【化353】
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【1157】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−アセチル−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(219)の合成:
化合物219を、実施例54の合成について提示された方法に従って、251を54Bの代わりに用いて調製して、32mgの表題化合物を得た:
【1158】
【化353A】
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(実施例220)
【1159】
【化354】
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2−(3−(ジフルオロメチル)−5−オキソ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)酢酸(220A)の合成:
化合物220Aを、実施例181の合成について提示された方法に従って、60Bを122Dの代わりに用いて調製して、8mgの表題化合物を得た。MS(m/z)271[M+H]
+。
【1160】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5−オキソ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(220B)の合成:
化合物220Bを、実施例154の合成について提示された方法に従って、220Aを181Aの代わりに用いて調製して、6mgの表題化合物を得た:
【1161】
【化354A】
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(実施例221)
【1162】
【化355】
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【1163】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6,7−ジメチル−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(221)の合成:
化合物221を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(6,7−ジメチルインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製した。15mgの表題化合物を得た:
【1164】
【化355A】
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(実施例222)
【1165】
【化356】
[この文献は図面を表示できません]
【1166】
2−(5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(222A)の合成:
化合物222Aを、実施例74の合成について提示された方法に従って、5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを74Bの代わりに用いて調製して、270mgの表題化合物を得た。MS(m/z)273[M+H]
+。
【1167】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3−フルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(222B)の合成:
化合物222Bを、実施例59の合成について提示された方法に従って、59Dおよび2−(5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(222A)を利用して調製して、490mgの表題化合物を得た:
【1168】
【化356A】
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(実施例223)
【1169】
【化357】
[この文献は図面を表示できません]
【1170】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,7−ジメチル−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(223)の合成:
化合物223を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5,7−ジメチルインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、19mgの表題化合物を得た:
【1171】
【化357A】
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(実施例224)
【1172】
【化358】
[この文献は図面を表示できません]
【1173】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−イソプロポキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(224)の合成:
化合物224を、実施例68の合成について提示された方法に従って、68Aおよび(4−イソプロポキシフェニル)ボロン酸を利用して調製して、14mgの表題化合物を得た:
【1174】
【化358A】
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(実施例225)
【1175】
【化359】
[この文献は図面を表示できません]
【1176】
N−((S)−1−(3−(3−カルバモイルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2’−オキソスピロ[シクロプロパン−1,3’−インドリン]−2−カルボキサミド(225)の合成:
化合物225を、実施例50の合成について提示された方法に従って、50Cおよび2’−オキソスピロ[シクロプロパン−1,3’−インドリン]−2−カルボン酸を利用して調製して、46mgの表題化合物を得た:
【1177】
【化359A】
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(実施例226)
【1178】
【化360】
[この文献は図面を表示できません]
【1179】
7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−2−アミン(226A)の合成:
266Aの、10mLのNH
3(MeOH中7N)中の溶液を、密封チューブ内130℃で一晩加熱した。この反応をLC/Massによって、完了するまで監視した。その溶媒を除去し、そして粗製のまま使用した。MS(m/z)135[M+H]
+。
【1180】
2 エチル 2−(2−アミノ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)アセテート(226B)の合成:
化合物266Bを、実施例74の合成について提示された方法に従って、7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−2−アミン(226A)を1 7,8,8−トリメチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−4,7−メタノインダゾール(74A)の代わりに用いて調製して、20mgの表題化合物を得た。MS(m/z)221[M+H]
+。
【1181】
(S)−3−(2−(1−(2−(2−アミノ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(226C)の合成:
化合物226Cを、実施例50の合成について提示された方法に従って、50Cおよび2−(2−アミノ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)酢酸(226B)を利用して調製して、15mgの表題化合物を得た:
【1182】
【化360A】
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(実施例227)
【1183】
【化361】
[この文献は図面を表示できません]
【1184】
(S)−1−(2−((1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−5(1H)−カルボン酸tert−ブチル(227)の合成:
化合物227を、実施例122の合成について提示された方法に従って、190Dを122Dの代わりに用いて調製して、40mgの表題化合物を得た:
【1185】
【化361A】
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(実施例228)
【1186】
【化362】
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【1187】
2−(3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸(228A)の合成:
化合物228Aを、実施例122の合成について提示された方法に従って、ジヒドロ−2H−チオピラン−4(3H)−オンを122Bの代わりに用いて調製して、1gの表題化合物を得た。MS(m/z)267[M+H]
+。
【1188】
(S)−2−フルオロ−5−(2−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(228B)の合成:
化合物228Bを、実施例59の合成について提示された方法に従って、59Dおよび228Aを利用して調製して、27mgの表題化合物を得た:
【1189】
【化362A】
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(実施例229)
【1190】
【化363】
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【1191】
(S)−2−フルオロ−5−(2−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(229)の合成:
化合物229を、実施例59の合成について提示された方法に従って、59Dおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、37mgの表題化合物を得た:
【1192】
【化363A】
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(実施例230)
【1193】
【化364】
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【1194】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(230)の合成:
化合物230を、実施例68の合成について提示された方法に従って、68Aおよび(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ボロン酸を利用して調製して、13mgの表題化合物を得た:
【1195】
【化364A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例231)
【1196】
【化365】
[この文献は図面を表示できません]
【1197】
N−((S)−1−(3−(4−(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド(231)の合成:
化合物231を、実施例68の合成について提示された方法に従って、68Aおよび(4−(ジフルオロメトキシ)フェニル)ボロン酸を利用して調製して、4mgの表題化合物を得た:
【1198】
【化365A】
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(実施例232)
【1199】
【化366】
[この文献は図面を表示できません]
【1200】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(232)の合成:
化合物232を、実施例122の合成について提示された方法に従って、ジヒドロ−2H−チオピラン−4(3H)−オンを122Bの代わりに用いて調製して、130mgの表題化合物を得た:
【1201】
【化366A】
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(実施例233)
【1202】
【化367】
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2−(3−(ジフルオロメチル)−5−オキソ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチルの合成:
化合物233Aを、実施例181の合成について提示された方法に従って、60Aを122Dの代わりに用いて調製して、450mgの表題化合物を得た。MS(m/z)271[M+H]
+。
【1203】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5−オキソ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(233B)の合成:
化合物233Bを、実施例154の合成について提示された方法に従って、233Aを181Aの代わりに用いて調製して、38mgの表題化合物を得た:
【1204】
【化367A】
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(実施例234)
【1205】
【化368】
[この文献は図面を表示できません]
【1206】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(234)の合成:
化合物234を、実施例122の合成について提示された方法に従って、3−メチルシクロペンタノンを122Bの代わりに用いて調製して、42mgの表題化合物を得た:
【1207】
【化368A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例235)
【1208】
【化369】
[この文献は図面を表示できません]
【1209】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(235)の合成:
化合物235を、実施例210の合成について提示された方法に従って、251を200Bの代わりに用いて調製して、22mgの表題化合物を得た:
【1210】
【化369A】
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(実施例236)
【1211】
【化370】
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2−(5−イソプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(236B)および2−(3−イソプロピル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(236C)の合成:
化合物236Bおよび236Cを、実施例238の合成について提示された方法に従って、1,1,1−トリフルオロ−5−メチルヘキサン−2,4−ジオンを1,1,1−トリフルオロ−5,5−ジメチルヘキサン−2,4−ジオン(238A)の代わりに用いて調製して、420mgの236Bおよび400mgの236Cを得た。236B:MS(m/z)237[M+H]
+。236C:MS(m/z)237[M+H]
+。
【1212】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−イソプロピル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(236D)の合成:
化合物236Dを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−イソプロピル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(236C)を利用して調製して、22mgの表題化合物を得た:
【1213】
【化370A】
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(実施例237)
【1214】
【化371】
[この文献は図面を表示できません]
【1215】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(237)の合成:
化合物237を、実施例122の合成について提示された方法に従って、3−エトキシシクロペンタ−2−エノンを122Bの代わりに用いて調製して、3mgの表題化合物を得た:
【1216】
【化371A】
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(実施例238)
【1217】
【化372】
[この文献は図面を表示できません]
2−(3−(tert−ブチル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(238B)および2−(5−(tert−ブチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(238C)の合成:
1,1,1−トリフルオロ−5,5−ジメチルヘキサン−2,4−ジオン(1g,5.1mmol)およびヒドラジン(280mg,5.6mmol)のエタノール中の溶液を、1時間加熱還流した。その溶媒を除去し、そしてさらに精製せずに使用した。粗製生成物およびCs
2CO
3(1.6g,8.3mmol)のDMF(6mL)中の懸濁物に、ブロモ酢酸エチルを、DMF(5mL)中の溶液として添加した。この反応物を室温で5時間撹拌し、次いで水で希釈した。この混合物をEtOAcで抽出した。その有機物をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をヘキサン中のEtOAcの勾配で溶出するSiO
2クロマトグラフィーにより精製して、500mgの238Bおよび750mgの238Cを得た。238B:MS(m/z)279[M+H]
+。238C:MS(m/z)279[M+H]
+。
【1218】
2−(3−(tert−ブチル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(238D)を提供する合成:
化合物238Dを、実施例74の合成について提示された方法に従って、238Bを74Bの代わりに用いて調製して、460mgの表題化合物を得た。MS(m/z)251[M+H]
+。
【1219】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(tert−ブチル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(238E)の合成:
化合物238Eを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−(tert−ブチル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(238D)を利用して調製して、23mgの表題化合物を得た:
【1220】
【化372A】
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(実施例239)
【1221】
【化373】
[この文献は図面を表示できません]
【1222】
(S)−5−(2−(1−(2−(5,5−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(239)の合成:
化合物239を、実施例150の合成について提示された方法に従って、237および2−(5,5−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸を利用して調製して、22mgの表題化合物を得た:
【1223】
【化373A】
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(実施例240)
【1224】
【化374】
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22−(5−(ジフルオロメチル)−3−フェニル−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(240B)の合成:
化合物240Bを、実施例238の合成について提示された方法に従って、4,4−ジフルオロ−1−フェニルブタン−1,3−ジオンを238Aの代わりに用いて調製して、1.4gの表題化合物を得た。MS(m/z)253[M+H]
+。
【1225】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−(ジフルオロメチル)−3−フェニル−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(240C)の合成:
化合物240Cを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−(ジフルオロメチル)−3−フェニル−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(240B)を利用して調製して、20mgの表題化合物を得た:
【1226】
【化374A】
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(実施例241)
【1227】
【化375】
[この文献は図面を表示できません]
【1228】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5−オキソ−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(241A)を提供する合成:
化合物241Aを、実施例122の合成について提示された方法に従って、3−エトキシシクロペンタ−2−エノンを122Bの代わりに用い、そして2,2−ジフルオロ酢酸エチルを2,2,2−トリフルオロ酢酸エチルの代わりに用いて調製して、1.6gの表題化合物を得た。MS(m/z)259[M+H]
+。
【1229】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(241B)の合成:
化合物241Bを、実施例150の合成について提示された方法に従って、241Aを446の代わりに用いて調製して、250mgの表題化合物を得た。MS(m/z)281[M+H]
+。
【1230】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸(241C)の合成:
化合物241Cを、実施例74の合成について提示された方法に従って、241Bを74Bの代わりに用いて調製して、238mgの表題化合物を得た。MS(m/z)253[M+H]
+。
【1231】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(241D)の合成
化合物241Dを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸(241C)を利用して調製して、7mgの表題化合物を得た:
【1232】
【化375A】
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(実施例242)
【1233】
【化376】
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3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−3−カルボン酸エチル(242A)の合成:
化合物242Aを、実施例90の合成について提示された方法に従って、ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−オン(122B)を90Aの代わりに用いて調製して、19.4gの表題化合物を得た。MS(m/z)193[M+H]
+。
【1234】
3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−3−カルボニトリル(242B)の合成:
242A(1g,5.62mmol)の、5mLのNH
3(MeOH中7N)中の懸濁物を、密封したチューブ内130℃で一晩加熱した。この反応を、LC/Massにより完了するまで監視した。その溶媒を除去し、そして粗製のまま使用した。この粗製生成物をジオキサン(5mL)に溶解させ、そしてトリエチルアミン(4mL)を添加した。トリフルオロメタンスルホン酸無水物(3.54g,16.8mmol)をこの混合物に滴下により添加した。この反応物を2時間撹拌した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして水性NaHCO
3で2回洗浄した。その層を分離し、そしてその有機層をH
2Oで2回、ブラインで1回洗浄した。その有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をSiO
2でのカラムクロマトグラフィーにより精製して、560mgの表題化合物を得た。MS(m/z)146[M+H]
+。
【1235】
2−(3−シアノ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(242C)の合成:
化合物242Cを、実施例74の合成について提示された方法に従って、560mgの242Bを74Aの代わりに用いて調製して、463mgの表題化合物を得た。MS(m/z)232[M+H]
+。
【1236】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−シアノ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(242D)の合成:
化合物242Dを、実施例122の合成について提示された方法に従って、242Cを122Dの代わりに用いて調製して、41mgの表題化合物を得た:
【1237】
【化376A】
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(実施例243)
【1238】
【化377】
[この文献は図面を表示できません]
【1239】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5−ヒドロキシ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(243)の合成:
化合物243を、実施例154の合成について提示された方法に従って、220Bを154Bの代わりに用いて調製して、4mgを得た:
【1240】
【化377A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例244)
【1241】
【化378】
[この文献は図面を表示できません]
【1242】
2−(5−(tert−ブチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(244A)の合成:
化合物244Aを、実施例74の合成について提示された方法に従って、238Cを74Bの代わりに用いて調製して、450mgの表題化合物を得た。MS(m/z)251[M+H]
+。
【1243】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−(tert−ブチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(244B)の合成:
化合物244Bを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−(tert−ブチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(244A)を利用して調製して、22mgの表題化合物を得た:
【1244】
【化378A】
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(実施例245F)
【1245】
【化379】
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3−(2−ホルミルピリジン−3−イル)ベンゾニトリル(245A)の合成:
化合物245Aを、実施例13の合成について提示された方法に従って、13Aおよび(3−シアノフェニル)ボロン酸を利用して調製して、3.8gの表題化合物を得た:MS(m/z)209[M+H]
+。
【1246】
(S,Z)−N−((3−(3−シアノフェニル)ピリジン−2−イル)メチレン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(245B)の合成:
化合物245Bを、実施例13の合成について提示された方法に従って、245Aを13Bの代わりに用いて調製して、4gの表題化合物を得た:MS(m/z)312[M+H]
+。
【1247】
(S)−N−((S)−2−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1−(3−(3−シアノフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(245C)の合成:
化合物245Cを、実施例13の合成について提示された方法に従って、13Cの代わりに245B、および(3−クロロ−5−フルオロベンジル)マグネシウムクロリドを用いて調製して、1.9gの表題化合物を得た:MS(m/z)456[M+H]
+。
【1248】
(S)−3−(2−(1−アミノ−2−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンゾニトリル塩酸塩(245D)の合成:
化合物245Dを、実施例13の合成について提示された方法に従って、245Cを13Eの代わりに用いて調製して、70mgの表題化合物を得た:MS(m/z)352[M+H]
+。
【1249】
(S)−N−(2−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1−(3−(3−シアノフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(245E)の合成:
化合物245Eを、実施例13の合成について提示された方法に従って、245Dを13Fの代わりに用いて調製して、120mgの表題化合物を得た:MS(m/z)525[M+H]
+。
【1250】
(S)−3−(2−(2−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(245F)の合成:
H
2O
2(30重量%,過剰)を、245E(120mg,0.19mmol)および炭酸カリウム(210mg,1.52mmol)のDMSO(1mL)中の懸濁物に0℃で添加した。この懸濁物を1時間撹拌し、濾過し、そしてその濾液を、H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18を使用するRP HPLCにより精製して、80mgの表題生成物を得た。
【1251】
【化379A】
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(実施例246)
【1252】
【化380】
[この文献は図面を表示できません]
【1253】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−フルオロ−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(246)の合成:
化合物246を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(6−フルオロ−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、13mgの表題化合物を得た:
【1254】
【化380A】
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(実施例247)
【1255】
【化381】
[この文献は図面を表示できません]
【1256】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)−N−((S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−エトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(247)の合成:
化合物247を、実施例68の合成について提示された方法に従って、68Aおよび(4−エトキシフェニル)ボロン酸を利用して調製して、8mgの表題化合物を得た:
【1257】
【化381A】
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(実施例248)
【1258】
【化382】
[この文献は図面を表示できません]
【1259】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(248)の合成:
248を、198のジアステレオマー混合物から、Hep:IPAの70:30の混合物で流す、Chiralcel AZ−Hカラムを取り付けた半分取キラルHPLCにより分離した。速い溶出物を集めて、3mgの単一のジアステレオマーを得た:
【1260】
【化382A】
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(実施例249)
【1261】
【化383】
[この文献は図面を表示できません]
【1262】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(249)の合成:
249を、198のジアステレオマー混合物から、Hep:IPAの70:30の混合物で流す、Chiralcel AZ−Hカラムを取り付けた半分取キラルHPLCにより分離した。遅い溶出物を集めて、3mgの単一のジアステレオマーを得た:
【1263】
【化383A】
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(実施例250)
【1264】
【化384】
[この文献は図面を表示できません]
【1265】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(250)の合成:
化合物250を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、36mgの表題化合物を得た:
【1266】
【化384A】
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(実施例251)
【1267】
【化385】
[この文献は図面を表示できません]
【1268】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(251)の合成:
化合物251を、実施例200の合成について提示された方法に従って、227を200Aの代わりに用いて調製して、7mgの表題化合物を得た:
【1269】
【化385A】
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(実施例252)
【1270】
【化386】
[この文献は図面を表示できません]
【1271】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−イソプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(252)の合成:
化合物252を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−イソプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(236B)を利用して調製して、18mgの表題化合物を得た:
【1272】
【化386A】
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(実施例253)
【1273】
【化387】
[この文献は図面を表示できません]
【1274】
2−フルオロ−5−(2−((1S)−1−(2−(5−フルオロ−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)−2−(3−フルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(253)の合成:
化合物253を、実施例59の合成について提示された方法に従って、59Dおよび2−(5−フルオロ−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、21mgの表題化合物を得た:
【1275】
【化387A】
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(実施例254)
【1276】
【化388】
[この文献は図面を表示できません]
【1277】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−シアノ−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(254)の合成:
化合物254を、実施例181の合成について提示された方法に従って、242Cを122Dの代わりに用いて調製して、28mgの表題化合物を得た:
【1278】
【化388A】
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(実施例255)
【1279】
【化389】
[この文献は図面を表示できません]
【1280】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−メチル−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(255)の合成:
化合物225を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(6−メチル−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、7mgの表題化合物を得た:
【1281】
【化389A】
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(実施例256)
【1282】
【化390】
[この文献は図面を表示できません]
【1283】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−メトキシ−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(256)の合成:
化合物256を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(6−メトキシ−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、19mgの表題化合物を得た:
【1284】
【化390A】
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(実施例257)
【1285】
【化391】
[この文献は図面を表示できません]
【1286】
(S)−2−フルオロ−5−(2−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(2−(2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−4−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(257)の合成:
化合物257を、実施例59の合成について提示された方法に従って、59Dおよび2−(2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−4−イル)酢酸を利用して調製して、15mgの表題化合物を得た:
【1287】
【化391A】
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(実施例258)
【1288】
【化392】
[この文献は図面を表示できません]
【1289】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(258)の合成:
化合物258を、実施例122の合成について提示された方法に従って、203Cを122Dの代わりに用いて調製して、42mgの表題化合物を得た:
【1290】
【化392A】
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(実施例259)
【1291】
【化393】
[この文献は図面を表示できません]
【1292】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,7−ジメチル−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(259)の合成:
化合物259を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(4,7−ジメチルインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、21mgの表題化合物を得た:
【1293】
【化393A】
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(実施例260)
【1294】
【化394】
[この文献は図面を表示できません]
【1295】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(260)の合成:
化合物260を、実施例390の合成について提示された方法に従って、212を334の代わりに用いて調製して、18mgの表題化合物を得た:
【1296】
【化394A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例261)
【1297】
【化395】
[この文献は図面を表示できません]
【1298】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,6−ジヒドロ−2H−チエノ[3,4−c]ピラゾール−2−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(261)の合成:
化合物261を、実施例122の合成について提示された方法に従って、189Bを122Dの代わりに用いて調製して、31mgの表題化合物を得た:
【1299】
【化395A】
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(実施例262)
【1300】
【化396】
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3−ブロモ−N−メトキシ−N,5−ジメチルピコリンアミド(262B)の合成:
262A(1g,4.63mmol)の塩化オキサリル(5mL)中の溶液を、60℃で30分間加熱した。その溶媒を除去し、そしてDCM(10mL)に溶解させた。混合物を0℃まで冷却した。N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(0.57g,5.84mmol)およびDIEA(1.61mL,9.26mmol)をこの混合物にゆっくりと添加した。1時間後、この反応物をEtOAc(50mL)で希釈し、そしてブライン(20mL)で2回洗浄した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュカラム(Rf:0.3 EtOAc/ヘキサン=40%)により精製して、1.07gの表題化合物を得た。MS(m/z)259[M+H]
+。
【1301】
3−ブロモ−5−メチルピコリンアルデヒド(262C)の合成:
262B(1.7g,3.7mmol)のテトラヒドロフラン(20mL)中の溶液に、−78℃で、LiAlH4(5.55mL,THF中1M)をこの溶液に滴下により添加した。この混合物を−78℃で3時間撹拌した。メタノール中1Nの塩酸塩で−78℃で酸性化し、そして室温まで温めた。この混合物をEtOAc(50mL)で2回抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュカラム(Rf:0.3 EtOAc/ヘキサン=5%)により精製して、0.83gの表題化合物を得た。MS(m/z)200[M+H]
+。
【1302】
(S)−N−(1−(3−ブロモ−5−メチルピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(262F)の合成:
化合物262Fを、実施例38の合成について提示された方法に従って、262C(0.83,3.7mmol)を38Aの代わりに用いて調製して、360mgの表題化合物を得た:MS(m/z)500[M+H]
+。
【1303】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)−5−メチルピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(262G)の合成:
262F(48.7mg,0.1mmol)、0.5mlの水中の炭酸カリウム(27mg,0.2mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(8mg,0.007mmol)およびDME(1.5mL)中の3−シアノフェニルボロン酸(0.12mmol)をマイクロ波照射下120℃で30分間加熱した。溶媒を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、0.1%TFA/H
2O中0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18カラムを使用するRP HPLCにより精製して、7.5mgの表題化合物を得た:
【1304】
【化396A】
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(実施例263)
【1305】
【化397】
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【1306】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,5−ジオキシド−3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(263)の合成:
化合物263を、実施例197の合成について提示された方法に従って調製して、25mgの表題化合物を得た:
【1307】
【化397A】
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(実施例264)
【1308】
【化398】
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【1309】
(S)−2−フルオロ−5−(2−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(2−(3−オキソ−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(264)の合成:
化合物264を、実施例59の合成について提示された方法に従って、59Dおよび2−(3−オキソ−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)酢酸を利用して調製して、18mgの表題化合物を得た:
【1310】
【化398A】
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(実施例265)
【1311】
【化399】
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【1312】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(265)の合成:
化合物265を、実施例325の合成について提示された方法に従って、237を325の代わりに用いて調製して、19mgの表題化合物を得た:
【1313】
【化399A】
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(実施例266)
【1314】
【化400】
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【1315】
2エチル 2−(2−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)酢酸アセテート(266B)の合成:
化合物266Bを、実施例74の合成について提示された方法に従って、2−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン(266A)を1−7,8,8−トリメチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−4,7−メタノインダゾール(74A)の代わりに用いて調製して、480mgの表題化合物を得た。MS(m/z)240[M+H]
+。
【1316】
(S)−3−(2−(1−(2−(2−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(266C)の合成:
化合物266Cを、実施例50の合成について提示された方法に従って、50Cおよび2−(2−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)酢酸(266B)を利用して調製して、5mgの表題化合物を得た:
【1317】
【化400A】
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(実施例267)
【1318】
【化401】
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【1319】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−2−オキソインドリン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(267)の合成:
化合物267を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−フルオロ−2−オキソインドリン−3−イル)酢酸を利用して調製して、19mgの表題化合物を得た:
【1320】
【化401A】
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(実施例268)
【1321】
【化402】
[この文献は図面を表示できません]
【1322】
N−((S)−1−(3−(4−シクロプロポキシフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5−ジフルオロ−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド(268)の合成:
化合物268を、実施例68の合成について提示された方法に従って、68Aおよび(4−シクロプロポキシフェニル)ボロン酸を利用して調製して、14mgの表題化合物を得た:
【1323】
【化402A】
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(実施例269)
【1324】
【化403】
[この文献は図面を表示できません]
【1325】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−オキソ−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(269)の合成:
化合物269を、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−オキソ−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)酢酸を利用して調製して、14mgの表題化合物を得た:
【1326】
【化403A】
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(実施例270)
【1327】
【化404】
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2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)酢酸エチル(270A)の合成:
535C(200mg,0.72mmol)の、メタンスルホン酸(0.86mL)およびDCM(1.2mL)中の混合物に、アジ化ナトリウム(65mg,1mmol)を添加し、そしてこの混合物を一晩撹拌した。DCM(30mL)で希釈し、そしてNaHCO
3(aq)で2回洗浄した。その有機物をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をヘキサン中のEtOAcの勾配で溶出するSiO
2クロマトグラフィーにより精製して、40mgの表題化合物を得た。MS(m/z)292[M+H]
+。
【1328】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)酢酸(270B)の合成:
化合物270Bを、実施例74の合成について提示された方法に従って、270Aを74Bの代わりに用いて調製して、30mgの表題化合物を得た。MS(m/z)264[M+H]
+。
【1329】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(270C)の合成:
化合物270Cを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)酢酸を利用して調製して、42mgの表題化合物を得た:
【1330】
【化404A】
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(実施例271)
【1331】
【化405】
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【1332】
2−(5−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(271A)の合成:
化合物271Aを、実施例74の合成について提示された方法に従って、199Dを74Bの代わりに用いて調製して、52.6mgの表題化合物を得た。MS(m/z)263[M+H]
+。
【1333】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(271B)の合成:
化合物271Bを、実施例54の合成について提示された方法に従って、54Bおよび271Aを利用して調製して、76mgの表題化合物を得た:
【1334】
【化405A】
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(実施例272)
【1335】
【化406】
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2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(272A)の合成:
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(4.9g.17.7mmol)を170mLの酢酸に溶解させた。それに三酸化クロム(2.65g,26.5mmol)を添加し、そして得られた混合物を周囲温度で3日間撹拌した。それにさらなる三酸化クロム(885mg,8.85mmol)を添加し、そしてこの反応物を1日撹拌した。次いで、それを0℃で2−プロパノールでクエンチし、そしてその溶媒を減圧中で除去した。その残渣をEtOAcと水との間で分配した。その有機層を分離し、半ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を濃縮し、そしてEtOAcおよびヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、1.78gの272Bおよび1.94gの表題化合物を得た。MS(m/z)291.16[M+H]
+。
【1336】
2−(4−メチレン−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(272C)の合成:
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(600mg,2mmol)を20mLのTHFおよび4mLのピリジンに溶解させた。それに0℃で、2mLのTebbe試薬(トルエン中0.5M,3mmol)をゆっくりと添加し、そしてこの反応混合物を周囲温度で3時間撹拌した。さらなるTebbe試薬(トルエン中0.5M,3mmol)を添加し、そしてこの反応物を3日間撹拌した。それを0℃でNaHCO
3(飽和水溶液)でクエンチし、そしてセライトのパッドで濾過した。その濾液をEtOAcと水との間で分配した。その有機層を分離し、半ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を濃縮し、そしてEtOAcおよびヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、45mgの表題化合物を得た。MS(m/z)289.10[M+H]
+。
【1337】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−メチレン−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(272D)および(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−メチル−3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(272E)の合成:
化合物272Dと化合物272Eとの混合物を、実施例60の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(4−メチレン−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチルを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)614.22[M+H]
+。
【1338】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−メチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(272F)の合成:
272Dと272Eとの混合物(7.2mg)を10mLのEtOAcに溶解させた。この系をアルゴンでパージし、次いでRh/Al(5%,5mg)を添加した。この反応物を1気圧のH
2下周囲温度で16時間撹拌した。この反応が完了したら、それをセライトのパッドで濾過し、そしてEtOAcで洗浄した。その濾液を集め、そして揮発性物質を減圧中で除去した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、3.4mgの表題化合物を得た。MS(m/z)616.19[M+H]
+。
【1339】
【化406A】
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(実施例273)
【1340】
【化407】
[この文献は図面を表示できません]
【1341】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(7−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(273)の合成:
化合物273を、実施例60の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび化合物272Bを利用して調製して(11mg)、表題化合物を得た:MS(m/z)616.43[M+H]
+。
【1342】
【化407A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例274)
【1343】
【化408】
[この文献は図面を表示できません]
【1344】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチル(274)の合成:
化合物274を、実施例56の合成に提示された方法に従って、56Aおよび3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルを利用して調製して(7mg)、表題化合物を得た。
【1345】
【化408A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例275)
【1346】
【化409】
[この文献は図面を表示できません]
【1347】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(275)の合成:
化合物275を、実施例56の合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび4−ブロモ−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを利用して調製して(6mg)、表題化合物を得た。
【1348】
【化409A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例276)
【1349】
【化410】
[この文献は図面を表示できません]
【1350】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(276)の合成:
(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(463,20mg,0.03mmol)、シクロプロパンボロン酸(8.2mg,0.09mmol)およびリン酸三カリウム(25mg,0.12mmol)の混合物に、1mLのトルエンおよび2滴の水を添加した。この系をアルゴンでパージした後に、酢酸パラジウム(II)(2mg,0.003mmol)およびトリシクロヘキシルホスフィン(2mg,0.006mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を120℃まで3時間加熱した。その溶媒を除去し、そしてその残渣をアセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、6.5mgの表題化合物を得た。
【1351】
【化410A】
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(実施例277)
【1352】
【化411】
[この文献は図面を表示できません]
2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,4’−インダゾール]−1’(5’H)−イル)酢酸エチル(277A)の合成:
ジクロロメタン(3mL)をジエチル亜鉛(1.0Mのヘキサン溶液,1.56mL,1.56mmol)に添加し、次いでTFA(48μL,0.6mmol)のジクロロメタン(2mL)中の溶液をゆっくりと0℃で添加した。この反応混合物を20分間撹拌し、次いでジヨードメタン(125μL,1.5mmol)のジクロロメタン(2mL)中の溶液を滴下により添加した。この反応混合物を20分間撹拌し、次いで2−(4−メチレン−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(272,45mg,0.15mmol)のジクロロメタン(1.5mL)中の溶液を添加し、そしてこの反応物を周囲温度で16時間撹拌した。ジクロロメタンおよび飽和塩化アンモニウム水溶液をこの反応混合物に添加し、そしてその有機層を分離し、そしてその水層をジクロロメタンによりさらに1回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、EtOAcおよびヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、21mgの表題化合物を得た。MS(m/z)303.20[M+H]
+。
【1353】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,4’−インダゾール]−1’(5’H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(277B)の合成:
化合物277Bを、実施例60の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,4’−インダゾール]−1’(5’H)−イル)酢酸エチルを利用して調製して(27mg)、表題化合物を得た。MS(m/z)628.5[M+H]
+。
【1354】
【化411A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例278)
【1355】
【化412】
[この文献は図面を表示できません]
【1356】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(278)の合成:
化合物278を、実施例55の合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用し、次いで3−カルバモイルフェニルボロン酸とSuzukiカップリングさせて調製して(13mg)、表題化合物を得た。
【1357】
【化412A】
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(実施例279)
【1358】
【化413】
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5−ブロモ−N−メトキシ−N−メチルピリミジン−4−カルボキサミド(279A)の合成:
5−ブロモピリミジン−4−カルボン酸(5g,24.6mmol)およびN,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(3.6g,36.9mmol)を100mLのCH
2Cl
2に溶解させ、そしてそれにN,N−ジイソプロピルエチルアミン(21mL,123mmol)を添加した。この反応混合物を0℃まで冷却し、そしてそれにHATU(11.2g,29.5mmol)を添加した。この反応混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、それをCH
2Cl
2で希釈し、そして半ブラインで洗浄した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をEtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、5.84gの表題化合物を得た。MS(m/z):248.1[M+H]
+。
【1359】
5−ブロモピリミジン−4−カルバルデヒド(279B)の合成:
5−ブロモ−N−メトキシ−N−メチルピリミジン−4−カルボキサミド(2.45g,10mmol)を50mLのTHFに溶解させ、そして−10℃まで冷却した。DIBAL(トルエン中1.0M,15mL,および15mmol)を、その内部温度を−10℃に維持するようにゆっくりと添加した。添加後、この反応をiPrOHおよび1NのHClでクエンチした。この混合物をEtOAcとブラインとの間で分配した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、1.19gの表題化合物を得た。MS(m/z):187.2[M+H]
+。
【1360】
N−((5−ブロモピリミジン−4−イル)メチレン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(279C)の合成:
化合物279Cを、実施例13Cの合成について提示された方法に従って、化合物279Bを3−(4−メトキシフェニル)ピコリンアルデヒドの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た:MS(m/z)292.0[M+H]
+。
【1361】
(R)−N−((R)−1−(5−ブロモピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(279E)の合成:
(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムブロミド(エーテル中0.25M,20mL,5mmol)を、N−((5−ブロモピリミジン−4−イル)メチレン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(730mg,2.5mmol)および銅(II)トリフレート(45mg,0.125mmol)のCH
2Cl
2(15mL)中の溶液に−78℃で滴下により添加した。添加後、塩化アンモニウム(aq,10ml)をこの反応物に添加し、そしてこの混合物を周囲温度まで温めた。それをEtOAc(2×30mL)で抽出した。その有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をフラッシュカラムにより精製して、136mgの(R)−N−((S)−1−(5−ブロモピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(279D)および355mgの表題化合物を得た:MS(m/z)419.8[M+H]
+。
【1362】
(R)−1−(5−ブロモピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン塩酸塩(279F)の合成:
(R)−N−((R)−1−(5−ブロモピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(766mg,1.8mmol)を5mLのメタノールに溶解させ、そしてそれにHCl溶液(ジオキサン中4N,1.8mL)を添加した。周囲温度で10分間撹拌した後に、ジエチルエーテルを添加し、そしてこの混合物を1時間撹拌した。得られた沈殿物を減圧濾過により集め、次いで高真空下で乾燥させて、554mgの表題化合物を得た:MS(m/z)316.2[M+H]
+。
【1363】
(R)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド(279G)の合成:
化合物279Gを、実施例57の合成に提示された方法に従って、化合物279Fおよび2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用して、次いで4−クロロフェニルボロン酸とSuzukiカップリングさせて調製して(11mg)、表題化合物を得た。
【1364】
【化413A】
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(実施例280)
【1365】
【化414】
[この文献は図面を表示できません]
【1366】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(3,3−ジメチルブタ−1−イニル)−5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(280)の合成:
(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(58,40mg,0.06mmol)を2mLのDMFおよび0.4mLのトリエチルアミンに溶解させた。この系を脱気し、そしてアルゴンでパージした。それにヨウ化銅(I)(2.2mg,0.012mmol)およびビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(4.2mg,0.006mmol)を添加した。この系を再度アルゴンでパージした。3,3−ジメチルブタ−1−イン(37μL,0.3mmol)を添加し、そしてこの混合物を85℃まで16時間加熱し、次いでさらなる3,3−ジメチルブタ−1−イン(74μL,0.6mmol)、ヨウ化銅(I)(2.2mg,0.012mmol)およびビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(4.2mg,0.006mmol)を添加した。この混合物を180℃まで16時間加熱した。それを冷却し、そしてセライトのパッドで濾過し、そしてEtOAcで洗浄した。その濾液を5%のLiCl水溶液、水(1mLのアンモニアを含む20mL)およびブラインで洗浄した。その有機層を分離し、半ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を濃縮し、そしてアセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、6mgの表題化合物を得た。MS(m/z)657.10[M+H]
+。
【1367】
【化414A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例281)
【1368】
【化415】
[この文献は図面を表示できません]
【1369】
2−(6−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(281B)の合成:
化合物281Bを、実施例272Bの合成に提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチルを利用して調製して、表題化合物を得た;MS(m/z)277.06[M+H]
+。
【1370】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(281C)の合成:
化合物281Cを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(6−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチルを利用して調製して(12mg)、表題化合物を得た;MS(m/z)602.49[M+H]
+。
【1371】
【化415A】
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(実施例282)
【1372】
【化416】
[この文献は図面を表示できません]
【1373】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−4−イルオキシ)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(282)の合成:
(S)−5−(2−(1−(2−(2−クロロピリジン−4−イルオキシ)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(332,25mg)を1mLの酢酸に溶解させ、そして150℃までBiotage(登録商標)開始剤マイクロ波合成機中で75分間加熱した。それを冷却し、そしてその溶媒を除去した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、5mgの表題化合物を得た。
【1374】
【化416A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例283)
【1375】
【化417】
[この文献は図面を表示できません]
【1376】
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジヒドロ−1H−スピロ[シクロペンタ[c]ピラゾール−6,2’−[1,3]ジチオラン]−1−イル)酢酸エチル(283A)の合成:
2−(6−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(281B,219mg,0.79mmol)のCH
2Cl
2(2mL)中の溶液に、1,2−エタンジチオール(100μL,1.2mmol)およびBF
3・2AcOH(165μL,1.2mmol)をN
2下で添加した。この混合物を周囲温度で16時間撹拌した。この反応を飽和NaHCO
3水溶液で0℃でクエンチし;次いでEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、253mgの表題化合物を得た:MS(m/z)353.17[M+H]
+。
【1377】
2−(6,6−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(283B)の合成:
テフロン(登録商標)容器中に、1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン(114mg,0.4mmol)およびCH
2Cl
2(1mL)を添加した。この混合物をN
2下で撹拌し、そして−78℃まで冷却した。それに1mLのフッ化水素ピリジン(ピリジン約30%,フッ化水素約70%)を添加し、その後、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジヒドロ−1H−スピロ[シクロペンタ[c]ピラゾール−6,2’−[1,3]ジチオラン]−1−イル)酢酸エチル(141mg,0.4mmol)のCH
2Cl
2(1mL)中の溶液を添加した。この反応物を−78℃で30分間維持し、次いで−30℃まで温めた。この反応物を注意深く冷(0℃)飽和NaHCO
3に注ぎ、次いでpHが7未満であれば、さらなるNaHCO
3を添加した。次いで、それをCH
2Cl
2で抽出した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、40mgの表題化合物を得た:MS(m/z)298.97,[M+H]
+。
【1378】
(S)−5−(2−(1−(2−(6,6−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(283C)の合成:
化合物283Cを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(6,6−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチルを利用して調製して(30mg)、表題化合物を得た;MS(m/z)624.48[M+H]
+。
【1379】
【化417A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例284)
【1380】
【化418】
[この文献は図面を表示できません]
【1381】
(R)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(284)の合成:
化合物284を、実施例279Gの合成について提示された方法に従って、2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸を2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸の代わりに用いて調製して(21mg)、表題化合物を得た:
【1382】
【化418A】
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(実施例285)
【1383】
【化419】
[この文献は図面を表示できません]
2−エトキシシクロヘキサ−2−エノン(285A)の合成:
5グラムのシクロヘキサン−1,2−ジオンを、100mLのトルエンと50mLのエタノールとの混合物に溶解させた。それに1グラムのp−トルエンスルホン酸を添加し、そしてこの溶液を一日加熱還流し;次いで冷却し、そしてその溶媒を除去した。その残渣をCH
2Cl
2に溶解させ、そしてNaHCO
3(飽和水溶液)および半ブラインで洗浄した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、4.6グラムの表題化合物を得た。MS(m/z)141.08[M+H]
+。
【1384】
6−(2,2−ジフルオロアセチル)−2−エトキシシクロヘキサ−2−エノン(285B)の合成:
化合物285Bを、実施例60Bの合成に提示された方法に従って、2−エトキシシクロヘキサ−2−エノンを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)219.12[M+H]
+。
【1385】
2−(3−(ジフルオロメチル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(285C)の合成:
化合物285Cを、実施例60Cの合成に提示された方法に従って、6−(2,2−ジフルオロアセチル)−2−エトキシシクロヘキサ−2−エノンを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)273.11[M+H]
+。
【1386】
2−(3’−(ジフルオロメチル)−5’,6’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジチオラン−2,7’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)酢酸エチル(285D)の合成:
化合物285Dを、実施例283Aの合成に提示された方法に従って、2−(3−(ジフルオロメチル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチルを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)349.28[M+H]
+。
【1387】
2−(3−(ジフルオロメチル)−7,7−ジフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(285E)の合成:
化合物285Eを、実施例283Bの合成に提示された方法に従って、2−(3’−(ジフルオロメチル)−5’,6’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジチオラン−2,7’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)酢酸エチルを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)295.02[M+H]
+。
【1388】
2−(3−(ジフルオロメチル)−7,7−ジフルオロ−4−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(285F)の合成:
化合物285Fを、実施例272Aの合成に提示された方法に従って、2−(3−(ジフルオロメチル)−7,7−ジフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチルを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)309.01[M+H]
+。
【1389】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−7,7−ジフルオロ−4−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(285G)の合成:
化合物285Gを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよびエチル2−(3−(ジフルオロメチル)−7,7−ジフルオロ−4−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して(6mg)、表題化合物を得た;MS(m/z)634.43[M+H]
+。
【1390】
【化419A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例286)
【1391】
【化420】
[この文献は図面を表示できません]
【1392】
(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド(286)の合成:
化合物286を、実施例57の合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して(8mg)、表題化合物を得た。
【1393】
【化420A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例287)
【1394】
【化421】
[この文献は図面を表示できません]
【1395】
2−(3’−(ジフルオロメチル)−7’,7’−ジフルオロ−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジチオラン−2,4’−インダゾール]−1’(5’H)−イル)酢酸エチル(287A)の合成:
化合物287Aを、実施例283Aの合成に提示された方法に従って、2−(3−(ジフルオロメチル)−7,7−ジフルオロ−4−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチルを利用して調製した。MS(m/z)385.26[M+H]
+。
【1396】
2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(287B)の合成:
化合物287Bを、実施例283Bの合成に提示された方法に従って、2−(3’−(ジフルオロメチル)−7’,7’−ジフルオロ−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジチオラン−2,4’−インダゾール]−1’(5’H)−イル)酢酸エチルを利用して、2mol当量のN−ヨードスクシンイミドを1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントインの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)330.98[M+H]
+。
【1397】
2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(287C)の合成:
化合物287Cを、実施例60Gの合成に提示された方法に従って、2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチルを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)303.08[M+H]
+。
【1398】
(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(287D)の合成:
化合物287Dを、実施例55Eの合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)597.88[M+H]
+。
【1399】
(S)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(6’−(メチルアミノ)−3,3’−ビピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(287E)の合成:
化合物287Eを、実施例61Dの合成に提示された方法に従って、N−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−アミンを5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジンの代わりに用いて調製して(9mg)、表題化合物を得た。
【1400】
【化421A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例288)
【1401】
【化422】
[この文献は図面を表示できません]
【1402】
(S)−N−(1−(5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(288)の合成:
化合物288を、実施例13の合成において提示された方法に従って、化合物172Cおよび2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して(35mg)、表題化合物を得た。MS(m/z)636.29[M+H]
+。
【1403】
【化422A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例289)
【1404】
【化423】
[この文献は図面を表示できません]
【1405】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチル(289)の合成:
化合物289を、実施例56Bの合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルを利用して調製して(10mg)、表題化合物を得た。MS(m/z)620.21[M+H]
+。
【1406】
【化423A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例290)
【1407】
【化424】
[この文献は図面を表示できません]
【1408】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−エチル−4−フェニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(290)の合成:
化合物290を、実施例276の合成に提示された方法に従って、(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(58)およびフェニルボロン酸を、(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドおよびシクロプロパンボロン酸の代わりに用いて調製して(4mg)、表題化合物を得た。
【1409】
【化424A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例291)
【1410】
【化425】
[この文献は図面を表示できません]
【1411】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シクロプロピル−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(291)の合成:
化合物291を、実施例276の合成について提示された方法に従って、(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(275)を(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドの代わりに用いて調製して(25mg)、表題化合物を得た:MS(m/z)602.32[M+H]
+。
【1412】
【化425A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例292)
【1413】
【化426】
[この文献は図面を表示できません]
【1414】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(ヒドロキシメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(292):
化合物292を、実施例333の合成について提示された方法に従って調製して(10mg)、表題化合物を副生成物として得た。
【1415】
【化426A】
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(実施例293)
【1416】
【化427】
[この文献は図面を表示できません]
【1417】
(R)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(293)の合成:
化合物293を、実施例279Gの合成について提示された方法に従って、2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸を2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸の代わりに用いて調製して(24mg)、表題化合物を得た:
【1418】
【化427A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例294)
【1419】
【化428】
[この文献は図面を表示できません]
【1420】
(S)−2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)−3,4’−ビピリジン−2’−カルボキサミド(294)の合成:
(S)−N−(1−(2’−シアノ−3,4’−ビピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(377,10mg)を1mLのTHFに溶解させ、そして氷水浴で0℃まで冷却した。それに0.05mLのKOH溶液(H
2O中50%)および0.1mLの過酸化水素溶液[水中30%(w/w)]を添加した。この反応物を周囲温度まで温め、そして16時間撹拌し、次いで濃縮した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、5.9mgの表題化合物を得た。
【1421】
【化428A】
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(実施例295)
【1422】
【化429】
[この文献は図面を表示できません]
(S)−1−(5−ブロモピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン塩酸塩(295A)の合成:
化合物295Aを、実施例279Fの合成について提示された方法に従って、化合物279Dを化合物279Eの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た:MS(m/z)316.2[M+H]
+。
【1423】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(5−(3−スルファモイルフェニル)ピリミジン−4−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(295B)の合成:
化合物295Bを、実施例57の合成に提示された方法に従って、化合物295Aおよび2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して、次いで3−スルファモイルフェニルボロン酸とSuzukiカップリングさせて調製して(19mg)、表題化合物を得た。MS(m/z)564.2[M+H]
+。
【1424】
【化429A】
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(実施例296)
【1425】
【化430】
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【1426】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−ホルミル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(296)の合成:
化合物296を、実施例56Bの合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルバルデヒドを利用して調製して(4mg)、表題化合物を得た。
【1427】
【化430A】
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(実施例297)
【1428】
【化431】
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【1429】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4−ビニル−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(297)の合成:
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−エチニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(341,40mg)を10mLのEtOAcに溶解させた。この系をアルゴンでパージし、次いで30mgのLindlar触媒を添加した。この反応物を1気圧のH
2下周囲温度で20時間撹拌した。この反応が完了したら、それをセライトのパッドで濾過し、そしてEtOAcで洗浄した。その濾液を集め、そして揮発性物質を減圧中で除去した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、15mgの表題化合物を得た。
【1430】
【化431A】
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(実施例298)
【1431】
【化432】
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【1432】
2−(6−メトキシ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル)酢酸(298A)の合成:
6−メトキシ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン(250mg,1.69mmol)を2mLのDMFに溶解させ、そして0℃まで冷却した。それにNaH(油分散物中60%,68mg,1.69mmol)を少しずつ添加した。この混合物を周囲温度で20分間撹拌し、2−ブロモ酢酸メチル(192μL,2mmol)の0.5mLのDMF中の溶液を滴下により添加した。それを2時間撹拌し、そして飽和NH
4Cl水溶液でクエンチした。この混合物をEtOAcと水との間で分配した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製2−(6−メトキシ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル)酢酸メチルを得、これを5mLのTHF/MeOH/H
2O(3/2/1)に溶解させ、そしてこれにLiOH・H
2O(355mg,8.45mmol)を添加した。この混合物を周囲温度で20分間撹拌し、そして濃縮して小さい体積にした。それを濾過し、そしてアセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、186mgの表題化合物を得た。MS(m/z)205.1[M−H]
−。
【1433】
2−(6−オキソ−6,7−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル)酢酸(298B)の合成:
2−(6−メトキシ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル)酢酸(100mg,0.48mmol)を5mLのアセトニトリルに溶解させた。それにKI(161mg,0.96mmol)およびTMSCl(122μL,0.96mmol)を添加した。この反応混合物を80℃まで4時間加熱し、そして周囲温度まで冷却した。それを濾過し、そしてアセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、30mgの表題化合物を得た。MS(m/z)193.3[M+H]
+。
【1434】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−オキソ−6,7−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(298C)の合成:
化合物298Cを、実施例50Dの合成に提示された方法に従って、化合物50Cおよび2−(6−オキソ−6,7−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル)酢酸を利用して調製して(6mg)、表題化合物を得た。
【1435】
【化432A】
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(実施例299)
【1436】
【化433】
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【1437】
ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−2−オン(299A)の合成:
化合物299Aを、Tetrahedron,Vol.51.No.43,p.11757,1995に提示される方法に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, cdcl3) δ 2.27 − 2.18 (m, 1H), 2.05 − 1.79 (m, 4H), 1.72 − 1.47 (m, 3H), 1.14 (m, 1H), 1.08 − 0.92 (m, 1H)。
【1438】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(299B)の合成:
化合物299Bを、実施例60Cの合成に提示された方法に従って、ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−2−オンを利用して調製して、表題化合物をジアステレオマーの混合物として得た。MS(m/z)271.17[M+H]
+。
【1439】
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸(299C)の合成:
2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(27mg,0.1mmol)を2mLのTHF/MeOH/H
2O(3/2/1)に溶解させ、そしてそれにLiOH・H
2O(13mg,0.3mmol)を添加した。この混合物を周囲温度で10分間撹拌し、そして0℃まで冷却した。それを1NのHClで酸性化し、そしてEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、表題化合物を得た。MS(m/z)243.12[M+H]
+。
【1440】
N−(1−(5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(299D)の合成:
化合物299Dを、実施例13の合成において提示された方法に従って、化合物172Cおよび2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸を利用して調製して(30mg)、表題化合物をジアステレオマーの混合物として得た。
【1441】
【化433A】
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(実施例300)
【1442】
【化434】
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【1443】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−((ジメチルアミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(300)の合成:
化合物300を、実施例333の合成について提示された方法に従って、ジメチルアミン塩酸塩をメチルアミン塩酸塩の代わりに用いて調製して(8mg)、表題化合物を得た:MS(m/z)605.29[M+H]
+。
【1444】
【化434A】
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(実施例301)
【1445】
【化435】
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【1446】
1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンイミン(301A)の合成:
5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−カルボニトリル(215mg,1mmol)をトルエンに溶解させ、そして0℃まで冷却した。それに(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムブロミド(エーテル中0.25M,4.8ml,1.2mmol)を滴下により添加した。30分間撹拌した後に、この反応物を周囲温度まで温め、そして1時間撹拌した。それを再度0℃まで冷却し、そして3mLの2−ブタノールを添加し、その後、NaBH
4(76mg,2mmol)を添加し、そしてこの反応物を周囲温度で16時間撹拌した。この反応を水で0℃でクエンチし、そしてEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、100mgの表題化合物を得た。MS(m/z)344.2[M+H]
+。
【1447】
(S)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(301B)の合成:
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(25mg,0.1mmol)および1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンイミン(35mg,0.1mmol)を1mLのDMFに溶解させ、そして0℃まで冷却した。それにN,N−ジイソプロピルエチルアミン(52μL,0.3mmol)を添加し、その後、HATU(46mg,0.12mmol)を添加した。この反応物を0℃で20分間撹拌し、次いで、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製した。その画分を合わせ、そして60℃で20分間まで加熱した。室温まで冷却した後に、それをアセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより再度精製して、5mgの表題化合物を得た。MS(m/z)592.1[M+H]
+。
【1448】
【化435A】
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(実施例302)
【1449】
【化436】
[この文献は図面を表示できません]
【1450】
(S)−N−(1−(2’−(2H−テトラゾール−5−イル)−3,4’−ビピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(302)の合成:
(S)−N−(1−(2’−シアノ−3,4’−ビピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(377,8mg,0.016mmol)を1mLのイソプロパノールおよび1mLの水に溶解させた。それに臭化亜鉛(3.5mg,0.016mmol)およびアジ化ナトリウム(3mg,0.048mmol)を添加した。この反応混合物を100℃まで16時間加熱した。それを冷却し、そして濾過した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより2回精製して、3.5mgの表題化合物を得た。
【1451】
【化436A】
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(実施例303)
【1452】
【化437】
[この文献は図面を表示できません]
【1453】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(303)の合成:
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチル(274,269mg,0.38mmol)を3mLの1,4−ジオキサンに溶解させ、そしてそれに1mLのHCl溶液(1,4−ジオキサン中4N)を添加した。この混合物を周囲温度で1日撹拌した。それにジエチルエーテルを添加し、そして得られた沈殿物を減圧濾過により集め、そしてさらに高真空乾燥させて、210mgの表題化合物を得た。
【1454】
【化437A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例304)
【1455】
【化438】
[この文献は図面を表示できません]
2−(3−(ジフルオロメチル)−4−オキソ−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(304A)の合成:
化合物304Aを、実施例272Aの合成に提示された方法に従って、化合物299Bを2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチルの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た;MS(m/z)303.16[M+H]
+。
【1456】
2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4−ジフルオロ−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(304B)の合成:
化合物304Bを、実施例285Eの合成に提示された方法に従って、化合物304Aを化合物285Cの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)307.19[M+H]
+。
【1457】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4−ジフルオロ−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(304C)の合成:
化合物304Cを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸を利用して調製して、6mgの表題化合物を得た。MS(m/z)632.09[M+H]
+。
【1458】
【化438A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例305)
【1459】
【化439】
[この文献は図面を表示できません]
【1460】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(モルホリノメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(305)の合成:
化合物305を、実施例333の合成について提示された方法に従って、モルホリンをメチルアミン塩酸塩の代わりに用いて調製して、7mgの表題化合物を得た:
【1461】
【化439A】
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(実施例306)
【1462】
【化440】
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【1463】
2−(6−メトキシ−3−メチル−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(306A)の合成:
化合物306Aを、実施例298Aの合成について提示された方法に従って、6−メトキシ−3−メチル−1H−インダゾールを6−メトキシ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジンの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た:MS(m/z)221.3[M+H]
+。
【1464】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−メトキシ−3−メチル−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(306B)の合成:
化合物306Bを、実施例50Dの合成に提示された方法に従って、化合物50Cおよび2−(6−メトキシ−3−メチル−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)556.2[M+H]
+。
【1465】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−ヒドロキシ−3−メチル−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(306C)の合成:
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−メトキシ−3−メチル−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(21mg,0.038mmol)を1mLのCH
2Cl
2に溶解させ、そしてドライアイス−アセトン浴で−78℃まで冷却した。それにBBr
3(CH
2Cl
2中1M)を添加し、そしてこの反応混合物を周囲温度まで温め、そして16時間撹拌した。それをNaHCO
3(飽和水溶液)でクエンチし、そしてEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、9.3mgの表題化合物を得た。
【1466】
【化440A】
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(実施例307)
【1467】
【化441】
[この文献は図面を表示できません]
【1468】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(307)の合成:
化合物307を、実施例56Bの合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび3−(ジフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾールを利用して調製して、6mgの表題化合物を得た。MS(m/z)584.36[M+H]
+。
【1469】
【化441A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例308)
【1470】
【化442】
[この文献は図面を表示できません]
【1471】
(S)−5−(4−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリミジン−5−イル)−2−フルオロベンズアミド(308)の合成:
化合物308を、実施例54Gの合成に提示された方法に従って、化合物136Cおよび2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、11mgの表題化合物を得た。MS(m/z)636.29[M+H]
+。
【1472】
【化442A】
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(実施例309)
【1473】
【化443】
[この文献は図面を表示できません]
【1474】
(S)−5−(2−(1−(2−(5,6−ジクロロ−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(309)の合成:
化合物309を、実施例56Bの合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オンを利用して調製して、25mgの表題化合物を得た。
【1475】
【化443A】
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(実施例310)
【1476】
【化444】
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(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(310A)の合成:
化合物310Aを、実施例55Eの合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)486.00[M+H]
+。
【1477】
(S)−N−(1−(2’−シアノ−3,4’−ビピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(310B)の合成:
化合物310A(49mg,0.1mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピコリノニトリル(35mg,0.15mmol)および炭酸カリウム(41mg,0.3mmol)の混合物に、1mLの1,4−ジオキサンを添加した。この系をアルゴンでパージした後に、酢酸パラジウム(II)(2.2mg,0.01mmol)およびトリシクロヘキシルホスフィン(5.6mg,0.02mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を100℃まで16時間加熱した。それを冷却し、そしてEtOAcと水との間で分配した。その有機層を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、表題化合物を得た。MS(m/z)509.8[M+H]
+。
【1478】
(S)−2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)−3,4’−ビピリジン−2’−カルボキサミド(310C)の合成:
化合物310Cを、実施例294の合成について提示された方法に従って、化合物310Bを化合物377の代わりに用いて調製して、4mgの表題化合物を得た:MS(m/z)528.2[M+H]
+。
【1479】
【化444A】
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(実施例311)
【1480】
【化445】
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【1481】
2−(7,7−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(311A)の合成:
化合物311Aを、実施例285Eの合成に提示された方法に従って、化合物272Bを化合物285Cの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)313.05[M+H]
+。
【1482】
(S)−5−(2−(1−(2−(7,7−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(311B)の合成:
化合物311Bを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよびエチルエチル2−(7,7−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセテートを利用して調製して、43mgの表題化合物を得た;MS(m/z)638.46[M+H]
+。
【1483】
【化445A】
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(実施例312)
【1484】
【化446】
[この文献は図面を表示できません]
【1485】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(312)の合成:
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(323,30mg,0.05mmol)の、0.5mLのDMF中の溶液に、HOBt(10mg,0.075mmol)、1,4−ジオキサン中0.5Mのアンモニア溶液(0.5mL,0.25mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(26μL,0.15mmol)、およびHATU(29mg,0.075mmol)を添加した。室温で2時間撹拌した後に、それをEtOAcと飽和NaHCO
3水溶液との間で分配した。その有機層を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、10mgの表題化合物を得た。
【1486】
【化446A】
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(実施例313)
【1487】
【化447】
[この文献は図面を表示できません]
【1488】
(R)−3−(4−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリミジン−5−イル)ベンズアミド(313)の合成:
化合物313を、実施例295Bの合成について提示された方法に従って、化合物279Fおよび3−カルバモイルフェニルボロン酸を、化合物295Aおよび3−スルファモイルフェニルボロン酸の代わりに用いて調製して、19mgの表題化合物を得た:MS(m/z)528.4[M+H]
+。
【1489】
【化447A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例314)
【1490】
【化448】
[この文献は図面を表示できません]
【1491】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−((エチルアミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(314)の合成:
化合物314を、実施例333の合成について提示された方法に従って、エチルアミン塩酸塩をメチルアミン塩酸塩の代わりに用いて調製して、5mgの表題化合物を得た:MS(m/z)605.32[M+H]
+。
【1492】
【化448A】
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(実施例315)
【1493】
【化449】
[この文献は図面を表示できません]
【1494】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−(トリフルオロメトキシ)−2−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(315)の合成:
化合物315を、実施例55Fの合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(6−(トリフルオロメトキシ)−2−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(6−(トリフルオロメトキシ)−2−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミドを得、次いで3−カルバモイルフェニルボロン酸とSuzukiカップリングさせて、17mgの表題化合物を得た。
【1495】
【化449A】
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(実施例316)
【1496】
【化450】
[この文献は図面を表示できません]
【1497】
(S)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(316)の合成:
化合物316を、実施例279Gの合成について提示された方法に従って、化合物279Dおよび2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸を、化合物279Eおよび2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、12mgの表題化合物を得た:
【1498】
【化450A】
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(実施例317)
【1499】
【化451】
[この文献は図面を表示できません]
【1500】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(317)の合成:
化合物317を、実施例56の合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび5−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾールを利用して調製して、36mgの表題化合物を得た。
【1501】
【化451A】
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(実施例318)
【1502】
【化452】
[この文献は図面を表示できません]
【1503】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(318)の合成:
化合物318を、実施例332の合成について提示された方法に従って、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オンを2−クロロピリジン−4−オールの代わりに用いて調製して、10mgの表題化合物を得た:
【1504】
【化452A】
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(実施例319)
【1505】
【化453】
[この文献は図面を表示できません]
【1506】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−2−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(319)の合成:
化合物319を、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(5,6−ジメチル−2−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、11mgの表題化合物を得た。
【1507】
【化453A】
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(実施例320)
【1508】
【化454】
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【1509】
(S)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド(320)の合成:
化合物320を、実施例316の合成について提示された方法に従って、2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、11mgの表題化合物を得た:
【1510】
【化454A】
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(実施例321)
【1511】
【化455】
[この文献は図面を表示できません]
【1512】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−メチル−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(321)の合成:
化合物321を、実施例55の合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(4−メチル−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)酢酸を利用して調製して、(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(4−メチル−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)アセトアミドを得、次いで3−カルバモイルフェニルボロン酸とSuzukiカップリングさせて、18mgの表題化合物を得た。
【1513】
【化455A】
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(実施例322)
【1514】
【化456】
[この文献は図面を表示できません]
【1515】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(322)の合成:
化合物322を、実施例60Hの合成について提示された方法に従って、3−エトキシシクロヘキサ−2−エノンをビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−オンの代わりに用いて調製して、8mgの表題化合物を得た:
【1516】
【化456A】
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(実施例323)
【1517】
【化457】
[この文献は図面を表示できません]
【1518】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(323)の合成:
化合物289(352mg,0.57mmol)を10mLのTHF/MeOH/H
2O(3/2/1)に溶解させ、そしてそれにLiOH・H
2O(119mg,2.8mmol)を添加した。この混合物を周囲温度で16時間撹拌した。それを0℃で1NのHClで酸性化し、そしてEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、256mgの表題化合物を得た。
【1519】
【化457A】
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(実施例324)
【1520】
【化458】
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【1521】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(324)の合成:
化合物303(30mg,0.05mmol)を1mLの1,2−ジクロロエタンに溶解させた。それにギ酸溶液(水中40%,15mg,0.5mmol)および酢酸(29μL,0.5mmol)を添加した。周囲温度で20分間撹拌した後に、NaBH(OAc)
3(16mg,0.15mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を10分間撹拌した。この反応をNaHCO
3(飽和水溶液)の添加によりクエンチし、そしてEtOAcにより抽出した。その有機層を分離し、半ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を濃縮し、そしてアセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、19.1mgの表題化合物を得た。
【1522】
【化458A】
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(実施例325)
【1523】
【化459】
[この文献は図面を表示できません]
【1524】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(325)の合成:
化合物322(30mg,0.049mmol)を2mLのCH
2Cl
2および1mLのイソプロパノールに溶解させた。それにNaBH
4(36mg,0.98mmol)を添加し、そして得られた混合物を周囲温度で4時間撹拌した。この反応をNaHCO
3(飽和水溶液)の添加によりクエンチし、そしてEtOAcにより抽出した。その有機層を分離し、半ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を濃縮し、そしてアセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、19.1mgの表題化合物を得た。
【1525】
【化459A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例326)
【1526】
【化460】
[この文献は図面を表示できません]
【1527】
(S)−2−フルオロ−5−(2−(2−(3−フルオロフェニル)−1−(2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(326)の合成:
化合物326を、実施例59の合成に提示された方法に従って、化合物59Dおよび2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、21mgの表題化合物を得た。
【1528】
【化460A】
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(実施例327)
【1529】
【化461】
[この文献は図面を表示できません]
【1530】
(S)−3−(4−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリミジン−5−イル)ベンズアミド(327)の合成:
化合物327を、実施例295Bの合成について提示された方法に従って、3−カルバモイルフェニルボロン酸を3−スルファモイルフェニルボロン酸の代わりに用いて調製して、20mgの表題化合物を得た:
【1531】
【化461A】
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(実施例328)
【1532】
【化462】
[この文献は図面を表示できません]
【1533】
N−(1−(5−(4−クロロフェニル)−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(328)の合成:
化合物328を、実施例301Bの合成について提示された方法に従って、2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸を2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、4mgの表題化合物を得た:MS(m/z)537.1[M+H]
+。
【1534】
【化462A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例329)
【1535】
【化463】
[この文献は図面を表示できません]
【1536】
化合物299Dを、ヘプタン:エタノール(80:20)で溶出するCHIRALPAK ICカラムを使用するキラルカラムクロマトグラフィーによって精製した。最も遅い溶出物(3番目のピーク)を集め、濃縮し、そして高真空で乾燥させて、10mgの表題化合物を単一のジアステレオマーとして得た。
【1537】
【化463A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例330)
【1538】
【化464】
[この文献は図面を表示できません]
【1539】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(エトキシメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(330)の合成:
化合物330を、実施例361の合成について提示された方法に従って、エタノールをメタノールの代わりに用いて調製して、14mgの表題化合物を得た:MS(m/z)606.31[M+H]
+。
【1540】
【化464A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例331)
【1541】
【化465】
[この文献は図面を表示できません]
(S)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド(331A)の合成:
化合物331Aを、実施例316の合成について提示された方法に従って、2−(5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)534.1[M+H]
+。
【1542】
(S)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド(331B)の合成:
化合物331A(18mg,0.034mmol)を1mLの酢酸に溶解させ、そしてそれにKI(22mg,0.14mmol)を添加した。この反応混合物をBiotage(登録商標)開始剤マイクロ波合成機中で160℃まで10分間加熱した。それを冷却し、そしてその溶媒を除去した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、4.1mgの表題化合物を得た。
【1543】
【化465A】
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(実施例332)
【1544】
【化466】
[この文献は図面を表示できません]
【1545】
2−(2−クロロピリジン−4−イルオキシ)酢酸(332A)の合成:
2−クロロピリジン−4−オール(500mg,3.9mmol)を10mLのDMFに溶解させ、そして0℃まで冷却した。それにNaH(油分散物中60%,187mg,4.68mmol)を少しずつ添加した。この混合物を周囲温度で20分間撹拌し、2−ブロモ酢酸tert−ブチル(683μL,4.68mmol)の溶液を滴下により添加した。それを20分間撹拌し、そして飽和NH
4Cl水溶液でクエンチした。この混合物をEtOAcと水との間で分配した。その有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、742mgの2−(2−クロロピリジン−4−イルオキシ)酢酸tert−ブチルを得、これを4mLの40%のTFA/CH
2Cl
2および1滴の水に溶解させた。この反応混合物を周囲温度で16時間撹拌した。その溶媒を除去して、表題化合物を得た。MS(m/z)188.15[M+H]
+。
【1546】
(S)−5−(2−(1−(2−(2−クロロピリジン−4−イルオキシ)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(332B)の合成:
化合物332Bを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(2−クロロピリジン−4−イルオキシ)酢酸を利用して調製して、7mgの表題化合物を得た。
【1547】
【化466A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例333)
【1548】
【化467】
[この文献は図面を表示できません]
【1549】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−((メチルアミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(333)の合成:
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−ホルミル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(296,20mg,0.035mmol)とメチルアミン塩酸塩(5mg,0.07mmol)との混合物に、1mLの1,2−ジクロロエタンを添加し、その後、10μLの酢酸を添加した。この反応混合物を周囲温度で10分間撹拌し後に、NaBH(OAc)
3(9mg,0.042mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を16時間撹拌した。この反応をNaHCO
3(飽和水溶液)の添加によりクエンチし、そしてEtOAcにより抽出した。その有機層を分離し、半ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を濃縮し、そしてアセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、9mgの(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(ヒドロキシメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを副生成物として得、そして6mgの表題化合物を得た。
【1550】
【化467A】
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(実施例334)
【1551】
【化468】
[この文献は図面を表示できません]
【1552】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−7,7−ジフルオロ−4−ヒドロキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(334)の合成:
化合物334を、実施例325の合成について提示された方法に従って、化合物285Gを化合物322の代わりに用いて調製して、12mgの表題化合物を得た:MS(m/z)636.41[M+H]
+。
【1553】
【化468A】
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(実施例335)
【1554】
【化469】
[この文献は図面を表示できません]
【1555】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−((シクロプロピルアミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(335)の合成:
化合物335を、実施例333の合成について提示された方法に従って、シクロプロパンアミンをメチルアミン塩酸塩の代わりに用いて調製して、10mgの表題化合物を得た:
【1556】
【化469A】
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(実施例336)
【1557】
【化470】
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【1558】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(336)の合成:
化合物336を、実施例282の合成について提示された方法に従って、化合物368を化合物332の代わりに用いて調製して、6mgの表題化合物を得た:MS(m/z)547.26[M+H]
+。
【1559】
【化470A】
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(実施例337)
【1560】
【化471】
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【1561】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−シアノ−4−シクロプロピル−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(337)の合成:
化合物337を、実施例276の合成について提示された方法に従って、化合物359を化合物463の代わりに用いて調製して、5mgの表題化合物を得た:MS(m/z)545.29[M+H]
+。
【1562】
【化471A】
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(実施例338)
【1563】
【化472】
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2−(6−シクロプロピル−5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸(338A)の合成:
化合物338Aを、実施例360Dの合成について提示された方法に従って、シクロプロピルボロン酸をメチルボロン酸の代わりに用いて調製して、表題化合物を得た:MS(m/z)245.0[M−H]
−。
【1564】
(S)−3−(2−(1−(2−(6−シクロプロピル−5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(338B)の合成:
化合物338Bを、実施例50の合成に提示された方法に従って、化合物50Cおよび化合物338Aを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)582.1[M+H]
+。
【1565】
(S)−3−(2−(1−(2−(6−シクロプロピル−5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(338C)の合成:
化合物338Cを、実施例331の合成について提示された方法に従って、化合物338Bを化合物331Aの代わりに用いて調製して、4mgの表題化合物を得た:MS(m/z)568.1[M+H]
+。
【1566】
【化472A】
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(実施例339)
【1567】
【化473】
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5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(339A)の合成:
化合物339Aを、実施例325の合成について提示された方法に従って、化合物79を化合物322の代わりに用いて調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)618.48[M+H]
+。
【1568】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(339B)の合成:
化合物339A(160mg)を10mLのトルエンに溶解させ、それに20mgのp−トルエンスルホン酸を添加した。この反応混合物を周囲温度で16時間撹拌し、次いで100℃まで2時間加熱した。それを冷却し、そしてその溶媒を除去した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、108mgの表題化合物を得た。
【1569】
【化473A】
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(実施例340)
【1570】
【化474】
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2−(7,7−ジフルオロ−4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(340A)の合成:
化合物340Aを、実施例285Fの合成について提示された方法に従って、化合物311Aを化合物285Eの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)326.96[M+H]
+。
【1571】
(S)−5−(2−(1−(2−(7,7−ジフルオロ−4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(340B)の合成:
化合物340Bを、実施例285Gの合成について提示された方法に従って、化合物340Aを化合物285Fの代わりに用いて調製して、9mgの表題化合物を得た。
【1572】
【化474A】
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(実施例341)
【1573】
【化475】
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(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−エチニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(341)の合成:
化合物296(57mg,0.1mmol)および1−ジアゾ−2−オキソプロピルホスホン酸ジメチル(31mg,0.16mmol)のMeOH(0.5mL)中の溶液に、K
2CO
3(34.5mg,0.25mmol)を添加した。得られた溶液を周囲温度で1時間撹拌した。次いで、この反応物をEtOAcと0.5NのHClとの間で分配した。その有機物をMgSO
4で乾燥させ、次いで濃縮した。その粗製物を逆相分取HPLCにより精製して、22mgの生成物を得た。MS(m/z)572.29[M+H]
+。
【1574】
【化475A】
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(実施例342)
【1575】
【化476】
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【1576】
2−(3−(トリフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(342A)の合成:
化合物342を、実施例299Bの合成について提示された方法に従って、トリフルオロ酢酸エチルをメチルジフルオロアセテートの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)289.26[M+H]
+。
【1577】
2−(3−(トリフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸(342B)の合成:
化合物342Bを、実施例60Gの合成に提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸エチルを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)261.11[M+H]
+。
【1578】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(342C)の合成:
化合物342Cを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸を利用して調製して、68mgの表題化合物を得た。
【1579】
【化476A】
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(実施例343)
【1580】
【化477】
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【1581】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シクロプロピル−5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(343)の合成:
化合物343を、実施例276の合成について提示された方法に従って、(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(化合物58)を(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(化合物463)の代わりに用いて調製して、10mgの表題化合物を得た:
【1582】
【化477A】
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(実施例344)
【1583】
【化478】
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【1584】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(344)の合成:
化合物344を、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸(化合物287C)を利用して調製して、155mgの表題化合物を得た。MS(m/z)656.52[M+H]
+。
【1585】
【化478A】
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(実施例345)
【1586】
【化479】
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【1587】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−スルファモイルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(4−メチル−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)アセトアミド(345)の合成:
化合物345を、実施例55の合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(4−メチル−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)酢酸を利用して調製して、(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(4−メチル−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)アセトアミドを得、次いで3−スルファモイルフェニルボロン酸とSuzukiカップリングさせて、8mgの表題化合物を得た。MS(m/z)589.2[M+H]
+。
【1588】
【化479A】
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(実施例346)
【1589】
【化480】
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【1590】
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)酢酸エチル(346A)の合成:
化合物346Aを、化合物122Dの合成について提示された方法に従って3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オンを化合物122Cの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た:MS(m/z)275.21[M+H]
+。
【1591】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)酢酸エチル(346B)の合成:
化合物346Bを、実施例272Aの合成に提示された方法に従って、化合物346Aを利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)289.08[M+H]
+。
【1592】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)酢酸(346C)の合成:
化合物346Cを、化合物60Gの合成について提示された方法に従って化合物346Bを化合物60Fの代わりに用いて調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)261.08[M+H]
+。
【1593】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(346D)の合成:
化合物346Dを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび化合物346Cを利用して調製して、16mgの表題化合物を得た。MS(m/z)614.18[M+H]
+。
【1594】
【化480A】
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(実施例347)
【1595】
【化481】
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【1596】
化合物299Dを、ヘプタン:エタノール(80:20)で溶出するCHIRALPAK ICカラムを使用するキラルカラムクロマトグラフィーにより精製した。最も速い溶出物(1番目のピーク)を集め、濃縮し、そして高真空で乾燥させて、5mgの表題化合物をジアステレオマーの混合物として得た。
【1597】
【化481A】
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(実施例348)
【1598】
【化482】
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【1599】
化合物299Dを、ヘプタン:エタノール(80:20)で溶出するCHIRALPAK ICカラムを使用するキラルカラムクロマトグラフィーにより精製した。真ん中(2番目のピーク)を集め、濃縮し、そして高真空で乾燥させて、10mgの表題化合物を単一のジアステレオマーとして得た。
【1600】
【化482A】
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(実施例349)
【1601】
【化483】
[この文献は図面を表示できません]
【1602】
2−(3−(ジフルオロメチル)−7−ヒドロキシ−7−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(349A)の合成:
2−(3−(ジフルオロメチル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸エチル(化合物285C,100mg,0.37mmol)を5mLのTHFに溶解させ、そして0℃まで冷却した。それにメチルリチウムヨウ化リチウム錯体の溶液(ジエチルエーテル中1.0M,1.8mL,1.8mmol)を添加した。0℃で5分間撹拌した後に、それをNH
4Cl(飽和水溶液)でクエンチし、そしてEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、27mgの表題化合物を得た。MS(m/z)288.03[M+H]
+。
【1603】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−7−ヒドロキシ−7−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(349B)の合成:
化合物349Bを、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(3−(ジフルオロメチル)−7−ヒドロキシ−7−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、31mgの表題化合物を得た。MS(m/z)614.02[M+H]
+。
【1604】
【化483A】
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(実施例350)
【1605】
【化484】
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【1606】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−(ジフルオロメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(350)の合成:
化合物350を、実施例150の合成について提示された方法に従って、(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−ホルミル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(化合物296)を(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(化合物446)の代わりに用いて調製して、26mgの表題化合物を得た:
【1607】
【化484A】
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(実施例351)
【1608】
【化485】
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【1609】
(S)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(351)の合成:
化合物351を、実施例316の合成について提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、20mgの表題化合物を得た:MS(m/z)576.1[M+H]
+。
【1610】
【化485A】
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(実施例352)
【1611】
【化486】
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【1612】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(352)の合成:
化合物352を、実施例303の合成に提示された方法に従って、化合物378を利用して調製して、10mgの表題化合物を得た。MS(m/z)603.13[M+H]
+。
【1613】
【化486A】
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(実施例353)
【1614】
【化487】
[この文献は図面を表示できません]
【1615】
(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド(353A)の合成:
化合物353Aを、実施例55の合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、表題化合物を得た。MS(m/z)499.1[M+H]
+。
【1616】
(S)−N−(1−(3−(3−(N−シクロプロピルスルファモイル)フェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド(353B)の合成:
化合物353Bを、実施例55の合成に提示された方法に従って、3−(N−シクロプロピルスルファモイル)フェニルボロン酸を利用して調製して、5mgの表題化合物を得た。
【1617】
【化487A】
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(実施例354)
【1618】
【化488】
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【1619】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−メチル−5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(354)の合成:
化合物354を、実施例331Bの合成について提示された方法に従って、化合物360Eを利用して調製して、5mgの表題化合物を得た:MS(m/z)542.1[M+H]
+。
【1620】
【化488A】
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(実施例355)
【1621】
【化489】
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【1622】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シクロペンテニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(355)の合成:
化合物355を、実施例276の合成に提示された方法に従って、化合物463およびシクロペンテニルボロン酸を利用して調製して、19mgの表題化合物を得た。
【1623】
【化489A】
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(実施例356)
【1624】
【化490】
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【1625】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(7−ヒドロキシ−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(356)の合成:
化合物356を、実施例349Bの合成に提示された方法に従って、化合物272Bを利用して調製して、24mgの表題化合物を得た。MS(m/z)631.96[M+H]
+。
【1626】
【化490A】
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(実施例357)
【1627】
【化491】
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【1628】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(3,3−ジメチルブタ−1−イニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(357)の合成:
化合物357を、実施例280の合成に提示された方法に従って、化合物463を利用して調製して、3mgの表題化合物を得た。MS(m/z)628.83[M+H]
+。
【1629】
【化491A】
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(実施例358)
【1630】
【化492】
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【1631】
(S)−3−(2−(1−(2−(2−(ジフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(358)の合成:
化合物358を、実施例55の合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2 2−(2−(ジフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用し、次いで3−カルバモイルフェニルボロン酸とSuzukiカップリングさせて調製して、29mgの表題化合物を得た。MS(m/z)561.8[M+H]
+。
【1632】
【化492A】
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(実施例359)
【1633】
【化493】
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【1634】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3−シアノ−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(359)の合成:
化合物359を、実施例56の合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび4−ブロモ−1H−ピラゾール−3−カルボニトリルを利用して調製して、6mgの表題化合物を得た。
【1635】
【化493A】
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(実施例360)
【1636】
【化494】
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6−ブロモ−3−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(360B)の合成:
2−(5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸エチル(1.0g,4.26mmol)を塩化メチレン(40mL)に溶解させ、そして氷水浴で0℃まで冷却した。NBS(760mg,4.26mmol)を1時間かけて少しずつ添加した。この反応混合物を0℃でさらに2時間撹拌した。次いで、それにN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.86mL,8.52mmol)、炭酸ジ−tert−ブチル(1.86G,8.52mmol)および4−ジメチルアミノピリジン(52mg,0.42mmol)を添加した。得られた混合物を周囲温度で一晩撹拌した。この反応混合物を、塩化メチレンと水との間で分配した。その有機層を分離し、そしてMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を濃縮乾固させた。その残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィー、次いでアセトニトリル/水で溶出するRP−HPLCにより精製して、455mgの360Aおよび131mgの表題化合物を得た。MS(m/z)414.9[M+H]
+。
【1637】
2−(5−メトキシ−6−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸(360D)の合成:
化合物360B(120mg,0.29mmol)およびメチルボロン酸(35mg,0.58mmol)を3mLのDMFに溶解させた。それにリン酸三カリウム(185mg,0.87mmol)を添加した。この系を脱気してアルゴンでパージし、次いでそれに[1,1′−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(11mg,0.015mmol)を添加した。この混合物を85℃まで16時間加熱した。周囲温度まで冷却した後に、このDMF溶液を濾過し、そしてアセトニトリルおよび水で溶出するRP HPLCにより精製して、28mgの3−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−5−メトキシ−6−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルおよび38mgの2−(5−メトキシ−6−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸エチルを得、これを1.5mLのTHF/MeOH/H
2O(3/2/1)に溶解させ、そしてそれにLiOH・H
2O(30mg)を添加した。この反応混合物を周囲温度で20分間撹拌し、そしてアセトニトリルおよび水で溶出するRP−HPLCにより精製して、15mgの表題化合物を得た。MS(m/z)221.2[M+H]
+。
【1638】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メトキシ−6−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(360E)の合成:
化合物360Eを、実施例50の合成に提示された方法に従って、化合物50Cおよび2−(5−メトキシ−6−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸を利用して調製して、4mgの表題化合物を得た。
【1639】
【化494A】
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(実施例361)
【1640】
【化495】
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【1641】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(メトキシメチル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(361)の合成:
化合物296(20mg,0.03mmol)を1mLのメタノールに溶解させ、そしてそれにデカボラン(8.5mg,0.06mmol)を添加した。この反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。それをNaHCO
3(飽和水溶液)でクエンチし、そしてEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、9.1mgの表題化合物を得た。
【1642】
【化495A】
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(実施例362)
【1643】
【化496】
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【1644】
(S)−2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−メチル−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)アセトアミド)エチル)−3,4’−ビピリジン−2’−カルボキサミド(362)の合成:
化合物362を、実施例310の合成に提示された方法に従って、2−(4−メチル−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)酢酸を利用して調製して、9mgの表題化合物を得た。
【1645】
【化496A】
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(実施例363)
【1646】
【化497】
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【1647】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シアノ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(363)の合成:
(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(化合物463,20mg,0.03mmol)を0.5mLのDMFに溶解させた。それにCuCN(5.7mg,0.06mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を200℃まで16時間加熱した。それを冷却し、そしてEtOAcと5%のLiCl水溶液との間で分配した。その有機層を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、6.5mgの表題化合物を得た。MS(m/z)573.22[M+H]
+。
【1648】
【化497A】
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(実施例364)
【1649】
【化498】
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【1650】
5−(2−((1S)−1−(2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(364)の合成:
化合物364を、実施例304の合成に提示された方法に従って、化合物342Aを利用して調製して、2mgの表題化合物を得た。MS(m/z)650.00[M+H]
+。
【1651】
【化498A】
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(実施例365)
【1652】
【化499】
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【1653】
(S)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(365)の合成:
化合物365を、実施例279Gの合成について提示された方法に従って、化合物279Dおよび2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸を、化合物279Eおよび2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、22mgの表題化合物を得た:
【1654】
【化499A】
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(実施例366)
【1655】
【化500】
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【1656】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−ブロモ−5−シクロプロピル−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(366)の合成:
化合物366を、実施例56の合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび3−ブロモ−5−シクロプロピル−1H−1,2,4−トリアゾールを利用して調製して、6mgの表題化合物を得た。
【1657】
【化500A】
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(実施例367)
【1658】
【化501】
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【1659】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−メチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(367)の合成:
化合物367を、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび3 2−(2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を利用して調製して、20mgの表題化合物を得た。
【1660】
【化501A】
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(実施例368)
【1661】
【化502】
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【1662】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(368)の合成:
化合物368を、実施例332の合成について提示された方法に従って、4−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを2−クロロピリジン−4−オールの代わりに用いて調製して、6mgの表題化合物を得た:
【1663】
【化502A】
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(実施例369)
【1664】
【化503】
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【1665】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6,6−ジメチル−4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(369)の合成:
化合物369を、実施例56の合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび6,6−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−インダゾール−4(5H)−オンを利用して調製して、4mgの表題化合物を得た。
【1666】
【化503A】
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(実施例370)
【1667】
【化504】
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【1668】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(370)の合成:
化合物370を、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび化合物285Cを利用して調製して、11mgの表題化合物を得た。MS(m/z)598.36[M+H]
+。
【1669】
【化504A】
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(実施例371)
【1670】
【化505】
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【1671】
(S)−N−(1−(6’−アミノ−5’−(トリフルオロメチル)−3,3’−ビピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(371)の合成:
化合物371を、実施例287Eの合成に提示された方法に従って、化合物287Dおよび5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−アミンを利用して調製して、15mgの表題化合物を得た。MS(m/z)679.35[M+H]
+。
【1672】
【化505A】
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(実施例372)
【1673】
【化506】
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【1674】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シアノ−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−(ジメチルアミノ)ベンズアミド(372)の合成:
化合物372を、実施例363の合成に提示された方法に従って、化合物275を利用して調製して、化合物376を得、そして12mgの表題化合物を副生成物として得た。
【1675】
【化506A】
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(実施例373)
【1676】
【化507】
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【1677】
(S)−N−(1−(3−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(7−メトキシナフタレン−1−イル)アセトアミド(373)の合成:
化合物373を、実施例55の合成に提示された方法に従って、化合物55Dおよび2−(7−メトキシナフタレン−1−イル)酢酸を利用して調製して、(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(7−メトキシナフタレン−1−イル)アセトアミドを得、次いで3−シアノ−4−フルオロフェニルボロン酸とSuzukiカップリングさせて、6mgの表題化合物を得た。
【1678】
【化507A】
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(実施例374)
【1679】
【化508】
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【1680】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(374)の合成:
化合物374を、実施例56の合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−1,2,4−トリアゾールを利用して調製して、40mgの表題化合物を得た。
【1681】
【化508A】
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(実施例375)
【1682】
【化509】
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【1683】
(S)−N−(1−(6’−アミノ−3,3’−ビピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(375)の合成:
化合物375を、実施例287Eの合成に提示された方法に従って、287Dおよび5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−アミンを利用して調製して、11mgの表題化合物を得た。
【1684】
【化509A】
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(実施例376)
【1685】
【化510】
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【1686】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シアノ−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(376)の合成:
化合物376を、実施例363の合成に提示された方法に従って、化合物275を利用して調製して、7mgの表題化合物を得た。MS(m/z)587.28[M+H]
+。
【1687】
【化510A】
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(実施例377)
【1688】
【化511】
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【1689】
(S)−N−(1−(2’−シアノ−3,4’−ビピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(377)の合成:
化合物377を、実施例55の合成に提示された方法に従って、化合物55Eおよび4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピコリノニトリルを利用して調製して、5mgの表題化合物を得た。
【1690】
【化511A】
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(実施例378)
【1691】
【化512】
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【1692】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−カルボン酸tert−ブチル(378)の合成:
化合物378を、実施例56の合成に提示された方法に従って、56Aおよび3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−カルボン酸tert−ブチルを利用して調製して、6mgの表題化合物を得た。
【1693】
【化512A】
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(実施例379)
【1694】
【化513】
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【1695】
N−((S)−1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(379)の合成:
化合物379を、実施例61Fの合成に提示された方法に従って、化合物342Bおよび化合物61Eを利用して調製して、19mgの表題化合物を得た。MS(m/z)593.42[M+H]
+。
【1696】
【化513A】
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(実施例380)
【1697】
【化514】
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【1698】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−7,7−ジフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(380)の合成:
化合物380を、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび化合物285Eを利用して調製して、40mgの表題化合物を得た。MS(m/z)620.40[M+H]
+。
【1699】
【化514A】
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(実施例381)
【1700】
【化515】
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【1701】
5−(2−((1S)−1−(2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−2H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−2−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(381)の合成:
化合物381を、実施例304の合成に提示された方法に従って、化合物346Bを利用して調製して、41mgの表題化合物を得た。MS(m/z)636.38[M+H]
+。
【1702】
【化515A】
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(実施例382)
【1703】
【化516】
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【1704】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(382)の合成:
化合物382を、実施例56の合成に提示された方法に従って、化合物286および3−カルバモイルフェニルボロン酸を利用して調製して、8mgの表題化合物を得た。
【1705】
【化516A】
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(実施例383)
【1706】
【化517】
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【1707】
(R)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(383)の合成:
化合物383を、実施例279Gの合成について提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、20mgの表題化合物を得た:MS(m/z)576.1[M+H]
+。
【1708】
【化517A】
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(実施例384)
【1709】
【化518】
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【1710】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−7−ヒドロキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(384)の合成:
化合物384を、実施例325の合成について提示された方法に従って、化合物370を利用して調製して、15mgの表題化合物を得た。MS(m/z)600.20[M+H]
+。
【1711】
【化518A】
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(実施例385)
【1712】
【化519】
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【1713】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(385)の合成:
化合物385を、実施例56の合成に提示された方法に従って、化合物56Aおよび5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを利用して調製して、33mgの表題化合物を得た。
【1714】
【化519A】
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(実施例386)
【1715】
【化520】
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【1716】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−スルファモイルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド(386)の合成:
化合物386を、実施例353の合成に提示された方法に従って、3−スルファモイルフェニルボロン酸を3−(N−シクロプロピルスルファモイル)フェニルボロン酸の代わりに用いて調製して、10mgの表題化合物を得た。
【1717】
【化520A】
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(実施例387)
【1718】
【化521】
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【1719】
(S)−5−(2−(1−(2−(6,6−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(387)の合成:
化合物387を、実施例150の合成において提示された方法に従って、化合物322を利用して調製して、2mgの表題化合物を得た。MS(m/z)638.06[M+H]
+。
【1720】
【化521A】
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(実施例388)
【1721】
【化522】
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【1722】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−メチル−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(388)の合成:
化合物388を、実施例324の合成に提示された方法に従って、化合物352を利用して調製して、22mgの表題化合物を得た。MS(m/z)617.37[M+H]
+。
【1723】
【化522A】
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(実施例389)
【1724】
【化523】
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【1725】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−N−メトキシ−N−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(389A)の合成:
化合物323(222mg,0.38mmol)とN,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(73mg,0.75mmol)との混合物に、トリエチルアミン(159μL,1.1mmol)およびHATU(217mg,0.57mmol)を添加した。この反応物を周囲温度で1時間撹拌し、次いでCH
2Cl
2と5%のLiCl水溶液との間で分配した。その有機層を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をCH
2Cl
2に溶解させ、そしてそれにヘキサンを添加した。得られた沈殿物を減圧濾過により集め、次いで高真空で乾燥させて、220mgの表題化合物を得た。MS(m/z)635.36[M+H]
+。
【1726】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−アセチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(389B)の合成:
化合物389A(120mg,0.19mmol)を5mLのTHFに溶解させ、そしてそれにMeMgBr(ジエチルエーテル中3.0M,0.67mL,2mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を周囲温度で20分間撹拌した。それを氷および1NのHClでクエンチし、そしてEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、アセトニトリル/水(0.1%のTFAを含む)で溶出する逆相HPLCにより精製して、25mgの表題化合物を得た。MS(m/z)590.09[M+H]
+。
【1727】
【化523A】
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(実施例390)
【1728】
【化524】
[この文献は図面を表示できません]
【1729】
5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−4,7,7−トリフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(390)の合成:
化合物390を、実施例150の合成において提示された方法に従って、化合物334を利用して調製して、17mgの表題化合物を得た。MS(m/z)638.19[M+H]
+。
【1730】
【化524A】
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(実施例391)
【1731】
【化525】
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【1732】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(391)の合成:
化合物391を、実施例325の合成について提示された方法に従って、化合物281Cを利用して調製して、15mgの表題化合物を得た:MS(m/z)604.36[M+H]
+。
【1733】
【化525A】
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(実施例392)
【1734】
【化526】
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【1735】
5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(392)の合成:
化合物392を、実施例54の合成に提示された方法に従って、化合物54Bおよび2−(3−(ジフルオロメチル)−5,5a,6,6a−テトラヒドロシクロプロパ[g]インダゾール−1(4H)−イル)酢酸(化合物299C)を利用して調製して、22mgの表題化合物を得た。MS(m/z)596.43[M+H]
+。
【1736】
【化526A】
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(実施例393)
【1737】
【化527】
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【1738】
(S)−N−(1−(3−(4−(N−ブチルスルファモイル)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(393)の合成:
2.5mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(N−ブチルスルファモイル)フェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)692[M+H]
+。
【1739】
(実施例394)
【1740】
【化528】
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【1741】
((S)−N−(1−(3−(4−アセトアミドフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(394)の合成:
37.1mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−(アセトアミドフェニル)ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)543[M+H]
+。
【1742】
(実施例395)
【1743】
【化529】
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【1744】
(S)−N−(1−(3−(2−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(395)の合成:
37.1mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、2−クロロフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)520[M+H]
+。
【1745】
(実施例396)
【1746】
【化530】
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【1747】
(S)−N−(1−(3−(3,4−ジクロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(396)の合成:
15.4mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3,4−ジクロロ−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)554[M+H]
+。
【1748】
(実施例397)
【1749】
【化531】
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【1750】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−ジフルオロメチル−4−オキソ−5,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(397)の合成:
化合物87(20.7mg,0.029mmol)の酢酸(1ml)中の溶液に、CrO
3(8.7mg,0.087mmol)を添加した。この反応混合物を室温で7日間撹拌し、次いで濾過した。その濾液を、0.1% TFA−アセトニトリル/0.1%/H
2Oの勾配を用いるC18を使用するRP HPLCにより精製して、10.3mgの表題化合物を得た。MS(m/z)610[M+H]
+。
【1751】
(実施例398)
【1752】
【化532】
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【1753】
(S)−N−(1−(3−(ビフェニル−2−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(398)の合成:
36.3mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、2−フェニル−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)562[M+H]
+。
【1754】
(実施例399)
【1755】
【化533】
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【1756】
((S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(6’−フルオロ−5’−メチル−3,3’−ビピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(399)の合成:
31.9mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−アセチルフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)519[M+H]
+。
【1757】
(実施例400)
【1758】
【化534】
[この文献は図面を表示できません]
【1759】
(S)−N−(1−(3−(オキシンドール−5−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(400)の合成:
4.8mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびオキシンドール−5−ボロン酸,ピナコールエステルを使用して調製した。MS(m/z)612[M+H]
+。
【1760】
(実施例401)
【1761】
【化535】
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【1762】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)安息香酸メチル(401A)の合成:
480mgの表題化合物を、57Bと類似の方法によって、3−カルボメトキシ−フェニルボロン酸および57Aを使用して調製した。MS(m/z)599[M+H]
+。
【1763】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)安息香酸(401B)の合成:
410A(480mg,0.803mmol)をTHF(4ml)およびMeOH(2ml)に溶解させた。2.5Nの水性LiOHを添加し、そして室温で45分間撹拌した。この反応物を20mMのKH
2PO
4でpH=6まで酸性化した。この混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を減圧下で乾燥させて、348mgの表題化合物を得た。MS(m/z)585[M+H]
+。
【1764】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)ベンズアミド(401C)の合成:
401B(30mg,0.051mmol)を1mlのDMFに溶解させた。N,N−ジメチルアミノエチルアミン(16.8μL,0.153mmol)を添加し、その後、HATU(21mg,0.056mmol)を添加した。この反応物を室温で1時間撹拌した。反応物を濾過し、そしてその濾液を0.1%/H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18を使用するRP HPLCにより精製して、24.1mgの表題化合物を得た。
【1765】
【化535A】
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(実施例402)
【1766】
【化536】
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【1767】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−フェニルピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(402)の合成:
44mgの表題化合物を、113と類似の方法によって、フェニルボロン酸を使用して調製した。
【1768】
【化536A】
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(実施例403)
【1769】
【化537】
[この文献は図面を表示できません]
【1770】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−ホルミル−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(403)の合成:
化合物409(200mg,0.34mmol)のDME(680μl)中の0℃の溶液に、N−メチルモルホリン(37μl,0.34mmol)およびイソブチルクロロホルメート(45μl,0.34mmol)を添加した。この反応物を0℃で5分間撹拌した。次いで濾過して、沈殿物を除去した。その沈殿物をDMEで3回(合計2ml)洗浄した。合わせた濾液にH
2O中のNaBH
4(19.3mg,0.51mmol)を添加した。この反応物を室温で5分間撹拌した。さらに5.8mgのNaBH
4を添加して、この反応を完了するまで駆動した。この反応混合物をEtOAcとH
2Oとの間で分配した。その水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を、MeOH/CH
2Cl
2を使用するSiO
2で精製して、108mgの(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−ヒドロキシメチル−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た。この物質をCH
2Cl
2に溶解させ、そしてDess−Martinペルヨージナン(85.8mg,0.20mmol)で室温で1時間処理した。この反応混合物を濾過し、そして濃縮した。その残渣をEtOAcに再溶解させ、そしてH
2Oで2回、ブラインで1回抽出し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。7mgの粗製物を、0.1%/H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18を使用するRP HPLCにより精製して、3.2mgの表題化合物を得た。MS(m/z)574[M+H]
+。残りの100mgを粗製のまま使用した。
【1771】
(実施例404)
【1772】
【化538】
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【1773】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(404)の合成:
2mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、(4−フルオロ−2−メチルフェニル)−ボロン酸(15.3mg,0.10mmol)および55E(40.7mg,0.83mmol)を使用して調製した。MS(m/z)518[M+H]
+。
【1774】
(実施例405)
【1775】
【化539】
[この文献は図面を表示できません]
【1776】
(S)−2−クロロ−4−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−N−メチルベンズアミド(405)の合成:
8mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−クロロ−4−(メチルカルバモイル)フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)578[M+H]
+。
【1777】
(実施例406)
【1778】
【化540】
[この文献は図面を表示できません]
【1779】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3,4−ジフルオロフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(406)の合成:
28.1mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3,4−ジフルオロフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)522[M+H]
+。
【1780】
(実施例407)
【1781】
【化541】
[この文献は図面を表示できません]
【1782】
(S)−N−(1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(407)の合成:
1.4mgの表題化合物を、57Bと類似の方法によって、57Aおよび1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)583[M+H]
+。
【1783】
(実施例408)
【1784】
【化542】
[この文献は図面を表示できません]
【1785】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(メチルスルホニル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(408)の合成:
24mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−(メチルスルホニル)ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)564[M+H]
+。
【1786】
(実施例409)
【1787】
【化543】
[この文献は図面を表示できません]
【1788】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−3−カルボニル−4,7−(メタノ)インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(409)の合成:
209mgの表題化合物を、74Cと類似の方法によって、化合物90Fを使用して調製した。MS(m/z)590[M+H]
+。
【1789】
(実施例410)
【1790】
【化544】
[この文献は図面を表示できません]
【1791】
(S)−N−(1−(3−(キノール−5−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(410)の合成:
19.8mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびキノリン−5−ボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)608[M+H]
+。
【1792】
(実施例411)
【1793】
【化545】
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【1794】
(S)−N−(1−(3−(キノリン−6−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(411)の合成:
6.1mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびキノリン−6−ボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)608[M+H]
+。
【1795】
(実施例412)
【1796】
【化546】
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【1797】
(S)−2−クロロ−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(412)の合成:
37mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−クロロ−3−カルバモイルフェニルボロン酸を使用して調製した。
【1798】
【化546A】
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(実施例413)
【1799】
【化547】
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【1800】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(メチルスルホニル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(413)の合成:
16.1mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−(メチルスルホニル)ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)564[M+H]
+。
【1801】
(実施例414)
【1802】
【化548】
[この文献は図面を表示できません]
【1803】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4−ジフルオロ−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(414)の合成:
6mgの表題化合物を、397と類似の方法によって、化合物102Dを使用して調製した。MS(m/z)652.4[M+H]
+。
【1804】
(実施例415)
【1805】
【化549】
[この文献は図面を表示できません]
【1806】
(S)−N−(1−(3−(キノキサリン−6−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(415)の合成:
5.1mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノキサリンを使用して調製した。MS(m/z)609[M+H]
+。
【1807】
(実施例416)
【1808】
【化550】
[この文献は図面を表示できません]
【1809】
(S)−N−(1−(3−(ビフェニル−4−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(416)の合成:
27mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−フェニル−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)562[M+H]
+。
【1810】
(実施例417)
【1811】
【化551】
[この文献は図面を表示できません]
【1812】
(S)−N−tert−ブチル−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(417)の合成:
34.9mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−(tert−ブチルカルバモイル)−4−フルオロフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)603[M+H]
+。
【1813】
(実施例418)
【1814】
【化552】
[この文献は図面を表示できません]
【1815】
(S)−3−(2−(1−(2−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(418)の合成:
30mgの表題化合物を、50Dと類似の方法によって、ベンゾイミダゾール−1−酢酸および50Cを使用して調製した。
【1816】
【化552A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例419)
【1817】
【化553】
[この文献は図面を表示できません]
【1818】
((S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(6’−フルオロ−5’−メチル−3,3’−ビピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(419)の合成:
26.7mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、2−フルオロ−3−メチルピリジン−5−ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)519[M+H]
+。
【1819】
(実施例420)
【1820】
【化554】
[この文献は図面を表示できません]
【1821】
(S)−N−(1−(3−(イソキノール−5−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(420)の合成:
17.4mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびイソキノリン−5−ボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)608[M+H]
+。
【1822】
(実施例421)
【1823】
【化555】
[この文献は図面を表示できません]
【1824】
(S)−N−(1−(3−(インダゾール−5−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(421)の合成:
3mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびインダゾール−5−ボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)597[M+H]
+。
【1825】
(実施例422)
【1826】
【化556】
[この文献は図面を表示できません]
【1827】
((S)−N−(1−(3−(3,5−ジクロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(422)の合成:
25.2mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3,5−ジクロロ−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)554[M+H]
+。
【1828】
(実施例423)
【1829】
【化557】
[この文献は図面を表示できません]
【1830】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−p−トリルピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(423)の合成:
34mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、4−メチル−フェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)500[M+H]
+。
【1831】
(実施例424)
【1832】
【化558】
[この文献は図面を表示できません]
【1833】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(424)の合成:
20.9mgの表題化合物を、401Cと類似の方法によって、401Bおよびモルホリンを使用して調製した。
【1834】
【化558A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例435)
【1835】
【化559】
[この文献は図面を表示できません]
【1836】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(メチルスルホニル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(425)の合成:
11.9mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび4−メチルスルホニルフェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)619[M+H]
+。
【1837】
(実施例426)
【1838】
【化560】
[この文献は図面を表示できません]
【1839】
(S)−3−(2−(1−(2−(1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(426)の合成:
35mgの表題化合物を、50Dと類似の方法によって、インドール−1−酢酸を使用して調製した。
【1840】
【化560A】
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(実施例427)
【1841】
【化561】
[この文献は図面を表示できません]
【1842】
(S)−N−(1−(3−(4−(N−(3−メチルブタノイル)スルファモイル)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(427)の合成:
11.6mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(N−(3−メチルブタノイル)スルファモイル)フェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)720[M+H]
+。
【1843】
(実施例428)
【1844】
【化562】
[この文献は図面を表示できません]
【1845】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(3−スルファモイルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(428)の合成:
43mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゼンスルホンアミドを使用して調製した。
【1846】
【化562A】
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(実施例429)
【1847】
【化563】
[この文献は図面を表示できません]
【1848】
(S)−N−(1−(3−(4−(N−メチルスルファモイル)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(429)の合成:
17.3mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび4−(N−メチルスルファモイル)フェニルボロン酸ピナコールエステルを使用して調製した。MS(m/z)650[M+H]
+。
【1849】
(実施例430)
【1850】
【化564】
[この文献は図面を表示できません]
【1851】
(S)−N−(1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(430)の合成:
26.7mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジンおよび55Eを使用して調製した。MS(m/z)526[M+H]
+。
【1852】
(実施例431)
【1853】
【化565】
[この文献は図面を表示できません]
【1854】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(431)の合成:
38mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−トリフルオロメトキシフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)570[M+H]
+。
【1855】
(実施例432)
【1856】
【化566】
[この文献は図面を表示できません]
【1857】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(6’−(ピロリジン−1−イル)−3,3’−ビピリジン−2−イル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(432)の合成:
16.3mgの表題化合物を、化合物57Bと類似の方法によって、57Aおよび6−(ピロリジン−1−イル)ピリジン−3−イルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)611[M+H]
+。
【1858】
(実施例433)
【1859】
【化567】
[この文献は図面を表示できません]
【1860】
(S)−N−(1−(3−(4−(メチルスルホンアミド)フェニル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(433)の合成:
20.6mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68AおよびN−4−メタンスルホンアミドフェニルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)650[M+H]
+。
【1861】
(実施例434)
【1862】
【化568】
[この文献は図面を表示できません]
【1863】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(434)の合成:
1.5mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、3−フルオロ−4−クロロフェニルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)538[M+H]
+。
【1864】
(実施例435)
【1865】
【化569】
[この文献は図面を表示できません]
【1866】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(6−メトキシナフタレン−2−イル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(435)の合成:
37.1mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、6−メトキシ−2−ナフタレンボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)566[M+H]
+。
【1867】
(実施例436)
【1868】
【化570】
[この文献は図面を表示できません]
【1869】
(S)−N−(1−(3−(イソキノリン−6−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(436)の合成:
15.1mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびイソキノリン−6−イルボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)608[M+H]
+。
【1870】
(実施例437)
【1871】
【化571】
[この文献は図面を表示できません]
【1872】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−(ヒドロキシメチル)−4−(トリフルオロメチル)−1H−イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(437)の合成:
21.8mgの91Bを1mlのEtOHに溶解させた。10mgの10% Pd/Cを添加した。1気圧のH
2下室温で72時間撹拌した。反応物を濾過し、そしてその濾液を0.1%/H
2O,0.1%TFA−アセトニトリルの勾配を用いるC18を使用するRP HPLCにより精製して、10.8mgの表題化合物を得た。MS(m/z)578[M+H]
+。
【1873】
(実施例428)
【1874】
【化572】
[この文献は図面を表示できません]
【1875】
(S)−N−(1−(3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(438)の合成:
4.3mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよびイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−ボロン酸を使用して調製した。MS(m/z)597[M+H]
+。
【1876】
(実施例439)
【1877】
【化573】
[この文献は図面を表示できません]
【1878】
(S)−N−(1−(3,3’−ビピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(439)の合成:
20.8mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、(ピリジン−3−イル)ボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)487[M+H]
+。
【1879】
(実施例440)
【1880】
【化574】
[この文献は図面を表示できません]
【1881】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(440)の合成:
8.9mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールおよび55Eを使用して調製した。MS(m/z)490[M+H]
+。
【1882】
(実施例441)
【1883】
【化575】
[この文献は図面を表示できません]
【1884】
(S)−N−(1−(3−(ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(441)の合成:
16mgの表題化合物を、55Fと類似の方法によって、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−5−イルボロン酸および55Eを使用して調製した。MS(m/z)528[M+H]
+。
【1885】
(実施例442)
【1886】
【化576】
[この文献は図面を表示できません]
【1887】
(S)−N−(1−(3−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル)−ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−4,5−(メタノ)−6,6−ジフルオロ−シクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド(442)の合成:
1.2mgの表題化合物を、68Bと類似の方法によって、68Aおよび(8−ピバロイル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−イル)ボロン酸ピナコールエステルを使用して調製した。MS(m/z)613[M+H]
+。
【1888】
(実施例443)
【1889】
【化577】
[この文献は図面を表示できません]
3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−カルボン酸(443C)の合成:
3−クロロピラジン−2−カルボニトリル(1.39g,10mmol)の、DME(30mL)とH
2O(15mL)との混合物中の溶液に、4−クロロフェニルボロン酸(1.56g,10mmol)およびK
2CO
3(4.13g,30mmol)、Pd(OAc)
2(112mg,0.5mmol)およびトリフェニルホスフィン(ポリマー結合,3.0mmol)を添加した。その反応チューブを密封し、そして95℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後に、この反応混合物を酢酸エチル中に注ぎ、そしてセライトのパッドで濾過した。その濾液を濃縮乾固させ、そして50mLのMeOHおよび80mLの4NのNaOHに溶解させた。この反応物を80℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後に、この混合物を濃HClでpH=1まで酸性化した。揮発性物質を除去した後に、その粗製物を、さらに精製せずに次の工程で使用した。
【1890】
3−(4−クロロフェニル)−N−メトキシ−N−メチルピラジン−2−カルボキサミド(443D)の合成:
実施例443Dを、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、粗製の443CおよびN,O−ジメチルヒドロキシアミン塩酸塩を利用して調製して、3−(4−クロロフェニル)−N−メトキシ−N−メチルピラジン−2−カルボキサミドを得た:
【1891】
【化577A】
[この文献は図面を表示できません]
3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−カルバルデヒド(443E)の合成:
3−(4−クロロフェニル)−N−メトキシ−N−メチルピラジン−2−カルボキサミド(670mg,2.4mmol)のTHF(5mL)中の溶液に、DIBAL−H(1.0M/トルエン,4.8mmol)を−10℃で添加した。−10℃で10分間撹拌した後に、この反応物を酢酸エチルおよび飽和NH
4Cl溶液に注いだ。その有機層を分離し、そして硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。揮発性物質を除去した後に、その粗製物を、さらに精製せずに次の工程で使用した。MS(m/z):219.2[M+H]
+。
【1892】
N−((3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)メチレン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(443F)の合成:
3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−カルバルデヒド(上記反応からの粗製物)のDCM(5mL)中の溶液に、(S)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(320mg,2.64mmol)およびCuSO
4(766mg,4.8mmol)を室温で添加した。室温で3時間撹拌した後に、この反応物をセライトのパッドで濾過し、そしてDCMで洗浄した。その有機物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。揮発性物質を除去した後に、得られた残渣をEtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、0.48gの表題生成物を得た。MS(m/z):321.8[M+H]
+。
【1893】
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(443G)の合成:
N−((3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)メチレン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(480mg,1.5mmol)およびCu(OTf)(27mg,0.075mmol)のDCM(5mL)中の溶液に、(3,5−ジフルオロベンジル)マグネシウムブロミド(エーテル中0.5M,3.0mmol)を室温で添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応物を酢酸エチルおよび飽和NH
4Cl溶液に注いだ。その有機層を分離し、そして硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。揮発性物質を除去した後に、その粗製物を、さらに精製せずに次の工程で使用した。MS(m/z):449.8[M+H]
+。
【1894】
1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン(443H)の合成:
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(上記反応からの粗製物)のMeOH(5mL)中の溶液に、2mLのジオキサン中4NのHClを室温で添加した。室温で一晩撹拌した後に、揮発性物質を減圧中で除去し、そしてその粗製物を、さらに精製せずに次の工程で使用した。MS(m/z):346.1[M+H]
+。
【1895】
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(443I)の合成:
実施例443Iを、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、443Hおよび2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して(10.3mg)、(S)−5−(2−(1−(2−(5−ブロモ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た:MS(m/z):520.0[M+H]
+;
【1896】
【化577B】
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(実施例444)
【1897】
【化578】
[この文献は図面を表示できません]
【1898】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1−(メチルスルホニル)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(444)の合成:
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(10mg,0.02mmol)のDMF(1mL)中の溶液に、NaH(1.6mg,0.04mmol)およびメチルスルホニルクロリド(23mg,0.2mmol)を添加した。この反応物を室温で一晩撹拌し、次いで、アセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、1.0mgの表題化合物を得た。MS(m/z):625.1[M+H]
+;HPLC保持時間3.74分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1899】
(実施例445)
【1900】
【化579】
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【1901】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−ブロモ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(445)の合成:
実施例445を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(5−ブロモ−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して(5.7mg)、(S)−5−(2−(1−(2−(5−ブロモ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た:MS(m/z):607.2[M+H]
+;HPLC保持時間3.62分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1902】
【化579A】
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(実施例446)
【1903】
【化580】
[この文献は図面を表示できません]
【1904】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(446)の合成:
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジオキソラン−2,5’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(320mg,0.48mmol)の、3mLのDCMおよび1mLのTFA中の溶液を、室温で一晩撹拌した。揮発性物質を減圧中で除去し、次いで、その残渣を、アセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、11.8mgの表題化合物を得た:MS(m/z):616.7[M+H]
+;HPLC保持時間0.94分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1905】
【化580A】
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(実施例447)
【1906】
【化581】
[この文献は図面を表示できません]
【1907】
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(1H−インダゾール−3−イル)アセトアミド(447)の合成:
実施例447を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、443Hおよび2−(1H−インダゾール−3−イル)酢酸を利用して調製して(5.4mg)、N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(1H−インダゾール−3−イル)アセトアミドを得た:MS(m/z):505.1[M+H]
+;
【1908】
【化581A】
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(実施例448)
【1909】
【化582】
[この文献は図面を表示できません]
【1910】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(448)の合成:
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(24mg,0.04mmol)の、1mLのDCM中の溶液に、NaBH
4(200mg,5.3mmol)を添加し、そして得られた溶液を室温で一晩撹拌した。この反応物を酢酸エチルに注ぎ、そして飽和NH
4Cl溶液およびブラインで洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、10.8mgの表題化合物を得た:MS(m/z):618.3[M+H]
+;ジアステレオマーの混合物の
1H NMR(400 MHz,cdcl
3)
【1911】
【化582A】
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(実施例449および450)
【1912】
【化583】
[この文献は図面を表示できません]
5−(2−((1S)−1−(2−(5,5−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(449)および5−(2−((1S)−1−(2−(5,5−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(450)の合成:
181Eの2つのジアステレオマーをキラルHPLC(Chiralpak AD−H,ヘプタン:IPA 70:30)により分離して、449(18mg,速く溶出するピーク)および450(18mg,遅く溶出するピーク)を得た。MS(m/z):636.4[M+H]
+。
【1913】
(実施例451)
【1914】
【化584】
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【1915】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(451B)の合成:
実施例451Bを、実施例58Dの合成について提示された方法に従って、56Aおよび4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを利用して調製して(6.6mg)、(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た:
【1916】
【化584A】
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(実施例452および453)
【1917】
【化585】
[この文献は図面を表示できません]
【1918】
4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸メチル(452Bの合成):
実施例452Bを、実施例55Cの合成について提示された方法に従って、4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸を利用して調製して、表題化合物を得た:MS (m/z):169.1[M+H]
+。
【1919】
(S)−1−(2−((1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アミノ)−2−オキソエチル)−4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸メチル(452C)および(S)−2−(2−((1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アミノ)−2−オキソエチル)−4,6−ジヒドロ−2H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸メチル(453)の合成:
実施例452C(2.4mg)および453(2.7mg)を、実施例58Dの合成について提示された方法に従って、56Aおよび4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸メチルを利用して調製して、(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸メチル:MS(m/z):580.4[M+H]
+;
【1920】
【化585A】
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および(S)−2−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−4,6−ジヒドロ−2H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸メチル:MS(m/z):580.7[M+H]
+を得た。
【1921】
(実施例454)
【1922】
【化586】
[この文献は図面を表示できません]
【1923】
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド(454)の合成:
実施例454を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、443Hおよび2−(5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)酢酸を利用して調製して(4.2mg)、N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミドを得た:
【1924】
【化586A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例455)
【1925】
【化587】
[この文献は図面を表示できません]
【1926】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(455)の合成:
実施例455を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して(55mg)、(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た:MS(m/z):548.1[M+H]
+;HPLC保持時間3.56分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1927】
【化587A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例456)
【1928】
【化588】
[この文献は図面を表示できません]
【1929】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸(456)の合成:
カルボン酸456を、実施例60Gの合成について提示された方法に従って、452Cを出発物質としてを利用して調製して(4.6mg)、(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−4,6−ジヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピラゾール−3−カルボン酸を得た:
【1930】
【化588A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例457)
【1931】
【化589】
[この文献は図面を表示できません]
【1932】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(457)の合成:
実施例457を、実施例448の合成について提示された方法に従って、465を出発物質としてを利用して調製した(2.6mg):MS(m/z):616.1[M+H]
+。
【1933】
(実施例458)
【1934】
【化590】
[この文献は図面を表示できません]
【1935】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロシクロヘプタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(458)の合成:
実施例458を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロシクロヘプタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸を利用して調製して(22mg)、(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロシクロヘプタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た:MS(m/z):616.6[M+H]
+;HPLC保持時間1.31分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1936】
【化590A】
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(実施例459)
【1937】
【化591】
[この文献は図面を表示できません]
【1938】
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(459)の合成:
実施例459を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、443Hおよび2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して(11.3mg)、N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミドを得た:
【1939】
【化591A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例460)
【1940】
【化592】
[この文献は図面を表示できません]
【1941】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シクロヘキセニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(460)の合成:
実施例460を、実施例55Fの合成について提示された方法に従って、451Bおよびトリフルオロメタンスルホン酸シクロヘキセニルを利用して調製して(4.9mg)、(S)−5−(2−(1−(2−(4−シクロヘキセニル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た:MS(m/z):628.3[M+H]
+;HPLC保持時間1.26分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1942】
【化592A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例461)
【1943】
【化593】
[この文献は図面を表示できません]
【1944】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(461)の合成:
実施例461を、実施例58Dの合成について提示された方法に従って、56Aおよび58Bを利用して調製して(24mg)、(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た:MS(m/z):576.2[M+H]
+;
【1945】
【化593A】
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(実施例462)
【1946】
【化594】
[この文献は図面を表示できません]
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン(462B)の合成:
トリメチルスルホキソニウムヨージド(12.1g,55mmol)のDMSO(50mL)中の溶液に、氷水浴中でNaH(2.2g,55mmol)を添加した。この溶液を室温で10分間撹拌し、次いでシクロペンタ−2−エノン(4.1g,50mmol)を添加した。この反応物を室温で1時間撹拌し、次いでエーテルに注いだ。その有機物を5%のLiClで洗浄し、そして硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。得られた残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、2.5gの表題生成物を得た。Rf=0.15(9:1 ヘキサン:EtOAc)。
【1947】
3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン(462C)の合成:
実施例462Cを、実施例60Bの合成について提示された方法に従って、ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オンおよび酢酸トリフルオロエチルを利用して調製して、3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オンを赤色油状物として得た:MS(m/z):196.0[M+H]
+。
【1948】
3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール(462D)の合成:
実施例462Dを、実施例58Bの合成について提示された方法に従って、3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オンおよびヒドラジン水和物を利用して調製して、表題化合物を得た:MS(m/z):189.1[M+H]
+。
【1949】
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(462E)の合成:
実施例462Eを、実施例58Dの合成について提示された方法に従って、462Dおよび2−ブロモ酢酸エチルを利用して調製して、表題化合物を得た:MS(m/z):275.1[M+H]
+。
【1950】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(462F)の合成:
実施例462Fを、実施例60Dの合成について提示された方法に従って、462Eを利用して調製して、表題化合物を得た:MS(m/z):275.1[M+H]
+。
【1951】
2−(3−(トリフルオロメチル)−5,5a−ジヒドロスピロ[シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−4,2’−[1,3]ジチオラン]−1(4aH)−イル)酢酸エチル(462G)の合成:
実施例462Gを、実施例60Eの合成について提示された方法に従って、462Fを利用して調製して、表題化合物を得た:MS(m/z):364.1[M+H]
+。
【1952】
2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸エチル(462H)の合成:
実施例462Hを、実施例60Fの合成について提示された方法に従って、462Gを利用して調製して、表題化合物を得た:MS(m/z):311.2[M+H]
+。
【1953】
2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸(462I)の合成:
実施例462Iを、実施例60Gの合成について提示された方法に従って、462Hを利用して調製して、表題化合物を得た:MS(m/z):283.0[M+H]
+。
【1954】
5−(2−((1S)−1−(2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(462J)の合成:
実施例462Jを、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、462Iおよび54Bを利用して調製して(7.9mg)、表題化合物を得た:MS(m/z):636.4[M+H]
+。ジアステレオマーの混合物の
1H NMR(400MHz,cdcl
3)
【1955】
【化594A】
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(実施例463)
【1956】
【化595】
[この文献は図面を表示できません]
【1957】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(463)の合成:
実施例463を、実施例58Dの合成について提示された方法に従って、56Aおよび4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを利用して調製して(5.2mg)、(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを得た:
【1958】
【化595A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例464)
【1959】
【化596】
[この文献は図面を表示できません]
【1960】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−(メチルスルホニル)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(464)の合成:
(S)−5−(2−(1−(2−(5−ブロモ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(30mg,0.04mmol)、CuI(33mg,0.17mmol)およびメタンスルフィン酸ナトリウム(17mg,0.17mmol)のDMSO(1.5mL)中の溶液を、150℃で30分間のマイクロ波加熱に供した。この反応混合物を、アセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、2.7mgの表題化合物を得た:MS(m/z):607.3[M+H]
+;
【1961】
【化596A】
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(実施例465)
【1962】
【化597】
[この文献は図面を表示できません]
【1963】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸(465A)の合成:
実施例465Aを、実施例60Gの合成について提示された方法に従って、462Fを利用して調製して、表題化合物を得た:MS(m/z):259.0[M−H]
−。
【1964】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−4,4a,5,5a−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[4,5]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(465B)の合成:
実施例465Bを、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、465Aおよび54Bを利用して調製して(18.7mg)、表題化合物を得た:MS(m/z):614.4[M+H]
+。ジアステレオマーの混合物の
1H NMR(400MHz,cdcl
3)
【1965】
【化597A】
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(実施例466および467)
【1966】
【化598】
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【1967】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(466)および(467)の合成:
化合物448を、2つのジアステレオマーの混合物として合成した。448をキラルHPLC(Chiralpak IA,ヘプタン:エタノール80:20)により分離して、466(5mg,速く溶出するピーク,MS(m/z):636.4[M+H]
+)および467(7mg,遅く溶出するピーク,MS(m/z):636.4[M+H]
+)を得た。
【1968】
(実施例468)
【1969】
【化599】
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【1970】
2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジオキソラン−2,5’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)酢酸エチル(468B)の合成:
3’−(トリフルオロメチル)−1’,4’,6’,7’−テトラヒドロスピロ[[1,3]ジオキソラン−2,5’−インダゾール](5.0g,20mmol)のDMF(100mL)中の溶液に、NaH(528mg,22mmol)および2−ブロモ酢酸エチル(4.0g,24mmol)を添加した。この反応物を80℃で2時間撹拌し、次いで酢酸エチルに注ぎ、そして飽和NH
4Cl溶液およびブラインで洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。MS(m/z):335.2[M+H]
+;HPLC保持時間2.56分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1971】
2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジオキソラン−2,5’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)酢酸(468C)の合成:
カルボン酸468Cを、実施例60Gの合成について提示された方法に従って、2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジオキソラン−2,5’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)酢酸エチルを利用して調製して、2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジオキソラン−2,5’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)酢酸を得た:MS(m/z):306.8[M+H]
+;HPLC保持時間2.20分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1972】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジオキソラン−2,5’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(468D)の合成:
実施例468Dを、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(3’−(トリフルオロメチル)−6’,7’−ジヒドロスピロ[[1,3]ジオキソラン−2,5’−インダゾール]−1’(4’H)−イル)酢酸を利用して調製して(5.7mg)、表題化合物を得た:MS(m/z):660.3[M+H]
+;HPLC保持時間1.06分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1973】
【化599A】
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(実施例469)
【1974】
【化600】
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【1975】
5−(2−(1−(2−(1H−インダゾール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(469)の合成:
実施例469を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、54Bおよび2−(1H−インダゾール−3−イル)酢酸を利用して調製して(21.5mg)、表題化合物を得た:
【1976】
【化600A】
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(実施例470)
【1977】
【化601】
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【1978】
(S)−N−(1−(3−(3−アミノ−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(470)の合成:
(S)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(900mg,1.8mmol)の、DME(6mL)とH
2O(3mL)との混合物中の溶液に、3−アミノ−4−フルオロフェニルボロン酸(370mg,2.4mmol)およびK
2CO
3(552mg,4.0mmol)およびテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(115mg,0.1mmol)を添加した。その反応チューブを密封し、そしてマイクロ波反応機中120℃で30分間加熱した。この反応混合物を酢酸エチルに注ぎ、そして飽和NH
4Cl溶液で洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。得られた残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、630mgの表題生成物を得た。MS(m/z):519.1[M+H]
+;HPLC保持時間3.85分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1979】
【化601A】
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(実施例471)
【1980】
【化602】
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【1981】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(471)の合成:
実施例471を、実施例58Dの合成について提示された方法に従って、56Aおよび4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール調製して(21mg)、表題化合物を得た:
【1982】
【化602A】
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(実施例472)
【1983】
【化603】
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4−ブロモ−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸エチル(472B)の合成:
4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸エチル(2.0g,7.0mmol)のDMF(10mL)中の溶液に、K
2CO
3(1.2g,8.4mmol)および1−(クロロメチル)−4−メトキシベンゼン(1.2g,7.7mmol)を添加した。この反応物を室温で一晩撹拌し、次いで酢酸エチルに注ぎ、そして飽和NH
4Cl溶液およびブラインで洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。得られた残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、2.5gの表題生成物を得た。MS(m/z):406.6[M+H]
+;HPLC保持時間1.60分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1984】
4−(1−フルオロビニル)−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸エチル(472C)の合成:
4−ブロモ−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸エチル(460mg,1.13mmol)のDMF(6mL)中の溶液に、(1−フルオロビニル)スズ酸トリブチル(492mg,1.4mmol)およびテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(130mg,0.12mmol)を添加した。この反応物をアルゴンで脱気し、そして100℃で一晩加熱した。この混合物を室温まで冷却し、次いでセライトのパッドで濾過した。その濾液を酢酸エチルで希釈し、そして5%のLiCl溶液およびブラインで洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。得られた残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、400mgの表題生成物を得た。MS(m/z):373.3[M+H]
+;HPLC保持時間1.61分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1985】
4−(1−フルオロビニル)−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(472D)の合成:
カルボン酸472Dを、実施例60Gの合成について提示された方法に従って、4−(1−フルオロビニル)−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸エチルを利用して調製して、4−(1−フルオロビニル)−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸を得た:MS(m/z):342.8[M−H]
−;HPLC保持時間1.30分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1986】
2−ジアゾ−1−(4−(1−フルオロビニル)−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル)エタノン(472E)の合成:
4−(1−フルオロビニル)−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(34mg,0.1mmol)のジクロロエタン(1mL)中の溶液に、DMF(0.01mL)および塩化オキサリル(25mg,0.2mmol)を添加した。この反応物を室温で30分間撹拌した。揮発性物質を減圧中で除去した後に、その残渣を1mLのジクロロエタンに溶解させた。この溶液をイソシアノイミノトリフェニルホスホラン(45mg,0.15mmol)の1mLのジクロロエタン中の懸濁物に添加した。この反応物を室温で1時間撹拌し、そして水(0.5mL)を添加した。この混合物を一晩撹拌した。この反応物をジクロロメタンで希釈し、そしてブラインで洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。得られた残渣を、EtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、30mgの(E)−2−(4−(1−フルオロビニル)−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル)−2−オキソアセトヒドラゾノイルクロリドを得た:MS(m/z):405.3[M+H]
+;HPLC保持時間1.40分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。先の工程から得られた生成物を1mLのジクロロエタンに溶解させた。この溶液に、ジイソプロピルアミン(10mg,0.096mmol)およびZnBr
2(3.3mg,0.015mmol)を添加した。得られた溶液を室温で3日間撹拌した。揮発性物質を減圧中で除去した後に、得られた残渣を、アセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、10mgの表題化合物を得た:MS(m/z):369.0[M+H]
+。
【1987】
3b−フルオロ−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−4,4a−ジヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−5(3bH)−オン(472F)の合成:
2−ジアゾ−1−(4−(1−フルオロビニル)−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル)エタノン(10mg,0.028mmol)のジクロロエタン(1mL)中の溶液に、Cu(OTf)(10mg,0.034mmol)を添加した。この反応物を室温で3時間撹拌した。揮発性物質を減圧中で除去した後に、得られた残渣を、アセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、5mgの表題化合物を得た:MS(m/z):341.0[M+H]
+。
【1988】
3b−フルオロ−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−1,3b,4,4a−テトラヒドロスピロ[シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−5,2’−[1,3]ジチオラン](472G)の合成:
実施例472Gを、実施例60Eの合成について提示された方法に従って、472Fを利用して調製して、表題化合物を得た:MS(m/z):417.1[M+H]
+。
【1989】
3b−フルオロ−1−(4−メトキシベンジル)−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール(472H)の合成:
472G(40mg,0.096mmol)のエタノール(2mL)中の溶液に、Raneyニッケル(1mLのスラリー)を添加した。この反応物を室温で5分間撹拌した。不溶性の固体を、セライトのパッドでの濾過により除去した。揮発性物質を減圧中で除去した後に、得られた残渣を、アセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、表題化合物を得た:MS(m/z):327.0[M+H]
+。
【1990】
3b−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール(472I)の合成:
472H(20mg,0.06mmol)のTFA(1mL)中の溶液を、150℃で10分間のマイクロ波加熱に供した。揮発性物質を減圧中で除去した後に、得られた粗製物をさらに精製せずに次の工程で使用した:MS(m/z):207.1[M+H]
+。
【1991】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3b−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(472J)の合成:
実施例472Jを、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、472Iおよび54Bを利用して調製して(1.0mg)、表題化合物を得た:MS(m/z):618.1[M+H]
+。ジアステレオマーの混合物の
1H NMR(400MHz,cdcl
3)
【1992】
【化603A】
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(実施例473)
【1993】
【化604】
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【1994】
(S)−N−(1−(3−(3−アセトアミド−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(473)の合成:
(S)−N−(1−(3−(3−アミノ−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(10mg,0.02mmol)のDMF(1mL)中の溶液に、塩化アセチル(2.4mg,0.03mmol)およびDIEA(3.9mg,0.03mmol)を添加した。この反応物を室温で30分間撹拌した。次いで、この反応混合物を、アセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、6.7mgの表題化合物を得た。MS(m/z):561.0[M+H]
+;HPLC保持時間3.64分(2%から98%のアセトニトリル:水(0.05%のトリフルオロ酢酸を含む))。
【1995】
【化604A】
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(実施例474)
【1996】
【化605】
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【1997】
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(474)の合成:
実施例474を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、443Hおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して(10.7mg)、表題生成物を得た:
【1998】
【化605A】
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(実施例475)
【1999】
【化606】
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【2000】
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド(475)の合成:
実施例475を、実施例13Gの合成について提示された方法に従って、443Hおよび2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して(8.3mg)、表題生成物を得た:
【2001】
【化606A】
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(実施例476)
【2002】
【化607】
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【2003】
N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−ヒドロキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド(476)の合成:
密封チューブ中の、N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−メトキシ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド(4.2mg,0.008mmol)およびKI(20mg,0.12mmol)の、1mLの酢酸中の溶液を、160℃で10分間のマイクロ波加熱に供した。揮発性物質を減圧中で除去した後に、その残渣をアセトニトリル/水で溶出する逆相HPLCにより精製して、3.3mgの表題化合物を得た。MS(m/z):520.1[M+H]
+;
【2004】
【化607A】
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(実施例477)
【2005】
【化608】
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【2006】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(1−フェニルシクロプロパンカルボキサミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(477)の合成:
表題化合物を、34Eの合成において提示された方法に従って、1−フェニルシクロプロパンカルボン酸を34Dの代わりに用い、そして54Bを(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)エタンアミンの代わりに用いて調製して、所望の化合物(18.5mg,30%)を得た:
【2007】
【化608A】
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(実施例478および479)
【2008】
【化609】
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【2009】
3−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸エチル(478C)の合成:
2ドラムバイアルに3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(500mg,3.8mmol)、DMF(5ml)、およびKHMDS(1.1g,5.5mmol)を入れた。得られた混合物を10分間撹拌し、次いで2−ブロモ−3−メチルブタン酸エチル(0.8ml,5.3mmol)を添加した。LC/MSまたはTLCにより完了するまで室温で撹拌する。この反応物をH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出する。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物(450mg,46%)を得た:MS(m/z)265.2[M+H]
+。
【2010】
3−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸(478D)の合成:
40mlのバイアルに、3−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸エチル(450mg,1.7mmol)、MeOH(2ml)、THF(5ml)、H
2O(2ml)、およびLiOH(500mg,21mmol)を入れた。LC/MSにより完了するまで室温で撹拌する。この反応物をH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで抽出する。その水層を1NのHClで酸性化し、そしてEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そして粗製のまま次の反応で使用した:MS(m/z)237.0[M+H]
+。
【2011】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(478Eおよび479)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、3−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物(478E,HPLCからの最初のピーク2.2mg,3%;479,HPLCからの2番目のピーク,2.6mg,3%)を得た:
【2012】
【化609A】
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(実施例480)
【2013】
【化610】
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【2014】
(S)−3−(2−(1−(2−(1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(480)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、5.1mgの所望の化合物を12%の収率で得た:
【2015】
【化610A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例481)
【2016】
【化611】
[この文献は図面を表示できません]
【2017】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−メチル−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(481)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(4−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、17.6mgの所望の化合物を38%の収率で得た:
【2018】
【化611A】
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(実施例482および420)
【2019】
【化612】
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【2020】
N−シクロプロピル−3−イソプロピル−1H−ピラゾール−5−カルボキサミド(482B)の合成:
RBに、3−イソプロピル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(500mg,3.2mmol)、DMF(10ml)、HATU(1.2g,3.2mmol)、シクロプロパンアミン(0.45ml,6.4mmol)、およびDiPEA(2.2ml,13mmol)を入れた。LC/MSまたはTLCにより完了するまで室温で撹拌する。この反応物をH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出する。合わせた有機層を濃縮し、そしてそのまま次の反応に使用した。MS(m/z)193.0[M+H]
+。
【2021】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−N−シクロプロピル−5−イソプロピル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド(482C)および(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−N−シクロプロピル−3−イソプロピル−1H−ピラゾール−5−カルボキサミド(520)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、N−シクロプロピル−3−イソプロピル−1H−ピラゾール−5−カルボキサミドを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を(482C(482Cと520との1:1の混合物として),3mg7%;520,8mg,20%)得た:
【2022】
【化612A】
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(実施例483および484)
【2023】
【化613】
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【2024】
2−ブロモブタン酸(483B)の合成:
40mlのバイアルに、2−ブロモブタン酸エチル(0.7ml,5.1mmol)、MeOH(2ml)、THF(5ml)、H
2O(2ml)、およびLiOH(1g,42mmol)を入れた。室温で1時間撹拌する。この反応物をH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで抽出する。その水層を1NのHClで酸性化し、そしてEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そして次の反応で粗製のまま使用した。
【2025】
5−(2−((1S)−1−(2−ブロモブタンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(483C)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−ブロモブタン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)522.0[M+H]
+。
【2026】
5−(2−((1S)−1−(2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(483Dおよび484)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用い、そして5−(2−((1S)−1−(2−ブロモブタンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミドを56Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物(483D,HPLCからの最初のピーク,3.7mg,6%;484,HPLCからの2番目のピーク,21mg,36%)を得た:
【2027】
【化613A】
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(実施例485)
【2028】
【化614】
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【2029】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(485)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、5,6−ジメチル−1H−インダゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(13.6mg,38%):
【2030】
【化614A】
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(実施例486)
【2031】
【化615】
[この文献は図面を表示できません]
【2032】
(S)−2−(3−アセチル−2−メチル−1H−インドール−1−イル)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アセトアミド(486)の合成:
表題化合物を、36Fの合成において提示された方法に従って、36Eおよび2−(3−アセチル−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を利用して調製して、19.5mgの所望の化合物を29%の収率で得た:
【2033】
【化615A】
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(実施例487および488)
【2034】
【化616】
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【2035】
2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ヘキサン酸エチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−ブロモヘキサン酸エチルを2−ブロモ−3−メチルブタン酸エチルの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)279.2[M+H]
+。
【2036】
2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ヘキサン酸(487B)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ヘキサン酸エチルを2−ブロモ−3−メチルブタン酸エチルの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)251.0[M+H]
+。
【2037】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ヘキサンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(487Cおよび488)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ヘキサン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物(487C,HPLCからの最初のピーク,6.5mg,8%;488,HPLCからの2番目のピーク,6.1mg,8%)を得た:
【2038】
【化616A】
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(実施例489)
【2039】
【化617】
[この文献は図面を表示できません]
【2040】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソインドリン−4−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(489B)の合成:
マイクロ波バイアルに、4−ブロモインドリン−2−オン(100mg,0.5mmol)、DME:DMF 4:1(1.5ml)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(179mg,0.8mmol)、Pd(PPh
3)
2Cl
2(16mg,0.02mmol)、およびKOAc(92mg,1mmol)を入れた。この混合物をマイクロ波中150℃で15分間加熱する。次いで、50A(200mg,0.5mmol)、2Mのaq.K
2CO
3(0.5ml)およびPd(PPh
3)
2Cl
2(16mg,0.02mmol)を添加する。この混合物をマイクロ波中150℃で20分間加熱する。この反応物を冷却し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出する。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルのプラグに通し、そして濃縮して、所望の化合物を得、これをそのまま次の反応で使用した:MS(m/z)466.3[M+H]
+。
【2041】
(S)−4−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)インドリン−2−オン(489C)の合成:
表題化合物を、50Cの合成において提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソインドリン−4−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを50Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)366.4[M+H]
+。
【2042】
(S)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソインドリン−4−イル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(489D)の合成:
表題化合物を、61Fの合成において提示された方法に従って、287Cを61Cの代わりに用い、そして489Cを61Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(17mg):
【2043】
【化617A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例490)
【2044】
【化618】
[この文献は図面を表示できません]
【2045】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−7−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(490B)の合成:
表題化合物を、489Bの合成において提示された方法に従って、7−ブロモキノリン−2(1H)−オンを489Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)478.1[M+H]
+。
【2046】
(S)−7−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)キノリン−2(1H)−オン(490C)の合成:
表題化合物を、50Cの合成において提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−7−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを50Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)378.1[M+H]
+。
【2047】
(S)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−7−イル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(490D)の合成:
表題化合物を、61Fの合成において提示された方法に従って、287Cを61Cの代わりに用い、そして490Cを61Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(17mg):
【2048】
【化618A】
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(実施例491および557)
【2049】
【化619】
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(1H−インドール−5−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチル(491B)の合成:
丸底フラスコに、(1H−インドール−5−イル)メタンアミン(2g,14mmol)、(BOC)
2O(3g,14mmol)、DCM(100ml)、およびDiPEA(2.4ml,14mmol)を入れた。この反応物を、LC/MSにより完了するまで撹拌した。この反応物をH
2Oで希釈し、そしてDCMで2回、EtOAcで1回抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そして粗製のまま次の反応で使用した。MS(m/z)246.9[M+H]
+。
【2050】
2−(5−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル(491C)の合成:
丸底フラスコに、エーテル(20ml)および(1H−インドール−5−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチル(3g,12mmol)を入れ、その後、塩化オキサリル(1ml,11mmol)をゆっくりと添加した。この反応物を色が変化するまで撹拌し、次いで濾過した。その固体をMeOH(5ml)に溶解させ、次いでエーテルの添加により沈殿させた。この混合物を濾過し、そして減圧下で乾燥させて1.4gの所望の化合物をそのHCl塩としてを得、これをさらに精製せずに使用した。その収率は36%であった。
【2051】
2−(5−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(491D)の合成:
丸底フラスコに、2−(5−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル(1.4g,4mmol)、ジオキサン(100ml)、Pd/C(0.5g)、H2NaO2P・H2O(1g,9mmol)、およびH
2O(40ml)を入れる。得られた混合物をLC/MSにより完了が示されるまで120℃で撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして酢酸エチルですすぎながらセライトのプラグで濾過した。その層を分配し、そしてその有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物を油状物として得た(660mg,52%):MS(m/z)318.8[M+H]
+。
【2052】
2−(5−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸(491E)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ヘキサン酸エチルを2−(5−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチルの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)305.1[M+H]
+。
【2053】
(S)−(3−(2−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−5−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチル(557)の合成:
表題化合物を、36Fの合成において提示された方法に従って、36Eおよび2−(5−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、20mgの所望の化合物を29%の収率で得た:
【2054】
【化619A】
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(S)−2−(5−(アミノメチル)−1H−インドール−3−イル)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アセトアミド(491F)の合成:
丸底フラスコに、(S)−(3−(2−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−5−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチル(18mg,0.3mmol)およびTFA:DCM 1:1(1ml)を入れた。この反応物をLC/MSにより完了するまで室温で撹拌し、次いでDCMから2倍に濃縮し、次いでACN/H
2Oに溶解させ、そして凍結乾燥により乾燥させて、所望の化合物(15mg,99%)を得た:
【2055】
【化619B】
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(実施例492)
【2056】
【化620】
[この文献は図面を表示できません]
【2057】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸(492A)の合成:
表題化合物を、実施例491に提示された方法に従って、2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチルを491Dの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)249.0[M+H]
+。
【2058】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(492B)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、54Bおよび2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸を利用して調製して、15.3mgの所望の化合物を19%の収率で得た:
【2059】
【化620A】
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(実施例493)
【2060】
【化621】
[この文献は図面を表示できません]
【2061】
(S)−5−(2−(1−(2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(493)の合成:
40mlのバイアルに、555C(100mg,0.15mmol)、DMF(1ml)、DME(4ml)、2,4,6−トリメチル−1,3,5,2,4,6−トリオキサトリボリナン(0.1ml)、Pd(OAc)
2(10mg,0.01mmol)、XPhos(14mg,0.02mmol)および2NのK
3PO
4(0.6ml)を入れた。この撹拌混合物を86℃で一晩加熱する。この反応物を冷却し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出する。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCにより精製して、8mgの所望の化合物を得た。その収率は9%であった:
【2062】
【化621A】
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(実施例494)
【2063】
【化622】
[この文献は図面を表示できません]
【2064】
(S)−5−(2−(1−(2−(6−クロロ−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(494)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、6−クロロ−1H−インドールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(3mg,8%):
【2065】
【化622A】
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(実施例495)
【2066】
【化623】
[この文献は図面を表示できません]
【2067】
(S)−3−(2−(1−(2−(3−アセチル−2−メチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(495)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(3−アセチル−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を利用して調製して、20mgの所望の化合物を32%の収率で得た:
【2068】
【化623A】
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(実施例496)
【2069】
【化624】
[この文献は図面を表示できません]
【2070】
2−(5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−1H−インドール−3−イル)酢酸(496A)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、35Cを54Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)291.1[M+H]
+。
【2071】
(S)−3−(2−(1−(3−(3−カルバモイルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−5−イルカルバミン酸tert−ブチル(496B)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、11mgの所望の化合物を16%の収率で得た:
【2072】
【化623B】
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(実施例497)
【2073】
【化624C】
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【2074】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−メチル−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(497)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(2−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、22mgの所望の化合物を37%の収率で得た:
【2075】
【化624A】
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(実施例498)
【2076】
【化625】
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1−(4,5−ジメチル−2−ニトロスチリル)ピロリジン(498B)の合成:
表題化合物を、実施例536に提示された方法に従って、1,2,4−トリメチル−5−ニトロベンゼンを536Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た。
【2077】
5,6−ジメチル−1H−インドール(498C)の合成:
表題化合物を、実施例536に提示された方法に従って、1−(4,5−ジメチル−2−ニトロスチリル)ピロリジンを536Dの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)146.4[M+H]
+。
【2078】
2−(5,6−ジメチル−1H−インドール−1−イル)酢酸メチル(498D)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−ブロモ酢酸メチルを478Bの代わりに用い、そして5,6−ジメチル−1H−インドールを478Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)218.2[M+H]
+。
【2079】
2−(5,6−ジメチル−1H−インドール−1−イル)酢酸(498E)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(5,6−ジメチル−1H−インドール−1−イル)酢酸メチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)204.2[M+H]
+。
【2080】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(498F)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(5,6−ジメチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物(5mg,9%)を得た:
【2081】
【化625A】
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(実施例499)
【2082】
【化626】
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【2083】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2,4−ジメトキシフェニル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(499)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(2,4−ジメトキシフェニル)酢酸を利用して調製して、21mgの所望の化合物を40%の収率で得た:
【2084】
【化626A】
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(実施例500)
【2085】
【化627】
[この文献は図面を表示できません]
【2086】
(S)−3−(2−(1−(2−(3−アセチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(500)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(3−アセチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を利用して調製して、22.6mgの所望の化合物を37%の収率で得た:
【2087】
【化627A】
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(実施例501)
【2088】
【化628】
[この文献は図面を表示できません]
【2089】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−フェニルアセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(501)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−フェニル酢酸を利用して調製して、21mgの所望の化合物を40%の収率で得た:
【2090】
【化628A】
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(実施例502)
【2091】
【化629】
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エチルtert−ブチル(1H−インドール−6−イル)メチルカルバメート(502B)の合成:
表題化合物を、実施例491に提示された方法に従って、(1H−インドール−6−イル)メタンアミンをエチル491Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)246.7[M+H]
+。
【2092】
2−(6−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル(502C)の合成:
表題化合物を、実施例491に提示された方法に従って、(1H−インドール−6−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチルを491Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)333.9[M+H]
+。
【2093】
2−(6−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(502D)の合成:
表題化合物を、実施例491に提示された方法に従って、2−(6−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチルを491Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)319.0[M+H]
+。
【2094】
2−(6−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸(502E)の合成:
表題化合物を、実施例491に提示された方法に従って、エチルメチル2−(6−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)アセテートを491Dの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)304.9[M+H]
+。
【2095】
(S)−(3−(2−(1−(3−(3−カルバモイルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−6−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチル(502F)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(6−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、30mgの所望の化合物を44%の収率で得た:
【2096】
【化629A】
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(実施例503)
【2097】
【化630】
[この文献は図面を表示できません]
【2098】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(ジメチルアミノ)−2−(4−フルオロフェニル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(503)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(ジメチルアミノ)−2−(4−フルオロフェニル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(HPLCからの最初のピーク,3mg,4%):
【2099】
【化630A】
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(実施例504)
【2100】
【化631】
[この文献は図面を表示できません]
【2101】
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)ブタン酸エチル(504C)の合成:
RBに、3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール(1g,5mmol)、KHMDS(1.3g,7mmol)、およびTHF(5ml)を入れた。得られた混合物を10分間撹拌し、次いで2−ブロモブタン酸エチル(0.7mg,5mmol)を添加した。この混合物を、LC/MSにより完了するまで撹拌し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濃縮して、所望の化合物を得、これを粗製のまま次の工程で使用した;MS(m/z)305.3[M+H]
+。
【2102】
2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)ブタン酸(504D)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)ブタン酸エチルを54Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)277.3[M+H]
+。
【2103】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(504E)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)ブタン酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(24mg,28%):MS(m/z)631.3[M+H]
+。
【2104】
(実施例505)
【2105】
【化632】
[この文献は図面を表示できません]
【2106】
(S)−5−(2−(1−(2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(505)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(25mg,62%):
【2107】
【化632A】
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(実施例506)
【2108】
【化633】
[この文献は図面を表示できません]
【2109】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3,4,5−トリメチル−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(506)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(3,4,5−トリメチル−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、21mgの所望の化合物を40%の収率で得た:
【2110】
【化633A】
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(実施例507)
【2111】
【化634】
[この文献は図面を表示できません]
【2112】
5−(2−((1S)−1−(2−クロロプロパンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(507A)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、2−クロロプロパノイルクロリドを2−クロロアセチルクロリドの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)462.9[M+H]
+。
【2113】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(507B)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用い、そして507Aを56Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(27mg,80%):MS(m/z)562.3[M+H]
+。
【2114】
(実施例508)
【2115】
【化635】
[この文献は図面を表示できません]
【2116】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(1−オキソイソインドリン−5−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(508B)の合成:
表題化合物を、489Bの合成において提示された方法に従って、5−ブロモイソインドリン−1−オンを489Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)466.2[M+H]
+。
【2117】
(S)−5−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)イソインドリン−1−オン(508C)の合成:
表題化合物を、50Cの合成において提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(1−オキソイソインドリン−5−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを50Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)366.1[M+H]
+。
【2118】
(S)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(1−オキソイソインドリン−5−イル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(508D)の合成:
表題化合物を、61Fの合成において提示された方法に従って、287Cを61Cの代わりに用い、そして508Cを61Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(34mg):
【2119】
【化635A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例509)
【2120】
【化636】
[この文献は図面を表示できません]
【2121】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−アセチル−7−エチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(509)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−アセチル−7−エチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を利用して調製して、15mgの所望の化合物を18%の収率で得た:
【2122】
【化636A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例510)
【2123】
【化637】
[この文献は図面を表示できません]
【2124】
(S)−3−(2−(1−(2−(3−クロロフェニル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(510)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(3−クロロフェニル)酢酸を利用して調製して、18mgの所望の化合物を40%の収率で得た:
【2125】
【化637A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例511)
【2126】
【化638】
[この文献は図面を表示できません]
【2127】
2−(5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸エチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、504Bを478Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)291.1[M+H]
+。
【2128】
2−(5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸(511B)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸エチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)263.1[M+H]
+。
【2129】
5−(2−((1S)−1−(2−(5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(511C)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(32mg,39%):MS(m/z)616.4[M+H]
+。
【2130】
(実施例512および528)
【2131】
【化639】
[この文献は図面を表示できません]
【2132】
2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸tert−ブチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−ブロモ酢酸tert−ブチルを2−ブロモ−3−メチルブタン酸エチルの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)285.0[M+H]
+。
【2133】
2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(512A)の合成:
丸底フラスコに、2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸tert−ブチル(1.3g,4.6mmol)およびTFA:DCM 1:1(4ml)を入れた。この反応物をLC/MSにより完了するまで室温で撹拌し、次いでDCMから2倍に濃縮した。この粗製混合物をそのまま次の反応で使用した。MS(m/z)227.0[M+H]
+。
【2134】
(S)−2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)−N−(1−(3−ブロモピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アセトアミド(512B)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用い、そして55Dを54Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)521.9[M+H]
+。
【2135】
(S)−N−(1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド(512C)および(S)−2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(528)の合成:
マイクロ波バイアルに、512B(100mg,0.2mmol)、DMF(0.5ml)、DME(1.5ml)、5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン(51mg,0.2mmol)、Pd(PPh
3)
4(11mg,0.01mmol)および水(0.3ml)に溶解させたK
2CO
3(39mg,0.3mmol)を入れた。この混合物に150℃で30分間マイクロ波を当てる。この反応物を冷却し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出する。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCにより精製して、所望の化合物(512C,5mg,5%)および(528,5mg,6%)を得た:
【2136】
【化639A】
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(実施例513)
【2137】
【化640】
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【2138】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(513)の合成:
表題化合物を、36Fの合成において提示された方法に従って、36Eおよび54Fを利用して調製して、17.8mgの所望の化合物を30%の収率で得た:
【2139】
【化640A】
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(実施例514)
【2140】
【化641】
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【2141】
(S)−5−(2−(1−(2−(1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(514)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、1H−ピロロ[3,2−c]ピリジンを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(23mg,62%):
【2142】
【化641A】
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(実施例515)
【2143】
【化642】
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【2144】
5−(2−((1S)−1−(2−シクロペンチル−2−フェニルアセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(515)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−シクロペンチル−2−フェニル酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(HPLCからの2番目のピーク,12mg,16%):
【2145】
【化642A】
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(実施例516)
【2146】
【化643】
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【2147】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(516)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジンを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(1mg,2%):
【2148】
【化643A】
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(実施例517)
【2149】
【化644】
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2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩(517B)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、5−フルオロ−2−メチル−1H−インドールを54Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)236.3[M+H]
+。
【2150】
2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(517C)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩を54Dの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)222.1[M+H]
+。
【2151】
2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸(517D)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸メチルを54Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)208.2[M+H]
+。
【2152】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(517E)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、17mgの所望の化合物を27%の収率で得た:
【2153】
【化644A】
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(実施例518)
【2154】
【化645】
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【2155】
(S)−5−(2−(1−(2−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(518)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(19mg,45%):
【2156】
【化645A】
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(実施例519)
【2157】
【化646】
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【2158】
5−(2−((1S)−1−(2−(5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(519)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、5−シクロプロピル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用い、そして507Aを56Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(23mg,64%):MS(m/z)602.3[M+H]
+。
【2159】
(実施例521)
【2160】
【化647】
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【2161】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−5−イソプロピル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸(521)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、5−イソプロピル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸を1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(2mg,5%):
【2162】
【化647A】
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(実施例522)
【2163】
【化648】
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【2164】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(522)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、6−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジンを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(9mg,24%):
【2165】
【化648A】
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(実施例523)
【2166】
【化649】
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【2167】
(S)−1−(2−(1−(3−(3−カルバモイル−4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−N,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(523)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(4−メチル−2−(メチルカルバモイル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(24mg,37%):
【2168】
【化649A】
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(実施例524)
【2169】
【化650】
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【2170】
(S)−1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(524B)の合成:
表題化合物を、489Bの合成において提示された方法に従って、工程2から開始し、4−クロロフェニルボロン酸を489Aの代わりに用い、そして172Aを50Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)446.5[M+H]
+。
【2171】
(S)−1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エタンアミン(524C)の合成:
表題化合物を、50Cの合成において提示された方法に従って、(S)−1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを50Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)346.3[M+H]
+。
【2172】
(S)−N−(1−(5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド(524D)の合成:
表題化合物を、61Fの合成において提示された方法に従って、287Cを61Cの代わりに用い、そして524Cを61Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(25mg):
【2173】
【化650A】
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(実施例525)
【2174】
【化651】
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【2175】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(525)の合成:
丸底フラスコに、(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(10mg,0.2mmol)、DCM(3ml)、i−PrOH(0.25ml)、およびNaBH
4(8mg,0.2mmol)を入れた。この反応物をLC/MSにより完了するまで室温で撹拌し、次いで1NのHClでクエンチし、そして濃縮した。この混合物をDMFに溶解させ、濾過し、そしてHPLCにより精製して、所望の化合物を得た(7.8mg,65%):
【2176】
【化651A】
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(実施例526)
【2177】
【化652】
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【2178】
(S)−(3−(2−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−6−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチル(526)の合成:
表題化合物を、36Fの合成において提示された方法に従って、36Eおよび2−(6−((tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、24mgの所望の化合物を33%の収率で得た:
【2179】
【化652A】
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(実施例527)
【2180】
【化653】
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2−オキソ−2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル塩酸塩(527B)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、6−(トリフルオロメチル)−1H−インドールを54Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)271.9[M+H]
+。
【2181】
2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(527C)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−オキソ−2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル塩酸塩を54Dの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)257.8[M+H]
+。
【2182】
メチル2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸(527D)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸メチルを54Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)243.9[M+H]
+。
【2183】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(527E)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、27.2mgの所望の化合物を55%の収率で得た:
【2184】
【化653A】
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(実施例529)
【2185】
【化654】
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【2186】
(S)−(3−(2−(1−(3−(3−カルバモイルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−5−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチル(529)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび491Eを利用して調製して、20mgの所望の化合物を27%の収率で得た:
【2187】
【化654A】
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(実施例530)
【2188】
【化655】
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2−(5,7−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩(530B)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、5,7−ジフルオロ−1H−インドールを54Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)240.1[M+H]
+。
【2189】
2−(5,7−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(530C)の合成:
フラスコに、2−(5,7−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩(750mg,2.7mmol)、EtOH(150ml)、EtOAc(49ml)、およびAcOH(1ml)を入れる。この混合物を、10% Pd/Cカートリッジを取り付けた流動水素化装置に通した(0.8ml/min,40bar,100℃)。この混合物を、NaHCO
3を入れたフラスコに集めた。完了したら、この混合物を濾過し、そして濃縮する。この混合物をDCMに溶解させた。そして残りの出発物質を、ヘキサンの添加により沈殿させる。次いでその有機層を濃縮して、所望の化合物を得る(150mg,25%):MS(m/z)226.1[M+H]
+。
【2190】
2−(5,7−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸(530D)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−(5,7−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチルを54Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)212.1[M+H]
+。
【2191】
(S)−5−(2−(1−(2−(5,7−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(530E)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(5,7−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(33mg,41%):
【2192】
【化655A】
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(実施例531)
【2193】
【化656】
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【2194】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(531)の合成:
表題化合物を、504Eのジアステレオマー混合物から、Chiralcel AZ−Hカラムを取り付けてHep:IPAの70:30の混合物で流す半分取キラルHPLCにより分離して、所望の化合物を得た(RT 7.8分,4.9mg):
【2195】
【化656A】
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(実施例532)
【2196】
【化657】
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【2197】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(532)の合成:
表題化合物を、504Eのジアステレオマー混合物から、Chiralcel AZ−Hカラムを取り付けてHep:IPAの70:30の混合物で流す半分取キラルHPLCにより分離して、所望の化合物を得た(RT 10.1分,4.9mg):
【2198】
【化657A】
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(実施例533)
【2199】
【化658】
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2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩(533B)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、5,6−ジフルオロ−1H−インドールを54Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)240.1[M+H]
+。
【2200】
2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(533C)の合成:
表題化合物を、実施例530に提示された方法に従って、2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩を530Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)226.0[M+H]
+。
【2201】
2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸(533D)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸メチルを54Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)212.1[M+H]
+。
【2202】
(S)−5−(2−(1−(2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(533E)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(35mg,44%):
【2203】
【化658A】
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(実施例534)
【2204】
【化659】
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【2205】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(4−メチル−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(534)の合成:
表題化合物を、36Fの合成において提示された方法に従って、36Eおよび2−(4−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、17mgの所望の化合物を28%の収率で得た:
【2206】
【化659A】
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(実施例535)
【2207】
【化660】
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2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)シクロペンタン−1,3−ジオン(535B)の合成:
丸底フラスコに、シクロペンタン−1,3−ジオン(2g,20mmol)、イミダゾール(1.4g,20mmol)、DCM(60ml)、および1−(トリフルオロアセチル)イミダゾール(3.35g,20mmol)を入れる。得られた混合物を3時間撹拌し、そして1MのHClでクエンチした。得られた混合物をDCMで2回抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてさらに精製せずに使用して、所望の化合物を得た(2.8g,70%):MS(m/z)195.0[M+H]
+。
【2208】
2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(535C)の合成:
丸底フラスコに、2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)シクロペンタン−1,3−ジオン(2.8g,14mmol)、2−ヒドラジニル酢酸エチル(1.9g,12mmol)、H
2SO
4(0.3ml)、およびEtOH(15ml)を入れる。得られた混合物を一晩還流しながら撹拌した。この混合物を濃縮し、そしてEtOAcおよびaq.NaHCO
3で希釈した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物(2.6g,67%)を得た:MS(m/z)277.1[M+H]
+。
【2209】
2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−1H−スピロ[シクロペンタ[c]ピラゾール−4,2’−[1,3]ジチオラン]−1−イル)酢酸エチル(535D)の合成:
丸底フラスコに、2−(4−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(300mg,1mmol)、DCM(2ml)、エタン−1,2−ジチオール(0.1ml,1.2mmol)、三フッ化ホウ素エーテラート(0.13ml,1.1mmol)、およびAcOH(1ml)を入れる。得られた混合物を一晩撹拌した。この混合物をH
2Oで希釈し、そしてDCMで2回抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてさらに精製せずに使用して、所望の化合物を得た(320mg,91%):MS(m/z)353.3[M+H]
+。
【2210】
2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチル(535E)の合成:
丸底フラスコに、2−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−1H−スピロ[シクロペンタ[c]ピラゾール−4,2’−[1,3]ジチオラン]−1−イル)酢酸エチル(100mg,0.3mmol)、DCM(1ml)、およびHF/Py(1ml)を入れる。得られた混合物を−45℃まで冷却し、次いで、NIS(158mg,0.7mmol)とDCM(1ml)との混合物をこの反応物に添加した。この混合物を撹拌して、3時間かけて−30℃までゆっくりと温めた。この反応をaq.NaHCO
3でクエンチし、そしてDCMで抽出した。その有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物を得た(35mg,42%):MS(m/z)299.1[M+H]
+。
【2211】
2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸(535F)の合成:
表題化合物を、実施例491に提示された方法に従って、2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸エチルを491Dの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)271.0[M+H]
+。
【2212】
(S)−5−(2−(1−(2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(535G)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、54Bおよび2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)酢酸を利用して調製して、20mgの所望の化合物を24%の収率で得た:
【2213】
【化660A】
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(実施例536)
【2214】
【化661】
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2,5−ジメチル−4−ニトロフェノール(536B)の合成:
丸底に、2,5−ジメチルフェノール(2g,16.4mmol)、H
2SO
4(0.7ml)、AcOH(5ml)を入れ、そしてこの反応物を0℃まで冷却する。この冷却した撹拌反応物に、その温度を8℃から10℃に維持しながら、H
2O(3.3ml)に溶解させた硝酸ナトリウム(1.15g,14mmol)をゆっくりと添加する。10分後、氷を添加し、そして固体を濾別する。この固体を30分間風乾し、その後、それを、70%の硝酸(1.65ml)とH
2O(5ml)との溶液を含むRBにゆっくりと添加し、50℃まで加熱した。この反応物を一晩撹拌した。水を添加し、そしてこの溶液を濾過した。そのケーキを水ですすぎ、次いでEtOAcに溶解させ、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。この混合物をDCMに溶解させ、その後、ヘキサンに溶解させて、固体を沈殿させ、濾過し、そして減圧下で乾燥させて、所望の化合物(1.5g,56%)を得た:
1H NMR (400 MHz, cdcl
3) δ 7.92 (s, 1H), 7.24 (s, 1H), 6.65 (s, 1H), 5.26 (s, 1H), 2.55 (s, 3H), 2.25 (s, 3H)。
【2215】
1−(ベンジルオキシ)−2,5−ジメチル−4−ニトロベンゼン(536C)の合成:
丸底に、2,5−ジメチル−4−ニトロフェノール(1.5g,9mmol)、DMF(11ml)、K
2CO
3(1.3g,9.1mmol)、およびBnCl(1.5ml,12mmol)を入れた。この混合物を室温で2時間撹拌した。この反応物をH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物(1.5mg,65%)を得た:MS(m/z)258.0[M+H]
+。
【2216】
1−(5−(ベンジルオキシ)−4−メチル−2−ニトロスチリル)ピロリジン(536D)の合成:
丸底に、1−(ベンジルオキシ)−2,5−ジメチル−4−ニトロベンゼン(1.5g,5.8mmol)、DMF(5ml)、DMF・DMA(1.2ml,9mmol)およびピロリジン(0.73ml,9mmol)を入れた。得られた混合物を110℃で3時間加熱した。この混合物を1/3の体積まで濃縮し、次いでDCMで希釈し、次いで、所望の化合物を、ヘキサンの添加により沈殿させた。その固体を濾過し、そして減圧下で乾燥させて、所望の化合物(1.4g,71%)を得た。
【2217】
メチル5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドール(536E)の合成:
丸底に、1−(5−(ベンジルオキシ)−4−メチル−2−ニトロスチリル)ピロリジン(1.1g,3.4mmol)、ジオキサン(38ml)、Pd/C(400mg)、H2NaO2P・H2O(800mg,7.5mmol)、およびH
2O(3.8ml)を入れた。得られた混合物を、LC/MSにより完了が示されるまで65℃で撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして酢酸エチルですすぎながらセライトのプラグで濾過した。その層を分配し、そしてその有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物を白色固体として得た(540mg,67%):MS(m/z)238.0[M+H]
+。
【2218】
2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩(536F)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドールを54Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)323.9[M+H]
+。
【2219】
2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸メチル(536G)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドール−3−イル)−2−オキソ酢酸メチル塩酸塩を54Dの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)310.1[M+H]
+。
【2220】
2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸(536H)の合成:
表題化合物を、実施例54に提示された方法に従って、2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸メチルを54Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)296.0[M+H]
+。
【2221】
(S)−3−(2−(1−(2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(536I)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸を利用して調製して、35mgの所望の化合物を40%の収率で得た:
【2222】
【化661A】
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(実施例537)
【2223】
【化662】
[この文献は図面を表示できません]
【2224】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−イソプロピル−1H−イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(537)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、2−イソプロピル−1H−イミダゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(14mg,38%):
【2225】
【化662A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例538)
【2226】
【化663】
[この文献は図面を表示できません]
【2227】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3,5−ジイソプロピル−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(538)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、3,5−ジイソプロピル−1H−ピラゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(8mg,20%):
【2228】
【化663A】
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(実施例539)
【2229】
【化664】
[この文献は図面を表示できません]
【2230】
(S)−2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−(モルホリノスルホニル)フェニル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(539)の合成:
表題化合物を、512Cの合成において提示された方法に従って、4−(モルホリノスルホニル)フェニルボロン酸を5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジンの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(21mg,17%):
【2231】
【化664A】
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(実施例540および571)
【2232】
【化665】
[この文献は図面を表示できません]
【2233】
2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−4,4,4−トリフルオロブタン酸エチル(540C)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、540Aを478Aの代わりに用い、そして540Bを478Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)315.5[M+H]
+。
【2234】
2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−4,4,4−トリフルオロブタン酸(540D)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−4,4,4−トリフルオロブタン酸エチルを478Cの代わりとして調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)287.3[M+H]
+。
【2235】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−4,4,4−トリフルオロブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(540Eおよび571)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−4,4,4−トリフルオロブタン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物(540E,HPLCからの最初のピーク,7mg,8%;571,HPLCからの2番目のピーク,12mg,14%)を得た:
【2236】
【化665A】
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(実施例541)
【2237】
【化666】
[この文献は図面を表示できません]
【2238】
(S)−2−(3−アセチル−1H−インドール−1−イル)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アセトアミド(541)の合成:
表題化合物を、36Fの合成において提示された方法に従って、36Eおよび2−(3−アセチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を利用して調製して、16.2mgの所望の化合物を25%の収率で得た:
【2239】
【化666A】
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(実施例542)
【2240】
【化667】
[この文献は図面を表示できません]
【2241】
(S)−5−(2−(1−(2−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(542)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用い、そして95℃まで加熱して調製して、所望の化合物を得た(4mg,10%):
【2242】
【化667A】
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(実施例543)
【2243】
【化668】
[この文献は図面を表示できません]
【2244】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−アセチル−1H−インドール−1−イル)ブタンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(543)の合成:
表題化合物を、554のジアステレオマー混合物から、Chiralpak IAカラムを取り付けてHep:IPAの70:30の混合物で流す半分取キラルHPLCにより分離して、所望の化合物を得た(RT 6.4分,11mg):
【2245】
【化668A】
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(実施例544)
【2246】
【化669】
[この文献は図面を表示できません]
【2247】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−アセチル−1H−インドール−1−イル)ブタンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(544)の合成:
表題化合物を、554のジアステレオマー混合物から、Chiralpak IAカラムを取り付けてHep:IPAの70:30の混合物で流す半分取キラルHPLCにより分離して、所望の化合物を得た(RT 9.5分,12mg):
【2248】
【化669A】
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(実施例545)
【2249】
【化670】
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【2250】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−メチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(545)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、6−メチル−1H−インドールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(7mg,18%):
【2251】
【化670A】
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(実施例546)
【2252】
【化671】
[この文献は図面を表示できません]
【2253】
2−(4,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)酢酸エチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−ブロモ酢酸エチルを478Bの代わりに用い、そして4,6−ジフルオロ−1H−インドールを478Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た。
【2254】
2−(4,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)酢酸(546B)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(4,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)酢酸エチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)212.2[M+H]
+。
【2255】
(S)−3−(2−(1−(2−(4,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(546C)の合成:
表題化合物を、50Cの合成において提示された方法に従って、2−(4,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)酢酸を2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(23mg,36%):
【2256】
【化671A】
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(実施例547)
【2257】
【化672】
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【2258】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−メチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(547)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、5−メチル−1H−インドールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(7mg,18%):
【2259】
【化672A】
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(実施例548)
【2260】
【化673】
[この文献は図面を表示できません]
【2261】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソインドリン−5−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(548B)の合成:
表題化合物を、489Bの合成において提示された方法に従って、5−ブロモインドリン−2−オンを489Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)466.3[M+H]
+。
【2262】
(S)−5−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)インドリン−2−オン(548C)の合成:
表題化合物を、50Cの合成において提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソインドリン−5−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを50Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)366.1[M+H]
+。
【2263】
(S)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(2−オキソインドリン−5−イル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(548D)の合成:
表題化合物を、61Fの合成において提示された方法に従って、287Cを61Cの代わりに用い、そして548Cを61Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(13mg):
【2264】
【化673A】
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(実施例549)
【2265】
【化674】
[この文献は図面を表示できません]
【2266】
(S)−2−(6−(アミノメチル)−1H−インドール−3−イル)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)アセトアミド(549)の合成:
表題化合物を、557の合成において提示された方法に従って、(S)−(3−(2−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−6−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチルを利用して調製して、18mgの所望の化合物を99%の収率で得た:
【2267】
【化674A】
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(実施例550)
【2268】
【化675】
[この文献は図面を表示できません]
【2269】
(S)−5−(2−(1−(2−(4,6−ジクロロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(550)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、4,6−ジクロロ−1H−インダゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(4mg,10%):
【2270】
【化675A】
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(実施例551)
【2271】
【化676】
[この文献は図面を表示できません]
【2272】
(S)−5−(2−(1−(2−(4,4−ジフルオロ−6−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(551)の合成:
丸底フラスコに、(S)−5−(2−(1−(2−(4,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)−5,6 ジヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール−1(4H)−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(9mg,0.14mmol)、AcOH(2ml)、およびCrO
3(22mg,0.2mmol)を入れる。この混合物を1.5日間撹拌した。この反応物を濃縮し、次いでDMF、H
2O、およびTFAで希釈し、濾過し、そしてHPLCにより精製して、所望の化合物を得た(2mg,24%):
【2273】
【化676A】
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(実施例552)
【2274】
【化677】
[この文献は図面を表示できません]
【2275】
5−(2−((1S)−1−(2−シクロペンチル−2−フェニルアセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(552)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−シクロペンチル−2−フェニル酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(HPLCからの最初のピーク,13mg,18%):
【2276】
【化677A】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例553)
【2277】
【化678】
[この文献は図面を表示できません]
【2278】
(S)−5−(2−(1−(2−(3,5−ビス(ジフルオロメチル)−4−ビニル−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(533)の合成:
40mlのバイアルに、555C(100mg,0.15mmol)、DMF(1ml)、DME(4ml)、4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロラン(0.1ml)、Pd(OAc)
2(10mg,0.01mmol)、XPhos(14mg,0.02mmol)および2NのK
3PO
4(0.3ml)を入れた。この撹拌混合物を86℃で一晩加熱する。この反応物を冷却し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出する。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCにより精製して、54mgの所望の化合物を得た。その収率は60%であった:
【2279】
【化678A】
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(実施例554)
【2280】
【化679】
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【2281】
5−(2−((1S)−1−(2−(3−アセチル−1H−インドール−1−イル)ブタンアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(554)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(3−アセチル−1H−インドール−1−イル)ブタン酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(47mg,56%):MS(m/z)599.6[M+H]
+。
【2282】
(実施例555)
【2283】
【化680】
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【2284】
4−ブロモ−3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール(555B)の合成:
丸底フラスコに、3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール(5.3g,31mmol)およびCCl
4(50ml)、NBS(8.1g,47mmol)、そして最後にAIBN(5mg)を入れた。この混合物を90℃で一晩撹拌した。冷却後、この混合物を濾過し、そして濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、3.3gの所望の化合物を43%の収率でを得た。MS(m/z)247.0[M+H]
+。
【2285】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−ブロモ−3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(555C)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、4−ブロモ−3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(780mg,68%):
【2286】
【化680A】
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(実施例556)
【2287】
【化681】
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【2288】
(S)−3−(2−(1−(2−(5−(アミノメチル)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(556)の合成:
表題化合物を、557の合成において提示された方法に従って、529を利用して調製して、14mgの所望の化合物を99%の収率で得た:
【2289】
【化681A】
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(実施例558および586)
【2290】
【化682】
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【2291】
2−(2−イソプロピル−1H−イミダゾール−1−イル)ブタン酸エチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、504Bを478Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)225.2[M+H]
+。
【2292】
2−(2−イソプロピル−1H−イミダゾール−1−イル)ブタン酸(558A)の合成:
フラスコに、2−(2−イソプロピル−1H−イミダゾール−1−イル)ブタン酸エチル(1g,4.5mmol)、THF(5ml)およびHCl(2ml)を入れる。この反応物を還流しながら2時間撹拌した。この混合物を濃縮した。その残渣をEtOAcで希釈し、そして濃縮して、所望の化合物を得、これを粗製のまま次の反応で使用した:MS(m/z)225.2[M+H]
+。
【2293】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−イソプロピル−1H−イミダゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(586および558B)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(2−イソプロピル−1H−イミダゾール−1−イル)ブタン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物(586,HPLCからの最初のピーク,4mg,5%;558B,HPLCからの2番目のピーク,6mg,8%)を得た:
【2294】
【化682A】
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(実施例559)
【2295】
【化683】
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【2296】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(1−オキソ−1,2−ジヒドロイソキノリン−7−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(559B)の合成:
表題化合物を、489Bの合成において提示された方法に従って、7−ブロモイソキノリン−1(2H)−オンを489Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)478.3[M+H]
+。
【2297】
(S)−7−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)イソキノリン−1(2H)−オン(559C):
表題化合物を、50Cの合成において提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(1−オキソ−1,2−ジヒドロイソキノリン−7−イル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを50Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)378.5[M+H]
+。
【2298】
(S)−2−(3−(ジフルオロメチル)−4,4,7,7−テトラフルオロ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(1−オキソ−1,2−ジヒドロイソキノリン−7−イル)ピリジン−2−イル)エチル)アセトアミド(559D)の合成:
表題化合物を、61Fの合成において提示された方法に従って、287Cを61Cの代わりに用い、そして559Cを61Eの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(27mg):
【2299】
【化683A】
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(実施例560)
【2300】
【化684】
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【2301】
(S)−3−(2−(1−(2−(5−アミノ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(560)の合成:
表題化合物を、491Fの合成において提示された方法に従って、496Bを利用して調製して、8mgの所望の化合物を80%の収率で得た:
【2302】
【化684A】
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(実施例561)
【2303】
【化685】
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【2304】
2−(5−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)酢酸(561A)の合成:
表題化合物を、122Fの合成において実施例122に提示された方法に従って、181Aを利用して調製した。
【2305】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−オキソ−3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(561B)の合成:
表題化合物を、実施例54の合成において提示された方法に従って、54Bおよび561Aを利用して調製した。MS(m/z)559.4[M+H]
+。MS(m/z)614.8[M+H]
+。
【2306】
(実施例562)
【2307】
【化686】
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【2308】
(S)−5−(2−(1−(2−(4−シクロプロピル−3,5−ビス(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(562)の合成:
40mlのバイアルに、555C(100mg,0.15mmol)、DMF(0.5ml)、To(4ml)、シクロプロピルボロン酸(60mg,0.7mmol)、Pd(OAc)
2(10mg,0.01mmol)、Cy
3P(8mg,0.02mmol)、および水(0.2ml)に溶解させたK
3PO
4(50mg,0.3mmol)を入れた。この撹拌混合物を110℃で一晩加熱する。この反応物を冷却し、次いでH
2Oで希釈し、そしてEtOAcで2回抽出する。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCにより精製して、7mgの所望の化合物を得た。その収率は8%であった:
【2309】
【化686A】
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(実施例563)
【2310】
【化687】
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【2311】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3,4−ジヒドロ−1H−カルバゾール−9(2H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(563)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(3,4−ジヒドロ−1H−カルバゾール−9(2H)−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(36mg,44%):
【2312】
【化687A】
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(実施例564)
【2313】
【化688】
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【2314】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(564)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(15mg,25%):
【2315】
【化688A】
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(実施例565)
【2316】
【化689】
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【2317】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(565)の合成:
表題化合物を、483Dの合成において提示された方法に従って、483Cおよび4−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを利用して調製した。16mg(HPLCからの最初のピーク)の所望の化合物を29%の収率で得た:
【2318】
【化689A】
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(実施例566)
【2319】
【化690】
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【2320】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(566)の合成:
表題化合物を、483Dの合成において提示された方法に従って、483Cおよび4−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを利用して調製して、22mg(HPLCからの2番目のピーク)の所望の化合物を40%の収率で得た:
【2321】
【化690A】
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(実施例567)
【2322】
【化691】
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【2323】
(S)−5−(2−(1−(2−(3−シクロヘキセニル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(567)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(3−シクロヘキセニル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(29mg,57%):
【2324】
【化691A】
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(実施例568)
【2325】
【化692】
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【2326】
(S)−5−(2−(1−(2−(6−クロロ−5−フルオロ−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(568)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、6−クロロ−5−フルオロ−1H−インドールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(7mg,17%):
【2327】
【化692A】
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(実施例569)
【2328】
【化693】
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【2329】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(ピリジン−2−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(569)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(ピリジン−2−イル)酢酸を利用して調製して、21mgの所望の化合物を40%の収率で得た:
【2330】
【化693A】
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(実施例570)
【2331】
【化694】
[この文献は図面を表示できません]
【2332】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(570)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、4−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(30mg,78%):
【2333】
【化694A】
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(実施例572および573)
【2334】
【化695】
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【2335】
2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸エチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、504Bを478Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)251.2[M+H]
+。
【2336】
2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸(572A)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸エチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)223.0[M+H]
+。
【2337】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(572Bおよび573)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物(572B,HPLCからのピーク1,8mg,10%;573,HPLCからのピーク2,10.4mg,13%)を得た:
【2338】
【化695A】
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(実施例574)
【2339】
【化696】
[この文献は図面を表示できません]
【2340】
2−(4−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−カルバゾール−9(2H)−イル)酢酸メチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−ブロモ酢酸メチルを478Bの代わりに用い、そして2,3−ジヒドロ−1H−カルバゾール−4(9H)−オンを478Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)258.4[M+H]
+。
【2341】
2−(4−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−カルバゾール−9(2H)−イル)酢酸(574C)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(4−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−カルバゾール−9(2H)−イル)酢酸メチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)244.3[M+H]
+。
【2342】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(4−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−カルバゾール−9(2H)−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(574D)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(4−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−カルバゾール−9(2H)−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(18mg,28):
【2343】
【化696A】
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(実施例575)
【2344】
【化697】
[この文献は図面を表示できません]
【2345】
2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸エチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−ブロモ酢酸エチルを478Bの代わりに用い、そして5−フルオロ−2−メチル−1H−インドールを478Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た。
【2346】
2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸(575A)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸エチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)208.3[M+H]
+。
【2347】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(575B)の合成:
表題化合物を、50Cの合成において提示された方法に従って、2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(8mg,13%):
【2348】
【化697A】
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(実施例576および598)
【2349】
【化698】
[この文献は図面を表示できません]
【2350】
(3−イソプロピル−1H−ピラゾール−5−イル)(3−メトキシアゼチジン−1−イル)メタノン(576A)の合成:
表題化合物を、実施例482に提示された方法に従って、3−メトキシアゼチジンをシクロプロパンアミンの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)224.2[M+H]
+。
【2351】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−イソプロピル−3−(3−メトキシアゼチジン−1−カルボニル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(576B)および(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−イソプロピル−5−(3−メトキシアゼチジン−1−カルボニル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(598):
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、(3−イソプロピル−1H−ピラゾール−5−イル)(3−メトキシアゼチジン−1−イル)メタノンを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物(576B,7mg,16%;598,9mg,20%):
【2352】
【化698A】
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(実施例577)
【2353】
【化699】
[この文献は図面を表示できません]
【2354】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−(モルホリノメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(577)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(2−(モルホリノメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(29mg,43%):
【2355】
【化699A】
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(実施例578)
【2356】
【化700】
[この文献は図面を表示できません]
【2357】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−ヒドロキシ−2−フェニルプロパンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(578)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、43−ヒドロキシ−2−フェニルプロパン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(12mg,17%):MS(m/z)520.4[M+H]
+。
【2358】
(実施例579)
【2359】
【化701】
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【2360】
1−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−2−(2−メチル−1H−インドール−3−イル)エタノン(579B)の合成:
表題化合物を、実施例482に提示された方法に従って、2−(2−メチル−1H−インドール−3−イル)酢酸を482Aの代わりに用い、そして3−メトキシアゼチジンをシクロプロパンアミンの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)259.4[M+H]
+。
【2361】
2−(3−(2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸メチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−ブロモ酢酸メチルを478Bの代わりに用い、そして1−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−2−(2−メチル−1H−インドール−3−イル)エタノンを478Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)330.3[M+H]
+。
【2362】
2−(3−(2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸(579C)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(3−(2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸メチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)317.9[M+H]
+。
【2363】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(579D)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(3−(2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インドール−1−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(3mg,4%):
【2364】
【化701A】
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(実施例580)
【2365】
【化702】
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2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゼン−1−スルホニルクロリド(580B)の合成:
丸底に、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)アニリン(1g,4.2mmol)、HCl(1.5ml)、AcOH(4.4ml)を入れ、そしてこの反応物を0℃まで冷却した。この冷却した撹拌反応物に、H
2O(0.7ml)に溶解させた硝酸ナトリウム(318mg,4.6mmol)をゆっくりと添加する。その氷浴を除き、そして室温で15分間撹拌し、そして0℃まで冷却する。CuCl
2(373mg,2.2mmol)とH
2O(0.44ml)との混合物を作製し、そしてそれを、AcOH(3.7ml)に飽和させたSO
2の冷(0℃)混合物に添加する。次いで、このCu混合物を上記アニリン混合物に添加し、そして1時間かけて室温まで温める。氷/水を添加し、そしてこの溶液を濾過した。そのケーキを減圧下で乾燥させて、所望の化合物(1g,74%)を得た。
【2366】
2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゼンスルホンアミド(580C)の合成:
丸底に、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゼン−1−スルホニルクロリド(1g,3mmol)およびジオキサン中4Nのアンモニア(5ml)を入れた。この混合物を室温で2時間撹拌した。この反応物を濃縮し、そして粗製のまま次の反応に使用した。
【2367】
(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−フルオロ−3−スルファモイルフェニル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチル(580D)の合成:
表題化合物を、実施例50に提示された方法に従って、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゼンスルホンアミドを3−カルバモイルフェニルボロン酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)508.1[M+H]
+。
【2368】
(S)−5−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンゼンスルホンアミド(580E)の合成:
表題化合物を、実施例50に提示された方法に従って、(S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−フルオロ−3−スルファモイルフェニル)ピリジン−2−イル)エチルカルバミン酸tert−ブチルを50Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)408.2[M+H]
+。
【2369】
(S)−N−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3−(4−フルオロ−3−スルファモイルフェニル)ピリジン−2−イル)エチル)−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(580F)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、(S)−5−(2−(1−アミノ−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンゼンスルホンアミドを50Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(14mg):
【2370】
【化702A】
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(実施例581および582)
【2371】
【化703】
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【2372】
4−メチル−2−(メチルスルホニルオキシ)ペンタン酸エチル(581B)の合成:
フラスコに、2−ヒドロキシ−4−メチルペンタン酸エチル(5g,31mmol)、DCM(100ml)、ピリジン(3ml,37mmol)、およびメタンスルホン酸無水物(6.5g,37mmol)を入れる。この反応物を、TLCにより完了するまで撹拌した。この混合物を濾過して固体を除去した。その母液をH2Oで希釈し、そしてDCMで2回抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の化合物(5g,67%)を得た:MS(m/z)238.9[M+H]
+。
【2373】
4−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン酸エチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、4−メチル−2−(メチルスルホニルオキシ)ペンタン酸エチルを478Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)279.2[M+H]
+。
【2374】
4−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン酸(581C)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、4−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン酸エチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)251.0[M+H]
+。
【2375】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(4−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(581Dおよび582)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、4−メチル−2−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン酸を2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物(581D,HPLCからのピーク1,8mg,10%;582,HPLCからのピーク2,12mg,15%)を得た:
【2376】
【化703A】
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(実施例583)
【2377】
【化704】
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【2378】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−2H−インダゾール−2−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(583)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、5,6−ジメチル−1H−インダゾールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(5.4mg,15%):
【2379】
【化704A】
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(実施例584)
【2380】
【化705】
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【2381】
(S)−3−(2−(1−(2−(6−(アミノメチル)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(584)の合成:
表題化合物を、557の合成において提示された方法に従って、(S)−(3−(2−(1−(3−(3−カルバモイルフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−6−イル)メチルカルバミン酸tert−ブチルを利用して調製して、22mgの所望の化合物を99%の収率で得た。
【2382】
【化705A】
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(実施例585)
【2383】
【化706】
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【2384】
(S)−5−(2−(1−(2−(5−クロロ−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(585)の合成:
表題化合物を、56Bの合成において提示された方法に従って、5−クロロ−1H−インドールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(24mg,61%):
【2385】
【化706A】
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(実施例587)
【2386】
【化707】
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【2387】
2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)ブタン酸エチル(587A)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、540Aを478Aの代わりに用い、そして504Bを478Bの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)261.3[M+H]
+。
【2388】
2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)ブタン酸(587B)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)ブタン酸エチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)233.3[M+H]
+。
【2389】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)ブタンアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(587C)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)ブタン酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(11mg,14%):MS(m/z)586.5[M+H]
+。
【2390】
(実施例588)
【2391】
【化708】
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【2392】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−ヒドロキシ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(588)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、1H−インダゾール−6−オールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(10mg,16%):
【2393】
【化708A】
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(実施例589)
【2394】
【化709】
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【2395】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(589)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、54Bおよび2−(3−(トリフルオロメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−1−イル)酢酸を利用して調製して、40mgの所望の化合物を50%の収率で得た:
【2396】
【化709A】
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(実施例590)
【2397】
【化710】
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【2398】
5−(2−((1S)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(ジメチルアミノ)−2−(4−フルオロフェニル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(590)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(ジメチルアミノ)−2−(4−フルオロフェニル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(HPLCからの2番目のピーク,4mg,6%):
【2399】
【化710A】
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(実施例591)
【2400】
【化711】
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【2401】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(591)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、6−(トリフルオロメチル)−1H−インドールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(15mg,36%):
【2402】
【化711A】
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(実施例592)
【2403】
【化712】
[この文献は図面を表示できません]
【2404】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5,6−ジメチル−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(592)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−フェニル酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(23mg,44%):
【2405】
【化712A】
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(実施例593)
【2406】
【化713】
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(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−ヒドロキシ−6−メチル−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(593)の合成:
丸底に、536I(30mg,0.05mmol)、ジオキサン(5ml)、Pd/C(10mg)、H2NaO2P・H2O(60mg,0.6mmol)、およびH
2O(1ml)を入れた。得られた混合物を、LC/MSにより完了が示されるまで95℃で撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして酢酸エチルですすぎながらセライトのプラグで濾過した。その層を分配し、そしてその有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてHPLCにより精製して、所望の化合物を得た(16mg,66%):
【2407】
【化713A】
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(実施例594)
【2408】
【化714】
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【2409】
2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)酢酸エチルの合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−ブロモ酢酸エチルを478Bの代わりに用い、そして5,6−ジフルオロ−1H−インドールを478Aの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た。
【2410】
2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)酢酸(594A)の合成:
表題化合物を、実施例478に提示された方法に従って、2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)酢酸エチルを478Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た:MS(m/z)212.2[M+H]
+。
【2411】
(S)−3−(2−(1−(2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(594B)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、2−(5,6−ジフルオロ−1H−インドール−1−イル)酢酸を2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)酢酸の代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(27mg,44%):
【2412】
【化714A】
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(実施例595)
【2413】
【化715】
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【2414】
N−((S)−1−(3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)−3b,4,4a,5−テトラヒドロ−1H−シクロプロパ[3,4]シクロペンタ[1,2−c]ピラゾール−1−イル)アセトアミド(595)の合成:
表題化合物を、61Fの合成において提示された方法に従って、122Eを61Cの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(18mg,17%):
【2415】
【化715A】
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(実施例596)
【2416】
【化716】
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【2417】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(5−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−3−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(596)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび54Fを利用して調製して、23mgの所望の化合物を35%の収率で得た:
【2418】
【化716A】
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(実施例597)
【2419】
【化717】
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【2420】
(S)−N−(1−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)−2−(5−フルオロ−2−メチル−1H−インドール−3−イル)アセトアミド(597)の合成:
表題化合物を、36Fの合成において提示された方法に従って、36Eおよび517Dを利用して調製して、13mgの所望の化合物を21%の収率で得た:
【2421】
【化717A】
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(実施例599)
【2422】
【化718】
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【2423】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−1−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(599)の合成:
表題化合物を、実施例56に提示された方法に従って、2−(トリフルオロメチル)−1H−インドールを1H−ベンゾ[g]インドールの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(14mg,34%):
【2424】
【化718A】
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(実施例600)
【2425】
【化719】
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【2426】
(S)−5−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(2−メチル−4H−ベンゾ[4,5]イミダゾ[1,2−b][1,2,4]トリアゾール−4−イル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)−2−フルオロベンズアミド(600)の合成:
表題化合物を、54Gの合成において提示された方法に従って、2−(2−メチル−4H−ベンゾイミダゾ[1,2−b][1,2,4]トリアゾール−4−イル)酢酸を54Fの代わりに用いて調製して、所望の化合物を得た(12mg,25%):
【2427】
【化719A】
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(実施例601)
【2428】
【化720】
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【2429】
(S)−3−(2−(2−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(2−(3−メトキシフェニル)アセトアミド)エチル)ピリジン−3−イル)ベンズアミド(601)の合成:
表題化合物を、50Dの合成において提示された方法に従って、50Cおよび2−(3−メトキシフェニル)酢酸を利用して調製し、18mgの所望の化合物を40%の収率で得た:
【2430】
【化720A】
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実施例602。以下は、ヒトにおける治療用途または予防用途のための、式Iの化合物(「化合物X」)を含有する、代表的な薬学的剤形を説明する。
【2431】
(i)錠剤1 mg/錠剤
化合物X= 100.0
ラクトース 77.5
ポビドン 15.0
クロスカルメロースナトリウム 12.0
微結晶性セルロース 92.5
ステアリン酸マグネシウム
3.0
300.0。
【2432】
(ii)錠剤2 mg/錠剤
化合物X= 20.0
微結晶性セルロース 410.0
デンプン 50.0
グリコール酸デンプンナトリウム 15.0
ステアリン酸マグネシウム
5.0
500.0。
【2433】
(iii)カプセル剤 mg/カプセル
化合物X= 10.0
コロイド状二酸化ケイ素 1.5
ラクトース 465.5
アルファ化デンプン 120.0
ステアリン酸マグネシウム
3.0
600.0。
【2434】
(iv)注射剤1(1mg/ml) mg/ml
化合物X=(遊離酸形態) 1.0
リン酸二ナトリウム 12.0
リン酸二水素ナトリウム 0.7
塩化ナトリウム 4.5
1.0N 水酸化ナトリウム溶液
(pH7.0〜7.5に調整) q.s.
注射用水 1mLまで適量を添加。
【2435】
(v)注射剤2(10mg/ml) mg/ml
化合物X=(遊離酸形態) 10.0
リン酸二水素ナトリウム 0.3
リン酸二ナトリウム 1.1
ポリエチレングリコール400 200.0
1.0 N 水酸化ナトリウム溶液
(pH7.0〜7.5に調整) q.s.
注射用水 1mLまで適量を添加。
【2436】
(vi)エアロゾル mg/缶
化合物X= 20.0
オレイン酸 10.0
トリクロロモノフルオロメタン 5,000.0
ジクロロジフルオロメタン 10,000.0
ジクロロテトラフルオロエタン 5,000.0。
【2437】
上記処方物を、薬学分野で周知の従来の手順によって得ることができる。
【2438】
全ての刊行物、特許、および特許文献は、個別に参考として援用されるかのように本明細書中で参考として援用される。本発明は、種々の具体的且つ好ましい実施形態および技術を参照して記載されている。しかし、本発明の精神および範囲内でありながら多数の変形形態および修正形態を得ることができると理解すべきである。
本発明の好ましい実施形態においては、例えば、以下が提供される。
(項1)
式I:
【化721】
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の化合物またはその塩であって、式Iにおいて:
Aは、1個または2個の窒素を含む6員ヘテロアリールであり、ここで該6員ヘテロアリールは、1個のZ1基で置換されており、そして1個または1個より多いZ2基で必要に応じて置換されており;
Bは存在しないか;またはBは−O−であり、そして該−O−基が結合している窒素はN+であり;
Wは、−CR3aR3b−、−O−、−NR4−、もしくは−OCR3aR3b−であるか、または存在せず;
R1は、アリール、ヘテロアリールまたは複素環であり、ここでR1の任意のアリール
、ヘテロアリールまたは複素環は、1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置換さ
れており;
R2は、6員アリール、5員ヘテロアリールまたは6員ヘテロアリールであり、ここで
R2の任意の6員アリール、5員ヘテロアリールまたは6員ヘテロアリールは、1個また
は1個より多いZ4基で必要に応じて置換されており;
各R3aおよび各R3bは独立して、H、ハロゲン、(C1〜C6)アルキル、(C3
〜C7)炭素環、(C1〜C3)ハロアルキル、(C1〜C6)ヘテロアルキル、ヘテロ
アリール(C1〜C6)アルキル−、ヘテロシクリル(C1〜C6)アルキル−、−NR
aRb、および−NRcCORdから選択され、ここでR3aおよびR3bの任意の(C
1〜C6)アルキルは、1個または1個より多いOH基で必要に応じて置換されているか
;あるいはR3aおよびR3bは、これらが結合している炭素と一緒になって、(C3〜
C6)炭素環を形成し;
R4は、H、(C1〜C6)アルキル、(C3〜C6)炭素環、アリール(C1〜C6
)アルキル−およびヘテロアリール(C1〜C6)アルキル−から選択され;
RaおよびRbは各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケ
ニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、ア
リール、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキル
および(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択されるか、あるいはRaおよびRbは、こ
れらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し;
各Rcは独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2
〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロ
アリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1
〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Rdは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロアリ
ール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1〜C
8)ヘテロアルキルから選択され;
各Z1は独立して、(C2〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環および−O
Rn1から選択され、ここでZ1の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリ
ールおよび複素環は、1個または1個より多いZ1a基またはZ1b基で必要に応じて置
換されており、そしてZ1の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル
および(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1a基で必要に応じて置
換されており;
各Z1aは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn2、−OC(O)Rp2、−OC(O)NRq2Rr2、−S
Rn2、−S(O)Rp2、−S(O)2OH、−S(O)2Rp2、−S(O)2NR
q2Rr2、−NRq2Rr2、−NRn2CORp2、−NRn2CO2Rp2、−N
Rn2CONRq2Rr2、−NRn2S(O)2Rp2、−NRn2S(O)2ORp
2、−NRn2S(O)2NRq2Rr2、NO2、−C(O)Rn2、−C(O)OR
n2、−C(O)NRq2Rr2および−S(O)2NRn2CORp2から選択され、
ここでZ1aの任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は
、1個または1個より多いZ1c基またはZ1d基で必要に応じて置換されており;
各Z1bは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C
2〜C8)アルキニルから選択され、ここでZ1bの任意の(C1〜C8)アルキル、(
C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ
1c基で必要に応じて置換されており;
各Z1cは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn3、−OC(O)Rp3、−OC(O)NRq3Rr3、−S
Rn3、−S(O)Rp3、−S(O)2OH、−S(O)2Rp3、−S(O)2NR
q3Rr3、−NRq3Rr3、−NRn3CORp3、−NRn3CO2Rp3、−N
Rn3CONRq3Rr3、−NRn3S(O)2Rp3、−NRn3S(O)2ORp
3、−NRn3S(O)2NRq3Rr3、NO2、−C(O)Rn3、−C(O)OR
n3、−C(O)NRq3Rr3、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環およ
び(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Z1dは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニルおよび(C1〜C8)ハロアルキルから選択され;
各Rn1は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリールから
選択され、ここでRn1の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよ
び複素環は、1個または1個より多いZ1a基またはZ1b基で必要に応じて置換されて
おり、そしてRn1の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび
(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1a基で必要に応じて置換され
ており;
各Rn2は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリール
から選択され、ここでRn2の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール
および複素環は、1個または1個より多いZ1c基またはZ1d基で必要に応じて置換さ
れており、そしてRn2の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルお
よび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1c基で必要に応じて置換
されており;
各Rp2は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリールから
選択され、ここでRp2の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよ
び複素環は、1個または1個より多いZ1c基またはZ1d基で必要に応じて置換されて
おり、そしてRp2の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび
(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1c基で必要に応じて置換され
ており;
Rq2およびRr2は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
およびアリールから選択され、ここでRq2またはRr2の任意の(C3〜C7)炭素環
、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個またはZ1c基またはZ1d基で必要
に応じて置換されており、そしてRq2またはRr2の任意の(C1〜C8)アルキル、
(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多い
Z1c基で必要に応じて置換されているか、あるいはRq2およびRr2は、これらが結
合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し、ここで該5員
、6員または7員の複素環は、1個または1個より多いZ1c基またはZ1d基で必要に
応じて置換されており;
各Rn3は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハ
ロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C
1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Rp3は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロア
リール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1〜
C8)ヘテロアルキルから選択され;
Rq3およびRr3は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
、アリール、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアル
キルおよび(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択されるか、あるいはRq3およびRr
3は、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成
し;
各Z2は独立して、(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)ハロアルキル、(C3〜
C7)炭素環、ハロゲン、CN、OHおよび−O(C1〜C6)アルキルから選択され;
各Z3は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハロゲン
、−CN、−ORn4、−OC(O)Rp4、−OC(O)NRq4Rr4、−SRn4
、−S(O)Rp4、−S(O)2OH、−S(O)2Rp4、−S(O)2NRq4R
r4、−NRq4Rr4、−NRn4CORp4、−NRn4CO2Rp4、−NRn4
CONRq4Rr4、−NRn4S(O)2Rp4、−NRn4S(O)2ORp4、−
NRn4S(O)2NRq4Rr4、NO2、−C(O)Rn4、−C(O)ORn4、
−C(O)NRq4Rr4および−B(ORq4)(ORr4)から選択され、ここでZ
3の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個また
は1個より多いZ3a基またはZ3b基で必要に応じて置換されており、そしてZ3の任
意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニ
ルは、1個または1個より多いZ3a基で必要に応じて置換されており;
各Z3aは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn5、−OC(O)Rp5、−OC(O)NRq5Rr5、−S
Rn5、−S(O)Rp5、−S(O)2OH、−S(O)2Rp5、−S(O)2NR
q5Rr5、−NRq5Rr5、−NRn5CORp5、−NRn5CO2Rp5、−N
Rn5CONRq5Rr5、−NRn5S(O)2Rp5、−NRn5S(O)2ORp
5、−NRn5S(O)2NRq5Rr5、NO2、−C(O)Rn5、−C(O)OR
n5、および−C(O)NRq5Rr5から選択され、ここでZ3aの任意の(C3〜C
7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ3c
基またはZ3d基で必要に応じて置換されており;
各Z3bは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C
2〜C8)アルキニルから選択され、ここでZ3bの任意の(C1〜C8)アルキル、(
C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ
3c基で必要に応じて置換されており;
各Z3cは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn6、−OC(O)Rp6、−OC(O)NRq6Rr6、−S
Rn6、−S(O)Rp6、−S(O)2OH、−S(O)2Rp6、−S(O)2NR
q6Rr6、−NRq6Rr6、−NRn6CORp6、−NRn6CO2Rp6、−N
Rn6CONRq6Rr6、−NRn6S(O)2Rp6、−NRn6S(O)2ORp
6、−NRn6S(O)2NRq6Rr6、NO2、−C(O)Rn6、−C(O)OR
n6、−C(O)NRq6Rr6、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環およ
び(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Z3dは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、および(C1〜C8)ハロアルキルから選択され;
各Rn4は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリール
から選択され、ここでRn4の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール
および複素環は、1個または1個より多いZ3a基またはZ3b基で必要に応じて置換さ
れており、そしてRn4の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルお
よび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ3a基で必要に応じて置換
されており;
各Rp4は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリールから
選択され、ここでRp4の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、ま
たは複素環は、1個または1個より多いZ3a基またはZ3b基で必要に応じて置換され
ており、そしてRp4の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルまた
は(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ3a基で必要に応じて置換さ
れており;
Rq4およびRr4は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
およびアリールから選択され、ここでRq4またはRr4の任意の(C3〜C7)炭素環
、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ3a基またはZ
3b基で必要に応じて置換されており、そしてRq4またはRr4の任意の(C1〜C8
)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または
1個より多いZ3a基で必要に応じて置換されているか、あるいはRq4およびRr4は
、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し、
ここで該5員、6員または7員の複素環は、1個または1個より多いZ3a基またはZ3
b基で必要に応じて置換されており;
各Rn5は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリール
から選択され、ここでRn5の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール
および複素環は、1個または1個より多いZ3c基またはZ3d基で必要に応じて置換さ
れており、そしてRn5の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルお
よび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ3c基で必要に応じて置換
されており;
各Rp5は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリールから
選択され、ここでRp5の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよ
び複素環は、1個または1個より多いZ3c基またはZ3d基で必要に応じて置換されて
おり、そしてRp5の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび
(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ3c基で必要に応じて置換され
ており;
Rq5およびRr5は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
およびアリールから選択され、ここでRq5またはRr5の任意の(C3〜C7)炭素環
、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ3c基またはZ
3d基で必要に応じて置換されており、そしてRq5またはRr5の任意の(C1〜C8
)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または
1個より多いZ3c基で必要に応じて置換されているか、あるいはRq5およびRr5は
、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し、
ここで該5員、6員または7員の複素環は、1個または1個より多いZ3c基またはZ3
d基で必要に応じて置換されており;
各Rn6は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハ
ロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C
1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Rp6は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロア
リール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1〜
C8)ヘテロアルキルから選択され;
Rq6およびRr6は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
、アリール、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアル
キルおよび(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択されるか、あるいはRq6およびRr
6は、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成
し;
各Z4は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハロゲン
、−CN、−ORn8、−OC(O)Rp8、−OC(O)NRq8Rr8、−SRn8
、−S(O)Rp8、−S(O)2OH、−S(O)2Rp8、−S(O)2NRq8R
r8、−NRq8Rr8、−NRn8CORp8、−NRn8CO2Rp8、−NRn8
CONRq8Rr8、−NRn8S(O)2Rp8、−NRn8S(O)2ORp8、−
NRn8S(O)2NRq8Rr8、NO2、−C(O)Rn8、−C(O)ORn8、
および−C(O)NRq8Rr8から選択され、ここでZ4の任意の(C3〜C7)炭素
環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ4c基または
Z4d基で必要に応じて置換されており、そしてZ4の任意の(C1〜C8)アルキル、
(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多い
Z4c基で必要に応じて置換されており;
各Z4cは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn9、−OC(O)Rp9、−OC(O)NRq9Rr9、−S
Rn9、−S(O)Rp9、−S(O)2OH、−S(O)2Rp9、−S(O)2NR
q9Rr9、−NRq9Rr9、−NRn9CORp9、−NRn9CO2Rp9、−N
Rn9CONRq9Rr9、−NRn9S(O)2Rp9、−NRn9S(O)2ORp
9、−NRn9S(O)2NRq9Rr9、NO2、−C(O)Rn9、−C(O)OR
n9、−C(O)NRq9Rr9、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環およ
び(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Z4dは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニルおよび(C1〜C8)ハロアルキルから選択され;
各Rn8は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリール
から選択され、ここでRn8の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール
および複素環は、1個または1個より多いZ4c基またはZ4d基で必要に応じて置換さ
れており、そしてRn8の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルま
たは(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ4c基で必要に応じて置換
されており;
各Rp8は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C1〜C6)ハロアルキル、(C2
〜C8)アルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテ
ロアリールおよびアリールから選択され、ここでRp8の任意の(C3〜C7)炭素環、
アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ4c基またはZ4
d基で必要に応じて置換されており、そしてRp8の任意の(C1〜C8)アルキル、(
C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ
4c基で必要に応じて置換されており;
Rq8およびRr8は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
およびアリールから選択され、ここでRq8またはRr8の任意の(C3〜C7)炭素環
、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ4c基またはZ
4d基で必要に応じて置換されており、そしてRq8またはRr8の任意の(C1〜C8
)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または
1個より多いZ4c基で必要に応じて置換されているか、あるいはRq8およびRr8は
、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し、
ここで該5員、6員または7員の複素環は、1個または1個より多いZ4c基またはZ4
d基で必要に応じて置換されており;
各Rn9は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハ
ロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C
1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Rp9は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロア
リール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1〜
C8)ヘテロアルキルから選択され;そして
Rq9およびRr9は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
、アリール、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアル
キルおよび(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択されるか;あるいはRq9およびRr
9は、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成
する、
化合物またはその塩。
(項2)
Wは、−CR3aR3b−もしくは−OCR3aR3b−であるか、または存在しない
、上記項1に記載の化合物。
(項3)
Wは−CR3aR3b−である、上記項1に記載の化合物。
(項4)
Bは存在しない、上記項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
(項5)
式Ibb:
【化722】
[この文献は図面を表示できません]
の化合物である、上記項1に記載の化合物またはその塩。
(項6)
式Icc:
【化723】
[この文献は図面を表示できません]
の化合物である、上記項1に記載の化合物またはその塩。
(項7)
各R3aおよび各R3bは独立して、H、(C1〜C6)アルキル、(C3〜C7)炭
素環、(C1〜C3)ハロアルキルおよび−NRaRbから選択され、ここでR3aおよ
びR3bの任意の(C1〜C6)アルキルは、1個または1個より多いOH基で必要に応
じて置換されているか;あるいはR3aおよびR3bは、これらが結合している炭素と一
緒になって、(C3〜C6)炭素環を形成する、上記項1〜6のいずれか1項に記載の化
合物。
(項8)
各R3aおよび各R3bは独立して、H、(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)ヘ
テロアルキル、(C1〜C3)ハロアルキルおよびヘテロシクリル(C1〜C6)アルキ
ル−から選択される、上記項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
(項9)
各R3aおよび各R3bはHである、上記項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
(項10)
Aは、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニルまたはピリダジニルであり、ここでAの
任意のピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、またはピリダジニルは、1個のZ1基で
置換されており、そして1個または1個より多いZ2基で必要に応じて置換されている、
上記項1〜9のいずれか1項に記載の化合物。
(項11)
Aは:
【化724】
[この文献は図面を表示できません]
から選択され、ここで各Z2aは独立して、HおよびZ2から選択される、上記項1〜9
のいずれか1項に記載の化合物。
(項12)
Aは:
【化725】
[この文献は図面を表示できません]
であり、ここで各Z2aは独立して、HおよびZ2から選択される、上記項1〜9のいず
れか1項に記載の化合物。
(項13)
Aは:
【化726】
[この文献は図面を表示できません]
であり、ここで各Z2aは独立して、HおよびZ2から選択される、上記項1〜9のいず
れか1項に記載の化合物。
(項14)
Aは:
【化727】
[この文献は図面を表示できません]
であり、ここで各Z2aは独立して、HおよびZ2から選択される、上記項1〜9のいず
れか1項に記載の化合物。
(項15)
Aは:
【化728】
[この文献は図面を表示できません]
であり、ここで各Z2aは独立して、HおよびZ2から選択される、上記項1〜9のいず
れか1項に記載の化合物。
(項16)
各Z2aはHである、上記項11〜15のいずれか1項に記載の化合物。
(項17)
各Z1は独立して、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘ
テロアリールおよび複素環から選択され、ここでZ1の任意の(C3〜C7)炭素環、ア
リール、ヘテロアリール、または複素環は、1個または1個より多いZ1a基またはZ1
b基で必要に応じて置換されており、そしてZ1の任意の(C2〜C8)アルキニルは、
1個または1個より多いZ1a基で必要に応じて置換されている、上記項1〜16のいず
れか1項に記載の化合物。
(項18)
Z1は、(C2〜C8)アルキニル、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から選択
され、ここでZ1の任意のアリール、ヘテロアリール、または複素環は、1個または1個
より多いZ1a基またはZ1b基で必要に応じて置換されており、そしてZ1の任意の(
C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1a基で必要に応じて置換されて
いる、上記項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
(項19)
Z1は、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から選択され、ここでZ1の任意のア
リール、ヘテロアリール、または複素環は、1個または1個より多いZ1a基またはZ1
b基で必要に応じて置換されている、上記項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
(項20)
各Z1aは独立して、アリール、ヘテロアリール、複素環、(C3〜C7)炭素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn2、−S(O)2Rp2、−S(O)2NRq2Rr2、−N
Rq2Rr2、−NRn2CORp2、−NRn2CO2Rp2、−NRn2CONRq
2Rr2、−NRn2S(O)2Rp2、−C(O)Rn2および−C(O)NRq2R
r2から選択され、ここでZ1aの任意のアリール、ヘテロアリール、複素環および(C
3〜C7)炭素環は、1個または1個より多いZ1c基またはZ1d基で必要に応じて置
換されており;そして各Z1bは独立して、(C1〜C8)アルキルおよび(C2〜C8
)アルキニルから選択され、ここでZ1bの任意の(C1〜C8)アルキルおよび(C2
〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1c基で必要に応じて置換されている
、上記項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
(項21)
Aは:
【化729】
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【化730】
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【化731】
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【化732】
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【化733】
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【化734】
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【化735】
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から選択される、上記項1〜9のいずれか1項に記載の化合物。
(項22)
R2は6員アリールであり、ここで該6員アリールは、1個または1個より多いZ4基
で必要に応じて置換されている、上記項1〜21のいずれか1項に記載の化合物。
(項23)
各Z4は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C3〜C7)炭素環、ハロゲン、およ
びORn6から選択され、ここでZ4の任意の(C1〜C8)アルキルは、1個または1
個より多いハロゲンで必要に応じて置換されている、上記項1〜22のいずれか1項に記
載の化合物。
(項24)
各Z4は独立して、(C3〜C7)炭素環、ハロゲン、メチルおよび−CNから選択さ
れる、上記項1〜22のいずれか1項に記載の化合物。
(項25)
各Z4はハロゲンである、上記項1〜22のいずれか1項に記載の化合物。
(項26)
R2は:
【化736】
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から選択される、上記項1〜21のいずれか1項に記載の化合物。
(項27)
R1は、ヘテロアリールまたは複素環であり、ここでR1の任意のヘテロアリールまた
は複素環は、1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置換されている、上記項1〜
26のいずれか1項に記載の化合物。
(項28)
R1は、二環式ヘテロアリール、三環式ヘテロアリール、二環式複素環または三環式複
素環であり、ここでR1の任意の二環式ヘテロアリール、三環式ヘテロアリール、二環式
複素環または三環式複素環は、1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置換されて
いる、上記項1〜26のいずれか1項に記載の化合物。
(項29)
R1は、三環式ヘテロアリールまたは三環式複素環であり、ここでR1の任意の三環式
ヘテロアリールまたは三環式複素環は、1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置
換されている、上記項1〜26のいずれか1項に記載の化合物。
(項30)
R1は、二環式ヘテロアリール、三環式ヘテロアリール、二環式複素環または三環式複
素環であり、ここでR1の任意の二環式ヘテロアリール、三環式ヘテロアリール、二環式
複素環または三環式複素環は、少なくとも1個の部分不飽和環を含み、そしてR1の任意
の二環式ヘテロアリール、三環式ヘテロアリール、二環式複素環または三環式複素環は、
1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置換されている、上記項1〜26のいずれ
か1項に記載の化合物。
(項31)
R1は、三環式ヘテロアリールまたは三環式複素環であり、ここでR1の任意の三環式
ヘテロアリールまたは三環式複素環は、1個の芳香環、1個の部分不飽和環、および1個
の完全飽和環を含み、そしてR1の任意の三環式ヘテロアリールまたは三環式複素環は、
1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置換されている、上記項1〜26のいずれ
か1項に記載の化合物。
(項32)
R1は、二環式ヘテロアリール、三環式ヘテロアリール、二環式複素環または三環式複
素環であり、ここでR1の任意の二環式ヘテロアリール、三環式ヘテロアリール、二環式
複素環または三環式複素環は、5個または5個より多いハロゲン原子を含み、そしてR1
の任意の二環式ヘテロアリール、三環式ヘテロアリール、二環式複素環または三環式複素
環は、1個または1個より多いZ3基で必要に応じてさらに置換されている、上記項1〜
26のいずれか1項に記載の化合物。
(項33)
R1は、三環式ヘテロアリールまたは三環式複素環であり、ここでR1の任意の三環式
ヘテロアリールまたは三環式複素環は、有橋二環式炭素環または有橋二環式複素環を含み
、そしてR1の任意の三環式ヘテロアリールまたは三環式複素環は、1個または1個より
多いZ3基で必要に応じて置換されている、上記項1〜26のいずれか1項に記載の化合
物。
(項34)
R1は、三環式ヘテロアリールまたは三環式複素環であり、ここでR1の任意の三環式
ヘテロアリールまたは三環式複素環は、スピロ結合した二環式炭素環またはスピロ結合し
た二環式複素環を含み、そしてR1の任意の三環式ヘテロアリールまたは三環式複素環は
、1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置換されている、上記項1〜26のいず
れか1項に記載の化合物。
(項35)
R1は:
【化737】
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であり、ここでZ3e、Z3f、およびZ3gは各々独立して、HおよびZ3から選択さ
れるか;あるいはZ3eはHまたはZ3であり、そしてZ3fおよびZ3gは、これらが
結合している炭素と一緒になって、5員、6員、もしくは7員の複素環、または5員、6
員、もしくは7員の炭素環を形成し、該5員、6員、もしくは7員の複素環、または5員
、6員、もしくは7員の炭素環は、1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置換さ
れている、上記項1〜26のいずれか1項に記載の化合物。
(項36)
各Z3は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、アリール、ハロゲン、−CN、−ORn4、−
S(O)2Rp4、−NRn4CO2Rp4、−NRn4S(O)2Rp4、−C(O)
Rn4、−C(O)ORn4、−C(O)NRq4Rr4および−B(ORq4)(OR
r4)から選択され、ここでZ3の任意の(C3〜C7)炭素環およびアリールは、1個
または1個より多いZ3a基またはZ3b基で必要に応じて置換されており、そしてZ3
の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アル
キニルは、1個または1個より多いZ3a基で必要に応じて置換されている、上記項1〜
35のいずれか1項に記載の化合物。
(項37)
各Z3は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、アリール、ハロゲン、−CN、−ORn4、−
S(O)2Rp4、−NRn4S(O)2Rp4、−S(O)2NRq4Rr4、−NR
q4Rr4、−C(O)Rn4、−C(O)NRq4Rr4および−NRn4CORq4
から選択され、ここでZ3の任意の(C3〜C7)炭素環およびアリールは、1個または
1個より多いZ3a基またはZ3b基で必要に応じて置換されており、そしてZ3の任意
の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニル
は、1個または1個より多いZ3a基で必要に応じて置換されている、上記項1〜35の
いずれか1項に記載の化合物。
(項38)
各Z3は独立して、メチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、メトキシ、ベンジルオ
キシ、フルオロ、−NHSO2CH3、2−ヒドロキシプロパ−2イル、ジフルオロメチ
ルおよびアミノから選択される、上記項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
(項39)
R1は:
【化738】
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【化739】
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【化740】
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【化741】
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【化742】
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【化743】
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【化744】
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【化745】
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【化746】
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【化747】
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【化748】
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【化749】
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【化750】
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から選択される、上記項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
(項40)
【化751】
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【化752】
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【化753】
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【化754】
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【化755】
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【化756】
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【化757】
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【化758】
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【化759】
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【化760】
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【化761】
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【化762】
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【化763】
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【化764】
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【化765】
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【化766】
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【化767】
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【化768】
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【化769】
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【化770】
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【化771】
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【化772】
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【化773】
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【化774】
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【化775】
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【化776】
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【化777】
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【化778】
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【化779】
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【化780】
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【化781】
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【化782】
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【化783】
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【化784】
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【化785】
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【化786】
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【化787】
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【化788】
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【化789】
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【化790】
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【化791】
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【化792】
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【化793】
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【化794】
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【化795】
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から選択される、上記項1に記載の化合物およびその塩。
(項41)
式I’:
【化796】
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の化合物である、上記項1に記載の化合物またはその塩であって、式I’において:
Aは、1個または2個の窒素を含む6員ヘテロアリールであり、ここで該6員ヘテロア
リールは、1個のZ1基で置換されており、そして1個または1個より多いZ2基で必要
に応じて置換されており;
Wは、CR3aR3b、OまたはNR4であり;
R1は、アリール、ヘテロアリールまたは複素環であり、ここでR1の任意のアリール
、ヘテロアリールまたは複素環は、1個または1個より多いZ3基で必要に応じて置換さ
れており;
R2は、6員アリール、5員ヘテロアリールまたは6員ヘテロアリールであり、ここで
R2の任意の6員アリール、5員ヘテロアリールまたは6員ヘテロアリールは、1個また
は1個より多いZ4基で必要に応じて置換されており;
各R3aおよび各R3bは独立して、H、ハロゲン、(C1〜C3)アルキル、(C1
〜C3)ハロアルキル、(C1〜C6)ヘテロアルキル、ヘテロアリール(C1〜C6)
アルキル−、ヘテロシクリル(C1〜C6)アルキル−、−NRaRb、および−NRc
CORdから選択されるか;あるいはR3aおよびR3bは、これらが結合している炭素
と一緒になって、(C3〜C6)炭素環を形成し;
R4は、H、(C1〜C6)アルキル、(C3〜C6)炭素環、アリール(C1〜C6
)アルキルおよびヘテロアリール(C1〜C6)アルキル−から選択され;
RaおよびRbは各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケ
ニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、ア
リール、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキル
および(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択されるか、あるいはRaおよびRbは、こ
れらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し;
各Rcは独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2
〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロ
アリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1
〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Rdは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロアリ
ール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1〜C
8)ヘテロアルキルから選択され;
各Z1は独立して、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜
C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環および−ORn1から選択され、ここ
でZ1の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個
または1個より多いZ1a基またはZ1b基で必要に応じて置換されており、そしてZ1
の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アル
キニルは、1個または1個より多いZ1a基で必要に応じて置換されており;
各Z1aは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn2、−OC(O)Rp2、−OC(O)NRq2Rr2、−S
Rn2、−S(O)Rp2、−S(O)2OH、−S(O)2Rp2、−S(O)2NR
q2Rr2、−NRq2Rr2、−NRn2CORp2、−NRn2CO2Rp2、−N
Rn2CONRq2Rr2、−NRn2S(O)2Rp2、−NRn2S(O)2ORp
2、−NRn2S(O)2NRq2Rr2、NO2、−C(O)Rn2、−C(O)OR
n2、および−C(O)NRq2Rr2から選択され、ここでZ1aの任意の(C3〜C
7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ1c
基またはZ1d基で必要に応じて置換されており;
各Z1bは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C
2〜C8)アルキニルから選択され、ここでZ1bの任意の(C1〜C8)アルキル、(
C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ
1c基で必要に応じて置換されており;
各Z1cは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn3、−OC(O)Rp3、−OC(O)NRq3Rr3、−S
Rn3、−S(O)Rp3、−S(O)2OH、−S(O)2Rp3、−S(O)2NR
q3Rr3、−NRq3Rr3、−NRn3CORp3、−NRn3CO2Rp3、−N
Rn3CONRq3Rr3、−NRn3S(O)2Rp3、−NRn3S(O)2ORp
3、−NRn3S(O)2NRq3Rr3、NO2、−C(O)Rn3、−C(O)OR
n3、−C(O)NRq3Rr3、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環およ
び(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Z1dは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニルおよび(C1〜C8)ハロアルキルから選択され;
各Rn1は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリールから
選択され、ここでRn1の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよ
び複素環は、1個または1個より多いZ1a基またはZ1b基で必要に応じて置換されて
おり、そしてRn1の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび
(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1a基で必要に応じて置換され
ており;
各Rn2は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリール
から選択され、ここでRn2の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール
および複素環は、1個または1個より多いZ1c基またはZ1d基で必要に応じて置換さ
れており、そしてRn2の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルお
よび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1c基で必要に応じて置換
されており;
各Rp2は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリールから
選択され、ここでRp2の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよ
び複素環は、1個または1個より多いZ1c基またはZ1d基で必要に応じて置換されて
おり、そしてRp2の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび
(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ1c基で必要に応じて置換され
ており;
Rq2およびRr2は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
およびアリールから選択され、ここでRq2またはRr2の任意の(C3〜C7)炭素環
、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ1c基またはZ
1d基で必要に応じて置換されており、そしてRq2またはRr2の任意の(C1〜C8
)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または
1個より多いZ1c基で必要に応じて置換されているか、あるいはRq2およびRr2は
、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し、
ここで該5員、6員または7員の複素環は、1個または1個より多いZ1c基またはZ1
d基で必要に応じて置換されており;
各Rn3は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハ
ロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C
1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Rp3は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロア
リール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1〜
C8)ヘテロアルキルから選択され;
Rq3およびRr3は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
、アリール、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアル
キルおよび(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択されるか、あるいはRq3およびRr
3は、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成
し;
各Z2は独立して、(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)ハロアルキル、(C3〜
C7)炭素環、ハロゲン、CN、OHおよび−O(C1〜C6)アルキルから選択され;
各Z3は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハロゲン
、−CN、−ORn4、−OC(O)Rp4、−OC(O)NRq4Rr4、−SRn4
、−S(O)Rp4、−S(O)2OH、−S(O)2Rp4、−S(O)2NRq4R
r4、−NRq4Rr4、−NRn4CORp4、−NRn4CO2Rp4、−NRn4
CONRq4Rr4、−NRn4S(O)2Rp4、−NRn4S(O)2ORp4、−
NRn4S(O)2NRq4Rr4、NO2、−C(O)Rn4、−C(O)ORn4、
および−C(O)NRq4Rr4から選択され、ここでZ3の任意の(C3〜C7)炭素
環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ3a基または
Z3b基で必要に応じて置換されており、そしてZ3の任意の(C1〜C8)アルキル、
(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多い
Z3a基で必要に応じて置換されており;
各Z3aは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn5、−OC(O)Rp5、−OC(O)NRq5Rr5、−S
Rn5、−S(O)Rp5、−S(O)2OH、−S(O)2Rp5、−S(O)2NR
q5Rr5、−NRq5Rr5、−NRn5CORp5、−NRn5CO2Rp5、−N
Rn5CONRq5Rr5、−NRn5S(O)2Rp5、−NRn5S(O)2ORp
5、−NRn5S(O)2NRq5Rr5、NO2、−C(O)Rn5、−C(O)OR
n5、および−C(O)NRq5Rr5から選択され、ここでZ3aの任意の(C3〜C
7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ3c
基またはZ3d基で必要に応じて置換されており;
各Z3bは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C
2〜C8)アルキニルから選択され、ここでZ3bの任意の(C1〜C8)アルキル、(
C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ
3c基で必要に応じて置換されており;
各Z3cは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn6、−OC(O)Rp6、−OC(O)NRq6Rr6、−S
Rn6、−S(O)Rp6、−S(O)2OH、−S(O)2Rp6、−S(O)2NR
q6Rr6、−NRq6Rr6、−NRn6CORp6、−NRn6CO2Rp6、−N
Rn6CONRq6Rr6、−NRn6S(O)2Rp6、−NRn6S(O)2ORp
6、−NRn6S(O)2NRq6Rr6、NO2、−C(O)Rn6、−C(O)OR
n6、−C(O)NRq6Rr6、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環およ
び(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Z3dは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、および(C1〜C8)ハロアルキルから選択され;
各Rn4は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリール
から選択され、ここでRn4の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール
および複素環は、1個または1個より多いZ3a基またはZ3b基で必要に応じて置換さ
れており、そしてRn4の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルお
よび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ3a基で必要に応じて置換
されており;
各Rp4は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリールから
選択され、ここでRp4の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、ま
たは複素環は、1個または1個より多いZ3a基またはZ3b基で必要に応じて置換され
ており、そしてRp4の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルまた
は(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ3a基で必要に応じて置換さ
れており;
Rq4およびRr4は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
およびアリールから選択され、ここでRq4またはRr4の任意の(C3〜C7)炭素環
、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ3a基またはZ
3b基で必要に応じて置換されており、そしてRq4またはRr4の任意の(C1〜C8
)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または
1個より多いZ3a基で必要に応じて置換されているか、あるいはRq4およびRr4は
、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し、
ここで該5員、6員または7員の複素環は、1個または1個より多いZ3a基またはZ3
b基で必要に応じて置換されており;
各Rn5は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリール
から選択され、ここでRn5の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール
および複素環は、1個または1個より多いZ3c基またはZ3d基で必要に応じて置換さ
れており、そしてRn5の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルお
よび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ3c基で必要に応じて置換
されており;
各Rp5は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリールから
選択され、ここでRp5の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリールおよ
び複素環は、1個または1個より多いZ3c基またはZ3d基で必要に応じて置換されて
おり、そしてRp5の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび
(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ3c基で必要に応じて置換され
ており;
Rq5およびRr5は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
およびアリールから選択され、ここでRq5またはRr5の任意の(C3〜C7)炭素環
、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ3c基またはZ
3d基で必要に応じて置換されており、そしてRq5またはRr5の任意の(C1〜C8
)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または
1個より多いZ3c基で必要に応じて置換されているか、あるいはRq5およびRr5は
、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し、
ここで該5員、6員または7員の複素環は、1個または1個より多いZ3c基またはZ3
d基で必要に応じて置換されており;
各Rn6は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハ
ロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C
1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Rp6は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロア
リール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1〜
C8)ヘテロアルキルから選択され;
Rq6およびRr6は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
、アリール、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアル
キルおよび(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択されるか、あるいはRq6およびRr
6は、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成
し;
各Z4は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜C
8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハロゲン
、−CN、−ORn8、−OC(O)Rp8、−OC(O)NRq8Rr8、−SRn8
、−S(O)Rp8、−S(O)2OH、−S(O)2Rp8、−S(O)2NRq8R
r8、−NRq8Rr8、−NRn8CORp8、−NRn8CO2Rp8、−NRn8
CONRq8Rr8、−NRn8S(O)2Rp8、−NRn8S(O)2ORp8、−
NRn8S(O)2NRq8Rr8、NO2、−C(O)Rn8、−C(O)ORn8、
および−C(O)NRq8Rr8から選択され、ここでZ4の任意の(C3〜C7)炭素
環、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ4c基または
Z4d基で必要に応じて置換されており、そしてZ4の任意の(C1〜C8)アルキル、
(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多い
Z4c基で必要に応じて置換されており;
各Z4cは独立して、(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール、複素環、ハ
ロゲン、−CN、−ORn9、−OC(O)Rp9、−OC(O)NRq9Rr9、−S
Rn9、−S(O)Rp9、−S(O)2OH、−S(O)2Rp9、−S(O)2NR
q9Rr9、−NRq9Rr9、−NRn9CORp9、−NRn9CO2Rp9、−N
Rn9CONRq9Rr9、−NRn9S(O)2Rp9、−NRn9S(O)2ORp
9、−NRn9S(O)2NRq9Rr9、NO2、−C(O)Rn9、−C(O)OR
n9、−C(O)NRq9Rr9、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環およ
び(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Z4dは独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニルおよび(C1〜C8)ハロアルキルから選択され;
各Rn8は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリールおよびアリール
から選択され、ここでRn8の任意の(C3〜C7)炭素環、アリール、ヘテロアリール
および複素環は、1個または1個より多いZ4c基またはZ4d基で必要に応じて置換さ
れており、そしてRn8の任意の(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニルま
たは(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ4c基で必要に応じて置換
されており;
各Rp8は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C1〜C6)ハロアルキル、(C2
〜C8)アルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテ
ロアリールおよびアリールから選択され、ここでRp8の任意の(C3〜C7)炭素環、
アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ4c基またはZ4
d基で必要に応じて置換されており、そしてRp8の任意の(C1〜C8)アルキル、(
C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または1個より多いZ
4c基で必要に応じて置換されており;
Rq8およびRr8は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
およびアリールから選択され、ここでRq8またはRr8の任意の(C3〜C7)炭素環
、アリール、ヘテロアリールおよび複素環は、1個または1個より多いZ4c基またはZ
4d基で必要に応じて置換されており、そしてRq8またはRr8の任意の(C1〜C8
)アルキル、(C2〜C8)アルケニルおよび(C2〜C8)アルキニルは、1個または
1個より多いZ4c基で必要に応じて置換されているか、あるいはRq8およびRr8は
、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成し、
ここで該5員、6員または7員の複素環は、1個または1個より多いZ4c基またはZ4
d基で必要に応じて置換されており;
各Rn9は独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C
2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハ
ロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C
1〜C8)ヘテロアルキルから選択され;
各Rp9は独立して、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)アルケニル、(C2〜
C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール、アリール、ハロア
リール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアルキルおよび(C1〜
C8)ヘテロアルキルから選択され;そして
Rq9およびRr9は各々独立して、H、(C1〜C8)アルキル、(C2〜C8)ア
ルケニル、(C2〜C8)アルキニル、(C3〜C7)炭素環、複素環、ヘテロアリール
、アリール、ハロアリール、ハロヘテロアリール、ハロ複素環、(C1〜C8)ハロアル
キルおよび(C1〜C8)ヘテロアルキルから選択されるか;あるいはRq9およびRr
9は、これらが結合している窒素と一緒になって、5員、6員または7員の複素環を形成
する、
化合物またはその塩。
(項42)
上記項1〜41のいずれか1項に記載されるような式Iの化合物またはその薬学的に受
容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリアを含有する、薬学的組成物。
(項43)
哺乳動物においてレトロウイルス科ウイルス感染を処置する方法であって、治療有効量
の上記項1〜41のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩を該哺
乳動物に投与する工程を包含する、方法。
(項44)
前記ウイルス感染がHIVウイルスによって引き起こされる、上記項43に記載の方法
。
(項45)
哺乳動物においてHIV感染を処置する方法であって、上記項1〜41のいずれか1項
に記載されるような式Iの化合物またはその薬学的に受容可能な塩を該哺乳動物に投与す
る工程を包含する、方法。
(項46)
哺乳動物においてHIV感染を処置する方法であって、HIV感染の処置を必要とする
該哺乳動物に、治療有効量の上記項1〜41のいずれか1項に記載されるような式Iの化
合物またはその薬学的に受容可能な塩を、治療有効量の1種または1種より多いさらなる
治療剤と組み合わせて投与する工程を包含し、該さらなる治療剤は、HIVプロテアーゼ
阻害化合物、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシドインヒビター、逆転写酵素のHIVヌク
レオシドインヒビター、逆転写酵素のHIVヌクレオチドインヒビター、HIVインテグ
ラーゼインヒビター、gp41インヒビター、CXCR4インヒビター、gp120イン
ヒビター、CCR5インヒビター、キャプシド重合インヒビター、およびHIVを処置す
るための他の薬物、ならびにこれらの組み合わせからなる群より選択される、方法。
(項47)
医学的治療において使用するための、上記項1〜4のいずれか1項に記載されるような式Iの化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項48)
レトロウイルス科ウイルス感染またはHIVウイルス感染の予防処置または治療処置のための、上記項1〜41のいずれか1項に記載されるような式Iの化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項49)
哺乳動物においてレトロウイルス科ウイルス感染またはHIVウイルス感染を処置するための医薬の製造のための、上記項1〜41のいずれか1項に記載されるような化合物またはその薬学的に受容可能な塩の使用。