(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6222495
(24)【登録日】2017年10月13日
(45)【発行日】2017年11月1日
(54)【発明の名称】バイオ穿刺針およびその製造方法
(51)【国際特許分類】
A61M 5/158 20060101AFI20171023BHJP
A61M 5/32 20060101ALI20171023BHJP
A61B 17/06 20060101ALI20171023BHJP
【FI】
A61M5/158 500D
A61M5/158 500F
A61M5/158 500B
A61M5/32 520
A61M5/32 540
A61B17/06 510
【請求項の数】8
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-23323(P2016-23323)
(22)【出願日】2016年2月10日
(65)【公開番号】特開2016-198478(P2016-198478A)
(43)【公開日】2016年12月1日
【審査請求日】2016年2月15日
(31)【優先権主張番号】10-2015-0050468
(32)【優先日】2015年4月9日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】516043236
【氏名又は名称】21 センチュリー メディカル カンパニー,リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】ユ,ジェ ウォン
(72)【発明者】
【氏名】シン,ミ ヒャン
【審査官】
落合 弘之
(56)【参考文献】
【文献】
特表2008−526335(JP,A)
【文献】
国際公開第2014/145724(WO,A2)
【文献】
再公表特許第2004/45686(JP,A1)
【文献】
特開2014−39720(JP,A)
【文献】
特開2013−141488(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61M 5/32
A61B 17/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
管形状に内部に縫合糸が挿入される中空部が形成された本体と、
前記本体の一端に形成され皮膚を切開して前記本体を挿入する挿入部と、
前記本体の内側で切開されて前記本体が前記皮膚内に挿入されるとき、前記皮膚の下部に結着された老廃物を除去する少なくとも一つの除去溝とを含み、
前記挿入部は、
前記本体の一端で前記中空部方向に下向きに傾いた斜線面が形成された第1斜線状刃と、
前記第1斜線状刃の他方の本体の一端で前記第1斜線状刃方向に上向きに傾いた斜線面が形成された第2斜線状刃と、
前記第1斜線状刃の一端で前記第2斜線状刃方向に下向きに傾いた斜線面が形成された第3斜線状刃とを含み、
前記除去溝の一面は前記本体の長さ方向に垂直に形成され、他面は前記挿入部の反対方向に傾いて形成されることを特徴とするバイオ穿刺針。
【請求項2】
管形状に内部に縫合糸が挿入される中空部が形成された本体と、
前記本体の一端に形成され皮膚を切開して前記本体を挿入する挿入部と、
前記本体の内側で切開されて前記本体が前記皮膚内に挿入されるとき、前記皮膚の下部に結着された老廃物を除去する少なくとも一つの除去溝とを含み、
前記挿入部は、
前記本体の一端で前記中空部方向に下向きに傾いた斜線面が形成された第1斜線状刃と、
前記第1斜線状刃の他方の本体の一端で前記第1斜線状刃方向に上向きに傾いた斜線面が形成された第2斜線状刃と、
前記第1斜線状刃の一端で前記第2斜線状刃方向に下向きに傾いた斜線面が形成された第3斜線状刃とを含み、
前記除去溝の一面は前記本体の長さ方向に垂直に形成され、他面は前記挿入部方向に傾いて形成されることを特徴とするバイオ穿刺針。
【請求項3】
管形状に内部に縫合糸が挿入される中空部が形成された本体と、
前記本体の一端に形成されて皮膚を切開して前記本体を挿入する挿入部と、
前記本体の内側で切開されて前記本体が前記皮膚内に挿入されるとき、前記皮膚の下部に結着された老廃物を除去する少なくとも一つの除去溝とを含み、
前記挿入部は、
前記本体の一端で前記中空部方向に下向きに傾いた斜線面が形成された第1斜線状刃と、
前記第1斜線状刃の他方の本体の一端で前記第1斜線状刃方向に上向きに傾いた斜線面が形成された第2斜線状刃と、
前記第1斜線状刃の一端で前記第2斜線状刃方向に下向きに傾いた斜線面が形成された第3斜線状刃とを含み、
前記除去溝はV字形状に形成されることを特徴とするバイオ穿刺針。
【請求項4】
前記第2斜線状刃と前記第3斜線状刃が交差して形成された先端は直線に形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のバイオ穿刺針。
【請求項5】
前記第2および第3斜線状刃の両側面は前記中空部方向にラウンディングされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のバイオ穿刺針。
【請求項6】
前記本体は曲がった曲線形状構造に形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のバイオ穿刺針。
【請求項7】
請求項1に記載のバイオ穿刺針を製造するバイオ穿刺針の製造方法において、
(a)本体の一端で前記中空部方向に下向きに傾斜してカッティングして第1斜線状刃を形成する第1カッティング段階と、
(b)前記第1斜線状刃のカッティング面のうち前記本体の外周面と垂直になる角度で切断する第2カッティング段階と、
(c)前記第1斜線状刃の他方の本体の一端で前記第1斜線状刃方向に上向きに傾斜してカッティングして第2斜線状刃を形成する第3カッティング段階と、
(d)前記中空部で前記第2斜線状刃方向に下向きに傾斜してカッティングして第3斜線状刃を形成する第4カッティング段階とを含み、
前記(a)乃至(d)段階のうちいずれか一段階前または以降に、
前記本体の外周面で中空部方向に除去溝を形成する第5カッティング段階をさらに含む、バイオ穿刺針の製造方法。
【請求項8】
前記(d)段階以降に、
前記第2斜線状刃および前記第3斜線状刃の両側面を前記中空部方向にラウンディングされるように形成するラウンディング段階をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のバイオ穿刺針の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バイオ穿刺針およびその製造方法に関し、針先端を刃のように形成して皮膚のシワに挿入時にシワに沿って薄く挿入できるバイオ穿刺針およびその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
穿刺針は脳脊髄液を取り出したり薬品を注入したりするなど多様な用途と使用においてその活用用途が非常に広い。特に美容整形施術にあたり、成形用縫合糸を皮膚に植毛する穿刺針は顔にできたシワを伸ばすために縫合糸を皮膚に注入することができる。
特許文献1に開示されているバイオ穿刺針およびその製造方法は、針ブランクの中空円柱部の先端部に圧縮加工を実施して、その中空円柱部から先端へ先細る中空円錐部を形成し、次いで、先端が前記中空円錐部の外周に、後端が前記中空円柱部の外周にあり、針軸と斜交する刃面を形成するように、針ブランクを切断加工して形成することができる。
しかし、特許文献1においては、深部にある目標に向かって一定角度で挿入するだけで、皮膚に形成されたシワに沿って薄く挿入できない問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】韓国公開特許第2000−0068025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、針先端を刃のように直線長手方向に形成して皮膚のシワに挿入時にシワに沿って薄く挿入できるバイオ穿刺針およびその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するために、本発明は、管形状に内部に縫合糸が挿入される中空部が形成された本体と、前記本体の一端に形成され皮膚を切開して前記本体を挿入させる挿入部とを含み、前記挿入部は前記本体の一端で前記中空部方向に下向きに傾いた斜線面が形成された第1斜線状刃と、前記第1斜線状刃の他方の本体の一端で前記第1斜線状刃方向に上向きに傾いた斜線面が形成された第2斜線状刃と、前記第1斜線状刃の一端で前記第2斜線状刃方向に下向きに傾いた斜線面が形成された第3斜線状刃とを含むバイオ穿刺針を提供することができる。
また、前記バイオ穿刺針は本体の内側で切開されて前記本体が前記皮膚内に挿入されるとき、前記皮膚の下部に結着された老廃物を除去する少なくとも一つの除去溝をさらに含むことができる。
また、前記第2斜線状刃と前記第3斜線状刃が交差して形成された先端は直線に形成することができる。
また、前記第2および第3斜線状刃の両側面は前記中空部方向にラウンディングされることができる。
また、前記除去溝の一面は前記本体の長さ方向に垂直に形成され、他面は前記挿入部の反対方向に傾いて形成される。
また、前記除去溝の一面は前記本体の長さ方向に垂直に形成され、他面は前記挿入部方向に傾いて形成される。
また、前記除去溝はV字形状に形成することができる。
また、前記本体は曲がった曲線形状構造に形成することができる。
また、管形状に内部に縫合糸が内在する中空部が形成されたバイオ穿刺針を製造するバイオ穿刺針の製造方法において、(a)本体の一端で前記中空部方向に下向きに傾斜してカッティングして第1斜線状刃を形成する第1カッティング段階と、(b)前記第1斜線状刃のカッティング面のうち前記本体の外周面と垂直になる角度で切断する第2カッティング段階と、(c)前記第1斜線状刃の他方の本体の一端で前記第1斜線状刃方向に上向きに傾斜してカッティングして第2斜線状刃を形成する第3カッティング段階と、(d)前記中空部で前記第2斜線状刃方向に下向きに傾斜してカッティングして第3斜線状刃を形成する第4カッティング段階とを含むことができる。
また、前記(a)乃至(d)段階のうちいずれか一段階前または以降に前記本体の外周面から中空部方向に除去溝を形成する第5カッティング段階をさらに含むことができる。
また、前記除去溝の一面は前記本体の長さ方向に垂直に形成され、他面は前記第1斜線状刃方向に傾いて形成される。
また、前記(d)段階以降に前記第2斜線状刃および前記第3斜線状刃の両側面を前記中空部方向にラウンディングされるように形成するラウンディング段階をさらに含むことができる。
【発明の効果】
【0006】
本発明の実施例に係るバイオ穿刺針およびその製造方法は、針先端を刃のように直線長手方向に形成して皮膚に挿入時薄く挿入できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】本発明の実施例に係るバイオ穿刺針を示した斜視図である。
【
図2】
図1に示されたバイオ穿刺針の断面を示した断面図である。
【
図3】
図1に示されたバイオ穿刺針のラウンディングを示した例示図である。
【
図4】本発明の実施例に係るリフティング穿刺針の製造方法を順次に示したフローチャートである。
【
図5】
図4に示したフローチャートの製造工程を示した例示図である。
【
図6】
図4に示したフローチャートの製造工程を示した例示図である。
【
図7】
図4に示したフローチャートの製造工程を示した例示図である。
【
図8】
図4に示したフローチャートの製造工程を示した例示図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付される図面と共に詳細に後述される本発明の説明は特定実施形態に限定されるものではなく、多様な変換を加えることができ、様々な実施例を有することができる。また、以下で説明する内容は本発明の思想および技術範囲に含まれる全ての変換、均等物乃至代替物を含むものとして理解されるべきである。
【0009】
本明細書で第1、第2などの用語は、多様な構成要素を説明するために用いられ、それ自体に意味が限定されるものではないし、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的だけで用いられる。
本明細書で用いられる同一の参照番号は同一の構成要素を示す。
本明細書で用いられる単数の表現は文脈上異なる場合を明白に指摘するものでない限り、複数の表現を含むことができる。また、本明細書で用いられる“含む”、“備える”または“有する”等の用語は本明細書で言及された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組み合わせが存在することを特定しようとするものと解釈されるべきであり、一つまたはそれ以上の他の特徴や、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組み合わせの存在または付加を排除するものではない。
【0010】
以下、本発明の実施例を添付した
図1乃至
図8を参照して詳しく説明する。
図1は本発明の実施例に係るバイオ穿刺針を示した斜視図であり、
図2は
図1に示されたバイオ穿刺針の断面を示した断面図である。
【0011】
図1および
図2を参照すれば、バイオ穿刺針10は本体100を含むことができる。
本体100は長く細い管形状に形成することができる。本体100の長さおよび直径は施術部位により多様に形成することができる。本体100は所定の角度に曲がった曲線形状に形成することができる。本体100は金属または軟性の材質で形成することができる。本体100は中空部110と、除去溝200と、挿入部300とを含むことができる。
【0012】
中空部110は縫合糸を挿入可能な通路である。中空部110は縫合糸の周りと対応したりまたは大きく形成したりすることができる。
【0013】
除去溝200は表皮層の下部に形成された老廃物が入ることができる溝である。除去溝200は挿入部300から1〜2mm程度離れた位置に形成することができる。除去溝200は本体100の外周面から中空部110方向に所定深さで形成することができる。除去溝200の一面は本体100の長さ方向に垂直に形成することができる。除去溝200の他面は挿入部300の反対方向にまたは挿入部300方向に傾いて形成される。除去溝200はV字形状に形成することができる。除去溝200は多様な大きさに形成することができる。除去溝200は複数個形成することができる。
【0014】
挿入部300は皮膚を切開して本体100を挿入することができる。挿入部300は本体100の一端に形成することができる。挿入部300は第1斜線状刃310と、第2斜線状刃320と、第3斜線状刃330とを含むことができる。
【0015】
第1斜線状刃310は本体100の一端で中空部110方向に下向きに傾いた斜線面に形成することができる。第1斜線状刃310は第2斜線状刃320および第3斜線状刃330より本体100の長さ方向に長く形成することができる。
【0016】
第2斜線状刃320は第1斜線状刃310の反対側本体100の一端で第1斜線状刃310方向に上向きに傾いた斜線面に形成することができる。第2斜線状刃320は皮膚に挿入時に皮下層と密着して本体100を皮下層から保持することができる。第3斜線状刃330は第1斜線状刃310の一端で第2斜線状刃320方向に下向きに傾いた斜線面を形成することができる。第3斜線状刃330は第1斜線状刃310と第2斜線状刃320との間に形成することができる。第3斜線状刃330は皮膚に挿入時に表皮層の組織を支えられる。
【0017】
第2斜線状刃320と第3斜線状刃330が交差した先端は刃のように直線に形成することができる。
【0018】
バイオ穿刺針10は皮膚に挿入時に第2斜線状刃320は皮下層から本体100を保持し、第3斜線状刃330は表皮層の組織を支えながら皮下層と表皮層との間を離れなく薄く挿入される効果がある。
【0019】
図3は
図1に示されたバイオ穿刺針のラウンディングを示した例示図である。
図3を参照すれば、第2斜線状刃320および第3斜線状刃330は両側面が中空部110方向にラウンディングされたラウンディング形状に形成することができる。
【0020】
ラウンディング形状は中空部110と所定の間隔離隔して形成されることができる。ラウンディング形状はゆるやか曲線形状に形成することができる。ラウンディング形状は急な曲線形状に形成することができる。ラウンディング形状は本体100方向に切断する方法で形成することができる。ラウンディング形状は研磨方法で形成することもある。ラウンディング形状は挿入部300が皮膚に切開されて挿入時に皮膚の傷跡を最小化することができる。
【0021】
図4は本発明の一実施例に係るリフティング穿刺針の製造方法を順次に示したフローチャートであり、
図5ないし
図8は
図4に示したフローチャートの製造工程を示した例示図である。
図4乃至
図8を参照すれば、管形状に内部に縫合糸が内在する中空部が形成されたバイオ穿刺針を製造するバイオ穿刺針の製造方法において、バイオ穿刺針の製造方法は本体の一端に下向きに傾斜してカッティングして第1斜線状刃を形成する第1カッティング段階(S100)と、第1斜線状刃の先端を切断する第2カッティング段階(S200)と、第1斜線状刃の反対側で上向きに傾斜してカッティングして第2斜線状刃を形成する第3カッティング段階(S300)と、中空部で第2斜線状刃方向に下向きに傾斜してカッティングして第3斜線状刃を形成する第4カッティング段階(S400)とを含む。
【0022】
本体の一端に下向きに傾斜してカッティングして第1斜線状刃を形成する第1カッティング段階(S100)は
図5に示されているように、本体100の一端で中空部110方向に下向きに傾斜してカッティングして第1斜線状刃310を形成する。ここで、本体100の一端で中空部110方向に下向きに傾斜してカッティングする傾斜角(θ)は14.5度乃至16.5度となることができる。
【0023】
第1斜線状刃の先端を切断する第2カッティング段階(S200)は
図6に示されているように、第1斜線状刃310の端部を本体100の外周面と垂直になる角度で切断することができる。第1斜線状刃の先端を切断する第2カッティング段階(S200)は本体100の外周面と垂直になる角度で切断されて直線型刃のような直線形状に形成される。
【0024】
また、第1斜線状刃の先端を切断する第2カッティング段階(S200)は第1斜線状刃310の先端で本体100方向に2〜3mmが切断される。
【0025】
第1斜線状刃の反対側で上向きに傾斜してカッティングして第2斜線状刃を形成する第3カッティング段階(S300)は
図7に示されているように、第1斜線状刃310の他端の本体100の一端で第1斜線状刃310方向に上向きに傾斜してカッティングして第2斜線状刃320を形成する。
【0026】
中空部で第2斜線状刃方向に下向きに傾斜してカッティングして第3斜線状刃を形成する第4カッティング段階(S400)は
図8に示されているように、中空部110で第2斜線状刃320方向に下向きに傾斜してカッティングして第3斜線状刃330を形成する。中空部で第2斜線状刃方向に下向きに傾斜してカッティングして第3斜線状刃を形成する第4カッティング段階(S400)は第1斜線状刃310と第2斜線状刃320の間に形成する。
【0027】
本体の一端に下向きに傾斜してカッティングして第1斜線状刃を形成する第1カッティング段階(S100)乃至中空部で第2斜線状刃方向に下向きに傾斜してカッティングして第3斜線状刃を形成する第4カッティング段階(S400)のうちいずれか一段階前または以降に本体の外周面に中空部方向にカッティングして除去溝を形成する第5カッティング段階をさらに含むことができる。
【0028】
除去溝200の一面は本体100の長さ方向に垂直に形成する。除去溝200の他面は第1斜線状刃310の反対方向に傾いて形成する。
【0029】
一方、中空部で第2斜線状刃方向に下向きに傾斜してカッティングして第3斜線状刃を形成する第4カッティング段階(S400)以降に、第2斜線状刃320および第3斜線状刃330の両側面を中空部110方向にラウンディングされるように形成するラウンディング段階を含むこともできる。
【0030】
ここで、ラウンディングは本体100方向に切断されたりまたは研磨方式で形成することができる。
【0031】
以上で説明した本発明は前述した実施例によって限定されるものではなく、本発明の技術的な思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形および変更が可能であることは本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者にとって明らかであろう。
【符号の説明】
【0032】
10 バイオ穿刺針
100 本体
110 中空部
200 除去溝
300 挿入部
310 第1斜線状刃
320 第2斜線状刃
330 第3斜線状刃