【文献】
iPhoneは便利な伝達ツール! コミュニケーションアプリ THEME1 ソーシャル情報をキャッチすればいつもの毎日が10倍便利に,iPhoneMagazine,日本,株式会社三栄書房,2011年 9月17日,第18巻,p.52
【文献】
緊急時の徹底ナビゲーション 帰宅支援アプリはコレでキマリ!,iPhoneMagazine,日本,株式会社三栄書房,2011年 4月19日,第13巻,p.20-21
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記投稿情報のキーワードおよび投稿位置の少なくとも1つに基づいて、前記投稿情報に関連付けるべき対象物を特定する対象物特定手段をさらに備える、請求項1に記載の情報処理システム。
前記対象物の配列は、道路ネットワーク、駅を経由する交通機関の交通ネットワーク、および前記交通機関の運行情報の少なくとも1つによって決まる、請求項1または2に記載の情報処理システム。
前記出力制御手段は、前記対象物の位置によって決まる前記地理的な配列に基づいて前記投稿情報を配置することにより、前記出力情報を作成する、請求項1乃至4の何れかに記載の情報処理システム。
前記出力制御手段は、前記地理的な配列と、前記投稿情報の投稿時間によって決まる前記時間的な配列とに基づいて前記投稿情報を配置することにより、前記出力情報を作成する、請求項5に記載の情報処理システム。
前記情報取得手段は、前記対象物に関連付けられたグループに関するグループ情報をさらに取得し、前記出力制御手段は、前記グループ情報をさらに含む前記出力情報を作成する、請求項1乃至6の何れかに記載の情報処理システム。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
本実施形態の情報処理システム1の構成について説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システム1の構成を示すブロック図である。
【0011】
図1に示すように、情報処理システム1は、サーバ10と、端末装置30と、ネットワーク50と、を備える。サーバ10および端末装置30は、ネットワーク50を介して互いに通信可能である。サーバ10の数は、1台であってもよいし、複数台であってもよい。端末装置30の数は、1台であってもよいし、複数台であってもよい。ネットワーク50は、有線ネットワークであってもよいし、無線ネットワークであってもよい。サーバ10と端末装置30との間の通信は、ネットワーク50以外の媒体(例えば、USB(Universal Serial Bus)等のデータバスケーブル、又はSD(Secuere Digital)カード等のリムーバルメディア)を介して行われてもよい。
【0012】
サーバ10は、サーバ制御部12と、サーバ記憶部14と、サーバ通信部16と、を備える。
【0013】
サーバ制御部12は、サーバ通信制御部120と、サーバ情報取得部121と、サーバ出力制御部122と、対象物特定部124と、配列決定部126と、を備える。サーバ制御部12の各部については、後述する。
【0014】
サーバ記憶部14には、サーバ制御部12が取り扱うデータが記憶される。例えば、サーバ記憶部14には、道路ネットワークを示す道路ネットワーク情報(道路ネットワークDB(Data Base))と、駅を経由する交通機関の交通ネットワークおよび運行情報を示す交通ネットワーク情報(交通ネットワークDB)と、道路ネットワークおよび交通ネットワークの少なくとも1つに関連付けられた施設を示す施設情報(施設情報DB)と、投稿情報が格納された投稿情報DBと、サーバ制御部12が実行可能なアプリケーションと、が記憶される。
【0015】
サーバ通信部16は、サーバ10とネットワーク50との間の通信インタフェースである。
【0016】
端末装置30は、端末制御部32と、端末記憶部34と、端末通信部36と、操作部38と、測位部40と、表示部42と、を備える。例えば、端末装置30は、デスクトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はカーナビゲーション装置である。
【0017】
端末制御部32は、端末通信制御部320と、端末情報取得部321と、端末出力制御部322と、リクエスト発行部324と、を備える。端末制御部32の各部については、後述する。
【0018】
端末記憶部34には、端末制御部32が取り扱うデータが記憶される。例えば、端末記憶部34には、ユーザ情報と、端末制御部32が実行可能なアプリケーションと、が記憶される。
【0019】
端末通信部36は、端末装置30とネットワーク50との間の通信インタフェースである。
【0020】
操作部38は、ユーザから、ユーザ指示を受け付ける。例えば、操作部38は、タッチパネルである。この場合には、ユーザは、タッチパネルを用いて所定の操作(例えば、タッチ又はスワイプ)を行うことにより、端末装置30にユーザ指示を与える。操作部38は、ユーザが行った操作に応じて、ユーザ指示を受け付ける。
【0021】
測位部40は、測位情報を取得する。測位情報は、端末装置30の測位位置を示す測位位置情報と、端末装置30の測位方位を示す測位方位情報と、を含む。例えば、測位部40は、GPS(Global Positioning System)レシーバである。
【0022】
表示部42は、様々な情報を表示する。例えば、表示部42は、液晶ディスプレイ又は有機EL(Electroluminescence)ディスプレイである。なお、操作部38および表示部42は、一体のモジュール(例えば、タッチパネル型ディスプレイ)であってもよい。
【0023】
なお、サーバ記憶部14および端末記憶部34は、それぞれ、サーバ10および端末装置30の外部に設けられ、ネットワーク50を介して、サーバ10および端末装置30と接続されてもよい。
【0024】
本実施形態の情報処理について説明する。
図2は、本実施形態の情報処理のシーケンス図である。
図2の情報処理は、端末制御部32が情報処理アプリケーションを起動したときに開始される。情報処理アプリケーションとは、コンピュータに情報処理を実行させるためのコンピュータプログラムである。
【0025】
<S1−30> 端末装置30が、更新リクエストを発行する。
【0026】
図3は、本実施形態のS1−30の説明図である。
【0027】
例えば、表示部42に、
図3の投稿情報表示画面が表示されているときに、ユーザが更新アイコン38a(操作部38および表示部42により実現される指示受付手段)を操作(例えば、タッチ)すると、端末情報取得部321が、更新指示を取得する。
【0028】
なお、端末情報取得部321は、ユーザが更新アイコン38aを操作したことをトリガーにして更新指示を取得するのではなく、ユーザが投稿情報表示画面を所定方向にスワイプしたことをトリガーにして更新指示を取得してもよい。
【0029】
次いで、リクエスト発行部324が、更新指示を含む更新リクエストを発行する。
【0030】
図4は、本実施形態の更新リクエストのデータ構造を示す図である。
【0031】
図4に示すように、更新リクエストは、ユーザID(Identification)と、最終更新日時と、が含まれる。ユーザIDとは、端末装置30のユーザを識別する情報である。最終更新日時とは、端末装置30が直近の更新リクエストを発行した日時、または、端末装置30が当該直近の更新リクエストに対応する出力情報を取得した日時である。
【0032】
S1−30が終了すると、
図2に示すように、端末通信制御部320が、端末通信部36およびネットワーク50を介して、更新リクエストをサーバ10に送信する。
【0033】
<S1−10> 端末装置30から更新リクエストが送信されると、サーバ10が、出力情報作成処理を実行する。
【0034】
本実施形態の出力情報処理について説明する。
図5は、本実施形態の出力情報処理のフローチャートである。
【0035】
<S1−100> サーバ情報取得部121が、更新リクエストに基づいて、サーバ記憶部14の投稿情報DBから、更新用の投稿情報(すなわち、端末装置30に送信されていない投稿情報)を取得する。
【0036】
図6は、本実施形態の投稿情報DBのデータ構造を示す図である。
【0037】
図6に示すように、投稿情報DBには、複数の投稿情報と、投稿情報管理テーブルと、が格納されている。
【0038】
各投稿情報は、投稿IDと、投稿IDに関連付けられた情報(投稿内容、投稿日時、および投稿位置情報)と、を含む。投稿IDとは、投稿情報を識別する情報である。投稿内容とは、文字、画像、動画、およびURL(Uniform Resource Locator)の少なくとも1つを含む情報である。投稿日時とは、投稿情報が投稿された日時(例えば、端末装置30が投稿情報を取得した日時、または、投稿情報が投稿情報DBに格納された日時)を示す情報である。投稿位置情報とは、投稿情報が投稿された位置(以下「投稿位置」という)(例えば、端末装置30が投稿情報を取得したときの測位位置)を示す情報である。
【0039】
投稿情報管理テーブルは、端末装置30に提供すべき投稿情報を管理する情報である。投稿情報管理テーブルは、ユーザIDと、ユーザIDに関連付けられた情報(送信リスト)と、を含む。送信リストは、更新用の投稿情報の投稿IDを示す情報である。
【0040】
更新用の投稿情報とは、投稿情報DBに格納された全ての投稿情報のうち、更新リクエストに含まれるユーザIDに関連付けられた送信リストに含まれており、かつ、更新リクエストに含まれる最終更新日時以降の投稿日時を有する投稿情報である。
【0041】
なお、更新リクエストが、ユーザが指定した対象物を示す対象物情報をさらに含む場合には、サーバ情報取得部121は、対象物情報に対応する投稿情報を取得してもよい。例えば、更新リクエストが、ユーザが指定した駅名を示す情報をさらに含む場合には、サーバ情報取得部121は、投稿内容に駅名が含まれる投稿情報を取得してもよい。
【0042】
<S1−102> 対象物特定部124が、S1−100で取得された更新用の投稿情報ごとに、対象物を特定する。対象物とは、更新用の投稿情報に関連付けられた物(例えば、道路上の建物および交通機関の駅などの施設)である。
【0043】
例えば、対象物特定部124は、投稿内容(例えば、文字列(すなわち、キーワード))および投稿位置情報の少なくとも1つに基づいて、投稿情報に関連付けるべき対象物を特定する。
【0044】
図7は、本実施形態のS1−102の説明図である。
【0045】
図7(A)の投稿情報は、投稿ID「001」であり、投稿内容「A駅にいるよ」であり、投稿日時「2012/01/01 12:00」であり、投稿位置情報「X1,Y1」である。この投稿情報は、2012年1月1日12時00分に、(X1,Y1)で特定される位置で、ユーザが「A駅にいるよ」というメッセージを投稿したものである。
【0046】
投稿内容に基づいて対象物を特定する場合には、
図7(B)に示すように、対象物特定部124は、施設情報DBから、投稿内容である文書「A駅にいるよ」を構成する文字列「A駅」をキーワードとして用いて、該当する施設名「A駅」を含むレコード(施設ID「00A」)に対応する施設を、対象物として特定する。
【0047】
投稿位置に基づいて対象物を特定する場合には、
図7(C)に示すように、対象物特定部124は、施設情報DBから、投稿位置情報「X1,Y1」が示す投稿位置に最も近い施設位置を示す施設位置情報「Xb,Yb」を含むレコード(施設ID「00B」)に対応する施設を、対象物として特定する。
【0048】
なお、更新リクエストが対象物情報を含む場合には、サーバ情報取得部121は、対象物情報に基づいて、対象物を特定する。例えば、更新リクエストが、ユーザが指定した駅名「A駅」を示す情報をさらに含む場合には、サーバ情報取得部121は、施設名「A駅」を含むレコード(施設ID「00A」)に対応する施設(すなわち、A駅)を、対象物として特定する。
【0049】
<S1−104> サーバ情報取得部121が、サーバ記憶部14から、S1−102で特定した対象物に関連付けられたグループ情報を取得する。
【0050】
図8は、本実施形態のS1−104の説明図である。
【0051】
図8に示すように、交通ネットワークDBは、路線IDと、路線IDに関連付けられた路線情報(路線名、駅リスト、おおび運行情報)と、を含むレコードで構成されている。サーバ情報取得部121は、S1−102で特定した対象物に対応する駅リストを含むレコードが示す情報を、グループ情報として取得する。例えば、S1−102で特定した対象物がA駅である場合には、駅リストに「A」が含まれるレコード(路線ID「L001」)の路線情報を、グループ情報として取得する。
【0052】
<S1−106> 配列決定部126が、S1−102で特定した対象物の配列に基づいて、S1−100で取得した更新用の投稿情報の配列を決定する。
【0053】
対象物の配列は、道路ネットワーク、駅を経由する交通機関の交通ネットワーク、および交通機関の運行情報の少なくとも1つによって決まる。例えば、駅の配列は、駅の緯度および経度によって決まる。
【0054】
<S1−108> サーバ出力制御部122が、S1−106で決定した配列に従って配置された投稿情報を含む出力情報を出力する。
【0055】
例えば、サーバ出力制御部122は、S1−102で特定した対象物が駅である場合には、A駅の施設位置情報(Xa,Ya)の近傍を示す投稿位置情報を含む投稿情報を、A駅に関連付けるべき投稿情報として配置し、かつ、B駅の位置(Xb,Yb)の近傍を示す投稿位置情報を含む投稿情報を、B駅に関連付けるべき投稿情報として配置することにより、出力情報を作成する。
【0056】
次いで、サーバ通信制御部120が、サーバ通信部16およびネットワーク50を介して、作成した投稿情報(すなわち、S1−106で決定した配列に従って配置された投稿情報を含む情報)を端末装置30に送信する。
【0057】
<S1−32> サーバ10から出力情報が送信されると、端末装置30が、表示部42に出力情報を表示する。
【0058】
図9は、本実施形態のS1−32の第1例の説明図である。
【0059】
図9に示すように、端末出力制御部322は、対象物である駅の位置によって決まる第1系列に基づいて投稿情報を配置し、第1系列から独立してグループ情報(運行情報)を配置することにより、出力情報である投稿情報表示画面を作成する。これにより、ユーザは、駅ごとに関連する投稿情報と、全ての駅(すなわち、路線)に共通する運行情報(グループ情報)と、を容易にチェックすることができる。
【0060】
図10は、本実施形態のS1−32の第2例の説明図である。
【0061】
図10に示すように、端末出力制御部322は、対象物である駅の位置によって決まる第1系列と、投稿日時によって決まる第2系列と、に基づいて投稿情報を配置し、かつ、第1系列および第2系列から独立してグループ情報(運行情報)を配置することにより、出力情報である投稿情報表示画面を作成する。特に、複数の投稿情報の投稿日時が同一の日時に該当する場合には、複数の投稿情報が該当することが視覚的に(例えば、重畳的に)表現される。ユーザが第2系列の任意の日時を選択すると、端末出力制御部322は、選択された日時に対応する全ての投稿情報を展開する。これにより、ユーザは、駅ごとに関連する投稿情報を、時系列順にチェックすることができる。また、ユーザは、全ての駅(すなわち、路線)に共通する運行情報(グループ情報)も容易にチェックすることができる。
【0062】
図11は、本実施形態のS1−32の第3例の説明図である。
【0063】
図11に示すように、端末出力制御部322は、対象物である駅の位置によって決まる第1系列と、路線によって決まる第3系列と、に基づいて投稿情報を配置し、第3系列に応じた態様(色、形状、およびサイズ)で各投稿情報を区別可能に形成し、かつ、第1系列および第3系列から独立してグループ情報(運行情報)を配置することにより、出力情報である投稿情報表示画面を作成する。
図11では、同一のハッチングで示された投稿情報は、第3系列が同一であることを示している。これにより、ユーザは、駅ごとに関連する投稿情報を、路線ごとにチェックすることができる。また、ユーザは、全ての駅(すなわち、路線)に共通する運行情報(グループ情報)も容易にチェックすることができる。
【0064】
なお、
図9〜11では、連続するA駅〜E駅の配列に従って配置された投稿情報を含む投稿情報表示画面の例について説明したが、端末出力制御部322は、運行情報に対応する路線種別(例えば、急行列車)に対応する駅(例えば、急行列車の停車駅)の配列に従って配置された投稿情報を含む投稿情報表示画面を作成してもよい。
【0065】
また、端末出力制御部322は、S1−102で特定した対象物のうち、端末装置30が更新リクエストを発行したときの測位位置(例えば、ユーザの現在位置)に最も近い対象物を中心とする配列に従って配置された投稿情報を含む投稿情報表示画面を作成してもよい。
【0066】
また、端末出力制御部322は、端末装置30が更新リクエストを発行したときの測位位置(例えば、ユーザの現在位置)、ならびにユーザの移動経路の出発地、経由地、および目的地の何れかに最も近い対象物の何れかに到着する路線ごとに配置された投稿情報を含む投稿情報表示画面を作成してもよい。
【0067】
また、端末出力制御部322は、対象物の位置に加えて、対象物に付与された識別情報(例えば、施設IDまたは路線ID)、位置情報(例えば、施設位置情報)、および交通ネットワーク内における接続順を示す情報の少なくとも1つで決まる配列に従って配置された投稿情報を含む投稿情報表示画面を作成してもよい。
【0068】
また、上述の実施形態では、主に、交通機関(特に、鉄道)の例について説明したが、鉄道以外の交通機関(例えば、バス、飛行機、船、またはタクシー)、および道路(例えば、徒歩、自転車、または自動車の道路ネットワーク)についても、同様に適用可能である。
【0069】
例えば、道路の場合には、サーバ出力制御部12は、POI(Point Of Interest)(例えば、サービスエリア、パーキングエリア、およびインターチェンジ)、ならびにガイダンスポイントの少なくとも1つの配列に従って配置された投稿情報を含む出力情報を出力してもよい。
【0070】
本実施形態によれば、対象物の配列に従って配置された投稿情報を含む出力情報を提供することができる。特に、注目駅および隣接駅を含む路線全体を見渡せるような態様で、駅に対応する投稿情報を提供することができる。
【0071】
本実施形態に係る情報処理システム1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
【0072】
また、本実施形態に係る情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
【0073】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化される。また、上述した実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明が形成可能である。例えば、上述した実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。