(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6210098
(24)【登録日】2017年9月22日
(45)【発行日】2017年10月11日
(54)【発明の名称】作業機械
(51)【国際特許分類】
E04G 23/08 20060101AFI20171002BHJP
E02F 9/00 20060101ALI20171002BHJP
E02F 9/16 20060101ALI20171002BHJP
B62D 33/063 20060101ALI20171002BHJP
B66C 13/54 20060101ALN20171002BHJP
【FI】
E04G23/08 Z
E02F9/00 B
E02F9/16 A
B62D33/063
!B66C13/54 B
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-179344(P2015-179344)
(22)【出願日】2015年9月11日
(65)【公開番号】特開2017-53173(P2017-53173A)
(43)【公開日】2017年3月16日
【審査請求日】2016年7月22日
(73)【特許権者】
【識別番号】000246273
【氏名又は名称】コベルコ建機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100136250
【弁理士】
【氏名又は名称】立石 博臣
(72)【発明者】
【氏名】得能 慎也
(72)【発明者】
【氏名】田辺 節男
(72)【発明者】
【氏名】大西 誠一
【審査官】
前田 敏行
(56)【参考文献】
【文献】
特開2011−6902(JP,A)
【文献】
特開2004−91165(JP,A)
【文献】
特開2001−342646(JP,A)
【文献】
特開2007−210468(JP,A)
【文献】
特開2003−119828(JP,A)
【文献】
特開2013−237986(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04G 23/08
E02F 9/00、9/08、9/16
B62D 33/063
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
作業機械であって、
キャブと、
前記キャブの背面側に配置されるリンク架台と、
前記リンク架台に対して前記キャブを昇降可能に連結するリンクと、
一端が前記リンク架台に接続されると共に他端が前記キャブに接続され、伸縮により前記キャブを昇降させる昇降シリンダと、
前記リンク架台の背面側に近接して配置される構造物と、
を備え、
前記リンク架台は、
左右に配置される一対の側板と、
前記一対の側板の後端側を接続すると共に配索物を通すための開口を有する背板と、
前記一対の側板にそれぞれ接合される左右端辺と、前記背板に接合される上端辺及び下端辺と、前記上端辺と前記下端辺との間において前記背板から前方に突出する曲げ部とを有する補強板と、
前記一対の側板に挟まれた部分のうち前記補強板の上側において前記一対の側板と略平行に配置され、前記上端辺と前記曲げ部との間の少なくとも一部に対して接合される一対の上側リブと、
前記一対の側板に挟まれた領域のうち前記補強板の下側において前記一対の側板と略平行に配置され、前記下端辺と前記曲げ部との間の少なくとも一部に対して接合される一対の下側リブと、
を有し、
前記一対の側板の各々には、前記リンク架台に前記リンクを接続するピンを挿通するための第1挿通孔と、前記第1挿通孔よりも下側に位置し、前記リンク架台に前記昇降シリンダを接続するピンを挿通するための第2挿通孔とが形成され、
前記一対の上側リブの各々には、前記第1挿通孔に対応する第3挿通孔が形成され、
前記一対の下側リブの各々には、前記第2挿通孔に対応する第4挿通孔が形成され、
前記補強板には、前記配索物を通すための挿通領域が形成され、
前記背板に形成されている前記開口は、左右方向の長さが前記一対の上側リブの間隔よりも大きくなるように構成されると共に、前記補強板と対向する位置に配置されていることを特徴とする作業機械。
【請求項2】
前記補強板の後側には凹部が規定され、
前記凹部には、前記配索物を中継する継手部と前記配索物を保持する保持部材との少なくとも一方が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記継手部又は前記保持部材は、前記構造物の上端位置よりも高い位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記補強板のうち前記上端辺から前記曲げ部へ延びる領域は、前記キャブが最下位置にある場合に前記リンクの直下において前記リンクと略平行になることを特徴とする請求項1から3のうち何れかに記載の作業機械。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関し、より詳しくは、油圧ホース等の配索物が配索される作業機械に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、作業状況等に応じてキャブ(運転室)を昇降させることが可能な作業機械が提案されている。例えば、特許文献1では、ブラケット(4)とキャビン(3)との間に上部リンク(5a)及び下部リンク(5b)を設け、シリンダ(7)を動作させることでキャビン(3)を昇降させる昇降装置(1)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−210468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、リンクを介して昇降可能なキャブを備える作業機械では、リンクを軸支するリンク架台の背面側に油圧ホース等の配索物を配索させることがある。また、リンク架台の直ぐ後方には燃料タンク等の構造物が設置されていることが多い。このような場合、リンク架台の背面側に配索される配索物の後方(構造物側)への張り出しを防止するのが好ましい。
【0005】
そこで本発明は、リンクを介して昇降可能なキャブを備える作業機械において、リンク架台の背面側に配索される配索物のリンク架台後方への張り出しを防止する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、作業機械であって、キャブと、前記キャブの背面側に配置されるリンク架台と、前記リンク架台に対して前記キャブを昇降可能に連結するリンクと、一端が前記リンク架台に接続されると共に他端が前記キャブに接続され、伸縮により前記キャブを昇降させる昇降シリンダと、前記リンク架台の背面側に近接して配置される構造物と、を備え、前記リンク架台は、左右に配置される一対の側板と、前記一対の側板の後端側を接続すると共に配索物を通すための開口を有する背板と、前記一対の側板にそれぞれ接合される左右端辺と、前記背板に接合される上端辺及び下端辺と、前記上端辺と前記下端辺との間において前記背板から前方に突出する曲げ部とを有する補強板と、前記一対の側板に挟まれた部分のうち前記補強板の上側において前記一対の側板と略平行に配置され、前記上端辺と前記曲げ部との間の少なくとも一部に対して接合される一対の上側リブと、前記一対の側板に挟まれた領域のうち前記補強板の下側において前記一対の側板と略平行に配置され、前記下端辺と前記曲げ部との間の少なくとも一部に対して接合される一対の下側リブと、を有し、前記一対の側板の各々には、前記リンク架台に前記リンクを接続するピンを挿通するための第1挿通孔と、前記第1挿通孔よりも下側に位置し、前記リンク架台に前記昇降シリンダを接続するピンを挿通するための第2挿通孔とが形成され、前記一対の上側リブの各々には、前記第1挿通孔に対応する第3挿通孔が形成され、前記一対の下側リブの各々には、前記第2挿通孔に対応する第4挿通孔が形成され、前記補強板には、前記配索物を通すための挿通領域が形成され、前記背板に形成されている前記開口は、左右方向の長さが前記一対の上側リブの間隔よりも大きくなるように構成されると共に、前記補強板と対向する位置に配置されていることを特徴とする作業機械を提供している。
【0007】
また、前記補強板の後側には凹部が規定され、前記凹部には、前記配索物を中継する継手部と前記配索物を保持する保持部材との少なくとも一方が配置されるのが好ましい。
【0008】
また、前記継手部又は前記保持部材は、前記構造物の上端位置よりも高い位置に配置されるのが好ましい。
【0009】
また、前記補強板のうち前記上端辺から前記曲げ部へ延びる領域は、前記キャブが最下位置にある場合に前記リンクの直下において前記リンクと略平行になるのが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、リンクを介して昇降可能なキャブを備える作業機械において、リンク架台の背面側に配索される配索物の構造物側への張り出しを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本発明の実施形態による解体機の一部を示す側面図。
【
図2】リンク架台及びタンクを左上後方から見た斜視図。
【
図3】リンク架台の左側面図(a)及び右側面図(b)。
【発明を実施するための形態】
【0012】
<1.構成>
本発明の実施形態による作業機械について
図1乃至
図6に基づき説明する。以下、本発明に係る作業機械の一例として、解体機1を例にとって説明する。なお、説明の都合上、各図面では必要に応じて前後方向、上下方向及び左右方向を定義している。
【0013】
図1に示すように、解体機1は、クローラ式の下部走行体2と上部旋回体3とを備えている。
【0014】
上部旋回体3は、下部走行体2上に搭載されており、下部走行体2に対して鉛直軸まわりに旋回することが可能である。
【0015】
上部旋回体3は、キャブ4と、キャブ4の背面側に配置されるリンク架台6と、キャブ4とリンク架台6とを連結するリンク8A,8Bと、キャブ4を昇降させるための昇降シリンダ7と、リンク架台6の背面側に近接して配置される燃料タンク9とを備えている。
【0016】
キャブ4は、操作者が乗り込むキャビン(運転室)4Aと、キャビン4Aを支持する架台4Bとにより構成されている。
【0017】
リンク8A,8Bは、リンク架台6に対してキャブ4を昇降可能に連結する連結部材である。詳細には、リンク8A,8Bのうち、一端側はリンク架台6に対して回動自在に軸支され、他端側はキャブ4の架台4Bに対して回動自在に軸支されている。
【0018】
昇降シリンダ7は、シリンダチューブ及びシリンダロッドを備えて構成され、当該シリンダロッドの伸縮によりキャブ4を昇降させるためのシリンダである。具体的には、昇降シリンダ7の一端側はリンク架台6に対して回動自在に軸支されており、他端側はキャブ4の架台4Bに対して回動自在に軸支されている。
【0019】
燃料タンク9は、給油口91を上面に備えている。なお、燃料タンク9は、本発明に係る構造物の一例である。
【0020】
図2に示すように、リンク架台6は、左側板61Aと、右側板61Bと、左側板61A及び右側板61Bの後端を接続する背板63とを備えている。なお、説明の都合上、
図2では燃料タンク9を破線で表現している。
【0021】
図3(a)(b)に示すように、左側板61A及び右側板61Bは、何れも上下方向に長尺な板部材であり、本発明に係る一対の側板の一例である。
【0022】
図3(a)に示すように、左側板61Aには、挿通孔611A,613Aが上部に形成されると共に、挿通孔615Aが下部に形成されている。挿通孔611A,613Aは、リンク架台6にリンク8A,8Bの一端側を接続するピンを挿通するための穴である。挿通孔615Aは、リンク架台6に昇降シリンダ7の一端側を接続するピンを挿通するための穴である。
【0023】
また、
図3(b)に示すように、右側板61Bにも、挿通孔611B,613Bが上部に形成されると共に、挿通孔615Bが下部に形成されている。ここで、挿通孔611B,613Bは、左側板61Aの挿通孔611A,613Aに対応し、挿通孔615Bは左側板61Aの挿通孔615Aに対応する。
【0024】
なお、挿通孔611A,613A及び挿通孔611B,613Bは、本発明に係る第1挿通孔の一例である。また、挿通孔615A及び挿通孔615Bは、本発明に係る第2挿通孔の一例である。
【0025】
図4に示すように、左側板61A及び右側板61Bに挟まれた部分の上部には、左上側リブ65A及び右上側リブ65Bが配置されている。左上側リブ65A及び右上側リブ65Bは、左側板61A及び右側板61Bに対して略平行に配置されている。左上側リブ65Aには、左側板61Aの挿通孔611A,613Aに対応する挿通孔651A,653Aが形成されている。同様に、右上側リブ65Bには、右側板61Bの挿通孔611B,613Bに対応する挿通孔651B,653Bが形成されている。なお、挿通孔651A,653A及び挿通孔651B,653Bは、本発明に係る第3挿通孔の一例である。
【0026】
また、左側板61A及び右側板61Bに挟まれた部分の下部には、左下側リブ67A及び右下側リブ67Bが配置されている。左下側リブ67A及び右下側リブ67Bは、左側板61A及び右側板61Bに対して略平行に配置されている。左下側リブ67Aには、左側板61Aの挿通孔615Aに対応する挿通孔675Aが形成されている。同様に、右下側リブ67Bには、右側板61Bの挿通孔615Bに対応する挿通孔675Bが形成されている。なお、挿通孔675A及び挿通孔675Bは、本発明に係る第4挿通孔の一例である。
【0027】
図3に示すように、リンク架台6には、曲げ部693を有する断面略L字状の補強板69が上下方向略中央に設けられている。補強板69の曲げ部693は、背板63から離れる方向(前方)に突出して上側リブ65A,65Bと下側リブ67A,67Bとの間に配置される。
【0028】
図4及び
図5に示すように、補強板69のうち、上端辺には油圧ホース5(
図2及び
図6参照)を通すための切り欠き部691が左上側リブ65A及び右上側リブ65Bの間に形成されている。なお、切欠き部691は、本発明に係る挿通領域の一例である。
【0029】
また、補強板69のうち、左端辺及び右端辺は左側板61A及び右側板61Bにそれぞれ接合されている(
図4及び
図5)。換言すれば、補強板69は、左右側板61A,61Bにわたって設けられている。また、補強板69のうち、切り欠き部691以外の上端辺692A,692B及び下端辺694は背板63にそれぞれ接合されている(
図3)。
【0030】
また、
図3,4に示すように、左上側リブ65A及び右上側リブ65Bは、補強板69のうち、上端辺692A,692Bから曲げ部693へ延びる領域の一部に接合されている。また、左下側リブ67A及び右下側リブ67Bは、補強板69のうち、下端辺694から曲げ部693へ延びる領域の一部に接合されている。
【0031】
背板63は、
図3に示すように、上端から下側へ略垂直に延びる部分63Aと、部分63Aから若干前側に傾斜しながら下側へ延びる部分63Bと、部分63Bから下側へ略垂直に延びる部分63Cとを備えている。
【0032】
また、
図5に示すように、背板63には、油圧ホース5を通すための開口631が形成されている。開口631の左右方向の長さD1は、左上側リブ65A及び右上側リブ65Bの間隔D2よりも大きい。この開口631は、補強板69と対向する位置に配置される。
【0033】
図6に示すように、補強板69の内側(後側凹部)には、ブラケット695を介して継手部51が設けられている。継手部51は、リンク架台6の後方において上下に延びる油圧ホース5を途中で中継するための部材である。継手部51は、給油口91の上面、すなわち、燃料タンク9の上端位置よりも高い位置に配置される。
【0034】
図6に示すように、油圧ホース5は、リンク架台6の内部においてキャブ4側からリンク8A,8Bの上側を経由してリンク8A,8Bに後側に通される。そして、油圧ホース5は、リンク架台6の背板63の内側(前面)を配索された後、補強板69の切り欠き部691及び背板63の開口631(
図5参照)を通って背板63の外側(後面)に配索される。
【0035】
また、
図6に示すように、補強板69のうち、上端辺692A,692Bから曲げ部693へ延びる領域は、キャブ4が最下位置(キャブ4の着座状態)にある場合にリンク8Bの直下においてリンク8Bと略平行になる。
【0036】
<2.効果>
本実施形態では、
図4に示すように、上側リブ65A,65Bと下側リブ67A,67Bとが途中で分断され、その間に補強板69が設けられている。そして、補強板69の左右両端はリンク架台6の左右側板61A,61Bにそれぞれ接合されている。このため、
図5に示すように、背板63の開口631を上側リブ65A,65Bの間隔よりも大きくすることができる。一方、左右のリブが上下にわたって接続される構成では、背板の開口をリブの間隔よりも大きくすることができない。本実施形態では、開口631近傍に設置される継手部51を左右方向に長くすることができ、より多くの油圧ホース5を左右方向に配列することができる。その結果、継手部51における前後方向の油圧ホース5の段数が低減され、継手部51を前後方向に短くすることができ、油圧ホース5の後方への張り出しを抑制することが可能になる。
【0037】
また、
図6に示すように、油圧ホース5が給油口91等のメンテナンス対象物に干渉するのを抑制すると共に、当該メンテナンス対象物のメンテナンス(給油口91への給油等)を行う作業スペースを確保することが可能である。
【0038】
また、本実施形態では、継手部51が補強板69の内側(後側凹部)に設けられているため、継手部51がリンク架台6の後側に張り出さず、油圧ホース5が給油口91等のメンテナンス対象物に干渉するのをより確実に抑制することが可能である。また、リンク架台6を機械本体にドッキングした後に、油圧ホース5を配管接続することができる。
【0039】
また、継手部51は燃料タンク9の上端位置よりも高い位置に配置されるため、油圧ホース5が給油口91等のメンテナンス対象物に干渉するのをより確実に抑制することが可能である。
【0040】
また、本実施形態では、補強板69のうち、上端辺692A,692Bから曲げ部693へ延びる領域は、キャブ4が最下位置にある場合にリンク8Bの直下においてリンク8Bと略平行である。そのため、継手部51を配置するためのスペースを大きくとることができ、配置方法の自由度が増す。
【0041】
<3.変形例>
本発明による作業機械は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
【0042】
例えば、上記実施形態では、補強板69の内側に継手部51(
図6)が設けられる場合を例示したが、これに限定されず、油圧ホース5を挟んで保持するクランプを設けるようにしてもよい。
【0043】
また、上記実施形態では、キャブ4とリンク架台6とが2本のリンク8A,8Bにより連結される場合を例示したが、これに限定されず、両者を1本のリンクで連結するようにしてもよい。
【0044】
また、上記実施形態では、背板63が3つの部分63A,63B,63Cからなる場合を例示したが、これに限定されず、上下方向に真っ直ぐな板を用いるようにしてもよい。
【0045】
また、上記実施形態では、本発明に係る挿通領域の一例として、補強板69の上端辺に形成される切り欠き部691を例示したが、これに限定されない。例えば、切り欠き部691の代わりとして、補強板69のうち上端辺と曲げ部693との間に挿通孔が形成されるようにしてもよい。あるいは、補強板69のうち下端辺と曲げ部693との間や曲げ部693と重なる位置に挿通孔が形成されるようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0046】
以上のように本発明にかかる構成は、油圧ホース等の配索物が配索される解体機等に用いるのに適している。
【符号の説明】
【0047】
1 解体機、2 下部走行体、3 上部旋回体、4 キャブ、5 油圧ホース、
6 リンク架台、7 昇降シリンダ、8A,8B リンク、9 燃料タンク、
51 継手部、61A 左側板、61B 右側板、63 背板、
63A,63B,63C 部分、65A 左上側リブ、65B 右上側リブ、
67A 左下側リブ、67B 右下側リブ、69 補強板、91 給油口
611A,613A 挿通孔、611B,613B 挿通孔、615A 挿通孔
615B 挿通孔、631 開口、651A,653A 挿通孔、
651B,653B 挿通孔、675A 挿通孔、675B 挿通孔、
692A,692B 上端辺、694 下端辺、695 ブラケット