【発明が解決しようとする課題】
【0014】
しかしながら、特許文献1に記載されたブラジャーは、ワイヤーの痛みには対応しているものの、カップやベルトの縫いしろの位置までは考慮されていない。即ち、肌側の面に存在する布同士の縫いしろ、いわゆる「縫い目の段差」により、肌への刺激や痛みが生じるものとなっている。
【0015】
この縫い目の段差による肌への刺激は、ブラジャーに限られたものではなく、布が縫製され、かつ、肌に直接接触する下着類においては、共通した問題である。
【0016】
また、特許文献1に記載されたブラジャーは、肩に付けるストラップにより肌への刺激を生じるおそれがある。従来のブラジャーも含め、ストラップはブラジャーをしっかりと体に装着させるために伸縮性のあるゴムで形成されることが多い。このゴムが皮膚に接触して、縮んだ際にゴムとの摩擦により皮膚が引っ張られて刺激を生じ、肌の弱い人は痛みを感じることとなる。
【0017】
また、従来のブラジャーの中には、ストラップのゴムを形成する細いゴム繊維に、さらに細いコットンを巻き付け、肌感触性がよいコットンにより刺激を減らそうとしたものも存在する。しかし、ストラップのゴムの伸縮により、細いゴム繊維も伸縮し、結局は肌への刺激につながってしまう。
【0018】
さらに、従来のブラジャーでは、カップ下のベルト部分や、着用者の脇から背中にかけて接触するサイドベルトの部分にもゴムが設けられている。このゴムもやはり、肌への刺激や痛みを生じさせる原因の1つとなっている。
【0019】
また、ブラジャーには、カップから脇側へ3cm程の位置にボーンと呼ばれる芯を入れることがある。ボーンは主にプラスチックで形成され、胸の肉が脇側に流れにくくして、胸の形を整えている。ワイヤーと同様、このボーンも硬い材質で形成されることから、痛みの原因となってしまう。
【0020】
特許文献1に記載のブラジャーを含めて、ワイヤーやボーンを除いたブラジャーは、胸の形を整え、下着をずれにくくするため、体への締めつけを重視している。しかし結局は、前述したように、縫い目の段差やゴムの存在により肌への刺激が避けられないものとなっている。
【0021】
このように、下着としての補正効果を保ちつつ、肌への刺激や痛みが少ないものが望まれつつも、充分な配慮がなされていない現状が存在している。
【0022】
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、肌への刺激が少なく、かつ、着用時にずれにくく快適な着心地の下着を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0023】
上記の目的を達成するために、本発明の下着は、本体と、該本体の一方の端部に同本体との縫いしろが外側に位置して縫製された第1のサイドベルトと、前記本体の他方の端部に同本体との縫いしろが外側に位置して縫製され、かつ、前記第1のサイドベルトの前記本体と縫製された側とは反対側の端部と接合可能な第2のサイドベルトと、前記本体の一部に同本体との縫いしろが外側に位置して縫製され、かつ、前記本体の略中央領域を中心として設けられた一対のカップと、前記本体の前記カップとは略対向する側に設けられると共に、前記本体の外側に縫製された伸縮性を有する本体ゴム部と、前記第1のサイドベルト及び前記第2のサイドベルトの縁部、かつ、前記本体ゴム部の略延長線上に位置すると共に、前記第1のサイドベルト及び前記第2のサイドベルトの外側に縫製された伸縮性を有する第1のサイドゴム部と、該第1のサイドゴム部と略対向する側に位置すると共に、前記第1のサイドベルト及び前記第2のサイドベルトの外側に縫製された伸縮性を有する第2のサイドゴム部とを備える。
【0024】
ここで、第1のサイドベルトが、本体の一方の端部に本体との縫いしろが外側に位置して縫製されたことによって、本体と第1のサイドベルトの縫い合わせた部分が肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、縫い目の段差による肌への刺激や痛みが生じにくくなる。なお、ここでいう外側とは、肌に直接接触する領域以外の領域を意味している。
【0025】
また、第2のサイドベルトが、本体の他方の端部に本体との縫いしろが外側に位置して縫製されたことによって、本体と第2のサイドベルトの縫い合わせた部分が肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、第1のサイドベルトと同様に、縫い目の段差による肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0026】
また、第1のサイドベルトの本体と縫製された側とは反対側の端部と接合可能な第2のサイドベルトによって、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトを接合することで下着を体に装着することが可能となる。
【0027】
また、カップが、本体の一部に本体との縫いしろが外側に位置して縫製されたことによって、本体とカップの縫い合わせた部分が肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、縫い目の段差による肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0028】
また、本体ゴム部が、本体の外側に縫製されたことによって、ゴムが肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、ゴムによる肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0029】
また、本体のカップとは略対向する側に設けられると共に、伸縮性を有する本体ゴム部によって、着用時の下着の位置をずれにくくすることができる。即ち、本体ゴム部が伸縮し、カップの下端を胸の下に巻き付けて、胸の形をきれいに保つことができる。
【0030】
また、第1のサイドゴム部が、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトの外側に縫製されたことによって、ゴムが肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、ゴムによる肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0031】
また、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトの縁部、かつ、本体ゴム部の略延長線上に位置すると共に、伸縮性を有する第1のサイドゴム部によって、着用時の下着の位置をずれにくくすることができる。即ち、第1のサイドゴム部が伸縮し、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトを体の脇から背中にかけてしっかりと巻き付けて、胸の形をきれいに保つことができる。
【0032】
また、第2のサイドゴム部が、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトの外側に縫製されたことによって、ゴムが肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、第1のサイドゴム部と同様に、ゴムによる肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0033】
また、第1のサイドゴム部と略対向する側に位置すると共に、伸縮性を有する第2のサイドゴム部によって、着用時の下着の位置をずれにくくすることができる。即ち、第2のサイドゴム部が伸縮し、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトを体の脇から背中にかけてしっかりと巻き付けて、胸の形をきれいに保つことができる。
【0034】
また、上記の目的を達成するために、本発明の下着は、本体と、該本体の一方の端部から延出した第1のサイドベルトと、前記本体の他方の端部から延出し、かつ、前記第1のサイドベルトの端部と接合可能な第2のサイドベルトと前記本体の一部に同本体との縫いしろが外側に位置して縫製され、かつ、前記本体の略中央領域を中心として設けられた一対のカップと、前記本体の前記カップとは略対向する側に設けられると共に、前記本体の外側に縫製された伸縮性を有する本体ゴム部と、前記第1のサイドベルト及び前記第2のサイドベルトの縁部、かつ、前記本体ゴム部の略延長線上に位置すると共に、前記第1のサイドベルト及び前記第2のサイドベルトの外側に縫製された伸縮性を有する第1のサイドゴム部と、該第1のサイドゴム部と略対向する側に位置すると共に、前記第1のサイドベルト及び前記第2のサイドベルトの外側に縫製された伸縮性を有する第2のサイドゴム部とを備える。
【0035】
ここで、第1のサイドベルトの端部と接合可能な第2のサイドベルトによって、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトを接合することで下着を体に装着することが可能となる。
【0036】
また、カップが、本体の一部に本体との縫いしろが外側に位置して縫製されたことによって、本体とカップの縫い合わせた部分が肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、縫い目の段差による肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0037】
また、本体ゴム部が、本体の外側に縫製されたことによって、ゴムが肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、ゴムによる肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0038】
また、本体のカップとは略対向する側に設けられると共に、伸縮性を有する本体ゴム部によって、着用時の下着の位置をずれにくくすることができる。即ち、本体ゴム部が伸縮し、カップの下端を胸の下に巻き付けて、胸の形をきれいに保つことができる。
【0039】
また、第1のサイドゴム部が、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトの外側に縫製されたことによって、ゴムが肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、ゴムによる肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0040】
また、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトの縁部、かつ、本体ゴム部の略延長線上に位置すると共に、伸縮性を有する第1のサイドゴム部によって、着用時の下着の位置をずれにくくすることができる。即ち、第1のサイドゴム部が伸縮し、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトを体の脇から背中にかけてしっかりと巻き付けて、胸の形をきれいに保つことができる。
【0041】
また、第2のサイドゴム部が、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトの外側に縫製されたことによって、ゴムが肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、第1のサイドゴム部と同様に、ゴムによる肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0042】
また、第1のサイドゴム部と略対向する側に位置すると共に、伸縮性を有する第2のサイドゴム部によって、着用時の下着の位置をずれにくくすることができる。即ち、第2のサイドゴム部が伸縮し、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトを体の脇から背中にかけてしっかりと巻き付けて、胸の形をきれいに保つことができる。
【0043】
また、2本のストラップが、一端がカップの外側、かつ、他端が第1のサイドベルトまたは第2のサイドベルトの外側に取付けられた場合には、ストラップの取付け部分が肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、ストラップの取付け部分による肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0044】
また、2本のストラップが、一端がカップの外側、かつ、他端が第1のサイドベルトまたは第2のサイドベルトの外側に取付けられた伸縮性を有する場合には、着用時の下着の位置をずれにくくすることができる。即ち、ストラップが伸縮し、下着を両肩の位置でも固定して着用状態を保持することができる。
【0045】
また、ストラップ保護部がストラップを被覆した場合には、ストラップの伸縮力で生じる肩の皮膚での刺激や痛みが生じにくくなる。例えば、ストラップが伸縮力の強いゴム素材で形成された際にも、ゴムが肌に直接接触せず、刺激や痛みを減らすことができる。
【0046】
また、ストラップ保護部が伸縮性を有する場合には、ストラップの伸縮力が損なわれにくくなり、着用時の下着の位置をずれにくくすることができる。例えば、ストラップ保護部を、伸縮性を有するコットン素材で形成した際には、ストラップの伸縮性の担保と肌への刺激の低減の両方を実現することができる。
【0047】
また、本体の略中央領域を中心としてカップ同士の略対称な位置、または、本体の略対称な二点の位置から延出すると共に、端部同士が本体の略中央領域で結び目を形成可能な一対のテープを備える場合には、下着の装着性を向上させることができる。即ち、個人差のある胸の開きに対応して、テープで左右のカップを引き寄せ、適度な装着具合に調節することが可能となる。
【0048】
また、本体が、略中央領域の内部に間隙を有すると共に、間隙と連通した切れ目が形成された場合には、左右のカップの間にパッドを入れることができる。即ち、下着のずれの要因となる、下着と体の間に生じる空間を埋め、下着をより一層ずれにくいものにすることができる。
【0049】
また、本体と第1のサイドベルトまたは第2のサイドベルトは折り伏せ縫いで縫製され、かつ、折り伏せ縫いで縫製された領域が少なくとも1回縫製された場合には、胸の形を崩れにくいものにすることができる。即ち、本体と第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトの縫製領域が補強され、胸の肉が脇側に流れにくくなる芯材の役割を果たし、胸の形をきれいに保つことができる。
【0050】
また、本体ゴム部、第1のサイドゴム部及び第2のサイドゴム部が、外側に取付けられた外布部を有する場合には、各ゴムの外側にも布が位置することとなる。即ち、着用時に下着の一部が肌側に裏返ってしまった際にも、肌にゴムが直接触れることがなくなり、より一層ゴムによる刺激や痛みが生じにくいものにすることができる。
【0051】
また、第1のサイドベルト及び第2のサイドベルトの端部同士は雌雄型のホックで接合され、かつ、雄型のホックが設けられた端部は丸みを帯びた形状を有する場合には、下着をより一層、皮膚への刺激や痛みが生じにくいものにすることができる。即ち、雄型ホックを設けたサイドベルトの端部が皮膚にあたった場合にも、端部が丸みを帯びた形状であるため、刺激や痛みを少ないものにできる。
【0052】
また、カップが、略中央の領域が外側に向けて膨出したパット部を有する場合には、胸の形を保ちやすくすることができる。即ち、パット部の形状に胸が収まり、ワイヤーがなくても胸の形をきれいに整えることが可能となる。
【0053】
また、本体、第1のサイドベルト、第2のサイドベルト及びカップの内側は木綿で形成された場合には、下着をより一層、皮膚への刺激や痛みが生じにくいものにすることができる。即ち、肌に接触する部分が木綿で形成されることで肌感触性がよくなり、長時間の着用にも適したものとなる。
【0054】
また、上記の目的を達成するために、本発明の下着は、略中央領域が分離及び接合可能、かつ、略中央領域の内側に所定の布が配置された本体と、該本体の両端に同本体との縫いしろが外側に位置して縫製され、かつ、略中央領域が接合した本体と共に環状を形成するサイドベルトと、前記本体の一部に同本体との縫いしろが外側に位置して縫製され、かつ、前記本体の略中央領域を中心として設けられた一対のカップと、前記本体の前記カップとは略対向する側に設けられると共に、外側に縫製された伸縮性を有する本体ゴム部と前記サイドベルトの縁部、かつ、前記本体ゴム部の略延長線上に位置すると共に、前記サイドベルトの外側に縫製された伸縮性を有する第1のサイドゴム部と、該第1のサイドゴム部と略対向する側に位置すると共に、前記サイドベルトの外側に縫製された伸縮性を有する第2のサイドゴム部とを備える。
【0055】
ここで、略中央領域が分離及び接合可能な本体と、本体の両端に縫製され、かつ、略中央領域が接合した本体と共に環状を形成するサイドベルトによって、下着を体に装着することが可能となる。即ち、体の前方で下着を接合する、いわゆるフロントホック型のブラジャーとして使用することができる。
【0056】
また、略中央領域が分離及び接合可能、かつ、略中央領域の内側に所定の布が配置された本体によって、本体の接合部分が直接肌に触れにくいものにすることができる。例えば、分離と接合に雌雄型のホック部を用いた際には、ホックの金具が肌に当たりにくくなり、刺激や痛みが生じにくくなる。
【0057】
また、サイドベルトが、本体の両端に本体との縫いしろが外側に位置して縫製されたことによって、本体とサイドベルトの縫い合わせた部分が肌に接触する面に存在しないこととなる。即ち、縫い目の段差による肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0058】
また、上記の目的を達成するために、本発明の下着は、略中央領域が分離及び接合可能、かつ、略中央領域の内側に所定の布が配置された本体と、該本体の両端から延出し、かつ、略中央領域が接合した本体と共に環状を形成するサイドベルトと、前記本体の一部に同本体との縫いしろが外側に位置して縫製され、かつ、前記本体の略中央領域を中心として設けられた一対のカップと、前記本体の前記カップとは略対向する側に設けられると共に、外側に縫製された伸縮性を有する本体ゴム部と前記サイドベルトの縁部、かつ、前記本体ゴム部の略延長線上に位置すると共に、前記サイドベルトの外側に縫製された伸縮性を有する第1のサイドゴム部と、該第1のサイドゴム部と略対向する側に位置すると共に、前記サイドベルトの外側に縫製された伸縮性を有する第2のサイドゴム部とを備える。
【0059】
ここで、略中央領域が分離及び接合可能な本体と、本体の両端に縫製され、かつ、略中央領域が接合した本体と共に環状を形成するサイドベルトによって、下着を体に装着することが可能となる。即ち、体の前方で下着を接合する、いわゆるフロントホック型のブラジャーとして使用することができる。
【0060】
また、上記の目的を達成するために、本発明の下着は、縫いしろが外側に縫製された、襟ぐり、袖ぐり、脇線及び裾部を有する本体と、該本体の外側に両端部が取付けられた2本のストラップと、該ストラップを被覆するストラップ保護部とを備える。
【0061】
ここで、本体が、縫いしろが外側に縫製された、襟ぐり、袖ぐり、脇線及び裾部を有することによって、襟ぐり、袖ぐり、脇線及び裾部の各箇所の縫い合わせた部分が肌に接触する内側に存在しないこととなる。即ち、縫い目の段差による肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0062】
また、2本のストラップが、本体の外側に両端部が取付けられたことによって、肌に刺激を与えるストラップの取付け部分が肌に接触する内側に存在しないこととなる。即ち、ストラップの取付け部分による肌への刺激や痛みが生じにくくなる。
【0063】
また、ストラップを被覆したストラップ保護部によって、皮膚の刺激や痛みを生じにくいものにできる。例えば、ストラップが伸縮力の強いゴム素材で形成された際にも、ゴムが肌に直接接触せず、刺激や痛みを減らすことができる。
【0064】
また、本体のストラップ同士の略中央の位置、かつ、本体の襟ぐりから裾部方向に向けて切れ目が形成された場合には、本体の襟ぐり近傍の領域を外側に向けて折り返すことが可能となる。例えば、下着の上に既存のブラジャーを着用した際に、本体の襟ぐり近傍の領域をブラジャーの上端に重ねることができる。このことによって、既存のブラジャーの肌側の面が、着用者の皮膚に直接触れることがなくなり、さらに、胸元を美しく見せることができる。
【0065】
また、本体が、切れ目が形成された領域と略対向する領域に本体との間に空間を形成するループ部とを有する場合には、本体とループ部の間にベルト状のものを通すことが可能となる。即ち、下着の上に既存のブラジャーを着用した際に、背中側のベルトをループ部に通して、ブラジャーの位置をずれにくくすることができる。