特許6205680IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

干渉型光ファイバセンサに関し、例えば、復調する帯域の雑音を低減する干渉型光ファイバセンサ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

図19は、従来技術1、2のA/D変換器21でA/D変換した後のパワースペクトルの一例を示す概念図である。図19に示されるパワースペクトルは、O/E変換器12の出力結果が、A/D変換器21でA/D変換されたものである。O/E変換器12は、受光したパルス光が分別可能となる通過帯域を有する必要がある。例えば、従来技術1のO/E変換器12は、サンプリング周波数1/(3τ)が通過帯域上限より低くなる必要がある。また、従来技術2のO/E変換器12は、サンプリング周波数1/(9τ)が通過帯域上限より低くなる必要がある。 ここで、パルス光がサンプリングされると、サンプリングによる折り返し現象が生じることがある。このため、ビートと側波帯(上側波帯及び下側波帯)や光アンプ7等で発生した雑音が、O/E変換器12の通過帯域全体にわたって多数発生することとなる。このとき、折り返しで発生するビートと側波帯は、光ファイバコイルの周波数特性による制限で、復調する帯域までは影響しにくい。これに対して、光アンプ7等で発生した雑音は、周波数帯域が広い。よって、O/E変換器12の通過帯域全体にわたって、折り返しが多数重なることとなる。これにより、復調する帯域の雑音を増加させていた。 また、従来技術2に示すように時分割多重した場合、多重化する信号が多くなるにつれ、サンプリング周波数を低くすることになる。そのため、サンプリング周波数が低くなった分だけ折り返し雑音が増加してしまう。このような場合には、使用上許容できる雑音レベルを超えないように多重化の数が制限を受けており、復調する帯域の雑音も増加させていた。 以上のことから、従来技術1、2では、折り返し雑音を低減することにより、復調する帯域の雑音を低減することができないという問題点があった。 本発明は、のような問題点を解決するためになされたもので、折り返し雑音を低減することにより、復調する帯域の雑音を低減することができる干渉型光ファイバセンサを提供するものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の干渉型光ファイバセンサは、パルス光を出力する光源と、特定の周波数の信号を発生する変調信号発生器と、前記変調信号発生器が接続され、前記光源から出力された前記パルス光を前記特定の周波数だけシフトする光周波数シフタと、前記光周波数シフタでシフトされた複数のパルス光を同じ光ファイバに入力する第1光カプラと、測定信号を検出する複数のセンシングファイバと、複数の前記センシングファイバの各々に接続・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明は、折り返し雑音を低減することにより、復調する帯域の雑音を低減することができるという効果を有する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態1における干渉型光ファイバセンサの構成の一例を示すブロック図である。

【図2】本発明の実施の形態1におけるパルス光の光周波数とそのタイミングの一例について説明する図である。

【図3】本発明の実施の形態1における干渉型光ファイバセンサの動作を説明するパルス波形を示す図である。

【図4】本発明の実施の形態1におけるIA、IB、ICをA/D変換した後のパワースペクトルの概念図である。

【図5】本発明の実施の形態2における干渉型光ファイバセンサの構成の一例を示すブロック図である。

【図6】本発明の実施の形態3における干渉型光ファイバセンサの構成の一例を示すブロック図である。

【図7】本発明の実施の形態3におけるパルス光の光周波数とそのタイミングの一例について説明する図である。

【図8】本発明の実施の形態3における干渉型光ファイバセンサの動作を説明するパルス波形を示す図である。

【図9】本発明の実施の形態3におけるIA、IB、ICをA/D変換した後のパワースペクトルの概念図である。

【図10】本発明の実施の形態4における干渉型光ファイバセンサの構成の一例を示すブロック図である。

【図11】本発明の実施の形態4におけるパルス光の光周波数とそのタイミングの一例について説明する図である。

【図12】本発明の実施の形態4における干渉型光ファイバセンサの動作を説明するパルス波形を示す図である。

【図13】本発明の実施の形態5における干渉型光ファイバセンサの構成の一例を示すブロック図である。

【図14】本発明の実施の形態5におけるパルス光の光周波数とそのタイミングの一例について説明する図である。

【図15】本発明の実施の形態5における干渉型光ファイバセンサの動作を説明するパルス波形を示す図である。

【図16】非特許文献1に示された方式(以下、従来技術1と称する)の説明図である。

【図17】非特許文献2に示された方式(以下、従来技術2と称する)を示す図である。

【図18】従来技術2の干渉型光ファイバセンサ内を伝搬するパルス光のパルス波形の一例を示す図である。

【図19】従来技術1、2のA/D変換器21でA/D変換した後のパワースペクトルの一例を示す概念図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 オシレータ、2 パルス光源、3、6、8、31、32、33、41、42、51、52、301、302、303、304、305、306、307、308、309、310 光カプラ、4 光周波数シフタ、5、81、82、83、84、85 遅延補償ファイバ、7 光アンプ、9、71、72、73、321、322、323、324 センシングファイバ、10、11、61、62、63、64、65、66、331、332、333、334、335、336、337、338 ミラー、12 O/E変換器、13、14、15、16、17、18、19 復調器、21 A/D変換器、22、23、91、92、93、94、95、96、97、98、231、232、233、234、235、236、237、238、239、240、241、242、243、244、245、246 参照信号発生器、24、25、101、102、103、104、105、106、107、108 乗算器、26、27、111、112、113、114、115、116、117、118 LPF、28、121、122、123、124 逆正接演算器、29、131、132、133、134 不連続点補償演算器、201、202、203、204、205、206、207、208 変調信号発生器、211、212 光周波数シフタ、221 加算器。

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