特許第6209599号(P6209599)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6209599マルチデバイス環境でのメッセージサービス方法及びシステム、並びにこのための装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6209599
(24)【登録日】2017年9月15日
(45)【発行日】2017年10月4日
(54)【発明の名称】マルチデバイス環境でのメッセージサービス方法及びシステム、並びにこのための装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20170925BHJP
【FI】
   G06F13/00 650B
【請求項の数】16
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2015-515924(P2015-515924)
(86)(22)【出願日】2012年10月12日
(65)【公表番号】特表2015-525402(P2015-525402A)
(43)【公表日】2015年9月3日
(86)【国際出願番号】KR2012008291
(87)【国際公開番号】WO2013183818
(87)【国際公開日】20131212
【審査請求日】2015年10月9日
(31)【優先権主張番号】10-2012-0061573
(32)【優先日】2012年6月8日
(33)【優先権主張国】KR
(31)【優先権主張番号】10-2012-0064507
(32)【優先日】2012年6月15日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】514024376
【氏名又は名称】エスケー プラネット カンパニー、リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000855
【氏名又は名称】特許業務法人浅村特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ノ、ハイ カン
(72)【発明者】
【氏名】キム、ハン ジュン
【審査官】 寺谷 大亮
(56)【参考文献】
【文献】 特開2008−077658(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2012/0042015(US,A1)
【文献】 特開平10−233801(JP,A)
【文献】 特開平06−276221(JP,A)
【文献】 特開2000−134253(JP,A)
【文献】 特開2006−211393(JP,A)
【文献】 特開2005−078288(JP,A)
【文献】 特開2004−086286(JP,A)
【文献】 特開2002−055950(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2009/0013071(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
H04L 12/58
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
メッセージサービス及び付加サービスを利用する2つ以上の個人用端末機と;
前記2つ以上の個人用端末機を登録し、登録された前記2つ以上の個人用端末機にユーザの送受信メッセージを同時に提供し、前記登録された2つ以上の個人用端末機を基盤にユーザプライバシー保護及びプレゼンス情報提供のうち1つ以上を含む付加サービスを提供するサービス装置と;を含み、
前記サービス装置は、前記2つ以上の個人用端末機それぞれに対するメッセージの転送状態をチェックし、既定の時間の間メッセージサービスの利用がない特定の端末機を抽出し、前記抽出された特定端末機に対するサービス制限の要請を生成し前記サービス制限の要請によって前記特定端末機で認証されたユーザに限ってメッセージが露出されるように制御することを特徴とするマルチデバイス環境でのメッセージサービスシステム。
【請求項2】
前記サービス装置は、
前記1つ以上の端末機から1つ以上のユーザに対する位置情報及び個人日程情報を収集し、前記収集された1つ以上の位置情報及び個人日程情報を分析し、前記ユーザの状態情報を決定し、決定された状態情報を前記ユーザのプレゼンス情報として提供することを特徴とする請求項1に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービスシステム。
【請求項3】
通信網を通じて2つ以上の個人用端末機とデータを送受信する通信部と:
ユーザが利用する2つ以上の個人用端末機に対する登録情報を格納する格納部と;
前記2つ以上の個人用端末機を登録し、登録された2つ以上の個人用端末機を通じてメッセージサービスを提供しながら、前記登録された2つ以上の個人用端末機を基盤にユーザプライバシー保護及びプレゼンス情報提供のうち1つ以上を含む付加サービスを提供するサービス制御部と;
を含み、
前記サービス制御部は、前記2つ以上の個人用端末機それぞれに対するメッセージの転送状態をチェックし、既定の時間の間メッセージサービスの利用がない特定の端末機を抽出し、前記抽出された特定端末機に対するサービス制限の要請を生成し前記サービス制限の要請によって前記特定端末機で認証されたユーザに限ってメッセージが露出されるように制御することを特徴とするマルチデバイス環境でのメッセージサービスのためのサービス装置。
【請求項4】
前記サービス制御部は、
前記特定端末機へのメッセージ伝送を遮断した後、前記特定端末機に対するサービス制限要請が解除されれば、解除時点まで伝達されないメッセージを前記特定端末機に伝送することを特徴とする請求項3に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービスのためのサービス装置。
【請求項5】
前記サービス制御部は、
前記多数の端末機のうちいずれか1つの端末機から前記特定端末機に対するサービス制限要請を受信することを特徴とする請求項3に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービスのためのサービス装置。
【請求項6】
前記サービス制御部は
認証されたユーザにのみメッセージが露出するように、前記メッセージを暗号化して伝送し、前記特定端末機でユーザ認証後、前記メッセージを復号化して表示するように制御することを特徴とする請求項3に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービスのためのサービス装置。
【請求項7】
前記サービス制御部は、
前記特定端末機に対して前記メッセージを伝送するとき、前記メッセージに対する隠匿または表示制限要請を一緒に伝送し、ユーザ認証後、前記メッセージを表示するようにすることを特徴とする請求項3に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービスのためのサービス装置。
【請求項8】
前記サービス制御部は、
前記1つ以上の端末機から1つ以上のユーザの位置情報及び個人日程情報を収集し、前記収集された1つ以上の位置情報及び個人日程情報を比較分析し、前記ユーザの状態情報を決定し、前記決定された状態情報を前記ユーザのプレゼンス情報として提供するように制御することを特徴とする請求項3に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービスのためのサービス装置。
【請求項9】
前記サービス制御部は、
前記位置情報または個人日程情報が収集された時間帯、端末機の種類のうち1つ以上を含む属性によって前記収集された情報の優先順位を判断し、優先順位が先立つ情報に基づいて前記ユーザの状態情報を決定することを特徴とする請求項8に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービスのためのサービス装置。
【請求項10】
サービス装置が、
ユーザの要請によってメッセージサービスの利用のための2つ以上の個人用端末機を登録する段階と;
前記2つ以上の個人用端末機にユーザの送受信メッセージを同時に提供する段階と;
前記2つ以上の個人用端末機に前記ユーザの送受信メッセージを提供する中に、前記2つ以上の個人用端末機それぞれに対するメッセージ転送状態をチェックする段階と;
前記チェックの結果、既定の時間の間メッセージサービスの利用がない特定の端末機を抽出する段階と;
前記抽出された特定端末機に対するサービス制限要請を生成する段階と;
前記サービス制限要請によって前記特定端末機認証されたユーザに限ってメッセージが露出するように制御する段階と;を含むことを特徴とするマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法。
【請求項11】
前記制御する段階は、
前記サービス装置が前記メッセージを暗号化して前記特定端末機に伝送し、前記特定端末機でユーザ認証後に、前記メッセージを復号化することができるように制御する段階であることを特徴とする請求項10に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法。
【請求項12】
前記制御する段階は、
前記サービス装置が前記特定端末機にメッセージを伝送し、且つ前記メッセージの隠匿または表示制限要請を一緒に伝送し、前記特定端末機がユーザ認証後にのみ、前記メッセージが露出するように制御する段階であることを特徴とする請求項10に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法。
【請求項13】
サービス装置が、
メッセージサービスを利用する1つ以上の端末機に対する情報を登録する段階と;
前記1つ以上の端末機から1つ以上のユーザに対する位置情報及び個人情報を収集する段階と;
前記収集された1つ以上の位置情報及び個人日程情報を比較分析し、前記ユーザの状態情報を決定する段階と;
前記決定された状態情報を前記ユーザのプレゼンス情報として提供する段階と;
を含むことを特徴とする請求項10に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法。
【請求項14】
前記収集する段階は、
前記メッセージサービスを実行する1つ以上の端末機に格納された個人日程情報を各端末機から伝送される段階;
を含むことを特徴とする請求項13に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービス提供方法。
【請求項15】
前記位置情報は、
前記メッセージサービスが実行される端末機のGPS情報、接続IPのうち1つ以上の情報を含むことを特徴とする請求項13に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービス提供方法。
【請求項16】
前記決定する段階は、
曜日、日付、時間帯のうち1つ以上に区分されるユーザの個人日程情報と前記位置情報を比較し、前記位置情報及び時間帯とマッチングされる個人日程情報が存在すれば、前記マッチングされる個人日程情報に基づいて前記状態情報を決定することを特徴とする請求項13に記載のマルチデバイス環境でのメッセージサービス提供方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザが1つ以上の端末機を利用するマルチデバイス環境に基づいてユーザに多様なサービスを提供するためのマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法及びシステム、並びにこのための装置に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、情報通信技術や半導体技術などの眩しい発展に伴い、携帯型端末機の普及と利用が急速に増加している。特に、最近の携帯型端末機は、性能向上を通じて、各自の伝統的な固有領域にとどまらず、他の端末機の領域まで含むモバイル融合/複合(mobile convergence)段階に至っている。
【0003】
代表的に、移動通信端末機は、音声通話やメッセージ送受信のような一般的な通信機能以外にも、テレビ視聴機能(例えば、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)やDVB(Digital Video Broadcasting)のような移動放送)、音楽再生機能(例えば、MP3(MPEG Audio Layer-3))、写真撮影機能、インターネット接続機能などさまざまな機能が付加されている。
【0004】
さらに、最近の移動通信端末機は、開放型OSを基盤に多様なユーザ機能をユーザが任意に設置することができるスマートホンの形態で発展しながら多様な利便性と娯楽性を提供している。このようなスマートホンは、オープンマーケットの活性化に伴い顧客が所望の多様な機能のアプリケーションを容易に得ることができるように支援する。また、高性能化に伴い、スマートホンは、パソコンで処理する多くの機能を処理することができる。
【0005】
このよう融合/複合傾向は、移動通信端末機だけではなく、他の電子機器にまで拡張されており、一例として単純に映像受信機器として動作するテレビにも開放型OSを搭載することによって、スマートホンやパソコンでのような多様なサービスを利用することができるように通信機能が融合されている。
【0006】
このように、多様な電子/通信装置の機能が類似するにつれて、2つ以上の互いに異なる端末機を通じて同時にサービスを利用することができるようにするマルチデバイス環境に対する関心が急増している。
【0007】
このようなマルチデバイス環境では、ユーザが特定の端末機に限定されず、多様な端末機、例えば、テレビ、デスクトップコンピュータ、ノートパソコン、タブレットパソコン、スマートホンなどを通じて同一のサービス及び機能を同時に利用することができる。
【0008】
特に、ユーザの間でテキストを基盤にメッセージを交換することができるようにするメッセージサービスの場合、ユーザが登録した複数の端末機に対して、ユーザと関連したメッセージを同時に提供することによって、ユーザが任意の端末機を通じて受信されたメッセージを確認するか、または他のユーザにメッセージを送信することができるようにするマルチデバイス環境を基盤としたサービスが提供中にある。
【0009】
ところが、このように1つのユーザが多数の端末機を利用するマルチデバイス環境の場合、ユーザと端末機が一対一でマッピングされることができた既存の環境では、予測不可能な問題点や不都合が発生するようになった。
【0010】
例えば、多数のユーザ端末機でメッセージが同時に伝送されることによるプライバシー露出問題やユーザのプレゼンス情報の処理問題が発生し得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は、ユーザが1つ以上の端末機を利用するマルチデバイス環境に基づいてユーザに多様なサービスを提供するためのマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法及びシステム、並びにこのための装置を提供しようとする。
【0012】
特に、本発明は、ユーザが1つ以上の端末機を通じてメッセージサービスを利用するマルチデバイス環境において、前記1つ以上の端末機のうち紛失されるかまたは管理されない特定端末機を通じてユーザのプライバシーが露出することを防止することができるマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法及びシステム、並びにこのための装置を提供しようとする。
【0013】
また、本発明は、マルチデバイス環境でメッセージサービスを提供するにあたって、メッセージサービスを実行するユーザの位置情報と個人日程情報に基づいて状態情報を決定し、状態情報に該当するプレゼンス情報を提供することができるマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法及びシステム、並びにこのための装置を提供しようとする。
【0014】
また、本発明は、特定端末機を通じて多数の利用者がゲームを運用する環境で別途の個人用端末機を利用して各ユーザに適切なサブゲーム運用を提供することができるようにするマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法及びシステム、並びにこのための装置を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
前記課題を解決するための手段として、本発明の実施例によるマルチデバイス環境でのメッセージサービスシステムは、ユーザ別にメッセージサービスを利用する装置として1つ以上の端末機を登録し、登録された1つ以上の端末機に前記ユーザの送受信メッセージを同時に提供し、前記登録された1つ以上の端末機を基盤にユーザプライバシー保護及びプレゼンス情報提供のうち1つ以上を含む付加サービスを提供するサービス装置と;前記サービス装置を通じて前記メッセージサービス及び付加サービスを利用する前記1つ以上の端末機と;を含むことを特徴とする。
【0016】
前記サービス装置は、前記1つ以上の端末機のうち特定端末機に対するサービス制限要請によって、前記特定端末機へのメッセージ伝送を遮断するか、前記特定端末機で認証されたユーザにのみメッセージが露出するように制御することができる。
【0017】
また、前記サービス装置は、前記1つ以上の端末機から1つ以上のユーザに対する位置情報及び個人日程情報を収集し、前記収集された1つ以上の位置情報及び個人日程情報を分析し、前記ユーザの状態情報を決定し、決定された状態情報を前記ユーザのプレゼンス情報として提供することができる。
【0018】
なお、本発明の実施例によるマルチデバイス環境でのメッセージサービスのためのサービス装置は、通信網を通じて多数の端末機とデータを送受信する通信部と;ユーザが利用する1つ以上の端末機に対する登録情報を格納する格納部と;ユーザ別にメッセージサービスを利用する1つ以上の端末機を登録し、登録された1つ以上の端末機を通じてメッセージサービスを提供しながら、前記登録された1つ以上の端末機を基盤にユーザプライバシー保護及びプレゼンス情報提供のうち1つ以上を含む付加サービスを提供するサービス制御部と;を含むことを特徴とする。
【0019】
前記サービス装置のサービス制御部は、前記1つ以上の端末機のうち特定端末機に対するサービス制限要請によって、前記特定端末機へのメッセージ伝送を遮断するか、または前記特定端末機で認証されたユーザにのみメッセージが露出するように制御することができる。
【0020】
この際、前記サービス制御部は前記特定端末機へのメッセージ伝送を遮断した後、前記特定端末機に対するサービス制限要請が解除されれば、解除時点まで伝達されないメッセージを前記特定端末機に伝送するように制御することができる。
【0021】
また、前記サービス制御部は、前記多数の端末機のうちいずれか1つの端末機から前記特定端末機に対するサービス制限要請を受信するか、前記多数の端末機のうち既定の時間以上メッセージサービス利用がない端末機を前記特定端末機として抽出し、サービス制限要請を生成することができる。
【0022】
また、前記サービス制御部は、認証されたユーザにのみメッセージが露出するように、前記メッセージを暗号化して伝送し、前記特定端末機でユーザ認証後、前記メッセージを復号化して表示するように制御するか、または前記特定端末機に対して前記メッセージを伝送するとき、前記メッセージに対する隠匿または表示制限要請を一緒に伝送し、ユーザ認証後、前記メッセージを表示するように制御することができる。
【0023】
また、前記サービス装置のサービス制御部は、前記1つ以上の端末機から1つ以上のユーザの位置情報及び個人日程情報を収集し、前記収集された1つ以上の位置情報及び個人日程情報を比較分析し、前記ユーザの状態情報を決定し、前記決定された状態情報を前記ユーザのプレゼンス情報として提供するように制御することができる。
【0024】
この際、前記サービス制御部は、前記位置情報または個人日程情報が収集された時間帯、端末機の種類のうち1つ以上を含む属性によって前記収集された情報の優先順位を判断し、優先順位が先立つ情報を基準として前記ユーザの状態情報を決定することができる。
【0025】
なお、本発明の実施例によるマルチデバイス環境でのメッセージサービスのための端末機は、通信網を通じてデータを送受信する通信部と;ユーザ要請に対応するユーザ入力信号を生成する入力部と;前記通信部を通じてサービス装置と通信し、ユーザと関連したメッセージを送受信して出力されるように制御し、入力部を通じてユーザのサービス制限要請が発生すれば、ユーザが利用する多数の端末機のうち特定端末機に対するサービス制限要請を前記サービス装置に伝送するように制御する制御部と;前記制御部の制御によって送受信したメッセージを出力する出力部と;を含むことができる。
【0026】
前記端末機の制御部は、前記サービス装置の制御によって、前記メッセージの送受信状態が分からないように隠匿し、ユーザ認証成功時に隠匿したメッセージが出力部を通じて表示されるように制御するか、または前記送受信したメッセージの差出人、受信者、メッセージ内容の一部のうち1つ以上を認知することができない状態で表示し、ユーザ認証成功時に前記差出人、受信者、メッセージ内容の一部のうち1つ以上を認知することができる状態に変換するか、前記サービス装置から暗号化されたメッセージを受信すれば、前記メッセージの受信状態を通知し、ユーザ認証成功時に前記メッセージを復号化して出力されるように制御することができる。
【0027】
なお、本発明の実施例によるマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法は、サービス装置が、ユーザが登録した多数の端末機に前記ユーザの送受信メッセージを同時に提供する段階と;前記多数の端末機に前記ユーザの送受信メッセージを提供する中に、前記多数の端末機のうち特定端末機に対するサービス制限要請を確認する段階と;サービス制限が要請された前記特定端末機へのメッセージ伝送を遮断するか、または前記特定端末機に対して認証されたユーザのみに対してメッセージが露出するように、前記特定端末機を制御する段階と;を含むことができる。
【0028】
ここで、前記制御する段階は、前記サービス装置が前記メッセージを暗号化して前記特定端末機に伝送し、前記特定端末機でユーザ認証後、前記メッセージを復号化することができるように制御する段階であるか、または前記サービス装置が前記特定端末機にメッセージを伝送し、且つ前記メッセージの隠匿または表示制限要請を一緒に伝送し、前記特定端末機がユーザ認証後にのみ、前記メッセージが露出するように制御する段階であることができる。
【0029】
また、本発明の他の実施例によるマルチデバイス環境でのメッセージサービス方法は、サービス装置が、メッセージサービスを利用する1つ以上の端末機に対する情報を登録する段階と;前記1つ以上の端末機から1つ以上のユーザに対する位置情報及び個人情報を収集する段階と;前記収集された1つ以上の位置情報及び個人日程情報を比較分析し、前記ユーザの状態情報を決定する段階と;前記決定された状態情報を前記ユーザのプレゼンス情報として提供する段階と;を含むことができる。
【0030】
ここで、前記収集する段階は、前記メッセージサービスを実行する1つ以上の端末機に格納された個人日程情報を各端末機から伝送される段階であることができる。
【0031】
そして、前記位置情報は、前記メッセージサービスが実行される端末機のGPS情報、接続IPのうち1つ以上の情報を含むことができる。
【0032】
なお、前記決定する段階では、曜日、日付、時間帯のうち1つ以上に区分されるユーザの個人日程情報と前記位置情報を比較し、前記位置情報及び時間帯とマッチングされる個人日程情報が存在すれば、前記マッチングされる個人日程情報に基づいて前記状態情報を決定することができる。
【発明の効果】
【0033】
以上説明したように、本発明の一実施例によれば、短文メッセージサービス、マルチメディアメッセージサービス、インスタントメッセージサービスなどを含むメッセージサービスを利用するユーザに対して、例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットパソコン、移動通信端末のうち1つ以上を含む多数の端末機をマルチデバイスとして登録し、前記メッセージサービスを同時に利用することができるように提供すると同時に、前記多数の端末機のうち特定端末機を紛失するか、または他のユーザが利用可能な環境に配置される場合、前記特定端末機を通じて前記メッセージが露出しないように制限することによって、前記特定端末機を通じてユーザのプライバシー情報が露出することを防止することができる優れた効果がある。
【0034】
また、本発明の他の実施例によれば、端末機でメッセージサービスを実行するユーザの位置情報及び個人日程情報の組合による状態情報によってプレゼンス情報を決定し、他の端末機に伝送することによって、相手の現在状態をリアルタイムで確認することができ、便利にメッセージサービスを利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
図1】本発明の実施例によるマルチデバイス環境でのサービスシステムの構成を概略的に示す図である
図2】本発明の実施例によるサービス装置の構成を示すブロック図である。
図3】本発明の実施例によるマルチデバイス環境での端末機の構成を示すブロック図である。
図4】本発明の第1実施例によるマルチデバイス環境でのユーザプライバシー保護のためのサービス提供方法を示すサービス装置の動作流れ図である
図5】本発明の第1実施例によるマルチデバイス環境でのユーザプライバシー保護のためのサービス提供方法を示す端末機の流れ図である
図6】本発明の第2実施例によるマルチデバイス環境での位置基盤サービス提供方法に対するデータ流れを示す図である
図7】本発明の第2実施例によるサービス装置の動作を説明するための流れ図である。
図8】本発明の第2実施例によるサービス画面の例示図である。
図9】本発明の第2実施例によるサービス画面の例示図である。
【発明を実施するための形態】
【0036】
以下、本発明の好ましい実施例を添付の図面を参照して詳しく説明する。但し、下記の説明及び添付の図面において本発明の要旨を不明にし得る公知機能または構成に対する詳細な説明を省略する。また、図面全体にわたって同一の構成要素は、できるだけ同一の参照符号で示していることに留意しなければならない。
【0037】
図1は、本発明の実施例によるマルチデバイス環境でのメッセージサービスシステムの構成を概略的に示す図である。
【0038】
図1を参照すれば、本発明の実施例によるメッセージサービスシステムは、通信網400を通じてサービス装置100、多数の第1端末機200及び第2端末機300を備えてなることができる。
【0039】
サービス装置100は、本発明によってマルチデバイス環境を基盤にユーザに多様なサービスを提供する装置である
【0040】
本発明の第1、第2実施例によれば、サービス装置100は、通信網400を通じて任意の多数ユーザに対してテキストを基盤とするメッセージサービスを提供することができる。ここで、メッセージサービスは、例えば、短文メッセージサービス(SMS)、長文メッセージサービス(LMS)、マルチメディアメッセージサービス(MMS)、インスタントメッセージサービス、モバイルメッセージサービスを含むことができる。
【0041】
前記サービス装置100は、任意の1つのユーザに対して、前記ユーザが利用可能な多数の第1端末機200に対する情報(識別情報、接続情報を含む)を登録して格納し、前記ユーザと関連した送受信メッセージを前記登録された多数の第1端末機200に同時に提供するマルチデバイス基盤のサービスを提供する。
【0042】
なお、前記サービス装置100は、ユーザが登録した多数の第1端末機200に前記ユーザの送受信メッセージを同時に提供する中に、前記多数の第1端末機200のうち特定の第1端末機201に対するサービス制限要請によって、前記特定の第1端末機201を通じてメッセージが露出しないように制御する機能を行う。すなわち、前記特定の第1端末機201を通じてユーザ以外の他のユーザが前記ユーザと関連したメッセージが見られないように制御する。ここで、特定の第1端末機201に対する制御は、多様な方式で行われることができ、これについては、図2を参照してさらに具体的に説明する。
【0043】
前述したサービス装置100は、サーバー−クライアント基盤のコンピューティング方式、クラウドコンピューティング方式など多様なコンピューティング方式で具現されることができる。
【0044】
次いで、多数の第1端末機200は、前記ユーザによって利用される端末機であって、本発明の第1実施例において、前記サービス装置100に登録され、前記サービス装置100から前記ユーザと関連したメッセージを同時に提供されて表示する端末機である。このような多数の第1端末機200は、メッセージサービスを処理することができるように通信機能を具備した電子/通信装置なら、いずれの装置でも利用可能であり、特に、同種または異種の多様な端末機を備えてなることができる。例えば、多数の第1端末機200は、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットパソコン、スマートホンを含む移動通信端末、PDA(Personal Digital Assistant)通信機能を内蔵したテレビを含むことができる。なお、前記多数の第1端末機200は、ユーザの要請によって前記サービス装置100に特定の第1端末機201に対するサービス制限を要請するか、または前記サービス装置100からの制御によって、前記ユーザと関連したメッセージが露出しないように隠匿または表示制限処理を行うことができる。このような第1端末機200の主要構成及び作用は、以下、図3を参照してさらに具体的に説明する。
【0045】
なお、図1に示された第2端末機300は、前記多数の第1端末機200を利用するユーザとメッセージを交換する相手が利用する端末機を意味する。ここで、相手は、多数の端末機を登録して利用することができるが、この場合の構成及び動作は、ユーザの多数端末機200と同一に行われることができるので、それに関する説明を省略する。
【0046】
なお、本発明の実施例によるシステムに利用される通信網400は、前記多数の第1端末機200とサービス装置100を連結してデータを伝達する媒体であって、インターネットなどのような有線通信方式、ワイファィ(Wi−Fi)を含む無線通信方式及び2G、3G、4Gなど多様な世代の移動通信方式のうち1つ以上を統合的に提供することができる形態で構成されることができる。
【0047】
一方、本発明の第2実施例の場合、前記サービス提供システム10を通じて位置基盤のメッセージサービスを提供することができる。
【0048】
この場合、サービス装置100は、通信網400を通じて第1、第2端末機200、300とメッセージサービスと関連したデータを送受信する。特に、サービス装置100は、多数の第1端末機200のうち少なくとも1つの第1端末機201でメッセージサービスを実行する場合、メッセージサービスを実行する第1端末機201が位置する地域の位置情報とユーザの個人日程情報を収集する。ここで、個人日程情報は、曜日、日付、時間帯別ユーザのスケジュールを定義する情報であって、ユーザによって入力され格納されることができる。そして、サービス装置100は、位置情報と個人日程情報を確認し、確認された位置情報と個人日程情報に基づいて状態情報を決定する。その後、サービス装置100は、第1端末機201の状態情報に対応するプレゼンス情報を第2端末機300に提供する。
【0049】
なお、サービス装置100は、位置情報または個人日程情報が収集された時間帯、端末機の種類のうち1つ以上を含む属性によって収集された情報の優先順位を判断し、優先順位が先立つ情報に基づいてユーザの現在状態情報を決定することができる。
【0050】
本発明の実施例によるサービス装置100は、第1端末機200の位置情報、第1端末機200を利用したメッセージサービスのログインまたはログアウト情報などを確認し、ユーザの時間別、日別、曜日別、週別、月別、スケジュールに対する個人日程情報を分析し、状態情報を決定する。具体的に、現在位置及び時間帯にマッチングされる個人日程情報を確認し、マッチングされる個人日程情報が存在すれば、当該マッチングされた個人日程情報に基づいて状態情報を決定することができる。この際、サービス装置100は、異なる位置情報を有する複数の端末機で同時にメッセージサービスに接続する場合、既定の優先順位によって現在第1端末機200の位置情報とこれに対応する個人日程情報を組み合わせて状態情報を決定する。ここで、サービス装置100は、時間帯別に区分して位置情報確認に対する優先順位を設定することができる。例えば、サービス装置100は、家にあるパソコンと会社にあるパソコンで同一のメッセージサービスが実行されれば、既定の優先順位によって、夜の時間には家にあるパソコンを優先にして位置情報を決定し、昼時間には会社にあるパソコンを優先にして位置情報を決定する。すなわち、サービス装置100は、ユーザ端末機の現在位置情報を獲得するために、個人日程情報の日程と現在時間帯を分析し、これにより、現在の位置情報を検出した後、状態情報を決定する。
【0051】
これにより、端末機でメッセージサービスを実行するユーザの位置情報及び個人日程情報の組合せによる状態情報によってプレゼンス情報を決定し、他の端末機に伝送することによって、相手の現在状態をリアルタイムで確認することができ、便利にメッセージサービスを利用可能である
【0052】
この場合、第1端末機200は、通信網400を通じてサービス装置100とメッセージサービスと関連したデータを送受信する。特に、第1端末機200は、メッセージサービスを実行し、他の端末機との接続をサービス装置100に要請する。そして、第1端末機200は、位置情報と個人日程情報を収集してサービス装置100に伝送し、サービス装置100の制御によって他の端末機とメッセージサービスを実行する。
【0053】
そして、第2端末機300は、サービス装置100から受信される第1端末機200のプレゼンス情報を出力する。
【0054】
次いで、前述した本発明の実施例によるメッセージサービスシステムにおいて、サービス装置100及び第1端末機200の構成及び動作を具体的に説明する。
【0055】
図2は、本発明の実施例によるマルチデバイス環境でのユーザプライバシー保護のためのサービス装置100の構成を示すブロック図である。
【0056】
図2を参照すれば、本発明の実施例によるサービス装置100は、通信部110と、格納部120と、サービス制御部130を備えてなることができる。
【0057】
前述した構成を有するメッセージサービス装置100は、本発明の第1実施例による場合、ユーザによって登録された多数の第1端末機200のうちどこでもメッセージサービスを利用することができるように支援しながら、特定の第1端末機201に対するサービス制限要請によって、前記特定の第1端末機201に対してはユーザ本人だけがメッセージを確認し、ユーザ以外の他のユーザには、メッセージが露出しないように制御する。
【0058】
このために、通信部110は、通信網400を通じて多数の第1端末機200と第2端末機300との間でメッセージサービスのためのデータを送受信する。さらに具体的に、通信部110は、第2端末機300がユーザに伝送したメッセージを前記多数の第1端末機200に同時に伝送し、前記多数の第1端末機200のうちいずれか1つの端末機から伝送された前記ユーザのメッセージを第2端末機300に伝送する。
【0059】
格納部120は、前記サービス装置100の運用に必要なデータを格納する手段であって、本発明の実施例において、メッセージサービスを提供する多数のユーザに対する多様な情報を格納し、具体的に、前記ユーザがマルチデバイスサービスを提供されるために登録する多数の第1端末機200に対する情報(識別情報及びIPアドレスのような接続情報を含む)を格納する。前記多数の第1端末機200に対する情報は、ユーザ識別情報とマッピングして管理されることができる。なお、前記格納部120は、ユーザが登録した多数の第1端末機200別にサービス制限可否を格納することができる。
【0060】
そして、サービス制御部130は、マルチデバイス基盤のメッセージサービス提供のための全般的なサービス制御を行う。特に、本発明の一実施例において、サービス制御部130は、ユーザの要請によってユーザが利用する多数の第1端末機200に対する登録処理を行う。この際、前記サービス制御部130は、ウェブページを通じてまたは前記多数の第1端末機200のうちいずれか1つの端末機から前記多数の第1端末機200に対する識別情報及び接続情報を受信し、一緒に登録する。
【0061】
また、前記サービス制御部130は、ユーザによって登録された多数の第1端末機200のうちどこでもメッセージサービスを利用することができるように支援する。具体的に、前記サービス制御部130は、第2端末機300がユーザにメッセージを伝送すれば、前記多数の第1端末機200に同時に前記メッセージを伝送する。なお、前記多数の第1端末機200のうち任意の1つの端末機から相手にメッセージが伝送されれば、前記メッセージを第2端末機300に伝達する。
【0062】
前記状態で、サービス制御部130は、多数の第1端末機200のうち特定の第1端末機201に対するサービス制限要請が発生すれば、前記特定の第1端末機201に対してはユーザ本人だけがメッセージを確認し、ユーザ以外の他のユーザには、メッセージが露出しないように制御する。
【0063】
ここで、前記特定の第1端末機201に対するサービス制限要請は、前記サービス制御部130が前記多数の第1端末機200のうちいずれか1つの第1端末機202から受信することによって発生するか、前記サービス制御部130が前記多数の第1端末機200に対するメッセージサービス利用状態(例えば、メッセージ送信可否)を確認し、既定の時間(例えば、1時間)以上メッセージサービスの利用がない端末機を前記特定の第1端末機201として抽出し、サービス制限要請を発生することができる。このようにサービス制限が要請された特定の第1端末機201に対しては、前記格納部120にサービス制限状態に設定される。
【0064】
なお、前記特定の第1端末機201へのメッセージ露出制御は、多様な方式で行われることができる。
【0065】
例えば、前記サービス制御部130は、前記特定の第1端末機201へのメッセージ伝送を遮断し、その後、前記特定の第1端末機201に対するサービス制限要請が解除されれば、前記遮断されて伝送されないメッセージを前記特定の第1端末機201に伝送する。すなわち、サービス制限要請がある間には、特定の第1端末機201にメッセージを提供せず、サービス制限要請が解除された後に、以前に伝送されないメッセージを一度にあるいは分けて伝送することができる。
【0066】
また、前記サービス制御部130は、特定の第1端末機201を通じてメッセージ露出を制御するために、前記特定の第1端末機201に対してメッセージを暗号化して伝送し、前記特定の第1端末機201でユーザ本人が認証される場合にのみ、前記メッセージが復号化されて表示されることができるようにする。
【0067】
また、本発明の他の実施例において、前記サービス制御部130は、特定の第1端末機201を通じてメッセージ露出を制御するために、前記特定の第1端末機201に対して前記メッセージを伝送し、且つ前記メッセージに対する隠匿または表示制限要請を一緒に伝送することができる。この場合、前記メッセージを受信した特定の第1端末機201は、当該メッセージ自体及びその受信状態を隠匿するか、またはメッセージの一部(例えば、差出人、受信者、またはメッセージ内容のうち一部)または全部を認知することができない形態(例えば、モザイク形式)で表示することができ、ユーザ本人認証が成功した場合にのみ、前記隠匿されたメッセージを表示するか、または前記認知しない形態で表示された部分を正常に表示することができる。
【0068】
一方、本発明の第2実施例によれば、格納部120は、第1端末機200のメッセージサービスの実行要請によって受信される位置情報、個人日程情報、状態情報及びプレゼンス情報などを格納することができる。
【0069】
そして、サービス制御部130は、多数の第1端末機200のうち少なくとも1つの端末機でメッセージサービスを実行する場合、メッセージサービスを実行する端末機が位置する地域の位置情報とユーザの個人日程情報を収集する。ここで、位置情報は、メッセージサービスが実行される端末機のGPS情報、接続IP情報になることができる。この際、サービス制御部130は、メッセージサービスを実行する第1端末機200に対する個人日程情報を獲得して格納する。
【0070】
サービス制御部130は、第1端末機200から受信された位置情報と個人日程情報を確認し、確認された位置情報と個人日程情報に基づいて状態情報を決定する。この際、サービス制御部130は、メッセージサービスを実行するユーザのスケジュールを曜日、日付、時間帯別に区分した個人日程情報を確認し、個人日程情報と位置情報をマッチングして状態情報を決定する。例えば、状態情報は、メッセージサービスを実行する端末機がモバイル端末機である場合、外出中と表示し、家に設置された個人用コンピュータ端末機、ノートパソコンまたはスマート放送用端末機の場合、休務中と表示し、会社に設置された個人用コンピュータ端末機、ノートパソコンの場合、勤務中と表示することによって、ユーザの状態を示す。
【0071】
サービス制御部130は、決定された状態情報に該当するプレゼンス情報を他の第2端末機300に提供する。すなわち、サービス制御部130は、状態情報を示すアバター、エモーティコン、フラッシュコンなどのプレゼンス情報を他の端末機に伝送する。この際、サービス制御部130は、1つ以上のプレゼンス情報を第2端末機300に伝送するか、または同時に2つ以上のプレゼンス情報を第2端末機300に伝送することができる。
【0072】
特に、サービス制御部130は、位置情報または個人日程情報が収集された時間帯、端末機の種類のうち1つ以上を含む属性によって収集された情報の優先順位を判断し、優先順位が先立つ情報に基づいてユーザの現在状態情報を決定する。
【0073】
このようなサービス装置100の動作をさらに効果的に行うために、サービス制御部130は、アプリケーション提供部130aをさらに具備することができる。アプリケーション提供部130aは、第1端末機200によってメッセージサービスを実行するためのデータを提供する。また、アプリケーション提供部130aは、端末機200から受信される位置情報及び個人日程情報をマッチングし、現在の位置に対応する状態情報を決定する。そして、アプリケーション提供部130aは、状態情報に対するプレゼンス情報を選択し、同一のメッセージサービスを実行する他の第2端末機300に提供する。
【0074】
また、本発明の第2実施例によるサービス制御部130は、第1端末機200の位置情報、第1端末機200を利用したメッセージサービスのログインまたはログアウト情報などを確認し、ユーザの時間別、日別、曜日別、週別、月別、年度別スケジュールに対する個人日程情報を分析し、状態情報を決定する。この際、サービス制御部130は、異なる位置情報を有する複数の端末機で同時にメッセージサービスに接続する場合、既定の優先順位によって現在端末機の位置情報とこれに対応する個人日程情報を組み合わせて状態情報を決定する。ここで、サービス制御部130は、時間帯別に区分して位置情報確認に対する優先順位を設定することができる。例えば、サービス制御部130は、家にあるパソコンと会社にあるパソコンで同一のメッセージサービスが実行されれば、既定の優先順位によって夜の時間には家にあるパソコンを優先にして位置情報を決定し、昼時間には会社にあるパソコンを優先にして位置情報を決定する。すなわち、サービス制御部130は、ユーザ端末機の現在位置情報を獲得するために個人日程情報の日程と現在時間帯を分析し、これにより、現在の位置情報を検出した後、状態情報を決定する。
【0075】
また、前述したように構成されるサービス装置100は、サーバー基盤コンピューティング基盤方式またはクラウド方式で動作する1つ以上のサーバーで具現されることができる。特に、クラウドコンピューティング装置を利用してメッセージサービスの実行によるデータは、インターネット上のクラウドコンピューティング装置に永久的に格納されることができるクラウドコンピューティング(Cloud Computing)機能を通じて提供されることができる。ここで、クラウドコンピューティングは、デスクトップ、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、ネットブック及びスマートホンなどのデジタル端末機にインターネット技術を活用して仮想化されたIT(Information Technology)資源、例えば、ハードウェア(サーバー、ストレージ、ネットワークなど)、ソフトウェア(データベース、保安、ウェブサーバーなど)、サービス、データなどをオンデマンド(On demand)方式でサービスする技術を意味する。
【0076】
次に、図3は、本発明の実施例によるマルチデバイス環境での第1端末機の構成を示すブロック図である。
【0077】
図3を参照すれば、本発明による第1端末機200は、通信部210と、入力部220と、格納部230と、表示部240と、制御部250を含むことができる。なお、第1端末機200は、位置情報収集部260及びオーディオ処理部270をさらに含むことができる。
【0078】
まず、通信部210は、通信網400を通じてデータを送受信する手段である。
【0079】
本発明の第1、第2実施例において、通信部210は、メッセージサービス、特にマルチデバイス基盤のメッセージサービスと関連したデータを送受信する。このために、前記通信部210は、通信網400との通信チャネル形成のために多様な通信方式のうち少なくとも1つの通信方式による通信モジュールで構成されることができる。例えば、通信部210は、1G、2G、3G方式など多様な移動通信方式または有線通信方式またはWi−Fiのような無線通信方式のうちいずれか1つを支援する通信モジュールのうち少なくとも1つで構成されることができる。
【0080】
このような通信部210は、第2端末機300から伝送されたメッセージをユーザが登録した多数の第1端末機200に伝送するか、または多数の第1端末機200のうちいずれか1つから伝送されたメッセージを前記第2端末機300に伝送する。
【0081】
入力部220は、ユーザ要請に対応するユーザ入力信号を生成する手段であって、数字または多様な文字情報を入力され、各種機能の設定及び第1端末機200の機能制御のための入力キー及び機能キーを含むことができる。このような入力部220は、キーボード、キーパッド、マウス、モーションセンサーなどのような多様な種類の入力手段で形成されることができ、第1端末機200がタッチスクリーンで製作される場合、タッチスクリーン上に具現されるソフトキー及びサイドキーや別途のホットキー、短縮キーなどを備えて構成されることができる。本発明において、前記入力部220は、メッセージを作成するか、作成したメッセージを伝送するか、受信されたメッセージを確認するか、サービス制限を要請するか、またはメッセージ確認のためにユーザ認証を要請するのに利用されることができる。
【0082】
格納部230は、第1端末機200の動作に必要なプログラム及びデータ及び動作結果として発生するデータを格納するものであって、大きく、プログラム領域とデータ領域を含むことができる。このような格納部230は、第1端末機200の運営体制(OS、Operating System)を含めて、その他多様なアプリケーション、例えば、メッセージサービスと関連したアプリケーション、及びユーザ保護機能に対するプログラムを格納することができる。
【0083】
特に、本発明の第2実施例による格納部230は、メッセージサービスの実行によって発生するデータ、すなわち、位置情報、個人日程情報、状態情報及びプレゼンス情報を格納する。例えば、位置情報は、メッセージサービスが実行される第1端末機200のGPS(Global Positioning System)情報、接続IP情報であり、個人日程情報は、ユーザのスケジュールを曜日、日付、時間帯別に区分した情報であり、状態情報は、メッセージサービスを実行する端末機がモバイル端末機の場合、外出中と表示し、家に設置された個人用コンピュータ端末機、ノートパソコンまたはスマート放送用端末機の場合、休務中と表示し、会社に設置された個人用コンピュータ端末機、ノートパソコンの場合、勤務中と表示することによってユーザの状態を示す情報であり、プレゼンス情報は、状態情報を示すアバター、エモーティコン、フラッシュコンなどが含まれる。
【0084】
表示部240は、第1端末機200の動作状態及び動作結果を表示するか、または所定の情報をユーザに提供するための出力手段であって、各種メニューを含めてユーザが入力した情報またはユーザに提供する情報を表示する。すなわち表示部240は、第1端末機200の利用による多様な画面、例えば、待機画面、メニュー画面、メッセージ送受信画面を提供することができる。特に、本発明の第1実施例において、前記表示部240は、サービス制限要請及び隠匿または表示制限されたメッセージに対する処理のためのユーザインターフェース画面を出力することができる。また、本発明の第2実施例において、前記表示部240は、メッセージサービスに対する実行画面、同一のメッセージサービスを利用する相手端末機の状態情報に連関されたプレゼンス情報が表示される。ここで、プレゼンス情報は、アバター、エモーティコン、フラッシュコンなどが含まれる。
【0085】
このような表示部240は、液晶表示装置(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitted Diode)などの平板表示パネルの形態で形成されることができる。表示部240は、製造形態によって表示パネルとタッチパネルを含む構造で製作されることができる。
【0086】
制御部250は、第1端末機200の全般的な動作を制御する。さらに具体的に、前記制御部250は、格納部230に格納されたOSプログラムを実行し、多様なアプリケーションが駆動することができる実行環境を構築し、これを基盤にユーザの要請によってあるいは設定されたアルゴリズムによって特定アプリケーションあるいは機能を行う。
【0087】
特に、本発明の第1実施例において、制御部250は、通信部210を通じて前記ユーザのメッセージを送受信し、表示部240を通じてユーザが認知することができる形態で出力し、且つ入力部210を通じて生成されたユーザ入力信号を確認し、ユーザのサービス制限要請が発生すれば、これをサービス装置100に伝送する。この際、前記制御部250は、ユーザが利用する多数の第1端末機200のうちサービスを制限する特定の第1端末機201に対する情報(識別情報、及び接続情報のうち1つ以上を含む)を一緒に伝送することができる。
【0088】
一方、前記制御部250は、第1端末機200がサービス制限対象に設定された場合、前記サービス装置100からの制御によってユーザと関連したメッセージの露出を制御することができる。さらに具体的に、前記制御部250は、サービス装置100を通じて第2端末機300がユーザに伝送したメッセージを受信し、且つ前記メッセージとともにサービス制限要請が受信される場合、前記メッセージの送受信状態が分からないように隠匿し、ユーザ認証成功時に隠匿したメッセージが表示部240を通じて表示されるように制御する。すなわち、前記メッセージを受信して格納し、且つメッセージ受信及び格納状態が分からないように、例えば、ヒドンファイルとして処理し、その後、ユーザ認証成功時に前記隠匿状態を解除し、メッセージを表示する。
【0089】
また、前記制御部250は、サービス装置100を通じて第2端末機300がユーザに伝送したメッセージを受信して表示し、且つ前記メッセージとともにサービス制限要請が受信される場合、前記メッセージの差出人、受信者、メッセージ内容の一部のうち1つ以上を認知することができない状態(例えば、モザイク処理)で表示し、ユーザ認証成功時に前記差出人、受信者、メッセージ内容の一部のうち1つ以上を認知することができる状態に変換して表示する。この場合、メッセージ受信状態は、誰でも分かるが、メッセージの詳細内容は、ユーザだけが確認することができる。
【0090】
また、前記制御部250は、前記サービス装置100から暗号化されたメッセージを受信することができ、この場合、前記メッセージの受信状態のみを通知(表示)し、ユーザ認証成功時に前記メッセージの内容を復号化して表示する。したがって、ユーザ本人以外には前記メッセージ内容を確認することができない。
【0091】
このために、前記制御部250は、前述した処理を行うためのプライバシー保護モジュール251をさらに含むことができる。
【0092】
一方、本発明の第2実施例によれば、制御部250は、メッセージサービスを実行し、サービス装置100と連動して第2端末機300の状態情報に対応するプレゼンス情報を出力する。すなわち、制御部250は、メッセージサービスを実行し、第2端末機300との接続をサービス装置100に要請する。そして、制御部250は、現在の端末機位置情報とユーザの個人日程情報を収集し、サービス装置100に伝送する。ここで、位置情報は、メッセージサービスが実行される端末機のGPS情報、接続IP情報になることができる。個人日程情報は、ユーザのスケジュールを曜日、日付、時間帯別に区分した情報になることができる。その後、制御部250は、サービス装置100の制御によって第2端末機300とメッセージサービスを行うことができる。
【0093】
このような第1端末機200の動作をさらに効果的に行うために、制御部250は、アプリケーション実行モジュール253をさらに含むことができる。アプリケーション実行モジュール253は、ユーザ要請によってメッセージサービスをサービス装置100からダウンロードして格納部230に格納する。そして、アプリケーション実行モジュール253は、メッセージサービスを実行するための全般的な動作を制御及び管理することができる。
【0094】
このために、前記位置情報収集部260は、制御部250の制御によって少なくとも1つのGPS衛星からGPS信号を受信し、第1端末機200の緯度及び経度などの現在位置情報を把握して制御部250に伝送する。ところが、GPS衛星からの受信信号のみを利用する場合には、誤差が発生し得るので、位置情報収集部260は、正確な位置情報のために基地局から伝送されるラウンドトリップ遅延(Round Trip Delay)情報、パイロット位相(Pilot Phase)ファイル情報などをGPS信号とともに運用することができる。ここで、基地局は、2つの役目をする。1つは、通信センターと第1端末機200のデータ伝送を仲介する役目であり、他の1つは、第1端末機200の位置、すなわち、ユーザの位置を把握するデータを伝送する役目をする。これにより、位置情報収集部260は、前述した位置情報を受信し、当該第1端末機200の位置を把握するか、または3ヶ所以上の基地局から位置情報を受信し、精密位置を把握する三角法などを利用して端末機の現在位置情報を把握することができる。
【0095】
また、位置情報収集部260は、メッセージサービスを実行するネットワーク上のIPアドレスを通じて位置情報を収集することができる。ここで、位置情報収集部260は、IPアドレスを分析し、分析されたIPアドレスと連関された位置の地域情報を確認する。
【0096】
その他、オーディオ処理部270は、オーディオ信号を再生して出力するためのスピーカーSPKまたはマイクMICから入力されるオーディオ信号を制御部250に伝達する機能を行う。このようなオーディオ処理部270は、マイクを通じて入力されるアナログ形式のオーディオ信号をデジタル形式に変換し、制御部250に伝達することができる。また、オーディオ処理部270は、制御部250から出力されるデジタル形式のオーディオ信号をアナログ信号に変換し、スピーカーを通じて出力することができる。特に、オーディオ処理部270は、第1端末機200の機能実行、メッセージサービスの実行に対するすべての効果音、設定音または実行音を出力する。
【0097】
以下、前述したサービス装置100と第1、第2端末機200、300間に行われる本発明の第1実施例によるマルチデバイス環境でのユーザプライバシー保護のためのサービス提供過程を説明する。
【0098】
図4は、本発明の第1実施例によるサービス装置100によって行われる、マルチデバイス環境でのユーザプライバシー保護のためのサービス提供方法を示す流れ図である。
【0099】
図4を参照すれば、サービス装置100は、メッセージサービスを利用するユーザが使用する多数の第1端末機200に対する情報(識別情報及び接続情報を含む)を受信し、登録する(S110)。
【0100】
次いで、前記登録した多数の第1端末機200を通じて、前記ユーザにマルチデバイス基盤のメッセージサービスを提供する(S120)。さらに具体的には、第2端末機300から受信されたメッセージを前記多数の第1端末機200に同時に伝送すると共に、前記多数の第1端末機200のうちいずれか1つからメッセージが伝送されれば、これを第2端末機300に伝送する。
【0101】
前記のように、前記多数の第1端末機200に前記ユーザの送受信メッセージを提供する間に、前記サービス装置100は、前記多数の第1端末機200のうち特定の第1端末機201に対するサービス制限要請が発生するかどうかを確認する(S130)。ここで、前記サービス制限要請は、前記多数の第1端末機200のうちいずれか1つの端末機から受信するか、または前記多数の第1端末機200を通じてメッセージサービス利用状態、さらに具体的には、メッセージ送信状態を確認し、一定時間以上メッセージサービスの利用がない特定の第1端末機201に対してサービス制限要請を自動で発生させることができる。
【0102】
そして、サービス装置100は、サービス制限が要請された前記特定の第1端末機201に対してサービス制限に設定し、格納部230に登録した(S140)後に、前記特定の第1端末機201を通じてメッセージが露出しないように、前記特定の第1端末機201へのメッセージ伝送を制御する(S150)。
【0103】
前記S150段階は、多様な方式で行われることができ、本発明の一実施例においては、前記サービス装置100が前記特定の第1端末機201へのメッセージ伝送を遮断する形態で行われることができる。すなわち、前記特定の第1端末機201には、ユーザと関連したメッセージを提供しないので、他のユーザに露出する問題を遮断することができる。
【0104】
また、本発明の他の実施例において、前記サービス装置100は、特定の第1端末機201を通じてメッセージ露出を制御するために、前記特定の第1端末機201に対してはメッセージを暗号化して伝送することができる。すなわち、認証されたユーザだけがメッセージ内容を確認することができるようにメッセージを暗号化して伝送する。
【0105】
また、本発明のさらに他の実施例において、前記サービス装置100は、特定の第1端末機201を通じてメッセージ露出を制御するために、前記特定の第1端末機201に対して前記メッセージを伝送し、且つ前記メッセージに対する隠匿または表示制限要請を一緒に伝送することができる。すなわち、メッセージは伝送し、且つ前記メッセージに対する隠匿または表示制限のようなサービス制限要請を一緒に伝送することによって、特定の第1端末機201によってユーザ情報が保護されることができるようにする。
【0106】
前述した多様な方式で特定の第1端末機201を通じてユーザプライバシー露出を制御する中に、前記サービス装置100は、前記特定の第1端末機201に対するサービス制限に対する解除要請を確認し(S160)、サービス制限に対する解除要請が発生すれば、前記特定の第1端末機201に対するサービス制限設定を解除することによって、その後、他の第1端末機と同様に同一にメッセージが提供されるようにする(S170)。特に、本発明の一実施例において、サービス装置100は、サービス制限設定の解除後に、先立って遮断されて伝送されないメッセージを前記特定の第1端末機201に伝送し、ユーザが確認することができるようにする。
【0107】
図5は、本発明の第1実施例による第1端末機200によって行われる、マルチデバイス環境でのユーザプライバシー保護のためのサービス提供方法を示す流れ図である。
【0108】
図5を参照すれば、前記ユーザによって登録された多数の第1端末機200のそれぞれは、基本的にサービス装置100を通じてユーザと関連した送受信メッセージを提供されて、第1表示部240をユーザが認知することができる形態に出力する(S210)。
【0109】
上記のように、動作中に、入力部220を通じて生成されたユーザ入力信号を確認し、ユーザのサービス制限要請が発生すれば、これをサービス装置100に伝送することができる。
【0110】
なお、前記第1端末機200に対するサービス制限要請を受けたサービス装置100の制御によってサービス制限対象として設定され、サービス装置100からサービス制限要請を受信することができる(S220)。前記サービス制限要請は、ユーザと関連したメッセージの送受信時に、各メッセージとともに受信されることができ、前記メッセージの受信前に別に受信されることができる。
【0111】
このように、サービス制限要請を受信すれば、第1端末機200は、メッセージ表示制限を設定し(S230)、その後、ユーザと関連した送受信メッセージの発生時(S240)に、前記発生したメッセージを隠匿格納する(S250)。ここで、隠匿格納は、ユーザが前記メッセージの内容だけでなく、メッセージの受信可否まで分からないようにヒドンファイルとして管理することを意味する。本発明の他の実施例では、メッセージ自体を隠匿せず、メッセージの一部(例えば、差出人、受信者、メッセージの内容のうち一部)のみを認知することができない形態(例えば、モザイク形態)に変換して表示することができる。また、本発明の他の実施例では、暗号化されたメッセージを受信し、暗号化された状態そのまま表示することができる。このように隠匿されるかまたは認知することができない形態に変換表示されるか、暗号化されたメッセージは、ユーザ認証が成功する場合にのみ(S260)、隠匿状態が解除されるか、認知可能な形態に変換されるか、または復号化された後(S270)、表示部240を通じて正常に出力されることができる(S280)。
【0112】
図6は、本発明の第2実施例によるマルチデバイス環境で位置基盤のサービス提供方法に対するデータ流れを示す図である。
【0113】
本発明の第2実施例によるマルチデバイス環境で位置基盤のサービス提供方法によれば、多数の第1端末機200は、同一のユーザによって利用される端末機であって、メッセージサービスを実行する。一方、第2端末機300は、第1端末機200とメッセージサービスを通じてメッセージを送受信することができ、第1端末機200のプレゼンス情報をサービス装置100から受信し、ユーザに提供する。
【0114】
第1端末機200は、S310段階で、内部に格納されたアプリケーションを駆動し、メッセージサービスを実行する。そして、第1端末機200は、S315段階で、第2端末機300とメッセージサービスを実行するための接続を要請する。その後、サービス装置100は、S320段階で、現在端末機の位置に対する位置情報及びユーザ個人日程情報を要請する。ここで、位置情報は、メッセージサービスが実行される第1端末機200のGPS情報、接続IP情報になることができ、個人日程情報は、ユーザのスケジュールを曜日、日付、時間帯別に区分した情報になることができる。
【0115】
第1端末機200は、S325段階で、位置情報及び個人日程情報を収集する。そして、第1端末機200は、S330段階で、収集された位置情報と個人日程情報をサービス装置100に伝送する。
【0116】
サービス装置100は、S335段階で、第1端末機200から受信された位置情報と個人日程情報を確認する。そして、サービス装置100は、S340段階で、確認された位置情報と個人日程情報に基づいて状態情報を決定する。この際、サービス装置100は、メッセージサービスを実行するユーザのスケジュールを曜日、日付、時間帯別に区分した個人日程情報を確認し、個人日程情報と位置情報をマッチングして状態情報を決定する。例えば、状態情報は、メッセージサービスを実行する端末機がモバイル端末機である場合、外出中と表示し、家に設置された個人用コンピュータ端末機、ノートパソコンまたはスマート放送用端末機である場合、休務中と表示し、会社に設置された個人用コンピュータ端末機、ノートパソコンの場合、勤務中と表示することによって、ユーザの状態を示す。
【0117】
サービス装置100は、S345段階で、状態情報に該当するプレゼンス情報を選択する。例えば、サービス装置100は、状態情報を示すアバター、エモーティコン、フラッシュコンなどのプレゼンス情報を既定のデータによって選択する。この際、サービス装置100は、1つ以上のプレゼンス情報を選択するか、または同時に2つ以上のプレゼンス情報を選択することができる。そして、サービス装置100は、S350段階で、プレゼンス情報を第2端末機300に伝送する。
【0118】
第2端末機300は、S355段階で、サービス装置100から受信されたプレゼンス情報をメッセージサービス上に出力する。
【0119】
これにより、端末機でメッセージサービスを実行するユーザの位置情報及び個人日程情報の組合せによる状態情報によってプレゼンス情報を決定し、他の端末機に伝送することによって、相手の現在状態をリアルタイムで確認することができ、便利にメッセージサービスを利用可能である
【0120】
図7は、本発明の第2実施例によるサービス装置100の動作を説明するための流れ図であり、図8図9は、本発明の実施例による画面例示図である。
【0121】
図7を参照すれば、本発明の第2実施例によるサービス装置100は、S410段階で、多数の第1端末機200のうち少なくとも1つの端末機でメッセージサービスを実行する場合、メッセージサービスを実行する地域の位置情報と個人日程情報を収集する。ここで、位置情報は、メッセージサービスが実行される端末機のGPS情報、接続IP情報になることができる。この際、サービス装置100は、メッセージサービスを実行する第1端末機200に対する個人日程情報を獲得して格納する。
【0122】
サービス装置100は、S420段階で、第1端末機200から受信された位置情報と個人日程情報を確認し、確認された位置情報と個人日程情報に基づいて状態情報を決定する。この際、サービス装置100は、メッセージサービスを実行するユーザのスケジュールを曜日、日付、時間帯別に区分した個人日程情報を確認し、個人日程情報と位置情報をマッチングして状態情報を決定する。例えば、状態情報は、メッセージサービスを実行する端末機がモバイル端末機の場合、外出中と表示し、家に設置された個人用コンピュータ端末機、ノートパソコンまたはスマート放送用端末機の場合、休務中と表示し、会社に設置された個人用コンピュータ端末機、ノートパソコンの場合、勤務中と表示することによって、ユーザの状態を示す。
【0123】
サービス装置100は、S430段階で、状態情報に該当するプレゼンス情報を他の端末機に提供する。すなわち、サービス装置100は、状態情報を示すアバター、エモーティコン、フラッシュコンなどのプレゼンス情報を第2端末機300に伝送する。この際、サービス装置100は、1つ以上のプレゼンス情報を第2端末機300に伝送するか、または同時に2つ以上のプレゼンス情報を第2端末機300に伝送することができる。
【0124】
例えば、図8および図9に示されたように、サービス装置100は、多数のユーザA、B、C、Dがメッセージサービスを実行する場合、それぞれのユーザの位置情報と個人日程情報に基づいて状態情報を決定し、状態情報によってプレゼンス情報を相手端末機の画面に出力することができるように提供する。以上のように、本明細書と図面を通じて本発明の好ましい実施例について説明し、たとえ特定用語が使用されたが、これは、ただ本発明の技術内容を容易に説明し、発明の理解を助けるための一般的な意味として使用されたものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施例以外にも、本発明の技術的思想に基づく他の変形例が実施可能であるということは、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に自明である。
【産業上の利用可能性】
【0125】
本発明は、短文メッセージサービス、マルチメディアメッセージサービス、インスタントメッセージサービスなどを含むメッセージサービスを利用するユーザについて、例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットパソコン、移動通信端末のうち1つ以上を含む多数の端末機をマルチデバイスとして登録し、前記メッセージサービスを同時に利用することができるように提供すると同時に、前記多数の端末機のうち特定端末機を紛失するか、または他のユーザが利用可能な環境に配置される場合、前記特定端末機を通じて前記メッセージが露出しないように制限することによって、前記特定端末機を通じてユーザのプライバシー情報が露出することを防止することができる優れた効果がある。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9