【実施例1】
【0015】
図1は、実施例1に係る情報システム100の全体ブロック図である。情報システム100は、ネットワーク80に接続された複数のサーバ101〜10nと、これを操作するためのコンソールユニット20、及びサーバ101〜10nとコンソールユニット20との間に接続された切替装置30を備える。切替装置30は、複数のサーバ101〜10nのうち1つを、コンソールユニット20と接続し操作可能とする。これにより、ユーザは1組のコンソールユニット20により、複数のサーバ101〜10nを切り替えながら使用することができる。
【0016】
複数のサーバ101〜10nのそれぞれは、制御部121〜12n、記憶部141〜14n、ネットワーク接続部161〜16n、及びサーバ接続部181〜18nを備える。制御部121〜12nは、種々の情報処理を行う機能を有し、例えばCPU(Central Processing Unit)、メモリ等から構成される。制御部121〜12nは、切替装置30に対し所定の情報を受信した旨のコマンドを送信する送信手段として機能するが、この点については後段で詳述する。
【0017】
記憶部141〜14nは、各種プログラムを始めとする様々な情報を記憶する機能を有し、例えばHDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等から構成される。本実施例における情報処理(
図2)を制御部121〜12nに実行させるためのプログラムも、当該記憶部141〜14nに記憶される。
【0018】
ネットワーク接続部161〜16nは、ネットワーク80(例えば、インターネット)と接続を図るためのインターフェースである。サーバ接続部181〜18nは、サーバとの接続を図るための通信インターフェースであり、規格としては例えばUSB(Universal Serial Bus)またはPS/2を用いることができる。
【0019】
コンソールユニット20は、ディスプレイ22、マウス24、及びキーボード26を含む。ディスプレイ22は、複数のサーバ101〜10nから出力された画像データを表示するための表示手段として機能する。ディスプレイ22には、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等を用いることができ、タッチパネルのように入力手段を兼ねた表示手段を用いてもよい。キーボード26及びマウス24は、ユーザが複数のサーバ101〜10n及び切替装置30に対し入力を行うための入力手段として機能するが、他の形態の入力手段を用いることも可能である。
【0020】
切替装置30は、メイン制御部32、サーバ切替制御部34、OSD制御部36、コンソール制御部38、LED制御部40、LED42、サーバ接続部441〜44n、ディスプレイ接続部46、及びコンソール接続部48を備える。上記構成のうち、各制御部(34〜40)は、例えばCPU及びメモリ等から構成される。また、サーバ接続部441〜44nは、サーバ101〜10nと接続可能なインターフェース(第1接続部)であり、ディスプレイ接続部46及びコンソール接続部48は、コンソールユニット20と接続可能なインターフェース(第2接続部)である。
【0021】
サーバ切替制御部34は、コンソールユニット20と接続するサーバの切り替えを行う。コンソールユニット20とサーバ(以下、サーバ101を例に説明する)が接続されている場合、サーバ101から出力された画像信号がディスプレイ22に表示され、マウス24及びキーボード26から入力された信号がサーバ101へと入力される。このとき、他のサーバからの信号は、サーバ切替制御部34によりコンソールユニット20側へは伝達されない。ただし、後述のスキャンモードでは、コンソールユニット20により操作可能でない他のサーバからの画像信号を、ディスプレイ22へと伝達する場合がある。この点については後段で詳述する。
【0022】
OSD制御部36は、ディスプレイ接続部46を介して、ディスプレイ22と接続されている。OSD制御部36は、メイン制御部32を介してサーバ101〜10nから受信した画像信号をディスプレイ22に伝達する他、ディスプレイ上にOSD(On Screen Display)画面を表示させることにより、ユーザに対し様々な情報を通知するための通知手段として機能する。コンソール制御部38は、コンソール接続部48を介して、マウス24及びキーボード26と接続されている。コンソール制御部38は、マウス24及びキーボード26から入力された入力信号を処理し、メイン制御部32へと出力する。
【0023】
LED制御部40は、メイン制御部32からの司令に応じ、LED42を点灯または消灯させ、ユーザに対し様々な情報を通知するための通知手段として機能する。LEDの具体的な構成等については、後段で詳述する。
【0024】
メイン制御部32は、上記の各制御部(34〜40)に接続され、これらの制御部を制御する機能を有する。また、メイン制御部32は、本実施例においてサーバ101〜10nから所定のコマンドを受信する受信手段、及び受信したコマンドに基づいて所定の制御を行う制御手段として機能する。これらの点については後段で詳述する。
【0025】
本情報システム100では、ユーザは1組のコンソールユニット20により、複数のサーバ101〜10nを切り替えながら使用することができる。しかし、ユーザが1つのサーバ(例えば、サーバ101)を操作している場合、ディスプレイ22にはサーバ101の表示画面のみが表示される。このため、他のサーバ(サーバ102〜10n)において、ユーザに通知を要する所定の情報(例えばメールの受信やアップデートの情報)を受信した場合、ユーザは現在操作中のサーバの表示画面からは、当該情報を直接認識することができない。このため、ユーザに対し、通知を必要とする所定の情報を速やかに認識させることが必要となる。
【0026】
図2は、サーバ101〜10nの制御を示すフローチャートである(以下、サーバ101を例に説明を行うが、他のサーバでも同様の制御が行われる)。最初に、サーバ101内の制御部121が、ネットワーク80からユーザに通知を必要とする所定の情報を受信したか否かを判定する(ステップS10)。当該所定の情報の受信があった場合、制御部121は、切替装置30との通信インターフェースの規格がPS/2であるか否かを判定する(ステップS12)。インターフェースの規格がPS/2である場合、制御部121は、PS/2用の特殊コマンドを切替装置30に送信する(ステップS14)。インターフェースの規格がPS/2でない場合、制御部121は、USB用のコマンドを切替装置30に送信する(ステップS16。
【0027】
図3は、PS/2コマンドを用いる場合のシーケンス図である。
図4(a)はメールを受信した場合の処理を、
図4(b)はアップデート情報を受信した場合の処理を、それぞれ示す。PS/2コマンドは、1バイトのコマンド本体(00DD)と、1バイトのパラメータ(0x01、0x02)から構成される。
【0028】
図3(a)に示すように、メールの受信があった場合、サーバ101は切替装置30に対し、コマンド本体(00DD)を送信する。切替装置30は、コマンド本体(00DD)の受信に対し、ACK信号(0xFA)を送信する。続いて、サーバ101は切替装置30に対し、メールの受信を示すパラメータ(0x01)を送信する。切替装置30は、パラメータ(0x01)の受信に対し、ACK信号(0xFA)を送信する。その後、切替装置30は、所定のメール通知処理を実行する。
【0029】
図3(b)に示すように、アップデート情報の受信があった場合、サーバ101は切替装置30に対し、コマンド本体(00DD)を送信する。切替装置30は、コマンド本体(00DD)の受信に対し、ACK信号(0xFA)を送信する。続いて、サーバ101は切替装置30に対し、アップデート情報の受信を示すパラメータ(0x02)を送信する。切替装置30は、パラメータ(0x02)の受信に対し、ACK信号(0xFA)を送信する。その後、切替装置30は、所定のアップデート通知処理を実行する。
【0030】
図4は、USBコマンドを用いる場合のシーケンス図である。
図4(a)はメールを受信した場合の処理を、
図4(b)はアップデート情報を受信した場合の処理を、それぞれ示す。USBコマンドは、共に8バイトのコマンド本体から構成される。
【0031】
図4(a)に示すように、メールの受信があった場合、サーバ101は切替装置30に対し、コマンド本体(0x40 0x01 0x01 0x00 0x00 0x00 0x00 0x00)を送信する。切替装置30は、上記コマンド本体の受信に対し、ACK信号(0xFA)を送信する。その後、切替装置30は、所定のメール通知処理を実行する。
【0032】
図4(b)に示すように、アップデート情報の受信があった場合、サーバ101は切替装置30に対し、コマンド本体(0x40 0x02 0x02 0x00 0x00 0x00 0x00 0x00)を送信する。切替装置30は、上記コマンド本体の受信に対し、ACK信号(0xFA)を送信する。その後、切替装置30は、所定のアップデート通知処理を実行する。
【0033】
以上のように、サーバ101の制御部121は、ネットワーク80から受信した情報と、切替装置30との接続インターフェースの種類とに基づいて、最適なコマンドを生成し、切替装置30に対して送信する。
【0034】
図5は、切替装置30の制御を示すフローチャートである。最初に、切替装置30内のメイン制御部32が、サーバ101〜10nのいずれかからコマンドを受信したか否かの判定を行う(ステップS20)。コマンドの受信があった場合、メイン制御部32は、サーバの自動切替設定がONとなっているか否かを判定する(ステップS22)。自動切替設定がONの場合、メイン制御部32は、サーバ切替制御部34に命令し、コンソールユニット20の接続先を、コマンドを受信した先のサーバ(以下、「受信サーバ」と称する)へと切り替える(ステップS24)。
【0035】
次に、メイン制御部32は、ユーザへの通知設定がONとなっているか否かを判定する(ステップS26)。本実施例では、ユーザへの第1の通知方法として、切替装置30に備えられたLED42を用い、第2の通知方法として、ディスプレイ22のOSD画面表示を用いる。通知設定がONの場合、メイン制御部32は、通知方法のうちLEDによる通知設定がONとなっているかを判定する(ステップS28)。当該設定がONの場合、メイン制御部32は、LED制御部40に命令し、LEDによりユーザへの通知を行う(ステップS30)。
【0036】
図6は、LEDによる通知方法を示す模式図である。切替装置30の全面には、スイッチ50、サーバ電源確認LED52、サーバ選択LED54、及び通知用LED56が配置されている。このうち、複数のLEDは、
図1のブロック図におけるLED42に対応するものである。スイッチ50の上方に記載の番号は、サーバが接続されるポートの番号を示す。
【0037】
スイッチ50は、ユーザがサーバの選択切替等を行うための入力装置である。サーバ電源確認LED52は、切替装置30に接続されたサーバのうち、電源がONとなっているサーバを点灯により示す構成である。サーバ選択LED54は、切替装置30に接続されたサーバのうち、ユーザにより選択された(すなわち、コンソールユニット20と接続され操作の対象となっている)サーバを点灯により示す構成である。通知用LED56は、切替装置30に接続されたサーバのうち、所定の情報を受信した受信サーバを点灯により示す構成であり、本実施例の通知手段に該当する。
【0038】
図6の例では、番号が1〜8までのサーバのうち、2、3、4、6、8の5つに対応するサーバ電源確認LED52が点灯し、電源が投入されていることが表示されている。また、上記サーバのうち番号が6のサーバに対応するサーバ選択LED54が点灯し、ユーザにより選択されていることが表示されている。そして、上記サーバのうち番号が3のサーバに対応する通知用LED56が点灯し、ユーザに通知を要する所定の情報の受信があったことが表示されている。このように、ユーザが番号の異なるサーバを操作している場合でも、切替装置30における通知用LED56の表示により、ユーザに対し必要な情報を速やかに認識させることができる。
【0039】
再び
図5のステップS30の後段に戻り、メイン制御部32は、通知方法のうちOSDによる通知設定がONとなっているかを判定する(ステップS32)。当該設定がONの場合、メイン制御部32は、OSD制御部36に命令し、OSDによりユーザへの通知を行う(ステップS34)。
【0040】
図7は、OSDによる通知方法を示す模式図である。ディスプレイ22には、現在選択中のサーバからの画像信号(表示画面)が表示されているが、その中央部のOSD領域22aには、OSDによるユーザへの通知が表示されている。図示するように、サーバ1についてはメールの受信があった旨が、サーバ2についてはメールとアップデート情報の両方の受信があった旨が、サーバ3についてはアップデート情報の受信があった旨が、それぞれ表示されている。このように、ユーザが現在操作中のサーバの表示画面中に、所定の情報の受信を示すOSD画面を表示させることにより、ユーザに対し当該情報を速やかに認識させることができる。
【0041】
図8は、
図5のステップS22及びS26に対応する処理の設定画面である。OSD領域22aには、切替装置30がサーバからコマンドを受信した場合に、「通知のみを行う」「通知及び自動切り替えを行う」「自動切り替えのみを行う」の3つの選択肢が表示されている。ユーザは、例えばマウス24によるカーソル操作やキーボード26からの入力により、任意の設定を選択することができる。これにより、ユーザは好みの方法で、サーバが必要な情報を受信した旨を認識することができるため、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
【0042】
図9は、
図5のステップS28及びS32に対応する通知方法の設定画面である。OSD領域22aには、切替装置30からユーザに対する通知の方法として、「LEDのみによる通知(第1の通知方法)」「OSDのみによる通知(第2の通知方法)」「LED及びODSによる通知(第1と第2の通知方法の両方)」の3つの選択肢が表示されている。ユーザは、例えばマウス24によるカーソル操作やキーボード26からの入力により、任意の設定を選択することができる。これにより、ユーザは好みの方法で、サーバが必要な情報を受信した旨の通知を受けることができるため、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
【0043】
以上のように、実施例1に係る情報システム100によれば、複数のサーバ101〜10nのうちネットワーク80からユーザへの通知を必要とする所定の情報を受信した受信サーバが、切替装置30に対して当該所定の情報を受信した旨のコマンドを送信する。そして、切替装置30において、ユーザに対し受信サーバの通知を行う通知制御(
図5のステップS26〜S34)、及び受信サーバへの接続を自動で切り替える接続切替制御(
図5のステップS22〜S24)のうち、少なくとも1つの制御が実行される。これにより、複数のサーバ101〜10nを切り替えて使用する情報システム100において、ユーザに対し通知を必要とする情報を速やかに認識させることができる。
【0044】
また、実施例1に係る情報システム100によれば、切替装置30がサーバ101〜10nから受信するコマンドは、サーバ101〜10nと切替装置30と間の通信インターフェースに基づいて定められる。
図3及び
図4で示したように、データサイズの小さいコマンドを用いることにより、切替装置30の本来の機能(現在選択中のサーバとコンソールユニット20とのデータの送受信)への干渉を抑制しつつ、ユーザへの通知を行うことができる。
【実施例2】
【0045】
実施例2は、複数のサーバがネットワークから所定の情報を受信した場合の例である。
【0046】
図10は、実施例2に係る切替装置の制御を示すフローチャートであり、
図5におけるステップS24に代わるものである。本実施例では、
図5のステップS22におけるサーバの自動切替設定はONになっているものとする。
【0047】
最初に、メイン制御部32は、複数のサーバからコマンドを受信したか否かを判定する(ステップS40)。当該ステップでNOと判定された場合(すなわち、受信サーバが1つである場合)は、メイン制御部32は、サーバ切替制御部34に命令し、コンソールユニット20の接続先を当該受信サーバへと切り替える(ステップS41)。
【0048】
コマンド受信先の受信サーバが複数ある場合、メイン制御部32は、サーバ切替制御部34及びOSD制御部36に命令して、複数の受信サーバのうち最も番号が小さいサーバをスキャンする(ステップS42)。ここで、「スキャン」とは、受信サーバの表示画面をディスプレイ22に順番に表示させる処理を指し、このとき表示された受信サーバに対しては、マウス24及びキーボード26からの入力操作を受け付けないものとする。なお、サーバの番号は、
図6に示すように、サーバが接続される切替装置30のポート番号に応じて割り当てられている。
【0049】
次に、メイン制御部32は、ユーザがサーバの選択操作を行ったか否かを判定する(ステップS44)。ここで、サーバの選択操作とは、複数の受信サーバのうちいずれか1つを、コンソールユニット20の接続先として確定させるための操作を指すものとする。本実施例では、接続したい一の受信サーバの表示中に、所定のキー(例えば、Enterキー)を入力することを選択操作とするが、これ以外の方法を選択操作として設定することも可能である。
【0050】
サーバの選択操作が行われたと判定された場合、メイン制御部32は、サーバ切替制御部34に命令して、対象となる受信サーバを、コンソールユニット20の接続先として選択する(ステップS52)。前述のように、本実施例では、Enterキーが入力された時点で、表示中の受信サーバが接続先として選択される。サーバの切替が完了したら、メイン制御部32は、選択されなかった他の受信サーバの情報を、OSD画面によりユーザへと表示する(ステップS54)。この場合のOSD画面としては、例えば
図7の形態の画面を用いることができる。
【0051】
一方、ユーザが選択操作を行わなかった場合(ステップ44でNOと判定された場合)、メイン制御部32は、予めスキャンに要する時間として設定された時間を経過したか否かを判定する(ステップS46)。設定時間が経過した場合、メイン制御部32は、複数の受信サーバのうち、現在スキャン中の受信サーバの次に番号が小さいサーバをスキャンし(ステップS48)、ステップS44の前段へと戻る。これにより、スキャンの対象が次の受信サーバへと移行する。
【0052】
ステップS46において設定時間を経過していないと判定された場合、メイン制御部32は、ユーザによるスキャン操作がされたか否かを判定する(ステップS50)。ここで、スキャン操作とは、スキャン対象となる受信サーバを変更するための操作であり、例えばマウス24のボタンのクリックや、キーボード26における所定のキーの入力がこれに該当する。ステップS50でスキャン操作がされたと判定された場合は、ステップS48へと移行し、スキャン対象の受信サーバが変更される。ステップS50でスキャン操作がされなかったと判定された場合は、ステップS44の前段へと移行し、所定の設定時間を経過するか、ユーザによるスキャン操作がされるまで、現在スキャン中の受信サーバの画面がディスプレイ22に表示され続ける。
【0053】
図11は、スキャン操作の時間の設定画面を示す図である。OSD領域22aには、1つの受信サーバのスキャンに要する時間として、「10秒」「20秒」「30秒」の3つの選択肢が表示されている。ユーザは、例えばマウス24によるカーソル操作やキーボード26からの入力により、任意の設定を選択することができる。これにより、ユーザはスキャンに要する時間を任意に変更することができるため、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
【0054】
実施例2に係る情報システム100によれば、切替装置30が複数の受信サーバからコマンドを受信した場合に、スキャンにより当該受信サーバの表示画面が順番にユーザに提示され、ユーザの入力を待ってサーバの切り替えが行われる。これにより、ユーザは受信サーバの表示画面を確認しつつ、最初に情報内容の確認を行うべき受信サーバを選択することができるため、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
【0055】
実施例1〜2では、ユーザに対する通知を必要とする所定の情報の例として、メールの受信及びアップデート情報を例に説明を行ったが、上記所定の情報はこれらに限定されるものではない。例えば、チャットメッセージの受信や、WEBページの更新情報等を、上記所定の情報に含め、実施例1〜2と同様の方法でユーザに通知することも可能である。
【0056】
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。