特許第6222600号(P6222600)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6222600-加湿機の漏水防止装置 図000002
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6222600
(24)【登録日】2017年10月13日
(45)【発行日】2017年11月1日
(54)【発明の名称】加湿機の漏水防止装置
(51)【国際特許分類】
   F24F 6/00 20060101AFI20171023BHJP
【FI】
   F24F6/00 H
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-209775(P2013-209775)
(22)【出願日】2013年10月7日
(65)【公開番号】特開2015-75248(P2015-75248A)
(43)【公開日】2015年4月20日
【審査請求日】2016年9月5日
(73)【特許権者】
【識別番号】000197344
【氏名又は名称】静岡製機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】230121968
【弁護士】
【氏名又は名称】堀米 直子
(74)【代理人】
【識別番号】100080056
【弁理士】
【氏名又は名称】西郷 義美
(72)【発明者】
【氏名】吉岡 省吾
(72)【発明者】
【氏名】匂坂 直之
【審査官】 河内 誠
(56)【参考文献】
【文献】 特開2001−263741(JP,A)
【文献】 実開昭48−096754(JP,U)
【文献】 特開昭57−012238(JP,A)
【文献】 実開昭62−162518(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24F 3/14,6/00,11/00−11/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
給水機構で供給される水を気化エレメントにより気化させて空気を加湿するとともに、前記気化エレメントを支持するエレメントケースに落下した水を排水タンクに貯めて排水機構により排出する加湿機の漏水防装置において、前記エレメントケースは、前記気化エレメントから落下する水を貯める排水用ケース部と、この排水用ケース部の貯留最高水位を越えた水を貯めるオーバフロー用ケース部と、を備え、前記排水用ケース部は排水用ドレーン配管を備え、前記オーバフロー用ケース部はオーバフロー用ドレーン配管を備え、前記排水タンクは、前記排水用ケース部から前記排水用ドレーン配管で排出される水を溜める排水用タンク部と、この排水用タンク部の貯留最高水位を越えた水を貯めるとともに前記オーバフロー用ケース部からオーバフロー用ドレーン配管で排出される水を溜めるオーバフロー用タンク部とを備え、前記排水用タンクの水位が排水用水位に達したことを検出する排水用水位センサを備え、前記オーバフロー用タンク部の水の有無を検出するオーバフロー用水位センサを備え、前記排水用タンク部の水位が排水用水位に達したことを前記排水用水位センサが検出した場合、前記排水機構の排水ポンプを駆動して前記排水用タンク部の水を排出するとともに、前記オーバフロー用タンク部に水が有ることを前記オーバフロー水位センサが検出した場合、前記給水機構の給水バルブを閉じて前記気化エレメントへの給水を停止する制御部を備えることを特徴とする加湿機の漏水防止装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は加湿機の漏水防止装置に係り、特に、加湿機の排水経路の異常を検出し、加湿機外への漏水を未然に防止することができる加湿機の漏水防止装置に関する。
【背景技術】
【0002】
室内などの空気を加湿する加湿機には、例えば、図2に示すものがある。図2において、加湿機101は、給水機構102で供給される水を気化エレメント103により気化させて空気を加湿する。給水機構102は、給水バルブ104を有する給水配管105と、給水配管105で給水される水を気化エレメント103に滴下する散水器106と、を備えている。気化エレメント103は、吸水性を有し、エレメントケース107により支持される。エレメントケース107は、気化エレメント103から落下した水を受ける。
加湿機101は、気化エレメント103からエレメントケース107に落下して貯まった水を排水タンク108に貯めて排水機構109により排出する。排水タンク108は、エレメントケース107から排水用ドレーン配管110で排出される水を溜める。排水機構109は、排水タンク108の水を排出する排水ポンプ111を有する排水配管112を備え、排水タンク108の水が排水用水位A1に達したことを検出する排水用水位センサ113を備え、排水タンク108の水が貯留最高水位A2に達したことを検出するオーバフロー用水位センサ114を備えている。
【0003】
前記給水バルブ104と排水ポンプ111と排水用水位センサ113とオーバフロー用水位センサ114とは、漏水防止装置115を構成する制御部116に接続されている。制御部116は、排水タンク108の水位が排水用水位A1に達したことを排水用水位センサ113が検出した場合、排水ポンプ111を駆動して排水タンク108の水を排水配管112で外部に排出する。また、制御部116は、排水タンク108の水が貯留最高水位A2に達したことをオーバフロー用水位センサ114が検出した場合、給水バルブ104を閉じて気化エレメント103への給水を停止する。これにより、漏水防止装置115は、排水タンク108から外部への漏水を防止する。
【0004】
このような水を使用する機器の漏水防止装置として、特許文献1には、電気を利用して機能水を生じせしめる機能水生成器において、漏水した水を溜める水受け部と、水受け部に溜まった漏水を検知する漏水検知部と、漏水検知部からの信号を受け機能水生成器の動作を制御する制御部を備えたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2001−47029号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、図2に示す加湿機101において、排水タンク108は不要な水を貯めると微生物汚染の原因になる事から、必要最小限の容量となるように排水タンク108の深さを設計している。
そのため、排水用水位センサ113、又は排水ポンプ111の吸い込み口とオーバフロー用水位センサ114とは、大きな水位差が取りにくくなることから、排水用とオーバフロー用との各水位が明確に異なる値として検出できるように機能させることが困難な問題がある。
【0007】
また、加湿機101は、気化エレメント103を通過する空気の圧力によって、排水用ドレーン配管110を通じて圧力の加わった空気が排水タンク108に供給される。排水用ドレーン配管110は、下端の開口から落ちる水滴の飛散と不快な異音を防止するために、排水タンク108に貯められた水の水面に触れさせている。
このため、排水用ドレーン配管110で供給された空気は、排水タンク108内部に貯められた水に気泡を発生させ、この気泡が電極式の排水用水位センサ113、オーバフロー用水位センサ114に付着した場合、水位の誤検出を招く問題がある。
【0008】
さらに、加湿機101は、排水タンク108の底面に発生する微生物(スライム)が増殖し、排水用ドレーン配管110の下端の開口に付着することがある。排水用ドレーン配管110は、微生物の付着によって開口が閉塞されると、気化エレメント103の落下水をエレメントケース107から排水タンク108に排出できなくなる。
このため、エレメントケース107に溜まる水は、やがてはオーバフローに至ることになる。エレメントケース107からのオーバフローは、排水タンク108外側での異常なオーバフローであるため、排水タンク108に設けたオーバフロー用水位センサ114が有効に機能せず、検出できない。
エレメントケース107からのオーバフローを検出する方策としては、エレメントケース107上に設置した水位センサにより検出を行う試みがある。しかし、エレメントケース107上に設置した水位センサは、気化エレメント103からわずかながら飛散する水や高湿空気の影響を免れないため、検出精度を確保しにくい問題がある。
【0009】
この発明は、深さの確保しにくい排水タンク構造で、排水ポンプを制御するための排水用水位センサとオーバフローを検出するオーバフロー用水位センサとを、泡や微生物などによる不要な干渉を受けずに確実に機能させることができ、排水タンクからのオーバフロー及びエレメントケースからの異常なオーバフローを確実に検出することができる加湿機の漏水防止装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この発明は、給水機構で供給される水を気化エレメントにより気化させて空気を加湿するとともに、前記気化エレメントを支持するエレメントケースに落下した水を排水タンクに貯めて排水機構により排出する加湿機の漏水防装置において、前記エレメントケースは、前記気化エレメントから落下する水を貯める排水用ケース部と、この排水用ケース部の貯留最高水位を越えた水を貯めるオーバフロー用ケース部と、を備え、前記排水用ケース部は排水用ドレーン配管を備え、前記オーバフロー用ケース部はオーバフロー用ドレーン配管を備え、前記排水タンクは、前記排水用ケース部から前記排水用ドレーン配管で排出される水を溜める排水用タンク部と、この排水用タンク部の貯留最高水位を越えた水を貯めるとともに前記オーバフロー用ケース部からオーバフロー用ドレーン配管で排出される水を溜めるオーバフロー用タンク部とを備え、前記排水用タンクの水位が排水用水位に達したことを検出する排水用水位センサを備え、前記オーバフロー用タンク部の水の有無を検出するオーバフロー用水位センサを備え、前記排水用タンク部の水位が排水用水位に達したことを前記排水用水位センサが検出した場合、前記排水機構の排水ポンプを駆動して前記排水用タンク部の水を排出するとともに、前記オーバフロー用タンク部に水が有ることを前記オーバフロー水位センサが検出した場合、前記給水機構の給水バルブを閉じて前記気化エレメントへの給水を停止する制御部を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
この発明は、排水タンクをエレメントケースへの落下水を貯める排水用タンク部と排水タンク部及びオーバフローケース部からオーバフローした水を貯めるオーバフロー用タンク部とに分け、それぞれに排水用水位センサとオーバフロー用水位センサとを設置し、排水用水位センサで排水用水位を検出して排水用タンク部の水を排出するとともに、オーバフロー水位センサでオーバフロー用タンク部に水有りを検出して気化エレメントへの給水を停止することで、深さの確保しにくい排水タンク構造で、排水ポンプを制御するための排水用水位センサとオーバフローを検出するオーバフロー用水位センサとを、泡や微生物などの不要な干渉を受けずに確実に機能させることができ、排水タンクからのオーバフロー及びエレメントケースからのオーバフローを確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1図1は加湿機の漏水防止装置のブロック図である。(実施例)
図2図2は加湿機の漏水防止装置のブロック図である。(従来例)
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
【実施例】
【0014】
図1は、この発明の実施例を示すものである。図1において、加湿機1は、気化用の水を供給する給水機構2と、この給水機構2で供給される水を気化させて空気を加湿する気化エレメント3とを備えている。給水機構2は、給水バルブ4を有する給水配管5と、給水配管5で給水される水を気化エレメント3に滴下する散水器6と、を備えている。気化エレメント3は、吸水性を有し、エレメントケース7により支持される。エレメントケース7は、気化エレメント3から落下した水を受ける。
前記エレメントケース7は、深底壁8と、この深底壁8に連続して深底壁8よりも上方に位置する浅底壁9と、深底壁8及び浅底壁9を囲む周壁10と、により箱形状に形成される。エレメントケース7は、排水用ケース部11と、オーバフロー用ケース部12と、を備えている。排水用ケース部11は、深底壁8と、この深底壁8を囲む周壁10とにより形成される。オーバフロー用ケース部12は、浅底壁9と、この浅底壁9を囲む周壁10とにより形成される。
前記排水用ケース部11は、気化エレメント3の下部を支持し、気化エレメント3から落下する水を貯める。気化エレメント3の落下水は、深底壁8上面から貯留最高水位B1の高さまで貯められる。排水用ケース部11は、深底壁8に排水用ドレーン配管13を備えている。排水用ドレーン配管13は、排水用ケース部11に貯まった気化エレメント3の落下水を排出する。
前記オーバフロー用ケース部12は、浅底壁9上面を排水用ケース部11の貯留最高水位B1と同じ高さに位置させている。オーバフロー用ケース部12は、排水用ケース部11の貯留最高水位B1を越えた水を浅底壁9上に貯める。オーバフロー用ケース部12は、浅底壁9にオーバフロー用ドレーン配管14を備えている。オーバフロー用ドレーン配管14は、排水用ケース部11の貯留最高水位B1を越えて浅底壁9上に流入した水を排出する。
【0015】
加湿機1は、気化エレメント3からエレメントケース7に落下した水を貯める排水タンク15を備え、排水タンク15に貯められた水を排出する排水機構16を備えている。
前記排水タンク15は、第1底壁17と、この第1底壁17に連続する第2底壁18と、第1底壁17、第2底壁18を囲む周壁19と、対向する周壁19の間で第1底壁17及び第2底壁18の間を仕切る隔壁20と、により仕切り付き箱形状に形成される。排水タンク15は、排水用タンク部21と、オーバフロー用タンク部22と、を備えている。排水用タンク部21は、第1底壁17と、第1底壁17を囲む周壁19及び隔壁20とにより形成される。オーバフロー用タンク部22は、第2底壁18と、第2底壁18囲む周壁19及び隔壁20とにより形成される。
前記排水用タンク部21は、エレメントケース7の排水用ケース部11下方に配置され、排水用ケース部11から排水用ドレーン配管13で排出される水を溜める。排水用ドレーン配管13は、下端の開口から落ちる水滴の飛散と不快な異音を防止するために、排水用タンク部21に貯められた水の水面に触れさせている。排水用タンク部21は、第1底壁17上面から所定の高さに水の排出を開始するための排水用水位B2を設定し、排水用水位B2よりも上方で隔壁20の上端を貯留最高水位B3に設定している。排水用タンク部21の貯留最高水位B3を越えた水は、オーバフロー用タンク部22に流入する。
【0016】
前記オーバフロー用タンク部22は、排水用タンク部21の貯留最高水位B3を越えた水を貯めるとともに、オーバフロー用ケース部12からオーバフロー用ドレーン配管14で排出される水を溜める。
前記排水機構16は、排水用タンク部21の水を排出する排水ポンプ23を有する排水配管24を備え、排水用タンク部21の水が排水用水位B2に達したことを検出する排水用水位センサ25を備え、オーバフロー用タンク部22の水の有無を検出するオーバフロー用水位センサ26を備えている。オーバフロー用水位センサ26は、第2底面18の上面に配置され、電極構造を有し、導電性により第2底面18の水の有無を検出する。
前記給水バルブ4と排水ポンプ23と排水用水位センサ25とオーバフロー用水位センサ26とは、漏水防止装置27を構成する制御部28に接続されている。制御部28は、排水用タンク部21の水位が排水用水位B2に達したことを排水用水位センサ25が検出した場合、排水ポンプ23を駆動して排水用タンク部21の水を排水配管24で外部に排出する。また、制御部28は、オーバフロー用タンク部22に水が有ることをオーバフロー水位センサ26が検出した場合、給水機構2の給水バルブ4を閉じて気化エレメント3への給水を停止する。
【0017】
次に、作用を説明する。
加湿機1は、気化エレメント3からエレメントケース7の排水用ケース部11に落下した水を、排水用ドレーン配管13で排出して排水用タンク部21に貯める。
漏水防止装置27は、制御部28によって、排水用タンク部21の水位が排水用水位B2に達したことを排水用水位センサ25が検出した場合、排水ポンプ23を駆動して排水用タンク部21の水を排水配管24で外部に排出することで、排水用タンク部21から外部への漏水を防止する。
また、加湿機1は、排水用タンク部21に貯められた水が貯留最高水位B3を越えると、オーバフロー用タンク部22に水が流れ込む。オーバフロー用タンク部22に流れ込んだ水は、オーバフロー水位センサ26によって水有りを検出される。
漏水防止装置27は、制御部28によって、オーバフロー水位センサ26が水有りを検出した場合、給水機構2の給水バルブ4を閉じて気化エレメント3への給水を停止することで、排水用タンク部21から外部への漏水を防止する。
さらに、加湿機1は、泡や微生物によって排水用ドレーン配管13が閉塞され、排水用ケース部11の水を排水用タンク部21に排出できなくなり、排水用ケース部11の水が貯留最高水位B1を越えてオーバフロー用ケース部12に流入した場合、オーバフロー用ドレーン配管14でオーバフロー用タンク部22に排出することで、排水用ケース部11から外部への漏水を防止する。オーバフロー用タンク部22に流れ込んだ水は、オーバフロー水位センサ26によって水有りを検出される。
漏水防止装置27は、制御部28によって、オーバフロー水位センサ26が水有りを検出した場合、給水機構2の給水バルブ4を閉じて気化エレメント3への給水を停止することで、排水用ケース部11から外部への漏水を防止する。
【0018】
このように、加湿機1の漏水防止装置27は、排水タンク15をエレメントケース7への落下水を貯める排水用タンク部21と排水タンク部21及びオーバフローケース部12からオーバフローした水を貯めるオーバフロー用タンク部22とに分け、それぞれに排水用水位センサ25とオーバフロー用水位センサ26とを設置し、排水用水位センサ25で排水用水位を検出して排水用タンク部21の水を排出するとともに、オーバフロー水位センサ26でオーバフロー用タンク部22に水有りを検出して気化エレメント3への給水を停止する。
これにより、加湿機1の漏水防止装置27は、深さの確保しにくい排水タンク構造で、排水ポンプ23を制御するための排水用水位センサ25とオーバフローを検出するオーバフロー用水位センサ26とを、泡や微生物などの不要な干渉を受けずに確実に機能させることができ、排水タンク15からのオーバフロー及びエレメントケース7からのオーバフローを確実に検出できる。
【0019】
なお、この実施例においては、排水タンク15の排水用タンク部21とオーバフロー用タンク部22とを一体に形成したが、排水用タンク部21とオーバフロー用タンク部22とを別体に形成することもできる。
例えば、排水タンク15は、別体の排水用タンク部21とオーバフロー用タンク部22とを高低差を設けて配置してオーバフロー用配管で接続し、落差によって排水用タンク部21からオーバフロー用タンク部22へオーバフロー用配管を通じて排水するようにすることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0020】
この発明の加湿機の漏水防止装置は、排水用水位センサとオーバフローを検出するオーバフロー用水位センサとを、泡や微生物などの不要な干渉を受けずに確実に機能させることができ、排水タンクからのオーバフロー及びエレメントケースからのオーバフローを確実に検出できるものであり、加湿機に限らず、液体を溜める構造の機器に適用することができる。
【符号の説明】
【0021】
1 加湿機
2 給水機構
3 気化エレメント
4 給水バルブ
5 給水配管
6 散水器
7 エレメントケース
11 排水用ケース部
12 オーバフロー用ケース部
13 排水用ドレーン配管
14 オーバフロー用ドレーン配管
15 排水タンク
16 排水機構
21 排水用タンク部
22 オーバフロー用タンク部
23 排水ポンプ
24 排水配管
25 排水用水位センサ
26 オーバフロー用水位センサ
27 漏水防止装置
28 制御部
図1
図2