特許第6222693号(P6222693)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6222693
(24)【登録日】2017年10月13日
(45)【発行日】2017年11月1日
(54)【発明の名称】駐車システム
(51)【国際特許分類】
   G08G 1/14 20060101AFI20171023BHJP
   G07B 15/00 20110101ALI20171023BHJP
【FI】
   G08G1/14 A
   G07B15/00 L
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-226387(P2013-226387)
(22)【出願日】2013年10月31日
(65)【公開番号】特開2015-87991(P2015-87991A)
(43)【公開日】2015年5月7日
【審査請求日】2016年7月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001292
【氏名又は名称】株式会社京三製作所
(73)【特許権者】
【識別番号】513276123
【氏名又は名称】株式会社アルファエンジニアリング
(74)【代理人】
【識別番号】100097113
【弁理士】
【氏名又は名称】堀 城之
(74)【代理人】
【識別番号】100162363
【弁理士】
【氏名又は名称】前島 幸彦
(72)【発明者】
【氏名】本田 和浩
(72)【発明者】
【氏名】江良 謙一
【審査官】 久保田 創
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−054108(JP,A)
【文献】 特開2007−140931(JP,A)
【文献】 特開2002−342898(JP,A)
【文献】 特開2010−186383(JP,A)
【文献】 欧州特許出願公開第02312549(EP,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0227010(US,A1)
【文献】 欧州特許出願公開第02312548(EP,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G08G 1/00−99/00
G07B 15/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定のエリアに駐車した車両を検知する検知部と、
前記所定のエリアに駐車した前記車両に対して警告を行う警告部と、
前記検知部が検知した情報を受信し、前記警告部の制御を行う制御部と、
前記所定のエリアの空き状態を表示する表示部と、
を備え、
前記制御部は、前記検知部が検知し所定の警告開始時間の経過後も前記検知部が検知し続けた場合に前記警告部が警告を開始し、前記検知部で検知が無くなる又は所定の解除時間を経過した場合に前記警告を解除するよう制御することを特徴とする駐車システム。
【請求項2】
前記所定のエリアに車両が駐車することを認証し、認証した情報を前記制御部に送信する認証部を備え、
前記制御部は、前記警告部による前記警告の開始前に前記認証部が認証した場合は前記検知部が検知し前記所定の警告開始時間の経過後も前記検知部が検知し続けても前記警告部が警告をせず、前記警告部による前記警告を開始後に前記認証部が認証した場合は前記警告を解除するように制御することを特徴とする請求項1に記載の駐車システム。
【請求項3】
前記認証部は、鍵による認証を行うことを特徴とする請求項2に記載の駐車システム。
【請求項4】
前記警告部は、前記警告を音声で行うことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の駐車システム。
【請求項5】
前記表示部は、前記検知部が検知しない場合と、前記検知部が検知し所定の表示開始時間の経過後も前記検知部が検知し続けた場合と、前記認証部が認証した場合とで、異なる表示を行うことを特徴とする請求項2に記載の駐車システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、駐車システムに係り、例えば、所定エリアに駐車された車両を検知する検知手段を備えた駐車システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、駐車場の管理について、センサ等によって駐車車両を検知して、入出庫等の管理が自動で行われるようになっている。
【0003】
その様な駐車場のシステムとして、ゲートやフラップ等を設置して不正利用がなされないように構成されている。また、身体障がい者の利用へ配慮した身障者のための駐車スペースを身障者用車両といった許可車の優先駐車スペースを適切に管理するために、ICタグとICタグリーダ等の無線認証装置を導入して、正しく認証出来ない場合に、音声等で警告を行う技術もある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−140931号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ゲートやフラップ等の設置や特許文献1の技術の導入には、コストがかかったり、不正利用やいたずらに伴う接触等によって損傷が発生し補修コストがかかったり、さらにその補修のために利用が出来なくなってしまうといった課題があった。ICタグ等の無線認証技術においては、通信距離の問題や、方式によっては電池が必要となり、利用者の負担が発生してしまうという課題があった。また、事前の電波環境の調査や、心臓ペースメーカーへの影響等の排除するため所定のEMC規格をクリアする必要がある。また、利用者等が年配の人の場合、直感的で無いため、現実的に利用しづらく敬遠されることもあり、別の技術が必要とされていた。
【0006】
本発明は、以上のような状況に鑑みなされたものであって、上記課題を解決する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の駐車システムは、所定のエリアに駐車した車両を検知する検知部と、前記所定のエリアに駐車した前記車両に対して警告を行う警告部と、前記検知部が検知した情報を受信し、前記警告部の制御を行う制御部と、前記所定のエリアの空き状態を表示する表示部とを備え、前記制御部は、前記検知部が検知し所定の警告開始時間の経過後も前記検知部が検知し続けた場合に前記警告部が警告を開始し、前記検知部で検知が無くなる又は所定の解除時間を経過した場合に前記警告を解除するよう制御する。
また、前記所定のエリアに車両が駐車することを認証し、認証した情報を前記制御部に送信する認証部を備え、前記制御部は、前記警告部による前記警告の開始前に前記認証部が認証した場合は前記検知部が検知し前記所定の警告開始時間の経過後も前記検知部が検知し続けても前記警告部が警告をせず、前記警告部による前記警告を開始後に前記認証部が認証した場合は前記警告を解除するように制御してもよい。
また、前記認証部は、鍵による認証を行ってもよい。
また、前記警告部は、前記警告を音声で行ってもよい
また、前記表示部は、前記検知部が検知の無い場合と、前記検知部が検知し所定の表示開始時間の経過後も前記検知部が検知し続けた場合と、前記認証部が認証した場合とで、異なる表示を行ってもよい
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、駐車システムにおいて、所定のエリアに駐車される車両が本来利用することが想定されていない車両である場合において、適切に警告ができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本実施形態に係る、駐車システムが適用される駐車スペースを上面から見た図であって、駐車車両がない状態を示した図である。
図2】本実施形態に係る、駐車システムが適用される駐車スペースを上面から見た図であって、複数の駐車車両がある状態を示した図である。
図3】本実施形態に係る、駐車システムが適用される駐車スペースを横から見た図であって、複数の駐車車両がある状態を示した図である。
図4】本実施形態に係る、駐車システムが適用される駐車スペースに設置される構造物を示した図である。
図5】本実施形態に係る、駐車システムの機能ブロック図である。
図6】本実施形態に係る、駐車システムにおける車両の認証処理及び警告処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明を実施するための形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。
【0011】
図1は、駐車システム10が適用される身体障がい者が利用するための身障者用駐車スペースの特定車両用駐車スペース(P1〜P5)を上面から見た図であって、駐車車両がない状態を示したである。図2は、図1において複数の車両(C1〜C4)が駐車している状態を示した図である。図3は、駐車システム10について図2を横から見た状態を示した図である。図4には駐車スペースに設けられた構造物(制御柱30、30a及び警告プレート60)の外観を示す。また、図5は、駐車システム10の機能ブロック図である。
【0012】
駐車システム10は、特定車両用駐車スペースP1〜P5に駐車する車両が本来利用が想定されている車両であるか否か、つまり、所定の登録した車両であるか否かを判断する機能を備える。
【0013】
ここでは、車両5台分の特定車両用駐車スペースP1〜P5が設けられており、それぞれに身体障がい者用の駐車スペースである旨を示すマークが設けられている。
【0014】
特定車両用駐車スペースP1〜P5の身体障がい者用のマークの下にループコイル20が埋設されており、特定車両用駐車スペースP1〜P5に車両が駐車されたときにその旨を検知し、駐車システム10を統括的に管理する制御ボックス40に検知結果を出力する。
【0015】
また、駐車スペース奥(図1及び2では右側)には、制御柱30、30a及び警告プレート60が設けられている。ここで、図1及び2の特定車両用駐車スペースP5の制御柱30aには、全ての制御柱30、30aと接続する制御ボックス40が取り付けられている。また、制御柱30、30aの側には、図4(c)に示すように、特定車両用駐車スペースP1〜P5(専用駐車場)である旨を示す警告プレート60が設けられている。
【0016】
具体的に、図1及び2において左側4台の特定車両用駐車スペースP1〜P4の制御柱30は、図4(a)に示すように、支柱35と、支柱35の側面に設けられたキースイッチ31と、支柱35の上端に取り付けられたスピーカー33及び表示灯32とを備える。また、支柱35においてキースイッチ31のすぐ上には身体障がい者用の駐車スペースである旨を示すマーク36が描かれている。
【0017】
キースイッチ31に所定の鍵を差し込み回すことで認証がなされる。認証後は鍵を抜き取り可能となる。認証されない場合、駐車してから一定期間経過後、スピーカー33から所定期間だけ所定の警告が出力される。表示灯32は、それぞれの特定車両用駐車スペースP1〜P5が空き状態で利用可能な場合に「青」で点灯し、認証された状態で駐車されている場合に「赤」で点灯し、認証されていない警告状態では「青点滅」で点灯する。
【0018】
なお、特定車両用駐車スペースP5の制御柱30aは、図4(b)に示すように、制御ボックス40が取り付けられている点以外は、左側4台の特定車両用駐車スペースP1〜P4の制御柱30の機能と同様である。
【0019】
制御ボックス40は、システム制御部41とループセンサ制御部42と記憶部43とを備える。ループセンサ制御部42は、ループコイル20の出力を取得し、特定車両用駐車スペースP1〜P5上、つまり、ループコイル20の上のスペースに車両が駐車したか否かを検知する。
【0020】
記憶部43は、ループセンサ制御部42による検知から音声警告を開始する時間や音声警告を開始してから音声警告を終了する時間など、音声警告動作開始及び終了する時間を予め記憶する。
【0021】
システム制御部41は、上述したキースイッチ31への操作を取得し、認証を行う。また、表示灯32の点灯制御及び記憶部43より所定の動作時間を取得してスピーカー33による音声警告出力の制御を行う。また、予め記憶部43に表示灯32の各動作の点灯時間を記憶し、表示灯32の点灯時間による点灯制御を行ってもよい。
【0022】
また、制御ボックス40は、外部のパーソナルコンピュータ等で構成される管理装置50を接続した場合、表示灯32やスピーカー33等の動作設定や、利用状況の解析処理等が可能となっている。
【0023】
例えば、動作設定として、天気の状況によって、車両が駐車して検知されてから認証されていない状態で、実際にスピーカー33から警告出力するまでの期間を変えることが想定できる。雨天の場合、駐車してから認証終了まで時間が長くかかることが想定できるので、車両を検知して通常1分後から音声出力をする処理を雨天の場合に2分後から音声出力をする処理に変更するといった設定がある。また、地域によっては冬期の積雪が多い場合に、晴天でも認証まで時間が長くなってしまう場合も想定できる。したがって、管理装置50を用いて天候、地域や時期に応じて設定を変更することもできる。
【0024】
さらに、ループコイル20のセンシング感度の設定や、運用時間帯の設定、音声警告音量の設定なども行うことができる。これらの設定は、車両を検知してから鍵で操作するまでの時間等の入場から退場までの経過時間に伴う利用者の行動、天候及び日時等を運用実績の統計データとして記憶部43で記録して、記憶部43で記録した運用実績の統計データをシステム制御部41から管理装置50へ転送することにより、管理装置50で解析して各機能の設定時間を決めてもよい。また、これら天候、季節、時間帯等のデータが反映された運用実績(運用状況)の統計データをもとに自動的に設定が最適化される学習機能がシステム制御部41に備わってもよい。
【0025】
なお、天候等のデータ取得については、公知の気象測器を特定車両用駐車スペースP1〜P5に設け、リアルタイムに制御ボックス40で取得してもよいし、公的機関又は民間の所定の機関から公表されるデータを別途取得し利用する形態でもよい。この場合、天候等のデータについても統計データに反映される。
【0026】
つづいて、駐車システム10による認証処理及び警告処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。
【0027】
駐車システム10において、システムが起動(オン)になると、システム制御部41は、表示灯32を「青」に点灯させる(S10)。
【0028】
システム制御部41は、ループコイル20のセンシングの結果をもとに、特定車両用駐車スペースP1〜P5に車両が停車しているか否かを判断する(S12)。車両が停車していない場合(S12のN)、その判断処理を継続する。
【0029】
車両が停車していると判断すると(S12のY)、システム制御部41は、表示灯32を「青点滅」に変更する(S14)。
【0030】
つづいて、システム制御部41は、キースイッチ31に鍵が差し込まれ回された状態になったかを検知することで、専用の鍵の保有者であるか、つまり適正な認証対象車両であるか否かを判断する(S16)。
【0031】
専用の鍵の保有者によって操作された場合(S16のY)、システム制御部41は、表示灯32を「青点滅」から「赤」に変更する(S18)。その後、システム制御部41は、ループコイル20のセンシングの結果をもとに、特定車両用駐車スペースP1〜P5に車両が停車しているか否かを判断する(S20)。つまり、停車している車両が特定車両用駐車スペースP1〜P5から離れたか否かを判断する。車両が停車している場合(S20のY)、その判断処理を継続する。車両が離れたと判断した場合(S20のN)、S10の処理に戻り、システム制御部41は表示灯32を「青」に点灯させる(S10)。
【0032】
専用の鍵の保有者によって操作されていない場合(S16のN)、システム制御部41は、ループコイル20のセンシングの結果をもとに、特定車両用駐車スペースP1〜P5に車両が停車しているか否かを継続して判断する(S22)。車両が離れたと判断した場合(S22のN)、S10の処理に戻り、システム制御部41は表示灯32を「青」に点灯させる(S10)。
【0033】
車両が停車している場合(S22のY)、システム制御部41は停車してから所定の警告開始時間、例えば1分間、経過したか否かを確認する(S24)。警告開始時間が経過していない場合(S24のN)、S16の処理に戻る。警告開始時間が経過した場合(S24のY)、システム制御部41はスピーカー33から音声による警告を開始する(S26)。
【0034】
つづいて、システム制御部41は、専用の鍵の保有者による操作がなされるか否かを検知する(S28)。検出された場合(S28のY)、システム制御部41はスピーカー33からの音声による警告を解除する(S30)。
【0035】
専用の鍵による操作が検出されない場合(S28のN)、システム制御部41はスピーカー33からの音声による警告を継続するとともに、ループコイル20のセンシングの結果をもとに、特定車両用駐車スペースP1〜P5に停車中であるか否かを判断する(S32)。車両が離れたと判断した場合(S32のN)、システム制御部41はスピーカー33からの音声による警告を解除し(S33)、S10の処理に戻り、表示灯32を「青」に点灯させる(S10)。
【0036】
車両が停車している場合(S32のY)、システム制御部41は音声による警告の解除時間、例えば5分、が経過したか否かを判断する(S34)。音声による警告の解除時間が経過していない場合(S34のN)、S28の処理に戻り、システム制御部41は専用の鍵の保有者による操作がなされるか否かの検知処理を継続する(S28)。
【0037】
音声による警告の解除時間が経過した場合(S34のY)、システム制御部41は音声による警告を解除する(S36)。これは、音声警告を継続すると、偶然鍵を忘れてしまった利用対象者や非対象者であって遵法する意思がない者と管理者との間でトラブルが発生することがある。そこで、一定期間音声警告を行った後、音声警告が解除されるように設定している。なお、音声警告解除後も表示灯32の点灯状態には変更はなく「青点滅」のままであり、不正利用である旨が判別可能になっている。ただし、管理者等によって、認証処理がなされた場合には、表示灯32の点灯は「赤」に変更される。
【0038】
音声による警告が解除されると(S36)、システム制御部41は、上述したS20の処理に移り、ループコイル20のセンシングの結果をもとに、特定車両用駐車スペースP1〜P5に車両が停車しているか否かを判断する(S20)。
【0039】
以上、本実施形態によると、特定車両用駐車スペースP1〜P5に非対象車両が駐車されることを低減できる。ゲート等の物理的な構造で非対象車両を排除しているわけでないため、完全な排除はできないが、良識ある者に対して適切に特定車両用駐車スペースP1〜P5である旨を効果に報知できるので、警告を受けた一定の者は速やかにその場所から移動するようになる。また、一定期間の後に音声警告を解除するため、上述の様にトラブルが発生することを防止できる。
【0040】
また、認証のために物理的な鍵をキースイッチ31に差して回すようにしているので、無線認証技術に不慣れな利用者でも、心理的な負担もなく、また電池切れ等も発生することがないため利用及び管理がしやすい。また、車両検知手段として埋設されるループコイル20を用いるので、冬期降雪地域において屋外で当該技術が適用される場合に、運用できないという状況を回避できる。
【0041】
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素や処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。たとえば、車両検知手段としてループコイル20を例示したがこれに限る趣旨ではなく、カメラ及び画像認識装置による検知手段や、超音波や赤外線による検出手段が用いられてもよい。
【符号の説明】
【0042】
10 駐車システム
20 ループコイル
30、30a 制御柱
31 キースイッチ
32 表示灯
33 スピーカー
35 支柱
36 マーク
40 制御ボックス
41 システム制御部
42 ループセンサ制御部
43 記憶部
50 管理装置
60 警告プレート
P1〜P5 特定車両用駐車スペース
図1
図2
図3
図4
図5
図6